鹿島アントラーズジュニアユースつくば・福原陽向くん、U-15日本代表選出

U-15日本代表 メンバー・スケジュール ~JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会~
2018年02月28日

スタッフ
監督:森山 佳郎 モリヤマ ヨシロウ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:齊藤 俊秀 サイトウ トシヒデ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:高桑 大二朗 タカクワ ダイジロウ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)

選手
GK
田中 春希 タナカ ハルキ(MIRUMAE・FC・U-15)
彼島 優 カノシマ ユウ(FC東京U-15深川)

DF
福原 陽向 フクハラ ヒナタ(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
大迫 蒼人 オオサコ アオト(FC東京U-15むさし)
大矢 ショラ オオヤ ショラ(FC東京U-15深川)
諏訪間 幸成 スワマ コウセイ(横浜F・マリノスジュニアユース)
石井 玲於奈 イシイ レオナ(FC東京U-15深川)
中野 伸哉 ナカノ シンヤ(サガン鳥栖U-15)

MF
中村 尚輝 ナカムラ ナオキ(サガン鳥栖U-15)
浅野 直希 アサノ ナオキ(ガンバ大阪ジュニアユース)
森田 翔 モリタ ショウ(アルビレックス新潟U-15)
鈴木 奎吾 スズキ ケイゴ(清水エスパルスジュニアユース)
山根 陸 ヤマネ リク(横浜F・マリノスジュニアユース)
屋敷 優成 ヤシキ ユウセイ(大分トリニータU-15宇佐)
遠山 悠希 トオヤマ ハルキ(京都サンガF.C.U-15)

FW
東 廉 ヒガシ レン(清水エスパルスジュニアユース)
真家 英嵩 マイエ ヒデタカ(柏レイソルU-15)
下川 陽輝 シモカワ ハルキ(セレッソ大阪U-15)

スケジュール
3月5日(月) PM トレーニング
3月6日(火) AM
15:00 トレーニング
練習試合 vs 日章学園高校(宮崎市清武総合運動公園)
3月7日(水) AM/PM トレーニング
JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会
3月8日(木) 9:30 第1戦 vs U-16東ティモール代表(宮崎県総合運動公園サッカー場)
3月9日(金) 9:30 第2戦 vs U-16マレーシア代表(宮崎県総合運動公園サッカー場)
3月10日(土) AM トレーニング
3月11日(日) TBC 順位決定戦 (宮崎県総合運動公園サッカー場)
3月12日(月) TBC 順位決定戦 (宮崎県総合運動公園サッカー場)
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会 組み合わせ
Aグループ U-15日本代表、U-16東ティモール代表、U-16マレーシア代表
Bグループ U-16インドネシア代表、U-16フィリピン代表、U-16カンボジア代表
Cグループ U-16タイ代表、U-16シンガポール代表、U-16ブルネイ代表
Dグループ U-16ベトナム代表、U-16ラオス代表、U-16宮崎県選抜


U-15日本代表メンバーに選出された鹿島アントラーズジュニアユースつくばの福原陽向くんである。
この国際大会にて力を発揮して欲しい。
将来が楽しみである。

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ホーム開幕・ガンバ戦に向けて調整

【鹿島】ホーム開幕G大阪戦へ調整 2戦連続PKストップの権純泰「絶対に勝たないと」
2018年2月28日21時8分 スポーツ報知


金崎(左)にプレスをかける大岩剛監督

 鹿島は28日、鹿嶋市内のクラブハウスでJ1ホーム開幕戦となるG大阪戦(3日・カシマ)へ向けた調整を行った。軽めのウォーミングアップを行った後、メンバーを入れ替えながら紅白戦を実施。最後は2つのグループに分かれて戦術的な練習に励んだ。

 センターバック(昌子、植田、犬飼、町田)4人とボランチ4人(小笠原、レオ・シルバ、永木、三竿健)のグループはセンタリングへの対応を確認。クリアの方向や体の向きなど羽田憲司コーチの指示は多岐にわたり、開幕戦でサイドから2得点を奪ったG大阪の攻撃を警戒した。

 逆サイドでは、ビルドアップからシュートまでの流れを確認。大岩剛監督や柳沢敦コーチらがプレスをかける中、複数人でのコンビネーションを用いた崩しの形を繰り返した。ACL水原三星戦、開幕の清水戦で2戦続けてPKを止める活躍を見せたGK権純泰(クォンスンテ)は「韓国(全北現代)にいた頃から同じ。ホーム開幕戦は絶対に勝たないといけない。勝ち点3でサポーターと喜びを分かち合いたい」と力を込めた。


鹿島の練習をレポートする報知新聞である。
どのようなトレーニングを積んでおるのかが伝わってきて楽しい。
ホーム開幕にて気持ち良く勝利したい。
準備を怠らず、気持ちを高めようではないか。
楽しみである。

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帰ってきた内田篤人の変化と不変

左足で跨ぎ、ジェスチャーは大きく。
帰ってきた内田篤人の変化と不変。

posted2018/02/28 11:00


「僕のすきなところ」と語った鹿島アントラーズのユニフォームは、内田篤人に早くもなじんでいる。

text by
ミムラユウスケ
Yusuke Mimura

photograph by
J.LEAGUE PHOTOS


 変わらないものがあれば、心おきなく変わることが出来る。

 鹿島アントラーズの歴史のなかで、高卒選手として初めて開幕戦にスタメン出場を果たした2006年のデビュー戦。2010年のシャルケでの初陣に、昨年9月のウニオン・ベルリンでの初めての試合。

 そして、2853日ぶりとなった鹿島の選手としてのJリーグ“再デビュー”戦……。

 今回もまた、デビューはアウェーゲームだった。

 ジンクスは変わらない。

 およそ2万人の観客がつめかけ、満員となったIAIスタジアム日本平での試合を終えると、内田はこう語った。

「ホントは鹿島で復帰したかったんですけど(笑)」

「上手くいかないときはあるからね」

 2月25日、清水エスパルスとの開幕戦では右サイドバックとして先発して、84分にFWのペドロ・ジュニオールと交代を命じられた。内田はいつも通り左足から白線を跨ぎ、ピッチの外へ。振り返って、一礼する。高校サッカー出身者としての誇りを感じさせるような行動も、変わらない。清水東高校の同級生も見守っていた。

「高校時代の友達も見に来てくれましたし、家族も見に来てくれていたので。高校のときもここでやっていますし、楽しかったです」

 試合は0-0の引き分け。

「こうやって上手くいかないときはあるからね。そんななかでも勝っていかないといけないと思うんだけど。優勝するんだったら勝たないといけない、アウェーでも」

 内田は試合後にそう振り返った。

レオシルバに険しい表情で。

 ただ、変わったものも確かにあった。

 この試合の清水は前線のFWめがけて、シンプルにボールを送り込もうとしていた。そこでボールが収まらなくても、セカンドボールを拾えればOK。相手に奪われても、すぐにプレッシャーをかけて奪い返せればもうけもの。

 そんな清水の出方に、上手く対応できなかったのが前半の鹿島だった。例えば、レオシルバ。こぼれ球を拾ったあと、相手のプレッシャーを受けているなかで強引に縦パスを入れようとして、ボールを失うシーンが続いていた。

 前半16分、レオシルバが味方に強引にパスをつなごうとして奪われ、相手のカウンターからシュートを許した直後だった。右サイドにいた内田は険しい表情で腕を大きく振り、レオシルバにクリアするようにうながした。

「つなぐところと、裏に蹴るところをはっきりしてもらえれば、後ろから(DFラインを)上げられるところはある。ミスしていると、どうしても自分たちの陣地でゴチャゴチャという回数が多くなるので」

意図は伝えても、伝え方は変える。

 他にも、ボールを保持しながらも攻撃がうまくいかないシーンでは、左サイドバックの安西幸輝にむかって両手の親指を立てて、横に大きく動かす仕草を見せた。

「『(あまり多く)縦パスを入れないで』と言ったんです。縦パスを入れて、左へ行って、こっちに戻ってこないシーンがあったので。幸輝には何回か、『回せ』と伝えて。多少むこうが出てくれば、前が空くので。でも、そこら辺は戦術的なことだと思う」

 ただし、自己主張をするのが当然の環境で育ったブラジル人のシルバと、日本人に対してとでは、伝え方も変える。その心遣いはあった。

「色々言うんだけど、雰囲気を悪くはしたくないからね。できれば褒めるというか。そういうことは意識して、ですね」

内田の意図は確かにチームに届いている。

 スタンドからその声は聞き取れないし、味方にもひとつひとつの声は届かないだろう。それでも、遠く離れた場所からでも内田の意図はハッキリとうかがえた。そのくらい大きなアクションを起こしていたからだ。

 こんなにも味方を鼓舞したり、指示を送ったりする姿勢は、かつての内田には見られなかったものだ。それは彼がチームを勝たせたいからであり、29歳の新入団選手として求められているものがあるからだ。

「満男さんはやっぱりすごいなと」

 内田は入団会見の際に、「前もって、言い訳を言うわけではないですよ(笑)」と念を押した上で、こう明言している。

「最初は難しいと思います。リーグが違って、ボールも違う。芝生に水を撒いている、撒いていない、とか……。その違いは、リーグが始まってからもっと痛感すると思う。最初はけっこう苦労するでしょ。まぁ、そのなかで(小笠原)満男さんは(イタリアから鹿島に)帰ってきて、バンバン優勝させているので、あれはやっぱりすごいなと思いますけど」

 Jリーグ開幕直前、2月21日に行われたACLの水原三星とのアウェーゲームには帯同しなかったものの、かつて痛めていた右膝の状態に不安はない。それでも、周りの筋肉に張りは出る。

「もうちょっと足が動けば、ガツガツいって、みんなに(闘うとは何かを)見せれるんだけど、今日はやっぱりちょっと抑えちゃったね。それはしょうがない。ここでピークに持っていったら、絶対に持たないから、1年は。徐々に徐々に」

 焦らない。それはずっと変わらないもの。

 はじめて海外移籍をしたときもそうだった。シャルケの選手として臨んだシーズン前のキャンプでは、扁桃腺炎で一時離脱を強いられ、開幕後には足の骨折もあった。それでもシーズン中盤以降にはチームに欠かせない選手となった。

 シーズンが終わるときには、こう話していた。

「練習で、なぜかトラップとかパスがうまくいかなかった。パスが30cmとかズレたりして。ただ、焦りはなかったね。代理人の秋山(祐輔)さんにもズレについて相談したことがあるんだけど、『そういうのが海外に移籍して、最初に経験する苦労なんだよ』って言われた。のんびりやろうと思っていたから。それが良かったんだよ」

内田が新しいものを見せる余白は十分にある。

 内田のなかに変わらないものがあるから、変われるものがある。

 普段は「サイドバックが与える影響は少ないから」とうそぶく男が、実際の試合になるとサイドライン際からチームメイトを鼓舞していた。その姿に、変化が見て取れた。これからは、それを進化させていかないといけない。そもそも、内田の存在感はこんなものではないだろう。その経験値からしても、かつて披露していたパフォーマンスと比べても物足りない。

 ただし、コンスタントに試合に出場するのは2015年の2月以来。およそ3年間のブランクがある。「試合勘」などというものを内田は信じないが、試合に出続けることで身体が思い出していく作業がある。それを誰よりもわかっているのは、彼自身だ。

 再スタートを切った内田の未来は、余白だらけ。でも、それは彼が新たなものを見せるために必要な余白なのである。


篤人について記すNumberWebのミムラ氏である。
清水戦直後のこと、そして、Jリーグ復帰についてが綴られる。
そして、「実際の試合になるとサイドライン際からチームメイトを鼓舞していた」とピッチに立った篤人を評す。
篤人は自らの役割と立ち位置を深く理解しておることがよくわかる。
篤人の“存在”がチームに変化をもたらせて行くであろう。
それは即効性ではない。
長いシーズンを終えた時にジワリと感じるものだと思う。
ミムラ氏が「内田のなかに変わらないものがあるから、変われるものがある」と記すように鹿島も変わる部分が出てくる。
それと共にタイトルを得たい。
信じておる。

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コリンチャンスのドゥトラ、エースナンバーを背負う

コリンチャンスがリベルタドーレス杯に向けた登録メンバーリストを発表


コリンチャンスがリベルタドーレス杯に向けた登録メンバーリストを発表。注目の背番号9は元京都サンガ、鹿島アントラーズのドゥトラ。今シーズン、コリンチャンスに復帰したエメルソン・シェイク(元浦和レッズなど)はジョー(現名古屋グランパス)が付けていた7番、元鹿島アントラーズのダニーロは20番を付ける。ブラジルは州選手権など変動番号制で行われる大会も存在し、また大会により背番号を変える場合もあるため、同じ選手が1シーズンに複数の背番号を使用する事がある。
#コリンチャンス #ドゥトラ #京都サンガ #鹿島アントラーズ #エメルソンシェイク #浦和レッズ #川崎フロンターレ #コンサドーレ札幌 #ダニーロ
https://is.gd/UmfL2f


背番号9を背負うコリンチャンスのドゥトラである。
エースストライカーとして期待されておることが伝わってくる。
是非ともリベルタドーレス杯を制すためゴールを量産して欲しい。
鹿島もACLを勝ち抜き、そしてCWCにて顔を合わせようでは無いか。
楽しみにしておる。

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夢生、理詰めのプレイ

【オヤジのためのサッカー塾】鹿島FW・金崎は胸トラップの瞬間、先の先までイメージできている!
2018.2.27


巧みに先制ゴールを決めた金崎(右、共同)


巧みに先制ゴールを決めた金崎(共同)


 今季からJ1鹿島の10番を付ける日本代表FW金崎夢生(29)。鹿島の10番といえばジーコ、レオナルド、ビスマルクらそうそうたる顔ぶれが付けてきましたが、日本人で鹿島生え抜き以外の選手が付けるのは、大分、名古屋に在籍したことのある金崎が初めてだそうです。

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ、アウェーの水原戦(21日)の2ゴールは、10番にふさわしいものでした。個人的には1点目が気に入っています。前半8分、左サイドのFW鈴木が起点となり、MF遠藤にわたり、その左足から放れたワンタッチの浮き球を、金崎は包み込むようなソフトな胸トラップで自分の右足に落とし、インサイドでゴールに押し込みました。

 僕も現役時代に経験がありますが、金崎は胸トラップする瞬間、次の次の動きまではっきりイメージできて、ボールはスローモーションのようにゆっくり見えただろうと思います。それほど理詰めのプレーでした。

 金崎は日本代表のハリルホジッチ監督が好む「ガツガツ系」のFW。今年の鹿島はチーム内のレギュラー争いも大変ですが、W杯でメンバー入りするためにもこれから正念場です。

 ■水沼貴史(みずぬま・たかし) サッカー解説者。1960年5月28日、埼玉県生まれ。FWとして日産の黄金時代を築く。日本代表として32試合に出場、7得点。95年横浜マリノスの前期優勝後に現役引退。2006年には横浜Fマリノスのコーチ、同監督も務めた。


ACL・水原三星戦の夢生について記す夕刊フジの水沼貴史氏である。
先制点となったゴールがお気に入りとのこと。
「金崎は胸トラップする瞬間、次の次の動きまではっきりイメージできて、ボールはスローモーションのようにゆっくり見えただろう」と自身の現役時代と重ね合わせて語る。
ヤスからボールが出た瞬間にイメージしておったであろう事を「理詰めのプレイ」と解説しておる。
この試合、アジアを制するためには夢生のゴールが必要と改めて感じさせられた。
理詰めにて得点を量産し、チームを勝利に導き、そして代表に招集されて欲しい。
期待しておる。

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安西幸輝のマルチな才能を磨いた先輩の助言

【鹿島】“一人三役”は当たり前! 安西幸輝のマルチな才能を磨いた先輩の助言
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2018年02月26日


フル出場した清水との開幕戦は左SB→左MF→右SBでプレー


清水との開幕戦では先発フル出場。3つのポジションをこなしたが、自身のプレーについては「納得していない」と振り返った。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 分かってはいたことだが、改めてその汎用性の高さに驚かされた。

 今季から鹿島の一員になった安西幸輝は、清水との開幕戦では左SBでスタメンを飾る。67分に大岩剛監督は一枚目のカードを切り、左MFの安部裕葵を下げて山本脩斗を投入すると、左SBに山本が入り、空いた左MFには安西が収まった。

 さらに指揮官は84分、右SBで先発していた内田篤人とFWのペドロ・ジュニオールをチェンジ。P・ジュニオールは金崎と2トップを組み、それまで前線でプレーしていた鈴木優磨が左MFに。安西は右SBに回った。

 左SB→左MF→右SB。清水戦でフル出場した安西は3つのポジションを託され、それぞれで及第点のパフォーマンスを披露してみせた。

「3つのポジションをやって、自分の良さを出せたところもあったけど、もっと精度を高めないといけない部分もあった」

 安西自身、複数のポジションをこなせる能力を評価されて、東京Vから鹿島への移籍が実現したことを理解している。だからこそ、「そこをアピールしないと生き残っていけないし、もっと質の高いプレーを自らに要求したい」と真剣な表情を見せる。

 清水戦のプレーを振り返れば、「納得していない」と繰り返す。いくつかのクロスを供給し、「良いボールはあったけど、相手ボールにもなった。毎試合、完璧を求めたいんです。どのポジションでも」と一切の妥協を許さない。

 いずれせよ、清水戦の起用法を見ても、今の鹿島で安西が重宝されているのは明らかだ。一回の交代で複数のポジションを変える采配に長ける大岩監督からすれば、マルチロールの背番号32は、最後までピッチに残しておきたい選手のひとりでもある。

肝は「その時々で“やってはいけないこと”」


東京Vの下部組織で育ち、2014年にトップ昇格。1年目から41試合に出場するなど、早くからそのポテンシャルの高さを披露した。(C)SOCCER DIGEST

 戦術の幅を広げる鹿島のキーパーソン。そう言っても過言ではない。昨季まではJ2でプレーしていたが、今季はJ1でリーグタイトルを義務付けられたチームの主力として、ACLの舞台にも立つ。

「鹿島に移籍すると聞いた時、良いチャレンジだなと思いましたね」

 無限の可能性を秘めた22歳の奮闘に、目を細める人物がいる。昨季まで東京Vで安西とチームメイトだった高木純平氏だ。

 昨季限りで現役を退いた高木氏は現在、古巣の清水でフロント業務に従事しており、アイスタでの開幕戦後、ふたりが挨拶をかわす場面もあった。

「(高木氏とは)2年間、一緒にやらせてもらって、本当に良い人だし、サッカーが上手くて、サッカーIQもめちゃくちゃ高い」(安西)

 現役時代は清水、札幌、山形、東京Vで活躍した高木氏は、左右のサイドハーフ、SB、ボランチなど、安西と同じように複数のポジションをハイレベルにこなすユーティリティプレーヤーだった。それだけに、安西は東京V時代に高木氏に「いろいろ質問した」という。

 当時、高木氏は安西にどんなことをレクチャーしたのか。

「いろんなポジションをやる際、『どういうことを意識していますか?』と聞かれたので、『その時々で“やってはいけないこと”』と答えましたね。

 例えば、後ろのポジションなら、そこで奪われたら誰もいない状況で攻められてしまうからミスはしないようにするとか、中盤なら、仕掛けなければいけない時もあるけど、つなぐ時は簡単に取られないようにする、とか。そのポジションで一番やってはいけないこと。そこを切り替えて考えるようにしている、と」

サバイバルを勝ち抜き、日の丸を背負う存在に――


今季から鹿島の一員に。右SBの定位置争いでは内田(2番)らライバルは強敵揃いだが、揺るぎない自信を胸にレギュラー定着を目指す。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 高木氏に言わせれば、「彼は頭が良くて、よく考えている。人懐っこい性格で、アドバイスを聞きに来る。そういうことが自然にできる」とのことだが、「とにかく走れる。そこが強み」と、安西の別のストロングポイントも挙げた。

「一度、『お前、試合中、キツくないの?』って聞いたことがあるんですよ。そうしたら、『たまーにキツい時はありますけど、基本的には、あんまり』って(笑)。それを聞いた時は凄いと思いましたね。無理がきくし、止まらない、常に走っている。そういうのが楽しいんでしょうね」

 最近の成長ぶりについては、「仕掛けるのを怖がらなくなった」と印象を述べる。

「去年ぐらいからですかね、ガンガン仕掛けて、思い切りよくシュートを決めるようになった。順調にステップアップしていると思います」

 清水戦でも試合の終盤、右サイドから果敢にカットインして、左足でシュートを試みるシーンがあった。結局、敵DFに阻止されてシュートは打ち切れず、「最後の部分がまだまだ甘い」と反省を口にするが、安西らしいワンプレーだった。

 高木氏は「個人的には、代表まで行けるんじゃないかと思っている」と期待を寄せている。安西も「もちろん、入りたい」と野望を抱くが、「でも、その前にアントラーズでやるべきことがたくさんある。それを一つひとつクリアしていきたい」と、地に足をつけてさらなる成長を誓う。

 鹿島のレギュラーに定着しつつあるが、浮かれた様子はまるでない。だが、自信はある。熾烈なサバイバルで揉まれながら力を付けて、大きな飛躍を遂げたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


安西幸輝について取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
安西を「清水戦の起用法を見ても、今の鹿島で安西が重宝されているのは明らかだ」、「戦術の幅を広げる鹿島のキーパーソン。そう言っても過言ではない」と評す。
大いなる補強であったことが記されておる。
その安西に影響を与えたのが、清水・フロントの高木純平氏である。
現役時代にユーティリティで名を馳せた高木氏は、ヴェルディ時代にそのノウハウを安西にレクチャーしたとのこと。
ここで大きなことは、「彼は頭が良くて、よく考えている。人懐っこい性格で、アドバイスを聞きに来る。そういうことが自然にできる」と高木氏の言う安西のパーソナリティであろう。
更に伸びることが感じ取れる。
安西というサイドプレイヤーは鹿島に推進力を与えよう。
楽しみである。

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源、誓志とファン・ソッコとの偶然の再会

「そんなことあるんや」 選手も驚嘆…偶然の新旧鹿島4ショット反響「相変わらずイケメン」
2018.02.26

開幕戦で清水と鹿島が対戦、試合後のドーピング検査で元鹿島コンビとばったり顔合わせ
 J1鹿島アントラーズは25日のJリーグ開幕戦で清水エスパルスと対戦し、敵地で0-0と引き分けた。鹿島の日本代表DF昌子源が試合後に公式インスタグラムを更新し、ドーピング検査の際に“新旧鹿島4ショット”が実現したと報告。写真も公開すると「なんという偶然!」「相変わらずイケメン!」などファンから反響を呼んでいる。

 清水の本拠地に鹿島が乗り込んだ一戦は、最後までともに決定打を欠いて0-0ドローとなった。試合後、新旧鹿島組が揃うという思わぬシーンが生まれたようだ。フル出場した昌子は、試合当時の25日に公式インスタグラムを更新。「ドーピング検査でまさかの鹿島組」と綴り、写真を1点アップしている。

 試合後に行われたドーピング検査の際、鹿島側の昌子とMF土居聖真が、清水側のMF増田誓志、DFファン・ソッコに会ったという。増田は鹿島で計8シーズン、ファン・ソッコは15年と16年にプレー。そんな元鹿島コンビと試合後の一室でばったりと顔を合わせ、昌子はハッシュタグで「#そんなことあるんや」と驚いた様子。続けて「#またそれぞれ頑張りましょ」と、今後の健闘を誓い合っている。

 返信欄では「なんという偶然!」「鹿島組にほんわかな気持ちになりました」「検査官の粋なはからい」というコメントが並んだ一方、増田について「相変わらずイケメン!」との声も上がっている。開幕戦の舞台裏で図らずも実現した“新旧鹿島4ショット”をファンも楽しんだいるようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web




清水戦後のドーピング検査にてファン・ソッコと誓志顔を合わせた源と聖真である。
まさになんという偶然であろうか。
鹿島組が集結し、ちょっとした同窓会と言えよう。
試合結果は望むものではなかったが、このようなことが起こることもまたサッカーの妙である。
奇妙な偶然を素直に喜びたい。

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その先へ ~安西幸輝~

【カシマで見よう!】その先へ~安西幸輝(鹿島アントラーズ)~
2018年2月26日(月)

各担当ライターが、期待の新戦力を紹介するJ's GOALの新企画。
選手のプレー面はもちろん、人間性にぐっと迫るような記事をお届けしています。
この記事を読んで、ぜひスタジアムに足を運んでください!

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鹿島には独特のスタイルがある。言葉で伝えられるものではないため、移籍してきた選手はそれを肌で感じ取り、自分の力で消化しなければならない。チームはどんな選手にも居場所をつくってくれるおおらかさがある反面、これまで多くの選手がその見えない壁に苦労してきた。移籍してきてすぐに力を発揮する選手は決して多くない。

しかし、安西幸輝はのびのびと自分の力を発揮している。ボールを持てば憶することなく仕掛けていき、精度の高いクロスをFWに供給する。試合終盤まで高い質を保ち続ける姿は、昨季まで東京Vで見せていた姿と何ら変わるところがない。ボールを持てば、次はなにをするのかワクワクさせてくれる。
その技術の高さは内田篤人も賞賛する。
「SBの技術じゃないような一個前のポジションもできるな、と思わせるボールタッチもするし、走れる。右サイドもできるからね。良い選手が来たな、と思います」。

いまではサイドのポジションならFWからSBまでどこでもできる技術と戦術眼を身につけた安西にとって、内田はかつて憧れた自分の原点とも言える選手。カシマスタジアムでの試合も小さな時から見ていたらしく、鹿島の今季最初の公式戦だったACL上海申花戦で先発すると「入場するときも高揚感が湧いて、良い気分で試合に臨めました」と話した。

とはいえ、ルーツは東京Vにあることを安西は忘れていない。急速に鹿島に馴染み、ポジションを確立できたのも昨季の経験があるからだった。
「ロティーナ監督には感謝しています。僕自身のサッカーへの考え方とか試合に向かうメンタルの部分とか、選手としての幅が大きくなった。そこは自信を持って言えるかと思います」。
すでに鹿島には欠かせない選手となりつつある。このクラブで試合に出続ければ、いずれは…。まだ今年で23歳。どこまでたどり着くかたのしみな選手である。

文:田中滋(鹿島担当)


新加入の安西幸輝を紹介するJ's GOALの田中滋氏である。
既に公式戦3試合に先発出場し、チームの主軸となった。
複数のポジションをこなし、仕掛けるプレイは多くのサポーターの心を掴んだのでは無かろうか。
次節・ガンバ戦はJリーグのホーム開幕戦となる。
既に指定席は完売となっており、これまで以上の観客に安西のプレイがお披露目となる。
躍動感あふれる突破でチームに勝利をもたらせてくれよう。
期待しておる。

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練習試合 東京ユナイテッド戦

[鹿島]鹿島が東京ユナイテッドと練習試合。保坂一成ら元Jリーガーが出場も岩政大樹は欠場
 2月26日、鹿島アントラーズクラブハウスで鹿島対東京ユナイテッドの練習試合が行われ1-0で鹿島が勝利した。
 現在、関東1部リーグに所属する東京ユナイテッドは、岩政大樹が選手兼コーチで在籍することで鹿島サポーターにはお馴染みのクラブでもある。JFL昇格を目指す今季は数多くのJリーグ経験者を補強。この試合でも保坂一成、永里源気、杉山哲らがピッチに立った。(残念ながら岩政大樹、佐々木竜太などは欠場)
 試合は、東京ユナイテッドのコレクティブな守備を鹿島が崩せず、前半終了間際に伊東幸敏のクロスをペドロ・ジュニオールが決めた1点にとどまった。後半は相手の運動量が落ちたこともあってボールを支配したがゴールを奪えなかった。

(鹿島担当 田中滋)

練習試合


東京ユナイテッドと練習試合を行い、ペドロ ジュニオール選手のゴールで1-0と勝利しました。


東京ユナイテッドと練習試合を行った鹿島である。
結果はPJの1点のみと少々寂しい内容となったが、メンバーの替わった後半はボールを支配したとのこと。
各プレイヤーの課題に各自気付いたことであろう。
それぞれ修正し、公式戦に備えていくのだ。
成長を楽しみにしておる。

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ケルン・大迫、2得点に絡む

2点に絡んだ大迫、ブンデス通算100試合飾る!ケルンは逆転勝利で最下位脱出視界に
18/2/26 07:40


攻撃を牽引したFW大迫勇也

[2.25 ブンデスリーガ第24節 ケルン2-1ライプツィヒ]

 ブンデスリーガは25日、第24節3日目を行い、FW大迫勇也が所属するケルンは敵地でライプツィヒと対戦し、2-1で勝利した。大迫は2トップの一角で2試合連続の先発出場。後半37分までプレーし、ブンデスリーガ通算100試合出場を白星で飾った。

 先手を取ったのは2位争い中のライプツィヒだった。前半5分、左サイドを持ち上がったFWブルマがクロスを入れ、FWアデモラ・ルックマンが滑り込みながら触ったボールは左ポストを直撃すると、はね返りをFWジャン・ケビン・オギュスタンが冷静に押し込んだ。

 1点を追うケルンは大迫を起点に反撃を仕掛け、前半10分、大迫が右足で蹴り込んだ左クロスをテロッデがヘッドで叩いたが、GKがファインセーブ。前半45分には右CKをニアサイドの大迫がヘッドで合わせ、DFホルヘ・メレがそらしてゴールイン。しかし、メレの位置がオフサイドと判定され、得点は認められなかった。

 0-1で折り返した後半はケルンが攻勢を強め、試合を振り出しに戻した。後半25分、大迫が落としたボールをDFヨナス・ヘクターが右に展開し、右サイド深い位置からMFマルセル・リッセがクロス。DFに跳ね返されたボールに反応したMFヴァンサン・コジエロが左足を振り抜き、強烈ミドルを叩き込んだ。

 1-1に追いついたケルンは勢いに乗り、後半32分、右サイドを持ち上がった大迫のパスを受けたリッセが切れ込み、グラウンダーのクロス。ファーサイドのMFレオナルド・ビッテンコートが右足ダイレクトで合わせ、試合をひっくり返した。

 大迫が2点に絡む活躍を見せ、ケルンは逆転に成功。しかし、相手選手との接触で右太腿を負傷したか、大迫は足を引きずりながら後半37分に途中交代となった。2-1で逆転勝利をおさめたケルン。5試合ぶりの白星で勝ち点を17に伸ばし、ついに17位ハンブルガーSVと勝ち点で並び、最下位脱出が視界に入ってきた。


ライプツィヒ戦に先発出場したケルンの大迫である。
先制されるも同点弾、逆転弾の起点となって勝利に貢献しておる。
大迫の良さが光った試合と言えよう。
この試合にて大迫はブンデスリーガ通算100試合出場となった。
実績を積み重ねておる。
更に出場記録を伸ばし勝利に貢献していくのだ。
楽しみにしておる。

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タイトル奪還に漲る鹿島──期待と不安が入り交じる“選手の伸びしろ”とは

内田篤人の復帰でタイトル奪還に漲る鹿島──期待と不安が入り交じる“選手の伸びしろ”とは?
[2018年02月26日]

鹿島のキャンプを取材した宮澤ミシェル氏が感じたチームの変化とは…

サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第35回。

現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど、日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。

今回のテーマは、昨シーズン惜しくもリーグ優勝を逃し、今シーズンはタイトル奪還を狙う鹿島アントラーズ。内田篤人が復帰して注目が集まる中、新戦力補強や戦術などクラブの方針はどのようになっているのかを考察した。


******

鹿島アントラーズのキャンプを1月末に宮﨑で視察した時に感じたことは、覇権奪還に向けた気合いが漲(みなぎ)っているということだ。選手全員が一生懸命に声を出して練習を盛り上げ、今までにはない明るさが漂っていた。

単に明るいというだけなら、例えばセレッソ大阪は関西ノリの根っからの明るい雰囲気だけど、鹿島のそれは自分たちのこれまでの殻を破ろうとしているという感じの明るさだ。

絶対に優勝するという、今季にかける強い意気込みがそうさせているんだろう。雰囲気だけではなく、フロントや大岩剛監督からもタイトル奪還にかける思いの強さが伝わってきた。

私が取材に行った時は徳島ヴォルティスと練習試合が組まれていて、先制点を徳島が奪った。でも、鹿島は内田篤人のクロスから同点ゴールを取り返したんだ。

驚いたね。練習試合のクロス1本に過ぎないけど、その速さと正確さに観客はどよめいていた。1995年から98年まで鹿島でプレーしたブラジル代表の右サイドバック、ジョルジーニョを彷彿(ほうふつ)させるライナー性のクロスだったよ。8シーズンぶりにJリーグ復帰する内田が、どれくらいプレーできるのか心配していたけど、あのクロスを見たら安心した。

内田は練習でもバリバリ動いていて、ウォーミングアップの4対1のボール回しからスライディングタックルをやったりしていた。きっとまだ少しは痛みがあるのかもしれないけど、プレーできるのが嬉しくて仕方ないという感じだった。

「どのタイミングで出せ」とか「こういう場合はサイドに追い込め」など、他の選手とのコミュニケーションをすごく取っていたし、そのことを大岩監督と話をしたら、彼もそういう姿勢を評価していると言っていた。それを内田に伝えたら、本人は照れていたけどね(笑)。

鹿島の他の選手で目立っていたのは、やっぱり小笠原満男。相手のレベルに関わらず、彼自身のプレーは常に質が高い。ただ、周りの選手となると、やや物足りない印象が拭えなかった。

今季の補強は、内田の復帰以外ではCBに清水から犬飼智也、東京ヴェルディからDFもMFもできる安西幸輝を獲得したけれど、攻撃陣での補強はユース出身の沖悠哉と阪南大出身の山口一真だけ。これでは覇権奪還に向けての補強としては少し寂しい。

そのことを強化部長の鈴木満さんに伝えたら、今年は選手たちの伸びしろに期待している」と言っていた。確かに去年は開幕前にペドロ・ジュニオール、レオ・シルバ、金森健志など多くの選手を補強したけれど、その全員が力を出し切ったわけではなかった。だから、そういう選手たちの伸びしろも含めて補強を考え、大岩監督にも選手起用を相談したということだった。

そのためか、大岩監督も練習試合で多くの選手を積極的に使っていた。去年は途中からボランチの先発を三竿健斗が奪ったけれど、そこもキャンプではシャッフル状態だったし、永木亮太だけではなく、久保田和音も起用されていたり、きっと期待の現れだろうと感じたね。

また、鹿島が優勝するためのポイントはセンターバックだ。去年は植田直通がもうひとつブレイクしなかった。体格に恵まれているがゆえに、DFとして大切なことに気づいてないように私の眼には映ったんだ。彼が日本代表の中央に構えるようになれば、スケールも大きくなるので期待している。なんとか今シーズンはもうひと皮剥けてもらいたい。

センターバックには犬飼も獲得したけれど、彼は松本山雅時代から体格はできていたし、経験を積んで成長を遂げ、清水ではキャプテンもやった。左利きだし、チームにフィットすれば、手薄なCBで貴重な存在になるだろう。

攻撃陣はペドロ・ジュニオールも金崎夢生も、去年以上にゴールを獲らないといけないが、好調そうなのが鈴木優麿だ。元々、ラインの裏に抜け出してボールをキープするのはうまいけど、落としや流れの中での動き出しにもう少し精度がほしいところではあるね。まだ荒削りな面はあるけれど、点数をより多く取ってくれれば、使いたくなるのが監督の性(さが)。少ないチャンスでゴールという結果を見せて、出場時間を増やしていってもらいたい。

FWではゴールを獲ることを覚えれば楽しみな金森健志もいて、右サイドMFの安部裕葵はスピードがあるし、左MFにはドリブラーの安西幸輝がいるから、若手にも面白い存在が揃っている。

ただし、若手が伸びてナンボという状況は、彼らが伸びなければ戦力アップにつながらないということでもある。つまり、鹿島が普通のチームになってしまう可能性もあるということであり、地力があるとはいえ、戦力アップしている他チームと長いシーズンで渡り合うのは至難の業。

だからこそ、若手の力を伸ばしながらチーム力をどうアップさせていくのかという課題に、大岩監督がどんな手腕を発揮して今シーズンを戦っていくのかを楽しみにしている。

(構成/津金壱郎 撮影/山本雷太)

■宮澤ミシェル
1963年 7月14日生まれ 千葉県出身 身長177cm フランス人の父を持つハーフ。86年にフジタ工業サッカー部に加入し、1992年に移籍したジェフ市原で4年間プレー。93年に日本国籍を取得し、翌年には日本代表に選出。現役引退後は、サッカー解説を始め、情報番組やラジオ番組などで幅広く活躍。出演番組はWOWOW『リーガ・エスパニョーラ』『リーガダイジェスト!』NHK『Jリーグ中継』『Jリーグタイム』など。


鹿島の宮崎キャンプを取材した宮澤ミシェル氏である。
キャンプの雰囲気を「鹿島のそれは自分たちのこれまでの殻を破ろうとしているという感じの明るさだ」と評す。
向上心の高い選手が集まる鹿島ならではの風景と言えよう。
特に若きアタッカー陣が殻を破って成長していくことで、タイトルをグッと引き寄せることとなる。
事実、優磨や裕葵はポジションを掴み躍動しておる。
それはそれとして、犬飼の利き足は右である。
こういうところは解説者としてきちんと抑えておいて欲しいところ。
残念である。

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ケルン・大迫、チームの為に良いプレイをして代表に選ばれるように頑張るだけだ

大迫勇也、地元紙にW杯出場への決意表明。「良いプレーをして選ばれるように頑張る」
2018年02月26日(Mon)9時00分配信
photo Getty Images


ケルンの大迫勇也【写真:Getty Images】

 ケルンに所属する日本代表のFW大迫勇也が25日付けの地元紙『エキスプレス』のインタビューに答えている。

 大迫は背中の痛みがあった為、先週のトレーニングに参加する事が出来なかった。現在の状況について問われ「背中に痛みがあってそれが太腿にまで影響を与えていた。しかしもう大丈夫」と軽傷だったことを強調した。

 今季はプレシーズンに右足首の靭帯損傷で開幕戦を欠場し、今年に入って風邪のため2試合欠場した。「夏の怪我が治った後、すぐに日本代表でプレーした。さらにヨーロッパリーグも戦った。これはとても長い移動距離だった。でもここに来てやっと良い状態になった」とコンディション作りで苦労した事を語った。

 ブンデスリーガ第24節を終了時点でチームは最下位だ。降格した場合に2部でのプレーも考えているかと聞かれると「我々にはまだ11試合もあるから何も考えていない。降格が決まったら来季の事を考える。4年間もケルンでプレーし居心地の良さを感じるし、生活にも満足している」と2部に降格した場合にも残留する可能性がある事を示唆した。

 今年6月に開催されるロシアワールドカップ(W杯)への意気込みを問われ「代表監督はリーグの順位だけでなくパフォーマンスを評価してくれている。だからチームの為に良いプレーをして代表に選ばれるように頑張るだけだ」と力強く語った。

 現地時間25日に行われたブンデスリーガ第24節のRBライプツィヒ戦で得点こそなかったが勝利に貢献した大迫。ドイツ挑戦5季目となる27歳のストライカーはケルンと日本代表のため今後も多くの得点を決めてくれるだろう。

【了】


地元紙『エキスプレス』のインタビューに応じたケルンの大迫である。
「夏の怪我が治った後、すぐに日本代表でプレーした。さらにヨーロッパリーグも戦った。これはとても長い移動距離だった。でもここに来てやっと良い状態になった」と今季、ここまでのことを口にする。
チームが降格した際に関しては、今は考えておらぬとのこと。
目の前の試合に集中することはサッカー選手に於いて重要なこと。
それが出来ておるからこそ、大迫は偉大なフットボーラーとして名を馳せておるのである。
また、日本代表に関しては、「代表監督はリーグの順位だけでなくパフォーマンスを評価してくれている。だからチームの為に良いプレーをして代表に選ばれるように頑張るだけだ」と語る。
何かと周囲が騒ぎ立てるハリルホジッチ日本代表監督であるが、選手のパフォーマンスを見抜く力は持っておる。
ロシアにて力を発揮する大迫の姿を想像すると胸がときめく。
大迫の活躍の報をいつも楽しみにしておる。

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安西幸輝、大きな可能性を秘めるホープは精進を積み重ねていく

鹿島・安西幸輝の“三刀流”。タイトル奪還へ、東京V育ちの22歳ホープが示した可能性
タイトル奪還を目指す鹿島アントラーズの新戦力、安西幸輝(前東京ヴェルディ)がJ1デビュー戦で“三刀流”を披露した。清水エスパルスのホーム、IAIスタジアム日本平に乗り込んだ25日の明治安田生命J1リーグ開幕戦で左サイドバックとして先発。後半途中から左サイドハーフ、終了間際からは右サイドバックとしてフル稼働した。スコアレスドロー発進に終わった常勝軍団のなかで、右サイドハーフやトップ下でもプレーできる22歳のホープが新たな可能性を示した。(取材・文:藤江直人)

2018年02月26日(Mon)11時39分配信
text by 藤江直人 photo Getty Images


J1デビュー戦で見せたポリバレント性


今季から鹿島アントラーズでプレーする安西幸輝【写真:Getty Images】

 同じピッチのうえで、視界に飛び込んでくる景色が2度も変わった。左サイドバックで先発し、67分から左サイドハーフへポジションを一列上げていた安西幸輝が、今度は右サイドへと移していく。

 IAIスタジアム日本平で清水エスパルスと対峙した、25日の明治安田生命J1リーグ開幕戦。ともに無得点で迎えた84分に、鹿島アントラーズの大岩剛監督が最後の交代カードを切る。

 右サイドバックの内田篤人に代わって、FWペドロ・ジュニオールを投入。最前線を金崎夢生、鈴木優磨を合わせた3人に増やしてゴールを目指す一方で、右サイドバックには安西が回った。

「場所によって景色が全然違うなかで、それでも質の高いプレーができるというところで、このチームに呼ばれたと思っているので。そういう点をもっとアピールしないと、生き残っていけない。今日は自分のよさが出たところもあったし、もっと精度を高くしなければいけないところもあったので」

 アカデミー時代を含めて13年間も所属した東京ヴェルディから、Jリーグ屈指の常勝軍団へ移籍した今シーズン。J1の舞台におけるデビュー戦で、いきなり“三刀流”でフル出場を果たした。

 利き足は右だが、ヴェルディ時代から左右のサイドバックを務めてきた。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督に率いられた昨シーズンは右アウトサイドとして先発し、途中から左利きの安在和樹(現サガン鳥栖)とポジションをチェンジ。ともにサイドからドリブルでカットインして、利き足からシュートを積極的に放つスタイルで攻撃を活性化させた。

 昨シーズンのヴェルディは最終節での勝利で5位に食い込んだものの、初めて進出したJ1昇格プレーオフでは準決勝でアビスパ福岡に0‐1で屈した。迎えたオフ。22歳と若い安西をめぐって、J1王者の川崎フロンターレを含めた、複数のJクラブによる争奪戦が繰り広げられた。

サイドバックが人材豊富であるからこそ鹿島へ

 いくつかのオファーのなかから最終的にはアントラーズを選んだ理由が、実はサイドバックの多士済々な顔ぶれにあったと安西は力を込める。

「日本代表のサイドバックが3人いるなかで、自分が吸収できるもの、盗めるものがたくさんあると思ったので。3人を上回れば自分にも代表が見えてくると思っていたので、正直、迷いといったものはまったくありませんでした。(3人は)ライバルですけど、自分が負けるとは思っていません」

 3人とは昨年末のEAFF E-1サッカー選手権に臨むハリルジャパンに招集された、左サイドバックの山本脩斗と右サイドバックの西大伍。さらには日本代表でも長く活躍した内田が、ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンから7年半ぶりに復帰する、という情報も駆けめぐっていた。

 安西は右サイドハーフだけでなく、ボランチやトップ下でもプレーできる。究極のユーティリティープレーヤーと言えるホープは、一番勝負したいポジションとしてサイドバックをあげる。

「両方のサイドバックで勝負したい、と思っています。サイドハーフでプレーするときは自分の飛び道具でもある、ドリブルやスピードという部分を求められていると思っています」

 もともとは左右のサイドハーフを主戦場としていた。ターニングポイントが訪れたのは、ジュニアユースでの3年間を終える2010年。日本代表の左サイドバックとして一時代を築き、現役時代をすごしたヴェルディで普及育成アドバイザーを務めていた都並敏史氏からサイドバック転向を勧められた。

 未知のポジションへの不安もあり、一時は高校サッカーの道へ進むことも考えた。都並氏の説得もあってユースへ昇格することを決め、コンバートを受け入れたときから、右サイドバックとしてシャルケおよび日本代表で輝きを放っていた内田が憧れの存在になった。

内田篤人、西大伍から伝授されるプレーの秘訣


東京ヴェルディでも左右両サイドでプレーしていた安西幸輝【写真:Getty Images】

 図らずも同じチームでプレーすることになった今シーズン。1月下旬に宮崎県内で行われたキャンプで、7歳年上の内田へ勇気を振り絞って、ドイツにおける守備のやり方を聞いた。内田は「聞いてくれたほうがオレも楽だから」と、笑顔で経験を伝授してくれた。

「外国人の動かし方はすごく難しいと思うんですけど、すごく上手くやっていたので。そのときに右サイドで(内田)篤人さんが後ろにいるときには、僕の背中を篤人さんに見せながら相手のパスコースを消すディフェンスをしてほしいと言われました」

 自分がサイドバックに入ったときには、前方の味方へ同じ要求をすればいい。昨シーズンは右のサイドハーフとしても活躍した西には、複数のポジションをハイレベルでこなす秘訣を聞いた。右ひざ内側側副じん帯を断裂する大けがを負い、EAFF E-1サッカー選手権を辞退した西は快く話してくれた。

「ご飯を一緒に食べながら、(西)大伍さんはいろいろ話してくれた。大伍さんは非常に頭のいい選手だし、勉強になることがすごく多かった。ユーティリティーという意味では、大伍さんが一番だと思うので。その部分で大伍さんにもっと近づきながら、自分のよさも出していきたい」

 安西のよさとは何か。前述したドリブルとスピードだけではない。球際の攻防で後塵を拝しない、旺盛なファイティングスピリット。そして、試合の終盤になっても衰えない運動量となる。エスパルス戦における総走行距離11.658kmは、MFレオ・シルバに次いで2番目に多かった。

 右サイドバックに回った3分後の87分には攻め上がった後に切り返し、直後に左足から絶妙のクロスをゴール前へ供給。GK六反勇治の真正面に飛んでしまったものの、完璧なタイミングから放たれた鈴木のヘディングシュートを導いている。

「ああいうボールをもっと試合のなかで出せれば、得点につながることが多いと思うので。今日はもうひとつくらいしか(味方と)合っていないので、もっと質の高いクロスを自分に要求していかないと」

常勝軍団ならではの厳しさ

 エスパルス戦では常勝軍団ならではの厳しさも感じた。パスミスなど雑なプレーが目立ち、シュート数がわずか1本、それもDF昌子源がペナルティーエリアの外から放ったものだけで迎えたハーフタイム。ロッカールームに大岩監督の怒声が響きわたった。

「球際でもっと激しくいけと。リーグ優勝したいのならば、もっと気持ちが乗ったプレーを見せろと。戦術というよりは気持ちの部分をすごく言われました」

 後半開始前のピッチで円陣が組まれたときには、誰かともなく「去年の悔しさを絶対に忘れちゃいけない」という言葉が飛び交った。J1連覇に王手をかけながら、最後の2試合をスコアレスドローで終えてしまい、最終節で奇跡の逆転優勝を果たした川崎フロンターレの引き立て役になった。

 敵地でジュビロ磐田と引き分けた昨年12月2日の最終節後には、ゲームキャプテンを務めた昌子、ヴェルディのひとつ後輩で、EAFF E-1サッカー選手権で日本代表デビューを果たしたMF三竿健斗たちが人目をはばかることなく号泣した。

「その場に僕はいなかったけど、テレビでは見ていたので。そういう点をしっかり認識して、プレーしようと思っています」

 J1デビュー戦をスコアレスドローで戦い終えて、あらためて実感したこともある。昌子と植田直通の日本代表コンビが組む、センターバックを中心とする堅守。42分にはレオ・シルバのファウルで与えたPKを、守護神クォン・スンテが横っ飛びでキャッチ。九死に一生を得た。

 エスパルスのアグレッシブさに慌ててしまい、縦へ、縦へと急ぎすぎた前半には、内田が幾度となく「縦パスを入れないで」と叫び、安西に対しては「横パスを回せ」と要求してきた。相手を焦らすことで、攻め込むスペースを生じさせる狙いがそこには込められていた。

「やっぱり点を取られないですよね。守備という部分にすごくフォーカスされたチームだと思うので、だからこそ僕個人を含めて、攻撃にもっとアクセントをつけられれば。クラブのエンブレムを見たときには重みというものを感じるけど、それをもっともっと背負ってピッチで表現していきたい」

目指すはすべてのタイトル獲得


複数ポジションをハイレベルにこなし、攻守両面で鹿島に新たな可能性をもたらしている【写真:Getty Images】

 32歳の山本が孤軍奮闘してきた左サイドバックに厚みをもたせ、右サイドバックでも内田にはない武器をもたらす。リハビリ中の西が、復帰後は右サイドハーフを主戦場に置くプランも具現化させる。

 サイドハーフとしての攻撃力を含めて、さまざまな相乗効果をもたらしつつある安西は、新天地で踏み出した第一歩にも表情を引き締めることを忘れなかった。

「クロスをあげるときに中の枚数も増えてきているし、自分のよさをだいぶわかってきてくれたとは思うけど、もっともっと自分から意思表示をしていきたい。もちろん日本代表に入りたいけど、その前にアントラーズでやることがいっぱいあるので。それらをひとつずつクリアしていきたい。

 自分はもっとできると思っているし、もっと頭を働かさなければいけない。たとえば最後のアタッキングサードのところでは、もっと落ち着いてプレーできるはずなので。数字の部分でもっと結果が表れるように、そういうところもしっかりと伸ばしていきたい」

 今月14日の上海緑地申花(中国)とのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ初戦で左サイドバックを、21に異の水原三星ブルーウィングスとの第2戦では右サイドバックを務め、エスパルスとのJ1開幕戦では“三刀流”まで披露した。

 大岩監督のさい配に幅をもたせる存在になっても、安西は満足しない。悪夢の無冠に終わった昨シーズンの捲土重来を期し、目の前にあるすべてのタイトル獲得を目指すアントラーズに攻守両面で新たな力を加えていくために、172cm、64kgの体に大きな可能性を秘めるホープは精進を積み重ねていく。

(取材・文:藤江直人)

【了】


安西幸輝について取材したフットボールチャンネルの藤江氏である。
Jリーグ開幕戦にて3つのポジションを担い、ポリバレントな力を発揮した。
特に試合終了間際に優磨に送ったクロスが得点となっておればヒーローの一人として大きく名を上げたであろう。
その安西は、あえて層の厚い鹿島に入団することを決めたという。
このメンタリティは、この先更なる成長へと繋がることを示しておる。
事実、キャンプ中には篤人に直接話しかけ、ドイツでの守備のやり方を吸収し、西とは食事に行ってユーティリティのノウハウを得る。
安西の伸びしろは大きい。
そして、気持ちもそれに応じる強さである。
「日本代表のサイドバックが3人いるなかで、自分が吸収できるもの、盗めるものがたくさんあると思ったので。3人を上回れば自分にも代表が見えてくると思っていたので、正直、迷いといったものはまったくありませんでした。(3人は)ライバルですけど、自分が負けるとは思っていません」という言葉は、裏付けあってこそ。
鹿島の両翼を担い、才能を遺憾なく発揮していくのだ。
楽しみにしておる。

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捲土重来を期す常勝軍団で、内田の存在感がますます大きくなってくる

8年ぶりにJ復帰した内田篤人は再デビュー戦で何を見せたのか?
2018.02.26 06:00

 両手を大きく広げるゼスチャーともに、何度も「縦パスを入れないで」と叫んだ。相手の狙いを見抜いていたからこそ、味方の攻撃に変化を加えたかった。ボールに触らずとも、8シーズンぶりに鹿島アントラーズへ復帰したDF内田篤人は必死に仕事をしていた。

 清水エスパルスのホーム、IAIスタジアム日本平で25日に行われた明治安田生命J1リーグ開幕戦。2010年5月5日のセレッソ大阪戦以来、2853日ぶりにJリーグの舞台に立った29歳の元日本代表は右サイドバックとして先発。後半39分までプレーした。

「長い間けがをしていたなかでJリーグに戻って来ることができて、開幕戦はポイントだと思っていたので。高校時代の友だちや家族も見に来てくれたし、高校のときもここで試合をしているから。まあ楽しかったですね」

 静岡県函南町で生まれ育ち、中学卒業後はスポーツ推薦で名門・清水東高校へ進学。2年生に進級する直前には、「10番」を背負ったまま中盤から右サイドバックへと転向した。

 全国大会には残念ながら縁がなかった。それでもスピードと攻撃力が同居するプレースタイルが高く評価され、複数のJクラブが争奪戦を繰り広げたなかで2006シーズンにアントラーズ入りした。
 
 サッカー人生の礎が築かれた場所での“再デビュー”に、数奇な縁を感じたのか。ピッチに入場した直後には、駆けつけてくれた旧友たちへ笑顔で手を振ってもいる。しかし、キックオフを告げる笛が鳴り響くや、内田の思考回路のなかで違和感が占める割合が多くなった。

「後ろでパスを回していればいいのに、どうしても前へ蹴っちゃう。途中で『縦パスを入れないで』と言ったんだけどね」

 4バックを組んだエスパルスは、左から182cmの松原后、187 cmのフレイレ、183 cmのファン・ソッコ、J1デビュー戦となる189 cmの立田悠悟と長身選手たちをそろえてきた。

 今シーズンから指揮を執るヤン・ヨンソン監督(前サンフレッチェ広島監督)の意図は明確だ。アントラーズの縦パスを最終ラインの高さと強さではね返し、180 cmの北川航也、187 cmのクリスランで組む2トップへロングボールを送る。

「相手は大きな選手が前にいて、たとえフィフティフィフティのボールでも彼らが頑張って(競り合って)、セカンドボール(を拾うこと)を徹底していたので」

 しかも、2トップに加えて170 cmの石毛秀樹、163 cmの金子翔太で組む小柄な2列目が執拗にプレスをかける。慌てて前へ蹴れば、相手の戦略にはまるだけだと内田は指摘した。

「中盤でも向こうがセカンドボールを拾っていたから、今日は縦パスを入れても取られるイメージしかなかった。横、横でサイドに振ればいいんだけど。左にパスが行ったときに、こっちに戻って来ないシーがあったから、そこはちょっと言った。もっとパスを回せばいいと」

 右から左、そして左から右へと横パスをつなぎ続けることで、ホームでの開幕戦を勝ちたい相手を揺さぶる。焦らされた相手は陣形を崩し、必ずスペースが空く。内田から何度も「(横へパスを)回せ」と指示と飛ばされた、左サイドバックの安西幸輝はこう振り返る。

「相手のプレッシャーが速かったので、もっと揺さぶればチャンスがあったんじゃないかと」

 試合巧者になれというメッセージを、内田はゼスチャーと言葉を介して伝えていた。ピッチ全体を見渡しながらバランスを取り、試合をもコントロールする。本来ならばチームキャプテンを務めるレジェンド、小笠原満男に託された役割だった。

 しかし、4月で39歳になる大黒柱は、大岩剛監督が指揮を執った昨年6月以降、ボランチのファーストチョイスから外れている。9月以降の10試合はすべてベンチウォーマー。最後の2試合でひとつ勝てば連覇を達成できたアントラーズは、ともにスコアレスドローで終えて、川崎フロンターレの初優勝の引き立て役になった。
「(小笠原)満男が試合に出られる機会がだんだん減ってきているなかで、ウチの伝統という役割を演じられることも含めて、満男の次の世代でそういう存在がまだ必要だというのも、(内田)篤人を呼び戻した理由のひとつでもある」

 強化の最高責任者に就いて23年目を迎える鈴木満常務取締役強化部長は、ブンデスリーガ1部の古豪シャルケ04から同2部のウニオン・ベルリンへ新天地を求めていた内田を、違約金が発生することを承知のうえで獲得した理由の一端をこう説明する。

 2007シーズンから達成した、前人未踏のリーグ戦3連覇を知っている内田は、小笠原が握っているバトンを受け継ぐ理想的な存在だった。海外移籍が実現したことで青写真は修正されたが、必ず呼び戻したいとタイミングをうかがっていたアントラーズと、体が動くうちに復帰したいと考えていた内田の思いがこの冬に一致したわけだ。

 痛めていいた右ひざにメスを入れた2015年6月以降は、シャルケで1試合、ウニオン・ベルリンでは2試合の出場にとどまった。一転して復帰した愛着深い古巣では、キャンプ中の対外試合を含めて、すでに6試合でプレーしている。

「小さな筋肉系のけがが、これから多少はあると思うよ。そういうのもケアをして適当にごまかしながら、上手くやっていくしかない」

 右ひざの古傷自体はまったく問題ないとしながらも、実戦から遠ざかっていいた反動が体に起こることを、内田は想定内としてとらえている。過密日程が考慮されるかたちで、敵地で21日に行われた水原三星ブルーウィングスとのACLグループリーグ第2戦の遠征メンバーには入らなかった。

「上手く休ませてもらいながら、という感じですね。ここでピークをもっていったら、絶対に(シーズンの最後まで)もたないから。それは嫌じゃん。だから今日は、戦術的な狙いもあって途中で代わったけど、この前のACLでは90分間プレーしているし、徐々に、徐々にじゃないの」

 後半は立て直してエスパルスを押し込んだものの、最後までゴールを奪えず、開幕戦は引き分けに終わった。前半終了間際に与えたPKを守護神クォン・スンテが止めなければ、黒星発進を喫していたかもしれない。だからこそ、手にした勝ち点1を内田はポジティブにとらえる。

「上手くいかないときはあるから。(次節まで)5日間あるし治るよ。みんなわかっていると思うから」

 次節の3月3日にはホームにガンバ大阪を迎える。小笠原は開幕戦も出番がなかった。まさかの無冠に終わった昨シーズンの捲土重来を期す常勝軍団で、内田の存在感がますます大きくなってくる。

(文責・藤江直人/スポーツライター)


篤人についてTHE PAGEに寄稿した藤江直人氏である。
「後ろでパスを回していればいいのに、どうしても前へ蹴っちゃう。途中で『縦パスを入れないで』と言ったんだけどね」という言葉を引き出し、いかに篤人が戦術的にこの試合をピッチの中から観ていたことが伝える。
結果的にはチームを変えるには前半45分全てを費やさねばならなかった。
ここは少々無念であるところ。
とはいえ、ポストに助けられ、PKを阻止して得た勝ち点1は大きい。
負けぬこともまた重要と言える。
そして、この先同様の戦術で立ちはだかってくっるチームも増えてくるはず。
その際にはこの試合経験が役に立つ。
「上手くいかないときはあるから。(次節まで)5日間あるし治るよ。みんなわかっていると思うから」という篤人の言葉が象徴しておる。
次節・ガンバ戦にて躍動する鹿島アントラーズを楽しみにしておる。

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西大伍、僕は変化が好きなんですよ

鹿島のDF西大伍が復帰へ前進、思い描くのは中盤で輝く姿
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昨年12月に全治約4カ月のケガを負った西大伍、「すべて必然」と冷静に語った [写真]=NIKE

 復帰に向けて状態は上向きだ。自身の体と向き合い、地道なリハビリを続けてきた鹿島アントラーズの西大伍は、ボールを蹴られる状態にまで回復した。

 西が右ひざの内側側副じん帯を断裂したのは昨年12月2日のリーグ最終戦。相手FWのアダイウトンと接触し、開始わずか14分でピッチを後にした。この試合で引き分けた鹿島は、最終的に得失点差で川崎フロンターレを下回り、つかみかけていた優勝は手からこぼれ落ちた。

 この冬はリハビリに専念した。「サッカーよりも真面目に取り組んだかもしれない」と冗談交じりに話すが、治療のために徳島県まで足を延ばすこともあった。大好きな釣りも「どうせこの時期は寒くて釣れないから」と数回にとどめた。あれこれと深く考え込んでしまう性格の西からすると、釣りは「糸だけに集中できる時間」だという。

 タイトル奪還を狙う今季、鹿島ではサイドバックの先発の座をめぐって激しい競争が繰り広げられている。ドイツから復帰した内田篤人を筆頭に、成長著しい伊東幸敏や左右をこなす新加入の安西幸輝ら人材は豊富。だが、西にはポジション争いで出遅れたという焦りはない。むしろ以前から希望していた中盤での起用が増える可能性に、待っていましたとばかりに目を輝かせた。


西はユース時代にトップ下やボランチでプレーしていた [写真]=NIKE

「最終ラインにいたら面白い選択肢を持っていても、安全なものを優先してしまう。でも、一つ前の位置にいるだけで、閃いたことをトライできる。サイドバックが完璧だとは思っていないですけど、何かを変えないと自分の成長はない。僕は変化が好きなんですよ」

 思えば昨季、試合途中にボランチへポジションを変えた際にはどこか楽しそうにプレーしていた。もちろん、常勝軍団の鹿島はどのポジションも層が厚く、中盤での先発が約束されているわけではない。それでも西にとっては「やっとできる」というワクワク感のほうが大きいようだ。そこにケガによる長期離脱を悲観する姿はなく、新たな挑戦に胸を高鳴らせていた。

◆西大伍の足元で輝く『マーキュリアル』、洗練されたデザインに注目

 西が新たに手にしたのは、史上最高のバージョンアップを遂げた『マーキュリアル』。軽さやフィット感などの機能性もさることながら、斬新なカラーが注目を集めている。

 俊足なチーターからインスピレーションを受けたという最新作は、ド派手なオレンジが疾走感を強調。また『マーキュリアル』の誕生20周年を記念して、かかとには「M」の文字が大きくあしらわれ、大胆かつスタイリッシュなデザインに仕上がった。



 機能性が同じであれば、“イケてる”スパイクを履きたいと思うのは当然のことだ。西も「やっぱりかっこいいスパイクを履きたい」と見た目を重視する。

「派手なデザインが好きですね。試合前のロッカールームで自分の姿を見た時、『行くぞ!』となる。最新作のカラーはテンションが上がりますよね」

 女性がおしゃれな洋服や小物でテンションが上がるように、“イケてる”スパイク『マーキュリアル』は選手の気分を高める効果をも持ち合わせている。

取材・文=高尾太恵子
写真=ナイキジャパン


西大伍を取材したサッカーキングの高尾女史である。
復帰に向けて順調な様子が伝わってくる。
西は、復帰後は中盤でのプレイを望んでおる。
これまで担ってきたSBは篤人が戻り、安西の加入で一気に層が厚くなっておる。
ここは、中盤起用が現実味を帯びておることは事実であろう。
すでのボールを蹴るところまで回復しておるとのこと。
4月の強烈な過密日程・連戦に西が戻ってこられれば、と期待に胸が膨らむ。
“イケてる”スパイク『マーキュリアル』で躍動する西の復帰を心待ちにしておる。

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清水戦コメント・報道

2018明治安田生命J1リーグ 第1節


鹿島アントラーズ:大岩 剛
全体を通して非常にタフなゲームだった。前半は非常に悪い形で入ってしまった。後半は何とか修正したが、勝ち点3を取りに来た試合だったので 残念。ホーム開幕戦に向けてしっかりと準備をしていきたい。

Q.水原三星戦と同様、前半から押し込まれる展開だった。問題点や課題は?

A.要因はいろいろとあると思うが、大前提として「自分たちの気持ちの問題だ」とハーフタイムに厳しく言った。前半はある程度は想定内だったが、清水のアグレッシブさが上回った。気持ちの持ち方によって、あのような前半になってしまったと感じている。



【クォン スンテ】
良いトレーニングを積むことができていて、PKを止めるという強い気持ちを持っていた。清水はホーム開幕戦で勝ちたいという思いが強かったと思う。いつものコースへ蹴ると予想して跳んだ。次は必ず勝てるように、準備をしていきたい。

【内田 篤人】
清水は長身の選手を前線に置いて、やることがはっきりしていた。そんな中、特に前半は自分たちでリズムを作ることができなかった。久しぶりのJリーグだったけど、周りとコミュニケーションを取りながらいつも通りやろうと思っていた。

【遠藤 康】
結果が全て。前半はミスでリズムを崩してしまったし、それが今の自分たちの課題だと思う。もっとやれるし、やらないといけないチーム。みんなで修正していかないといけない。

【安西 幸輝】
3つのポジションをやった中、自分の良さを出せたところもあれば、精度に課題が残った部分もあった。スンテがPKを止めてくれて引き分けになったけど、反省する点が多い試合だと思う。チャンスを作れていても決め切ることができていない。結果を出さないといけない。

【三竿 健斗】
特に前半はボールを奪ってからミスをすることが多かった。球際やセカンドボールの攻防で相手の方が上回っていた。守備陣は「無失点で行こう」という話をずっとしていた。次は必ず勝ちたい。

【安部 裕葵】
コンディションの影響はなかった。自分のレベルが根本的に足りていないので、もっと上げていかないといけない。自分がスタメンで出た3試合で1勝2分という結果。実力不足だと思う。

清水エスパルス戦


本日行われたJ1 第1節 清水エスパルス戦は0-0のスコアレスドローに終わりました

第1節
2018年2月25日(日)13:03KO アイスタ

[ 大岩 剛監督 ]
非常に全体を通してタフなゲームだったと思います。前半、非常にわれわれが悪い形で入ってしまった。後半に修正しましたけども、勝点3を取りにきた試合でしたので残念でしたが、この試合をわれわれの次の試合、ホームの開幕戦に向けてしっかり準備したいと思います。

--ACLの水原三星戦と同様、立ち上がりから押し込まれる展開となりました。守備がハマらないとか、課題や問題点はどこにあったのでしょうか?
課題と言いますか、要因はいろいろあると思うんですけど、大前提としては自分たちの気持ちの問題だとハーフタイムには厳しく言いました。前半は想定内ではあったんですけど、清水さんのアグレッシブさが勝ったと思います。気持ちの持ち方によって、ああいうゲーム、ああいう前半になってしまったんだと思います。

第1節
2018年2月25日(日)13:03KO アイスタ

[ 内田 篤人 ]
--約7年半ぶりのJリーグ復帰戦でしたが、どんな気持ちでピッチに立ちましたか?
いつもどおり、という感じかな。SBなのでできることが限られていますけど、うまく周りの選手とコミュニケーションを取りながら、という感じでしたね。

--やってみた印象は?
前の試合のACLをパスしてもらって、もうちょっと自分ではできると思うんですけど、うまく使いながら、休ませてもらいながらです。ひざは全然いいんですけど、まわりの筋肉が張ったりすることが出てくる。それはもう仕方がないのでケアしながら。前の試合もそうですし、今日の試合もそうですけど、様子を見ながらなのは仕方がない。結果を残していかないといけないチームなので難しいですけど、やれることはしっかりやりたいと思います。

--オーバーラップしての攻撃参加は難しかったですか?
どうしても前半、あれだけミスがあると3列目の選手が前に出て行くことはだいぶ勇気がいることなので。自分たちでちょっと悪くしちゃったかなと思います。

--ドイツから帰ってきて、ACLを含めて開幕戦から出た意味は?
長い間ケガをしてましたし、Jリーグに戻ってこられて開幕戦は一つのポイントだと思っていました。キャンプからケガなくやれていて、多少筋肉の張りはありますけど、そこらへんはうまく動かしながらやりたいと思います。

手痛いPK失敗も、清水は手応えをつかむ勝点1


すでにAFCチャンピオンズリーグを2試合消化し、さらに1勝1分と順調な仕上がりを見せている鹿島に対して、ホームの清水はこれが今季初の公式戦。下馬評では鹿島の有利が伝えられていたが、蓋を開けて見れば、そう簡単なゲームにはならなかった。

清水は鄭 大世が先発から外れ、仙台から移籍後初先発となるクリスランと北川 航也の2トップ。また、右SBにはユース昇格から2年目となる立田 悠悟が入った。立田はこれがリーグ初先発となる。一方の鹿島は、ACLグループステージ第2節・水原三星戦から内田 篤人を入れるという変更のみ。静岡県出身の内田は、7年半振りのJリーグ復帰を故郷で迎えることになった。

試合は、序盤から完全に清水のペース。11分には、ペナルティーエリア内の混戦からクリスランが左足で強引にシュートに持ち込むと、これはポストに直撃。そのボールを松原 后が狙うがゴールを外れる。さらに13分には、遠藤 康のパスを奪ったクリスランがドリブルで独走。ラストパスを送ると、北川はシュートに持ち込むがこれはGKの正面。さらに16分には、相手のパスをカットした河井 陽介からクリスラン、竹内 涼とつないで最後は北川。このシュートも決まらなかったが、ゴールの予感は漂っていた。

そして40分、金子 翔太のクロスに対し、中央に走り込んだ石毛 秀樹がレオ シルバに倒されてPK獲得。絶好のチャンスに、クリスランがボールをセットする。クリスランは助走からクォン スンテに揺さぶりを掛け、ゴール右を狙ったが、これはキャッチされてしまう。清水は先制のチャンスを逃した。ただ、前半終了時点で、シュート1本の鹿島に対して、清水は7本と試合を支配していた。

「上手くいかなくても下を向かず、全員で戦おう」と大岩 剛監督がハーフタイムでコメントすると、ようやく鹿島は本来の力を発揮する。67分、レオ シルバの右CKから、清水DFは鈴木 優磨を離してしまう。鈴木はニアでボールを流し込もうとするが、これは六反 勇治のファインセーブ。さらに、終盤にかけて清水陣内でのプレーが続くことになるが、その度にディフェンスが体を投げ出してブロックしていた。清水は昨季、終盤に失点を積み重ねてきたが、「失点をゼロで抑えられたのは、11人が守備をしていたから。1回で終わるだけではなくて、2回、3回とみんながボールを追うし、食らいついていた」と竹内が話すように、チーム全員で最後まで守り抜いて完封。惜しくも勝利を逃したが、昨季2連敗した鹿島から貴重な勝点1を奪った。

試合後、ヤン ヨンソン監督は「今日の試合はとても満足している。特に前半のパフォーマンスは良かった」と話し、一方の大岩監督は、「自分たちの気持ちの問題。ハーフタイムに厳しく言った。前半は想定内ではあったが、アグレッシブさで清水が上回った」と悔しがった。

[ 文:田中 芳樹 ]

3つのポジションで存在感…鹿島DF安西が「あの人こそスペシャル」と話す理想像
18/2/25 17:50


鹿島DF安西幸輝は3つのポジションでプレーした

[2.25 J1第1節 清水0-0鹿島 アイスタ]

 試合を重ねるごとに存在感を増している。今季、東京Vから鹿島アントラーズに加入したDF安西幸輝はここまで公式戦全3試合にフル出場。14日のACL上海申花戦(1-1)は左サイドバック、21日のACL水原三星戦(2-1)は右サイドバックで先発し、J1デビュー戦となったこの日は再び左サイドバックで開幕スタメンを飾った。

 試合の中でも目まぐるしくポジションを変え、後半22分から左サイドハーフにポジションを上げると、同39分からは右サイドバックに回った。3つのポジションをこなし、そのどこで出ても攻撃で前への推進力を発揮。それでも本人は「攻撃でもっとアクセントを付けられれば。アタッキングサードの精度を高めていきたい」と貪欲だ。

 負傷離脱中のDF西大伍からもさまざまなアドバイスを受け、自身の糧にしている。右サイドバックが本職ながらやはりさまざまなポジションをこなす西について「サッカーに関して本当に頭のいい選手で、勉強になることがいっぱいある」と話す安西は「(西)大伍さんみたいなユーティリティー選手になりたいし、あの人こそスペシャル。大伍さんに近づきつつ、自分の良さを出せれば」と、一つの理想像としてイメージしている。

「今日のプレーには満足していない。クロスの質であったり、攻撃のフィニッシュの部分でもっと頭を使ってサッカーをしたい。自分の良さももっと分かってもらって、もっと意思表示してプレーしたい」。東京Vでのプロ4年間でJ2の150試合に出場したが、ACLもJ1も今季が初挑戦。日々進化を続ける22歳はさらにその成長速度を加速させていく。

(取材・文 西山紘平)

恐るべき洞察力でPK阻止! 鹿島守護神のクォン・スンテが明かした読みは?
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年02月25日


「開幕戦は負荷のかかる試合。いつも通り蹴るのだろうと」


チームの大ピンチをビッグセーブで救ったクォン・スンテ。連戦から動きの鈍いチームを盛り立てた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ1節]清水 0-0 鹿島/2月25日/アイスタ

 王座奪還を狙う鹿島は、敵地でドロー発進となった。

 4日前にACLグループステージの水原三星戦を戦ったばかりの鹿島は、立ち上がりから動きが重い。11分にクリスランにポスト直撃のシュートを撃ち込まれるなど再三ピンチの場面が訪れた。

 そして40分にはペナルティエリア内でレオ・シルバが石毛秀樹を倒してPKを献上。失点覚悟のピンチを迎えてしまうが、ここでチームを救ったのが守護神のクォン・スンテだった。キッカーのクリスランと対峙した背番号1は、迷わずゴール左へダイブ。クリスランのシュートを見事な読みとセービング技術でキャッチしてみせた。

 このビッグセーブに関して、クォン・スンテは試合後のフラッシュインタビューで次のように真相を述べている。
「試合前に映像で(クリスランのキックを)確認したのが参考になった。開幕戦だし、負荷のかかる試合なので、いつも通り蹴るんだろうなと思って飛んだ」

 キッカーの映像を頭に入れたうえで、その心理まで読み切ってPKに臨んでいたクォン・スンテ。14~16年の3年連続Kリーグベストイレブンの肩書に違わぬ洞察力というほかない。昨年はシーズン途中に左母指MP関節脱臼の怪我でレギュラーの座を失っていただけに、今季に懸ける決意の強さも窺わせる。

 さらにスコアレスドローに終わった清水戦について、守護神は「ACLの夜の試合の後、この時間帯の試合(13時キックオフ)が疲れるのは分かっている。開幕戦なので勝ちたかったが、まずは勝点1を拾えたのを嬉しく思う」と語り、勝点3には届かなかったものの、連戦の中での結果に一定の満足も示した。

【動画】鹿島を救った! クォン・スンテのPKキャッチ映像はこちら




【J1採点&寸評】清水0-0鹿島|圧巻のPKストップでチームを救った守護神を最高評価に!
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2018年02月25日


清水――決定機を外した松原は及第点に届かず。


【警告】清水=クリスラン(44分) 鹿島=三竿健(23分)、鈴木(38分)
【退場】清水=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】クォン・スンテ(鹿島)


[J1・1節]清水0-0鹿島/2月25日/アイスタ

【チーム採点・寸評】
清水 6
前線のクリスランの“強さ”を基準点に、その周りの選手が連動する力強い攻撃で難敵・鹿島を苦しめた。後半は押し込まれる時間帯もあったが、ファン・ソッコを中心とした固い守備で失点を許さず。松原やクリスランが決定機を決めていれば……という内容ではあったが、まずまずのスタートを切れたと言ってもいいだろう。

【清水|採点・寸評】
GK
13 六反勇治 5.5
鹿島の鈴木に詰められてクリアし損なった場面は減点材料。ただし、それ以外は無難なセービングで無失点に抑えきった。

DF
28 立田悠悟 6
リーグ戦デビューも、最後まで破綻なく自分の持ち場を守った。上手く身体を寄せて相手を止めるなど、上々の出来だった。

3 ファン・ソッコ 6.5
抜群の1対1の強さで元チームメイトの金崎に仕事をさせず。フレイレとの距離感も良く、冷静なディフェンスで最終ラインをプロテクトした。

4 フレイレ 6
クロス対応は安定しており、入ってくる敵にも怯まずに対応。危険なエリアを埋めながら、ピンチを未然に潰した。

25 松原 后 5.5
12分のフリーで放ったシュートは枠に飛ばしたかった。スピードに乗った時のオーバーラップは迫力があったが……。

MF
6 竹内 涼 6
シンプルだが即効性のあるプレーで、中盤の攻防戦で互角の勝負。オフ・ザ・ボールでのポジショニングも効いていた。

17 河井陽介 6
的確なサポートで周囲の選手を助ける。74分の危険なカウンターに対し、慌てずに阻止した守備は見事だった。

30 金子翔太 6.5
序盤から最後まで、積極的にプレーに関与してリズムを作る。相手のギャップを突く位置取り、ルーズボールへの反応、果敢なプレスバックなど攻守に存在感を示した。

29 石毛秀樹 6(68分OUT)
金子のクロスに飛び込む動き出しで、L・シルバのファウルを誘い、PKを獲得。逆サイドからのボールの受け方も上手かった。

清水――途中出場のふたりは期待に応えられなかった。

FW
23 北川航也 5.5(71分OUT)
前半は何度か良い形でシュートを打つ場面もあったが決めきれず。後半はややトーンダウンした印象で、途中でピッチを退いた。

20 クリスラン 6
前半終了間際のPK失敗は残念。もっとも、持ち前のフィジカルの強さを活かして、最前線で起点となり攻撃をリード。終始、相手に脅威を与え続けた。

交代出場
MF
19 ミッチェル・デューク 5.5(68分IN)
石毛と代わり、そのまま左サイドの2列目に入る。CKに打点の高いヘッドで合わせるも、ゴールには結びつかなかった。

FW
9 鄭 大世 5.5(71分IN)
クリスランと2トップを組み、気持ちのこもったプレーで前線を活性化。ただ、思うようなパスが届かず、シュートゼロに終わる。

監督
ヤン・ヨンソン 6
シンプルだが個々の選手の特性が活きる戦い方で勝点1を獲得。フィニッシュワークでもうひと工夫が欲しかったか。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

鹿島――“らしくない”プレーが目立った昌子は厳しく評価。

【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
4日前のACL(2節・アウェー水原三星戦)の疲れが残っていたか、全体的にやや緩慢な立ち上がり。清水の勢いある攻撃に劣勢にさらされ、PKのピンチを迎えるも、これはクォン・スンテの好守で事なきを得る。攻撃の強度を高めた後半は相手陣内でのプレータイムを増やしたが、ゴールを奪うまでには至らず。消化不良のドロー決着だった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6.5
MAN OF THE MATCH
前半終了間際のPKの場面では、クリスランのシュートを完全に読み切ってストップ。ハイボールの処理も危なげなく、勝点1獲得の立役者に。

DF
2 内田篤人 6
攻守のバランスを崩さず、相手に隙を与えない仕事ぶり。グラウンダーでも浮き球でも、局面を前に動かすパスは熟練の技術。

5 植田直通 6
得意のフィードがずれる場面もあったが、本職の守備は盤石だった。64分の際どいカウンターの場面でもシュートを打たせなかった。

3 昌子 源 5.5
イージーなパスミスや、身体を入れながらも奪われるなど“らしくない”プレーも。28分に思い切って放ったミドルは枠の外に。

32 安西幸輝 6.5
左SBで先発し、後半途中に2列目に上がって、最後は右SBでプレー。3つのポジションを遜色なくこなし、最後までアグレッシブに振る舞い、チームを支えた。

MF
20 三竿健斗 6
クリスランと見応えあるマッチアップ。フィジカルの強さと読みの鋭さを存分に発揮してミドルゾーンを引き締めた。

4 レオ・シルバ 5.5
テンポの良い裁きで中盤を構成。ただし、走り込んでくる石毛を自陣ペナルティエリア内で倒してしまい、PKを献上する痛恨のファウルも。

25 遠藤 康 5.5(76分OUT)
中途半端な位置取りで速攻にスタンバイも奏功せず。後半は効果的な仕掛けを増やすも結果は出せなかった。

30 安部裕葵 5.5(67分OUT)
4分のボレーシュートは枠を外れる。プレーに絡めない時間帯もあったが、狭いエリアでの鋭いターンで見せ場を作った。

鹿島――2トップは水準以上の働きぶりだった。


前半終了間際のPKのピンチも、クォン・スンテ(1番)が見事なセーブでストップ。勝点1獲得に大きく貢献した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

FW
9 鈴木優磨 6
執拗なマークに遭い、ポストプレーを潰されるシーンも。一方でファン・ソッコを股抜きでかわすなど、巧みな仕掛けも披露。金崎との連係も息が合っていた。

10 金崎夢生 6.5
幅広く動き回りながら、ボールを受けて、散らすなど常に攻撃をけん引するパフォーマンス。組み立てでも頼りになった。

交代出場
DF
16 山本脩斗 6(67分IN)
左SBでプレー。気を見た攻撃参加で攻撃に厚みをもたらすなど、与えられた役割をこなし、チームを下支えした。

MF
8 土居聖真 -(76分IN)
この日は2トップでなく、サイドハーフに入る。バイタルエリアで怖さを見せたが、決定機は演出できなかった。

FW
7 ペドロ・ジュニオール -(84分IN)
限られた出場時間の中で、ボールを足もとに収めたら前を向いて打開を試みるも、シュートには持ち込めなかった。

監督
大岩 剛 6
一枚の交代カードで複数のポジションを変える采配はいつも通り。後半はチャンスを増やしたとはいえ、あと一押しが足りなかった。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【鹿島】「膝は全然いいけど……」久々のJの舞台を振り返った内田篤人の感触は?
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2018年02月25日


まだ万全の状態ではないが「ごまかしながらやっていく」


地元静岡でのJ復帰戦。「高校時代の友だちも見に来てくれた。楽しかったです」(内田)。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ第1節]清水0-0鹿島/2月25日/アイスタ

 すでにACLで鹿島の一員として公式戦を戦っているが、アウェー清水戦でスタメンに名を連ねた内田篤人は、久々のJリーグでのプレーを次のように振り返った。

「いつも通り、かな。SBだからできることは限られていますけど、周りの選手とコミュニケーションを取りながら、って感じでしたね」

 試合の結果は0-0のスコアレスドロー。とりわけ前半はホームの清水に押し込まれる時間帯が長く、内田は「自分たちで悪くしてしまった」と反省を口にする。

 勢いを持って攻めてくる相手を、チームとしてうまくいなせなかった印象だが、「向こうが出てくれば、前が空いてくる」と、縦に急ぎすぎず、辛抱強くボールを横に動かしながら攻撃の糸口を見つけられれば、と考えていたようだ。

 もっとも、グラウンダーでも浮き球でも、状況をよく見て、局面を前に動かす内田の配給力はさすがだった。何気ないパスでも、正確に味方に届け、攻撃をスムーズにする。そこからのリターンで内田自身が縦に抜け出す、というシーンは限られていたが、コンディションは悪くなさそうだ。

 懸念される右膝の状態は「全然いい」とキッパリ。「キャンプも怪我なくやれた」と明かすが、だからといって万全というわけではない。

「(膝の)周りの筋肉が張ったり、そういうのが出てくるのはしょうがない。そこはケアしながら、様子を見ながら。ごまかしながらやっていきたい」

 気がかりな点はあるが、「それでも結果を残していかないといけないチームだから。難しいけど、やれることはしっかりやりたい」と表情を引き締める。

 まだ“完全復活”ではない。ただ逆に言えば、もっと良くなっていくということだ。実戦を一つひとつこなしながら、本来の『内田篤人』を取り戻していく。シーズンは始まったばかり。背番号2のさらなる活躍が楽しみだ。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

鹿島GKスンテ好守でドロー、内田「首の皮一枚」
[2018年2月25日17時20分]


清水対鹿島 後半、清水MF石毛(右)の厳しいマークを受ける鹿島DF内田(撮影・小沢裕)


清水対鹿島 前半、鹿島GKクォン・スンテ(右奥)は清水FWクリスラン(左)のPKを止める(撮影・小沢裕)


<明治安田生命J1:清水0-0鹿島>◇第1節◇25日◇アイスタ

 前半と後半で、鹿島アントラーズはまるで別のチームだった。縦に急ぎすぎて、展開が少ない前半。放ったシュートは清水エスパルスの7本に対して、わずか1本だった。不用意なパスを奪われる場面も続き、重心が後方に下がる。我慢を心に刻んだが、前半40分にMFレオ・シルバがペナルティーエリア内で相手を倒してPKを与えてしまった。「僕と(植田)ナオと(三竿)健斗の3人で『おれたちは守備に集中しよう。攻められているけど大丈夫』と話した直後のPKだった」とDF昌子源。嫌なムードになりかけた。

 そこをしのいだのは、GKクォン・スンテだった。「清水も開幕戦で、ホームでたくさんのサポーターの前で勝ちたいという気持ちの表れから、いつも通りのコースに蹴るだろうと思った。試合前に映像を見て、ある程度、予測したことでうまく止められた」。清水FWクリスランのシュートを左に飛んで、21日のACL水原戦から2試合連続となるPKストップ。Jリーグに限れば2010年5月5日のC大阪戦以来、2853日ぶりの復帰となったDF内田篤人は「前半0-0に抑えられたので、首の皮一枚、つながった」。 ハーフタイム。大岩剛監督からカミナリが落ちた。「要因はいろいろあるが、大前提として、自分たちの気持ちの問題。厳しく言いました」。昌子も「かなり怒っていました。そうやって、しっかりカツを入れてくれた」。戦う姿勢を取り戻し、ボールが両サイドを激しく行き来する。後半は完全に、試合を支配した。 結局、得点を入れられずに初戦は引き分けだった。それでも内田は「まぁ、いいんじゃないかな。(次の試合まで)1週間あるし、みんな分かっていると思うので、こういう(試合を経て)ので良くなっていけばいい」と悲観的にはならなかった。

鹿島内田が開幕戦で2853日ぶりJ1「徐々に」
[2018年2月26日7時42分 ]


後半、厳しいマークを受ける鹿島DF内田(撮影・小沢裕)

<明治安田生命J1:清水0-0鹿島>◇第1節◇25日◇アイスタ

 奪還へ、開幕戦は引き分けだった。鹿島アントラーズは劣勢だった前半42分にGKクォン・スンテが、ACL水原戦に続いて2試合連続のPKストップ。後半は一転して主導権を握ったが、1点が遠かった。

 2853日ぶりのJリーグとなったDF内田は地元静岡とあって友人らや、16年秋に生まれた長女に初めて試合に出る姿を見せた。「開幕戦に出ることがポイントだと思っていた。楽しかった。徐々に徐々に」と振り返っていた。

ウッチー2853日ぶりJ出場、権純泰PKストップも鹿島ドロー発進

故郷・清水でJリーグ復帰戦に臨んだ鹿島DF内田。勝利で飾れなかった (撮影・中井誠)

 明治安田J1第1節最終日(25日、清水0-0鹿島、アイス)昨季無冠の鹿島が、敵地での開幕戦で昨季14位の清水と引き分け。苦戦を強いられ、勝ち点1を得るにとどまった。

 「勝てなくて残念。ミスも多く、(積極的な姿勢など)清水に見習うところが多かった」

 日本代表DF昌子が唇をかみしめた。前半は中盤でミスを繰り返し、劣勢。同40分にはPKを献上したが、これはGK権純泰が21日のアジア・チャンピオンズリーグ(対水原)戦に続き、2戦連続のPKストップでピンチを救った。

 ハーフタイムに大岩監督から発破をかけられたチームは後半に攻勢に出たが、決め手を欠き、0-0で引き分けた。2010年5月5日(対C大阪戦)以来、2853日ぶりにJリーグに出場したDF内田は「うまくいかない時でも勝っていかないと。優勝するにはアウェーでも勝たないといけない」と前を向いた。 (一色伸裕)


後半、競り合う鹿島・内田(左)と清水・石毛=IAIスタジアム日本平(撮影・中井誠)


前半、ゴールを狙う鹿島・金崎(中央)=IAIスタジアム日本平 (撮影・中井誠)


引き分けに終わり、表情が冴えない(左から)鹿島・三竿、金崎、昌子=IAIスタジアム日本平 (撮影・中井誠)


後半、途中で交代し鹿島・大岩監督とタッチする内田(中央)=IAIスタジアム日本平 (撮影・中井誠)


後半、ゴール前で競り合う鹿島・金崎(中央)=IAIスタジアム日本平 (撮影・中井誠)


鹿島 おかえりウッチー!2853日ぶりJ1復帰「楽しかった」
明治安田生命J1第1節 鹿島0―0清水 ( 2018年2月25日 アイスタ )


後半、クロスを上げる鹿島DF内田
Photo By スポニチ


 鹿島の元日本代表DF内田が、10年5月以来、2853日ぶりのJ1復帰を飾った。敵地の開幕・清水戦に先発。後半39分まで出場した。静岡市清水区は清水東高時代を過ごした地元。16年秋に誕生した愛娘も初めて観戦に訪れた。「高校時代の友達や家族も見に来てくれた。高校の時もここでやってるし、楽しかった」と振り返った。

 タイトル奪回を狙うチームは前半、劣勢に立たされた。シュートはわずか1本で、パスミスから窮地を招く場面も続発。40分の相手PKをGK権純泰(クォンスンテ)が止めて折り返したハーフタイムには、大岩監督からカツが飛んだ。後半こそ巻き返したが、V逸した昨季の終盤2試合に続いてスコアレスドロー。内田は「うまくいかない時でも勝っていかないといけない」と力を込めた。


ボールをキープする鹿島DF内田
Photo By スポニチ


2853日ぶりにJ1復帰の鹿島DF内田
Photo By 共同


引き分けに終わり厳しい表情の鹿島DF内田
Photo By スポニチ


[ 2018年2月26日 05:30 ]

【鹿島】安西が“三刀流”のJ1デビュー!左SB→左MF→右SB「自分の良さ出た」
2018年2月25日21時32分 スポーツ報知


後半32分、鹿島・安西(左から2人目)のシュートをブロックする清水・立田(右端、左端は清水・河井、カメラ・渡辺 了文)

 ◆明治安田生命J1リーグ▽第1節 鹿島0―0清水(25日・IAIスタジアム日本平)

 鹿島は敵地で清水と0―0で引き分けた。東京Vから加入したDF安西幸輝は左サイドバックでJ1デビューとなる先発出場。攻勢を強めたい後半22分からは左サイドMFにポジションを移し、さらにFWを3枚に増やした後半39分からは右サイドバックでプレー。“三刀流”でJ1デビューを果たした22歳は「3つのポジションをこなしたことで、自分の良さが出たかなと思う」と手応えを口にした。

 14日のACL初戦・上海申花戦(1△1)では左サイドバックで先発し、21日の水原三星戦では右サイドバックでフル出場。東京V時代には中盤の底やトップ下でプレーした経験を持ち、「どこのポジションでも高いレベルでプレーできることが自分の持ち味」と言い切る。得意のドリブル突破からのクロスだけではなく、周囲を生かすプレーや守備時のポジショニングにも優れる。

 試合はスコアレスでドロー。「特に前半は相手の方が気持ちの部分で上回っていたと思う」と振り返り、「数字の意味で結果を求めないといけない。もっと質の高いプレーをしていきたい」と成長を誓った。

【鹿島】鹿島の“スン様”GKクォン・スンテ、読み勝ちの2戦連続PKセーブ
2018年2月25日22時3分 スポーツ報知


前半40分、清水・クリスランのPKを止める鹿島・クォン・スンテ(中央、カメラ・渡辺 了文)

 ◆明治安田生命J1リーグ▽第1節 鹿島0―0清水(25日・IAIスタジアム日本平)

 鹿島は敵地で清水と0―0で引き分けた。

 GK権純泰(クォン・スンテ)がチームを救った。前半40分、MFレオ・シルバがペナルティーエリア内でPKを献上したが、清水FWクリスランが右隅を狙ったキックを見事にセーブ。「ピッチ内で最善を尽くせばファインセーブは出るもの」とクールに振り返った。

 スカウティングの段階でクリスランが右隅を得意とする情報は取得済み。さらに「開幕戦だったし、会場は満員のお客さん。絶対に決めなきゃいけない状況。いつも通りのコースに蹴ってくると思った」と自信を持って跳んだ。PKストップは21日のACL水原三星戦に続き2試合連続。0―0の引き分けにも「我慢強く守れていた。チームは良い時ばかりではない。みんなで解決する力はあると思います」と胸を張り「ソガさん(GK曽ケ端準)との競争があるからこそ、いいパフォーマンスを出せている」と白い歯を見せた。

【鹿島】内田2853日ぶりJピッチ「楽しかった」も「優勝するならアウェーで勝たないと」
2018年2月26日6時0分 スポーツ報知


後半10分、シュートを放つ鹿島・内田(右は清水・石毛)

 鹿島のDF内田が2010年5月5日のC大阪戦以来、2853日ぶりにJリーグのピッチに帰ってきた。

 右サイドバックで先発し、後半39分に退くまで右サイドを上下動。守備に追われる時間が多く、攻め上がる場面は少なかったが、「開幕戦が1つのポイントだと思って調整してきた。友達や家族も見に来てくれたし、楽しかったです」と手応えを口にした。

 立ち上がりから清水の勢いに苦戦し、攻撃が停滞。GK権純泰のPKストップにも助けられた。後半は持ち直したがゴールは奪えず、内田は「優勝するならアウェーで勝たないといけない」と淡々と語った。

 「(右膝の)周りの筋肉に張りが出たり。うまくごまかしながら」と決してコンディションは万全ではないが、次週のホーム開幕戦・G大阪戦(3月3日)からは15日間で5試合を戦うACLとの連戦が本格的にスタートする。内田は「その中で結果を残さないといけないチーム。1つでもタイトルを取れるように。(この日メンバー入りした)18人だけじゃなく、アントラーズにはその実力を持っている選手がそろっている」と巻き返しを誓った。(岡島 智哉)

鹿島GK権純泰 2戦連続PK阻止で敗戦危機救う「止めるという気持ち」
 「明治安田生命Jリーグ、清水0-0鹿島」(25日、IAIスタジアム日本平)

 敗戦の危機を救った。前半42分、鹿島MFレオシルバがペナルティーエリア内で相手を倒してPKを献上。だが、GK権純泰が左に飛んでFWクリスランのPKを阻止した。

 「試合前に映像で(相手のPKを)確認してきた。相手も開幕戦で勝ちたい気持ちの表れで、いつも蹴る方向に蹴ったのだと思う」と笑みを見せた。

 21日にアウェーで行われたACL水原三星戦でもPKを阻止。これで2試合連続のビッグセーブ。「止めるという気持ちがあったから止めることができた」と胸を張った。

J開幕戦 鹿島ドロー発進 水戸3発快勝

清水-鹿島 後半21分、コーナーキックに飛び込む鹿島・山本(左から3人目)=IAIスタジアム日本平、村田知宏撮影

茨城県にホームタウンを置くサッカーのJ1鹿島とJ2水戸が25日、それぞれ明治安田Jリーグの開幕戦を迎えた。2年ぶりの王座奪回を目指す鹿島は静岡市のIAIスタジアム日本平で清水と対戦し、0-0で引き分けた。水戸は水戸市小吹町のケーズデンキスタジアム水戸で山形と戦い、3-0で快勝発進した。

鹿島は前半、相手に攻勢を許したが、GK権純泰がPKを止めるなど守備陣が奮闘。後半は立て直し、攻撃陣がゴールを狙ったが、最後まで得点を奪えなかった。ドイツ2部リーグのウニオン・ベルリンから復帰した内田が2015年5月以来のJ1出場を果たし、後半39分までプレーした。

水戸は前半にブラジル人FWのジェフェルソンバイアーノと黒川の新加入2選手がゴールを挙げて優位に立った。後半も主導権を握り続け、ジェフェルソンバイアーノがPKで3点目を決めた。

鹿島の次節は3月3日、鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムでG大阪と対戦しリーグ戦初勝利を狙う。水戸は4日、千葉市のフクダ電子アリーナで千葉と対戦し、2連勝を目指す。(藤崎徹)


ミスについて口にするヤスと篤人、健斗である。
前半はミスの連発でリズムを作れず、攻撃の形の持ち込めずに終えた。
観ておるこちらもイライラの募る時間帯が続いたくらいであるので、プレイする側はもっと感じたことであろう。
それを「大前提としては自分たちの気持ちの問題だ」とハーフタイムに諭した大岩監督の言葉により後半は持ち直した。
しかしながら、ゴールに結び付かなかったことは残念である。
このような試合を落とさず、勝ち点1を持ち帰ったことを良しとするのも、長いリーグ戦の楽しみ方の一つであろう。
改善は監督を含めたスタッフに任せる。
週末のホーム開幕戦にて真の鹿島を堪能しようではないか。
期待しておる。

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金沢・大橋、逆転弾



【愛媛 vs 金沢】大橋のゴールで金沢が逆転!
2018年2月25日(日)

76分左サイドからのアーリークロスをニアサイドで佐藤がヒールで後ろに流す。フリーの大橋尚志(写真)にボールが渡ると、冷静にゴールに流し込み、金沢が逆転に成功する!



今季初ゴールを決めた金沢の大橋である。
チームを勝利に導く逆転弾であり、喜びも倍増と言えよう。
幸先の良いシーズン開幕、今季はかなりやってくれるのではなかろうか。
楽しみである。

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Jリーグ 第1節 清水エスパルス戦



スンテ、公式戦2試合連続PKストップ。

茨城新聞先発予想

J1鹿島、開幕戦勝利へ 25日アウェーで清水戦

清水戦に向けて調整する安部(中央)ら=クラブハウスグラウンド

明治安田J1第1節最終日は25日、各地で4試合があり、2年ぶりの優勝を狙う鹿島は、静岡・IAIスタジアム日本平で清水とぶつかる。リーグ開幕戦を白星で飾り、今季に懸ける強い思いをピッチで表現したい。キックオフは午後1時。

鹿島は21日に敵地でのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)水原(韓国)戦を2-1で勝利。氷点下で芝生が凍った悪条件の中、エース金崎の2ゴールで今季公式戦初白星を挙げた。

新監督を迎えた清水は、高さのあるクリスランが加入。動きだしが早い北川か、肉弾戦が得意な鄭大世と2トップを組む。植田は「気を付けないといけないことがたくさんある。空中戦を得意としている選手がいるので、いい準備をしないといけない」と力を込めた。

水原戦の先発メンバーは帰国後、軽めのメニューで調整してきた。連戦となる清水戦はコンディションを見極めながらの起用となる。

大岩監督は「みんないい目をしている。いい意味で(選考を)悩ませてくれて感謝している」と戦力の充実ぶりに胸を張った。

ACLの第1戦は前半4分に失点し、逆に第2戦は同8分に先制した。左サイドでの起用が見込まれる安部は「(積極的なプレーで)相手に様子を見させるような立ち上がりにできれば、いいゲームになる」と試合の入り方に注意していた。(岡田恭平)

■鹿島・大岩監督 自信持って送り出す
すでに(ACLで)2試合やっているので自信を持って選手を送り出せる状況。相手に対応し、自分たちのいいところを出せればいい。選手にはスタートダッシュを切っていこうと話した。

■鹿島・三竿健 セカンドボール意識
(清水の)前線はパワフルな攻撃をしてくる。セカンドボールの争いが大事になる。意識して拾う必要がある。

■鹿島・安西 スタメンで結果残す
スタメンは全選手が狙っている。ポジション争いが激しいので、一試合一試合が勝負。次の試合で結果を残したい。




開幕の清水戦に向けた鹿島を取材した茨城新聞の岡田記者である。
岡田記者も担当となって初のJリーグ開幕に筆が走っておる。
今季は数多くの勝利の報を伝えていって欲しい。
篤人が戻り、優勝候補筆頭、そしてACLも良い滑り出しをしたため多くのメディアに注目され、露出も多くなっておる。
しかしながら、地元メディアである茨城新聞ならではの記事こそが重要であり、楽しみでもある。
その岡田記者は、サッカーダイジェスト報知新聞とは異なるスタメン予想をしてきた。
フィールドプレイヤーこそ同様であるが、GKは曽ケ端が出場するとのこと。
これは大胆な采配をするという印象である。
ACL・水原戦にてPKストップというビッグプレイをしたGKを替えてくるのであろうか。
大岩監督は「自信を持って選手を送り出せる状況」と言う。
クオリティの高いGKを揃える鹿島だからこそ出来る状況である。
気持ちが高まってくる。
楽しみなJリーグ開幕戦である。

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Jリーグ開幕戦・清水戦へ向けて最終調整

【鹿島】J1開幕戦・清水戦へ最終調整 内田「普通にやる」三竿健「高い強度で」
2018年2月24日18時39分 スポーツ報知


ミニゲームでボールを奪い合う鹿島の選手たち

 鹿島は24日、Jリーグ開幕戦の清水戦(25日・アイスタ)に向けて鹿嶋市内で最終調整を行った。

 すでにACLで公式戦2試合を戦っていることもあり、セットプレーの確認を行った後はFW鈴木優磨がDFラインを務め、DF植田直通が前線に張り付くなどレクリエーション要素の強い全選手参加・14対14のハーフコートゲームで調整した。

 先発が予想されるDF内田篤人は「(開幕戦は)大事だと思いますけど、普通にやれれば」と平常心を強調し、MF三竿健斗は「ACLで勝てたことは自信になりましたけど、もう切り替えている。緊張感もあって堅い試合になるかもしれないけど、いつも通りに高い強度でやっていきたい」と語った。

 清水とのリーグ戦通算対戦成績は24勝24敗6分けと互角。昨季は鹿島の2戦2勝だった。

予想スタメンは以下の通り。

◆GK クォン・スンテ

◆DF 内田篤人、植田直通、昌子源、安西幸輝

◆MF 三竿健斗、レオ・シルバ、安部裕葵、遠藤康

◆FW 金崎夢生、鈴木優磨


明日のJリーグ開幕戦・清水戦に向けた前日練習を取材した報知新聞である。
篤人は「(開幕戦は)大事だと思いますけど、普通にやれれば」と既に公式戦を二つもこなしているところからか、平常心を口にする。
我らとしては特別な一戦でも、選手らには、1/34と考え、勝利だけに集中することこそ肝要であろう。
また、健斗は「ACLで勝てたことは自信になりましたけど、もう切り替えている。緊張感もあって堅い試合になるかもしれないけど、いつも通りに高い強度でやっていきたい」と語る。
水曜日の勝利は過去のものとし、気持ちは切り替えておると言う。
過密日程が続く今季は、気持ちの切り替えを素早くしていくことが重要である。
すぐに次の試合がやってくる。
その第一弾として、気持ちを切り替え、堅い試合も気持ちで勝っておれば、勝利を引き寄せられよう。
若いながらも頼もしい。
主軸に据えられるもの納得である。
いよいよ2018年シーズンJリーグの開幕である。
楽しみにして日本平に向かいたい。
勝利を信じておる。

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いまだ、どのクラブも成し遂げたことのない全タイトル制覇を本気で目指す

リベンジに燃える鹿島…充実の選手層を武器に全タイトル制覇へ【J1戦力分析:鹿島アントラーズ編】
田中滋



2018明治安田生命J1リーグが2月23日に開幕した。昨季、J1最終節で川崎フロンターレに逆転優勝を許した鹿島アントラーズ。勝負強い鹿島らしからぬ失態であったが、選手たちの胸には「あの悔しさを忘れない」という強い想いが残った。今季こそは――。リベンジへの準備は整った。



■内田復帰で「小笠原の後継者問題」に終止符へ

昨季はまさかの結末だった。最終節でジュビロ磐田からゴールが奪えずスコアレスドロー。最後の最後で川崎フロンターレにかわされ、手の中にあったリーグ連覇を自ら取り逃してしまった。勝負強さを武器としてきた鹿島アントラーズとは思えない大失態だった。

そのため、オフの間から監督や選手だけでなくクラブ全体から「あの悔しさを忘れない」という声が聞こえてきた。クラブとしても昨季の主力をほぼすべて残留させることに成功し、さらに3連覇の中心選手だった内田篤人をドイツから呼び戻す。他にも東京ヴェルディから安西幸輝、清水エスパルスから犬飼智也らを獲得することで、ポジション内での争いが比較的少なかったセンターバック(CB)とサイドバック(SB)にも激しい競争をもたらした。

特に、内田にかかる期待は大きい。鹿島で3連覇を経験しただけでなく、日本代表でもワールドカップに2回出場し、ドイツでも7年間プレーしてきた選手が語る言葉は重い。これまでチームの中心を担ってきたのは小笠原満男だが、さすがに試合に出場する数も減り、ピッチ内外でチームをけん引するのが難しくなってきた。そこでクラブが白羽の矢を立てたのが内田。「小笠原の後継者に」とクラブの強化責任者である鈴木満常務取締役が熱烈なラブコールを送って呼び戻した。昨季終盤、勝ち切ることができなかった鹿島にとっては最高の人材を獲得できたと言えるだろう。

安西の存在も大きい。ここ数シーズン、鹿島の左SBは山本脩斗が一人で担ってきた。しかし、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)などが絡み連戦が増えると、替えの効かない山本に多くの負担がかかっていた。昨季は湘南ベルマーレから三竿雄斗を獲得したがいまひとつ力を出し切れないまま来ていた。そこで様々なポジションをこなせる安西を獲得したのだが、ここまでプレシーズンマッチだけでなく、すでに開幕したACLでも2試合で先発出場。すばらしいプレー内容で驚きを与えている。これにはSBとしての大先輩である内田も「技術がある。一個前のポジションもできるな、というボールタッチもするし、走れるし、右もできるからね。良い選手が来たな、と思います」と称賛した。

ゲームメイクができるボランチが小笠原しかいない編成なだけに、質の高いSBが揃っていることは、ビルドアップの精度にも大きく関わってくる。昨季までその役割は西大伍が担ってきたが、昨季最終節で右ひざ内側側副じん帯断裂という大ケガを負い現在はリハビリ中。さらに、本人は中盤での起用を希望しており、その希望どおりに2列目やボランチで使うためにも内田と安西の加入は、チームの幅を広げる効果が期待されている。

CBにも、昌子源や植田直通と同世代の犬飼智也が加わった。当初、クラブはベテラン選手の獲得も構想していたが、ポジション争いを促すために昌子や植田とポジションが争える選手に変更。互いが切磋琢磨してさらに選手として成長する環境を整えた。ヘディングの強さではリーグ屈指の成績を残す犬飼は鹿島らしい選手と言えるだろう。日本代表入りを目指す犬飼にとっても大きなチャレンジとなる移籍となった。

■攻撃陣最大の補強は既存選手の“成長”となるか

充実した陣容が固まった守備陣とは対象的に、攻撃陣はほとんど顔ぶれに変化はない。阪南大から山口一真を獲得したのみで大きな補強はなかった。昨季、優勝した川崎Fとは勝点72で並んだが、得失点で17もの差を付けられた。終盤に勝ちきれなかったのも、チャンスを決めきれなかったことが響いており、攻撃力アップはリーグタイトル奪還のためにも必要不可欠な事項と思われた。しかし、クラブは敢えて手を付けなかったのである。ここに実績のあるFWを連れてくれば、これから主力としてチームを担っていくことになる鈴木優磨や安部裕葵、金森健志、そして新人の山口一真の出場機会を奪うことにつながる。そこで、敢えて誰も獲得せず、彼らの成長に期待を示す編成で今季に臨む。

そして、その期待に鈴木がしっかり応えている。プレシーズンから3試合連続でゴールを決めるだけでなく、先日のACL水原三星(韓国)戦でも活躍。期待に違わぬパフォーマンスを見せている。金崎夢生、ペドロ・ジュニオールといった実績十分の選手が揃うなか、「僕たち若手が刺激を与えないといけない」と本気でポジションを奪いに行く姿勢が、良い影響をもたらしている。

昨季途中でチームを任された大岩剛監督は、初めてキャンプから指揮を執る。宮崎で行われたキャンプのなかでは攻撃力の向上に着手。相手ディフェンスの間にポジションを取る攻め方を示すと、ACLの2試合のなかでも随所に狙いどおりの崩しが見られた。1試合目の上海申花(中国)戦では25本のシュートを放ったが1-1に終わったが、その試合後に内田が「年始からチームは始動しましたけど、いい準備をしたからこういうゲームができたと思う。やっていることは間違ってない」と強調すると、その言葉どおり2試合目の水原三星戦では美しい崩しから金崎が先制点。2-1で勝利した。

今季前半はACLとリーグ戦が並行し、最大で15連戦という超過密日程が待っているが、そのために豊富な戦力を揃えた。いまだ、どのクラブも成し遂げたことのない全タイトル制覇を本気で目指す。

写真・文=田中滋


2018年シーズン開幕に向けてGOAL.comに寄稿する田中滋氏である。
「リベンジへの準備は整った」とチームの熟成に手応えを記しておる。
守備陣は話題となった篤人の復帰に加え、安西と犬飼が加わった。
篤人の勝者のメンタリティは多くのメディアが報じておるが、そこ以上にここまで山本脩斗が一人で担っておった左SBに旋風を巻き起こしておる。
これは本当に心強い。
また、犬飼の加入も非常に大きな戦力である。
日本代表のCBコンビはJリーグ屈指であるが、ひとたび欠場となると層の薄さを露呈しておった事は紛れもない事実である。
守備陣に対して攻撃陣に目を向けると、新戦力は大卒ルーキーの山口一真ひとりと寂しい。
しかしながら、昨季は思っていたよりも実力を発揮しきれずに終えた優磨と金森が今季の活躍に燃えておる。
二人が持っておる才能を開花させれば、日本屈指の攻撃力を誇ろう。
その手応えを大岩監督はキャンプにて感じたのではなかろうか。
リベンジする舞台は整った。
攻守に分厚い選手層でJリーグを席巻しようではないか。
楽しみなシーズン開幕である。

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鹿島――相性の良さを活かしエースが爆発か!?

【J1展望】清水×鹿島|好調の両FW、結果を出すのは北川か、金崎か――。
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年02月24日


清水――まずは守ってチャンスをうかがう


故障者/清水=飯田、鎌田、水谷、兵働 鹿島=西、レアンドロ
出場停止/清水=なし 鹿島=なし


J1リーグ1節
清水エスパルス - 鹿島アントラーズ
2月25日(日)/13:00/IAIスタジアム日本平

清水エスパルス
2017年成績(J1):14位 勝点34 8勝10分16敗 36得点・54失点

【最新チーム事情】
●北川が好調!鄭大世を押しのけてスタメンもあるか。
●右SBが火の車。飯田、鎌田が負傷し、清水も復帰明け。
●2年目の立田に開幕先発の可能性。実現すればJ1デビューに。

【担当記者の視点】
 今季から指揮を執るヤン・ヨンソン監督は、チーム作りの第一段階として、守備の整備に力を注いだ。その影響もあってか、新加入のCBファン・ソッコはスムーズにフィット。フレイレと組むCBコンビに大きな不安はない。

 一方で右SBは心配の種だ。レギュラーと目されていた飯田だけでなく、鎌田も負傷離脱中。また、清水も今週復帰したばかりでスタメンは厳しい。消去法的に、CBを本職とする立田が起用されそうだが、このユース上がりのDFはJ1での出場歴がゼロ。周囲の選手がフォローして上手く組織で守りたい。

 攻撃面は北川が好調で、練習ではクリスランとの連係で良い形を作るシーンが見られた。鄭大世を押しのけて開幕スタメンを飾る可能性がある。

鹿島――相性の良さを活かしエースが爆発か!?

鹿島アントラーズ
2017年成績:2位 勝点72 23勝3分8敗 53得点・31失点

【最新チーム事情】
●ACL2節の水原三星戦で、金崎の2点目をお膳立てした鈴木。「(金崎が)触らなければ入っていた。強奪された」と笑いながら「次は決める」と得点宣言。
●敵地での清水戦は、植田にとって複雑な思い出が残る。昨季の対戦で先制点を失うミスを犯したが、逆転の機運を高めるチーム1点目を奪取。今季は完封勝利を目指す。


【担当記者の視点】
 開幕前の対外試合では無得点だった金崎。足首の怪我や胃腸炎などを患っていたが、先のACL2節・水原三星戦ではチームを勝利に導く2ゴールと、エースはしっかりと開幕に合わせてきた。

 昨季のアイスタでの同カードでは2点のビハインドから逆転勝ち。決勝点は金崎が決めているだけに印象は良いはずだ。

 また、水原三星戦は欠場した内田は「プレーはできたけど、監督と相談してパスした。みんな良い練習をしていて、誰が(開幕戦に)出るか分からない」と慎重な姿勢を見せるが、清水戦前日の紅白戦は主力組でプレー。久々のJのピッチでどんな活躍を披露してくれるか楽しみだ。


「清水戦前日の紅白戦は主力組でプレイ」と篤人について記すサッカーダイジェストのプレビューである。
今日の紅白戦を取材した模様。
となると、このスタメン予想は信憑性が高い。
水原三星戦から脩斗を篤人に変えた形である。
大岩監督が、現時点に於いて信頼を置いておるのがこのメンバーなのであろう。
左サイドはanannコンビ、右サイドは仲良し、そして2TOPは師弟と今季を象徴するメンバーとなっておる。
清水が誇る堅い守りを崩してゴールを奪い取って勝利に導いてくれよう。
楽しみな一戦である。

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植田、苦しい時こそチームを救えるようになりたい

植田 完封&開幕弾も!アイスタ連発へ意欲「結果を残す」
明治安田生命J1第1節 鹿島―清水 ( 2018年2月25日 アイスタ )


軽めのメニューで練習を終えた後、昌子(右から2人目)と並んでジョギングする植田(右端)
Photo By スポニチ


 鹿島は25日、敵地でJ1開幕・清水戦を迎える。日本代表DF植田は完封への貢献はもちろん「セットプレーで点を取ることはチームにとっても大きなこと」とセンターバックながら得点への意欲を示した。昨年3月の対戦時にも0―2からヘディング弾を決め、逆転の火ぶたを切った敵地・清水戦。アイスタ2連発を狙う。

 昨季はキャリア最高の3得点。それでも「3点しか取れなくて迷惑をかけた」という思いがある。チームは最終盤の2試合で1点が取れずにタイトルを逃した。「苦しい時こそチームを救えるようになりたい」と進化を期すプロ6年目。「(W杯)メンバーに選ばれるためにも、結果を残すことだけが全て」。開幕から気迫をボールに込める。
[ 2018年2月24日 05:30 ]


植田を取材したスポニチである。
開幕の清水戦への意気込みを語る。
昨季は第4節のアウェイ清水戦にてシーズン初ゴールを決めて、大逆転勝利の口火を切った。
その再現を期待するかのように記者がコメントを引き出しておる。
「セットプレイで点を取ることはチームにとっても大きなこと」と語る。
今季の清水は守備に力を入れていると聞く。
となると膠着した試合展開となり、セットプレイでの得点がカギを握ろう。
ここは植田のヘッドに期待が集まる。
高さ・強さでゴールを奪うのだ。
植田の活躍に注目である。

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夢生、ACL・水原戦にて高い評価

ACL2節で金崎夢生がオスカールに続く高評価を獲得!「シュート精度は100%」
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年02月23日


AFC公式が水原戦の活躍ぶりを評価。


水原三星戦で2ゴールを挙げた金崎が、2節でオスカールに次ぐ高評価を得ている。(C) Getty Images

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は2月20日・21日に2節を消化。同23日にはAFCがプレーヤー・オブ・ザ・ウィークを発表し、水原三星戦で2ゴールを奪った鹿島の金崎夢生が高い評価を得ている。

 初戦は体調不良から先発を回避し、そのまま出番が訪れなかった金崎だが、敵地での水原三星戦ではうっ憤を晴らすかのように躍動。立ち上がりの8分に鈴木優磨、遠藤康との流れるようなコンビネーションから先制点を挙げると、後半に入り59分にも鈴木からの折り返しを渾身のヘッドでねじ込んでみせた。

 AFCは「この29歳は100%のシュート精度を誇り、4本のシュートをすべて枠内に飛ばした。金崎はまた、デュエルで2度勝利し、得点機もひとつ作った」と具体的な数字を挙げながら、この日の金崎のパフォーマンスを称賛。今節では、トップのオスカール(上海上港)に次ぐ評価を受けている。

 エースの活躍でグループステージ1勝1分けとした鹿島は、勝点4としてグループH首位に浮上。25日には敵地での清水戦でJ1開幕を迎え、翌週の3月3日にはG大阪を相手にホーム開幕戦を迎える。ACLでは同7日、敵地に乗り込んでのシドニーFC戦。厳しい長距離移動を伴う連戦スケジュールとなるだけに、頼れるエースの爆発が期待されるところだ。

 一方、今節最も高い評価を得て、トヨタ・プレーヤー・オブ・ザ・ウィークに選出されたオスカール。チームは、ホームでメルボルン・ビクトリーを4-1で破り、オスカール自身は、3本のシュートで2つのゴールを奪い、6つの得点機を創出したうえに、パス成功率は82%の高さを示している。さらに、今季のオスカールは初戦の川崎戦でも見せたように、守備面での貢献度も高く、このメルボルン戦でもデュエルで4度勝利している。

 昨年は準決勝で浦和に敗れ、戴冠を逃しているだけに、シーズン序盤から本気モードでリベンジの舞台に臨んでいるようだ。


AFC選出のプレーヤー・オブ・ザ・ウィークにて高い評価を得た夢生である。
「この29歳は100%のシュート精度を誇り、4本のシュートをすべて枠内に飛ばした。金崎はまた、デュエルで2度勝利し、得点機もひとつ作った」と評されたとのこと。
夢生のシュート精度、フィジカルが評価されたと言えよう。
素晴らしい。
まだまだ本調子ではない状況でこの結果を出すところに、エースのエースたる所以がある。
背番号10の活躍でアジアを制したい。
期待しておる。

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V奪回へ向け、勝利でその一歩を踏みしめたい

【清水vs鹿島プレビュー】コンディション面では清水有利…鹿島はエースの金崎夢生に期待

昨季、最終節で優勝を逃した鹿島はエースの金崎夢生が好調。21日のACLでは2得点を挙げ、勝利に貢献した [写真]=J.LEAGUE

■清水エスパルス 好調を維持するフォワード3人衆



【プラス材料】
 攻撃の連動性不足はあるが、フォワード陣は実績のある鄭大世やクリスランだけでなく、成長著しい21歳の北川航也も加わって三つ巴の激しいポジション争いをくり広げている。3人ともコンディションが良く、誰が出ても活躍が期待できる。現状では2トップの相性という面で昨年10得点の鄭がベンチスタートになる可能性もあるが、こういう危機感の強いときこそ勝負強さを発揮する選手なので、交代出場でも期待感が持てる。

 守備に関しては、新加入の元韓国代表DFファン・ソッコが個の力の高さとリーダーシップを発揮している。鹿島に移籍したDF犬飼智也の穴を埋めるとともに、古巣・鹿島との対戦で大いに燃えている。

 鹿島は21日にACLのアウェイゲーム(韓国/水原三星ブルーウィングス)を戦っており、中3日で疲労が残っていることも清水にとってはプラス材料となる。

【マイナス材料】
 ヤン・ヨンソン新監督が就任してチームが始動したのが1月15日。そこから開幕まで6週間と準備期間が短かったため、戦術的な完成度では鹿島に及ばない。ヨンソン監督はまず、昨年54失点とかさんだ失点を減らすことに重点を置いているため、守備にはある程度の手応えを得ているが、攻撃の連動性に関してはまだ不十分。相手が鹿島ということもあってボールを支配されることはある程度覚悟しており、チーム一丸で失点を0に抑えながら、カウンターやセットプレーなど限られたチャンスで点を取れるかどうかが勝敗を大きく左右するだろう。

 戦力面では、右サイドバックに負傷者が続出しており、MF清水航平もけがから復帰したばかり。そのため、プロ2年目で本来はセンターバックの立田悠悟がリーグ戦初先発となる可能性がある。経験の浅い選手を不慣れなポジションで起用せざるを得ない点は不安材料だ。

文:totoONE編集部

■鹿島アントラーズ エースFW金崎夢生がACLで2得点



昨季リーグでは72の同勝ち点ながら得失点差で敗れ、川崎に王座を譲った。土壇場で優勝を逃して2位に終わったチームが、今季開幕戦に大きなモチベーションを持って臨んでくるのは間違いない。7日にはJ3盛岡と45分のゲームを2本、30分のゲームを1本行い、6-1で快勝した。昨季リーグの清水戦は、アウェイ戦は3-2、ホーム戦は2-0といずれも複数得点を挙げて勝利している。14日と21日にACLをこなした疲労の影響は不安要素だ。

【プラス材料】
 敵地で行われたACLの水原三星ブルーウィングス戦で2-1で勝利し、今季公式戦初勝利を挙げた。エースFW金崎夢生が2得点を記録し、アウェイ戦で勝ち点3をもぎ取ったことは、チームとして勢いがつく。一体感を持って、リーグ開幕に向かうことができるだろう。

 水原三星ブルーウィングス戦から中3日の日程で迎える開幕節のスタメン予想は難しいが、直近のACL2試合で内容を伴った試合を見せていることから、大きなメンバー変更はしないと見られる。激しいポジション争いが繰り広げられているゴールキーパー、層の厚いボランチに関してはメンバー変更の可能性もあるが、いずれも不安や戦力ダウンを招くことはない。昨季無冠に終わった悔しさを開幕節から示していくため、チームは臨戦態勢にある。

【マイナス材料】
 チームは韓国から22日に帰国し、中3日で敵地での清水戦に向かう。シーズン序盤ということもあり、疲労の影響は終盤ほどではないが、韓国では凍ったピッチで試合をしており、気温や芝、ボールタッチの感覚など環境変化への適応力が求められる試合となりそうだ。

 加えて、清水とのアウェイ戦は勝率が良くない。その原因をスタジアムの相性や相手に押しつけるクラブではないが、データはデータとして受け止め、昨季の成績や選手層で相手を評価せず、気を引き締めて臨みたいところだ。

 昨季から続く課題でもある、決定力。チャンスをしっかりと仕留めれば勝利が近づくだろう。V奪回へ向け、勝利でその一歩を踏みしめたい。

文:totoONE編集部


「清水とのアウェイ戦は勝率が良くない」と記すサッカーキングのプレビューである。
確かにアウェイでの勝率は低く8勝4分け14敗とのデータがある。
これは由々しき仕儀である。
そして、準備万端の清水に対して、鹿島は極寒の韓国アウェイから中3日の試合となる。
この状況も非常に苦しい。
この苦難を乗り越えて勝利を掴みたい。
また、「中3日の日程で迎える開幕節のスタメン予想は難しい」と述べるように予想スタメンはかなり当てずっぽうと思われる。
今日も紅白戦は行われておらず、また、ACLの2戦でもスタメンを入れ替えておるため、豊富な選手層を生かすことも考慮すると、多少の入れ替えはあろう。
どのような布陣になるのか、今季を占う上でも非常に興味深い。
明後日のスタメン発表を楽しみにしてスタジアムに向かいたい。
勝利を信じておる。

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内田の新たな戦いが幕を開ける

【コラム】内田篤人、ここに帰還…使命は愛する鹿島を“日本のバイエルン”に

内田篤人の新たな挑戦が幕を開ける [写真]=Getty Images

藤江直人
スポーツ報道を主戦場とするノンフィクションライター。


 心の奥深くに封印している思いに触れられたからだろうか。日本代表への復帰に関する質問が続いた直後、鹿島アントラーズのDF内田篤人はほんの一瞬ながら語気を強めた。

「よく言われるんですけど、代表にはだいぶ入っていないので。僕が言える立場でもないので、鹿島に戻ってきたからには鹿島で一生懸命やります」

 愛着深い深紅のユニフォームに袖を通し、自身の象徴でもあった「2番」を背負い、慣れ親しんだ茨城県立カシマサッカースタジアムのピッチで7年9カ月ぶりに躍動した、14日の上海緑地申花(中国)とのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ初戦を戦い終えた後のひとコマだった。

 右サイドバックとして先発した内田は、1-1のドローを告げる主審のホイッスルもピッチの上で聞いた。鹿島復帰後では初めてのフル出場。時計の針をさらに逆回転させていくと、90分間のプレーはブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリン所属だった、昨年9月19日のSVザントハウゼン戦以来となる。

「体もそんなに重くなかった。見ているみんなはどう思っているか分かりませんけど、僕はどんどん良くなっている、という気がします。コンビネーションもそうだけど、自分自身のゲーム体力とかボールタッチというのはある程度戻ってきている。ただ、僕の場合は1試合だけじゃ復帰だなんて言えないからね」

 後半アディショナルタイムにはFW鈴木優磨へクサビのパスを入れて、そのまま相手ペナルティーエリア内へスプリント。相手GKの美技に防がれたものの、鈴木が落としたパスにダイレクトで右足を振り抜き、強烈なシュートも放ってみせた。


ACL初戦は先発フル出場を果たした [写真]=Getty Images

 試合終了間際になっても落ちないスタミナ。何よりも長期にわたって戦列から離れる原因にもなっていた、右ひざへの不安を微塵にも感じさせないシーンだった。そこへ今年がワールドカップイヤーということも相まって、代表復帰に関する質問が飛んだ。

「よく聞かれますけど、代表に全然入っていないので。今は鹿島で勝ち点を積み重ねることしか考えていませんし、それができるチームだと思っているので。鹿島のためにしっかり働きます」

 この言葉の直後に、「鹿島での活躍の先に代表がある?」という質問が飛んだ。そして、冒頭で記したように、内田の声のトーンがちょっとだけ上がった。

 もっとも、ワールドカップ・アジア予選を戦う上で、AFC(アジアサッカー連盟)への提出が義務づけられた予備登録選手の中に、内田はシャルケでプレーしていた時から名前を連ね続けていた。

 実際、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の初陣だった15年3月27日のチュニジア代表戦(大分銀行ドーム)で、84分から酒井宏樹(マルセイユ)に代わって途中出場。4日後のウズベキスタン代表戦(味の素スタジアム)では、先発出場を果たしている。

 もっとも、前半で退いたウズベキスタン戦が現時点において、内田が日本代表としてプレーした最後の試合となっている。以前から痛めていた右ひざの膝蓋腱に、15年6月になってメスを入れた。この瞬間から長く、過酷なリハビリの日々が始まった。

 出場機会を求めて昨夏にウニオン・ベルリンへ移籍するまで、シャルケでの公式戦出場は1試合にとどまっていた。捲土重来を期した新天地でも2試合。前述のSVザントハウゼン戦を最後に、筋肉系のケガなどもあって試合に絡めない状況が続いていた。

 そうした状況でも、ハリルホジッチ監督は内田を気に留めていた。16年5月下旬に千葉県内で開催した、海外組を対象とした日本代表合宿にリハビリ中の内田も招集。その意図を「グループに加わることでいい雰囲気になるし、彼らもグループに戻ってきて喜んでいる」と説明している

 内田の右ひざは、グループリーグの3試合全てで先発フル出場した、2014年のワールドカップ・ブラジル大会から悲鳴をあげかけていた。この年の2月に右太ももの裏に肉離れを起こした内田は、精密検査で右ひざの腱も断裂していることが判明。シャルケのチームドクターから勧められた手術を受け入れれば、ブラジル大会にはまず間に合わない。一時帰国してセカンドオピニオンを求めた結果、保存療法に踏み切った。

 手術を受けていれば完治していたかもしれない。それでも、代表に選出されながら一度もピッチに立てなかった10年の南アフリカ大会の悔しさは、同じワールドカップの舞台でしか晴らせない。甘いマスクの内側に流れる熱い血潮に導かれた保存療法という決断に、その後に長期離脱を強いられたことに、全く悔いはないと語ったことがある。


14年のW杯後は負傷に苦しんだ [写真]=Getty Images

「自分の中ではブラジル大会を休むつもりはなかったし、こうなるっていうのはある程度、覚悟してやってきた。変な話、あのときに休んでおけばという気持ちは全くない」

 4年の歳月が流れ、再びワールドカップイヤーを迎えた。3月27日には30歳になる内田にとって、ロシア大会はワールドカップに臨める最後の舞台となるかもしれない。節目となる年に古巣・鹿島へ復帰し、初練習を終えた1月9日にはこんな言葉を残している。

「僕はドイツでずっとやっていたので、みんなは知らないと思うけど、練習はずっとやっているし、右ひざがどうこうというのはまったく問題ないと思っている」

 この時も右ひざの状態に関する質問に対して、ちょっとだけ語気を強めた。同じ茨城県内をホームタウンとする水戸ホーリーホックとプレシーズンマッチで対峙する、2月3日のいばらきサッカーフェスティバル(ケーズデンキスタジアム水戸)で先発。81分までプレーした後には、ハリルジャパンを意識したこんな言葉を残して、周囲を取り囲んだメディアを笑わせた。

「練習から激しくやっているし、何かデュエル、デュエルって流行っているんでしょう。デュエルしたって書きたい感じだけど、別に昔からやっていることだから」

 球際の攻防で後塵を拝せば、ブンデスリーガ1部やチャンピオンズリーグの舞台で150試合以上も戦えない。清水東高校時代は「10番」を背負い、司令塔を担った攻撃センスと激しい闘争心を同居させる稀有な選手だからこそ、今現在でもハリルホジッチ監督は気にかけている。

 1月下旬に宮崎県内で行われた鹿島のキャンプ、水戸戦、そして上海戦と常に日本代表スタッフが視察に訪れていた。上海戦には日本サッカー協会の西野朗技術委員長の姿もあった。内田だけを見に来ているわけではないが、それでも状態が気になる選手の一人となるのだろう。

 ハリルジャパンの右サイドバックは、酒井宏樹が絶対的な居場所を築き上げている。左はトルコのガラタサライへ新天地を求めた長友佑都。各ポジションに2人ずつフィールドプレーヤーが必要とされる中で、センターバックの槙野智章(浦和レッズ)は左サイドバックで、酒井高徳(ハンブルガーSV)は左右のサイドバックでプレーできるユーティリティーさも武器になる。

 それでも、ヨーロッパの舞台で7年半にも渡って積み重ねられてきた経験は、内田のストロングポイントとなる。ハリルホジッチ監督はコンディションを何よりも重視する。だからこそ、内田が強調する「鹿島でのプレー」を極めていった先には、新たな挑戦の舞台が広がる可能性も高くなる。


ドイツでの経験を鹿島に注ぎ込んでいく [写真]=Getty Images

「ドイツにはバイエルンという、抜けているチームが一つあったけど、日本では鹿島がそれにならなきゃいけない。ただ、タイトルを取るのは難しい。鹿島という名前で取れていた雰囲気が今まであったかもしれないけど、去年はガツンと言われた気がするよね。だからもう一回見つめ直して、鹿島らしくしっかり、コツコツとね。本当に上手い選手が多いし、いいチームに来たよ」

 選手ならば誰でも代表入りを目標に掲げる。内田も然り。ただ、空白の時間が長かったからこそ、日の丸に畏敬の念を抱いているからこそ、簡単に口にすることができない聖なる場所でもある。だからこそ、昨季はまさかの無冠に終わった鹿島を、タイトルに近づけさせる仕事に全神経を集中させる。

 例えるなら、人事を尽くした先に天命が待つことを楽しみながら、となるだろうか。敵地IAIスタジアム日本平で清水エスパルスと対峙する25日の2018明治安田生命J1リーグ開幕戦から、内田の新たな戦いが幕を開ける。

文=藤江直人


篤人について記すサッカーキングの藤江氏である。
篤人の思いが文字にて綴られる。
活躍も、栄光も、怪我も、リハビリもあっての今の篤人である。
篤人は鹿島に帰ってきた。
勝利を知る伝道者として、そしてタイトルをもたらせるために。
篤人と共にあるリーグ戦がいよいよ開幕する。
必ずや優勝を。
期待しておる。

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夢生のゴールに期待

昨季のリベンジを期する清水。内田篤人の地元凱旋にも注目


両チームにとって明治安田J1の開幕戦は、昨季と同じ2月25日に行われる。当時はともに黒星スタートだったが、今季こそは白星発進を狙う。また、このカードは3年前の開幕戦と会場も同じ。その時は、ホームの清水が3-1で快勝している。

清水にとっては、昨季の鹿島戦は苦い思い出がある。第4節で対戦した際には、金子 翔太のJ1初ゴールなどでさい先よく2点を奪ったものの、74分の植田 直通のゴールを皮切りに、わずか11分間で3点を奪われて逆転負け。また、アウェイゲームとなった第23節では、レアンドロに中央をぶち抜かれて先制を許すと、87分には金崎 夢生に追加点を決められて力なく敗れた。昨季の鹿島戦は2連敗となった。

今季の清水は久米 一正GMを迎え、チームを一新。新監督には昨季に広島をシーズン途中から率い、瀕死のチームを残留に導いたヤン ヨンソン氏。コーチには元FC東京監督の篠田 善之氏が入った。ヤン ヨンソン監督は「良いサッカー」を選手たちに求め、その前提として「堅固な守備」を掲げている。そのカギとなるCBには天津泰達から、鹿島でもプレーしたファン ソッコを獲得。ファン ソッコは清水デビューが古巣対決となることになり、「試合に入るまでは気持ちを込めていって、始まったら爆発させたい」と気合いが入る。その相方として期待された犬飼 智也は鹿島へと移籍したが、そこは2年目のフレイレが入ることが濃厚。この外国籍選手二人が、鹿島の攻撃を食い止める。

一方の攻撃陣では依然、熾烈なポジション争いが繰り広げられている。FWはクリスランを軸に、昨季チーム得点王の鄭 大世と昨季最終節で直接FKを決めた北川 航也が争っている状態だ。鄭 大世はプレシーズンの練習試合でゴールを量産しているが、なかなかヤン ヨンソン監督の信頼を得ることができず、紅白戦でレギュラー組を外れることも多い。開幕戦のスタートからピッチに立っているのは誰になるのかにも注目したい。

昨季2位の鹿島は盤石の体制。センターラインに大きな変化はないが、今季はさらにサイドが充実した。ウニオン・ベルリンから内田 篤人を獲得。人気、実力を兼ね備えた内田が、地元静岡で“J再デビュー”となるかは、清水サポーターをも関心を示している。鹿島はすでにAFCチャンピオンズリーグを2試合戦っており、内田はその初戦の上海緑地申花戦に出場している。同じく、今季から鹿島に加入した安西 幸輝も左SBで先発を果たしており、続く水原三星戦には右SBでも出場している。両サイドから鹿島の新たな形を見せてくれるに違いない。

すでにチケットが完売しており、注目度の高い一戦。通算成績はともに24勝で互角となっている。ただ、清水としてはホームで白星が先行している。昨季ホームでわずか3勝に終わった悔しさを晴らすべく、まずはホームで1勝を挙げてシーズンのスタートにふさわしいゲームを見せたい。

[ 文:田中 芳樹 ]


「このカードは3年前の開幕戦と会場も同じ。その時は、ホームの清水が3-1で快勝している」と記すJリーグ公式の田中芳樹氏である。
果たして清水にとって快勝であったであろうか。
2015年シーズン開幕戦は悔しい思いしかない。
曽ケ端の連続出場が途絶え、先発した梅鉢がファールすれすれのタックルでボールを奪われて失点し、そしてなにより夢生の枠内シュートが手で掻き出されたが、PK+退場どころかファールにすらならずに流された試合である。
かなり偏ったジャッジであった。
また、そのハンドをした犬飼が今季より鹿島のユニを着ることになったことは面白い。
新たな因縁が発生したやもしれぬ。
その犬飼はベンチ入りする模様。
是非とも守備固めにて出場機会を得て欲しいところ。
そのためには先制点が必要であろう。
やはり、昨季の2度の対戦にて2G1Aの夢生に期待が高まる。
今季のシュートはハンドされずにゴールに収まるであろう。
楽しみである。

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優磨、今の流れなら絶対に決められる

【鹿島】優磨、水原三星戦の金崎2点目に「あれは強奪」開幕戦で正真正銘初ゴール狙う
2018年2月23日12時54分 スポーツ報知


鈴木優磨

 鹿島は22日、ACL水原三星戦(21日、2〇1)が行われた韓国・水原から帰国し、鹿嶋市内のクラブハウスで調整した。

 敵地で勝ち点3を獲得した同戦の後半14分、FW鈴木優磨(21)のシュートをゴールライン上でFW金崎夢生(29)が押し込んでチームに2点目が生まれた。だが鈴木は「映像を見ましたが、(金崎が)触らなくても入っていた」と主張。「あれは強奪」と苦笑いで振り返り、2トップを組んだ尊敬する相方の先輩をチクリ。J1開幕戦・清水戦(25日・アイスタ)に向け「今の流れなら絶対に決められる。毎試合得点に絡んでいく」と正真正銘の今季初ゴール奪取を誓った。


韓国から帰国した優磨を取材した報知新聞である。
夢生の2点目と記録されたゴールについて、「映像を見ましたが、(金崎が)触らなくても入っていた」と語る。
テレビで観ておった我らも、触らなくても入ったなとゴールの軌跡を観ながら感じておった。
そこを反応して押し込むのもストライカーの感性である。
今季から登録ポジションをFWに変えており、夢生の嗅覚は研ぎ澄まされておることがわかる。
とはいえ、優磨が自らのゴールを“強奪”されては悔しい気持ちになるのも理解出来る。
後々まで笑いながら語られるエピソードである。
この“アシスト”に象徴されるように今季の優磨は絶好調である。
上海申花戦では、シュートのこぼれ球にヤスが押し込んでおりアシスト、水原三星戦の先制点は優磨のマイナスパスをヤスが落として夢生のゴールと、今季のゴール全てに優磨が絡んでおる。
次は正真正銘の優磨のゴールが記録されよう。
Jリーグ開幕戦、優磨に注目である。

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清水エスパルス対戦情報

清水エスパルスvs鹿島アントラーズ 2月25日
 ・今対戦カードは通算54試合行われ、ともに24勝6分24敗と五分になっている。

 ・しかし直近の8試合に限ると、清水は2勝しかしていない。この間、無失点に抑えたのは1度だけで、1試合平均2.1失点を喫している(計17失点)。

 ・清水は昨季ホーム戦での勝ち点数がリーグワーストだった(11ポイント)。現在は同地で7連敗中である。

 ・清水は今節負けると、クラブ史上ワーストのホーム8連敗となる。

 ・対する鹿島は、アウェイ戦での勝ち点数が昨季リーグ最多だった(38ポイント)。

 ・清水は昨季、34試合制が定着した2005年シーズン以降ではクラブワーストの36得点しか記録できなかった。

 ・金崎夢生は昨季の清水戦で2試合ともに得点を決めた(計2点、さらに1アシスト)。

 ・今冬、清水から鹿島に加入した犬飼智也は、DF選手の中で昨季リーグ最多の1試合平均空中戦回数を記録した(7.5回、1000分以上出場した選手の中で)。

データ提供:opta


清水と鹿島の対戦データを報じるサンスポである。
ここで最も重要なデータは、リーグ戦の対戦成績が24勝6分け24敗と五分なところである。
Jリーグ開幕してからずっと負け越してきた相手であり、昨季、遂に五分にまで戻した。
次戦は悲願の勝ち越しのかかった試合である。
Jリーグ黎明期は守護神にシジマールがおり、清水東三羽烏の活躍を止めることが出来なかった。
相性が悪い相手であった。
この強敵を下してこその今シーズンである。
強い気持ちで挑み、勝利を勝ち取りたい。
楽しみな一戦である。

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J1通算500勝へ向けて第一歩となる開幕戦

清水36-鹿島500/J開幕“数”の見どころ
[2018年2月23日8時41分 ]


清水対鹿島予想スタメン

 26年目のJリーグは、史上初の平日金曜日の開幕戦となる今日23日の鳥栖-神戸(ベアスタ)を皮切りに各地で始まる。昨季の好記録、今季達成されそうな記録など、知っておいて損はないJ1全18チームの注目すべき数字、見どころを紹介。

 ▼清水-鹿島(25日13時=アイスタ)

 【清水エスパルス=36本】 松原は味方につながった「クロス成功」数が昨季リーグ最多の36本。利き足の左足クロスの精度がJ1屈指であることを証明した。21歳の若き左サイドバックの攻め上がりに注目だ。

 【鹿島アントラーズ=500勝】 鹿島はJ1通算475勝。あと25勝で史上初のチーム通算500勝に到達する。昨季は23勝を挙げながらV逸。年間25勝となれば18チーム制となった05年以降の年間最多勝記録で優勝か。


昨季までに通算475勝を達成しておる鹿島である。
あと25勝するとJリーグ最速での500勝を記録することとなる。
これは是非とも達成したい記録である。
偉大なる記録の達成と共にシーズン勝ち点は75となり、タイトルも引き寄せることとなろう。
その第一歩として明後日に迫った清水との開幕戦は勝利を飾り、通算476勝としたい。
楽しみな開幕戦である。

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7年以上の時を経て内田が挑むJ1の戦いが、間もなく幕を開ける



【鹿島】J開幕カウントダウン~8シーズンぶりのJでの戦いを見据える内田篤人「みんなも、そして自分も意識の高い練習ができている」
2018-02-22
サッカーマガジン編集部


2月21日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でアウェーの水原三星(韓国)戦に勝利(2-1)した鹿島は、翌22日の午前に帰国すると、午後からトレーニングを行なった。水原三星戦に先発出場しなかったメンバーは、約1時間にわたってパス回しなどのメニューをこなした。

「ひとつ勝ててよかった」

いよいよ、鹿島のJ1開幕戦が3日後に迫った。
王座奪還を狙うシーズンのスタートを幸先よく切りたいところだが、清水戦はすでに今季の公式戦3試合目(2月3日に行なわれた『いばらきサッカーフェスティバル』の水戸戦は除く)。Jリーグに先立って始まったACLの第2節・水原三星戦から中3日での一戦ともなり、早くも過密日程を強いられている。

そんななか、まずACLで1勝できたことは、チームにとってプラスだ。
「ひとつ勝てたので、チームとしてよかった」
そう話すのはDF内田篤人だ。上海申花(中国)をホームに迎えた第1節は引き分けたものの(1-1)、J開幕直前の第2節で唯一勝利を挙げたことに安堵の表情を浮かべた。

ただ、本人は今季の公式戦初勝利のピッチに立つどころか、アウェー・韓国への遠征に帯同してもいなかった。
「プレーできる状態ではあったけれど、ケガが続いてしまうリスクをなるべく負わないように、剛さん(大岩監督)と相談して」(内田)、渡航を見送ったという。

2月14日の上海申花戦では、約5カ月ぶりに90分間出場したが、長いシーズンを考慮すると、その判断は妥当だろう。内田もそれを理解し、日本から仲間の雄姿を見届けた。
そして、「Jリーグは違う大会なので、また気持ちを切り替えてやっていこうと思います」と、J1開幕戦に照準を合わせる。

とはいえ、選手層の分厚い鹿島において、必ずしも内田の定位置が確約されているわけではない。「まだ誰が出るかは分からない。みんな良い練習をしているから」と、口にするように、他の選手も先発出場へ向けてアピールを続けている。
水原三星戦で右サイドバックに入った安西幸輝に加え、鹿島で7シーズン目を迎える伊東幸敏も健在だ。昨年のE-1選手権で日本代表に選出された山本脩斗も、左右両サイドバックを高いレベルでこなせる。さらに、ケガで戦列を離れている西大伍が復帰したら、なおさらポジション争いはし烈を極めるだろう。

それでも、その競争を歓迎するのが、内田篤人という男だ。
「今日の練習も、しっかりとできている。みんなもそうですけれど、自分も。(水原三星戦の)残り組(先発以外)でやったけれど、若い選手もちゃんと意識を高く持ってできているから、良いことだと思います」

J1開幕戦の舞台は「カシマがよかった」と本音を漏らすも、『IAIスタジアム日本平』がある静岡市清水区は、内田が高校時代を過ごした“地元”。「高校時代の友達も見に来るしね」と、開幕スタメンの座を勝ち取り、2010年5月5日(対C大阪・1-2)以来となるJリーグのピッチに立ってプレーすることを待ち望んでいる。

王座奪還に向けた鹿島と、そして7年以上の時を経て内田が挑むJ1の戦いが、間もなく幕を開ける。

取材◎小林康幸


Jリーグ開幕に向けて篤人を取材したサッカーマガジンの小林氏である。
8シーズンぶりのJリーグへの思いが伝わってくる。
水原戦は負傷のリスクを考慮して帯同を見送ったが、体調に不安はない。
そして、居残り組の練習風景を、「今日の練習も、しっかりとできている。みんなもそうですけれど、自分も。(水原三星戦の)残り組(先発以外)でやったけれど、若い選手もちゃんと意識を高く持ってできているから、良いことだと思います」と述べる。
ベンチ外の選手も高いモチベーションを持っておることがわかる。
チームが一丸となって、リーグタイトルを奪冠する。
今季は是が非でも優勝するのだ。
気持ちのこもるシーズンが始まる。
楽しみである。

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無事帰国し、練習に励む。「1発目の試合はすごく大事」

【鹿島】韓国から帰国 植田「1発目はすごく大事」J1開幕戦清水戦へ切り替え強調
2018年2月22日19時28分 スポーツ報知

 鹿島は22日、ACL1次リーグ第2節水原三星戦(2〇1)が行われた韓国・水原から帰国し、鹿嶋市内のクラブハウスで調整した。

 同戦で先発したメンバーは室内でストレッチなどを行い、その他のメンバーはグラウンドでパスゲームなどで体を動かした。

 フル出場したDF植田直通は「剛さん(大岩監督)からもしっかり切り替えて、いこう、また新しい戦いが始まるという話があった。1発目の試合はすごく大事」とJ1開幕戦・清水戦(25日・アイスタ)に向けた切り替えを強調。DF安西幸輝も「しっかり頭と体を切り替えていきたい」と続いた。連戦を考慮され水原三星戦の帯同を見送られたDF内田篤人も全メニューを消化した。


韓国・水原より無事帰国し、練習したチームである。
先発メンバーはリカバリーメニューをこなした。
過密日程にてすぐにJリーグの開幕戦がやってくる。
準備をし、清水を倒したい。
気持ちを切り替え、国内仕様にするのだ。
スタートダッシュを期待しておる。

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世界を知る本物のスター選手が戻ってくる。ぜひ、その姿を目に焼きつけてほしい

古巣へ復帰した内田篤人を待っていた“背番号2”「鹿島を出るときから体が動くうちには戻ってきたいと…」
[2018年02月21日]


今年1月、7年半ぶりに鹿島アントラーズへ復帰した内田篤人

“ウッチー”がJリーグに帰ってきた。

ロシアW杯まで、残り4ヵ月。日本代表復帰が待ち望まれる、経験豊富な右サイドバックは、なぜ古巣・鹿島を選んだのか。

1月15日~28日に行なわれた宮崎キャンプに密着し、勝負のシーズンに挑む内田を追った。

■痛めた右足は「全然問題ない」

1月10日、茨城県内のホテルで行なわれた鹿島アントラーズの2018年シーズン新体制発表会に、100人を優に超える報道陣が殺到した。キー局すべてがそろい、一斉にカメラを向けたのはこの男。今シーズン、7年半ぶりに古巣・鹿島に戻ってきた内田篤人だ。

「ベルリンから来ました内田篤人です。このチームのために一生懸命働く覚悟で来ました。よろしくお願いします」

ほかの新加入選手が緊張した面持ちを見せるなか、ひとり自然体で受け答え。お茶の間でも“ウッチー”の愛称で知られる日本を代表するサッカー選手のプレーが、今シーズンからJリーグで見られるのだ。

内田のJリーグ復帰には“限界説”も囁かれていた。今、サッカーの世界では、欧州CL(チャンピオンズリーグ)を頂点とした構造が出来上がっている。2010年夏、鹿島からドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケに移籍した内田は11年4月、欧州CLで日本人として初めてベスト4まで勝ち進んだ。だが、14年2月に右膝を痛めてしまい、同年6月のW杯ブラジル大会では孤軍奮闘するも、翌年6月に右膝膝蓋靱帯(しつがいじんたい)の手術に踏み切った。

そこから現在まで十分な回復に至っていない。ここ2シーズン、ブンデスリーガでの出場はなし。昨年8月、出場機会を求めてブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンへ移籍したものの、起用されたのはわずか2試合。小さなケガもあり、ピッチまでの距離は遠かった。

つまり、この2年余り、内田はほとんど実戦を経験できていないのだ。復帰に懐疑的な視線を向けられるのも当然だろう。

しかし、宮崎キャンプで内田は終始キビキビと動き回っていた。ほかの選手よりも明らかに速い、欧州仕込みのパススピード。広い視野を感じさせる攻撃のアイデア。球際でも恐れることなく激しく体をぶつけてボールを奪い、痛めた右足で躊躇(ちゅうちょ)なく強いボールを蹴っている。「全然問題ないんで」という本人の言葉どおり、順調な調整を見せている。

鹿島は1月15日から28日まで宮崎でキャンプを行ない、新シーズンへの準備を重ねた。内田もほぼすべてのメニューをこなし、トレーニングマッチでは2試合に先発出場。1試合目は目立った活躍は見られなかったが、2試合目で違いを見せつけた。相手に押される展開のなか、ゴール前に飛び込んだ選手にピタリと合わせるクロスを送り、同点弾を呼び込んだのだ。彼のプレーをひと目見ようとスタジアムに詰めかけた多くのファンも、この好アシストに大いに沸いた。

「Jリーグに帰ってきたからには、いろんな人に結果、数字を見せたい。僕自身、体が動くようになりましたし、足にボールがつくようになりました」

本人も早い段階で結果を残せたことに手応えを感じていた。



■空けていた背番号「2」。復帰を決心させたある人物

ここまでやれるなら、何も日本に戻る必要はなかったのではーー。そう思われる読者がいて当然だ。だが、内田はもともと海外でプレーすることにこだわりを持っていなかった。

「周りに勧められたから海外に行っただけなんで。鹿島を出るときから体が動くうちには戻ってきたいと思っていたのでうれしいです」

そう言って、古巣への復帰に満足げな表情を浮かべる。彼にとって、戻ってくる場所は鹿島でなければならなかった。

「もともとシャルケへ行ったときからこのチームに戻してもらいたかったですし、強化責任者のマンさんの存在が大きかったかなと思います。あの人がいるから帰ってきたという感じがします」

“マンさん”とは、鹿島の強化責任者である鈴木満(みつる)常務取締役のことである。常に選手の成長を第一に考えるマンさんを慕う選手は多い。内田が海外移籍する際も適切な時期を見極めて道をつくり、鹿島を離れた後も常に声をかけてきた。マンさんの存在がなければ、内田の鹿島復帰は実現していなかっただろう。

マンさんが内田に渡したユニフォームは移籍前と同じ背番号「2」。いつか来るこのときのために、7年半もの間、誰にもこの背番号をつけさせず、内田が鹿島に戻ってくるのを待っていたのである。

昨季、鹿島は最終節で引き分けて目前まで迫ったリーグ優勝を逃した。タイトル奪還を目指すマンさんが、自分の元へ帰ってきた“息子”にかける期待は大きい。

「鹿島のことを知っていて、なおかつ高いレベルのよそのクラブも経験している。そういう人がここの良さを語ることは、ほかの選手にとってはとても貴重な言葉になる」


闘将・小笠原満男(左)とともに練習を盛り上げる内田。内田の加入で練習の雰囲気が明るくなった。

練習では早速、効果が表れている。内田がプレーの“基準”を示すことで、ほかの選手たちが感化されているのだ。

激しくボールを奪いにいけば、若い選手も「あれくらいやっていいんだ」と遠慮や躊躇が消える。パスもあえて強く蹴る。するとパスを受けた選手が次にパスを出すとき、そのスピードは自然と上がる。そうやって次々と波及していくのだ。

しかし、若い選手に伝えたいことがあるかどうかと問われると、その答えは控えめだ。

「あんまり口で言えるタイプではないので。ポジションもサイドバックですし、練習中の姿勢を見てもらえれば」

内田本人はそう言うが、実際には練習からよく声を出している。宮崎キャンプでは、小さなミスを見逃さず、チームの質を高めるような声かけがピッチから何度も聞こえてきた。

●内田篤人(うちだ・あつと)
1988年3月27日生まれ、静岡県函南町出身。清水東高校から2006年に鹿島アントラーズに入団。1年目からレギュラーに定着し、リーグ3連覇を達成するなど、数々のタイトルを獲得。10年にドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケへ移籍し、CLベスト4、ドイツカップ優勝を達成。その後、右膝の大ケガを乗り越え、昨年8月にドイツ・ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンへ移籍。今年1月、7年半ぶりに鹿島アントラーズへ復帰した。

(取材・文・撮影/田中 滋 写真/アフロ)

Jリーグに復帰した内田篤人、日本代表への本心は?「鹿島でタイトルを獲りに帰ってきたつもりなので…」
[2018年02月22日]


宮崎キャンプで終始、動き回っていた内田篤人。

“ウッチー”がJリーグに帰ってきた。

ロシアW杯まで、残り4ヵ月。日本代表復帰が待ち望まれる、経験豊富な右サイドバックは、なぜ古巣・鹿島を選んだのか。

1月15日~28日に行なわれた宮崎キャンプに密着し、勝負のシーズンに挑む内田を追った。

■ライバルであり、かわいい後輩でもある伊東の存在

同じ右サイドバックである伊東幸敏との関係は、内田の覚悟を知る上でも重要だ。

キャンプ中のある日、前日の試合に出場した内田は軽めの個別調整を終えると、チーム練習を行なう伊東の元へ歩み寄る。練習は伊東がサイドからクロスを上げ、3人の選手が飛び込んでゴールを狙うというものだった。

練習が始まると、伊東は低い弾道のボールをゴール前に蹴り込み始めた。しかし、内田はそれを見逃さなかった。

「ユキ! ゴロやめて」

ハッとした伊東が浮き球のボールを蹴るように変えたが、走り込む選手に合わせるのは難しい。最初のボールは高すぎて頭を越えていき、次のボールは低すぎた。

「ゴロやめて、って言ってから全然じゃん」

厳しい言葉が飛んだ。

声をかけられた伊東は内田の気持ちをくみ取っていた。

「ゴロで蹴るのは簡単なんで、練習だからもっと難しいことをしろ、というメッセージだと思ってます。居残りで練習してるときもそばに来て見てくれますし、ありがたいです」

内田にとって伊東はポジションを争うライバルだ。しかし、それと同時にかわいい後輩でもある。自分が移籍してきたことで、もしかしたら伊東の出場機会が減るかもしれない。だからこそ、頻繁(ひんぱん)に声をかけ成長を促す。自分の経験を少しでも伝える。その労力を惜しまない。

リーグタイトルを取り戻すためになぜ自分が呼ばれ、それによってどんな影響がチームに及ぼされ、周囲はどのような目で見てくるのか。伊東への接し方は、それらすべてがわかった上での復帰であることを物語っている。


練習中、内田は同じ右サイドバックの伊東(左上)のすぐそばに座り、アドバイスを送っていた。



鹿島で結果を残すことができれば、おのずとロシアW杯の日本代表メンバー入りも見えてくるだろう。


■もう一度。夢の舞台、W杯へ

鹿島の宮崎キャンプには日本代表の手倉森誠コーチをはじめ、何人もの代表スタッフが視察に訪れた。元気に走る内田のプレーぶりに、皆一様に安堵(あんど)した表情を見せていた。

ただ、内田本人は日本代表への気持ちを、今は心の内に大事にしまっている。

「このチームでしっかり試合に出たいと思いますし、タイトルを獲りに帰ってきたつもりなので、代表のことはあまり考えていないですね」

内田はサッカー選手という職業に対して、かなり現実的なとらえ方をしている。鹿島復帰は義理人情だけでなく、選手としての商品価値を最大限に生かせる場所を冷静に見極めた上での決断だった。

岡田ジャパン、ザックジャパンで活躍し、日本代表での実績は十分だが、ハリルジャパンでの出場はゼロ。ここから逆転でW杯メンバー入りを果たすには、大きなインパクトを残す必要があるだろう。

まずは鹿島で結果を残すこと。このクラブで活躍すれば、内田は評価を取り戻せるはずだ。それを続けていくことができれば、おのずと代表復帰は近づいてくる。

「タイトルを絶対に獲れるとは言えないですし、勝ちも約束できないですけど、優勝できるように全力を尽くしたいと思います」

鹿島復帰に際しての意気込みは強い。もし、以前のパフォーマンスが戻るなら、ハリルホジッチ監督にも最高の後押しとなるだろう。

それだけの選手が今季からJリーグでプレーする。

「ドイツはシャルケもベルリンも、スタジアムの雰囲気はすごく良かった。そういうなかでサッカーができるのはサッカー選手としてすごく幸せなので、サポーターの皆さんにはカシマスタジアムに足を運んで一緒に戦ってほしいなと思います」

タレント不足が叫ばれて久しいJリーグに、世界を知る本物のスター選手が戻ってくる。ぜひ、その姿を目に焼きつけてほしい。

●内田篤人(うちだ・あつと)
1988年3月27日生まれ、静岡県函南町出身。清水東高校から2006年に鹿島アントラーズに入団。1年目からレギュラーに定着し、リーグ3連覇を達成するなど、数々のタイトルを獲得。10年にドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケへ移籍し、CLベスト4、ドイツカップ優勝を達成。その後、右膝の大ケガを乗り越え、昨年8月にドイツ・ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンへ移籍。今年1月、7年半ぶりに鹿島アントラーズへ復帰した。

(取材・文・撮影/田中 滋)


篤人の鹿島復帰にまつわる話をプレイボーイ誌に寄稿した田中滋氏である。
年末からの経緯、そしてキャンプへの帯同から得たエピソードが並ぶ。
満さんとの絆、ユキを育て上げたい気持ちなど、篤人の人格が伝わってくる。
「この偉大なる選手が鹿島にて復活し、タイトルをもたらせる」
また伝説が一つ加わることとなろう。
それを目の当たりにするためスタジアムに通う。
ドイツほどでは無いかもしれぬが、人口わずかな鹿行地区では奇跡の集客となっておる。
今季の戦いが始まる。
楽しみにしたい。

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水原三星戦、空中戦勝率とインターセプト数から見える鹿島の試合巧者ぶり

【ACL】空中戦勝率とインターセプト数から見える鹿島の試合巧者ぶり
サカノワスタッフ 2018年2月22日


金崎夢生(写真は前回大会より)写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

スピードに対応できず毎試合失点している守備面に課題。

[ACL GS2節] 水原三星 0-2 鹿島/2018年2月21日/水原 

 鹿島アントラーズがアウェーで貴重な勝利を収めた。ACLのグループステージは、最終節を終えて勝点で並んだ場合(上位2チームが決勝トーナメント進出)、当該チーム間の成績で順位が決まるため、アウェーでの2ゴールは非常に価値のあるものとなってきそうだ。

 鹿島は開始8分に遠藤康のフリックパスに飛び込んだ金崎夢生がシュートを突き刺して先制に成功。さらに59分にも、遠藤康のクロスに鈴木優磨がヘッドで合わせ、それを金崎が押し込み2点目。89分に1点を失ったものの、試合巧者ぶりを感じさせる内容で勝点3を掴んだ。通算1勝1分。

 アジアサッカー連盟(AFC)発表による、両チームのデータは以下のとおり。

左が水原三星、右が鹿島
枠内シュート/3本:3本
枠外シュート/5本:3本
ブロックされたシュート/1本:3本
ボール支配率/60.7パーセント:39.3パーセント
デュエル勝率/42.9パーセント:57.1パーセント
空中戦の勝率/38.2パーセント:61.8パーセント
インターセプト数/9回:16回
オフサイド数/0回:0回
コーナーキック/6本:5本

 鹿島が早い時間に先制できたこともあり、その後はしっかり守りながら逆襲を繰り出す戦い方を徹底。空中戦の勝率、インターセプト数で水原三星を上回っているところに、チーム内でしっかり決まり事を共有し合えていたことが分かる。一方、プレシーズンマッチの水戸戦からスピードに乗られた相手を止められず、毎試合失点を喫している点が課題に挙げられる。

文:サカノワ編集グループ


水原三星戦のデータを伝えるサカノワである。
昨日の試合がデータ的にどのようなものであったかがよくわかる。
「空中戦の勝率」、「インターセプト数」にて優っており、戦術的に鹿島が勝っておったことが示される。
スカウティングにより相手を丸裸に出来たことが勝因であろう。
クラブが一丸となり、大岩采配を引き出しておるのだ。
しかしながら、失点を喫しており、その理由は「スピードに乗られた相手を止められず」と分析しておる。
これには少々違和感がある。
データ上はスピードに乗った際の比較数値は無く、印象では無かろうか。
水戸戦を引き合いにしておるが、あの失点シーンはカウンターへの対処でった。
これは、スピードと委員賞にまとめても良い。
今回の失点シーンはこれとは趣を異にしておる。
これを一言でまとめられては、また数値を並べずに論議しては、記事の意向に添わぬのではなかろうか。
とはいえ、水戸戦より3試合、毎試合失点を喫しておるのは気になるところ。
特に水原三星戦は、試合の行方が決まったところでの失点でありあまりにも不甲斐ない。
アウェイの悪環境ということを差し引いても、こういう状況では無失点に抑える文化が鹿島にはあるはず。
原点に戻って、守備を整備して欲しい。
修正力を期待しておる。

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ニッカンスポーツ順位予想

鹿島1番人気 C大阪川崎F続く/ニッカン順位予想
[2018年2月22日7時44分 ]


サッカー担当の18年J1順位予想


J1予想平均値


 サッカー担当記者による、恒例の順位予想をお届けします。明日23日に開幕するW杯イヤーのJ1リーグ順位を、北から南まで、J1クラブと同じ数の18人で予想しました。

 1番人気は鹿島アントラーズで、昨季2冠のセレッソ大阪、2連覇を狙う王者の川崎フロンターレが続きます。4番手浦和レッズで5番手が柏レイソル。一方で最下位予想、降格候補の筆頭は初昇格のV・ファーレン長崎となりました。ジャパネットたかたの創業者、高田明氏が社長を務める注目クラブです。予想はこんな感じですが、たかた社長、ご安心? ください。この時期のニッカン順位予想は当たらないことで有名で…。昨季も川崎Fの優勝を予想した記者は0人でした。

 25周年を迎え金曜開催の本格導入など、注目のJリーグから目が離せません。


Jリーグの順位予想をするニッカンスポーツである。
18人のサッカー担当記者のうち6人が優勝予想をしており、1番人気となっておる。
予想平均値も2.33と2番手のセレッソが3.33という値に対して大きく引き離しておることが伝わる。
取材する記者の目からの評価の高さが覗えよう。
昨季、優勝を逃したことでファンの間からは悲観的な声も漏れ聞こえる。
しかしながら、勝ち点は同点であり、いくつかの不運であったり誤審に泣かされた部分も大きい。
戦力が同等以上となった今季は、優勝候補であることを素直に受け入れて良いと思われる。
ところで、川崎担当記者の優勝予想がセレッソになっていることは気になるところ。
川崎は昨季の優勝チームであり、大久保や齋藤学を補強しており、ダントツの優勝雇保に上げられてもおかしくないと思われた。
そのチームを近くで見ておる番記者が優勝を予想しない何かがあるであろうか。
不思議に思う。
そして、そこで挙がる2番人気のセレッソは非常に怖い存在と言えよう。
杉本健勇が欧州移籍を諦めて残留し、CBの補強に成功しておる。
このセレッソをどう押さえ込むかが、優勝へのカギとなるように思う。
また、「この時期のニッカン順位予想は当たらないことで有名」と述べるコメントを覆すべく、優勝したい。
楽しみなシーズンが始まる。
期待に胸を躍らせておる。

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水原三星戦報道

鹿島ACL今季初勝利 新10番FW金崎が2発
[2018年2月21日20時58分]


前半、先制ゴールを決め駆けだす鹿島・金崎(共同)

<ACL:水原1-2鹿島>◇1次リーグH組◇21日◇水原

 鹿島アントラーズが敵地でACL今季初勝利を挙げた。

 初戦から内田らスタメンを3人変更した鹿島は前半8分に新10番を背負ったFW金崎がMF遠藤のパスに反応し右足でシュートを決め先制、25分にはPKのピンチを迎えるもGKクォン・スンテがファインセーブ。後半14分にも金崎は追加点を奪った。鹿島は終了間際に1点を返されるも、リードを守りきった。

復帰エース金崎2発で鹿島初勝利「勝ち点3大きい」
[2018年2月22日7時44分 ]


水原戦の前半、先制ゴールを決め両手を広げ駆けだす鹿島FW金崎(共同)


鹿島金崎(2018年1月24日撮影)


<ACL:水原1-2鹿島>◇1次リーグH組◇21日◇水原

 エースがアウェーで勝ち点3を呼び込んだ。鹿島アントラーズは水原(韓国)を2-1で破り、今大会初勝利でH組の首位に浮上した。体調不良で初戦は出番がなかったFW金崎夢生(29)が2得点。守っても韓国出身のGKクォン・スンテがPKを止めて氷点下1度の敵地で逃げ切り、1勝1分けとした。

 飢えていた。試合に、得点に。その思いを金崎はぶつけた。前半8分の先制弾はMF遠藤の浮き球を胸で落として右足で。後半14分にはFW鈴木のシュート性の“パス”に頭で突っ込んだ。「(遠藤)ヤスだったり(鈴木)優磨がいいボールをくれたので決めるだけでした」。今季10番を背負うエースの執念が光った。

 今月上旬に胃腸炎を患い「メチャクチャ痛い」腹痛を経験。嘔吐(おうと)し、初戦14日の上海申花戦は出番がなかった。そこから1週間で整えた。芝が広範囲に凍った極寒の水原で袖をまくり上げ、両チーム最多5本のシュート。ACL通算11得点は、浦和FW興梠に次ぐ日本人2位になった。

 Kリーグ出身のクォン・スンテも母国で出番をつかみ、PKストップで貢献した。攻守で役者が輝いて、金崎は「相手も相当強かったけど、その中で勝ち点3は大きい」と、環境に対応したチームに胸を張った。

鹿島・夢生2発!五輪の熱戦続くアウェー韓国で今季ACL初勝利

2点目のゴールを決め笑顔の鹿島・金崎=水原(共同)

 アジア・チャンピオンズリーグ1次L第2節(21日、韓国・水原ほか)H組の鹿島はアウェーで水原(韓国)を2-1で破り、1勝1分けの勝ち点4とした。G組のC大阪はホームのヤンマースタジアム長居で広州恒大(中国)と0-0で引き分け、1勝1分けの勝ち点4。鹿島は前半にFW金崎夢生(29)のゴールで先制。後半にも金崎が加点し、相手の反撃を1点に抑えた。C大阪は押し込まれる場面が多かったが、しのぎきった。

 今季から10番を背負う鹿島のFW金崎が2得点。前半8分の先制点は小気味よい連係から。FW鈴木、MF遠藤とつないだボールを胸で落とし、右足でネットを揺らした。後半14分には左CKの流れから頭で2点目。「相手も相当強かった。その中で勝ち点3は大きい」。初戦はホームで取りこぼしたが、1次リーグ突破に期待が持てる戦いぶりだ。


水原に勝利し、サポーターにあいさつする鹿島イレブン=水原(共同)


水原に勝利し、サポーターの声援に応える鹿島・金崎=水原(共同)


前半、先制ゴールを決める鹿島・金崎(10)=水原(共同)


前半、先制ゴールを決め駆けだす鹿島・金崎=水原(共同)


水原に勝利し喜ぶGK権純泰(奥右から2人目)ら鹿島イレブン=水原(共同)


前半、PKを止める鹿島・GK権純泰=水原(共同)


鹿島・金崎 エースの意地V弾!今季初白星、敵地で勝ち点3
アジアCL・1次リーグH組 水原1-2鹿島 ( 2018年2月21日 水原 )


前半、先制ゴールを決め駆けだす鹿島・FW金崎
Photo By 共同


 ACLは21日に各地で1次リーグ第2戦が行われ、大会2連覇を狙う日本勢は、H組の鹿島がアウェーで水原(韓国)を2―1で下した。今季公式戦初先発のFW金崎夢生(29)が2得点をマーク。背番号が33から10番に代わったエースが、今季公式戦初白星とグループ首位に導いた。

 エースはやはりチームに不可欠だった。鹿島の新10番の金崎が、今季初先発で2発。開始8分、右足を振り抜いて先制すると、GK権純泰(クォンスンテ)がPKを止めて1―0で迎えた後半14分にも決めた。鈴木のヘディングでのシュートはほぼラインを割りかけていたが、反対サイドから頭で押し込んだ。「しっかり勝ち点3を取れたのは大きい。康(遠藤)や優磨(鈴木)がいいボールをくれたので、決めるだけだった」。今季は体調不良で出遅れた。まだコンディションは100%ではなく、水原戦前には大岩監督から「試合をしながら上げていってほしい」と言われていた。シュート21本を放ちながら1得点で引き分けた14日の上海申花戦ではベンチ。エースの復帰とともに決定力が戻り、チームは今季初白星を敵地で手にした。


前半、PKを止める鹿島・GK権純泰
Photo By 共同


水原に勝利し、サポーターにあいさつする鹿島イレブン
Photo By 共同


[ 2018年2月22日 05:30 ]

【鹿島】金崎2得点で初勝利「おまえがエース」10番打診を快諾、信頼応える2発
2018年2月22日6時0分 スポーツ報知


先制ゴールを決め駆けだす鹿島・金崎(共同)

 ◆アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ第2節 ▽H組 水原1―2鹿島(21日・水原W杯競技場)

 H組の鹿島は敵地で水原三星(韓国)と対戦し、FW金崎夢生(29)が挙げた2点を守り切って、2―0で勝利した。

 勢い余ってゴールネットに顔面から突っ込んだ。後半14分、鹿島FW鈴木が頭で中央に折り返したボール。ゴール前で待ちかまえていたFW金崎が、体を投げ出しながら頭で捉えた。先制点に続く2ゴール目。「(2点とも)良いボールをくれたので」。ネットが絡まって身動きが取れない金崎の元に、仲間が続々と集まってきた。エースの笑顔がはじけた。

 敵地で貴重な勝ち点3を奪った。GKクォン・スンテがPKをストップするなどスーパーセーブを見せ、FW鈴木、MF安部ら若手も躍動した。後半44分に得点を許しても慌てることなく、冷静な試合運びで追加点を許さなかった。

 今季から10番を背負う金崎。年明けにクラブ幹部から「勝利にこだわる姿勢はチームに良い影響をもたらしている。おまえがエースなんだ」と電話口で打診された。「えー…」。照れながらも、快諾した。胃腸炎で開幕前の対外試合2試合を欠場。14日の今季初戦・ACL上海申花戦(1△1)では試合出場が厳しい状況だったが、大岩剛監督(45)は大事な初陣ということもあり、エースをベンチに置いた。

 「90分やれるとは思っていないが、彼の姿勢を信頼している」。指揮官はこの日、満を持して先発のピッチに送り出した。エースはゴールという最高の形で期待に応えた。「相手も相当強かった。その中で勝ち点3が取れたのは大きい。チームとしても初勝利。ここから波に乗っていけたら」。頼れるエースの2発が、昨季無冠の雪辱に燃える鹿島に今季1勝目をもたらした。


夢生一色の各紙である。
エースである背番号10が公式戦初先発で2発となればニュースとなって当然である。
素晴らしい。
絵になる男と言えよう。
また、冷静にこの試合を振り返ると、2ゴールは共に優磨・ヤスが絡んでの夢生のフィニッシュとなっておる。
前線は好調と呼べるのではなかろうか。
特にヤスは2列目として全てのゴールを演出しておるのは大きい。
入団時に将来の10番と嘱望されたが、その背番号は夢生に譲った。
そのヤスが今季のチームのカギを握ると思われる。
多くのゴールに絡み、そして自らも決めるのだ。
期待しておる。

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小島伸幸氏・本田元主将、鹿島が大本命

Vは鹿島で小島、本田両氏一致
 J1は6月にW杯ロシア大会が開催されるため、例年より1週間早く戦いの火ぶたを切る。リーグの行方をサンケイスポーツ専属評論家の元日本代表GK小島伸幸氏(52)と同MF本田泰人氏(48)に展望してもらった。昨季王者の川崎、2位・鹿島などが中心になりそうだが、果たして優勝の行方は? また残留争いは? 2人の激論をお楽しみください。

 本田 「鹿島が大本命だね。DF内田の復帰が大きいし、戦力が充実した。昨季の悔しさもあるし、経験値もある。2番手はC大阪だろう。走れるチームで選手のポテンシャルも高い」

 小島 「鹿島に異論はない。ただ、2番手は川崎ではないか。ACLがあっても、FW大久保やFW斎藤らの補強はやはり大きい。問題は、この“2強”に絡んでくるチーム。浦和とFC東京あたりだろう。浦和はACLがないことで日程的に楽だし、FC東京は長谷川新監督という“劇薬”がチームを変えそうだ」

 本田 「川崎は攻撃陣の補強はうまくいったが、DF陣の補強ができていない。ゼロックス杯でも守備が不安定だった。だから少し評価を下げて3番手にした。この上位に絡むのは、柏と浦和。柏はACLで自信をつけたのが大きい」

 小島 「面白いのは名古屋。元ブラジル代表FWジョーが期待通りに働けば、上位進出もある。ただDF陣が不安で、一気に下位に沈むことも…。振り幅が大きい」

 本田 「いずれにせよ、上位争いはACLに出場する4チームが中心になるだろう。残留争いは、清水、湘南、長崎。これに仙台が絡んできそう。4チームの争いになるのでは」

 小島 「そうなるだろうね。長崎はポテンシャル的に厳しい。仙台、清水も戦力が整っていない。今のままでは厳しいだろうね」


2018年・Jリーグの行方を占った小島伸幸氏と本田元主将である。
優勝予想は二人とも鹿島としておる。
これは素直に喜びたい。
昨季の戦力がほぼ残留し、そこに篤人、犬飼、安西が加わった陣容はJリーグ屈指と言えよう。
センターFWに不満を持つ声も聞こえてくるが、昨日の夢生の活躍を見れば、杞憂と感じさせられる。
それ以上にここまでの3ゴール全てに絡んでおる優磨がセンターFWとして覚醒しておることは一目瞭然であろう。
両氏の予想を現実のものとすべく、鹿島は戦っていく。
いよいよ今季のリーグ戦が開幕する。
楽しみである。

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Sports Seoul紙、チームとしての熟度の違い

「熟度の違いを見せつけられた」韓国メディアが鹿島アントラーズの組織力と安定感を称える
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年02月22日

「あの時間帯で決めてなにができる? 遅すぎる一発だった」


水原三星はクリストバン(左)が終了間際に1点を返すも、あまりにも追撃弾が遅すぎた。ホームで黒星を喫し、2位に転落。(C)Getty Images

 日韓の強豪対決は鹿島アントラーズに軍配が上がった。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループHは2月21日に第2節を消化し、アウェーの鹿島が水原三星を2-1で下した。金崎夢生が全得点を叩き出す奮迅の働きで、守護神のクォン・スンテもPKを阻止するなど殊勲の活躍。今季ACLの初勝利を挙げた。


 スコアは僅差ながら、攻守両面で水原三星を圧倒した鹿島。韓国の全国スポーツ紙『Sports Seoul』はマッチレポートを掲載し、その組織力と安定感を称えている。

「水原のディフェンス、とりわけ3バックは鹿島の多彩な攻撃に対応できず、裏のスペースをまんまと突かれていた。混乱したまま、開始8分にあっさり先制されたのだ。3選手にトライアングルパスを繋がれ、金崎夢生にきっちり決められた。2失点目も鈴木優磨のヘッドから金崎に押し込まれたが、ショートコーナーへの緩い対応など、集中力を欠いていたと言わざるを得ない。PKをブロックされるなどアンラッキーな面があったとはいえ、攻撃も守備も、チームとしての熟度の違いを見せつけられた。終了間際にクリストバンが1点を返した。だがあの時間帯で決めたところで、なにができるだろうか。遅すぎる一発だった」

 前日はJ1王者・川崎フロンターレに勝利した蔚山現代のパフォーマンスを絶賛した同紙だが、この日は一転、昨季のKリーグ3位チームの覇気のない戦いぶりを断じた。「第3節は強敵の上海申花が相手だが、次こそはホームで確実に3ポイントを掴みたい。そうすればグループステージ突破も見えてくる」と期待を込めた。

 鹿島は1勝1分けでグループ首位に浮上。次節(3月7日)もアウェーゲームで、最下位シドニーFCの敵地に乗り込む。


韓国現地紙のマッチレポートを伝えるサッカーダイジェスト誌である。
「水原のディフェンス、とりわけ3バックは鹿島の多彩な攻撃に対応できず、裏のスペースをまんまと突かれていた。混乱したまま、開始8分にあっさり先制されたのだ。3選手にトライアングルパスを繋がれ、金崎夢生にきっちり決められた。2失点目も鈴木優磨のヘッドから金崎に押し込まれたが、ショートコーナーへの緩い対応など、集中力を欠いていたと言わざるを得ない。PKをブロックされるなどアンラッキーな面があったとはいえ、攻撃も守備も、チームとしての熟度の違いを見せつけられた。終了間際にクリストバンが1点を返した。だがあの時間帯で決めたところで、なにができるだろうか。遅すぎる一発だった」と報じられたとのこと。
大きく賞賛されておる。
2-1という結果以上にチーム力の差を感じさせられた様子。
これはテレビ画面からも伝わってきた。
大岩サッカーの更なる熟成が今季の方向性である以上、「チームとしての熟度」は進んでおろう。
昨季の継続に加え、新たなエッセンスも加わっておる。
この調子を維持し、そして更にチーム力を進化させていくのだ。
楽しみにしておる。

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水原三星戦コメント

AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ 第2節




鹿島アントラーズ:大岩 剛
非常に激しい試合だった。選手たちがアグレッシブにプレーしてくれた結果が出て、非常に高く評価している。アウェイゲームだったが、勝ち点3 を取るつもりで来た。この3ポイントを次以降に活かしていきたい。

Q.厳しい試合だったと思うが、勝敗を分けたポイントは?

A.選手全員が攻守両面で連動してアグレッシブにプレーしてくれた結果だと思う。先制点が非常に大きかった。

Q.久しぶりにクォン スンテ選手が出場したが、相手のことを考えて意図的に起用したのか?

A.各ポジションで激しい競争がある中で、曽ケ端選手とクォン スンテ選手がレベルの高い争いをしている。どちらが出場する時も非常に信頼して、安心して送り出している。今日もスンテを信頼して送り出した。

Q.水原三星の攻撃、特にデヤン ダミヤノヴィッチ選手をうまく抑えていたと思うが?

A.非常に能力の高い選手なので、簡単にボールを触らせないようにした。特にセンターバックコンビの昌子と植田が十分にケアをしていたし、セカンドボールにもしっかりと反応できていた。彼だけではなく、他の選手もしっかりと抑えることができたと思う。

Q.KリーグのクラブとJリーグのクラブが対戦する時はJリーグのクラブの方がボール保持率が高まると思うが、今日は逆だった。意図的だったのか?

A.意図的ではない。相手には勢いがあり、我々にとってはアウェイゲームということで、ピッチコンディションを含めて「アウェイである」ということを感じながら試合を進めていた。それでも効果的に得点を決めることができたので、ポゼッション率は低かったかもしれないが、試合自体はしっかりとコントロールできていたと思う。



【金崎 夢生】
相手も相当強かったけど、勝ち点3を取れたことは良かった。ヤスや優磨が良いボールをくれたので決めるだけだった。初勝利なので、波に乗っていけるように頑張りたい。

【遠藤 康】
特に前半が難しかった。PKを決められていたら、どうなっていたか分からない。アウェイで勝ち点3を取れて良かった。ボールを保持する時間を長くしたかったけど、我慢強く守った結果だと思う。ただ、最後の失点はいらなかった。

【昌子 源】
前半は守備がハマらなかった。ハーフタイムに選手同士ですごく声が出ていて、どうしたらいいのかを話し合っていた。グラウンドが凍っていて足が浮いているような状態だったので、慎重にプレーしていた。後半は慣れて、自分もナオもインターセプトもできるようになった。ボールを奪いに行く方法も変えた。1点を取ったら2点目、2点目を取ったら3点目という姿勢が良かったと思う。

【山本 脩斗】
最後に失点してしまったけど、アウェイで勝ち点3を取れたことは良かった。良い時間に点を取れて良かった。久しぶりの公式戦だったけど、しっかりできたと思う。

【安西 幸輝】
クロスの精度を上げないといけない。チャンスは2、3回しかないなかったけど、精度が高ければ点を決められた場面もあった。守備は悪くなかったと思う。今はチャンスがあるうちに、やらないといけないと思っている。

【クォン スンテ】
久しぶりの公式戦出場だった。結果的に勝てて良かった。個人的には課題もあった。選手が言い訳をしてはいけないけど、凍っているピッチでも良いパフォーマンスを出さないといけない。反省する部分がある。ここまで凍ったピッチで試合をするのは初めて。デヤンとは何度も対戦しているので、それが役に立った。彼のPKは初めて止めたと思う。

水原三星戦


本日行われたACLグループステージ第2節 水原三星戦は2-1で勝利しました。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD2
2018年2月21日(水)19:00KO 水原

[ 大岩 剛監督 ]
非常に激しい試合でしたけれども、選手がアグレッシブにやってくれた結果が出たことは評価しています。

--勝敗を分けたポイントは?
選手全員が攻守にアグレッシブにやってくれた結果だと思います。

--Kリーグに慣れているクォン スンテ選手を起用したのは意図的でしょうか?
意図的ではないです。GKだけでなく各ポジションで競争があります。その中で曽ヶ端(準)選手とスンテ選手がレベルの高い競争をしているので、今日の試合もスンテを信頼して送り出しました。

--水原三星のデヤン ダムヤノビッチ選手をうまく防げたのは?
非常に能力の高い選手なので簡単にボールを触らせないこと。ウチの昌子(源)や植田(直通)がうまく対応してくれたと思います。あとはセカンドボールですね。彼が触った後のセカンドボールにも非常によく反応できていたので、彼だけでなく周りの選手も抑えられたと思います。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD2
2018年2月21日(水)19:00KO 水原

[ 金崎 夢生 ]
1戦目はホームで引き分けてアウェイに来たので、勝点3を取れて良かったです。課題はまだまだありますけど、結果が出たのは良かったです。ACLのタイトルは鹿島としてはどうしても取りたいと思っているので、自分もそれに貢献できればいいと思っています。

--自身にとって今季最初の試合で2得点という結果が出たことについては?
最後のところは僕が決めているので僕の点ですけど、その前のヤス(遠藤 康)であったり(鈴木)優磨であったり周りの選手のお膳立てがあっての僕なので、周りの選手のおかげなのかなと感じます。

[ 遠藤 康 ]
前半は特に厳しい試合でした。PKを入れられたらどうなったか。結果、勝点3をアウェイで取れたのは大きい。ウチがボールを持てなくてもよかった。けど、こういう試合はみんな慣れている。

--綺麗な形での先制点でした。
オレは落とすだけでした。左サイドで深い位置を取れたからああやってぽっかり空いた。ゴールは(金崎)夢生が入れたけど、ほかにも2、3人いた。イメージを共有できていたと思います。

[ クォン スンテ ]
半年ぶりの公式戦でした。結果的には勝ちましたけど、足りないところを感じた試合かなと思います。選手が言い訳をしてはいけませんが、こういう凍っているピッチの中でも良いパフォーマンスを出さなければいけなかった。結果は良かったですけど、反省するところがあると思います。

--全北現代でプレーしているときもこういうピッチはあったのですか?
ここまでのはなかなかありません。ACLの初戦はこういうピッチになることもあるんですけど、ここまで凍るのは初めてです。ACLは70試合近く出場しましたけど、初めてのピッチでした。

やはり決めたのは背番号10。金崎夢生の二発で鹿島が水原三星を撃破
第1節をホームで上海緑地申花と戦い、1-1で引き分けた鹿島は、アウェイで水原三星と対戦した。FWには今季から10番を背負うエース金崎 夢生が先発。ゴールマウスには全北現代で長くプレーしていたクォン スンテが入った。

水原三星は、かつて清水でプレーしたイ キジェや、岐阜などでプレーしたチェ ソングン、韓国代表でも活躍するヨム ギフンなどが先発。従来の[3-4-3]の布陣でスタートした。

氷点下近くまで冷え込んだ気温と、芝が荒れたピッチというアウェイを感じさせる環境だったが、エースストライカーがいきなり仕事をやってのける。8分、右サイドの深い位置でボールをキープした鈴木 優磨が一瞬できたスペースを逃さずカットイン。ゴール正面に走り込んできた遠藤 康へ鋭いパスを通す。パスを受けた遠藤がフリックでディフェンスラインの裏にパスを落とすと、そこに走っていたのは金崎。落ち着いてボールをコントロールすると、GKの左脇を抜くシュートを流し込み、鹿島が先制点を奪った。

しかし、その後は水原三星のペースが続く。乾いたピッチはボールが走らず、パスをつなぐのが難しい状況だったことも水原三星に有利に働いた。24分には左からのクロスに走り込んだワギニーニョをレオ シルバが倒してPKを与えてしまう。だが、この大ピンチをクォン スンテが救った。デヤン ダムヤノビッチが蹴ったシュートを右に飛んでセービング。水原三星に同点弾を許さない。攻め込む時間が作れず自陣で我慢することが多かった鹿島だが、左SBで先発した山本 脩斗らの活躍もあり、前半は1点リードで折り返した。

後半になっても水原三星のペースは変わらない。鹿島はセカンドボールの競り合いで相手を上回れない苦しい展開が続いた。しかし、またしても鹿島のエースがゴールネットを揺らす。59分、左CKの流れから上がったクロスを、ファーサイドにいた鈴木がヘディングシュート。GKの逆を取ったシュートはそのままゴールネットを揺らすかと思われたが、猛スピードで飛び込んだ金崎が飛び込み2点目を挙げた。

2点のビハインドとなった水原三星は選手を一気に2枚入れ替えて4バックにシステムを変更して攻勢を強める。しかし、ピッチのあちこちにスペースができるようになり、鹿島がカウンターを仕掛ける場面も増えていった

86分、相手ボールを奪い土居 聖真が中央にドリブル突破を仕掛けていくと、三竿 健斗がすばやくサポートして左に開いた安部 裕葵へパス。ペナルティーエリアに進入した安部がゴールを狙ったが、シュートは惜しくもクロスバーをはじいてしまう。

89分にするすると攻め上がったクリストバムにゴールを決められ1点差とされたが、相手の猛攻に慌てることなく対応して、鹿島が敵地で勝点3を奪取。総勝点を4に伸ばした。

[ 文:田中 滋 ]

新10番金崎夢生が2発!!鹿島が敵地で水原三星下し今季ACL初勝利
18/2/21 20:50


今季から10番を背負うFW金崎夢生が2得点

[2.21 ACLグループリーグ第2節 水原三星1-2鹿島 水原]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は21日、グループリーグ第2節を行い、H組の鹿島アントラーズは敵地で水原三星(韓国)と対戦し、2-1で勝った。今大会初勝利の鹿島は2試合を終えて1勝1分の勝ち点4とした。

 14日にホームで行われた初戦の上海申花戦は1-1で引き分けた鹿島。この日はスタメン3人を変更し、GKクォン・スンテ、DF山本脩斗、FW金崎夢生が今季公式戦初先発となった。8年ぶりに復帰したDF内田篤人はメンバー外となり、上海申花戦は左サイドバックだったDF安西幸輝が右サイドバックに回った。

 幸先よく先制点を奪った。鹿島は前半8分、左サイドでボールをキープしたFW鈴木優磨が中央に入れ、MF遠藤康がワンタッチのスルーパス。これに反応した金崎がゴール前に抜け出し、GKとの1対1から冷静に右足で流し込んだ。

 今季から10番を背負う金崎の今季公式戦初ゴールでリードを奪ったが、その後はホームの水原三星にボールを回され、我慢の時間が続く。前半24分には水原三星が左サイドからクロス。PA内のポジション争いでMFレオ・シルバがFWワギニーニョを手で押さえたとしてPKを与えてしまった。

 それでも、この絶体絶命のピンチにクォン・スンテが立ちはだかった。FWデヤン・ダムヤノビッチがゴール左を狙ったキックを横っ飛びでスーパーセーブ。同点ゴールを許さず、前半を1点リードで折り返した。

 後半立ち上がりの2分、金崎の右クロスからフリーの鈴木がヘディングシュートを放つが、GKにキャッチされる。同7分にはピンチを迎え、DFイ・キジェのスルーパスにワギニーニョが抜け出したが、左足のシュートは枠を外れた。

 互いにチャンスをつくる一進一退の攻防の中、鹿島は後半14分に左CKからレオ・シルバがショートコーナーでつなぎ、PA手前から遠藤が左足でクロス。ファーサイドの鈴木がヘディングシュートを狙うと、ゴール前に飛び込んだ金崎が頭で押し込み、貴重な追加点を奪った。

 2-0とリードを広げた鹿島は後半44分、MFクリストバムにゴールを許し、終盤に1点を返されたが、そのまま2-1で逃げ切り、敵地で貴重な勝ち点3を獲得。1勝1分とし、勝ち点を4に伸ばした。

【ACL】金崎夢生が復活の2発!! 鹿島、敵地で水原三星を撃破し今大会初白星!
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年02月21日


前節出番のなかった金崎が2ゴール!


立ち上がりの8分に先制点を奪った金崎は、後半にも頭で追加点を奪った。(C) Getty Images

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は2月21日、グループステージ2節の水原三星と鹿島アントラーズの一戦が韓国・水原で行なわれ、鹿島が2-1で勝利を収めた。

 鹿島は、前節体調不良から出番のなかった金崎夢生が先発に復帰。鈴木優磨との2トップで前線を形成した。一方、前節フル出場の内田篤人は欠場し、右サイドバックには安西幸輝を起用した。

 試合は立ち上がりの8分、鹿島が先制する。鈴木のパスから遠藤康につなぎ、ラストパスを受けた金崎が胸トラップから右足で流し込んだ。金崎の今季初ゴールで鹿島が1点をリードする。

 しかし、その後は水原の反撃を受けた鹿島は、24分にはペナルティエリア内でレオ・シルバが相手選手を倒してPKを献上してしまう。このピンチに、鹿島は守護神のクォン・スンテがビッグセーブ。ゴールを死守し、得点を許さない。

 前半を1点リードで折り返した鹿島は、59分に待望の追加点を奪う。ショートコーナーから遠藤が浮き球のパスを送ると、鈴木がヘディングシュート。これをゴール前に飛び込んだ金崎が押し込み、ネットを揺らした。鹿島が2-0とリードを広げる。

 鹿島は水原の反撃を受けながらも、要所を締めたディフェンスで得点を許さない。逆に、85分には2年目19歳の安部裕葵がクロスバー直撃のシュートを放つなど、惜しいシーンも作り出す。

 鹿島は89分に水原のクリストバンに追撃弾を許したものの2-1で快勝。敵地で今大会初白星を挙げた。鹿島はグループステージ1勝1分けとした。

 鹿島は次節、3月7日にアウェーでシドニーFCと対戦する。

2発のエース金崎がアシスト役のチームメイトを称賛!「決めるだけでした」
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年02月21日


「ここから波に乗っていきたい」


立ち上がりの8分に先制点を決めた金崎を遠藤、安部が祝福する。(C) Getty Images

[ACLグループステージ2節]水原三星1-2鹿島/2月21日/水原

 今年から鹿島の10番を背負う金崎夢生が敵地で価値ある2ゴールを放ち、チームに今大会初白星をもたらした。

「相手も相当強かったが、しっかり勝点3を取ることができて良かった」と試合を振り返った金崎は、立ち上がりの8分、鈴木優磨、遠藤康との見事な連係プレーから右足でネットを揺らす。チームに勢いをつける先制点を挙げた。

 しかし、その後は守護神クォン・スンテのビッグセーブに助けられたものの、PKを献上するなど苦しい展開を強いられる。

 それでも再び鹿島に流れを呼び込んだのはエースの一発だった。59分、遠藤のクロスから鈴木が頭で折り返すと、金崎が渾身のヘディングシュートでネットを揺らした。

 この日の2ゴールを振り返った金崎は、「ヤス(遠藤)だったり、優磨(鈴木)だったり、良いボールをくれたんで、決めるだけでした」とチームメイトを称賛。さらに、「チームとしても初勝利なので、ここから波に乗っていきたい」と語り、グループステージ突破へ意気込みを示した。

 鹿島は今後、2月25日に敵地で清水エスパルスとのJ1リーグ開幕戦を戦った後、3月7日にやはり敵地でのACL3節・シドニー戦に臨む。


勝利に喜ぶも課題を挙げる選手らである。
アジアのアウェイの戦いは難しいと改めて感じさせられた。
その中でスンテは、「デヤンとは何度も対戦しているので、それが役に立った」と語る。
満を持して送り出した成果が即勝利に繋がったのは運や偶然ではない。
アジアを制覇するために三顧の礼にて入団を請うた。
悲願達成にまずは一仕事してくれた。
スンテにもう一つアジアタイトルを掲げて貰おうではないか。
今後も良いパフォーマンスを期待しておる。

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ACL GS 水原戦

スンテ、PKストップ。

ジュビロ・宮崎、右大腿二頭筋肉離れ

宮崎智彦選手の負傷について
2018 2/21選手

宮崎 智彦選手(MF/13)が、2月17日(土)の練習試合で受傷し、浜松市内の医療機関にて検査の結果、以下の診断となりましたので、お知らせ致します。

診断名
右大腿二頭筋肉離れ

トレーニング合流まで
3~4週間程度


練習試合にて負傷したジュビロの宮崎である。
右大腿二頭筋肉離れにてトレーニング合流まで3~4週間程度とのこと。
開幕直前に痛い。
特に左SBに助っ人が補強され、ポジション争いが激化したところでもある。
宮崎としては苦しいであろう。
とはいえ、乗り越えられぬ試練はない。
ルヴァン杯もあり、過密日程で宮崎の力が必要であろう。
ここは治療に専念し、ちょっと開幕が遅れたと思うところ。
復帰を待っておる。

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秋田豊氏、ヘディス日本代表を目指す

ヘディング+卓球「ヘディス」秋田豊氏、代表目指す
[2018年2月21日7時41分 ]


ヘディスを実演するサッカー元日本代表DF秋田豊氏

 元日本代表DF秋田豊氏(47)が20日、千葉県内でドイツ発祥の新スポーツ、ヘディスのイベントに参加した。

 サッカーのヘディングと卓球(テーブルテニス)をミックスした競技で、1年前にへディスを知った秋田氏は昨年8月に全日本オープン大会で3位になった。今年4月のチャンピオンシップ日本予選に出場する予定で、勝ち進めば11月の世界大会(スロバキア)に日本代表として出場。秋田氏は「サッカーに続いて2着目の代表ユニホームが着られるように、本気で取り組みたい」と話した。


へディスのイベントに参加した秋田豊氏である。
昨年8月には大会3位になっており、この競技に相性が良いところを見せておる。
是非とも4月の日本予選を勝ち抜いて世界大会に出場して欲しいところ。
期待しておる。

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三竿健斗、年齢以上の落ち着き見せる21歳ボランチの姿勢

【英国人の視点】鹿島・三竿健斗に期待。日本代表も経験、年齢以上の落ち着き見せる21歳ボランチの姿勢
2017シーズンの鹿島アントラーズで定位置を確保し、12月のE-1選手権では日本代表入りを果たした三竿健斗。輝かしい1年を過ごしたようにも思えるが、J1では最終節で優勝を逃し、ハリルジャパンデビュー戦は試合の行方が決まった状況からの途中出場と苦い経験もしている。さらなる飛躍が期待される2018シーズン、21歳のボランチはどのような決意を抱いているのか。(取材・文:ショーン・キャロル、翻訳:フットボールチャンネル編集部)

2018年02月21日(Wed)11時42分配信
text by ショーン・キャロル photo Getty Images


2017年は素晴らしい1年だったように思えるが…


鹿島アントラーズのMF三竿健斗【写真:Getty Images】

 一見したところ、2017年は三竿健斗にとって素晴らしい1年であったように思える。21歳の若さで鹿島アントラーズのファーストチョイスとなり、12月のEAFF E-1選手権では日本代表デビューも飾った。

 だがそのデビュー戦は残念ながら、韓国に1-4の大敗を喫した試合に、すでに勝負が決まってしまった後半からの途中出場という形だった。クラブでも、アントラーズは終盤戦に失速し、あと一歩でJ1優勝を逃すという苦い結末を迎えてしまった。

 最終節の試合を戦い終えたあと三竿は、その時の気持ちを決して忘れることはないと話していた。現在の彼は、その落胆を新たなシーズンの成功への糧とするべく決意を固めている。

「あの試合のことは、みんなすごく悔いが残っています」と三竿は、川崎フロンターレに昨季のタイトルを譲り渡す結果に繋がったジュビロ磐田との0-0のドローについて述べた。「それでも、今年はやってやろうという強い気持ちがあります。それもプレーに表れてくると思います。チームとして本当に集中できています」

「タイトルを獲れば成長できるというのは確かですけど、勝てずに悔いが残った場合にも同じことが言えると思います。今は僕らにとってステップアップのチャンスです」

 年齢以上に落ち着いた選手らしい成熟したアプローチである。鹿島の中盤で定期的な出場機会を手に入れるために要した時間について話す時にも同様の姿勢が表れていた。

「期待していたよりも時間がかかったと思います。1年目からプレーするつもりでここに来たので」

 2016シーズン開始前に鹿島に加入した三竿だが、柴崎岳や小笠原満男、永木亮太、現在中盤でコンビを組むレオ・シルバなど質の高い選手たちが先発の座を争う中、我慢が必要になるのも当然だったと言えるだろう。

鹿島でのハイレベルな定位置争い


E-1選手権では日本代表デビューを果たした三竿健斗【写真:Getty Images】

 昨季途中で石井正忠前監督に代わって就任した大岩剛監督は、すぐに三竿を中盤センターに据えた。そのチャンスを手にするため努力が必要だったのは、おそらく良いことだったと彼自身も認めている。

「結果を見れば、良いタイミングだったと思います。ですが、そういうことはあまり考えすぎないようにしています。試合でプレーする時には、本当に大きな責任があると毎回感じています」

 当然ながら、日本で最も成功を収めてきたクラブである鹿島では、代役として名乗りを上げようとする選手に事欠くことはない。今年は内田篤人が戻ってきたことで、そういう選手がまたひとり増えることになる。

「サイドの選手たちが加入して、また今までとは違う感覚です」と三竿は語る。「内田さんはずっとドイツでやっていましたし、頼りになる選手だということはみんな知っています」

「パススピードやボールの競り合い、スライディングなど、ドイツで要求される水準の能力を持っていることは見ていてわかります。『これが世界のレベルだ』といったような感じで、必要なことは何でも教えてくれています。

 僕もそういうレベルでプレーすることを目指したいと思っていますので、教えてもらえるのは本当にプラスになりますし、モチベーションにも繋がります。色々な話をしていますし、本当に親切にしてもらっています」

1点の差でタイトル逃した昨季。その差を埋める決意

 サイドバックにはもう一人、三竿の東京ヴェルディでの元チームメートである安西幸輝も加入した。

 昨季のJ2プレーオフ進出を果たしたミゲル・アンヘル・ロティーナ監督のチームで素晴らしい活躍を見せた22歳は、ファイナルサードで大きな脅威となれる選手であり、ゴールやアシストを加えることができる。

 今季のアントラーズにとって新たなオプションになる選手だと三竿も考えている。

「3年間同じチームでやっていたので、また一緒にやれるのは嬉しいですね」と三竿は安西との再会について語る。「ドリブルが得意で、突破を狙いにいく選手です。本当に成長したと思います」

 安西は三竿の兄である雄斗とともに、ファーストチョイスの左サイドバックである山本脩斗のポジションに挑戦することになりそうだ。

 昨年湘南ベルマーレから加入した雄斗も、弟と同じく鹿島での1年目は不満の残るものとなった。だが健斗は自身の経験から、チャンスは来るものだと信じ続けている。

「雄斗も良くなってきていますし、チャンスはあると思います。出場できたときに良いプレーができれば、そこから上積みしてくことができるはずです」

 もう一人、三竿が今年活躍を期待している選手が鈴木優磨だ。

 2017年は鈴木にとってやや厳しいものとなり、リーグ戦26試合に出場して6ゴール止まりだった。だが今季のアントラーズでは、違いを生み出せる可能性を持った選手として期待されている。

「20点くらい決められると思います」と三竿は、自身より10日だけ若いチームメートについて語った。

「ゴールを決められるポテンシャルを一番持った選手だと思います。活躍してたくさんゴールを決めてくれれば、チームもすごく強くなれるはずです」

 昨季の鹿島は結局のところ、あと1点の差でタイトルを逃した。今年はその差を埋めたいという決意を三竿が抱いていることは間違いない。

(取材・文:ショーン・キャロル、翻訳:フットボールチャンネル編集部)

【了】


三竿健斗について取材したフットボールチャンネルのショーン・キャロル氏である。
この英国人は健斗の内面をよく引き出しておるように感じさせる。
ポジション奪うまでの気持ち、監督交代で得たレギュラー、そして親しきチームメイトへのコメント。
特に同い年のストライカーである優磨への期待は、我らの言葉を代弁しておると言えよう。
ピッチの中でも、そして共に練習して、ポテンシャルを感じさせる優磨は、非常に素晴らしい。
優磨がゴールを決め、健斗がボールを絡め取っていけば、自ずからタイトルは転がり込んでくる。
楽しみである。

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鈴木優磨が持つFWに最も必要な「嗅覚」

鈴木優磨が持つFWに最も必要な「嗅覚」
日本代表にこの選手を呼べ!<鹿島編>

田中滋 2018年2月21日(水) 11:00

少ない出場時間でも結果を残す


鹿島からはFW鈴木優磨をハリルジャパンに推したい【Getty Images】

 2017年12月、EAFF E−1サッカー選手権に鹿島アントラーズからは6人もの選手が選出された。代表の常連である昌子源、植田直通に加え、金崎夢生が久々の復帰を果たし、さらに三竿健斗、山本脩斗、西大伍もヴァイッド・ハリルホジッチ監督のチームに初選出された。


 残念ながら西は、昨季J1リーグ最終節で右膝内側側副靭帯断裂という重傷を負い、現在もリハビリの最中だが、その代替要員として呼ばれたのも土居聖真。昨季の主力選手から実に7人もの選手が呼ばれており、「ハリル監督率いる日本代表に選出された経験のない選手」というくくりから選び出すのは簡単ではない。


 しかし、ワールドカップ(W杯)イヤーになってからチームに組み込む選手ということならば、1人候補がいる。鈴木優磨だ。


 もちろん鹿島に復帰した内田篤人についても、代表に復帰すれば大きな戦力となるだろう。優れた戦術眼と経験値、前回のW杯でも見せた1対1の守備の堅さは他の選手にないものを持っている。鹿島に戻ってからの調整は順調に進んでおり、このままいけば期待どおりの活躍を見せることは間違いない。


 ただ、本人も「このチームでしっかり試合に出たいと思います。代表のことはあまり考えていないですね」と、加熱する周囲の期待から少し距離を置こうとしている。それに、鹿島のなかで唯一、W杯2大会連続出場を果たしている選手をいまさら推しても面白味はない。長期離脱もあった内田については、まずは鹿島でしっかりしたプレーを見せてくれることを期待したい。


 さて、鈴木優磨に話を戻すと、実績面ではまだまだこれからの選手だ。16年シーズンはクラブW杯でも活躍し、センセーションを巻き起こした。しかし、昨季は出だしこそ素晴らしかったが、シーズン途中で調子を崩してしまった。それでも、866分という少ない出場時間でも6得点を記録するなど、高い得点力を誇っていたことは見逃せない。

プレシーズンマッチでは3試合で4得点と大暴れ


プレシーズンマッチでは3試合で4得点と結果を残している鈴木(9)【写真:アフロスポーツ】

 18年シーズンのプレシーズンマッチでは3試合で4得点と、鈴木は大暴れしている。

「今年もまた新たな競争が始まるし、今年は絶対にスタメンを取らなきゃいけないな、という気持ちでやっています。去年もこの時期は結果が出ていた。あとは1シーズン、もたせられるかどうか」


 そう言って、本人も昨季の反省を生かしつつ、金崎やペドロ・ジュニオールがいるFW陣の先発奪取を虎視眈々(たんたん)と狙っている。


 182センチとFWとしては決して大柄ではなく、がに股気味に走るランニングも決して速さはない。しかし、FWに最も必要な「嗅覚」を備え、ゴールを生みやすい位置に勇気を持って飛び込んでいける。ここまでマークした4得点はすべてヘディングで奪ったものであることも、鈴木のプレースタイルをよく表している。


 まだ粗削りな面も多く、決して完成された選手ではないが、大舞台に強い性格はなによりも魅力だ。16年のクラブW杯準決勝、アトレチコ・ナシオナル戦ではチーム3点目を決めると、クリスティアーノ・ロナウドのゴールセレブレーションをまねた。すると、翌日の練習から海外メディアの取材が殺到。日本の若者の姿を面白がっている部分も感じられたが、鈴木は嫌な顔一つせず「注目されてうれしい」と、さらにテンションを上げていた。注目度の高さを自分の力に変えられる能力は、シャイな日本人選手のなかでは異例といえるだろう。


 W杯は世界中の視線が集まる大会だ。それに憶するどころか、もっと注目を浴びたがる選手はなかなかいない。今季、鹿島の激しいポジション争いを制するような活躍を見せれば、土壇場(どたんば)での招集があっても面白い。

田中滋
1975年5月14日、東京生まれ。上智大学文学部哲学科を卒業後、一般企業に就職するも4年目に退社。フリーランスとしてサッカーの取材を始める。現在、『J'sGOAL』、『EL GOLAZO』で鹿島アントラーズ担当記者として取材活動を行う。著書に『常勝ファミリー 鹿島の流儀』。


日本代表に優磨を推すSportsnaviの田中滋氏である。
代表経験者がずらりと並ぶ鹿島から観招集の選手を挙げるとすれば優磨に異存は無かろう。
荒削りながら、持っておるポテンシャルの高さは天下一品。
なによりゴールを決める嗅覚を持っておる。
こればかりは、感覚として持って生まれる以外にどうすることも出来ない才能である。
優磨は天賦の才を持ってる。
そして、それを活かすメンタルも併せ持っておるFWである。
日本の育成方針に乗らなかったこともまた魅力の一つと言えよう。
ここで、代表に呼ばれるようになれば、大きく化ける可能性を秘めておる。
我らとしても、大舞台に立つ優磨を観てみたいと願う。
そのためにも鹿島を勝利に導き、多くのゴールを決めていって欲しい。
活躍を楽しみにしておる。

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水原三星戦公式記者会見

水原三星戦前日トレーニング(公式練習&公式記者会見)
2018年02月20日(火)

AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ第2戦・水原三星戦を明日に控え、試合会場の水原ワールドカップスタジアムで公式練習と公式会見を行いました。

練習は15時30分より行われました。ACLの規定ではピッチ上での練習時間が定められているため、ウォーミングアップルームで軽く体を動かしてからピッチの脇で開始時間を待ちました。ピッチでのウォーミングアップ後、ボール回しをして15分の公開練習は終わり、非公開練習に入りました。





非公開練習中の16時より水原三星の公式会見が行われ、ソ ジョンウォン監督とチェ ソングン選手が出席しました。

ソ ジョンウォン監督
「アウェイでは狙い通りの結果を得ることができた。今度はホームなので相手が強豪のチームで簡単にはいかないと思うけど、サポーターのためにも良い結果を残したい。アントラーズは個人の能力が優れているし、攻守のバランスもいい。良い準備をして勝ちたい。水原を指揮して6シーズン目になるが、相手によってフォーメーションは決めている。選手たちの能力は高いので、ACL、Kリーグともに3バック、4バックを使い分けて戦っていく。アントラーズは攻守のバランスに優れている。試合はMF同士の戦いになる。良いパスを防げるかが勝負。FMも裏への動き出しが優れている。DFが反応をしっかりしないといけない。そうすれば我々にもチャンスは来る。相手を苦労させるように頑張りたい」

チェ ソングン選手
「アントラーズは伝統的に強いチームだが、我々もKリーグを代表しているチームなので、しっかり戦って勝ちたいと思う」

非公開練習後の16時45分より行われた公式会見には大岩監督と鈴木選手が出席しました。





大岩 剛監督
「明日の試合は寒い中でのゲームになると思うので、自分たちのサッカーが出来るようにしっかり準備をして水原三星に向かっていきたいと思う。一戦目が勝ち点1で終わってしまったので、勝ち点3を狙ってゲームに入っていきたい。水原三星は3バックを中心とした非常に守備がかたいチームだと分析しているので我々がしっかりボールを持ちながら攻撃していくなかで、中盤からというよりもFWの動き出し、もしくはSBの動き出しで、相手の隙を突いて攻撃することができれば、チャンスが生まれるのではないかと思っている」



鈴木 優磨選手
「非常に難しいゲームになると思うし、先制点を取れれば楽にゲームを進められると思う。アントラーズの攻撃はFWが裏にどんどん抜けていくのがストロングポイントなので、そこからサイドを取ったり、中を使ったりしていければ、上海戦のようにチャンスが増えると思うし、あとは僕たちが決めれば勝てると思う」


ACL・水原戦に向けた公式会見に出席した大岩監督と優磨である。
大岩監督は「FWの動き出し、もしくはSBの動き出しで、相手の隙を突いて攻撃」と攻略法を口にする。
水原の固いディフェンスを崩す方策を公言しておる。
この試合にて今季初起用されると予想される夢生と脩斗がキーとなろう。
どのタイミングで裏を突けるか、注目したい。
そして中央にて決める役目は優磨が担う。
今季初ゴールを期待しておる。

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鹿島、“奪冠”へ「こえる」

J1鹿島  “奪冠”へ「こえる」

内田篤人

全冠制覇に向けた再出発-。「常勝軍団」鹿島アントラーズの復権を懸けたシーズンが幕を開ける。25周年を迎えたJリーグは23日、明治安田J1が開幕する。鹿島は25日、IAIスタジアム日本平で清水とぶつかる。

昨季のリーグ戦は第21節から首位をキープしていたが、最終節磐田戦をスコアレスで引き分け、川崎に逆転優勝を許した。YBCルヴァン・カップ、天皇杯は接戦を落として敗退。3年ぶりに無冠の屈辱を味わった。国内主要タイトル通算20冠まであと一つのところで、足踏みをした格好だ。

リベンジに燃える今季は、ドイツで活躍した内田を獲得。7年半ぶりに古巣復帰した右サイドバックは、ピッチ内外で大きな存在感を示してくれるはずだ。

DFの陣容を充実させる抜かりがない補強はあったが、主力メンバーは昨季とほぼ変わらない。各ポジションにいる伸びしろのある若手が順調に成長しなければ、「黄金期」の到来はないだろう。激しい定位置争いを繰り広げ、チームのレベルアップにつなげたい。

今季のスローガンは「Football Dream こえる」。これには「いかなる困難が立ちはだかろうとも全てを乗り越えていく」という強い意志が込められている。前半戦の過密日程や思わぬアクシデントがあろうとも、総力を尽くして勝利を目指す。

いまだ手にしていないアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の優勝はクラブにとっての悲願。国内とアジアで頂点を取りにいく。


レアンドロ


今週末のJリーグ開幕に向けて鹿島を特集する茨城新聞である。
無念の昨季を払拭するためにどのような手立てを講じるのかと昨年末はやきもきしたが、蓋を開ければ大物移籍は篤人のみ。
現状戦力を信じての開幕を迎えることとなった。
記者としては、「各ポジションにいる伸びしろのある若手が順調に成長しなければ、「黄金期」の到来はないだろう」と綴る。
それを示すようにACLの開幕では、安西、健斗、裕葵、優磨といったフレッシュな顔ぶれが並んでおった。
彼らは単に若いから起用されたわけではない。
正当なポジション争いに勝利してピッチに立っておるのだ。
今季は若さと老練さ融合してタイトルを狙う。
楽しみなシーズンである。

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難敵を相手にしっかりと勝利し、ここから上昇気流に乗りたいところだ

【ACL展望】水原三星×鹿島|金崎夢生が満を持して先発復帰へ! 昌子源は3年連続Kリーグ得点王を警戒
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年02月20日


鹿島――元モンテネグロ代表の大型FWダミヤノヴィッチの高さを警戒。



ACLグループステージ2節
水原三星(韓国) - 鹿島アントラーズ(日本)
2月21日(水)/19:00/水原ワールドカップスタジアム

【最新チーム事情】
●初戦はホームで上海申花を相手に1-1のドロー。内容では敵を圧倒していた。
●金崎の先発復帰が濃厚。内田は疲労回復のため欠場へ。
●CBの昌子は3年連続Kリーグ得点王の実績を持つ大型FWを警戒。

【担当記者の視点】
 初戦の上海申花(中国)戦に1-1で引き分けた鹿島は、グループステージ2節でH組首位の水原三星(韓国)とアウェーで対戦する。

 上海申花戦では、早い時間に失点。後半の遠藤の得点で追いつき、引き分けに終わったが、内容は相手を圧倒し、「胸を張っていい試合だった」と内田篤人は振り返った。決定機の精度という課題は残ったが、サイド攻撃や中央突破など多彩な攻撃が見られたのは、次につながる収穫となった。

 迎える水原三星戦。FWとDF、GKでメンバー変更がありそうだ。上海申花戦直前に胃腸炎を患って嘔吐(おうと)などの体調不良を訴えた金崎夢生は、この試合でベンチ入りしたが出番はなし。病状も回復し、韓国遠征直前の紅白戦では主力組でプレーしており、初戦で決定力を欠いたペドロ・ジュニオールに代わり出場が濃厚となっている。逆に初戦でフル出場した内田は疲労回復のために欠場し、GKは曽ケ端準から韓国チームの癖を熟知したクォン・スンテを起用する見込みだ。

 守備では「あの高さは相手の最大の武器となっている」と昌子源が警戒した、元モンテネグロ代表FWのデヤン・ダミヤノビッチに注意が必要だ。187センチの高さで、ヘディングの強さに絶対の自信を持つ。植田とのマッチアップが予想されるが、マークを外す動きもうまく、巧みなシュート技術も兼備。かつて3年連続Kリーグ得点王に輝いた実績を持ち、初戦シドニーFC(豪州)戦でも2得点の活躍を見せた。昌子との連係で抑えることが得策だろう。

 試合時には氷点下という劣悪な環境も予想される。「難しい試合が続くが、勝点を積み上げていきたい」と大岩監督。難敵を相手にしっかりと勝利し、ここから上昇気流に乗りたいところだ。


「韓国チームの癖を熟知したクォン・スンテを起用する見込みだ」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
満を持してスンテがゴールマウスを守る。
母国の地にて躍動してくれよう。
スンテを中心に源と植田が、水原の攻撃を抑え込むことが叶えば、勝利を引き寄せることが叶う。
鹿島の守備の文化を韓国にて披露するのだ。
必ずや勝ち点を持ち帰ってくれると信じておる。

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Jリーガー「好きな女性タレント」TOP20

Jリーガーの「好きな女性タレント」ランキング! 石原さとみや新垣結衣を抑えて1位に輝いたのは?
ワールドサッカーダイジェスト編集部
2018年02月20日

最多の17人が選んだのは話題のドラマに出演中の…。


Jリーガーの好きなタレントランクで上位に名を連ねた石原さとみ(左上)、上戸彩(右上)、吉岡里帆(左下)、有村架純(右下)。ナンバー1人気は?(C)Getty Images ※左下写真は公式インスタグラムより

 2月23日に、いよいよ2018シーズンのJリーグが幕を開ける。

『サッカーダイジェスト』では、開幕に先駆けて、全54クラブの情報が満載の『2018 J1&J2&J3選手名鑑』を発売。全国の書店やコンビニなどで絶賛販売中だ。

 この選手名鑑の制作に際し、各クラブの協力の下、選手たちへのアンケートを実施した。その中から、「好きな女性タレント・女優」の回答を集計し、TOP20を紹介する。

 1位に輝いたのは、現在放送中の『きみが心に棲みついた』で連続ドラマ初主演を果たした吉岡里帆。17人が名前を挙げた。

 2位は幅広い層から安定した人気を誇る石原さとみで、15人が選んだ。

 昨年9月に発表された「タレント好感度ランキング」の女性部門で、堂々のトップを飾った新垣結衣が3位だった。

 その新垣の代表作であるドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で共演した石田ゆり子は、最高齢(48歳)で14位タイにランクイン。また、今年の9月をもって引退することを発表している安室奈美恵が8位タイに入り、根強い人気を窺わせた。

ランキングは次の通り。

Jリーガーの「好きな女性タレント」TOP20(J1のみ)
1位:吉岡里帆  17人
2位:石原さとみ 15人
3位:新垣結衣  12人
4位:有村架純  10人
5位:上戸 彩  9人
   長澤まさみ 9人
   木村文乃  9人
8位:長谷川潤  8人
   深田恭子  8人
   安室奈美恵 8人
   佐々木希  8人
   広瀬すず  8人
   川口春奈  8人
14位:西野七瀬  6人
   石田ゆり子 6人 
16位:ローラ   5人
   佐野ひなこ 5人
   新木優子  5人
   本田 翼  5人
20位:新川優愛  4人
   沢尻エリカ 4人
   山本美月  4人
   土屋太鳳  4人
   田中美保  4人


サッカーダイジェスト「2018 J1&J2&J3選手名鑑」に於いて「好きな女性タレント」TOP20(J1)を公表したワールドサッカーダイジェスト編集部である。
見事TOP1に輝いたのは吉岡里帆嬢であった。
朝ドラ「あさが来た」でののぶ、メガネっ娘が印象に残ったのであろうか。
魅力的であることは認めよう。
しかしながら、このランキングにJリーグ特命女子マネージャーであった佐藤美希嬢、足立梨花嬢の名が無いことは解せぬことである。
これまでの尽力、そしてスタジアムにて直接会っていることを考慮すれば、もっと上位に食い込んでもおかしくないのではなかろうか。
少々残念である。

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サンスポ・一色記者、「震災の記憶の風化」を思う

大船渡と熊本の復興に小笠原、植田ら「サッカーで元気にしたい」

大船渡市にオープンした人工芝のグラウンド。子供たちとサッカーをする発起人のひとりの小笠原満男(中央)

 【No Ball,No Life】昨年12月に岩手・大船渡市を、先月は熊本市を取材で訪れた。

 大船渡市はJ1鹿島のMF小笠原満男が高校3年間を過ごした場所。2011年3月11日の東日本大震災で多大な被害を受けた町だ。震災からまもなく7年。リアス式海岸の入り組んだ湾にある港町は、一歩ずつ復興に向かって歩んでいる。  車で海岸線を走っていると目につくのは巨大なコンクリートの防波堤。震災以前はきれいな海が見えていたのであろうと想像する。悲しいことだが、これも現実であり、人々が安心して暮らすためには致し方ないのかもしれない。

 港からほど近くに昨年、人工芝のグラウンドがオープンした。小笠原が発起人となり、同MF遠藤康、DF山本脩斗ら東北出身の選手でつくる有志団体「東北人魂を持つJ選手の会」が『東北人魂・岩手グラウンドプロジェクト』を立ち上げ、昨年12月にようやく完成した。

 同プロジェクトの代表で、小笠原と大船渡高時代のサッカー部の同僚の今野当さんら地元の有志たちが、被災した自宅などの復旧を進めながら「子供たちがサッカー、スポーツをできる環境を」と尽力。当時生まれた子供たちは7歳になり記憶はないが、その思いが通じてみんな笑顔でボールを追いかけていた。

 海の香りを感じられる素晴らしいグラウンド。大会も行われるので、他県のチームもぜひ、訪れてもらいたい場所だ。

 熊本は同じ鹿島のDF植田直通の出身地(宇土市)であり、J1川崎のDF谷口彰悟、同DF車屋紳太郎(ともに熊本市)も生まれ育った場所だ。3人は大津高の先輩後輩で、いずれも昨年12月のE-東アジア選手権の日本代表に選出されている。

 熊本も2016年4月の地震で多大な被害を受けた。一部の道路はいまだ不通で、街のシンボル熊本城は全壊は免れたが、至る所で城壁が崩れ、現在は先の見えない大規模な修復工事が行われている。

 東北同様に、谷口や植田らも支援活動をしており、震災発生後から植田は多額の寄付金を地元自治体に送り続けている。もちろん、熊本出身の選手たちが活躍することで、被災者を勇気づけられる。それは植田も自覚しており「サッカーで熊本を元気にしたい」と口にする。

 大船渡と熊本を取材して思ったこと。それは震災の記憶の風化だ。他地域に住んでいると、震災の記憶、関心は年々薄れていく。サッカー選手、他のアスリートや芸能人、文化人の発言力は大きい。震災の記憶を風化させないためにも、機会をみて呼びかけてほしいところ。そして、その声を受けて足を運び、自身の目で被災地をみて何かを感じてもらいたい。(一色伸裕)


被災地である大船渡と熊本を取材したサンケイスポーツの一色記者である。
震災から少々年月が経ち「震災の記憶の風化」を感じ取ったとのこと。
他地域に住み、日々の生活に追われると、震災の記憶、関心は年々薄れていくと記す。
被災地は未だ復興ならずにおることを忘れがちと言えよう。
それをアスリートである滿男や植田が発言することで思い出させてくれる。
これもまた重要なことである。
感謝したい。

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三竿健斗、Jリーガー大集合スペシャルに登場


日本代表MFが「Jリーガー大集合」ショット公開で反響 「顔になりましたね!」

2018.02.19



テレビ番組で昨季MVP&得点王の小林ら全9人が集結

 今季のJ1リーグは23日に開幕する。約9カ月に渡る熾烈な戦いの火蓋が切って落とされるが、鹿島アントラーズの日本代表MF三竿健斗が自身のインスタグラムを更新。テレビ番組で9クラブのJリーガーが一堂に会したことを報告し、「楽しかったわー」と感想を綴っている。

 昨季最終節で川崎フロンターレに逆転され、リーグタイトルを逃した鹿島は、元日本代表DF内田篤人(←ウニオン・ベルリン)、DF犬飼智也(←清水エスパルス)、DF安西幸輝(←東京ヴェルディ)らを補強。1月15日から宮崎でキャンプを行い、2月14日にはAFCチャンピオンズリーグのグループステージ第1戦(上海緑地申花/1-1)を戦うなど、ひと足早く新シーズンがスタートしている。

 昨季26試合に出場し、ACL上海緑地申花戦でもフル出場した三竿健が17日に自身のインスタグラムを更新。「Jリーガー大集合スペシャル」と題して公開された写真は、テレビ番組で昨季リーグMVP&得点王の川崎FW小林悠、柏レイソルGK中村航輔、横浜F・マリノスMF天野純、ジュビロ磐田DF櫻内渚、浦和レッズDF槙野智章、湘南ベルマーレFW高山薫、名古屋グランパスFW佐藤寿人、V・ファーレン長崎DF高杉亮太、三竿と計9人が一堂に会した豪華ショット、そして収録前にマイクをつける際にお茶目な表情を浮かべた姿となっている。

 “初づくし”だった収録は印象に残ったようで、ハッシュタグで「#話しやすいわー」「#優しかったわー」「#さすがやわー」「#楽しかったわー」と感想を投稿。ファンからは「もう鹿島アントラーズの顔になりましたね!」「全タイトル獲りましょう!」とエールが送られている。

 名門・鹿島の主力となりつつある21歳の今季から目が離せない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web




やべっちFCの収録風景をInstagramに投稿した健斗である。
鹿島の代表として挑んだ番組収録は楽しく進んだ様子。
番組もMCの矢部浩之にかなりいじって貰っており、“美味しい”ポジションであった。
この年末にはタイトルを獲り、チームとして番組に呼んで貰っていじられようではないか。
楽しみにしておる。

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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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