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相馬勇紀一問一答

鹿島移籍に関して囲み取材に応じた相馬勇紀である。
移籍の経緯について「すべては成長のためです。名古屋に特別指定選手の時から育ててもらった。活躍することが恩返しです」と言い切る。
成長の場は鹿島にあると判断した模様。
その判断が正しかったと半年後に感じおるであろう。
また移籍の決定打については「出場機会」を挙げる。
鹿島は出場保証を行わないクラブである。
そこでこうして決断したということは、勇紀自身の自信の表れと鹿島側が提示した起用法があるのであろう。
ルヴァン杯・天皇杯に出場出来ぬところでこの決断をした勇紀の考えを褒め称えたい。
そして、「今4位。優勝ですね。ACLがあるので、アジアのチャンピオンはすごいことだと思うので、そこも目指していきたいと思います」と抱負を語る。
是非ともリーグとACLの戴冠に貢献して貰おうではないか。
楽しみにしておる。

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<相馬一問一答>鹿島移籍「すべては成長のため」 特別指定選手から名古屋「活躍が恩返し」
2019年8月7日 18時5分


鹿島への期限付き移籍が決まり、囲み取材に応じる相馬=トヨタスポーツセンターで

 名古屋グランパスは7日、MF相馬勇紀(22)が鹿島へ期限付き移籍すると発表した。一問一答は次の通り。

 ―レンタル移籍の経緯は

 「すべては成長のためです。名古屋に特別指定選手の時から育ててもらった。活躍することが恩返しです。」

―名古屋でやるのも鹿島でやるのも挑戦。一歩踏み出す決定打は

 「出場機会といいますか、向こうでもこっちでも、出場できるかどうかは自分次第。(鹿島に)評価していただいているのもありますし、環境を変えるのも大事だと思いました」

―名古屋と鹿島はスタイルが違う。自分をどう生かすか

「自分の特徴がフィットすると思います。一人一人がしっかり戦いながら、サッカーの本質を求め、縦に速いサッカーする中で、自分の抜き出し、ドリブル、守備の1対1、ハードワークするとか、そういう特徴は合うのかな、と思っています」

 ―トゥーロン国際も出た。東京五輪も視野に入った移籍か

 「そうですね。(日本代表の)森保監督は試合に出ていない選手は選ばないと思う。試合に出るのは最低限のこと。代表のことばかりを考えたわけでもないですけれど、成長のために選びました」

 ―名古屋で1年やって

 「風間監督、選手のみんな、(強化担当の)大森スポーツダイレクター(SD)には感謝しています。名古屋を好きな気持ちは変わらない。ただ、プロサッカー選手としての決断をしました。鹿島のために戦いたい。半年終わって、ふた周りぐらいたくましくなって帰ってきたいです」

 ―名古屋に来たときは、J1残留を宣言した。鹿島でのミッションは

 「今4位。優勝ですね。ACLがあるので、アジアのチャンピオンはすごいことだと思うので、そこも目指していきたいと思います」

相馬勇紀、期限付き移籍にて加入

先ほど報じられたように名古屋から相馬勇紀が期限付き移籍にて加入する。
これは嬉しい。
スピードのあるドリブルとテクニックは鹿島に新しい風を吹かせてくれよう。
先日のルヴァン杯オープンドローに名古屋の代表として出ておったこの選手がこうして鹿島の選手となるのは驚き以外の何物でもない。
また、天皇杯とルヴァン杯は名古屋にて出場しておるため出場不可となる。
そして契約上、最終節の凪や戦も出場出来ぬ。
それは残念である。
しかしながら、その分ACLにて爆発して貰おうではないか。
絶対的なレギュラーとして君臨し、完全移籍を成し遂げて欲しい。
期待しておる。

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相馬選手が期限付き移籍で加入
2019年08月07日(水)

相馬 勇紀選手が名古屋グランパスより期限付き移籍で加入することとなりましたので、お知らせいたします。移籍期間は2020年1月31日までとなります。同選手は契約により移籍期間中に名古屋グランパスと対戦するすべての公式戦には出場できません。

<選手プロフィール>
■選手名: 相馬 勇紀(そうま・ゆうき)
■生まれ: 1997年2月25日、東京都出身
■サイズ: 165センチ、68キロ
■ポジション: FW
■経歴:
布田SC-三菱養和調布SS-三菱養和SC調布Jrユース-三菱養和SCユース-早稲
田大学-名古屋グランパス(2019)
※2018年 JFA・Jリーグ特別指定選手(名古屋グランパス)

■公式戦成績:
J1リーグ通算 25試合2得点
リーグカップ通算 7試合3得点
天皇杯通算 1試合0得点
■相馬選手コメント
「鹿島アントラーズのファン、サポーター、関係者の皆様、初めまして、名古屋グランパスから期限付き移籍で加入しました相馬勇紀と申します。伝統あるクラブでプレーすること本当に楽しみです。パワー、スピードのところに注目してください!全力で戦います!応援よろしくお願いします!」

相馬 勇紀選手、鹿島アントラーズへ期限付き移籍のお知らせ
2019.8.7

標記の件、相馬選手の鹿島アントラーズへの期限付き移籍が決定いたしました。
期限付き移籍期間は2020年1月31日までです。
なお、相馬選手は2019 シーズン公式戦にて名古屋グランパスとの対戦には出場できません。

相馬 勇紀選手プロフィール
2019_0807_soma.jpg◇氏名
相馬 勇紀(そうま ゆうき)

◇出身地
東京都

◇生年月日
1997年2月25日(22歳)

◇ポジション
FW

◇身長 / 体重
165cm / 68kg

◇経歴
布田SC → 三菱養和調布SS → 三菱養和調布ジュニアユース → 三菱養和SCユース → 早稲田大 → 名古屋グランパス

◇出場記録

シーズン クラブ リーグ戦 カップ戦 天皇杯
2018 名古屋(J1) 9(1) - -
2019 16(1) 7(3) 1(0)
J1通算 25(2) 7(3) 1(0)
※( )カッコ内は得点

◇コメント
「昨シーズンの夏、特別指定選手としてグランパスの一員になってから約1年間、素晴らしい選手・環境の中でたくさん成長することができました。
クラブの皆さんにはこの度の移籍も含め、いつも支えていただき本当に感謝してもしきれないです。
ファミリーの皆さんにもいつもどんな時も大きな声援で後押ししていただきました。本当に嬉しかったです。
鹿島アントラーズに行って、さらに成長して戻ってきます。
本当にありがとうございました。」

相馬勇起、名古屋から鹿島へ

名古屋から相馬勇紀が移籍してくる。
これは驚きの報である。
意外なところから補強がされる様子。
スピード溢れるアタッカー、まさに補強ポイントである。
左右の2列目として起用されることとなろう。
しかし、入団1年目の選手がこの決断をするというのはかなりもの。
是非とも活躍して欲しい。
期待しておる。

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名古屋・相馬勇紀が鹿島へ 五輪本番を見据え新天地への移籍決断
[ 2019年8月7日 15:41 ]


鹿島に移籍することが分かった名古屋MF相馬勇紀
Photo By スポニチ


 名古屋MF相馬勇紀(22)が鹿島に移籍することが7日、分かった。複数の関係者によると、この日までにクラブ間で合意した。
 相馬は東京五輪世代のサイドアタッカー。4月の鹿島―名古屋戦時には、視察した日本代表と五輪代表の監督を務める森保監督が「リサーチの部分では常にしている」と話した期待の逸材で、6月のトゥーロン国際大会で初めて世代別代表(U―22)に選出された。その準決勝メキシコ戦ではゴールを決め、日本初の決勝進出に貢献。大会ベストイレブンに選出された。

 三菱養和SCユースから早大を経て、今季から名古屋入り。左MFが主戦場で、身長1メートル65と小柄ながら高い身体能力とスピードを生かしたドリブルが特長だ。サイドバックなど複数ポジションをこなすポリバレントな能力も持つ。特別指定選手だった昨季は8月の鹿島戦でデビューし、終盤のリーグ3試合に先発。ただ、今季はリーグ戦出場16試合のうち1試合しか先発で出られず、1年後に迫る五輪本番を見据えて新天地への移籍を決断した。

 鹿島は今夏、10番を背負った東京五輪世代のMF安部裕葵(20)がスペイン1部バルセロナへと移籍。左サイドに再び、将来を嘱望される新しい逸材が加わる。

尚志高校・染野唯月くん、いい刺激にはなりますね

沖縄インターハイを取材したサッカーダイジェストの安藤氏である。
鹿島に内定しておる尚志高校の染野唯月くんコメントを引き出す。
ライバルとも目される優勝した桐光学園の西川くんについて、「ストライカーは点を決めてチームを勝たせるのが役割。西川選手はそれが出来て、僕は出来なかった。そこは自分より格上かなと思います」と語る。
結果的にポストに嫌われたシュートもあったが準決勝で涙を飲んだ。
決めて優勝した西川くんに対して“自分より格上”というのも理解出来る。
この気持ちからどう自分を成長させていくかが大事である。
また同年代でスペインのビッグクラブと契約した久保建英くんに対しては、「久保選手は本当にすごいと思いますが、僕もプロサッカー選手として全く目指せない場所ではないと思っています。もちろん自分はまだまだ未熟ですし、プロサッカー選手の生活はまだ始まっていない状態です。でも、今から高い意識を持つことで、いざとなった時に腐らずに常に上を目指して、いつかはたどり着けるようにしたい。その中で自分がもっと活躍して久保選手以上にやれるようにしたい。同年代は自分のモチベーションになるし、その活躍は自分も活躍したいと思わせてくれるので、いい刺激にはなりますね」と言う。
同世代に更に上の存在がいることで、上を目指す目標が出来るというもの。
これを向上心に繋げ、大きく成長していくのだ。
期待しておる。

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「全く目指せない場所じゃない」久保建英とは超高校級の逸材たちにとっていかなる存在なのか?
安藤隆人
2019年08月07日

全国優勝でもJ1クラブ内定でも“勘違い”できない大きな理由


同じ高校3年生世代の西川(10番)、久保(27番)、染野(9番)。高校トップクラスの逸材も、さらなる世界の高みに目が向いている。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 桐光学園の初優勝で幕を閉じた沖縄インターハイ。3年生で注目を集めた選手のうち、鹿島アントラーズ加入内定の尚志FW染野唯月と、セレッソ大阪加入内定の桐光学園FW西川潤の2人が上位進出を果たした。

 尚志はベスト4までコマを進めるが、準決勝で富山一に0−1で敗れ、悲願の全国制覇は達成できず。染野も今大会は怪我の影響もあり、途中出場がメインで、先発出場は準決勝の富山一戦のみ。結果ノーゴールに終わり、悔しい大会となった。


 一方で西川は3回戦までノーゴールだったが、準々決勝の西京戦で2ゴール、準決勝の京都橘戦でも決勝点を挙げ、2年連続の決勝進出。そして富山一との決勝では決勝点に絡み、悲願達成に貢献した。両者の明暗はくっきりと分かれたが、2人とも将来を嘱望された選手であることは間違いない。高校のトップレベルを走る選手として大きな注目を集めるが、彼らには『勘違い』できない大きな理由がある。

「ストライカーは点を決めてチームを勝たせるのが役割。西川選手はそれが出来て、僕は出来なかった。そこは自分より格上かなと思います」

 染野は西川に対してこう口にすると、西川自身も「注目されることに嬉しいという思いはないです。正直、『他にもいるのに』、『もっとすごい選手はいるよ』と思っています。久保建英(レアル・マドリー)選手や(斉藤)光毅(横浜FC)はもう第一線で活躍をしていますから」と口にする。

 つまり彼らの同年代は常に『上には上がいる』のだ。西川の口から出た久保はすでにJリーグで結果を残して、世界トップレベルのレアル・マドリードに完全移籍し、斉藤は横浜FCで今季すでにJ2リーグで5ゴールを挙げている。

「光毅は昨日(J2・25節の東京V戦)もすごいゴールを決めていました。映像で見ていて、本当にすごいなと思いましたし、自分はまだまだ満足していられる状況じゃないと感じました。もっともっと成長しないといけないし、もっと存在感を出してやっていかないといけないと思っています」(西川)

 上には上がいることを認識することで、彼らに慢心を生み出すことなく、同時にライバル心を燃え上がらせることで、より大きな向上心につながっている。

「僕はどう考えても決してナンバーワンではない。その環境はすごくありがたい」(西川)

「久保選手は本当にすごいと思いますが、僕もプロサッカー選手として全く目指せない場所ではないと思っています。もちろん自分はまだまだ未熟ですし、プロサッカー選手の生活はまだ始まっていない状態です。でも、今から高い意識を持つことで、いざとなった時に腐らずに常に上を目指して、いつかはたどり着けるようにしたい。その中で自分がもっと活躍して久保選手以上にやれるようにしたい。同年代は自分のモチベーションになるし、その活躍は自分も活躍したいと思わせてくれるので、いい刺激にはなりますね」(染野)

「久保選手も本当にすごいけど、負けていられないと思っています。U-20W杯でも韓国の10番のイ・ガンイン選手のフィジカルとメンタルに圧倒されたのですが、彼も歳が近いのに、すでにスペインのバレンシアでプレーしていて、実際にトップにも絡んでいる選手なので、自分の中の基準、世界への指標になった。僕はどう考えても決してナンバーワンではない。その環境はすごくありがたいですし、久保選手をはじめ、そういう選手たちは僕にとって本当に重要な存在です」(西川)

 インターハイの成績でふんぞり返っている暇はない。謙虚に、かつ貪欲に成長を求めた者だけが、格上と見ている選手たちと同じステージにたどり着け、さらに追い越していける。その挑戦権を持っていることを自覚している2人だからこそ、さらなる高みを目指してこれからも走り続ける。

取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)

名古新太郎に匂う「鹿島の系譜」

名古新太郎について記すNumberWebの佐藤氏である。
「見ていて驚いたのは、止まらない運動量と攻守の切り替えの早さだ」評し、面白い選手と綴る。
名古がどのような選手なのかがよくわかる。
レオ・シルバの負傷離脱でポジションを得た格好であるが、佐藤氏が三竿とのコンビを「鹿島のボランチのファーストセットになっていくだろう」と記すのも肯ける。
シュートに問題があることを認識しておることも今後の成長の方向性として好感が持てる。
この才更に活躍してくれよう。
楽しみなボランチである。

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名古新太郎に匂う「鹿島の系譜」。
小笠原満男、柴崎岳とも違う特性。

posted2019/08/07 07:00


湘南戦にフル出場したMF名古新太郎。ここ3試合は同い年の三竿健斗と中盤でコンビを組んでいる。

text by
佐藤俊
Shun Sato

photograph by
J.LEAGUE


 強いチームは次から次へと面白い選手が出てくるものだ。

 この夏、鹿島は主力の安部裕葵、鈴木優磨、安西幸輝、金森健志らが移籍した。優勝争いをしている中、これは戦力的に相当のダメージだなと思っていた。

 ところが試合を観ているとそうは感じさせないところが鹿島の凄さだ。

 8月3日に行われたJ1第21節湘南戦は最後に失点し、敗れたはしたが今後、可能性を感じさせる選手がひょっこり登場していた。

静岡学園で鍛えた技術とアイデア。

 名古新太郎(なご・しんたろう)は、パンチのあるいい選手だ。

 見ていて驚いたのは、止まらない運動量と攻守の切り替えの早さだ。

 ボールへのアプローチが非常に早く、小さいなりに遠慮なくガッツリ相手に当たり、ボールを奪いに行く。その激しさはこの日対戦した湘南の齊藤未月とも重なるところがあった。

 さらに、守備から攻撃へのトランジションが非常に素早い。奪ってから自ら積極的に攻撃に絡むのだが、静岡学園高校出身で技術とアイデアに自信を持っているのだろう。味方にパスを出して終わらず、前に出てもう一度受けて、さらに仕掛けていく。そうしてチャンスメイクする様は見ていて小気味いい。

 しかも、運動量が落ちない。この暑さの中、後半になると腰を折る選手が多い中、平然とスプリントを繰り返す。エンジンが相当にいいようだ。

「走攻守、全部やれる選手が目標なんで」

 なるほど、目指すスケールは大きい。

「運動量があってクレバーな選手」と永木亮太も高く評価している。

プロを強く意識した大学時代。

 ただ、プレースタイルは、これまでの鹿島の伝統的なボランチである小笠原満男や柴崎岳のタイプとは違う。サイズ感とスピード、技術の高さは井手口陽介を彷彿とさせる。

 名古は静岡学園で個人技を磨き、その後、順天堂大学に進学した。

 サッカー部の監督は、清水東3羽烏と言われ、「ドーハの悲劇」を経験した堀池巧だ。プロ経験のある監督の言葉は刺激的で、努力次第ですぐに近くにプロがあることを意識させられた。

 チームには先輩の長谷川竜也(川崎フロンターレ)がいて、「プロで活躍するために」ということで日々語り合ったという。2017年ユニバーシアードで優勝し、その11月に鹿島と仮契約。2018年5月に特別指定選手となって8月の名古屋戦でプロデビューを果たし、2019年鹿島に正式に入団した。

同い年の三竿との“凸凹コンビ”。

 今シーズンは15節のセレッソ戦でスタメン初出場を果たすと仙台戦は途中出場。つづく鳥栖戦、浦和戦、湘南戦と3試合続けてボランチとしてスタメン出場をしている。

 コンビを組む三竿健斗とは誕生日が1日違い(三竿:96年4月16日、名古:96年4月17日)でともに23歳。168㎝の名古と181㎝の三竿との身長差は13㎝あるが、この2人が妙にマッチしている。

「健斗くんとは常にバランスを考え、お互いにしっかりと顔を見合わせてプレーしています。健斗くんは、ボール奪取する能力が高くて、それが持ち味ですが自分は運動量と攻守の部分で貢献したいと思っています。まだ数試合ですが、試合をこなしていくごとにもっとやれていくと思います」

 凸凹コンビだが、これが鹿島のボランチのファーストセットになっていくだろう。ただ、今後はレオ・シルバとのセットが見てみたいし、永木とのコンビも静学時代に磨いた攻撃力を発揮し、面白い組み合わせになりそうだ。

「次は絶対に勝たないと」

 試合に出るようになると勝敗への責任感も増した。

 浦和戦は後半終了間際にドローに追いつかれ、つづく湘南戦もアディショナルタイムに失点し、敗れた。大岩剛監督は、後半の失点におかんむりだったが、名古も責任を感じているという。

「暑さとか過密スケジュールは負けている理由にならないと思います。局面局面のところでもっと体を動かして、頭を働かせていかないといけない。誰かひとりのせいじゃなく、全体の意識の問題だと思うんで、自分もそこは改善して、優勝するために次は絶対に勝たないといけないと思います」

 そう真摯に語り、勝負にこだわる姿勢は、すっかり鹿島の一員だ。

シュートゼロに「そこですよねぇ」

 ただ、少し物足りない要素もある。

 5試合に出場してシュートはゼロだ。レオ・シルバが点を取れるボランチゆえに、その差をどう感じているのだろうか。

「そこですよねぇ。レオは点を取っているし、点が取れるボランチの方がチームとしては助かるし、相手にとっては脅威になる。アシストも得点も意識しているんですが、試合でそれを狙えるように考えてやっていかないといけないと思います」

 名古自身もゴールに課題を感じている。

 全部が出来るボランチには得点は不可欠。「遠慮はしていない」というが、相手にとって嫌なボランチになるためには、まずは1本シュートを打つことから始まる。

 しかし、1発を決めたらボランチながら手がつけられなくなりそうだ。

 そのくらいのポテンシャルがあるし、場数を踏んで経験を重ねればいずれ日本代表にも絡んでくるプレイヤーであることは間違いない。

 鹿島から日本の軸、そして世界へ――。

 名古は、その系譜を継ぐ選手になりそうだ。

その実情は貫かれてきた歴史と伝統を継承しながらアジア、そして世界と肩を並べるビッグクラブへ成長していくための極めてポジティブな選択である

メルカリ社の鹿島アントラーズFCの経営権取得について記すDAIMOND onlineの藤江氏である。
今回の経営権譲渡は「住友金属工業が新日本製鐵(現日本製鉄)と合併したことで大きなターニングポイントを迎える。鹿島アントラーズ・エフ・シーも400を数える新日本製鐵の子会社のひとつとなり、なかなか意見が反映されない状況」という文章に集約されておるように感じる。
買収劇ではなく、クラブがより良い経営者をえらんだととらえることが出来よう。
スピード感と優先的決定でより良いクラブ経営がなされることとなろう。
これからが楽しみである。

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なぜアントラーズは経営好調なのにメルカリに買われたか
藤江直人:ノンフィクション・ライター
2019.8.7 5:02


メルカリが鹿島アントラーズの経営権取得を発表し、記者会見で手を組む(右から)メルカリの小泉文明社長、鹿島の庄野洋社長、日本製鉄の津加宏執行役員 Photo:JIJI

ファンやサポーターを含めて、日本サッカー界に大きな衝撃を与えた鹿島アントラーズの経営権譲渡。日本を代表する重厚長大型企業の日本製鉄株式会社から、創業わずか6年半で急成長を遂げたIT企業の株式会社メルカリへ筆頭株主が変更される舞台裏を探ると、Jリーグを代表する名門がさらなるビッグクラブへ成長するために下したポジティブな決断と、日本サッカー界に訪れた新たな潮流が浮かび上がってくる。(ノンフィクションライター 藤江直人)

昨年の営業収益はクラブ史上最高額
経営権譲渡でも「悲哀」はない


 経営権の譲渡。完全子会社化。あるいは、筆頭株主の変更。一連の言葉から伝わってくるのは、芳しくない状態が続く企業業績を好転させるために下された決断――となるだろう。

 サッカー界においては、昨年4月にRIZAPグループ株式会社の傘下に入った湘南ベルマーレのケースが象徴的だった。かねてから「選手がもっと夢を持てるクラブにならないと」と繰り返してきたベルマーレの眞壁潔代表取締役会長は、記者会見の席で感極まって声を震わせている。

 昨秋に株式会社サイバーエージェントの完全子会社となったFC町田ゼルビアも然り。長くJ1昇格への障壁となってきた天然芝のピッチを1面以上有する専用練習場、設備基準を満たしたクラブハウスを確保するハード面の課題を、今シーズンの開幕前にはほぼクリアしている。

 翻って、フリーマーケットアプリ大手の株式会社メルカリ(本社・東京都港区)への経営権譲渡が発表されたJリーグを代表する名門、鹿島アントラーズのケースからは「悲哀」や「断腸の思い」といった類の、いわゆるネガティブなイメージはいっさい伝わってこない。

 実際、アントラーズを経営する株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー(本社・茨城県鹿嶋市)の庄野洋代表取締役社長は、経営状態は極めて良好な状態にあると明かしている。

「去年もしっかり稼ぎましたし、他のJクラブに比べたらすごくいいですよ」

 Jリーグが開示している全クラブの昨年度決算を見ると、アントラーズは営業収益でクラブ史上最高額となり、J1全体でも3番目に多い73億3000万円を計上している。4億2600万円の当期純利益、21億6600万円の純資産もともにJ1で2番目に多い数字だった。

 2016年度と2017年度の決算でも、アントラーズは営業収益、当期純利益、純資産の3部門でJ1のベスト3入りを果たしている。例外は2017年度の当期純利益で、ワースト2位となる約1億3800万円の赤字を計上した理由を庄野社長はこう説明する。

 「優勝すれば(賞金や分配金が)たくさん入ってくることを考えれば、当然ながら変動します」

 J1連覇を目標に掲げて、2017シーズンは積極的な補強を敢行した。MFレオ・シルバ(アルビレックス新潟)、FWペドロ・ジュニオール(ヴィッセル神戸)、GKクォン・スンテ(全北現代)を完全移籍で、MFレアンドロ(パルメイラス)を期限付き移籍でそれぞれ獲得している。

 アントラーズの強化の最高責任者を1996年から務め、国内外で通算20個ものタイトルを獲得する常勝軍団へ育て上げた鈴木満常務取締役強化部長が、大型補強の理由をこう語ったことがある。

 「次のシーズンで優勝すれば理念強化配分金が入ってくるし、そうなればまた投資が可能になるいいサイクルが生まれていく。勝ち組と負け組がはっきりと分かれてくる意味で、次のシーズンの結果が非常に大事になる」

 鈴木常務取締役が言及した理念強化配分金は、J1の上位4チームを対象として2017年に新設された。優勝チームには、翌年からの3年間でトータル15億5000万円が支給される。同時に優勝賞金も1億8000万円から3億5000万円へほぼ倍増している。

 2017シーズンは勝てば連覇が決まった最終節でまさかの引き分けに終わり、川崎フロンターレの逆転優勝をお膳立てしてしまった。先行投資となった大型補強に伴って増えた支出が収入を大幅に上回ったため、当期純利益だけは赤字を計上してしまった。

 しかし、積極補強に動いたのはアントラーズだけではない。理由はライブストリーミングサービスのDAZN(ダ・ゾーン)を提供する、イギリスの動画配信大手パフォーム・グループとJリーグが締結した、10年総額2100億円の巨額な放映権料契約がこの年からスタートしたことに行き着く。

営業収益100億円に必要な 経営のスピード感、B to C企業の知見

 1993年に産声をあげたJリーグは、どちらかといえば各クラブが共存共栄を目指してきた。しかし、DAZNとの契約を境に、アントラーズの鈴木常務取締役をして「勝ち組と負け組が分かれる」と言わしめる、巨額な放映権料を原資とする賞金を争う、熾烈な競争の時代へと大きく形を変えた。

 そして、親会社の支援を必要としないほど、強固な経営力を備えたアントラーズは現状に満足することなく、営業収益をJリーグの歴史上で初めてとなる100億円の大台に乗せていく青写真を描いた。

 構想を具現化していくためには、補強面を含めてさらに積極的な先行投資が必要となる。しかし、鉄鋼業界最大手の日本製鉄株式会社(本社・東京都千代田区)及びその子会社を筆頭株主としていたアントラーズは、経営のスピード感という面で大きな問題に直面する。庄野社長が言う。

 「鉄鋼業界は安定しているといわれても、例えば投資となると鉄鋼業界のルールの中で、となる。金額が1億円を超えれば本社決済が必要となるとか、そんな(悠長な)ことを言っていたら、その間に(他のチームは)みんな三歩先に行ってしまう」

 アントラーズの歴史は終戦直後に幕を開ける。1947年に創部された住友金属蹴球同好会は1956年に住友金属工業蹴球団へ改称され、1973年にJリーグの前身である日本サッカーリーグの2部へ昇格。2年後の1975年には本拠地を大阪市から、鹿島製鉄所のある茨城県鹿島町へ移転させた。

 時代が平成に入り、日本サッカー界に訪れたプロ化の波の中で、住友金属工業蹴球団は元ブラジル代表の神様ジーコを現役復帰させて世界を驚かせる。さらにチーム強化と同時に、日本サッカー界で初めてとなる屋根付きの専用スタジアム、県立カシマサッカースタジアムを実現させる。

 地域と一体化して99.9999%不可能とされた苦境からJリーグのオリジナル10に滑り込み、名称も鹿島アントラーズに変えた。2000シーズンの史上初の国内三大タイトル制覇や、2007シーズンから達成した前人未踏のリーグ戦3連覇を含めて、栄光の歴史は改めて説明する必要もないだろう。

 一方で筆頭株主となる親会社は2012年10月、住友金属工業が新日本製鐵(現日本製鉄)と合併したことで大きなターニングポイントを迎える。鹿島アントラーズ・エフ・シーも400を数える新日本製鐵の子会社のひとつとなり、なかなか意見が反映されない状況が訪れた。

 かつては社会人野球やラグビーの新日鉄釜石を所有するなど、新日本製鐵はアマチュアである企業スポーツを積極的に後押ししてきた。しかし、住友金属工業と合併した時期は長引く業界不況のあおりを受ける形で、経営の合理化が進められた真っ只中にあった。

 「スポーツエンターテインメント事業を担う会社に経営者を送り続けることを含めて、素材産業である鉄鋼業とのシナジー効果がなくなってきた。(時代の流れの中で)難しくなったと思っています」

 住友金属工業出身の庄野社長の言葉を踏まえれば、日本製鉄、鹿島アントラーズ・エフ・シーの双方が、時代の流れにより適した筆頭株主を探していたことがうかがえる。あくまでも一般論と断りを入れた上で、村井満チェアマンもJリーグに訪れている新たな潮流をこう説明する。

 「日本製鉄はB to B(企業間取引)の会社ですが、消費者との接点を直接持つB to C(企業対消費者取引)の会社が持つ知見も今後、クラブの成長にとって非常に貴重なものになると思っています」

 Jクラブ経営に参入しているRIZAPグループやサイバーエージェント、そしてヴィッセル神戸の親会社・楽天株式会社はB to C企業の代表格だ。そして、フリマアプリやモバイルペイメントを事業の柱として、創業からわずか6年半で急成長を遂げたメルカリも典型的なB to C企業となる。

 メルカリは2017年からアントラーズのスポンサーに名前を連ね、昨年からはユニフォームの鎖骨部分にロゴを掲出している。Jリーグの黎明期からアントラーズが貫いてきた理念を理解した上で、ホームタウンとホームスタジアムの現状維持に賛同したことで、鹿島アントラーズ・エフ・シーの発行済み株式の61.6%を約16億円で日本製鉄から取得することが承認された。

 他のB to C企業とメルカリとの違いは、株式が完全に譲渡された後に、小泉文明取締役社長兼COOが鹿島アントラーズ・エフ・シーの代表取締役社長に就任することとなるだろう。ベルマーレとゼルビア、そしてヴィッセルの経営トップが親会社のそれとは異なっている点に、新体制に取締役として名前を連ねる予定の庄野社長はこう言及する。

 「地域創成に対してもかなりコミットしていただいている。腰をすえて取り組むからこそ、(小泉)社長が自ら乗り込んでくる。そこに(メルカリの)決意を見ています」

 Jリーグ屈指の名門ゆえに、アントラーズの経営権譲渡は各方面に大きな衝撃を与えた。しかし、その実情は貫かれてきた歴史と伝統を継承しながらアジア、そして世界と肩を並べるビッグクラブへ成長していくための極めてポジティブな選択であり、重厚長大型企業から新興のベンチャー企業が親会社の担い手となりつつある、21世紀を迎えたJリーグを取り巻く環境が映し出された鏡でもあった。

藤江直人
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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