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三竿健斗、(負傷は)問題ないです

【鹿島】中断前ラストマッチ仙台戦へ調整…代表3人衆が意気込み
2018年5月19日20時5分 スポーツ報知


全体練習に合流したMF三竿健斗

 鹿島は19日、仙台戦(20日・カシマ)に向けた調整を行った。

 ACL決勝トーナメント1回戦突破を決めた敵地・上海上港戦から中3日で行われる一戦。日本代表DF昌子源が「ACLのことは忘れて切り替えていかないといけない」と話したように、リーグ戦では2連勝中ながら暫定10位と苦境が続いている。上海上港戦で貴重なアウェーゴールを奪ったMF土居聖真は「(仙台は)シンプルに攻めてくるイメージ。それはそれで嫌。順位もほぼ一緒だし、上に立ちたい。総力戦になる」と語った。

 ガーナ戦(30日)に臨む日本代表に選出された昌子、DF植田直通、MF三竿健斗の3人は全メニューを消化。「しっかり仙台戦に集中したい。走る、戦うという気持ちを仙台さんは出してくる。球際で勝つなど諦めない姿勢を見せたい。」(昌子)、「代表うんぬんよりも明日の試合。今日も勝つためのいい準備ができた」(植田)、「(負傷は)問題ないです。勝って中断期間を迎えたい」(三竿健)とそれぞれ意気込んだ。

 予想布陣は以下の通り。

 GK権純泰、DF伊東幸敏、植田直通、昌子源、安西幸輝、MF小笠原満男、永木亮太、遠藤康、中村充孝、FW土居聖真、金崎夢生


仙台戦に向けた前日練習を取材した報知新聞である。
日本代表に選出された3人について全メニューを消化したと伝える。
上海上港戦にて帯同しなかった三竿健斗は「(負傷は)問題ないです。勝って中断期間を迎えたい」と語る。
これは一安心である。
その健斗は、スタメンには入らぬ予想となる。
満男と永木のボランチは熟成されており、攻守に良い結果をもたらせよう。
そして、この試合でもFW起用となる聖真は、「(仙台は)シンプルに攻めてくるイメージ。それはそれで嫌。順位もほぼ一緒だし、上に立ちたい。総力戦になる」と言う。
怪我人が多く出ておる中で総力戦にて勝利を掴み取りたい。
楽しみな一戦である。

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スペイン現地紙、岳のヘタフェ退団を報じる

柴崎、ヘタフェ退団か?スペイン紙が伝える

柴崎岳

 スペイン1部リーグ、ヘタフェの日本代表MF柴崎岳が来季新天地を求める可能性がある。スペインのマルカ紙が伝えている。

 ヘタフェの来季構想の中で触れられているもの。現所属選手それぞれの去就を扱っており、柴崎については「契約は残っているが残留は難しい」との見方をしている。


ヘタフェ・岳の去就について報じるスペインのマルカ紙である。
「契約は残っているが残留は難しい」とのこと。
今夏の移籍が予想されておる模様。
岳の次なるチャレンジはどのようになるのであろうか。
注目である。

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重かったチームの空気も吹き飛び、負のスパイラルは脱した

【J1展望】鹿島×仙台|“強い鹿島”が復活! ACL8強の勢いで3連勝なるか
サッカーダイジェスト編集部
2018年05月19日


鹿島――代表ボランチはベンチスタートが濃厚


故障者/鹿島=内田、山本、レアンドロ、小田、L・シルバ 仙台=なし
出場停止/鹿島=なし 仙台=なし


J1リーグ15節
鹿島アントラーズ - ベガルタ仙台
5月20日(日)/14:00/カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ
今季成績(13節終了時):10位 勝点18 5勝3分5敗 11得点・14失点

【最新チーム事情】
●ACLのラウンド16で上海上港を破り、ベスト8進出!
●仙台戦の翌21日は土居の26歳の誕生日。

【担当記者の視点】
 強い鹿島が帰ってきた。

 ACLでは鬼門だったラウンド16を突破して8強入りを遂げ、リーグ戦では目下2連勝中と調子は上向きだ。

「ACL(での戦い)が自信につながっている。今日の練習も明るく前向きだった」と大岩監督。仙台戦を翌日に控え、自信をのぞかせる。

 重かったチームの空気も吹き飛び、負のスパイラルは脱した。今節の仙台戦は、日本代表のガーナ戦(30日)メンバーに選出された三竿健のベンチスタートが濃厚だが、今のチームは誰が出ても遜色はない。「ホームでやるし、勝点3を取るのみ。攻守において積極的にやりたい」と指揮官は力強く話した。

仙台――4人の怪我人が全員、戦列復帰を果たす

ベガルタ仙台
今季成績(14節終了時):8位 勝点19 5勝4分5敗 15得点・17失点

【最新チーム事情】
●平岡と古林がルヴァンカップのFC東京戦で復帰を果たした。
●庄司、ラファエルソン、阿部が全体練習に合流。
●体調不良でルヴァンカップのFC東京戦を欠場した野津田もトレーニングに戻った。

【担当記者の視点】
 16日のルヴァンカップでFC東京を1-0で下し、グループリーグ突破を決めた。そのゲームでは怪我をしていた平岡と古林が復帰し、4人いた負傷者は全員が戦列に戻ってきた。

 一方、リーグ戦を見れば前節・広島戦は奥埜が先制ゴールを挙げたものの、3失点を喫して1-3で逆転負けした。今節もその一戦のメンバーが軸になりそうだが、広島との契約の関係で出場できなかった野津田が復帰し、攻撃にアクセントを加える役目を担う。リーグ戦中断前、最後の試合で鹿島に勝利し、連戦を良い形で締めくくりたい。


「強い鹿島が帰ってきた」と言い切るサッカーダイジェストのプレビューである。
ACLはRound16を突破し、リーグ戦も二連勝中と好調である。
サッカーとは難しいもの、攻守の噛み合い、ちょっとした運が結果に大きく影響していく。
だからこそ面白い。
連敗中は、オウンゴールであったり不運な失点にて先制され、リズムに乗れずにおった。
それが、5月に入ってからは風向きが異なっておる。
この調子を維持して中断期間に入りたいところ。
とはいえ、過密日程と疲労を考慮してか水曜日の上海上港戦からは3人の入れ替えが予想されておる。
レオ・シルバと優磨、そして西に替わって、満男、アツ、ユキが起用される見込み。
攻守に変化が見られることとなろう。
どのようなサッカーになるのか楽しみにしてスタジアムに向かう。
勝利を信じておる。

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安西幸輝、チームに攻撃でも守備でも助けられるようなプレイをしたい

【鹿島 vs 仙台】 ウォーミングアップコラム:意気込む安西幸輝、仙台戦も得点に絡む活躍を。
2018年5月19日(土)



10年ぶりにAFCチャンピオンズリーグでベスト8進出を決めた16日の上海上港との試合で、貴重なアウェイゴールを奪うアシストは安西幸輝(写真)のプレーから生まれた。

「タイミングが大事でした。あの瞬間にFWの7番がさぼってたし、SBが優磨と1対1になって前にスペースがあったんで、『来るかな』と思いながら走ったら来た。ああいうのはSBとしては大事かなと思います」

ただ、ゴールに絡めた喜びやラウンド16という鬼門突破に貢献できた達成感と共に、安西にとっては感慨深いものを感じる試合だったという。

「小学校5年の時にオレがトップチームで見ていた人なんで。『ここでやりたい』と思うなかでもエースだったんで、最初ピッチに入場するときに横にフッキがいたときは不思議な感覚でした」

上海上港のエースFWフッキは、07~08年に東京ヴェルディに在籍していた。その下部組織にいた安西少年にとっては、憧れの存在の一人。いつもは右WGでプレーするフッキは怪我の影響もあってかセンターFWだったため、安西とのマッチアップは序盤の数える程しかなかったが、それでも「いい財産になりました」と振り返った。

AFCチャンピオンズリーグでは第1戦でも相手のオウンゴールを誘うクロスをあげ、得点に絡む回数が増えてきている。

「だいぶゴールに絡めてきてるし、ここで最後アシストして、チームに攻撃でも守備でも助けられるようなプレーをしたい」

そう言って中断期間前の最後の試合となる仙台戦に向けて意気込んでいた。

文:田中滋(鹿島担当)

明治安田生命J1リーグ 第15節
5月20日(日)14:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs ベガルタ仙台


安西をピックアップするJ's GOALの田中滋氏である。
上海上港戦でのアシストの状況を詳しく語る。
そして、ヴェルディ時代のフッキについても口にする。
安西はいい経験を積み重ねておることがわかる。
また、ヴェルディから鹿島に移籍した1年目であるが、チームにフィットしておる。
明日の仙台戦もゴールに絡み守備に貢献していってくれよう。
楽しみである。

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「仕事とは何か。仕事に取り組むとは何か」、還暦を迎えた名スカウトの生きざまは、それを教えてくれている



二宮 寿朗

柳沢、内田、柴崎らを見つけた鹿島の名スカウトに学ぶ「仕事とは何か」
J1鹿島アントラーズ・椎本邦一スカウト部長インタビュー

 裏表がない。いつ会っても屈託ない。

 鹿島アントラーズの椎本邦一スカウトと知り合って15年。話をしていると、いつしか何だか自分も笑っている。彼はそんな人だ。

 柳沢敦にはじまり、中田浩二、興梠慎三、岩政大樹、興梠慎三、内田篤人、大迫勇也、柴崎岳、昌子源、植田直通らのちに日本代表となる逸材を発掘してきた名スカウトは5月1日で還暦を迎えた。


椎本邦一スカウト

 ひょっとして引退?

 久々に電話を入れたら、「引退しねーよ。何、俺を引退させたいわけ?」と懐かしい、いつもの笑い声。「じゃあ還暦記念にインタビューしましょうか?」と申し込んだら、「あっ、俺は表に出ない人だから」とまさかの拒否。鹿島に申し込むと、本人あっさり受諾したとか。うーん早速、椎本ペースだ。60歳を目前に控えた吉日、笑みを浮かべたおじさんスカウトが待っていた。

 仕事は楽しいですか?

 いや、聞くまでもなかった。見ていれば、話をしていればそれは伝わってくる。

◆ ◆ ◆

「誰を取るかは一任してくれている」

――現役時代は対人に強いディフェンダーでした。駒大からJFLの住友金属サッカー部に進み、30歳で現役を引退。同部でコーチを務めていましたけど、鹿島アントラーズの誕生に伴ってユース監督に就任しました。最初からスカウトだったわけじゃない。

「クラブから “何をやりたい”って聞かれたから、ユースの指導者をやらせてほしいって言ったわけよ。3年弱ぐらいやったかな、当時は強化部のなかにスカウト専門の人がいなくて、強化部みんなでやっていた。だったら専門のセクションをつくろうとなって、“じゃあ椎本やれ”ってスカウト担当になったのが1994年12月かな。もう24年目になる」


©三宅史郎/文藝春秋

――ここまで23年間。柳沢からはじまって、のちの日本代表を次々と活躍選手を獲得していくことになります。

「俺がクラブに感謝しなきゃいけないのは、誰を取るかは俺に一任してくれていること。もちろんどのポジションの選手を獲得するかは(要望が)来るけど、別にイチイチ相談しなくていい。俺が決めて、“学校側にこの選手を獲得したい”と言ったらそれがオファーになる。俺を信じてくれるから、やりやすい」

――監督やフロントの幹部に相談するというのが一般的ですよね。自分で決めていい分、オファーも早い。内田篤人選手(清水東)にも、真っ先に声を掛けています。

「会社に対して誰々にオファーしていますよ、というのはもちろん報告はしているよ。篤人にも、他のクラブからいろいろと声は掛かっていたんじゃないかな」

「すぐに試合に出られるなんて嘘は言わない」

――練習に参加させてオファーするかどうかというパターンはないのですか?

「ないね。俺が声を掛けた時点で、それがオファー。つまり選手は自分の意思で練習に参加してくれている。もちろん俺のほうでクラブで練習の受け入れ態勢を調整するし『せっかく来るなら1週間ぐらいやったほうが、自分のプレーを見てもらえる』とかアドバイスはするけどね。結局、こっちからのオファーを受けるかどうかは、選手側の判断になるわけだから」

――オファーしても獲得できるとは限らない。どんな口説き文句を?

「嘘を言っても仕方ない。だからすぐに試合に出られると思うなんてことは口が裂けても言わない。それは今いる選手に失礼。むしろ厳しい世界であることを伝える。ただ、育てることに関してクラブが自信を持っていること、高校生であれば1、2年で体をつくっていけばポジション争いできると思うから声を掛けさせてもらっている、とは言う。学校や親御さんにもそうやって説明する。

 だから嘘は言わない。昔、オファーを出して練習に参加した高校生が『鹿島はちょっとレベルが違う』と話し、最終的にオファーを断ってきたことがあった。断られたのは残念だけど、ちょっと嬉しかったのよ。だってすぐに試合に出られそうだと思われたら、トップチームのことが心配になるよ(笑)」

――数限られたオファーを早く決断して、学校を通じ本人に伝え、甘い誘い文句もないわけですね。

「それは俺がどうこうじゃなくて、クラブに魅力があるからだよ。いい施設があって、タイトルを多く獲って、選手を伸ばしてくれているから。それが一番」

無名に近い選手をどう発掘するのか

――高校時代から注目された選手もいますが、昌子選手(米子北)のように全国的には無名に近い選手もいました。あらためてうかがいますけど、椎本さんはどんな基準で選手を見ているんですか?

「基準は自分の目を信じること。その基準というのは、技術があって、身体能力があってというのはもちろんだけど、何か抜けているところがあるかどうか。昌子が2年のインターハイで見て、センターバックなのにスピード、技術があった。3年生のときにも見て、オファーを決めた」



――今、2年目の安倍裕葵選手も瀬戸内高時代、無名に近かったと思います。しかしプロでは1年目から出場機会を得ています。鹿島の10番を背負った本山雅志選手(現在はJ3北九州)のようなセンスを感じます。よく発掘しましたね。

「3年のインターハイで見て、ちょっと驚いたね。タッチのリズムが独特で、周りがしっかり見えていた。へえ、そこも見ているのか、面白いなって気になった仕方がなかった」

――じゃあすぐにオファーを?

「いや、実は同じポジションで先に声を掛けていた選手がいた。まあ結局、その選手には断られたのよ。安倍のことは気になっていたんだけど、あっちがダメだったからこっちに行くのはやっぱり失礼だと思って。でも正直に(瀬戸内高の)先生に伝えたら、“いや、それは縁ですから”って言ってくれて」

――隠すよりもストレートに打ち明けたほうがいい。好きな人への告白みたいなものですね。

「そうかもなあ(笑)。鹿島は変わらないサッカースタイルだから、合う選手だなって思うと、頭から離れなくなる。一般の人だってさ、男性も女性も、好きなタイプは?って聞かれると、言葉で説明できないものだったりするだろ? それと一緒。俺も、どんな選手をスカウトするんですかと聞かれても、言葉じゃ説明つかない。大事なのは惚れるかどうかってところじゃないかな」

スカウトにとってつらいことは?

――椎本さんは入団させたら終わりじゃない。1年目のルーキーに厳しいことを言っているとも聞きます。

「1年目って試合に出ていなくてもお金も入るし、チヤホヤもされる。だからトップチームの練習を見ていて気持ちが入っていなかったら、『そんなんじゃ試合に出られないぞ』って怒ることもある。サッカーのことは監督、コーチが言うから、基本的に俺はサッカー以外のこと。サッカー以外のこともしっかりしないと一流にはなれないって見てきているから」



――スカウトをやってきて、つらいことって何ですか?

「プロの世界ではみんながみんな成功するというのは難しい。アントラーズは基本的に、3年間は芽が出なくても在籍させる。でも獲得して3年経っても試合に出られずに移籍するとなると、俺は学校と親に連絡を入れる。そのときはやっぱり一番つらいな」

――逆に、スカウトの醍醐味を教えてください。

「何だろうな、自分が声を掛けた選手がアントラーズのユニフォームを着て試合に出て、活躍してくれたら何よりうれしいよ。俺もアントラーズの一員。勝ちたいし、優勝したい。その気持ちはみんなと一緒だから」

――スカウトは試合に合わせて全国を飛び回るし、忙しいこと極まりないイメージがあります。やめたいと思ったことはないんですか?

「思ったことはあるよ。でも、好きというより嫌いじゃないってことかな。だってクラブからやってくれよって任されているんだから。やり甲斐というと言いすぎかもしれないけど」

 目尻と口元に深い皺をつくり、スカウトはこちらに笑みを向けた。

 誇りを持って、自分の目を信じて。誠実に、等身大に。

 嘘のない仕事が、味わいのある皺をつくっているのだと感じた。

 仕事とは何か。仕事に取り組むとは何か。

 還暦を迎えた名スカウトの生きざまは、それを教えてくれている。

写真 三宅史郎/文藝春秋




椎本邦一スカウト部長を取材した文春オンラインの二宮氏である。
安部裕葵獲得エピソードが興味深い。
「いや、実は同じポジションで先に声を掛けていた選手がいた。まあ結局、その選手には断られたのよ。安部のことは気になっていたんだけど、あっちがダメだったからこっちに行くのはやっぱり失礼だと思って。でも正直に(瀬戸内高の)先生に伝えたら、“いや、それは縁ですから”って言ってくれて」とのこと。
京都に行った岩崎悠人が鹿島を選んでおったら裕葵へのオファーはなかったこととなる。
瀬戸内高校の先生が言うようにこれこそが“縁”である。
非常に面白い。
ただ、これは書いた二宮氏のミスであろうが、裕葵は安部であり安倍ではない。
このあたりは気をつけて欲しいところ。
また、「そうかもなあ(笑)。鹿島は変わらないサッカースタイルだから、合う選手だなって思うと、頭から離れなくなる。一般の人だってさ、男性も女性も、好きなタイプは?って聞かれると、言葉で説明できないものだったりするだろ? それと一緒。俺も、どんな選手をスカウトするんですかと聞かれても、言葉じゃ説明つかない。大事なのは惚れるかどうかってところじゃないかな」というスカウト観は腑に落ちる。
センスとは言葉に出来ぬもの。
還暦を迎え更に円熟味を増す選手発掘能力を更に発揮していって欲しい。
毎年、新入団の選手を楽しみにしておる。

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大迫勇也、(W杯で)やれる自信がある

この4年で“頑固者”大迫を変えた2度の屈辱
2018年5月19日11時0分 スポーツ報知


ドイツ1部のケルンで活躍する大迫(共同)


17年11月、ブラジル戦に出場した大迫


 ロシアW杯代表候補選手直撃の最後は、ガーナ戦代表に選出されたFW大迫勇也(28)=ブレーメン=。ブラジルW杯で1次リーグ敗退、無得点に終わってから4年。変わることに慎重だった男が、2度「変身」を決意し、実際に変わってきた。ロシアW杯ではゴールを奪い、チームを勝利に導く―。スポーツ報知の取材にエースの自覚を語った。(内田 知宏)

 大迫を「人から言われることをなかなか聞いてくれない」と評する関係者は多い。鹿島からドイツへ移籍した際も、恩師を含めて大多数が反対する中で海を渡っていった。九州男児らしく信念を持っているとも、頑固であるともいえる。その大迫がブラジルW杯からの4年で、大きく変わった。2つの出来事を契機に自ら変わろうとした。

 「悔しい思いをして、だからこそ自分が変わらなきゃいけない。変わらないとまた悔しい思いをする。新しいトレーニングを入れて、少しでも成長しようと思った。ロシアW杯でしっかり結果を残すために。ロシアで本当にトレーニングをやってきて良かったという思いをしたいと思ったから。僕は11人の中で一番前にいる。だからやる覚悟を一番持って試合にも練習にも臨まなきゃいけない」

 まずはブラジルW杯。2試合に先発したが、無得点に終わった。ドイツに戻った後、トレーナーとともにロシアへの二人三脚のトレーニングが始まった。大柄な外国人DFを背負ってもぶれない体をつくるため、呼吸法によるトレーニングを取り入れた。また、小麦、卵、牡蠣(かき)にアレルギー反応があることを検査で知ると、試合2日前からそれらを含む食品を口にすることはなくなった。細かいところまで気にした。

 「何か変わらないとダメだと思った。必死でした。もっと成長するためにやるしかなかった。日本(Jリーグ)にずっといたらやっていなかったと思う。ドイツに来てからも、もともとある身体能力だけでやっていた。(単身赴任で)1人の時間が長いから考えちゃうってこともあったよね」

 ケルンで結果を出し始めた頃、再び壁にぶつかった。17年3月、日本代表の一員として参加したフランス遠征。世界トップクラスのブラジルとベルギーと対戦し、2連敗。FWとして無力さを感じ、今度はより体を有効に使うため、脳を鍛えることを決めた。

 「耐震ゴムのような動きで、相手の力を吸収して利用する形ができ始めてきた。4年前よりボールキープするレンジが広くなった。自在に使えるようになった分、ゆとりができている。今は4年前とは比べものにならないほど(W杯で)やれる自信がある」

 2度目のW杯。歩んできた過程と、今抱く心境は、日本のエースと呼ばれるにふさわしい。

 ◆大迫 勇也(おおさこ・ゆうや)1990年5月18日、鹿児島・加世田市(現・南さつま市)生まれ。28歳。2009年、鹿児島城西高から鹿島入り。14年1月にドイツ2部1860ミュンヘンに加入し、14年7月に同2部ケルン移籍。来季からはブレーメンでプレー。今季リーグ戦全25試合4得点。日本代表は13年7月の東アジア杯・中国戦でデビュー。14年ブラジルW杯出場。182センチ、71キロ。既婚。


大迫について記す報知深部の内田記者である。
ブラジルW杯から4年、自身に課した努力を伝える。
「何か変わらないとダメだと思った。必死でした。もっと成長するためにやるしかなかった。日本(Jリーグ)にずっといたらやっていなかったと思う。ドイツに来てからも、もともとある身体能力だけでやっていた。(単身赴任で)1人の時間が長いから考えちゃうってこともあったよね」という言葉に集約されておろう。
ロシアでは攻撃の軸として躍動して欲しい。
期待しておる。

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日本代表選出コメント

三竿健斗、治療中に吉報 激戦区「自分は一番下」
[2018年5月19日8時11分 ]


鹿島MF三竿健斗(2017年10月29日撮影)

 18日、国際親善試合ガーナ戦(30日、日産ス)の日本代表メンバー27人が発表された。

 MF三竿健斗(鹿島アントラーズ)は治療中に吉報を受けた。「ワールドカップに行くには今回選ばれないとと思っていたので、名前が挙がってうれしかった」と話した。ボランチは人数も多く激戦区だが「自分は常に一番下だと思っている。ほかの選手は多少プレッシャーがあると思うが、僕は何もない」と強調。右膝を痛めてACLのアウェー戦を欠場したが「全然問題ない」と意欲を見せた。

三竿 代表最激戦区も“重圧”ない「自分の力を試せる」
日本代表ガーナ戦メンバー発表


3月のウクライナ戦で軽快な動きを見せた三竿健
Photo By スポニチ


 3月のマリ戦で初アシストを記録した22歳のホープも選出された。

 MF三竿健(鹿島)は2歳の時に98年フランス大会観戦に連れていかれたほど、W杯は身近な存在だった。守備的MFが多数選出された今回。「自分は常に(代表で)一番下だと思っている。他の選手たちには多少なりともプレッシャーがあるけど、僕は何もプレッシャーはない。思い切って自分の力を試せる」と意気込んだ。
[ 2018年5月19日 05:30 ]

サッカーW杯代表候補発表 昌子、植田、三竿健ら
鹿島3選手気合 全力/強み発揮へ/がむしゃら

日本サッカー協会は18日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けた日本代表候補を発表し、当落が注目された本田圭佑(パチューカ)香川真司(ドルトムント)や、青山敏弘(広島)ら27人を選出した。J1鹿島からは、DF昌子源、植田直通、MF三竿健斗の3人が選ばれた。30日に横浜市の日産スタジアムでガーナとの国際親善試合に臨み、31日には代表23選手を発表する。

ハリルホジッチ前監督の電撃的な解任で後を継いだ西野朗監督は、初采配へ経験豊富なメンバーを中心に手堅く編成した。「基本的には、この27人の中から(23人を選ぶ)という考えだ」と話し、6月19日の初戦まで1カ月の短期間で選手の見極めとチームづくりが求められる。

■J1鹿島・昌子

まず目の前の試合は次の仙台戦なので、そこで絶対に勝ち、日本代表に合流したい。(ガーナ戦は)W杯メンバーが決まる前の最後の試合になるが、大切なのはチームのために戦うことだし、しっかり勝利できるよう、全力を尽くす。

■J1鹿島・植田

やることはいつもと変わらない。チームの勝利を第一に考える中で自分の持ち味、強みを発揮していくことが大切。これまで続けてきたことを信じ、日本代表の力になれるよう頑張る。

■J1鹿島・三竿健

このタイミングで日本代表に選ばれたことは光栄だし、自分にできることは、ただがむしゃらにプレーすることだけだと思う。失うものはないので、自分の持っているものを全て発揮し、全力で戦う。

鹿島から3人が日本代表へ!昌子源は「大切なのはチームのために戦うこと」
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年05月18日

植田は「日本代表の力になれるよう頑張ります」


ガーナ戦に招集された昌子(3番)、植田(5番)、三竿(20番)がそれぞれ意気込みを語った。

 5月18日に発表されたガーナ戦(30日)の日本代表メンバーに、鹿島から昌子源、植田直通、三竿健斗が選ばれた。3人はクラブ広報を通して、ガーナ戦に向けた意気込みを語っている。

 ディフェンスリーダーの昌子は、「まず、目の前の試合は次の仙台戦なので、そこで絶対に勝ち、日本代表に合流したいと思います」とJリーグでの勝利を誓い、ガーナ戦については「W杯メンバーが決まる前の最後の試合になりますが、大切なのはチームのために戦うことですし、しっかり勝利できるよう、全力を尽くします」と力を込めた。

 また、植田は「やることはいつもと変わらず、チームの勝利を第1に考える中で自分の持ち味、強みを発揮していくことが大切だと思います。これまで続けてきたことを信じ、日本代表の力になれるよう頑張ります」。三竿は「このタイミングで日本代表に選ばれたことは光栄ですし、自分にできることは、ただがむしゃらにプレーすることだけだと思います。失うものはないので、自分の持っているものをすべて発揮し、全力で戦います」と語っている。

 鹿島は先日のACLラウンド16で上海上港を破り、クラブ史上初となる同大会の決勝トーナメント1回戦突破を果たした。代表にもその勢いを持ち込み、W杯メンバー入りを勝ち取りたいところだ。


日本代表選出に対するコメントである。
それぞれ意気込みが伝わる。
練習からアピールしロシアへの道を切り開いて欲しい。
期待しておる。

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篤人、鹿島のために全力を尽くしたい

内田篤人「そこまで落ち込んでいないよ」W杯落選も復調支えたスタッフに感謝
2018年5月18日20時2分 スポーツ報知


内田篤人

 W杯南アフリカ、ブラジル大会でメンバー入りしたDF内田篤人(30)=鹿島=は、ロシアW杯を想定したガーナ戦(30日)の選考から漏れた。W杯3大会連続出場を視野に入れ、今季ドイツ2部ウニオン・ベルリンから古巣・鹿島に復帰。過密日程の中で5試合連続先発出場するなど復調した姿を見せ、日本代表のコンディショニングコーチらも視察を重ねていた。

 15年6月に右ひざの手術を受け、約2年ピッチから遠ざかった影響は大きかった。内田は「自分はここまで(復帰過程を)最速で来られたと思っている。そこまで落ち込んでいないよ」と現実を受け止めた。落選の無念さよりも、ピッチに立てるようにしてくれた医療スタッフらに対しての感謝があるからで、ブラジル大会の強行出場や手術の決断についても「後悔はない」と言い切った。

 シャルケで同僚だったドイツ代表GKノイアー(バイエルン)も、負傷からのW杯出場を目指している。直前にはイベントに出席したノイアーから「ロシアで会えると嬉しい。けがを克服し、強くなってW杯に参加できることを祈っています。ウシダ(内田の愛称)さん、頑張って」とエールを送られた。

 そのノイアーに「あなたのプレーをW杯で見たいと待っているのはドイツ国民と僕だけではなく、世界中のみんながそう思っています。ノイアーさん、頑張って」とエールを送り、最後には「鹿島のために全力を尽くしたい」と誓った。


W杯メンバー落選の篤人を取材した報知新聞である。
「自分はここまで(復帰過程を)最速で来られたと思っている。そこまで落ち込んでいないよ」と語る。
そうは聞いても、我らとしては残念である。
ドイツからのエールもあり、滑り込みもあるのではと心の片隅にあったことは事実と言えよう。
とはいえ、もうロシアはない。
気持ちを切り替え、冬のCWCを目指しアジアの頂点を取るのだ。
篤人の鹿島での活躍を期待しておる。

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Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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