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セレッソ戦コメント

「われわれがトップを取ったという意識はありません。われわれは目の前の試合に勝つという意識でやってきました」と語る指揮官、そして「いま首位にいるとか2位にいるとかは関係ない」言う犬飼である。
首位に立ったが、奢り・慢心は皆無である。
一つ一つ勝利し、最後に笑おうでは無いか。
また、いくつかやられた右サイドはユキと選手が試合中に修正した。
その成果が出て後半はセレッソのシュートを1本に封じることが出来た。
チームの成熟を感じさせる。
この調子でタイトルを目指す。
このチームを信じておる。

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2019明治安田生命J1リーグ 第28節
鹿島アントラーズ:大岩 剛
目標だった勝ち点3をものにしたゲームだった。ボールを支配される時間が長かったが、CBを中心にしっかりと相手の良さを消すことができていた。無失点で終えることができたことを非常に評価している。

Q.町田選手の起用の狙いとその効果は?

A.我々は試合がたくさんあるので、それぞれの選手が常に準備をしていこうと話しながらやっている。C大阪を分析した上で、コンディションの良かった町田を使うという判断をした。非常によくやってくれていたと思う。今日の試合を締めてくれたという評価をして、この後の代表に送り出したい。

Q.今日の勝利でリーグ首位に立ったが、そのことについてどのように感じている?

A.我々がトップに立ったという意識はない。目の前の試合をしっかりと勝つという繰り返しで、ここまで戦ってきたし、今日、アウェイで勝つことを目標にやってきた。選手たちには、次のYBCルヴァンカップの川崎F戦に向けて、しっかりと準備を進めていこうという話をした。



【犬飼 智也】
90分通して苦しい時間帯が続いたが、チーム全体で我慢することができた。その結果が、勝利へとつながったと思う。ピッチ内で、常にみんなが声を掛け合いながらプレーできていたし、全員が我慢をするという意識でやることができていた。難しい試合の中で、勝利を目指して戦う姿勢を示すことができた。

【クォン スンテ】
難しい試合になることは想定内だった。前半の立ち上がりから、アーリークロスへの対応は意識していた。後半もC大阪のうまい対応で、苦しい試合となったが、最後まで必ず無失点で抑えるという意識で戦った結果、勝利することができた。

【伊東 幸敏】
自分のサイドから数本やられてしまった。プレーが切れた時に、ピッチの中で周りの選手とポジショニングについて話し合った。そのあとは、自分の中でその話し合ったことを徹底してやることができたので、大きく崩れることはなくプレーすることができた。

【永木 亮太】
早い時間帯に点を取ることができた。ただ、そういう試合は、おのずと難しい展開になりやすい。カウンターから2点目を取ることができれば理想的だったが、守備のところで少しバタついてしまった。それでも、スンテを中心に、最後まで踏ん張ることができていた。難しい試合だったが、こういうゲームをものにできたというところは、次につながっていくと思う。

【町田 浩樹】
はじめから簡単な試合になるとは思っていなかった。苦しいゲームだったが、みんなで一丸となって勝利することができた。得点のシーンは、亮太君とファーサイドへのボールを入れていくと話していた。折り返したところにわん君がいて、うまく決めてくれた。みんなで掴み取った得点だったと思う。

【伊藤 翔】
早い時間帯で点を取れたことで、難しい展開になることが予想できていた。守備陣が何とか守り切ってくれたし、コンパクトな守備がうまく機能した。こういう試合に勝ってこそアントラーズだと思う。これをしっかりと続けていく。

明治安田生命J1リーグ 第28節
2019年10月6日(日)15:03KO
ヤンマースタジアム長居

[ 大岩 剛監督 ]
今日の試合の目的である勝点3をしっかり取ることができたゲームだったと思います。ボールを支配される時間が長かったですけど、CBを中心にして相手の良さを消すというところがしっかりできていてゼロ失点で終えることができたことは、非常に評価したいと思います。

--セルジーニョ選手が途中で交代しました。ケガなどはなかったのでしょうか?
本人から少し無理だという話があったので交代させました。しっかり検査をさせて、それからコメントしたいと思います。よろしくお願いします。

--町田 浩樹選手を先発で起用しました。彼の起用の狙いと効果についてお願いします。
狙いは詳しくは申し上げられませんけど、われわれは試合がたくさんあるということで、常に準備をそれぞれの選手がしようということで今季はやっています。非常に良い準備をしていた町田を使うということに対して、セレッソさんを分析した上で、調子の良い、コンディションの良い町田を今日は使おうという判断をしました。よくやってくれたと思いますし、このあと代表選手としてチームからいなくなりますけど、今日の試合をしっかり締めてくれたことは評価しながら代表に送り出したいと思います。

--FC東京が守ってきた首位から引きずり下ろして単独首位に立ちました。それについて思うところはありますか?
FC東京さんがどのタイミングで首位になったかは把握していませんでした。われわれがトップを取ったという意識はありません。われわれは目の前の試合に勝つという意識でやってきましたので、今日の試合、アウェイの難しい試合を勝ち切るということを目標にやってきましたし、次のルヴァンカップ、川崎戦に向けてしっかり準備するという話を選手にしました。

明治安田生命J1リーグ 第28節
2019年10月6日(日)15:03KO
ヤンマースタジアム長居

DF 39
犬飼 智也
Tomoya INUKAI

(得点は)自分を越えた時点で少し待てた。町田(浩樹)がしっかり競り勝ってくれたので良いところに入れた。90分を通して苦しい時間帯がほとんどだったので、チーム全員で我慢した結果だと思います。

--持たれる展開の中で、中での声がけは?
中で、僕だけじゃなく常に声は出ていたし、全員が我慢しようという意識でやれていた。それがみんなプレーにも表れていたと思う。こういう難しい試合をモノにする姿勢は見せられたと思います。

--C大阪の攻撃に対する処理もうまくできていたが?
早い段階でのクロスだったり、FWが流れたところをシンプルに使うというところはスカウティングでも出ていた。うまく対応できたと思います。もっと寄せないといけない場面はあったと思いますけど、クロスを上げられても中でしっかりついていくことができましたし、みんなで助け合ってやれていたと思います。

--首位に立った意識は?
このチームは優勝を目指しているので、いま首位にいるとか2位にいるとかは関係ない。終わって一番上にいることがこのチームの使命だと思うので、そこはほかのチームが立っているよりも自分たちが立っているほうがどっしりできると思う。優勝するために一試合一試合やることは変わらないと思います。

鹿島がついに首位浮上!! 前半6分の1点守り抜いて好調C大阪を撃破
19/10/6 16:55


前半6分に犬飼智也が先制点



残り6節、鹿島ついに首位浮上! 犬飼智也の決勝ヘッドで5連勝中のC大阪を1-0撃破
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月06日


CKから長身DF町田の折り返しを犬飼が押し込む!


先制点を決めた犬飼。鹿島がリーグ首位に立った。(C) SOCCER DIGEST

Jリーグ 第28節 セレッソ大阪戦

MOMは誰がどう観てもスンテ。

鹿島が強い秘訣は「過密日程」

鹿島のメソッドについて取材したREALSPORTSの田中滋氏である。
過密日程を経てチームを強くしていく方針を鈴木満フットボールダイレクターより引き出す。
ここ数年の過密日程には少々問題かと感じておった。
しかしながら、クラブとしては、それを避けられぬものとして強化に利用しておることが伝わる。
鹿島は強豪として毎年この過密日程を受け入れていく。
そしてそれをものともしないチーム作りをしているのだ。
更に強くなって行くであろう。
楽しみである。

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鹿島が強い秘訣は「過密日程」 大迫、柴崎も成長を果たした独自のメソッドとは?
2019.10.05

サッカーにおけるシーズン終盤戦、リーグ戦やカップ戦などいくつかのタイトルを狙える状態にあるチームにはどうしても過密日程という問題が浮上する。

そんな中、鹿島アントラーズの強化責任者である鈴木満フットボールダイレクターは「試合が多いからこそ強くなる」と語る。

その言葉の裏にある、鹿島が強豪であり続けようとする独自に編み出したメソッドとは?


(文=田中滋、写真=Getty Images)

「過密日程、大歓迎。どんどん試合をやりたい」

9月25日、カシマスタジアムは前半からゴールラッシュに沸いていた。約4カ月ぶりの先発となった中村充孝が次々とゴールを決め、前半だけでハットトリックの活躍を見せる。試合終盤にも貪欲にゴールを狙い続けた伊藤翔が得点を奪い、鹿島アントラーズが横浜F・マリノスを4-1の大差で退けた。

試合内容もさることながら、この試合への両チームのアプローチに大きな違いがあったことは興味深い。選手起用の仕方を見るとその差がハッキリ見てとれる。じつは、この天皇杯の3日後には優勝争いが佳境に入っている明治安田生命J1リーグ第27節の試合が控えていた。リーグ戦で2位につける鹿島と3位の横浜FMは、両者ともにリーグ優勝を視野に捉えている。その戦いに万全を期すためには、この天皇杯をうまく戦う必要があった。

横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は、直前の公式戦だった第26節のサンフレッチェ広島戦からスターティングメンバーを大きく入れ替えて臨む。第27節を累積警告で出ることができない喜田拓也とティーラトン以外は、エリキしか起用しなかった。

それに対して、鹿島の大岩剛監督は半分の選手しか入れ替えなかった。直前の公式戦であるACL(AFCチャンピオンズリーグ)の広州恒大戦から、天皇杯も続いて先発した選手は5人。さらに、この天皇杯の横浜FM戦と第27節のコンサドーレ札幌戦で連続して先発した選手も5人。3試合連続で先発したのは犬飼智也、レオ・シルバ、セルジーニョの3人だった。

普通に考えれば、最も重要なリーグタイトルに戦力を集中し、それ以外のタイトルとは優劣や優先順位をつけて臨むものだろう。しかし、鹿島はシーズンの始めからACLを含めた“4冠制覇”を公言し、全てのタイトルを等しく取りにいく。終盤戦になればリーグ戦の合間にACLやルヴァンカップ、天皇杯の試合が挟まり、中2日で重要な試合を戦うことを強いられる。日程的に厳しく、強度の高い試合の連続は、全てのタイトルを消失させる可能性をもたらす。

それでも強化責任者である鈴木満フットボールダイレクター(以下、FD)は「過密日程、大歓迎。どんどん試合をやりたい」と言う。なぜ、鹿島は自らの首を絞めるような過密日程を歓迎し、その上で全てのタイトルを取りにいくのだろうか。

サッカーの技術とは別に学ぶ必要がある要素

結論から言ってしまえば、そのほうが強くからだ。選手を成長させるのは試合、それもタイトルがかかるような重要な試合である。

そうした試合は極限の緊張感を選手たちに強いる。そうした試合を前にしたとき、どういう心構えで臨み、どういうプレーをしなければいけないのか、劣勢を挽回するために何をすべきなのか。そうした要素はサッカーの技術とは別に学ぶ必要がある。そして、鹿島はクラブとして、その経験値を非常に重要視している。

第26節、鹿島はFC東京と対戦したが、この試合は首位攻防戦に相応しい手に汗握る熱戦だった。インテンシティは高く、欧州リーグの試合にも引けを取らないクオリティの高い試合だったが、この試合のあと、鈴木FDは試合を勝ったことと同時に「こういう試合を経験すると選手は伸びる」と満足そうな様子を見せていた。

試合が多ければ選手は疲弊する。疲弊すればパフォーマンスは落ち、チームの成績にも影響を及ぼす。だから試合が短い期間で連続するよりも、選手のコンディションが保たれるほうが歓迎される。少数精鋭で臨んでいるチームなら、狙うべきタイトルを絞って戦わなければチーム力を保つことができない。

だから、鈴木TDは「本気で。真剣に。全部勝つように、うまくターンオーバーなりローテーションしてほしい」と大岩剛監督に求める。この夏、安部裕葵、安西幸輝、鈴木優磨の3人が欧州に挑戦すれば、すぐさま小泉慶、相馬勇紀、上田綺世をチームに加え、戦力ダウンを最小限に食い止めた。

かつての鹿島も少数精鋭だった時期がなかったわけではない。リーグ3連覇を成し遂げたオズワルド・オリヴェイラに率いられたチームは、ほとんどメンバーが固定されており、主力と控えの境目はハッキリしていた。

しかし、時代は変わった。若手選手は次々と欧州に活躍の場を求め、チームを熟成する期間はなく、さらに近年は、FIFAクラブワールドカップにも出場したこともあり年間の公式戦試合数は60試合を超えることもある。次々と押し寄せる試合を勝ち、タイトルを獲得するためには、より大きなグループで戦ういまの形に行き着いた。

大迫勇也や柴崎岳もこのメソッドで成長してきた

試合に関わる選手が多いことは、チームの一体感を醸成することにも寄与する。例えば、天皇杯を敗退し、ルヴァン杯も終えているチームの場合、10月に組まれている公式戦は2試合しかない。試合間隔は空き、次の対戦相手に対して十分に対策を練って臨めるかもしれないが、試合のない週も緊張感のあるトレーニングを続けることは思いのほか難しい。当然、メンバーも固定されているため、試合に出る選手と出ない選手のモチベーションはハッキリと分かれてくるだろう。チームのために尽力することを選手に求めることは簡単だが、それに見合う目標を全選手に与えることはかなり困難なことだ。

その点、試合数が多ければ誰にでも出場のチャンスはある。おちおちしている暇はなく、トレーニングの強度も落ちることなく試合に臨める。その分、監督はチームとしてのクオリティを落とすことなく選手を組み合わせなければならず、選手起用はかなり難しくなるが、起用された選手が活躍すれば「次は俺が」と出番の少ない選手のモチベーションを生みやすい。

そして、優勝争いのターニングポイントとなる試合や、タイトルがかかった重要な試合で活躍すれば、選手は自信という何ものにも代えがたい武器を手に入れる。いま日本代表で欠かせない存在となっている大迫勇也や柴崎岳も、そうやって成長し、自信を身につけてきた。

力のある選手が欧州に活躍の場を移す傾向は今後も続くだろう。それでも強さを保つには次々と新たな戦力が出てくる体制づくりが不可欠だ。ACLを含めた4つの大会に本気で挑み、全てのタイトル獲得を目指す鹿島のやり方は、これからも強豪であり続けようとする鹿島が独自に編み出したメソッドなのである。

<了>
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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