報知新聞 ジュビロ戦寸評
報知新聞によるジュビロ戦の寸評である。
クォン・スンテ、犬飼、レオ・シルバ、阿部裕葵に高い評点を与えておる。
スンテを「スーパーセーブをスーパーセーブに見せない抜群のポジショニング」と評す。
玄人好みのGKであることが良く伝わってくる。
犬飼は「剛と柔で立ちふさがる。アダイウトンを封じ、ボールコントロールも安定」と寸評。
この試合の犬飼は素晴らしかった。
後半のカウンターをほぼパーフェクトに封じておったように見えた。
巧さを兼ね備えてきたのではなかろうか。
犬飼は確実に成長しておる。
レオ・シルバについては、「完璧ワンツーからのコントロールショットに記者席からため息漏れる。固めた相手へのお手本ゴール」と同点弾に感嘆しておる。
裕葵は「ミス後のフォロー速く、相手に流れを渡さず」と寸評しておる。
この切り替えが裕葵の良さの一つであろう。
突破のシーンが得点に繋がってればと思うところも含めてこの評価であろう。
また、「福島孝一郎主審【6・0】流しっぷりに会場どよめく。是々非々だが、倒れすぎ風潮のJに一石を投じるジャッジ基準でもあった。磐田高橋へのイエローはよく見ていた」とジャッジも高く評価する。
Jリーグがより高いレベルに昇華するには、このようなジャッジが成されることこそ肝要である。
今後のこの主審のレフェリングに注目したい。

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【鹿島】採点&寸評…後半1分の失点響き磐田と手痛いドロー
2019年3月31日 7時24分スポーツ報知

鹿島の先発布陣
◆明治安田生命J1リーグ▽第5節 磐田1―1鹿島(30日・ヤマハスタジアム)
鹿島は1―1で磐田と引き分けた。0―0で迎えた後半1分に一瞬の隙を突かれて失点。直後から5バックで自陣を固めた磐田の守りに苦戦した。後半39分のMFレオシルバの同点弾で敗北は免れたが、今季勝利なしの磐田を相手に悔しいドローとなった。
採点と寸評は以下の通り。
大岩剛監督【5・0】勝ち点2を失った試合
GK権純泰【6・5】スーパーセーブをスーパーセーブに見せない抜群のポジショニング
DF内田篤人【6・0】打撲による後半13分の交代はチームにとって痛手だった
DF犬飼智也【6・5】剛と柔で立ちふさがる。アダイウトンを封じ、ボールコントロールも安定
DF町田浩樹【5・5】失点直結の中途半端クリアに本人も反省の弁。ほぼノーミスなだけに悔やまれる
DF安西幸輝【6・0】同点弾演出。欲を言えば「右で作り左で仕留める」流れの前半に結果残したかった
MF永木亮太【6・0】不思議で不気味な位置を取り続ける大久保に目を配る。後半途中から右SBへ
MFレオシルバ【6・5】完璧ワンツーからのコントロールショットに記者席からため息漏れる。固めた相手へのお手本ゴール
MFレアンドロ【6・0】1か月前はビクともしなかった相手DFが今や次々倒れるキックフェイント。ループ失敗は要反省
MF土居聖真【6・0】キレとスピードで存在感。コンディションは良好、だからこそシュートに持ち込みたい
FWセルジーニョ【5・5】5バックを崩すだけのコンビネーションを築けず
FW伊藤翔【6・0】スペースがない中でむやみにサイドに逃げず、シュート4本はさすが
MF三竿健斗【5・0】後半13分IN。背伸びをしてしまう。通常のレオとのコンビ時の役割を全うするだけでよかった
MF安部裕葵【6・5】後半26分IN。ミス後のフォロー速く、相手に流れを渡さず
福島孝一郎主審【6・0】流しっぷりに会場どよめく。是々非々だが、倒れすぎ風潮のJに一石を投じるジャッジ基準でもあった。磐田高橋へのイエローはよく見ていた
クォン・スンテ、犬飼、レオ・シルバ、阿部裕葵に高い評点を与えておる。
スンテを「スーパーセーブをスーパーセーブに見せない抜群のポジショニング」と評す。
玄人好みのGKであることが良く伝わってくる。
犬飼は「剛と柔で立ちふさがる。アダイウトンを封じ、ボールコントロールも安定」と寸評。
この試合の犬飼は素晴らしかった。
後半のカウンターをほぼパーフェクトに封じておったように見えた。
巧さを兼ね備えてきたのではなかろうか。
犬飼は確実に成長しておる。
レオ・シルバについては、「完璧ワンツーからのコントロールショットに記者席からため息漏れる。固めた相手へのお手本ゴール」と同点弾に感嘆しておる。
裕葵は「ミス後のフォロー速く、相手に流れを渡さず」と寸評しておる。
この切り替えが裕葵の良さの一つであろう。
突破のシーンが得点に繋がってればと思うところも含めてこの評価であろう。
また、「福島孝一郎主審【6・0】流しっぷりに会場どよめく。是々非々だが、倒れすぎ風潮のJに一石を投じるジャッジ基準でもあった。磐田高橋へのイエローはよく見ていた」とジャッジも高く評価する。
Jリーグがより高いレベルに昇華するには、このようなジャッジが成されることこそ肝要である。
今後のこの主審のレフェリングに注目したい。

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【鹿島】採点&寸評…後半1分の失点響き磐田と手痛いドロー
2019年3月31日 7時24分スポーツ報知

鹿島の先発布陣
◆明治安田生命J1リーグ▽第5節 磐田1―1鹿島(30日・ヤマハスタジアム)
鹿島は1―1で磐田と引き分けた。0―0で迎えた後半1分に一瞬の隙を突かれて失点。直後から5バックで自陣を固めた磐田の守りに苦戦した。後半39分のMFレオシルバの同点弾で敗北は免れたが、今季勝利なしの磐田を相手に悔しいドローとなった。
採点と寸評は以下の通り。
大岩剛監督【5・0】勝ち点2を失った試合
GK権純泰【6・5】スーパーセーブをスーパーセーブに見せない抜群のポジショニング
DF内田篤人【6・0】打撲による後半13分の交代はチームにとって痛手だった
DF犬飼智也【6・5】剛と柔で立ちふさがる。アダイウトンを封じ、ボールコントロールも安定
DF町田浩樹【5・5】失点直結の中途半端クリアに本人も反省の弁。ほぼノーミスなだけに悔やまれる
DF安西幸輝【6・0】同点弾演出。欲を言えば「右で作り左で仕留める」流れの前半に結果残したかった
MF永木亮太【6・0】不思議で不気味な位置を取り続ける大久保に目を配る。後半途中から右SBへ
MFレオシルバ【6・5】完璧ワンツーからのコントロールショットに記者席からため息漏れる。固めた相手へのお手本ゴール
MFレアンドロ【6・0】1か月前はビクともしなかった相手DFが今や次々倒れるキックフェイント。ループ失敗は要反省
MF土居聖真【6・0】キレとスピードで存在感。コンディションは良好、だからこそシュートに持ち込みたい
FWセルジーニョ【5・5】5バックを崩すだけのコンビネーションを築けず
FW伊藤翔【6・0】スペースがない中でむやみにサイドに逃げず、シュート4本はさすが
MF三竿健斗【5・0】後半13分IN。背伸びをしてしまう。通常のレオとのコンビ時の役割を全うするだけでよかった
MF安部裕葵【6・5】後半26分IN。ミス後のフォロー速く、相手に流れを渡さず
福島孝一郎主審【6・0】流しっぷりに会場どよめく。是々非々だが、倒れすぎ風潮のJに一石を投じるジャッジ基準でもあった。磐田高橋へのイエローはよく見ていた
向上心も強い将来有望な若き逸材の自信が、“確信”に変わる日もそう遠くはない
ジュビロ戦後の町田浩樹を取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
町田を「“貫禄”がついてきた」と評す。
その町田は、「もちろん、試合を重ねるごとに、良くなっているとは感じています。いろんなFWと対峙することで、良い経験を詰めていますし、そこはポジティブに受け止めています」と実戦で得る大きな経験を口にする。
それは観ておるこちらにも伝わってくる。
そして、「良くも悪くも、余裕ができたというか。出続けることで、“試合のテンポ”も掴めてきている。そこは、練習では分からないところなので。落ち着いてできていると思います」とも語る。
“余裕”という言葉が出ることに嬉しさを感じさせる。
CBにはそれが大事である。
町田は確実に格を得つつある。
そして。「今シーズン、満足できた試合はひとつもないです。もっと攻撃でも違いを作れると思いますし、守備でも圧倒的に空中戦で撥ね返すとか、球際の強さもそう。まだまだ満足はしていないです」と語り、満足せず向上心を持っておることが良く伝わってくる。
どこまで成長していくのか大いなる目で見守りたい。
楽しみな逸材である。

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【鹿島】190センチの大型CB町田浩樹の自信が“確信”に変わる日は、そう遠くはない
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月31日
「良くも悪くも、余裕ができたというか」

190センチの恵まれた体格に加え、左利きという希少価値も。プロ4年目の町田は、欧州でも通用するだけのポテンシャルを秘めた将来が楽しみなCBだ。写真:徳原隆元
[J1第5節]磐田1-1鹿島/3月30日/ヤマハスタジアム
昇格組の大分にまさかの敗戦を喫した開幕戦は、ベンチに控えたままだった。だが、2節の川崎戦からは連続フル出場。チームもその4試合で2勝2分と負けなし。2016年にユースから昇格したプロ4年目の町田浩樹は、ようやくブレイクの兆しを見せつつある。
試合を重ねるごとに、安定感が増している印象だ。攻められてもバタつくことが少なくなり、堂々とプレーできているように見える。大げさかもしれないが、“貫禄”がついてきた。今節の磐田戦でも、抜群のフィジカルを誇るアダイウトンを相手に、190センチの長身を活かした空中戦では簡単には負けなかった。おそらくは勝率で大きく上回っていたはずだ。
今季は特に自らの成長を強く実感しているのではないか。本人は「もちろん、試合を重ねるごとに、良くなっているとは感じています。いろんなFWと対峙することで、良い経験を詰めていますし、そこはポジティブに受け止めています」と語る。
トップカテゴリーのレベルにも慣れてきた。「良くも悪くも、余裕ができたというか。出続けることで、“試合のテンポ”も掴めてきている。そこは、練習では分からないところなので。落ち着いてできていると思います」。
磐田戦では、自身のクリアミスを拾われ、そこから攻め込まれて失点を許してしまった。そんな苦い経験も、さらなるステップアップの糧にするしかない。なによりも、町田本人は現状に納得していないし、より高みを目指している。もっと強くなれると信じている。
「今シーズン、満足できた試合はひとつもないです。もっと攻撃でも違いを作れると思いますし、守備でも圧倒的に空中戦で撥ね返すとか、球際の強さもそう。まだまだ満足はしていないです」
向上心も強い将来有望な若き逸材の自信が、“確信”に変わる日もそう遠くはないはずだ。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
町田を「“貫禄”がついてきた」と評す。
その町田は、「もちろん、試合を重ねるごとに、良くなっているとは感じています。いろんなFWと対峙することで、良い経験を詰めていますし、そこはポジティブに受け止めています」と実戦で得る大きな経験を口にする。
それは観ておるこちらにも伝わってくる。
そして、「良くも悪くも、余裕ができたというか。出続けることで、“試合のテンポ”も掴めてきている。そこは、練習では分からないところなので。落ち着いてできていると思います」とも語る。
“余裕”という言葉が出ることに嬉しさを感じさせる。
CBにはそれが大事である。
町田は確実に格を得つつある。
そして。「今シーズン、満足できた試合はひとつもないです。もっと攻撃でも違いを作れると思いますし、守備でも圧倒的に空中戦で撥ね返すとか、球際の強さもそう。まだまだ満足はしていないです」と語り、満足せず向上心を持っておることが良く伝わってくる。
どこまで成長していくのか大いなる目で見守りたい。
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【鹿島】190センチの大型CB町田浩樹の自信が“確信”に変わる日は、そう遠くはない
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月31日
「良くも悪くも、余裕ができたというか」

190センチの恵まれた体格に加え、左利きという希少価値も。プロ4年目の町田は、欧州でも通用するだけのポテンシャルを秘めた将来が楽しみなCBだ。写真:徳原隆元
[J1第5節]磐田1-1鹿島/3月30日/ヤマハスタジアム
昇格組の大分にまさかの敗戦を喫した開幕戦は、ベンチに控えたままだった。だが、2節の川崎戦からは連続フル出場。チームもその4試合で2勝2分と負けなし。2016年にユースから昇格したプロ4年目の町田浩樹は、ようやくブレイクの兆しを見せつつある。
試合を重ねるごとに、安定感が増している印象だ。攻められてもバタつくことが少なくなり、堂々とプレーできているように見える。大げさかもしれないが、“貫禄”がついてきた。今節の磐田戦でも、抜群のフィジカルを誇るアダイウトンを相手に、190センチの長身を活かした空中戦では簡単には負けなかった。おそらくは勝率で大きく上回っていたはずだ。
今季は特に自らの成長を強く実感しているのではないか。本人は「もちろん、試合を重ねるごとに、良くなっているとは感じています。いろんなFWと対峙することで、良い経験を詰めていますし、そこはポジティブに受け止めています」と語る。
トップカテゴリーのレベルにも慣れてきた。「良くも悪くも、余裕ができたというか。出続けることで、“試合のテンポ”も掴めてきている。そこは、練習では分からないところなので。落ち着いてできていると思います」。
磐田戦では、自身のクリアミスを拾われ、そこから攻め込まれて失点を許してしまった。そんな苦い経験も、さらなるステップアップの糧にするしかない。なによりも、町田本人は現状に納得していないし、より高みを目指している。もっと強くなれると信じている。
「今シーズン、満足できた試合はひとつもないです。もっと攻撃でも違いを作れると思いますし、守備でも圧倒的に空中戦で撥ね返すとか、球際の強さもそう。まだまだ満足はしていないです」
向上心も強い将来有望な若き逸材の自信が、“確信”に変わる日もそう遠くはないはずだ。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
常勝軍団のキャプテンとしての強い責任感
ジュビロ戦の篤人を取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
ベンチに引いた後もチームを鼓舞し、試合後には「いやもう、優勝するなら、こういうチームからアウェーでも勝点3を取らないと。今日、戦ってみた印象で言うなら、ジュビロは決して状態が良くないのかなと思った。そういうチームに引き分けちゃダメ。もったいない。今日は勝たなければいけなかった」と語った。
まさにその通りであった。
聖真のドリブルからのチャンス、裕葵の突破からのチャンスは決めきらねばならなかったように思う。
とはいえ、それもまたサッカーという球技の妙でもある。
また、篤人へ広島記者が「ベンチに下がっても、ピッチに立ってプレーする選手たちと同じように、内田は“戦っていた”。常勝軍団のキャプテンとしての強い責任感が、強烈に伝わってきた」という関東wpぶつけておる。
それに対して篤人は、「グラウンドに立っていなければダメ」と言いきる。
この言葉にこもる気持ちがキャプテンシーの表れでもあろう。
内田篤人主将と共に勝利を目指していくのだ。
勝利への渇望である。

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【鹿島】勝利への貪欲な姿勢――交代後、テクニカルエリアでも内田篤人は“戦っていた”
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月31日
「もったいない。今日は勝たなければいけなかった」

ベンチに下がった後でも、テクニカルエリアで内田は大岩監督と同じぐらいの存在感で、チームメイトに声をかけていた。写真;徳原隆元
[J1第5節]磐田1-1鹿島/3月30日/ヤマハスタジアム
とにかく勝ちたい。勝たなければならない。なぜなら、優勝したいから。タイトルを獲るためには、是が非でもここは勝っておきたい――。
そんな切実な想いが、内田篤人を駆り立てたのだろう。
鹿島ベンチのテクニカルエリアぎりぎりまで出て、ピッチに向かって声を張り上げる。1-1のドローに終わった磐田戦で先発した内田は、58分に途中交代。以後、ベンチコートに身を包んでいた鹿島の背番号2は、タッチラインのすぐ近くで、勝利への飽くなき欲望を全身から発するかのように、熱心に指示を出していた。
チームを鼓舞するための意図的な行動かと思われたが、そうではなかったようだ。純粋に、勝ちたかっただけだ。
「いやもう、優勝するなら、こういうチームからアウェーでも勝点3を取らないと。今日、戦ってみた印象で言うなら、ジュビロは決して状態が良くないのかなと思った。そういうチームに引き分けちゃダメ。もったいない。今日は勝たなければいけなかった」
ベンチに下がっても、ピッチに立ってプレーする選手たちと同じように、内田は“戦っていた”。常勝軍団のキャプテンとしての強い責任感が、強烈に伝わってきた。
こうした振る舞いがどれだけ選手たちを奮い立たせるか。絶大な影響力があるのではないかと、こちらの感想をぶつけると、内田は「グラウンドに立っていなければダメ」とぴしゃり。あくまでも、プレーで示さなければならないと考えている。それでも、いくばくかの歯がゆさを感じながらも、内田は全身全霊を傾けて、最後まで勝利を追い求めていたのは間違いない。そんな姿が、実に頼もしかった。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
ベンチに引いた後もチームを鼓舞し、試合後には「いやもう、優勝するなら、こういうチームからアウェーでも勝点3を取らないと。今日、戦ってみた印象で言うなら、ジュビロは決して状態が良くないのかなと思った。そういうチームに引き分けちゃダメ。もったいない。今日は勝たなければいけなかった」と語った。
まさにその通りであった。
聖真のドリブルからのチャンス、裕葵の突破からのチャンスは決めきらねばならなかったように思う。
とはいえ、それもまたサッカーという球技の妙でもある。
また、篤人へ広島記者が「ベンチに下がっても、ピッチに立ってプレーする選手たちと同じように、内田は“戦っていた”。常勝軍団のキャプテンとしての強い責任感が、強烈に伝わってきた」という関東wpぶつけておる。
それに対して篤人は、「グラウンドに立っていなければダメ」と言いきる。
この言葉にこもる気持ちがキャプテンシーの表れでもあろう。
内田篤人主将と共に勝利を目指していくのだ。
勝利への渇望である。

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【鹿島】勝利への貪欲な姿勢――交代後、テクニカルエリアでも内田篤人は“戦っていた”
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月31日
「もったいない。今日は勝たなければいけなかった」

ベンチに下がった後でも、テクニカルエリアで内田は大岩監督と同じぐらいの存在感で、チームメイトに声をかけていた。写真;徳原隆元
[J1第5節]磐田1-1鹿島/3月30日/ヤマハスタジアム
とにかく勝ちたい。勝たなければならない。なぜなら、優勝したいから。タイトルを獲るためには、是が非でもここは勝っておきたい――。
そんな切実な想いが、内田篤人を駆り立てたのだろう。
鹿島ベンチのテクニカルエリアぎりぎりまで出て、ピッチに向かって声を張り上げる。1-1のドローに終わった磐田戦で先発した内田は、58分に途中交代。以後、ベンチコートに身を包んでいた鹿島の背番号2は、タッチラインのすぐ近くで、勝利への飽くなき欲望を全身から発するかのように、熱心に指示を出していた。
チームを鼓舞するための意図的な行動かと思われたが、そうではなかったようだ。純粋に、勝ちたかっただけだ。
「いやもう、優勝するなら、こういうチームからアウェーでも勝点3を取らないと。今日、戦ってみた印象で言うなら、ジュビロは決して状態が良くないのかなと思った。そういうチームに引き分けちゃダメ。もったいない。今日は勝たなければいけなかった」
ベンチに下がっても、ピッチに立ってプレーする選手たちと同じように、内田は“戦っていた”。常勝軍団のキャプテンとしての強い責任感が、強烈に伝わってきた。
こうした振る舞いがどれだけ選手たちを奮い立たせるか。絶大な影響力があるのではないかと、こちらの感想をぶつけると、内田は「グラウンドに立っていなければダメ」とぴしゃり。あくまでも、プレーで示さなければならないと考えている。それでも、いくばくかの歯がゆさを感じながらも、内田は全身全霊を傾けて、最後まで勝利を追い求めていたのは間違いない。そんな姿が、実に頼もしかった。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
サッカーダイジェスト ジュビロ戦寸評
サッカーダイジェストの広島記者によるジュビロ戦の寸評である。
引き分けという結果にそこそこの採点が成されておる。
その中で、レオ・シルバに最高評点が与えられた。
同点弾は素晴らしいゴールであり、その他のシーンでも攻守に効いておったことは見て取れた。
チームの心臓と言って良かろう。
また特筆すべき選手として町田を挙げたい。
「エアバトルで盤石の強さ。CKから惜しい場面も。終始、落ち着いたディフェンスが好印象」と評され、空中戦で圧巻の強さを見せた。
観るたびに安定感が増し、成長し続けておることが嬉しい。
まさに守備の要である。
今季は更に成長してくれよう。
今後が楽しみな若手CBである。

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【J1採点&寸評】磐田1-1鹿島|松本、L・シルバは及第点以上も、最高評価は献身的に振る舞ったチームの“エンジン”
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月30日
鹿島――大久保を抑えられなかった犬飼は…

【警告】磐田=高橋(33分)、小川大(90+4分) 鹿島=L・シルバ(34分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山田大記(磐田)
[J1第5節]磐田1-1鹿島/3月30日/ヤマハ
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
前半は磐田の堅い守備に攻めあぐねる。後半は、先に失点を許す苦しい展開だったが、猛攻を繰り出して同点に。その後も押し込んだが、試合をひっくり返すまでには至らなかった。
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
38分の大久保の至近距離からの一撃をビッグセーブ。46分の失点はノーチャンスだった。
DF
2 内田篤人 5.5(58分OUT)
松本のシュートはコースに入っていたが止められず。ミドルパスやクロスの質は高かった。
39 犬飼智也 5.5
鋭い出足とタイトな守備で敵を潰す。しかし、失点の場面では大久保を抑えられなかった。
DF
28 町田浩樹 6
エアバトルで盤石の強さ。CKから惜しい場面も。終始、落ち着いたディフェンスが好印象。
22 安西幸輝 6
磐田の堅守に手を焼いたか。L・シルバのゴールをお膳立てするワンツーは技ありだった。
MF
6 永木亮太 6
攻守両面で、味方への素早いサポートで貢献。後半途中からは右SBでプレーした。
4 レオ・シルバ 6.5
素早く攻守を切り替え、要所でプレーに絡む。チームを救う値千金の同点ゴールをゲット。
鹿島――途中出場のふたりは及第点のパフォーマンス

力強い突破で中央からこじ開けたL・シルバが、勝点1をもたらす同点弾をゲット! 写真:徳原隆元
MF
11 レアンドロ 5.5(71分OUT)
味方との好連係で、良い形で縦に抜け出す。だが36分の決定機逸などゴールは遠かった。
8 土居聖真 6
巧みなターンやスルーなど相手の逆を取るプレーで、攻撃に絶妙なアクセントをもたらす。
FW
15 伊藤 翔 5.5
思うような形でボールを受けられなかった。高い位置からのプレスは精力的にこなしたが。
18 セルジーニョ 5
近くにいる味方と良い距離を保ちながら打開を試みるも、“違い”を作ることはできなかった。
途中出場
MF
20 三竿健斗 6(58分IN)
ボランチで途中出場。的確なパスワークで中盤を構成。ミドルは惜しくも枠に飛ばなかった。
MF
10 安部裕葵 6(71分IN)
2列目左サイドに入る。キレのあるドリブルと柔軟な足技で左サイドの攻撃を活性化した。
監督
大岩 剛 5.5
三竿、安部の投入で攻撃の強度をさらに上げて、同点に。だが、逆転には導けなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
引き分けという結果にそこそこの採点が成されておる。
その中で、レオ・シルバに最高評点が与えられた。
同点弾は素晴らしいゴールであり、その他のシーンでも攻守に効いておったことは見て取れた。
チームの心臓と言って良かろう。
また特筆すべき選手として町田を挙げたい。
「エアバトルで盤石の強さ。CKから惜しい場面も。終始、落ち着いたディフェンスが好印象」と評され、空中戦で圧巻の強さを見せた。
観るたびに安定感が増し、成長し続けておることが嬉しい。
まさに守備の要である。
今季は更に成長してくれよう。
今後が楽しみな若手CBである。

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【J1採点&寸評】磐田1-1鹿島|松本、L・シルバは及第点以上も、最高評価は献身的に振る舞ったチームの“エンジン”
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月30日
鹿島――大久保を抑えられなかった犬飼は…

【警告】磐田=高橋(33分)、小川大(90+4分) 鹿島=L・シルバ(34分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山田大記(磐田)
[J1第5節]磐田1-1鹿島/3月30日/ヤマハ
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
前半は磐田の堅い守備に攻めあぐねる。後半は、先に失点を許す苦しい展開だったが、猛攻を繰り出して同点に。その後も押し込んだが、試合をひっくり返すまでには至らなかった。
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
38分の大久保の至近距離からの一撃をビッグセーブ。46分の失点はノーチャンスだった。
DF
2 内田篤人 5.5(58分OUT)
松本のシュートはコースに入っていたが止められず。ミドルパスやクロスの質は高かった。
39 犬飼智也 5.5
鋭い出足とタイトな守備で敵を潰す。しかし、失点の場面では大久保を抑えられなかった。
DF
28 町田浩樹 6
エアバトルで盤石の強さ。CKから惜しい場面も。終始、落ち着いたディフェンスが好印象。
22 安西幸輝 6
磐田の堅守に手を焼いたか。L・シルバのゴールをお膳立てするワンツーは技ありだった。
MF
6 永木亮太 6
攻守両面で、味方への素早いサポートで貢献。後半途中からは右SBでプレーした。
4 レオ・シルバ 6.5
素早く攻守を切り替え、要所でプレーに絡む。チームを救う値千金の同点ゴールをゲット。
鹿島――途中出場のふたりは及第点のパフォーマンス

力強い突破で中央からこじ開けたL・シルバが、勝点1をもたらす同点弾をゲット! 写真:徳原隆元
MF
11 レアンドロ 5.5(71分OUT)
味方との好連係で、良い形で縦に抜け出す。だが36分の決定機逸などゴールは遠かった。
8 土居聖真 6
巧みなターンやスルーなど相手の逆を取るプレーで、攻撃に絶妙なアクセントをもたらす。
FW
15 伊藤 翔 5.5
思うような形でボールを受けられなかった。高い位置からのプレスは精力的にこなしたが。
18 セルジーニョ 5
近くにいる味方と良い距離を保ちながら打開を試みるも、“違い”を作ることはできなかった。
途中出場
MF
20 三竿健斗 6(58分IN)
ボランチで途中出場。的確なパスワークで中盤を構成。ミドルは惜しくも枠に飛ばなかった。
MF
10 安部裕葵 6(71分IN)
2列目左サイドに入る。キレのあるドリブルと柔軟な足技で左サイドの攻撃を活性化した。
監督
大岩 剛 5.5
三竿、安部の投入で攻撃の強度をさらに上げて、同点に。だが、逆転には導けなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
内田篤人と山田大記の“ほっこり”とした絡み
篤人とジュビロの山田の交錯シーンを伝えるサッカーダイジェストの広島記者である。
幸いなことに大事にならずに済み、篤人は「サッカーではよくあること」と語る。
広島記者は「内田と山田の“ほっこり”とした絡みも、見どころのひとつだった」と記す。
激しい攻防も数多くあったこの試合で微笑ましいシーンもあった。
これもまた国内対戦の一つの形であろう。
やはりJリーグは面白い。
改めて感じさせられた。
これからも楽しんでいきたい。

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【磐田×鹿島】内田篤人と山田大記の“ほっこり”とした絡み。軽く頭をはたかれたのは…
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月30日
「一回、謝りに行ったんですけど、大きな声で呼ばれたんで(笑)」

内田(左)と山田(右)が激しく接触。山田は心配していたが、内田は「よくあること」と意に介していない。写真:徳原隆元
[J1第5節]磐田1-1鹿島/3月30日/ヤマハスタジアム
39分だった。磐田の山田大記と鹿島の内田篤人が激しく接触する。直後、内田が右膝を抱えて倒れ込む。山田が心配して声をかける。
「わざとではなかったんですけど、膝と膝がぶつかってしまった感覚があって。篤人君がサポーターをしているほうの足だったので」(山田)
結果的に、大事には至らなかったが、プレーが再開される直前、内田は「やまだー! 来い!」と、遠くにいた山田を呼び寄せる。
ダッシュで内田の元に戻った山田。「一回、謝りに行ったんですけど、大きな声で呼ばれたので(笑)。もう一回、謝りに行きました」と、当時を振り返る。
その時、内田は“ダメだぞ”とたしなめるような感じで、山田の頭を軽くはたく。その仕草からは、両者の良好な関係性が見て取れた。
内田自身、「サッカーではよくあること」と意に介していない。試合を通じて、局面ごとに激しいマッチアップが繰り広げられたゲームだったが、内田と山田の“ほっこり”とした絡みも、見どころのひとつだった。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
幸いなことに大事にならずに済み、篤人は「サッカーではよくあること」と語る。
広島記者は「内田と山田の“ほっこり”とした絡みも、見どころのひとつだった」と記す。
激しい攻防も数多くあったこの試合で微笑ましいシーンもあった。
これもまた国内対戦の一つの形であろう。
やはりJリーグは面白い。
改めて感じさせられた。
これからも楽しんでいきたい。

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【磐田×鹿島】内田篤人と山田大記の“ほっこり”とした絡み。軽く頭をはたかれたのは…
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月30日
「一回、謝りに行ったんですけど、大きな声で呼ばれたんで(笑)」

内田(左)と山田(右)が激しく接触。山田は心配していたが、内田は「よくあること」と意に介していない。写真:徳原隆元
[J1第5節]磐田1-1鹿島/3月30日/ヤマハスタジアム
39分だった。磐田の山田大記と鹿島の内田篤人が激しく接触する。直後、内田が右膝を抱えて倒れ込む。山田が心配して声をかける。
「わざとではなかったんですけど、膝と膝がぶつかってしまった感覚があって。篤人君がサポーターをしているほうの足だったので」(山田)
結果的に、大事には至らなかったが、プレーが再開される直前、内田は「やまだー! 来い!」と、遠くにいた山田を呼び寄せる。
ダッシュで内田の元に戻った山田。「一回、謝りに行ったんですけど、大きな声で呼ばれたので(笑)。もう一回、謝りに行きました」と、当時を振り返る。
その時、内田は“ダメだぞ”とたしなめるような感じで、山田の頭を軽くはたく。その仕草からは、両者の良好な関係性が見て取れた。
内田自身、「サッカーではよくあること」と意に介していない。試合を通じて、局面ごとに激しいマッチアップが繰り広げられたゲームだったが、内田と山田の“ほっこり”とした絡みも、見どころのひとつだった。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
ジュビロ戦コメント・報道
負傷についてコメントする篤人である。
「ただの打撲。でも、当たり所が悪いので力が入らない」と語る。
対峙には至ってないようで少々安心した。
その篤人は「前半に仕留めることができていれば違ったと思う」と言う。
サッカーにて良くある展開と言えよう。
ゴール出来る際に決めきることの重要性を改めて感じさせられた。
この試合を糧にチームは成熟する。
今後が楽しみである。

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2019明治安田生命J1リーグ 第5節

鹿島アントラーズ:大岩 剛
後半の立ち上がりの失点で自分たちの戦いを苦しくしてしまったところが、反省点。その後のアクションは非常にいいものがあった。攻撃の部分、リスクマネジメントの部分、やりたいことはできていた。後半もしっかりとしたプランの中で戦っていたが、もっとブラッシュアップするところ、改善するべきところを次の試合に生かしていきたい。
Q.後半失点したあとの攻撃の形で、選手の姿勢やアイディアはどのように評価しているか?
A.自分たちがどう攻めていくかというところは選手の判断の中でやっていた。その部分では、非常にいいチョイスができていたと思う。リスクマネジメントの部分でも、自分たちが分析した通りの試合の運び方が失点以降はできていた。あとは守備を固められたところで、もう1つか2つ相手の逆を突くアイディアを擦り合わすことができれば、もう少し点が取れたと思う。
Q.失点の場面で、相手の並びが変わり、確認しているところで決められたが、その部分はどのように受け止めているか?
A.ボールをロストしたところで、左サイドの守備が甘くなったところを、CBがつり出されて失点した。そこは、ボールへのアプローチや全体のプレスバック、カバーリング、スライドのところは、立ち上がりからしっかり意識をしないといけない。ハーフタイムに指摘はしたが、まだ甘い部分があったと感じる。

【内田 篤人】
相手は前半終了時に、迷ってプレーをしているなという感じがあった。パスを出すときの顔やチームとしての雰囲気が、勝てていないチームなのかなという印象だった。ただそのチームに引き分けてしまった。前半のうちに仕留められたら、また結果は違ったと思う
【伊藤 翔】
立ち上がりであのような失点をしてしまうときつくなる。前半と同じような感じで、このままいけるという感覚はあった。その中で失点してしまった。あそこは埋めていなければいけないスペースだったので、埋められなかった自分たちのミスだと思う。
【安西 幸輝】
考えながらやろうと思っていたが、体のキレがなかった。先制点を取られて難しいゲームになったし、引かれた中でどう崩すかというのをチーム全体で考えないといけない。得点の場面は、レオを信じてパスを出した。その結果、いいゴールとなった。
【町田 浩樹】
勝たなければいけない試合だったが、1点が遠かった。しっかりもう1点取って、勝ち切らなければいけない試合だった。
【永木 亮太】
もったいない試合だった。前半もチャンスはたくさんあったし、決めれるところで決めれなかった。前半で点が取れたら、もっと楽な試合になったと思う。後半、立ち上がりを集中しなければいけないところでやられてしまって、レオがゴールを決めてくれたが、反省のほうが多い試合だと思う。
【犬飼 智也】
失点の場面がもったいない場面だった。後半のような試合を、前半からやってもよかったかなと感じる。少し構えるばっかりになってしまっていたので、もう少し前半からアグレッシブにやれる時があってもよかったかなと思う。
【レオ シルバ】
試合は先制したり追い付いたり逆転したりいろんな状況があるが、メンタルが試合に影響する部分があって、今日はその部分に対して、我々は平常心を保つことができた。もう少しで逆転するチャンスもあったけど、メンタルの部分で落ち込まなかったというのは、チーム全員で拍手を送りたいし、我々が目標している精神的な安定感を試合の中でお見せできたと思う。
明治安田生命J1リーグ 第5節
2019年3月30日(土)15:03KO
ヤマハスタジアム(磐田)
[ 大岩 剛監督 ]
後半の立ち上がりの失点が自分たちの戦いを苦しくしてしまったという反省点だけですね。その後のアクションは非常に良いものがありましたし、攻撃のところ、リスクマネジメントのところはしっかりとやりたいことができていたと思います。当然、前半もしっかりとしたプランの中で戦っていましたけど、そういうところも含めてもっとブラッシュアップしていくことも必要ですし、改善すべきところ、失点のところは特にしていきたい、次の試合に生かしていきたいと思っています。
--後半、失点したあとの攻撃の形、選手たちの姿勢やアイディアはどのように評価しているか?
相手のこの試合以前の状況、得点をしたあとの「おそらくこうであろう」という予想の下で、自分たちがどういうふうに攻めていくかというのは当然、選手の判断の中でやっていましたけど、そういうところは非常に良いチョイスができていたと思います。先ほども言いましたが、自分たちがしっかりと分析したところの試合の運び方は、失点以降だけはできていたと思っています。あとは守備を固められたところで、もう1つ、2つアイディアというか、相手の逆を突くところをすり合わせることができれば、得点がもう少し入ったんじゃないかなと思っています。
--失点シーンについて。
まずはボールロストしたところからですね。相手の配置もそうですけど、ロストしたあとから左サイドの守備が甘くなったところをCBが釣り出されて失点してしまったと思いますが、そういうところはボールへのアプローチもそうですし、全体のプレスバック、カバーリング、スライド。そういうところは、立ち上がりからしっかりと意識しなければいけない。当然ハーフタイムでそういう指摘はしましたけど、まだまだ甘い部分もあると思っています。
明治安田生命J1リーグ 第5節
2019年3月30日(土)15:03KO
ヤマハスタジアム(磐田)
DF 2
内田 篤人
Atsuto UCHIDA
前半に仕留めることができていれば違ったと思う。サッカーではよくある“前半決められるときに決めないと”という展開だった。チームとしてあれだけボールを持てるのであれば。ただ続けることが大事。何かを変えようとは思わない。
レアンドロとのコンビネーションは良かったし、もう少しエリア内の精度やエリア周辺でのアイディアは、前後半必要だった。特に後半の押し込めていた時間帯があったので。そこは練習していくしかない。
--前半、大久保 嘉人選手のシュートシーン時の対応について。
あれは外を捨てました。数的不利になることは、試合の中ではある。その上で大事なところをつぶす。最後は体をぶつけましたけど、嘉人さんはあのようなところでパスを自分で出してからスピードアップしてくるという印象があって、点が取れる人の動きだなと。そこは気をつけていました。
磐田はいまだ勝ち星なし…レオ・シルバの芸術弾で鹿島がドローに持ち込む
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年03月30日
磐田は3分け2敗の16位と苦境が続く

同点弾を沈めたL・シルバ(4番)は、守備でもハイパフォーマンスを披露した。写真:徳原隆元
鹿島10番安部裕葵、途中出場でもたらした勝ち点1
[2019年3月30日19時21分]

磐田対鹿島 後半、左サイドからパスを出す鹿島MF安部(撮影・たえ見朱実)

磐田対鹿島 後半、磐田MFムサエフ(左)のマークをはずし左サイドから上がる鹿島MF安部(撮影・たえ見朱実)
<明治安田生命J1:磐田1-1鹿島>◇第5節◇30日◇ヤマハ
鹿島アントラーズはジュビロ磐田と1-1で引き分けたが、U-20日本代表の欧州遠征帰りで途中出場のFW安部裕葵(20)が得点の起点となった。
1点を追う後半26分に投入されると同39分、左サイドでDF2人を引きつけ突破を試み、相手にボールが渡りそうなところをなんとかこらえてパス。受けたMFレオ・シルバが日本代表DF安西とのワンツーで中央へ運び、最後はDFをかわして同点弾を決めた。
安部の持ち味はドリブル突破だが「抜ききるのは1試合で1回か2回くらいのもの。疲れや集中力の隙を見つけてドリブルするものだと思うので、仕掛けるフリをしてやめる作業が必要」と割り切る。得点シーンも「本当は抜ききりたいけど、相手を引きつけられたので良かった」。終了間際にはファウルで突破を阻まれ、直接FKを獲得する場面もあった。惜しくも逆転とはならなかったが、途中出場の10番がチームに貴重な勝ち点1をもたらした。【杉山理紗】
鹿島・安西、同点弾おぜん立て!代表デビューから中3日

磐田と引き分け、サポーターにあいさつする鹿島イレブン=ヤマハ
明治安田J1第5節第2日(30日、磐田1-1鹿島、ヤマハ)鹿島は、左サイドバックのDF安西が同点弾をおぜん立て。0-1の後半39分、敵陣深くまで攻め上がると、MFレオシルバからの縦パスをヒールパスで返し、ゴールを演出した。日本代表デビューを飾った26日のボリビア戦では73分間プレー。中3日でフル出場を果たし「思っていたよりも(体が重く)切れがなかった。ゴールに絡めたことだけはよかった」と疲労の色を浮かべた。
鹿島 磐田と1―1ドロー 内田が負傷交代も「ただの打撲」
[ 2019年3月31日 05:30 ]
明治安田生命J1第5節 鹿島1―1磐田 ( 2019年3月30日 ヤマハ )

<磐田―鹿島>前半、磐田・松本(奥)と競り合う鹿島・内田
Photo By 共同
鹿島は後半開始直後の失点が重く響いた。1点を失ってからのチームはシュート10本を放って攻め続けたが、得点は39分に日本代表DF安西とのワンツーからMFレオ・シルバが決めた1点のみ。安西は「しっかり(後半)立ち上がりから守って1点取れればもっと簡単なゲームだった」と悔やんだ。
前半終盤に、DF内田が接触で古傷の右膝を痛めるアクシデントも発生。後半13分に交代し「ただの打撲。でも、当たり所が悪いので力が入らない」と説明した。
【鹿島】安西、華麗ヒールでレオシルバ同点弾を演出
2019年3月31日 6時5分スポーツ報知

磐田・山田(左)と競り合う鹿島・安西
◆明治安田生命J1リーグ第5節 磐田1―1鹿島(30日・ヤマハ)
22日のコロンビア戦で代表デビューを果たした鹿島DF安西が同点アシストを決めた。0―1の後半39分、敵陣でパスを受けると、華麗なヒールキックを走り込んだMFレオシルバへ。そのまま中へ進入し、右足を振り抜いたレオシルバの同点弾を演出した。「ゴールに絡めたことはうれしい。いいゴールだった」
代表では2試合に出場。攻撃力を生かす場面もあったが、得たものは危機感だけだった。「もっとレベルが高いところを目指さないと置き去りにされる」。欧州でしのぎを削る海外組との能力差を痛感した。
18年12月のクラブW杯では、アジア制覇に貢献した自信が打ち砕かれた。欧州王者Rマドリードに1―3、南米王者リバープレートに0―4で大敗。「サッカー人生で一番つらかった。同じ人間が11対11でやっているのに、ここまで差があるとは」。帰国後のオフ初日から走り込みや食事改善に取り組み、年明けには八丈島(東京)の坂道を走り抜いた。開幕からフル稼働し、つかんだ代表の舞台。再び危機感に直面し、成長につながる糧を得た。
1―1でのドローに「下位のチームに取りこぼすと今後に響く。もったいなかった」と満足感はない。日本屈指の攻撃的サイドバックは、貪欲に成長を模索し続ける。(岡島 智哉)
鹿島、敵地で磐田に不満ドロー…
2019年3月31日 紙面から

磐田-鹿島 後半、同点ゴールを決め、喜ぶ鹿島のレオシルバ=ヤマハで
◇J1第5節 磐田1-1鹿島
敵地で追いついてのドロー。本来なら前向きにとらえていいはずの勝ち点1を鹿島の誰もがよしとはしなかった。
「われわれはここに勝ちに来ているので(納得していない)」と大岩監督が言えば、主将の内田も「相手は(未勝利で)調子が上がっていない。優勝狙うチームは勝ち点3取らなきゃ駄目でしょ」と“断罪”した。
後半開始1分で先制を許した。磐田・大久保のトリッキーな“オーバーヘッドパス”に虚を突かれたとはいえ、時間帯も含め、試合巧者といわれる強豪が失点してはいけない場面。「(マイボールを)ロストしたところから始まり、戻り、カバリングとまだまだ甘い」(同監督)と一切の妥協を許さなかった。
殊勲のレオシルバも「最低限の結果」。アジアタイトルも含め通算20冠を誇る常勝・鹿島ならではの試合の振り返りだった。 (内田修一)
鹿島、磐田とドロー 水戸は2位浮上

磐田-鹿島 後半39分、同点ゴールを決めて喜ぶ鹿島のレオシルバ(中央)=ヤマハスタジアム、高松美鈴撮影
明治安田J1第5節第2日の鹿島は30日、静岡県のヤマハスタジアムで磐田と1-1で引き分け、暫定順位を6位とした。また明治安田J2第6節の水戸はホームで鹿児島を1-0で下し、首位琉球と勝ち点差なしの2位に浮上した。
鹿島は終始優位に試合を進めたが、後半開始早々に失点を喫した。しかし、同39分にレオシルバが相手守備をフェイントでかわし、右足で同点ゴールを決めた。水戸は前半45分、コーナーキックからの攻撃でゴール前のこぼれ球を清水が押し込んだ。
「ただの打撲。でも、当たり所が悪いので力が入らない」と語る。
対峙には至ってないようで少々安心した。
その篤人は「前半に仕留めることができていれば違ったと思う」と言う。
サッカーにて良くある展開と言えよう。
ゴール出来る際に決めきることの重要性を改めて感じさせられた。
この試合を糧にチームは成熟する。
今後が楽しみである。

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2019明治安田生命J1リーグ 第5節

鹿島アントラーズ:大岩 剛
後半の立ち上がりの失点で自分たちの戦いを苦しくしてしまったところが、反省点。その後のアクションは非常にいいものがあった。攻撃の部分、リスクマネジメントの部分、やりたいことはできていた。後半もしっかりとしたプランの中で戦っていたが、もっとブラッシュアップするところ、改善するべきところを次の試合に生かしていきたい。
Q.後半失点したあとの攻撃の形で、選手の姿勢やアイディアはどのように評価しているか?
A.自分たちがどう攻めていくかというところは選手の判断の中でやっていた。その部分では、非常にいいチョイスができていたと思う。リスクマネジメントの部分でも、自分たちが分析した通りの試合の運び方が失点以降はできていた。あとは守備を固められたところで、もう1つか2つ相手の逆を突くアイディアを擦り合わすことができれば、もう少し点が取れたと思う。
Q.失点の場面で、相手の並びが変わり、確認しているところで決められたが、その部分はどのように受け止めているか?
A.ボールをロストしたところで、左サイドの守備が甘くなったところを、CBがつり出されて失点した。そこは、ボールへのアプローチや全体のプレスバック、カバーリング、スライドのところは、立ち上がりからしっかり意識をしないといけない。ハーフタイムに指摘はしたが、まだ甘い部分があったと感じる。

【内田 篤人】
相手は前半終了時に、迷ってプレーをしているなという感じがあった。パスを出すときの顔やチームとしての雰囲気が、勝てていないチームなのかなという印象だった。ただそのチームに引き分けてしまった。前半のうちに仕留められたら、また結果は違ったと思う
【伊藤 翔】
立ち上がりであのような失点をしてしまうときつくなる。前半と同じような感じで、このままいけるという感覚はあった。その中で失点してしまった。あそこは埋めていなければいけないスペースだったので、埋められなかった自分たちのミスだと思う。
【安西 幸輝】
考えながらやろうと思っていたが、体のキレがなかった。先制点を取られて難しいゲームになったし、引かれた中でどう崩すかというのをチーム全体で考えないといけない。得点の場面は、レオを信じてパスを出した。その結果、いいゴールとなった。
【町田 浩樹】
勝たなければいけない試合だったが、1点が遠かった。しっかりもう1点取って、勝ち切らなければいけない試合だった。
【永木 亮太】
もったいない試合だった。前半もチャンスはたくさんあったし、決めれるところで決めれなかった。前半で点が取れたら、もっと楽な試合になったと思う。後半、立ち上がりを集中しなければいけないところでやられてしまって、レオがゴールを決めてくれたが、反省のほうが多い試合だと思う。
【犬飼 智也】
失点の場面がもったいない場面だった。後半のような試合を、前半からやってもよかったかなと感じる。少し構えるばっかりになってしまっていたので、もう少し前半からアグレッシブにやれる時があってもよかったかなと思う。
【レオ シルバ】
試合は先制したり追い付いたり逆転したりいろんな状況があるが、メンタルが試合に影響する部分があって、今日はその部分に対して、我々は平常心を保つことができた。もう少しで逆転するチャンスもあったけど、メンタルの部分で落ち込まなかったというのは、チーム全員で拍手を送りたいし、我々が目標している精神的な安定感を試合の中でお見せできたと思う。
明治安田生命J1リーグ 第5節
2019年3月30日(土)15:03KO
ヤマハスタジアム(磐田)
[ 大岩 剛監督 ]
後半の立ち上がりの失点が自分たちの戦いを苦しくしてしまったという反省点だけですね。その後のアクションは非常に良いものがありましたし、攻撃のところ、リスクマネジメントのところはしっかりとやりたいことができていたと思います。当然、前半もしっかりとしたプランの中で戦っていましたけど、そういうところも含めてもっとブラッシュアップしていくことも必要ですし、改善すべきところ、失点のところは特にしていきたい、次の試合に生かしていきたいと思っています。
--後半、失点したあとの攻撃の形、選手たちの姿勢やアイディアはどのように評価しているか?
相手のこの試合以前の状況、得点をしたあとの「おそらくこうであろう」という予想の下で、自分たちがどういうふうに攻めていくかというのは当然、選手の判断の中でやっていましたけど、そういうところは非常に良いチョイスができていたと思います。先ほども言いましたが、自分たちがしっかりと分析したところの試合の運び方は、失点以降だけはできていたと思っています。あとは守備を固められたところで、もう1つ、2つアイディアというか、相手の逆を突くところをすり合わせることができれば、得点がもう少し入ったんじゃないかなと思っています。
--失点シーンについて。
まずはボールロストしたところからですね。相手の配置もそうですけど、ロストしたあとから左サイドの守備が甘くなったところをCBが釣り出されて失点してしまったと思いますが、そういうところはボールへのアプローチもそうですし、全体のプレスバック、カバーリング、スライド。そういうところは、立ち上がりからしっかりと意識しなければいけない。当然ハーフタイムでそういう指摘はしましたけど、まだまだ甘い部分もあると思っています。
明治安田生命J1リーグ 第5節
2019年3月30日(土)15:03KO
ヤマハスタジアム(磐田)
DF 2
内田 篤人
Atsuto UCHIDA
前半に仕留めることができていれば違ったと思う。サッカーではよくある“前半決められるときに決めないと”という展開だった。チームとしてあれだけボールを持てるのであれば。ただ続けることが大事。何かを変えようとは思わない。
レアンドロとのコンビネーションは良かったし、もう少しエリア内の精度やエリア周辺でのアイディアは、前後半必要だった。特に後半の押し込めていた時間帯があったので。そこは練習していくしかない。
--前半、大久保 嘉人選手のシュートシーン時の対応について。
あれは外を捨てました。数的不利になることは、試合の中ではある。その上で大事なところをつぶす。最後は体をぶつけましたけど、嘉人さんはあのようなところでパスを自分で出してからスピードアップしてくるという印象があって、点が取れる人の動きだなと。そこは気をつけていました。
磐田はいまだ勝ち星なし…レオ・シルバの芸術弾で鹿島がドローに持ち込む
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年03月30日
磐田は3分け2敗の16位と苦境が続く

同点弾を沈めたL・シルバ(4番)は、守備でもハイパフォーマンスを披露した。写真:徳原隆元
鹿島10番安部裕葵、途中出場でもたらした勝ち点1
[2019年3月30日19時21分]

磐田対鹿島 後半、左サイドからパスを出す鹿島MF安部(撮影・たえ見朱実)

磐田対鹿島 後半、磐田MFムサエフ(左)のマークをはずし左サイドから上がる鹿島MF安部(撮影・たえ見朱実)
<明治安田生命J1:磐田1-1鹿島>◇第5節◇30日◇ヤマハ
鹿島アントラーズはジュビロ磐田と1-1で引き分けたが、U-20日本代表の欧州遠征帰りで途中出場のFW安部裕葵(20)が得点の起点となった。
1点を追う後半26分に投入されると同39分、左サイドでDF2人を引きつけ突破を試み、相手にボールが渡りそうなところをなんとかこらえてパス。受けたMFレオ・シルバが日本代表DF安西とのワンツーで中央へ運び、最後はDFをかわして同点弾を決めた。
安部の持ち味はドリブル突破だが「抜ききるのは1試合で1回か2回くらいのもの。疲れや集中力の隙を見つけてドリブルするものだと思うので、仕掛けるフリをしてやめる作業が必要」と割り切る。得点シーンも「本当は抜ききりたいけど、相手を引きつけられたので良かった」。終了間際にはファウルで突破を阻まれ、直接FKを獲得する場面もあった。惜しくも逆転とはならなかったが、途中出場の10番がチームに貴重な勝ち点1をもたらした。【杉山理紗】
鹿島・安西、同点弾おぜん立て!代表デビューから中3日

磐田と引き分け、サポーターにあいさつする鹿島イレブン=ヤマハ
明治安田J1第5節第2日(30日、磐田1-1鹿島、ヤマハ)鹿島は、左サイドバックのDF安西が同点弾をおぜん立て。0-1の後半39分、敵陣深くまで攻め上がると、MFレオシルバからの縦パスをヒールパスで返し、ゴールを演出した。日本代表デビューを飾った26日のボリビア戦では73分間プレー。中3日でフル出場を果たし「思っていたよりも(体が重く)切れがなかった。ゴールに絡めたことだけはよかった」と疲労の色を浮かべた。
鹿島 磐田と1―1ドロー 内田が負傷交代も「ただの打撲」
[ 2019年3月31日 05:30 ]
明治安田生命J1第5節 鹿島1―1磐田 ( 2019年3月30日 ヤマハ )

<磐田―鹿島>前半、磐田・松本(奥)と競り合う鹿島・内田
Photo By 共同
鹿島は後半開始直後の失点が重く響いた。1点を失ってからのチームはシュート10本を放って攻め続けたが、得点は39分に日本代表DF安西とのワンツーからMFレオ・シルバが決めた1点のみ。安西は「しっかり(後半)立ち上がりから守って1点取れればもっと簡単なゲームだった」と悔やんだ。
前半終盤に、DF内田が接触で古傷の右膝を痛めるアクシデントも発生。後半13分に交代し「ただの打撲。でも、当たり所が悪いので力が入らない」と説明した。
【鹿島】安西、華麗ヒールでレオシルバ同点弾を演出
2019年3月31日 6時5分スポーツ報知

磐田・山田(左)と競り合う鹿島・安西
◆明治安田生命J1リーグ第5節 磐田1―1鹿島(30日・ヤマハ)
22日のコロンビア戦で代表デビューを果たした鹿島DF安西が同点アシストを決めた。0―1の後半39分、敵陣でパスを受けると、華麗なヒールキックを走り込んだMFレオシルバへ。そのまま中へ進入し、右足を振り抜いたレオシルバの同点弾を演出した。「ゴールに絡めたことはうれしい。いいゴールだった」
代表では2試合に出場。攻撃力を生かす場面もあったが、得たものは危機感だけだった。「もっとレベルが高いところを目指さないと置き去りにされる」。欧州でしのぎを削る海外組との能力差を痛感した。
18年12月のクラブW杯では、アジア制覇に貢献した自信が打ち砕かれた。欧州王者Rマドリードに1―3、南米王者リバープレートに0―4で大敗。「サッカー人生で一番つらかった。同じ人間が11対11でやっているのに、ここまで差があるとは」。帰国後のオフ初日から走り込みや食事改善に取り組み、年明けには八丈島(東京)の坂道を走り抜いた。開幕からフル稼働し、つかんだ代表の舞台。再び危機感に直面し、成長につながる糧を得た。
1―1でのドローに「下位のチームに取りこぼすと今後に響く。もったいなかった」と満足感はない。日本屈指の攻撃的サイドバックは、貪欲に成長を模索し続ける。(岡島 智哉)
鹿島、敵地で磐田に不満ドロー…
2019年3月31日 紙面から

磐田-鹿島 後半、同点ゴールを決め、喜ぶ鹿島のレオシルバ=ヤマハで
◇J1第5節 磐田1-1鹿島
敵地で追いついてのドロー。本来なら前向きにとらえていいはずの勝ち点1を鹿島の誰もがよしとはしなかった。
「われわれはここに勝ちに来ているので(納得していない)」と大岩監督が言えば、主将の内田も「相手は(未勝利で)調子が上がっていない。優勝狙うチームは勝ち点3取らなきゃ駄目でしょ」と“断罪”した。
後半開始1分で先制を許した。磐田・大久保のトリッキーな“オーバーヘッドパス”に虚を突かれたとはいえ、時間帯も含め、試合巧者といわれる強豪が失点してはいけない場面。「(マイボールを)ロストしたところから始まり、戻り、カバリングとまだまだ甘い」(同監督)と一切の妥協を許さなかった。
殊勲のレオシルバも「最低限の結果」。アジアタイトルも含め通算20冠を誇る常勝・鹿島ならではの試合の振り返りだった。 (内田修一)
鹿島、磐田とドロー 水戸は2位浮上

磐田-鹿島 後半39分、同点ゴールを決めて喜ぶ鹿島のレオシルバ(中央)=ヤマハスタジアム、高松美鈴撮影
明治安田J1第5節第2日の鹿島は30日、静岡県のヤマハスタジアムで磐田と1-1で引き分け、暫定順位を6位とした。また明治安田J2第6節の水戸はホームで鹿児島を1-0で下し、首位琉球と勝ち点差なしの2位に浮上した。
鹿島は終始優位に試合を進めたが、後半開始早々に失点を喫した。しかし、同39分にレオシルバが相手守備をフェイントでかわし、右足で同点ゴールを決めた。水戸は前半45分、コーナーキックからの攻撃でゴール前のこぼれ球を清水が押し込んだ。
金沢・垣田、劇的決勝弾
劇的決勝弾を決めた金沢の垣田である。
試合終了間際のアディショナルタイムに、左足にて決めた。
これは嬉しい。
これほどの巧いシュートを放つとは、垣田の成長が見て取れて感激した。
これかもこのような感動を生むゴールを積み重ねていって欲しい。
期待しておる。

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「めちゃくちゃ嬉しいです」垣田が劇的V弾!横浜FCを下した金沢がホーム連勝
19/3/30 16:05
[3.30 J2第6節 金沢1-0横浜FC 石川西部]
J2リーグは30日、第6節を行った。石川県西部緑地公園陸上競技場ではツエーゲン金沢と横浜FCが対戦。後半アディショナルタイムのFW垣田裕暉のゴールにより金沢が1-0で勝った。
今季ホーム2戦目となる金沢は、23日の甲府戦(1-1)から3人を変更。DF毛利駿也とMF大石竜平、MF加藤大樹を起用した。対する今季2連勝を目指す横浜FCも岐阜戦(2-0)から3人を入れ替え、MF佐藤謙介とFWイバ、そして明治大から今季加入したDF袴田裕太郎がデビュー戦となる。
大粒の雨の中、金沢は前半5分、右サイドのゴールライン際から大石が折り返したボールをFWクルーニーが滑り込みながら左足シュート。これはGK南雄太のファインセーブに阻まれる。13分、横浜FCはMFレアンドロ・ドミンゲスの左CKからファーサイドのDF乾大知が力強いヘディングシュートを放つもGK白井裕人がキャッチ。32分には、金沢のクルーニーが後方からのボールを左足ボレーで狙うが、惜しくも枠を外れた。
前半はスコアレスで終了。横浜FCは後半5分、華麗なパスワークからレアンドロが右に展開。相手と競走になりながらもDF北爪健吾が滑り込みながら右足シュートを放ったが、惜しくもゴール右に外れ、頭を抱えた。15分には、最初の交代カードでMF松浦拓弥を下げ、17歳のFW斉藤光毅を投入。対する金沢は22分にクルーニーに代えて垣田を入れた。
横浜FCは後半27分、左サイドから袴田が早めに中央へアーリークロスを送ると、レアンドロがトラップで抜け出してPA左から左足シュート。しかし、ブロックに戻ったDF沼田圭悟に当たってしまい、枠を外れてしまう。金沢は37分、右CKから途中出場の垣田がヘディングシュート。フリーで合わせたが決めきれず、悔しさを露わにした。
それでも、垣田が汚名返上の決勝点を挙げる。後半アディショナルタイム2分、途中出場MF杉浦恭平が左サイドからカットインし、中央にパスを供給。これを受けた垣田がペナルティーアーク内から左足を振り抜くと、ゴール左に突き刺さった。試合は1-0でタイムアップ。試合後のインタビューで垣田は「めちゃくちゃ嬉しいです。また取れるように頑張ります」と満面の笑みをみせた。
試合終了間際のアディショナルタイムに、左足にて決めた。
これは嬉しい。
これほどの巧いシュートを放つとは、垣田の成長が見て取れて感激した。
これかもこのような感動を生むゴールを積み重ねていって欲しい。
期待しておる。

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「めちゃくちゃ嬉しいです」垣田が劇的V弾!横浜FCを下した金沢がホーム連勝
19/3/30 16:05
[3.30 J2第6節 金沢1-0横浜FC 石川西部]
J2リーグは30日、第6節を行った。石川県西部緑地公園陸上競技場ではツエーゲン金沢と横浜FCが対戦。後半アディショナルタイムのFW垣田裕暉のゴールにより金沢が1-0で勝った。
今季ホーム2戦目となる金沢は、23日の甲府戦(1-1)から3人を変更。DF毛利駿也とMF大石竜平、MF加藤大樹を起用した。対する今季2連勝を目指す横浜FCも岐阜戦(2-0)から3人を入れ替え、MF佐藤謙介とFWイバ、そして明治大から今季加入したDF袴田裕太郎がデビュー戦となる。
大粒の雨の中、金沢は前半5分、右サイドのゴールライン際から大石が折り返したボールをFWクルーニーが滑り込みながら左足シュート。これはGK南雄太のファインセーブに阻まれる。13分、横浜FCはMFレアンドロ・ドミンゲスの左CKからファーサイドのDF乾大知が力強いヘディングシュートを放つもGK白井裕人がキャッチ。32分には、金沢のクルーニーが後方からのボールを左足ボレーで狙うが、惜しくも枠を外れた。
前半はスコアレスで終了。横浜FCは後半5分、華麗なパスワークからレアンドロが右に展開。相手と競走になりながらもDF北爪健吾が滑り込みながら右足シュートを放ったが、惜しくもゴール右に外れ、頭を抱えた。15分には、最初の交代カードでMF松浦拓弥を下げ、17歳のFW斉藤光毅を投入。対する金沢は22分にクルーニーに代えて垣田を入れた。
横浜FCは後半27分、左サイドから袴田が早めに中央へアーリークロスを送ると、レアンドロがトラップで抜け出してPA左から左足シュート。しかし、ブロックに戻ったDF沼田圭悟に当たってしまい、枠を外れてしまう。金沢は37分、右CKから途中出場の垣田がヘディングシュート。フリーで合わせたが決めきれず、悔しさを露わにした。
それでも、垣田が汚名返上の決勝点を挙げる。後半アディショナルタイム2分、途中出場MF杉浦恭平が左サイドからカットインし、中央にパスを供給。これを受けた垣田がペナルティーアーク内から左足を振り抜くと、ゴール左に突き刺さった。試合は1-0でタイムアップ。試合後のインタビューで垣田は「めちゃくちゃ嬉しいです。また取れるように頑張ります」と満面の笑みをみせた。
尚志高校・染野唯月くん、高校選抜選出
デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会に向けた高校選抜に選出された尚志高校の染野唯月くんである。
これは嬉しい報。
また、セレッソに泣いて氏、先日r、ルヴァン杯にてプロデビューを果たした西川くんも選ばれておる。
同世代のFWに刺激を受け、プロへの気持ちを感じることであろう。
欧州の地にて躍動するのだ。
ゴールの報を待っておる。

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日本高校サッカー選抜メンバー18人発表
【第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会】
2019.03.29
3月29日、日本サッカー協会(JFA)は欧州遠征を行う日本高校サッカー選抜メンバーを発表した。
第97回全国高校サッカー選手権優勝の青森山田(青森)からはGK飯田雅浩やMFバスケス・バイロン、MF武田英寿ら最多の5人が選出された。また、セレッソ大阪加入が内定しているFW西川潤(桐光学園)、全国高校選手権で得点王となったFW染野唯月(尚志)らも選ばれている。選抜チームは4月18日からドイツで行われる第57回デュッセルドルフ国際ユース大会に出場する。発表されたメンバーは以下の通り。
▽GK
1 飯田雅浩(青森山田 / 3年)
21 松田亮(東福岡 / 3年)
▽DF
3 豊島基矢(青森山田 / 3年)
4 大石悠介(山梨学院高等学校 / 3年)
5 白井陽貴(矢板中央 / 3年 )
6 岡井駿典(市立船橋 / 3年)
19 吉村仁志(大津 / 3年)
23 西田翔央(東福岡 / 3年)
▽MF
2 松尾勇佑(市立船橋 / 3年)
7 天笠泰輝(青森山田 / 3年 )
11 バスケス・バイロン(青森山田 / 3年)
13 秋山裕紀(前橋育英 / 3年)
15 水野雄太(大津 / 3年)
17 武田英寿(青森山田 / 2年)
▽FW
9 宮崎純真(山梨学院高等学校 / 3年)
10 西川潤(桐光学園 / 2年)
14 鈴木唯人(市立船橋 / 2年)
20 染野唯月(尚志 / 2年)
これは嬉しい報。
また、セレッソに泣いて氏、先日r、ルヴァン杯にてプロデビューを果たした西川くんも選ばれておる。
同世代のFWに刺激を受け、プロへの気持ちを感じることであろう。
欧州の地にて躍動するのだ。
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日本高校サッカー選抜メンバー18人発表
【第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会】
2019.03.29
3月29日、日本サッカー協会(JFA)は欧州遠征を行う日本高校サッカー選抜メンバーを発表した。
第97回全国高校サッカー選手権優勝の青森山田(青森)からはGK飯田雅浩やMFバスケス・バイロン、MF武田英寿ら最多の5人が選出された。また、セレッソ大阪加入が内定しているFW西川潤(桐光学園)、全国高校選手権で得点王となったFW染野唯月(尚志)らも選ばれている。選抜チームは4月18日からドイツで行われる第57回デュッセルドルフ国際ユース大会に出場する。発表されたメンバーは以下の通り。
▽GK
1 飯田雅浩(青森山田 / 3年)
21 松田亮(東福岡 / 3年)
▽DF
3 豊島基矢(青森山田 / 3年)
4 大石悠介(山梨学院高等学校 / 3年)
5 白井陽貴(矢板中央 / 3年 )
6 岡井駿典(市立船橋 / 3年)
19 吉村仁志(大津 / 3年)
23 西田翔央(東福岡 / 3年)
▽MF
2 松尾勇佑(市立船橋 / 3年)
7 天笠泰輝(青森山田 / 3年 )
11 バスケス・バイロン(青森山田 / 3年)
13 秋山裕紀(前橋育英 / 3年)
15 水野雄太(大津 / 3年)
17 武田英寿(青森山田 / 2年)
▽FW
9 宮崎純真(山梨学院高等学校 / 3年)
10 西川潤(桐光学園 / 2年)
14 鈴木唯人(市立船橋 / 2年)
20 染野唯月(尚志 / 2年)
宿敵を下して浮上のキッカケを掴めるか
「中断期間中に加入した小池が左SBに入る可能性が浮上」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
合流間もないが指揮官の信頼を得たということであろう。
しかしながら、ニッカンスポーツとスポーツニッポンの速報に於いては安西の先発起用が示唆されておる。
ここは明日の当日にならねばわからぬところであろう。
ただ、新戦力を観てみたい気持ちもあることは確かである。
また、U-22日本代表より帰還した町田は先発予想されておる。
アジアの厚さを経験し、更にスケールアップしたのではなかろうか。
その町田は、「鹿島で試合に出て(U-22代表で)評価されている。今後もしっかりとプレイし、継続していきたい」と語る。
クラブでの活躍が年代別代表への評価に繋がり、大きなモチベーションとなっておることが伝わる。
この試合でも完封劇を演じ、大いなる存在感を示して欲しい。
期待しておる。

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【J1展望】磐田×鹿島|宿敵を下して浮上のキッカケを掴めるか?磐田は森谷、鹿島は小池が先発へ
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年03月29日
磐田――名波監督はトレーニングで攻撃に注力。
ジュビロ磐田
今季成績(4節終了時):16位 勝点2 0勝2分2敗 2得点・4失点
【最新チーム事情】
●森谷が練習に完全合流。初先発なるか。
●ルクセンブルグ代表戦から帰ってきたロドリゲスはコンディションが整わずベンチか。
●24日の岐阜、藤枝との練習試合はいずれも勝利。荒木や小川航らがゴールを挙げた。
【担当記者の視点】
失点は1試合平均1点に止まっているが、得点は4試合で2ゴール。昨季から続く得点力不足を踏まえ、名波監督はトレーニングの時間を攻撃に割いている。この中断期も、選手たちはお互いの動き方や縦パスの連係などを確認し、自分たちの形の構築を急いできた。
いまだ勝利がない磐田にとって、往年の宿敵にして強敵の鹿島をホームに迎える今節は、浮上のキッカケを掴む大きなチャンスと言える。名波監督は「(攻守の)切り替えの速いチームなのでそこで負けないことと五分五分のボールをいかにマイボールにするかがポイントとなる」と語る。ACL覇者を倒しての勝利は、勝点3以上のものをチームにもたらすはず。磐田にとって、今季の分岐点となる試合だ。
鹿島――“過去3戦”はいずれもドロー決着。

故障者/磐田=なし 鹿島=伊東、中村、鈴木、山本、チョン・スンヒョン
出場停止/磐田=なし 鹿島=なし
J1リーグ5節
ジュビロ磐田―鹿島アントラーズ
3月30日(土)/15:00/ヤマハスタジアム
鹿島アントラーズ
今季成績(4節終了時):5位 勝点7 2勝1分1敗 6得点・4失点
【最新チーム事情】
●24日の水戸との練習試合は、金森の得点で1-1の引き分け。
●26日、ベルギー1部のシント=トロイデンからDF小池裕太が期限付き移籍で加入。
●昨年引退した小笠原満男氏に、クラブから功労賞の授与が決定した。
【担当記者の視点】
大岩監督にとって磐田の名波監督は、清水商高時代の同級生であり、ともに指導者になっても「負けたくはない」と互いに意識し合う相手だ。過去3戦はいずれも引き分けているが、スロースタートの磐田相手に勝利し、今後に勢いをつけたいところ。
日本代表でチームを離れていた安西に代わり、中断期間中に加入した小池が左SBに入る可能性が浮上。また、韓国代表のチョン・スンヒョンが右ハムストリング損傷により離脱し、代わってU-22代表の町田がCBの一角として出場濃厚だ。町田は「鹿島で試合に出て(U-22代表で)評価されている。今後もしっかりとプレーし、継続していきたい」とクラブでの活躍を誓った。
合流間もないが指揮官の信頼を得たということであろう。
しかしながら、ニッカンスポーツとスポーツニッポンの速報に於いては安西の先発起用が示唆されておる。
ここは明日の当日にならねばわからぬところであろう。
ただ、新戦力を観てみたい気持ちもあることは確かである。
また、U-22日本代表より帰還した町田は先発予想されておる。
アジアの厚さを経験し、更にスケールアップしたのではなかろうか。
その町田は、「鹿島で試合に出て(U-22代表で)評価されている。今後もしっかりとプレイし、継続していきたい」と語る。
クラブでの活躍が年代別代表への評価に繋がり、大きなモチベーションとなっておることが伝わる。
この試合でも完封劇を演じ、大いなる存在感を示して欲しい。
期待しておる。

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【J1展望】磐田×鹿島|宿敵を下して浮上のキッカケを掴めるか?磐田は森谷、鹿島は小池が先発へ
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年03月29日
磐田――名波監督はトレーニングで攻撃に注力。
ジュビロ磐田
今季成績(4節終了時):16位 勝点2 0勝2分2敗 2得点・4失点
【最新チーム事情】
●森谷が練習に完全合流。初先発なるか。
●ルクセンブルグ代表戦から帰ってきたロドリゲスはコンディションが整わずベンチか。
●24日の岐阜、藤枝との練習試合はいずれも勝利。荒木や小川航らがゴールを挙げた。
【担当記者の視点】
失点は1試合平均1点に止まっているが、得点は4試合で2ゴール。昨季から続く得点力不足を踏まえ、名波監督はトレーニングの時間を攻撃に割いている。この中断期も、選手たちはお互いの動き方や縦パスの連係などを確認し、自分たちの形の構築を急いできた。
いまだ勝利がない磐田にとって、往年の宿敵にして強敵の鹿島をホームに迎える今節は、浮上のキッカケを掴む大きなチャンスと言える。名波監督は「(攻守の)切り替えの速いチームなのでそこで負けないことと五分五分のボールをいかにマイボールにするかがポイントとなる」と語る。ACL覇者を倒しての勝利は、勝点3以上のものをチームにもたらすはず。磐田にとって、今季の分岐点となる試合だ。
鹿島――“過去3戦”はいずれもドロー決着。

故障者/磐田=なし 鹿島=伊東、中村、鈴木、山本、チョン・スンヒョン
出場停止/磐田=なし 鹿島=なし
J1リーグ5節
ジュビロ磐田―鹿島アントラーズ
3月30日(土)/15:00/ヤマハスタジアム
鹿島アントラーズ
今季成績(4節終了時):5位 勝点7 2勝1分1敗 6得点・4失点
【最新チーム事情】
●24日の水戸との練習試合は、金森の得点で1-1の引き分け。
●26日、ベルギー1部のシント=トロイデンからDF小池裕太が期限付き移籍で加入。
●昨年引退した小笠原満男氏に、クラブから功労賞の授与が決定した。
【担当記者の視点】
大岩監督にとって磐田の名波監督は、清水商高時代の同級生であり、ともに指導者になっても「負けたくはない」と互いに意識し合う相手だ。過去3戦はいずれも引き分けているが、スロースタートの磐田相手に勝利し、今後に勢いをつけたいところ。
日本代表でチームを離れていた安西に代わり、中断期間中に加入した小池が左SBに入る可能性が浮上。また、韓国代表のチョン・スンヒョンが右ハムストリング損傷により離脱し、代わってU-22代表の町田がCBの一角として出場濃厚だ。町田は「鹿島で試合に出て(U-22代表で)評価されている。今後もしっかりとプレーし、継続していきたい」とクラブでの活躍を誓った。
内田篤人が望むサポとの関係性
内田篤人を取材したニッカンスポーツの杉山記者である。
改めて第2節の川崎戦後のことを聞き出しておる。
篤人は若手のことを思い敢えて前に出て行ったことを明かす。
このあたり、篤人らしいキャプテンシーであることがよくわかる。
こうして若い選手らの力を引き出してくれることとなろう。
また、「サポーターの声がちゃんと届いて俺らに響いているよ」とも言う。
我らが現珍駆けつけることで力になっていることを口に出してくれることは嬉しい。
これからも、チームを鼓舞し、共に喜びたい。
また、このような貴重な言葉を引き出してくれた杉山記者に感謝したい。
ありがとう。
これからも素晴らしい記事を期待する。
楽しみにしておる。

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ブーイングに反論 内田篤人が望むサポとの関係性
3月1日の川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ(等々力、1-1の引き分け)で試合後、鹿島の主将DF内田篤人(31)が、ブーイングする一部サポーターに食ってかかる場面があった。
試合後の内田の説明をまとめるとこんな感じだ。
◆(好内容だけに)今日の戦い方に関してああだこうだ言われるのは、ちょっと納得できなかった。
◆アウェーのサポーターが見ている中で自分たちのサポーターにブーイングされたら、『ああ、鹿島うまくいっていないんだな』と思われてもしょうがない。そこは隠してでも次に向かわなきゃ。1個レベルの高い話だけど、そういう関係性を築きたい。
確かに、試合内容はかなり良かった。直近の大分トリニータ戦(2月23日、1-2で敗戦)は内容も含めて惨敗だっただけに、王者川崎と好ゲームを展開できたことは、チームにとって明るい材料に見えた。内田が納得いかなかったのもよく分かる。
個人的には「1個上の関係性を築きたい」という発言の方が気になった。選手の口から「サポーターとの関係性を築く」という言葉が聞けるとは思わなかったからだ。選手はサポーターの声援を一方的に「受ける」のみで、その声援のベクトルをより効果的な方向に持っていく、などという発想はないものと思っていた。
◆「サポーターに認めてもらわないと、喜びってないんだよね」


川崎F対鹿島 サポーターへのあいさつを終え引き揚げる鹿島DF内田(撮影・横山健太)
後日、内田本人にあらためてあの場面の真意を聞いてみた。
内田 みんな若いのに頑張っているんだよね。その中でやっぱり、サポーターに認めてもらわないと、喜びってないんだよね、若い選手って特に。勝てなくてブーイングっていうのは分かる。そういう面がないと鹿島が強くならないし、そうやって強くなってきたんだと思う。強くなるためには厳しい目、引き分けでもブーイングされるくらいじゃないと、強くはならないって言うのは分かる。けど、あの状況で若い選手が頑張ったから、やっぱり、認めて欲しいというかね、チームが頑張ったっていうのは分かって欲しい。
「褒めて伸ばす」とでも言うのだろうか。サポーターの声援が選手にもたらす精神的満足度がいかに大きなものかを強調していた。
鹿島というクラブが常勝軍団と呼ばれるのは、常に勝利を求められているからだ、というのは、選手たちも理解している。それでも、いくら「勝って当然」のチームでも、頑張ったことは素直に褒めてほしいのだ。
サポーターもお金を払って試合を見に行っているのだから、勝てないとブーイングしたくなるのも当然だ。ただ、その思いを表現する方法は他にもある。厳しい言葉をかけることだけが「愛のムチ」ではない。時には、結果が全ての世界でプレッシャーと戦う選手たちだからこそ、優しく寄り添うことも必要なのかもしれない。
また、内田はこうも言った。
内田 サポーターの声がちゃんと届いて俺らに響いているよ、一方通行じゃないよ、っていうのは分かってもらえたら。勝っていようが負けていようが、ブーイングも喜ぶのも、選手とサポーター別っていうのがいちばん寂しい。一緒に戦っているんだから、いいときも悪いときもあるけど、それをちゃんと俺らも受け取っている。
試合当日も「平日アウェーに来てくれてありがたい」「本当に感謝している」と繰り返していた内田。選手とサポーターの幸福な関係性は、こうした小さな衝突を繰り返しながら築き上げられていくのだろう。【杉山理紗】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「サッカー現場発」)
◆杉山理紗(すぎやま・りさ)1993年(平5)10月4日生まれ、岐阜県出身。入社3年目、19年鹿島担当。リフティング最高記録4回。
改めて第2節の川崎戦後のことを聞き出しておる。
篤人は若手のことを思い敢えて前に出て行ったことを明かす。
このあたり、篤人らしいキャプテンシーであることがよくわかる。
こうして若い選手らの力を引き出してくれることとなろう。
また、「サポーターの声がちゃんと届いて俺らに響いているよ」とも言う。
我らが現珍駆けつけることで力になっていることを口に出してくれることは嬉しい。
これからも、チームを鼓舞し、共に喜びたい。
また、このような貴重な言葉を引き出してくれた杉山記者に感謝したい。
ありがとう。
これからも素晴らしい記事を期待する。
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ブーイングに反論 内田篤人が望むサポとの関係性
3月1日の川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ(等々力、1-1の引き分け)で試合後、鹿島の主将DF内田篤人(31)が、ブーイングする一部サポーターに食ってかかる場面があった。
試合後の内田の説明をまとめるとこんな感じだ。
◆(好内容だけに)今日の戦い方に関してああだこうだ言われるのは、ちょっと納得できなかった。
◆アウェーのサポーターが見ている中で自分たちのサポーターにブーイングされたら、『ああ、鹿島うまくいっていないんだな』と思われてもしょうがない。そこは隠してでも次に向かわなきゃ。1個レベルの高い話だけど、そういう関係性を築きたい。
確かに、試合内容はかなり良かった。直近の大分トリニータ戦(2月23日、1-2で敗戦)は内容も含めて惨敗だっただけに、王者川崎と好ゲームを展開できたことは、チームにとって明るい材料に見えた。内田が納得いかなかったのもよく分かる。
個人的には「1個上の関係性を築きたい」という発言の方が気になった。選手の口から「サポーターとの関係性を築く」という言葉が聞けるとは思わなかったからだ。選手はサポーターの声援を一方的に「受ける」のみで、その声援のベクトルをより効果的な方向に持っていく、などという発想はないものと思っていた。
◆「サポーターに認めてもらわないと、喜びってないんだよね」


川崎F対鹿島 サポーターへのあいさつを終え引き揚げる鹿島DF内田(撮影・横山健太)
後日、内田本人にあらためてあの場面の真意を聞いてみた。
内田 みんな若いのに頑張っているんだよね。その中でやっぱり、サポーターに認めてもらわないと、喜びってないんだよね、若い選手って特に。勝てなくてブーイングっていうのは分かる。そういう面がないと鹿島が強くならないし、そうやって強くなってきたんだと思う。強くなるためには厳しい目、引き分けでもブーイングされるくらいじゃないと、強くはならないって言うのは分かる。けど、あの状況で若い選手が頑張ったから、やっぱり、認めて欲しいというかね、チームが頑張ったっていうのは分かって欲しい。
「褒めて伸ばす」とでも言うのだろうか。サポーターの声援が選手にもたらす精神的満足度がいかに大きなものかを強調していた。
鹿島というクラブが常勝軍団と呼ばれるのは、常に勝利を求められているからだ、というのは、選手たちも理解している。それでも、いくら「勝って当然」のチームでも、頑張ったことは素直に褒めてほしいのだ。
サポーターもお金を払って試合を見に行っているのだから、勝てないとブーイングしたくなるのも当然だ。ただ、その思いを表現する方法は他にもある。厳しい言葉をかけることだけが「愛のムチ」ではない。時には、結果が全ての世界でプレッシャーと戦う選手たちだからこそ、優しく寄り添うことも必要なのかもしれない。
また、内田はこうも言った。
内田 サポーターの声がちゃんと届いて俺らに響いているよ、一方通行じゃないよ、っていうのは分かってもらえたら。勝っていようが負けていようが、ブーイングも喜ぶのも、選手とサポーター別っていうのがいちばん寂しい。一緒に戦っているんだから、いいときも悪いときもあるけど、それをちゃんと俺らも受け取っている。
試合当日も「平日アウェーに来てくれてありがたい」「本当に感謝している」と繰り返していた内田。選手とサポーターの幸福な関係性は、こうした小さな衝突を繰り返しながら築き上げられていくのだろう。【杉山理紗】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「サッカー現場発」)
◆杉山理紗(すぎやま・りさ)1993年(平5)10月4日生まれ、岐阜県出身。入社3年目、19年鹿島担当。リフティング最高記録4回。
安西幸輝、中3日あったら大丈夫です
先発出場が濃厚な安西幸輝である。
日本代表のボリビア戦に先発出場し、中3日となるが安西本人は、「中3日あったら(コンディションは)大丈夫です」と言いきる。
昨季の超過密日程を経験しておる安西としては、国内移動のみのこの日程はどうということない日程と言えよう。
そして、「まずは守備からしっかり対人の選手に負けないことを意識したい。攻撃は自然とボールが出てくると思うし、そんなに気負わず、中としっかりコミュニケーション取って、アシストやゴールができればいい」と語る。
守備意識の高さが植え付けられたことが感じさせられる。
しっかりとした守備から攻撃へのトランジションを行うのだ。
左サイドを切り裂き、勝利に貢献してくれよう。
楽しみである。

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鹿島安西「大丈夫」代表戦から中3日で磐田戦先発へ
[2019年3月29日17時24分]

変則ミニゲームで笑顔を見せるDF安西(中央右)ら鹿島の選手たち(撮影・杉山理紗)
鹿島アントラーズの日本代表DF安西幸輝(23)が、国際親善試合キリンチャレンジ杯対ボリビア戦から中3日で、チームのリーグ戦に先発出場することが濃厚となった。
30日の磐田戦(ヤマハ)でスタメン予定。連戦が続くが「代表選手はみんな連戦続き。中3日あれば大丈夫」と涼しい顔で話した。
初めての日本代表では「スピード感の違い」を感じた。Jリーグのゲームではボールが落ち着くポイントがあり、セットしてから攻撃に入るが、代表クラスになると対戦相手も含めて、相手がセットしていない状態で前に行くスピードが速いという。サイドバックの選手として「後ろもオーガナイズしてそれについていかないといけないので大変」と安西。世界レベルを肌で感じた。
それでも、「Jリーグと代表が違うと分かった上で、代表でやってきたスピード感を出そうといきなりやったらチームに迷惑がかかるし、それを出すことによってエゴが生まれる。そういうのは1回捨てて、鹿島の勝利のためにやれることをまず1つずつやる」。持ち前の運動量で、チームのために走り続ける。
鹿島・安西 30日の磐田戦で先発へ ボリビア戦から中3日も「大丈夫です」
[ 2019年3月29日 15:34 ]

試合前日のリラックスゲームでボールを追う安西(中央)ら
Photo By スポニチ
日本代表の活動を終えて鹿島に戻ったDF安西幸輝(23)が、30日の磐田戦で先発することが濃厚となった。ボリビア戦から中3日。タイトな日程だが、鹿島で過密日程に慣れており「中3日あったら(コンディションは)大丈夫です」と涼しい顔を浮かべた。
初選出された日本代表ではコロンビア戦に途中出場し、ボリビア戦で先発出場。持ち味のアグレッシブな攻撃参加や激しい上下動をこなす運動量には自信を深めた一方で、「もっとやらなきゃいけないという危機感もある。そこを埋められるように意識してやりたい」と向上心が生まれた。
磐田は今季未勝利で16位に沈んでいるが、地力のあるチーム。守備では「サイドハーフのアダイウトン選手の推進力を生かす攻撃が多いと思うのでそこに気をつけたい」と語り、攻撃では「先制点」をカギに掲げる。
「まずは守備からしっかり対人の選手に負けないことを意識したい。攻撃は自然とボールが出てくると思うし、そんなに気負わず、中としっかりコミュニケーション取って、アシストやゴールができればいい」。湘南戦のゴール、札幌戦のアシストに続く、Jリーグ3試合連続となる得点への貢献も描いた。
日本代表のボリビア戦に先発出場し、中3日となるが安西本人は、「中3日あったら(コンディションは)大丈夫です」と言いきる。
昨季の超過密日程を経験しておる安西としては、国内移動のみのこの日程はどうということない日程と言えよう。
そして、「まずは守備からしっかり対人の選手に負けないことを意識したい。攻撃は自然とボールが出てくると思うし、そんなに気負わず、中としっかりコミュニケーション取って、アシストやゴールができればいい」と語る。
守備意識の高さが植え付けられたことが感じさせられる。
しっかりとした守備から攻撃へのトランジションを行うのだ。
左サイドを切り裂き、勝利に貢献してくれよう。
楽しみである。

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鹿島安西「大丈夫」代表戦から中3日で磐田戦先発へ
[2019年3月29日17時24分]

変則ミニゲームで笑顔を見せるDF安西(中央右)ら鹿島の選手たち(撮影・杉山理紗)
鹿島アントラーズの日本代表DF安西幸輝(23)が、国際親善試合キリンチャレンジ杯対ボリビア戦から中3日で、チームのリーグ戦に先発出場することが濃厚となった。
30日の磐田戦(ヤマハ)でスタメン予定。連戦が続くが「代表選手はみんな連戦続き。中3日あれば大丈夫」と涼しい顔で話した。
初めての日本代表では「スピード感の違い」を感じた。Jリーグのゲームではボールが落ち着くポイントがあり、セットしてから攻撃に入るが、代表クラスになると対戦相手も含めて、相手がセットしていない状態で前に行くスピードが速いという。サイドバックの選手として「後ろもオーガナイズしてそれについていかないといけないので大変」と安西。世界レベルを肌で感じた。
それでも、「Jリーグと代表が違うと分かった上で、代表でやってきたスピード感を出そうといきなりやったらチームに迷惑がかかるし、それを出すことによってエゴが生まれる。そういうのは1回捨てて、鹿島の勝利のためにやれることをまず1つずつやる」。持ち前の運動量で、チームのために走り続ける。
鹿島・安西 30日の磐田戦で先発へ ボリビア戦から中3日も「大丈夫です」
[ 2019年3月29日 15:34 ]

試合前日のリラックスゲームでボールを追う安西(中央)ら
Photo By スポニチ
日本代表の活動を終えて鹿島に戻ったDF安西幸輝(23)が、30日の磐田戦で先発することが濃厚となった。ボリビア戦から中3日。タイトな日程だが、鹿島で過密日程に慣れており「中3日あったら(コンディションは)大丈夫です」と涼しい顔を浮かべた。
初選出された日本代表ではコロンビア戦に途中出場し、ボリビア戦で先発出場。持ち味のアグレッシブな攻撃参加や激しい上下動をこなす運動量には自信を深めた一方で、「もっとやらなきゃいけないという危機感もある。そこを埋められるように意識してやりたい」と向上心が生まれた。
磐田は今季未勝利で16位に沈んでいるが、地力のあるチーム。守備では「サイドハーフのアダイウトン選手の推進力を生かす攻撃が多いと思うのでそこに気をつけたい」と語り、攻撃では「先制点」をカギに掲げる。
「まずは守備からしっかり対人の選手に負けないことを意識したい。攻撃は自然とボールが出てくると思うし、そんなに気負わず、中としっかりコミュニケーション取って、アシストやゴールができればいい」。湘南戦のゴール、札幌戦のアシストに続く、Jリーグ3試合連続となる得点への貢献も描いた。
小池裕太選手登録完了
選手登録が完了した小池裕太である。
これにてリーグ戦、ルヴァン杯に出場が可能となった。
これから大いなる活躍をしてくれよう。
期待しておる。

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登録選手追加・変更・抹消のお知らせ(2019/03/29)
1 ポジション 2 生年月日 3 身長/体重 4 出生地 5 国籍 6 前所属チーム 7 Jリーグ通算出場(J1/J2/J3) 8 Jリーグ通算得点(J1/J2/J3) 9 Jリーグ初出場 10 Jリーグ初得点
■明治安田生命J1リーグ
【追加】
北海道コンサドーレ札幌
31 高嶺 朋樹 Tomoki TAKAMINE
1 MF 2 1997/12/29 3 177/74 4 北海道 6 北海道コンサドーレ札幌U-12-北海道コンサドーレ札幌U-15-北海道コンサドーレ札幌U-18-筑波大在学中
鹿島アントラーズ
26 小池 裕太 Yuta KOIKE
1 DF 2 1996/11/06 3 170/64 4 栃木県 6 FCアネーロ宇都宮U-15-アルビレックス新潟ユース-流通経済大-シント=トロイデン/ベルギー
セレッソ大阪
33 タワン TAWAN Khotsupho
1 FW 2 2000/01/23 3 174/58 4 タイ 6 BGパトゥムユナイテッドFC/タイ
35 ポンラヴィチュ PONGRAWIT Jantawong
1 MF 2 2000/10/07 3 171/59 4 タイ 6 BGパトゥム ユナイテッドFC/タイ
【抹消】
ガンバ大阪
20 呉屋 大翔 Hiroto GOYA
■明治安田生命J2リーグ
【追加】
柏レイソル
37 鵜木 郁哉 Fumiya UNOKI(2種)
1 FW 2 2001/07/04 3 167/67 4 神奈川県 6 FC佐倉-柏レイソルU-12-柏レイソルU-15
徳島ヴォルティス
30 ウリンボエフ Zabikhillo URINBOEV
1 FW 2 1995/03/30 3 186/72 4 ウズベキスタン 5 ウズベキスタン 6 ブニョドコル/ウズベキスタン-アルマリク/ウズベキスタン-FCパフタコール タ/ウズベキスタン-PFCメタルルグ ベ/ウズベキスタン-FCパフタコール タ/ウズベキスタン
V・ファーレン長崎
33 呉屋 大翔 Hiroto GOYA
1 FW 2 1994/01/02 3 177/68 4 大阪府 6 ケヤキFC-ヴィッセル神戸Jrユース-流通経済大付属柏高-関西学院大-ガンバ大阪-徳島ヴォルティス-ガンバ大阪 7 23/7/13 8 2/1/7 9 2016/03/06 2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第2節 G大阪(vs甲府@中銀スタ) 10 2016/03/20 2016明治安田生命J3リーグ 第2節 G大23(vs盛岡@吹田S)
※呉屋 大翔選手は、前所属チーム(G大阪)で2019JリーグYBCルヴァンカップ グループステージに出場していたため、追加登録されたV・ファーレン長崎で2019JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ、プレーオフステージに出場することはできません。
ただし、プライムステージに進出した場合は出場が可能となります。
<参考>
2019JリーグYBCルヴァンカップ試合実施要項 第6条〔出場資格を得るための登録期限と出場資格〕
(2)選手はグループステージおよびプレーオフステージまたはプライムステージを通じ、2チーム以上のために試合に出場してはならない。
【抹消】
京都サンガF.C.
33 服部 航平 Kohei HATTORI
35 江川 慶城 Genki EGAWA
■明治安田生命J3リーグ
【追加】
ブラウブリッツ秋田
29 夛田 凌輔 Ryosuke TADA
1 DF 2 1992/08/07 3 168/61 4 大阪府 6 貝塚市サッカースポーツ少年団-サザンウェイブ泉州FCJrユース-セレッソ大阪U-18-セレッソ大阪-大分トリニータ-セレッソ大阪-ザスパクサツ群馬-セレッソ大阪-ザスパクサツ群馬-AC長野パルセイロ-栃木SC 7 0/94/57 8 0/2/1 9 2012/05/13 2012Jリーグ ディビジョン2 第14節 大分(vs湘南@BMWス) 10 2013/11/10 2013Jリーグ ディビジョン2 第40節 群馬(vs鳥取@とりスタ)
ガイナーレ鳥取
32 石上 将馬 Shoma ISHIGAMI(2種)
1 MF 2 2002/03/30 3 168/63 4 鳥取県 6 南部SSS-ガイナーレ鳥取U-15
セレッソ大阪U-23
33 タワン TAWAN Khotsupho
1 FW 2 2000/01/23 3 174/58 4 タイ 6 BGパトゥムユナイテッドFC/タイ
35 ポンラヴィチュ PONGRAWIT Jantawong
1 MF 2 2000/10/07 3 171/59 4 タイ 6 BGパトゥム ユナイテッドFC/タイ
【抹消】
ガンバ大阪U-23
20 呉屋 大翔 Hiroto GOYA
これにてリーグ戦、ルヴァン杯に出場が可能となった。
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1 ポジション 2 生年月日 3 身長/体重 4 出生地 5 国籍 6 前所属チーム 7 Jリーグ通算出場(J1/J2/J3) 8 Jリーグ通算得点(J1/J2/J3) 9 Jリーグ初出場 10 Jリーグ初得点
■明治安田生命J1リーグ
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北海道コンサドーレ札幌
31 高嶺 朋樹 Tomoki TAKAMINE
1 MF 2 1997/12/29 3 177/74 4 北海道 6 北海道コンサドーレ札幌U-12-北海道コンサドーレ札幌U-15-北海道コンサドーレ札幌U-18-筑波大在学中
鹿島アントラーズ
26 小池 裕太 Yuta KOIKE
1 DF 2 1996/11/06 3 170/64 4 栃木県 6 FCアネーロ宇都宮U-15-アルビレックス新潟ユース-流通経済大-シント=トロイデン/ベルギー
セレッソ大阪
33 タワン TAWAN Khotsupho
1 FW 2 2000/01/23 3 174/58 4 タイ 6 BGパトゥムユナイテッドFC/タイ
35 ポンラヴィチュ PONGRAWIT Jantawong
1 MF 2 2000/10/07 3 171/59 4 タイ 6 BGパトゥム ユナイテッドFC/タイ
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ガンバ大阪
20 呉屋 大翔 Hiroto GOYA
■明治安田生命J2リーグ
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柏レイソル
37 鵜木 郁哉 Fumiya UNOKI(2種)
1 FW 2 2001/07/04 3 167/67 4 神奈川県 6 FC佐倉-柏レイソルU-12-柏レイソルU-15
徳島ヴォルティス
30 ウリンボエフ Zabikhillo URINBOEV
1 FW 2 1995/03/30 3 186/72 4 ウズベキスタン 5 ウズベキスタン 6 ブニョドコル/ウズベキスタン-アルマリク/ウズベキスタン-FCパフタコール タ/ウズベキスタン-PFCメタルルグ ベ/ウズベキスタン-FCパフタコール タ/ウズベキスタン
V・ファーレン長崎
33 呉屋 大翔 Hiroto GOYA
1 FW 2 1994/01/02 3 177/68 4 大阪府 6 ケヤキFC-ヴィッセル神戸Jrユース-流通経済大付属柏高-関西学院大-ガンバ大阪-徳島ヴォルティス-ガンバ大阪 7 23/7/13 8 2/1/7 9 2016/03/06 2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第2節 G大阪(vs甲府@中銀スタ) 10 2016/03/20 2016明治安田生命J3リーグ 第2節 G大23(vs盛岡@吹田S)
※呉屋 大翔選手は、前所属チーム(G大阪)で2019JリーグYBCルヴァンカップ グループステージに出場していたため、追加登録されたV・ファーレン長崎で2019JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ、プレーオフステージに出場することはできません。
ただし、プライムステージに進出した場合は出場が可能となります。
<参考>
2019JリーグYBCルヴァンカップ試合実施要項 第6条〔出場資格を得るための登録期限と出場資格〕
(2)選手はグループステージおよびプレーオフステージまたはプライムステージを通じ、2チーム以上のために試合に出場してはならない。
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京都サンガF.C.
33 服部 航平 Kohei HATTORI
35 江川 慶城 Genki EGAWA
■明治安田生命J3リーグ
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ブラウブリッツ秋田
29 夛田 凌輔 Ryosuke TADA
1 DF 2 1992/08/07 3 168/61 4 大阪府 6 貝塚市サッカースポーツ少年団-サザンウェイブ泉州FCJrユース-セレッソ大阪U-18-セレッソ大阪-大分トリニータ-セレッソ大阪-ザスパクサツ群馬-セレッソ大阪-ザスパクサツ群馬-AC長野パルセイロ-栃木SC 7 0/94/57 8 0/2/1 9 2012/05/13 2012Jリーグ ディビジョン2 第14節 大分(vs湘南@BMWス) 10 2013/11/10 2013Jリーグ ディビジョン2 第40節 群馬(vs鳥取@とりスタ)
ガイナーレ鳥取
32 石上 将馬 Shoma ISHIGAMI(2種)
1 MF 2 2002/03/30 3 168/63 4 鳥取県 6 南部SSS-ガイナーレ鳥取U-15
セレッソ大阪U-23
33 タワン TAWAN Khotsupho
1 FW 2 2000/01/23 3 174/58 4 タイ 6 BGパトゥムユナイテッドFC/タイ
35 ポンラヴィチュ PONGRAWIT Jantawong
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ガンバ大阪U-23
20 呉屋 大翔 Hiroto GOYA
英国人が見たボリビア戦、「特に安西は期待したい」
日本代表のボリビア戦を観て評を語る英国人のショーン・キャロル氏である。
様々な選手評の中で安西にはかなりの好印象を持った様子。
「新しく呼ばれた選手を一人あげたら安西かな。左サイドでポテンシャルあると思います」と安西の名を挙げる。
これは代表定着に向けて追い風と言えよう。
フットボールの母国の記者より高い評価を得て安西は更に躍動しよう。
これからの活躍が楽しみである。

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英国人が見たボリビア戦「いつも通りの代表・香川」「ショーンジャパンだったら招集は…(笑)」
日本代表は26日、キリンチャレンジカップ2019でボリビア代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合中、現地で試合を取材し、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
2019年03月27日(Wed)0時50分配信
text by 編集部 photo Shinya Tanaka
「特に安西は期待したい」
――本日もよろしくお願いします! 森保一監督は前回のコロンビア戦からスタメン11人全員を入れ替えてきましたね
「そうだね。今日はCチームと呼ばれるかな…まあ、B.5ね。でも面白い選手も結構いるね」
――畠中槙之輔、橋本拳人と代表初出場の選手も多数います。彼らにはどんなプレーを期待しますか
「まずは落ち着いてプレーして欲しいですね。全員それぞれのクラブで活躍した上で選ばれたので、同じようなパフォーマンスをみたいです。特に安西(幸輝)は期待したいかな」
――安西にはどういった部分を期待しますか
「長友(佑都)は次のワールドカップに行けるかどうか分からないので、左サイドバックのポジションはチャンスかな」
――なるほど。やはり長友の代わりはまだ見つかっていないということですね
「安西は同じような攻撃的なプレイヤーなので可能性があるんじゃないかと思います」
――久々に代表招集を受けた西大伍や小林祐希といった選手のプレーも楽しみですか
「そうですね。二人とも結構自信があるタイプなので、全然プレッシャーを感じてないと思う」
「前半の印象は普通かな…」
――前半も20分が過ぎましたが、お互いシュートが少ないですね
「そうですね。でもどっちかと言えば主導権を握っているのは日本の方なので良いいですね。しかし、コロンビア代表戦と同じくゴールはまだありません…」
――前回より得点の匂いを感じることができません。やはり連係面の問題があるのでしょうか…
「まあ、それもあるかもしれませんが、多分トライし過ぎな選手もいるかも。監督にアピールしたいのでシンプルなことをするより難しいパス等を判断してるみたい。
例えば、ここまで乾(貴士)選手は簡単なオプションを無視して、細かいパスやドリブルをしている。それはもちろん完全に悪いわけではないですが、周りの選手が彼が何をするというのが分からないかもしれないので、反応出来ません。もしずっと一緒にプレーしていたら、そのようなプレーはもっと価値があると思います」
――なるほど。そこでパスの乱れやミスが起きると
「そうですね」
――今はボリビアの選手からしても守りやすい感じになっているんですかね
「そこまで言えるかどうか分かりませんが、間違いなくあまりゴールの匂いは無かったね」
――結局0-0のまま前半は終わりましたが、印象はいかがでしょうか
「普通かな…。ボールキープはちゃんとしていますが、あまり危険な場面がなかった」
――前半はいかがでしたか? 退屈に感じる人も多いと思いますが…
「まあ、親善試合だからそんなにテンションがあがってないけど、今日の試合は特に退屈とは言えません」
「今日はいつも通りの香川だった」
――後半はじまりました。期待する部分はやはりゴールでしょうか
「ゴールはもちろんですが、その前に決定機ね」
――立ち上がり、あまり前半からの修正は感じられないように思いますが、いかがでしょうか
「その通りです。試合のテンポは全然変わっていません」
――このままでは、また無得点に終わってしまいそうですね…
「もしこのまま続ければそうなんですが、途中出場の選手は流れを変えるかもしれません。攻撃のタレント結構揃ってますからね」
――61分、中島翔哉と堂安律が呼ばれたみたいです
「さすが、森保監督! 僕も良い代表監督になるかもしれないね (笑)」
――68分、南野拓実が香川真司に代わって入るようです
「(柴崎)岳も。森保監督は絶対勝ちたいですね」
――今日の香川はいかがでしたか
「いつも通りの代表・香川でしたね。大きな貢献が出来なかったです」
――今後の招集も厳しいですかね
「ショーンジャパンだったらそうです(笑)。でも現実はショーンジャパンじゃないので、まだ可能性があるかなと思います」
「中島は本当に才能がある選手」
――73分、ショーンさんが注目していた安西が代わりました。評価はいかがでしょうか
「そんなに印象的じゃなかったが、良かったと思う。守備は安定でしたし出来るだけ攻撃にも参加しました」
――76分、南野のパスを受けた中島が相手の股を抜き、ゴールを決めました!
「きた! やっぱり途中出場の選手が決めた。森保監督が良い仕事した」
――その2分後には中島がループシュートを狙いました。惜しくもクロスバーに嫌われましたが…
「中島は本当に才能がある選手ですね。全ての選手はあのようなループシュートを狙うのは考えないし、出来る技術もありません」
――83分、鎌田大地に代わって鈴木武蔵が入ります
「コロンビア戦でチャンスを活かせなかったので絶対今日奪いたいですね」
――鎌田は少し残念な出来に終わってしまいましたね
「そうですね。あまり2列目の選手と連係がスムーズに出来ませんでした」
――89分、堂安→南野→中島→堂安とつなぎ、チャンスを作りました。やはりこの3人が入ると攻撃に面白さが出ますね
「また中島。あのパス素晴らしかった。堂安もエネルギー入れるね」
――92分、佐々木翔がクロスを上げましたが、鈴木にはわずかに合いませんでした。しかし惜しかったですね
「クロスの精度が足りなかったですね」
「大迫不在のFW陣は心配…」
――試合が終了しました。ご覧になっていかがでしたでしょうか
「やっぱり中島や堂安がいるといないのとでは代表が違うという事を改めて分かったね」
――今日のスタメン攻撃陣にガッカリした人も多いかと思いますが、ショーンさんはいかがでしょうか
「そうですね。このようなあまり攻撃を狙わない相手に対しもっとインパクトを残したかったかなと思います」
――試合内容はどうでしたか? ひどい内容と批判される可能性もありそうですが…
「いや、僕はひどいと思わないですね。前半はもちろんあまり面白くなかったが、日本の国内親善試合は大体このペースじゃない?
特にリザーブメンバーを試す時に。試合全体の楽しみさより、個々の選手のパフォーマンスは注目かな。そして、サポーターは生で好きな選手を観れる機会になるので、満足する人が多いかなと思います」
――ただ、中島らに頼りすぎている現状は危機感を持たねばいけないと思うのですが、いかがでしょう
「いや、それは危機感じゃなくて、あのような才能がある選手がいるのは日本にとって本当に宝じゃないかと思います。もちろん頼りすぎたら良くないですが、周りに上手い選手もいるのでそんなに心配していません」
――ではこの2試合でコパ・アメリカへ向けてアピールに成功できた選手はいたでしょうか
「新しく呼ばれた選手を一人あげたら安西かな。左サイドでポテンシャルあると思います」
――コパ・アメリカでは大迫が不在となることが濃厚ですが、FW陣はどうなりそうですかね
「それは少し心配ですね…。これはラストチャンスだったので誰が9番になるかは本当に気になります」
――最後に、今回の2試合を総括していただけたらと思います
「両試合はコパの前に良いテストになりましたし、森保監督は誰がベストメンバーなのかと再確認出来たかなと思います」
――ありがとうございました!
▽語り手:ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。「デイリーヨミウリ」「Jリーグ公式ウェブサイト」などにも寄稿。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーのJリーグ番組出演も。
【了】
様々な選手評の中で安西にはかなりの好印象を持った様子。
「新しく呼ばれた選手を一人あげたら安西かな。左サイドでポテンシャルあると思います」と安西の名を挙げる。
これは代表定着に向けて追い風と言えよう。
フットボールの母国の記者より高い評価を得て安西は更に躍動しよう。
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英国人が見たボリビア戦「いつも通りの代表・香川」「ショーンジャパンだったら招集は…(笑)」
日本代表は26日、キリンチャレンジカップ2019でボリビア代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合中、現地で試合を取材し、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
2019年03月27日(Wed)0時50分配信
text by 編集部 photo Shinya Tanaka
「特に安西は期待したい」
――本日もよろしくお願いします! 森保一監督は前回のコロンビア戦からスタメン11人全員を入れ替えてきましたね
「そうだね。今日はCチームと呼ばれるかな…まあ、B.5ね。でも面白い選手も結構いるね」
――畠中槙之輔、橋本拳人と代表初出場の選手も多数います。彼らにはどんなプレーを期待しますか
「まずは落ち着いてプレーして欲しいですね。全員それぞれのクラブで活躍した上で選ばれたので、同じようなパフォーマンスをみたいです。特に安西(幸輝)は期待したいかな」
――安西にはどういった部分を期待しますか
「長友(佑都)は次のワールドカップに行けるかどうか分からないので、左サイドバックのポジションはチャンスかな」
――なるほど。やはり長友の代わりはまだ見つかっていないということですね
「安西は同じような攻撃的なプレイヤーなので可能性があるんじゃないかと思います」
――久々に代表招集を受けた西大伍や小林祐希といった選手のプレーも楽しみですか
「そうですね。二人とも結構自信があるタイプなので、全然プレッシャーを感じてないと思う」
「前半の印象は普通かな…」
――前半も20分が過ぎましたが、お互いシュートが少ないですね
「そうですね。でもどっちかと言えば主導権を握っているのは日本の方なので良いいですね。しかし、コロンビア代表戦と同じくゴールはまだありません…」
――前回より得点の匂いを感じることができません。やはり連係面の問題があるのでしょうか…
「まあ、それもあるかもしれませんが、多分トライし過ぎな選手もいるかも。監督にアピールしたいのでシンプルなことをするより難しいパス等を判断してるみたい。
例えば、ここまで乾(貴士)選手は簡単なオプションを無視して、細かいパスやドリブルをしている。それはもちろん完全に悪いわけではないですが、周りの選手が彼が何をするというのが分からないかもしれないので、反応出来ません。もしずっと一緒にプレーしていたら、そのようなプレーはもっと価値があると思います」
――なるほど。そこでパスの乱れやミスが起きると
「そうですね」
――今はボリビアの選手からしても守りやすい感じになっているんですかね
「そこまで言えるかどうか分かりませんが、間違いなくあまりゴールの匂いは無かったね」
――結局0-0のまま前半は終わりましたが、印象はいかがでしょうか
「普通かな…。ボールキープはちゃんとしていますが、あまり危険な場面がなかった」
――前半はいかがでしたか? 退屈に感じる人も多いと思いますが…
「まあ、親善試合だからそんなにテンションがあがってないけど、今日の試合は特に退屈とは言えません」
「今日はいつも通りの香川だった」
――後半はじまりました。期待する部分はやはりゴールでしょうか
「ゴールはもちろんですが、その前に決定機ね」
――立ち上がり、あまり前半からの修正は感じられないように思いますが、いかがでしょうか
「その通りです。試合のテンポは全然変わっていません」
――このままでは、また無得点に終わってしまいそうですね…
「もしこのまま続ければそうなんですが、途中出場の選手は流れを変えるかもしれません。攻撃のタレント結構揃ってますからね」
――61分、中島翔哉と堂安律が呼ばれたみたいです
「さすが、森保監督! 僕も良い代表監督になるかもしれないね (笑)」
――68分、南野拓実が香川真司に代わって入るようです
「(柴崎)岳も。森保監督は絶対勝ちたいですね」
――今日の香川はいかがでしたか
「いつも通りの代表・香川でしたね。大きな貢献が出来なかったです」
――今後の招集も厳しいですかね
「ショーンジャパンだったらそうです(笑)。でも現実はショーンジャパンじゃないので、まだ可能性があるかなと思います」
「中島は本当に才能がある選手」
――73分、ショーンさんが注目していた安西が代わりました。評価はいかがでしょうか
「そんなに印象的じゃなかったが、良かったと思う。守備は安定でしたし出来るだけ攻撃にも参加しました」
――76分、南野のパスを受けた中島が相手の股を抜き、ゴールを決めました!
「きた! やっぱり途中出場の選手が決めた。森保監督が良い仕事した」
――その2分後には中島がループシュートを狙いました。惜しくもクロスバーに嫌われましたが…
「中島は本当に才能がある選手ですね。全ての選手はあのようなループシュートを狙うのは考えないし、出来る技術もありません」
――83分、鎌田大地に代わって鈴木武蔵が入ります
「コロンビア戦でチャンスを活かせなかったので絶対今日奪いたいですね」
――鎌田は少し残念な出来に終わってしまいましたね
「そうですね。あまり2列目の選手と連係がスムーズに出来ませんでした」
――89分、堂安→南野→中島→堂安とつなぎ、チャンスを作りました。やはりこの3人が入ると攻撃に面白さが出ますね
「また中島。あのパス素晴らしかった。堂安もエネルギー入れるね」
――92分、佐々木翔がクロスを上げましたが、鈴木にはわずかに合いませんでした。しかし惜しかったですね
「クロスの精度が足りなかったですね」
「大迫不在のFW陣は心配…」
――試合が終了しました。ご覧になっていかがでしたでしょうか
「やっぱり中島や堂安がいるといないのとでは代表が違うという事を改めて分かったね」
――今日のスタメン攻撃陣にガッカリした人も多いかと思いますが、ショーンさんはいかがでしょうか
「そうですね。このようなあまり攻撃を狙わない相手に対しもっとインパクトを残したかったかなと思います」
――試合内容はどうでしたか? ひどい内容と批判される可能性もありそうですが…
「いや、僕はひどいと思わないですね。前半はもちろんあまり面白くなかったが、日本の国内親善試合は大体このペースじゃない?
特にリザーブメンバーを試す時に。試合全体の楽しみさより、個々の選手のパフォーマンスは注目かな。そして、サポーターは生で好きな選手を観れる機会になるので、満足する人が多いかなと思います」
――ただ、中島らに頼りすぎている現状は危機感を持たねばいけないと思うのですが、いかがでしょう
「いや、それは危機感じゃなくて、あのような才能がある選手がいるのは日本にとって本当に宝じゃないかと思います。もちろん頼りすぎたら良くないですが、周りに上手い選手もいるのでそんなに心配していません」
――ではこの2試合でコパ・アメリカへ向けてアピールに成功できた選手はいたでしょうか
「新しく呼ばれた選手を一人あげたら安西かな。左サイドでポテンシャルあると思います」
――コパ・アメリカでは大迫が不在となることが濃厚ですが、FW陣はどうなりそうですかね
「それは少し心配ですね…。これはラストチャンスだったので誰が9番になるかは本当に気になります」
――最後に、今回の2試合を総括していただけたらと思います
「両試合はコパの前に良いテストになりましたし、森保監督は誰がベストメンバーなのかと再確認出来たかなと思います」
――ありがとうございました!
▽語り手:ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。「デイリーヨミウリ」「Jリーグ公式ウェブサイト」などにも寄稿。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーのJリーグ番組出演も。
【了】
小笠原満男氏にアントラーズ功労賞授与
アントラーズ功労賞が与えられた小笠原満男である。
これは素晴らしい。
これまでの功績は多大である。
また、この先もクラブのその経験を還元してくれる。
まさに鹿島のレジェンドである。
名古屋戦での授与式には是非とも出席したい。
そして改めて言わせて貰う、ありがとう。

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小笠原氏へのアントラーズ功労賞授与について
2019年03月27日(水)
長年にわたりクラブに貢献した小笠原 満男氏にアントラーズ功労賞を授与することが決定しましたので、お知らせいたします。
なお、4月5日(金)に行われる明治安田J1第6節 名古屋グランパス戦(19:00キックオフ/カシマ)」のキックオフ前に授賞式を予定しておりますので、あわせてお知らせいたします。
□授賞式
対戦カード: 鹿島アントラーズvs名古屋グランパス(J1リーグ第6節)
日時・場所: 4月5日(金) 19:00キックオフ前 (県立カシマサッカースタジアム)
□アントラーズ功労賞
・受賞者:小笠原満男
(1998~2005、2007~2018年にアントラーズ在籍。1979年4月5日生まれ)
・授賞理由:
「ゴールデンエイジ」と呼ばれた1998年加入組の1人で、計17個の主要タイトルをクラブにもたらした。司令塔として試合の流れを的確に読む能力に秀で、1999年のワールドユース選手権では準優勝に貢献。FIFAワールドカップは2002年と2006年に、2大会連続出場を果たした。2006年のイタリア・メッシーナ移籍を経て、2007年アントラーズ復帰を果たし、以降は攻守の要となるボランチを主戦場にチームをけん引。クラブ悲願のAFCアジアチャンピオンズリーグ果たした2018年にスパイクを脱いだが、今季からアカデミーアドバイザーに就任し、今なおクラブに尽力し続けている。
・授与物: 記念プレート
□参考資料
-アントラーズ功労賞とは-
クラブの発展に寄与した人物をたたえるため2008年に制定。功労賞受賞者はカシマサッカーミュージアム内にある「アントラーズ殿堂」に掲額され、小笠原氏は18人目の受賞者となる。
-アントラーズ功労賞受賞者-(五十音順)
秋田豊、新井場徹、アルシンド、オズワルド オリヴェイラ、黒崎久志、ジーコ、ジョルジーニョ、相馬直樹、ダニー石尾、トニーニョ セレーゾ、中田浩二、名良橋晃、長谷川祥之、ビスマルク、本田泰人、宮本征勝、柳沢敦
これは素晴らしい。
これまでの功績は多大である。
また、この先もクラブのその経験を還元してくれる。
まさに鹿島のレジェンドである。
名古屋戦での授与式には是非とも出席したい。
そして改めて言わせて貰う、ありがとう。

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小笠原氏へのアントラーズ功労賞授与について
2019年03月27日(水)
長年にわたりクラブに貢献した小笠原 満男氏にアントラーズ功労賞を授与することが決定しましたので、お知らせいたします。
なお、4月5日(金)に行われる明治安田J1第6節 名古屋グランパス戦(19:00キックオフ/カシマ)」のキックオフ前に授賞式を予定しておりますので、あわせてお知らせいたします。
□授賞式
対戦カード: 鹿島アントラーズvs名古屋グランパス(J1リーグ第6節)
日時・場所: 4月5日(金) 19:00キックオフ前 (県立カシマサッカースタジアム)
□アントラーズ功労賞
・受賞者:小笠原満男
(1998~2005、2007~2018年にアントラーズ在籍。1979年4月5日生まれ)
・授賞理由:
「ゴールデンエイジ」と呼ばれた1998年加入組の1人で、計17個の主要タイトルをクラブにもたらした。司令塔として試合の流れを的確に読む能力に秀で、1999年のワールドユース選手権では準優勝に貢献。FIFAワールドカップは2002年と2006年に、2大会連続出場を果たした。2006年のイタリア・メッシーナ移籍を経て、2007年アントラーズ復帰を果たし、以降は攻守の要となるボランチを主戦場にチームをけん引。クラブ悲願のAFCアジアチャンピオンズリーグ果たした2018年にスパイクを脱いだが、今季からアカデミーアドバイザーに就任し、今なおクラブに尽力し続けている。
・授与物: 記念プレート
□参考資料
-アントラーズ功労賞とは-
クラブの発展に寄与した人物をたたえるため2008年に制定。功労賞受賞者はカシマサッカーミュージアム内にある「アントラーズ殿堂」に掲額され、小笠原氏は18人目の受賞者となる。
-アントラーズ功労賞受賞者-(五十音順)
秋田豊、新井場徹、アルシンド、オズワルド オリヴェイラ、黒崎久志、ジーコ、ジョルジーニョ、相馬直樹、ダニー石尾、トニーニョ セレーゾ、中田浩二、名良橋晃、長谷川祥之、ビスマルク、本田泰人、宮本征勝、柳沢敦
尚志高校・染野唯月くん、鹿島の練習に参加
鹿島の練習に参加しておる尚志高校の染野唯月くんである。
これは朗報。
染野唯月くんは、「練習はにぎやかで楽しかった。いいクラブだと思った」と印象を語る。
鹿島への“再”入団へ前向きに感じられたのではなかろうか。
高校生としてはまだ進路を決めるのは早い時期とは思う。
とはいえ、同年代で既にプロとして出場しておる選手もおることを考慮すれば、この“古巣”に加入することを検討しても良いのではなかろうか。
染野唯月くんの決断を心待ちにしておる。

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U18 日本代表 染野(福 島尚志高)が練習参加
第97回全国高校選手権で5得点を挙げて大会得点王となったFW染野唯月(いつき)(福島・尚志高=龍ケ崎市出身)が26日、J1鹿島の練習に初参加した。複数クラブから熱視線を集める新3年の染野は、「練習はにぎやかで楽しかった。いいクラブだと思った」と
これは朗報。
染野唯月くんは、「練習はにぎやかで楽しかった。いいクラブだと思った」と印象を語る。
鹿島への“再”入団へ前向きに感じられたのではなかろうか。
高校生としてはまだ進路を決めるのは早い時期とは思う。
とはいえ、同年代で既にプロとして出場しておる選手もおることを考慮すれば、この“古巣”に加入することを検討しても良いのではなかろうか。
染野唯月くんの決断を心待ちにしておる。

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U18 日本代表 染野(福 島尚志高)が練習参加
第97回全国高校選手権で5得点を挙げて大会得点王となったFW染野唯月(いつき)(福島・尚志高=龍ケ崎市出身)が26日、J1鹿島の練習に初参加した。複数クラブから熱視線を集める新3年の染野は、「練習はにぎやかで楽しかった。いいクラブだと思った」と
日本代表・安西幸輝、チームに帰って考えながらやりたい
自身のプレイに不満を口にする日本代表の安西幸輝である。
「僕に求められているのは攻撃でゴールやアシストをすること。それがなかったから仕事はできなかった」と語る。
攻撃力自慢のSBが求められた結果が出なかったことで、反省の弁である。
そして、「この一回のチャンスをモノにしないといけないということは痛感している」と代表定着へのインパクトを残せなかったことを振り返る。
また、「この10日間の合宿をこの先の自分の成長につなげていけるようにしたい。この経験を無駄にしないために、チームに帰って考えながらやりたい」と代表での経験を時間し、鹿島にてそれを活かすことを誓っておる。
この期間で安西は成長したことが伝わってくる。
それから特筆すべきは、ニッカンスポーツ・杉山記者の記事であろう。
鹿島番らしくエピソードを伝えて、安西の良さを報じておる。
ヴェルディジュニア時代の大嶋康二氏より、ブラジル遠征のエピソードを報じてくれる。
「圧倒的な差をつけられて、彼らなりに意識が変わった」とのこと。
幼いころより良い経験をしてきたことが伝わってくる。
また、昨季は両SBだけでなくハーフも担うように多くのポジションをこなすポリバレントな選手として重宝されたが、今季はSB一本でプレイしておることが、代表に繋がったことも伝えておる。
「代表に行くとなったらサイドバックで勝負しなきゃダメ」と今季当初から口にしておったとのこと。
有言実行と言えよう。
杉山記者は、今の日本代表に「必要なピース」とし、「安西の台頭はこれ以上ない明るい材料」と記す。
この言葉を信じ、鹿島にて更なる実績を積み重ねて再び代表に選出されて欲しい。
期待しておる。

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安西が長友の後継者候補に 豊富運動量で乾と見せ場
[2019年3月26日23時39分]

日本対ボリビア 前半、懸命にボールを追う安西(撮影・横山健太)

日本対ボリビア 前半、パスを出す安西(撮影・河野匠)

日本対ボリビア 後半、クロスを上げる安西(右)(撮影・河野匠)
<キリンチャレンジ杯:日本1-0ボリビア>◇26日◇ノエスタ
DF安西幸輝(23=鹿島)が左サイドバックで代表初先発を飾った。持ち味の運動量で左サイドを駆け上がり、積極的な仕掛け何度もチャンスメーク。同サイドのMF乾との連携でも見せ場を作った。約10年にわたりDF長友がレギュラーに君臨してきた日本代表の左サイドバックに、新たな選択肢が浮上した。
日の丸を背負っても、豊富な運動量は健在だった。安西は前半9分、東京Vユースの先輩MF小林からのスルーパスを受けて左サイドを全力疾走。惜しくも間に合わずゴールラインを割ったが、懸命な姿にスタンドから拍手が起こった。
幼い頃から持ち味は変わらない。東京Vジュニア、同ジュニアユースで安西を指導した現DURO調布代表の大嶋康二氏は「バランス良く両足で蹴れて、縦に行く力があった」と当時を述懐する。もともと持っていた素材にプラスされたのは経験値。東京Vジュニアの同期にはともに日本代表に初招集されたDF畠中、1つ上にはMF中島と優秀な選手がそろい、小学生年代の全国大会は軒並み優勝して国内では無敵と呼ばれていた。そんな彼らの意識を変えたのは、小6の夏のブラジル遠征。サンパウロやサントスといった名門クラブの下部組織にボコボコにされて、「圧倒的な差をつけられて、彼らなりに意識が変わった」と大嶋氏。優秀なチームメートと貴重な経験を重ね、順調にレベルアップしてきた。
両サイドハーフとサイドバックを器用にこなすが、それゆえにチームではポジションが固定されない難しさもあった。今季は鹿島のサイドバックにけが人が出たこともあり、左サイドバックで安定した出場機会を獲得。開幕前には「代表に行くとなったらサイドバックで勝負しなきゃダメ」とも話していたが、外因の恩恵も受けて日本代表にまで上り詰めた。
日本代表の左サイドバックは、10年間にわたり長友佑都(32=ガラタサライ)がレギュラーを務めてきた。長友も運動量豊富なタイプだが、世代交代をはかる森保ジャパンにおいては後継者の発掘も急務とされていた。安西の台頭はこれ以上ない明るい材料。森保ジャパンに必要なピースがそろってきた。【杉山理紗】
安西、初先発で果敢に縦へ「もっとレベルを上げられるように」
[ 2019年3月27日 05:30 ]
国際親善試合 日本1―0ボリビア ( 2019年3月26日 ノエスタ )

前半、安西 (撮影・大塚 徹)
Photo By スポニチ
23歳で初先発を飾った左サイドバックは、誓っていた得点への貢献はできなかった。前半から果敢に縦に走って仕掛けていく姿勢を見せたが、鹿島で見せているようなアグレッシブさは出し切れないまま後半28分に佐々木と交代。
「やっぱり僕に求められているのはゴールに絡むプレー。それができなかったから今日は仕事ができなかった。もっとレベルを上げられるように普段からやっていきたい」と再出発を誓った。
初先発は悔しい途中交代…安西「仕事はできなかった」
19/3/27 00:24

左サイドバックで初先発したDF安西幸輝
[3.26 キリンチャレンジ杯 日本1-0ボリビア ノエスタ]
初先発はほろ苦い途中交代に終わった。22日のコロンビア戦(●0-1)に後半44分から途中出場し、A代表デビューを果たした日本代表DF安西幸輝(鹿島)が左サイドバックで代表初先発。果敢な攻撃参加を見せるも得点に絡むことはできず、0-0の後半28分に交代した。
「僕に求められているのは攻撃でゴールやアシストをすること。それがなかったから仕事はできなかった」。後半に入ると、MF乾貴士とのコンビネーションも徐々に深まり、何度かクロスを上げる場面までいったが、ゴール前の味方には合わなかった。
「後半は乾くんがタメをつくってくれて上がれたけど、前半から上がれるようにしたい」。不完全燃焼の途中交代。「この一回のチャンスをモノにしないといけないということは痛感している」と悔しさをにじませた。
「この10日間の合宿をこの先の自分の成長につなげていけるようにしたい。この経験を無駄にしないために、チームに帰って考えながらやりたい」。DF長友佑都やDF酒井宏樹ら主力が招集を見送られた中での代表初招集。生き残りへチャンスを与えられながらアピールし切れず、反省の言葉が続いた。
(取材・文 西山紘平)
「僕に求められているのは攻撃でゴールやアシストをすること。それがなかったから仕事はできなかった」と語る。
攻撃力自慢のSBが求められた結果が出なかったことで、反省の弁である。
そして、「この一回のチャンスをモノにしないといけないということは痛感している」と代表定着へのインパクトを残せなかったことを振り返る。
また、「この10日間の合宿をこの先の自分の成長につなげていけるようにしたい。この経験を無駄にしないために、チームに帰って考えながらやりたい」と代表での経験を時間し、鹿島にてそれを活かすことを誓っておる。
この期間で安西は成長したことが伝わってくる。
それから特筆すべきは、ニッカンスポーツ・杉山記者の記事であろう。
鹿島番らしくエピソードを伝えて、安西の良さを報じておる。
ヴェルディジュニア時代の大嶋康二氏より、ブラジル遠征のエピソードを報じてくれる。
「圧倒的な差をつけられて、彼らなりに意識が変わった」とのこと。
幼いころより良い経験をしてきたことが伝わってくる。
また、昨季は両SBだけでなくハーフも担うように多くのポジションをこなすポリバレントな選手として重宝されたが、今季はSB一本でプレイしておることが、代表に繋がったことも伝えておる。
「代表に行くとなったらサイドバックで勝負しなきゃダメ」と今季当初から口にしておったとのこと。
有言実行と言えよう。
杉山記者は、今の日本代表に「必要なピース」とし、「安西の台頭はこれ以上ない明るい材料」と記す。
この言葉を信じ、鹿島にて更なる実績を積み重ねて再び代表に選出されて欲しい。
期待しておる。

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安西が長友の後継者候補に 豊富運動量で乾と見せ場
[2019年3月26日23時39分]

日本対ボリビア 前半、懸命にボールを追う安西(撮影・横山健太)

日本対ボリビア 前半、パスを出す安西(撮影・河野匠)

日本対ボリビア 後半、クロスを上げる安西(右)(撮影・河野匠)
<キリンチャレンジ杯:日本1-0ボリビア>◇26日◇ノエスタ
DF安西幸輝(23=鹿島)が左サイドバックで代表初先発を飾った。持ち味の運動量で左サイドを駆け上がり、積極的な仕掛け何度もチャンスメーク。同サイドのMF乾との連携でも見せ場を作った。約10年にわたりDF長友がレギュラーに君臨してきた日本代表の左サイドバックに、新たな選択肢が浮上した。
日の丸を背負っても、豊富な運動量は健在だった。安西は前半9分、東京Vユースの先輩MF小林からのスルーパスを受けて左サイドを全力疾走。惜しくも間に合わずゴールラインを割ったが、懸命な姿にスタンドから拍手が起こった。
幼い頃から持ち味は変わらない。東京Vジュニア、同ジュニアユースで安西を指導した現DURO調布代表の大嶋康二氏は「バランス良く両足で蹴れて、縦に行く力があった」と当時を述懐する。もともと持っていた素材にプラスされたのは経験値。東京Vジュニアの同期にはともに日本代表に初招集されたDF畠中、1つ上にはMF中島と優秀な選手がそろい、小学生年代の全国大会は軒並み優勝して国内では無敵と呼ばれていた。そんな彼らの意識を変えたのは、小6の夏のブラジル遠征。サンパウロやサントスといった名門クラブの下部組織にボコボコにされて、「圧倒的な差をつけられて、彼らなりに意識が変わった」と大嶋氏。優秀なチームメートと貴重な経験を重ね、順調にレベルアップしてきた。
両サイドハーフとサイドバックを器用にこなすが、それゆえにチームではポジションが固定されない難しさもあった。今季は鹿島のサイドバックにけが人が出たこともあり、左サイドバックで安定した出場機会を獲得。開幕前には「代表に行くとなったらサイドバックで勝負しなきゃダメ」とも話していたが、外因の恩恵も受けて日本代表にまで上り詰めた。
日本代表の左サイドバックは、10年間にわたり長友佑都(32=ガラタサライ)がレギュラーを務めてきた。長友も運動量豊富なタイプだが、世代交代をはかる森保ジャパンにおいては後継者の発掘も急務とされていた。安西の台頭はこれ以上ない明るい材料。森保ジャパンに必要なピースがそろってきた。【杉山理紗】
安西、初先発で果敢に縦へ「もっとレベルを上げられるように」
[ 2019年3月27日 05:30 ]
国際親善試合 日本1―0ボリビア ( 2019年3月26日 ノエスタ )

前半、安西 (撮影・大塚 徹)
Photo By スポニチ
23歳で初先発を飾った左サイドバックは、誓っていた得点への貢献はできなかった。前半から果敢に縦に走って仕掛けていく姿勢を見せたが、鹿島で見せているようなアグレッシブさは出し切れないまま後半28分に佐々木と交代。
「やっぱり僕に求められているのはゴールに絡むプレー。それができなかったから今日は仕事ができなかった。もっとレベルを上げられるように普段からやっていきたい」と再出発を誓った。
初先発は悔しい途中交代…安西「仕事はできなかった」
19/3/27 00:24

左サイドバックで初先発したDF安西幸輝
[3.26 キリンチャレンジ杯 日本1-0ボリビア ノエスタ]
初先発はほろ苦い途中交代に終わった。22日のコロンビア戦(●0-1)に後半44分から途中出場し、A代表デビューを果たした日本代表DF安西幸輝(鹿島)が左サイドバックで代表初先発。果敢な攻撃参加を見せるも得点に絡むことはできず、0-0の後半28分に交代した。
「僕に求められているのは攻撃でゴールやアシストをすること。それがなかったから仕事はできなかった」。後半に入ると、MF乾貴士とのコンビネーションも徐々に深まり、何度かクロスを上げる場面までいったが、ゴール前の味方には合わなかった。
「後半は乾くんがタメをつくってくれて上がれたけど、前半から上がれるようにしたい」。不完全燃焼の途中交代。「この一回のチャンスをモノにしないといけないということは痛感している」と悔しさをにじませた。
「この10日間の合宿をこの先の自分の成長につなげていけるようにしたい。この経験を無駄にしないために、チームに帰って考えながらやりたい」。DF長友佑都やDF酒井宏樹ら主力が招集を見送られた中での代表初招集。生き残りへチャンスを与えられながらアピールし切れず、反省の言葉が続いた。
(取材・文 西山紘平)
川崎フロンターレの3連覇を止める筆頭候補は、やっぱり鹿島アントラーズな気がしてならない
シーズン序盤の鹿島アントラーズについて語った週刊プレイボーイの宮澤ミシェル氏である。
「鹿島アントラーズがシーズンをいい形でスタートを切ったね」と言い、キャンプからの様子を伝える。
特に関川郁万を「いつ先発で起用されても不思議はないレベルにある」と絶賛しておる。
プロの解説者の目からこう評される関川には、更に期待が高まる。
チョン・スンヒョンが負傷離脱中の現在、起用される可能性は低くない。
デビューが近づいておると考えて良かろう。
そして宮澤ミシェル氏は、「川崎フロンターレの3連覇を止める筆頭候補は、やっぱり鹿島アントラーズな気がしてならない」と鹿島のタイトル奪取を推す。
素直に受け止めようと思う。
リーグタイトルを口にするには、まだまだ早い時期である。
どのような不測の事態が起こるか全く読めぬ。
また、ジャッジのアヤも絡んでくる。
とはいえ、今季のチームの形が見えてきた今、勝利を積み重ねていくことは可能であろう。
宮澤ミシェル氏の言葉を現実のものとするため邁進していきたい。
楽しみである。

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Jリーグ開幕から好スタート! 宮澤ミシェルも今季の鹿島に大きな期待「川崎の3連覇を止める筆頭候補は、やっぱり鹿島な気がしてならないよ」
2019年03月26日
構成/津金壱郎 撮影/山本雷太

鹿島アントラーズについて語った宮澤ミシェル氏
サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第89回。
現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。
今回のテーマは、Jリーグ開幕から好調の鹿島アントラーズについて。CBコンビが抜けた中での今回のスタートに宮澤ミシェルは期待を寄せているという。
*****
鹿島アントラーズがシーズンをいい形でスタートを切ったね。リーグ戦は2勝1分1敗。プレーオフから勝ち上がったACLは2試合を終えて1勝1分け。昨季限りで小笠原満男が現役引退し、不動のレギュラーだったCBコンビの昌子源と植田直通が抜けて、新たな時代を迎えるなかでは、これ以上のスタートはないんじゃないかな。
昨年はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で優勝したとはいえ、早々にリーグ戦のタイトル獲得の芽が消えたことは、彼らにとっては不本意な結果だったと思うんだ。それだけに今年はリーグタイトルの奪還を強く意識しているはずだよ。
普通のクラブなら世代交代のタイミングだからと、タイトル獲得のプレッシャーから逃げがちなんだよ。だけど、鹿島の場合は逆にタイトル奪取に燃えている。それがJリーグを8度も制覇してきた王者たる所以なんだな。
今季から新たにキャプテンに就任した内田篤人は、キャンプでボールを蹴らずに階段を何本も登って足腰を鍛えていた姿が印象的だったね。何度もヒザの故障を乗り越えてきた内田が、シーズン全試合をフル出場するのは無理なことだし、首脳陣も考えていないと思う。
だけど、本人はそこに向けてしっかりと体をつくっている。その姿を若い選手たちが見ていることが重要で、これが鹿島の伝統として受け継がれていくんだなって感じたね。
今季から背番号10をつけている19歳の安倍裕葵なんて、その最たる選手だよ。彼はチームの責任を背負いたがっているからね。海外志向は持っているけれど、その前に小笠原のようにチームの勝敗を背負える人間になりたいというのが全面にあふれている。
もちろんプレーも素晴らしいよ。スピードがあるし、頭の位置が上下せずにスピードのスイッチを切り替えられる。こういう動きができるアタッカーはDFにしたら厄介。突然シフト・アップするから、ついていくのが難しいんだ。その武器があって、チームの勝敗を背負う覚悟もある。心強い存在だよ。
CBでも流通経済大付属高から入団した18歳のルーキー・関川郁万がいいんだ。昨年から練習生で鹿島のトレーニングを経験していたとはいえ、プロ1年生が練習で堂々とプレーしている。現実的には、夏場以降から試合で使われると思うけど、DF陣に緊急事態が発生したら、いつ先発で起用されても不思議はないレベルにあるよ。
ビジャやジョーといった世界でバリバリやってきたFWを相手にどこまで通用するか見たいし、その経験をした関川がその後の成長をどう遂げるのかは、いまから楽しみだよ。
FWでは鈴木優磨が故障で出遅れているものの、新加入の伊藤翔がACLとリーグ戦の6試合で7ゴールを決めている。FWには土居聖真もいるからね。ポジションを争っているセルジーニョ、金森健志、山口一真、それに故障中の鈴木優磨は、試合に出たら目の色を変えてゴールを獲りに行くだろうね。チーム内での競争でFW陣はシーズンが深まるにつれレベルアップしていくんじゃないかな。
今季の鹿島にとって頼もしいのは、レオ・シルバやレアンドロ、セルジーニョ、GKのクォン・スンテの外国籍選手たちもコンディションは整っていることだね。累積警告などで彼らが試合に出られなくなっても、遠藤康が控えに回るほどベンチの選手は個々のレベルが高いから心配はないね。
加えて、故障の影響で現在は戦力としてフル稼働できていない三竿健斗や鈴木優磨もやがては戦列に完全復帰してくる。そう考えると、川崎スロンターレの3連覇を止める筆頭候補は、やっぱり鹿島アントラーズな気がしてならないよ。
「鹿島アントラーズがシーズンをいい形でスタートを切ったね」と言い、キャンプからの様子を伝える。
特に関川郁万を「いつ先発で起用されても不思議はないレベルにある」と絶賛しておる。
プロの解説者の目からこう評される関川には、更に期待が高まる。
チョン・スンヒョンが負傷離脱中の現在、起用される可能性は低くない。
デビューが近づいておると考えて良かろう。
そして宮澤ミシェル氏は、「川崎フロンターレの3連覇を止める筆頭候補は、やっぱり鹿島アントラーズな気がしてならない」と鹿島のタイトル奪取を推す。
素直に受け止めようと思う。
リーグタイトルを口にするには、まだまだ早い時期である。
どのような不測の事態が起こるか全く読めぬ。
また、ジャッジのアヤも絡んでくる。
とはいえ、今季のチームの形が見えてきた今、勝利を積み重ねていくことは可能であろう。
宮澤ミシェル氏の言葉を現実のものとするため邁進していきたい。
楽しみである。

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Jリーグ開幕から好スタート! 宮澤ミシェルも今季の鹿島に大きな期待「川崎の3連覇を止める筆頭候補は、やっぱり鹿島な気がしてならないよ」
2019年03月26日
構成/津金壱郎 撮影/山本雷太

鹿島アントラーズについて語った宮澤ミシェル氏
サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第89回。
現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。
今回のテーマは、Jリーグ開幕から好調の鹿島アントラーズについて。CBコンビが抜けた中での今回のスタートに宮澤ミシェルは期待を寄せているという。
*****
鹿島アントラーズがシーズンをいい形でスタートを切ったね。リーグ戦は2勝1分1敗。プレーオフから勝ち上がったACLは2試合を終えて1勝1分け。昨季限りで小笠原満男が現役引退し、不動のレギュラーだったCBコンビの昌子源と植田直通が抜けて、新たな時代を迎えるなかでは、これ以上のスタートはないんじゃないかな。
昨年はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で優勝したとはいえ、早々にリーグ戦のタイトル獲得の芽が消えたことは、彼らにとっては不本意な結果だったと思うんだ。それだけに今年はリーグタイトルの奪還を強く意識しているはずだよ。
普通のクラブなら世代交代のタイミングだからと、タイトル獲得のプレッシャーから逃げがちなんだよ。だけど、鹿島の場合は逆にタイトル奪取に燃えている。それがJリーグを8度も制覇してきた王者たる所以なんだな。
今季から新たにキャプテンに就任した内田篤人は、キャンプでボールを蹴らずに階段を何本も登って足腰を鍛えていた姿が印象的だったね。何度もヒザの故障を乗り越えてきた内田が、シーズン全試合をフル出場するのは無理なことだし、首脳陣も考えていないと思う。
だけど、本人はそこに向けてしっかりと体をつくっている。その姿を若い選手たちが見ていることが重要で、これが鹿島の伝統として受け継がれていくんだなって感じたね。
今季から背番号10をつけている19歳の安倍裕葵なんて、その最たる選手だよ。彼はチームの責任を背負いたがっているからね。海外志向は持っているけれど、その前に小笠原のようにチームの勝敗を背負える人間になりたいというのが全面にあふれている。
もちろんプレーも素晴らしいよ。スピードがあるし、頭の位置が上下せずにスピードのスイッチを切り替えられる。こういう動きができるアタッカーはDFにしたら厄介。突然シフト・アップするから、ついていくのが難しいんだ。その武器があって、チームの勝敗を背負う覚悟もある。心強い存在だよ。
CBでも流通経済大付属高から入団した18歳のルーキー・関川郁万がいいんだ。昨年から練習生で鹿島のトレーニングを経験していたとはいえ、プロ1年生が練習で堂々とプレーしている。現実的には、夏場以降から試合で使われると思うけど、DF陣に緊急事態が発生したら、いつ先発で起用されても不思議はないレベルにあるよ。
ビジャやジョーといった世界でバリバリやってきたFWを相手にどこまで通用するか見たいし、その経験をした関川がその後の成長をどう遂げるのかは、いまから楽しみだよ。
FWでは鈴木優磨が故障で出遅れているものの、新加入の伊藤翔がACLとリーグ戦の6試合で7ゴールを決めている。FWには土居聖真もいるからね。ポジションを争っているセルジーニョ、金森健志、山口一真、それに故障中の鈴木優磨は、試合に出たら目の色を変えてゴールを獲りに行くだろうね。チーム内での競争でFW陣はシーズンが深まるにつれレベルアップしていくんじゃないかな。
今季の鹿島にとって頼もしいのは、レオ・シルバやレアンドロ、セルジーニョ、GKのクォン・スンテの外国籍選手たちもコンディションは整っていることだね。累積警告などで彼らが試合に出られなくなっても、遠藤康が控えに回るほどベンチの選手は個々のレベルが高いから心配はないね。
加えて、故障の影響で現在は戦力としてフル稼働できていない三竿健斗や鈴木優磨もやがては戦列に完全復帰してくる。そう考えると、川崎スロンターレの3連覇を止める筆頭候補は、やっぱり鹿島アントラーズな気がしてならないよ。
安西幸輝が考えなければならないのは、武器である攻撃力ばかりにフォーカスしないこと
安西幸輝について記すフットボールチャンネルの元川女史である。
「期待値の高い選手の1人」とし、都並監督の「ロシアの後に代表サイドバックになるのは安西」というコメントを紹介する。
また、篤人は「攻撃は長友(佑都)さんや宏樹(酒井)よりもいい」、昌子源は「幸輝のよさは推進力。佑都君とはまたちょっと違うよさがあると思うけど、間違いなく前の選手を助けられるプレーヤーだと俺は思ってる。それをガンガン出してほしい」と共に攻撃力を高く評価する。
だからこその守備とバランスについて元川女史は提言しておる。
そう思うのも仕方が無い部分であろう。
昨季の安西は特に守備に不安を感じさせられた。
しかしながら、昨年大きな経験を積み、安西の守備力は大きく向上しておる。
そして、先日のコロンビア戦にて短い時間ながらも出場して、「(国際試合になると)篤人君が『競技が違う』『サッカーが違う』という話をしていたけど、コロンビア戦に出てその通りだと思った。Jリーグでバンバン活躍して代表に選ばれてもサッカーが違うというのに衝撃を受けたし、フィジカル、スピード感(が優先する)。テクニックというよりは相手はガシャっと背負ってキープして連動してどんどん出てくる。シンプルですけど、それが僕らからしたら怖い。そういうのをどう頭を使いながら対処していくか。そこが大事になってくると思います」とコメントしておる。
舞台に立つたびに成長しておることが伝わってくる。
更に経験を積み、鹿島にて不動の地位を、そして日本代表でもポジションを得られる選手となって行くであろう。
楽しみである。

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安西幸輝は「長友さんよりいい」。内田篤人が絶賛する攻撃力。日本代表定着へ、示すべき最終課題
日本代表は26日、親善試合でボリビア代表と対戦する。森保一監督は22日のコロンビア戦から先発メンバーを総入れ替えで臨むことを明言しており、左サイドバックには鹿島アントラーズのDF安西幸輝が入ることが有力視されている。長友佑都の後釜探しが急務なだけに、安西にかかる期待は大きい。攻撃力には定評があるが、国際試合で重要な守備力を示すことができるか。(取材・文:元川悦子)
2019年03月26日(Tue)10時00分配信
text by 元川悦子 photo Getty Images
都並氏も高く評価した潜在能力

安西幸輝【写真:Getty Images】
平成最後、そして6月のコパ・アメリカ前最後の重要なテストマッチとなる26日のボリビア戦がいよいよ迫ってきた。森保一監督は「基本的に総替えで戦うつもり」と22日のコロンビア戦からスタメンを全て入れ替える大胆策を採ることを明言した。
今回は攻撃陣が香川真司や乾貴士ら2018年ロシアワールドカップ組中心、守備陣はキャップ数がゼロに近いメンバーが揃ってピッチに立つことになる。つまり選手見極めの色合いが濃いゲームになると言っていいだろう。
GKはAFCアジアカップ2019に参戦したシュミット・ダニエルか中村航輔が務めるが、いずれもキャップ数は5以下だ。守備陣もアジアカップ組の三浦弦太が6試合出場というだけで、西大伍と安西幸輝が1、畠中慎之輔がゼロと経験不足は否めない。いくら相手が堅守速攻スタイルを得意とするボリビアであっても、いざという局面でやられてしまう可能性も少なくない。
それでもロシア組の昌子源は「どんどんチャレンジしてミスした方がいい。それが代表の親善試合の場。初招集初出場の選手がいるっていうのはすごく羨ましいこと」と強調。怖がらずに突き進むことが大事だと若手の背中を押した。そう考えているのは、同じくボリビア戦のピッチに立つであろう香川や乾も同様だ。彼らの援護射撃を受けて、若手は積極的に自分を出すべきだろう。
とりわけ、コロンビア戦のラスト1分でピッチに立った左サイドバック・安西は期待値の高い選手の1人。かつて東京ヴェルディアカデミー時代に指導したブリオベッカ浦安の都並敏史監督も「ロシアの後に代表サイドバックになるのは安西」と以前から潜在能力を高く評価していた。
重要となる周囲とのコンビネーション
同じ鹿島でプレーする内田篤人も「攻撃は長友(佑都)さんや宏樹(酒井)よりもいい」と絶賛。昨季ともにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)やFIFAクラブワールドカップを戦った昌子も「幸輝のよさは推進力。佑都君とはまたちょっと違うよさがあると思うけど、間違いなく前の選手を助けられるプレーヤーだと俺は思ってる。それをガンガン出してほしい」とエールを送るほど、先輩たちにとっても楽しみな存在なのだ。
確かに安西はタテへグイグイ行けるスピードと迫力を備えたサイドバックで、左右両方でプレーできるユーティリティ性を持つ。年齢も23歳と若い。これまで森保ジャパンで左サイドバックとして招集されてきた人材を見ると、長友が32歳、佐々木翔は29歳、山中亮輔が25歳で全員が安西より年長だ。3年後の2022年カタールワールドカップを視野に入れても、その若さは大きな優位性を持つ。
2020年東京五輪世代には20歳の杉岡大暉、18歳の東俊希といったタレントが控えているものの、彼らと比べても安西のダイナミックなオーバーラップと攻撃をお膳立てする力は秀でている。その強みをボリビア相手にどこまで発揮できるのか。それは大いに気になる点だ。
そこで1つ考えなければならないのが、周囲とのコンビネーションだ。最終ラインでは横に並ぶのが東京Vアカデミー時代からの同期・畠中が入ると見られ、安西はより前がかりになることができる。
「あいつがやりやすいようにコントロールしてあげればいいと思う。コミュニケーションの部分では一番素直に話せるやつだと思っているので、気負いせずにしっかりやりたい」と畠中は勢力で気に盟友をサポートする腹積もりだ。
一方、タテ関係を形成する乾も「攻撃的だなっていうのをこの合宿で思ったので、そこを最大限引き出してあげられるようにしたい。サイドバックは守備がすごく重要なので、そのへんはまだちょっと甘さがあるかもしれないですけど、そういうところも自分が助けてあげられたらいい」とベテランらしくコントロールしていくという。
コロンビア戦の1分間で国際試合の厳しさを体感

内田篤人も安西の攻撃力を絶賛している【写真:Getty Images】
そういった周囲の力を借りながら、安西らしいダイナミックさを遺憾なく発揮することができれば、日本は3試合ぶりの勝利に近づき、彼自身の存在価値も高まるはず。そういう方向に進むのが理想的である。
ただ、安西が考えなければならないのは、武器である攻撃力ばかりにフォーカスしないこと。昨年11月のキルギス戦で代表デビュー戦初ゴールを飾った山中がアジアカップ招集見送りになった通り、森保監督は攻守両面のバランス感覚を強く重んじる。それができているから、長友と佐々木は新生ジャパン発足後、コンスタントに呼ばれているのだ。
内田が語った通り、安西は先輩2人より明らかにアタックの能力も迫力も高いが、守りの方はまだまだ物足りない。格下や同格の相手となら攻撃力だけである程度は行けるかもしれないが、直近の相手・コロンビアやアジアカップ決勝で敗れたカタールのような強豪相手だと計算できる守備力が必要不可欠だ。
そういう力も備えているということを指揮官に分からせない限り、佐々木超えはもちろんのこと、長友という高い牙城は超えられない。自身の課題をしっかりと認識したうえで、ボリビア戦にのぞむことも安西にとっては重要なテーマと言える。
「(国際試合になると)篤人君が『競技が違う』『サッカーが違う』という話をしていたけど、コロンビア戦に出てその通りだと思った。Jリーグでバンバン活躍して代表に選ばれてもサッカーが違うというのに衝撃を受けたし、フィジカル、スピード感(が優先する)。テクニックというよりは相手はガシャっと背負ってキープして連動してどんどん出てくる。シンプルですけど、それが僕らからしたら怖い。そういうのをどう頭を使いながら対処していくか。そこが大事になってくると思います」
このように国際試合で戦い抜く難しさを体感している今、安西が国際Aマッチ2戦目で何を見せてくれるのか。代表定着につながるインパクトを残せるのか。そこにフォーカスしながらボリビア戦を見たい。
(取材・文:元川悦子)
【了】
「期待値の高い選手の1人」とし、都並監督の「ロシアの後に代表サイドバックになるのは安西」というコメントを紹介する。
また、篤人は「攻撃は長友(佑都)さんや宏樹(酒井)よりもいい」、昌子源は「幸輝のよさは推進力。佑都君とはまたちょっと違うよさがあると思うけど、間違いなく前の選手を助けられるプレーヤーだと俺は思ってる。それをガンガン出してほしい」と共に攻撃力を高く評価する。
だからこその守備とバランスについて元川女史は提言しておる。
そう思うのも仕方が無い部分であろう。
昨季の安西は特に守備に不安を感じさせられた。
しかしながら、昨年大きな経験を積み、安西の守備力は大きく向上しておる。
そして、先日のコロンビア戦にて短い時間ながらも出場して、「(国際試合になると)篤人君が『競技が違う』『サッカーが違う』という話をしていたけど、コロンビア戦に出てその通りだと思った。Jリーグでバンバン活躍して代表に選ばれてもサッカーが違うというのに衝撃を受けたし、フィジカル、スピード感(が優先する)。テクニックというよりは相手はガシャっと背負ってキープして連動してどんどん出てくる。シンプルですけど、それが僕らからしたら怖い。そういうのをどう頭を使いながら対処していくか。そこが大事になってくると思います」とコメントしておる。
舞台に立つたびに成長しておることが伝わってくる。
更に経験を積み、鹿島にて不動の地位を、そして日本代表でもポジションを得られる選手となって行くであろう。
楽しみである。

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安西幸輝は「長友さんよりいい」。内田篤人が絶賛する攻撃力。日本代表定着へ、示すべき最終課題
日本代表は26日、親善試合でボリビア代表と対戦する。森保一監督は22日のコロンビア戦から先発メンバーを総入れ替えで臨むことを明言しており、左サイドバックには鹿島アントラーズのDF安西幸輝が入ることが有力視されている。長友佑都の後釜探しが急務なだけに、安西にかかる期待は大きい。攻撃力には定評があるが、国際試合で重要な守備力を示すことができるか。(取材・文:元川悦子)
2019年03月26日(Tue)10時00分配信
text by 元川悦子 photo Getty Images
都並氏も高く評価した潜在能力

安西幸輝【写真:Getty Images】
平成最後、そして6月のコパ・アメリカ前最後の重要なテストマッチとなる26日のボリビア戦がいよいよ迫ってきた。森保一監督は「基本的に総替えで戦うつもり」と22日のコロンビア戦からスタメンを全て入れ替える大胆策を採ることを明言した。
今回は攻撃陣が香川真司や乾貴士ら2018年ロシアワールドカップ組中心、守備陣はキャップ数がゼロに近いメンバーが揃ってピッチに立つことになる。つまり選手見極めの色合いが濃いゲームになると言っていいだろう。
GKはAFCアジアカップ2019に参戦したシュミット・ダニエルか中村航輔が務めるが、いずれもキャップ数は5以下だ。守備陣もアジアカップ組の三浦弦太が6試合出場というだけで、西大伍と安西幸輝が1、畠中慎之輔がゼロと経験不足は否めない。いくら相手が堅守速攻スタイルを得意とするボリビアであっても、いざという局面でやられてしまう可能性も少なくない。
それでもロシア組の昌子源は「どんどんチャレンジしてミスした方がいい。それが代表の親善試合の場。初招集初出場の選手がいるっていうのはすごく羨ましいこと」と強調。怖がらずに突き進むことが大事だと若手の背中を押した。そう考えているのは、同じくボリビア戦のピッチに立つであろう香川や乾も同様だ。彼らの援護射撃を受けて、若手は積極的に自分を出すべきだろう。
とりわけ、コロンビア戦のラスト1分でピッチに立った左サイドバック・安西は期待値の高い選手の1人。かつて東京ヴェルディアカデミー時代に指導したブリオベッカ浦安の都並敏史監督も「ロシアの後に代表サイドバックになるのは安西」と以前から潜在能力を高く評価していた。
重要となる周囲とのコンビネーション
同じ鹿島でプレーする内田篤人も「攻撃は長友(佑都)さんや宏樹(酒井)よりもいい」と絶賛。昨季ともにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)やFIFAクラブワールドカップを戦った昌子も「幸輝のよさは推進力。佑都君とはまたちょっと違うよさがあると思うけど、間違いなく前の選手を助けられるプレーヤーだと俺は思ってる。それをガンガン出してほしい」とエールを送るほど、先輩たちにとっても楽しみな存在なのだ。
確かに安西はタテへグイグイ行けるスピードと迫力を備えたサイドバックで、左右両方でプレーできるユーティリティ性を持つ。年齢も23歳と若い。これまで森保ジャパンで左サイドバックとして招集されてきた人材を見ると、長友が32歳、佐々木翔は29歳、山中亮輔が25歳で全員が安西より年長だ。3年後の2022年カタールワールドカップを視野に入れても、その若さは大きな優位性を持つ。
2020年東京五輪世代には20歳の杉岡大暉、18歳の東俊希といったタレントが控えているものの、彼らと比べても安西のダイナミックなオーバーラップと攻撃をお膳立てする力は秀でている。その強みをボリビア相手にどこまで発揮できるのか。それは大いに気になる点だ。
そこで1つ考えなければならないのが、周囲とのコンビネーションだ。最終ラインでは横に並ぶのが東京Vアカデミー時代からの同期・畠中が入ると見られ、安西はより前がかりになることができる。
「あいつがやりやすいようにコントロールしてあげればいいと思う。コミュニケーションの部分では一番素直に話せるやつだと思っているので、気負いせずにしっかりやりたい」と畠中は勢力で気に盟友をサポートする腹積もりだ。
一方、タテ関係を形成する乾も「攻撃的だなっていうのをこの合宿で思ったので、そこを最大限引き出してあげられるようにしたい。サイドバックは守備がすごく重要なので、そのへんはまだちょっと甘さがあるかもしれないですけど、そういうところも自分が助けてあげられたらいい」とベテランらしくコントロールしていくという。
コロンビア戦の1分間で国際試合の厳しさを体感

内田篤人も安西の攻撃力を絶賛している【写真:Getty Images】
そういった周囲の力を借りながら、安西らしいダイナミックさを遺憾なく発揮することができれば、日本は3試合ぶりの勝利に近づき、彼自身の存在価値も高まるはず。そういう方向に進むのが理想的である。
ただ、安西が考えなければならないのは、武器である攻撃力ばかりにフォーカスしないこと。昨年11月のキルギス戦で代表デビュー戦初ゴールを飾った山中がアジアカップ招集見送りになった通り、森保監督は攻守両面のバランス感覚を強く重んじる。それができているから、長友と佐々木は新生ジャパン発足後、コンスタントに呼ばれているのだ。
内田が語った通り、安西は先輩2人より明らかにアタックの能力も迫力も高いが、守りの方はまだまだ物足りない。格下や同格の相手となら攻撃力だけである程度は行けるかもしれないが、直近の相手・コロンビアやアジアカップ決勝で敗れたカタールのような強豪相手だと計算できる守備力が必要不可欠だ。
そういう力も備えているということを指揮官に分からせない限り、佐々木超えはもちろんのこと、長友という高い牙城は超えられない。自身の課題をしっかりと認識したうえで、ボリビア戦にのぞむことも安西にとっては重要なテーマと言える。
「(国際試合になると)篤人君が『競技が違う』『サッカーが違う』という話をしていたけど、コロンビア戦に出てその通りだと思った。Jリーグでバンバン活躍して代表に選ばれてもサッカーが違うというのに衝撃を受けたし、フィジカル、スピード感(が優先する)。テクニックというよりは相手はガシャっと背負ってキープして連動してどんどん出てくる。シンプルですけど、それが僕らからしたら怖い。そういうのをどう頭を使いながら対処していくか。そこが大事になってくると思います」
このように国際試合で戦い抜く難しさを体感している今、安西が国際Aマッチ2戦目で何を見せてくれるのか。代表定着につながるインパクトを残せるのか。そこにフォーカスしながらボリビア戦を見たい。
(取材・文:元川悦子)
【了】
小池裕太、期限付き移籍にて加入
シント・トロイデンより期限付き移籍にて加入した小池裕太である。
これは驚きの補強。
山本脩斗の負傷が癒えず層の薄い左SBとして活躍が期待される。
小池は流通経済大学2年時に特別指定選手として鹿島アントラーズに加入したことで記憶に残る。
この時にはナビスコ杯に出場をした。
ただ、本人はこの特別指定と大学生という立場の狭間にて壁にぶち当たったことが伝えられた。
結果的にシーズン途中にて解除され、苦悩に落ち込むこととなってしまったことは残念であった。
それを乗り越え、欧州にてプロキャリアを始められたことは成長の証しである。
この鹿島への移籍にて、更なる成長を遂げることとなろう。
この帰還が小池にとって大きな転機となるはずである。
オカエリナサイ。

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小池選手が期限付き移籍で加入
2019年03月26日(火)
小池 裕太選手がベルギーリーグ1部のシント=トロイデンVVより期限付き移籍で加入することになりましたのでお知らせいたします。
<選手プロフィール>
■選手名: 小池 裕太(こいけ・ゆうた)
■生まれ: 1996年11月6日、栃木県生まれ
■サイズ: 170センチ、64キロ
■ポジション: DF
■経 歴: FCアネーロ宇都宮U-15-アルビレックス新潟ユース-流通経済大学-鹿島アントラーズ(2016、Jリーグ/特別指定選手)-シント=トロイデンVV
■公式戦成績:
リーグカップ通算 1試合0得点
■小池選手コメント
「シント=トロイデンVVから加入することになりました小池裕太です。またこの素晴らしいクラブでプレーできることを、嬉しく思います。鹿島アントラーズの勝利に貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」
これは驚きの補強。
山本脩斗の負傷が癒えず層の薄い左SBとして活躍が期待される。
小池は流通経済大学2年時に特別指定選手として鹿島アントラーズに加入したことで記憶に残る。
この時にはナビスコ杯に出場をした。
ただ、本人はこの特別指定と大学生という立場の狭間にて壁にぶち当たったことが伝えられた。
結果的にシーズン途中にて解除され、苦悩に落ち込むこととなってしまったことは残念であった。
それを乗り越え、欧州にてプロキャリアを始められたことは成長の証しである。
この鹿島への移籍にて、更なる成長を遂げることとなろう。
この帰還が小池にとって大きな転機となるはずである。
オカエリナサイ。

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小池選手が期限付き移籍で加入
2019年03月26日(火)
小池 裕太選手がベルギーリーグ1部のシント=トロイデンVVより期限付き移籍で加入することになりましたのでお知らせいたします。
<選手プロフィール>
■選手名: 小池 裕太(こいけ・ゆうた)
■生まれ: 1996年11月6日、栃木県生まれ
■サイズ: 170センチ、64キロ
■ポジション: DF
■経 歴: FCアネーロ宇都宮U-15-アルビレックス新潟ユース-流通経済大学-鹿島アントラーズ(2016、Jリーグ/特別指定選手)-シント=トロイデンVV
■公式戦成績:
リーグカップ通算 1試合0得点
■小池選手コメント
「シント=トロイデンVVから加入することになりました小池裕太です。またこの素晴らしいクラブでプレーできることを、嬉しく思います。鹿島アントラーズの勝利に貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」
内田篤人、ブラジルW杯のこと
内田篤人について記すSportivaの了戒女史である。
5年前のブラジルW杯での篤人について伝えてくれる。
W杯にかける篤人の気持ちはとても強かった。
だからこそ、惨敗の大会でも一人高いパフォーマンスを魅せたことで記憶に残る。
しかしその代償は大きかった。
あのときの決断が正しかったかどうかは、我らが語ることではなかろう。
そして、その篤人について記された書が了戒女史の筆にて出版される。
多くの民に読んで欲しいところ。
楽しみな書籍である。
内田篤人 悲痛と希望の3144日


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内田篤人のブラジルW杯コロンビア戦。
満身創痍で「もう走れなかった」
了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by JMPA
3月22日、日本代表が、カルロス・ケイロス新監督の初陣として主力メンバーをほぼそろえたコロンビアに0-1で敗れた。善戦といえば善戦だが、見せ場らしい見せ場を作ることはできなかった。親善試合だからといえばそれまでだが、両チームともに、過去の2戦ほどのインパクトはなかった。
コロンビアとは2大会連続、W杯の本番で対戦している。昨年のロシアW杯では初戦で対戦し、2-1で日本が勝利を収めた。短期決戦においては、精神的な意味合いにおいても、また勝ち点計算のうえでも、初戦の重要性は高い。しかも、実力でははるかに及ばない相手にどうにか勝利したことが、日本の決勝トーナメント進出につながった。
この勝利がことさらに印象深かったのは、さかのぼることさらに4年、ブラジルW杯での苦い敗戦の記憶があるからだろう。ちなみにブラジルW杯のコロンビア戦先発メンバーで森保ジャパンに招集されたことがあるのは、吉田麻也、長友佑都、香川真司、青山敏弘の4人。一方のコロンビアも、今回のメンバーで2014年の代表はハメス・ロドリゲスとGKカミロ・バルガスの2人だけだった。

惨敗したブラジルW杯コロンビア戦に出場した内田篤人
この時、日本はグループリーグの第3戦で対戦。コロンビアはすでに2勝しており突破を決めていた。日本は1分1敗で、勝利すればまだ突破の可能性は残されていた。だが、17分という早い段階でPKによる先制を許すと、前半終了間際に岡崎慎司のダイビングヘッドで同点に追いついたものの、後半に3失点して大きく引き離され、W杯からの敗退が決まった。
後半に3失点したこともさることながら、この試合には、無力感に苛まれるような屈辱的な要素がいくつもあった。
そこまで2戦2得点のエース、ハメス・ロドリゲスは後半からの登場。そのハメスになすすべもなく1得点2アシストを決められてしまった。また、85分からは43歳の控えGKが途中出場した。W杯最年長出場記録(当時)を作るための機会を提供してしまったわけだ。
ブラジルW杯に臨んだ日本代表は、キャリア的にも年齢的にもピークを迎えつつある選手が多く、史上最強との呼び声も高かった。だが、その彼らでさえ一勝もあげられず、力を出し切る前に終わってしまった。
初戦コートジボワール戦では本田圭佑の得点で先制したが、後半にあっさりと2失点。途中出場したディディエ・ドログバの存在感に圧倒された。第2戦も、ギリシャが退場者を出したにもかかわらず、守る相手を崩しきれず0-0で終えた。
思えば、どんなに格好は悪くても結果を目指した2010年南アフリカ大会から、内容も求めていこうと戦ったのがこのブラジル大会だった。初戦を終えたアルベルト・ザッケローニ監督や長谷部誠は「自分たちのサッカーができなかった」と口を揃えたが、「自分たちのサッカー」にこだわった結果が1分2敗だった。
そんなチームにあって、ひとり「内容よりも結果」というスタンスで戦っていたように見えたのが内田篤人だった。
内田は南アフリカ大会でメンバー入りしたものの、直前の戦術変更で1試合も出場できずに終わった。直後にシャルケ(ドイツ)に渡り、チャンピオンズリーグ準決勝進出やドイツ杯優勝など、輝かしい経験を積んだ。満を持してのブラジルW杯だったわけだが、その4カ月前に大ケガを負っていた。
内田が冷静に見えたのは、このケガも関係しているだろう。負傷のために自分自身の状態にフォーカスしなければならず、だからこそ「自分たちのサッカー」に浮つく周囲に惑わされることなく、平常心で戦えたのかもしれない。
内田は手術を回避し、このW杯にギリギリで間に合わせた。直前の合宿でハードなメニューをこなしたことにより、負傷は悪化していたが、それでも3試合にフル出場した。
コートジボワール戦、ギリシャ戦と、試合を重ねるごとに負傷はひどくなった。宿舎内で階段すら登れず、エレベーターを使っていたという。「ウッチーのテーピングが、日を追うごとにぐるぐる巻きになっていった」と、多くの選手が証言している。コロンビア戦では「もうほとんど走れなかった」と、本人も認めざるを得ない状況だった。
試合が終わり、日本の敗退が決まると、そのままテレビの取材で「代表引退を考えている」と、第一線の舞台から退くことを示唆した。内田にとっては、それほど衝撃的な敗戦であり、すべてを出し切ったブラジルW杯だった。
若き日本代表選手たちは、今回の敗戦に、どのような”衝撃”を受けたのだろうか。
5年前のブラジルW杯での篤人について伝えてくれる。
W杯にかける篤人の気持ちはとても強かった。
だからこそ、惨敗の大会でも一人高いパフォーマンスを魅せたことで記憶に残る。
しかしその代償は大きかった。
あのときの決断が正しかったかどうかは、我らが語ることではなかろう。
そして、その篤人について記された書が了戒女史の筆にて出版される。
多くの民に読んで欲しいところ。
楽しみな書籍である。
内田篤人 悲痛と希望の3144日


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内田篤人のブラジルW杯コロンビア戦。
満身創痍で「もう走れなかった」
了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by JMPA
3月22日、日本代表が、カルロス・ケイロス新監督の初陣として主力メンバーをほぼそろえたコロンビアに0-1で敗れた。善戦といえば善戦だが、見せ場らしい見せ場を作ることはできなかった。親善試合だからといえばそれまでだが、両チームともに、過去の2戦ほどのインパクトはなかった。
コロンビアとは2大会連続、W杯の本番で対戦している。昨年のロシアW杯では初戦で対戦し、2-1で日本が勝利を収めた。短期決戦においては、精神的な意味合いにおいても、また勝ち点計算のうえでも、初戦の重要性は高い。しかも、実力でははるかに及ばない相手にどうにか勝利したことが、日本の決勝トーナメント進出につながった。
この勝利がことさらに印象深かったのは、さかのぼることさらに4年、ブラジルW杯での苦い敗戦の記憶があるからだろう。ちなみにブラジルW杯のコロンビア戦先発メンバーで森保ジャパンに招集されたことがあるのは、吉田麻也、長友佑都、香川真司、青山敏弘の4人。一方のコロンビアも、今回のメンバーで2014年の代表はハメス・ロドリゲスとGKカミロ・バルガスの2人だけだった。

惨敗したブラジルW杯コロンビア戦に出場した内田篤人
この時、日本はグループリーグの第3戦で対戦。コロンビアはすでに2勝しており突破を決めていた。日本は1分1敗で、勝利すればまだ突破の可能性は残されていた。だが、17分という早い段階でPKによる先制を許すと、前半終了間際に岡崎慎司のダイビングヘッドで同点に追いついたものの、後半に3失点して大きく引き離され、W杯からの敗退が決まった。
後半に3失点したこともさることながら、この試合には、無力感に苛まれるような屈辱的な要素がいくつもあった。
そこまで2戦2得点のエース、ハメス・ロドリゲスは後半からの登場。そのハメスになすすべもなく1得点2アシストを決められてしまった。また、85分からは43歳の控えGKが途中出場した。W杯最年長出場記録(当時)を作るための機会を提供してしまったわけだ。
ブラジルW杯に臨んだ日本代表は、キャリア的にも年齢的にもピークを迎えつつある選手が多く、史上最強との呼び声も高かった。だが、その彼らでさえ一勝もあげられず、力を出し切る前に終わってしまった。
初戦コートジボワール戦では本田圭佑の得点で先制したが、後半にあっさりと2失点。途中出場したディディエ・ドログバの存在感に圧倒された。第2戦も、ギリシャが退場者を出したにもかかわらず、守る相手を崩しきれず0-0で終えた。
思えば、どんなに格好は悪くても結果を目指した2010年南アフリカ大会から、内容も求めていこうと戦ったのがこのブラジル大会だった。初戦を終えたアルベルト・ザッケローニ監督や長谷部誠は「自分たちのサッカーができなかった」と口を揃えたが、「自分たちのサッカー」にこだわった結果が1分2敗だった。
そんなチームにあって、ひとり「内容よりも結果」というスタンスで戦っていたように見えたのが内田篤人だった。
内田は南アフリカ大会でメンバー入りしたものの、直前の戦術変更で1試合も出場できずに終わった。直後にシャルケ(ドイツ)に渡り、チャンピオンズリーグ準決勝進出やドイツ杯優勝など、輝かしい経験を積んだ。満を持してのブラジルW杯だったわけだが、その4カ月前に大ケガを負っていた。
内田が冷静に見えたのは、このケガも関係しているだろう。負傷のために自分自身の状態にフォーカスしなければならず、だからこそ「自分たちのサッカー」に浮つく周囲に惑わされることなく、平常心で戦えたのかもしれない。
内田は手術を回避し、このW杯にギリギリで間に合わせた。直前の合宿でハードなメニューをこなしたことにより、負傷は悪化していたが、それでも3試合にフル出場した。
コートジボワール戦、ギリシャ戦と、試合を重ねるごとに負傷はひどくなった。宿舎内で階段すら登れず、エレベーターを使っていたという。「ウッチーのテーピングが、日を追うごとにぐるぐる巻きになっていった」と、多くの選手が証言している。コロンビア戦では「もうほとんど走れなかった」と、本人も認めざるを得ない状況だった。
試合が終わり、日本の敗退が決まると、そのままテレビの取材で「代表引退を考えている」と、第一線の舞台から退くことを示唆した。内田にとっては、それほど衝撃的な敗戦であり、すべてを出し切ったブラジルW杯だった。
若き日本代表選手たちは、今回の敗戦に、どのような”衝撃”を受けたのだろうか。
岩政大樹氏、文化学園杉並中学・高等学校の部活動指導員に就任
文化学園杉並中学・高等学校の部活動指導員に就任した岩政大樹氏である。
部活サッカーを指揮するとは岩政らしい面白いチャレンジである。
しかも、驚愕になったばかり、1年生しかおらぬというほぼ新設のサッカーぬとのこと。
新設のサッカー部と考えても良かろう。
ここで一から作り上げ、良い結果を残すことが叶えば、大いなる実績となろう。
育成年代を指導する岩政大樹氏に注目である。

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元鹿島・岩政氏が現場復帰 部員1年のみ、練習はテニスコートでも「『面白い』と感じてしまった」
元サッカー日本代表で解説者の岩政大樹氏(37)が25日、ブログを更新。「4月よりまた指導の現場に立つことになりました」と指導者として現場復帰することを報告した。
岩政氏は文化学園杉並中学・高等学校(東京・杉並区)で、「部活動指導員」として週に2~3回指導するという。
同校は今年度から共学となったばかりでサッカー部には1年生しかおらず、さらに練習はテニスコートで行っているという。とても厳しい環境でのチャレンジ。しかし、岩政氏は「これを『面白い』と感じてしまったので」と自身の感性に従って決断したことを明かした。そして、「週末使えるグラウンドもありません。どうか皆さん、お力添えをいただき、練習試合なりをさせていただけると助かります。よろしくお願いします」と協力を呼びかけた。
岩政氏は育成年代の指導について「必ずやっておきたいことでした」と以前から考えていたことを明かし、続けて「出会うことになった子どもたちと向き合って、彼らが少しでもサッカーが上手くなる。サッカーを通して人として成長する。そんな指導を目指します」と決意の言葉を記した。
岩政氏は鹿島などで日本屈指のDFとして活躍。2018年10月、選手兼コーチとして加入した関東リーグ所属の東京ユナイテッドFCで現役引退を発表していた。
部活サッカーを指揮するとは岩政らしい面白いチャレンジである。
しかも、驚愕になったばかり、1年生しかおらぬというほぼ新設のサッカーぬとのこと。
新設のサッカー部と考えても良かろう。
ここで一から作り上げ、良い結果を残すことが叶えば、大いなる実績となろう。
育成年代を指導する岩政大樹氏に注目である。

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元鹿島・岩政氏が現場復帰 部員1年のみ、練習はテニスコートでも「『面白い』と感じてしまった」
元サッカー日本代表で解説者の岩政大樹氏(37)が25日、ブログを更新。「4月よりまた指導の現場に立つことになりました」と指導者として現場復帰することを報告した。
岩政氏は文化学園杉並中学・高等学校(東京・杉並区)で、「部活動指導員」として週に2~3回指導するという。
同校は今年度から共学となったばかりでサッカー部には1年生しかおらず、さらに練習はテニスコートで行っているという。とても厳しい環境でのチャレンジ。しかし、岩政氏は「これを『面白い』と感じてしまったので」と自身の感性に従って決断したことを明かした。そして、「週末使えるグラウンドもありません。どうか皆さん、お力添えをいただき、練習試合なりをさせていただけると助かります。よろしくお願いします」と協力を呼びかけた。
岩政氏は育成年代の指導について「必ずやっておきたいことでした」と以前から考えていたことを明かし、続けて「出会うことになった子どもたちと向き合って、彼らが少しでもサッカーが上手くなる。サッカーを通して人として成長する。そんな指導を目指します」と決意の言葉を記した。
岩政氏は鹿島などで日本屈指のDFとして活躍。2018年10月、選手兼コーチとして加入した関東リーグ所属の東京ユナイテッドFCで現役引退を発表していた。
日本代表・安西幸輝、積極性がなくなったら俺じゃない
日本代表の安西幸輝を取材した報知新聞の岡島記者である。
「勇猛果敢な“ぶち抜き系サイドバック”」と安西を評し、「(相手DFに)突っ込んでガチャガチャっとなって抜いてもいい。きれいに抜くより、ぶち抜く考えでいきたい」というコメントを引き出しておる。
安西らしい気持ちのこもった言葉を発する。
コロンビア戦では試合終了間際に限られた時間での出場となったが、ボリビア戦では先発が予想されておる。
「積極性がなくなったら俺じゃない。積極性を前面に出していく」と出場に向け意気込みを語る。
得点に絡む仕事をして、日本代表に安西幸輝ありと名を馳せよ。
期待しておる。

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DF安西、代表初先発へぶち抜く…26日ボリビア戦
2019年3月24日6時5分 スポーツ報知

ミニゲームで鎌田(右)のシュートに足を伸ばす安西
勇猛果敢な“ぶち抜き系サイドバック”DF安西が、意気揚々と腕を鳴らしている。ボリビア戦では左サイドバックで代表初先発が濃厚。「(相手DFに)突っ込んでガチャガチャっとなって抜いてもいい。きれいに抜くより、ぶち抜く考えでいきたい」と意気込んだ。
コロンビア戦では後半44分から代表デビュー。出場時間は短かったが、一度だけ巡って来たドリブル突破のチャンスで果敢に仕掛けてCKを獲得するなど、鹿島で同僚のDF内田篤人(30)が、「攻撃は長友さんより上」と評する積極性を発揮した。「ああいう回数を増やしていきたい」と、ボリビア戦でもDF佐々木や招集外のDF長友佑都(32)=ガラタサライ=にはない持ち味を貫く構えだ。
森保監督は2018年10月の国際親善試合パナマ戦、同11月のキルギス戦、アジア杯1次リーグ・ウズベキスタン戦の3試合で控え組中心の布陣を並べた。主力を脅かす新星の台頭を狙ったが、主力組へ成り上がった選手はいなかった。9月開幕見込みのW杯予選を見据え、選手層の底上げは急務。「積極性がなくなったら俺じゃない。積極性を前面に出していく」と安西。左サイドを切り裂き、レギュラー奪取をアピールする。(岡島 智哉)
「勇猛果敢な“ぶち抜き系サイドバック”」と安西を評し、「(相手DFに)突っ込んでガチャガチャっとなって抜いてもいい。きれいに抜くより、ぶち抜く考えでいきたい」というコメントを引き出しておる。
安西らしい気持ちのこもった言葉を発する。
コロンビア戦では試合終了間際に限られた時間での出場となったが、ボリビア戦では先発が予想されておる。
「積極性がなくなったら俺じゃない。積極性を前面に出していく」と出場に向け意気込みを語る。
得点に絡む仕事をして、日本代表に安西幸輝ありと名を馳せよ。
期待しておる。

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DF安西、代表初先発へぶち抜く…26日ボリビア戦
2019年3月24日6時5分 スポーツ報知

ミニゲームで鎌田(右)のシュートに足を伸ばす安西
勇猛果敢な“ぶち抜き系サイドバック”DF安西が、意気揚々と腕を鳴らしている。ボリビア戦では左サイドバックで代表初先発が濃厚。「(相手DFに)突っ込んでガチャガチャっとなって抜いてもいい。きれいに抜くより、ぶち抜く考えでいきたい」と意気込んだ。
コロンビア戦では後半44分から代表デビュー。出場時間は短かったが、一度だけ巡って来たドリブル突破のチャンスで果敢に仕掛けてCKを獲得するなど、鹿島で同僚のDF内田篤人(30)が、「攻撃は長友さんより上」と評する積極性を発揮した。「ああいう回数を増やしていきたい」と、ボリビア戦でもDF佐々木や招集外のDF長友佑都(32)=ガラタサライ=にはない持ち味を貫く構えだ。
森保監督は2018年10月の国際親善試合パナマ戦、同11月のキルギス戦、アジア杯1次リーグ・ウズベキスタン戦の3試合で控え組中心の布陣を並べた。主力を脅かす新星の台頭を狙ったが、主力組へ成り上がった選手はいなかった。9月開幕見込みのW杯予選を見据え、選手層の底上げは急務。「積極性がなくなったら俺じゃない。積極性を前面に出していく」と安西。左サイドを切り裂き、レギュラー奪取をアピールする。(岡島 智哉)
練習試合 水戸ホーリーホック戦
水戸との練習試合の結果である。
1-1のドローに終えた。
鹿島のゴールは金森。
練習試合ではゴールを良く決める。
これを公式戦でも発揮して欲しいところ。
また、小田逸稀と白崎凌兵が先発起用されておる。
もう負傷は完全に癒えた様子。
試合勘を取り戻すためのこの試合であった。
この先、戦力として考えて良かろう。
中断明け以降の過密日程では起用されていくと思われる。
今後が楽しみである。

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練習試合

水戸ホーリーホックと練習試合を行いました。結果は、金森選手のゴールで1-1とドローに終わりました。
1-1のドローに終えた。
鹿島のゴールは金森。
練習試合ではゴールを良く決める。
これを公式戦でも発揮して欲しいところ。
また、小田逸稀と白崎凌兵が先発起用されておる。
もう負傷は完全に癒えた様子。
試合勘を取り戻すためのこの試合であった。
この先、戦力として考えて良かろう。
中断明け以降の過密日程では起用されていくと思われる。
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練習試合

水戸ホーリーホックと練習試合を行いました。結果は、金森選手のゴールで1-1とドローに終わりました。
ブレーメン・大迫、復帰時期不透明
背中の問題が再発したブレーメンの大迫である。
地元メディアによるとフロリアン・コーフェルト監督が「背中がまた硬くなったんだ。それは良くないことだ」と話し、復帰時期について「見通しはもう立てたくない」と語ったとのこと。
これは苦しい。
大迫ほどの偉大な選手を欠けば、ブレーメンの戦術を立てることは難しくなろう。
また、日本代表に於いても大迫の不在は大きな穴となっておる。
東洋医学なども取り入れて治癒に努めてはいかがであろうか。
いずれにせよ、大迫が元気に活躍する姿が観たい。
復帰を心待ちにしておる。

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大迫勇也、問題が再発で復帰時期が不透明に?ブレーメン監督「もう見通しは立てたくない」
19/3/23 10:00

コンディション調整を進めている大迫勇也
ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は、背中の問題が再発したようだ。フロリアン・コーフェルト監督が、地元メディア『ダイヒシュトゥーベ』で認めている。
2月初旬、アジアカップからプレーができない状態でクラブに戻ってきた大迫。背中の腱の炎症でリハビリを続け、ここ数週間は部分的に全体練習を再開していたことで、インターナショナルウィーク明け今月30日に行われるブンデスリーガ第27節マインツ戦に向けたコンディション調整を順調に進めているかと思われていた。
しかしながら、ここに来て同選手の背中がまだ完治していないことが明らかに。コーフェルト監督は22日の練習後、「彼は先週の末にまた問題を抱えていた」と認めると、「背中がまた硬くなったんだ。それは良くないことだ」と状態が思わしくないと話している。
なお、指揮官は22日は個人メニューをこなした大迫の復帰時期について「見通しはもう立てたくない」と確実なことは言えないとのこと。DFBポカールを含めて今季公式戦11試合を残すブレーメンだが、既に3カ月間クラブの公式戦に出場していないアタッカーは、どのタイミングで戦列に復帰できるのだろうか。
地元メディアによるとフロリアン・コーフェルト監督が「背中がまた硬くなったんだ。それは良くないことだ」と話し、復帰時期について「見通しはもう立てたくない」と語ったとのこと。
これは苦しい。
大迫ほどの偉大な選手を欠けば、ブレーメンの戦術を立てることは難しくなろう。
また、日本代表に於いても大迫の不在は大きな穴となっておる。
東洋医学なども取り入れて治癒に努めてはいかがであろうか。
いずれにせよ、大迫が元気に活躍する姿が観たい。
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大迫勇也、問題が再発で復帰時期が不透明に?ブレーメン監督「もう見通しは立てたくない」
19/3/23 10:00

コンディション調整を進めている大迫勇也
ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は、背中の問題が再発したようだ。フロリアン・コーフェルト監督が、地元メディア『ダイヒシュトゥーベ』で認めている。
2月初旬、アジアカップからプレーができない状態でクラブに戻ってきた大迫。背中の腱の炎症でリハビリを続け、ここ数週間は部分的に全体練習を再開していたことで、インターナショナルウィーク明け今月30日に行われるブンデスリーガ第27節マインツ戦に向けたコンディション調整を順調に進めているかと思われていた。
しかしながら、ここに来て同選手の背中がまだ完治していないことが明らかに。コーフェルト監督は22日の練習後、「彼は先週の末にまた問題を抱えていた」と認めると、「背中がまた硬くなったんだ。それは良くないことだ」と状態が思わしくないと話している。
なお、指揮官は22日は個人メニューをこなした大迫の復帰時期について「見通しはもう立てたくない」と確実なことは言えないとのこと。DFBポカールを含めて今季公式戦11試合を残すブレーメンだが、既に3カ月間クラブの公式戦に出場していないアタッカーは、どのタイミングで戦列に復帰できるのだろうか。
U-22日本代表・上田綺世くん、出場時間が短いから点が取れないというのでは、ここにいる必要はない
マカオ戦後の上田綺世くんを取材したゲキサカの折戸記者である。
この試合の前半をベンチから観ていた綺世くんは、「相手も体を張ってきていた。けど、逆に僕としてはモチベーション高く入れた。(マカオとの)力の差はあったかもしれないけど、決め切れないという部分では力の見せどころだった」と感じておったとのこと。
そして、ゴールを振り返ると、「1点目は大然くんが10割と言っていいくらいだし、2点目も本当にボールが良かっただけ」と謙遜する。
確かに1点目は前田大然の突破でほぼ決まっておったが、速いクロスを合わせる技術を持ち合わせておったことは事実である。
2点目はボールの質が良かったとしても、あの体勢からボレーで枠に飛ばすアイデアを発想した綺世くんが素晴らしい。
実現したフィジカルも含めて。
それを綺世くんは、「いろいろな選択肢がある中で自分の中でゴールを導けたのは成長を感じるし、自信にもなる」と語る。
手応えと共に成長を実感しておる様子。
ストライカーらしいストライカーとして更に開花してくれよう。
そして、「正直、ここに呼ばれているということは認められていることでもあるし、途中から出ることも一つの役割。何でスタートじゃないんだとは思わないし、出場時間が短いから点が取れないというのでは、ここにいる必要はないと思う。それでも点が取れるのが僕の売りなので、ジョーカーという形で使ってもらえるなら、むしろ嬉しい」と言う。
器の大きさを感じさせる。
この選手は大きく伸びるであろう。
早く鹿島のユニで活躍する姿が観たい。
期待させる逸材である。

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「不本意でも何でもない」…起爆剤となった“ジョーカー”FW上田綺世
19/3/22 23:18

ハットトリックを達成したU-22日本代表FW上田綺世(法政大)
[3.22 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第1節 日本8-0マカオ]
苦しむチームを救った――。格下のマカオ相手に0-0で前半を折り返したU-22日本代表。しかし、後半あたまからピッチに送り込まれたFW上田綺世(法政大)がハットトリックを演じるなど起爆剤となり、終わってみれば8-0の大勝で白星スタートを切った。
チャンスらしいチャンスを作れなかった前半をベンチから見守っていた上田は、「相手も体を張ってきていた。けど、逆に僕としてはモチベーション高く入れた。(マカオとの)力の差はあったかもしれないけど、決め切れないという部分では力の見せどころだった」とゴールへの強い意欲を持ってピッチへと向かう。そして、横内昭展監督からも「守備をしっかりとやり、2トップの関係を作りながら結果を残すことをしてくれ」との指示を受けていた。
後半からシステムを変更し、2トップを採用することで前線のターゲットが増えた。相棒のFW前田大然が中央にとどまらずに前後左右に動き回ることで相手の注意は分散され、次第にスペースが生まれてくる。そして後半6分にDF町田浩樹(鹿島)の得点で先制すると、同9分には右サイドを抜群のスピードで駆け抜けた前田の折り返しをゴール前の上田が蹴り込んでリードを広げた。
「1点目は大然くんが10割と言っていいくらいだし、2点目も本当にボールが良かっただけ」と仲間への感謝を示したが、自身2点目のプレーは強さとうまさ、そして得点への執念を示すものとなった。
後半15分、中盤からMF三好康児が送った浮き球のパスにPA内で反応。「前を向こうと思ったけど、相手が絞ってきているのが分かったので、手前に落としながら体を倒して打つというのは、自分の選択肢の中に置いておいた」。その言葉どおり、胸トラップでボールを落ち着けると、後方の相手に体を預けて最後は倒れ込みながらも右足ボレーで合わせてネットを揺らした。
「いろいろな選択肢がある中で自分の中でゴールを導けたのは成長を感じるし、自信にもなる」
さらに後半25分には三好のスルーパスをPA内で受けると、シュートフェイントで相手DFの態勢を崩し、「GKのタイミングを少しズラして打った」という技ありのゴールを奪ってハットトリックを達成。「もっとスパッと蹴れたら良かったかもしれないけど、入ったんで何でもいいです」とストライカーらしい言葉を残し、3得点という結果にも「仕事をしただけ」と浮かれることはなかった。
昨年11月のドバイカップから3戦連続ゴール。2度のハットトリックを記録し、3試合7得点と量産中だが、「正直、僕からしたら数は関係ない。チームが勝つことがすべて。勝ち試合を増やしていくために、毎試合取ることが大事」とゴール数ではなく、どれだけチームに勝利をもたらすゴールを奪えるかにこだわる。森保体制発足後の同代表で13ゴールを奪い、最多得点者となっているものの、そのうちの8得点を途中出場で挙げており、ジョーカーの印象も強くなってきているが「不本意でも何でもない」と役割を全うしようとしている。
「正直、ここに呼ばれているということは認められていることでもあるし、途中から出ることも一つの役割。何でスタートじゃないんだとは思わないし、出場時間が短いから点が取れないというのでは、ここにいる必要はないと思う。それでも点が取れるのが僕の売りなので、ジョーカーという形で使ってもらえるなら、むしろ嬉しい」
どんな場面であろうが、どんな状況であろうが、出場時間が短かろうが、自分の仕事は変わらない。チームに勝利をもたらすゴールを奪うだけだ。
(取材・文 折戸岳彦)
この試合の前半をベンチから観ていた綺世くんは、「相手も体を張ってきていた。けど、逆に僕としてはモチベーション高く入れた。(マカオとの)力の差はあったかもしれないけど、決め切れないという部分では力の見せどころだった」と感じておったとのこと。
そして、ゴールを振り返ると、「1点目は大然くんが10割と言っていいくらいだし、2点目も本当にボールが良かっただけ」と謙遜する。
確かに1点目は前田大然の突破でほぼ決まっておったが、速いクロスを合わせる技術を持ち合わせておったことは事実である。
2点目はボールの質が良かったとしても、あの体勢からボレーで枠に飛ばすアイデアを発想した綺世くんが素晴らしい。
実現したフィジカルも含めて。
それを綺世くんは、「いろいろな選択肢がある中で自分の中でゴールを導けたのは成長を感じるし、自信にもなる」と語る。
手応えと共に成長を実感しておる様子。
ストライカーらしいストライカーとして更に開花してくれよう。
そして、「正直、ここに呼ばれているということは認められていることでもあるし、途中から出ることも一つの役割。何でスタートじゃないんだとは思わないし、出場時間が短いから点が取れないというのでは、ここにいる必要はないと思う。それでも点が取れるのが僕の売りなので、ジョーカーという形で使ってもらえるなら、むしろ嬉しい」と言う。
器の大きさを感じさせる。
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「不本意でも何でもない」…起爆剤となった“ジョーカー”FW上田綺世
19/3/22 23:18

ハットトリックを達成したU-22日本代表FW上田綺世(法政大)
[3.22 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第1節 日本8-0マカオ]
苦しむチームを救った――。格下のマカオ相手に0-0で前半を折り返したU-22日本代表。しかし、後半あたまからピッチに送り込まれたFW上田綺世(法政大)がハットトリックを演じるなど起爆剤となり、終わってみれば8-0の大勝で白星スタートを切った。
チャンスらしいチャンスを作れなかった前半をベンチから見守っていた上田は、「相手も体を張ってきていた。けど、逆に僕としてはモチベーション高く入れた。(マカオとの)力の差はあったかもしれないけど、決め切れないという部分では力の見せどころだった」とゴールへの強い意欲を持ってピッチへと向かう。そして、横内昭展監督からも「守備をしっかりとやり、2トップの関係を作りながら結果を残すことをしてくれ」との指示を受けていた。
後半からシステムを変更し、2トップを採用することで前線のターゲットが増えた。相棒のFW前田大然が中央にとどまらずに前後左右に動き回ることで相手の注意は分散され、次第にスペースが生まれてくる。そして後半6分にDF町田浩樹(鹿島)の得点で先制すると、同9分には右サイドを抜群のスピードで駆け抜けた前田の折り返しをゴール前の上田が蹴り込んでリードを広げた。
「1点目は大然くんが10割と言っていいくらいだし、2点目も本当にボールが良かっただけ」と仲間への感謝を示したが、自身2点目のプレーは強さとうまさ、そして得点への執念を示すものとなった。
後半15分、中盤からMF三好康児が送った浮き球のパスにPA内で反応。「前を向こうと思ったけど、相手が絞ってきているのが分かったので、手前に落としながら体を倒して打つというのは、自分の選択肢の中に置いておいた」。その言葉どおり、胸トラップでボールを落ち着けると、後方の相手に体を預けて最後は倒れ込みながらも右足ボレーで合わせてネットを揺らした。
「いろいろな選択肢がある中で自分の中でゴールを導けたのは成長を感じるし、自信にもなる」
さらに後半25分には三好のスルーパスをPA内で受けると、シュートフェイントで相手DFの態勢を崩し、「GKのタイミングを少しズラして打った」という技ありのゴールを奪ってハットトリックを達成。「もっとスパッと蹴れたら良かったかもしれないけど、入ったんで何でもいいです」とストライカーらしい言葉を残し、3得点という結果にも「仕事をしただけ」と浮かれることはなかった。
昨年11月のドバイカップから3戦連続ゴール。2度のハットトリックを記録し、3試合7得点と量産中だが、「正直、僕からしたら数は関係ない。チームが勝つことがすべて。勝ち試合を増やしていくために、毎試合取ることが大事」とゴール数ではなく、どれだけチームに勝利をもたらすゴールを奪えるかにこだわる。森保体制発足後の同代表で13ゴールを奪い、最多得点者となっているものの、そのうちの8得点を途中出場で挙げており、ジョーカーの印象も強くなってきているが「不本意でも何でもない」と役割を全うしようとしている。
「正直、ここに呼ばれているということは認められていることでもあるし、途中から出ることも一つの役割。何でスタートじゃないんだとは思わないし、出場時間が短いから点が取れないというのでは、ここにいる必要はないと思う。それでも点が取れるのが僕の売りなので、ジョーカーという形で使ってもらえるなら、むしろ嬉しい」
どんな場面であろうが、どんな状況であろうが、出場時間が短かろうが、自分の仕事は変わらない。チームに勝利をもたらすゴールを奪うだけだ。
(取材・文 折戸岳彦)
U-22日本代表・町田浩樹、あれだけ引いてこられたらセットプレイしかないなと思っていた
マカオ戦後の町田浩樹を取材したゲキサカの折戸記者である。
先制点のシーンを、「高さで勝っていたので、走り込まないで中で準備して『せーの!』で競っても勝てると思った」と振り返る。
セットプレイでのゴールには一家言があることが伝わってくる。
これはこのチームの大きな武器と言えよう。
U-22日本代表としての初ゴールに「よっしゃあ!という感じもあったし、皆がすぐに寄ってきて祝福してくれてうれしかった。久しぶりの代表戦で1点取れて、数字を残せたのは本当に良かったし、自分としても大きい」と喜びを大きく表現する。
年代別代表から長い期間離れており、不安もあったであろう。
それを吹き飛ばす大きなゴールであった。
これからも、このチームの主軸として活躍していって欲しい。
期待しておる。

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2年ぶり復帰のDF町田浩樹、初出場初ゴールに「よっしゃあ!という感じ」
19/3/23 00:35

U-22日本代表DF町田浩樹
[3.22 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第1節 日本8-0マカオ]
与えられた出場機会できっちりと結果を残した。U-22日本代表DF町田浩樹(鹿島)は本職の守備で完封に貢献するだけでなく、チームに勢いをもたらす先制点を叩き込んだ。
年代別代表に名を連ね、16年のAFC U-19選手権の優勝メンバーとなったが、翌年のU-20W杯ではメンバー外になると、その後は負傷離脱する時期もあり、代表からは遠ざかることに。しかし、昨季終盤からクラブでの出場機会を増やすと今季は定位置を確保しつつあり、約2年ぶりに代表復帰を果たした。森保体制が発足後は初招集となったが、「思ったよりもメンバーは変わってなかったので入りやすかったし、皆と久しぶりで嬉しかった」とすんなりとチームに溶け込んだようだ。
そして、迎えたAFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第1節マカオ戦では先発に抜擢され、3バックの左に入る。押し込む時間帯が続き、町田も持ち味の左足のキックでリズムをもたらそうとするだけでなく、果敢に攻め上がって攻撃に厚みを加えた。だが、中央を固めるマカオに苦しめられて得点を奪えずにいると、「あれだけ引いてこられたらセットプレーしかないなと思っていた」とチャンスをうかがっていた。
そして、後半6分にその時がやってくる。CKの好機を得ると、MF三好康児が蹴り出したボールに反応したのが町田。「高さで勝っていたので、走り込まないで中で準備して『せーの!』で競っても勝てると思った」と飛び上がってヘディングで合わせたシュートでネットを揺らす。2年ぶりの復帰、そして森保体制デビューでの初ゴールに「よっしゃあ!という感じもあったし、皆がすぐに寄ってきて祝福してくれてうれしかった。久しぶりの代表戦で1点取れて、数字を残せたのは本当に良かったし、自分としても大きい」と白い歯を見せた。
(取材・文 折戸岳彦)
先制点のシーンを、「高さで勝っていたので、走り込まないで中で準備して『せーの!』で競っても勝てると思った」と振り返る。
セットプレイでのゴールには一家言があることが伝わってくる。
これはこのチームの大きな武器と言えよう。
U-22日本代表としての初ゴールに「よっしゃあ!という感じもあったし、皆がすぐに寄ってきて祝福してくれてうれしかった。久しぶりの代表戦で1点取れて、数字を残せたのは本当に良かったし、自分としても大きい」と喜びを大きく表現する。
年代別代表から長い期間離れており、不安もあったであろう。
それを吹き飛ばす大きなゴールであった。
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2年ぶり復帰のDF町田浩樹、初出場初ゴールに「よっしゃあ!という感じ」
19/3/23 00:35

U-22日本代表DF町田浩樹
[3.22 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第1節 日本8-0マカオ]
与えられた出場機会できっちりと結果を残した。U-22日本代表DF町田浩樹(鹿島)は本職の守備で完封に貢献するだけでなく、チームに勢いをもたらす先制点を叩き込んだ。
年代別代表に名を連ね、16年のAFC U-19選手権の優勝メンバーとなったが、翌年のU-20W杯ではメンバー外になると、その後は負傷離脱する時期もあり、代表からは遠ざかることに。しかし、昨季終盤からクラブでの出場機会を増やすと今季は定位置を確保しつつあり、約2年ぶりに代表復帰を果たした。森保体制が発足後は初招集となったが、「思ったよりもメンバーは変わってなかったので入りやすかったし、皆と久しぶりで嬉しかった」とすんなりとチームに溶け込んだようだ。
そして、迎えたAFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第1節マカオ戦では先発に抜擢され、3バックの左に入る。押し込む時間帯が続き、町田も持ち味の左足のキックでリズムをもたらそうとするだけでなく、果敢に攻め上がって攻撃に厚みを加えた。だが、中央を固めるマカオに苦しめられて得点を奪えずにいると、「あれだけ引いてこられたらセットプレーしかないなと思っていた」とチャンスをうかがっていた。
そして、後半6分にその時がやってくる。CKの好機を得ると、MF三好康児が蹴り出したボールに反応したのが町田。「高さで勝っていたので、走り込まないで中で準備して『せーの!』で競っても勝てると思った」と飛び上がってヘディングで合わせたシュートでネットを揺らす。2年ぶりの復帰、そして森保体制デビューでの初ゴールに「よっしゃあ!という感じもあったし、皆がすぐに寄ってきて祝福してくれてうれしかった。久しぶりの代表戦で1点取れて、数字を残せたのは本当に良かったし、自分としても大きい」と白い歯を見せた。
(取材・文 折戸岳彦)
日本代表・安西幸輝、自分がもっとやらないといけない
代表デビューを飾った安西幸輝である。
積極果敢な攻めを魅せるシーンもあり、持ち味はアピール出来た。
次回はもっと長い時間プレイし、より多くの良さを魅せて貰おうではないか。
楽しみにしておる。

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DF安西「スピード感違う」強豪コロンビアから刺激
[2019年3月23日0時33分]

日本対コロンビア 後半、ドリブルで攻め上がる安西(右)。左はパラシオス(撮影・河野匠)

後半、競り合う日本代表DF安西(右)(共同)
<キリンチャレンジ杯:日本0-1コロンビア>◇22日◇日産ス
DF安西幸輝(23=鹿島)が念願の代表デビューを果たした。
後半44分、左サイドバックのDF佐々木翔(29=広島)に代わってピッチに立った。わずかな出場時間だったが、持ち味の積極的な姿勢で攻め上がり、ゴール前まで迫る場面もあった。
安西は「時間は短かったけど、ああいう強い相手とやれてよかったと思います。スピード感が全然違うし、自分がもっとやらないといけないと感じました。危機感を持ちました」。FIFAランク12位の強豪コロンビアとの対戦から得たものは大きいようだ。
積極果敢な攻めを魅せるシーンもあり、持ち味はアピール出来た。
次回はもっと長い時間プレイし、より多くの良さを魅せて貰おうではないか。
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DF安西「スピード感違う」強豪コロンビアから刺激
[2019年3月23日0時33分]

日本対コロンビア 後半、ドリブルで攻め上がる安西(右)。左はパラシオス(撮影・河野匠)

後半、競り合う日本代表DF安西(右)(共同)
<キリンチャレンジ杯:日本0-1コロンビア>◇22日◇日産ス
DF安西幸輝(23=鹿島)が念願の代表デビューを果たした。
後半44分、左サイドバックのDF佐々木翔(29=広島)に代わってピッチに立った。わずかな出場時間だったが、持ち味の積極的な姿勢で攻め上がり、ゴール前まで迫る場面もあった。
安西は「時間は短かったけど、ああいう強い相手とやれてよかったと思います。スピード感が全然違うし、自分がもっとやらないといけないと感じました。危機感を持ちました」。FIFAランク12位の強豪コロンビアとの対戦から得たものは大きいようだ。
U-22日本代表・上田綺世くん、チームメイトに感謝
試合後にコメントを発したU-22日本代表の上田綺世くんである。
「パスが良かった。それだけ。自分の特徴を理解してくれたチームメイトに感謝したい」、「こうやって1試合1試合勝っていくことが大事。僕自身もこうやって全力を注ぎながら、勝利に貢献できればいい」と語る。
あれだけのゴラッソを決めながらも驕ることなくチームメイトに感謝するところは、フォアザチームが染みついておる証拠である。
人間性も素晴らしい。
この試合、上田綺世くん不在の前半はフィニッシュまで行けずに苦労をしておった。
それが、後半から彼が投入されると一変した。
それだけの能力を持つセンターFWであることが強く伝わってきた。
これからもチームメイトの信頼を受けゴールを積み重ねていって欲しい。
楽しみにしておる。

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後半途中出場でハット!FW上田綺世が決定力で魅せた!「チームメイトに感謝」
19/3/22 20:11

[3.22 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第1節 日本8-0マカオ]
圧倒的に攻め込みながらも前半をスコアレスで折り返したU-22日本代表だったが、後半から出場したFW上田綺世(法政大)のハットトリックの活躍などで8得点を奪って快勝した。
試合後、日本ベンチ前に整列して、一礼する場面がみられた。アマチュアサッカーではよく見られる光景だが、国際大会では珍しい。多くがアマチュア選手で構成されるマカオの、“格上”とみる日本への尊敬を感じさせる行動にみえた。
前半はそんな日本に全力で立ち向かうマカオの選手たちの粘りに苦しんだが、崩すきっかけを作ったのは大学サッカー界のエースだった。後半開始から出場した上田は、1点を先行して迎えた後半9分にFW前田大然(松本)の右クロスを合わせて加点。
後半15分にはMF三好康児(横浜FM)の浮き球を胸で受けて、倒れ込みながらシュート。さらに2点を加えて迎えた同25分にはエリア内でDFを外して、冷静にハットトリックとなるゴールを蹴り込んだ。
見せつけた流石の決定力。ただ「流れを引き寄せられれば」と後半のピッチに向かったという上田は、「パスが良かった。それだけ。自分の特徴を理解してくれたチームメイトに感謝したい」と謙遜。「こうやって1試合1試合勝っていくことが大事。僕自身もこうやって全力を注ぎながら、勝利に貢献できればいい」と淡々と話した。
次戦は24日で東ティモールと対戦する。
「パスが良かった。それだけ。自分の特徴を理解してくれたチームメイトに感謝したい」、「こうやって1試合1試合勝っていくことが大事。僕自身もこうやって全力を注ぎながら、勝利に貢献できればいい」と語る。
あれだけのゴラッソを決めながらも驕ることなくチームメイトに感謝するところは、フォアザチームが染みついておる証拠である。
人間性も素晴らしい。
この試合、上田綺世くん不在の前半はフィニッシュまで行けずに苦労をしておった。
それが、後半から彼が投入されると一変した。
それだけの能力を持つセンターFWであることが強く伝わってきた。
これからもチームメイトの信頼を受けゴールを積み重ねていって欲しい。
楽しみにしておる。

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後半途中出場でハット!FW上田綺世が決定力で魅せた!「チームメイトに感謝」
19/3/22 20:11

[3.22 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第1節 日本8-0マカオ]
圧倒的に攻め込みながらも前半をスコアレスで折り返したU-22日本代表だったが、後半から出場したFW上田綺世(法政大)のハットトリックの活躍などで8得点を奪って快勝した。
試合後、日本ベンチ前に整列して、一礼する場面がみられた。アマチュアサッカーではよく見られる光景だが、国際大会では珍しい。多くがアマチュア選手で構成されるマカオの、“格上”とみる日本への尊敬を感じさせる行動にみえた。
前半はそんな日本に全力で立ち向かうマカオの選手たちの粘りに苦しんだが、崩すきっかけを作ったのは大学サッカー界のエースだった。後半開始から出場した上田は、1点を先行して迎えた後半9分にFW前田大然(松本)の右クロスを合わせて加点。
後半15分にはMF三好康児(横浜FM)の浮き球を胸で受けて、倒れ込みながらシュート。さらに2点を加えて迎えた同25分にはエリア内でDFを外して、冷静にハットトリックとなるゴールを蹴り込んだ。
見せつけた流石の決定力。ただ「流れを引き寄せられれば」と後半のピッチに向かったという上田は、「パスが良かった。それだけ。自分の特徴を理解してくれたチームメイトに感謝したい」と謙遜。「こうやって1試合1試合勝っていくことが大事。僕自身もこうやって全力を注ぎながら、勝利に貢献できればいい」と淡々と話した。
次戦は24日で東ティモールと対戦する。
町田浩樹・上田綺世くん、今特に注目したい5名に選出
U-22日本代表から注目選手5人を挙げるQoly誌である。
その中に町田と上田綺世くんの名がある。
町田は「190cmの長身ながらラインコントロールやフィードも得意にするという左利きのセンターバック」と評され、「この世代は過去最高ともいえるほどDFの逸材が揃っているが、そこに割って入れるだろう」と期待される。
フル代表に招集される冨安を筆頭にマンチェスター・シティと契約したことで知られる飯倉、PECズヴォレに移籍した中山雄太などそうそうたるメンバーに割って入ると言いきられるのは素直に嬉しい。
鹿島にてレギュラーを取るということは、そういうことであると改めて実感させられる。
この大会で名を上げ、この世代に町田ありと知らせしめるのだ。
また、上田綺世くんは、この世代のエースとして実績を積み上げておる。
大学生ということで、周囲の評価も難しいやもしれぬが、2年生ながら鹿島とのけお役を勝ち取った実力はホンモノ。
この大会にてその決定力を見せつけるのだ。
ゴールを期待しておる。
二人が共に活躍しることを望む。
楽しみにしておる。

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A代表を脅かせ!U-22日本代表、今特に注目したい5名
2019/3/22 12:00
本日22日、ミャンマーでAFC U-23選手権タイ2020予選の初戦を迎えるU-22日本代表。
東京五輪を1年後に控える彼らはこの代表ウィーク期間中に3試合を戦うが、全試合がCSテレ朝チャンネルで生中継される。
そこで今回は、この予選に臨むチームの中から特に注目したい選手たちを紹介しよう。
久保 建英(FC東京)
昨年までは“天才少年”の延長線上で扱われてきた久保であるが、17歳(6月には18歳になる)になった今年は、もはや少年ではなく立派な青年として、一人前のプロ選手としてJ1開幕から先発し続けている。
年齢的には次のパリ五輪世代であり、このチームには昨年11月に初招集されたばかり。しかし東京五輪を狙うためにも今回の遠征で確かな爪痕を残しておきたい。
松本 泰志(サンフレッチェ広島)
昨季のJ1で2位に入ったものの終盤に大失速した広島は今季、クラブがJ1を三度制した時の3-6-1に戻して戦っているが、青山敏弘が負傷で離脱するなかボランチのポジションを掴んでいるのが松本だ。
バランス能力の高い選手でそれほど目立つわけではない。しかし走行距離において彼は今季J1で一番の数字を叩き出しており、1試合平均およそ13kmも走っている。
ボランチのポジションは当確と呼べるような絶対的な選手が不在だけに、今回は大きなチャンスだ。
三好 康児(横浜F・マリノス)
今回このU-22代表の試合がなければA代表に初招集されていたかもしれない。それほど今季、好調の横浜F・マリノスで輝きを放っているのが三好だろう。
このチームでは発足当初から10番を背負っているが、昨年のアジア大会では主将を任されながら大会途中に先発から外れるなど苦い経験も味わった。
タイプの似た久保建英が合流した今回は、改めてチームにおける中心選手であることを誇示したいところだ。
町田 浩樹(鹿島アントラーズ)

190cmの長身ながらラインコントロールやフィードも得意にするという左利きのセンターバック。
鹿島生え抜きでプロ4年目となる21歳は今季、植田、昌子が離脱したチームで出場機会を増やしており、本職のセンターバックのほかに左サイドバックでも起用されている。
「190cmで左利きのCBなんて世界でもそういない」と内田篤人も期待を寄せる逸材。この世代は過去最高ともいえるほどDFの逸材が揃っているが、そこに割って入れるだろうか。
上田 綺世(法政大学)

今回、FWには3人が選ばれているが、J1最高のスプリント能力を誇る前田大然、レスター移籍が噂された田川亨介を差し置いて、この世代のエース格になっているのは大学生の上田だ。
往年の名FWであるインザーギやバティストゥータに憧れ、ゴールを奪うことに特化したストライカーは、昨年、トゥーロンやアジア大会などで強豪からゴールを記録し、先月、ユースまで所属した鹿島入り(2020年から)が発表された。
フィールドプレイヤーでは唯一の大学生であり最近の状態が伝えられていないだけに、昨年からどのような成長を遂げているのか楽しみだ。
その中に町田と上田綺世くんの名がある。
町田は「190cmの長身ながらラインコントロールやフィードも得意にするという左利きのセンターバック」と評され、「この世代は過去最高ともいえるほどDFの逸材が揃っているが、そこに割って入れるだろう」と期待される。
フル代表に招集される冨安を筆頭にマンチェスター・シティと契約したことで知られる飯倉、PECズヴォレに移籍した中山雄太などそうそうたるメンバーに割って入ると言いきられるのは素直に嬉しい。
鹿島にてレギュラーを取るということは、そういうことであると改めて実感させられる。
この大会で名を上げ、この世代に町田ありと知らせしめるのだ。
また、上田綺世くんは、この世代のエースとして実績を積み上げておる。
大学生ということで、周囲の評価も難しいやもしれぬが、2年生ながら鹿島とのけお役を勝ち取った実力はホンモノ。
この大会にてその決定力を見せつけるのだ。
ゴールを期待しておる。
二人が共に活躍しることを望む。
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A代表を脅かせ!U-22日本代表、今特に注目したい5名
2019/3/22 12:00
本日22日、ミャンマーでAFC U-23選手権タイ2020予選の初戦を迎えるU-22日本代表。
東京五輪を1年後に控える彼らはこの代表ウィーク期間中に3試合を戦うが、全試合がCSテレ朝チャンネルで生中継される。
そこで今回は、この予選に臨むチームの中から特に注目したい選手たちを紹介しよう。
久保 建英(FC東京)
昨年までは“天才少年”の延長線上で扱われてきた久保であるが、17歳(6月には18歳になる)になった今年は、もはや少年ではなく立派な青年として、一人前のプロ選手としてJ1開幕から先発し続けている。
年齢的には次のパリ五輪世代であり、このチームには昨年11月に初招集されたばかり。しかし東京五輪を狙うためにも今回の遠征で確かな爪痕を残しておきたい。
松本 泰志(サンフレッチェ広島)
昨季のJ1で2位に入ったものの終盤に大失速した広島は今季、クラブがJ1を三度制した時の3-6-1に戻して戦っているが、青山敏弘が負傷で離脱するなかボランチのポジションを掴んでいるのが松本だ。
バランス能力の高い選手でそれほど目立つわけではない。しかし走行距離において彼は今季J1で一番の数字を叩き出しており、1試合平均およそ13kmも走っている。
ボランチのポジションは当確と呼べるような絶対的な選手が不在だけに、今回は大きなチャンスだ。
三好 康児(横浜F・マリノス)
今回このU-22代表の試合がなければA代表に初招集されていたかもしれない。それほど今季、好調の横浜F・マリノスで輝きを放っているのが三好だろう。
このチームでは発足当初から10番を背負っているが、昨年のアジア大会では主将を任されながら大会途中に先発から外れるなど苦い経験も味わった。
タイプの似た久保建英が合流した今回は、改めてチームにおける中心選手であることを誇示したいところだ。
町田 浩樹(鹿島アントラーズ)

190cmの長身ながらラインコントロールやフィードも得意にするという左利きのセンターバック。
鹿島生え抜きでプロ4年目となる21歳は今季、植田、昌子が離脱したチームで出場機会を増やしており、本職のセンターバックのほかに左サイドバックでも起用されている。
「190cmで左利きのCBなんて世界でもそういない」と内田篤人も期待を寄せる逸材。この世代は過去最高ともいえるほどDFの逸材が揃っているが、そこに割って入れるだろうか。
上田 綺世(法政大学)

今回、FWには3人が選ばれているが、J1最高のスプリント能力を誇る前田大然、レスター移籍が噂された田川亨介を差し置いて、この世代のエース格になっているのは大学生の上田だ。
往年の名FWであるインザーギやバティストゥータに憧れ、ゴールを奪うことに特化したストライカーは、昨年、トゥーロンやアジア大会などで強豪からゴールを記録し、先月、ユースまで所属した鹿島入り(2020年から)が発表された。
フィールドプレイヤーでは唯一の大学生であり最近の状態が伝えられていないだけに、昨年からどのような成長を遂げているのか楽しみだ。
安西幸輝、緊張しました笑
Instagramを更新した安西幸輝である。
日本代表にて柴崎岳と対面し「岳くんと話すの緊張しました笑」とコメントする。
柴崎岳が大きなオーラを持つということを端的に表しておる。
安西は大きな影響を受けて帰ってくるのではなかろうか。
また、日本代表にて岳からのボールを受けて走る姿を見せて欲しい。
楽しみにしておる。

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「話すの緊張しました笑」 日本代表初招集DF安西が告白、固くなった“先輩選手”は?
2019.03.22

日本代表DF安西幸輝【写真:Football ZONE web】
23歳DF安西、代表合宿で新旧鹿島4ショット投稿 柴崎とのプチエピソードを明かす
森保一監督率いる日本代表は22日に国際親善試合でコロンビアと対戦する。3月シリーズ(26日ボリビア戦)で代表に初招集された鹿島アントラーズのDF安西幸輝が公式インスタグラムを更新。1枚の写真を投稿し、「話すの緊張しました笑」とある代表選手の名前を挙げている。
左サイドバック(SB)を主戦場とする安西は、豊富なスタミナとスピードを備え、左右のSBとサイドーハーフにも対応するユーティリティ性が魅力。昨季、東京ヴェルディから鹿島に加入し、リーグ戦28試合3ゴールと頭角を現した。そんな働きが評価され、今回代表に初招集されている。
コロンビア戦前日に自身のインスタグラムを更新した安西は、「鹿島組!! 頑張ります!!」と綴り、新旧鹿島4人組の写真を公開。昨夏のロシア・ワールドカップ以来、9カ月ぶりに代表復帰を果たしたDF昌子源(トゥールーズ)、今季鹿島からヴィッセル神戸に移籍した31歳DF西大伍、スペインのヘタフェで研鑽を積む元鹿島の26歳MF柴崎岳が並んでいる。
4人の中で今季鹿島に在籍するのは安西のみで「今は僕だけ笑」と記した一方、「源くんガタイ一回り違かった」「ダイゴくんマネしてごめんなさい」と昨季共闘した2人に言及。その一方、2016年に鹿島を離れた柴崎に対面して固くなったのか、「岳くんと話すの緊張しました笑」と冗談交じりに明かしている。もっとも4ショットでは、安西の横で柴崎がにっこりと笑っており、すっかり心が通ったようだ。
“元鹿島組”の1人であるエースFW大迫勇也(ブレーメン)は今回未招集となり、日本は3月シリーズで新戦力の発掘や戦力の底上げを図る。新旧鹿島組の4人はそれぞれのポジションで存在感を放ち、指揮官にアピールできるだろうか。
【写真】安西幸輝が公式インスタグラムで公開、新旧鹿島組4ショット…「岳くんと話すの緊張しました笑」
(Football ZONE web編集部)
日本代表にて柴崎岳と対面し「岳くんと話すの緊張しました笑」とコメントする。
柴崎岳が大きなオーラを持つということを端的に表しておる。
安西は大きな影響を受けて帰ってくるのではなかろうか。
また、日本代表にて岳からのボールを受けて走る姿を見せて欲しい。
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「話すの緊張しました笑」 日本代表初招集DF安西が告白、固くなった“先輩選手”は?
2019.03.22

日本代表DF安西幸輝【写真:Football ZONE web】
23歳DF安西、代表合宿で新旧鹿島4ショット投稿 柴崎とのプチエピソードを明かす
森保一監督率いる日本代表は22日に国際親善試合でコロンビアと対戦する。3月シリーズ(26日ボリビア戦)で代表に初招集された鹿島アントラーズのDF安西幸輝が公式インスタグラムを更新。1枚の写真を投稿し、「話すの緊張しました笑」とある代表選手の名前を挙げている。
左サイドバック(SB)を主戦場とする安西は、豊富なスタミナとスピードを備え、左右のSBとサイドーハーフにも対応するユーティリティ性が魅力。昨季、東京ヴェルディから鹿島に加入し、リーグ戦28試合3ゴールと頭角を現した。そんな働きが評価され、今回代表に初招集されている。
コロンビア戦前日に自身のインスタグラムを更新した安西は、「鹿島組!! 頑張ります!!」と綴り、新旧鹿島4人組の写真を公開。昨夏のロシア・ワールドカップ以来、9カ月ぶりに代表復帰を果たしたDF昌子源(トゥールーズ)、今季鹿島からヴィッセル神戸に移籍した31歳DF西大伍、スペインのヘタフェで研鑽を積む元鹿島の26歳MF柴崎岳が並んでいる。
4人の中で今季鹿島に在籍するのは安西のみで「今は僕だけ笑」と記した一方、「源くんガタイ一回り違かった」「ダイゴくんマネしてごめんなさい」と昨季共闘した2人に言及。その一方、2016年に鹿島を離れた柴崎に対面して固くなったのか、「岳くんと話すの緊張しました笑」と冗談交じりに明かしている。もっとも4ショットでは、安西の横で柴崎がにっこりと笑っており、すっかり心が通ったようだ。
“元鹿島組”の1人であるエースFW大迫勇也(ブレーメン)は今回未招集となり、日本は3月シリーズで新戦力の発掘や戦力の底上げを図る。新旧鹿島組の4人はそれぞれのポジションで存在感を放ち、指揮官にアピールできるだろうか。
【写真】安西幸輝が公式インスタグラムで公開、新旧鹿島組4ショット…「岳くんと話すの緊張しました笑」
(Football ZONE web編集部)
チョン・スンヒョン、負傷にて韓国代表離脱
ハムストリングを傷め韓国代表を辞退したチョン・スンヒョンである。
これは無念であろう。
そしてまた鹿島の選手に負傷者が増えてしまった。
中断明けからまたリーグ戦とACLを平行で戦う過密日程となるところに大きな痛手である。
どの程度の負傷なのであろうか。
続報を待ちたい。

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[공식발표] 정승현, 햄스트링 부상으로 소집해제…대체 발탁 X
이종현 기자 ljh@spotvnews.co.kr 2019년 03월 21일 목요일

▲ 정승현 ⓒ대한축구협회
[스포티비뉴스=이종현 기자] 정승현(가시마 앤틀러스)이 결국 우측 햄스트링 부상으로 3월 소집에서 낙마했다. 대체 선수 발탁은 없을 예정이다.
'벤투호'는 지난 18일 파주축구국가대표트레이닝센터(NFC)에서 모여 3월 A매치 2연전(볼리비아-콜롬비아)을 준비했다.
20일 훈련에서 정승현은 햄스트링 예방 차원에서 실내에서 훈련했다. 하지만 결국 회복하지 못하고 낙마하게 됐다.
대한축구협회는 21일 "정승현 선수가 우측 해므트링 부상으로 치료를 필요로 함에 따라 오늘(21일) 오전 소집해제되어 소속팀으로 복귀함을 알려드립니다. 대체 발탁은 없습니다"고 알렸다.
이미 김진수(전북 현대)가 B형 독감으로 이탈한 상황에서 정승현까지 부상으로 낙마하게 됐다. 벤투호는 이번 명단에 27명을 소집했는데, 두 명이 빠지면서 25명의 인원으로 3월 A매치를 치르게 됐다.
これは無念であろう。
そしてまた鹿島の選手に負傷者が増えてしまった。
中断明けからまたリーグ戦とACLを平行で戦う過密日程となるところに大きな痛手である。
どの程度の負傷なのであろうか。
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[공식발표] 정승현, 햄스트링 부상으로 소집해제…대체 발탁 X
이종현 기자 ljh@spotvnews.co.kr 2019년 03월 21일 목요일

▲ 정승현 ⓒ대한축구협회
[스포티비뉴스=이종현 기자] 정승현(가시마 앤틀러스)이 결국 우측 햄스트링 부상으로 3월 소집에서 낙마했다. 대체 선수 발탁은 없을 예정이다.
'벤투호'는 지난 18일 파주축구국가대표트레이닝센터(NFC)에서 모여 3월 A매치 2연전(볼리비아-콜롬비아)을 준비했다.
20일 훈련에서 정승현은 햄스트링 예방 차원에서 실내에서 훈련했다. 하지만 결국 회복하지 못하고 낙마하게 됐다.
대한축구협회는 21일 "정승현 선수가 우측 해므트링 부상으로 치료를 필요로 함에 따라 오늘(21일) 오전 소집해제되어 소속팀으로 복귀함을 알려드립니다. 대체 발탁은 없습니다"고 알렸다.
이미 김진수(전북 현대)가 B형 독감으로 이탈한 상황에서 정승현까지 부상으로 낙마하게 됐다. 벤투호는 이번 명단에 27명을 소집했는데, 두 명이 빠지면서 25명의 인원으로 3월 A매치를 치르게 됐다.
大岩監督、日本代表を訪問
日本代表の練習に激励に訪れた大岩監督である。
旧知の昌子源、柴崎岳、西大伍らと談笑したとのこと。
お互いに刺激を受けたのではなかろうか。
今季は6月に日本代表の南米選手権への参加が決まっており、その間、Jリーグは中断せずに開催される。
それもあり、日本代表との関係は良好にせねばならぬ。
この訪問が後々意味のあるものになったと考えたい。

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鹿島・大岩監督が日本代表激励に!昌子、柴崎、西らと談笑
サッカー・日本代表合宿(20日、横浜市内)22日のキリンチャレンジ杯・コロンビア戦(日産スタジアム)に向け、冒頭以外を非公開にして調整した。
合宿3日目は23人全員が試合会場で、冒頭15分だけを公開して約1時間半汗を流した。練習前には鹿島の大岩剛監督が激励に訪れ、DF昌子、MF柴崎、DF西らと談笑。ランニング、パス回しを行い、非公開になってからは戦術確認を行ったとみられる。
旧知の昌子源、柴崎岳、西大伍らと談笑したとのこと。
お互いに刺激を受けたのではなかろうか。
今季は6月に日本代表の南米選手権への参加が決まっており、その間、Jリーグは中断せずに開催される。
それもあり、日本代表との関係は良好にせねばならぬ。
この訪問が後々意味のあるものになったと考えたい。

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鹿島・大岩監督が日本代表激励に!昌子、柴崎、西らと談笑
サッカー・日本代表合宿(20日、横浜市内)22日のキリンチャレンジ杯・コロンビア戦(日産スタジアム)に向け、冒頭以外を非公開にして調整した。
合宿3日目は23人全員が試合会場で、冒頭15分だけを公開して約1時間半汗を流した。練習前には鹿島の大岩剛監督が激励に訪れ、DF昌子、MF柴崎、DF西らと談笑。ランニング、パス回しを行い、非公開になってからは戦術確認を行ったとみられる。
伊藤翔、遅咲きの花はどこまで開くか
伊藤翔について記すSportivaの杉山茂樹氏である。
伊藤翔のこれまでの経歴と代表に推す言葉を綴る。
ただ、この杉山茂樹氏を持ってしても、30歳という年齢のFWを推しきらぬところに、日本サッカー界の残念な部分を感じさせる。
サッカーを知っておることの重要性をもっと認識すべきであろう。
それはそれとして、杉山氏は「伊藤のプレイスタイルに鹿島が適したチームと言うべきか、鹿島のプレイスタイルに伊藤が適した選手と言うべきか」と問いかける。
いずれにせよ、鹿島と伊藤翔のマリアージュは相乗効果をもたらせておる。
この中断期間にて更に熟成されることであろう。
サッカーを熟知したクラブとわかっておるセンターFWの組み合わせにて日本サッカー界に旋風を巻き起こしていこうではないか。
楽しみである。

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30歳になった「和製アンリ」。
伊藤翔がゴール量産で鹿島を牽引
杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki photo by AFLO
コロンビア、ボリビアと戦う日本代表の試合がもう1週間遅かったら。日本代表のメンバー発表が、それにともなって1週間遅かったら――伊藤翔(鹿島アントラーズ)が選出されていた可能性なきにしもあらず、だ。

今季ここまで4ゴールを挙げ、得点ランキング3位の伊藤翔(鹿島アントラーズ)
Jリーグ第4節。鹿島がコンサドーレ札幌とのアウェー戦に1-3で勝利した一戦で、伊藤翔は2ゴールをマーク。今季の通算ゴールを4に伸ばし、得点ランキングで藤本憲明(大分トリニータ)、アンデルソン・ロペス(札幌)を1点差で追う3位に躍進した。
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)でも、プレーオフを含む3試合で3ゴールを挙げている伊藤翔。つまり、公式戦6試合で7ゴールを叩き出した計算になる。
今季、横浜F・マリノスから鹿島に移籍するや、いきなりの活躍。結果を残している。これが1年前の出来事なら、ロシアW杯の代表メンバーに名を連ねていた可能性さえある。
とりわけストライカーの選考では、実績と同じくらい重要になるのは現在の調子だ。その時、最も当たっている選手は、立派な代表候補になる。そんなタラレバ話を思わずしたくなるほど、伊藤翔は調子がいい。春の珍事に終わりそうな感じではない。好調は持続するとみる。
2ゴールを挙げた札幌戦にしても、まだまだ点は入りそうだった。本人も、もう1点ほしかったと述べていたが、ゴール以外にかなり惜しいシュートが3本はあった。鹿島が押しまくっていたわけではないのに、である。
伊藤のプレースタイルに鹿島が適したチームと言うべきか、鹿島のプレースタイルに伊藤が適した選手と言うべきか。相性のよさを思わずにはいられない。まさにお互いが欲していた選手でありチームに見える。
鹿島に伊藤翔ありと言わしめた試合は、Jリーグ序盤戦の大一番、第2節の川崎フロンターレとのアウェー戦だった。0-1の劣勢から同点ゴールを叩き込んだ右足シュートである。
右サイドバック内田篤人が川崎のバックラインの背後に高々としたロングボールを蹴り込むと、伊藤翔は川崎のディフェンダー、奈良竜樹に走り勝ち、トップスピードのまま左足のインステップにボールをスッと収めた。
このトラップがまず秀逸だった。直後に、それと反対の右足で放ったシュートが、逆サイドのゴールポストに当たり、角度を変えながらネットを揺るがすというその軌跡の美しさにも酔いしれることになった。今季これまで見たゴールの中で、もっとも鮮やかなゴールはどれかと問われれば、このゴールを迷わず推す。
キャッチフレーズは「和製アンリ」。中京大付属中京高校3年の時にアーセナルの練習に参加。そこで当時アーセナル監督のアーセン・ベンゲルからそう言われたと聞くが、この言葉のインパクトが強かったこともあり、高校時代から大物選手として通っていた。多くのファンから期待を寄せられる注目選手だった。
卒業後は日本企業が買収したフランス2部(当時)のグルノーブルへ。高校生がJリーグを経ずに外国のクラブとプロ契約した最初の選手としても知られている。
ところがグルノーブルでは鳴かず飛ばず。チームはタイミングよくフランス1部に昇格したが、伊藤翔に出番が回ってくることはほとんどなかった。3年後、あえなく帰国。清水エスパルスに入団した。
記録に目を通せば、4年間で出場試合数は49。得点も8に終わっている。「和製アンリ」と騒がれた高校時代は、すっかり過去のものになっていた。10代の頃に騒がれていた選手が、年を重ねるごとに平凡な選手になっていく。そしていつしか消えていく。伊藤翔もこの「サッカーあるある」の1人のように見えた。
その後、清水から横浜FM移籍。若干ではあるが昇進した。そこで記録した5シーズンの成績は134試合、29点。清水時代より活躍した。とはいえ、代表チームに呼ばれる気配はまるでなかった。相変わらず、「和製アンリ」の名に負けていた。
そして今季、鹿島にやってきた。年齢は30歳。いつしかベテランになっていたが、それでもなお、ステップアップを果たしたことは少々意外だった。鹿島が伊藤翔を獲得した背景には、成長株のFW、鈴木優磨が故障中という事情があったのだろうが、ここまで活躍するとは、獲得に動いた鹿島のフロントさえ予想しなかったのではないだろうか。
川崎戦のゴールは、「和製アンリ」の名に負けていなかった。そこで見せた速さ、キレのある技術は、ともに並の日本人選手とは思えないA級のプレーだった。
身長は184cmある。大迫勇也より2cm大きい。さらに幅がある。それはティエリ・アンリとの違いでもある。どっしりとした、いい意味での重みがある。それでいて遅くない。そしてなにより、かつてに比べてバランスがよくなっている。その結果、動きに円滑さが増した。
アンリが苦手としたポストプレーにも長けている。アンリ2世というよりオールラウンダー、万能型FWだ。日本代表級の大型FWとして知られる杉本健勇(浦和レッズ)より頼りになる存在に見える。
いかんせん30歳なので、「日本代表に入れるべきだ!」と騒ぐつもりはないが、冒頭で述べたように、「惜しかった」とは言いたくなる。とはいえ、出場試合数はまだ200試合にも満たない。年齢の割に使い減りしていないのだ。
早熟で終わるのかと心配された選手が、気がつけば大器晩成型に立ち位置を変えていた珍しいケース。遅咲きの花はどこまで開くか。少なくとも今季のゴール数は、まだまだ伸びそうである。
伊藤翔のこれまでの経歴と代表に推す言葉を綴る。
ただ、この杉山茂樹氏を持ってしても、30歳という年齢のFWを推しきらぬところに、日本サッカー界の残念な部分を感じさせる。
サッカーを知っておることの重要性をもっと認識すべきであろう。
それはそれとして、杉山氏は「伊藤のプレイスタイルに鹿島が適したチームと言うべきか、鹿島のプレイスタイルに伊藤が適した選手と言うべきか」と問いかける。
いずれにせよ、鹿島と伊藤翔のマリアージュは相乗効果をもたらせておる。
この中断期間にて更に熟成されることであろう。
サッカーを熟知したクラブとわかっておるセンターFWの組み合わせにて日本サッカー界に旋風を巻き起こしていこうではないか。
楽しみである。

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30歳になった「和製アンリ」。
伊藤翔がゴール量産で鹿島を牽引
杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki photo by AFLO
コロンビア、ボリビアと戦う日本代表の試合がもう1週間遅かったら。日本代表のメンバー発表が、それにともなって1週間遅かったら――伊藤翔(鹿島アントラーズ)が選出されていた可能性なきにしもあらず、だ。

今季ここまで4ゴールを挙げ、得点ランキング3位の伊藤翔(鹿島アントラーズ)
Jリーグ第4節。鹿島がコンサドーレ札幌とのアウェー戦に1-3で勝利した一戦で、伊藤翔は2ゴールをマーク。今季の通算ゴールを4に伸ばし、得点ランキングで藤本憲明(大分トリニータ)、アンデルソン・ロペス(札幌)を1点差で追う3位に躍進した。
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)でも、プレーオフを含む3試合で3ゴールを挙げている伊藤翔。つまり、公式戦6試合で7ゴールを叩き出した計算になる。
今季、横浜F・マリノスから鹿島に移籍するや、いきなりの活躍。結果を残している。これが1年前の出来事なら、ロシアW杯の代表メンバーに名を連ねていた可能性さえある。
とりわけストライカーの選考では、実績と同じくらい重要になるのは現在の調子だ。その時、最も当たっている選手は、立派な代表候補になる。そんなタラレバ話を思わずしたくなるほど、伊藤翔は調子がいい。春の珍事に終わりそうな感じではない。好調は持続するとみる。
2ゴールを挙げた札幌戦にしても、まだまだ点は入りそうだった。本人も、もう1点ほしかったと述べていたが、ゴール以外にかなり惜しいシュートが3本はあった。鹿島が押しまくっていたわけではないのに、である。
伊藤のプレースタイルに鹿島が適したチームと言うべきか、鹿島のプレースタイルに伊藤が適した選手と言うべきか。相性のよさを思わずにはいられない。まさにお互いが欲していた選手でありチームに見える。
鹿島に伊藤翔ありと言わしめた試合は、Jリーグ序盤戦の大一番、第2節の川崎フロンターレとのアウェー戦だった。0-1の劣勢から同点ゴールを叩き込んだ右足シュートである。
右サイドバック内田篤人が川崎のバックラインの背後に高々としたロングボールを蹴り込むと、伊藤翔は川崎のディフェンダー、奈良竜樹に走り勝ち、トップスピードのまま左足のインステップにボールをスッと収めた。
このトラップがまず秀逸だった。直後に、それと反対の右足で放ったシュートが、逆サイドのゴールポストに当たり、角度を変えながらネットを揺るがすというその軌跡の美しさにも酔いしれることになった。今季これまで見たゴールの中で、もっとも鮮やかなゴールはどれかと問われれば、このゴールを迷わず推す。
キャッチフレーズは「和製アンリ」。中京大付属中京高校3年の時にアーセナルの練習に参加。そこで当時アーセナル監督のアーセン・ベンゲルからそう言われたと聞くが、この言葉のインパクトが強かったこともあり、高校時代から大物選手として通っていた。多くのファンから期待を寄せられる注目選手だった。
卒業後は日本企業が買収したフランス2部(当時)のグルノーブルへ。高校生がJリーグを経ずに外国のクラブとプロ契約した最初の選手としても知られている。
ところがグルノーブルでは鳴かず飛ばず。チームはタイミングよくフランス1部に昇格したが、伊藤翔に出番が回ってくることはほとんどなかった。3年後、あえなく帰国。清水エスパルスに入団した。
記録に目を通せば、4年間で出場試合数は49。得点も8に終わっている。「和製アンリ」と騒がれた高校時代は、すっかり過去のものになっていた。10代の頃に騒がれていた選手が、年を重ねるごとに平凡な選手になっていく。そしていつしか消えていく。伊藤翔もこの「サッカーあるある」の1人のように見えた。
その後、清水から横浜FM移籍。若干ではあるが昇進した。そこで記録した5シーズンの成績は134試合、29点。清水時代より活躍した。とはいえ、代表チームに呼ばれる気配はまるでなかった。相変わらず、「和製アンリ」の名に負けていた。
そして今季、鹿島にやってきた。年齢は30歳。いつしかベテランになっていたが、それでもなお、ステップアップを果たしたことは少々意外だった。鹿島が伊藤翔を獲得した背景には、成長株のFW、鈴木優磨が故障中という事情があったのだろうが、ここまで活躍するとは、獲得に動いた鹿島のフロントさえ予想しなかったのではないだろうか。
川崎戦のゴールは、「和製アンリ」の名に負けていなかった。そこで見せた速さ、キレのある技術は、ともに並の日本人選手とは思えないA級のプレーだった。
身長は184cmある。大迫勇也より2cm大きい。さらに幅がある。それはティエリ・アンリとの違いでもある。どっしりとした、いい意味での重みがある。それでいて遅くない。そしてなにより、かつてに比べてバランスがよくなっている。その結果、動きに円滑さが増した。
アンリが苦手としたポストプレーにも長けている。アンリ2世というよりオールラウンダー、万能型FWだ。日本代表級の大型FWとして知られる杉本健勇(浦和レッズ)より頼りになる存在に見える。
いかんせん30歳なので、「日本代表に入れるべきだ!」と騒ぐつもりはないが、冒頭で述べたように、「惜しかった」とは言いたくなる。とはいえ、出場試合数はまだ200試合にも満たない。年齢の割に使い減りしていないのだ。
早熟で終わるのかと心配された選手が、気がつけば大器晩成型に立ち位置を変えていた珍しいケース。遅咲きの花はどこまで開くか。少なくとも今季のゴール数は、まだまだ伸びそうである。
日本代表・安西幸輝、やったことのない選手のクオリティーの高さにすごくビックリした
取材に応じた日本代表の安西幸輝である。
「うまい人たちとサッカーをやって、この中で試合に出たい、活躍したいという気持ちはどんどん出てきている。あんまり興奮しすぎるとプレイもうまくいかないと思うので、冷静な気持ちでやりたい」とコメントする。
また、昌子源と再開し、フランスリーグのことを聞いた様子。
「体が一回りくらい違う。フランスのFWは岩みたいだと言って、筋トレが必要と言っていた」とのこと。
昌子も良い件をし成長しておる。
安西は、この代表招集でよい影響を受けておることが伝わってくる。
大きく成長し、鹿島に還元するのだ。
期待しておる。

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安西幸輝「FWは岩みたい」と話す昌子と再会で刺激
[2019年3月19日19時28分]

コロンビア戦に向けた練習で香川(右)とボールを奪い合う安西(撮影・河野匠)
国際親善試合キリンチャレンジ杯コロンビア戦(22日、日産ス)ボリビア戦(26日、ノエスタ)に臨む日本代表が19日、横浜市内で練習を行った。
初招集となったDF安西幸輝(23=鹿島アントラーズ)は取材に「久しぶりにこういう緊張感を保ちながらサッカーをやってる」と心境を明かし、「うまい人たちとサッカーをやって、この中で試合に出たい、活躍したいという気持ちはどんどん出てきている。あんまり興奮しすぎるとプレーもうまくいかないと思うので、冷静な気持ちでやりたい」と静かに闘志を燃やした。
チームメートのレベルの高さも口にした。「香川さんとか乾さんとか、やったことのない選手のクオリティーの高さにすごくビックリした」。今冬に鹿島からフランス1部トゥールーズに移籍したDF昌子源(26)とは約3カ月ぶりの再会となった。「体が一回りくらい違う。フランスのFWは岩みたいだと言って、筋トレが必要と言っていた」と、海外での経験を積んでよりたくましくなった元同僚に驚きを隠さなかった。
MF中島翔哉(24)とは、東京Vジュニアの頃から一緒にサッカーをしてきた仲。「小さい頃からメチャクチャ鍛えられた。毎日1対1をやってたし、この人以上にサッカーが好きな人いないと思っていたので、そういう人たちとまた一緒にやれてうれしい」。さらに「翔哉くんがたぶん僕を引き出してくれるので、僕は翔哉くんの駒になればいい。ユースのときにやっていた感覚でやりたい」と意気込んだ。
「うまい人たちとサッカーをやって、この中で試合に出たい、活躍したいという気持ちはどんどん出てきている。あんまり興奮しすぎるとプレイもうまくいかないと思うので、冷静な気持ちでやりたい」とコメントする。
また、昌子源と再開し、フランスリーグのことを聞いた様子。
「体が一回りくらい違う。フランスのFWは岩みたいだと言って、筋トレが必要と言っていた」とのこと。
昌子も良い件をし成長しておる。
安西は、この代表招集でよい影響を受けておることが伝わってくる。
大きく成長し、鹿島に還元するのだ。
期待しておる。

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安西幸輝「FWは岩みたい」と話す昌子と再会で刺激
[2019年3月19日19時28分]

コロンビア戦に向けた練習で香川(右)とボールを奪い合う安西(撮影・河野匠)
国際親善試合キリンチャレンジ杯コロンビア戦(22日、日産ス)ボリビア戦(26日、ノエスタ)に臨む日本代表が19日、横浜市内で練習を行った。
初招集となったDF安西幸輝(23=鹿島アントラーズ)は取材に「久しぶりにこういう緊張感を保ちながらサッカーをやってる」と心境を明かし、「うまい人たちとサッカーをやって、この中で試合に出たい、活躍したいという気持ちはどんどん出てきている。あんまり興奮しすぎるとプレーもうまくいかないと思うので、冷静な気持ちでやりたい」と静かに闘志を燃やした。
チームメートのレベルの高さも口にした。「香川さんとか乾さんとか、やったことのない選手のクオリティーの高さにすごくビックリした」。今冬に鹿島からフランス1部トゥールーズに移籍したDF昌子源(26)とは約3カ月ぶりの再会となった。「体が一回りくらい違う。フランスのFWは岩みたいだと言って、筋トレが必要と言っていた」と、海外での経験を積んでよりたくましくなった元同僚に驚きを隠さなかった。
MF中島翔哉(24)とは、東京Vジュニアの頃から一緒にサッカーをしてきた仲。「小さい頃からメチャクチャ鍛えられた。毎日1対1をやってたし、この人以上にサッカーが好きな人いないと思っていたので、そういう人たちとまた一緒にやれてうれしい」。さらに「翔哉くんがたぶん僕を引き出してくれるので、僕は翔哉くんの駒になればいい。ユースのときにやっていた感覚でやりたい」と意気込んだ。
日本代表・安西幸輝、ユースの時の感覚でやれると思う
ヴェルディユースの面々についてコメントした日本代表の安西幸輝である。
「一緒にやれてすごくうれしいし、翔哉くんには小さい頃からめちゃくちゃ鍛えられてきた。この人以上にサッカーを好きな人はいないと思う。ハタは小学校からずっと一緒。こんなに早く一緒にやるとは思っていなかった。祐希くんはまだちょっと怖さがあるけど(笑)」と言う。
育成年代を過ごした場所というものは重要である。
安西は中島翔哉や畠中慎之輔とほぼ同世代として多くのものを吸収してきた。
また、中島翔哉については、「翔哉くんは5年前とはいろんなことが変わっていてびっくりしたというのがあった。なんか、優しくなったというか(笑)。昔は厳しかったんですけどね。ピッチ外ではすごく優しい人なんですが、ピッチ内では厳しくて。しばらく話していて『思ってた翔哉くんと違うな』って思ってました(笑)」と述べる。
経験が人を変えた例であろう。
安西もまた5年後には更に大きくなっていることであろう。
その中島翔哉と同時起用となれば、「翔哉くんが僕を引き出してくれるし、僕は翔哉くんの駒になれればいい。ユースの時の感覚でやれると思う」とお互いに良い化学反応を魅せてくれそうである。
日本代表の左サイドはどのようになるのであろうか。
楽しみである。

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TOP > NEWS >初招集DF安西、先輩・中島翔哉の“キャラ変”に驚き「昔は厳しかった」
19/3/19 19:25

練習前、中島らとリフティングゲームをしていた日本代表DF安西幸輝(鹿島)
キリンチャレンジカップ2試合に臨む日本代表には、東京ヴェルディユース出身の4選手が名を連ねている。現在は全員がクラブを離れているが、今合宿では練習前に集まって話し込む姿が見られるなど、久々の再会を楽しんでいる様子。慣れ親しんだ間柄はピッチ内でも良好なコンビネーションを生み出しそうだ。
MF小林祐希(ヘーレンフェーン)、MF中島翔哉(アルドゥハイル)、DF安西幸輝(鹿島)、DF畠中槙之輔(横浜FM)はいずれも東京Vユース出身。1992年度生まれで最年長の小林に、94年度生まれの中島、95年度生まれで同期の安西と畠中が続いており、4学年から4人のA代表戦士が輩出されたことになる。
この日は中島、安西、畠中の3人が報道対応を実施。それぞれが名門クラブへの思いを口にした。
この合宿がA代表初招集の畠中は「ヴェルディユースといっても結構前の話で、翔哉くんとも久しぶりに会った」と語り、代表チーム帯同経験のインパクトが上回った様子。しかし、3学年上で欧州経験の長い小林とも対面し、「そんなに深く関わっていないので緊張したけど、すごく話しやすくて心強かった」と先輩の存在を喜んだ。
すでにA代表の10番を背負ってきた中島は「たまたまだと思うけど、FC東京の選手もいるので、知っている選手が多くてやりやすい」と笑顔。「(東京Vユースの経験が)癖になっていることもあると思うし、いいものは継続してやってきている。良くないことは改善してきた」と自らのサッカー観の礎になっていることを明かした。
そんな中、最も長く古巣の思い出を述べていたのは安西。囲み取材では隣の中島から満面の笑みで目配せされ、「もう言えないっす」と苦笑いを向ける場面もありつつ、偉大な先輩や同期への思いを語った。
「一緒にやれてすごくうれしいし、翔哉くんには小さい頃からめちゃくちゃ鍛えられてきた。この人以上にサッカーを好きな人はいないと思う。ハタは小学校からずっと一緒。こんなに早く一緒にやるとは思っていなかった。祐希くんはまだちょっと怖さがあるけど(笑)」。
畠中とは一昨季まで共に東京Vでプレーしていたが、中島とはプロで一緒にプレーしたことはなく、会うのも数年ぶりとのこと。思わぬキャラクターの変化に驚きもあったという。
「翔哉くんは5年前とはいろんなことが変わっていてびっくりしたというのがあった。なんか、優しくなったというか(笑)。昔は厳しかったんですけどね。ピッチ外ではすごく優しい人なんですが、ピッチ内では厳しくて。しばらく話していて『思ってた翔哉くんと違うな』って思ってました(笑)」。
両サイドバックをこなす安西だが、そんな先輩とは左サイドのコンビを形成する可能性もある。「翔哉くんが僕を引き出してくれるし、僕は翔哉くんの駒になれればいい。ユースの時の感覚でやれると思う」。A代表としての初舞台、当時から「代表に選ばれて当然」と思っていた先輩が前にいるとなれば、これ以上に心強いことはない。
(取材・文 竹内達也)
「一緒にやれてすごくうれしいし、翔哉くんには小さい頃からめちゃくちゃ鍛えられてきた。この人以上にサッカーを好きな人はいないと思う。ハタは小学校からずっと一緒。こんなに早く一緒にやるとは思っていなかった。祐希くんはまだちょっと怖さがあるけど(笑)」と言う。
育成年代を過ごした場所というものは重要である。
安西は中島翔哉や畠中慎之輔とほぼ同世代として多くのものを吸収してきた。
また、中島翔哉については、「翔哉くんは5年前とはいろんなことが変わっていてびっくりしたというのがあった。なんか、優しくなったというか(笑)。昔は厳しかったんですけどね。ピッチ外ではすごく優しい人なんですが、ピッチ内では厳しくて。しばらく話していて『思ってた翔哉くんと違うな』って思ってました(笑)」と述べる。
経験が人を変えた例であろう。
安西もまた5年後には更に大きくなっていることであろう。
その中島翔哉と同時起用となれば、「翔哉くんが僕を引き出してくれるし、僕は翔哉くんの駒になれればいい。ユースの時の感覚でやれると思う」とお互いに良い化学反応を魅せてくれそうである。
日本代表の左サイドはどのようになるのであろうか。
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TOP > NEWS >初招集DF安西、先輩・中島翔哉の“キャラ変”に驚き「昔は厳しかった」
19/3/19 19:25

練習前、中島らとリフティングゲームをしていた日本代表DF安西幸輝(鹿島)
キリンチャレンジカップ2試合に臨む日本代表には、東京ヴェルディユース出身の4選手が名を連ねている。現在は全員がクラブを離れているが、今合宿では練習前に集まって話し込む姿が見られるなど、久々の再会を楽しんでいる様子。慣れ親しんだ間柄はピッチ内でも良好なコンビネーションを生み出しそうだ。
MF小林祐希(ヘーレンフェーン)、MF中島翔哉(アルドゥハイル)、DF安西幸輝(鹿島)、DF畠中槙之輔(横浜FM)はいずれも東京Vユース出身。1992年度生まれで最年長の小林に、94年度生まれの中島、95年度生まれで同期の安西と畠中が続いており、4学年から4人のA代表戦士が輩出されたことになる。
この日は中島、安西、畠中の3人が報道対応を実施。それぞれが名門クラブへの思いを口にした。
この合宿がA代表初招集の畠中は「ヴェルディユースといっても結構前の話で、翔哉くんとも久しぶりに会った」と語り、代表チーム帯同経験のインパクトが上回った様子。しかし、3学年上で欧州経験の長い小林とも対面し、「そんなに深く関わっていないので緊張したけど、すごく話しやすくて心強かった」と先輩の存在を喜んだ。
すでにA代表の10番を背負ってきた中島は「たまたまだと思うけど、FC東京の選手もいるので、知っている選手が多くてやりやすい」と笑顔。「(東京Vユースの経験が)癖になっていることもあると思うし、いいものは継続してやってきている。良くないことは改善してきた」と自らのサッカー観の礎になっていることを明かした。
そんな中、最も長く古巣の思い出を述べていたのは安西。囲み取材では隣の中島から満面の笑みで目配せされ、「もう言えないっす」と苦笑いを向ける場面もありつつ、偉大な先輩や同期への思いを語った。
「一緒にやれてすごくうれしいし、翔哉くんには小さい頃からめちゃくちゃ鍛えられてきた。この人以上にサッカーを好きな人はいないと思う。ハタは小学校からずっと一緒。こんなに早く一緒にやるとは思っていなかった。祐希くんはまだちょっと怖さがあるけど(笑)」。
畠中とは一昨季まで共に東京Vでプレーしていたが、中島とはプロで一緒にプレーしたことはなく、会うのも数年ぶりとのこと。思わぬキャラクターの変化に驚きもあったという。
「翔哉くんは5年前とはいろんなことが変わっていてびっくりしたというのがあった。なんか、優しくなったというか(笑)。昔は厳しかったんですけどね。ピッチ外ではすごく優しい人なんですが、ピッチ内では厳しくて。しばらく話していて『思ってた翔哉くんと違うな』って思ってました(笑)」。
両サイドバックをこなす安西だが、そんな先輩とは左サイドのコンビを形成する可能性もある。「翔哉くんが僕を引き出してくれるし、僕は翔哉くんの駒になれればいい。ユースの時の感覚でやれると思う」。A代表としての初舞台、当時から「代表に選ばれて当然」と思っていた先輩が前にいるとなれば、これ以上に心強いことはない。
(取材・文 竹内達也)
安西幸輝、その伸びしろの大きさを証明したい
札幌戦後の安西幸輝を取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
安西を「攻撃特化型のSBではない。むしろ今節の札幌戦では、リスクマネジメントを徹底したディフェンスが際立っていた」と評す。
守備力が強化され、安定したパフォーマンスを魅せておる。
素晴らしい。
そして、広島記者が左SBが適所ではないかと問うと、安西は「まあ、そうしたら右で使いづらくなると思うので(笑)。両方いけます」と答える。
まだまだ様々なポジションに貪欲なところを見せる若さが垣間見えて嬉しい。
更に成長し、鹿島の翼となっていくのだ。
期待しておる。

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【鹿島】目を見張る攻撃センス、それよりも安西幸輝を輝かせていたのは――
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月18日
「良い守備ができたら、やっぱり攻撃もスムーズに行く」

攻撃センスに定評のある安西だが、今季はこれまで以上に守備面を意識して、サイドバックとしてのスケールアップを誓う。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
[J1第4節]札幌1-3鹿島/3月17日/札幌ド
伊藤翔のこの日、2点目をお膳立てしたスルーパスは見事だった。そのひとつ前のプレーで、タッチライン際でボールを足もとに収めてから、詰め寄る相手を股抜きしたテクニックも素晴らしかった。
それ以外でも、安西幸輝は機を見た攻め上がりで攻撃に厚みを加えていく。果敢なドリブル突破から好クロスも供給した。
敵陣に侵入した時の安西は、水を得た魚のように、躍動感溢れるプレーでいくつもの見せ場を作る。「上がらなかったら俺じゃないんで」という言葉も頼もしい。
ただし、攻撃特化型のSBではない。むしろ今節の札幌戦では、リスクマネジメントを徹底したディフェンスが際立っていた。マークすべき相手をしっかりと監視し、局面の勝負でも粘り強く球際で戦う。数的不利に立たされても、遅らせるか、飛び込むかを的確に判断し、背後を突かれそうなシーンでは、素早く帰陣してスタンバイし、事なきを得る。
「今年は本当に、守備を意識してやっているので。そのうえでタイミング良く上がることが、チームにとってプラスになっていくと思うし。良い守備ができたら、やっぱり攻撃もスムーズに行くんだなっていうのは、実感しています」
以前、内田篤人は安西について、こんなことを言っていた。
「よく走れるし、両足使えるし、ドリブルもある。厳しく要求するなら、彼がA代表とか海外に行くかは分からないけど、守備、そこだと思う。サイドハーフではないから。サイドバックだから。もうひとつ、ふたつ、上のレベルに行くためには、やっぱり守備」
そんな大先輩の想いを知っているかどうかは分からないが、少なくとも安西自身は、守備面での向上を誓い、実践し、確かな手応えを掴んでいるのは事実だ。森保ジャパンの3月シリーズで代表初選出となったが、「守備が良くなってきていると自分では思っているので。そこが一番、大きいかな」と客観視する。
「俺からすると、羨ましいよ」(内田)

在籍2年目の鹿島ではACLも経験。国際舞台でのプレーを通じても、着実な成長を遂げている。写真:滝川敏之
サイドバックとして、A代表に行きたいと思っていた。もちろん、クラブで大岩剛監督からサイドハーフでのプレーを求められれば、やる。サイドバックとサイドハーフ、いずれも両サイドで計算できる汎用性も大きな武器だ。「右をやれと言われても、やる。それを去年1年間、すごく経験できた」ことで、経験値も総合力も高まった。
札幌戦では左サイドバックで起用されていた。豊富なスタミナを駆使して、後方からダイナミックに繰り出すオーバーラップは敵の脅威となるし、縦に抜けても左足で正確に蹴れて、カットインすれば利き足の右足でシュートも打てるし、パスも出せる。つまり、複数あるプレー可能なポジションの中で、左サイドバックが安西の適所ではないのか。そんな印象を本人にぶつけてみると、「まあ、そうしたら右で使いづらくなると思うので(笑)。両方いけます」と返された。そんな貪欲な姿勢も魅力のひとつだ。
連戦で疲れがたまっているはずだが、コンディションも、メンタルも問題なさそうだ。初めての代表活動に向けては、「一回、呼ばれたぐらいじゃ、代表じゃない」「やっぱりアピールしないと、定着できないんで。それを意識してやりたい」と、モチベーションはすこぶる高い。
“代表のサイドバック”でも大先輩の内田は、「ポテンシャルはある。持っているものはずば抜けていると思う。俺からすると、羨ましいよ」と評価しつつ、次のようにも言っていた。
「正直、周りの見る目っていうのもある。自分ができていたとしても、周りがなんか、『安西、大丈夫か』っていう印象が。彼はこれから、そういう見られた方をひっくり返していかないといけない」
鹿島ではもちろんのこと、代表でも、周囲を納得させるだけのパフォーマンスを見せられるか。インパクトを放てるか。次なるステージに一歩を踏み出した。その伸びしろの大きさを証明したい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
安西を「攻撃特化型のSBではない。むしろ今節の札幌戦では、リスクマネジメントを徹底したディフェンスが際立っていた」と評す。
守備力が強化され、安定したパフォーマンスを魅せておる。
素晴らしい。
そして、広島記者が左SBが適所ではないかと問うと、安西は「まあ、そうしたら右で使いづらくなると思うので(笑)。両方いけます」と答える。
まだまだ様々なポジションに貪欲なところを見せる若さが垣間見えて嬉しい。
更に成長し、鹿島の翼となっていくのだ。
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【鹿島】目を見張る攻撃センス、それよりも安西幸輝を輝かせていたのは――
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月18日
「良い守備ができたら、やっぱり攻撃もスムーズに行く」

攻撃センスに定評のある安西だが、今季はこれまで以上に守備面を意識して、サイドバックとしてのスケールアップを誓う。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
[J1第4節]札幌1-3鹿島/3月17日/札幌ド
伊藤翔のこの日、2点目をお膳立てしたスルーパスは見事だった。そのひとつ前のプレーで、タッチライン際でボールを足もとに収めてから、詰め寄る相手を股抜きしたテクニックも素晴らしかった。
それ以外でも、安西幸輝は機を見た攻め上がりで攻撃に厚みを加えていく。果敢なドリブル突破から好クロスも供給した。
敵陣に侵入した時の安西は、水を得た魚のように、躍動感溢れるプレーでいくつもの見せ場を作る。「上がらなかったら俺じゃないんで」という言葉も頼もしい。
ただし、攻撃特化型のSBではない。むしろ今節の札幌戦では、リスクマネジメントを徹底したディフェンスが際立っていた。マークすべき相手をしっかりと監視し、局面の勝負でも粘り強く球際で戦う。数的不利に立たされても、遅らせるか、飛び込むかを的確に判断し、背後を突かれそうなシーンでは、素早く帰陣してスタンバイし、事なきを得る。
「今年は本当に、守備を意識してやっているので。そのうえでタイミング良く上がることが、チームにとってプラスになっていくと思うし。良い守備ができたら、やっぱり攻撃もスムーズに行くんだなっていうのは、実感しています」
以前、内田篤人は安西について、こんなことを言っていた。
「よく走れるし、両足使えるし、ドリブルもある。厳しく要求するなら、彼がA代表とか海外に行くかは分からないけど、守備、そこだと思う。サイドハーフではないから。サイドバックだから。もうひとつ、ふたつ、上のレベルに行くためには、やっぱり守備」
そんな大先輩の想いを知っているかどうかは分からないが、少なくとも安西自身は、守備面での向上を誓い、実践し、確かな手応えを掴んでいるのは事実だ。森保ジャパンの3月シリーズで代表初選出となったが、「守備が良くなってきていると自分では思っているので。そこが一番、大きいかな」と客観視する。
「俺からすると、羨ましいよ」(内田)

在籍2年目の鹿島ではACLも経験。国際舞台でのプレーを通じても、着実な成長を遂げている。写真:滝川敏之
サイドバックとして、A代表に行きたいと思っていた。もちろん、クラブで大岩剛監督からサイドハーフでのプレーを求められれば、やる。サイドバックとサイドハーフ、いずれも両サイドで計算できる汎用性も大きな武器だ。「右をやれと言われても、やる。それを去年1年間、すごく経験できた」ことで、経験値も総合力も高まった。
札幌戦では左サイドバックで起用されていた。豊富なスタミナを駆使して、後方からダイナミックに繰り出すオーバーラップは敵の脅威となるし、縦に抜けても左足で正確に蹴れて、カットインすれば利き足の右足でシュートも打てるし、パスも出せる。つまり、複数あるプレー可能なポジションの中で、左サイドバックが安西の適所ではないのか。そんな印象を本人にぶつけてみると、「まあ、そうしたら右で使いづらくなると思うので(笑)。両方いけます」と返された。そんな貪欲な姿勢も魅力のひとつだ。
連戦で疲れがたまっているはずだが、コンディションも、メンタルも問題なさそうだ。初めての代表活動に向けては、「一回、呼ばれたぐらいじゃ、代表じゃない」「やっぱりアピールしないと、定着できないんで。それを意識してやりたい」と、モチベーションはすこぶる高い。
“代表のサイドバック”でも大先輩の内田は、「ポテンシャルはある。持っているものはずば抜けていると思う。俺からすると、羨ましいよ」と評価しつつ、次のようにも言っていた。
「正直、周りの見る目っていうのもある。自分ができていたとしても、周りがなんか、『安西、大丈夫か』っていう印象が。彼はこれから、そういう見られた方をひっくり返していかないといけない」
鹿島ではもちろんのこと、代表でも、周囲を納得させるだけのパフォーマンスを見せられるか。インパクトを放てるか。次なるステージに一歩を踏み出した。その伸びしろの大きさを証明したい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
伊藤翔、常勝軍団・鹿島の新エースにふさわしい働き
伊藤翔について伝えるFootball ZONE web編集部である。
ネット上の声を取り上げ、伊藤翔を賞賛しておる。
確かに日本代表にふさわしい決定力と言えよう。
この調子を維持すれば、いずれ呼ばれると思われる。
このインターナショナルマッチウィークの中断にて十分に休養を取り、再びリーグ戦・ACLにてゴールを量産するのだ。
楽しみにしておる。

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日本代表級!? 鹿島新エース伊藤翔、技あり“チップシュート弾”を含む2ゴールに称賛
2019.03.18

鹿島FW伊藤翔【写真:荒川祐史】
公式戦6試合6ゴールの量産ぶりで新エースの面目躍如
鹿島アントラーズは17日、J1リーグ第4節で北海道コンサドーレ札幌に3-1で勝利し、2連勝を飾った。今季横浜F・マリノスから加入したFW伊藤翔は、華麗なチップシュートを含む2ゴールを記録。リーグ戦4試合中3試合でネットを揺らす爆発ぶりに、鹿島ファンから「神ですか」「キレキレ翔さん」「なんで日本代表じゃないの?」と称賛の声が上がっている。
今季加入の伊藤は、敵地に乗り込んだ札幌戦で開幕から4試合連続でスタメン出場を果たす。前半12分、自陣でボールを受けたMFレオ・シルバからのスルーパスは相手DFにカットされかけたが、上手くクリアボールを収めてドリブル突破。そのままペナルティーアーク付近まで持ち込むと、飛び出してきた札幌の韓国代表GKク・ソンユンの頭上を抜く絶妙なループシュートを放ち、鮮やかにネットを揺らした。
さらに前半23分にも伊藤は、日本代表に初選出されたDF安西幸輝のスルーパスに反応し、ペナルティーエリア内から左足の低弾道シュートを突き刺し、リードを2点に広げた。開幕2試合連続弾に続き、今季リーグ戦初の1試合2得点で3-1の勝利に導いた新加入FWに対し、鹿島公式ツイッターが「鹿島追加点! 再び、伊藤翔!2-0!」と速報すると、ファンから称賛の声が続々と届いた。
「翔さん神ですか」
「マジで救世主やん…」
「キレキレ翔さん」
「なんで日本代表じゃないの?」
投稿された写真がジャンプしながら拳を突き上げる瞬間だったため、人気格闘ゲーム「ストリートファイター」に登場する必殺技「昇龍拳」にかけて「翔龍拳グッズの作成をお願いします」とのリクエストも寄せられていた。
“和製アンリ”と呼ばれた伊藤は、今季公式戦6試合で6得点とゴールを量産。常勝軍団・鹿島の新エースにふさわしい働きを見せている。
(Football ZONE web編集部)
ネット上の声を取り上げ、伊藤翔を賞賛しておる。
確かに日本代表にふさわしい決定力と言えよう。
この調子を維持すれば、いずれ呼ばれると思われる。
このインターナショナルマッチウィークの中断にて十分に休養を取り、再びリーグ戦・ACLにてゴールを量産するのだ。
楽しみにしておる。

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日本代表級!? 鹿島新エース伊藤翔、技あり“チップシュート弾”を含む2ゴールに称賛
2019.03.18

鹿島FW伊藤翔【写真:荒川祐史】
公式戦6試合6ゴールの量産ぶりで新エースの面目躍如
鹿島アントラーズは17日、J1リーグ第4節で北海道コンサドーレ札幌に3-1で勝利し、2連勝を飾った。今季横浜F・マリノスから加入したFW伊藤翔は、華麗なチップシュートを含む2ゴールを記録。リーグ戦4試合中3試合でネットを揺らす爆発ぶりに、鹿島ファンから「神ですか」「キレキレ翔さん」「なんで日本代表じゃないの?」と称賛の声が上がっている。
今季加入の伊藤は、敵地に乗り込んだ札幌戦で開幕から4試合連続でスタメン出場を果たす。前半12分、自陣でボールを受けたMFレオ・シルバからのスルーパスは相手DFにカットされかけたが、上手くクリアボールを収めてドリブル突破。そのままペナルティーアーク付近まで持ち込むと、飛び出してきた札幌の韓国代表GKク・ソンユンの頭上を抜く絶妙なループシュートを放ち、鮮やかにネットを揺らした。
さらに前半23分にも伊藤は、日本代表に初選出されたDF安西幸輝のスルーパスに反応し、ペナルティーエリア内から左足の低弾道シュートを突き刺し、リードを2点に広げた。開幕2試合連続弾に続き、今季リーグ戦初の1試合2得点で3-1の勝利に導いた新加入FWに対し、鹿島公式ツイッターが「鹿島追加点! 再び、伊藤翔!2-0!」と速報すると、ファンから称賛の声が続々と届いた。
「翔さん神ですか」
「マジで救世主やん…」
「キレキレ翔さん」
「なんで日本代表じゃないの?」
投稿された写真がジャンプしながら拳を突き上げる瞬間だったため、人気格闘ゲーム「ストリートファイター」に登場する必殺技「昇龍拳」にかけて「翔龍拳グッズの作成をお願いします」とのリクエストも寄せられていた。
“和製アンリ”と呼ばれた伊藤は、今季公式戦6試合で6得点とゴールを量産。常勝軍団・鹿島の新エースにふさわしい働きを見せている。
(Football ZONE web編集部)
常勝軍団はどんな引き出しを用意して、臨機応変に振る舞えるようになるのか。その進化と成長が楽しみだ
札幌戦後の内田篤人主将を取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
広島記者は「鹿島は、まずは守備に重きを置いて札幌の攻撃を受け止め、いなしながら、チャンスをうかがった」と鹿島の戦い方を解説する。
これは連綿と続く鹿島のやり方と言えよう。
篤人は、「こうやってちゃんと引いて、カウンター狙いっていうサッカーをすれば、ハマる。ちゃんとできるっていうか」と語り、「楽だよね。連戦をやるにはこれが一番、楽だよ。戦い方的には」とも言う。
札幌がホームということもあり前に出てくることが想定出来たからこそ出来た戦い方ではあるが、それを読んだゲームプランを褒めるところであろう。
この試合こそうまくハマったが、この先、引いてくる相手もあろう。
その際にどのような手を打つのか、興味は尽きぬ。
「いろんな方法があると思う」と語る主将は頼もしい。
これからのシーズンに注目である。

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【鹿島】内田篤人が考える一番の“楽”と“嫌”。さらに求める次の一手、二手について
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月18日
試合巧者らしく老獪な戦いぶりで勝点3を得る

札幌戦はフル出場の内田。攻守両面でクレバーに振る舞い、身振り手振りを交えて周囲に指示を出す姿も。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
[J1第4節]札幌1-3鹿島/3月17日/札幌ド
3-1で完勝した札幌戦で、鹿島はボールをつないでくる傾向にある相手に対し、割り切った戦いに徹した。
もちろん、前半の早い段階で伊藤翔が2得点し、優位性を保ってゲームを進められたのは大きかった。内田篤人も「翔の2点があって、楽になった」と話す一方で、「こうやってちゃんと引いて、カウンター狙いっていうサッカーをすれば、ハマる。ちゃんとできるっていうか」と手応えを口にする。
敵の鈴木武蔵は、「鹿島の引いたブロックをなかなか崩せずに、相手のカウンターが鋭いということもあって、鹿島の強い部分が出た試合だった」と悔しさを滲ませる。鹿島は、まずは守備に重きを置いて札幌の攻撃を受け止め、いなしながら、チャンスをうかがった。攻撃に出た時は、難しいことはせず、1本のパスを正確に前線やサイドに通して、そこからスピーディに仕掛けてゴールを奪ってみせた。
内田は「楽だよね。連戦をやるにはこれが一番、楽だよ。戦い方的には」とも語る。ましてや、札幌はポゼッションに優れるチームだ。自ずと自分たちが取るべき手段は明確になる。「相手がパスを回して、疲れて走って、俺らは一発カウンターで、みたいな」と内田は簡潔に説明する。さらに、独特の言い回しで、こう続ける。
「どっちかというと、(自分たちは)走る方向が縦だけ。行くだけだから。向こうは、来て、戻らなければいけない。“戻る戦い”はキツい」
札幌はまさに“戻る戦い”を強いられたのだろう。「今のサッカーはコンパクトなんで。だから、なるべく相手を引き寄せて、ディフェンスラインがばって来た時に、一発裏とか」を狙えば、前に出てきた相手は戻らざるを得ない。自分たちは重心を低くしつつ、最終ラインでなんでもないようなパスを根気よくつないで、食いついてきた相手が陣形を崩した瞬間を突く。DFならではの視点としては、内田は「パスサッカーも多いけど、守っているほうとしては、追いかけていって裏(を狙われる)っていうほうが一番嫌」だとも言う。
相手を誘い出すように、自分たちはつり出されないように。札幌戦は、試合巧者と言われる鹿島らしい老獪な戦いぶりで、勝点3を手繰り寄せた。
とはいえ、こうした割り切った堅守速攻だけに頼っているわけではない。「セットプレーとかで先に失点したり、シュートが入らないとかあるから」と、常にうまく行くわけではないと内田は憂慮する。「そういう時にどうするか。戦い方を変えるのか、途中交代で入ってくる選手が(悪い)流れを“ぶっ壊して”くれるのか。いろんな方法があると思う」と、様々な可能性について言及する。
いかなるシチュエーションに陥っても、勝利への道筋を立てられるように準備しておく。次の一手、二手を懐に隠して試合に臨む。「まだ始まったばかりですよ」。背番号2が先頭に立って戦う今季、常勝軍団はどんな引き出しを用意して、臨機応変に振る舞えるようになるのか。その進化と成長が楽しみだ。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
広島記者は「鹿島は、まずは守備に重きを置いて札幌の攻撃を受け止め、いなしながら、チャンスをうかがった」と鹿島の戦い方を解説する。
これは連綿と続く鹿島のやり方と言えよう。
篤人は、「こうやってちゃんと引いて、カウンター狙いっていうサッカーをすれば、ハマる。ちゃんとできるっていうか」と語り、「楽だよね。連戦をやるにはこれが一番、楽だよ。戦い方的には」とも言う。
札幌がホームということもあり前に出てくることが想定出来たからこそ出来た戦い方ではあるが、それを読んだゲームプランを褒めるところであろう。
この試合こそうまくハマったが、この先、引いてくる相手もあろう。
その際にどのような手を打つのか、興味は尽きぬ。
「いろんな方法があると思う」と語る主将は頼もしい。
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【鹿島】内田篤人が考える一番の“楽”と“嫌”。さらに求める次の一手、二手について
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月18日
試合巧者らしく老獪な戦いぶりで勝点3を得る

札幌戦はフル出場の内田。攻守両面でクレバーに振る舞い、身振り手振りを交えて周囲に指示を出す姿も。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
[J1第4節]札幌1-3鹿島/3月17日/札幌ド
3-1で完勝した札幌戦で、鹿島はボールをつないでくる傾向にある相手に対し、割り切った戦いに徹した。
もちろん、前半の早い段階で伊藤翔が2得点し、優位性を保ってゲームを進められたのは大きかった。内田篤人も「翔の2点があって、楽になった」と話す一方で、「こうやってちゃんと引いて、カウンター狙いっていうサッカーをすれば、ハマる。ちゃんとできるっていうか」と手応えを口にする。
敵の鈴木武蔵は、「鹿島の引いたブロックをなかなか崩せずに、相手のカウンターが鋭いということもあって、鹿島の強い部分が出た試合だった」と悔しさを滲ませる。鹿島は、まずは守備に重きを置いて札幌の攻撃を受け止め、いなしながら、チャンスをうかがった。攻撃に出た時は、難しいことはせず、1本のパスを正確に前線やサイドに通して、そこからスピーディに仕掛けてゴールを奪ってみせた。
内田は「楽だよね。連戦をやるにはこれが一番、楽だよ。戦い方的には」とも語る。ましてや、札幌はポゼッションに優れるチームだ。自ずと自分たちが取るべき手段は明確になる。「相手がパスを回して、疲れて走って、俺らは一発カウンターで、みたいな」と内田は簡潔に説明する。さらに、独特の言い回しで、こう続ける。
「どっちかというと、(自分たちは)走る方向が縦だけ。行くだけだから。向こうは、来て、戻らなければいけない。“戻る戦い”はキツい」
札幌はまさに“戻る戦い”を強いられたのだろう。「今のサッカーはコンパクトなんで。だから、なるべく相手を引き寄せて、ディフェンスラインがばって来た時に、一発裏とか」を狙えば、前に出てきた相手は戻らざるを得ない。自分たちは重心を低くしつつ、最終ラインでなんでもないようなパスを根気よくつないで、食いついてきた相手が陣形を崩した瞬間を突く。DFならではの視点としては、内田は「パスサッカーも多いけど、守っているほうとしては、追いかけていって裏(を狙われる)っていうほうが一番嫌」だとも言う。
相手を誘い出すように、自分たちはつり出されないように。札幌戦は、試合巧者と言われる鹿島らしい老獪な戦いぶりで、勝点3を手繰り寄せた。
とはいえ、こうした割り切った堅守速攻だけに頼っているわけではない。「セットプレーとかで先に失点したり、シュートが入らないとかあるから」と、常にうまく行くわけではないと内田は憂慮する。「そういう時にどうするか。戦い方を変えるのか、途中交代で入ってくる選手が(悪い)流れを“ぶっ壊して”くれるのか。いろんな方法があると思う」と、様々な可能性について言及する。
いかなるシチュエーションに陥っても、勝利への道筋を立てられるように準備しておく。次の一手、二手を懐に隠して試合に臨む。「まだ始まったばかりですよ」。背番号2が先頭に立って戦う今季、常勝軍団はどんな引き出しを用意して、臨機応変に振る舞えるようになるのか。その進化と成長が楽しみだ。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
札幌戦報道
伊藤翔と安西にスポットが当たっておる。
2ゴールで勝利に大きく貢献した伊藤翔は当然としても安西の代表消臭効果は大きい。
確かに2点目をアシストしており攻撃力はクローズアップすべきところ。
今後の日本代表に大きな力と言えよう。
しかしながら、さっきより大きく向上した守備についても記事にして欲しいところ。
まだまだな部分もあるが、守備力が向上したことで代表への道が開けたことは確かと思われる。
日本代表にて新たな刺激を受け、更に大きく成長して欲しい。
楽しみにしておる。

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鹿島伊藤翔2発で2連勝、札幌ロペス弾/札-鹿4節
[2019年3月17日16時20分]

札幌対鹿島 前半12分、ゴールを決めポーズをとる鹿島FW伊藤(撮影・佐藤翔太)

札幌対鹿島 前半12分、ゴールを決めチームメートと喜び合う鹿島FW伊藤翔(右)(撮影・佐藤翔太)
鹿島伊藤翔6戦7発「割り切って」背後突き作戦遂行
[2019年3月17日21時10分]

札幌対鹿島 前半23分、ゴールを決め鹿島DF安西(手前)と抱き合って喜ぶFW伊藤(撮影・佐藤翔太)

札幌対鹿島 前半、この日2点目のゴールを決める鹿島FW伊藤(左から2人目)(撮影・佐藤翔太)
<明治安田生命J1:札幌1-3鹿島>◇第4節◇17日◇札幌ド
鹿島アントラーズがFW伊藤翔(30)の2発で札幌を3-1で下し、今季初のリーグ戦連勝を飾った。
12日のACL山東戦でも2点を決めており、これで1週間で4発、1カ月で公式戦6戦7発。キリンチャレンジ杯に臨む日本代表に初招集されたDF安西幸輝(23)も、個人技と絶妙なスルーパスで伊藤の2点目をアシストした。
鹿島の頼れる男、伊藤がまたやってくれた。前半12分、カウンターからセンター付近で、MFレオ・シルバのパスが「良いところにこぼれてきた」。すぐに反応して持ち上がり、相手DFがスライディングでクリアした跳ね返りを胸で受けると、体勢を崩しながらもゴールに向かって一直線。ペナルティーエリア手前で相手GKの動きをしっかりと捉え、意表を突くループシュートでネットを揺らした。
続く23分には、相手DF3人に囲まれた中で日本代表DF安西のスルーパスを受け、冷静にダイレクトで流し込み2点目。「みんないいボールを出してくれる。自分のタイミングと出すタイミングが合ってきた。結果に結びついている」と手応えを口にした。
左右のMFの裏を突くのが、チームとしての狙いだった。「(札幌が)あれだけ攻めに行くと背後のスペースが空くので、そこはチームとして突いていこうと話していた。ある程度割り切ってカウンターというのはプラン通り」。同じ3バック+3トップの大分相手に、開幕戦では前線からボールに行きすぎて、裏のスペースにロングボールを入れられて敗れた。前線からの守備を掲げながらも敗戦の反省を生かし、鹿島らしく勝ちにこだわるスタイルで勝ち点3をつかんだ。
勝利の立役者は、2戦連続2発にも「今日はもっと取れましたけどね。まだまだ先は長いので、満足せずにやりたい」とさらなる高みを目指している。今季の鹿島の躍進に、伊藤の活躍は欠かせない。
鹿島安西「良い守備が攻撃スムーズに」攻守で見せ場
[2019年3月18日1時28分]

札幌MFフェルナンデス(奥)と競り合う鹿島DF安西(撮影・佐藤翔太)

前半、鹿島FW伊藤(中央)はこの日2点目のゴールを決め、DF安西(右)とタッチを交わす(撮影・佐藤翔太)
<明治安田生命J1:札幌1-3鹿島>◇第4節◇17日◇札幌ド
鹿島アントラーズは左サイドバックに入った日本代表DF安西幸輝が攻守で見せ場を作った。
DF犬飼からのロングボールをタッチライン際で受け、中に切り込む動きで相手DFをはがすと、ペナルティーエリア手前まで運んでFW伊藤の2点目をアシスト。守備面ではマッチアップしたMFルーカスを封じ込めた。「良い守備ができたら攻撃もスムーズにいく」と、攻守において自信を得た様子だった。
代表初選出!鹿島・安西、お膳立て
明治安田J1第4節(17日、札幌1-3鹿島、札幌ドーム)日本代表に初選出された鹿島のDF安西がアシストを記録。1-0の前半23分に左サイドでパスを受けると、相手をかわしてゴール前に切れ込み、縦に走り込んだFW伊藤にスルーパス。「1対1の局面ができたら(相手を)はがす自信はあった」。伊藤の公式戦6試合7ゴール目をお膳立て。18日から代表合宿に参加し、キリンチャレンジ杯のコロンビア戦(22日)とボリビア戦(26日)での出場を狙う。
鹿島FW伊藤 絶好調2発!公式戦出場6試合で7ゴール
[ 2019年3月18日 05:30 ]
明治安田生命J1第4節 鹿島3―1札幌 ( 2019年3月17日 札幌ド )

<札幌・鹿島>前半23分、2点目のゴー利を決め安西(右)と喜び合う伊藤(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ
鹿島FW伊藤が公式戦出場6試合で7発と、新加入とは思えないパフォーマンスを発揮している。
先制は前半12分。逆襲からMFレオ・シルバのスルーパスに抜け出した。相手の伸ばした足に当たり「パチンコみたいな感じになった」と体勢を崩しながらもドリブルを続け、ループシュートで先制。同23分は安西のパスに左足をダイレクトで合わせて加点した。「勝てたのでそれが一番良かったが、最後失点したのが余計だった」と振り返った。
安西 A代表御礼アシスト!伊藤弾生んだノールックパス
[ 2019年3月18日 05:30 ]
明治安田生命J1第4節 鹿島3―1札幌 ( 2019年3月17日 札幌ド )

前半、札幌のフェルナンデスとボールを奪い合う鹿島の安西(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ
鹿島は敵地で札幌を3―1で下し、リーグ戦2連勝とした。FW伊藤翔(30)が公式戦6戦7発とする2得点をマークする中、その2点目をお膳立てしたのが、日本代表に初選出された左サイドバックのDF安西幸輝(23)。今季初得点を決めた前節の湘南戦に続く活躍で、18日から始まる日本代表合宿に向けて弾みをつけた。
鮮やかなスルーパスだった。1―0の前半23分。左タッチライン際で犬飼からのロングパスを受けると、中央に向かって切れ込んだ。序盤のプレーでは縦に突破しており、相手がケアする逆を突いた。「間接視野で翔くんが見えたので、出そうと思った」。シュートを放つ判断を直前で変え、裏に抜け出す伊藤にノールックでパスを出した。左足のダイレクトで合わせた伊藤から「球出しに恵まれている」と褒められる圧巻のプレーだった。
「見られ方が違う」。代表選出から3日。注目度の変化を敏感に感じながらも気負わず、「ガンガン仕掛ける」らしい持ち味を存分に発揮した。同僚の内田が日本代表でサイドバックを務める長友や酒井宏よりも「いい」と評するほどの攻撃力。一方で安西は「今季は守備を凄く意識している」と話す。少しでも悪いと“師匠”内田から指摘が入る。この日はその守備でも魅せた。右ウイングバックの札幌MFルーカス・フェルナンデスとのマッチアップ。予測と体を張ったディフェンスで仕事をさせず「1本ファウルしちゃいましたけど、それ以外はうまく守れた」と気を吐いた。
今日から代表合宿がスタート。内田からは言われている。「(定着するまで)まだ認めてねー」と。自身も「1回呼ばれたくらいじゃ代表じゃない。結果を出したい。試合に出たいと思っているので、練習からアピールしていきたい」と改めて誓った。前節の湘南戦では得点し、今節はアシスト。代表でアグレッシブな攻撃を見せるために、十分な手土産は手にした。
◆安西 幸輝(あんざい・こうき)1995年(平7)5月31日生まれ、埼玉県出身の23歳。J2東京Vのジュニア、ジュニアユース、ユースと昇格し14年トップチーム初出場。18年鹿島に完全移籍。左右のサイドバックに加えサイドハーフ、トップ下もこなせるユーティリティープレーヤー。1メートル72、64キロ。利き足は右。
【鹿島】FW伊藤、2戦連続2発「球出しに恵まれている」
2019年3月18日6時5分 スポーツ報知

前半、先制ゴールを決め、笑顔の鹿島・伊藤(右)
◆明治安田生命J1リーグ第4節 札幌1―3鹿島(17日・札幌ド)
鹿島FW伊藤が2試合連続の2得点で2連勝に導いた。
前半12分は右足でループ気味に、同23分は左足で相手GKの股を抜いた。「自分を見てくれて、良いパスを出してくれる」と謙遜したが、横浜Mから移籍した今季はACLを含めた公式戦6戦7発とチームをけん引している。「パスを出してくれればゴールを決める自信がある。今は球出しに恵まれているなと感じる」。日本代表DF安西は2点目をアシスト。「(代表入りして)見られ方が違うのは感じる。(代表は)全員が行けるわけじゃないので光栄」と意気込んだ。
J1鹿島、札幌下し2連勝

札幌-鹿島 後半31分、3点目を決めたレアンドロ(左)を祝福する三竿ら鹿島の選手=札幌ドーム、菊地克仁撮影
明治安田J1第4節の鹿島は17日、札幌ドームで札幌に3-1で快勝した。
鹿島は前半12分、カウンター攻撃でハーフラインから抜け出した伊藤がループシュートで先制点を挙げた。同23分にも安西のスルーパスを受けた伊藤が左足シュートを決めた。後半は31分に右サイドを突破したレアンドロが相手DFをかわして加点した。同40分にCKから失点したが、2連勝を飾った。
リーグは約2週間の中断期間を迎え、鹿島の次節は静岡・ヤマハスタジアムで30日、磐田と対戦する。(岡田恭平)
■鹿島・大岩監督 うまくいった
自分たちの特長を出しながら連動した守備ができ、インターセプトにつなげていた。大分戦で自分たちのやり方を少し失いかけたが、もう一回足元を見て原点に戻ろうと選手と一緒につくりあげてきた。きょうはうまくいった。
■鹿島・伊藤 仲間に感謝したい
いいパスをくれる仲間に感謝したい。2点決められたのはよかったが、3点目までいきたかった。気持ちよく勝てたが、最後の失点は余分だった。
■鹿島・内田 形がはまっていた
(2点リードしてからは)相手の攻撃を受け止めて、いなしてカウンターと自分たちの形がはまっていた。みんな戦い方が少しずつ分かってきた。
■鹿島・町田 3トップをマーク
相手の攻撃の選手をボランチと受け渡しながら守れたのでよかった。ウイングにパスが出てしまうのは仕方ないので、3トップをマークしようと意識した。
▽札幌ド(観衆23,002人)
札幌 2勝2敗1分け(6) 1-3 鹿島 2勝1敗(7)
0-2
1-1
2ゴールで勝利に大きく貢献した伊藤翔は当然としても安西の代表消臭効果は大きい。
確かに2点目をアシストしており攻撃力はクローズアップすべきところ。
今後の日本代表に大きな力と言えよう。
しかしながら、さっきより大きく向上した守備についても記事にして欲しいところ。
まだまだな部分もあるが、守備力が向上したことで代表への道が開けたことは確かと思われる。
日本代表にて新たな刺激を受け、更に大きく成長して欲しい。
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鹿島伊藤翔2発で2連勝、札幌ロペス弾/札-鹿4節
[2019年3月17日16時20分]

札幌対鹿島 前半12分、ゴールを決めポーズをとる鹿島FW伊藤(撮影・佐藤翔太)

札幌対鹿島 前半12分、ゴールを決めチームメートと喜び合う鹿島FW伊藤翔(右)(撮影・佐藤翔太)
鹿島伊藤翔6戦7発「割り切って」背後突き作戦遂行
[2019年3月17日21時10分]

札幌対鹿島 前半23分、ゴールを決め鹿島DF安西(手前)と抱き合って喜ぶFW伊藤(撮影・佐藤翔太)

札幌対鹿島 前半、この日2点目のゴールを決める鹿島FW伊藤(左から2人目)(撮影・佐藤翔太)
<明治安田生命J1:札幌1-3鹿島>◇第4節◇17日◇札幌ド
鹿島アントラーズがFW伊藤翔(30)の2発で札幌を3-1で下し、今季初のリーグ戦連勝を飾った。
12日のACL山東戦でも2点を決めており、これで1週間で4発、1カ月で公式戦6戦7発。キリンチャレンジ杯に臨む日本代表に初招集されたDF安西幸輝(23)も、個人技と絶妙なスルーパスで伊藤の2点目をアシストした。
鹿島の頼れる男、伊藤がまたやってくれた。前半12分、カウンターからセンター付近で、MFレオ・シルバのパスが「良いところにこぼれてきた」。すぐに反応して持ち上がり、相手DFがスライディングでクリアした跳ね返りを胸で受けると、体勢を崩しながらもゴールに向かって一直線。ペナルティーエリア手前で相手GKの動きをしっかりと捉え、意表を突くループシュートでネットを揺らした。
続く23分には、相手DF3人に囲まれた中で日本代表DF安西のスルーパスを受け、冷静にダイレクトで流し込み2点目。「みんないいボールを出してくれる。自分のタイミングと出すタイミングが合ってきた。結果に結びついている」と手応えを口にした。
左右のMFの裏を突くのが、チームとしての狙いだった。「(札幌が)あれだけ攻めに行くと背後のスペースが空くので、そこはチームとして突いていこうと話していた。ある程度割り切ってカウンターというのはプラン通り」。同じ3バック+3トップの大分相手に、開幕戦では前線からボールに行きすぎて、裏のスペースにロングボールを入れられて敗れた。前線からの守備を掲げながらも敗戦の反省を生かし、鹿島らしく勝ちにこだわるスタイルで勝ち点3をつかんだ。
勝利の立役者は、2戦連続2発にも「今日はもっと取れましたけどね。まだまだ先は長いので、満足せずにやりたい」とさらなる高みを目指している。今季の鹿島の躍進に、伊藤の活躍は欠かせない。
鹿島安西「良い守備が攻撃スムーズに」攻守で見せ場
[2019年3月18日1時28分]

札幌MFフェルナンデス(奥)と競り合う鹿島DF安西(撮影・佐藤翔太)

前半、鹿島FW伊藤(中央)はこの日2点目のゴールを決め、DF安西(右)とタッチを交わす(撮影・佐藤翔太)
<明治安田生命J1:札幌1-3鹿島>◇第4節◇17日◇札幌ド
鹿島アントラーズは左サイドバックに入った日本代表DF安西幸輝が攻守で見せ場を作った。
DF犬飼からのロングボールをタッチライン際で受け、中に切り込む動きで相手DFをはがすと、ペナルティーエリア手前まで運んでFW伊藤の2点目をアシスト。守備面ではマッチアップしたMFルーカスを封じ込めた。「良い守備ができたら攻撃もスムーズにいく」と、攻守において自信を得た様子だった。
代表初選出!鹿島・安西、お膳立て
明治安田J1第4節(17日、札幌1-3鹿島、札幌ドーム)日本代表に初選出された鹿島のDF安西がアシストを記録。1-0の前半23分に左サイドでパスを受けると、相手をかわしてゴール前に切れ込み、縦に走り込んだFW伊藤にスルーパス。「1対1の局面ができたら(相手を)はがす自信はあった」。伊藤の公式戦6試合7ゴール目をお膳立て。18日から代表合宿に参加し、キリンチャレンジ杯のコロンビア戦(22日)とボリビア戦(26日)での出場を狙う。
鹿島FW伊藤 絶好調2発!公式戦出場6試合で7ゴール
[ 2019年3月18日 05:30 ]
明治安田生命J1第4節 鹿島3―1札幌 ( 2019年3月17日 札幌ド )

<札幌・鹿島>前半23分、2点目のゴー利を決め安西(右)と喜び合う伊藤(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ
鹿島FW伊藤が公式戦出場6試合で7発と、新加入とは思えないパフォーマンスを発揮している。
先制は前半12分。逆襲からMFレオ・シルバのスルーパスに抜け出した。相手の伸ばした足に当たり「パチンコみたいな感じになった」と体勢を崩しながらもドリブルを続け、ループシュートで先制。同23分は安西のパスに左足をダイレクトで合わせて加点した。「勝てたのでそれが一番良かったが、最後失点したのが余計だった」と振り返った。
安西 A代表御礼アシスト!伊藤弾生んだノールックパス
[ 2019年3月18日 05:30 ]
明治安田生命J1第4節 鹿島3―1札幌 ( 2019年3月17日 札幌ド )

前半、札幌のフェルナンデスとボールを奪い合う鹿島の安西(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ
鹿島は敵地で札幌を3―1で下し、リーグ戦2連勝とした。FW伊藤翔(30)が公式戦6戦7発とする2得点をマークする中、その2点目をお膳立てしたのが、日本代表に初選出された左サイドバックのDF安西幸輝(23)。今季初得点を決めた前節の湘南戦に続く活躍で、18日から始まる日本代表合宿に向けて弾みをつけた。
鮮やかなスルーパスだった。1―0の前半23分。左タッチライン際で犬飼からのロングパスを受けると、中央に向かって切れ込んだ。序盤のプレーでは縦に突破しており、相手がケアする逆を突いた。「間接視野で翔くんが見えたので、出そうと思った」。シュートを放つ判断を直前で変え、裏に抜け出す伊藤にノールックでパスを出した。左足のダイレクトで合わせた伊藤から「球出しに恵まれている」と褒められる圧巻のプレーだった。
「見られ方が違う」。代表選出から3日。注目度の変化を敏感に感じながらも気負わず、「ガンガン仕掛ける」らしい持ち味を存分に発揮した。同僚の内田が日本代表でサイドバックを務める長友や酒井宏よりも「いい」と評するほどの攻撃力。一方で安西は「今季は守備を凄く意識している」と話す。少しでも悪いと“師匠”内田から指摘が入る。この日はその守備でも魅せた。右ウイングバックの札幌MFルーカス・フェルナンデスとのマッチアップ。予測と体を張ったディフェンスで仕事をさせず「1本ファウルしちゃいましたけど、それ以外はうまく守れた」と気を吐いた。
今日から代表合宿がスタート。内田からは言われている。「(定着するまで)まだ認めてねー」と。自身も「1回呼ばれたくらいじゃ代表じゃない。結果を出したい。試合に出たいと思っているので、練習からアピールしていきたい」と改めて誓った。前節の湘南戦では得点し、今節はアシスト。代表でアグレッシブな攻撃を見せるために、十分な手土産は手にした。
◆安西 幸輝(あんざい・こうき)1995年(平7)5月31日生まれ、埼玉県出身の23歳。J2東京Vのジュニア、ジュニアユース、ユースと昇格し14年トップチーム初出場。18年鹿島に完全移籍。左右のサイドバックに加えサイドハーフ、トップ下もこなせるユーティリティープレーヤー。1メートル72、64キロ。利き足は右。
【鹿島】FW伊藤、2戦連続2発「球出しに恵まれている」
2019年3月18日6時5分 スポーツ報知

前半、先制ゴールを決め、笑顔の鹿島・伊藤(右)
◆明治安田生命J1リーグ第4節 札幌1―3鹿島(17日・札幌ド)
鹿島FW伊藤が2試合連続の2得点で2連勝に導いた。
前半12分は右足でループ気味に、同23分は左足で相手GKの股を抜いた。「自分を見てくれて、良いパスを出してくれる」と謙遜したが、横浜Mから移籍した今季はACLを含めた公式戦6戦7発とチームをけん引している。「パスを出してくれればゴールを決める自信がある。今は球出しに恵まれているなと感じる」。日本代表DF安西は2点目をアシスト。「(代表入りして)見られ方が違うのは感じる。(代表は)全員が行けるわけじゃないので光栄」と意気込んだ。
J1鹿島、札幌下し2連勝

札幌-鹿島 後半31分、3点目を決めたレアンドロ(左)を祝福する三竿ら鹿島の選手=札幌ドーム、菊地克仁撮影
明治安田J1第4節の鹿島は17日、札幌ドームで札幌に3-1で快勝した。
鹿島は前半12分、カウンター攻撃でハーフラインから抜け出した伊藤がループシュートで先制点を挙げた。同23分にも安西のスルーパスを受けた伊藤が左足シュートを決めた。後半は31分に右サイドを突破したレアンドロが相手DFをかわして加点した。同40分にCKから失点したが、2連勝を飾った。
リーグは約2週間の中断期間を迎え、鹿島の次節は静岡・ヤマハスタジアムで30日、磐田と対戦する。(岡田恭平)
■鹿島・大岩監督 うまくいった
自分たちの特長を出しながら連動した守備ができ、インターセプトにつなげていた。大分戦で自分たちのやり方を少し失いかけたが、もう一回足元を見て原点に戻ろうと選手と一緒につくりあげてきた。きょうはうまくいった。
■鹿島・伊藤 仲間に感謝したい
いいパスをくれる仲間に感謝したい。2点決められたのはよかったが、3点目までいきたかった。気持ちよく勝てたが、最後の失点は余分だった。
■鹿島・内田 形がはまっていた
(2点リードしてからは)相手の攻撃を受け止めて、いなしてカウンターと自分たちの形がはまっていた。みんな戦い方が少しずつ分かってきた。
■鹿島・町田 3トップをマーク
相手の攻撃の選手をボランチと受け渡しながら守れたのでよかった。ウイングにパスが出てしまうのは仕方ないので、3トップをマークしようと意識した。
▽札幌ド(観衆23,002人)
札幌 2勝2敗1分け(6) 1-3 鹿島 2勝1敗(7)
0-2
1-1
川崎・山村、精度を上げていきたい
ガンバ戦に先発出場した川崎の山村である。
ボランチに適用されたが、途中交代となり、チームは敗戦した。
悔しさ一入であろう。
山村は「速いサポートというか、当ててからの動き出しのタイミングだったり、パススピード、コントロールで、ちょっとしたズレがあったのかなと思います」とコメントする。
川崎の早いパスワークにまだ慣れておらぬ様子が見て取れる。
中断期間にて改善し、ポジションを得て欲しいところ。
活躍の報を待っておる。

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川崎Fデビューの山村和也も感じた“ズレ”「精度を上げていきたい」
19/3/17 23:49

MF山村和也が新天地デビュー
[3.17 J1第4節 川崎F0-1G大阪 等々力]
新天地デビューを勝利で飾ることはできなかった。今季、川崎フロンターレに加入したMF山村和也が公式戦初のスタメン入り。過密日程の5連戦ラストとなったG大阪戦。リーグ戦初勝利を目指し、MF田中碧とボランチのコンビを組んだ。
前半途中からはトップ下にポジションを上げ、より攻撃的な役割を担った。短いパスに加え、正確なロングパスを繰り出し、186cmの高さを生かす場面も見られた。チームのスタイルに溶け込もうと奮闘。後半11分に交代となったが、その後もゴールは遠かった。ボールを保持しても連動性を欠き、終了間際に痛恨の決勝点を献上。初黒星を喫し、開幕4試合未勝利となった。
「速いサポートというか、当ててからの動き出しのタイミングだったり、パススピード、コントロールで、ちょっとしたズレがあったのかなと思います」と話した山村は「精度を上げていきたい」と向上を誓った。MF家長昭博も「0.5秒、1秒、サポートに入るのが遅くなっている」と指摘した“ズレ”。中断期間に立て直し、悪い流れを断ち切る。
(取材・文 佐藤亜希子)
ボランチに適用されたが、途中交代となり、チームは敗戦した。
悔しさ一入であろう。
山村は「速いサポートというか、当ててからの動き出しのタイミングだったり、パススピード、コントロールで、ちょっとしたズレがあったのかなと思います」とコメントする。
川崎の早いパスワークにまだ慣れておらぬ様子が見て取れる。
中断期間にて改善し、ポジションを得て欲しいところ。
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川崎Fデビューの山村和也も感じた“ズレ”「精度を上げていきたい」
19/3/17 23:49

MF山村和也が新天地デビュー
[3.17 J1第4節 川崎F0-1G大阪 等々力]
新天地デビューを勝利で飾ることはできなかった。今季、川崎フロンターレに加入したMF山村和也が公式戦初のスタメン入り。過密日程の5連戦ラストとなったG大阪戦。リーグ戦初勝利を目指し、MF田中碧とボランチのコンビを組んだ。
前半途中からはトップ下にポジションを上げ、より攻撃的な役割を担った。短いパスに加え、正確なロングパスを繰り出し、186cmの高さを生かす場面も見られた。チームのスタイルに溶け込もうと奮闘。後半11分に交代となったが、その後もゴールは遠かった。ボールを保持しても連動性を欠き、終了間際に痛恨の決勝点を献上。初黒星を喫し、開幕4試合未勝利となった。
「速いサポートというか、当ててからの動き出しのタイミングだったり、パススピード、コントロールで、ちょっとしたズレがあったのかなと思います」と話した山村は「精度を上げていきたい」と向上を誓った。MF家長昭博も「0.5秒、1秒、サポートに入るのが遅くなっている」と指摘した“ズレ”。中断期間に立て直し、悪い流れを断ち切る。
(取材・文 佐藤亜希子)
報知新聞 札幌戦寸評
報知新聞による札幌戦の寸評である。
快勝に筆が走っておる。
MOMは最高評価の伊藤翔。
これは納得。
「右足でスプーンのようにすくい1点目。2点目はフォークでつつくように、左足でGK股下を抜く。あのナイフ(ボレー)が決まっていればハット」とカトラリーに準えるあたりに、このセンターFWの活躍には驚嘆しておることが伝わってくる。
また、レアンドロには「2017年11月の浦和戦以来となる得点でダメ押し。時間、スペース、冷静さ。レアンドロ得点3大要素がそろった」とゴールを評しておる。
時が止まる感覚はこのブラジル人の特徴であろう。
そして、飯田淳平主審には5.0という低い評点と「てっきりイエローカードを紛失してしまったかと思ったが、レオシルバにはすぐに提示」というジャッジの基準の不安定さをコメントしておる。
この主審がもう少しきちっとしてくれておれば、もっと締まった試合となり、多くの民が幸せになったことであろう。
精進を願いたい。

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【鹿島】採点&寸評…伊藤が2得点 大人のサッカーで今季初のリーグ戦2連勝
2019年3月17日20時7分 スポーツ報知

鹿島の先発布陣
◆明治安田生命J1リーグ▽第4節 札幌2―0鹿島(17日・札幌ドーム)
鹿島が3―1で札幌を下し、今季リーグ戦で初の2連勝を飾った。ボールを回してくる札幌に対して、前から追わず、カウンター狙いの戦術を取ったが、これが功を奏した。ボールを奪ってから素早い攻撃から前半12分、23分にはFW伊藤翔が2得点を挙げ、後半31分にはMFレアンドロにも今季初ゴールが生まれた。札幌の反撃をセットプレーからの1点に抑え、思い描いていた通りの形でアウェーで勝ち点3を奪取した。
採点、寸評は以下の通り。
大岩剛監督【6・5】
ACLの山東戦からメンバーを入れ替えながら目指したサッカーを展開
GK<1>権純泰(クォン・スンテ)【6・0】
1失点は防ぎようがない。同僚のミスに激しく叱責し、自身のミスにはおちゃめに手刀を切る。信頼される
DF<2>内田篤人【6・0】
右サイドで組むレアンドロを攻撃に専念させ、イライラ病を撃退。大きなジェスチャーで指示を飛ばし、チームの安定剤に
DF<39>犬飼智也【6・0】
2点目の起点となる剛球サイドチェンジは日々の練習のたまもの。ゴール前では最後の壁に
DF<28>町田浩樹【6・0】
厳しく行くところと、待つところの判断が良くなってきた。守備時セットプレーではしっかり弾き返したい
DF<22>安西幸輝【6・0】
サイドではサイドバックとして、一度中に入ったらまるでMFのように前進し、1アシスト。課題の後方でも粘り強かった
MF<6>永木亮太【6・5】ピンチと思ったところに永木参上。ノーファウルのカミソリタックルはプロのなせる技
MF<4>レオシルバ【6・0】
こねずにストレスなくスムーズにパスを展開。こうなればカウンターが決まる
MF<11>レアンドロ(後半41分OUT)【6・5】
2017年11月の浦和戦以来となる得点でダメ押し。時間、スペース、冷静さ。レアンドロ得点3大要素がそろった
MF三竿健斗<20>(後半41分IN)【―】出場時間短く採点なし
MF<10>安部裕葵【5・5】(後半21分OUT)
さらすボールに飛び込んでこない守備に輝けずとも、やるべきことは怠っていない。能力ある選手誰もがぶつかる試練に映る
FWセルジーニョ(後半21分IN)【5・5】
唯一の要望はゴール前からのシュートを枠に、というくらい。2点リードした場面で状況を見ながら逃げ切りの仕事を務める
FW<15>伊藤翔【7・0】MOM。右足でスプーンのようにすくい1点目。2点目はフォークでつつくように、左足でGK股下を抜く。あのナイフ(ボレー)が決まっていればハット
FW<8>土居聖真(後半ロスタイム2分OUT)【5・5】
組み立てるときは間でボールを受け、カウンターでは味方のコースを開けながらゴール前へ。
FW金森健志(後半ロスタイム2分IN)【―】出場時間短く採点なし
・飯田淳平主審【5・0】てっきりイエローカードを紛失してしまったかと思ったが、レオシルバにはすぐに提示
※平均点は5・5~6・0。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ
快勝に筆が走っておる。
MOMは最高評価の伊藤翔。
これは納得。
「右足でスプーンのようにすくい1点目。2点目はフォークでつつくように、左足でGK股下を抜く。あのナイフ(ボレー)が決まっていればハット」とカトラリーに準えるあたりに、このセンターFWの活躍には驚嘆しておることが伝わってくる。
また、レアンドロには「2017年11月の浦和戦以来となる得点でダメ押し。時間、スペース、冷静さ。レアンドロ得点3大要素がそろった」とゴールを評しておる。
時が止まる感覚はこのブラジル人の特徴であろう。
そして、飯田淳平主審には5.0という低い評点と「てっきりイエローカードを紛失してしまったかと思ったが、レオシルバにはすぐに提示」というジャッジの基準の不安定さをコメントしておる。
この主審がもう少しきちっとしてくれておれば、もっと締まった試合となり、多くの民が幸せになったことであろう。
精進を願いたい。

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【鹿島】採点&寸評…伊藤が2得点 大人のサッカーで今季初のリーグ戦2連勝
2019年3月17日20時7分 スポーツ報知

鹿島の先発布陣
◆明治安田生命J1リーグ▽第4節 札幌2―0鹿島(17日・札幌ドーム)
鹿島が3―1で札幌を下し、今季リーグ戦で初の2連勝を飾った。ボールを回してくる札幌に対して、前から追わず、カウンター狙いの戦術を取ったが、これが功を奏した。ボールを奪ってから素早い攻撃から前半12分、23分にはFW伊藤翔が2得点を挙げ、後半31分にはMFレアンドロにも今季初ゴールが生まれた。札幌の反撃をセットプレーからの1点に抑え、思い描いていた通りの形でアウェーで勝ち点3を奪取した。
採点、寸評は以下の通り。
大岩剛監督【6・5】
ACLの山東戦からメンバーを入れ替えながら目指したサッカーを展開
GK<1>権純泰(クォン・スンテ)【6・0】
1失点は防ぎようがない。同僚のミスに激しく叱責し、自身のミスにはおちゃめに手刀を切る。信頼される
DF<2>内田篤人【6・0】
右サイドで組むレアンドロを攻撃に専念させ、イライラ病を撃退。大きなジェスチャーで指示を飛ばし、チームの安定剤に
DF<39>犬飼智也【6・0】
2点目の起点となる剛球サイドチェンジは日々の練習のたまもの。ゴール前では最後の壁に
DF<28>町田浩樹【6・0】
厳しく行くところと、待つところの判断が良くなってきた。守備時セットプレーではしっかり弾き返したい
DF<22>安西幸輝【6・0】
サイドではサイドバックとして、一度中に入ったらまるでMFのように前進し、1アシスト。課題の後方でも粘り強かった
MF<6>永木亮太【6・5】ピンチと思ったところに永木参上。ノーファウルのカミソリタックルはプロのなせる技
MF<4>レオシルバ【6・0】
こねずにストレスなくスムーズにパスを展開。こうなればカウンターが決まる
MF<11>レアンドロ(後半41分OUT)【6・5】
2017年11月の浦和戦以来となる得点でダメ押し。時間、スペース、冷静さ。レアンドロ得点3大要素がそろった
MF三竿健斗<20>(後半41分IN)【―】出場時間短く採点なし
MF<10>安部裕葵【5・5】(後半21分OUT)
さらすボールに飛び込んでこない守備に輝けずとも、やるべきことは怠っていない。能力ある選手誰もがぶつかる試練に映る
FWセルジーニョ(後半21分IN)【5・5】
唯一の要望はゴール前からのシュートを枠に、というくらい。2点リードした場面で状況を見ながら逃げ切りの仕事を務める
FW<15>伊藤翔【7・0】MOM。右足でスプーンのようにすくい1点目。2点目はフォークでつつくように、左足でGK股下を抜く。あのナイフ(ボレー)が決まっていればハット
FW<8>土居聖真(後半ロスタイム2分OUT)【5・5】
組み立てるときは間でボールを受け、カウンターでは味方のコースを開けながらゴール前へ。
FW金森健志(後半ロスタイム2分IN)【―】出場時間短く採点なし
・飯田淳平主審【5・0】てっきりイエローカードを紛失してしまったかと思ったが、レオシルバにはすぐに提示
※平均点は5・5~6・0。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ
札幌戦コメント
「守備がよかった、攻撃がよかったというよりも、どちらも自分たちの目指すべきところができていた」と試合を評する指揮官である。
思い描くサッカーを体現出来つつある。
怪我人も戻りつつあり、助っ人のコンディションが上がってきた今、今季の大岩サッカーが見えてきたと言える。
ここで中断期間に入るのは勿体ない。
しかしながら、伊藤翔は「そうですね、流れはいいので」としながらも、「でも、休みが好きなので、休ませてください(笑)」と笑いを取る。
それだけ心身共に充実しておるということであろう。
この試合の2ゴールとも、翔へのパスが素晴らしく、冷静に決めるだけであった。
翔は「パスを出してくれればゴールを決める自信がある。今は(味方からの)球出しに恵まれているなと感じる」語る。
良いパスが来るのは、翔の動き出しとポジショニングの良さからである。
いるべきところにいることも才能の一つである。
それは、「みんな良いボールを出してくれるので。自分のタイミングと出し手のタイミングが合ってきた。それはすごく感じるし、それが結果にも結びついている」というところにも表れておる。
これからもゴールを量産してくれよう。
楽しみである。

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2019明治安田生命J1リーグ 第4節

鹿島アントラーズ:大岩 剛
試合を通じてプラン通りの動きを選手たちがして、いい形で得点が取れた。ただ、最後のセットプレーからの失点は、レベルの高いチームを目指す上でしてはいけない失点だった。反省すべき点はあるが、アウェイの地で連戦最後の試合を勝利で締めくくることができて嬉しく思う。
Q.今日の試合で評価できる部分は?
A.守備のところで連動するところ、相手のウィークポイントを突く動き、これは攻守一体となっている。なので、守備がよかった、攻撃がよかったというよりも、どちらも自分たちの目指すべきところができていた。残り10分のところでは少し後ろに重たくなってしまった。また、ボールホルダーに対してのプレスが、なかなか行けない状態になってしまった。選手交代で勢いを出そうと思ったが、選手たちが自信をもって守ろうという意識が少し強すぎたと感じる。次の試合ではなくしていかなければいけない部分だと思う。
Q. 山東魯能戦と同じく前半の早い時間帯で2点を取ることができ、今日はまた違った形で選手の成長を非常に感じる試合となったが、その点についてはどう思っているか?
A.自分たちが反省すべき試合を前回している。その反省が非常に生きたと思う。選手の中でも、ピッチの中やハーフタイムで声がけがしっかりできていた。そこは、チームのレベルがまた一つ上がったと評価している。
Q.伊藤選手に対する評価は?
A.彼は、得点を取るところ以外に、守備の戦術を非常に理解しようと前向きに取り組んでいる。その結果が、自分のところにボールがこぼれてきたり、パスが出てきたりという部分につながっている。

【内田 篤人】
今日は守り方が良かったし、相手にボールを回させてからのカウンターができていた。(右サイドでコンビを組んだ)レアンドロの良さを引き出してあげるにはどうしたらいいかを、意識しながらやっていた。
【伊藤 翔】
今日は気持ちよく勝てた。しかし、最後の1失点は余分な部分だった。自分を見ていいパスを出してくれるのは本当にありがたいし、パスを出してくれればゴールを決める自信がある。今は(味方からの)球出しに恵まれているなと感じる。
【町田 浩樹】
相手の攻撃の選手をうまくボランチと受け渡しながら出来た試合だった。
【安西 幸輝】
前半に翔君が2点取ってくれたのですごく楽に試合を進めることができた。アシストをして数字がついたが、チームに貢献していくことが大事だと思っているので、今日は無失点で終わりたかった。
【永木 亮太】
今日は、わん(犬飼選手)とマチが相手の楔に強く行けていたし、そこでほとんどボールが奪えた。このフォーメーションを取ってくる相手に少し苦手意識があったが、今日は守備がうまくいき、守備からのカウンターも決まっていた。今日の試合をヒントにしていきながら、これからの試合に臨んでいきたい。
明治安田生命J1リーグ 第4節
2019年3月17日(日)14:03KO
札幌ドーム
[ 大岩 剛監督 ]
試合を通して選手がプランどおりの良い動きをしてくれました。ただ、最後のセットプレーからの失点は、いまも選手に言いましたがしてはいけない。レベルの高いチームを目指す上でやってはいけない失点だということを共有しました。反省すべき点はありますが、アウェイの地で連戦最後の試合を勝ちで締めくくることができて非常にうれしく思います。
--最後の10分のところまではうまく守れていたと思います。今日の試合を通じてうまくできたところ、評価すべきところはどういうところにありますか?
自分たちが守備で連動しているところ、あとは相手のウィークポイントを突く動き、これは攻守で一体となっていますので、守備が良かった、攻撃が良かったというよりも、両方自分たちが目指すべきところができていたんじゃないかと思います。
残り10分は少し後ろに重たくなったので、ボールホルダーへのプレッシャーがなかなか行かない状態になってしまった。選手交代でなんとか勢いを出そうと思ったんですけど、選手が自信を持って後ろで守ろうという意識が少し強過ぎたのかなと思います。そういうところは次の試合ではなくしていかなければいけないと思います。セットプレーを与えて失点していますので、そういうところはしっかり修正したいと思います。
明治安田生命J1リーグ 第4節
2019年3月17日(日)14:03KO
札幌ドーム
FW 15
伊藤 翔
Sho ITO
レオ(シルバ)が良いタイミングで球を出してくれてたので、それが得点につながって良かった。気持ちよく勝てたのでそれは良かった。最後の1失点はちょっと余分でしたけど。
--2点目は安西 幸輝選手からのパスだったが?
前の試合と逆パターンで同じような感じだったんですけど、ああいうところで自分を見てくれて良いパスを出してくれるのはありがたい話ですし、あそこで出してくれれば決める自信はある。良い感じの球出しに恵まれてるなという感じですね。
--コース取りも良かったように思うが?
離れて敵と敵の間でもらうというのも選択肢に入れていたんですけど、それよりもこっちに走った方が球出しの方が出しやすいなと思って走りました。
伊藤翔が止まらない…鹿島が3発勝利で2連勝!札幌は開幕節以来の黒星に
19/3/17 15:58

伊藤翔が公式戦2試合連続2ゴール
鹿島の伊藤翔が6戦7発&レアンドロがトドメ弾!札幌は鈴木武蔵のアシストで1点を返すも反撃及ばず
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年03月17日
12分、23分と伊藤が前半に2ゴール!

この日も2ゴールを挙げた伊藤。公式戦で6戦7発と絶好調だ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
【鹿島】「それはすごく感じる」6戦7発の伊藤翔が明かすゴール量産の舞台裏
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月17日
自らの活躍はさておき、チームメイトに感謝

札幌戦では2得点。鹿島加入後、6戦7発と高い決定力を見せている。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
[J1第4節]札幌1-3鹿島/3月17日/札幌ド
伊藤翔が止まらない――。今季、鹿島に加入したFWは、今節の札幌戦ではチームを勝利に導く2得点をゲット。ACLを含めて、これで6戦7発と不可欠な得点源としてハイパフォーマンスを見せている。
札幌戦の1点目は、相手DFとの球際の競り合いを制し、「いいところにこぼれてきた」ボールを前に持ち運んで、冷静に決めた。
「その前に、レオ(・シルバ)が良いタイミングで出してくれたので、それが得点につながって良かった」
2点目は、安西幸輝のスルーパスに抜け出し、正確なシュートを流し込んだ。
「ああいうところで自分を見てくれて、良いパスを出してくれる。本当にありがたい話。あそこで出してくれれば、決められる自信はあるので。パサーに恵まれていますね」
自らの活躍はさておき、チームメイトへの感謝を口にする。「みんな良いボールを出してくれるので。自分のタイミングと出し手のタイミングが合ってきた。それはすごく感じるし、それが結果にも結びついている」と確かな手応えを語る。
少しずつパスが集まるようになるなかで、伊藤も「ゴール」という形で答える。それでまた「より(自分を)見てくれる」ようになる。ゴール量産の良いサイクルが生まれている。
それだけに、ここで一度、中断期間に入るのは、もったいないのではないか。絶好調のストライカーは「そうですね、流れはいいので」と言いつつも、「でも、休みが好きなので、休ませてください(笑)」とジョークを飛ばす。
2得点をマークした札幌戦では、当然、ハットトリックも狙っていた。「今日はもっと取れた」と本人も悔しがる。ただ「まあ、まだまだ先は長いので。満足せず、やっていきたい」とさらなる高みを目指して、気持ちを引き締めた。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
【鹿島】2点先行で迎えたハーフタイム、チームを引き締めて勝利に導いた永木亮太の一言
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月17日
同じ轍を踏まず、レアンドロが3点目を叩き込む

永木(6番)の声掛けでチームはグッと引き締まり、後半も盤石の試合運びで連勝を飾った。(C)J.LEAGUE PHOTOS
[J1第4節]札幌1-3鹿島/3月17日/札幌ド
5日前のACLグループステージ2節、アウェーの山東魯能戦は2-2のドローだった。敵地で勝点1を掴み取ったのは悪くないが、伊藤翔の2ゴールで2点をリードしながら、追いつかれての引き分けだった。
迎えたリーグ4節のアウェー札幌戦も、似たような展開となった。同じく伊藤が前半に2得点。2-0のスコアのまま最初の45分間を終えた。
山東魯能戦は前半のうちに2-2となったが、2点を先行する内容は一緒。チーム内でも5日前のゲームが思い出されたのだろう。
「ハーフタイムに(永木)亮太君が、『これ、ACLと一緒だぞ』って言って。もったいない試合はやめようという話をしていて。あの声があったから、気が引き締まったし、うまく試合を運べたのかなと思います」(安西幸輝)
鹿島はその後、レアンドロが勝負を決定づける一発を叩き込む。終盤に1失点を喫するも、その後の札幌の反撃を許さず、3-1で勝点3を手にする。
ACLでの手痛い“失態”を繰り返さず、リーグでは今季初の連勝を飾り、勝点7として5位に浮上。中断期間前の最後のゲームを良い形で締め括った。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
思い描くサッカーを体現出来つつある。
怪我人も戻りつつあり、助っ人のコンディションが上がってきた今、今季の大岩サッカーが見えてきたと言える。
ここで中断期間に入るのは勿体ない。
しかしながら、伊藤翔は「そうですね、流れはいいので」としながらも、「でも、休みが好きなので、休ませてください(笑)」と笑いを取る。
それだけ心身共に充実しておるということであろう。
この試合の2ゴールとも、翔へのパスが素晴らしく、冷静に決めるだけであった。
翔は「パスを出してくれればゴールを決める自信がある。今は(味方からの)球出しに恵まれているなと感じる」語る。
良いパスが来るのは、翔の動き出しとポジショニングの良さからである。
いるべきところにいることも才能の一つである。
それは、「みんな良いボールを出してくれるので。自分のタイミングと出し手のタイミングが合ってきた。それはすごく感じるし、それが結果にも結びついている」というところにも表れておる。
これからもゴールを量産してくれよう。
楽しみである。

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2019明治安田生命J1リーグ 第4節

鹿島アントラーズ:大岩 剛
試合を通じてプラン通りの動きを選手たちがして、いい形で得点が取れた。ただ、最後のセットプレーからの失点は、レベルの高いチームを目指す上でしてはいけない失点だった。反省すべき点はあるが、アウェイの地で連戦最後の試合を勝利で締めくくることができて嬉しく思う。
Q.今日の試合で評価できる部分は?
A.守備のところで連動するところ、相手のウィークポイントを突く動き、これは攻守一体となっている。なので、守備がよかった、攻撃がよかったというよりも、どちらも自分たちの目指すべきところができていた。残り10分のところでは少し後ろに重たくなってしまった。また、ボールホルダーに対してのプレスが、なかなか行けない状態になってしまった。選手交代で勢いを出そうと思ったが、選手たちが自信をもって守ろうという意識が少し強すぎたと感じる。次の試合ではなくしていかなければいけない部分だと思う。
Q. 山東魯能戦と同じく前半の早い時間帯で2点を取ることができ、今日はまた違った形で選手の成長を非常に感じる試合となったが、その点についてはどう思っているか?
A.自分たちが反省すべき試合を前回している。その反省が非常に生きたと思う。選手の中でも、ピッチの中やハーフタイムで声がけがしっかりできていた。そこは、チームのレベルがまた一つ上がったと評価している。
Q.伊藤選手に対する評価は?
A.彼は、得点を取るところ以外に、守備の戦術を非常に理解しようと前向きに取り組んでいる。その結果が、自分のところにボールがこぼれてきたり、パスが出てきたりという部分につながっている。

【内田 篤人】
今日は守り方が良かったし、相手にボールを回させてからのカウンターができていた。(右サイドでコンビを組んだ)レアンドロの良さを引き出してあげるにはどうしたらいいかを、意識しながらやっていた。
【伊藤 翔】
今日は気持ちよく勝てた。しかし、最後の1失点は余分な部分だった。自分を見ていいパスを出してくれるのは本当にありがたいし、パスを出してくれればゴールを決める自信がある。今は(味方からの)球出しに恵まれているなと感じる。
【町田 浩樹】
相手の攻撃の選手をうまくボランチと受け渡しながら出来た試合だった。
【安西 幸輝】
前半に翔君が2点取ってくれたのですごく楽に試合を進めることができた。アシストをして数字がついたが、チームに貢献していくことが大事だと思っているので、今日は無失点で終わりたかった。
【永木 亮太】
今日は、わん(犬飼選手)とマチが相手の楔に強く行けていたし、そこでほとんどボールが奪えた。このフォーメーションを取ってくる相手に少し苦手意識があったが、今日は守備がうまくいき、守備からのカウンターも決まっていた。今日の試合をヒントにしていきながら、これからの試合に臨んでいきたい。
明治安田生命J1リーグ 第4節
2019年3月17日(日)14:03KO
札幌ドーム
[ 大岩 剛監督 ]
試合を通して選手がプランどおりの良い動きをしてくれました。ただ、最後のセットプレーからの失点は、いまも選手に言いましたがしてはいけない。レベルの高いチームを目指す上でやってはいけない失点だということを共有しました。反省すべき点はありますが、アウェイの地で連戦最後の試合を勝ちで締めくくることができて非常にうれしく思います。
--最後の10分のところまではうまく守れていたと思います。今日の試合を通じてうまくできたところ、評価すべきところはどういうところにありますか?
自分たちが守備で連動しているところ、あとは相手のウィークポイントを突く動き、これは攻守で一体となっていますので、守備が良かった、攻撃が良かったというよりも、両方自分たちが目指すべきところができていたんじゃないかと思います。
残り10分は少し後ろに重たくなったので、ボールホルダーへのプレッシャーがなかなか行かない状態になってしまった。選手交代でなんとか勢いを出そうと思ったんですけど、選手が自信を持って後ろで守ろうという意識が少し強過ぎたのかなと思います。そういうところは次の試合ではなくしていかなければいけないと思います。セットプレーを与えて失点していますので、そういうところはしっかり修正したいと思います。
明治安田生命J1リーグ 第4節
2019年3月17日(日)14:03KO
札幌ドーム
FW 15
伊藤 翔
Sho ITO
レオ(シルバ)が良いタイミングで球を出してくれてたので、それが得点につながって良かった。気持ちよく勝てたのでそれは良かった。最後の1失点はちょっと余分でしたけど。
--2点目は安西 幸輝選手からのパスだったが?
前の試合と逆パターンで同じような感じだったんですけど、ああいうところで自分を見てくれて良いパスを出してくれるのはありがたい話ですし、あそこで出してくれれば決める自信はある。良い感じの球出しに恵まれてるなという感じですね。
--コース取りも良かったように思うが?
離れて敵と敵の間でもらうというのも選択肢に入れていたんですけど、それよりもこっちに走った方が球出しの方が出しやすいなと思って走りました。
伊藤翔が止まらない…鹿島が3発勝利で2連勝!札幌は開幕節以来の黒星に
19/3/17 15:58

伊藤翔が公式戦2試合連続2ゴール
鹿島の伊藤翔が6戦7発&レアンドロがトドメ弾!札幌は鈴木武蔵のアシストで1点を返すも反撃及ばず
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年03月17日
12分、23分と伊藤が前半に2ゴール!

この日も2ゴールを挙げた伊藤。公式戦で6戦7発と絶好調だ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
【鹿島】「それはすごく感じる」6戦7発の伊藤翔が明かすゴール量産の舞台裏
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月17日
自らの活躍はさておき、チームメイトに感謝

札幌戦では2得点。鹿島加入後、6戦7発と高い決定力を見せている。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
[J1第4節]札幌1-3鹿島/3月17日/札幌ド
伊藤翔が止まらない――。今季、鹿島に加入したFWは、今節の札幌戦ではチームを勝利に導く2得点をゲット。ACLを含めて、これで6戦7発と不可欠な得点源としてハイパフォーマンスを見せている。
札幌戦の1点目は、相手DFとの球際の競り合いを制し、「いいところにこぼれてきた」ボールを前に持ち運んで、冷静に決めた。
「その前に、レオ(・シルバ)が良いタイミングで出してくれたので、それが得点につながって良かった」
2点目は、安西幸輝のスルーパスに抜け出し、正確なシュートを流し込んだ。
「ああいうところで自分を見てくれて、良いパスを出してくれる。本当にありがたい話。あそこで出してくれれば、決められる自信はあるので。パサーに恵まれていますね」
自らの活躍はさておき、チームメイトへの感謝を口にする。「みんな良いボールを出してくれるので。自分のタイミングと出し手のタイミングが合ってきた。それはすごく感じるし、それが結果にも結びついている」と確かな手応えを語る。
少しずつパスが集まるようになるなかで、伊藤も「ゴール」という形で答える。それでまた「より(自分を)見てくれる」ようになる。ゴール量産の良いサイクルが生まれている。
それだけに、ここで一度、中断期間に入るのは、もったいないのではないか。絶好調のストライカーは「そうですね、流れはいいので」と言いつつも、「でも、休みが好きなので、休ませてください(笑)」とジョークを飛ばす。
2得点をマークした札幌戦では、当然、ハットトリックも狙っていた。「今日はもっと取れた」と本人も悔しがる。ただ「まあ、まだまだ先は長いので。満足せず、やっていきたい」とさらなる高みを目指して、気持ちを引き締めた。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
【鹿島】2点先行で迎えたハーフタイム、チームを引き締めて勝利に導いた永木亮太の一言
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月17日
同じ轍を踏まず、レアンドロが3点目を叩き込む

永木(6番)の声掛けでチームはグッと引き締まり、後半も盤石の試合運びで連勝を飾った。(C)J.LEAGUE PHOTOS
[J1第4節]札幌1-3鹿島/3月17日/札幌ド
5日前のACLグループステージ2節、アウェーの山東魯能戦は2-2のドローだった。敵地で勝点1を掴み取ったのは悪くないが、伊藤翔の2ゴールで2点をリードしながら、追いつかれての引き分けだった。
迎えたリーグ4節のアウェー札幌戦も、似たような展開となった。同じく伊藤が前半に2得点。2-0のスコアのまま最初の45分間を終えた。
山東魯能戦は前半のうちに2-2となったが、2点を先行する内容は一緒。チーム内でも5日前のゲームが思い出されたのだろう。
「ハーフタイムに(永木)亮太君が、『これ、ACLと一緒だぞ』って言って。もったいない試合はやめようという話をしていて。あの声があったから、気が引き締まったし、うまく試合を運べたのかなと思います」(安西幸輝)
鹿島はその後、レアンドロが勝負を決定づける一発を叩き込む。終盤に1失点を喫するも、その後の札幌の反撃を許さず、3-1で勝点3を手にする。
ACLでの手痛い“失態”を繰り返さず、リーグでは今季初の連勝を飾り、勝点7として5位に浮上。中断期間前の最後のゲームを良い形で締め括った。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
鹿島アントラーズジュニア、JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関東優勝
JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関東にて優勝を飾った鹿島アントラーズジュニアである。
これは素晴らしい。
そして、3位入賞した鹿島アントラーズつくばジュニアと共に全国大会への切符を手に入れた。
更に躍進して欲しい。
勝利の報を待っておる。

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鹿島ジュニアが茨城県勢初の全国切符 チビリン関東
[2019年3月17日18時4分]

JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関東で優勝した鹿島アントラーズ
<JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関東>◇決勝トーナメント◇16日◇神奈川県大和市・ゆとりの森大規模多目的広場、綾瀬市・スポーツ公園多目的広場◇参加16チーム
「JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関東」が16日から2日間、神奈川県大和市、綾瀬市で開催され、関東1都7県から16チームが参加した。決勝は鹿島アントラーズジュニアが4-0で川崎フロンターレU12を下し、初優勝を飾り、茨城県勢として初の全国決勝大会の切符を手にした。決勝を戦った2チームと3位決定戦を制した鹿島アントラーズつくばジュニアは、全国の強豪16チームによる「JA全農チビリンピック」(5月3~5日、日産スタジアム)での全国決勝大会への出場権を手に入れた。
チームとしては初の優勝、茨城県勢としては初の全国決勝大会進出に、試合終了のホイッスルが鳴ると鹿島の選手達はピッチ上で喜んだ。決勝では予選リーグで負けた川崎相手に、第1ピリオドで3得点するなど、危なげない試合運びで勝利。第1ピリオド序盤、8番の三浦春人が相手DFからボールを奪うとそのまま右足でゴールに流し込み先制。その後も立て続けに得点を重ね、第3ピリオドでは再び三浦がゴールを決め、だめ押しとなった。今大会、予選リーグを含め6試合で18得点、決勝トーナメント3試合ではわずか1失点と攻守にわたって健闘した。
チームを率いる小谷野稔弘監督は「内容はまだまだの部分もあるが、茨城県代表として恥じないプレーをしようと心がけた。全国までに弱点を改善してベスト4を目指したい」と語った
ゴールを決めた三浦は「準決勝でははずしてしまったので、決勝では丁寧にシュートしようと思っていた。全国ではどこまでできるのか、自分の力を試してみたい」と全国決勝大会へ向けて意気込んだ。
決勝トーナメント全試合の結果は以下の通り。
<準々決勝>川崎フロンターレ1-0ヴァンフォーレ甲府、柏レイソル2-1FCアビリスタ、鹿島アントラーズ1-0レジスタFC、鹿島アントラーズつくば0-0(PK6-5)JFC FUTURO
<準決勝>川崎フロンターレ0-0(PK4-3)柏レイソル、鹿島アントラーズ3-1鹿島アントラーズつくば
<3位決定戦>鹿島アントラーズつくば1-1(PK4-3)柏レイソル
<決勝>鹿島アントラーズ4-0川崎フロンターレ
<主催>日刊スポーツ新聞社<後援>日本サッカー協会、大和市、大和市サッカー協会、綾瀬市サッカー協会<主管>関東サッカー協会、神奈川県サッカー協会、関東サッカー協会第4種委員会、神奈川県サッカー協会第4種部会<特別協賛>全国農業協同組合連合会(JA全農)<協賛>協伸商会
これは素晴らしい。
そして、3位入賞した鹿島アントラーズつくばジュニアと共に全国大会への切符を手に入れた。
更に躍進して欲しい。
勝利の報を待っておる。

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鹿島ジュニアが茨城県勢初の全国切符 チビリン関東
[2019年3月17日18時4分]

JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関東で優勝した鹿島アントラーズ
<JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関東>◇決勝トーナメント◇16日◇神奈川県大和市・ゆとりの森大規模多目的広場、綾瀬市・スポーツ公園多目的広場◇参加16チーム
「JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関東」が16日から2日間、神奈川県大和市、綾瀬市で開催され、関東1都7県から16チームが参加した。決勝は鹿島アントラーズジュニアが4-0で川崎フロンターレU12を下し、初優勝を飾り、茨城県勢として初の全国決勝大会の切符を手にした。決勝を戦った2チームと3位決定戦を制した鹿島アントラーズつくばジュニアは、全国の強豪16チームによる「JA全農チビリンピック」(5月3~5日、日産スタジアム)での全国決勝大会への出場権を手に入れた。
チームとしては初の優勝、茨城県勢としては初の全国決勝大会進出に、試合終了のホイッスルが鳴ると鹿島の選手達はピッチ上で喜んだ。決勝では予選リーグで負けた川崎相手に、第1ピリオドで3得点するなど、危なげない試合運びで勝利。第1ピリオド序盤、8番の三浦春人が相手DFからボールを奪うとそのまま右足でゴールに流し込み先制。その後も立て続けに得点を重ね、第3ピリオドでは再び三浦がゴールを決め、だめ押しとなった。今大会、予選リーグを含め6試合で18得点、決勝トーナメント3試合ではわずか1失点と攻守にわたって健闘した。
チームを率いる小谷野稔弘監督は「内容はまだまだの部分もあるが、茨城県代表として恥じないプレーをしようと心がけた。全国までに弱点を改善してベスト4を目指したい」と語った
ゴールを決めた三浦は「準決勝でははずしてしまったので、決勝では丁寧にシュートしようと思っていた。全国ではどこまでできるのか、自分の力を試してみたい」と全国決勝大会へ向けて意気込んだ。
決勝トーナメント全試合の結果は以下の通り。
<準々決勝>川崎フロンターレ1-0ヴァンフォーレ甲府、柏レイソル2-1FCアビリスタ、鹿島アントラーズ1-0レジスタFC、鹿島アントラーズつくば0-0(PK6-5)JFC FUTURO
<準決勝>川崎フロンターレ0-0(PK4-3)柏レイソル、鹿島アントラーズ3-1鹿島アントラーズつくば
<3位決定戦>鹿島アントラーズつくば1-1(PK4-3)柏レイソル
<決勝>鹿島アントラーズ4-0川崎フロンターレ
<主催>日刊スポーツ新聞社<後援>日本サッカー協会、大和市、大和市サッカー協会、綾瀬市サッカー協会<主管>関東サッカー協会、神奈川県サッカー協会、関東サッカー協会第4種委員会、神奈川県サッカー協会第4種部会<特別協賛>全国農業協同組合連合会(JA全農)<協賛>協伸商会
サッカーダイジェスト 札幌戦寸評
サッカーダイジェストの広島記者による札幌戦の寸評である。
快勝に全員に良い評点が付けられておる。
その中で弾特の評価が与えられたのはMOMの伊藤翔である。
「前半だけで2得点。これで6戦7発。献身的なプレスバックからのボール奪取など、守備でも大きな働きを示した」と評す。
素晴らしい。
攻守にチームの軸となっておることがよくわかる。
また、特筆したいのは永木であろう。
「抜群の危機察知能力で、ミドルゾーンの攻防で存在感。SBの背後のスペースもしっかりケア」と寸評にて語れるように、運動量と危機察知能力は永木ならではのもの。
チームを支える大きな力と言えよう。
今季の永木は本当に素晴らしい。
この調子を中断明けにも維持していきたい。
楽しみにしておる。

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【J1採点&寸評】札幌1-3鹿島|絶好調の伊藤が貫禄の2得点! 一方、代表初選出の鈴木は…
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月17日
鹿島――1アシストの安西は守備でも奮闘

【警告】札幌=鈴木(82分) 鹿島=L・シルバ(58分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】伊藤 翔(鹿島)
[J1第4節]札幌1-3鹿島/3月17日/札幌ド
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
効率良く得点を重ね、3-1の完勝。相手の攻撃を上手くいなしながら、シンプルにボールを前に運んでゴールを奪った。
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
2点を先行した前半はほぼ仕事なし。終盤の1失点も、GKは責められない形だった。
DF
2 内田篤人 6
チャナティップへの対応ではやや苦戦。ただ試合を通じては攻守でクレバーに振る舞った。
39 犬飼智也 6.5
伊藤の2点目につながるサイドチェンジは見事。押し込まれる時間帯でも冷静に対処した。
DF
28 町田浩樹 6
鋭い出足で相手アタッカーに簡単に前を向かせず。犬飼との連係でも隙を見せなかった。
22 安西幸輝 6.5
守備のリスクマネジメントを怠らず、持ち前の攻撃力を発揮。伊藤の2点目をアシスト。
MF
6 永木亮太 6.5
抜群の危機察知能力で、ミドルゾーンの攻防で存在感。SBの背後のスペースもしっかりケア。
4 レオ・シルバ 6
次の展開を予測した先手を取るディフェンスで、ピンチになりそうな場面を未然に潰した。
鹿島――安部、土居も及第点のパフォーマンス

前半だけで2得点の伊藤。高いシュート技術でゴールネットを揺らした。(C)J.LEAGUE PHOTOS
MF
11 レアンドロ 6.5
同サイドの内田とのパス交換でリズムを整える。76分には勝利を決定づける3点目を記録。
10 安部裕葵 6(66分OUT)
縦に抜ききってから好クロスを供給。カットインしてからの仕掛けもまずまず効いていた。
FW
8 土居聖真 6(90+2分OUT)
正確なワンタッチパスと高いキープ力で味方の攻撃参加を促す。堅実なプレーで下支え。
MAN OF THE MATCH
15 伊藤 翔 7.5
前半だけで2得点。これで6戦7発。献身的なプレスバックからのボール奪取など、守備でも大きな働きを示した。
途中出場
FW
18 セルジーニョ 6(66分IN)
伊藤と2トップを組む。75分には左足で強烈なシュートを放つも、決め切れなかった。
MF
20 三竿健斗 ―(86分IN)
中盤で求められるタスクを忠実にこなした。出場時間が15分未満のため採点なし。
FW
14 金森健志 ―(90+2分IN)
終了間際に投入されて、クローザー役を全う。出場時間が15分未満のため採点なし。
監督
大岩 剛 6.5
「プラン通りに選手たちが動いてくれた」と狙い通りの戦い方で勝点3を掴み取った。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
快勝に全員に良い評点が付けられておる。
その中で弾特の評価が与えられたのはMOMの伊藤翔である。
「前半だけで2得点。これで6戦7発。献身的なプレスバックからのボール奪取など、守備でも大きな働きを示した」と評す。
素晴らしい。
攻守にチームの軸となっておることがよくわかる。
また、特筆したいのは永木であろう。
「抜群の危機察知能力で、ミドルゾーンの攻防で存在感。SBの背後のスペースもしっかりケア」と寸評にて語れるように、運動量と危機察知能力は永木ならではのもの。
チームを支える大きな力と言えよう。
今季の永木は本当に素晴らしい。
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【J1採点&寸評】札幌1-3鹿島|絶好調の伊藤が貫禄の2得点! 一方、代表初選出の鈴木は…
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年03月17日
鹿島――1アシストの安西は守備でも奮闘

【警告】札幌=鈴木(82分) 鹿島=L・シルバ(58分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】伊藤 翔(鹿島)
[J1第4節]札幌1-3鹿島/3月17日/札幌ド
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
効率良く得点を重ね、3-1の完勝。相手の攻撃を上手くいなしながら、シンプルにボールを前に運んでゴールを奪った。
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
2点を先行した前半はほぼ仕事なし。終盤の1失点も、GKは責められない形だった。
DF
2 内田篤人 6
チャナティップへの対応ではやや苦戦。ただ試合を通じては攻守でクレバーに振る舞った。
39 犬飼智也 6.5
伊藤の2点目につながるサイドチェンジは見事。押し込まれる時間帯でも冷静に対処した。
DF
28 町田浩樹 6
鋭い出足で相手アタッカーに簡単に前を向かせず。犬飼との連係でも隙を見せなかった。
22 安西幸輝 6.5
守備のリスクマネジメントを怠らず、持ち前の攻撃力を発揮。伊藤の2点目をアシスト。
MF
6 永木亮太 6.5
抜群の危機察知能力で、ミドルゾーンの攻防で存在感。SBの背後のスペースもしっかりケア。
4 レオ・シルバ 6
次の展開を予測した先手を取るディフェンスで、ピンチになりそうな場面を未然に潰した。
鹿島――安部、土居も及第点のパフォーマンス

前半だけで2得点の伊藤。高いシュート技術でゴールネットを揺らした。(C)J.LEAGUE PHOTOS
MF
11 レアンドロ 6.5
同サイドの内田とのパス交換でリズムを整える。76分には勝利を決定づける3点目を記録。
10 安部裕葵 6(66分OUT)
縦に抜ききってから好クロスを供給。カットインしてからの仕掛けもまずまず効いていた。
FW
8 土居聖真 6(90+2分OUT)
正確なワンタッチパスと高いキープ力で味方の攻撃参加を促す。堅実なプレーで下支え。
MAN OF THE MATCH
15 伊藤 翔 7.5
前半だけで2得点。これで6戦7発。献身的なプレスバックからのボール奪取など、守備でも大きな働きを示した。
途中出場
FW
18 セルジーニョ 6(66分IN)
伊藤と2トップを組む。75分には左足で強烈なシュートを放つも、決め切れなかった。
MF
20 三竿健斗 ―(86分IN)
中盤で求められるタスクを忠実にこなした。出場時間が15分未満のため採点なし。
FW
14 金森健志 ―(90+2分IN)
終了間際に投入されて、クローザー役を全う。出場時間が15分未満のため採点なし。
監督
大岩 剛 6.5
「プラン通りに選手たちが動いてくれた」と狙い通りの戦い方で勝点3を掴み取った。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)