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Jリーグ 第21節 名古屋グランパス戦

名古新太郎くんデビュー。

名古新太郎くん、攻めにどんどん絡み、結果としてゴールやアシストが出来たらいい

【鹿島】クラブ史上2人目の“学生Jリーガー”へ名古がベンチ入り…土居&三竿が先発復帰へ
2018年8月11日10時13分 スポーツ報知


鹿島のMF名古新太郎(中央)、左はMF久保田和音、右はFW山口一真

 鹿島への来季加入が内定している特別指定選手のMF名古新太郎(22)=順大=が名古屋戦で初のベンチ入りを果たした。出場すればリーグ戦では2013年のFW赤崎秀平(現川崎)以来、クラブ史上2人目の“学生Jリーガー”となる。名古は「チームの勝利のために全力を尽くしたい」と闘志を燃やした。

 展開力、推進力、ボール奪取力を兼ね備える大学NO1MFの呼び声高いボランチ。MF小笠原満男(39)の出場停止やMF永木亮太(30)のサイド起用でベンチ枠に滑り込んだ形だが、大岩剛監督(46)は「縦パスで攻撃のスイッチを入れられるところに長所がある」と大きな期待を寄せる。名古は「攻めにどんどん絡み、結果としてゴールやアシストが出来たらいい」と“初陣”を見据えた。

 予想スタメンは以下の通り。

GK曽ケ端準、DF西大伍、鄭昇ヒョン、犬飼智也、安西幸輝、MF三竿健斗、レオシルバ、遠藤康、永木亮太、FW土居聖真、鈴木優磨


名古くんのベンチ入りを報じる報知新聞である。
鹿島史上二人目の大学生デビューを果たしたいところ。
取材を受けた名古くんは「チームの勝利のために全力を尽くしたい」、「攻めにどんどん絡み、結果としてゴールやアシストが出来たらいい」と語る。
攻撃的なボランチであることが伝わってくる
満男の出場停止から得られたチャンスであるが、それを活かすかどうかも名古くんの才能の一つであろう。
大岩監督は「縦パスで攻撃のスイッチを入れられるところに長所がある」と評す。
もし出場機会を得られたのであれば、縦パスに注目したい。
今後を託す、逸材である。

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三竿健斗、ギラギラした姿勢で練習した

三竿健斗は感じている。勝たせるプレーとは
「臨機応変に対応すること」

寺野典子●文 text by Terano Noriko渡部 伸●写真 photo by watanabe shin

遺伝子~鹿島アントラーズ 絶対勝利の哲学~(23)
三竿健斗 前編


 リーグ再開4試合負けなしで11位から7位まで順位を上げた鹿島アントラーズ。引き分けに終わったガンバ大阪戦から中3日で迎えた8月1日ホームでのFC東京戦。先発メンバーを大きく替えることなく挑んだ一戦は、13分に安西幸輝のゴールで先制したものの19分に同点に追いつかれ、77分にリンスのゴールで逆転負けを喫し、9位に後退してしまった。

「こっちの攻撃の流動性が少なかった。疲労度は間違いなく……ないわけじゃない。ボールを追い越して走れる人が今日はほとんどいなかった。相手のほうが出足とか切り替えが一歩速かったなという印象がある」と土居聖真が振り返る通り、相手を押し返す力がなかった。

 リンスの得点を演出した永井謙佑に突破を許した犬飼智也は、自身のミスだったとハッキリ口にした。

「最初ラッキーな形で先制して、すぐの失点も勿体ないですし、2失点目は自分のミスからだったので、悔しいです。相手のスピードが速いのはわかっていたので、シンプルに外へ出そうとしたんですけど……ミスですね」

 蹴りだしたはずのボールは、遠くへは飛ばなかったのだ。今季、清水エスパルスから鹿島へ加入。昌子源の負傷などで出場機会を得ながらも、なかなか勝ち試合に恵まれずにいた。しかし、ここ4試合負けなしで、確かな自信を手にしていたに違いない。しかし、このひとつのミスがもたらす結果は重い。

「責任は感じている。後ろの選手は1回のミスでああいう風になってしまう。90分通して集中し続けること、90分納得できるプレーをして、自分がしっかりやらないといけない。もう試合は終わってしまったので、今日の責任をしっかりと受け止めて、切り替えてやるしかない。自分はやり続けるしかないから。こういう試合のああいうミスのあとの姿勢とか、行動が大事だと思うので、反省をしたうえで切り変えて、次の練習から顔を上げてやりたいと思います」

 重さを実感しているからこそ、犬飼は強い口調で、自身を奮い立たせているようだった。

 植田直通が移籍し、昌子が負傷した。センターバックは25歳の犬飼と20歳の町田浩樹が務めているものの、ベンチには加入したばかりの韓国代表チョン・スンヒョンが座っている。ポジション争いを勝ち抜くうえでも出場機会を無駄にはできない。昌子が戻れば、ベンチ外の可能性だってあるのだ。

「チャンスであることには変わりないですし、そのなかでしっかり結果をださないと意味がない。しっかり勝たなくてはいけないし、今日の試合は本当に叩いておかなければいけない相手だったので、それが本当に悔しい」

 毎試合、課題を口にする町田だが、その言葉からは弱気を感じさせない。チャンスは同時に正念場でもある。経験不足や力の無さを嘆く暇はないし、それが言い訳にもならない。タフに立ち向かわなければ、チャンスを逃すことになってしまう。 

 若い選手の成長を促すために実戦経験は必要不可欠だ。しかし、だからといって、そのために勝利を逃すわけにもいかない。厳しいプレッシャーを自覚し、背負うからこそ、強くなれる。鹿島の選手はそうやって「鹿島の一員」になる。


ロシアW杯後ますます活躍が期待される三竿健斗

 2017年シーズン途中に大岩剛監督が就任して以降、先発に定着した三竿健斗。勝利を重ねた昨シーズンと違い、今季リーグ戦ではすでに7敗を喫する苦しいシーズンとなっている(第19節終了時点)。ベスト8進出を果たしたACLとの連戦を戦う三竿の疲労度は試合を重ねるごとに増していく。それも肉体以上に「思考」の疲弊が大きいのか、そのプレーにダイナミックさが欠けているように映った。勝利から遠ざかることで、担うプレッシャーも大きくなる。そんな日々のなかで、三竿が強く痛感したのは、「勝ちたい」という想い以上に「勝たせる」選手になることの難しさと使命感だった。

――今季前半はリーグ戦とACLとの連戦を先発出場し続けました。肉体以上に頭が疲れていると話していましたが……。

「やっぱり頭が疲れていましたね。プレーの判断が悪くなりました。そして、勝てないことで、当然周囲からのプレッシャーも大きく感じたし、チーム全体が苦しい感じになるので、どうしてもプレーにも迷いが生まれる。とにかく苦しかったですね」

――勝てない現実を経験することで、過去、勝ち続けてきたアントラーズの歴史の重みを感じたのではないでしょうか?

「アントラーズの選手が受けるプレッシャーが大きいことは、このクラブに来る前から想像はしていたけれど、実際、それを感じながら戦って、そのうえで勝ち続けるというのは、本当にすごいなと思います。巧い選手というのはたくさんいると思います。でも、大事なのは、勝たせる選手になること。巧い選手がいても勝てないチームは勝てない。だけど、たとえば、突出した技術がなくても、勝たせる選手がいるチームが勝つんだということを最近強く感じます。それがボランチで言えば、(小笠原)満男さんだし、(柴崎)岳くんだったのかなと」



――小笠原選手から感じる、「勝たせる」ことへのこだわりというか、「勝たせるプレー」というのはどういうものなのでしょうか?

「正直言葉では言い表せないですね。こうすれば『勝たせられる』という答えがわかれば、簡単なんですけど(笑)。ただ、満男さんを見ていると、型にはめるんじゃなくて、相手や味方の状況を見ながら、臨機応変にプレーすることなんだろうと感じます。満男さんと話をしていても、『こうしたほうがいい』というよりも、『その考えを持ちながらも、こっちの方法もあるよ』というふうに言ってくれるんです。だから、満男さんはたくさんの選択肢、引き出しの中から、どうすべきかを感じ取るのが早くて、的確だからこそ、柔軟に対応できるんだなと思っています」

――そこは経験値もあるのかもしれませんね。小笠原選手は、いろいろと教えてくれるのでしょうか?

「そうですね。でも、具体的に教えてはくれない。相談すると『それもあるし、そればっかりにはならないで、使い分けよう』という感じです。満男さんは言葉ではあまり言わないですね。もちろん、必要なときに、必要なことを言ってくれるけれど、いろいろと気づかせてくれる。『あとは自分で考えろ』と。教わるというよりも、自分で考えて、見て学ばなくちゃいけない」

――たとえば、チームの結果が出ないときに、移籍した柴崎岳選手と比較されるような世間の声というのもあったと思います。もちろん、三竿選手と柴崎選手とでは、タイプが違うし、ストロングポイントも違うわけですが……。

「僕は岳くんのようなパスは出せないけれど、守備力には自信があります。選手それぞれにタイプがあるし、長所短所がある。僕には僕の良さがあると思っています。ただ、チームを勝たせられるかというところでの責任というのは、どんな選手でも担うべきものだから」

――「勝たせられるか」という部分で、結果が出ないと、どうすればよいのかを悩み考える。試合に出られる喜びと、プレッシャーのなかでどんなふうに前半戦の連戦を過ごしていたのでしょうか?

「課題を認識しながらも、切り変えることも大事だと思っていました。でも、今よくよく考えると、自分の良さを出せていなかったなと。負傷して、ACLの上海上港とのアウエイ戦と仙台戦と2試合休みました。それで、リフレッシュできたのか、その後の代表合宿で、インターセプトが自分の良さだと再認識しました。これができていなかったから、結果に繋がらなかったのかなと思えた。やっぱり、持っているものをすべて出し切らないと勝てない。このクラブの勝ちに対する重みを痛感しました。勝つのは簡単じゃない。それでも、鹿島では勝つことが当たり前のように求められている。そういう中で、当たり前ではない勝利を当たり前のように手にしてきた先輩たちは本当にすごいなと」

――OBも含めて、鹿島の選手たちは「勝たせる」という言葉をよく使います。勝つためにどうするかではなく「勝たせるためにどうするか」というのは、微妙に違いがあるように思うのですが……。

「自分のやりたいプレーよりも、チームの勝利に繋がるプレーを大事にしているチームなので、そういう発想になるのかなと思いますね」

――自分のやりたいプレーと、勝たせるプレーとの違いとは?

「僕のプレースタイルは、そんなに目立ったことはしないし、味方のためにボールを奪って、それをつなげるというプレーなので、それが自然とチームのためになるのかなとは思っていて、それほど意識はしていません。ただ、自分のプレーが良くなくても、チームが勝てればいいというメンタルに、もっともっとなればとは思います。自分がいいプレーをしないと、満足ができないところもあるんです。もやもやするというか、スッキリしないというか。でも、先輩たちは、そういうなかでも、チームが勝てればという風にみんな考えていると思いますから」

――W杯の中断期を経て、再開したリーグ戦ではよい戦いが続いていますが、キャンプで三竿健斗選手の「勝たせるためにプレー」というのが、見つかった部分はあるんでしょうか?

「天皇杯の町田戦では、僕はセンターサークル付近にポジションをとり、相手のフォワードを引き付けられたので、センターバックのところが空いて、そこから、サイドへパスを出してというのが、チームとしてできていました。僕自身は、もっとボールに触りたい、DFラインに下がったりして、ボールを引き出すプレーをしたいという想いもあるけれど、結果的にボールを触っていなくても、周りの選手を活かすために動けていた。そういう部分が『勝たせること』に繋がっているのかなと思っています。90分間のプレーのなかで、ボールを触る時間なんて本当にわずか。だから、ボールのないところでのプレーの質をもっと上げるべきだとも思っています。海外の選手はボールを受けるときの位置取りが巧いし、ボールのないところでのプレーの質が本当に高いですから」

三竿健斗は足りないものを求めて
「ギラギラした姿勢で練習した」

寺野典子●文 text by Terano Noriko渡部 伸●写真 photo by watanabe shin

遺伝子~鹿島アントラーズ 絶対勝利の哲学~(24)
三竿健斗 後編


 アディショナルタイムに突入している。残り時間わずかで迎えたFK。それは多分、最後の得点機になると誰もが思っただろう。

 8月5日カシマスタジアム。清水エスパルスを迎えた鹿島アントラーズは、連戦の疲労を考慮し、ベテランの小笠原満男、若い金森健志、移籍加入したばかりのチョン スンヒョンとスターティングメンバーを大幅に入れ替えていた。試合開始前のウォームアップ中にGKのクォン スンテが負傷し、急遽、曽ヶ端準が出場するというアクシデントにも見舞われている。  

 堅い守備でゴールを守る清水相手に得点を奪えない。逆に清水のカウンターでピンチにさらされてもいた。シュートがポストに当たり救われるシーンは2度もあり、スコアレスドローで逃げ切ることができれば、幸いなのかもしれない、そんな試合展開だった。

 後半41分、大岩剛監督は遠藤康に代えて、内田篤人をピッチへ送り込み、3枚目の交代カードを切った。右サイドバックを務めていた西大伍が1列前にポジションをとる。

「僕は得点を決めるタイプの選手じゃない。だけど、考えたのは、ドログバのように途中出場すると、空気が変わってしまう選手のこと。相手が嫌だなぁと思う選手。そういうことを意識していた」と話した内田。スペースがあると感じていたサイドで、何度もパスを前線へ供給し、攻撃のリズムを作った。

 この試合、クサビのパスを受けるたびに相手の守備により、プレー続行が叶わないシーンが繰り返されていた鈴木優磨。アディショナルタイムでのFKも鈴木が倒されて得たものだった。永木亮太が蹴ったボールをゴール前でスンヒョンが落とす。そして、右手に立つ西がそれを蹴り、ゴールが生まれ、試合は1-0で終了する。

「粘り強い」

 以前、鹿島について訊いたとき、スンテはそう答えた。しかし、今季の鹿島はその粘りをなかなか発揮出来ていなかったのも事実だ(逃げ切ることはあっても、勝ち切ることは少ない)。だからこそ、これがジーコ効果なのかと、テクニカルディレクターに就任したばかりのジーコのことを思わずにはいられなかった。

 試合前日の8月4日から、チームに帯同しているジーコは、鹿島アントラーズの礎を築いた人物だ。「アントラーズのユニフォームに袖を通すことの意味を改めて伝えたい」と、テクニカルディレクターとしての仕事について語っている。そんなジーコイズムのひとつが「どんな試合でも勝つこと」である。

 勝利がもたらす好影響は数多い。クラブ運営、選手育成、チーム強化に繋がるのは当然だが、同時に大きな喜びや希望を人々に与えてくれる。

 劇的な勝利によって、歓喜に揺れるスタンドがそれを示していた。


日本代表への意欲も改めて語った三竿健斗

 2018年5月、ワールドカップロシア大会のメンバー選考合宿の一員に選出されながらも、大会メンバー入りは果たせなかった三竿健斗。ワールドカップ出場、そしてそこでの活躍は、2013年U-17ワールドカップ出場時からの目標だ。2022年のワールドカップカタール大会へ向けた森保一新日本代表監督就任を受けて「鹿島で活躍することが、一番代表入りのチャンスに繋がる」と語っている。

――U-17ワールドカップに出場したとき、自分と世界との距離をどんなふうに感じていましたか? 大会後には(ドイツ・ブンデスリーガの)ブレーメンが興味を持っているという報道もありました。

「僕たちは個というよりも集団で戦うチームだったので、そういう戦いをすれば、17歳同士であれば、世界とも戦えると。でも、差が出るのは17歳以降だと思ってもいました。僕ら日本人の選手は、高校生のチーム、ユースチームに所属しているけれど、海外の選手は早いと16歳とか17歳でトップチームでプレーをしている。そのトップチームも非常に高いレベルだから、そこで差が出るなと。だから、なるべく早くトップチームに上がって、どんどん上へ行きたいというイメージを描いていました。U-20とか、オリンピックというふうに段階を踏んでというよりも、ワールドカップ、フル代表を目標にしていました。年代別の代表に入っていなくても、フル代表で活躍している選手はたくさんいるので、そこはあまりこだわっていませんでした」

――「U-17ワールドカップの経験を忘れずに」という選手もいますが、やはりそれを大会後も維持するのは難しいものでしょうか?

「そうですね。スピードが違うので、最初の1週間くらいしか持たない。しかも、トップチームでプレーしている選手たちは、プロとして、生活を賭けてやっているから。高校生チームでプレーするのとではプレッシャーも違うので」

――当時所属していた東京ヴェルディは、下部組織のレベルも高く、トップへ上がる選手も多い。

「ユースをすごく大事にしてくれて、4,5人毎年上がっていたし、そういう場を作ってくれるクラブだったから、それはとてもありがたかった。高校生であっても2種登録でトップチームで活躍するのが当たり前という感じでしたから。そこを目指してやっていました」

――そして、高校卒業後の最初のシーズン、レギュラーとしてJ2で戦ったあと、2016年シーズンに鹿島アントラーズへの移籍を果たします。

「鹿島以外にもいくつかのクラブからオファーを頂いたんですが、鹿島でやりたいと思いました。実は、子どものころ、ヴェルディへ入る前には、鹿島のサポーターだったんです。夏休みには、父の運転する車でカシマスタジアムへも行き、ゴール裏で応援したり、味の素スタジアムにも何度も鹿島の試合を見に行っていたので、移籍が決まったときは、うれしかったですね」

――レベルも高いし、競争も厳しい鹿島で試合に出られるだろうかという不安はなかったですか?

「試合に出られないなんて思っていなかったですね。そんな弱気でいたら、この世界ではやっていられない。もちろん自分がスタメンで出るというふうに思って鹿島へ来ました。チームメイトのプレーを見ることで学べるし、成長のきっかけが鹿島ではたくさんつかめると」

――しかし、移籍後の最初のシーズンは4試合しか出場できませんでしたね。

「プレッシャーの速さが全く違いました。パスコースが空いていると思ってパスを出したら、すぐに奪われる。パスを誘われていたんですよね(笑)。そのうえ自分が強みだと思っていた守備も、誰もが普通にやっていた。レベルが本当に高かった。自分がやるべきこと、伸ばさないといけないことがたくさんあると痛感しました。力不足を感じることばかりでしたね。(小笠原)満男さんを見て、(永木)亮太君を見て、(柴崎)岳君を見て、学ぶことも多かった。僕はサッカーノートを書いているんですけれど、当時はいろいろと書くことがたくさんありましたね。いろんなタイプの選手がいるから」



――試合出場までの道のりは長い。悔しさが大きかったのでは?

「まだ19歳だったし、最初のころは全然できないと思っていました。試合にも出られないし、ヤバいなぁって。でも、できなかったことができるようになったり、失敗が成功へ変わったときの達成感があったんです。誘われてパスを奪われることがなくなったり、逆に僕が相手を油断させて、ボールを奪ったときとか、小さな達成感を味わえる喜びがありました」

――移籍前は試合に出ると思っていたけれど、出られない毎日を過ごしたと。

「時間があるので、結構本を読むようにもなりました。試合に出られない自分の気持ちを持ち上げてくれる言葉や文章に出会って、人間的にも成長できたと思います。そういう言葉によって、心が豊かになったなと思います」

――サッカー以外の時間も上手に使っていたと。

「そうですね。試合に出られないから、練習もたくさんしました。鹿島では、試合に出られない選手がめちゃくちゃ努力しているので、『自分も負けられない』という感じで、相乗効果が生まれていました。試合に出られない現状について、理解はしていたし、納得する部分もあったけれど、同時に『すぐにでも試合に出たい』という気持ちは常にありました」

――鹿島で試合に出るための準備期間だったんですね。

「自分に足りないものを補う時間に使えました。試合をスタジアムの上から見て、戦術や人の動きを見ながら、自分の能力をあげる時間にもなりました。それに控えチームが強いときって、本当にチーム自体が強いんですよね。2016年は、紅白戦をやっても、控えのチームが勝つことが多かったし。それは『スタメンで出てやる』という気持ちや気合が入っていたからだと思います。(鈴木)優磨は当時、ベンチ入りし、途中から試合に出て、点も決めていた。あいつの『やってやろう』という感じは、僕にはまだ足りないものだなと思っていました。だから、自分もギラギラした姿勢で練習していたし、それが試合出場に繋がった。出られていない選手が、なんで出られないんだという悔しさを、ぶつけることは大事だと思います。現状を理解しつつ、でも、俺を出せっていう気持ちも持たなくちゃいけない。理解できていないと、ただの不満にしかならないから」

――ワールドカップロシア大会の最終メンバー選考合宿に招集されましたね。連戦を経て、膝の負傷もあったなかでの選出でした。

「コンディション的にはよい状態ではなかったですけれど、呼んでもらえたのだから、痛いとか言っている場合ではなかったですね」

――それでも、メンバー入りは果たせませんでした。

「メンバーに選ばれることを目標にしていたので、悔しかったです。でも、よくよく考えたら、自分はワールドカップの半年前に初めて代表に呼ばれた。J1で試合に出られるようになったのは、その半年前。鹿島で1年通して試合に出られてなかったことを考えたら、頑張ったなという感じもあります」

――次のワールドカップへ向けた4年間がスタートしましたが、ワールドカップというのは三竿選手にとってどういう大会なのでしょうか?

「現在の僕にとって、結構重いし、大事な大会です。ワールドカップに出るために、そこで仕事をするために、いうのは、いつも考えていることだから。ワールドカップでチームを勝たせる選手になること、活躍したいから、海外でプレーしたいという気持ちもあります。でも、ワールドカップでプレーすれば、自分の足りないものを痛感できるだろうし、そこで活躍することが、欧州チャンピオンズリーグ出場が当然というクラブに所属するチャンスになるだろうし。だから、ワールドカップは一番でもあるけれど、一部でもある……難しいところですね」


三竿健斗を取材したSportivaの寺野女史である。
前半の過密日程時について、「やっぱり頭が疲れていましたね。プレイの判断が悪くなりました」と言う。
ボランチというポジションは特に頭脳をフル回転させるポジションである。
ここに疲労の影響が出ると厳しい。
とはいえ、ボランチはコロコロ変えられるポジションではないこともまた事実である。
大岩監督就任以降、三竿健斗は軸として据えられておる以上、ここを乗り越えて更なる成長を期待する。
その為の雌伏した2016年であったはず。
満男の背中か多くのものを得たことも伝わってくる。
その経験は、ロシアW杯メンバーを逃したことにも活きてきた。
4年後は日本代表の軸となってくれよう。
楽しみにしておる。

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優磨、我慢して(仲間を)信じてやりたい

鹿島鈴木「みんなに感謝」J月間MVP初選出
[2018年8月11日6時55分 ]


7月のJリーグ月間MVPに初めて選ばれた鹿島FW鈴木

 鹿島アントラーズFW鈴木優磨(22)が自分を超える。

 11日のアウェー名古屋グランパス戦に向けて10日、茨城県鹿嶋市内で練習を行った。7月は4試合で3得点2アシストを記録してJリーグ月間MVPに初選出。「今回の受賞と自分のゴールはチームメートあってこそ。みんなに感謝したい」。現在、自己最多だった16年の8得点に迫る7ゴール。鳥栖に移籍したFW金崎の後を継ぐ新エースは飛躍の時を迎え「自分の仕事はゴール前。サイドに流れると怖さがなくなってしまう。我慢して(仲間を)信じてやりたい」とどっしりと構えて、射抜く。


7月の月間MVP受賞にコメントする優磨である。
「今回の受賞と自分のゴールはチームメートあってこそ。みんなに感謝したい」と語る。
中断明けの勢いは優磨の躍動合ってこそ。
その要因は、ペナ幅で待つように黒崎コーチの指導の賜物と言われる。
優磨自身は、「自分の仕事はゴール前。サイドに流れると怖さがなくなってしまう。我慢して(仲間を)信じてやりたい」と語る。
今日の名古屋戦もゴール前で仕事をしてチームに勝利をもたらすのだ。
優磨の躍動を楽しみにしておる。

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流通経済大学・小池くん、シントトロイデン加入

流通経大DF小池がベルギーへ!1部シントトロイデン4人目の日本人選手に

新潟ユース時代の小池(手前)
Photo By スポニチ


 流通経大4年のDF小池裕太(21)がベルギー1部シントトロイデン入りすることが10日、分かった。昨年11月に日本のDMMグループが経営権を取得した同クラブには、既に1月からDF冨安、7月からMF関根、DF遠藤が在籍。ベルギーには外国人枠がなく、小池が4人目の日本人となる。同時期に海外1部リーグのクラブに日本人4人が在籍するのは初のケースだ。

 新潟ユース出身の小池は、選手層の厚い流通経大で1年時から主力として活躍。身長1メートル70と小柄ながら、正確な左足、スピード、運動量を生かした果敢な攻撃参加を見せる。2年時には鹿島の特別指定選手に登録されJデビューも果たしたが、学業優先などの理由から大学側の意向で解除。その後も複数のJクラブが興味を持ち、ポルトガル1部のポルティモネンセからも正式オファーを受けていた。大学生がJクラブではなく直接海外に渡るのは異例。左サイドバックの注目株が大きな決断を下した。

 ◆小池 裕太(こいけ・ゆうた)1996年(平8)11月6日生まれ、栃木県出身の21歳。新潟ユースから13年8月にトップチームの公式戦に出場可能な2種登録。15年に流通経大に進学し、翌16年に特別指定選手として鹿島に登録された。同年5月18日のナビスコ杯(現ルヴァン杯)湘南戦でJデビュー。17年ユニバーシアード日本代表。1メートル70、67キロ。利き足は左。
[ 2018年8月11日 07:40 ]


ベルギーのシントトロイデンへ加入する流通経済大学の小池くんである。
鹿島に特別指定選手にて所属したこともある小池くんはプロ入りの道を欧州に求めた。
大きく成長してくれるであろう。
楽しみである。

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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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