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語る勝ち続ける極意

リーグ通算500勝を記録した事について鈴木満常務強化部長を取材した朝日新聞の河野氏である。
「これまでは1人育てれば10年はチームに在籍してくれたが、いまは違う。3年サイクルでチームを考えている」と言う言葉から、クラブとして変えているところを引き出す。
今季より熊谷浩二と鈴木修人の二人をスカウトとして配した。
時代の変遷に対応するためであることは明らかであった。
鹿島は変わっていく。
そして変わらぬクラブの文化についても口にする。
「サッカーに詳しい人なら誰が見ても、すぐに鹿島のサッカーとわかるはずだ」。
その通り。
ずっと観続けると、鹿島のサッカーに惚れ込んでくる。
そして、「そのやり方がいまも鹿島のやり方。監督が代わってもそこは不変」と言い切る。
“鹿島のやり方”これを断言出来る文化が素晴らしい。
これは日本では鹿島だけが口に出来る言葉である。
本当に誇らしく思う。
鹿島のサッカー、鹿島のやり方で、更に勝利を積み重ねていこうではないか。
600勝、700勝と最速で達成していこう。
その前に501勝である。
目の前の試合に集中し、勝利を目指す。
それが、“鹿島のやり方”である。

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J1最速、鹿島500勝 強化部長が語る勝ち続ける極意
河野正樹 2019年7月7日17時54分


J1通算500勝を達成し試合後、サポーターの声援に応える安部(右から3人目)ら鹿島の選手たち=越田省吾撮影


J1通算500勝を喜ぶ鹿島サポーター=越田省吾撮影


試合後、サポーターの声援に応える鹿島・安部=越田省吾撮影


後半、鹿島・安部(左)は磐田・新里と競りながらゴール前にクロスを入れる=越田省吾撮影


前半、中盤で鹿島・土居(上)の突破を阻む磐田・田口=越田省吾撮影


J1通算500勝に沸く鹿島サポーター=越田省吾撮影


試合後、三竿(右)、白崎(左)に背中を押されてサポーターの前に出る鹿島・安部=越田省吾撮影


 鹿島が6日のホームで磐田を下し、J1通算500勝に最速で到達した。強化部長を務める鈴木満さんは1993年のJリーグ開幕以来、その全ての勝利に関わっている。鹿島の強さはどこにあるのかを聞いた。

 鹿島の特徴は、高卒選手を一流選手に育て上げることだ。MF小笠原満男、MF中田浩二、DF内田篤人、FW大迫勇也、MF柴崎岳、DF昌子源……。日本代表まで上り詰めた高卒の生え抜きたちがチームの中心を担ってきたのは間違いないが、それに固執するつもりもない。

 そもそもJリーグ開幕から数年は、日本代表でも主力となるDF相馬直樹、DF秋田豊ら大学出身の選手が中心だった。ここ数年は、MF三竿健斗ら他のクラブから有望な選手を獲得するようにも変わった。

 鹿島で育った選手たちが、内田や大迫のように若いうちに海外に飛び立つようになった。今季も、初めて日本代表入りしたMF安部裕葵、DF安西幸輝に海外から触手が伸びている。

 「これまでは1人育てれば10年はチームに在籍してくれたが、いまは違う。3年サイクルでチームを考えている」と鈴木さん。

 今年からJクラブを視察するスカウトを2人増やした。若手で、鹿島のスタイルに溶け込めそうな有望株を探す。若手が育っていないと考えれば、FW伊藤翔やMF白崎凌兵のようにうまくはまる選手を取り、次が育つまで待つ。時代に応じてチーム編成の仕方を変えられるのが強みだ。

J誕生時から変わらないもの

 一方、Jリーグ開幕時から変わらないものもある。「サッカーに詳しい人なら誰が見ても、すぐに鹿島のサッカーとわかるはずだ」と鈴木さんは言う。

 93年のJリーグ開幕前に行ったイタリア合宿。鹿島は練習試合でクロアチア代表に1―8で大敗した。その直後からジーコ(現テクニカルディレクター)が笛を吹きながら直接、チームを指導。4バックを基本に、サイドバックの動き方、ボランチの連動の仕方、攻守の切り替えの早さなど動き方の基礎を徹底的に落とし込んだ。

 鈴木さんは「そのやり方がいまも鹿島のやり方。監督が代わってもそこは不変」と断言する。このスタイルを理解してもらうために、「どこの強化部長よりも監督とコミュニケーションを取っている」。

 2位の横浜マを60勝以上離して節目となる500勝に到達。鈴木さんは「サテライトの監督をしていた時期を除くと、480勝ぐらいを現場で見ていると思うけど、思い出すのは負けばかり」と振り返る。初年度のチャンピオンシップでの敗戦をはじめ、印象に残っているのは負けた時の悔しさだ。

 「目標は勝つことで手段は関係ない」と言い切る。強化のトップを筆頭に、J1でダントツの勝利数でも飽き足らない。そこにも鹿島の強さがある。(河野正樹)

報知新聞 ジュビロ戦寸評

報知新聞によるジュビロ戦の寸評である。
2-0という結果と内容の乏しさに差がある採点が与えられておる。
非常に面白い。
その中で犬飼と小池、聖真に非常に高い評価が与えられた。
「DF犬飼智也【6・5】時に危険ゾーンを切ってあえてシュートを打たせる巧妙ポジショニング。相手外国人をミドルシュートマシーンに間接魔改造」。
可能性の低いミドルシュートが頻発した裏には犬飼のポジショニングがあったことが伝えられる。
犬飼の成長がわかって嬉しい。
「DF小池裕太【6・5】ご飯3杯はいける豪快シュートで追加点。「クロスでした」と本人談。だがペナ内に鹿島選手はゼロ人。照れ隠しの可能性も浮上中」
確かにご飯3杯いける。
もっともっと決めて貰おうではないか。
また、ジャッジについては「今村義朗主審【5・0】接触プレーには厳しいが、アフターチャージの接触は許容姿勢。なんじゃそりゃ」と酷評する。
ラフプレイを許容されては、選手寿命に関わる。
このあたり大きな問題として取り上げるところであろう。
Jリーグはもっと問題意識を持って貰いたい。
重要である。

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【鹿島】採点&寸評 史上初リーグ戦500勝!シュート3本で2点、しぶとく勝ち点3ゲット
2019年7月7日 7時25分スポーツ報知


鹿島の先発布陣

◆明治安田生命J1リーグ▽第19節 鹿島2―0磐田(6日・カシマスタジアム)

 鹿島は磐田を2―0で下し、J1クラブ最速の500勝を達成した。前半29分に相手のオウンゴールで先制すると、同40分にはDF小池が左コーナーフラッグ付近から観衆の度肝を抜くキックでサイドネットを揺らした。

 採点と寸評は以下の通り。

大岩剛監督【6・0】新監督相手で暗中模索の前半に2―0は立派。内容は空っぽだったが。500回目を迎える鹿島の伝統文化「勝って反省」で改善を

GKクォンスンテ【6・0】安定の好守で無失点に貢献。一方キックは左右に乱れ飛び、シュートわずか3本にも逆貢献

DF永木亮太【6・0】まずは守備第一で入り、これからギアチェンジという段階でラフプレー浴びる。大事を取り途中交代

DF犬飼智也【6・5】時に危険ゾーンを切ってあえてシュートを打たせる巧妙ポジショニング。相手外国人をミドルシュートマシーンに間接魔改造

DF町田浩樹【5・0】3人目が絡む攻撃を前にすると地蔵化。警告1枚あったとは言え、CBの途中交代は屈辱的

DF小池裕太【6・5】ご飯3杯はいける豪快シュートで追加点。「クロスでした」と本人談。だがペナ内に鹿島選手はゼロ人。照れ隠しの可能性も浮上中

MF三竿健斗【6・0】サッカー少年少女がお手本にすべきボール奪取力と、反面教師とすべき展開力。どちらも際立った

MFレオシルバ【5・5】守から攻も攻から守もスピード感乏しく。シンプルとパワフルの使い分けを

MFレアンドロ【5・5】オウンゴールをアシスト。山本出場減で最近は少なくなっていたニア反らしはやはり有効。速攻時は空回り

MF白崎凌兵【6・0】小池を走らせたパスがまさかのアシストに。守備時のポジショニングも光る

FW土居聖真【6・5】スピードで先制点貢献。自身のポジショニングはさすがだが、ドリブルやキープ時のボールのポジショニング(置き所)もかなり秀逸

FWセルジーニョ【5・5】頑張り屋さん、報われず。土居へのパスをもっと増やせば自分へのパスも増えるはず

DF山本脩斗【6・5】後半9分IN。右サイドにフタをし、ぎゅぎゅっと回して密閉。点差を考えれば1番求められる仕事こなす

MF安部裕葵【5・0】後半29分IN。良くも悪くもエゴは終始エコモード

DFブエノ【―】後半ロスタイムIN。出場時間短く採点なし

今村義朗主審【5・0】接触プレーには厳しいが、アフターチャージの接触は許容姿勢。なんじゃそりゃ

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ

ベシクタシュ、鈴木優磨に正式オファー

鈴木優磨に正式オファーを出したトルコのベシクタシュである。
これは大きな報。
報知新聞によると、これまで報じられておったシントトロイデンも正式オファーをしておるが、ベシクタシュの方が先にオファーを出しておったとのこと。
昨季は香川真司が所属したことで話題となったクラブであり、日本人を所属させるというマーケティング的な意味合いも大きかろう。
とはいえ、ベルギーリーグに行くよりも大幅に良い。
優磨はどのような結論を下すのであろうか。
注目である。

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【鹿島】今度はFW鈴木優磨にベシクタシュから正式オファー…右太ももをケガ今季出場0でも
2019年7月7日 5時0分スポーツ報知


スタンドから観戦する鹿島・鈴木優磨(中)(左は安西幸輝、右は関川郁万=カメラ・宮崎 亮太)

 鹿島のFW鈴木優磨(23)にトルコ1部ベシクタシュから正式オファーが届いたことが6日、複数の関係者の話で分かった。

 鈴木は鹿島との契約を残すため、実現すれば移籍金が発生する。昨夏に複数クラブからのオファーを断ってACL制覇に貢献した過去もあり、鹿島側も本人の意思を尊重するもよう。今週中にも決断を下す。

 トルコの強豪は今季出場ゼロの才能を見逃さなかった。右太もも裏肉離れの再発により、今季いまだ公式戦出場のない鈴木にオファーが届いた。日本人離れしたフィジカルと打点の高いヘディング、得点への貪欲な姿勢が武器。負傷辞退となったが、昨季は日本代表にも初招集された。この日の磐田戦もベンチ外だったが、現在は全体練習に部分合流しており、実戦復帰も間近とみられる。

 ベシクタシュは世界一ともいわれる熱狂的なサポーターで知られ、昨季途中からはドイツ1部ドルトムントから期限付き移籍した日本代表MF香川真司(30)が半年間プレーした。ポジションこそ違うが、チームを離れた香川の“後釜”に指名された格好だ。昨季はリーグ戦を3位で終え、今季の欧州リーグ出場権を獲得。同じ街に本拠を置くライバルチーム・ガラタサライには日本代表DF長友佑都(32)が所属している。

 関係者によると、鈴木にはベルギー1部シントトロイデンも正式オファーを出したが、ベシクタシュの方が早い段階で獲得の申し入れがあり、条件面でも上回っているという。鹿島はMF安部がスペイン1部バルセロナ、DF安西がポルトガル1部ポルティモネンセから正式オファーを受けており、移籍が有力視される状況。鹿島一筋のエースの決断に注目が集まる。

 ◆鈴木 優磨(すずき・ゆうま)1996年4月26日、千葉・銚子市生まれ。23歳。小学校1年から鹿島の下部組織でプレーし、2015年にトップチーム昇格。同年9月12日のG大阪戦でデビューし初得点。17年から背番号9。18年に自身初の2ケタ得点(11点)をマークし、ACLでは大会最優秀選手賞。J1通算96試合出場27得点。182センチ、75キロ。右利き。

 ◆ベシクタシュ 1903年創立。本拠地はトルコ・イスタンブール市ベシクタシュ区。愛称は「ブラック・イーグルス」。リーグ優勝15回、トルコ杯優勝9回。欧州CLの常連で86~87年は8強、17~18年は16強。ホームスタジアムはボーダフォン・アリーナ(収容4万1903人)。元ポルトガル代表MFクアレスマ、セルビア代表FWリャイッチらが所属する

500勝達成の鹿島 誰を引き抜かれてもいつの時代も勝てる理由

鹿島のリーグ戦500勝について記すスポーツニッポンの波多野記者である。
鹿島のことを深く知る興味深いコラムである。
時代が変わろうと強さを維持し続けるクラブのことが伝わってくる。
今夏、選手たちの大きなオファーが届き、また変革期が来ておる。
この夏どのような対応をするのであろうか。
注目である。

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J1最速500勝達成の鹿島 誰を引き抜かれてもいつの時代も勝てる理由
[ 2019年7月7日 05:40 ]


サポーターにあいさつをする安部(中央)ら鹿島の選手たち(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ


 常勝クラブがまた一つ、金字塔を打ち立てた。鹿島はホームで磐田を2―0で下した明治安田生命J1第18節、リーグ最速の500勝目を挙げた。J1開幕から9547日、全217人の選手と、スタッフと、サポーターで積み上げた白星が、一つの大台に乗った。
 
100の節目は97年4月の開幕神戸戦
200の節目は01年11月の東京V戦
300の節目は07年11月の浦和戦
400の節目は14年3月の仙台戦

 平均すれば5年半周期で節目を繰り返している。
 なぜ鹿島はいつも、いつの時代も、勝てるのか。
 その答えは、鈴木満常務取締役強化部長が主導してきたチーム編成にある。

 「勝ってタイトルを獲る」
 クラブ創設以来、受け継がれているジーコスピリット。それを元にした「勝つことへの執着」と「一体感を持ってファミリーで戦う」という、チーム編成における揺るがない2つの柱がある。
 勝つこと、一体感を持つこと。そのために鈴木氏が意識しているのは「適正な戦力」を整えることだという。過剰な戦力であれば必要以上の競争が生まれ、軋轢によって一体感が保てないこともあるからだ。
 「獲らないことも補強」
 鹿島にいると、他のクラブはあまり聞くことがない言葉を耳にする。「獲らないことも補強」は、そのうちの一つ。編成におけるこの考え方は、鹿島らしさにあふれている。鈴木氏は説明する。
 「例えば若い選手がいて、そこに“今は若くて物足りないから”と言って外国人を補強したりとか、日本代表クラスを補強したりだとかすると、若くて可能性のある選手が伸びることに蓋をしてしまう。だから、そこの成長度というか成長率も戦力補強だという意識を持たないと、育てられない」
 かつては小笠原が、大迫が、柴崎が、そうして意図的に「蓋」を取り除かれた環境の中で、育ち、伸び、中核に変わっていった。「でも」と鈴木氏は続ける。
 「それって凄く不安なんだよな。強化担当としては。周りからも叩かれる」。それでも、「とりあえず人を獲ろうかって言ってとりあえず獲ったことによる結果は芳しいものにはならない」ことを知っている。「周りのプレッシャーなり批判に耐えながら、我慢して、育つのを待てるかどうか」
 芽を育てる忍耐も、チームを成熟させてきた。

 移籍市場は年々変化している。「2010年以前というのは、20歳でレギュラーになって30歳までチームにいてくれる(算段)というのがあって、正直10年スパンくらいでチーム作りをしてくることができた」。今はもう、20歳を少し過ぎた若手が次々に海を渡るようになった。「今はこれだけ早く主力が抜かれているっていうような環境になってくると、それを待っている時間がない。移籍で獲ってそこを補強するというような循環になってきている」。生え抜きの多い鹿島にも、移籍で加わる選手が増えるようになった。
 
 例えるなら、「蕾」。
移籍で補強することが増えた今、“剪定”の段階にも、鹿島らしさはある。
 「移籍で獲る選手というのは、日本代表とかで自分の地位をもう確立して、独り立ちした選手をボーンと持ってくるよりも、三竿(健斗)や幸輝(安西)のように、若くてまだそこまで自分のステータスを確立してない選手を獲ってきて、ここの色に染めながら成長させていく。花開いたところを(獲りに)いくクラブもあるけれど、うちは蕾を獲りにいく」
 東京Vから加入した三竿は、安西は、鹿島に来るまでは無名に近かった。鹿島に来て、鹿島の色に染まり、日本代表に呼ばれるまで開花した。
 たとえ誰が抜かれようと、鹿島には蕾を見抜く目がある。蕾を育てる土壌がある。

 93年にJリーグが開幕してから今季で26年目に入った。クラブとして手にしたタイトルは、国内主要タイトルにACL制覇も合わせて20冠に上る。数々の優勝の瞬間を知る鈴木氏にとって、それでも最も印象的な「1勝」は93年の第1節だという。
 93年5月16日の名古屋戦、クラブの礎を築いた「神様」ことジーコ現テクニカルディレクターのハットトリックで、常勝の歴史は幕を開けた。
 Jリーグ開幕前、鹿島には臨海工業地帯で娯楽がなく、「若者が住みたくない町」と言われていた。Jリーグチェアマンの川淵氏から「99.9999%可能性はない」とJリーグ参入の可能性を伝えられたが、「0.0001%あるということですね」とクラブは食い下がり、川淵氏が諦めさせるつもりで言った「屋根付きの1万5000人収容のサッカー専用スタジアム」を、県の予算の一部をスタジアム建設費の一部に充てることで実現させた。
 「みんなにお荷物になるんじゃないかなって心配もされていて、そのスタートの試合だったので、プレッシャーも凄かった。あそこで5―0っていうのは、圧倒して勝てたっていうのは、クラブの自信にはなったし、周りへのインパクトも強烈なものがあった。あれが今のアントラーズに繋がってきているかなっていう思いは凄くある。あそこで負けていたら今のアントラーズはなかったと思う。それくらい、あそこに懸けていた。嬉しかったし、“これでやれる”っていうような自信が持てた試合だったなっていうのは、自分の中では凄くある」

 ただ、以降はない。あっても、印象として強いものはない。勝利の喜びを超える以上に、深く刻まれているものがあるからだ。
 今回の500勝という記録も、試合前に自身の元にメールが届いて、初めて気がついたくらいだった。
 鈴木氏は言った。
 「“次の1勝”というところを目標に、ずーっとそれの積み重ねだった。500勝より、三百何十敗していることが何とかならなかったのかっていう悔いの方が、大きい。勝った試合っていうのはその日嬉しくて次の日になったら忘れているけど、負けた試合っていうのは次の試合に勝つまでずーっと引っぱっているから。そういうもんだから」
 だから、鹿島は勝利に欲深くあれる。
 (波多野 詩菜)

ジュビロ戦報道

2得点に絡んだ小池、リーグ通算500勝、ラストマッチとされる安部裕葵にスポットが当たる。
しかしながら、スポニチの波多野記者が取った鈴木満常務強化部長のコメントがこの試合を物語る。
「何の感慨もない500勝」。
多くのエピが詰まるはずのこの試合、シュート3本では話しにならぬ。
とはいえ、このような試合もあるのがサッカーという球技である。
次なる試合ではまた違った展開となるもの。
楽しみにしておる。

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鹿島J1通算500勝、磐田0封負け/鹿-磐18節
[2019年7月6日21時4分]


鹿島対磐田 前半、ゴールを決め喜ぶ鹿島DF小池(撮影・たえ見朱実)


鹿島対磐田 後半、鹿島FWセルジーニョのマークにつく磐田DF大井健太郎(撮影・たえ見朱実)


鹿島J1史上初500勝!小池「やばい」初ゴール
[2019年7月6日22時28分]


鹿島対磐田 前半、ゴールを決め喜ぶ鹿島DF小池(撮影・たえ見朱実)


鹿島対磐田 J1通算500勝を挙げ、喜ぶ鹿島サポーター(撮影・たえ見朱実)


鹿島対磐田 前半、ゴールを決め喜ぶ鹿島DF小池(撮影・たえ見朱実)


<明治安田生命J1:鹿島2-0磐田>◇第18節◇6日◇カシマ

ベルギー仕込みのダークホースDF小池裕太(22)が、鹿島アントラーズの史上初J1通算500勝を演出した。

流通経大時代に特別指定選手として鹿島に在籍し、ベルギー1部シントトロイデンを経て今年3月、鹿島に復帰。自慢の左足でスーパーゴールを決めてみせ、ホームのファンに成長した姿を見せつけた。

  ◇   ◇   ◇   

小池の左足がチームを導いた。前半40分、左サイドでコンビを組んだMF白崎とのワンツーで、浮き球パスに抜け出した。磐田GKカミンスキーは、クロスを予測して味方DFのポジショニングを指示。その瞬間、小池が左足を振り抜いた。弾んだボールをダイレクトで狙う難しいシュートだったが、美しい放物線を描いたボールはGKの指先を越えてネットを揺らした。「やばい、やばい!!」。あまりにも見事なゴールに、驚きを隠さなかった。

鹿島の左サイドバックは今季、DF安西が不動のレギュラーを張っていた。先月18日のACL広島戦で安西が負傷したことからチャンスを得て、同30日のリーグ広島戦で初めて先発出場したばかり。その試合ではこぼれ球を拾ってミドルシュートを決めたかに思われたが、試合終了後、シュートの軌道にいた選手の得点に訂正され、何ともいえない気持ちを味わっていた。

この日は正真正銘の、そして正々堂々の初ゴール。その得点が、チームにJクラブ史上初となるJ1通算500勝という記念すべき勝利をもたらした。安西の移籍が秒読みの今、小池の台頭はチームにとって何よりの明るい話題。ベルギーからUターン帰りした22歳が、鹿島の新たなサイドバック像を築いてくれるかもしれない。【杉山理紗】

鹿島がJ1初500勝!安部はバルサ移籍明言避けるもスタンドからは「ヒロキ」コール

J1初の通算500勝を達成し、サポーターの声援を受ける鹿島イレブン。バルセロナ入り濃厚の安部(中央)は感慨深げだった (撮影・中井誠)

 明治安田J1第18節第1日(6日、カシマスタジアムほか)鹿島が磐田を2-0で下し、J1初の通算500勝に到達した。勝ち点は31。背番号10の日本代表MF安部裕葵(ひろき、20)はスペイン1部リーグの強豪バルセロナへの移籍が秒読みだが、主力流出の影響を感じさせなかった。前節終了後に監督交代した最下位の磐田は3連敗。浦和はFW興梠慎三(32)がチームの最多得点記録を更新し、仙台を1-0で退けた。FC東京-G大阪など4試合は7日に行われる。

 常勝軍団がまた一つ、金字塔を打ち立てた。鹿島がJ1初の通算500勝を達成。1万7442人のサポーターの歓声を受け、大岩監督も誇らしげだ。

 「歴史と伝統のクラブ。その積み重ねが500という数字になった」

 前半29分、DF小池の速い左FKがオウンゴールを誘発した。さらに11分後、左を攻め上がった小池がタッチライン際から思い切り蹴ったボールがGKの頭を越えてネットを揺らす。「正直、クロスを上げたんですが」。2点に絡んだ22歳は思わぬプロ初ゴールに照れ笑いだ。

 今夏のバルセロナ移籍が濃厚なMF安部は2-0の後半29分に途中出場した。ゴールこそなかったが、攻守でチームに貢献。移籍について問われると「まだ決まってません。形になったら改めて」。明言を避けたが、試合後にはピッチに1人残り、スタンドから別れを惜しむようなヒロキ(裕葵)コールが巻き起こった。


前半、クロスがそのままゴールに吸い込まれた小池(右)。驚きのプロ初得点だった

 柴崎、植田、昌子と近年は日本代表級の主力が欧州へ巣立ったが、一つのポジションに地力のある選手を複数そろえ、力を落とさずに白星を積み上げる。今季シントトロイデン(ベルギー)から期限付きで加入した小池もクラブの狙いを体現した。安部や、海外からオファーを受けたDF安西が流出しても、誰かが穴を埋めるだろう。

 磐田と鹿島は1990年代終盤から2000年初頭に、「2強時代」と言われたライバル同士。その磐田を破っての偉業達成。節目の白星で、脈々と受け継がれる勝負強さを存分に示した。 (宇賀神隆)


後半、突破をはかる鹿島・安部(中央)=カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)

データBOX

 鹿島がJ1初の通算500勝を達成。200勝、300勝、400勝も最速で達成している。100勝はV川崎(現東京V)が最速だった。1993年のJリーグ開幕から参戦している10チームのうち、J2降格がない鹿島と横浜Mが通算勝利数で1位、2位につけている。


試合後、サポーターの声援に応える鹿島・安部=カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)


試合後、サポーターの声援を受けながらピッチを後にする鹿島・安部=カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)


練習に臨む鹿島・安部=カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)


前半、チーム2点目を決め祝福される鹿島・小池(中央)=カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)


バルサ移籍秒読み安部 鹿島で“ラスト出場”サポーターに感謝
[ 2019年7月7日 05:30 ]


明治安田生命J1第18節 鹿島2-0磐田 ( 2019年7月6日 カシマ )

<鹿島・磐田>後半途中から出場した鹿島・安部(手前)はドリブルからクロスを上げる(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ


 今夏のバルセロナへの完全移籍が秒読みとなっている鹿島MF安部が後半29分からホームで“ラスト出場”を果たした。
 後半アディショナルタイムには右サイドから果敢に仕掛けて中央にパスを送ったが、相手DFにクリアされた。試合後はゴール裏のサポーターからコールが鳴りやまず、両手を上げてから深く一礼し、あいさつ。「名前を呼んでもらえることがうれしかった」。移籍については「しっかり形になればまたお話しさせていただく」と話すにとどめた。

鹿島 小池“美弾”でJ1最速500勝!93年初戦から9547日で到達
[ 2019年7月7日 05:30 ]


<鹿島・磐田>J通算500勝を達成し、サポーターにあいさつをする安部(中央)ら鹿島の選手たち(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ


 明治安田生命J1第18節は6日、各地で5試合が行われ、鹿島がホームで磐田を2―0で下し、Jリーグ最速となる通算500勝を達成した。3月にベルギー1部シントトロイデンから加入したDF小池裕太(22)が、角度のないライン際からのシュートで“正真正銘”のJ1初ゴール。FKを蹴って前半29分の先制点も演出し、ともに一時代を築いたライバルを破っての大台到達に大きく貢献した。
 美しすぎるJ1初ゴールが、500勝に導いた。1―0の前半40分。迫り来るDFを前に小池は左足を振り抜いた。角度のない左の位置からのミドルシュートは、GKの手の先を越えて右隅に収まるように落下。「正直狙ってはいないけど、たまたまクロスを上げたらああいう弾道で入った」。大歓声が22歳を包んだ。

 相手のオウンゴールを誘う先制のFKを蹴ったのも小池。J1初先発だった前節広島戦では、ミドルシュートが試合後に自身から、ボールがかすったDF町田のゴールに変更され、“幻”となっていた。今度は正真正銘の得点となった。

 鹿島入りを決めかけていた矢先にシントトロイデンからオファーを受け、昨年8月に流通経大から移籍した。「自信があった」が、待っていたのはメンバー外のボール回し。「一からやり直そう」と鹿島で再起を懸けた。「いつかチャンスをもらった時には絶対やってやろう」。その時を待ち2試合連続で計3得点に絡んだ。バルセロナ移籍が秒読みのMF安部に加え、ケガでベンチ外のDF安西もポルティモネンセ移籍が決定的。安西と同じサイドバックの新星が輝いた意味は大きい。

 93年のJ1初戦から9547日。クラブは通算500勝を達成した。それでも最下位の磐田にシュート数は3―14と、課題は山積みとなった。ケガ人が続出し、新たな故障者を恐れて練習の強度が減り、試合で走れないという悪循環に陥っている。鈴木満強化部長は「何の感慨もない500勝」とバッサリ。次の501勝へ、常勝軍団だからこそ厳しい目を向けた。

【鹿島】J最速の500勝…DF小池のスーパーゴールが花添えた
2019年7月7日 6時0分スポーツ報知


磐田に快勝し、サポーターの声援に応える鹿島の(左から)名古、金森、安部、伊藤、ブエノ(カメラ・宮崎 亮太)

◆明治安田生命J1リーグ第18節 鹿島2―0磐田(6日・カシマ)

 鹿島は磐田を2―0で下し、J1最速の通算500勝に到達。DF小池裕太(22)が2点に絡み、暫定4位に浮上した。

 驚きと期待に満ちた一瞬の静寂の後、スーパーゴールにスタジアムが揺れた。1―0の前半40分。小池が左コーナーフラッグ付近から左足を振り抜くと、ライナー性のボールが体を伸ばした相手GKの頭上を越えた。「正直、クロスでした」と振り返った幸運な弾道が、通算500勝を決定づける2点目となった。

 シュートは相手の4分の1以下となる3本だけ。運動量は乏しく、連動性も欠いた。それでもオウンゴールとクロス狙いのミスキックで挙げた2点を守り抜き、しぶとく勝利した。三竿は「内容が良ければお客さんを楽しませることができる。でも、このチームは勝つことが全て」と結果の重要性を強調した。

 1993年5月16日、ジーコのハットトリックとアルシンドの2発でつかんだ初白星から27年目。勝利につながる言動のみが許されるクラブの体質は変わらない。加入1年目のFW伊藤は「選手や強化部、全スタッフが勝利だけを考えて仕事をするクラブ。ここまで徹底しているかと驚いた」と話し、同じく1年目のMF白崎も「紅白戦が異常というか…。主力組のレオ(シルバ)と(三竿)健斗があれだけバチバチきたら控え組の実力も上がる」と語る。

 大岩剛監督(47)は「このクラブは勝利が求められていて、1勝の積み重ねが現在に至ると、ひしひしと感じている。501勝目に向けてしっかりと準備していく」とうなずいた。常勝軍団は一つ一つ白星を積み上げ、その先にあるタイトル獲得だけを目指していく。(岡島 智哉)

J1、鹿島が通算500勝 横浜Mが暫定2位

 鹿島-磐田 前半、ゴールを決める鹿島・小池(右

 明治安田J1第18節第1日(6日・カシマスタジアムほか=5試合)鹿島が磐田を2-0で下し、J1初の通算500勝に到達した。勝ち点は31。前節終了後に監督交代した最下位の磐田は3連敗。横浜Mは大分との上位対決を1-0で制し、勝ち点33で暫定2位。

 清水はドウグラスの歴代2位に並ぶ7試合連続ゴールで勝ち越し、神戸に2-1で競り勝った。浦和は仙台を下し、広島-C大阪は引き分けた。

 FC東京-G大阪など4試合は7日に行われる。

鹿島、J1最速500勝! 逆輸入ルーキー・小池が初ゴール含め2点絡む
2019年7月7日 紙面から


鹿島-磐田 前半、ゴールを決め、白崎(左)と抱き合って喜ぶ鹿島・小池=カシマスタジアムで(斉藤直己撮影)

◇J1第18節 鹿島2-0磐田
 鹿島、500勝一番乗り! 鹿島は2-0で磐田を破り、J1通算500勝を挙げた。1-0の前半40分、小池がJ1初ゴールとなるロングシュートで突き放し、磐田の攻撃をしのいだ。浦和は1-0で仙台に勝利。興梠が浦和でのJ1得点を92として、クラブ記録を更新。清水は2-1で神戸を破った。決勝点を挙げた清水のドウグラスは7試合連続得点。神戸のビジャは3試合連続得点で今季通算10得点とし、得点ランキングのトップに立った。

 枠内シュートわずか1本で2得点。「反省する所が多いゲーム。(課題が)攻守にありすぎる」とは大岩監督。最下位の磐田に耐えて勝ったが、あまりに低調で「鹿島らしい」という言葉では片づけられない。見せ場はほぼゼロ。ニコリとも笑えない、前人未到のJ1通算500勝だった。

 シュートの雨を浴びた。ロドリゲスに何度も独力で突破を許し、ピンチの山を築き上げた。シュート数は3本対14本。三竿、レオシルバら守備陣の奮闘がなければ、あっけなく防波堤は破られていたはずだ。三竿は「すごく厳しい内容。ずっと守備をしていた」と苦々しく言えば、途中出場の安部は「結果とは程遠い内容だった」と、その表情はまるで敗軍の選手のようだった。

 数少ない光明は、ベルギー1部・シントトロイデンからの「逆輸入ルーキー」の存在だった。前半40分、今季2戦目の先発で左サイドバックに入った22歳小池が白崎とのワンツーで左タッチライン際を突き破ると、「セルジーニョにグラウンダーで合わせようと思った」というクロスがカミンスキーの頭上を破ってプロ1号。ゴールは「たまたま」とはいえ、2得点に絡む活躍。2戦続けてラッキーボーイとなり、小池は「自信がついた」と少しだけ胸を張った。

 続出するけが人、安部、安西、鈴木の移籍が確実視される厳しい台所事情で、三竿は「このチームは勝つことが全て」と言った。節目の試合で、勝者の言葉だけが重く、ズシリと響いた。 (松岡祐司)

【鹿島】『正真正銘』のプロ初ゴールを挙げるも小池は満足せず~「もっときれいな形で決めたい」
2019-07-06
サッカーマガジン編集部


 キックオフ直後から、鈴木秀人新監督が指揮を執る磐田の出足が鋭く、鹿島は受け身に回る。だが、シュート0本で迎えた29分に鹿島はオウンゴールで先制すると、40分には前節J初先発を果たしたDF小池裕太が左サイドからゴールを決め、2点をリードして試合を折り返す。後半、MF安部裕葵らを投入して追加点を狙うも、スコアは動かず2-0で終了。鹿島がリーグ戦2試合ぶりの白星を挙げ、J1通算500勝を達成した。


上写真=得意の左足でプロ初ゴールを挙げた小池(写真◎J.LEAGUE)

■2019年7月6日 J1リーグ第18節
鹿島 2-0 磐田
得点者:(鹿)オウンゴール、小池裕太

「クロスを上げたら、たまたま入った」

 第18節磐田戦でJリーグ3試合目の出場となった鹿島のDF小池裕太が、見る者の度肝を抜くゴールを決めた。MF白崎凌兵からのパスを追いかけて左サイドを疾走し、そのままトラップすることなく左足を振り抜いた。ボールは磐田のGKカミンスキーの頭上を越え、ゴールへと吸い込まれた。

 しかし本人は、「正直、(ゴールを)狙ってはいません。クロスを上げたら、たまたまあのような弾道で入りました」と明かす。実際には、「(左足の)インステップで、グラウンダーの速いボールを(ゴール前に)送ろうとした」という。

 それでも、『正真正銘』のプロ初ゴールであることに変わりはない。Jリーグ初先発となった前節の広島戦(△2-2)では、74分に強烈なミドルシュートを決めたかに思われた。試合終了後に得点者が訂正され、初ゴールとはならなかったが、今回は誰にも触れることなくシュートが決まったため、小池の得点であることは間違いない。

 ただ、「スーパーゴールと言われれば、スーパーゴールかもしれないけれど、もっときれいな形で決めたいという思いが、自分の中ではあります」と、複雑な表情を浮かべる。そして、少し間を置き、「(狙った弾道とは)違うけれど、(これまでの)サッカー人生の中でも結構あのようなゴールがあったので、『持っているかな』とは思います」と振り返った。

 また、この試合の先制ゴールも小池の左足がもたらした。「前日の練習でキッカーに指名された」と話すように、ゴールを狙える位置でのFKでキッカーを務めた。29分には左サイドからゴール前に「速いボールを意識した」と高速クロスを送り、オウンゴールを誘発。「左足のキックには自信があります」と胸を張った。

 試合を通しては、「得点以外のところで迷惑をかけてばかりだった。もっと気を引き締めてやらなければいけない」と、反省しきり。それゆえに、自身の記念すべき初ゴールにも、素直に喜べなかったのかもしれない。「優勝するためには次の試合も絶対に落とせない。今日みたいなゲームをしていたら次は勝てないと思うので、もっと練習で改善して、次節に臨みたい」と、早くも次戦を見据えた。

取材◎小林康幸







鹿島、小池が攻守で存在感 J1500勝目に貢献
2019.7.6 23:11


サッカーJ1鹿島アントラーズ対ジュビロ磐田 前半 突破をはかる、鹿島・小池裕太=カシマサッカースタジアム(中井誠撮影)

 Jリーグの鹿島が6日、磐田を破った。

 鹿島にJ1通算500勝をもたらしたのは小池の左足。前半29分、FKでオウンゴールを誘うと、40分には攻撃参加。白崎のパスを受けサイドラインから放った左足シュートはサイドネットに吸い込まれた。22歳のサイドバックは「入ったのはたまたま。勝利に貢献できてうれしい」とはにかんだ。

 シュート3本で2得点。決定機をきっちり得点に変える攻撃以上に勝負強さを感じさせたのが守備だった。押し込まれた展開でも慌てず、最後の局面で相手に体を寄せて自由を奪った。「危ないところに進入させなければ大丈夫」。三竿は涼しい顔で振り返った。

 500勝の最初の一歩は1993年5月16日の名古屋戦。同試合でハットトリックの活躍を演じ、今はテクニカルディレクターのジーコは「人は食事を日に3度取る。鹿島は勝利し、タイトルを取ることで空腹を満たす」と鹿島ならではの精神を説明する。

 現役時代に鹿島でプレーした大岩監督は「歴史と伝統を積み重ねた結果。次の試合で501勝目を目指す」。常勝軍団は大記録にも満腹感を感じることなく、前進を続けていく。(五十嵐一)

J1鹿島 Jリーグ最速で500勝


明治安田J1第18節第1日の鹿島は6日、カシマスタジアムで磐田を2-0で下し、Jリーグ最速で通算500勝の大台に乗せた。今季の通算成績を9勝4分け4敗、勝ち点31とし、暫定ながら4位に浮上した。

鹿島は1993年5月16日のJリーグ開幕戦だった名古屋戦の初勝利から27シーズン、901試合目で500勝に到達した。

序盤劣勢だった鹿島だが、前半29分にオウンゴールで先制。同40分には左サイドライン際から放った小池のクロスがゴールに吸い込まれた。後半も押し込まれたが、無失点でしのいだ。

■鹿島・大岩監督 1勝の重み現在まで
(500勝に)われわれのクラブは勝利が求められて、1勝の重みが現在まで至っていると感じている。選手、コーチ、監督として携わった幸せと、今後続けていかなければという責任感を感じている。

▽カシマ(観衆17,442人)
鹿島 9勝4敗4分け(31) 2-0 磐田 3勝10敗5分け(14)
2-0
0-0

■記録メモ 
▽鹿島がJ1通算500勝 磐田に2-0で勝利し、リーグ最速で達成。通算901試合の成績は500勝126分け275敗で、勝率5割を超えているのは1999年に消滅した横浜フリューゲルスを除いて唯一。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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