大岩監督の判断に注目が集まる
「大岩監督の判断に注目が集まる」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
三竿、伊藤翔、レオ・シルバ、セルジーニョ、ブエノが全体練習に復帰したが、再離脱を考慮すれば起用を見送ることも考えられる。
ただ、主軸の抜けた10月はリーグ戦こそ首位を守るが、天皇杯はアマチュアに薄氷を踏む勝利、ルヴァン杯に至っては敗退するという憂き目に遭った。
ここは、多少無理を言いたいところ。
サッカーダイジェスト編集部としては、三竿とブエノ、伊藤翔は起用するもののレオ・シルバとセルジーニョは先発回避との予想となっておる。
これはこれで面白い。
ただ、これまでの報道を見る限り、レオ・シルバは起用されるように思う。
また、密かにSBの起用法ももっと異なったものになるのではなかろうか。
それも含めて明日のスタメンは楽しみと言えよう。
首位を守ることが出来るのか否か。
重要な一戦である。

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【J1展望】鹿島×浦和|負傷者復帰の常勝軍団、ACLファイナリストはターンオーバーか?
サッカーダイジェスト編集部
2019年10月31日
鹿島――「目の前の試合を勝ち切るイメージ」(小泉)

故障者/鹿島=山本、相馬、犬飼 浦和=武富、青木、武藤
出場停止/鹿島=なし 浦和=なし
J1リーグ30節
鹿島アントラーズ―浦和レッズ
11月1日(金)/19:00/県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ
今季成績(29節終了時):1位 勝点56 16勝8分5敗 51得点・25失点
【最新チーム事情】
●負傷していた三竿、L・シルバらが全体練習に合流
●残り5試合の相手は浦和、川崎、広島、神戸、名古屋と難敵揃い。
【担当記者の視点】
前節の松本戦は1-1でドロー。負傷者続出の影響は拭えず、痛恨の勝点1止まりとなった。それでもまだ立場は首位。浦和を含め、残り5試合はクセのある相手との対戦が続くが、「目の前の試合を勝ち切るイメージ」(小泉)で全勝を目指す。
松本戦は負傷により欠場の三竿、L・シルバ、セルジーニョ、伊藤らが相次いで全体練習に合流。今季は再発による離脱を余儀なくされるケースが何度かあり、チームは公式戦復帰に慎重な姿勢を見せそうだが、そうは言っていられない順位と対戦相手でもある。大岩監督の判断に注目が集まる。
浦和――ターンオーバーは今節か次節か
浦和レッズ
今季成績(30試合終了時):9位 勝点36 9勝9分12敗 31得点・43失点
【最新チーム事情】
●10月29日の広島戦から中2日、11月9日にはACL決勝第1戦も控えており、ターンオーバーは今節か同5日の川崎戦とどちらか。
●首位鹿島が相手だが、それでも西川はプラス要素として「上位が相手なこと」と話す。
●武藤は右肩関節脱臼で今季絶望。その他のシャドーの奮起が求められる。
【担当記者の視点】
1-1の引き分けに終わった広島戦から中2日の厳しい日程で迎える今節。また、この鹿島戦後は中3日で川崎戦、さらに中3日でサウジアラビア遠征してACL決勝第1戦になる。連戦を乗り切るためにターンオーバーするとしたらこの鹿島戦なのか、川崎戦なのかで、結果に大きく影響しそうだ。
このスケジュールに対して興梠は「まずは回復。コンディションを整えて疲れを取らなければ」と話す。一方で西川は「運が良いのは相手が首位で、上位との対戦が続くこと。モチベーションが自然と高まるから」と、精神的な面で落ちるタイミングが来ないことをプラス要素に挙げた。
18日の大分戦で負傷していた武藤は右肩関節脱臼ですでに手術を実施。全治4か月との発表で、今季中の復帰は絶望。得点源を興梠に頼りがちなチームだけに、ファブリシオ、長澤といった、その他のシャドーの奮起が問われる。
三竿、伊藤翔、レオ・シルバ、セルジーニョ、ブエノが全体練習に復帰したが、再離脱を考慮すれば起用を見送ることも考えられる。
ただ、主軸の抜けた10月はリーグ戦こそ首位を守るが、天皇杯はアマチュアに薄氷を踏む勝利、ルヴァン杯に至っては敗退するという憂き目に遭った。
ここは、多少無理を言いたいところ。
サッカーダイジェスト編集部としては、三竿とブエノ、伊藤翔は起用するもののレオ・シルバとセルジーニョは先発回避との予想となっておる。
これはこれで面白い。
ただ、これまでの報道を見る限り、レオ・シルバは起用されるように思う。
また、密かにSBの起用法ももっと異なったものになるのではなかろうか。
それも含めて明日のスタメンは楽しみと言えよう。
首位を守ることが出来るのか否か。
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【J1展望】鹿島×浦和|負傷者復帰の常勝軍団、ACLファイナリストはターンオーバーか?
サッカーダイジェスト編集部
2019年10月31日
鹿島――「目の前の試合を勝ち切るイメージ」(小泉)

故障者/鹿島=山本、相馬、犬飼 浦和=武富、青木、武藤
出場停止/鹿島=なし 浦和=なし
J1リーグ30節
鹿島アントラーズ―浦和レッズ
11月1日(金)/19:00/県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ
今季成績(29節終了時):1位 勝点56 16勝8分5敗 51得点・25失点
【最新チーム事情】
●負傷していた三竿、L・シルバらが全体練習に合流
●残り5試合の相手は浦和、川崎、広島、神戸、名古屋と難敵揃い。
【担当記者の視点】
前節の松本戦は1-1でドロー。負傷者続出の影響は拭えず、痛恨の勝点1止まりとなった。それでもまだ立場は首位。浦和を含め、残り5試合はクセのある相手との対戦が続くが、「目の前の試合を勝ち切るイメージ」(小泉)で全勝を目指す。
松本戦は負傷により欠場の三竿、L・シルバ、セルジーニョ、伊藤らが相次いで全体練習に合流。今季は再発による離脱を余儀なくされるケースが何度かあり、チームは公式戦復帰に慎重な姿勢を見せそうだが、そうは言っていられない順位と対戦相手でもある。大岩監督の判断に注目が集まる。
浦和――ターンオーバーは今節か次節か
浦和レッズ
今季成績(30試合終了時):9位 勝点36 9勝9分12敗 31得点・43失点
【最新チーム事情】
●10月29日の広島戦から中2日、11月9日にはACL決勝第1戦も控えており、ターンオーバーは今節か同5日の川崎戦とどちらか。
●首位鹿島が相手だが、それでも西川はプラス要素として「上位が相手なこと」と話す。
●武藤は右肩関節脱臼で今季絶望。その他のシャドーの奮起が求められる。
【担当記者の視点】
1-1の引き分けに終わった広島戦から中2日の厳しい日程で迎える今節。また、この鹿島戦後は中3日で川崎戦、さらに中3日でサウジアラビア遠征してACL決勝第1戦になる。連戦を乗り切るためにターンオーバーするとしたらこの鹿島戦なのか、川崎戦なのかで、結果に大きく影響しそうだ。
このスケジュールに対して興梠は「まずは回復。コンディションを整えて疲れを取らなければ」と話す。一方で西川は「運が良いのは相手が首位で、上位との対戦が続くこと。モチベーションが自然と高まるから」と、精神的な面で落ちるタイミングが来ないことをプラス要素に挙げた。
18日の大分戦で負傷していた武藤は右肩関節脱臼ですでに手術を実施。全治4か月との発表で、今季中の復帰は絶望。得点源を興梠に頼りがちなチームだけに、ファブリシオ、長澤といった、その他のシャドーの奮起が問われる。
衰えを知らない鹿島の心臓・レオ・シルバ
レオ・シルバにスポットを当てるJ's GOALの田中滋氏である。
「1ヶ月で鹿島の心臓が戻ってきた」と記す。
これは心強い。
レオ・シルバ本人は「違和感なく、痛みなく戻れるように努力してきました。今週やってみて、非常にいい状態です」と語る。
完全復帰と言って良かろう。
そして笑顔のスプリントの理由を「サッカーは基本的にはたのしいことです。神様が僕にサッカーの素質を与えてくれました。そのなかで日本に来てビッグクラブでプレーする機会も与えてくれています。幸せな環境にあるので、笑顔でいるのは当たり前のことじゃないですか」と言う。
楽しんで勝利に導く素晴らしいフットボーラーであることがわかる。
明日も力を発揮してくれよう。
ゴールに直結するプレイを期待しておる。

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【鹿島 vs 浦和】衰えを知らない鹿島の心臓 レオ シルバ
2019年10月31日(木)

7月31日、埼玉スタジアム2002。試合終了間際の88分、山中亮輔のクロスにヘディングを合わせ土壇場で同点弾を決めた興梠慎三は、試合後、自らのゴールを誇るのではなく「レオ シルバとか戻ってきたらわからない」と欠場したブラジル人選手の不在を指摘した。
実際、レオ シルバが出場したルヴァンカップ準々決勝では、2試合で3-2と2-2という激しい打ち合いに。その後、9月下旬の札幌戦で右足の肉離れに見舞われると、チームは得点力不足にあえぐようになった。しかし、約5週間という初期診断よりも早く、1ヶ月で鹿島の心臓が戻ってきた。
「違和感なく、痛みなく戻れるように努力してきました。今週やってみて、非常にいい状態です」
。そう言って紅白戦や練習からピッチの上を走りまわった。12月には34歳を迎えるが、いまだ運動量に衰えは見えない。ときおり笑顔を交えながら驚異的なスプリントを見せる。
「サッカーは基本的にはたのしいことです。神様が僕にサッカーの素質を与えてくれました。そのなかで日本に来てビッグクラブでプレーする機会も与えてくれています。幸せな環境にあるので、笑顔でいるのは当たり前のことじゃないですか」。
自身初のリーグタイトルまで残るはあと5試合。
「シーズン当初と終わりの方が変わることは、サッカーの世界ではごく当たり前のことです。いちばん大事なのは、いま最後に残っているメンバーで歴史を作るということを刻み込むこと。それを意識しないといけない」。
まずは浦和戦での3ポイントを視野におさめ、レオ シルバが縦横無尽に走る。
文:田中滋(鹿島担当)
明治安田生命J1リーグ 第30節
11月1日(金)19:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ
「1ヶ月で鹿島の心臓が戻ってきた」と記す。
これは心強い。
レオ・シルバ本人は「違和感なく、痛みなく戻れるように努力してきました。今週やってみて、非常にいい状態です」と語る。
完全復帰と言って良かろう。
そして笑顔のスプリントの理由を「サッカーは基本的にはたのしいことです。神様が僕にサッカーの素質を与えてくれました。そのなかで日本に来てビッグクラブでプレーする機会も与えてくれています。幸せな環境にあるので、笑顔でいるのは当たり前のことじゃないですか」と言う。
楽しんで勝利に導く素晴らしいフットボーラーであることがわかる。
明日も力を発揮してくれよう。
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【鹿島 vs 浦和】衰えを知らない鹿島の心臓 レオ シルバ
2019年10月31日(木)

7月31日、埼玉スタジアム2002。試合終了間際の88分、山中亮輔のクロスにヘディングを合わせ土壇場で同点弾を決めた興梠慎三は、試合後、自らのゴールを誇るのではなく「レオ シルバとか戻ってきたらわからない」と欠場したブラジル人選手の不在を指摘した。
実際、レオ シルバが出場したルヴァンカップ準々決勝では、2試合で3-2と2-2という激しい打ち合いに。その後、9月下旬の札幌戦で右足の肉離れに見舞われると、チームは得点力不足にあえぐようになった。しかし、約5週間という初期診断よりも早く、1ヶ月で鹿島の心臓が戻ってきた。
「違和感なく、痛みなく戻れるように努力してきました。今週やってみて、非常にいい状態です」
。そう言って紅白戦や練習からピッチの上を走りまわった。12月には34歳を迎えるが、いまだ運動量に衰えは見えない。ときおり笑顔を交えながら驚異的なスプリントを見せる。
「サッカーは基本的にはたのしいことです。神様が僕にサッカーの素質を与えてくれました。そのなかで日本に来てビッグクラブでプレーする機会も与えてくれています。幸せな環境にあるので、笑顔でいるのは当たり前のことじゃないですか」。
自身初のリーグタイトルまで残るはあと5試合。
「シーズン当初と終わりの方が変わることは、サッカーの世界ではごく当たり前のことです。いちばん大事なのは、いま最後に残っているメンバーで歴史を作るということを刻み込むこと。それを意識しないといけない」。
まずは浦和戦での3ポイントを視野におさめ、レオ シルバが縦横無尽に走る。
文:田中滋(鹿島担当)
明治安田生命J1リーグ 第30節
11月1日(金)19:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ
対浦和戦データ情報
浦和と鹿島の対戦データ情報である。
興味深いデータが並ぶ。
このデータを見ると鹿島に有利にも思える。
更に浦和は火曜日に広島と対戦しており中二日となる。
この状況にて星を落とすことは避けたい。
しかしながら、サッカーは何が起こるかはわからぬ者。
ましてや、対浦和の試合では偏ったジャッジにて泣かされてばかりである。
これだけおかしなジャッジが横行するカードは無いのではなかろうか。
また、セルジーニョのホームでのゴール数がデータに表れておる。
負傷にて離脱しておったが、10月はホームの試合がなかったため、直近のゴールはセルジーニョのものとなっておる。
そして、この11月の初戦にセルジーニョは復帰する可能性が報じられておる。
是非ともゴールを決めて勝利に導いて欲しいところ。
タイトルに向けて一戦も落とせぬこの緊張する試合、必勝である。

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鹿島アントラーズvs浦和レッズ 第30節
・鹿島対浦和の通算57試合では、鹿島が30勝10分17敗と大きく勝ち越している。鹿島にとって浦和は、名古屋(102)に次いで2番目に通算獲得勝ち点の多い相手(100)。
・鹿島は浦和戦直近7試合で4勝を挙げている(1分2敗)。今カードでは、これ以前に11試合連続未勝利だった(5分6敗)。
・鹿島は現在、同一シーズン内のホーム戦では2013年3月~9月以来の13試合連続無敗(10勝3分)。今節引き分け以上だと、本拠地では1996年3月~11月以来の14試合連続無敗となる(当時15試合連続)。
・浦和は直近11試合でわずか1勝(6分4敗)。また、直近21試合で無失点に抑えたのはわずか1試合のみ(1試合平均1.7失点)。
・浦和はアウェイ戦直近10試合でわずか1勝(5分4敗)。しかし、敵地ではそれ以前に4連勝を記録していた(2019年3月~4月)。
・鹿島は昨季以降、金曜日開催の8試合で無敗(4勝4分)。対する浦和は、同曜日開催の今季6試合で全敗。
・鹿島は今季、リードを奪った試合数がリーグ最多タイ(20試合:16勝3分1敗)。対する浦和は、リードを奪われた試合数が今季リーグで2番目に多い(20試合)。しかし、同状況から獲得した勝ち点は今季リーグ最多(14ポイント:3勝5分12敗)。
・セルジーニョは鹿島がホームで挙げた直近5得点のうち、3得点を決めている。同期間においてホームで3得点以上決めているのは、リーグでわずか2人のみ(金崎夢生)。
※ファクト内の数字はJ1での成績
データ提供:opta
興味深いデータが並ぶ。
このデータを見ると鹿島に有利にも思える。
更に浦和は火曜日に広島と対戦しており中二日となる。
この状況にて星を落とすことは避けたい。
しかしながら、サッカーは何が起こるかはわからぬ者。
ましてや、対浦和の試合では偏ったジャッジにて泣かされてばかりである。
これだけおかしなジャッジが横行するカードは無いのではなかろうか。
また、セルジーニョのホームでのゴール数がデータに表れておる。
負傷にて離脱しておったが、10月はホームの試合がなかったため、直近のゴールはセルジーニョのものとなっておる。
そして、この11月の初戦にセルジーニョは復帰する可能性が報じられておる。
是非ともゴールを決めて勝利に導いて欲しいところ。
タイトルに向けて一戦も落とせぬこの緊張する試合、必勝である。

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鹿島アントラーズvs浦和レッズ 第30節
・鹿島対浦和の通算57試合では、鹿島が30勝10分17敗と大きく勝ち越している。鹿島にとって浦和は、名古屋(102)に次いで2番目に通算獲得勝ち点の多い相手(100)。
・鹿島は浦和戦直近7試合で4勝を挙げている(1分2敗)。今カードでは、これ以前に11試合連続未勝利だった(5分6敗)。
・鹿島は現在、同一シーズン内のホーム戦では2013年3月~9月以来の13試合連続無敗(10勝3分)。今節引き分け以上だと、本拠地では1996年3月~11月以来の14試合連続無敗となる(当時15試合連続)。
・浦和は直近11試合でわずか1勝(6分4敗)。また、直近21試合で無失点に抑えたのはわずか1試合のみ(1試合平均1.7失点)。
・浦和はアウェイ戦直近10試合でわずか1勝(5分4敗)。しかし、敵地ではそれ以前に4連勝を記録していた(2019年3月~4月)。
・鹿島は昨季以降、金曜日開催の8試合で無敗(4勝4分)。対する浦和は、同曜日開催の今季6試合で全敗。
・鹿島は今季、リードを奪った試合数がリーグ最多タイ(20試合:16勝3分1敗)。対する浦和は、リードを奪われた試合数が今季リーグで2番目に多い(20試合)。しかし、同状況から獲得した勝ち点は今季リーグ最多(14ポイント:3勝5分12敗)。
・セルジーニョは鹿島がホームで挙げた直近5得点のうち、3得点を決めている。同期間においてホームで3得点以上決めているのは、リーグでわずか2人のみ(金崎夢生)。
※ファクト内の数字はJ1での成績
データ提供:opta
白崎凌兵、残り5試合勝てればどんなサッカーでもいい
白崎凌兵にインタビューを行ったGOAL.comの池田氏である。
優勝争いの真っ只中の今の気持ちを伝えてくれる。
シラは今季移籍し、ここまで清水では得られなかった経験をしておる。
そしてまだ何も勝ち得ておらぬこともよくわかっておる。
「もう理想を追う時期ではない。現実を見る時期です」という言葉にそれが集約されておる。
残り5節を泥臭くも戦い、最後に共に笑おうではないか。
信頼しておる。

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鹿島・白崎凌兵の決意。「まずは結果。残り5試合勝てればどんなサッカーでもいい」
池田博一

鹿島アントラーズMF白崎凌兵。ここまでリーグ戦20試合に出場し、5得点(第29節終了時点)。左サイドハーフを主戦場としながら、バランスの取れたプレーでチームに欠かせない選手となっている。今季の鹿島は苦戦した時期もあったが、残り5試合を残した段階で得失点差で首位に立つ。今季、清水エスパルスから鹿島に加入し、自身初ともいえる優勝争いの中にいる白崎に今の気持ちを聞いた。(聞き手・写真:池田博一)
■現実的に我慢することも必要

――リーグ戦も終盤に差し掛かり現在首位。まずはプレーするうえで一番重要視しているところを教えてください。
この状況で優勝を狙える位置にいます。そういう意味では理想より現実的に我慢するところも必要で、そういうところは意識しています。我慢してやらなきゃいけない試合はこれからも増えてきますし、一番は勝ち点3を取ることですから。
ただ、そういった中でも思い切ってやることも必要です。そこの使い分けというか。ワンプレーでのチャレンジが成功して勝つ可能性もあれば、ヘタな失い方をして勝ち点を落とす可能性もある。ただ後者だけになるよりは、もうちょっと積極的にやっていくことでさらに勝ちを手繰り寄せられるかもしれないですし。
――開幕当初は試合に出場できませんでしたが、今は先発を続けています。少し抽象的ですが、「鹿島のサッカー」をどう捉えていますか?
うーん…「こうやって次にこうやって」といった決め事といったものはないので。もちろん守備に関しての約束事はありますが、攻撃に関してはある程度自由にやらせてもらっています。だから、自分たちに責任がある。アイデアを出したり、コミュニケーションを密にとって練習からやっていかなくてはいけない。それがうまくいっているときは、すごく良い結果が出ていますね。
ただ、噛み合わないときはそのままズルズルいってしまうこともある。そういった中でもスタッフや監督に言われて動くのではなく、「自分たちが判断してどうするべきか」をもっと話し合う必要があると思います。良いチームというのは早く気付いて、それを修正できるチームだと思うんです。「なんだかうまくいかないな」ということはみんな感じている。では、「どこが」うまくいっていないのかを感じ取って修正する。その力がもっと付いてきたら、もっと良くなると思います。
――話し合いをしたことによって改善された印象に残るシーンや試合はありますか?
具体的には覚えていないのですが、(三竿)健斗が出ていたときはよく話をしていました。(今はケガで)離脱しているから、もっとやらなきゃいけないと思います。もちろん自分も含めてしっかり引っ張っていくという意識をみんなが持ってやることが大事。思っているだけではなく、口にしないと。11人でやるスポーツなので。
■山雅戦はうまくいかなかった

――白崎選手のプレーはポジショニングの良さに特徴があると思います。
前になかなかボールが入らない状況で、自分も含めてみんなが下がってきてしまい、前に人が足りなくなった試合がありました。そこはみんなで話して距離感や立ち位置を変えることで解決される問題だったと思います。例えば松本山雅戦(第29節・1-1/9分に先制される)の前半もそうで、そこを修正できなかった。ハーフタイムにみんなで話して、後半修正できましたが。
これからより痺れる試合になってきますから、緊迫感や重みという部分でいつも通りのプレーをするのも難しくなってくるはずです。そういった時に、やはりお互いのコミュニケーションや信頼感は大事になってくると思います。
――優勝争いをする中で、「鹿島の勝負強さ」を感じますか? 昨季までは外から見ていて、今は中にいて印象の違いはありますか?
どうでしょう…。まだ何も勝ち獲っていないので、まだちょっと判断するのは難しいかな。
――では質問を変えて。リーグ戦を少し振り返ると、まずは首位・FC東京と勝ち点4差で迎えた直接対決(第26節・2-0)を制したことも今につながっていると思います。そういう大一番を前にしての変化はありましたか?
すごく変わった雰囲気はありませんでした。やはり優勝経験のある選手がいて、最後に1位に立つことの意味を分かってる人が多いですから。ここで落としたら最後という感じでもなかったですし。大事な試合だということはみんな言わなくても分かっているので。普通に、いつも通り、毎試合が大事。その一つだと思います。
――白崎選手はその試合で負傷して交代しましたが、結果として首位に勝利しました。
セットプレーからブエノが前半に点を取りましたが、前半はほとんどピンチがなかったんじゃないかな。でも、後半に入って攻め込まれた。運もあったし、相手のミスにも助けられた。なんとか凌いでセルジ(セルジーニョ)のゴールで試合を決めた。客観的に見たら前半はウチのゲームで、後半はもう東京のゲームだった。課題ももちろんあって1点決められていたらどちらに転んでもおかしくなかった。ただそこで失点せずに2点目を奪えたことが大きかったと思います。
――そういう意味では、最初に話していたように、少し悪い展開でみんなで焦れずに我慢する時間を作ったことも一つのポイントとしてあるのでは?
東京戦の後半にしても、もう少しうまくやれた部分は間違いなくありました。だから「しっかり我慢して」が確実にできた試合だったか? と言われるとそうでもない。僕が言っているのは、うまくいっていない時に割り切ったプレーをして相手の裏を取って、ゴールに行きたいけどゴールに行くのではなく、押し込んだところでボールを回す。そういった我慢です。クロスをとりあえず上げて終わるのか、もう一つ奥につないで相手を押し込むのかという判断だったり。
それが山雅戦は悪かった。特に前半。クロスを上げます、弾かれて相手のシャドーに拾われてガーっと運ばれる。そんなシーンが何回もあった。相手はブロックを組んで、ヘディングが強みのチームなのに。でも、ウチはターゲットが(上田)綺世しかいない。じゃあどうするのか? というところでもっと押し込んで、揺さぶりをかけて…それが後半はできた。そういう「我慢」はやっぱり必要だと思うんですよね。
――松本戦の前のセレッソ大阪戦(第28節・1-0)ではボランチで初めて先発しました。
正直、セレッソの動かし方がうまくてハマらなかったので大変でしたね。前からのチェイスもほぼほぼハマっていなかった。そこで全部ズレるから、常に相手が前向きでボールを持って、仕掛けてくる状況で。ただ、あの前半はみんなで我慢した試合でした。やられそうなところで最後は体を張って。開始直後に先制点を取れていたのは大きいですね。東京戦にしてもそうで、セットプレーで点が取れて、気持ち的にもだいぶ余裕を持てた。
――前半、前がハメ切れなかった。どういう対応をしようとしたんですか?
ずっと持たれるのは避けたかったので、自分でハメに行きたかった。でも、ポジションがボランチだったので、変に飛び出したらスペースを空けてしまう。後ろと、(ボランチの相方の永木)亮太くんと話しながらプレーしていました。ボールを握れる展開だったら、もっと自分の良さが出たとは思います。
■今までのサッカー人生でなかったこと

――白崎選手にとっては初ともいえる優勝争いに身を置いての実感を教えてください。
一番は、自力で何とでもなるというところです。そのチャンスを自分たちは持っている。ただ、(3位の)横浜も勢いはある。ここ最近の成績で言えば、マリノスはかなりいいですから。東京も前回勝ちました。
勝ち点差も勢いも全然まだこの5試合で変わると思います。だからやはり一試合一試合ですよね。自分たちがやるべきことをやる。やりたいことじゃなくやるべきことをやること。だから変な話、残り5試合いくらボールを相手に持たれようが、全部勝てればいいんです。見ている人が「つまんないサッカー」と思おうが、勝てればいいんです。ただ、勝つためには点が必要で、点を取るためにはリスクも掛けなきゃいけない。そういうところは大事になってくると考えています。
――つまらないサッカーでも勝てればいい。とにかく勝てればいい。そういう考えは今までのサッカー人生でありました?
なかったですよね。なかったですが、もちろん、つまらなくてもいいとかうまくいかなくてもいいと思っているわけじゃないです、それは。最初に言いましたが、もう理想を追う時期ではない。現実を見る時期です。これが、シーズンの入りだったら、もっとコミュニケーションを成熟させようとか、もっといいサッカーをしようとか考えるかもしれないですけど。
残り5試合で首位にいて、優勝を自分たちで何とかできる位置にいる。今さら綺麗なサッカーをやろうなんて多分誰も思わないです。今までのことは分からないですけど、別に綺麗にやってきたチームでもないと思いますし。今年に関しても、綺麗でいいサッカーをしてきた訳じゃなくて、何とか必死に「3」ポイントを取ってきた試合もある。そういったものがさらに必要になってくる時期だと感じます。結果が一番ですよね。
――では来たる第30節の相手、浦和をどう見ていらっしゃいますか?
基本的に対戦相手どうこうで考えないタイプなんですが、あえて言うと、FWに良い選手がいて、今年の対戦でもそこでやられてしまっています。あと(相手)ウイングバックとのミスマッチが起こる。でも、浦和とやったどの試合も後半は自分たちがチャンスを多く作っているんです。後半になると相手が動けなくなってくるイメージがあるんですよね。そこはやはり3バックの脇に走ることはすごく重要。ボールを奪った後のそこへのランニングを相手はすごく嫌がっている。ただ、絶対楽な試合にはならないと思います。
――最後に、残り5節意気込みをお聞かせください。
自分は今年移籍してきて、いろんな思いがあって、そういった中で今多くの試合に出させてもらっています。多くの人に支えられて優勝を狙える位置にいることは、すごく幸せなことです。後悔のないように自分たちのベストを出して、しっかりタイトルを獲りたいですね。そのために、自分のやれることをしっかりやります。サポーターの方々には、それを最後まで後押ししてほしいと思います。
優勝争いの真っ只中の今の気持ちを伝えてくれる。
シラは今季移籍し、ここまで清水では得られなかった経験をしておる。
そしてまだ何も勝ち得ておらぬこともよくわかっておる。
「もう理想を追う時期ではない。現実を見る時期です」という言葉にそれが集約されておる。
残り5節を泥臭くも戦い、最後に共に笑おうではないか。
信頼しておる。

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鹿島・白崎凌兵の決意。「まずは結果。残り5試合勝てればどんなサッカーでもいい」
池田博一

鹿島アントラーズMF白崎凌兵。ここまでリーグ戦20試合に出場し、5得点(第29節終了時点)。左サイドハーフを主戦場としながら、バランスの取れたプレーでチームに欠かせない選手となっている。今季の鹿島は苦戦した時期もあったが、残り5試合を残した段階で得失点差で首位に立つ。今季、清水エスパルスから鹿島に加入し、自身初ともいえる優勝争いの中にいる白崎に今の気持ちを聞いた。(聞き手・写真:池田博一)
■現実的に我慢することも必要

――リーグ戦も終盤に差し掛かり現在首位。まずはプレーするうえで一番重要視しているところを教えてください。
この状況で優勝を狙える位置にいます。そういう意味では理想より現実的に我慢するところも必要で、そういうところは意識しています。我慢してやらなきゃいけない試合はこれからも増えてきますし、一番は勝ち点3を取ることですから。
ただ、そういった中でも思い切ってやることも必要です。そこの使い分けというか。ワンプレーでのチャレンジが成功して勝つ可能性もあれば、ヘタな失い方をして勝ち点を落とす可能性もある。ただ後者だけになるよりは、もうちょっと積極的にやっていくことでさらに勝ちを手繰り寄せられるかもしれないですし。
――開幕当初は試合に出場できませんでしたが、今は先発を続けています。少し抽象的ですが、「鹿島のサッカー」をどう捉えていますか?
うーん…「こうやって次にこうやって」といった決め事といったものはないので。もちろん守備に関しての約束事はありますが、攻撃に関してはある程度自由にやらせてもらっています。だから、自分たちに責任がある。アイデアを出したり、コミュニケーションを密にとって練習からやっていかなくてはいけない。それがうまくいっているときは、すごく良い結果が出ていますね。
ただ、噛み合わないときはそのままズルズルいってしまうこともある。そういった中でもスタッフや監督に言われて動くのではなく、「自分たちが判断してどうするべきか」をもっと話し合う必要があると思います。良いチームというのは早く気付いて、それを修正できるチームだと思うんです。「なんだかうまくいかないな」ということはみんな感じている。では、「どこが」うまくいっていないのかを感じ取って修正する。その力がもっと付いてきたら、もっと良くなると思います。
――話し合いをしたことによって改善された印象に残るシーンや試合はありますか?
具体的には覚えていないのですが、(三竿)健斗が出ていたときはよく話をしていました。(今はケガで)離脱しているから、もっとやらなきゃいけないと思います。もちろん自分も含めてしっかり引っ張っていくという意識をみんなが持ってやることが大事。思っているだけではなく、口にしないと。11人でやるスポーツなので。
■山雅戦はうまくいかなかった

――白崎選手のプレーはポジショニングの良さに特徴があると思います。
前になかなかボールが入らない状況で、自分も含めてみんなが下がってきてしまい、前に人が足りなくなった試合がありました。そこはみんなで話して距離感や立ち位置を変えることで解決される問題だったと思います。例えば松本山雅戦(第29節・1-1/9分に先制される)の前半もそうで、そこを修正できなかった。ハーフタイムにみんなで話して、後半修正できましたが。
これからより痺れる試合になってきますから、緊迫感や重みという部分でいつも通りのプレーをするのも難しくなってくるはずです。そういった時に、やはりお互いのコミュニケーションや信頼感は大事になってくると思います。
――優勝争いをする中で、「鹿島の勝負強さ」を感じますか? 昨季までは外から見ていて、今は中にいて印象の違いはありますか?
どうでしょう…。まだ何も勝ち獲っていないので、まだちょっと判断するのは難しいかな。
――では質問を変えて。リーグ戦を少し振り返ると、まずは首位・FC東京と勝ち点4差で迎えた直接対決(第26節・2-0)を制したことも今につながっていると思います。そういう大一番を前にしての変化はありましたか?
すごく変わった雰囲気はありませんでした。やはり優勝経験のある選手がいて、最後に1位に立つことの意味を分かってる人が多いですから。ここで落としたら最後という感じでもなかったですし。大事な試合だということはみんな言わなくても分かっているので。普通に、いつも通り、毎試合が大事。その一つだと思います。
――白崎選手はその試合で負傷して交代しましたが、結果として首位に勝利しました。
セットプレーからブエノが前半に点を取りましたが、前半はほとんどピンチがなかったんじゃないかな。でも、後半に入って攻め込まれた。運もあったし、相手のミスにも助けられた。なんとか凌いでセルジ(セルジーニョ)のゴールで試合を決めた。客観的に見たら前半はウチのゲームで、後半はもう東京のゲームだった。課題ももちろんあって1点決められていたらどちらに転んでもおかしくなかった。ただそこで失点せずに2点目を奪えたことが大きかったと思います。
――そういう意味では、最初に話していたように、少し悪い展開でみんなで焦れずに我慢する時間を作ったことも一つのポイントとしてあるのでは?
東京戦の後半にしても、もう少しうまくやれた部分は間違いなくありました。だから「しっかり我慢して」が確実にできた試合だったか? と言われるとそうでもない。僕が言っているのは、うまくいっていない時に割り切ったプレーをして相手の裏を取って、ゴールに行きたいけどゴールに行くのではなく、押し込んだところでボールを回す。そういった我慢です。クロスをとりあえず上げて終わるのか、もう一つ奥につないで相手を押し込むのかという判断だったり。
それが山雅戦は悪かった。特に前半。クロスを上げます、弾かれて相手のシャドーに拾われてガーっと運ばれる。そんなシーンが何回もあった。相手はブロックを組んで、ヘディングが強みのチームなのに。でも、ウチはターゲットが(上田)綺世しかいない。じゃあどうするのか? というところでもっと押し込んで、揺さぶりをかけて…それが後半はできた。そういう「我慢」はやっぱり必要だと思うんですよね。
――松本戦の前のセレッソ大阪戦(第28節・1-0)ではボランチで初めて先発しました。
正直、セレッソの動かし方がうまくてハマらなかったので大変でしたね。前からのチェイスもほぼほぼハマっていなかった。そこで全部ズレるから、常に相手が前向きでボールを持って、仕掛けてくる状況で。ただ、あの前半はみんなで我慢した試合でした。やられそうなところで最後は体を張って。開始直後に先制点を取れていたのは大きいですね。東京戦にしてもそうで、セットプレーで点が取れて、気持ち的にもだいぶ余裕を持てた。
――前半、前がハメ切れなかった。どういう対応をしようとしたんですか?
ずっと持たれるのは避けたかったので、自分でハメに行きたかった。でも、ポジションがボランチだったので、変に飛び出したらスペースを空けてしまう。後ろと、(ボランチの相方の永木)亮太くんと話しながらプレーしていました。ボールを握れる展開だったら、もっと自分の良さが出たとは思います。
■今までのサッカー人生でなかったこと

――白崎選手にとっては初ともいえる優勝争いに身を置いての実感を教えてください。
一番は、自力で何とでもなるというところです。そのチャンスを自分たちは持っている。ただ、(3位の)横浜も勢いはある。ここ最近の成績で言えば、マリノスはかなりいいですから。東京も前回勝ちました。
勝ち点差も勢いも全然まだこの5試合で変わると思います。だからやはり一試合一試合ですよね。自分たちがやるべきことをやる。やりたいことじゃなくやるべきことをやること。だから変な話、残り5試合いくらボールを相手に持たれようが、全部勝てればいいんです。見ている人が「つまんないサッカー」と思おうが、勝てればいいんです。ただ、勝つためには点が必要で、点を取るためにはリスクも掛けなきゃいけない。そういうところは大事になってくると考えています。
――つまらないサッカーでも勝てればいい。とにかく勝てればいい。そういう考えは今までのサッカー人生でありました?
なかったですよね。なかったですが、もちろん、つまらなくてもいいとかうまくいかなくてもいいと思っているわけじゃないです、それは。最初に言いましたが、もう理想を追う時期ではない。現実を見る時期です。これが、シーズンの入りだったら、もっとコミュニケーションを成熟させようとか、もっといいサッカーをしようとか考えるかもしれないですけど。
残り5試合で首位にいて、優勝を自分たちで何とかできる位置にいる。今さら綺麗なサッカーをやろうなんて多分誰も思わないです。今までのことは分からないですけど、別に綺麗にやってきたチームでもないと思いますし。今年に関しても、綺麗でいいサッカーをしてきた訳じゃなくて、何とか必死に「3」ポイントを取ってきた試合もある。そういったものがさらに必要になってくる時期だと感じます。結果が一番ですよね。
――では来たる第30節の相手、浦和をどう見ていらっしゃいますか?
基本的に対戦相手どうこうで考えないタイプなんですが、あえて言うと、FWに良い選手がいて、今年の対戦でもそこでやられてしまっています。あと(相手)ウイングバックとのミスマッチが起こる。でも、浦和とやったどの試合も後半は自分たちがチャンスを多く作っているんです。後半になると相手が動けなくなってくるイメージがあるんですよね。そこはやはり3バックの脇に走ることはすごく重要。ボールを奪った後のそこへのランニングを相手はすごく嫌がっている。ただ、絶対楽な試合にはならないと思います。
――最後に、残り5節意気込みをお聞かせください。
自分は今年移籍してきて、いろんな思いがあって、そういった中で今多くの試合に出させてもらっています。多くの人に支えられて優勝を狙える位置にいることは、すごく幸せなことです。後悔のないように自分たちのベストを出して、しっかりタイトルを獲りたいですね。そのために、自分のやれることをしっかりやります。サポーターの方々には、それを最後まで後押ししてほしいと思います。
土居聖真、カシマはやっぱり僕らの家なんです
土居聖真をピックアップするFreaks+である。
「歓喜の瞬間を分かち合ったこともあれば、やり場のない悔しさもたくさん味わった。様々な経験をしたからこそ、「プラスにとらえること」の重要性に気付いた」と記す。
若手であった聖真も既に経験豊富な鹿島の戦士と成長したことが伝わってくる。
試合結果、タイトルの有無など、一喜一憂するのはサポーターの常ではあるが、現場としてはいち早く気持ちを切り替え目の前に集中することを身に着けて、「ポジティブ」に行動しておる。
これが正なるオーラを纏うこととなろう。
明日の浦和戦でも、このプラスの効果で勝利に導いてくれるはず。
スタジアムに集い聖真を応援したい。
楽しみな一戦である。

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PICK UP PLAYER

「今日は何とか勝ち点を拾った形になりました。そういうのもプラスにとらえていかないと、同じことの繰り返しになってしまいます。最低限の勝ち点1だったし、追いかけていた時間帯を考えれば、この勝ち点1をプラスにとらえることができると思います」
1-1のドローに終わった松本戦の後、土居聖真は悔しさを滲ませながらも、努めて前向きに語っていた。
松本戦から中4日で迎えた天皇杯準決勝。土居の決勝点で辛くもHonda FCに1-0と勝利したが、試合内容は決して満足できないものだった。試合後のミックスゾーンは、少し重い空気に包まれた。だが、土居はここでもポジティブに、「この時期は結果がすべて。天皇杯で言えば、次にステージに進むこと。リーグ戦で言えば、勝ち点を取ること。それが最大の目標だと思います。僕は内容より勝利に執着していければいいと思っているし、勝つことができれば問題ない。その勝利に向けて、これからも、もっと突き詰めてやっていきたいです」と、次の試合を見据えてコメントした。
今年でトップチーム昇格から9年目、背番号8を継承して5年目を迎えた土居は、これまで数多くの優勝争いを経験している。歓喜の瞬間を分かち合ったこともあれば、やり場のない悔しさもたくさん味わった。様々な経験をしたからこそ、「プラスにとらえること」の重要性に気付いた。
試合が終われば、すぐに気持ちを切り替え、次の戦いに向かっていくことが重要だ。終わった試合の結果は覆らない。現在の行動だけが、未来を好転させる。不本意な結果だった時こそ、内容が伴わなかった試合の後こそ、一致団結して、次の試合に向かって、意識を切り替えないといけない。もう、悔しい思いをしないためにも、これまでの経験を活かして、前に進まないといけない。

「ここ数年、試合数が増えて、自分自身も出場時間が長くなっています。僕個人としては、すごく嬉しいことですし、その中でもっとやらなければいけないという気持ちが芽生えています」
選手の入れ替わりが激しくなった現在のチームで、優勝争いの経験を伝えられる選手は、そう多くない。土居の言葉にも現れているが、本人もチームを牽引する立場になったことは自覚している。だから、悔しいときこそ、一つになって闘うことが大切だと、自らの姿勢で周囲に伝えた。
性格は温厚で少し人見知り、感情を表に出すことも少ない。だが、愛するチームのために闘う気持ちは人一倍強い。「自分のプレーを見てくれている方に、チームメイトに勇気を与えられるようなプレーをこれからもしていきたいです」。自らの成長だけでなく、仲間のため、サポーターのためにプレーしたいと語る。
「(サポーターの)数は多くなれば多くなるほど、色んな意見があると思いますけど、いろんな意見を含めて、勝ってほしいという気持ちの表れだと思っています。その気持ちにしっかり応えられるように頑張りたい。選手とサポーターという立場はありますけれど、一緒に戦ってもらってますし、鹿島アントラーズという一つのチームで、一心同体というところがあると思います」
アントラーズを愛する全員が、勝利を、優勝を願っている。意見がすれ違うときはあっても、同じ目標を掲げる仲間だ。ともに苦しみ、ともにもがき、ともに優勝したときの喜びを知っているからこそ、ともに戦い続けることが出来る。

「カシマはやっぱり僕らの家なんです。その空気を作ってくれるのが、サポーターの皆さん。スタンドのアントラーズレッドを感じたら、もうやめられない」
スタンドから背番号8へ声援を送ろう。必ずピッチで答えてくれるはずだ。土居聖真は今夜も仲間のために、全身全霊をかけて、勝利を目指す。
「歓喜の瞬間を分かち合ったこともあれば、やり場のない悔しさもたくさん味わった。様々な経験をしたからこそ、「プラスにとらえること」の重要性に気付いた」と記す。
若手であった聖真も既に経験豊富な鹿島の戦士と成長したことが伝わってくる。
試合結果、タイトルの有無など、一喜一憂するのはサポーターの常ではあるが、現場としてはいち早く気持ちを切り替え目の前に集中することを身に着けて、「ポジティブ」に行動しておる。
これが正なるオーラを纏うこととなろう。
明日の浦和戦でも、このプラスの効果で勝利に導いてくれるはず。
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「今日は何とか勝ち点を拾った形になりました。そういうのもプラスにとらえていかないと、同じことの繰り返しになってしまいます。最低限の勝ち点1だったし、追いかけていた時間帯を考えれば、この勝ち点1をプラスにとらえることができると思います」
1-1のドローに終わった松本戦の後、土居聖真は悔しさを滲ませながらも、努めて前向きに語っていた。
松本戦から中4日で迎えた天皇杯準決勝。土居の決勝点で辛くもHonda FCに1-0と勝利したが、試合内容は決して満足できないものだった。試合後のミックスゾーンは、少し重い空気に包まれた。だが、土居はここでもポジティブに、「この時期は結果がすべて。天皇杯で言えば、次にステージに進むこと。リーグ戦で言えば、勝ち点を取ること。それが最大の目標だと思います。僕は内容より勝利に執着していければいいと思っているし、勝つことができれば問題ない。その勝利に向けて、これからも、もっと突き詰めてやっていきたいです」と、次の試合を見据えてコメントした。
今年でトップチーム昇格から9年目、背番号8を継承して5年目を迎えた土居は、これまで数多くの優勝争いを経験している。歓喜の瞬間を分かち合ったこともあれば、やり場のない悔しさもたくさん味わった。様々な経験をしたからこそ、「プラスにとらえること」の重要性に気付いた。
試合が終われば、すぐに気持ちを切り替え、次の戦いに向かっていくことが重要だ。終わった試合の結果は覆らない。現在の行動だけが、未来を好転させる。不本意な結果だった時こそ、内容が伴わなかった試合の後こそ、一致団結して、次の試合に向かって、意識を切り替えないといけない。もう、悔しい思いをしないためにも、これまでの経験を活かして、前に進まないといけない。

「ここ数年、試合数が増えて、自分自身も出場時間が長くなっています。僕個人としては、すごく嬉しいことですし、その中でもっとやらなければいけないという気持ちが芽生えています」
選手の入れ替わりが激しくなった現在のチームで、優勝争いの経験を伝えられる選手は、そう多くない。土居の言葉にも現れているが、本人もチームを牽引する立場になったことは自覚している。だから、悔しいときこそ、一つになって闘うことが大切だと、自らの姿勢で周囲に伝えた。
性格は温厚で少し人見知り、感情を表に出すことも少ない。だが、愛するチームのために闘う気持ちは人一倍強い。「自分のプレーを見てくれている方に、チームメイトに勇気を与えられるようなプレーをこれからもしていきたいです」。自らの成長だけでなく、仲間のため、サポーターのためにプレーしたいと語る。
「(サポーターの)数は多くなれば多くなるほど、色んな意見があると思いますけど、いろんな意見を含めて、勝ってほしいという気持ちの表れだと思っています。その気持ちにしっかり応えられるように頑張りたい。選手とサポーターという立場はありますけれど、一緒に戦ってもらってますし、鹿島アントラーズという一つのチームで、一心同体というところがあると思います」
アントラーズを愛する全員が、勝利を、優勝を願っている。意見がすれ違うときはあっても、同じ目標を掲げる仲間だ。ともに苦しみ、ともにもがき、ともに優勝したときの喜びを知っているからこそ、ともに戦い続けることが出来る。

「カシマはやっぱり僕らの家なんです。その空気を作ってくれるのが、サポーターの皆さん。スタンドのアントラーズレッドを感じたら、もうやめられない」
スタンドから背番号8へ声援を送ろう。必ずピッチで答えてくれるはずだ。土居聖真は今夜も仲間のために、全身全霊をかけて、勝利を目指す。
シントトロイデン・鈴木優磨、劇的決勝弾
今季2点目を決めたシントトロイデンの鈴木優磨である。
試合終了も見えてくる時間帯にGKの弾いたボールに反応してゴール。
素晴らしい。
スタメン起用の期待に応えた格好である。
劇的決勝弾は印象に残る。
ここ先も大いに結果を残し、ステップアップしていって欲しい。
活躍の報を待っておる。

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鈴木優磨の劇的V弾でシントトロイデンが5戦ぶり白星!
19/10/31 08:27

FW鈴木優磨が決勝ゴールを挙げた
[10.30 ベルギー・リーグ第13節 メヘレン1-2シントトロイデン]
ベルギー・リーグ第13節が30日に行われ、GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉の所属する12位シントトロイデンはアウェーで3位メヘレンと対戦し、2-1で勝利した。2試合連続スタメンの鈴木は1-1の後半42分に今季2得点目となる逆転ゴールを挙げ、90分間プレー。シュミットは12試合連続で先発フル出場し、ベンチスタートの伊藤は出番なしとなった。
4戦未勝利(2分2敗)だったシントトロイデンは前半38分にメヘレンのFWウィリアム・トグイに裏を取られ、先制点を献上。それでも後半36分に左CKをFWヨアン・ボリがヘッドで叩き込み、1-1と同点に追いついた。
そして後半42分、MFイブラヒマ・ソリー・サンコンが強引にシュートを放つと、GKに弾かれたボールに反応したのは鈴木。左足で蹴り込み、逆転となる決勝弾を挙げた。
鈴木は9月21日の第8節シャルルロワ戦(○3-0)で決めた初ゴールに続く今季2得点目。チームは2-1で逃げ切り、5試合ぶりの白星を飾った。
試合終了も見えてくる時間帯にGKの弾いたボールに反応してゴール。
素晴らしい。
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劇的決勝弾は印象に残る。
ここ先も大いに結果を残し、ステップアップしていって欲しい。
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鈴木優磨の劇的V弾でシントトロイデンが5戦ぶり白星!
19/10/31 08:27

FW鈴木優磨が決勝ゴールを挙げた
[10.30 ベルギー・リーグ第13節 メヘレン1-2シントトロイデン]
ベルギー・リーグ第13節が30日に行われ、GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉の所属する12位シントトロイデンはアウェーで3位メヘレンと対戦し、2-1で勝利した。2試合連続スタメンの鈴木は1-1の後半42分に今季2得点目となる逆転ゴールを挙げ、90分間プレー。シュミットは12試合連続で先発フル出場し、ベンチスタートの伊藤は出番なしとなった。
4戦未勝利(2分2敗)だったシントトロイデンは前半38分にメヘレンのFWウィリアム・トグイに裏を取られ、先制点を献上。それでも後半36分に左CKをFWヨアン・ボリがヘッドで叩き込み、1-1と同点に追いついた。
そして後半42分、MFイブラヒマ・ソリー・サンコンが強引にシュートを放つと、GKに弾かれたボールに反応したのは鈴木。左足で蹴り込み、逆転となる決勝弾を挙げた。
鈴木は9月21日の第8節シャルルロワ戦(○3-0)で決めた初ゴールに続く今季2得点目。チームは2-1で逃げ切り、5試合ぶりの白星を飾った。
ベンフィカのカイオ、2試合連続ベンチ外
2試合連続でベンチ外となるベンフィカのカイオである。
ポルトガル現地紙『オ・ジョーゴ』によると今冬の放出の可能性もあるとのこと。
ベンフィカとすれば、フリートランスファーにて獲得した選手が売れるのであれば、それは良い儲け話となる。
0円移籍のワナがここにあった。
ここは鹿島に動いて欲しいと願いたいところであるが、『オ・ジョーゴ』は「移籍するとしてもポルトガル国内に残留することを望んでいる」と伝える。
ここは産まれてくる子供と夫人のことを考慮すれば致し方のないところ。
カイオの去就はどのようになるのであろうか。
注目である。

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元鹿島のカイオ、名門ベンフィカで窮地に。2試合連続ベンチ外、1月に放出の噂も
2019年10月30日(Wed)23時25分配信
この夏、UAE1部のアル・アインからポルトガル1部の強豪ベンフィカへとステップアップを果たしたFWカイオが窮地に立たされている。
ポルトガル紙『オ・ジョーゴ』によれば、元鹿島アントラーズのウィンガーは来年1月に開く冬の移籍市場での放出の可能性もあるようだ。しかし、本人は12月に父親になるということもあり、移籍するとしてもポルトガル国内に残留することを望んでいるという。
カイオは今季の公式戦6試合に出場しているが、先発起用されたのはリーグカップとポルトガルカップで1試合ずつ、いずれも国内カップ戦の計2試合のみ。リーグ戦では3試合に途中出場したがゴールやアシストは残せていない。
前節は招集メンバーに含まれながらベンチ外となった。しかも主力のMFラファ・シウバが負傷していた状況で、先発の座はMFフランコ・セルビに奪われ、ベンチには20歳で正式にトップチームの一員になったばかりのFWジョタが入った。同じポジションには強力なライバルたちがおり、現状は左ウィングの4番手以下の位置づけとなっている。
30日に行われるポルトガル1部リーグ第9節のポルティモネンセ戦に向けて発表された招集メンバー20人のリストからは、ついにカイオの名前がなくなっていた。これで2試合連続のベンチ外が確定となっている。
もちろん今後のアピールしだいではベンフィカでの出場機会が増え、残留への道も開けてくるだろう。だが、現時点でカイオにとって初めての欧州挑戦が前途多難なものになっているのは間違いない。
【了】
ポルトガル現地紙『オ・ジョーゴ』によると今冬の放出の可能性もあるとのこと。
ベンフィカとすれば、フリートランスファーにて獲得した選手が売れるのであれば、それは良い儲け話となる。
0円移籍のワナがここにあった。
ここは鹿島に動いて欲しいと願いたいところであるが、『オ・ジョーゴ』は「移籍するとしてもポルトガル国内に残留することを望んでいる」と伝える。
ここは産まれてくる子供と夫人のことを考慮すれば致し方のないところ。
カイオの去就はどのようになるのであろうか。
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元鹿島のカイオ、名門ベンフィカで窮地に。2試合連続ベンチ外、1月に放出の噂も
2019年10月30日(Wed)23時25分配信
この夏、UAE1部のアル・アインからポルトガル1部の強豪ベンフィカへとステップアップを果たしたFWカイオが窮地に立たされている。
ポルトガル紙『オ・ジョーゴ』によれば、元鹿島アントラーズのウィンガーは来年1月に開く冬の移籍市場での放出の可能性もあるようだ。しかし、本人は12月に父親になるということもあり、移籍するとしてもポルトガル国内に残留することを望んでいるという。
カイオは今季の公式戦6試合に出場しているが、先発起用されたのはリーグカップとポルトガルカップで1試合ずつ、いずれも国内カップ戦の計2試合のみ。リーグ戦では3試合に途中出場したがゴールやアシストは残せていない。
前節は招集メンバーに含まれながらベンチ外となった。しかも主力のMFラファ・シウバが負傷していた状況で、先発の座はMFフランコ・セルビに奪われ、ベンチには20歳で正式にトップチームの一員になったばかりのFWジョタが入った。同じポジションには強力なライバルたちがおり、現状は左ウィングの4番手以下の位置づけとなっている。
30日に行われるポルトガル1部リーグ第9節のポルティモネンセ戦に向けて発表された招集メンバー20人のリストからは、ついにカイオの名前がなくなっていた。これで2試合連続のベンチ外が確定となっている。
もちろん今後のアピールしだいではベンフィカでの出場機会が増え、残留への道も開けてくるだろう。だが、現時点でカイオにとって初めての欧州挑戦が前途多難なものになっているのは間違いない。
【了】
レオ・シルバ、一番大事なのは今残るメンバーで歴史をつくること
浦和戦に向けた紅白戦を取材にしたスポーツニッポンである。
伊藤翔、三竿、ブエノ、レオ・シルバが先発組に入っておった様子。
浦和戦のメンバーが朧気ながら見えてくる。
三竿とレオ・シルバがボランチを組むことになるなろう。
とはいえ、スポニチには「三竿と、主力組でダブルボランチを組んだMF白崎」と報じられておる。
紅白戦の2本目では、組み合わせを変えたということであろう。
シラは「やりやすい。シンプルかつ、いいところが見えている」と三竿とのコンビの手応えを語る。
試合中にこの二人に変える采配があるのであろうか。
負傷離脱者の復帰にて、戦力の層が大幅にアップした。
選手交代も含めて、注目の一戦である。

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鹿島 3季ぶり優勝へラストスパートだ!伊藤、三竿、シルバら浦和戦で先発復帰も
[ 2019年10月31日 05:30 ]
故障で離脱していた鹿島のFW伊藤、MF三竿、DFブエノ、MFレオ・シルバが、1日の浦和戦で先発復帰する可能性が高まった。右ハムストリング筋損傷から公式戦6試合ぶりに復帰するレオ・シルバは「全ては自分たち次第の状況。(勝利を)しっかり実行できれば、目標のタイトルは近づく」と意気込んだ。
30日は紅白戦を実施。9試合ぶり復帰見込みの三竿と、主力組でダブルボランチを組んだMF白崎は「やりやすい。シンプルかつ、いいところが見えている」と目を細めた。ケガや移籍など、苦難が続いた今季。5試合を残して首位に立っており「一番大事なのは、今残るメンバーで歴史をつくること」とレオ・シルバ。3季ぶりのVへ、常勝軍団がラストスパートをかける。
伊藤翔、三竿、ブエノ、レオ・シルバが先発組に入っておった様子。
浦和戦のメンバーが朧気ながら見えてくる。
三竿とレオ・シルバがボランチを組むことになるなろう。
とはいえ、スポニチには「三竿と、主力組でダブルボランチを組んだMF白崎」と報じられておる。
紅白戦の2本目では、組み合わせを変えたということであろう。
シラは「やりやすい。シンプルかつ、いいところが見えている」と三竿とのコンビの手応えを語る。
試合中にこの二人に変える采配があるのであろうか。
負傷離脱者の復帰にて、戦力の層が大幅にアップした。
選手交代も含めて、注目の一戦である。

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鹿島 3季ぶり優勝へラストスパートだ!伊藤、三竿、シルバら浦和戦で先発復帰も
[ 2019年10月31日 05:30 ]
故障で離脱していた鹿島のFW伊藤、MF三竿、DFブエノ、MFレオ・シルバが、1日の浦和戦で先発復帰する可能性が高まった。右ハムストリング筋損傷から公式戦6試合ぶりに復帰するレオ・シルバは「全ては自分たち次第の状況。(勝利を)しっかり実行できれば、目標のタイトルは近づく」と意気込んだ。
30日は紅白戦を実施。9試合ぶり復帰見込みの三竿と、主力組でダブルボランチを組んだMF白崎は「やりやすい。シンプルかつ、いいところが見えている」と目を細めた。ケガや移籍など、苦難が続いた今季。5試合を残して首位に立っており「一番大事なのは、今残るメンバーで歴史をつくること」とレオ・シルバ。3季ぶりのVへ、常勝軍団がラストスパートをかける。
鹿島アントラーズノルテジュニアユース・天坂陸斗くん・鹿島アントラーズつくばジュニアユース・新保柊祐くん、JFAエリートプログラムU-14メンバー選出
JFAエリートプログラムU-14フューチャーキャンプメンバーに選出された鹿島アントラーズノルテジュニアユースの天坂陸斗くんと鹿島アントラーズつくばジュニアユースの新保柊祐くんである。
鹿島の将来を担う人材として大きく成長していって欲しい。
期待のフィールドプレイヤーである。

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2019 JFAエリートプログラムU-14フューチャーキャンプ 後期(11/6-10@J-GREEN堺) メンバー・スケジュール
2019年10月30日
スタッフ
監督:星原 隆昭 ホシハラ タカアキ(公益財団法人日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ)
コーチ:手倉森 浩 テグラモリ ヒロシ(公益財団法人日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ)
GKコーチ:末廣 亮介 スエヒロ リョウスケ(公益財団法人日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ)
選手
GK
1 高橋 龍ノ介 タカハシ リュウノスケ(湘南ベルマーレU-15)
23 ピサノアレクサンドレ 幸冬堀尾 ピサノアレクサンドレ コウトウホリオ(FCフェルボール愛知)
FP
18 渡部 凪斗 ワタナベ ナギト(会津サントスFCジュニアユース)
12 花城 琳斗 ハナシロ リント(JFAアカデミー福島)
13 境 一之真 サカイ イチノシン(カターレ富山U-15)
4 岩永 創太 イワナガ ソウタ(UKI-C.FC)
15 宮﨑 悠大 ミヤザキ ユウダイ(アイリスFC住吉)
19 末永 透瑛 スエナガトウア(レノファ山口FC U-15)
9 高橋 朋輝 タカハシ トモキ(FCアスルクラロ高知)
20 松浦 秀斗 マツウラ シュウト(FC豊川)
21 中光 叶多 ナカミツ カナタ(サンフレッチェ広島ジュニアユース)
10 北島 郁哉 キタジマ フミヤ(サガン鳥栖U-15)
14 佐々木 悠磨 ササキ ユウマ(MIRUMAE FC U-15)
16 天坂 陸斗 テンサカ リクト(鹿島アントラーズノルテジュニアユース)
11 安藤 友敬 アンドウ トモタカ(京都サンガF.C. U-15)
5 清水 大翔 シミズ ツバサ(セレッソ大阪U-15)
3 村本 柊生 ムラモト シュウ(DOHTOジュニア)
8 石山 青空 イシヤマ アオゾラ(アルビレックス新潟U-15)
6 良知 英祥 ラチ エイショウ(藤枝明誠スポーツクラブ)
17 新保 柊祐 シンポ シュウスケ(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
7 渋谷 一希 シブヤ イッキ(北海道コンサドーレ室蘭U-15)
2 戸祭 博登 トマツリ ヒロト(FC東京U-15むさし)
※花房亮太 氏(学校法人 日章学園)が本活動期間中アシスタントコーチとして帯同します。
スケジュール
11月6日(水) PM トレーニング
11月7日(木) AM トレーニング
PM トレーニングマッチ vs. 大阪府トレセンU-15
11月8日(金) AM/PM トレーニング
11月9日(土) AM トレーニング
PM トレーニングマッチ vs. ガンバ大阪U-15
11月10日(日) AM トレーニング
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
鹿島の将来を担う人材として大きく成長していって欲しい。
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2019 JFAエリートプログラムU-14フューチャーキャンプ 後期(11/6-10@J-GREEN堺) メンバー・スケジュール
2019年10月30日
スタッフ
監督:星原 隆昭 ホシハラ タカアキ(公益財団法人日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ)
コーチ:手倉森 浩 テグラモリ ヒロシ(公益財団法人日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ)
GKコーチ:末廣 亮介 スエヒロ リョウスケ(公益財団法人日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ)
選手
GK
1 高橋 龍ノ介 タカハシ リュウノスケ(湘南ベルマーレU-15)
23 ピサノアレクサンドレ 幸冬堀尾 ピサノアレクサンドレ コウトウホリオ(FCフェルボール愛知)
FP
18 渡部 凪斗 ワタナベ ナギト(会津サントスFCジュニアユース)
12 花城 琳斗 ハナシロ リント(JFAアカデミー福島)
13 境 一之真 サカイ イチノシン(カターレ富山U-15)
4 岩永 創太 イワナガ ソウタ(UKI-C.FC)
15 宮﨑 悠大 ミヤザキ ユウダイ(アイリスFC住吉)
19 末永 透瑛 スエナガトウア(レノファ山口FC U-15)
9 高橋 朋輝 タカハシ トモキ(FCアスルクラロ高知)
20 松浦 秀斗 マツウラ シュウト(FC豊川)
21 中光 叶多 ナカミツ カナタ(サンフレッチェ広島ジュニアユース)
10 北島 郁哉 キタジマ フミヤ(サガン鳥栖U-15)
14 佐々木 悠磨 ササキ ユウマ(MIRUMAE FC U-15)
16 天坂 陸斗 テンサカ リクト(鹿島アントラーズノルテジュニアユース)
11 安藤 友敬 アンドウ トモタカ(京都サンガF.C. U-15)
5 清水 大翔 シミズ ツバサ(セレッソ大阪U-15)
3 村本 柊生 ムラモト シュウ(DOHTOジュニア)
8 石山 青空 イシヤマ アオゾラ(アルビレックス新潟U-15)
6 良知 英祥 ラチ エイショウ(藤枝明誠スポーツクラブ)
17 新保 柊祐 シンポ シュウスケ(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
7 渋谷 一希 シブヤ イッキ(北海道コンサドーレ室蘭U-15)
2 戸祭 博登 トマツリ ヒロト(FC東京U-15むさし)
※花房亮太 氏(学校法人 日章学園)が本活動期間中アシスタントコーチとして帯同します。
スケジュール
11月6日(水) PM トレーニング
11月7日(木) AM トレーニング
PM トレーニングマッチ vs. 大阪府トレセンU-15
11月8日(金) AM/PM トレーニング
11月9日(土) AM トレーニング
PM トレーニングマッチ vs. ガンバ大阪U-15
11月10日(日) AM トレーニング
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
三竿・レオ・シルバ、セルジーニョ、伊藤翔、ブエノ、紅白戦参加
負傷離脱者の復帰を伝えるニッカンスポーツである。
三竿、レオ・シルバ、セルジーニョ、伊藤翔、ブエノが浦和戦に向けた紅白戦に参加したと報じる。
これは朗報。
浦和戦にはベストに近いメンバーが組めるのではなかろうか。
このところ複数得点が奪えず、モヤモヤのたまる試合もあった。
レオ・シルバは「良い状態に来ている。自分が入ることで攻撃をサポートできれば」と攻撃について語る。
ここは、ホームにて攻撃の火の手を上げようではないか
助っ人勢揃いで勝利を掴む。
楽しみである。

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鹿島三竿、レオ・シルバら、紅白戦で回復アピール
[2019年10月30日17時40分]
鹿島アントラーズのけが人が続々と戻ってきた。戦列を離れていたMF三竿、MFレオ・シルバ、MFセルジーニョ、FW伊藤、DFブエノが紅白戦に参加。11月1日の浦和戦(カシマ)に向けて回復ぶりをアピールした。優勝争いは勝ち点1差に3チームがひしめく混戦模様。勝利が求められるホーム戦に、MFレオ・シルバは「良い状態に来ている。自分が入ることで攻撃をサポートできれば」と意欲を示した。
三竿、レオ・シルバ、セルジーニョ、伊藤翔、ブエノが浦和戦に向けた紅白戦に参加したと報じる。
これは朗報。
浦和戦にはベストに近いメンバーが組めるのではなかろうか。
このところ複数得点が奪えず、モヤモヤのたまる試合もあった。
レオ・シルバは「良い状態に来ている。自分が入ることで攻撃をサポートできれば」と攻撃について語る。
ここは、ホームにて攻撃の火の手を上げようではないか
助っ人勢揃いで勝利を掴む。
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鹿島三竿、レオ・シルバら、紅白戦で回復アピール
[2019年10月30日17時40分]
鹿島アントラーズのけが人が続々と戻ってきた。戦列を離れていたMF三竿、MFレオ・シルバ、MFセルジーニョ、FW伊藤、DFブエノが紅白戦に参加。11月1日の浦和戦(カシマ)に向けて回復ぶりをアピールした。優勝争いは勝ち点1差に3チームがひしめく混戦模様。勝利が求められるホーム戦に、MFレオ・シルバは「良い状態に来ている。自分が入ることで攻撃をサポートできれば」と意欲を示した。
主力復帰で万全の鹿島、四度目の浦和戦へ
「いずれの試合でも鹿島を古巣とする興梠がカギを握る活躍」と記すJリーグ公式の田中滋氏によるプレビューである。
今季、過去三度あった対戦全てに於いて浦和の興梠慎三には苦汁を舐めさせられておる。
全くもって憎き“敵”と言って良かろう。
鹿島にて育ったが故、鹿島の弱点をも知っておる様子。
このFWを抑え込んでこそのこの試合と言えよう。
ブエノとチョン・スンヒョンのコンビにて完封を目指す。
助っ人二人の高い能力が発揮されるとき。
楽しみな一戦である。

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王者返り咲きへ突き進めるか。主力復帰で万全の鹿島、四度目の浦和戦へ
見どころを要約すると・・・
・両者は今季四度目の対戦。戦績は鹿島の1勝2分だが、興梠慎三には毎回活躍を見せられている
・浦和は厳しい連戦の最中で選手起用がどうなるか。一方の鹿島はケガ人が復帰している
・鹿島は今季、リーグ戦での中2日が一度だけあった。湘南の積極性に苦しんだ経験を生かしたい
明治安田J1もいよいよ第30節を迎える。シーズンも佳境に入り、1試合の重みが増していく中、首位に立つ鹿島は、9位・浦和をホームに迎える。勝ち続ければ3年ぶりのリーグチャンピオンに返り咲く鹿島にとっては倒さなければならない相手だ。
両者は今季ここまで三度の対戦を終えている。J1第16節での対戦は1-1の引き分け。伊藤 翔のゴールで鹿島が先制したものの、土壇場で興梠 慎三が同点弾を決める展開となった。その後はJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝で対戦。第1戦は鹿島が前半だけで3得点と圧倒的なリードを奪ったものの、後半途中に興梠が投入されたことを機に浦和が逆襲。2点を返し、あと一歩まで追いすがった。第2戦は浦和が二度のリードを奪ったものの、いずれも鹿島が追いつく展開で2-2のドロー。3試合を終え、鹿島の1勝2分という結果に終わっている。いずれの試合でも鹿島を古巣とする興梠がカギを握る活躍を見せており、ホームの鹿島にすれば彼をどう抑えるかが大きなポイントと言えそうだ。
しかし、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝まで進出した浦和は厳しい連戦の最中にある。火曜日には前倒して行われたJ1第31節・広島戦をアウェイで戦ったばかり。中2日でアウェイ2連戦を戦わなければならず、選手の起用には慎重を期す必要がありそうだ。このあともアルヒラルとのACL決勝第1戦まで中3日、中4日と連戦が控えている。昨季は鹿島も同じような過密日程に見舞われたが、大槻 毅監督は大事な4連戦の戦い方に頭を悩ませていることだろう。
一方の鹿島は、試合から離れていた主力が相次いで復帰。三竿 健斗、レオ シルバ、セルジーニョ、伊藤、ブエノといった面々が、浦和戦を見据えたトレーニングに1週間取り組むことができた。公式戦では6試合連続で複数得点が取れていない苦しい状態が続いていただけに、シーズン終盤に向けて勢いを盛り返す態勢が整った。
今季のリーグ戦の中で、鹿島は一度だけ中2日の連戦を経験している。7月31日にスライドした第16節の浦和戦を戦ったあと、8月3日に第21節・湘南戦を戦い、終了間際に勝ち越しを許して2-3で敗れた。「前半からアグレッシブに来た」(三竿)という湘南のプレッシングの強さに悩まされ主導権を握られた。その経験を生かす絶好の機会だろう。
とはいえ、浦和も気持ちよくサウジアラビアに向かうためにも、勝つことで勢いをつけたいところ。普段、出場機会を得られない選手の活躍があれば、なおさらチームは活気づく。目線を少し先に置いたとき、互いにとって非常に重要な一戦となりそうだ。
[ 文:田中 滋 ]
今季、過去三度あった対戦全てに於いて浦和の興梠慎三には苦汁を舐めさせられておる。
全くもって憎き“敵”と言って良かろう。
鹿島にて育ったが故、鹿島の弱点をも知っておる様子。
このFWを抑え込んでこそのこの試合と言えよう。
ブエノとチョン・スンヒョンのコンビにて完封を目指す。
助っ人二人の高い能力が発揮されるとき。
楽しみな一戦である。

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王者返り咲きへ突き進めるか。主力復帰で万全の鹿島、四度目の浦和戦へ
見どころを要約すると・・・
・両者は今季四度目の対戦。戦績は鹿島の1勝2分だが、興梠慎三には毎回活躍を見せられている
・浦和は厳しい連戦の最中で選手起用がどうなるか。一方の鹿島はケガ人が復帰している
・鹿島は今季、リーグ戦での中2日が一度だけあった。湘南の積極性に苦しんだ経験を生かしたい
明治安田J1もいよいよ第30節を迎える。シーズンも佳境に入り、1試合の重みが増していく中、首位に立つ鹿島は、9位・浦和をホームに迎える。勝ち続ければ3年ぶりのリーグチャンピオンに返り咲く鹿島にとっては倒さなければならない相手だ。
両者は今季ここまで三度の対戦を終えている。J1第16節での対戦は1-1の引き分け。伊藤 翔のゴールで鹿島が先制したものの、土壇場で興梠 慎三が同点弾を決める展開となった。その後はJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝で対戦。第1戦は鹿島が前半だけで3得点と圧倒的なリードを奪ったものの、後半途中に興梠が投入されたことを機に浦和が逆襲。2点を返し、あと一歩まで追いすがった。第2戦は浦和が二度のリードを奪ったものの、いずれも鹿島が追いつく展開で2-2のドロー。3試合を終え、鹿島の1勝2分という結果に終わっている。いずれの試合でも鹿島を古巣とする興梠がカギを握る活躍を見せており、ホームの鹿島にすれば彼をどう抑えるかが大きなポイントと言えそうだ。
しかし、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝まで進出した浦和は厳しい連戦の最中にある。火曜日には前倒して行われたJ1第31節・広島戦をアウェイで戦ったばかり。中2日でアウェイ2連戦を戦わなければならず、選手の起用には慎重を期す必要がありそうだ。このあともアルヒラルとのACL決勝第1戦まで中3日、中4日と連戦が控えている。昨季は鹿島も同じような過密日程に見舞われたが、大槻 毅監督は大事な4連戦の戦い方に頭を悩ませていることだろう。
一方の鹿島は、試合から離れていた主力が相次いで復帰。三竿 健斗、レオ シルバ、セルジーニョ、伊藤、ブエノといった面々が、浦和戦を見据えたトレーニングに1週間取り組むことができた。公式戦では6試合連続で複数得点が取れていない苦しい状態が続いていただけに、シーズン終盤に向けて勢いを盛り返す態勢が整った。
今季のリーグ戦の中で、鹿島は一度だけ中2日の連戦を経験している。7月31日にスライドした第16節の浦和戦を戦ったあと、8月3日に第21節・湘南戦を戦い、終了間際に勝ち越しを許して2-3で敗れた。「前半からアグレッシブに来た」(三竿)という湘南のプレッシングの強さに悩まされ主導権を握られた。その経験を生かす絶好の機会だろう。
とはいえ、浦和も気持ちよくサウジアラビアに向かうためにも、勝つことで勢いをつけたいところ。普段、出場機会を得られない選手の活躍があれば、なおさらチームは活気づく。目線を少し先に置いたとき、互いにとって非常に重要な一戦となりそうだ。
[ 文:田中 滋 ]
小泉社長、鹿島アントラーズに持ち込む倍速経営
小泉社長を取材した日本経済新聞の内田・植出両記者である。
メルカリを経営したノウハウをどのように鹿島アントラーズFCに活かすべきかについて垣間見られる。
「3年平均で黒字といった持続可能な経営を目指す」という言葉に強い意思を感じさせる。
強く魅力的、且つ安定経営のクラブとなって行くであろう。
楽しみである。

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メルカリ、鹿島アントラーズに持ち込む倍速経営
IT×スポーツ 1
2019/10/30 4:00日本経済新聞 電子版

IT(情報技術)企業のスポーツビジネス参入が相次いでいる。各社とも広告宣伝のコストセンターではなく、スポーツコンテンツそのもので稼ぐ収益成長モデルを追求しているのが特長だ。勝算はあるのか、各社のキーマンに聞いた。第一回はメルカリの小泉文明会長。
■意思決定の階層をスリム化
――今夏、サッカーJ1の鹿島アントラーズを買収し、早速、業務改革に動いています。
「運営会社の生産性の向上に取り組んでいる。情報を適切に共有し、現場での迅速な意思決定を促すため、IT企業としてやってきたノウハウを導入した。例えば電話やメールと言った1対1のコミュニケーションを省き、(ビジネス対話アプリの)スラックのような業務ツールを導入した。電子化にも取り組み、一つ一つの業務にかかる時間を短くしている」
「意思決定の階層も7階層ほどから、スタッフ、マネージャー、役員の3階層に減らした。マネージャーの意思決定の幅が広がり現場でスピード感をもって仕事ができるようになった」
「こういった一連の改革は『私たちの改革』だ。並行してサポーター、スポンサー、地元といったステークホルダーにアントラーズとして何をするのかが次のステップになる」

小泉 文明(こいずみ ふみあき)氏
メルカリ会長。早大商学部を卒業後、大和証券SMBCでミクシィやディー・エヌ・エーといったIT企業の新規株式公開を担当。2006年にミクシィに転職。12年に退任後、スタートアップ支援を経て、13年12月メルカリに入社。14年取締役、17年4月に社長、19年9月末から現職。
――IT企業ならではの強みはどこに生きますか。
「対サポーターでは体験の質がカギを握る。次世代通信規格「5G」が始まる中で、音響などスマートデバイスの活躍の幅は広がる。飲食でもキャッシュレス化が加速するだろう。例えば、平日の試合でスタジアムに足を運べない東京の人向けにパブリックビューイングを展開するのも面白い。こういったこれまでマネタイズできなかった分野に取り組む」
「対スポンサーでは単なる広告ではない課題解決型のパートナーシップが必要だ。例えば商品開発。寒くなる冬に向け、アントラーズとコラボしたのどあめやマスクを開発するといった具合だ。スタジアムをショールームのように使うのも手だ。スポンサーのLIXILと共同でスタジアムのトイレをきれいにした。女性トイレの外にはテレビを置いて、列に並んでいる間もサッカーを観戦できるようにするなど工夫もこらした。LIXILもブランド価値が上がる。こういう形が理想だ」
「地元行政との連携にもITが生きる。例えば、アントラーズのホームでの試合で起きる渋滞を信号のアルゴリズムで解決するような取り組みなどは市民の理解が得やすいのではないか」
■3年平均で黒字化を目指す
――決済サービス関連で検討していることはありますか。
「なるべくキャッシュレスにしたい。財布を持ち小銭を出しながらグッズを買い集めるのはストレスだ。大阪ドームでは販売員はQRコードで売っているからおつりの心配がなく楽だ。IDをひも付ければ購入データに応じてマーケティングができる」

――インターネットで直接ファンとつながれる時代です
「ツイッターを本気でやっている。JリーグではV・ファーレン長崎の高田明社長(ジャパネットたかた創業者)と私くらいではないか。そこで頂いた意見は全て目を通している。アイデアまで含めて情報発信してくれる人もいる。今のファンの空気感を見るように心がけている」
――プロスポーツを運営する企業の中には、広告効果を重視してスポーツ部門の赤字を許容するところもあります。アントラーズの収益はどこを目指しているのでしょうか。
「サッカービジネスの難しさは賞金や移籍金で収益に波がでることだ。去年は賞金も移籍金も好調で黒字だったが、これらがなくても、3年平均で黒字といった持続可能な経営を目指す」
(内田諭、植出勇輝)
メルカリを経営したノウハウをどのように鹿島アントラーズFCに活かすべきかについて垣間見られる。
「3年平均で黒字といった持続可能な経営を目指す」という言葉に強い意思を感じさせる。
強く魅力的、且つ安定経営のクラブとなって行くであろう。
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メルカリ、鹿島アントラーズに持ち込む倍速経営
IT×スポーツ 1
2019/10/30 4:00日本経済新聞 電子版

IT(情報技術)企業のスポーツビジネス参入が相次いでいる。各社とも広告宣伝のコストセンターではなく、スポーツコンテンツそのもので稼ぐ収益成長モデルを追求しているのが特長だ。勝算はあるのか、各社のキーマンに聞いた。第一回はメルカリの小泉文明会長。
■意思決定の階層をスリム化
――今夏、サッカーJ1の鹿島アントラーズを買収し、早速、業務改革に動いています。
「運営会社の生産性の向上に取り組んでいる。情報を適切に共有し、現場での迅速な意思決定を促すため、IT企業としてやってきたノウハウを導入した。例えば電話やメールと言った1対1のコミュニケーションを省き、(ビジネス対話アプリの)スラックのような業務ツールを導入した。電子化にも取り組み、一つ一つの業務にかかる時間を短くしている」
「意思決定の階層も7階層ほどから、スタッフ、マネージャー、役員の3階層に減らした。マネージャーの意思決定の幅が広がり現場でスピード感をもって仕事ができるようになった」
「こういった一連の改革は『私たちの改革』だ。並行してサポーター、スポンサー、地元といったステークホルダーにアントラーズとして何をするのかが次のステップになる」

小泉 文明(こいずみ ふみあき)氏
メルカリ会長。早大商学部を卒業後、大和証券SMBCでミクシィやディー・エヌ・エーといったIT企業の新規株式公開を担当。2006年にミクシィに転職。12年に退任後、スタートアップ支援を経て、13年12月メルカリに入社。14年取締役、17年4月に社長、19年9月末から現職。
――IT企業ならではの強みはどこに生きますか。
「対サポーターでは体験の質がカギを握る。次世代通信規格「5G」が始まる中で、音響などスマートデバイスの活躍の幅は広がる。飲食でもキャッシュレス化が加速するだろう。例えば、平日の試合でスタジアムに足を運べない東京の人向けにパブリックビューイングを展開するのも面白い。こういったこれまでマネタイズできなかった分野に取り組む」
「対スポンサーでは単なる広告ではない課題解決型のパートナーシップが必要だ。例えば商品開発。寒くなる冬に向け、アントラーズとコラボしたのどあめやマスクを開発するといった具合だ。スタジアムをショールームのように使うのも手だ。スポンサーのLIXILと共同でスタジアムのトイレをきれいにした。女性トイレの外にはテレビを置いて、列に並んでいる間もサッカーを観戦できるようにするなど工夫もこらした。LIXILもブランド価値が上がる。こういう形が理想だ」
「地元行政との連携にもITが生きる。例えば、アントラーズのホームでの試合で起きる渋滞を信号のアルゴリズムで解決するような取り組みなどは市民の理解が得やすいのではないか」
■3年平均で黒字化を目指す
――決済サービス関連で検討していることはありますか。
「なるべくキャッシュレスにしたい。財布を持ち小銭を出しながらグッズを買い集めるのはストレスだ。大阪ドームでは販売員はQRコードで売っているからおつりの心配がなく楽だ。IDをひも付ければ購入データに応じてマーケティングができる」

――インターネットで直接ファンとつながれる時代です
「ツイッターを本気でやっている。JリーグではV・ファーレン長崎の高田明社長(ジャパネットたかた創業者)と私くらいではないか。そこで頂いた意見は全て目を通している。アイデアまで含めて情報発信してくれる人もいる。今のファンの空気感を見るように心がけている」
――プロスポーツを運営する企業の中には、広告効果を重視してスポーツ部門の赤字を許容するところもあります。アントラーズの収益はどこを目指しているのでしょうか。
「サッカービジネスの難しさは賞金や移籍金で収益に波がでることだ。去年は賞金も移籍金も好調で黒字だったが、これらがなくても、3年平均で黒字といった持続可能な経営を目指す」
(内田諭、植出勇輝)

負傷者続々復帰
続々と復帰してきた負傷離脱者たちである。
これは朗報。
その中の一人三竿は、「体(故障箇所)の方はいい。あとはどんどん練習をやって感覚を研ぎ澄ませていけたら」と完全復帰への言葉を口にする。
リハビリ中はラグビー日本代表メンバーも通っていたマイナス190度の冷気で血行促進を図る都内の「クライオサウナ」まで鹿嶋から毎日通うなど「知っている範囲の治療をたくさんやった」と多くの治療法を試したとのこと。
そして、ここまでは当初の診断より早い回復を見せており、「すごく順調なので、あとは試合でいいパフォーマンスを出すこと。再発しないように気を付けてやりたい」と頼もしい。
また、負傷時に外から観たチームは消極的に映ったようで、「ミスをしてもいいから、どんどんトライする姿勢を出したら見ている人も応援しようという気持ちになる。積極的で強気なプレイを出していきたい」と強く語る。
浦和戦にはピッチに立ってくれよう。
そして、セルジーニョとレオ・シルバも合流し、天皇杯ではベンチ外であった伊藤翔とブエノも戻ってきた。
戦力が戻り、リーグ終盤に明るい兆しである。
まずは週末の浦和戦に焦点を合わせようではないか。
必勝である。

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鹿島・三竿、チームに“闘魂”注入!「強気なプレー出す」 11・1浦和戦で復帰へ
[ 2019年10月29日 05:30 ]
11月1日の浦和戦で公式戦9試合ぶりに左ハムストリング筋損傷からの戦列復帰を目指すMF三竿が、“闘魂”を注入する。最近の試合内容を「消極的」と厳しく指摘。「ミスをしてもいいから、どんどんトライする姿勢を出したら見ている人も応援しようという気持ちになる。積極的で強気なプレーを出していきたい」と誓った。
離脱中はラグビー日本代表メンバーも通っていたマイナス190度の冷気で血行促進を図る都内の「クライオサウナ」まで鹿嶋から毎日通うなど、さまざまな治療法で回復に全力を注いだ。首位堅守を懸けた大事な時期。頼れるボランチが気迫を見せる。
J1鹿島に明るいニュース 故障組が続々復帰 三竿、順調に回復>

全体練習で汗を流すセルジーニョ(右)と三竿=クラブハウスグラウンド
J1鹿島は28日、クラブハウスグラウンドで浦和戦に向けた全体練習を行った。故障離脱していた三竿は接触プレーを伴うメニューに加わり、順調な回復ぶりを見せた。
三竿は9月14日のFC東京戦で負傷し、全治約6週間の左ハムストリング損傷と診断された。現在の状況は「体(故障箇所)の方はいい。あとはどんどん練習をやって感覚を研ぎ澄ませていけたら」と説明した。
同箇所のけがは初めて。リハビリは自身で調べた方法も取り入れ、「知っている範囲の治療をたくさんやった」。その一環がマイナス190度の環境をつくる冷却サウナで、ラグビー日本代表選手も利用する東京の施設に通い詰めた。
部分合流したのは先週。ここまでは当初の診断より早い回復を見せており、「すごく順調なので、あとは試合でいいパフォーマンスを出すこと。再発しないように気を付けてやりたい」と実戦復帰を目指していく。
練習にはいずれもハムストリングを痛めていたセルジーニョ、レオシルバが合流。別メニュー調整だった伊藤とブエノも戻ってきた。 (岡田恭平)
これは朗報。
その中の一人三竿は、「体(故障箇所)の方はいい。あとはどんどん練習をやって感覚を研ぎ澄ませていけたら」と完全復帰への言葉を口にする。
リハビリ中はラグビー日本代表メンバーも通っていたマイナス190度の冷気で血行促進を図る都内の「クライオサウナ」まで鹿嶋から毎日通うなど「知っている範囲の治療をたくさんやった」と多くの治療法を試したとのこと。
そして、ここまでは当初の診断より早い回復を見せており、「すごく順調なので、あとは試合でいいパフォーマンスを出すこと。再発しないように気を付けてやりたい」と頼もしい。
また、負傷時に外から観たチームは消極的に映ったようで、「ミスをしてもいいから、どんどんトライする姿勢を出したら見ている人も応援しようという気持ちになる。積極的で強気なプレイを出していきたい」と強く語る。
浦和戦にはピッチに立ってくれよう。
そして、セルジーニョとレオ・シルバも合流し、天皇杯ではベンチ外であった伊藤翔とブエノも戻ってきた。
戦力が戻り、リーグ終盤に明るい兆しである。
まずは週末の浦和戦に焦点を合わせようではないか。
必勝である。

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鹿島・三竿、チームに“闘魂”注入!「強気なプレー出す」 11・1浦和戦で復帰へ
[ 2019年10月29日 05:30 ]
11月1日の浦和戦で公式戦9試合ぶりに左ハムストリング筋損傷からの戦列復帰を目指すMF三竿が、“闘魂”を注入する。最近の試合内容を「消極的」と厳しく指摘。「ミスをしてもいいから、どんどんトライする姿勢を出したら見ている人も応援しようという気持ちになる。積極的で強気なプレーを出していきたい」と誓った。
離脱中はラグビー日本代表メンバーも通っていたマイナス190度の冷気で血行促進を図る都内の「クライオサウナ」まで鹿嶋から毎日通うなど、さまざまな治療法で回復に全力を注いだ。首位堅守を懸けた大事な時期。頼れるボランチが気迫を見せる。
J1鹿島に明るいニュース 故障組が続々復帰 三竿、順調に回復>

全体練習で汗を流すセルジーニョ(右)と三竿=クラブハウスグラウンド
J1鹿島は28日、クラブハウスグラウンドで浦和戦に向けた全体練習を行った。故障離脱していた三竿は接触プレーを伴うメニューに加わり、順調な回復ぶりを見せた。
三竿は9月14日のFC東京戦で負傷し、全治約6週間の左ハムストリング損傷と診断された。現在の状況は「体(故障箇所)の方はいい。あとはどんどん練習をやって感覚を研ぎ澄ませていけたら」と説明した。
同箇所のけがは初めて。リハビリは自身で調べた方法も取り入れ、「知っている範囲の治療をたくさんやった」。その一環がマイナス190度の環境をつくる冷却サウナで、ラグビー日本代表選手も利用する東京の施設に通い詰めた。
部分合流したのは先週。ここまでは当初の診断より早い回復を見せており、「すごく順調なので、あとは試合でいいパフォーマンスを出すこと。再発しないように気を付けてやりたい」と実戦復帰を目指していく。
練習にはいずれもハムストリングを痛めていたセルジーニョ、レオシルバが合流。別メニュー調整だった伊藤とブエノも戻ってきた。 (岡田恭平)
三竿とレオ・シルバ、練習で対峙
練習にて対峙する三竿とレオ・シルバである。
もう本格復帰と捉えて良かろう。
見守る大岩監督の目にも信頼が感じられる。
ここからのリーグ戦、二人のボランチの力が必要である。
頼もしい二人に期待大である。

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午前練習

ボール回しやポゼッショントレーニングを実施した後、ハーフコートゲームを行いました。
もう本格復帰と捉えて良かろう。
見守る大岩監督の目にも信頼が感じられる。
ここからのリーグ戦、二人のボランチの力が必要である。
頼もしい二人に期待大である。

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午前練習

ボール回しやポゼッショントレーニングを実施した後、ハーフコートゲームを行いました。
伊藤翔、練習復帰
練習に復帰した伊藤翔である。
これは朗報。
居残り練習では107本のシュートを打ち込み、「納得するまで打てた」とコメントする。
浦和戦には間に合うのではなかろうか。
伊藤翔が不在であった松本山雅戦、Honda FC戦では前線に迫力が不足したように感じた。
伊藤翔は、「一人一人の動きが少ないので、自分の動きを出していく。ギアを上げられる存在なれば」と自身がピッチに立つことでの変化を口にする。
リーグ戦もいよいよ残り5試合。
伊藤翔のゴールにてタイトルをもたらせるのだ。
期待しておる。

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鹿島・伊藤2週間ぶりチーム復帰 居残りシュート107本「納得するまで打てた」
[ 2019年10月27日 05:30 ]
13日のルヴァン杯・川崎F戦で右足の裏を痛めていた鹿島FW伊藤が、2週間ぶりにチームに復帰した。
全体練習後には居残りで計107本のシュートを打ち込む自主練習まで敢行。状態を確かめながら調整を進め「納得するまで打てた」と充実の表情を見せた。離脱の間、チームの攻撃は連動性が欠けて停滞気味。ボールをスペースではなく足元で受けたがる選手が多いことを指摘したFWは、「一人一人の動きが少ないので、自分の動きを出していく。ギアを上げられる存在なれば」と11月1日の浦和戦を見据えた。
これは朗報。
居残り練習では107本のシュートを打ち込み、「納得するまで打てた」とコメントする。
浦和戦には間に合うのではなかろうか。
伊藤翔が不在であった松本山雅戦、Honda FC戦では前線に迫力が不足したように感じた。
伊藤翔は、「一人一人の動きが少ないので、自分の動きを出していく。ギアを上げられる存在なれば」と自身がピッチに立つことでの変化を口にする。
リーグ戦もいよいよ残り5試合。
伊藤翔のゴールにてタイトルをもたらせるのだ。
期待しておる。

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鹿島・伊藤2週間ぶりチーム復帰 居残りシュート107本「納得するまで打てた」
[ 2019年10月27日 05:30 ]
13日のルヴァン杯・川崎F戦で右足の裏を痛めていた鹿島FW伊藤が、2週間ぶりにチームに復帰した。
全体練習後には居残りで計107本のシュートを打ち込む自主練習まで敢行。状態を確かめながら調整を進め「納得するまで打てた」と充実の表情を見せた。離脱の間、チームの攻撃は連動性が欠けて停滞気味。ボールをスペースではなく足元で受けたがる選手が多いことを指摘したFWは、「一人一人の動きが少ないので、自分の動きを出していく。ギアを上げられる存在なれば」と11月1日の浦和戦を見据えた。
川崎、鬼木監督に続投要請
鬼木監督に来季の続投要請する方針を固めた川崎である。
これは納得のオファーであろう。
川崎に三季連続のタイトルをもたらせた手腕は誰もが認めるはず。
鹿島縁の監督の評価がまた認められた格好である。
そして来季もまた鹿島の相手として立ちはだかってくる。
名勝負を演じようではないか。
楽しみである。

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川崎F・鬼木監督、来季も続投要請 3年連続タイトル獲得評価
[ 2019年10月27日 05:30 ]
川崎Fは、鬼木監督に来季の続投要請することが26日までに分かった。
今年が3年契約の最終年。就任1年目の17年は悲願のリーグ初優勝でクラブに初タイトルをもたらし、昨季は連覇も達成。今年はルヴァン杯制覇で、3年連続のタイトル獲得となった。その手腕を評価し、フロントは来季も指揮を託す方針を固めた。
これは納得のオファーであろう。
川崎に三季連続のタイトルをもたらせた手腕は誰もが認めるはず。
鹿島縁の監督の評価がまた認められた格好である。
そして来季もまた鹿島の相手として立ちはだかってくる。
名勝負を演じようではないか。
楽しみである。

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川崎F・鬼木監督、来季も続投要請 3年連続タイトル獲得評価
[ 2019年10月27日 05:30 ]
川崎Fは、鬼木監督に来季の続投要請することが26日までに分かった。
今年が3年契約の最終年。就任1年目の17年は悲願のリーグ初優勝でクラブに初タイトルをもたらし、昨季は連覇も達成。今年はルヴァン杯制覇で、3年連続のタイトル獲得となった。その手腕を評価し、フロントは来季も指揮を託す方針を固めた。
笑顔こぼれる練習風景
二日間のオフが明けたチームである。
笑顔がこぼれる練習風景が伝わる。
雰囲気が良いことがよくわかる。
この輪にブエノとレオ・シルバがおる。
負傷は癒えた様子。
ブラジル人助っ人の復帰にて浦和戦に万全で挑みたい。
勝利に向けて再加速である。

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午後練習

体幹トレーニングやランニングパスを実施した後、ボール回しを行いました。
笑顔がこぼれる練習風景が伝わる。
雰囲気が良いことがよくわかる。
この輪にブエノとレオ・シルバがおる。
負傷は癒えた様子。
ブラジル人助っ人の復帰にて浦和戦に万全で挑みたい。
勝利に向けて再加速である。

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午後練習

体幹トレーニングやランニングパスを実施した後、ボール回しを行いました。
小笠原満男AA、Jリーグ功労選手賞受賞
Jリーグ功労選手賞を受賞する小笠原満男AAである。
これは素晴らしい。
昨季を持って現役を引退したが、それまでの功績は言葉では表しきれぬものがある。
鹿島では三冠と三連覇を成し遂げ、日本代表としてはW杯二大会に出場しておる。
また、特筆すべきは鹿島でのリーグ戦でも日本代表でも特大のロングゴールを決めておることであろう。
これほどの選手はなかなかおらぬ。
日本サッカー界に大きく貢献し、歴史に名を刻んだ。
これほどの選手と共に勝利を積み重ね、タイトルを獲ったことを誇りに思う。
おめでとうございます。

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小笠原アカデミー・アドバイザーのJリーグ功労選手賞受賞のお知らせ
2019.10.24(木)
鹿島アントラーズアカデミー・アドバイザーの小笠原 満男氏が、Jリーグ功労選手賞を受賞することが決まりましたのでお知らせいたします。
なお、表彰は12月8日(日)に開催される2019Jリーグアウォーズにて実施されます。
<受賞者プロフィール>
■氏 名:
小笠原 満男(おがさわら・みつお)
■生まれ:
1979年4月5日、岩手県出身
■ポジション:
MF
■経 歴:
盛岡太田東サッカー少年団-大宮中学校-大船渡高校-鹿島アントラーズ(1998)-メッシ
ーナ(2006、イタリア)-鹿島アントラーズ(2007~2018)
■通算成績:
J1リーグ通算
525試合 69得点
リーグカップ通算
63試合 8得点
天皇杯通算
59試合 11得点
その他国内公式戦
22試合 1得点
その他国際試合
65試合 7得点
日本代表(国際Aマッチ)
55試合 7得点
これは素晴らしい。
昨季を持って現役を引退したが、それまでの功績は言葉では表しきれぬものがある。
鹿島では三冠と三連覇を成し遂げ、日本代表としてはW杯二大会に出場しておる。
また、特筆すべきは鹿島でのリーグ戦でも日本代表でも特大のロングゴールを決めておることであろう。
これほどの選手はなかなかおらぬ。
日本サッカー界に大きく貢献し、歴史に名を刻んだ。
これほどの選手と共に勝利を積み重ね、タイトルを獲ったことを誇りに思う。
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小笠原アカデミー・アドバイザーのJリーグ功労選手賞受賞のお知らせ
2019.10.24(木)
鹿島アントラーズアカデミー・アドバイザーの小笠原 満男氏が、Jリーグ功労選手賞を受賞することが決まりましたのでお知らせいたします。
なお、表彰は12月8日(日)に開催される2019Jリーグアウォーズにて実施されます。
<受賞者プロフィール>
■氏 名:
小笠原 満男(おがさわら・みつお)
■生まれ:
1979年4月5日、岩手県出身
■ポジション:
MF
■経 歴:
盛岡太田東サッカー少年団-大宮中学校-大船渡高校-鹿島アントラーズ(1998)-メッシ
ーナ(2006、イタリア)-鹿島アントラーズ(2007~2018)
■通算成績:
J1リーグ通算
525試合 69得点
リーグカップ通算
63試合 8得点
天皇杯通算
59試合 11得点
その他国内公式戦
22試合 1得点
その他国際試合
65試合 7得点
日本代表(国際Aマッチ)
55試合 7得点
小泉慶、このチームのためにまずは“戦う”ということに専念してやれれば
Honda FC戦後の小泉慶を取材したサッカーマガジン編集部の小林記者である。
旧知の仲の石田選手との対戦のことや左SB経験について言葉を引き出しておる。
小泉慶は見かけによらずサッカーがわかっておることが伝わってくる。
様々なポジションをこなせる意味もよくわかる。
来季は更にプレイの幅を広げてくれるのではなかろうか。
その前にまずは今季のタイトルである。
ボランチに両SBと獅子奮迅の活躍にて勝利に貢献していって貰おうではないか。
期待しておる。

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【鹿島】天皇杯準々決勝は左SBで出場の小泉慶~かつての仲間との再会に「感慨深いものがあった」
2019-10-24
サッカーマガジン編集部
天皇杯準々決勝で、鹿島はHonda FCに苦戦を強いられた。前半をシュート1本に抑えられるなど、チャンスを作ることができず。それでも、65分にFW土居聖真が決勝ゴールを奪い、準決勝進出を果たした。
上写真=70分から左サイドバックで出場した小泉(写真◎GettyImages)
■2019年10月23日 天皇杯準々決勝
鹿島 1-0 Honda FC
得点者:(鹿)土居聖真
「思い切ってプレーしなければ」
鹿島が1点をリードして迎えた70分、左サイドバックの小池裕太に代わり、背番号37がピッチへと投入された。鹿島では主に右サイドバックやボランチでの出場を重ねてきた小泉慶に任されたのは、小池と同じ左サイドバックのポジションだった。
「後半が始まったときに(左サイドバックでの出場の可能性を)伝えられていたので、準備はしていました。だいぶ(長い期間)やっていなかったけれど、新潟時代に少し左サイドでも(試合に)出ていました。相手(Honda FC)に勢いがあったので、守備からしっかり入ろうと思いましたし、自分は左利きではないけれど、オープンに(サイドへ開いてボールを)持ったほうが左サイドハーフや、フォワードの選手もやりやすいかなと思ったので、そういうところも意識しました」
小泉本人がそう振り返るように、鹿島で初めて出場するポジションでも戸惑うような場面はなかった。対人守備では激しくボールを奪いに行き、敵陣でパスを受けると「チャンスがあれば」と積極的にシュートを放った。わずか20分あまりの出場で、FW土居聖真と並ぶチーム最多のシュート2本を記録。枠をとらえることはできなかったが、「ガンガン思い切ってプレーしなければ」とアグレッシブな姿勢を前面に出し、チームに活力を与えようとした。
「個人としては、(以前の試合で)サイドバックからボランチに戻ったときに不甲斐ないプレーをしてしまった。もっとやらなくちゃいけないし、もっとやれる。ボランチでも、サイドバックでも、とにかく良いパフォーマンスを続けるしかないです。このチームのために、まずは“戦う”ということに専念してやれれば、と」(小泉)
そして、最後まで1点を守り切って、公式戦4試合ぶりの勝利。「強い相手だったし、1点差で難しいゲームだったけれど、チームとして今日しっかり勝てたのは、今後につながる。連戦でずっと試合に出ている選手もいるし、ケガ人もたくさんいるので、しっかり休みを取って、リーグ戦(次戦は11月1日浦和戦)につなげていければと思います」と、小泉は安堵の表情を浮かべた。
「青木やジャーメインとはまた違う」
「(リーグの)カテゴリーは違うけれど、(レベルは)ほとんど変わらないと思うし、それが結果として表れている」
このように小泉が強さを称えるHonda FCには、かつてのチームメイトがいる。この試合で左サイドバックを務めた石田和希だ。流通経済大柏高校(千葉県)時代に共にプレーし、2013年には高円宮杯プレミアリーグ優勝を達成。高校卒業後、小泉はプロの世界へと進み、石田は流通経済大へと進学した。それぞれ、別の道を歩んでから5年半が経過し、天皇杯の舞台で再び顔を合わせた。
「(高校)3年間、ずっと一緒にサッカー部でやってきた仲間なので、懐かしかったですね。(Jリーガーとなった同級生の)青木(亮太=現名古屋)とか、ジャーメイン(良=現仙台)とはまた違って、なかなかこうやって試合をできる機会がないので、すごく感慨深いものがありました。一緒にできてよかったし、またいつか、どこかで一緒にプレーしたいです」(小泉)
小泉にとっては、旧友のチームを破って勝ち取った準決勝への切符となる。ここから頂点への2試合も、負けるわけにはいかない。『4冠』を狙っていた鹿島の一員としても、すでに2つのタイトル(AFCチャンピオンズリーグ、ルヴァンカップ)を失い、残されたJ1リーグと天皇杯のタイトル獲得に向けて、全力を尽くす。
「『4冠』を目指して戦っていた中で、最初はそれにこだわり過ぎたというか……。やはりACL(AFCチャンピオンズリーグ)もルヴァン(カップ)も、そこまで甘い戦いではありませんでした。まずは、目の前の試合に勝つこと。それに専念しないと、この天皇杯も、リーグ・タイトルも失ってしまうと思います。次の試合にしっかりと勝つ。それを繰り返した結果として、タイトルにつながると思うので、先にあるタイトルばかりを見過ぎないで、個人でもチームでもまずは目の前のことに向き合っていかなければいけないかなと思います」(小泉)
深紅の戦士たちは再び勝利を積み重ねるべく、J1浦和戦までの“8日間”を有効的に使い、シーズン終盤に臨む。
取材◎小林康幸
土居聖真のゴールで勝利した鹿島が、長崎との準決勝へ(写真◎Getty Images)

旧知の仲の石田選手との対戦のことや左SB経験について言葉を引き出しておる。
小泉慶は見かけによらずサッカーがわかっておることが伝わってくる。
様々なポジションをこなせる意味もよくわかる。
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その前にまずは今季のタイトルである。
ボランチに両SBと獅子奮迅の活躍にて勝利に貢献していって貰おうではないか。
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【鹿島】天皇杯準々決勝は左SBで出場の小泉慶~かつての仲間との再会に「感慨深いものがあった」
2019-10-24
サッカーマガジン編集部
天皇杯準々決勝で、鹿島はHonda FCに苦戦を強いられた。前半をシュート1本に抑えられるなど、チャンスを作ることができず。それでも、65分にFW土居聖真が決勝ゴールを奪い、準決勝進出を果たした。
上写真=70分から左サイドバックで出場した小泉(写真◎GettyImages)
■2019年10月23日 天皇杯準々決勝
鹿島 1-0 Honda FC
得点者:(鹿)土居聖真
「思い切ってプレーしなければ」
鹿島が1点をリードして迎えた70分、左サイドバックの小池裕太に代わり、背番号37がピッチへと投入された。鹿島では主に右サイドバックやボランチでの出場を重ねてきた小泉慶に任されたのは、小池と同じ左サイドバックのポジションだった。
「後半が始まったときに(左サイドバックでの出場の可能性を)伝えられていたので、準備はしていました。だいぶ(長い期間)やっていなかったけれど、新潟時代に少し左サイドでも(試合に)出ていました。相手(Honda FC)に勢いがあったので、守備からしっかり入ろうと思いましたし、自分は左利きではないけれど、オープンに(サイドへ開いてボールを)持ったほうが左サイドハーフや、フォワードの選手もやりやすいかなと思ったので、そういうところも意識しました」
小泉本人がそう振り返るように、鹿島で初めて出場するポジションでも戸惑うような場面はなかった。対人守備では激しくボールを奪いに行き、敵陣でパスを受けると「チャンスがあれば」と積極的にシュートを放った。わずか20分あまりの出場で、FW土居聖真と並ぶチーム最多のシュート2本を記録。枠をとらえることはできなかったが、「ガンガン思い切ってプレーしなければ」とアグレッシブな姿勢を前面に出し、チームに活力を与えようとした。
「個人としては、(以前の試合で)サイドバックからボランチに戻ったときに不甲斐ないプレーをしてしまった。もっとやらなくちゃいけないし、もっとやれる。ボランチでも、サイドバックでも、とにかく良いパフォーマンスを続けるしかないです。このチームのために、まずは“戦う”ということに専念してやれれば、と」(小泉)
そして、最後まで1点を守り切って、公式戦4試合ぶりの勝利。「強い相手だったし、1点差で難しいゲームだったけれど、チームとして今日しっかり勝てたのは、今後につながる。連戦でずっと試合に出ている選手もいるし、ケガ人もたくさんいるので、しっかり休みを取って、リーグ戦(次戦は11月1日浦和戦)につなげていければと思います」と、小泉は安堵の表情を浮かべた。
「青木やジャーメインとはまた違う」
「(リーグの)カテゴリーは違うけれど、(レベルは)ほとんど変わらないと思うし、それが結果として表れている」
このように小泉が強さを称えるHonda FCには、かつてのチームメイトがいる。この試合で左サイドバックを務めた石田和希だ。流通経済大柏高校(千葉県)時代に共にプレーし、2013年には高円宮杯プレミアリーグ優勝を達成。高校卒業後、小泉はプロの世界へと進み、石田は流通経済大へと進学した。それぞれ、別の道を歩んでから5年半が経過し、天皇杯の舞台で再び顔を合わせた。
「(高校)3年間、ずっと一緒にサッカー部でやってきた仲間なので、懐かしかったですね。(Jリーガーとなった同級生の)青木(亮太=現名古屋)とか、ジャーメイン(良=現仙台)とはまた違って、なかなかこうやって試合をできる機会がないので、すごく感慨深いものがありました。一緒にできてよかったし、またいつか、どこかで一緒にプレーしたいです」(小泉)
小泉にとっては、旧友のチームを破って勝ち取った準決勝への切符となる。ここから頂点への2試合も、負けるわけにはいかない。『4冠』を狙っていた鹿島の一員としても、すでに2つのタイトル(AFCチャンピオンズリーグ、ルヴァンカップ)を失い、残されたJ1リーグと天皇杯のタイトル獲得に向けて、全力を尽くす。
「『4冠』を目指して戦っていた中で、最初はそれにこだわり過ぎたというか……。やはりACL(AFCチャンピオンズリーグ)もルヴァン(カップ)も、そこまで甘い戦いではありませんでした。まずは、目の前の試合に勝つこと。それに専念しないと、この天皇杯も、リーグ・タイトルも失ってしまうと思います。次の試合にしっかりと勝つ。それを繰り返した結果として、タイトルにつながると思うので、先にあるタイトルばかりを見過ぎないで、個人でもチームでもまずは目の前のことに向き合っていかなければいけないかなと思います」(小泉)
深紅の戦士たちは再び勝利を積み重ねるべく、J1浦和戦までの“8日間”を有効的に使い、シーズン終盤に臨む。
取材◎小林康幸
土居聖真のゴールで勝利した鹿島が、長崎との準決勝へ(写真◎Getty Images)


報知新聞 Honda FC戦寸評
報知新聞によるHonda FC戦の寸評である。
勝利のわりには辛い採点もいくつか見られる。
岡島記者の試合内容にはガッカリした様子が伝わる。
アマチュア相手にこの体たらくでは、この先に不安を感じさせる。
最高評価は聖真とマチの6.5となっておる。
決勝点の聖真にはMOMを与えられた。
経験不足の有馬を助けた上でチームに勝利に導いたプレイは、チームを背負って立つ立場に十分と言えよう。
また、マチには、「DF町田浩樹【6・5】相手の枠外シュート連発は、枠内のシュートコースをしっかりふさいでいたからでもあった」と守備の貢献を大きく記す。
U-22日本代表いてブラジル相手に勝利した経験も活きておるのではなかろうか。
そしてジャッジについては、「松尾一主審【6・0】伊東のハンド疑惑は新ルール適応」と高い評価を与える。
物議を醸し出しそうなユキのPA内でのハンドリングは、新ルールでは流すということを改めて公言する。
結果だけとも言える試合ではあったが、トーナメントではこのようなことは間々ある事象であろう。
何はともあれ、チームは準決勝へとコマを進めた。
次戦は快勝し、岡島記者の筆を走らせようではないか。
期待しておる。

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【鹿島】採点&寸評 倍のシュート浴びるも土居弾死守でホンダ下す 準決勝はJ2長崎と
2019年10月24日 11時38分スポーツ報知

鹿島の先発布陣
◆天皇杯▽準々決勝 鹿島1―0ホンダFC(23日・カシマスタジアム)
鹿島は14本のシュートを浴びながらもFW土居聖真が挙げた1点を守り切り、2大会連続の4強入りを決めた。準決勝は12月21日に行われ、J2長崎と対戦する。
採点と寸評は以下の通り。
大岩剛監督【5・5】勝っただけ、でもそれが全て。週2日の過密日程ついに終了、ここから真価
GKクォンスンテ【6・0】被シュート14本で枠内はほぼ正面、その他は全て枠外。ポジショニング、コーチングの妙
DF伊東幸敏【5・5】いいクロスもあったが全体的に思い切りを欠く。終盤は左に小泉が入ったことで右が猛攻を浴びる皮肉
DFチョンスンヒョン【6・0】見栄えが悪すぎるミスもあったが、絶対に防がなければいけない場面では壁に。要所を締め無失点
DF町田浩樹【6・5】相手の枠外シュート連発は、枠内のシュートコースをしっかりふさいでいたからでもあった
DF小池裕太【4・5】白崎とのコンビネーションはいつになったら深まるのか。ピッチ上で言葉交わし修正する様子も確認できず
MF永木亮太【6・0】かなり強めのプレッシャーを受けたが、無理せず確実にパスを通す
MF名古新太郎【5・0】雑の極みで散々な前半。フリー状態でのパスがボール3つ分ずれてはオフェンシブボランチとして厳しい
MF遠藤康【6・0】鋭いクロスで土居弾アシスト。守備でもいぶし銀
MF白崎凌兵【5・0】珍しく怒りをあらわにするシーンも。ボランチに移った後半はまずまず
FW土居聖真【6・5】頭で決勝点。我慢の展開でしっかり我慢しワンチャンスをものにした。MOM
FW有馬幸太郎【5・0】公式戦初先発。キープ力乏しくそれを補うアイデアも足りず。まだまだこれから
DF小泉慶【6・5】後半25分IN。不穏な空気だった左サイドに落ち着きと安らぎ。難しい展開での投入も、クールでセクシーに取り組んだ
MF山口一真【―】後半32分IN。出場時間短く採点なし
DF小田逸稀【―】後半45分IN。出場時間短く採点なし
松尾一主審【6・0】伊東のハンド疑惑は新ルール適応
※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ
勝利のわりには辛い採点もいくつか見られる。
岡島記者の試合内容にはガッカリした様子が伝わる。
アマチュア相手にこの体たらくでは、この先に不安を感じさせる。
最高評価は聖真とマチの6.5となっておる。
決勝点の聖真にはMOMを与えられた。
経験不足の有馬を助けた上でチームに勝利に導いたプレイは、チームを背負って立つ立場に十分と言えよう。
また、マチには、「DF町田浩樹【6・5】相手の枠外シュート連発は、枠内のシュートコースをしっかりふさいでいたからでもあった」と守備の貢献を大きく記す。
U-22日本代表いてブラジル相手に勝利した経験も活きておるのではなかろうか。
そしてジャッジについては、「松尾一主審【6・0】伊東のハンド疑惑は新ルール適応」と高い評価を与える。
物議を醸し出しそうなユキのPA内でのハンドリングは、新ルールでは流すということを改めて公言する。
結果だけとも言える試合ではあったが、トーナメントではこのようなことは間々ある事象であろう。
何はともあれ、チームは準決勝へとコマを進めた。
次戦は快勝し、岡島記者の筆を走らせようではないか。
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【鹿島】採点&寸評 倍のシュート浴びるも土居弾死守でホンダ下す 準決勝はJ2長崎と
2019年10月24日 11時38分スポーツ報知

鹿島の先発布陣
◆天皇杯▽準々決勝 鹿島1―0ホンダFC(23日・カシマスタジアム)
鹿島は14本のシュートを浴びながらもFW土居聖真が挙げた1点を守り切り、2大会連続の4強入りを決めた。準決勝は12月21日に行われ、J2長崎と対戦する。
採点と寸評は以下の通り。
大岩剛監督【5・5】勝っただけ、でもそれが全て。週2日の過密日程ついに終了、ここから真価
GKクォンスンテ【6・0】被シュート14本で枠内はほぼ正面、その他は全て枠外。ポジショニング、コーチングの妙
DF伊東幸敏【5・5】いいクロスもあったが全体的に思い切りを欠く。終盤は左に小泉が入ったことで右が猛攻を浴びる皮肉
DFチョンスンヒョン【6・0】見栄えが悪すぎるミスもあったが、絶対に防がなければいけない場面では壁に。要所を締め無失点
DF町田浩樹【6・5】相手の枠外シュート連発は、枠内のシュートコースをしっかりふさいでいたからでもあった
DF小池裕太【4・5】白崎とのコンビネーションはいつになったら深まるのか。ピッチ上で言葉交わし修正する様子も確認できず
MF永木亮太【6・0】かなり強めのプレッシャーを受けたが、無理せず確実にパスを通す
MF名古新太郎【5・0】雑の極みで散々な前半。フリー状態でのパスがボール3つ分ずれてはオフェンシブボランチとして厳しい
MF遠藤康【6・0】鋭いクロスで土居弾アシスト。守備でもいぶし銀
MF白崎凌兵【5・0】珍しく怒りをあらわにするシーンも。ボランチに移った後半はまずまず
FW土居聖真【6・5】頭で決勝点。我慢の展開でしっかり我慢しワンチャンスをものにした。MOM
FW有馬幸太郎【5・0】公式戦初先発。キープ力乏しくそれを補うアイデアも足りず。まだまだこれから
DF小泉慶【6・5】後半25分IN。不穏な空気だった左サイドに落ち着きと安らぎ。難しい展開での投入も、クールでセクシーに取り組んだ
MF山口一真【―】後半32分IN。出場時間短く採点なし
DF小田逸稀【―】後半45分IN。出場時間短く採点なし
松尾一主審【6・0】伊東のハンド疑惑は新ルール適応
※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ
現状に疑問を持たなければ「終わってみれば無冠」という事態になりかねない
Honda FC戦を終えた今の鹿島について記すサッカーダイジェストの広島記者である。
試合内容について触れ警鐘を鳴らす。
J1の首位を走るチームがアマチュアに対してこのような試合をしていてはならぬ。
事実そう受け取った者は多かろう。
ただ負傷者多数となり、特にセンターFWに実績のほぼない有馬を据えるしか無かったということがこのような醜態をさらすハメになってしまったようには思える。
しかしながら、それを「エクスキューズ」にしてしまってはチームとしての停滞を招く。
広島記者の言うように「現状に疑問を持たなければ、終わってみれば無冠、という事態になりかねない」と危機感を持つ必要があろう。
チーム作りを含めて足下から見直す良い機会のようにも思う。
勝ったからこそ言えるこの問題を深く考えて貰いたい。
来季以降に繋がる重要な課題である。

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【鹿島担当コラム】「結果」を免罪符にしていたら、終わってみれば無冠の可能性も…
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月24日
歴然とした実力差はあったはずだが

局面の勝負では個々が奮闘し、Honda FCの反撃を抑え込む。ただ、J1の貫禄を見せつける戦いぶりではなかった。写真:徳原隆元
[天皇杯準々決勝]鹿島1-0Honda FC/10月23日/カシマ
シュート数は、Honda FCの14本に対して、鹿島はその半分の7本。決定的なチャンスの数でも下回った。土居聖真のヘディング弾で1点をリードした後は、少なくとも2度、決められていてもおかしくないピンチに見舞われた。試合を通じて、ボール回しのスムースさでもHonda FCに分があった。
内容では、引けを取っていた。それでも次ラウンドに勝ち進んだのは鹿島だった。
さすがの勝負強さ、と言えば、そうなのかもしれない。内容よりも結果。あくまでも優先すべきは勝利。それ自体は悪くない。むしろ、何よりも大事なことだ。ただ、“これぞ鹿島らしい戦いぶり”の一言で片づけては、何か引っかかるものがある。
Honda FCは好チームだった。攻守に連動性のある組織的なサッカーを展開し、カウンターの鋭さも兼備。ここまで札幌、徳島、浦和とJクラブを下してきた実力は、フロックではないことを証明した。
最も足りなかったのは、最終局面のクオリティか。それ以外でも、細かい部分で技術的なミスが散見され、自ら流れを切ってしまう場面が少なくなかった。そこに、J1とJFLというカテゴリーの違いが見て取れた。普段からどういうレベルの相手と戦っているか。ごまかしのきかない歴然とした実力差はあったように思う。
つまり、鹿島が自滅しない限り、まず負ける相手ではない、と。冒頭の2度のピンチもヒヤリとさせられはしたが、それまでのいくつかのシーンで相手がイージーなミスを繰り返したことを思い返せば、シュートが枠に飛ばなくても、納得できる部分は少なからずある。
問題は、そうした相手に対し、鹿島が互角に近い勝負を演じたことだ。たとえば、ポゼッションで劣っていても、“ボールを持たせている”という雰囲気ではない。奪おうとして、奪えない。Honda FCの組織立ったパス回しに振り回される。
攻撃に関しては、少ないチャンスを確実にモノにした土居の決定力の高さは特筆に値する一方で、チームとして相手を慌てさせるような仕掛けやパス交換は限られていて、Honda FC同様、ラストパスの精度も低かった。
三竿健斗、レオ・シルバ、セルジーニョ、犬飼智也と、少なくない主力メンバーの負傷離脱というエクスキューズはある。彼らが健在ならば、また違った内容になっていたかもしれないが、不在であれば、厳しく見れば「これがJ1で首位に立つチームの戦いぶりか」と思わざるをえないパフォーマンスだった。
低調な出来でも、勝利を掴む。なによりも大事なのは結果。ただ、それを免罪符にして、現状に疑問を持たなければ、終わってみれば無冠、という事態になりかねない。断トツの20冠を誇るクラブだけに、タイトルを獲る難しさは重々承知し、いかなる時でも満足とは無縁だとは思うが、勢いを取り戻しつつあるだけに、今一度、さらなる危機感を持って、次なる戦いに臨んでほしい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
試合内容について触れ警鐘を鳴らす。
J1の首位を走るチームがアマチュアに対してこのような試合をしていてはならぬ。
事実そう受け取った者は多かろう。
ただ負傷者多数となり、特にセンターFWに実績のほぼない有馬を据えるしか無かったということがこのような醜態をさらすハメになってしまったようには思える。
しかしながら、それを「エクスキューズ」にしてしまってはチームとしての停滞を招く。
広島記者の言うように「現状に疑問を持たなければ、終わってみれば無冠、という事態になりかねない」と危機感を持つ必要があろう。
チーム作りを含めて足下から見直す良い機会のようにも思う。
勝ったからこそ言えるこの問題を深く考えて貰いたい。
来季以降に繋がる重要な課題である。

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【鹿島担当コラム】「結果」を免罪符にしていたら、終わってみれば無冠の可能性も…
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月24日
歴然とした実力差はあったはずだが

局面の勝負では個々が奮闘し、Honda FCの反撃を抑え込む。ただ、J1の貫禄を見せつける戦いぶりではなかった。写真:徳原隆元
[天皇杯準々決勝]鹿島1-0Honda FC/10月23日/カシマ
シュート数は、Honda FCの14本に対して、鹿島はその半分の7本。決定的なチャンスの数でも下回った。土居聖真のヘディング弾で1点をリードした後は、少なくとも2度、決められていてもおかしくないピンチに見舞われた。試合を通じて、ボール回しのスムースさでもHonda FCに分があった。
内容では、引けを取っていた。それでも次ラウンドに勝ち進んだのは鹿島だった。
さすがの勝負強さ、と言えば、そうなのかもしれない。内容よりも結果。あくまでも優先すべきは勝利。それ自体は悪くない。むしろ、何よりも大事なことだ。ただ、“これぞ鹿島らしい戦いぶり”の一言で片づけては、何か引っかかるものがある。
Honda FCは好チームだった。攻守に連動性のある組織的なサッカーを展開し、カウンターの鋭さも兼備。ここまで札幌、徳島、浦和とJクラブを下してきた実力は、フロックではないことを証明した。
最も足りなかったのは、最終局面のクオリティか。それ以外でも、細かい部分で技術的なミスが散見され、自ら流れを切ってしまう場面が少なくなかった。そこに、J1とJFLというカテゴリーの違いが見て取れた。普段からどういうレベルの相手と戦っているか。ごまかしのきかない歴然とした実力差はあったように思う。
つまり、鹿島が自滅しない限り、まず負ける相手ではない、と。冒頭の2度のピンチもヒヤリとさせられはしたが、それまでのいくつかのシーンで相手がイージーなミスを繰り返したことを思い返せば、シュートが枠に飛ばなくても、納得できる部分は少なからずある。
問題は、そうした相手に対し、鹿島が互角に近い勝負を演じたことだ。たとえば、ポゼッションで劣っていても、“ボールを持たせている”という雰囲気ではない。奪おうとして、奪えない。Honda FCの組織立ったパス回しに振り回される。
攻撃に関しては、少ないチャンスを確実にモノにした土居の決定力の高さは特筆に値する一方で、チームとして相手を慌てさせるような仕掛けやパス交換は限られていて、Honda FC同様、ラストパスの精度も低かった。
三竿健斗、レオ・シルバ、セルジーニョ、犬飼智也と、少なくない主力メンバーの負傷離脱というエクスキューズはある。彼らが健在ならば、また違った内容になっていたかもしれないが、不在であれば、厳しく見れば「これがJ1で首位に立つチームの戦いぶりか」と思わざるをえないパフォーマンスだった。
低調な出来でも、勝利を掴む。なによりも大事なのは結果。ただ、それを免罪符にして、現状に疑問を持たなければ、終わってみれば無冠、という事態になりかねない。断トツの20冠を誇るクラブだけに、タイトルを獲る難しさは重々承知し、いかなる時でも満足とは無縁だとは思うが、勢いを取り戻しつつあるだけに、今一度、さらなる危機感を持って、次なる戦いに臨んでほしい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
ルーキー有馬幸太郎に突きつけられた現実
有馬幸太郎について記すサッカーダイジェストの広島記者である。
公式戦初先発を勝ち取り意気揚々と試合に臨んだはずが、ミスの連発でほろ苦い“初スタメン”となった。
ポストもズレ、収めることも出来ず、千載一遇の唯一のシュートも決めきれず、センターFWとしての仕事はほぼ出来なかった。
この試合が難しくなった理由の大半はこの有馬の出来の為であったと思う。
これを糧に成長が求められる。
逆にこの有馬をJリーグで活躍出来るレベルに育て上げることが出来れば、鹿島というクラブの育成力の証明となる。
これは重要なことであろう。
数年後を楽しみにしておる。

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【鹿島】ルーキー有馬幸太郎に突きつけられた現実。この悔しさを次にどう活かすか
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月24日
「もっとこうしておけば良かったという後悔はある」

公式戦初スタメンを飾った有馬。目に見える結果は残せなかったが、貴重な経験を積んだはずだ。写真:徳原隆元
[天皇杯準々決勝]鹿島1-0Honda FC/10月23日/カシマ
ほろ苦い“初スタメン”だった。
Honda FCとの天皇杯準々決勝で、鹿島のルーキーFW有馬幸太郎が公式戦初の先発&フル出場を果たす。土居聖真と2トップを組み、最後までアグレッシブにプレーしたが、試合後は反省の言葉ばかりが口をついた。
「(ハーフタイムに)奪ったボールを収めてくれないとキツい、という話を受けて。後半、頑張ろうと思ったんですけど、なかなか上手くいかなくて。クリアボールとか、五分五分のボールを自分が収めないと苦しい試合展開でした」
最前線の基準点として、身体を張って懸命にポスト役をこなそうとする。キープして味方に預けるプレーもあったが、ただ本人が語るように、思うように収められず、攻撃を展開できない場面は少なくなかった。
また後半の途中には、敵陣の空いたスペースを突いてゴールに迫ったものの、相手DFに寄せられてイメージ通りのシュートシーンを作れない。
「ああいうチャンスは、その1本ぐらいだったと思う。もっとこうしておけば良かったという後悔はあります」
シュートわずか1本。FWとしては物足りない数字でアピールできたとは言い難い。土居の決勝点でHonda FCに1-0で競り勝ち、天皇杯で4強進出。チームとして結果が出たことに「ホッとしている」と胸をなでおろすが、自身としては満足に程遠い内容だったようだ。
この悔しい経験を次にどう活かすか。突きつけられた現実とどう向き合うか。いくらトレーニングを積んでも、実戦でしか分からないことはあるはず。ポストプレーについては「これからの課題の大きなポイント」と表情を引き締め、シュートチャンスに関しては「その1本を決めるために、練習から意識すること」と気合いを入れ直す。
タイトルを義務付けられた常勝軍団の一員として、今の自分がどのレベルにあるのか。何が通用して、何が足りないのか。それをピッチ上で知ることができた。間違いなく、プロとしての経験値は上がった。
小さな一歩かもしれないが、着実に前に進んだ。さらに飛躍できるかどうかは、自分次第。残されたシーズンで、確かな成長を感じられるような活躍を期待したい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
公式戦初先発を勝ち取り意気揚々と試合に臨んだはずが、ミスの連発でほろ苦い“初スタメン”となった。
ポストもズレ、収めることも出来ず、千載一遇の唯一のシュートも決めきれず、センターFWとしての仕事はほぼ出来なかった。
この試合が難しくなった理由の大半はこの有馬の出来の為であったと思う。
これを糧に成長が求められる。
逆にこの有馬をJリーグで活躍出来るレベルに育て上げることが出来れば、鹿島というクラブの育成力の証明となる。
これは重要なことであろう。
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【鹿島】ルーキー有馬幸太郎に突きつけられた現実。この悔しさを次にどう活かすか
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月24日
「もっとこうしておけば良かったという後悔はある」

公式戦初スタメンを飾った有馬。目に見える結果は残せなかったが、貴重な経験を積んだはずだ。写真:徳原隆元
[天皇杯準々決勝]鹿島1-0Honda FC/10月23日/カシマ
ほろ苦い“初スタメン”だった。
Honda FCとの天皇杯準々決勝で、鹿島のルーキーFW有馬幸太郎が公式戦初の先発&フル出場を果たす。土居聖真と2トップを組み、最後までアグレッシブにプレーしたが、試合後は反省の言葉ばかりが口をついた。
「(ハーフタイムに)奪ったボールを収めてくれないとキツい、という話を受けて。後半、頑張ろうと思ったんですけど、なかなか上手くいかなくて。クリアボールとか、五分五分のボールを自分が収めないと苦しい試合展開でした」
最前線の基準点として、身体を張って懸命にポスト役をこなそうとする。キープして味方に預けるプレーもあったが、ただ本人が語るように、思うように収められず、攻撃を展開できない場面は少なくなかった。
また後半の途中には、敵陣の空いたスペースを突いてゴールに迫ったものの、相手DFに寄せられてイメージ通りのシュートシーンを作れない。
「ああいうチャンスは、その1本ぐらいだったと思う。もっとこうしておけば良かったという後悔はあります」
シュートわずか1本。FWとしては物足りない数字でアピールできたとは言い難い。土居の決勝点でHonda FCに1-0で競り勝ち、天皇杯で4強進出。チームとして結果が出たことに「ホッとしている」と胸をなでおろすが、自身としては満足に程遠い内容だったようだ。
この悔しい経験を次にどう活かすか。突きつけられた現実とどう向き合うか。いくらトレーニングを積んでも、実戦でしか分からないことはあるはず。ポストプレーについては「これからの課題の大きなポイント」と表情を引き締め、シュートチャンスに関しては「その1本を決めるために、練習から意識すること」と気合いを入れ直す。
タイトルを義務付けられた常勝軍団の一員として、今の自分がどのレベルにあるのか。何が通用して、何が足りないのか。それをピッチ上で知ることができた。間違いなく、プロとしての経験値は上がった。
小さな一歩かもしれないが、着実に前に進んだ。さらに飛躍できるかどうかは、自分次第。残されたシーズンで、確かな成長を感じられるような活躍を期待したい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
Honda FC戦コメント・報道
後半よりシラと名古のポジションを入れ替えた意図を明かす指揮官である。
前半は目を覆うような出来でシュート1に終えた。
選手を替えて手を打つということも出来たであろうが、ポジションを入れ替えるという手法を採用したことにこの監督の深さを感じる。
結果的にアマチュア相手に1-0という結果は手を叩いて喜べるものではない。
しかしながら、怪我人続出でまともなスタメンを組むことすら難しい状況で、勝利を得たことは素直に喜びたい。
やはりこれは、大岩監督の手腕と言い切って良かろう。
そして決勝弾を決めた聖真は、ハーフタイムには「一つ、二つギアを上げないと難しい試合になるよ」と声を掛け、自らが決勝弾を決めておる。
前半唯一のシュートも聖真であった。
チームを牽引する心構えが出来ておる。
未熟なFWの相方である有馬を助けながらも決めきった聖真を賞賛したい。
聖真と共に優勝を目指す。
期待しておる。

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天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 準々決勝
鹿島アントラーズ:大岩 剛
台風の被害がある中で、スタジアムに来てくれたサポーターには感謝している。みなさんの声援が、次のラウンドに進む力になったと思っている。試合内容はHonda FCが素晴らしい戦いをしたことによって、自分たちが主導権を握る時間が少なくなった。難しい試合となることは想定していた。その中でも勝ち切れたことを評価して、次のラウンドに進むための準備をしていく。
Q. 前日は悪天候でセットプレーの確認ができなかったが、どのように確認をしたのか?
A. セットプレーの守備のところで失点が多かったので、ミーティングで時間をかけて対策をした。選手が集中してやってくれたし、次につながる対応をしてくれたと思う。
Q. 名古選手と白崎選手のポジションを変えたが、その意図と成果は?
A. 守備のところと攻撃のスイッチをなかなか入れられなかったので、ポジション変更をした。よく対応してくれたと思う。2人だけでなく周りの選手も対応してくれたが、Honda FCが素晴らしい姿勢でアグレッシブにプレーしていたので、支配することができなかった。しっかり反省して、次につなげていきたい。
【土居 聖真】
今日は後方に下がることなく、前線でクリアボールなど意図的なボールではないボールもマイボールにできるようにと意識していた。そこができた時とできなかったときがあったので、もっと精度を上げていけるようにしていたい。惜しいところまでは行けていたけど、決定機はほとんどなかった。その少ないチャンスを決めきらなければいけないという意識が逆に良かったのかなと思う。
【名古 新太郎】
ボランチとサイドハーフとではまた役割が違ったが、自分は与えられたポジションでその役割を遂行しようと思っていた。チームに推進力を与えるために、どんどん前に出て、仕掛けていこうと意識してプレーをしていた。Honda FCは力のあるチームだった。今日は、勝利できたというところにフォーカスしていきたい。
【町田 浩樹】
Honda FCは、堅実でいいチームだった。もっと全員がレベルアップをしていかなければいけない。このままでは、タイトルは獲れない。前半は単純なミスが多かったし、それによってリズムが作れないことがあった。結果的に、次のステージに進むことができたことがよかった。
【伊東 幸敏】
今日よかったといえる部分は、勝ったというところだけ。まだ、重要な試合は続いていく。このような試合をしていては、勝つことはできない。また一からみんなで取り組んでいきたい。個人的にはやれるなという感覚はなかった。最後のところで集中力を欠いてしまうと、「パスを回させている」から「パスを回されている」に変わってしまう。その最後の部分をみんなでどうやって守っていくのかが、これからも大事になってくる。
【小泉 慶】
相手の方が勢いがあったので、守備からしっかり試合に入っていこうと思っていた。どこかでチャンスがあったら得点を狙っていた。シュートは枠に行かなかったが、今後も、あれぐらい思い切ってプレーしていかなければいけないし、シュートの質も高めていかなければいけない。
【有馬 幸太郎】
勝ててよかった。もう少し積極的にプレーしたかった。どこかミスをしないようにというのがあった。今回、チャンスは一本だったが、もっとその回数を増やして、その一本を決めるために、練習から意識していきたい。
天皇杯 準々決勝
2019年10月23日(水)19:05KO
県立カシマサッカースタジアム
[ 大岩 剛監督 ]
今日も試合前に黙祷しました。大雨によって茨城県、千葉県、埼玉県を含めて非常に大きい被害を受けた方々にお見舞い申し上げるとともに、1日も早く復興してほしい、回復してほしいと願っております。そういう中でもスタジアムに来てくれたサポーターの皆さんには非常に感謝しています。われわれはゲームで勝ち上がりましたけれども、サポーターの皆さんの声援が次のラウンドに進むための力になったと思っています。
試合内容はHondaさんが素晴らしい戦いをしたことによって、われわれは自分たちで主導権を握ることが少なかったのですけれども、こういうふうに難しくなることは想定していました。その中でしっかりと勝ち切ったところは評価して、次のラウンドのための準備をしたいと思います。われわれはJリーグのための重要な試合がありますので、それに向けてしっかり準備したいと思います。
--昨日の練習ではセットプレーの確認ができませんでした。今日はどういった形で確認したのか教えてください。
セットプレーの特に守備のところは、最近、われわれは失点が多いということを認識していますので、ミーティングでしっかり落とし込むこと、時間をかけて落とし込むことをしました。選手たちは集中してやってくれましたし、次につながる対応をしてくれたと思います。
--後半、名古 新太郎と白崎 凌兵のポジションを変えたと思います。その狙いと成果について教えてください。
自分たちで守備のところと攻撃のところのスイッチをなかなか入れられなかったので、変えることによって対応を試みました。非常によく対応してくれましたし、2人だけでなくその前の選手もその変化にしっかり対応してくれたと思います。ただこれは、Hondaさんが非常に素晴らしい姿勢でアグレッシブにやっていた影響で、なかなか自分たちが支配できなかったところは事実ですので、しっかり反省して次につなげたいと思います。
天皇杯 準々決勝
2019年10月23日(水)19:05KO
県立カシマサッカースタジアム
DF 28
町田 浩樹
Koki MACHIDA
ビルドアップのところは松本戦とか見ててうまくいってなかったので、自分がテンポを変えてやろうというのを意識してやってましたけど、チームとしてはもっとうまく攻撃できたかなと思いますし、そこは全然ダメだったかなと思います。
--変な形でボールを失ってもうまくカバーしていたが?
それぐらいやらないといけないと思いますし、もっともっと全員でレベルアップしないと、このままじゃタイトルを獲れないと思います。
--入りはここ最近では良かったが、自分たちでリズムを崩した?
やっぱり単純なミスが前半は多かったですし、それでリズムを作れない部分もあったし、連係の部分で合ってないところもあった。ただやっぱり相手も良いチームでしたし、まじめに堅実なチームだったので、とりあえず次に行けて良かったかなと思います。
FW 34
有馬 幸太郎
Kotaro ARIMA
次に進めることだけですね、今日の試合で評価できるところは。守備の時間が長かった中で、もう少し僕がボールを収めないと。全然収められなかったので、そこを収めてくれないとキツいという話を受けて、後半、僕もそこはがんばろうと思って入ったんですけど、なかなかそこはうまくいかず、という感じでした。サイドに流れてそこで収めるというのは試合に入る前から考えていたんですけど、相手がボールを持つ時間が長くて、クリアボールとかをもう少し自分が、五分五分のボールとかを収められないと苦しい試合になるので、そこが課題かと思います。
鹿島FW土居聖真、“消える”覚悟でジャイキリ阻止弾「内容とかどうでもいい。結果が全て」
19/10/23 22:35

決勝ゴールを決めた鹿島アントラーズFW土居聖真
[10.23 天皇杯準々決勝 鹿島1-0Honda FC カシマ]
チームのために自らのスタイルを押し殺し、わずかなチャンスを決め切った。鹿島アントラーズFW土居聖真は後半20分、MF遠藤康からのクロスにヘディングで反応。「この時期は試合内容は関係ない」。格下相手に劣勢を強いられていた中、サポーターの期待を一身に集めていた背番号8が4強入りを決める立役者となった。
MFセルジーニョ、MF三竿健斗、DF犬飼智也らチームに欠かせない選手たちが一挙に負傷離脱している現在の鹿島。リーグ前節の松本戦(△1-1)では思うようにパスが回らず、本来であれば最前線に立っているはずの土居がボランチの位置まで下がり、なんとか状況を好転させようとする姿が目立った。
しかし、そうなればゴール前の迫力が減衰してしまうというジレンマがある。「ここぞという時のポジションを取るか、チームがよくボールを持てるようにヘルプに行くか……」。そうした葛藤はありつつも、この日は大岩剛監督の指示もあり、土居はあえて前線に張り出す選択を、すなわち攻撃の過程からは消える選択をした。
「自分がボールに関わらない時は難しい持ち方になってしまう」(土居)という言葉どおり、この日の鹿島も攻撃の組み立てには大きく苦しんだ。前半のシュートはわずか1本。唯一土居が放ったヘディングもロングボールで大きくつないだところから生まれており、松本戦に続いて思いどおりの攻撃を展開することはできなかった。
ただ、土居はそれでも仕事を果たした。「決定的なチャンスがあって外し続けているより、チャンスを決めないといけないという危機感が逆に良かった」。後半20分、初めて訪れた決定機を見事に沈めたヘディングシュート。あえて試合の中から消える選択をしてもなお、チームを勝利に導く活躍を見せた。
これで準決勝に進出。12月21日にJ2長崎との対戦を控えるが、まずは12月7日に最終節を迎えるJ1リーグに集中する流れとなる。鹿島は現在、首位を走っているものの、2位のFC東京とは同じ勝ち点。また3位の横浜FMも勝ち点1に迫っており、タイトルレースは史上稀に見るデッドヒートとなっている。
「この時期は内容とかどうでもいいし、結果が全て。天皇杯では次に進むこと、リーグ戦では勝ち点3を取ることが最大の目標。内容がどれだけ悪かろうが、勝ち点3を取ることに執着できればいい。内容を言ってもしょうがないし、勝てば忘れるし問題ない。そこに突き詰めてやっていきたい」。自らのスタイルに固執しないMFは、理想的な勝ち方にもこだわらず、ひたすらにタイトルだけを求めていく構えだ。
(取材・文 竹内達也)
負傷者続く鹿島、19歳FW有馬がプロ初先発「もっとキープできるようにしないと」
19/10/24 02:07

鹿島アントラーズFW有馬幸太郎
[10.23 天皇杯準々決勝 鹿島1-0Honda FC カシマ]
重要な一戦で訪れたプロ入り初先発は少々ほろ苦いものだった。鹿島アントラーズFW有馬幸太郎は天皇杯準々決勝Honda FC戦の試合後、「カシマスタジアムに出て、こういう雰囲気を感じられたのは大きかった」とプレー面以外の収穫を挙げた。
FW伊藤翔、FWセルジーニョが負傷し、FW上田綺世は規定により出場できず。そんな苦境で出番を掴んだのはユースから昇格1年目の有馬だった。アマチュア離れした戦力を持つJFL王者との一戦。スピードと得点センスを持ち合わせる19歳に命運が託された。
「最初は結構緊張した」とピッチに立った有馬だが、求められるプレースタイルは序盤から明白だった。「サイドバックが持った時にサイドに抜けるのはチームとしてやるべきことだった」。左サイド裏のスペースでボールを持つ形は何度か見られた。
しかし、その後の展開がなかなか続かなかった。後方で待つ味方にボールを渡そうにも、しっかりと守備を固めてくる相手に攻撃は停滞。後半に訪れたシュートシーンも活かせず、「もうちょっと積極的にプレーすれば良かった。ミスしないようにしすぎた」という課題を残した。
「結果を残して次につなげたいという気持ちが大きかったので悔しい。ゴールもそうだけど、もっと(ボールを)キープできるようにしないと試合に出られない」。クラブ歴代の名選手の中には、先発デビュー戦で華々しい活躍をした者も、思うような活躍ができなかった者もいる。「雰囲気を感じた」というホーム初戦の収穫を活かすのはこれからだ。
(取材・文 竹内達也)
鹿島、土居聖真の一発で天皇杯4強入り!アマ最強軍団Honda FCは惜敗も敵将を唸らせる大健闘
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月23日
土居がワンチャンスを活かして先制!

土居の先制点をアシストした遠藤。ピンポイントのクロスでゴールを演出した。写真:徳原隆元
天皇杯ベスト4が決定! Honda FCは鹿島相手に健闘むなしく0-1惜敗…。長崎がJ2対決を制し初の4強入り!
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月23日
Honda FCは後半に猛攻を仕掛けたものの…

Honda FCはJ1首位相手に健闘むなしく、準々決勝敗退となった。写真:徳原隆元
【鹿島】値千金の決勝点を挙げた土居聖真。「ワンチャンスがモノを言う。だから…」
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月23日
自らの活躍について「自信になる」

内容は決して良くなかった鹿島だが、土居(写真)のヘッド弾で天皇杯4強を決めた。写真:徳原隆元
[天皇杯準々決勝]鹿島1-0Honda FC/10月23日/カシマ
チームを天皇杯4強に導く、値千金のヘディングゴールだった。65分、遠藤康の柔らかく、正確なクロスにジャンプ一番、ヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。
JFLのHonda FC相手に、鹿島は攻めあぐねていた。だが土居が少ないチャンスを見事にモノにして、勝利を手繰り寄せた。
「ワンチャンスがモノを言うと思っていた。だから、なるべくゴール前で仕事をしようと」
その言葉どおりの活躍ぶりだ。2トップの一角で先発した土居は、ひとつ下がって攻撃の組み立てに貢献しながらも、虎視眈々とゴールを狙っていた。
ルヴァンカップは準決勝で敗退、その後のJ1リーグでも松本に1-1のドローで勝ち切れず、流れは決して良くないなかで迎えたこのHonda FC戦だった。決定機の数は相手のほうが多いなど難しいゲームだったが、しっかりと勝ち切ってみせた。
ゴール後には、力強いガッツポーズを披露。その価値ある決勝点を決めた土居は、自らの活躍について「自信になる」と語った。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
鹿島4強、内容完敗もMF土居「結果がすべて」
[2019年10月23日22時1分]

鹿島対ホンダFC 後半、ゴールを決める鹿島FW土居(左)(撮影・横山健太)

鹿島対ホンダFC 後半、ゴールを決める鹿島FW土居(左)(撮影・横山健太)

鹿島対ホンダFC ホンダFCに勝利しタッチを交わす鹿島イレブン(撮影・横山健太)
<天皇杯:鹿島1-0ホンダFC>◇準々決勝◇23日◇カシマ
鹿島アントラーズは内容では完敗しながらも、虎の子の1点を守りきって公式戦4試合ぶりの勝利をあげた。
前半は押し込まれてシュート1本のみ。後半20分、MF遠藤の右クロスにMF土居が頭で合わせて、終盤はホンダFCの猛攻を耐えきった。仕事をしたMF土居は「試合前にも言ったけど、この時期、内容はどうでもいい。結果がすべて」。21冠目のタイトルに向けて、また1つ鹿島が前進した。
鹿島、プロの意地!土居ヘッドでホンダ退け4強/天皇杯
天皇杯全日本選手権準々決勝(23日、カシマスタジアムほか)鹿島、神戸、清水のJ1勢とJ2の長崎が勝ち上がった。12月21日の準決勝は神戸-清水、鹿島-長崎の顔合わせ。鹿島はアマチュアで唯一勝ち残っていたホンダFC(静岡)を1-0で退け、2大会連続の4強入り。神戸は大分に1-0で勝って2大会ぶり、清水は鳥栖を1-0で下して5大会ぶりに準決勝に進んだ。長崎は甲府とのJ2対決を2-1で制し、初のベスト4。決勝は来年元日に新国立競技場で行われる。
プロの意地をみせた。0-0の後半20分に鹿島のFW土居が右クロスを頭で合わせて決勝点。2年連続で4強に進出した。「なかなか決定機はなかったが、その中で決められた」。前半はアマチュアのホンダFCを相手に細かいパスミスなどが目立ち、主導権を握れない展開だったが「この時期は結果が全て」。泥臭く白星を積み重ねた。
鹿島 冷や汗4強!土居弾で決めた天皇杯3季ぶり栄冠あと2
[ 2019年10月24日 05:30 ]
天皇杯 準々決勝 鹿島1―0ホンダFC ( 2019年10月23日 カシマ )

<鹿島・ホンダFC>後半、ヘディングで先制ゴールを決める鹿島・土居(左)
Photo By 共同
準々決勝の4試合が各地で行われ、鹿島はアマチュアで唯一勝ち残っていたJFLのホンダFCに1―0で辛勝した。決定機の数ではホンダFCに劣ったが後半20分にFW土居聖真(27)が値千金のヘディングゴールを記録。3季ぶりの優勝へ一歩前進した。その他、神戸、清水のJ1勢とJ2の長崎が勝ち上がった。
敗退の危機を、土居が救った。アマチュア相手に0―0のまま迎えた後半20分。遠藤の左クロスを頭で合わせた。「ワンチャンスがモノをいうと思っていたので、なるべくゴール前で仕事をしようと思っていた」。チームの不調を好転させようともがき続けた背番号8が、結果を残した。
前半からまるでホンダFCがJ1で、鹿島がJFL。仕掛ける攻撃は少なく、シュートも全体で1本だった。リーグ前節の松本戦も同様で、後半は土居が中盤に下りて攻撃を機能させた。ただ前線に上がればボールが回らず、下がればゴール前の人数が欠如。だからこそ、この日はじれずに前線でその時を待ち続け、チャンスを確実に仕留めた。
チームでは在籍9年目の古株。「優勝するためには何かを犠牲にしてでも戦わなきゃいけない」とタイトルのために役割を全うする。前節の松本戦後は珍しく熱くなってサポーターと言い争った。この日、鹿島側のゴールで決めた決勝点。「勝つんだという意思表示は示したつもり」。力強く言い切った。
サッカー天皇杯、鹿島が準決勝へホンダを退け、長崎は初の4強

鹿島-ホンダFC 後半、ヘディングで先制ゴールを決める鹿島・土居(左)=カシマ
サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)第8日は23日、カシマスタジアムなどで準々決勝4試合が行われ、鹿島、神戸、清水のJ1勢とJ2の長崎が勝ち上がった。12月21日の準決勝は神戸-清水、鹿島-長崎の顔合わせ。
鹿島はアマチュアで唯一勝ち残っていたホンダFC(静岡)を1-0で退け、2大会連続の4強入り。神戸は大分に1-0で勝って2大会ぶり、清水は鳥栖を1-0で下して5大会ぶりに準決勝に進んだ。長崎は甲府とのJ2対決を2-1で制し、初のベスト4。
決勝は来年元日に新国立競技場で行われる。
《天皇杯》準々決勝 鹿島辛勝 4強
サッカーの第99回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は23日、カシマスタジアムなどで準々決勝4試合が行われた。J1鹿島はホンダFC(静岡)に1-0で辛勝し、2年連続の4強入り。公式戦4試合ぶりの白星を挙げた。
鹿島は後半20分、遠藤が右サイドから送ったアーリークロスを土居が頭で合わせて先制。以降は相手の攻勢を受けたが、無失点でしのぎ切った。
鹿島は12月21日に行われる準決勝で長崎と対戦する。
■鹿島・大岩監督 集中してやってくれた
(前日練習でセットプレー練習ができなかったが)最近失点が多いことを認識している。当日のミーティングで時間をかけて落とし込んだ。選手は集中してやってくれた。
■鹿島・土居 ギア上げないと
ハーフタイムには「一つ、二つギアを上げないと難しい試合になるよ」と声を掛けた。
■鹿島・有馬 ほっとしている
スタメンで出て雰囲気を感じられたことは大きかった。(勝てて)よかった。ほっとしている。
▽準々決勝(カシマ)
鹿島(J1) 1-0 ホンダF(静岡)
0-0
1-0
▽得点者
【鹿】土居(後半20分)
前半は目を覆うような出来でシュート1に終えた。
選手を替えて手を打つということも出来たであろうが、ポジションを入れ替えるという手法を採用したことにこの監督の深さを感じる。
結果的にアマチュア相手に1-0という結果は手を叩いて喜べるものではない。
しかしながら、怪我人続出でまともなスタメンを組むことすら難しい状況で、勝利を得たことは素直に喜びたい。
やはりこれは、大岩監督の手腕と言い切って良かろう。
そして決勝弾を決めた聖真は、ハーフタイムには「一つ、二つギアを上げないと難しい試合になるよ」と声を掛け、自らが決勝弾を決めておる。
前半唯一のシュートも聖真であった。
チームを牽引する心構えが出来ておる。
未熟なFWの相方である有馬を助けながらも決めきった聖真を賞賛したい。
聖真と共に優勝を目指す。
期待しておる。

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天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 準々決勝
鹿島アントラーズ:大岩 剛
台風の被害がある中で、スタジアムに来てくれたサポーターには感謝している。みなさんの声援が、次のラウンドに進む力になったと思っている。試合内容はHonda FCが素晴らしい戦いをしたことによって、自分たちが主導権を握る時間が少なくなった。難しい試合となることは想定していた。その中でも勝ち切れたことを評価して、次のラウンドに進むための準備をしていく。
Q. 前日は悪天候でセットプレーの確認ができなかったが、どのように確認をしたのか?
A. セットプレーの守備のところで失点が多かったので、ミーティングで時間をかけて対策をした。選手が集中してやってくれたし、次につながる対応をしてくれたと思う。
Q. 名古選手と白崎選手のポジションを変えたが、その意図と成果は?
A. 守備のところと攻撃のスイッチをなかなか入れられなかったので、ポジション変更をした。よく対応してくれたと思う。2人だけでなく周りの選手も対応してくれたが、Honda FCが素晴らしい姿勢でアグレッシブにプレーしていたので、支配することができなかった。しっかり反省して、次につなげていきたい。
【土居 聖真】
今日は後方に下がることなく、前線でクリアボールなど意図的なボールではないボールもマイボールにできるようにと意識していた。そこができた時とできなかったときがあったので、もっと精度を上げていけるようにしていたい。惜しいところまでは行けていたけど、決定機はほとんどなかった。その少ないチャンスを決めきらなければいけないという意識が逆に良かったのかなと思う。
【名古 新太郎】
ボランチとサイドハーフとではまた役割が違ったが、自分は与えられたポジションでその役割を遂行しようと思っていた。チームに推進力を与えるために、どんどん前に出て、仕掛けていこうと意識してプレーをしていた。Honda FCは力のあるチームだった。今日は、勝利できたというところにフォーカスしていきたい。
【町田 浩樹】
Honda FCは、堅実でいいチームだった。もっと全員がレベルアップをしていかなければいけない。このままでは、タイトルは獲れない。前半は単純なミスが多かったし、それによってリズムが作れないことがあった。結果的に、次のステージに進むことができたことがよかった。
【伊東 幸敏】
今日よかったといえる部分は、勝ったというところだけ。まだ、重要な試合は続いていく。このような試合をしていては、勝つことはできない。また一からみんなで取り組んでいきたい。個人的にはやれるなという感覚はなかった。最後のところで集中力を欠いてしまうと、「パスを回させている」から「パスを回されている」に変わってしまう。その最後の部分をみんなでどうやって守っていくのかが、これからも大事になってくる。
【小泉 慶】
相手の方が勢いがあったので、守備からしっかり試合に入っていこうと思っていた。どこかでチャンスがあったら得点を狙っていた。シュートは枠に行かなかったが、今後も、あれぐらい思い切ってプレーしていかなければいけないし、シュートの質も高めていかなければいけない。
【有馬 幸太郎】
勝ててよかった。もう少し積極的にプレーしたかった。どこかミスをしないようにというのがあった。今回、チャンスは一本だったが、もっとその回数を増やして、その一本を決めるために、練習から意識していきたい。
天皇杯 準々決勝
2019年10月23日(水)19:05KO
県立カシマサッカースタジアム
[ 大岩 剛監督 ]
今日も試合前に黙祷しました。大雨によって茨城県、千葉県、埼玉県を含めて非常に大きい被害を受けた方々にお見舞い申し上げるとともに、1日も早く復興してほしい、回復してほしいと願っております。そういう中でもスタジアムに来てくれたサポーターの皆さんには非常に感謝しています。われわれはゲームで勝ち上がりましたけれども、サポーターの皆さんの声援が次のラウンドに進むための力になったと思っています。
試合内容はHondaさんが素晴らしい戦いをしたことによって、われわれは自分たちで主導権を握ることが少なかったのですけれども、こういうふうに難しくなることは想定していました。その中でしっかりと勝ち切ったところは評価して、次のラウンドのための準備をしたいと思います。われわれはJリーグのための重要な試合がありますので、それに向けてしっかり準備したいと思います。
--昨日の練習ではセットプレーの確認ができませんでした。今日はどういった形で確認したのか教えてください。
セットプレーの特に守備のところは、最近、われわれは失点が多いということを認識していますので、ミーティングでしっかり落とし込むこと、時間をかけて落とし込むことをしました。選手たちは集中してやってくれましたし、次につながる対応をしてくれたと思います。
--後半、名古 新太郎と白崎 凌兵のポジションを変えたと思います。その狙いと成果について教えてください。
自分たちで守備のところと攻撃のところのスイッチをなかなか入れられなかったので、変えることによって対応を試みました。非常によく対応してくれましたし、2人だけでなくその前の選手もその変化にしっかり対応してくれたと思います。ただこれは、Hondaさんが非常に素晴らしい姿勢でアグレッシブにやっていた影響で、なかなか自分たちが支配できなかったところは事実ですので、しっかり反省して次につなげたいと思います。
天皇杯 準々決勝
2019年10月23日(水)19:05KO
県立カシマサッカースタジアム
DF 28
町田 浩樹
Koki MACHIDA
ビルドアップのところは松本戦とか見ててうまくいってなかったので、自分がテンポを変えてやろうというのを意識してやってましたけど、チームとしてはもっとうまく攻撃できたかなと思いますし、そこは全然ダメだったかなと思います。
--変な形でボールを失ってもうまくカバーしていたが?
それぐらいやらないといけないと思いますし、もっともっと全員でレベルアップしないと、このままじゃタイトルを獲れないと思います。
--入りはここ最近では良かったが、自分たちでリズムを崩した?
やっぱり単純なミスが前半は多かったですし、それでリズムを作れない部分もあったし、連係の部分で合ってないところもあった。ただやっぱり相手も良いチームでしたし、まじめに堅実なチームだったので、とりあえず次に行けて良かったかなと思います。
FW 34
有馬 幸太郎
Kotaro ARIMA
次に進めることだけですね、今日の試合で評価できるところは。守備の時間が長かった中で、もう少し僕がボールを収めないと。全然収められなかったので、そこを収めてくれないとキツいという話を受けて、後半、僕もそこはがんばろうと思って入ったんですけど、なかなかそこはうまくいかず、という感じでした。サイドに流れてそこで収めるというのは試合に入る前から考えていたんですけど、相手がボールを持つ時間が長くて、クリアボールとかをもう少し自分が、五分五分のボールとかを収められないと苦しい試合になるので、そこが課題かと思います。
鹿島FW土居聖真、“消える”覚悟でジャイキリ阻止弾「内容とかどうでもいい。結果が全て」
19/10/23 22:35

決勝ゴールを決めた鹿島アントラーズFW土居聖真
[10.23 天皇杯準々決勝 鹿島1-0Honda FC カシマ]
チームのために自らのスタイルを押し殺し、わずかなチャンスを決め切った。鹿島アントラーズFW土居聖真は後半20分、MF遠藤康からのクロスにヘディングで反応。「この時期は試合内容は関係ない」。格下相手に劣勢を強いられていた中、サポーターの期待を一身に集めていた背番号8が4強入りを決める立役者となった。
MFセルジーニョ、MF三竿健斗、DF犬飼智也らチームに欠かせない選手たちが一挙に負傷離脱している現在の鹿島。リーグ前節の松本戦(△1-1)では思うようにパスが回らず、本来であれば最前線に立っているはずの土居がボランチの位置まで下がり、なんとか状況を好転させようとする姿が目立った。
しかし、そうなればゴール前の迫力が減衰してしまうというジレンマがある。「ここぞという時のポジションを取るか、チームがよくボールを持てるようにヘルプに行くか……」。そうした葛藤はありつつも、この日は大岩剛監督の指示もあり、土居はあえて前線に張り出す選択を、すなわち攻撃の過程からは消える選択をした。
「自分がボールに関わらない時は難しい持ち方になってしまう」(土居)という言葉どおり、この日の鹿島も攻撃の組み立てには大きく苦しんだ。前半のシュートはわずか1本。唯一土居が放ったヘディングもロングボールで大きくつないだところから生まれており、松本戦に続いて思いどおりの攻撃を展開することはできなかった。
ただ、土居はそれでも仕事を果たした。「決定的なチャンスがあって外し続けているより、チャンスを決めないといけないという危機感が逆に良かった」。後半20分、初めて訪れた決定機を見事に沈めたヘディングシュート。あえて試合の中から消える選択をしてもなお、チームを勝利に導く活躍を見せた。
これで準決勝に進出。12月21日にJ2長崎との対戦を控えるが、まずは12月7日に最終節を迎えるJ1リーグに集中する流れとなる。鹿島は現在、首位を走っているものの、2位のFC東京とは同じ勝ち点。また3位の横浜FMも勝ち点1に迫っており、タイトルレースは史上稀に見るデッドヒートとなっている。
「この時期は内容とかどうでもいいし、結果が全て。天皇杯では次に進むこと、リーグ戦では勝ち点3を取ることが最大の目標。内容がどれだけ悪かろうが、勝ち点3を取ることに執着できればいい。内容を言ってもしょうがないし、勝てば忘れるし問題ない。そこに突き詰めてやっていきたい」。自らのスタイルに固執しないMFは、理想的な勝ち方にもこだわらず、ひたすらにタイトルだけを求めていく構えだ。
(取材・文 竹内達也)
負傷者続く鹿島、19歳FW有馬がプロ初先発「もっとキープできるようにしないと」
19/10/24 02:07

鹿島アントラーズFW有馬幸太郎
[10.23 天皇杯準々決勝 鹿島1-0Honda FC カシマ]
重要な一戦で訪れたプロ入り初先発は少々ほろ苦いものだった。鹿島アントラーズFW有馬幸太郎は天皇杯準々決勝Honda FC戦の試合後、「カシマスタジアムに出て、こういう雰囲気を感じられたのは大きかった」とプレー面以外の収穫を挙げた。
FW伊藤翔、FWセルジーニョが負傷し、FW上田綺世は規定により出場できず。そんな苦境で出番を掴んだのはユースから昇格1年目の有馬だった。アマチュア離れした戦力を持つJFL王者との一戦。スピードと得点センスを持ち合わせる19歳に命運が託された。
「最初は結構緊張した」とピッチに立った有馬だが、求められるプレースタイルは序盤から明白だった。「サイドバックが持った時にサイドに抜けるのはチームとしてやるべきことだった」。左サイド裏のスペースでボールを持つ形は何度か見られた。
しかし、その後の展開がなかなか続かなかった。後方で待つ味方にボールを渡そうにも、しっかりと守備を固めてくる相手に攻撃は停滞。後半に訪れたシュートシーンも活かせず、「もうちょっと積極的にプレーすれば良かった。ミスしないようにしすぎた」という課題を残した。
「結果を残して次につなげたいという気持ちが大きかったので悔しい。ゴールもそうだけど、もっと(ボールを)キープできるようにしないと試合に出られない」。クラブ歴代の名選手の中には、先発デビュー戦で華々しい活躍をした者も、思うような活躍ができなかった者もいる。「雰囲気を感じた」というホーム初戦の収穫を活かすのはこれからだ。
(取材・文 竹内達也)
鹿島、土居聖真の一発で天皇杯4強入り!アマ最強軍団Honda FCは惜敗も敵将を唸らせる大健闘
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月23日
土居がワンチャンスを活かして先制!

土居の先制点をアシストした遠藤。ピンポイントのクロスでゴールを演出した。写真:徳原隆元
天皇杯ベスト4が決定! Honda FCは鹿島相手に健闘むなしく0-1惜敗…。長崎がJ2対決を制し初の4強入り!
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月23日
Honda FCは後半に猛攻を仕掛けたものの…

Honda FCはJ1首位相手に健闘むなしく、準々決勝敗退となった。写真:徳原隆元
【鹿島】値千金の決勝点を挙げた土居聖真。「ワンチャンスがモノを言う。だから…」
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月23日
自らの活躍について「自信になる」

内容は決して良くなかった鹿島だが、土居(写真)のヘッド弾で天皇杯4強を決めた。写真:徳原隆元
[天皇杯準々決勝]鹿島1-0Honda FC/10月23日/カシマ
チームを天皇杯4強に導く、値千金のヘディングゴールだった。65分、遠藤康の柔らかく、正確なクロスにジャンプ一番、ヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。
JFLのHonda FC相手に、鹿島は攻めあぐねていた。だが土居が少ないチャンスを見事にモノにして、勝利を手繰り寄せた。
「ワンチャンスがモノを言うと思っていた。だから、なるべくゴール前で仕事をしようと」
その言葉どおりの活躍ぶりだ。2トップの一角で先発した土居は、ひとつ下がって攻撃の組み立てに貢献しながらも、虎視眈々とゴールを狙っていた。
ルヴァンカップは準決勝で敗退、その後のJ1リーグでも松本に1-1のドローで勝ち切れず、流れは決して良くないなかで迎えたこのHonda FC戦だった。決定機の数は相手のほうが多いなど難しいゲームだったが、しっかりと勝ち切ってみせた。
ゴール後には、力強いガッツポーズを披露。その価値ある決勝点を決めた土居は、自らの活躍について「自信になる」と語った。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
鹿島4強、内容完敗もMF土居「結果がすべて」
[2019年10月23日22時1分]

鹿島対ホンダFC 後半、ゴールを決める鹿島FW土居(左)(撮影・横山健太)

鹿島対ホンダFC 後半、ゴールを決める鹿島FW土居(左)(撮影・横山健太)

鹿島対ホンダFC ホンダFCに勝利しタッチを交わす鹿島イレブン(撮影・横山健太)
<天皇杯:鹿島1-0ホンダFC>◇準々決勝◇23日◇カシマ
鹿島アントラーズは内容では完敗しながらも、虎の子の1点を守りきって公式戦4試合ぶりの勝利をあげた。
前半は押し込まれてシュート1本のみ。後半20分、MF遠藤の右クロスにMF土居が頭で合わせて、終盤はホンダFCの猛攻を耐えきった。仕事をしたMF土居は「試合前にも言ったけど、この時期、内容はどうでもいい。結果がすべて」。21冠目のタイトルに向けて、また1つ鹿島が前進した。
鹿島、プロの意地!土居ヘッドでホンダ退け4強/天皇杯
天皇杯全日本選手権準々決勝(23日、カシマスタジアムほか)鹿島、神戸、清水のJ1勢とJ2の長崎が勝ち上がった。12月21日の準決勝は神戸-清水、鹿島-長崎の顔合わせ。鹿島はアマチュアで唯一勝ち残っていたホンダFC(静岡)を1-0で退け、2大会連続の4強入り。神戸は大分に1-0で勝って2大会ぶり、清水は鳥栖を1-0で下して5大会ぶりに準決勝に進んだ。長崎は甲府とのJ2対決を2-1で制し、初のベスト4。決勝は来年元日に新国立競技場で行われる。
プロの意地をみせた。0-0の後半20分に鹿島のFW土居が右クロスを頭で合わせて決勝点。2年連続で4強に進出した。「なかなか決定機はなかったが、その中で決められた」。前半はアマチュアのホンダFCを相手に細かいパスミスなどが目立ち、主導権を握れない展開だったが「この時期は結果が全て」。泥臭く白星を積み重ねた。
鹿島 冷や汗4強!土居弾で決めた天皇杯3季ぶり栄冠あと2
[ 2019年10月24日 05:30 ]
天皇杯 準々決勝 鹿島1―0ホンダFC ( 2019年10月23日 カシマ )

<鹿島・ホンダFC>後半、ヘディングで先制ゴールを決める鹿島・土居(左)
Photo By 共同
準々決勝の4試合が各地で行われ、鹿島はアマチュアで唯一勝ち残っていたJFLのホンダFCに1―0で辛勝した。決定機の数ではホンダFCに劣ったが後半20分にFW土居聖真(27)が値千金のヘディングゴールを記録。3季ぶりの優勝へ一歩前進した。その他、神戸、清水のJ1勢とJ2の長崎が勝ち上がった。
敗退の危機を、土居が救った。アマチュア相手に0―0のまま迎えた後半20分。遠藤の左クロスを頭で合わせた。「ワンチャンスがモノをいうと思っていたので、なるべくゴール前で仕事をしようと思っていた」。チームの不調を好転させようともがき続けた背番号8が、結果を残した。
前半からまるでホンダFCがJ1で、鹿島がJFL。仕掛ける攻撃は少なく、シュートも全体で1本だった。リーグ前節の松本戦も同様で、後半は土居が中盤に下りて攻撃を機能させた。ただ前線に上がればボールが回らず、下がればゴール前の人数が欠如。だからこそ、この日はじれずに前線でその時を待ち続け、チャンスを確実に仕留めた。
チームでは在籍9年目の古株。「優勝するためには何かを犠牲にしてでも戦わなきゃいけない」とタイトルのために役割を全うする。前節の松本戦後は珍しく熱くなってサポーターと言い争った。この日、鹿島側のゴールで決めた決勝点。「勝つんだという意思表示は示したつもり」。力強く言い切った。
サッカー天皇杯、鹿島が準決勝へホンダを退け、長崎は初の4強

鹿島-ホンダFC 後半、ヘディングで先制ゴールを決める鹿島・土居(左)=カシマ
サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)第8日は23日、カシマスタジアムなどで準々決勝4試合が行われ、鹿島、神戸、清水のJ1勢とJ2の長崎が勝ち上がった。12月21日の準決勝は神戸-清水、鹿島-長崎の顔合わせ。
鹿島はアマチュアで唯一勝ち残っていたホンダFC(静岡)を1-0で退け、2大会連続の4強入り。神戸は大分に1-0で勝って2大会ぶり、清水は鳥栖を1-0で下して5大会ぶりに準決勝に進んだ。長崎は甲府とのJ2対決を2-1で制し、初のベスト4。
決勝は来年元日に新国立競技場で行われる。
《天皇杯》準々決勝 鹿島辛勝 4強
サッカーの第99回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は23日、カシマスタジアムなどで準々決勝4試合が行われた。J1鹿島はホンダFC(静岡)に1-0で辛勝し、2年連続の4強入り。公式戦4試合ぶりの白星を挙げた。
鹿島は後半20分、遠藤が右サイドから送ったアーリークロスを土居が頭で合わせて先制。以降は相手の攻勢を受けたが、無失点でしのぎ切った。
鹿島は12月21日に行われる準決勝で長崎と対戦する。
■鹿島・大岩監督 集中してやってくれた
(前日練習でセットプレー練習ができなかったが)最近失点が多いことを認識している。当日のミーティングで時間をかけて落とし込んだ。選手は集中してやってくれた。
■鹿島・土居 ギア上げないと
ハーフタイムには「一つ、二つギアを上げないと難しい試合になるよ」と声を掛けた。
■鹿島・有馬 ほっとしている
スタメンで出て雰囲気を感じられたことは大きかった。(勝てて)よかった。ほっとしている。
▽準々決勝(カシマ)
鹿島(J1) 1-0 ホンダF(静岡)
0-0
1-0
▽得点者
【鹿】土居(後半20分)
サッカーダイジェスト HONDA FC戦寸評
サッカーダイジェストの広島記者によるHONDA FC戦の寸評である。
勝利にまずまずの評点を付けておる。
その中で聖真に最高評価とMOMを与える。
決勝点を決めており納得の評点であろう。
そして次点にはヤスが選ばれておる。
「同サイドの伊東を上手く使いながら好機を演出。さらに65分には土居のゴールをお膳立て。狭いスペースでも確実性の高いプレーを見せた」と寸評に書く。
ヤスはこのレベルでは圧倒的な質を誇った。
素晴らしいパフォーマンスを魅せておったと思われる。
この調子を維持し続けて欲しい。
不甲斐ない内容に見えた試合でも、選手の質で勝つこともある。
これもまたサッカーという球技の面白さ・魅力と言えよう。
この試合を乗りきった勢いにてこの先も勝利を積み重ねたい。
楽しみにしておる。

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【天皇杯/鹿島|採点&寸評】土居のヘッドで4強進出! 初先発の有馬は活躍できたか?
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月23日
途中交代の小池はインパクトを残せず

【警告】鹿島=町田(38分) Honda FC=原田(78分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)
[天皇杯準々決勝]鹿島1-0Honda FC/10月23日/カシマ
【チーム採点・寸評】
鹿島 6
決定機の数では相手のほうが上。リードを奪ってからも攻め込まれる時間帯が増えた。それでも粘り強くゴールを守り抜いてベスト4進出。褒められる内容ではなかったが、最低限の結果だけは得た。
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
流れを切らさないテンポの良いパス出し&フィード。簡単なシュートでも安定感あるキャッチングでチームを落ち着かせた。
DF
24 伊東幸敏 5.5
開始早々は今ひとつピリッとせず、クロスも上手く合わせられず。ただ、攻撃参加のタイミングは悪くなかった。
5 チョン・スンヒョン 6
鋭い出足と読みが光る。あっさりと相手に振り切られるシーンもあったとはいえ、最後の砦となってクリーンシートを達成した。
28 町田浩樹 6
サイドにつり出されてもしっかりと対応。後半の押し込まれる時間帯の反発力に課題を残すも、辛抱強く守った。
26 小池裕太 5(70分OUT)
要所でプレーに絡み、左サイドから攻撃を構築しようとしたが、奏功せず。インパクトを残せず途中交代。
MF
30 名古新太郎 6(90分OUT)
精力的にボールを出し入れして中盤を構成。後半は白崎と代わって中盤左サイドに。堅実なディフェンスで貢献した。
6 永木亮太 5.5
“さすが”のプレーもあれば、イージーなミスも。相手を捕まえきれない場面も散見。中盤で圧力をかけきれなかった。
途中出場の小泉は及第点以上の出来

値千金の決勝点を挙げた土居。攻撃の組み立てでも質の高いプレーを見せた。写真:徳原隆元
MF
25 遠藤 康 6.5(77分OUT)
同サイドの伊東を上手く使いながら好機を演出。さらに65分には土居のゴールをお膳立て。狭いスペースでも確実性の高いプレーを見せた。
41 白崎凌兵 6
工夫を凝らした縦パスを狙い、高いキープ力でタメを作る働きも。41分に良い形でゴール前に入り込んだが、敵の懸命な守備の前にシュートを打てなかった。
FW
8 土居聖真 7 MAN OF THE MATCH
42分のヘディングシュートは力なく相手のGKにキャッチされる。だが、65分の遠藤のクロスを再び頭で合わせて、今度はネットを揺らす。少ないチャンスをモノにし、チームを勝利に導く勝負強さを披露した。
34 有馬幸太郎 5.5
プロ初先発。身体を張って前線の基準点になろうと奮闘。73分には良い形でエリア内に侵入したが、チャンスをモノにできなかった。
途中出場
DF
37 小泉 慶 6.5(70分IN)
左SBで途中出場。75分には思い切りの良いミドル。80分にも惜しいシュート。守備では力強いプレーで相手の攻撃をシャットアウト。
FW
19 山口一真 -(77分IN)
推進力あるドリブルで敵陣に侵入も、ラストパスの精度が足りず。出場時間が15分未満のため採点なし。
DF
23 小田逸稀 -(90分IN)
果敢な縦への突破からクロスを入れたが、これはGKにキャッチされる。出場時間が15分未満のため採点なし。
監督
大岩 剛 5.5
勝利は手にしたが、崩しのパターンで手数が少なかった印象。守備の強度も思うように高めることができなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
勝利にまずまずの評点を付けておる。
その中で聖真に最高評価とMOMを与える。
決勝点を決めており納得の評点であろう。
そして次点にはヤスが選ばれておる。
「同サイドの伊東を上手く使いながら好機を演出。さらに65分には土居のゴールをお膳立て。狭いスペースでも確実性の高いプレーを見せた」と寸評に書く。
ヤスはこのレベルでは圧倒的な質を誇った。
素晴らしいパフォーマンスを魅せておったと思われる。
この調子を維持し続けて欲しい。
不甲斐ない内容に見えた試合でも、選手の質で勝つこともある。
これもまたサッカーという球技の面白さ・魅力と言えよう。
この試合を乗りきった勢いにてこの先も勝利を積み重ねたい。
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【天皇杯/鹿島|採点&寸評】土居のヘッドで4強進出! 初先発の有馬は活躍できたか?
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月23日
途中交代の小池はインパクトを残せず

【警告】鹿島=町田(38分) Honda FC=原田(78分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)
[天皇杯準々決勝]鹿島1-0Honda FC/10月23日/カシマ
【チーム採点・寸評】
鹿島 6
決定機の数では相手のほうが上。リードを奪ってからも攻め込まれる時間帯が増えた。それでも粘り強くゴールを守り抜いてベスト4進出。褒められる内容ではなかったが、最低限の結果だけは得た。
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
流れを切らさないテンポの良いパス出し&フィード。簡単なシュートでも安定感あるキャッチングでチームを落ち着かせた。
DF
24 伊東幸敏 5.5
開始早々は今ひとつピリッとせず、クロスも上手く合わせられず。ただ、攻撃参加のタイミングは悪くなかった。
5 チョン・スンヒョン 6
鋭い出足と読みが光る。あっさりと相手に振り切られるシーンもあったとはいえ、最後の砦となってクリーンシートを達成した。
28 町田浩樹 6
サイドにつり出されてもしっかりと対応。後半の押し込まれる時間帯の反発力に課題を残すも、辛抱強く守った。
26 小池裕太 5(70分OUT)
要所でプレーに絡み、左サイドから攻撃を構築しようとしたが、奏功せず。インパクトを残せず途中交代。
MF
30 名古新太郎 6(90分OUT)
精力的にボールを出し入れして中盤を構成。後半は白崎と代わって中盤左サイドに。堅実なディフェンスで貢献した。
6 永木亮太 5.5
“さすが”のプレーもあれば、イージーなミスも。相手を捕まえきれない場面も散見。中盤で圧力をかけきれなかった。
途中出場の小泉は及第点以上の出来

値千金の決勝点を挙げた土居。攻撃の組み立てでも質の高いプレーを見せた。写真:徳原隆元
MF
25 遠藤 康 6.5(77分OUT)
同サイドの伊東を上手く使いながら好機を演出。さらに65分には土居のゴールをお膳立て。狭いスペースでも確実性の高いプレーを見せた。
41 白崎凌兵 6
工夫を凝らした縦パスを狙い、高いキープ力でタメを作る働きも。41分に良い形でゴール前に入り込んだが、敵の懸命な守備の前にシュートを打てなかった。
FW
8 土居聖真 7 MAN OF THE MATCH
42分のヘディングシュートは力なく相手のGKにキャッチされる。だが、65分の遠藤のクロスを再び頭で合わせて、今度はネットを揺らす。少ないチャンスをモノにし、チームを勝利に導く勝負強さを披露した。
34 有馬幸太郎 5.5
プロ初先発。身体を張って前線の基準点になろうと奮闘。73分には良い形でエリア内に侵入したが、チャンスをモノにできなかった。
途中出場
DF
37 小泉 慶 6.5(70分IN)
左SBで途中出場。75分には思い切りの良いミドル。80分にも惜しいシュート。守備では力強いプレーで相手の攻撃をシャットアウト。
FW
19 山口一真 -(77分IN)
推進力あるドリブルで敵陣に侵入も、ラストパスの精度が足りず。出場時間が15分未満のため採点なし。
DF
23 小田逸稀 -(90分IN)
果敢な縦への突破からクロスを入れたが、これはGKにキャッチされる。出場時間が15分未満のため採点なし。
監督
大岩 剛 5.5
勝利は手にしたが、崩しのパターンで手数が少なかった印象。守備の強度も思うように高めることができなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
山田大樹くん、U-18日本代表候補選出
U-18日本代表に選出された山田大樹くんである。
これは朗報。
この年代に於ける地位を確立するのだ。
期待しておる。

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U-18日本代表選出のお知らせ
2019.10.23(水)
本日、AFC U-19選手権2020 予選グループJ(11/6~10@ベトナム)に向けてU-18日本代表のメンバーが発表されました。
鹿島アントラーズユースからは、山田大樹選手が選出されました。
これは朗報。
この年代に於ける地位を確立するのだ。
期待しておる。

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U-18日本代表選出のお知らせ
2019.10.23(水)
本日、AFC U-19選手権2020 予選グループJ(11/6~10@ベトナム)に向けてU-18日本代表のメンバーが発表されました。
鹿島アントラーズユースからは、山田大樹選手が選出されました。
有馬幸太郎、結果を残すことだけを意識
改めて有馬の先発を報じるスポニチである。
公式戦初先発に期待が高まる。
この判断について大岩監督は、「非常に真面目にトレーニングに取り組んでいる」と日頃からの姿勢を高く評価しておることを口にする。
その有馬の行いがこの試合にて結果に結び付いてくれよう。
ゴールを楽しみにしてスタジアムに向かう。
活躍を期待しておる。

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鹿島のルーキー・有馬 公式戦初先発へ「結果残すことだけを意識」
[ 2019年10月23日 05:30 ]
23日 天皇杯準々決勝 鹿島vsホンダFC
23日の天皇杯準々決勝ホンダFC戦で、ユースから今季昇格した鹿島のFW有馬が公式戦初先発することが濃厚となった。
「非常に真面目にトレーニングに取り組んでいる」と大岩監督から日頃の姿勢を高く評価されるルーキー。「数少ないチャンスでしっかり結果を残すことだけを意識して頑張りたい。その後のリーグ戦などにかかわっていくきっかけになれば」と抱負を口にした。
公式戦初先発に期待が高まる。
この判断について大岩監督は、「非常に真面目にトレーニングに取り組んでいる」と日頃からの姿勢を高く評価しておることを口にする。
その有馬の行いがこの試合にて結果に結び付いてくれよう。
ゴールを楽しみにしてスタジアムに向かう。
活躍を期待しておる。

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鹿島のルーキー・有馬 公式戦初先発へ「結果残すことだけを意識」
[ 2019年10月23日 05:30 ]
23日 天皇杯準々決勝 鹿島vsホンダFC
23日の天皇杯準々決勝ホンダFC戦で、ユースから今季昇格した鹿島のFW有馬が公式戦初先発することが濃厚となった。
「非常に真面目にトレーニングに取り組んでいる」と大岩監督から日頃の姿勢を高く評価されるルーキー。「数少ないチャンスでしっかり結果を残すことだけを意識して頑張りたい。その後のリーグ戦などにかかわっていくきっかけになれば」と抱負を口にした。
名良橋晃氏、なにごとも中途半端はいけない
名良橋晃氏について伝えるサンケイスポーツの飯塚氏である。
名良橋のキャリアから現在を記す。
日本屈指の右SBであった名良橋は今、育成年代の指導者の道を目指す。
名良橋が育てた選手が花開く日もそう遠くはなかろう。
楽しみにしておる。

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元日本代表の名良橋晃氏が情熱を持って取り組みたいこと

名良橋氏が情熱を持って取り組みたいこと(今井恭司、スタジオ・アウパ)
【No Ball,No Life】Jリーグ創設前の1990年にフジタ(現湘南ベルマーレ)に加入し、1994年に天皇杯を制した。その後、常勝が義務付けられた鹿島アントーズに移籍し、レギュラーポジションを獲得して国内タイトルをいくつも獲得した。2001年にはJリーグベストイレブンに選出されている。
同時に、日本代表としても活躍。1997年11月16日のジョホールバルの歓喜、1998年フランスW杯に出場するなど、日本サッカーが急成長を遂げていった“もっとも熱かった時代”を主人公のひとりとしてど真ん中で体験してきた。
そして、輝かしい経歴を残し、日本屈指の右サイドバックだった男、名良橋晃氏は2008年2月に現役を引退した。
その後、同年3月にJFAアンバサダーに就任。また、現役時代から親交のあったマネジメント会社との契約を継続し、サッカー解説を含むテレビ出演でサッカー界を盛り上げ、日本全国を飛び回って子供たちを対象にしたサッカースクールなどを行ってきた。並行して、2009年からSC相模原(現在J3)のジュニアユース総監督を務めてきた。
さまざまな経験を積み、一念発起して2017年にマネジメント会社から独立。フリーランスとなったいまは、培った人脈を生かしてより活動の幅を広げている。
「いろいろな人の支えがあり、サッカーに関わる仕事を続けられています。スクールであれば、知り合いのスクールや企業さんのスクールに呼んでいただいています。内容についても、サッカーの楽しさを伝える初歩的なものがあれば、本格的にレベルアップを目指す上級者向けもあります。そこで子どもたちや指導者の方々と接していると、あぁ、やっぱり現場はいいなぁという気持ちになります」
もともと育成年代の指導に興味があり、だからこそSC相模原のジュニアユース総監督を務めてきた。しかし、総監督という立場上、率先して現場に立つことは控えてきた。こうした日々を送るなか、引退から10年以上が経過し、いま強い気持ちが芽生えている。
「なにができるかわかりませんが、可能性を持った子供たちがサッカー選手として、人として成長するお手伝いをしたい。持っている良い部分を引き出し、試合に生かすお手伝いをしたい。現場で一緒に戦い、選手とともに成長する。そういった環境に身を置くことが、自分には合っているのかもしれません。コーチとして経験を積み、ゆくゆくは監督を務めてみたい。チームを任せてもらえる環境でやってみたい気持ちがあります」
また、「なにごとも中途半端はいけない」とも熱く語る。それは、現役時代を厳しい環境で過ごし、引退してからも一社会人として多くの人々と接してきたからこそ出てくる言葉なのだろう。
「正直、育成年代の指導に関して、いまの自分は中途半端な活動になっていると感じています。中学生、高校生は大人を見極める力があり、中途半端だと見透かされます。スクールや育成年代の現場で出会う指導者の方々は、みんな情熱を持って真剣に取り組んでいて、その辺りの感覚は私と一致しています。120%の情熱を持って向き合わないと、全力で取り組まないと、子どもたちには響かないです」。
いかにサッカー選手としての能力を伸ばし、人としての成長につなげるか? その方法に正解はなく、性格や考え方によって柔軟に対応しなければならない。ひとつの例として、「子ども自身に考えさせることが大事」と言うが、これに関して持論がある。
「すべての選手が、あらゆる状況に対処できる思考力を持っているわけではないと思います。ときには、考えるのが難しい状況だってあります。そうしたときは、こちら側がひとつの答えを出し、それについて選手が考えられれば良いと思います。できないこと、わからないことに、ひとつ答えを出してあげる。これも選手を伸ばすことにつながると思います」
2019年もまもなく11月となる。Jリーグ゛はシーズン終盤戦に突入していて、同時に来シーズンに向けた動きがはじまっている。選手として積み上げた実績、経験は十分。引退後もサッカー界に関わりつつ、一社会人として見聞を広めてきた。さまざまな活動をしてきたが、もともとあった指導者志望にブレはなく、いま現在は「育成の現場で選手とともに成長したい」という強い気持ちを胸に抱いている。数年後、名良橋晃氏が立っているのは、どのような世界なのか--。これからも、そのサッカー人生を追っていきたい。(フリーランスライター・飯塚健司)
名良橋のキャリアから現在を記す。
日本屈指の右SBであった名良橋は今、育成年代の指導者の道を目指す。
名良橋が育てた選手が花開く日もそう遠くはなかろう。
楽しみにしておる。

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元日本代表の名良橋晃氏が情熱を持って取り組みたいこと

名良橋氏が情熱を持って取り組みたいこと(今井恭司、スタジオ・アウパ)
【No Ball,No Life】Jリーグ創設前の1990年にフジタ(現湘南ベルマーレ)に加入し、1994年に天皇杯を制した。その後、常勝が義務付けられた鹿島アントーズに移籍し、レギュラーポジションを獲得して国内タイトルをいくつも獲得した。2001年にはJリーグベストイレブンに選出されている。
同時に、日本代表としても活躍。1997年11月16日のジョホールバルの歓喜、1998年フランスW杯に出場するなど、日本サッカーが急成長を遂げていった“もっとも熱かった時代”を主人公のひとりとしてど真ん中で体験してきた。
そして、輝かしい経歴を残し、日本屈指の右サイドバックだった男、名良橋晃氏は2008年2月に現役を引退した。
その後、同年3月にJFAアンバサダーに就任。また、現役時代から親交のあったマネジメント会社との契約を継続し、サッカー解説を含むテレビ出演でサッカー界を盛り上げ、日本全国を飛び回って子供たちを対象にしたサッカースクールなどを行ってきた。並行して、2009年からSC相模原(現在J3)のジュニアユース総監督を務めてきた。
さまざまな経験を積み、一念発起して2017年にマネジメント会社から独立。フリーランスとなったいまは、培った人脈を生かしてより活動の幅を広げている。
「いろいろな人の支えがあり、サッカーに関わる仕事を続けられています。スクールであれば、知り合いのスクールや企業さんのスクールに呼んでいただいています。内容についても、サッカーの楽しさを伝える初歩的なものがあれば、本格的にレベルアップを目指す上級者向けもあります。そこで子どもたちや指導者の方々と接していると、あぁ、やっぱり現場はいいなぁという気持ちになります」
もともと育成年代の指導に興味があり、だからこそSC相模原のジュニアユース総監督を務めてきた。しかし、総監督という立場上、率先して現場に立つことは控えてきた。こうした日々を送るなか、引退から10年以上が経過し、いま強い気持ちが芽生えている。
「なにができるかわかりませんが、可能性を持った子供たちがサッカー選手として、人として成長するお手伝いをしたい。持っている良い部分を引き出し、試合に生かすお手伝いをしたい。現場で一緒に戦い、選手とともに成長する。そういった環境に身を置くことが、自分には合っているのかもしれません。コーチとして経験を積み、ゆくゆくは監督を務めてみたい。チームを任せてもらえる環境でやってみたい気持ちがあります」
また、「なにごとも中途半端はいけない」とも熱く語る。それは、現役時代を厳しい環境で過ごし、引退してからも一社会人として多くの人々と接してきたからこそ出てくる言葉なのだろう。
「正直、育成年代の指導に関して、いまの自分は中途半端な活動になっていると感じています。中学生、高校生は大人を見極める力があり、中途半端だと見透かされます。スクールや育成年代の現場で出会う指導者の方々は、みんな情熱を持って真剣に取り組んでいて、その辺りの感覚は私と一致しています。120%の情熱を持って向き合わないと、全力で取り組まないと、子どもたちには響かないです」。
いかにサッカー選手としての能力を伸ばし、人としての成長につなげるか? その方法に正解はなく、性格や考え方によって柔軟に対応しなければならない。ひとつの例として、「子ども自身に考えさせることが大事」と言うが、これに関して持論がある。
「すべての選手が、あらゆる状況に対処できる思考力を持っているわけではないと思います。ときには、考えるのが難しい状況だってあります。そうしたときは、こちら側がひとつの答えを出し、それについて選手が考えられれば良いと思います。できないこと、わからないことに、ひとつ答えを出してあげる。これも選手を伸ばすことにつながると思います」
2019年もまもなく11月となる。Jリーグ゛はシーズン終盤戦に突入していて、同時に来シーズンに向けた動きがはじまっている。選手として積み上げた実績、経験は十分。引退後もサッカー界に関わりつつ、一社会人として見聞を広めてきた。さまざまな活動をしてきたが、もともとあった指導者志望にブレはなく、いま現在は「育成の現場で選手とともに成長したい」という強い気持ちを胸に抱いている。数年後、名良橋晃氏が立っているのは、どのような世界なのか--。これからも、そのサッカー人生を追っていきたい。(フリーランスライター・飯塚健司)
有馬幸太郎、前線でキープ
有馬の先発を示唆するニッカンスポーツの杉山記者である。
今日の前日練習こそ途中で切り上げられたが、昨日の紅白戦ではスタメン組に入っておったとのこと。
これは期待大である。
若き力でチームを勝利に導いて欲しい。
その有馬は、「相手はアグレッシブにくると思う。前線でキープして、チームのリズムを作っていければ」と語る。
前線のキープにて起点となるのだ。
そこで存在感を発揮出来れば、来季以降の出場機会はグッと増すはず。
楽しみなルーキーである。

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鹿島ルーキー有馬がホンダ戦で先発へ「リズム作る」
[2019年10月22日18時0分]

暴風雨の中、顔をしかめながら練習をする選手たち
ユース出身で鹿島アントラーズのルーキーFW有馬幸太郎が、23日の天皇杯準々決勝ホンダFC戦(カシマ)で初先発することが濃厚となった。
前日練習は暴風雨のため開始40分で打ち切りとなったが、2日前の紅白戦ではスタメン組に入っていた。「相手はアグレッシブにくると思う。前線でキープして、チームのリズムを作っていければ」とイメージした。
今日の前日練習こそ途中で切り上げられたが、昨日の紅白戦ではスタメン組に入っておったとのこと。
これは期待大である。
若き力でチームを勝利に導いて欲しい。
その有馬は、「相手はアグレッシブにくると思う。前線でキープして、チームのリズムを作っていければ」と語る。
前線のキープにて起点となるのだ。
そこで存在感を発揮出来れば、来季以降の出場機会はグッと増すはず。
楽しみなルーキーである。

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鹿島ルーキー有馬がホンダ戦で先発へ「リズム作る」
[2019年10月22日18時0分]

暴風雨の中、顔をしかめながら練習をする選手たち
ユース出身で鹿島アントラーズのルーキーFW有馬幸太郎が、23日の天皇杯準々決勝ホンダFC戦(カシマ)で初先発することが濃厚となった。
前日練習は暴風雨のため開始40分で打ち切りとなったが、2日前の紅白戦ではスタメン組に入っていた。「相手はアグレッシブにくると思う。前線でキープして、チームのリズムを作っていければ」とイメージした。
有馬幸太郎、初先発の可能性
天皇杯・HONDA FC戦に向けた前日練習を取材したスポーツニッポン紙である。
聖真からは、「シュートを100本打たれても決められなければ、シュートを1本打って1本入れば(勝てる)。そういう結果の方が今は欲しい」という結果に対するコメントを引き出す。
聖真はチームの主軸としてのコメントを多く出すようになり、頼れる存在となっておる。
明日はチームを勝利に導くゴールを決めて欲しい。
また永木は、「(ACLとルヴァン杯で)2つ落としているので、もう1つも落とせない」と言う。
まさにもう一つも落とせぬ。
永木が中盤を締め、ピンチに陥らぬようにして貰おうではないか。
そして、綺世が登録外、伊藤翔が負傷ということで有馬に出番が回ってくる模様。
「試合に出る機会が少ないので、数少ないチャンスでしっかり結果を残すことだけを意識して頑張りたい」と意気込みを口にする。
このセンターFW不在の危機的状況が有馬にとっては大いなるチャンスである。
「チャンスの神様には前髪しかない」。
この千載一遇の機会を逃してはならぬ。
きっちり前髪を掴んで放さぬようにせよ。
期待しておる。

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鹿島、ホンダFCの下克上阻止へルーキー有馬がキーマン!初先発へ「しっかりと結果を」
[ 2019年10月22日 15:46 ]
鹿島は23日、天皇杯準々決勝でホンダFCと対戦する。今季残るタイトルは、天皇杯とJリーグの2つだけとなった。「シュートを100本打たれても決められなければ、シュートを1本打って1本入れば(勝てる)。そういう結果の方が今は欲しい」。FW土居が突破へのがむしゃらな姿勢を強調すれば、MF永木も「(ACLとルヴァン杯で)2つ落としているので、もう1つも落とせない」と力を込めた。
「“プロ”と言ってもおかしくない」と大岩監督が表現するように、対戦相手のホンダFCは3連覇中のJFLの中で抜きんでた強豪だ。天皇杯に懸ける思いは毎年シーズン開幕時から強く、今季は札幌、徳島、浦和とJリーグ勢を次々打破。昨季の2回戦(6―1で鹿島が勝利)に続き、再びチームの前に立ちはだかった。10番を背負う38歳のMF古橋と湘南時代に同僚だった永木は「経験があって、何でも器用にできる選手。そういう選手がチームにいるということは、注意しないといけない」と警戒を強める。
突破のカギは、若手FWの奮起に懸かっている。上田と相馬は規定で今季の天皇杯に出場できず、伊藤と中村は別メニューが続く。加えてセルジーニョは左ハムストリングス筋損傷で離脱中。出場できる前線の選手が限られる中で、今季ユースから昇格した有馬が公式戦初先発する可能性が高まった。3回戦の栃木戦ではプロ初得点を記録したルーキー。「試合に出る機会が少ないので、数少ないチャンスでしっかり結果を残すことだけを意識して頑張りたい」と意気込む。
試合前日の22日は、横殴りの激しい雨が吹き続ける悪天候でグラウンド状態が悪化し、前日の恒例であるセットプレーの練習を行えなかった。約40分間という異例の短さで調整を終えた大岩監督は、試合前のセットプレー練習も視野に入れながら「ミーティングで落とし込むところは落とし込む。しっかりマネジメントしたい」と臨機応変な準備を強調した。様々な状況に打ち勝った先に、3季ぶりのVが見えてくる。
聖真からは、「シュートを100本打たれても決められなければ、シュートを1本打って1本入れば(勝てる)。そういう結果の方が今は欲しい」という結果に対するコメントを引き出す。
聖真はチームの主軸としてのコメントを多く出すようになり、頼れる存在となっておる。
明日はチームを勝利に導くゴールを決めて欲しい。
また永木は、「(ACLとルヴァン杯で)2つ落としているので、もう1つも落とせない」と言う。
まさにもう一つも落とせぬ。
永木が中盤を締め、ピンチに陥らぬようにして貰おうではないか。
そして、綺世が登録外、伊藤翔が負傷ということで有馬に出番が回ってくる模様。
「試合に出る機会が少ないので、数少ないチャンスでしっかり結果を残すことだけを意識して頑張りたい」と意気込みを口にする。
このセンターFW不在の危機的状況が有馬にとっては大いなるチャンスである。
「チャンスの神様には前髪しかない」。
この千載一遇の機会を逃してはならぬ。
きっちり前髪を掴んで放さぬようにせよ。
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鹿島、ホンダFCの下克上阻止へルーキー有馬がキーマン!初先発へ「しっかりと結果を」
[ 2019年10月22日 15:46 ]
鹿島は23日、天皇杯準々決勝でホンダFCと対戦する。今季残るタイトルは、天皇杯とJリーグの2つだけとなった。「シュートを100本打たれても決められなければ、シュートを1本打って1本入れば(勝てる)。そういう結果の方が今は欲しい」。FW土居が突破へのがむしゃらな姿勢を強調すれば、MF永木も「(ACLとルヴァン杯で)2つ落としているので、もう1つも落とせない」と力を込めた。
「“プロ”と言ってもおかしくない」と大岩監督が表現するように、対戦相手のホンダFCは3連覇中のJFLの中で抜きんでた強豪だ。天皇杯に懸ける思いは毎年シーズン開幕時から強く、今季は札幌、徳島、浦和とJリーグ勢を次々打破。昨季の2回戦(6―1で鹿島が勝利)に続き、再びチームの前に立ちはだかった。10番を背負う38歳のMF古橋と湘南時代に同僚だった永木は「経験があって、何でも器用にできる選手。そういう選手がチームにいるということは、注意しないといけない」と警戒を強める。
突破のカギは、若手FWの奮起に懸かっている。上田と相馬は規定で今季の天皇杯に出場できず、伊藤と中村は別メニューが続く。加えてセルジーニョは左ハムストリングス筋損傷で離脱中。出場できる前線の選手が限られる中で、今季ユースから昇格した有馬が公式戦初先発する可能性が高まった。3回戦の栃木戦ではプロ初得点を記録したルーキー。「試合に出る機会が少ないので、数少ないチャンスでしっかり結果を残すことだけを意識して頑張りたい」と意気込む。
試合前日の22日は、横殴りの激しい雨が吹き続ける悪天候でグラウンド状態が悪化し、前日の恒例であるセットプレーの練習を行えなかった。約40分間という異例の短さで調整を終えた大岩監督は、試合前のセットプレー練習も視野に入れながら「ミーティングで落とし込むところは落とし込む。しっかりマネジメントしたい」と臨機応変な準備を強調した。様々な状況に打ち勝った先に、3季ぶりのVが見えてくる。
暴風雨にて試合前日練習を切り上げ
暴風雨にて天皇杯・HONDA FC戦に向けた前日練習を切り上げた鹿島である。
恒例のセットプレイの確認は行えなかったとのこと。
悪天候のためとはいえこれは痛い。
明日、当日にこの確認を行う可能性もあるという。
一発勝負のトーナメントであり、アマチュアとは言えここまでJ1クラブを破り続けてきたHONDA FCに対して万全の準備が出来なかったことが後々響いてくるようにも思う。
そんなことは杞憂に終わったと明日の夜には思いたい。
楽しみにしてスタジアムに向かう。
勝利を信じておる。

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鹿島、暴風雨で前日練習恒例セットプレー確認できず
[2019年10月22日14時40分]

暴風雨の中、顔をしかめながら練習をする選手たち
暴風雨の影響で、22日の鹿島アントラーズの練習は40分で切り上げとなった。
予定より1時間半繰り下げた午前11時より、天皇杯準々決勝ホンダFC戦(23日、カシマ)に向けた前日練習を行ったが、運悪く開始直後に雨が降りだした。文字通り横殴りの暴風雨で、選手も顔をしかめながらトレーニングしたが、天候の回復が見込めず、アップメニューを終えた午前11時40分に練習を中断。前日練習恒例のセットプレー確認はできなかった。
23日の試合は午後7時キックオフのため、当日試合前の時間でセットプレー練習を行う可能性もあるという。現時点で実施は未定だが、大岩剛監督は「ゲームまでの時間も含めて、しっかりとマネジメントしたい」と話した。
恒例のセットプレイの確認は行えなかったとのこと。
悪天候のためとはいえこれは痛い。
明日、当日にこの確認を行う可能性もあるという。
一発勝負のトーナメントであり、アマチュアとは言えここまでJ1クラブを破り続けてきたHONDA FCに対して万全の準備が出来なかったことが後々響いてくるようにも思う。
そんなことは杞憂に終わったと明日の夜には思いたい。
楽しみにしてスタジアムに向かう。
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鹿島、暴風雨で前日練習恒例セットプレー確認できず
[2019年10月22日14時40分]

暴風雨の中、顔をしかめながら練習をする選手たち
暴風雨の影響で、22日の鹿島アントラーズの練習は40分で切り上げとなった。
予定より1時間半繰り下げた午前11時より、天皇杯準々決勝ホンダFC戦(23日、カシマ)に向けた前日練習を行ったが、運悪く開始直後に雨が降りだした。文字通り横殴りの暴風雨で、選手も顔をしかめながらトレーニングしたが、天候の回復が見込めず、アップメニューを終えた午前11時40分に練習を中断。前日練習恒例のセットプレー確認はできなかった。
23日の試合は午後7時キックオフのため、当日試合前の時間でセットプレー練習を行う可能性もあるという。現時点で実施は未定だが、大岩剛監督は「ゲームまでの時間も含めて、しっかりとマネジメントしたい」と話した。
トップの人選はかなり頭を悩ますことになるだろう
「まったく別チームで迎え撃たなければならない」と記すJリーグ公式の田中滋氏によるプレビューである。
昨年の天皇杯でも対戦した相手ではあるが、鹿島は全く別のチームとなっておる。
それに加え、怪我人が多数出ており、上田綺世と相馬勇紀は登録外と出場選手の起用に頭を悩ますこととなっておる。
「誰が出ても鹿島は鹿島」と選手時代の名波浩に言わせしめたことも今は過去、苦しい状況と言って良かろう。
どのような人選でそのようなゲームプランを用いるのか。
大岩監督の選択が興味深い。
このような窮地を乗りきってこそチームは強くなっていく。
重要な一戦である。

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快進撃続けるHonda FC。準々決勝で常勝軍団・鹿島に挑戦
カテゴリーの差はあれど、どちらも首位に立つチーム同士の対戦だ。明治安田J1で3年ぶりのリーグタイトルを目指す鹿島が、JFLで目下3連覇中のHonda FCを迎え撃つ。
まずはHonda FCの快進撃に触れないわけにはいかない。静岡県予選で藤枝、沼津に競り勝ち、天皇杯への出場権を獲得すると、次々とJリーグクラブを打ち破ってきた。2回戦では札幌を4-2で粉砕すると、続く3回戦では徳島から前後半で1点ずつを奪い2-0での貫禄勝ち。さらにラウンド16では浦和と互角の試合を展開し、終盤に立て続けの2得点で勝負を決めた。富田 湧也、佐々木 俊輝らが見せる一瞬のきらめきはJリーグでも十分に活躍できるタレントと言える。今大会最大の注目チームではあるが、ここまでの勝ち上がりをジャイアントキリングやアップセットで片づけてしまっては、Honda FCの実力を見誤ることになるだろう。
実は、彼らの原動力となっているのが2018年に対戦した鹿島の存在だ。昨年度の天皇杯では2回戦で対戦し、開始早々の15分に得たPKを栗本 広輝が決めて先制に成功したが、わずか5分後に安部 裕葵に美しいゴールを決められ、前半終了間際に鈴木 優磨に立て続けにゴールを許して1-3とひっくり返されると、後半にも3点を奪われ、終わってみれば1-6の完敗を喫した。
2回戦とはいえ、鹿島のラインナップはその後AFCチャンピオンズリーグを制する原動力となった選手たちばかりが出場していた。歴然たる力の差を見せつけられての完敗だった。それから1年余り。Honda FCが再び鹿島へ挑むこととなった。
再び返り討ちにしたい鹿島だが、昨季から大きくチームは様変わりしている。昨年度の対戦で勝利の原動力となった鈴木 優磨、安部 裕葵、安西 幸輝、西 大伍らが移籍、三竿 健斗や犬飼 智也は負傷離脱中で、小笠原 満男はすでに引退している。まったく別チームで迎え撃たなければならない。さらに、チームの中心であるレオ シルバ、セルジーニョも負傷中でこの試合には出ることができず、上田 綺世もすでに法政大から今大会に出場しているため起用することができない。痛めている箇所がある伊藤 翔は、先日の松本との試合ではメンバー外だった。リーグ戦も佳境に入っており、ベテランFWに無理をさせたくはない。トップの人選はかなり頭を悩ますことになるだろう。
今大会での両者の対戦は2006年、2007年、2018年と三度あり、いずれも鹿島が勝ってきた。だからといって、今回も同じようにはいかないだろう。Honda FCは日曜日にリーグ戦を戦ったばかりだが、大幅にメンバーを入れ替えて天皇杯に備えてきた。初の天皇杯制覇に向け万全の準備で臨む。
[ 文:田中 滋 ]
昨年の天皇杯でも対戦した相手ではあるが、鹿島は全く別のチームとなっておる。
それに加え、怪我人が多数出ており、上田綺世と相馬勇紀は登録外と出場選手の起用に頭を悩ますこととなっておる。
「誰が出ても鹿島は鹿島」と選手時代の名波浩に言わせしめたことも今は過去、苦しい状況と言って良かろう。
どのような人選でそのようなゲームプランを用いるのか。
大岩監督の選択が興味深い。
このような窮地を乗りきってこそチームは強くなっていく。
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快進撃続けるHonda FC。準々決勝で常勝軍団・鹿島に挑戦
カテゴリーの差はあれど、どちらも首位に立つチーム同士の対戦だ。明治安田J1で3年ぶりのリーグタイトルを目指す鹿島が、JFLで目下3連覇中のHonda FCを迎え撃つ。
まずはHonda FCの快進撃に触れないわけにはいかない。静岡県予選で藤枝、沼津に競り勝ち、天皇杯への出場権を獲得すると、次々とJリーグクラブを打ち破ってきた。2回戦では札幌を4-2で粉砕すると、続く3回戦では徳島から前後半で1点ずつを奪い2-0での貫禄勝ち。さらにラウンド16では浦和と互角の試合を展開し、終盤に立て続けの2得点で勝負を決めた。富田 湧也、佐々木 俊輝らが見せる一瞬のきらめきはJリーグでも十分に活躍できるタレントと言える。今大会最大の注目チームではあるが、ここまでの勝ち上がりをジャイアントキリングやアップセットで片づけてしまっては、Honda FCの実力を見誤ることになるだろう。
実は、彼らの原動力となっているのが2018年に対戦した鹿島の存在だ。昨年度の天皇杯では2回戦で対戦し、開始早々の15分に得たPKを栗本 広輝が決めて先制に成功したが、わずか5分後に安部 裕葵に美しいゴールを決められ、前半終了間際に鈴木 優磨に立て続けにゴールを許して1-3とひっくり返されると、後半にも3点を奪われ、終わってみれば1-6の完敗を喫した。
2回戦とはいえ、鹿島のラインナップはその後AFCチャンピオンズリーグを制する原動力となった選手たちばかりが出場していた。歴然たる力の差を見せつけられての完敗だった。それから1年余り。Honda FCが再び鹿島へ挑むこととなった。
再び返り討ちにしたい鹿島だが、昨季から大きくチームは様変わりしている。昨年度の対戦で勝利の原動力となった鈴木 優磨、安部 裕葵、安西 幸輝、西 大伍らが移籍、三竿 健斗や犬飼 智也は負傷離脱中で、小笠原 満男はすでに引退している。まったく別チームで迎え撃たなければならない。さらに、チームの中心であるレオ シルバ、セルジーニョも負傷中でこの試合には出ることができず、上田 綺世もすでに法政大から今大会に出場しているため起用することができない。痛めている箇所がある伊藤 翔は、先日の松本との試合ではメンバー外だった。リーグ戦も佳境に入っており、ベテランFWに無理をさせたくはない。トップの人選はかなり頭を悩ますことになるだろう。
今大会での両者の対戦は2006年、2007年、2018年と三度あり、いずれも鹿島が勝ってきた。だからといって、今回も同じようにはいかないだろう。Honda FCは日曜日にリーグ戦を戦ったばかりだが、大幅にメンバーを入れ替えて天皇杯に備えてきた。初の天皇杯制覇に向け万全の準備で臨む。
[ 文:田中 滋 ]
名古新太郎、僕の世代がどんどん突き上げてチームにプラスアルファを加えたい
名古新太郎をピックアップするFreaks+である。
ここに来て出場機会が増し、ルーキーとしてはかなりの評価と言って良い。
しかしながら、「大卒なので若いとは言えません」と語り、「健斗や裕太、相馬と同い年の選手や年齢の近い選手が結構いますから」とルーキーという立場に甘んじておらぬことが伝わってくる。
そして、ルヴァン杯準決勝第2戦、リーグ戦松本山雅戦とボランチにて先発出場するも、攻撃的な手を打てなかったことを悔やむ。
「悔しい。自分に求められていたことは、前への推進力だった。積極的にやろうと自分では思っていたし、チームとしても思って戦っていた。連係面で上手くいった場面もあった。その中で、ちょっとしたパスのミスもあった。そこは個人的な改善点。自分のパスの質や精度はもっと高めていかないといけない」という言葉に強く感じさせる。
その気持ちを次の試合にぶつけるのだ。
次戦・天皇杯・HONDA FC戦では、攻撃のスイッチを入れる選手として躍動して貰おうではないか。
期待しておる。

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PICK UP PLAYER

「大卒なので若いとは言えません」
昨年、すでに特別指定選手としてJリーグデビューを果たしている名古新太郎だが、今年はプロ生活1年目のシーズンだ。ただ、ルーキーとしての扱いは全く望んでいない。「健斗や裕太、相馬と同い年の選手や年齢の近い選手が結構いますから」と鋭い目つきで語る。
今季序盤は出場機会の確保に苦しんだが、大岩監督から贈られた「自分のプレーを追及していれば、チャンスはある。今は我慢だぞ」という言葉を励みに、「自分の力を信じて」研鑽を積んだ。そして、様々な課題と向き合いながら、シーズンの経過とともに、徐々に出場機会を増やしていった。順風満帆なサッカーキャリアを歩んでいるようにみえる。
だが、本人は周囲よりも俯瞰の目で自らを見つめているようだ。「周りから見たら、順調にきているように思われるかもしれないけれど、アントラーズはポジション争いが本当に激しいので、常に危機感を持ってやっています」。「大学サッカーとJリーグでは、すべての面でレベルが違います。攻守両面での精度や強度をさらに高めていかないといけません」。名古の言葉には、節向上心の強さを感じさせる。
「プロになってずっと一緒に練習をしてきて、一人ひとりの意識の高さを改めて感じます。アントラーズの看板を背負っているんだという自覚と責任が凄く伝わってくる。顔つきだったり、オーラだったり、他のチームとはやはり違います。こういう雰囲気の中で自分も自然に引き上げてもらっているなと思います」

周囲の技術を盗んでさらなる成長を目指す。自らのパフォーマンスに決して満足している様子は、一切見受けられない。それだけにYBCルヴァンカップ準決勝、そして松本戦で味わった屈辱は相当なものだっただろう。試合後の言葉からは悔しさが痛いほど伝わってきた。
「悔しい。自分に求められていたことは、前への推進力だった。積極的にやろうと自分では思っていたし、チームとしても思って戦っていた。連係面で上手くいった場面もあった。その中で、ちょっとしたパスのミスもあった。そこは個人的な改善点。自分のパスの質や精度はもっと高めていかないといけない」
「ボランチのところが後ろに重たくなってしまった。前半のうちに自分たちで変えるべきだったし、自分たちで判断すべきところだった」
高い壁にぶつかった。相手が敷く堅固な守備ブロックを前に、ピッチの外側をぐるぐると円を描くようにボールを動かすことしか出来なかった。自身のミスもあり、相手の陣形を崩せない展開が続く。局面を打開しようと、たまらず土居聖真が前線から中盤へ降りてきた。だが、それぞれのライン間でボールを受ける選手がいなくなった。後ろが重くなり、チームは悪循環に陥った。持ち前の相手の意表を突くプレーを見せて、局面の打開を試みたが、試合全体を動かすまでには至らなかった。

ポテンシャルの高さは誰もが理解している。強い向上心とメンタリティをもつ名古ならば、必ず逆境を乗り越えてくれるはずだ。これまでも努力で数々の課題をクリアしてきた。この高い壁を超えれば、次のステージに進むことが出来る。
「僕の世代がどんどん突き上げて、チームにプラスアルファを加えたい」
名古新太郎は力強く語っていた。聖地のピッチで勝利のみを目指した90分が始まる。
ここに来て出場機会が増し、ルーキーとしてはかなりの評価と言って良い。
しかしながら、「大卒なので若いとは言えません」と語り、「健斗や裕太、相馬と同い年の選手や年齢の近い選手が結構いますから」とルーキーという立場に甘んじておらぬことが伝わってくる。
そして、ルヴァン杯準決勝第2戦、リーグ戦松本山雅戦とボランチにて先発出場するも、攻撃的な手を打てなかったことを悔やむ。
「悔しい。自分に求められていたことは、前への推進力だった。積極的にやろうと自分では思っていたし、チームとしても思って戦っていた。連係面で上手くいった場面もあった。その中で、ちょっとしたパスのミスもあった。そこは個人的な改善点。自分のパスの質や精度はもっと高めていかないといけない」という言葉に強く感じさせる。
その気持ちを次の試合にぶつけるのだ。
次戦・天皇杯・HONDA FC戦では、攻撃のスイッチを入れる選手として躍動して貰おうではないか。
期待しておる。

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PICK UP PLAYER

「大卒なので若いとは言えません」
昨年、すでに特別指定選手としてJリーグデビューを果たしている名古新太郎だが、今年はプロ生活1年目のシーズンだ。ただ、ルーキーとしての扱いは全く望んでいない。「健斗や裕太、相馬と同い年の選手や年齢の近い選手が結構いますから」と鋭い目つきで語る。
今季序盤は出場機会の確保に苦しんだが、大岩監督から贈られた「自分のプレーを追及していれば、チャンスはある。今は我慢だぞ」という言葉を励みに、「自分の力を信じて」研鑽を積んだ。そして、様々な課題と向き合いながら、シーズンの経過とともに、徐々に出場機会を増やしていった。順風満帆なサッカーキャリアを歩んでいるようにみえる。
だが、本人は周囲よりも俯瞰の目で自らを見つめているようだ。「周りから見たら、順調にきているように思われるかもしれないけれど、アントラーズはポジション争いが本当に激しいので、常に危機感を持ってやっています」。「大学サッカーとJリーグでは、すべての面でレベルが違います。攻守両面での精度や強度をさらに高めていかないといけません」。名古の言葉には、節向上心の強さを感じさせる。
「プロになってずっと一緒に練習をしてきて、一人ひとりの意識の高さを改めて感じます。アントラーズの看板を背負っているんだという自覚と責任が凄く伝わってくる。顔つきだったり、オーラだったり、他のチームとはやはり違います。こういう雰囲気の中で自分も自然に引き上げてもらっているなと思います」

周囲の技術を盗んでさらなる成長を目指す。自らのパフォーマンスに決して満足している様子は、一切見受けられない。それだけにYBCルヴァンカップ準決勝、そして松本戦で味わった屈辱は相当なものだっただろう。試合後の言葉からは悔しさが痛いほど伝わってきた。
「悔しい。自分に求められていたことは、前への推進力だった。積極的にやろうと自分では思っていたし、チームとしても思って戦っていた。連係面で上手くいった場面もあった。その中で、ちょっとしたパスのミスもあった。そこは個人的な改善点。自分のパスの質や精度はもっと高めていかないといけない」
「ボランチのところが後ろに重たくなってしまった。前半のうちに自分たちで変えるべきだったし、自分たちで判断すべきところだった」
高い壁にぶつかった。相手が敷く堅固な守備ブロックを前に、ピッチの外側をぐるぐると円を描くようにボールを動かすことしか出来なかった。自身のミスもあり、相手の陣形を崩せない展開が続く。局面を打開しようと、たまらず土居聖真が前線から中盤へ降りてきた。だが、それぞれのライン間でボールを受ける選手がいなくなった。後ろが重くなり、チームは悪循環に陥った。持ち前の相手の意表を突くプレーを見せて、局面の打開を試みたが、試合全体を動かすまでには至らなかった。

ポテンシャルの高さは誰もが理解している。強い向上心とメンタリティをもつ名古ならば、必ず逆境を乗り越えてくれるはずだ。これまでも努力で数々の課題をクリアしてきた。この高い壁を超えれば、次のステージに進むことが出来る。
「僕の世代がどんどん突き上げて、チームにプラスアルファを加えたい」
名古新太郎は力強く語っていた。聖地のピッチで勝利のみを目指した90分が始まる。
三竿健斗、“行け”と言われたら行ける
オフ明けの練習を取材したスポーツニッポン紙である。
三竿健斗の練習合流について報じておる。
三竿は、「“行け”と言われたら行ける状態。完全な状態ではないけど、試合はできる状態にほぼ近づいてきている」と語る。
完全復帰まであと一歩と言ったところ。
三竿が離脱しておる間にACLとルヴァン杯を敗退し悔しい思いをしておる。
リーグ戦を得るために三竿の力が必須である。
期待しておる。

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鹿島MF三竿が練習参加 左太腿の回復順調「行ける状態」
[ 2019年10月21日 05:30 ]
先月14日に左ハムストリング筋を損傷して全治6週間と診断された鹿島のMF三竿が、順調な回復ぶりを見せた。
オフ明けのこの日は、松本戦(18日)に先発したリカバリー組を除いて行った、対人の少ないメニューに参加。まだ完全合流ではないが、23日の天皇杯準々決勝・ホンダFC戦、そして来月2日の浦和戦に向け「“行け”と言われたら行ける状態。完全な状態ではないけど、試合はできる状態にほぼ近づいてきている」と話す。不在の間、チームは2勝4分け1敗と停滞気味。復調のカギを握るボランチの復帰が近づいてきた。
三竿健斗の練習合流について報じておる。
三竿は、「“行け”と言われたら行ける状態。完全な状態ではないけど、試合はできる状態にほぼ近づいてきている」と語る。
完全復帰まであと一歩と言ったところ。
三竿が離脱しておる間にACLとルヴァン杯を敗退し悔しい思いをしておる。
リーグ戦を得るために三竿の力が必須である。
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鹿島MF三竿が練習参加 左太腿の回復順調「行ける状態」
[ 2019年10月21日 05:30 ]
先月14日に左ハムストリング筋を損傷して全治6週間と診断された鹿島のMF三竿が、順調な回復ぶりを見せた。
オフ明けのこの日は、松本戦(18日)に先発したリカバリー組を除いて行った、対人の少ないメニューに参加。まだ完全合流ではないが、23日の天皇杯準々決勝・ホンダFC戦、そして来月2日の浦和戦に向け「“行け”と言われたら行ける状態。完全な状態ではないけど、試合はできる状態にほぼ近づいてきている」と話す。不在の間、チームは2勝4分け1敗と停滞気味。復調のカギを握るボランチの復帰が近づいてきた。
三竿健斗に期待
トレーニングの一コマである。
三竿健斗が合流しておる。
これは嬉しい。
順調に回復しておる様子。
浦和戦には戦列に復帰してくれるのではなかろうか。
楽しみにしておる。

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午前練習

松本戦の一部メンバーはリカバリートレーニングを行い、それ以外のメンバーはパスやポゼッション、攻撃トレーニングを行いました。
三竿健斗が合流しておる。
これは嬉しい。
順調に回復しておる様子。
浦和戦には戦列に復帰してくれるのではなかろうか。
楽しみにしておる。

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午前練習

松本戦の一部メンバーはリカバリートレーニングを行い、それ以外のメンバーはパスやポゼッション、攻撃トレーニングを行いました。
報知新聞 松本山雅戦寸評
報知新聞による松本山雅戦の寸評である。
下位にドローという結果に微妙な採点が並ぶ。
最高評価は「FW土居聖真【6・5】孤軍奮闘。後半からは事実上のフリーマンとしてプレー。ボランチに1人、サイドに1人、トップに1人土居聖真を置きたい現状」と聖真に与えられた。
この試合、PKでの得点は置いておくと、聖真のミドルが最もチャンスであった。
これが全てを表しておるように思う。
聖真と同様の働きを他の選手にも望む。
次戦には奮起を期待しておる。

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【鹿島】採点&寸評 ビルドアップに大苦戦、布陣変更で後半持ち直しも痛恨ドロー
2019年10月19日 10時21分スポーツ報知

鹿島の先発布陣
◆明治安田生命J1リーグ▽第29節 松本1―1鹿島(18日・サンプロ アルウィン)
前節で今季初の首位に立った鹿島は松本と1―1で引き分け、19日に試合を行う2位・F東京との勝ち点差を3に広げるにとどまった。
開始9分で失点すると、その後もビルドアップに苦戦しボールが回らず。後半の攻撃時にはFW土居聖真が中盤に下がり、両サイドバックを前に押し出してサイドハーフがシャドーの位置に入る【2―1―4―2―1】の布陣で反撃を試みたが、PKによる1点にとどまった。
採点と寸評は以下の通り。
大岩剛監督【5・0】前半はDFからMF、MFからFWにパスが通らず。後半に対応力は見せたが対策力で相手に完敗
GKクォンスンテ【6・0】失点場面はノーチャンス。ピンチを防ぎ勝ち点0を1にした
DF内田篤人【4・5】対面の松本MF高橋が素晴らしいデキだったがそれにしても。迫力に負け組み立てが機能不全に。前半で交代
DFブエノ【6・0】守備面は文句なし。CB陣でビルドアップ能力は犬飼の次点。1つ飛ばしパスや3つ飛ばしフィードなど犬飼的プレーがもっとほしい
DFチョンスンヒョン【5・5】唯一無二の潰しプレーと厳しい展開力。後者優勢で5・5
DF小池裕太【5・0】前半は押し込まれ全てにおいて後手。苦しい展開でこそチームを救える長所を持っているはず
MF小泉慶【4・5】シンプルではなく単調。後半の土居の役目を前半からやるべきだったしやれたはず。らしさ感じるプレーも皆無
MF名古新太郎【5・0】意表を突くプレーは出来ていたが、チームモットー「いい守備からいい攻撃」をボランチができなければああいう展開になる
MF遠藤康【4・5】あれだけの激しいプレッシャーは良さを出せる絶好機、のはずだったが。キープできず手詰まりに
MF白崎凌兵【5・0】仕掛けないのにタッチ数が多いため気づけば相手が包囲。フォローのない周りの問題でもあるが
FW土居聖真【6・5】孤軍奮闘。後半からは事実上のフリーマンとしてプレー。ボランチに1人、サイドに1人、トップに1人土居聖真を置きたい現状
FW上田綺世【5・5】PKで1得点。点を取るためにボールを受けることは全く問題ないが、チームに点が入る状況を作るためにボールを受けることも必要
MF永木亮太【6・0】後半開始時IN。アンカーの位置でプレー。散らしの意識とリスク管理は悪くなかった
MFレアンドロ【―】後半34分IN。出場時間短く採点なし
MF山口一真【―】後半44分IN。出場時間短く採点なし
山本雄大主審【5・0】新垣渚級のコントロール力
※平均は5・5~6・0点
下位にドローという結果に微妙な採点が並ぶ。
最高評価は「FW土居聖真【6・5】孤軍奮闘。後半からは事実上のフリーマンとしてプレー。ボランチに1人、サイドに1人、トップに1人土居聖真を置きたい現状」と聖真に与えられた。
この試合、PKでの得点は置いておくと、聖真のミドルが最もチャンスであった。
これが全てを表しておるように思う。
聖真と同様の働きを他の選手にも望む。
次戦には奮起を期待しておる。

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【鹿島】採点&寸評 ビルドアップに大苦戦、布陣変更で後半持ち直しも痛恨ドロー
2019年10月19日 10時21分スポーツ報知

鹿島の先発布陣
◆明治安田生命J1リーグ▽第29節 松本1―1鹿島(18日・サンプロ アルウィン)
前節で今季初の首位に立った鹿島は松本と1―1で引き分け、19日に試合を行う2位・F東京との勝ち点差を3に広げるにとどまった。
開始9分で失点すると、その後もビルドアップに苦戦しボールが回らず。後半の攻撃時にはFW土居聖真が中盤に下がり、両サイドバックを前に押し出してサイドハーフがシャドーの位置に入る【2―1―4―2―1】の布陣で反撃を試みたが、PKによる1点にとどまった。
採点と寸評は以下の通り。
大岩剛監督【5・0】前半はDFからMF、MFからFWにパスが通らず。後半に対応力は見せたが対策力で相手に完敗
GKクォンスンテ【6・0】失点場面はノーチャンス。ピンチを防ぎ勝ち点0を1にした
DF内田篤人【4・5】対面の松本MF高橋が素晴らしいデキだったがそれにしても。迫力に負け組み立てが機能不全に。前半で交代
DFブエノ【6・0】守備面は文句なし。CB陣でビルドアップ能力は犬飼の次点。1つ飛ばしパスや3つ飛ばしフィードなど犬飼的プレーがもっとほしい
DFチョンスンヒョン【5・5】唯一無二の潰しプレーと厳しい展開力。後者優勢で5・5
DF小池裕太【5・0】前半は押し込まれ全てにおいて後手。苦しい展開でこそチームを救える長所を持っているはず
MF小泉慶【4・5】シンプルではなく単調。後半の土居の役目を前半からやるべきだったしやれたはず。らしさ感じるプレーも皆無
MF名古新太郎【5・0】意表を突くプレーは出来ていたが、チームモットー「いい守備からいい攻撃」をボランチができなければああいう展開になる
MF遠藤康【4・5】あれだけの激しいプレッシャーは良さを出せる絶好機、のはずだったが。キープできず手詰まりに
MF白崎凌兵【5・0】仕掛けないのにタッチ数が多いため気づけば相手が包囲。フォローのない周りの問題でもあるが
FW土居聖真【6・5】孤軍奮闘。後半からは事実上のフリーマンとしてプレー。ボランチに1人、サイドに1人、トップに1人土居聖真を置きたい現状
FW上田綺世【5・5】PKで1得点。点を取るためにボールを受けることは全く問題ないが、チームに点が入る状況を作るためにボールを受けることも必要
MF永木亮太【6・0】後半開始時IN。アンカーの位置でプレー。散らしの意識とリスク管理は悪くなかった
MFレアンドロ【―】後半34分IN。出場時間短く採点なし
MF山口一真【―】後半44分IN。出場時間短く採点なし
山本雄大主審【5・0】新垣渚級のコントロール力
※平均は5・5~6・0点
松本山雅戦コメント・報道
無念さが伝わる。
この結果を受け入れるのは容易ではない。
特に前半の戦いは、不甲斐ないとしか言いようがなかった。
とはいえ、こういった戦いは今までいくつもあった。
サッカーとはこういうものである。
この松本山雅戦では早い時間に先制点を与えてしまったことが、想定外であったと思う。
それでも、後半は持ち直し、PKにて追い付いたことは最低限の結果であった。
そして、自分たちの時間帯に勝ち越せなかったというだけである。
負傷離脱者多数という状況が、攻撃に一コマ足りなかったということになったと感じさせる。
リーグ戦は2週間の中断となる。
この期間にて幾人かの負傷者が戻ってこよう。
次節には気持ち良く勝って、首位を維持しようではないか。
気持ちの切り替えが重要である。

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2019明治安田生命J1リーグ 第29節
鹿島アントラーズ:大岩 剛
前半は非常に不甲斐ない試合だった。後半は支配することができたが、勝つためにアルウィンに来た姿勢を前半からしっかりと見せなければいけなかったと反省している。選手たちが、最後の最後までサポーターと一緒に戦ってくれたことを評価したいと思う。
Q.上手くいかないと感じる点は?
A.今いる選手たちで最善を尽くすこと。今回で言えば、松本に対して、自分たちがやるべきこと、注意すべきことをしっかり準備して臨んだ。なので、上手くいかないとは思っていない。ただ、前半の入り方やセットプレーなど、注意すべきところで失点をしてしまい、自分たちで試合を苦しくしてしまったと感じている。
【内田 篤人】
自分が普通のプレーをしていたら、変えられるのは当たり前。もっとシンプルにパスを出せたらよかった。来たボールを全部、自分が何とかしようと思ってしまった。自分が上がったときにチャンスにはなっていたが、普通にプレーをしていてはダメ。自分らしいプレーを続けていかないといけない。
【土居 聖真】
優勝は簡単にできるものではないし、シーズンの途中で首位に立てているだけ。その難しさはある。今日は何とか勝ち点を拾った形になった。そういうのもプラスにとらえていかないと、同じことの繰り返しになってしまう。最低限の勝ち点1だったと思う。追いかけていた時間帯を考えれば、この勝ち点1をプラスにとらえることができる。
【名古 新太郎】
前半は、少し後ろに重たくなってしまった。そこは、前半のうちに改善をするべきだったし、自分たちで判断をして、ピッチの中で変えていければよかったと思う。
【小泉 慶】
前半の入り方や、先制点の場面など、相手の方が勢いがあった。ボランチで出場した以上、セカンドボールをもっと拾わなければいけないし、ポジショニングも、もっと考えるべきだった。先に点を取られてしまうと、勝つために2点を取らなくてはいけない。精神的にも、全然違ってくる。最低限の結果だと思う。ただ、勝ち点3しか狙っていなかったので、責任を感じている。
【上田 綺世】
負けてしまうより、引き分けで終えることが出来たことは良かったが、優勝争いをする立場としては、この引き分けは痛い。勝つためのもう1点が取れなかった。自分が得点を決めたことよりも、次の1点を取ることができなかったことが悔しい。
明治安田生命J1リーグ 第29節
2019年10月18日(金)19:04KO
サンプロ アルウィン
[ 大岩 剛監督 ]
台風で甚大な被害を受けた方々が多いと聞いています。その中でわれわれがここアルウィンでゲームができたことへ、関係者の皆さまへの感謝と、被害に遭われた方が一日でも早く回復していただけるように祈っています。そして、このゲームが開催されたことに非常に感謝しています。
総括ですけれども、前半は非常にふがいないゲームでした。後半、支配することができたんですけれども、自分たちがしっかりと勝つためにこのアルウィンに来た姿勢を最初から見せなければならなかったと反省しています。ただ、選手たちは最後の最後まで戦ってくれたことは、サポーターと一緒に戦ったことは評価したいと思います。
--相手もあることですが、選手にケガ人が多くてうまくいかないなと感じているポイントはどういったところでしょうか?
うまくいってないとはまったく思っていません。いまいる選手たちで最善を尽くすこと、今回で言えば松本さんに対して自分たちがやるべきこと、注意すべきこと、そういうものをしっかりと準備して臨んだので、うまくいってないとは思っていません。ただ、先ほども言ったとおり前半の入り方ですね。小さいディテールを注意しなければいけない、セットプレーを注意しなければいけない。そういうところで失点してしまったので、自分たちが苦しくしてしまったゲームなんじゃないかと感じています。
--後半頭に内田 篤人選手が交代しました。ケガか何かあったのでしょうか?
われわれはすぐに天皇杯がありますので、出場した選手、交代した選手に関してもコメントは少し差し控えさせていただいて、次のゲームにしっかり準備したいと思います。
明治安田生命J1リーグ 第29節
2019年10月18日(金)19:04KO
サンプロ アルウィン
FW 36
上田 綺世
Ayase UEDA
僕はPKは好きなので。チャンスが来たというのはうれしかったですね。僕の1点より大事なのは勝ちなので。確かに、今日の試合で負けるよりは引き分けのほうが良いかもしれないですけど、優勝争いをする立場としてはこの引き分けは痛いですし、そこで勝つためのもう1点が取れなかったというのは、PKの1点よりも悔しい部分があります。
上田綺世がPK獲得&同点弾!首位・鹿島は松本の堅守を崩しきれず1-1のドロー決着!
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月18日
松本が9分に幸先良く先制するも…

今季4点目となる同点ゴールを決めた上田。写真:滝川敏之
鹿島は松本に苦戦、MF土居「最低限の勝ち点1」
[2019年10月18日23時8分]

松本対鹿島 後半、PKを決め同点にする鹿島FW上田(撮影・河田真司)

松本対鹿島 後半、ボールを回す鹿島MF土居(撮影・河田真司)

松本対鹿島 ドローで試合を終え、表情を曇らせる鹿島の選手たち(撮影・河田真司)
<明治安田生命J1:松本1-1鹿島>◇第29節◇18日◇サンアル
鹿島アントラーズは最終ラインを固めた松本山雅FCの守備に苦戦した。開始9分で失点し、その後前半のシュートは2本のみ。
前線のMF土居が中盤に下がった後半は攻撃が回り始めたが、FW上田のPKで1点を返すのが精いっぱいだった。MF土居は肩を落としながらも「今日はなんとか勝ち点を拾った形だけど、プラスにとらえないと。最低限の勝ち点1だった」と必死に前を向いた。
首位がっちり鹿島に上田の存在感!きっちり同点PK弾

シュートを放つ鹿島の上田(左)。優勝に向けてチームを牽引する
明治安田J1第29節第1日(18日、サンアルほか)3試合を行い、首位鹿島は17位の松本と1-1で引き分けた。勝ち点は56。C大阪は札幌を1-0で下し、同49とした。大分は浦和に1-0で競り勝って同43。19日に残り6試合が行われ、同53で2位のFC東京は神戸、同52で3位の横浜Mは湘南と対戦する。
気温14・6度。雨が降り続く肌寒い中、鹿島のFW上田綺世(21)が気迫を見せた。0-1の後半13分、自らが倒されてつかんだPKのキッカーを志願し、右隅へ突き刺した。
「PKは好き。僕が頼んで蹴らせてもらいました」
今季4得点目。チームに勝ち点1をもたらしたが、表情に笑顔はない。「優勝争いをする中でのドローは痛い…」と勝ち越しゴールを奪えなかったことを悔しがった。
今年7月、法大から鹿島に入団したエース候補は5月に南米選手権に招集され3試合に出場。東京五輪の代表候補は「結果を残すことが大事」と前を向いた。
得失点差で優位に立つ鹿島は今節で首位陥落の恐れは低いが、3シーズンぶりのリーグ制覇へ手痛い足踏み。残り5試合。上田がチームを優勝へ導くゴールを狙う。 (宇賀神隆)
鹿島また勝てず…降格圏・松本と“痛い”ドロー 同点PK弾の上田「もう1点取れず悔しい」
[ 2019年10月19日 05:30 ]
明治安田生命J1第29節 鹿島1-1松本 ( 2019年10月18日 サンアル )

<松本・鹿島>前半、敵陣へ攻め込む鹿島・上田(撮影・大塚 徹)
Photo By スポニチ
首位の鹿島は敵地で松本と対戦し、1―1で引き分けた。前半9分にCKから失点。後半13分に東京五輪世代のFW上田綺世(21)が同点とするPKを決めた。暫定で首位をキープしたが、公式戦3試合勝ちなし。3季ぶりVへの正念場に差しかかった。
残留争いの渦中にいる相手に苦戦した。9分に失点した前半は目を覆う内容。主将の内田を下げる起爆剤を打った後半は攻め込んだが上田のPK弾のみに終わった。「優勝争いする立場としてはこの引き分けは痛い。勝つためにもう1点を取れなかったのは悔しい」。上田の声は沈んだ。
13日に川崎Fに引き分け、ルヴァン杯を敗退した。あまりにふがいない試合内容を受けて、FW土居は言った。「優勝したいという姿が見えない限り、大会が違っても同じことになる」。気持ちを入れ替えたはずが、気迫が下回る。試合後に珍しくサポーターと言い争った土居は「勝ちたい気持ちは一緒だと思う」と静かにつぶやいた。
長野では台風19号の影響で千曲川の堤防が決壊。試合前には黙とうがささげられた。チームも通行止めの中央道をう回しながら、前日にバスで約350キロの陸路を6時間半かけて松本入り。さまざまな思いを背負っていたはずだった。23日には天皇杯準々決勝・ホンダFC戦が待つ。残るタイトルは天皇杯とJリーグのみ。二兎(にと)を全力で追わなければ、一兎も得られない。
【鹿島】格下の松本に痛恨ドロー 土居「自分たちで試合を苦しくした」
2019年10月19日 6時0分スポーツ報知

後半13分、鹿島・上田(右)が同点PKを決める
◆明治安田生命J1リーグ第29節 松本1―1鹿島(18日、サンプロアルウィン)
2週間ぶりに再開し、前節で今季初の首位に立った鹿島は松本と1―1で引き分け、19日に試合を行う2位・F東京との勝ち点差を3に広げるにとどまった。
首位の貫禄などどこにもなかった。鹿島は煮え切らないドローで90分を終えた。前半9分、17位と自動降格圏に沈む松本に先制点を献上。後半開始時からは伝統の4―4―2の布陣を崩し、攻撃的システムで複数得点を狙いにいったが、13分のFW上田のPKでの1点にとどまった。土居は「自分たちで試合を苦しくした」と厳しい表情で振り返った。
前節のC大阪戦で、今季リーグ戦全試合出場でチーム得点王のFWセルジーニョが全治4週間の負傷。13日のルヴァン杯準決勝第2戦・川崎戦でもDFリーダーの犬飼の4週間離脱が決定した。9月に離脱し11月に復帰見込みのMFレオシルバ、三竿を合わせて主軸4人を欠く。この日の登録メンバー18人中、今季リーグ戦20試合以上出場は5人だけ。「総力戦」を体現すべく戦ったが、迫力不足は否めなかった。
19日に試合を行う2位F東京、3位横浜Mにプレッシャーをかけられず。「全冠制覇」を目標に掲げた今シーズンだったが、連覇を狙ったACLは準々決勝で敗退し、ルヴァン杯も準決勝で涙をのんだ。残るはリーグ戦と天皇杯の2つだけ。土居は「何とか勝ち点を拾ったことをプラスに捉えないと」と必死に前を向いた。(岡島 智哉)
J1鹿島 苦いドロー 松本と1-1
明治安田J1第29節第1日(18日・サンプロアルウィンほか=3試合)鹿島は松本と1-1で引き分け、リーグ8試合負けなしとなった。通算成績は16勝8分け5敗、勝ち点56。19日に試合がある2位FC東京との勝ち点差は3に広がった。
鹿島は前半9分、相手CKから先制点を献上。後半は13分にPKを上田が決めて追い付いた。以降は一方的にボールを保持して攻め立てたが、勝ち越し点は生まれなかった。
C大阪は柿谷のゴールで札幌を1-0で下し、勝ち点49とした。大分は浦和に1-0で競り勝って同43。
■鹿島・大岩監督 前半ふがいない
前半はふがいないゲームだった。後半は支配することができたが、自分たちが勝つためにアルウィンに来たという姿勢を前半も見せないといけなかった。
■鹿島・内田 自分で何とかしようと
もっとシンプルにパスを出せばよかった。自分で何とかしようと思ってしまった。俺が悪かった。
■鹿島・土居 試合の入り改善点
試合の入りで(相手の)勢いを受けてしまうと、ボールを握れる時間は少なくなる。そこは改善点。
■鹿島・名古 中央で支配しないと
もっと中央で(ボールを)支配しないといけない。攻守でアグレッシブにやらないといけなかった。
▽サンアル(観衆19,479人)
松本 6勝12敗11分け(29) 1-1 鹿島 16勝5敗8分け(56)
1-0
0-1
▽得点経過 松 鹿
前9分
【松】 1-0 永井
後13分
【鹿】 1-1P上田
この結果を受け入れるのは容易ではない。
特に前半の戦いは、不甲斐ないとしか言いようがなかった。
とはいえ、こういった戦いは今までいくつもあった。
サッカーとはこういうものである。
この松本山雅戦では早い時間に先制点を与えてしまったことが、想定外であったと思う。
それでも、後半は持ち直し、PKにて追い付いたことは最低限の結果であった。
そして、自分たちの時間帯に勝ち越せなかったというだけである。
負傷離脱者多数という状況が、攻撃に一コマ足りなかったということになったと感じさせる。
リーグ戦は2週間の中断となる。
この期間にて幾人かの負傷者が戻ってこよう。
次節には気持ち良く勝って、首位を維持しようではないか。
気持ちの切り替えが重要である。

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2019明治安田生命J1リーグ 第29節
鹿島アントラーズ:大岩 剛
前半は非常に不甲斐ない試合だった。後半は支配することができたが、勝つためにアルウィンに来た姿勢を前半からしっかりと見せなければいけなかったと反省している。選手たちが、最後の最後までサポーターと一緒に戦ってくれたことを評価したいと思う。
Q.上手くいかないと感じる点は?
A.今いる選手たちで最善を尽くすこと。今回で言えば、松本に対して、自分たちがやるべきこと、注意すべきことをしっかり準備して臨んだ。なので、上手くいかないとは思っていない。ただ、前半の入り方やセットプレーなど、注意すべきところで失点をしてしまい、自分たちで試合を苦しくしてしまったと感じている。
【内田 篤人】
自分が普通のプレーをしていたら、変えられるのは当たり前。もっとシンプルにパスを出せたらよかった。来たボールを全部、自分が何とかしようと思ってしまった。自分が上がったときにチャンスにはなっていたが、普通にプレーをしていてはダメ。自分らしいプレーを続けていかないといけない。
【土居 聖真】
優勝は簡単にできるものではないし、シーズンの途中で首位に立てているだけ。その難しさはある。今日は何とか勝ち点を拾った形になった。そういうのもプラスにとらえていかないと、同じことの繰り返しになってしまう。最低限の勝ち点1だったと思う。追いかけていた時間帯を考えれば、この勝ち点1をプラスにとらえることができる。
【名古 新太郎】
前半は、少し後ろに重たくなってしまった。そこは、前半のうちに改善をするべきだったし、自分たちで判断をして、ピッチの中で変えていければよかったと思う。
【小泉 慶】
前半の入り方や、先制点の場面など、相手の方が勢いがあった。ボランチで出場した以上、セカンドボールをもっと拾わなければいけないし、ポジショニングも、もっと考えるべきだった。先に点を取られてしまうと、勝つために2点を取らなくてはいけない。精神的にも、全然違ってくる。最低限の結果だと思う。ただ、勝ち点3しか狙っていなかったので、責任を感じている。
【上田 綺世】
負けてしまうより、引き分けで終えることが出来たことは良かったが、優勝争いをする立場としては、この引き分けは痛い。勝つためのもう1点が取れなかった。自分が得点を決めたことよりも、次の1点を取ることができなかったことが悔しい。
明治安田生命J1リーグ 第29節
2019年10月18日(金)19:04KO
サンプロ アルウィン
[ 大岩 剛監督 ]
台風で甚大な被害を受けた方々が多いと聞いています。その中でわれわれがここアルウィンでゲームができたことへ、関係者の皆さまへの感謝と、被害に遭われた方が一日でも早く回復していただけるように祈っています。そして、このゲームが開催されたことに非常に感謝しています。
総括ですけれども、前半は非常にふがいないゲームでした。後半、支配することができたんですけれども、自分たちがしっかりと勝つためにこのアルウィンに来た姿勢を最初から見せなければならなかったと反省しています。ただ、選手たちは最後の最後まで戦ってくれたことは、サポーターと一緒に戦ったことは評価したいと思います。
--相手もあることですが、選手にケガ人が多くてうまくいかないなと感じているポイントはどういったところでしょうか?
うまくいってないとはまったく思っていません。いまいる選手たちで最善を尽くすこと、今回で言えば松本さんに対して自分たちがやるべきこと、注意すべきこと、そういうものをしっかりと準備して臨んだので、うまくいってないとは思っていません。ただ、先ほども言ったとおり前半の入り方ですね。小さいディテールを注意しなければいけない、セットプレーを注意しなければいけない。そういうところで失点してしまったので、自分たちが苦しくしてしまったゲームなんじゃないかと感じています。
--後半頭に内田 篤人選手が交代しました。ケガか何かあったのでしょうか?
われわれはすぐに天皇杯がありますので、出場した選手、交代した選手に関してもコメントは少し差し控えさせていただいて、次のゲームにしっかり準備したいと思います。
明治安田生命J1リーグ 第29節
2019年10月18日(金)19:04KO
サンプロ アルウィン
FW 36
上田 綺世
Ayase UEDA
僕はPKは好きなので。チャンスが来たというのはうれしかったですね。僕の1点より大事なのは勝ちなので。確かに、今日の試合で負けるよりは引き分けのほうが良いかもしれないですけど、優勝争いをする立場としてはこの引き分けは痛いですし、そこで勝つためのもう1点が取れなかったというのは、PKの1点よりも悔しい部分があります。
上田綺世がPK獲得&同点弾!首位・鹿島は松本の堅守を崩しきれず1-1のドロー決着!
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月18日
松本が9分に幸先良く先制するも…

今季4点目となる同点ゴールを決めた上田。写真:滝川敏之
鹿島は松本に苦戦、MF土居「最低限の勝ち点1」
[2019年10月18日23時8分]

松本対鹿島 後半、PKを決め同点にする鹿島FW上田(撮影・河田真司)

松本対鹿島 後半、ボールを回す鹿島MF土居(撮影・河田真司)

松本対鹿島 ドローで試合を終え、表情を曇らせる鹿島の選手たち(撮影・河田真司)
<明治安田生命J1:松本1-1鹿島>◇第29節◇18日◇サンアル
鹿島アントラーズは最終ラインを固めた松本山雅FCの守備に苦戦した。開始9分で失点し、その後前半のシュートは2本のみ。
前線のMF土居が中盤に下がった後半は攻撃が回り始めたが、FW上田のPKで1点を返すのが精いっぱいだった。MF土居は肩を落としながらも「今日はなんとか勝ち点を拾った形だけど、プラスにとらえないと。最低限の勝ち点1だった」と必死に前を向いた。
首位がっちり鹿島に上田の存在感!きっちり同点PK弾

シュートを放つ鹿島の上田(左)。優勝に向けてチームを牽引する
明治安田J1第29節第1日(18日、サンアルほか)3試合を行い、首位鹿島は17位の松本と1-1で引き分けた。勝ち点は56。C大阪は札幌を1-0で下し、同49とした。大分は浦和に1-0で競り勝って同43。19日に残り6試合が行われ、同53で2位のFC東京は神戸、同52で3位の横浜Mは湘南と対戦する。
気温14・6度。雨が降り続く肌寒い中、鹿島のFW上田綺世(21)が気迫を見せた。0-1の後半13分、自らが倒されてつかんだPKのキッカーを志願し、右隅へ突き刺した。
「PKは好き。僕が頼んで蹴らせてもらいました」
今季4得点目。チームに勝ち点1をもたらしたが、表情に笑顔はない。「優勝争いをする中でのドローは痛い…」と勝ち越しゴールを奪えなかったことを悔しがった。
今年7月、法大から鹿島に入団したエース候補は5月に南米選手権に招集され3試合に出場。東京五輪の代表候補は「結果を残すことが大事」と前を向いた。
得失点差で優位に立つ鹿島は今節で首位陥落の恐れは低いが、3シーズンぶりのリーグ制覇へ手痛い足踏み。残り5試合。上田がチームを優勝へ導くゴールを狙う。 (宇賀神隆)
鹿島また勝てず…降格圏・松本と“痛い”ドロー 同点PK弾の上田「もう1点取れず悔しい」
[ 2019年10月19日 05:30 ]
明治安田生命J1第29節 鹿島1-1松本 ( 2019年10月18日 サンアル )

<松本・鹿島>前半、敵陣へ攻め込む鹿島・上田(撮影・大塚 徹)
Photo By スポニチ
首位の鹿島は敵地で松本と対戦し、1―1で引き分けた。前半9分にCKから失点。後半13分に東京五輪世代のFW上田綺世(21)が同点とするPKを決めた。暫定で首位をキープしたが、公式戦3試合勝ちなし。3季ぶりVへの正念場に差しかかった。
残留争いの渦中にいる相手に苦戦した。9分に失点した前半は目を覆う内容。主将の内田を下げる起爆剤を打った後半は攻め込んだが上田のPK弾のみに終わった。「優勝争いする立場としてはこの引き分けは痛い。勝つためにもう1点を取れなかったのは悔しい」。上田の声は沈んだ。
13日に川崎Fに引き分け、ルヴァン杯を敗退した。あまりにふがいない試合内容を受けて、FW土居は言った。「優勝したいという姿が見えない限り、大会が違っても同じことになる」。気持ちを入れ替えたはずが、気迫が下回る。試合後に珍しくサポーターと言い争った土居は「勝ちたい気持ちは一緒だと思う」と静かにつぶやいた。
長野では台風19号の影響で千曲川の堤防が決壊。試合前には黙とうがささげられた。チームも通行止めの中央道をう回しながら、前日にバスで約350キロの陸路を6時間半かけて松本入り。さまざまな思いを背負っていたはずだった。23日には天皇杯準々決勝・ホンダFC戦が待つ。残るタイトルは天皇杯とJリーグのみ。二兎(にと)を全力で追わなければ、一兎も得られない。
【鹿島】格下の松本に痛恨ドロー 土居「自分たちで試合を苦しくした」
2019年10月19日 6時0分スポーツ報知

後半13分、鹿島・上田(右)が同点PKを決める
◆明治安田生命J1リーグ第29節 松本1―1鹿島(18日、サンプロアルウィン)
2週間ぶりに再開し、前節で今季初の首位に立った鹿島は松本と1―1で引き分け、19日に試合を行う2位・F東京との勝ち点差を3に広げるにとどまった。
首位の貫禄などどこにもなかった。鹿島は煮え切らないドローで90分を終えた。前半9分、17位と自動降格圏に沈む松本に先制点を献上。後半開始時からは伝統の4―4―2の布陣を崩し、攻撃的システムで複数得点を狙いにいったが、13分のFW上田のPKでの1点にとどまった。土居は「自分たちで試合を苦しくした」と厳しい表情で振り返った。
前節のC大阪戦で、今季リーグ戦全試合出場でチーム得点王のFWセルジーニョが全治4週間の負傷。13日のルヴァン杯準決勝第2戦・川崎戦でもDFリーダーの犬飼の4週間離脱が決定した。9月に離脱し11月に復帰見込みのMFレオシルバ、三竿を合わせて主軸4人を欠く。この日の登録メンバー18人中、今季リーグ戦20試合以上出場は5人だけ。「総力戦」を体現すべく戦ったが、迫力不足は否めなかった。
19日に試合を行う2位F東京、3位横浜Mにプレッシャーをかけられず。「全冠制覇」を目標に掲げた今シーズンだったが、連覇を狙ったACLは準々決勝で敗退し、ルヴァン杯も準決勝で涙をのんだ。残るはリーグ戦と天皇杯の2つだけ。土居は「何とか勝ち点を拾ったことをプラスに捉えないと」と必死に前を向いた。(岡島 智哉)
J1鹿島 苦いドロー 松本と1-1
明治安田J1第29節第1日(18日・サンプロアルウィンほか=3試合)鹿島は松本と1-1で引き分け、リーグ8試合負けなしとなった。通算成績は16勝8分け5敗、勝ち点56。19日に試合がある2位FC東京との勝ち点差は3に広がった。
鹿島は前半9分、相手CKから先制点を献上。後半は13分にPKを上田が決めて追い付いた。以降は一方的にボールを保持して攻め立てたが、勝ち越し点は生まれなかった。
C大阪は柿谷のゴールで札幌を1-0で下し、勝ち点49とした。大分は浦和に1-0で競り勝って同43。
■鹿島・大岩監督 前半ふがいない
前半はふがいないゲームだった。後半は支配することができたが、自分たちが勝つためにアルウィンに来たという姿勢を前半も見せないといけなかった。
■鹿島・内田 自分で何とかしようと
もっとシンプルにパスを出せばよかった。自分で何とかしようと思ってしまった。俺が悪かった。
■鹿島・土居 試合の入り改善点
試合の入りで(相手の)勢いを受けてしまうと、ボールを握れる時間は少なくなる。そこは改善点。
■鹿島・名古 中央で支配しないと
もっと中央で(ボールを)支配しないといけない。攻守でアグレッシブにやらないといけなかった。
▽サンアル(観衆19,479人)
松本 6勝12敗11分け(29) 1-1 鹿島 16勝5敗8分け(56)
1-0
0-1
▽得点経過 松 鹿
前9分
【松】 1-0 永井
後13分
【鹿】 1-1P上田
ブレーメン・大迫勇也、プレミアリーグに魅力を感じる
ブレーメンの財政事情について伝える地元紙『ヴェーザークリーア』である。
大迫が売却されるやもと報じられておる。
違約金は500万~800万ユーロとのことなので名乗りを上げて欲しいと思ったが、大迫自身の希望はイングリッシュ・プレミアリーグであり、Jリーグ復帰はもう少し先のこととなる様子。
また、大迫の東京五輪出場が予想されており、このあたり、クラブとの交渉は上手く行っておるように感じさせる。
となれば、日本代表がホームの地の利を得、更にOAの活躍も見込めて、躍進するのではなかろうか。
今から楽しみとなる。
大迫の力で日本にメダルをもたらせて欲しい。
期待しておる。

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大迫勇也は放出候補の1人?地元紙が指摘するブレーメンの財政事情、本人の意向、五輪出場…
最終更新 12:05

(C)Getty Images
若手選手ではなく主力選手売却の可能性が報道されている。
ブレーメンは来夏、日本代表FW大迫勇也らの売却を考えなければいけないかもしれない。地元紙『ヴェーザークリーア』がその可能性を指摘している。
ブレーメンは今シーズンに向けてFWニクラス・フュルクルークやDFマルコ・フリードルを完全移籍で加えたうえ、買い取り義務付きのレンタルでDFエメル・トプラクをも獲得。対して選手の退団によって移籍金は得ておらず、2019-20シーズンは1300万~1500万ユーロ(約15億6000万~18億円)の損失を被ることが予想されている。
そのため、DFBポカールの優勝などによる臨時的収入がない場合、選手の売却する必要性が生じるという。フランク・バウマンSD(スポーツディレクター)も以前「今シーズン終了後にはおそらく主力組選手を2~3人失うことになる」と認めており、記事では最も売却の可能性が高い選手たちとしてはFWミロット・ラシカら若手ではなく大迫やDFルドビク・アウグスティンソン、GKジリ・パブレンカが挙げられた。
大迫については「彼はフロリアン・コーフェルト(監督)が最も好んでいる選手ではあるが、彼も(放出)候補の1人」と記され、「それはどちらかと言えばクラブではなく選手本人の意向によるもの。オオサコはほかの日本人の多くと同様、プレミアリーグに魅力を感じており、彼は来年5月には30歳の誕生日を迎えるため、(キャリアにおいて)さほど時間も残されていない。移籍となれば500万~800万ユーロ(約6億~9億6000万円)が支払われるだろう」と指摘されている。
また、「オオサコは来年のオリンピックに出場する可能性が高い。7月24日~8月9日に東京で開催されるため、オオサコはプレシーズンに参加できない」と残留の場合、昨年の加入時と同様、来シーズンに向けても多少の出遅れの可能性がブレーメンにとってのメリットとして挙げられた。
ブレーメンとは2022年までの契約を残している大迫だが、来夏には“理解者”のコーフェルト監督の下から去り、新たな挑戦を求めるのだろうか。
大迫が売却されるやもと報じられておる。
違約金は500万~800万ユーロとのことなので名乗りを上げて欲しいと思ったが、大迫自身の希望はイングリッシュ・プレミアリーグであり、Jリーグ復帰はもう少し先のこととなる様子。
また、大迫の東京五輪出場が予想されており、このあたり、クラブとの交渉は上手く行っておるように感じさせる。
となれば、日本代表がホームの地の利を得、更にOAの活躍も見込めて、躍進するのではなかろうか。
今から楽しみとなる。
大迫の力で日本にメダルをもたらせて欲しい。
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大迫勇也は放出候補の1人?地元紙が指摘するブレーメンの財政事情、本人の意向、五輪出場…
最終更新 12:05

(C)Getty Images
若手選手ではなく主力選手売却の可能性が報道されている。
ブレーメンは来夏、日本代表FW大迫勇也らの売却を考えなければいけないかもしれない。地元紙『ヴェーザークリーア』がその可能性を指摘している。
ブレーメンは今シーズンに向けてFWニクラス・フュルクルークやDFマルコ・フリードルを完全移籍で加えたうえ、買い取り義務付きのレンタルでDFエメル・トプラクをも獲得。対して選手の退団によって移籍金は得ておらず、2019-20シーズンは1300万~1500万ユーロ(約15億6000万~18億円)の損失を被ることが予想されている。
そのため、DFBポカールの優勝などによる臨時的収入がない場合、選手の売却する必要性が生じるという。フランク・バウマンSD(スポーツディレクター)も以前「今シーズン終了後にはおそらく主力組選手を2~3人失うことになる」と認めており、記事では最も売却の可能性が高い選手たちとしてはFWミロット・ラシカら若手ではなく大迫やDFルドビク・アウグスティンソン、GKジリ・パブレンカが挙げられた。
大迫については「彼はフロリアン・コーフェルト(監督)が最も好んでいる選手ではあるが、彼も(放出)候補の1人」と記され、「それはどちらかと言えばクラブではなく選手本人の意向によるもの。オオサコはほかの日本人の多くと同様、プレミアリーグに魅力を感じており、彼は来年5月には30歳の誕生日を迎えるため、(キャリアにおいて)さほど時間も残されていない。移籍となれば500万~800万ユーロ(約6億~9億6000万円)が支払われるだろう」と指摘されている。
また、「オオサコは来年のオリンピックに出場する可能性が高い。7月24日~8月9日に東京で開催されるため、オオサコはプレシーズンに参加できない」と残留の場合、昨年の加入時と同様、来シーズンに向けても多少の出遅れの可能性がブレーメンにとってのメリットとして挙げられた。
ブレーメンとは2022年までの契約を残している大迫だが、来夏には“理解者”のコーフェルト監督の下から去り、新たな挑戦を求めるのだろうか。
アルシンド元選手が来日、少年サッカー指導者らと交流
来日当時のエピソードを語るアルシンド氏である。
ブラジル式乾杯の挨拶やテレビCMの言葉の誕生秘話などが語られた。
「友だちならアタリマエ」はこうして生まれたと知ると、当時を思い出してニヤリとさせられる。
鹿島だったからこそのエピソードと言えよう。
また、アルシンドがヴェルディに移籍した際は、親の敵かと思うほどにブーイングしたことを思い出す。
今となっては懐かしい。
そして今はもう許す。
「友だちならアタリマエ」である。

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アルシンド元選手が来日、少年サッカー指導者らと交流

10月10日(木)、駐日ブラジル大使館で交流会を行ったアルシンド元選手(撮影/麻生雅人)
90年代に鹿島アントラーズで活躍したアルシンド・サルトーリ元選手が今月上旬に来日して、群馬県大泉町と東京・青山にある駐日ブラジル大使館で、サッカー指導者やファンと交流会を開催した。
アルシンド元選手を招へいしたのは、南米旅行を中心に扱う旅行会社、株式会社アルファインテル。同社は1979年に設立されて以来、40年にわたって日本と南米、とりわけブラジルとの人的交流に貢献してきた。
サッカーに関しても、数え切れないくらいの研修生やアスリートたちの橋渡しをしてきた。佐藤貞茂代表取締役社長は、後に清水エスパルスの設立に大きく貢献した故・堀田哲爾氏をブラジルへアテンドしたときの思い出を語った。
「ブラジルで堀田先生に『どうすれば日本にサッカーを根付かせることができるのでしょう』と尋ねたとき、先生が『とにかくサッカーを好きな人、ファンを増やすしかないでしょう』と答えられたのが印象に残っています。あれから20年以上が経ちますが、わが社がサッカーを愛する人たちの橋渡しに貢献できたのなら嬉しく思います」( 佐藤貞茂代表取締役社長 )
交流会でアルシンド元選手は、日本での思い出として、日本に来て間もないころの失敗談を懐かしそうに語った。
「ジーコ選手(当時)に呼ばれて鹿島アントラーズに来て間もないころ、ある日、私が乾杯の音頭をとることになりました。まだ日本についてほとんど知らなかったので、ブラジルで乾杯ときによく口にする合図の…これはグラスを合わせたときの音のオノマトペなのですが…『Tim Tim(チンチン)』を大きな声で口いしました。皆、驚いてあっけにとられていましたが、いまはもうその理由がわかっています(笑)」(アルシンド元選手)

10月10日(木)、駐日ブラジル大使館で交流会を行ったアルシンド元選手(撮影/麻生雅人)
また、アルシンド元選手がアデランスのCMに出演したとき、CMの中で使われで有名になった「友だちならアタリマエ」というフレーズの誕生秘話も語った。
「鹿島にいたとき、マサ(古川昌明)が移動のバスの中でいつも私からポルトガル語を学んでいました。マサはブラジルにサッカー留学をしていたからある程度ポルトガル語が話せたのです。ある日、対ジュビロ戦で、私がハトットリックを決めてチームが勝った日に、マサが、友だちのために私のサインがほしいと言いました。お安い御用ですから、私はポルトガル語で『Amigo é pra isso(そのために友だちはいるんだよ、といったニュアンスの慣用表現)』と答えました。するとマサが、日本語でいうなら『友だちならアタリマエ』だと教えてくれたのです。私はこのことばが気に入って、次の試合のあとテレビのインタビューでもこの言葉を話したら、テレビを見ていたアデランスの方が、CMに使いたいと言ってきたのです」(アルシンド元選手)
「友だちならアタリマエ」…この言葉はまさに、日伯間の、ひとつの友情から生まれた言葉だったのだ。
アルシンド元選手は、少年サッカーの指導者や、日本で暮らすブラジル人たちと数日にわたり交流を行い、10月16日にブラジルへ帰国した。
(文/麻生雅人)
ブラジル式乾杯の挨拶やテレビCMの言葉の誕生秘話などが語られた。
「友だちならアタリマエ」はこうして生まれたと知ると、当時を思い出してニヤリとさせられる。
鹿島だったからこそのエピソードと言えよう。
また、アルシンドがヴェルディに移籍した際は、親の敵かと思うほどにブーイングしたことを思い出す。
今となっては懐かしい。
そして今はもう許す。
「友だちならアタリマエ」である。

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アルシンド元選手が来日、少年サッカー指導者らと交流

10月10日(木)、駐日ブラジル大使館で交流会を行ったアルシンド元選手(撮影/麻生雅人)
90年代に鹿島アントラーズで活躍したアルシンド・サルトーリ元選手が今月上旬に来日して、群馬県大泉町と東京・青山にある駐日ブラジル大使館で、サッカー指導者やファンと交流会を開催した。
アルシンド元選手を招へいしたのは、南米旅行を中心に扱う旅行会社、株式会社アルファインテル。同社は1979年に設立されて以来、40年にわたって日本と南米、とりわけブラジルとの人的交流に貢献してきた。
サッカーに関しても、数え切れないくらいの研修生やアスリートたちの橋渡しをしてきた。佐藤貞茂代表取締役社長は、後に清水エスパルスの設立に大きく貢献した故・堀田哲爾氏をブラジルへアテンドしたときの思い出を語った。
「ブラジルで堀田先生に『どうすれば日本にサッカーを根付かせることができるのでしょう』と尋ねたとき、先生が『とにかくサッカーを好きな人、ファンを増やすしかないでしょう』と答えられたのが印象に残っています。あれから20年以上が経ちますが、わが社がサッカーを愛する人たちの橋渡しに貢献できたのなら嬉しく思います」( 佐藤貞茂代表取締役社長 )
交流会でアルシンド元選手は、日本での思い出として、日本に来て間もないころの失敗談を懐かしそうに語った。
「ジーコ選手(当時)に呼ばれて鹿島アントラーズに来て間もないころ、ある日、私が乾杯の音頭をとることになりました。まだ日本についてほとんど知らなかったので、ブラジルで乾杯ときによく口にする合図の…これはグラスを合わせたときの音のオノマトペなのですが…『Tim Tim(チンチン)』を大きな声で口いしました。皆、驚いてあっけにとられていましたが、いまはもうその理由がわかっています(笑)」(アルシンド元選手)

10月10日(木)、駐日ブラジル大使館で交流会を行ったアルシンド元選手(撮影/麻生雅人)
また、アルシンド元選手がアデランスのCMに出演したとき、CMの中で使われで有名になった「友だちならアタリマエ」というフレーズの誕生秘話も語った。
「鹿島にいたとき、マサ(古川昌明)が移動のバスの中でいつも私からポルトガル語を学んでいました。マサはブラジルにサッカー留学をしていたからある程度ポルトガル語が話せたのです。ある日、対ジュビロ戦で、私がハトットリックを決めてチームが勝った日に、マサが、友だちのために私のサインがほしいと言いました。お安い御用ですから、私はポルトガル語で『Amigo é pra isso(そのために友だちはいるんだよ、といったニュアンスの慣用表現)』と答えました。するとマサが、日本語でいうなら『友だちならアタリマエ』だと教えてくれたのです。私はこのことばが気に入って、次の試合のあとテレビのインタビューでもこの言葉を話したら、テレビを見ていたアデランスの方が、CMに使いたいと言ってきたのです」(アルシンド元選手)
「友だちならアタリマエ」…この言葉はまさに、日伯間の、ひとつの友情から生まれた言葉だったのだ。
アルシンド元選手は、少年サッカーの指導者や、日本で暮らすブラジル人たちと数日にわたり交流を行い、10月16日にブラジルへ帰国した。
(文/麻生雅人)
対松本山雅戦データ情報
松本山雅と鹿島の対戦データ情報である。
直近の試合は両チームとも好調であることが伝わる。
そして特筆すべきはブエノの空中戦勝率・76.7%(23/30回)であろう。
これは驚異の数値である。
鹿島の守備を牽引しておることがわかる。
この松本山雅戦でも完封を実行して貰おうではないか。
期待しておる。

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松本山雅FCvs鹿島アントラーズ 第29節
・松本は直近6試合で1敗(2勝3分)。この間3試合で無失点(計4失点、1試合平均0.7失点)。現在はチーム史上ベストタイの2試合連続クリーンシート中(2015年4月と7月に記録)。
・松本はホーム戦で現在10試合連続未勝利(6分4敗)。この間、複数得点を記録したのは1試合のみ(1試合平均0.5得点)。同期間には計11失点を喫しているが、本拠地では現在2試合連続で無失点に抑えている。
・松本は今季無得点に終わった試合数がリーグワーストの14試合だが、同状況で挙げた勝ち点数はリーグ最多の4。
・鹿島は2019年6月以降の直近15試合でわずか1敗(9勝5分)。また、同期間に獲得した勝ち点はリーグベスト(32)。
・鹿島は昨季以降、金曜日開催試合で現在7戦連続無敗(4勝3分)。対する松本も、これまで唯一の同曜日開催試合となった今季第24節の浦和戦で勝利を挙げている(2-1)。
・第25節以降の4試合で、松本と鹿島はリーグ最多タイのクリーンシート3回を記録している。
・セルジーニョは松本が記録している直近2得点を決めており、今季チームトップタイの得点数(その他5選手と並び)。この2点は同選手が放った直近7本のシュートで決めたもので、今季それ以前の19本では無得点だった。
・鹿島は第25節以降の4試合のうち、3試合で無失点。この間、空中戦を18回以上記録している選手の中で、ブエノの同勝率はリーグトップの76.7%(23/30回)。
※ファクト内の数字はJ1での成績
データ提供:opta
直近の試合は両チームとも好調であることが伝わる。
そして特筆すべきはブエノの空中戦勝率・76.7%(23/30回)であろう。
これは驚異の数値である。
鹿島の守備を牽引しておることがわかる。
この松本山雅戦でも完封を実行して貰おうではないか。
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松本山雅FCvs鹿島アントラーズ 第29節
・松本は直近6試合で1敗(2勝3分)。この間3試合で無失点(計4失点、1試合平均0.7失点)。現在はチーム史上ベストタイの2試合連続クリーンシート中(2015年4月と7月に記録)。
・松本はホーム戦で現在10試合連続未勝利(6分4敗)。この間、複数得点を記録したのは1試合のみ(1試合平均0.5得点)。同期間には計11失点を喫しているが、本拠地では現在2試合連続で無失点に抑えている。
・松本は今季無得点に終わった試合数がリーグワーストの14試合だが、同状況で挙げた勝ち点数はリーグ最多の4。
・鹿島は2019年6月以降の直近15試合でわずか1敗(9勝5分)。また、同期間に獲得した勝ち点はリーグベスト(32)。
・鹿島は昨季以降、金曜日開催試合で現在7戦連続無敗(4勝3分)。対する松本も、これまで唯一の同曜日開催試合となった今季第24節の浦和戦で勝利を挙げている(2-1)。
・第25節以降の4試合で、松本と鹿島はリーグ最多タイのクリーンシート3回を記録している。
・セルジーニョは松本が記録している直近2得点を決めており、今季チームトップタイの得点数(その他5選手と並び)。この2点は同選手が放った直近7本のシュートで決めたもので、今季それ以前の19本では無得点だった。
・鹿島は第25節以降の4試合のうち、3試合で無失点。この間、空中戦を18回以上記録している選手の中で、ブエノの同勝率はリーグトップの76.7%(23/30回)。
※ファクト内の数字はJ1での成績
データ提供:opta
鹿島――試金石となる一戦、首位の座を守れるか
「『総力戦』で首位の座を守り抜くためにも、試金石の一戦となる」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
主軸4人を欠くチームは、前節で躍り出た首位を守ることが出来るのかに注目が集まる。
相手はJ2降格圏に沈む松本山雅とはいえ、2戦連続でクリーンシートを達成しており、ここに来て調子を上げておる。
怖い相手と言えよう。
松本山雅の守備を切り崩し、どのようにゴールを奪うのか、鹿島の攻撃力に期待したい。
ただ、このプレビューによると、松本山雅はサイドの守備に難がある様子。
良いクロスを上げ、決めきろうではないか。
勝って首位街道を走りたい。
重要な一戦である。

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【J1展望】松本×鹿島|松本は前回対戦で5失点の大敗。主力4名が不在の首位・鹿島を相手にどう勝機を見出すか
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月17日
松本――攻撃に重きを置いた3-1-4-2は鹿島に通用するのか
松本山雅FC
今季成績(28節終了時):17位 勝点28 6勝10分12敗 17得点・31失点
【最新チーム事情】
●前節は仙台に1-0で勝利。
●3−1−4−2のシステムが機能。
●前回対戦では鹿島に0-5と大敗。
【担当記者の視点】
前節は試合開始早々にセルジーニョが美麗なミドルシュートを決め、そのリードを活かして1-0で仙台を下した。今季初の2試合連続クリーンシートを達成するなど、攻守ともにチームコンディションは良好と言えるだろう。
攻撃に重きを置いた3−1−4−2システムは機能したものの、課題もある。前節で見られたのは、サイドの守備をどうするか。失点こそしていないが、数多くのクロスをフリーで入れられており、鹿島を相手に同じ手法が通用するかは疑問符がつく。できれば両サイドの選手が制限をかけたいところだろう。
ただ、鹿島には前回対戦時に0-5と今季最大の大敗を喫している。スコア通りに圧倒された試合で、当時の雪辱戦としての側面も持つ。格上の相手だが、残留に向けて是非とも勝点3を奪いたい。
鹿島――試金石となる一戦。首位の座を守れるか

故障者/松本=エドゥアルド、米原、イズマ 鹿島=三竿、L・シルバ、セルジーニョ、犬飼
出場停止/松本=なし 鹿島=なし
J1リーグ29節
松本山雅FC ― 鹿島アントラーズ
10月18日(金)/19:00/サンプロ・アルウィン
鹿島アントラーズ
今季成績(28節終了時):1位 勝点55 16勝7分5敗 50得点・24失点
【最新チーム事情】
●前節のC大阪戦に勝利し、今季初の首位浮上。
●ルヴァンカップ準決勝では川崎に敗退。第2レグで犬飼が負傷し全治4週間の診断。
●U-22代表のブラジル遠征から町田が合流。
【担当記者の視点】
代表ウィークに行なわれた川崎とのルヴァンカップ準決勝では、2戦合計1-3で敗退。ACLに続き、ふたつ目のタイトルを失った。大岩監督は「この悔しさを必ずJリーグと天皇杯のタイトルにつなげたい」と話した。
前節のC大阪戦で今季初の首位に浮上し、ここからは追われる立場に。その試合で負傷したセルジーニョ、ルヴァンカップ第2レグで同じく負傷した犬飼がともに全治4週間の診断を受けた。今季開幕からチームを支えてきた攻撃と守備のキーマン不在で約1か月を戦うことになる。
松本は、J1残留に向けて相当の覚悟を持ってぶつかってくると予想される。「総力戦」で首位の座を守り抜くためにも、試金石の一戦となる。
主軸4人を欠くチームは、前節で躍り出た首位を守ることが出来るのかに注目が集まる。
相手はJ2降格圏に沈む松本山雅とはいえ、2戦連続でクリーンシートを達成しており、ここに来て調子を上げておる。
怖い相手と言えよう。
松本山雅の守備を切り崩し、どのようにゴールを奪うのか、鹿島の攻撃力に期待したい。
ただ、このプレビューによると、松本山雅はサイドの守備に難がある様子。
良いクロスを上げ、決めきろうではないか。
勝って首位街道を走りたい。
重要な一戦である。

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【J1展望】松本×鹿島|松本は前回対戦で5失点の大敗。主力4名が不在の首位・鹿島を相手にどう勝機を見出すか
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月17日
松本――攻撃に重きを置いた3-1-4-2は鹿島に通用するのか
松本山雅FC
今季成績(28節終了時):17位 勝点28 6勝10分12敗 17得点・31失点
【最新チーム事情】
●前節は仙台に1-0で勝利。
●3−1−4−2のシステムが機能。
●前回対戦では鹿島に0-5と大敗。
【担当記者の視点】
前節は試合開始早々にセルジーニョが美麗なミドルシュートを決め、そのリードを活かして1-0で仙台を下した。今季初の2試合連続クリーンシートを達成するなど、攻守ともにチームコンディションは良好と言えるだろう。
攻撃に重きを置いた3−1−4−2システムは機能したものの、課題もある。前節で見られたのは、サイドの守備をどうするか。失点こそしていないが、数多くのクロスをフリーで入れられており、鹿島を相手に同じ手法が通用するかは疑問符がつく。できれば両サイドの選手が制限をかけたいところだろう。
ただ、鹿島には前回対戦時に0-5と今季最大の大敗を喫している。スコア通りに圧倒された試合で、当時の雪辱戦としての側面も持つ。格上の相手だが、残留に向けて是非とも勝点3を奪いたい。
鹿島――試金石となる一戦。首位の座を守れるか

故障者/松本=エドゥアルド、米原、イズマ 鹿島=三竿、L・シルバ、セルジーニョ、犬飼
出場停止/松本=なし 鹿島=なし
J1リーグ29節
松本山雅FC ― 鹿島アントラーズ
10月18日(金)/19:00/サンプロ・アルウィン
鹿島アントラーズ
今季成績(28節終了時):1位 勝点55 16勝7分5敗 50得点・24失点
【最新チーム事情】
●前節のC大阪戦に勝利し、今季初の首位浮上。
●ルヴァンカップ準決勝では川崎に敗退。第2レグで犬飼が負傷し全治4週間の診断。
●U-22代表のブラジル遠征から町田が合流。
【担当記者の視点】
代表ウィークに行なわれた川崎とのルヴァンカップ準決勝では、2戦合計1-3で敗退。ACLに続き、ふたつ目のタイトルを失った。大岩監督は「この悔しさを必ずJリーグと天皇杯のタイトルにつなげたい」と話した。
前節のC大阪戦で今季初の首位に浮上し、ここからは追われる立場に。その試合で負傷したセルジーニョ、ルヴァンカップ第2レグで同じく負傷した犬飼がともに全治4週間の診断を受けた。今季開幕からチームを支えてきた攻撃と守備のキーマン不在で約1か月を戦うことになる。
松本は、J1残留に向けて相当の覚悟を持ってぶつかってくると予想される。「総力戦」で首位の座を守り抜くためにも、試金石の一戦となる。
レアンドロを信じる
松本山雅戦に向けた前日練習の様子である。
レアンドロがヘディングを放つ。
レオ・シルバ、セルジーニョが不在の今、攻撃の核となるのはこの助っ人ブラジル人となる。
松本山雅の守備を突破し、ゴールに迫るのだ。
レアンドロの躍動を確信しておる。

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松本戦前日練習

明日のアウェイ松本戦を控え、クロスからのシュート練習やレクリエーションゲームなどで最終調整を行いました。
レアンドロがヘディングを放つ。
レオ・シルバ、セルジーニョが不在の今、攻撃の核となるのはこの助っ人ブラジル人となる。
松本山雅の守備を突破し、ゴールに迫るのだ。
レアンドロの躍動を確信しておる。

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松本戦前日練習

明日のアウェイ松本戦を控え、クロスからのシュート練習やレクリエーションゲームなどで最終調整を行いました。
鹿島は主力に離脱者が多数、ただ「誰が出てもレベルは高い」
「誰もが複数ポジションをこなせる戦術理解度の高さを持ち合わせており、主力離脱の痛手も最小限で食い止めるはずだ」と記すJリーグ公式の多岐太宿氏によるプレビューである。
松本山雅番の記者にとっては、鹿島のクラブ事情はこのように映るということが良く伝わってくる。
こちらから見ると、負傷離脱者多数は深い問題となっておる。
公式発表されておる主軸4人だけも痛いが、相馬勇紀など未発表の怪我人もおる。
この状況で勝利を掴むことは難易度が高い。
ましてや、一度も勝ったことのないアウェイ松本山雅・アルウィンでの対戦となれば尚更である。
思い起こせば2015年シーズン、真夏の試合にて敗戦し、トニーニョ・セレーゾ監督は解任された。
苦い想い出以外に何もない。
やはり反町監督は策士であったと言わざるを得ない。
今回は同じ轍は踏めぬ。
大岩監督には、少なくなっておる手駒を上手に使い、勝利に導いて欲しい。
難しい試合である。

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初の『フライデーナイト』。首位相手にアルウィンが燃える
見どころを要約すると・・・
・松本はシステム変更で得点機が増加。2戦連続無失点と守備も安定している
・鹿島は主力に離脱者が多数。ただ「誰が出てもレベルは高い」と松本の面々は語る
・前回対戦は0-5で松本の完敗。ホームで雪辱を果たせるか
先週末に接近した台風19号は、日本各地に大きな爪痕を残した。Jリーグも各カテゴリーの試合が中止、順延となるなど今後の戦いに大きく影響を与えそうだが、このような状況だからこそ、ピッチ内外で被災者を勇気づけ、支援する役割もJリーグは担っている。明治安田J1に限ってはインターナショナルマッチウィークに当たったこともあって元より先週末には試合が組まれておらず、今節が2週間ぶりのリーグ戦となる。
4年ぶりのJ1となる松本にとって、昨季から実施されている『フライデーナイトJリーグ』をホームゲームで行うのは今節がクラブ初となる。試合当日はゲスト来場や、多くのイベントが計画されていることもあって、金曜日夜にもかかわらずチケットの売れ行きは好調。10月中旬ということもあって夕方以降は冷え込む松本だが、サンプロ アルウィンは熱気漂う空間となるだろう。
ホームの松本は、ここまで6勝10分12敗で17位となっている。J2自動降格圏脱出のためにも負けられない状況は続くが、チームの雰囲気は決して悪くない。ケガ人の復帰や新戦力の加入もあって選手層の厚みを増した夏以降は試合内容も向上しており、直近5試合で2勝2分1敗と結果もついてきた。前々節・FC東京戦から[3-5-2]のフォーメーションを試合開始時より敷いているが、それもあって中央からの崩しが形になっており、得点機も明らかに増した。また2試合連続無失点と守備面も安定しているのは好材料だ。
一方の鹿島だが、ここまで16勝7分5敗で首位。AFCチャンピオンズリーグや天皇杯、JリーグYBCルヴァンカップなどと並行しての過密日程にあっても、横浜FM、FC東京、C大阪との直接対決を制する試合巧者ぶりはさすが。現在のJリーグでトップをいくのもうなずけるが、負傷者が頻発しているのは一抹の不安か。三竿 健斗とレオ シルバの両ボランチに加えて、チーム得点王のセルジーニョが6日の前節・C大阪戦にて左ハムストリング筋を損傷。そして最終ラインの核の犬飼 智也が13日に行われたルヴァンカップ準決勝第2戦・川崎F戦にて右大腿二頭筋を損傷するなど主力選手に離脱が相次いでいる。
ただし「鹿島の選手は誰が試合に出たとしてもレベルは高い」と松本の選手、スタッフが口を合わせるように、若手からベテランまで各ポジションに実力者がそろっているのが鹿島の強さでもある。加えて誰もが複数ポジションをこなせる戦術理解度の高さを持ち合わせており、主力離脱の痛手も最小限で食い止めるはずだ。
J1第12節の前回対戦は今季最多となる5失点を喫しており、まさしく完敗した松本としては今節で雪辱を果たしたいところ。何よりJ1残留のためにも勝点を積み重ねなければいけない状況だ。前節・仙台戦のように耐える場面は耐え、決める場面を決め切る“勝負強さ”と“我慢強さ”が求められる。地の利も最大限に生かして、J1屈指の強豪を自分たちの土俵へと乗せることができるか。
[ 文:多岐 太宿 ]
松本山雅番の記者にとっては、鹿島のクラブ事情はこのように映るということが良く伝わってくる。
こちらから見ると、負傷離脱者多数は深い問題となっておる。
公式発表されておる主軸4人だけも痛いが、相馬勇紀など未発表の怪我人もおる。
この状況で勝利を掴むことは難易度が高い。
ましてや、一度も勝ったことのないアウェイ松本山雅・アルウィンでの対戦となれば尚更である。
思い起こせば2015年シーズン、真夏の試合にて敗戦し、トニーニョ・セレーゾ監督は解任された。
苦い想い出以外に何もない。
やはり反町監督は策士であったと言わざるを得ない。
今回は同じ轍は踏めぬ。
大岩監督には、少なくなっておる手駒を上手に使い、勝利に導いて欲しい。
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初の『フライデーナイト』。首位相手にアルウィンが燃える
見どころを要約すると・・・
・松本はシステム変更で得点機が増加。2戦連続無失点と守備も安定している
・鹿島は主力に離脱者が多数。ただ「誰が出てもレベルは高い」と松本の面々は語る
・前回対戦は0-5で松本の完敗。ホームで雪辱を果たせるか
先週末に接近した台風19号は、日本各地に大きな爪痕を残した。Jリーグも各カテゴリーの試合が中止、順延となるなど今後の戦いに大きく影響を与えそうだが、このような状況だからこそ、ピッチ内外で被災者を勇気づけ、支援する役割もJリーグは担っている。明治安田J1に限ってはインターナショナルマッチウィークに当たったこともあって元より先週末には試合が組まれておらず、今節が2週間ぶりのリーグ戦となる。
4年ぶりのJ1となる松本にとって、昨季から実施されている『フライデーナイトJリーグ』をホームゲームで行うのは今節がクラブ初となる。試合当日はゲスト来場や、多くのイベントが計画されていることもあって、金曜日夜にもかかわらずチケットの売れ行きは好調。10月中旬ということもあって夕方以降は冷え込む松本だが、サンプロ アルウィンは熱気漂う空間となるだろう。
ホームの松本は、ここまで6勝10分12敗で17位となっている。J2自動降格圏脱出のためにも負けられない状況は続くが、チームの雰囲気は決して悪くない。ケガ人の復帰や新戦力の加入もあって選手層の厚みを増した夏以降は試合内容も向上しており、直近5試合で2勝2分1敗と結果もついてきた。前々節・FC東京戦から[3-5-2]のフォーメーションを試合開始時より敷いているが、それもあって中央からの崩しが形になっており、得点機も明らかに増した。また2試合連続無失点と守備面も安定しているのは好材料だ。
一方の鹿島だが、ここまで16勝7分5敗で首位。AFCチャンピオンズリーグや天皇杯、JリーグYBCルヴァンカップなどと並行しての過密日程にあっても、横浜FM、FC東京、C大阪との直接対決を制する試合巧者ぶりはさすが。現在のJリーグでトップをいくのもうなずけるが、負傷者が頻発しているのは一抹の不安か。三竿 健斗とレオ シルバの両ボランチに加えて、チーム得点王のセルジーニョが6日の前節・C大阪戦にて左ハムストリング筋を損傷。そして最終ラインの核の犬飼 智也が13日に行われたルヴァンカップ準決勝第2戦・川崎F戦にて右大腿二頭筋を損傷するなど主力選手に離脱が相次いでいる。
ただし「鹿島の選手は誰が試合に出たとしてもレベルは高い」と松本の選手、スタッフが口を合わせるように、若手からベテランまで各ポジションに実力者がそろっているのが鹿島の強さでもある。加えて誰もが複数ポジションをこなせる戦術理解度の高さを持ち合わせており、主力離脱の痛手も最小限で食い止めるはずだ。
J1第12節の前回対戦は今季最多となる5失点を喫しており、まさしく完敗した松本としては今節で雪辱を果たしたいところ。何よりJ1残留のためにも勝点を積み重ねなければいけない状況だ。前節・仙台戦のように耐える場面は耐え、決める場面を決め切る“勝負強さ”と“我慢強さ”が求められる。地の利も最大限に生かして、J1屈指の強豪を自分たちの土俵へと乗せることができるか。
[ 文:多岐 太宿 ]
小泉慶に期待
トレーニングする小泉慶である。
先日のルヴァン杯準決勝第2戦には出番がなく悔しい思いをしたことであろう。
ここは、この週末の松本山雅戦にて発憤して貰おうではないか。
絶対に落とせぬこのアウェイの戦いにて小泉慶の力が必要である。
活躍を期待しておる。

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午前練習

ボール回しやパス練習を実施した後、ゲーム形式の練習を行いました。
先日のルヴァン杯準決勝第2戦には出番がなく悔しい思いをしたことであろう。
ここは、この週末の松本山雅戦にて発憤して貰おうではないか。
絶対に落とせぬこのアウェイの戦いにて小泉慶の力が必要である。
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午前練習

ボール回しやパス練習を実施した後、ゲーム形式の練習を行いました。
鹿島ユース・山田大樹くん、トップチーム昇格
トップチーム昇格が公式発表されたユースの山田大樹くんである。
これは朗報。
190センチの身長を誇り、年代別日本代表の経験も豊富なGKには期待が大きい。
昨季から2種登録されており、既にトップでの練習にも参加しておる。
将来のゴールマウスを任せるに十分。
未来が楽しみな逸材である。

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ユース所属 山田選手 2020年トップチーム昇格について
2019年10月15日(火)
鹿島アントラーズユースに所属する山田 大樹選手(鹿島学園高校3年生)が、2020年よりトップチームに昇格することが内定しましたのでお知らせいたします。
■選手プロフィール
選手名:
山田 大樹(やまだ・たいき)
生まれ:
2002年1月8日、千葉県出身
サイズ:
190センチ、82キロ
ポジション:
GK
利き足:
左
経歴:
鹿島アントラーズジュニアユース→鹿島アントラーズユース
代表歴:
U-16、U-17、U-18日本代表
特徴:
恵まれた体格に加え、安定したハイボールとセービング処理を誇るゴールキーパー。各世代別の日本代表に名を連ねるなど、GKとしての経験値も高い。
これは朗報。
190センチの身長を誇り、年代別日本代表の経験も豊富なGKには期待が大きい。
昨季から2種登録されており、既にトップでの練習にも参加しておる。
将来のゴールマウスを任せるに十分。
未来が楽しみな逸材である。

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ユース所属 山田選手 2020年トップチーム昇格について
2019年10月15日(火)
鹿島アントラーズユースに所属する山田 大樹選手(鹿島学園高校3年生)が、2020年よりトップチームに昇格することが内定しましたのでお知らせいたします。
■選手プロフィール
選手名:
山田 大樹(やまだ・たいき)
生まれ:
2002年1月8日、千葉県出身
サイズ:
190センチ、82キロ
ポジション:
GK
利き足:
左
経歴:
鹿島アントラーズジュニアユース→鹿島アントラーズユース
代表歴:
U-16、U-17、U-18日本代表
特徴:
恵まれた体格に加え、安定したハイボールとセービング処理を誇るゴールキーパー。各世代別の日本代表に名を連ねるなど、GKとしての経験値も高い。
岡山・久保田和音、左足部靭帯損傷
左足部靭帯損傷にて全治4~6週間と発表された岡山の久保田和音である。
このところベンチにも入っておらず不安に思っておったが、怪我までしてしまうとは不運である。
とはいえ、これも神が与えた試練と割り切り、治癒に努めるのだ。
和音の元気な姿を待ち望んでおる。

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濱田水輝選手、中野誠也選手、久保田和音選手の怪我について
久保田和音選手
【受傷日】 2019年10月12日(土) 練習中
【外傷名】 左足部靭帯損傷
【全治】 4~6週間
このところベンチにも入っておらず不安に思っておったが、怪我までしてしまうとは不運である。
とはいえ、これも神が与えた試練と割り切り、治癒に努めるのだ。
和音の元気な姿を待ち望んでおる。

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濱田水輝選手、中野誠也選手、久保田和音選手の怪我について
久保田和音選手
【受傷日】 2019年10月12日(土) 練習中
【外傷名】 左足部靭帯損傷
【全治】 4~6週間
犬飼智也、右大腿二頭筋損傷
ルヴァン杯準決勝第2戦にて負傷退場した犬飼の診断結果が公式発表された。
右大腿二頭筋損傷にて約4週間の離脱とのこと。
これは困った。
これだけの負傷者を出しておることには危機感を覚える。
とはいえ、残ったメンバーにて戦う以外に道はない。
ここは、スンヒョンとブエノのコンビに加え町田と関川にてやりくりしていくこととなろう。
総力戦にて首位を守り優勝を目指す。
結束である。

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犬飼選手の負傷について
2019年10月15日(火)
10月13日(日)YBCルヴァンカップ プライムステージ準決勝 第2戦 vs川崎フロンターレ戦で負傷した犬飼 智也選手について、チームドクターより検査結果の報告がありましたのでお知らせいたします。
■受傷名:
右大腿二頭筋損傷
■治療期間:
約4週間
■負傷状況:
10月13日(日) YBCルヴァンカップ プライムステージ準決勝 第2戦 vs川崎フロンターレ戦で負傷
右大腿二頭筋損傷にて約4週間の離脱とのこと。
これは困った。
これだけの負傷者を出しておることには危機感を覚える。
とはいえ、残ったメンバーにて戦う以外に道はない。
ここは、スンヒョンとブエノのコンビに加え町田と関川にてやりくりしていくこととなろう。
総力戦にて首位を守り優勝を目指す。
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犬飼選手の負傷について
2019年10月15日(火)
10月13日(日)YBCルヴァンカップ プライムステージ準決勝 第2戦 vs川崎フロンターレ戦で負傷した犬飼 智也選手について、チームドクターより検査結果の報告がありましたのでお知らせいたします。
■受傷名:
右大腿二頭筋損傷
■治療期間:
約4週間
■負傷状況:
10月13日(日) YBCルヴァンカップ プライムステージ準決勝 第2戦 vs川崎フロンターレ戦で負傷
U-22日本代表 国際親善試合 U-22ブラジル代表戦
U-22ブラジル代表に勝利したU-22日本代表である。
親善マッチとはいえ、アウェイでの勝利は快挙である。
素晴らしい。
町田は先発出場し、足裏を見せたタックルによって一発退場となった。
良い守備をしておっただけに悔しかろう。
ただ、3度のインターセプトを成功しており、攻撃の起点となる良さをアピールした。
これは町田の読みの鋭さを表しており、特徴と言えよう。
このままこのチームの主軸として存在感を発揮していった欲しい。
期待しておる。

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ミドル3発!! 衝撃の逆転劇!! U-22日本代表が“敵地”でブラジル撃破
19/10/15 05:55
[10.14 国際親善試合 U-22日本代表 3-2 U-22ブラジル代表]
ブラジル遠征を行っているU-22日本代表は14日、アレナ・ペルナンブーコでU-22ブラジル代表と対戦。前半15分に先制を許した日本は同28分にMF田中碧(川崎F)のゴールで追い付き、前半を折り返す。後半7分に再び田中がミドルシュートでゴールを陥れて逆転に成功し、同23分にMF中山雄太(ズウォレ)がミドルシュートを突き刺してリードを広げると、ブラジルの反撃を1点に抑えて3-2の逆転勝利を収めた。
日本は3-4-2-1を採用し、GKに大迫敬介(広島)、最終ラインは右からDF渡辺剛(FC東京)、DF立田悠悟(清水)、DF町田浩樹(鹿島)、ボランチに田中とキャプテンマークを巻く中山を並べ、アウトサイドは右にMF橋岡大樹(浦和)、左にMF杉岡大暉(湘南)、シャドーにMF三好康児(アントワープ)とMF食野亮太郎(ハーツ)が入り、1トップはFW小川航基(水戸)が務めた。
6月に行われたトゥーロン国際大会の決勝で対戦した際には前半19分にブラジルに先制を許しながらも、同39分に小川のゴールで同点に追い付く粘りを見せた。しかし、最終的にはPK戦を4-5で落として準優勝に終わったこともあり、リベンジを果たしたい日本だったが、前半3分にミスから失点の危機を招いてしまう。
余裕を持ってフリーでキャッチした大迫がボールを自らの前に転がし、パスを送ろうと周囲を確認。しかし、FWマテウス・クーニャに猛然と詰められ、蹴り出したボールをブロックされると自陣ゴールに向かって転がる。辛くも枠を外れたボールに反応したペドリーニョにシュートを放たれたものの、枠を捉え切れずに立田がクリアして難を逃れた。
その後はブラジルにボールを保持される展開となるが、集中した守備で簡単には決定機を作らせず。時おりカウンターを仕掛け、シャドーの食野、三好らがボールを運ぼうしたものの、なかなかフィニッシュまでは持ち込めない。すると同15分、自陣PA内で渡辺がクーニャにファウルを犯してPKを献上すると、キッカーを務めたクーニャ自身にきっちりと沈められ、ブラジルに先制を許してしまった。
前半21分には中山の縦パスを受けた食野が細かいステップのドリブルでPA内まで持ち込み、シュートを放つが相手GKの守備範囲に飛んでしまう。同24分にはDFエメルソンに強烈なミドルシュートを枠内に飛ばされるが、大迫が弾き出して追加点を許さなかった。すると同28分に日本が同点に追い付く。右サイドに開いた三好が橋岡からパスを呼び込み、中央に上がってきた田中へパス。ボールを受けた田中がPA外から思い切りよく放ったミドルシュートは鮮やかにネットを揺らし、スコアを1-1とした。
ブラジルに押し込まれる時間が長くなる日本は粘り強い対応で2点目を許さずに1-1のまま後半を迎えると、同7分に逆転に成功する。相手GKのキックミスを食野が拾って仕掛け、ボールを受けた中山が小川へ送ったパスは相手にカットされたものの、こぼれ球に田中が反応。PA外から右足で放ったシュートは、ブロックに入ったDFリャンコに当たってコースが変わりながらもネットを揺らし、スコアは2-1となった。
逆転を許したブラジルは後半13分にレアル・マドリーのFWロドリゴ・ゴエスをピッチへと送り込む。しかし、再びスコアを動かしたのは日本。同23分、右サイドでキープした田中からボールを受けた中山がPA外から左足を一閃。勢い良く飛び出したボールは一直線にゴールに向かうと、ニアサイドを抜いてネットに突き刺さり、日本がリードを2点差に広げた。
後半37分にはペドロにPKを沈められて1点差に詰め寄られ、同40分には町田がブルーノ・タバタへのファウルで一発退場となって数的不利に陥ってしまう。しかし、同42分に三好に代えてDF菅原由勢(AZ)を投入した日本はブラジルの反撃をしのぎ、“敵地”で3-2の逆転勝利を収めた。
親善マッチとはいえ、アウェイでの勝利は快挙である。
素晴らしい。
町田は先発出場し、足裏を見せたタックルによって一発退場となった。
良い守備をしておっただけに悔しかろう。
ただ、3度のインターセプトを成功しており、攻撃の起点となる良さをアピールした。
これは町田の読みの鋭さを表しており、特徴と言えよう。
このままこのチームの主軸として存在感を発揮していった欲しい。
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ミドル3発!! 衝撃の逆転劇!! U-22日本代表が“敵地”でブラジル撃破
19/10/15 05:55
[10.14 国際親善試合 U-22日本代表 3-2 U-22ブラジル代表]
ブラジル遠征を行っているU-22日本代表は14日、アレナ・ペルナンブーコでU-22ブラジル代表と対戦。前半15分に先制を許した日本は同28分にMF田中碧(川崎F)のゴールで追い付き、前半を折り返す。後半7分に再び田中がミドルシュートでゴールを陥れて逆転に成功し、同23分にMF中山雄太(ズウォレ)がミドルシュートを突き刺してリードを広げると、ブラジルの反撃を1点に抑えて3-2の逆転勝利を収めた。
日本は3-4-2-1を採用し、GKに大迫敬介(広島)、最終ラインは右からDF渡辺剛(FC東京)、DF立田悠悟(清水)、DF町田浩樹(鹿島)、ボランチに田中とキャプテンマークを巻く中山を並べ、アウトサイドは右にMF橋岡大樹(浦和)、左にMF杉岡大暉(湘南)、シャドーにMF三好康児(アントワープ)とMF食野亮太郎(ハーツ)が入り、1トップはFW小川航基(水戸)が務めた。
6月に行われたトゥーロン国際大会の決勝で対戦した際には前半19分にブラジルに先制を許しながらも、同39分に小川のゴールで同点に追い付く粘りを見せた。しかし、最終的にはPK戦を4-5で落として準優勝に終わったこともあり、リベンジを果たしたい日本だったが、前半3分にミスから失点の危機を招いてしまう。
余裕を持ってフリーでキャッチした大迫がボールを自らの前に転がし、パスを送ろうと周囲を確認。しかし、FWマテウス・クーニャに猛然と詰められ、蹴り出したボールをブロックされると自陣ゴールに向かって転がる。辛くも枠を外れたボールに反応したペドリーニョにシュートを放たれたものの、枠を捉え切れずに立田がクリアして難を逃れた。
その後はブラジルにボールを保持される展開となるが、集中した守備で簡単には決定機を作らせず。時おりカウンターを仕掛け、シャドーの食野、三好らがボールを運ぼうしたものの、なかなかフィニッシュまでは持ち込めない。すると同15分、自陣PA内で渡辺がクーニャにファウルを犯してPKを献上すると、キッカーを務めたクーニャ自身にきっちりと沈められ、ブラジルに先制を許してしまった。
前半21分には中山の縦パスを受けた食野が細かいステップのドリブルでPA内まで持ち込み、シュートを放つが相手GKの守備範囲に飛んでしまう。同24分にはDFエメルソンに強烈なミドルシュートを枠内に飛ばされるが、大迫が弾き出して追加点を許さなかった。すると同28分に日本が同点に追い付く。右サイドに開いた三好が橋岡からパスを呼び込み、中央に上がってきた田中へパス。ボールを受けた田中がPA外から思い切りよく放ったミドルシュートは鮮やかにネットを揺らし、スコアを1-1とした。
ブラジルに押し込まれる時間が長くなる日本は粘り強い対応で2点目を許さずに1-1のまま後半を迎えると、同7分に逆転に成功する。相手GKのキックミスを食野が拾って仕掛け、ボールを受けた中山が小川へ送ったパスは相手にカットされたものの、こぼれ球に田中が反応。PA外から右足で放ったシュートは、ブロックに入ったDFリャンコに当たってコースが変わりながらもネットを揺らし、スコアは2-1となった。
逆転を許したブラジルは後半13分にレアル・マドリーのFWロドリゴ・ゴエスをピッチへと送り込む。しかし、再びスコアを動かしたのは日本。同23分、右サイドでキープした田中からボールを受けた中山がPA外から左足を一閃。勢い良く飛び出したボールは一直線にゴールに向かうと、ニアサイドを抜いてネットに突き刺さり、日本がリードを2点差に広げた。
後半37分にはペドロにPKを沈められて1点差に詰め寄られ、同40分には町田がブルーノ・タバタへのファウルで一発退場となって数的不利に陥ってしまう。しかし、同42分に三好に代えてDF菅原由勢(AZ)を投入した日本はブラジルの反撃をしのぎ、“敵地”で3-2の逆転勝利を収めた。
内田篤人や伊藤翔が示した気概
ルヴァン杯敗退について内田篤人と伊藤翔を取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
篤人は内容の悪かった第2戦以上に試合終盤に失点を重ねた第1戦を振り替える。
「ラスト10分に2点取られるのは、強いチームがやるサッカーではないかな」と言う。
このあたり反省すべきところ。
この敗退にてチームとして成長して貰わねばなるまい。
そして、「これ(ルヴァンカップ敗退)で、ずるずる行かないように。せっかく首位まで来たんだから。ここから、ここから。一番難しくて、楽しいのはここから」とも語る。
気持ちを切り替え、リーグ戦への集中するところ。
前節にて首位に立ったが、残り6節を全勝せねば、優勝は難しい。
篤人が言うように、難しく楽しい。
また、伊藤翔は「首位にいるアドバンテージはもちろん活かしたいし、天皇杯もリーグ戦も、ひとつずつ丁寧に戦っていくしかない」と言葉に力をこめる。ただ、「今日(川崎戦)みたいに、消極的じゃないけど、そういうプレーをしていたら、首位のアドバンテージなんて微塵もないんで」、「そこだけは練習中から意識を変えないと。僕らみたいな年齢が上の選手が率先してやっていきたい」とベテランとしてチームの意識改革を口にする。
今年のルヴァン杯は既に過去である。
リーグ戦と天皇杯に気持ちを切り替え、一つ一つ勝利を積み重ねていくのだ。
必勝である。

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【鹿島】ルヴァン杯敗退も「一番難しくて、楽しいのはここから」。内田篤人や伊藤翔が示した気概
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月14日
「僕らみたいな年齢が上の選手が率先して」(伊藤)

同じ88年生まれの内田(2番)と伊藤(15番)。経験あるふたりが、チームを再び、蘇らせる。写真:徳原隆元
[ルヴァンカップ準決勝第2戦]鹿島0-0川崎/10月13日/カシマ
川崎とのルヴァンカップ準決勝で、アウェーでの第1レグを1-3で落としている鹿島が決勝に進むためには、ホームでの第2レグでは勝利はもちろん、最低でも2点が必要だった。だが、結果は0-0のスコアレスドロー。トータル1分1敗の戦績で大会敗退が決まった。
点を取らなければならない一戦だったが、とりわけ前半はまるで攻撃が機能せず、シュートはゼロ。川崎の組織的な守備の前に、まるで良いところなくハーフタイムを迎えた。
後半に向けて不安ばかりが募る内容だったが、内田篤人の見方は違った。
「でも、0-0だから。ミスも多かったけど、あれで0-0ならラッキーだと思っていたけど」
チームの戦いぶりには満足していなかったようだが、しかしそれを悲観的には考えず、むしろ前向きに捉えていた。
とはいえ、結局、鹿島はファイナルに進めなかった。内田は「“たら・れば”はないけど」と断りを入れたうえで、先制しながらも逆転負けを喫した第1レグを改めて悔やんだ。
「すべては1戦目の最後の2失点だと思う。(1-1で迎えた)ラスト10分に2点取られるのは、強いチームがやるサッカーではないかな。決勝とかでね、攻めに出て、残り10分でやられるのは分かるけど、2戦目があるのに、最後に失点するっていうのは……」
たしかに、第1レグを1-1で終えていたら、第2レグは0-0だとしても、アウェーゴールを奪っている鹿島が決勝に駒を進められる――。
もちろん、それは仮定の話以外の何物でもなく、内田自身、そんなことは百も承知である。第1レグが1-1のままなら、第2レグでの川崎の戦い方も当然、変わってくるはずだし、すべては内田が言うように、“たら・れば”の域を出ない。
事実として、鹿島はACLに続き、またひとつ、タイトルを逃した。レオ・シルバ、三竿健斗、セルジーニョに続き、今回の川崎戦では犬飼智也が開始わずか4分で負傷交代と、主力に怪我人が相次ぎ、頭を抱えたくなる状況だが、内田はすでに切り替えている。
週末には、リーグ戦のアウェー松本戦が控えている。前節にFC東京から首位の座を奪還。下を向いている暇はない。
「これ(ルヴァンカップ敗退)で、ずるずる行かないように。せっかく首位まで来たんだから。ここから、ここから。一番難しくて、楽しいのはここから」
天皇杯もベスト8に進出。まだ“2冠”の可能性が残されている。内田と同じ88年生まれの伊藤翔も、「首位にいるアドバンテージはもちろん活かしたいし、天皇杯もリーグ戦も、ひとつずつ丁寧に戦っていくしかない」と言葉に力をこめる。ただ、「今日(川崎戦)みたいに、消極的じゃないけど、そういうプレーをしていたら、首位のアドバンテージなんて微塵もないんで」と語りつつ、「そこだけは練習中から意識を変えないと。僕らみたいな年齢が上の選手が率先してやっていきたい」と意欲を燃やす。
タイトルを義務付けられた『常勝軍団』がこのまま終わるわけにはいかない。前だけを見つめて突き進み、“強いチーム”であることを証明したい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
篤人は内容の悪かった第2戦以上に試合終盤に失点を重ねた第1戦を振り替える。
「ラスト10分に2点取られるのは、強いチームがやるサッカーではないかな」と言う。
このあたり反省すべきところ。
この敗退にてチームとして成長して貰わねばなるまい。
そして、「これ(ルヴァンカップ敗退)で、ずるずる行かないように。せっかく首位まで来たんだから。ここから、ここから。一番難しくて、楽しいのはここから」とも語る。
気持ちを切り替え、リーグ戦への集中するところ。
前節にて首位に立ったが、残り6節を全勝せねば、優勝は難しい。
篤人が言うように、難しく楽しい。
また、伊藤翔は「首位にいるアドバンテージはもちろん活かしたいし、天皇杯もリーグ戦も、ひとつずつ丁寧に戦っていくしかない」と言葉に力をこめる。ただ、「今日(川崎戦)みたいに、消極的じゃないけど、そういうプレーをしていたら、首位のアドバンテージなんて微塵もないんで」、「そこだけは練習中から意識を変えないと。僕らみたいな年齢が上の選手が率先してやっていきたい」とベテランとしてチームの意識改革を口にする。
今年のルヴァン杯は既に過去である。
リーグ戦と天皇杯に気持ちを切り替え、一つ一つ勝利を積み重ねていくのだ。
必勝である。

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【鹿島】ルヴァン杯敗退も「一番難しくて、楽しいのはここから」。内田篤人や伊藤翔が示した気概
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月14日
「僕らみたいな年齢が上の選手が率先して」(伊藤)

同じ88年生まれの内田(2番)と伊藤(15番)。経験あるふたりが、チームを再び、蘇らせる。写真:徳原隆元
[ルヴァンカップ準決勝第2戦]鹿島0-0川崎/10月13日/カシマ
川崎とのルヴァンカップ準決勝で、アウェーでの第1レグを1-3で落としている鹿島が決勝に進むためには、ホームでの第2レグでは勝利はもちろん、最低でも2点が必要だった。だが、結果は0-0のスコアレスドロー。トータル1分1敗の戦績で大会敗退が決まった。
点を取らなければならない一戦だったが、とりわけ前半はまるで攻撃が機能せず、シュートはゼロ。川崎の組織的な守備の前に、まるで良いところなくハーフタイムを迎えた。
後半に向けて不安ばかりが募る内容だったが、内田篤人の見方は違った。
「でも、0-0だから。ミスも多かったけど、あれで0-0ならラッキーだと思っていたけど」
チームの戦いぶりには満足していなかったようだが、しかしそれを悲観的には考えず、むしろ前向きに捉えていた。
とはいえ、結局、鹿島はファイナルに進めなかった。内田は「“たら・れば”はないけど」と断りを入れたうえで、先制しながらも逆転負けを喫した第1レグを改めて悔やんだ。
「すべては1戦目の最後の2失点だと思う。(1-1で迎えた)ラスト10分に2点取られるのは、強いチームがやるサッカーではないかな。決勝とかでね、攻めに出て、残り10分でやられるのは分かるけど、2戦目があるのに、最後に失点するっていうのは……」
たしかに、第1レグを1-1で終えていたら、第2レグは0-0だとしても、アウェーゴールを奪っている鹿島が決勝に駒を進められる――。
もちろん、それは仮定の話以外の何物でもなく、内田自身、そんなことは百も承知である。第1レグが1-1のままなら、第2レグでの川崎の戦い方も当然、変わってくるはずだし、すべては内田が言うように、“たら・れば”の域を出ない。
事実として、鹿島はACLに続き、またひとつ、タイトルを逃した。レオ・シルバ、三竿健斗、セルジーニョに続き、今回の川崎戦では犬飼智也が開始わずか4分で負傷交代と、主力に怪我人が相次ぎ、頭を抱えたくなる状況だが、内田はすでに切り替えている。
週末には、リーグ戦のアウェー松本戦が控えている。前節にFC東京から首位の座を奪還。下を向いている暇はない。
「これ(ルヴァンカップ敗退)で、ずるずる行かないように。せっかく首位まで来たんだから。ここから、ここから。一番難しくて、楽しいのはここから」
天皇杯もベスト8に進出。まだ“2冠”の可能性が残されている。内田と同じ88年生まれの伊藤翔も、「首位にいるアドバンテージはもちろん活かしたいし、天皇杯もリーグ戦も、ひとつずつ丁寧に戦っていくしかない」と言葉に力をこめる。ただ、「今日(川崎戦)みたいに、消極的じゃないけど、そういうプレーをしていたら、首位のアドバンテージなんて微塵もないんで」と語りつつ、「そこだけは練習中から意識を変えないと。僕らみたいな年齢が上の選手が率先してやっていきたい」と意欲を燃やす。
タイトルを義務付けられた『常勝軍団』がこのまま終わるわけにはいかない。前だけを見つめて突き進み、“強いチーム”であることを証明したい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)