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鈴木隆雅、栃木シティと契約更新

栃木シティと契約を更新した鈴木隆雅である。
来年もこの地にてプレイすることとなった。
JFL昇格に神領するのだ。
活躍の報を待っておる。

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【TOP】鈴木隆雅選手 契約更新のお知らせ
日頃より、栃木シティへご支援・ご声援誠にありがとうございます。

この度、栃木シティフットボールクラブ所属の鈴木隆雅選手と2020シーズンの契約を更新いたしましたので、お知らせ致します。

鈴木 隆雅(すずき りゅうが)



■生年月日:1994年2月28日(25歳)

■身長/体重:180cm/68kg

■出身地:宮城県

■ポジション:DF

■背番号:7

■チーム歴
マリソル松島SSS – FCみやぎバルセロナジュニアユース – 鹿島アントラーズユース – 鹿島アントラーズ – ジェフユナイテッド市原・千葉(期限付き移籍) – 栃木SC(期限付き移籍) – 愛媛FC – 栃木ウーヴァFC(現:栃木シティ)2018~

■2019出場記録
・関東サッカーリーグ1部:13試合出場/1得点
・栃木県サッカー選手権大会:2試合出場/0得点
・天皇杯全日本サッカー選手権大会:1試合出場/0得点
・全国社会人サッカー選手権大会関東予選:0試合出場/0得点
・全国社会人サッカー選手権大会:2試合出場/0得点

【コメント】

来シーズンも栃木シティでプレーさせて頂く事になりました。
来年こそJFL昇格できるように頑張るので応援よろしくお願いします。

U-22日本代表・上田綺世、勝つために得点を取りたい

U―22コロンビア代表戦に向けて意気込みを語るU-22日本代表の上田綺世である。
「(シャドーの選手が)やりやすいようにスペースをつくる動きをしたい」、「勝つために得点を取りたい。自分の特長を出していきたい」と語る。
フル代表からシャドーの選手が加わり、より強力となった攻撃陣の連携に配慮する。
動き出しに磨きをかけ、ゴールを狙うのだ。
活躍を楽しみにしておる。

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U22上田、チーム最多15得点 堂々ゴール宣言「勝つために得点を」
[ 2019年11月17日 05:30 ]


アップで笑顔をみせる上田(中央、18番)
Photo By スポニチ


 東京五輪世代のU―22日本代表は17日、国内初の親善試合U―22コロンビア戦に臨む。 スタメンの可能性もあるストライカーは、堂々のゴール宣言をした。
 東京五輪を目指すチームの立ち上げから選ばれ、チーム最多の24試合15得点。「(シャドーの選手が)やりやすいようにスペースをつくる動きをしたい」と堂安や久保との連係を意識しつつ「勝つために得点を取りたい。自分の特長を出していきたい」と東ティモール戦(3月24日)以来のゴールに照準を合わせた。

静岡学園・松村優太くん、試合開始18秒弾

全国高校サッカー選手権静岡県大会にて優勝を飾った静岡学園である。
松村優太くんは試合開始18秒に先制弾を決めこの試合の流れを引き寄せた。
素晴らしいドリブルであった。
その松村くんは、「出場して終わりじゃない。やるからには日本一。さらに成長すれば可能性はある」と全国大会へ意気込みを語る。
次の目標が決まった。
年末年始が楽しみである。

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静岡学園6点大勝で5年ぶりV、小山ハットトリック
[2019年11月16日21時11分]


5年ぶり12度目の優勝を飾り、歓喜する静岡学園の選手たち(撮影・神谷亮磨)


前半開始18秒、先制点を挙げる静岡学園MF松村(撮影・倉橋徹也)


<全国高校サッカー静岡大会:静岡学園6-1富士市立>◇決勝◇16日◇袋井市・エコパスタジアム

静岡学園の攻撃陣が大一番で躍動した。富士市立に6-1で大勝。決勝過去最多タイとなる6得点を挙げ、5年ぶり12度目の優勝を飾った。

FW小山尚紀(3年)が、ハットトリックを達成。来季J1鹿島アントラーズ内定のMF松村優太(3年)は、開始18秒で先制点を決めてゴールラッシュの口火を切った。全国高校サッカー選手権(12月30日開幕)の組み合わせ抽選会は、18日に都内で行われる。

   ◇   ◇   ◇

静岡学園勝利を告げる笛が鳴ると、イレブンは万感の思いに浸った。抱き合い、座り込み、寝そべる…。優勝候補に挙げられながら、頂点に届かなかった長い年月を乗り越え、味わってきた屈辱をついに晴らした。松村の目には、涙がにじんでいるように見えた。

先制攻撃で試合が動いた。開始直後、U-18日本代表の松村が相手の横パスを右サイドでカット。複数の相手をドリブルでかわし、エリア内から左足でゴール左下に流し込んだ。開始18秒で先制点をゲット。「立ち上がりに圧倒するつもりだった。特別な試合で早い時間に先制して、落ち着くことができた」。来季のJリーグで披露することになる得点力を見せつけた。

小山は前半に2得点。後半にはチーム6点目を挙げて、試合を決めた。ハットトリックを達成し、今大会通算得点を「4」に伸ばして得点王に輝いた。得意の左サイドからのカットインで、ゴールを量産。「(松村がいる)右サイドに負けないようにプレーした」と胸を張った。

今年の新人戦と総体は、県大会決勝で敗れた。県選手権も昨年まで、2年連続準優勝。もどかしい状況が続いたが、ぶれることなく個人技主体の攻撃サッカーを貫いた。最前線でフル出場したFW加納大(はる、2年)は「前線の3人が仕事をすれば勝てると思っていた」。言葉通り、自らも2得点挙げ、最終スコアは6-1。過去決勝最多タイの得点数で、初めて決勝に進んだ相手を退けた。

12度目の優勝を果たし、清水商(現清水桜が丘)と並んで歴代2位タイに躍り出た。だが、勝利の余韻に浸るのもつかの間。18日には、全国大会初戦の相手が決まる。県代表は4年連続で初戦敗退中。静岡学園が前回出場した5年前は、ベスト8に進んだ。松村は「出場して終わりじゃない。やるからには日本一。さらに成長すれば可能性はある」。静学スタイルに磨きをかけ、全国の頂点を目指す。【古地真隆】

静岡学園、光った守備の安定感「自然と体が動く」
[2019年11月16日21時11分]


相手の攻撃をはね返す静岡学園の守備陣。右端がDF阿部主将(撮影・神谷亮磨)


静岡学園ベンチに掲げられた、DF中谷(左)とMF草柳のユニホーム(撮影・古地真隆)



<全国高校サッカー静岡大会:静岡学園6-1富士市立>◇決勝◇16日◇袋井市・エコパスタジアム

静岡学園の攻撃陣が大一番で躍動した。富士市立に6-1で大勝。決勝過去最多タイとなる6得点を挙げ、5年ぶり12度目の優勝を飾った。

全国高校サッカー選手権(12月30日開幕)の組み合わせ抽選会は、18日に都内で行われる。

   ◇   ◇   ◇

静岡学園は守備の安定感も光った。今大会4試合で1失点。決勝でFKを直接決められたものの、流れの中からの失点は最後まで許さなかった。

決勝は、個人技が持ち味のチーム同士の対戦となり、戦前は両軍の攻撃が注目されていた。だが、勝敗を分けたのは守備力の差だった。出足の鋭い守備で、ことごとく相手ボールを奪取。DF阿部健人主将(3年)は「(静学は)ボールを持ってこそ生きる。いかに取り返すかを重視しました」。自陣に深く攻め込まれる前に、相手からボールを奪い、強力な両サイドからの攻撃を続けた。

毎年夏過ぎまで、徹底的に個人技を鍛え上げるのがチームの方針だ。9月のU-18プリンスリーグ東海の藤枝東戦(2-0)終了後、守備のトレーニングに着手。7対7のミニゲームなどで、攻守の切り替えの速さや、球際の強さを植え付けた。川口修監督(46)は「例年と比べて、技術で劣る分、今年は守りも強いチームになった。誰も緩いプレーをすることなく、戦ってくれた」とたたえた。阿部も「練習を繰り返して、もう体に染み付いた。奪われた後、自然と体が動くようになっている」と胸を張った。

伝統の高い攻撃力に加え、堅い守備も全国大会で披露する。「1戦1戦を集中して戦う。大舞台で力を出すには、メンタルの強さも大事になってくる」。頼れる主将が、最終ラインからチームを引き締める。【古地真隆】

静岡学園6発圧勝で5年ぶり全国切符!鹿島内定のMF松村が開始18秒で先制弾
[ 2019年11月16日 17:14 ]


<静岡学園・富士市立>優勝し阿部(手前)と抱き合う松村
Photo By スポニチ


 第98回全国高校サッカー選手権静岡県大会の決勝が16日、エコパスタジアムで行われ、5年ぶり12度目の出場を狙う静岡学園が、勝てば全国初出場の富士市立を6―1で下した。
 主導権を一瞬で握った。開始18秒。J1鹿島に内定しているMF松村優太(3年)が、いきなり左足でネットを揺らした。開始直後の得点に、1万3000人の観衆は大熱狂。名門の意地がさく裂した。

 その後もFW小山尚紀(3年)がハットトリックを達成するなどイレブンは躍動。富士市立を圧倒した。県決勝の6得点は、第62回の清水東以来で最多タイ。ここ2年連続決勝で敗退していた無念を、快勝で晴らした形となった。

 松村は大会MVPを獲得。同校は12月30日開幕の全国大会で、第74回大会以来の頂点を目指す。

松村優太が開始18秒で先制弾 静岡学園が6得点奪い5年ぶりV
2019年11月16日 18時12分スポーツ報知


先制ゴールを決めて右手を掲げる静岡学園・松村(カメラ・武藤 瑞基)


スタンドの応援団と一緒に優勝を喜ぶ静岡学園イレブン


◆全国高校サッカー選手権静岡県大会▽決勝 静岡学園6―1富士市立(16日・エコパスタジアム)

 昨年準Vの静岡学園が、ファイナル初進出の富士市立から大量6ゴールを奪い、5年ぶりの優勝を飾った。静学は前半開始18秒で、来季のJ1鹿島入りが決まっているMF松村優太(3年)が先制ゴール。その後もFW小山尚紀(3年)がハットトリック、FW加納大(2年)が2得点した。

 今大会はここまで無得点だった加納は「松村さんの先制点で波に乗れた。あれでドンドン入ると思った」と笑顔。松村も「日本一を目指したい」と全国での戦いを見据えた。

静岡学園、6発で5年ぶりV MF松村が18秒弾で乗せた「こんなに早く得点したのは初めて」
2019年11月17日 8時0分スポーツ報知


スタンドの応援団と一緒に写真に収まる静岡学園イレブン

◆高校サッカー選手権 県大会決勝トーナメント最終日 ▽決勝 静岡学園6―1富士市立(16日・エコパスタジアム)

 令和初の決勝は、静岡学園が富士市立を6―1と圧倒し、5年ぶり12度目の優勝を飾った。開始18秒、J1鹿島内定のMF松村優太(3年)が2戦連発となる先制弾。FW加納大(2年)が2得点、FW小山尚紀(3年)がハットトリックと攻撃陣が大爆発した。決勝での5点差は史上最多タイ、6得点は36年ぶりでMVPには松村が選ばれた。全国大会は18日に組み合わせ抽選、12月30日に開幕する。

 優勝の瞬間、静学イレブンは雄叫びをあげ、ピッチに倒れ込んだ。小、中を含めて全国のピッチに立ったことがない松村も「今までずっと決勝で負け続けてきた。みんなが泣いていたので僕も涙が出てきた」と振り返った。

 キックオフ直後から全開だった。敵陣右サイドで相手のパスを奪うと、切れ込んでペナルティーエリア内に。50メートル5秒8のスピードで守備を次々とかわし、左足を一閃(いっせん)。開始18秒、川口修監督(46)も「開始早々の得点はでかい。早過ぎる」とうなる先制弾だ。

 本人も「こんなに早く得点したのは初めて」と驚く一撃で、テクニシャン集団が一気に流れに乗った。前半25分に加納が決めると、同33、34分に小山が2得点。後半も止まらない。加納の2点目に続き、小山はハットトリックを達成。加納は「先制が大きい。どんどん裏を狙おうという感じになって楽しかった」。松村も「大量得点できて、今年の中でも非常にいい試合だった」と話した。

 この日、大学受験のため、DF中谷颯辰とMF草柳祐介(ともに3年)が欠場。ここまで貢献してきた2人の背番号5と19のユニホームを「2人の分まで全員で戦おう」とベンチに持ち込んだ。試合前日は宿泊先のホテルで「モチベーションビデオ」を全員で鑑賞。選手権決勝は2年連続で敗退し、新人戦も総体も準Vに終わった。頂点に届かない3年分の悔しさ、苦しさを凝縮した約9分の映像が終わると、「全員が涙を流していた」(MF井堀)。指揮官が「歴代の中でもトップ級のチームワーク」と話すように、全員一丸となって壁を突き破った。

 今年は令和初、そして静岡サッカー100年の節目。10月の茨城国体で少年男子が8年ぶりに優勝したこともあり、全国選手権での王国復権への期待は大きい。松村は「1か月後に向け、わくわくしている」と胸を躍らせ、川口監督は「まだまだ伸びしろはある」と年末の戦いを見据えた。(山田 豊)

 ◆静岡学園 1966年創立の私立共学校。生徒数1024人(うち女子325人)。サッカー部は67年創部。部員数257人(1年生70人、2年生97人、3年生90人)。全国選手権は76年度に初出場で準優勝、95年度に初優勝。主なOBは日本代表MF大島僚太(川崎)、元同MF三浦泰年ら。同FW三浦知良(横浜C)も在籍した。

練習試合 VONDS市原戦

VONDS市原と練習試合を行った鹿島である。
山口一真、相馬勇紀、有馬幸太郎、佐々木翔悟のゴールにて4-0にて勝利した。
中断期間に良い調整が出来た。
そして出場機会の少ない選手のアピールにも繋がっておる。
この勢いをリーグ戦に持ち込みたい。
楽しみである。

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練習試合


VONDS市原と練習試合を行い、4-0と勝利しました。

メルカリの経営参画が「鹿島アントラーズ」にもたらした変化

メルカリとのシナジー効果について記すForbes JAPAN 編集部の新川氏である。
様々な試みが進んでおることが伝わる。
また地元密着に取り組んでおることも素晴らしい。
Jリーグの理念に基づいた鹿島アントラーズFCがメルカリと共に発展していく。
素晴らしいことである。

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チームにスラックを導入。メルカリの経営参画が「鹿島アントラーズ」にもたらした変化とは?
Forbes JAPAN 編集部 FORBES JAPAN
世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版



メルカリ取締役会長兼鹿島アントラーズ代表取締役社長の小泉文明氏 メルカリ提供

スポーツ観戦に行くと、必ずと言って遭遇するのが長蛇の列。飲み物や食べ物を買うのに、数十分待つのは当たり前。それは人気のお店に人が集中することもあるが、現金での会計が中心のため時間がかかり、回転率が悪くなっている現状もある。こうした課題を解決するため、スタジアムやアリーナのキャッシュレス化を進める動きは国内外で進んでいる。

その動きは茨城県鹿島市にある鹿島アントラーズの本拠地「カシマスタジアム」でも起こっていた。メルカリは11月1日の浦和レッズとの一戦で冠試合「アントラーズ・ファミリー・デー・ウィズ・メルカリ」を開催し、同社の子会社が提供するスマートフォン決済サービス「メルペイ」がスタジアム内でどのように使われているかを披露した。

現在、メルペイ はカシマスタジアムの名物「もつ煮」などが販売されるカシマスタジアム飲食売店全店舗で導入されており、試合の当日限定でスタジアムを含む鹿嶋地域でのコード決済加盟店での20%還元キャンペーンを実施した。


コード決済加盟店での20%還元キャンペーンの様子。筆者撮影

奇しくも当日は、2018年からJリーグがファン層拡大に向け、金曜の夜にサッカー観戦をしながら飲み会やデートを提案する取り組み「フライデーナイトJリーグ」の一戦で、メルペイの導入は老若男女が長蛇の列に並ばず、友人や家族との時間を観客席からより楽しむことを目指すための仕掛けでもあった。

スタジアムのキャッシュレス化はメルカリが目指すアントラーズを中心とした新たな街づくりのごく一部。メルカリの鹿島アントラーズ経営権取得にはどんなビジョンがあり、どんな変化がすでに生まれているのだろうか。

メルカリの経営参画がアントラーズにもたらす新たな文化

メルカリ取締役会長兼鹿島アントラーズ代表取締役社長の小泉文明氏は浦和レッズ戦を前にメディアに対して株式譲渡によりアントラーズをグループ会社化した意図や思いなどを語った。

「アントラーズの伝統と歴史を非常に大事にしつつ、テクノロジーを使った改革で更に価値を上げていきたい。そういった思いで、スタートしています」

メルカリはアントラーズの株式を約61%強取得し、8月に完全子会社化。そして経営権を持つこととなった今回の買収には大きく3つの目的がある、と小泉氏はいう。

1つはアントラーズのサポーターとメルカリのユーザーが支えられているファン層の掛け合わせだ。アントラーズは30〜40代の男性を中心に支えられ、一方メルカリは20〜30代の女性が中心となっている。相互に得意とする対象が異なっているのでそれぞれのユーザーやサポーターが行き来するような形になれば大きなメリットがあるのではないかという。

そして2つ目としてはアントラーズが持つブランド力にある。立ち上げからまだ6年と若いベンチャー企業であるメルカリにとってはJリーグを代表するアントラーズのアセットは非常に魅力的だった。「今後メルカリが日本を代表する会社、そして世界へ出ていくためにアントラーズが持つ大きなアセットを活用していきたい」と小泉氏は加える。

最後に挙げたのが新たなビジネスの創出だ。サッカーを中心としたエンターテイメントとテクノロジーの相性の良さ。今後通信システムが5Gとなっていく過程でファンの様々なスマートデバイスを活用した観戦方法やエンターテイメントを楽しみ方の可能性が広がっていく。加えて地域とテクノロジーの融合もビジネスの創出を生み出すことになる。


Getty Images

高齢化などの課題が各地域に出てきているが、その課題解決にテクノロジーが大きな役割を担っていくことになる。解決策を「鹿島モデル」の成功例として日本全国に出していく。「この地域と自治体の方々と実証実験するような場として新しいライフタイルを提供する街づくりへの貢献をしていきたい」と小泉氏はいう。

アントラーズ愛は鹿嶋の街に「メルペイ」文化を構築できるか

11月1日の浦和レッズとの一戦を前にカシマスタジアム周辺の住人や地方から来るアウェイサポーターが集まる宿泊施設や飲食店にも立ち寄った。

スタジアムから車で約13分先にある宿泊施設MARBLE B&Bでも「メルペイ」を始めとするキャッシュレス化が進んでいた。

4部屋だけの小さな宿泊施設の中はアントラーズ愛に溢れており、選手達、その家族も利用したことのある場所には過去に在籍していた選手の背番号にちなんだ部屋もある。サポーターにとっては堪らない空間だ。アントラーズがACL(アジアチャンピオンズリーグ)に出場し、海外チームと対戦する際には外国人の宿泊客も多い。

この施設で「メルペイ」を導入した経緯について代表取締役の鈴木綾子さんは「メルカリさんが鹿島アントラーズを買ったということでホームタウンとしてはメルペイを使えないとまずいなと思い、いち早く手続きをして導入させていただきました」という。

メルカリがアントラーズの株式取得の数日後には申し込みを行った。海外からの宿泊客に対応するためにクレジットカードやQRコード決済は以前から導入。アントラーズへの愛からメルペイもいち早く取り入れたことで宿泊客への使い方をサポートし、その便利さやおトク感を伝える、いわばメルペイの伝道師になっている。

鹿島スタジアムから車で約10分離れた場所で飲食店ダイニングおおさきを営む大崎直寿オーナーも「アントラーズを応援すること、それがすなわちメルカリを応援することになる」と語り、サポーターであるからこそ導入を決めたことを明かしてくれた。

様々なテクノロジーが私達の生活を便利にしているが、そのデジタルの恩恵を受けられる層と受けることが出来ない格差という社会課題も存在する。メルカリはその社会課題にも今後モバイルキャリアの店舗やショッピングセンターと組んで「メルカリ教室」を開き、実際にメルカリ出店を初体験する場を展開していく構想も持つ。

スタジアムもそのプラットフォームとして、キャッシュレス化に向けたリアルな接点の場にしていく。

メルカリがアントラーズにもたらした働き方の変化

メルカリが変えているのは「鹿嶋」という街だけでなく、常勝軍団アントラーズにも「働き方」において新しい変化を組織にもたらしている。まずは業務の効率性。これまで時間が掛かっていた情報共有という面でチーム内のコミュニケーションツールSlackを取り入れ、スピードあるチームへと進化させている。

他には組織内でのペーパーレス化。色んなものが紙や古い仕組みで残っていることから効率性の悪さがスポーツ業界には残っている。職員がスポーツチームで働くことに対してよりプライドを持てる文化を作りたい。そのためには組織内での働き方改革をして生産性を上げて新たな時間を生み出すことで、さらにサポーターに喜んでもらえる付加価値の高い施策へと繋げていける。

リアルなビジネスの現場を瞬時に変えていくのは難しいが、変化を加えた新たな働き方ですでに来シーズンに向けた準備が今からも始まっている。


メルカリ取締役会長兼鹿島アントラーズ代表取締役社長の小泉文明氏 メルカリ提供

メルペイを通じて、約870万円の強化費がアントラーズに

メルカリのスポンサーデーに合わせて行った、もう1つの仕掛けがKASHIMAチャレンジだ。新規ユーザーが「メルペイ」を初めて使用するときにKASHIMAというコードを打つと、その特典として1000ポイントが与えられるキャンペーン。

その1000ポイントにちなんで「メルペイ」からは鹿島アントラーズに強化費が1000円分支援される、サポーターと一体型のメルペイ入会促進の取り組みになっている。

結果的には8655人が新たにメルペイ を使い始め、約870万円の強化費がアントラーズにもたらされた。宿泊施設MARBLE B&Bを利用したアントラーズサポーターズもこのKASHIMAチャレンジの企画に伴い、メルペイを率先して活用していた。

新興企業にわが街のスポーツクラブを買収されるとサポーターは移転やこれまで培ってきたチームの文化が失われることに不安を抱く。だがメルカリにはこれまでのアントラーズカルチャーを脅かす意志は一切ない。強化支援と売上創出の正の循環を作っていくことでアントラーズのミッションである「全ては勝利のために」を維持、発展していくことを目指す。

世界を狙うメルカリと鹿嶋という地域に根付いたアントラーズの掛け合わせは一見ミスマッチにも見える。だが実際にこの街を訪れ、サポーター達のクラブへの愛がメルカリへの愛にもなり、新たな生活スタイルへと繋がっている。今後この鹿嶋でどんな「実証実験」が繰り広げられていくのか非常に楽しみだ。

文=新川諒

静岡学園・松村優太くん、自分が勝利へ導いて笑って終わりたい

全国高校サッカー選手権静岡県大会決勝に向けて意気込みを語る静岡学園の松村優太くんである。
「小中学校で一度も全国に立っていない。自分たちのプレイをしたい」ち語る。
全国大会への切符を賭けてピッチに立つ。
また、松村くんは、鹿島の内定を得て意識が変わったことが伝えられる。
川口修監督は「プロ入り後から先を見据え、自覚が出てきた。プレイも整理できている」とコメントする。
この年代の選手はきっかけ一つで大きく成長する。
それが松村くんにとってはプロ入りであった様子。
是非ともこの決勝戦にてその成長ぶりを魅せるのだ。
「負けてばかりなので次は勝たないといけない。自分が勝利へ導いて、笑って終わりたい」という言葉を実践せよ。
期待しておる。

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静岡学園・松村、人生初の大舞台へ闘志…16日に全国高校サッカー静岡決勝VS富士市立
2019年11月16日 6時0分スポーツ報知


静学の背番号10として、勝利に導く活躍を期すMF松村

 きょう16日(午後1時半、エコパスタジアム)、全国高校サッカー選手権県大会決勝で、静岡学園と富士市立が対戦する。J1鹿島内定のスピードスター静学MF松村優太(3年)は、サッカー人生初の全国大会進出に闘志を燃やす。対する富士市立はDF杉山朋哉(3年)が松村封じを宣言。日本サッカー界のレジェンド・杉山隆一氏(78)を祖父に持つ守備の要が、東部勢初の優勝に導く。

 静学・松村が悲願の全国大会をつかむ。「小中学校で一度も全国に立っていない。自分たちのプレーをしたい」と話した。相手の富士市立は同じ個人技重視。プリンスリーグでは1勝1分けだけに「かなり攻撃的なスタイル。でも負けてはいけない。僕らの方が経験があるから」と闘志を燃やした。

 選手権は2年連続決勝で敗退。最上級生になった今年も新人戦、県総体とも決勝で敗れ、自らも無得点。大一番で結果を出せなかった背番号10を、浅野利紀コーチ(29)は「パッとしなかった。あれでJリーグ行くの? という感じだった」とプレーに迷いがあったと指摘した。

 だが、先月10日に鹿島と仮契約を結ぶと、意識が変わった。50メートル5秒8の快足を存分に発揮し、動き出しやドリブルを思い切って仕掛けた。選手権準決勝・浜松開誠館戦(9日)で2得点。先制弾はドリブル突破から、相手GKと交錯し体勢を崩しながらも右足で押し込んだ。「総体の後からマークがきつくなることは予想していた」という中で力を証明してみせた。

 川口修監督(46)は「プロ入り後から先を見据え、自覚が出てきた。プレーも整理できている」と目を細めた。シルバーコレクター返上と初の全国切符をつかむための決勝。「負けてばかりなので次は勝たないといけない。自分が勝利へ導いて、笑って終わりたい」。自らのゴールで5年ぶりの優勝を決める。(山田 豊)

静岡学園・松村優太くん、「こんなドリブルをする選手がいるんだ」

鹿島の高卒ルーキーについて記すNumberWebの安藤氏である。
ユース教授の目に鹿島のスカウトがどのように映るか良く伝わってくる。
鹿島は、来季の新人として高体連から3人、ユースから1人の4人を獲得した。
これはプラチナ世代の2011年まで遡る。
その前は、満男や本山の1998年となる。
どれだけ来季が重要かがわかる事態である。
その中で静岡学園の松村優太くんについて特筆しておる。
ヘッドアップしたドリブルが武器とのこと。
これは面白い。
周囲が見えておる選手は使い出があるというもの。
この選手権にて更に名を上げて欲しい。
全国大会出場を期待しておる。

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「こんなドリブルをする選手が」
鹿島スカウトも驚く18歳の技と視野。

posted2019/11/15 20:00


浜松開誠館戦の勝利に貢献した静岡学園MF松村優太。目標の選手権出場まであとひとつだ。

text by
安藤隆人
Takahito Ando

photograph by
Takahito Ando


「勝負の年代」にラストピースが加わった。

 来季に向けて、鹿島アントラーズが高卒選手4人を獲得した。

 鹿島ユースからトップ昇格となるGK山田大樹、U-18代表でも活躍するFW染野唯月(尚志高)、東福岡高校で10番を背負うMF荒木遼太郎と注目選手の内定を続々と発表。そして最後に加わったのが、静岡学園高校のMF松村優太だ。

 鹿島が4人の高卒選手を一挙にクラブに招き入れたのは、2016年以来となる。だが、今回のように高体連出身選手を多く獲得したのは9年前までさかのぼらなければならない。

 その2011年シーズン入団組といえば、柴崎岳(青森山田高、現・デポルティーボ・ラ・コルーニャ/スペイン)、昌子源(米子北高、現・トゥールーズ/フランス)、梅鉢貴秀(関西大学第一高、現・ツエーゲン金沢)、そしてユースからトップ昇格を果たした土居聖真と、錚々たるメンバー。

 さらにもっと遡れば、本山雅志(東福岡高、現・ギラヴァンツ北九州)、小笠原満男(大船渡高)、中田浩二(帝京高)、山口武士(大津高)、中村祥朗(奈良育英高)、そして下部組織から昇格したGK曽ヶ端準が加わった1998年シーズンが代表的だ。

鹿島がこだわる高卒選手の育成。

 歴史を振り返ってみても、鹿島という伝統あるクラブに貢献した実力者たちばかり。鹿島のスカウト・鈴木修人氏はこう語る。

「鹿島といえば、生え抜きの選手が主軸になる。そう考えると今は生え抜きが少ない状況にあると思います。鹿島の魅力は高卒選手を生え抜きで育てて、世代交代をしっかりとやっていくこと。椎本(邦一スカウト担当部長)さんを始め、クラブの伝統の1つとして、ずっと大事にしてきました。

 日本代表を多く育てて、日本のサッカーに貢献することこそが鹿島の魅力だと思っていますので、高卒の生え抜きにはかなりこだわらないといけないクラブの精神だと思っています」

 鹿島では、これまで数多くの高卒選手を獲得し、日本代表、海外へと羽ばたかせていった実績がある。今回の4人にも大きな期待を寄せているのだろう。だが、近年は海外移籍の若年化が加速しており、現に2017年に瀬戸内高校から加入し、今季から10番を背負っていたMF安部裕葵は、夏にFCバルセロナB(スペイン)へ渡っている。

 こういった時代の流れも肌で感じていた鹿島フロントとは、早くから選手獲得に動き出していた。

松村優太の武器は「ドリブル」。

 今回の4人の中で驚きだったのは松村だろう。鹿島ユースの山田、荒木は高校1年時から、染野は昨年の大ブレイクで一気にその名を轟かせていた。この3人に比べると、松村のネームバリューはやや劣る。

 しかし、彼のプレーを一度見たことがある人は、鹿島が獲得に動いた理由がすぐに分かるかもしれない。松村には明確な「武器」がある。

 彼の持ち味はずばりドリブル。それを得意とする選手は数多くいるが、松村の繰り出すリズムは一味違う。ドリブラーの悪癖として、ボールばかりを追う「ヘッドダウン」が指摘されるが、松村は常に顔が上がっている。仕掛けている最中でも周囲の状況をしっかりと確認。瞬時にドリブルコースを見極め、足のあらゆる箇所を使ってボールタッチを繰り返し、パスへ変える判断も早い。ボールを受ける前から2手、3手先の情報まで察知するだけでなく、50mを5秒8で駆け抜ける爆発的なスプリント力、そしてボディーバランスも併せ持っているのだ。

鹿島スカウトが受けた衝撃。

 椎本、鈴木の両スカウトも彼のドリブルの質の高さに驚愕し、獲得への意欲を一気に高めていた。

「今年3月のヤングサッカーフェスティバルで染野唯月(当時、日本高校選抜)を見に行ったら、対戦相手の静岡県ユース選抜に松村がいて、そこで初めて見たんです。椎本さんと2人で『こんなドリブルをする選手がいるんだ』と衝撃を受けましたね。

 ドリブルをしながら周りが見えているからこそ、行ける時は行くし、シンプルにクロスを上げることもする。まずああいうタイプが今の鹿島にはいない。ドリブルであれだけ仕掛けられるのは今時珍しいと思っていて、素走りも速いし、彼はちょっと違った。これで追いかけようと思った」(鈴木)

 それゆえ、オファーを出したのも松村が最後だったという。

因縁の相手から奪ったゴール。

 第98回全国高校サッカー選手権静岡県大会。選手権出場をかけた県予選で、松村は圧巻のプレーを見せた。

 準決勝の相手は昨年度王者の浜松開誠館高校。ここ2年連続で決勝で敗れ、選手権出場を果たせていない静岡学園高校にとって、因縁の相手だった。

 4-1-4-1の右サイドハーフで出場をした松村は、開始早々から質の高さを見せつける。7分、中央でボールを持った松村は飛び込んできた相手DFをファーストタッチで交わすと、一気に加速。「いい形で1枚目をはがせたので、このまま行けば突破できるんじゃないかと思った」と、食いついてきたもう1枚のDFを右アウトサイドでかわし、ゴール方面にさらにスピードアップ。自らにスルーパスするような大きなタッチで抜け出すと、気付けばGKと1対1。GKと交錯したが、その際もボールの場所を見逃さず、倒れ込んだ状態から右足を振り抜いて無人のゴールに突き刺した。

 後半に入ってもその威力は増すばかり。42分、右サイドでDFの間をこじ開け、ペナルティーエリアに侵入すると、鋭い切り返しで一気に4人抜き。「GKが飛び出してくるのが見えたので、かわせるなと思った」と、最後の砦まで抜きにかかると、相手GKもたまらず、松村の足に手をかけた。自ら獲得したPKを落ち着いて決め、リードを2点に広げた。

DFの間をすり抜ける松村。

 ただ、圧巻だったのはPKを決めた直後のプレーだった。

 松村は右サイド深くでボールを受けると、相手DF2人がマークに来ているのを視野に捉える。1人を自分のゾーンに引き入れるべく、一度右にボールを持ち出して食いつかせると、そのまま一気にターン。カバーに切り替えたもう1人との間にドリブルで割って入った。その際、ボールが自分の足元深くに入ったため、右足を前に踏み込み、左足のインサイドでボールを擦り上げるように回転をかけてDFの股の間を通す。そのまま左足を前に踏み出して、2人の間をすり抜けていったのだ。

 そこから、ペナルティーエリア内深くまでドリブルすると、ニアサイドのスペースに走りこんだ味方へクロス。シュートは相手のブロックに阻まれたが、この一連の松村のプレーには、才能と魅力が凝縮されていた。

スラスラと解説する18歳。

 2-0での勝利に貢献し、昨年のリベンジを果たして3年連続の決勝進出を果たした。その直後、彼にこのプレーの狙いを聞いてみた。

「右サイドを駆け上がったときに、一度止まってみたら、相手のDF2枚がガッと僕の方に食いついてきていたんです。よく相手を見ると、2人の間が空いていた。よく海外の選手なんかもゆっくり持ち出してからアウトサイドでカッと間に入っていくプレーをよくするので、そういうイメージを持っていました。

 ただ、間に割って入ったときに、最後は左のアウトサイドでボールを触って前に運ぼうと思ったのですが、ボールが自分の左後ろにあったので、左足インサイドの方が相手の股を通せると思ったんです。感覚の部分が大きいと思います」

 スラスラと言葉が出てきた。それだけ意図的にプレーしているという証拠である。ここから話は彼のドリブルへの哲学に及んだ。

「相手の出方を見てしっかりと判断できるように、ボールと自分のタッチの関係性を意識してやっています。1人目をかわして、2人目で取られてしまったら意味がない。何人来ても抜いていけるようなドリブルを心がけています。そのためにボールタッチの角度など、細かい部分にも意識しています」

染野、荒木らと切磋琢磨して――。

 今、彼の視線の先には自身初となる高校選手権出場がある。16日に控える富士市立高との決勝戦しか映っていないだろう。だが、さらにその先には名門クラブでの切磋琢磨の日々が待っている。

「染野選手と荒木選手にはそれぞれ良さがあると思います。でも、それと同じように僕には2人にはない良さがあると思います。なので、自分が一番武器にしている良さを存分に出していくことができれば、やっていける。そこは自信を持ってやりたいと思います」

 山田はユース出身として期待が集まるGK、今季途中に法政大から加入したFW上田綺世と染野は世代を代表するストライカー、荒木はFWからボランチまでこなせるセントラルプレーヤー。そんな「勝負の年代」のラストピースとして、サイドアタッカーの松村が加わった。

 この先、彼らはどんな成長を見せてくれるのか。鹿島の「本気」が伝わる彼らのプレーをぜひ一度見てほしい。

U-22日本代表 練習試合 サンフレッチェ広島戦

サンフレッチェ広島と練習試合を行ったU-22日本代表である。
上田綺世は2本目に出場し、コメントを残す。
試合に敗れたが、お互いのコンビネーションの確認など得るものがあったことが伝わる。
明後日の親善マッチではゴールという結果を出して欲しい。
期待しておる。

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U-22日本代表 サンフレッチェ広島との練習試合で連携を深める ~キリンチャレンジカップ2019~
2019年11月15日

U-22日本代表は11月14日(木)、広島市内でサンフレッチェ広島と練習試合(35分ハーフ)を戦いました。前半をスコアレスで折り返したものの、後半にサンフレッチェ広島にゴールを許し、0-1という結果に終わりました。

U-22日本代表のスターティングメンバーはGKに谷晃生選手(ガンバ大阪)、3人を並べたバックラインは右からDF岩田智輝選手(大分トリニータ)、DF立田悠悟選手(清水エスパルス)、DF瀬古歩夢選手(セレッソ大阪)、ダブルボランチにMF中山雄太選手(PECズヴォレ)とMF原輝綺選手(サガン鳥栖)がコンビを組みます。サイドのポジションは右にMF長沼洋一選手(愛媛FC)、左にMF菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)、2列目のシャドーストライカーポジションにはMF食野亮太郎選手(ハート・オブ・ミドロシアンFC)とMF鈴木冬一選手(湘南ベルマーレ)を並べ、1トップにはFW小川航基選手(水戸ホーリーホック)が入り、3-4-2-1の布陣で臨みました。

両チームともにボールが落ち着かない立ち上がりの3分、小川選手の直接FKで試合のファーストチャンスが生まれましたが、その後U-22日本代表は最終ラインからのビルドアップを意識するものの、相手はJ1強豪のサンフレッチェ広島ということで、思い通りにさせてくれません。流れに乗れないまま、11分には広島にシュートまで持ち込まれますがGK谷選手の素早い反応で難を逃れます。すると、徐々に食野選手、鈴木選手にボールが収まり始めます。17分には瀬古選手が左サイドを駆け上がると、小川選手へのロングパスが相手の背後を突いてGKとの1対1の場面を迎えますが、広島GKのセーブに阻まれます。18分には瀬古選手の縦パスを受けた鈴木選手の落としを受けた食野選手がミドルレンジのシュートを放ち、さらに24分には鈴木選手が食野選手との連携からシュートを放ちますが、得点を奪うには至りません。28分には岩田選手に代えてMF高宇洋選手(レノファ山口)をボランチに投入し、原選手が最終ラインの右の位置に移ります。このまま一進一退の攻防が続き、お互い得点を奪えないまま前半を終えます。

後半開始からU-22日本代表は5人を変更。システムは変えず、GKに大迫敬介選手(サンフレッチェ広島)、バックラインは右から原選手、DF板倉滉選手(FCフローニンゲン)、瀬古選手、ボランチに高選手とMF田中駿汰選手(大阪体育大)を並べます。アウトサイドは右に長沼選手、左に鈴木選手が入り、2列目に食野選手とMF三好康児選手(ロイヤル・アントワープFC)、1トップにはFW上田綺世選手(鹿島アントラーズ)が入りました。板倉選手が「背後を狙っていこう、相手のプレスをかわしていこう」とチームメイトと話して後半に入りました。スコアレスのまま迎えた46分、長沼選手に代わってMF菅原由勢(AZアルクマール)が右アウトサイドに入ります。直後の48分には広島FWにシュートを枠内に飛ばされますが、大迫選手のセーブでゴールを守ります。しかし、そのプレーで与えたCKの流れから、最後は広島選手に先制を許します。

1点を先制されたU-22日本ですが、攻撃の勢いは衰えません。51分に高選手のスルーパスに反応した上田選手がシュートを放つも、ゴール左に外れます。さらに52分には瀬古選手の縦パスを受けた三好選手が、広島GKがやや前に出ていたのを見逃さず、ループシュートを狙いますがボールはクロスバーを叩き、外れます。54分には食野選手に代えてFW前田大然選手(CSマリティモ)、三好選手に代えてMF久保建英選手(RCDマジョルカ)、56分には原選手に代えてMF橋岡大樹選手(浦和レッズ)を投入します。63分には田中選手の縦パスを受けた久保選手がターンで相手をかわし前を向いてスルーパス。抜け出した上田選手が右足で狙うも、シュートはゴール右へと外れ、その後もゴールは生まれずに0-1のまま試合は終了しました。

監督代行・選手コメント
横内昭展 U-22日本代表監督代行
コンディションにかなりバラつきがあるので、選手の状況を見ながらの試合となりました。堂安に関しては、ゲームに使うまでのコンディションが整っていないという判断です。
慣れないポジションでプレーした選手もいましたが、そういう中でもチームとして見失わずに、どれだけできるか。トライはしてくれたと思います。
コロンビア戦に向けて、コンディションを含めて上げていかなければいけない点が多くありました。ボールへの圧力をかけて時間を与えない守備であったり、攻撃面では縦にボールが入ったときのクオリティを上げ、ボールを動かすためにもっと動かなければいけません。我々のプレースタイルは引き続き意識していきたいと思います

GK 大迫敬介 選手(サンフレッチェ広島)
今日は所属クラブとの対戦で少しやり辛さは感じましたが、それでもミスを恐れず挑戦することを心がけました。それでも失点をして、負けてしまったので悔しさも残ります。
ここからコロンビア戦、その先にある東京オリンピックで結果を出せるよう一日一日を無駄にせず、練習から色々なことに挑戦を続けたいと思います。

DF 瀬古歩夢 選手(セレッソ大阪)
追加招集という形でこのチームに加わりましたので、とにかく今後も呼んで貰えるようアピールをしたいと思って今日の練習試合に臨みました。やれた部分もありますが、相手にもっと強く寄せるべき場面であったり、負けてしまったという事実はとても残念に思います。
東京オリンピックに出場するには全員がライバルですし、選考されるよう自分は死にものぐるいで努力を続けていきたいと思います。

MF 橋岡大樹選手(浦和レッズ)
今日の練習試合は0-1で負けてしまいましたが、チームとして良い部分もありましたが、それ以上に課題も多く見つかった試合でした。個人的には、3バックの右に入りましたが、負けている中でもっと攻撃参加できればよかったとも感じています。明日以降の練習でチームとしても個人としてもしっかり悪かった部分は改善できるようにし、コロンビア戦で良い結果を出せるよう頑張りたいです。
今回の合宿と試合はこのチームにとっては初めて国内で行われるということで注目度が高いですし、良いプレーをして、最終的には東京オリンピックに出場して金メダルをとれるよう、このチームでも所属クラブでも結果を出していきたいと思います。

FW 上田綺世 選手(鹿島アントラーズ)
サンフレッチェ広島との試合は負けてしまいましたが、選手それぞれが違ったコンディションの中でポジティブに捉える部分も多くあったと思います。自身は身体も動いていますし、シュートチャンスの場面では外してしまいましたが、あのポジションまで行けているということは前向きに捉えたいと思います。
コロンビア戦は100%の力を出して、ファン・サポーターに対して良いプレーを出したいと思います。SAMURAI BLUE(日本代表)で選出経験のある選手たちは技術もアイデアも優れたものがあるので、一緒にプレーすることは自分にとっても刺激になります。

町田浩樹、次世代の左SBレギュラー候補

日本代表の次世代左サイドバックについて記すFootball ZONE web編集部の小田氏である。
若手を幾人かをリストアップする中に鹿島の町田浩樹の名も挙がる。
東京五輪世代として次世代の選手としての地位を確立しておることが伝わってくる。
現在は、山本脩斗の負傷や小池の不調にて担っておる左SBのポジションであるが、将来を見越して本格的に取り組んでも良いのではなかろうか。
来季の構想としてそうなってくれたら、鹿島としても次世代の日本代表しても幸せになるのではなかろうか。
注目である。

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“ポスト長友”を探せ! 次世代の左SBレギュラー候補3人を厳選、最右翼の有望株は?
2019.11.15

長友が“ターゲット”にされてキルギス戦に苦戦 後継者の一番手は湘南DF杉岡

 森保一監督率いる日本代表は、14日に行われた敵地でのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でキルギスに2-0で勝利した。DF長友佑都(ガラタサライ)は歴代2位のA代表通算122試合目の出場を果たした一方で、相手にロングボールから背後のスペースを狙われ、何度もピンチを招いた。長年レギュラーに君臨してきたダイナモも33歳。長友を脅かす存在が台頭しておらず、左SBの人材不足が改めて浮き彫りとなっている。

 森保監督は、キルギスDFバレリー・キチンのロングフィードを起点にサイドから攻め込む形を警戒。左サイドハーフに10番のMF中島翔哉(ポルト)ではなく、攻守に奔走できる経験豊富なMF原口元気(ハノーファー)を起用したが、それでもキチン→DFビクトル・マイヤーのラインで長友の背後を使われ、あわや失点の場面を作られた。

 長友が相手シャドーのMFファルハト・ムサベコフをケアすべく中に絞ったため、サイドに張るマイヤーへの対応が後手に回った結果だが、ファインセーブでチームを救ったGK権田修一(ポルティモネンセ)は「あの数的不利は難しい」と説明する。

「(相手に)クロスを上げられる場面はあったけど、完全に抜かれてではなく(コースを)限定している。(長友が)あれだけ不利ななかでできるのは、それだけの試合数に出ていることもあるし、普段からレアル(・マドリード)などと高いレベルでやっているだけのことはあると思います」

 キチンへのプレスがハマらなかったこと、2ボランチのMF柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)とMF遠藤航(シュツットガルト)にミスが多かったこともあり、一概に苦戦の要因を長友だけに限定するのはフェアではない。それでも、“長友時代”が続いてきた左サイドバックに後継者が待ち望まれる状況がより顕著になったのもまた事実だろう。

 “ポスト長友”の筆頭は、東京五輪世代のDF杉岡大暉(湘南ベルマーレ)だ。身長182センチの体格を生かした1対1の強さが武器。さらに左足から正確なクロスや強烈なミドルシュートも繰り出す。今年6月のコパ・アメリカ(南米選手権)ですでにA代表デビュー済みで、全3試合にフル出場を果たしている。チリやウルグアイといった南米の強豪相手に守備で苦しめられた点は今後の課題だが、ポテンシャルの高さは候補者でも指折りなのは間違いない。

右を主戦場とする菅原の“左抜擢”もありか リオ五輪世代の小川も左足が大きな武器

 同じ東京五輪世代では、DF菅原由勢(AZ)も候補者の1人か。厳密に言えば、菅原は今夏に移籍したオランダ1部AZで右サイドバック、あるいは右ウイングでプレーし、左サイドが主戦場ではない。それでもU-17日本代表時代には左SBも経験しており、GK以外はどのポジションでもこなすユーティリティー性は魅力。対人の強さとダイナミックな攻撃参加を磨けば、面白い存在だ。

 FC東京のDF小川諒也(FC東京)も、飛躍が期待される逸材だ。これまで代表経験はほとんどなく、リオデジャネイロ五輪前にU-23代表候補合宿に招集されたのみ。それでも今季は、強気なドリブルと左足の正確なクロスで首位を走るチームを支えてきた。怪我が多いのは玉に瑕だが、“対世界”を見据えたうえでは身長183センチのサイズもアピールポイントの一つだろう。

 今回、3月以来の代表復帰を果たしたDF佐々木翔(サンフレッチェ広島)はすでに30歳。9月から継続招集されている24歳のDF安西幸輝(ポルティモネンセ)もバックアッパーの域を抜け出せていない。

 前述の3人に加え、コパ・アメリカでA代表に初選出されたMF菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)、190センチの長身を誇るDF町田浩樹(鹿島アントラーズ)、最終ラインならどこでもこなすDF古賀太陽(柏レイソル)ら東京五輪世代の突き上げに期待したいところだ。

(Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)

静岡学園・松村優太くん、静岡大会決勝進出

全国高校サッカー選手権静岡県大会決勝に進出した静岡学園の松村優太くんである。
是非とも勝利し、全国大会への切符を手に入れて欲しい。
また、松村くんのポジションは4-1-4-1の右とのこと。
右サイドのアタッカーは、今の鹿島にとって喉から手が出るほどに欲しい人材。
来季はルーキーながら早い段階にて出番があるやもしれぬ
楽しみな逸材である。

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全国高校サッカー選手権静岡県大会決勝 技巧派同士、16日激突
(2019/11/15 08:00)


両校の布陣(準決勝時)

 第98回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は16日午後1時半から、エコパスタジアムで静岡学園-富士市立の決勝を行う。静岡学園は5年ぶり、富士市立は東部勢として初の全国切符が懸かる。
 ドリブルや細かいパスワークを武器にする技巧派チーム同士が真っ向から激突する。ともにプリンスリーグでしのぎを削り、4月の対戦はスコアレスドロー、8月は静岡学園が4-3で打ち合いを制している。静岡学園は現在11勝3分け1敗で2位、富士市立は5勝3分け7敗で7位。
 新人戦、県総体ともに準優勝の静岡学園は3試合7得点無失点で勝ち上がってきた。チームの生命線はタイプの異なる中盤両サイド。右はJ1鹿島入りが内定したスピード自慢の松村、左は緩急を使って局面を打開する小山が担う。大会前に負傷離脱したトップ下の藤井の穴は浅倉が埋める。左右に球を散らし自ら中央突破も図る。
 富士市立は初戦からの3試合で8得点無失点。1トップの主将勝亦が最前線で体を張り、2列目が次々にサポートに入る。攻撃陣がどこからでも仕掛けるドリブル突破に注目だ。望月や芦沢らがボールを回収し、素早く前線につなぐ。準決勝は4バックと3バックを状況に応じて使い分け、選手の位置も流動的に変えた。
 下馬評ではスピードとフィジカルで上回る静岡学園が優位。富士市立が相手の強力なサイド攻撃にどう対応し、攻撃のリズムをつくるか。自慢のテクニックを生かした両チームの見応えある攻防が期待できる。

セルジーニョに魔の手

なにやら焦臭い方が舞い込んできた。
セルジーニョに関してコリンチャンスが狙っておるとのこと。
古巣であるサントス、トルコのガラタサライの名も挙がっており、鹿島も当然、契約延長を望んでおる。
ここは鹿島フロントに頑張って貰うところ。
シーズンオフも近づき、このような報が飛び交う時期となってきた。
セルジーニョの去就に注目である。

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Exclusivo: Ex-Santos, destaque do campeonato japonês negocia com o Timão
13/11/2019 - 16:27 - TIMÃO WEB

A diretoria do Corinthians segue a todo vapor com o planejamento da equipe para a temporada 2020.

Apesar de ainda disputar uma das vagas à próxima Copa Libertadores, o Timão já trabalha nos bastidores para a próxima temporada.

O nome do meia Serginho, ex-Santos e que atualmente é um dos destaques do Kashima Antlers, do Japão, foi oferecido ao Timão.


Foto: Toshifumi Kitamura/AFP via Getty Images

Em informações obtidas com exclusividade pelo Timão Web, o jogador de 24 anos chegaria ao Parque São Jorge sem custos no início de fevereiro de 2020.

No entanto, com amplo destaque no atual terceiro colocado da J-League, o Timão teria a concorrência do próprio Kashima, Galatasaray-TUR, além do Santos, que vê com bons olhos o retorno de Serginho.

No campeonato japonês, Serginho tem 12 gols (4º na lista de artilheiros) em 30 partidas.

No Brasil, além do Santos, o jogador atuou pelo América-MG em 2018.

バルセロナB・安部裕葵、トップチームデビュー

チャリティマッチにてトップチームデビューしたバルセロナBの安部裕葵である。
75分より左サイドのアタッカーとしてピッチに立ったとのこと。
これは嬉しい報。
こういったチャンスにてアピールし、移籍を勝ち取るのだ。
活躍を楽しみにしておる。

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バルサ安部裕葵、チャリティーマッチでトップデビュー!後半30分にピッチへ
19/11/14 07:02


安部裕葵が途中出場でトップチームデビュー

 バルセロナBに所属するU-22日本代表MF安部裕葵が途中出場でトップチームデビューを果たした。

 13日、バルセロナは水害に見舞われたカルタヘナでチャリティーマッチを実施。スペイン3部所属の地元クラブ、カルタヘナと対戦した。代表組不在の中、先発にDFジェラール・ピケやFWウスマン・デンベレ、GKネトらが名を連ねたが、前半は得点を奪えずにスコアレスで折り返す。

 それでも後半19分にMFカルレス・ペレスが先制点を挙げると、30分にベンチスタートとなった安部を投入。背番号22をつけた安部は、得意の左サイドからドリブルで切り込むなど、積極的な姿勢をみせた。すると、チームは43分にFWアレハンドロ・マルケスが追加点。バルセロナが2-0で勝利をおさめた。

ベンフィカのカイオ、今冬の退団は規定路線か

去就について現地にて報じられるベンフィカのカイオである。
ポルトガル紙「Record」によると、今冬、ベンフィカは同ポジションに補強を敢行することが決まっており、カイオは放出要員となる模様。
カイオ自身は残留を望んでおるもののクラブの方針となればどうにもならないのではなかろうか。
このあたり、0円移籍である立場の弱さを感じさせられる。
ベンフィカは期限付き移籍も容認するとのこと、となれば、交渉次第では鹿島もテーブルにつくことも可能ではなかろうか。
カイオの去就に注目である。

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元鹿島のカイオ、1月にベンフィカ退団は既定路線か。残留希望も…中東へ逆戻りの可能性
2019年11月13日(Wed)11時20分配信
photo Getty Images



かつて鹿島アントラーズで活躍したベンフィカのFWカイオ【写真:Getty Images】

 今夏加入したベンフィカで満足な出場機会を得られていないブラジル人FWカイオは、来年1月に開く冬の移籍市場で新天地を求めることになるかもしれない。ポルトガル紙『レコード』が伝えている。

 ベンフィカは1月にブラジルから新戦力を獲得することが濃厚になっている。フルミネンセとの契約が年末で満了を迎える25歳のFWジョニー・ゴンザレスと、冬の移籍市場での加入で事前合意に至ったようだ。

 今季はブラジル全国選手権1部で29試合に出場し5ゴール2アシスト。コロンビア代表での出場歴こそ持たないものの、ベンフィカはウィングでも中央でも機能するアタッカーに先行投資する決断を下した。

『レコード』紙によれば、移籍金はかからないが代理人の仲介費用に200万ユーロ(約2億5000万円)、さらに年俸60万ユーロ(約7200万円)の4年半契約を締結するという。長期契約かつブレイクすれば高額での売却が見込める逸材ということもあり、ある程度の出場機会が与えられることになるはずだ。

 するとカイオは今よりも厳しい立場に追い込まれてしまう。リーグ戦わずか3試合、全て途中出場にとどまっている元鹿島のウィンガーは最近4試合連続でベンチ外。左サイドの競争でMFラファ・シルバやMFフランコ・セルビの後塵を拝している。

 そこに両ウィングをこなせるジョニー・ゴンザレスが加わることになれば、1月以降は今以上にベンチ入りも難しくなるだろう。よってベンフィカは冬に期限付き移籍でも完全移籍でも、カイオを放出する方向のようだ。

 しかし、本人は少なくとも今季終了まで残留を望んでいるという。リスボンでの生活は快適で、来月に夫人の出産が控えており、まもなく父親になるということが大きな理由と現地メディアは伝えている。

 カイオはベンフィカと2023年夏までの長期契約にサインしているが、欧州屈指の名門での挑戦はわずか半年で終わりを迎えてしまうのか。以前の報道ではポルトガル国内での移籍の可能性も取りざたされていたが、現時点では需要がある中東の市場に戻るのではないかとも言われている。Jリーグから旅立った才能は、25歳でキャリアの岐路に立たされている。

【了】

バルセロナB・安部裕葵、トップチーム招集

トップチームのメンバーに招集されたバルセロナBの安部裕葵である。
インターナショナルマッチデイの行われるチャリティマッチのメンバーに入ったとのこと。
世界中の代表に招集されるバルセロナのトップはこの時期は人数が足りなくなる。
そういった状況とはいえ、安部がこの枠に入ったことは素直に嬉しい。
このチャンスを逃さずアピールするのだ。
期待しておる。

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安部 、親善試合でトップチーム招集
エルネスト・バルベルデは、水曜日に行われるチャリティマッチでの対戦に向けて22人を招集し、バルサBから、安部も招集された。

11月12日(火)午後9.26

代表週でリーグが中断される週を利用して、バルサは、水害に見舞われたカルタヘナでのチャリティマッチとなる親善試合を行う。今年、9月に洪水に苦しんだ犠牲者の人々のためにチケットの収益金はしようされる。この試合は、カルタヘナのスタジアムで行われるが、エルネスト・バルベルデが発表した遠征メンバー22人に、バルサBから、安部 裕葵も招集された。

カルタヘナ戦招集メンバーは、下記の通り:ネト、ピケ、デンベレ、アレニャ、セルジ・ロベルト、ジュニオル、セルジ・プッチ、カルラス・ペレス、モレル 、ギジェム、アキエメ、ミンゲサ、アラウホ、チュミ、リキ・プッチ、サルサネダス、モンチュ、コジャド、ハンドロ、サベリオ、安部 裕葵、マルケス

テア・シュテーゲン、セルヒオ、トディボ、アルトゥール、スアレス、メッシ、ラングレ、ワゲ、グリーズマン、フレンキー・デ・ヨング、ビダルは、代表に招集されている。一方、セメド、ジョルディ・アルバは、負傷からのリハビリ中だ。ユムティティは、監督判断で欠場となる。一方、ラキティッチは、代表からアキレス腱を負傷して戻ってきたため、この試合は欠場となる。

このカルタヘナーバルサ戦は、FCバルセロナの公式サイトで、日本からもライブ中継を追うことができる。視聴するためには、バルサファンに無料で登録するのみだ。バルサTVでも放映される。

元鹿島・青木剛が感じた社会人リーグの現実

南葛SCの青木剛について記すサッカーダイジェストの伊藤氏である。
南葛SCでのこの1年を振り返る。
青木が初めてのアマチュアカテゴリーにてどのように振る舞っていったのかが良く伝わってくる。
来季は悲願の昇格を成し遂げ、葛飾に明るい話題の振りまくのだ。
活躍を楽しみにしておる。

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元鹿島・青木剛が感じた社会人リーグの現実「南葛SCではサッカーを続けられていることに対する感謝が大きかった」
伊藤 亮
2019年10月29日

「みんなサッカーが好きなんだな、というのがすごく伝わってきました」


インタビューに応じてくれた青木。初挑戦となった社会人リーグの印象について語った。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 漫画『キャプテン翼』の原作者、高橋陽一氏が代表を務めるリアル“南葛SC”の2019年シーズンは、2つの大きなトピックスで幕を開けた。

 ひとつは元日本代表の福西崇史氏の新監督就任。そしてもうひとつが“常勝”鹿島アントラーズの主力としてJ1優勝4回、天皇杯優勝2回など、数多くのタイトル獲得に貢献した実績を持つ青木剛の加入だ。

 鹿島、鳥栖とJ1で400試合の出場記録を誇る大物の加入に、南葛SCサポーターの期待は否が応にも高まった。

 そんな青木が東京都社会人サッカーリーグ1部を1シーズン戦い抜いて感じたこととは――。Jリーグと社会人リーグ、プロとアマチュア……、2019年シーズンを豊富な経験と照らし合わせることで自分と、そして南葛SCの現在地が明確になる。3回特集の第1回では、彼個人の今シーズンについて振り返ってもらった。

――◆――◆――

 J1の鹿島アントラーズで15年半、サガン鳥栖で1年半、そしてJ2のロアッソ熊本で1年。18年間Jリーグでプレーしてきた者にとって、社会人リーグの東京都1部リーグでの1年は刺激に満ちた1年だった。

「自分でいうのもなんですが、僕はどちらかというと下の年代の選手からもいじられるキャラで(笑)。だからチームにはすんなり入れたと思いますし、刺激を受けることが多かったです。社会人チームはみんな仕事をしながら、練習場まで1時間以上かけて集合してサッカーをする。みんなサッカーが好きなんだな、というのがすごく伝わってきました。こういうサッカーへの取り組みもあるんだと思って」

 鹿島でも鳥栖でも熊本でも、練習場から5~10分ほどの近い場所に居を構え、サッカーに打ち込んできた青木も、南葛SCでは鹿嶋市内に開業したスパイクのインソール専門店「アシスタート」の仕事があるため、鹿嶋から葛飾まで1時間半ほど車で移動して練習場に通った。

「Jリーグの選手は――意識が高い選手は勉強などしていますが――サッカーがメインで他に仕事もしていないですし、空いた時間は身体のケアなどに費やしたりと自由な時間が多いんです。でも社会人リーグの選手は日中仕事をして夜練習して、夜中に寝て翌朝早く起きて仕事に行って、また夜練習する。本当にタフだな、と。練習に関して南葛は恵まれている方だと聞きますが、他のチームでは練習が週1回とか、試合日だけ来る選手もいると聞きます。そこまでしてサッカーをやるのは、仕事のリフレッシュなどもあるのかもしれませんが、やっぱりサッカーが好きなんだな、と」

 周囲からの期待も感じていた。しかし、それよりも強く感じていた他の気持ちがあったという。
「最初から基準が“Jリーグを何年も経験してきた選手”という見方をされるとは思っていましたし、分かっていました。ですから練習をしていても下手なプレーは見せられないですし、試合中も相手が僕からボールを奪った時に盛り上がったりといった反応もありました。たしかに今までやってきたものがある、といういい意味でのプライドはありますし、カテゴリが変わっても勝ちたいという気持ちに変化はありません。ただ、それよりも自分は前年の熊本でのシーズンが終わった時に辞めるか辞めないかってところまで悩んだので、南葛でサッカーを続けられていることに対する感謝の方が大きくて、周囲の目を気にするということはなかったんです」

「最初の頃は練習でも試合でも、一つひとつ感覚を思い出すようにかなり研ぎ澄ましながらやってたんです」


人工芝でのプレーには難しさがあったが、新たな発見に「面白い」とも感じたという。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 2018年シーズンを終え、熊本はJ3に降格した。その責任を強く感じていた青木はサッカーを続けるかどうか迷っていた。その時、鹿島の1年先輩で、社会人リーグでプレーしていた岩政大樹から話を聞き、社会人サッカーに興味を抱いた。そして年が明け、『キャプテン翼CUPかつしか2019』のエキシビジョンマッチに参加。その後、偶然若手選手から詳しい話を聞いて南葛SCに興味を持つと、旧知の間柄でもある岩本義弘GMと話をして入団が決まった。

 まさに運命に導かれるように決まった南葛SC入り。サッカーができる喜びを仲間と分かち合う新しい環境に感謝した。一方で、この1年は刺激的であったと同時に試行錯誤の連続でもあった。

「鹿島にいた最後の頃から鳥栖、熊本とCBだったので、南葛でもCBかと思っていたんです。でも、最初の段階でボランチとして考えられていることを知って。カテゴリが異なるとはいえ、ボランチは5年ぶりくらいのことで。感覚が残っていなかったので、じつは最初の頃は練習でも試合でも、一つひとつ感覚を思い出すようにかなり研ぎ澄ましながらやっていたんです」

 公式戦はリーグ戦開幕前の東京カップ2次戦・1回戦でデビュー。同じく元Jリーガーの安田晃大と組むダブルボランチは抜群の存在感を見る者に与えた。実際に1回戦の日立ビルシステム、準決勝の東京23FCと関東リーグ勢相手に勝利を収め、決勝の東京ユナイテッドにはPK戦で敗れるも、3戦無失点。その安定感には心強さを感じたが、じつは感覚を思い出しながらのプレーだったのだ。

「どっちに転んでもおかしくないようなギリギリの試合が続いていましたが、自分の中では正直手探りで。一方で、みんなで勝ち抜いてきてくれたなか、僕が途中から入ったことで出られなくなる選手もいる。だから結果で示さなきゃいけないとか、南葛のエンブレムを背負っている責任みたいなものも感じながらプレーしていました」

「準備の仕方は社会人の方がプロより難しいと思います」


人工芝だけでなく、生活リズムや調整の仕方など、Jリーグ時代とは少なくない違いを感じたと語る。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 そしてリーグ戦開幕。ボランチとしての感覚を取り戻そうとする日々は続いた。それに加えて初めて分かることもあった。それまで慣れ親しんでいた天然芝と人工芝の違い、そして人工芝も種類によって違いがあることだ。

「イレギュラーはしないんですけど、同じ人工芝といっても会場によって感覚が全然変わってくるんです。南葛は2会場で練習していますが、その2つでも質が違うし、試合会場によってもいろんな種類がある。だからウォーミングアップの時からちゃんとアジャストしていかないと感覚がズレて思い通りのプレーができないな、と感じてました。人工芝の違いは面白い発見でしたね」

 だが、この人工芝の影響もあってか、夏場にケガで1か月半ほど戦線離脱をしてしまう。本人曰く「プロ入りしてからこれまで19年間で最も長かったケガ」だった。「みんなも同じ条件なので自分だけの問題ではないですが」と前置きしつつ、怪我の要因を次のように語った。

「理由は5つほどあって。まずは硬い人工芝で地面からの負荷がJリーグの時より強くなったこと。そして練習でも試合でも移動時間が長くなったこと。アウェーは当日移動で調整時間が以前ほど確保できなかったこと。さらにこれまでは週1回は入れていたマッサージを入れていなかったこと。あと平日に仕事をしていることも影響はあったと考えています」

 1日24時間をサッカーに費やせない生活リズムの中、いかに最善の準備をするか。
「考えてやっていたつもりでも、結果としてケガをしてしまったのはショックでした。そういう意味では、準備の仕方は社会人の方がプロより難しいと思います」

「やっていないと不安になるタイプ」と自覚していたが、夏以降、いま一度準備を見直した。心がけたのは“自分の身体との対話”だ。

本当に疲れを感じる時は知り合いにマッサージを頼み、1週間の流れの中で負荷のかけ方を変える。試合後の週明けに取り入れていたダッシュを思い切って取りやめたり、自主トレ時の負荷を軽くしたりした。自主トレは自宅周辺の走り込みや庭での体幹や腹筋。特に走り込みは1周するとちょうど区切りのいい距離になる道路があったが、アスファルトを走ると負荷がかかるので汗をかく程度に強度を弱めたり、身体への衝撃が緩むタータンで舗装されている近場の陸上トラックまで移動して走り込むようにした。

「捉え方次第ですが“ここまで環境が変わっても戦えている”という気持ちも正直ありました。でも、ピッチ上でもピッチ外でもちょっとずつ試行錯誤しながらバランスを見ていった感じはありました」

 周囲から期待を浴びる一方で、じつは人知れず調整に心を砕いていた現実がそこにはあった。(文中敬称略)

取材・文●伊藤 亮

元鹿島・青木剛が感じた社会人リーグの現実 vol.2「南葛SCの2019年シーズンは“難しいシーズン”でした」
伊藤 亮
2019年11月05日

南葛SCが陥った抜け出せない負の雰囲気の連鎖、その原因は?


青木は「今シーズンは試行錯誤の連続だった」と振り返る。理想とするつなぐサッカーの実現にもまだ「差がある」と感じている。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 チームとして決めた「つなぐサッカー」を貫こうとする。だが思い通りにいかないことでネガティブな雰囲気が漂い始める。それで結果が出なければ、どんどんネガティブな方向へチームが向いてしまう悪循環。

「そうすると、たとえ結果が伴わなかった試合でもうまくいっている部分もあるのに、全てが悪い、という捉え方になってしまう。このような雰囲気では、ミスが出た時に余計気落ちしてしまって、みんなで助け合おう、というポジティブな姿勢にはなりづらい」

 Jリーグでもつなぐサッカーをしているチームでは、そのスタイルを作り上げる過程において、チャレンジしてのミスには指揮官も寛大だという。

 ミスを恐れず、またミスしてもカバーする雰囲気を生むには、どこかで「ミスも想定内」という許容の余地を残す寛容さみたいなものが必要になるのかもしれない。しかし「つなぐサッカー」に執着するあまり、そして期待に対する責任感の強さのあまり、自らをきつく縛ってしまうと心理的なゆとりが失われ、縛りはどんどんきつくなり呪縛のようなものになってしまう。それこそが今シーズンの南葛SCが陥った抜け出せない負の雰囲気の連鎖、その原因であったかもしれない。

「これは南葛に限ったことではなく、結果が出ていないチームに起こりがちなことといいますか。熊本でプレーしていた時も似たような状態を経験しました。熊本スタイルという理想を掲げて、結果が出なくても貫いて、最終的に降格してしまった。南葛も“つなぐサッカー”と言葉にするのは簡単ですが、つなぐにはみんな細かなポジションを取らなければいけません。サポートのポジショニング、角度を作るためのポジショニング、それを状況に応じてどんどん変えていかないといけません。でも、それができていたかというと、まだ最終的に目指している理想までとは差があるな、と」

 社会人サッカー1年目の青木が「今シーズンは試行錯誤の連続だった」と振り返るように、南葛SCも理想と現実、勝利と成長、その狭間で試行錯誤が続いた。個としてもチームとしても2019年は試行錯誤のシーズンだった。だから「難しいシーズンだった」のだ。(文中敬称略)

取材・文●伊藤 亮

元鹿島・青木剛が感じた社会人リーグの現実vol.3「昇格が叶えば本当の意味で南葛SCへの入団が“間違いのない選択だった”と言い切れる」
伊藤 亮
2019年11月12日

「つなぐサッカー」を志すことは、必然の選択だった。


インタビューに応えてくれた青木。今シーズンの南葛SCの戦いぶりについて振り返った。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

「つなぐサッカー」を貫き、理想と現実、勝利と成長の狭間で試行錯誤を続けた南葛SC。結果が出た今となっては様々な見方ができる。しかし、それは結果論であってリアルタイムで同じ見方ができたかといえば、できないだろう。

『キャプテン翼』の主人公・大空翼の言葉に「悔やんでも過去は変えられない 目指すは未来」という言葉がある(『キャプテン翼ライジングサン』12巻)。

 そう、やるべきは未来に向けて2019年シーズンをいかに活かすか、だ。

 青木剛インタビュー、3回シリーズの最終回では、今後チームが目標を達成していくために必要な「こだわり」へのアプローチについて迫る。

――◆――◆――

 結果としてチームを縛ることになってしまった「つなぐサッカー」。しかしそういう見解を示せるのは結果が出た今だからであって、チームとして意思統一した時に同じことが言えたかといえば言えないだろう。

 そもそも、なぜ南葛SCが「つなぐサッカー」を志向するようになったのか。そこには明確な理由がある。おさらいになるかもしれないが、ここで改めて振り返ることにする。

 きっかけは前年2018年シーズンの関東社会人サッカー大会、東邦チタニウムとの準々決勝だ。東京都2部から昇格1年目にもかかわらず、破竹の勢いで東京都1部を制した南葛SCは、有力な関東リーグ昇格候補として同大会に臨んだ。連戦となるトーナメント大会で1回戦を勝ち上がって迎えた準々決勝。前半に不運とも言える形から失点した南葛SCは、残り時間のほぼすべてを攻撃に割きながら1点が奪えず、悔しい敗戦を喫する。

 この試合の経験から、どんな相手であろうと、どんなサッカーをされようと、意図的に崩し確実に点を取るためのサッカーを目指すようになった。翌2019年シーズンからチームに加わった青木も、その話は聞いていた。

「昨シーズン、最後は守り倒されて敗れたという経験から、相手がどんな戦い方をしてこようと、たとえ守り倒されても崩すことができるスタイル――つなぐサッカー――を持とうということになった。そのスタイルを、リーグ戦を戦いながら構築していこうということだったと思います」

 当インタビュー企画で福西崇史監督も言っていた「勝利と成長の同時追求」。それは誰もが関東リーグ昇格という目標を果たすために必要不可欠だと感じていたし、実現可能だと信じていた。

 つまり、「つなぐサッカー」を志すことは、必然の選択だった。

 それは青木自身も十分に分かっている。分かった上で、結果が出た今だから感じていることを話してくれた。

『サッカーは…勝った者が強いんだ!!』


鹿島で常勝軍団が持つ勝利のメンタリティを叩き込まれた青木だけに、その言葉には勝負に対する厳しさを感じさせた。写真:田中研治

「こだわりの部分で。内容は求めなければいけませんが、時には内容を抜きにしても、それでも90分の試合が終わった時には勝っていた、という試合も優勝を目指すうえでは必要だと思うんです。たとえ相手に思い通りのサッカーをされても、試合が終わってみれば自分たちの方が勝っていた、という試合が」

 結果論であることは分かっている。だが、“常勝”鹿島で「勝利のイズム」を徹底的にたたき込まれた者の言葉は重い。『サッカーは強い者が勝つんじゃないんだ サッカーは…勝った者が強いんだ!!』(『キャプテン翼』35巻)という『キャプテン翼』の人気キャラクター、カール・ハインツ・シュナイダーの名言を引き合いに出しながら話は続く。

「南葛は、メンバーだけを見れば単純に強いチームだったかもしれません。ですが現実は、愚直に徹底的に現実的なサッカーをしたチームが南葛に勝った。現実に南葛はリーグ上位3位に入れず、他のチームが入った。勝ったチームが強いんです。メンバーだけを眺めて、やっているサッカーだけを見て順位が決まるわけではない。こだわりの部分で、時には勝利から逆算した“現実的な”サッカーも考えていくべきかもしれません」

 具体的にはどういうサッカーなのか。

「一口に“つなぐサッカー”といっても、いろんな局面があります。時にはリスクを伴うつなぎもあるわけで。例えば絶対に負けられない試合があったとして、そこではリスクのあるつなぎは回避するとか。もし押し込まれる展開になった場合があったとして、相手の勢いが落ちるまで守りに意識を傾けて時間を進めるとか。自分たちのスタイルよりも相手の嫌がることを優先したりとか。局面局面で時に現実的な選択をする。それが“勝ちにこだわる”ことですよね」

 試合が始まれば、もちろん誰もが勝とうとする。だが、最終的になりふり構わず、どんな不格好であっても、泥臭くあっても、運であっても、勝とうとしていたか――。きっとそうしようとしていたに違いない。でもいつの間にか、スタイルへのこだわりが勝ちへのこだわりより上回っていなかっただろうか――。何度も言うが結果論である。それでも自問自答するかのうように発せられたこれらの言葉には、今後いかなるサッカーをすることになろうと、南葛SCの未来につながる“気づき”の種が含まれているような気がしてならない。

ひとつだけ自分が思い描いていたことと違ったのは…


「来年またチャンスをいただいて昇格が叶えば…」と語った青木。関東リーグ昇格への意欲は十分だ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 南葛SCで初めて過ごしたシーズンを終えて、「自分がこのチームに入った選択はベストだった」という感触を得ている。プロで18年間過ごしてきても味わえなかった刺激があり、発見があった。

「でも、ひとつだけ自分が思い描いていたことと違ったのは“関東リーグ昇格”という目標を達成できなかったことで。来年またチャンスをいただいて、昇格することが叶えば本当の意味で“間違いのない選択だった”と言い切れるかと。今はそういう心境です」

 昨年末に、青木の南葛SC入団がリリースされた時「『キャプテン翼』の石崎くんの顔面ブロックを見習い、チームのために身体を張りたいです!」とコメントしていたことに対しては……。
「石崎くんみたいに身体を張る部分は、ケガでリーグ戦を2試合欠場したところでやりきれなかったかもしれません。でも常にチームのためにプレーしたことは間違いのないところで。もし石崎くんの献身性と絡めさせてくれるなら、その点では自分も同じようなことができたかな、と思います」

 チームではいじられキャラだというが、誠実で責任感が強く、シャイな一面をのぞかせる。

「悔しさは自分の中で抱え込むタイプですね。自分の中で消化するといいますか」
 だから、どれほどの強い思いを内に秘めているか、外からは見えにくい。しかし落ち着いた物言いとは裏腹に、発せられる言葉には逞しさが感じられた。経験した者のみが持ちうる、独特の重みがあった。

 いつか「2019年のシーズンを経験したから今の栄光がある」と言えるように――その可能性を高めてくれるヒントが、今回の振り返りにあると信じている。(文中敬称略)

取材・文●伊藤 亮

鹿島、そろそろ空腹です

サッカーダイジェストWeb誌に寄稿した報知新聞の岡島記者である。
残り3節となったリーグ戦の優勝争いについて鹿島の視点から記しておる。
クラブのスタッフには、2年前の最終節、植田のゴールが取り消されて優勝を逃したジャッジのことを恨み辛みを言う方がいるとの情報を伝える。
まさにサポーターが感じた気持ちと同じである。
あの感情は忘れ得ぬ。
この思いを払拭するためにも、今季は逆転優勝を成し遂げて欲しい。
タイトルをことで空腹が満たされるのだ。
チームを信じておる。

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【J1優勝争い】“3強”の番記者コラム「優勝するのは俺たちのクラブだ!!」
サッカーダイジェスト編集部
2019年11月12日


悔しさを力に変えてきたが、鹿島、そろそろ空腹です


31節・川崎戦で10試合ぶりの黒星を喫し、首位陥落。だが内田は「チャンスは全然ある」と前を向く。“一戦必勝”でリーグタイトルを奪還したい。写真:徳原隆元

3位 鹿島アントラーズ編
(勝点59 17勝8分6敗/52得点・27失点)

「ここから5回の決勝戦がある」

 30節・浦和戦の試合前、大岩剛監督は選手たちに対して、こう語りかけたという。鹿島は一戦必勝で優勝を目指す。

 28節・C大阪戦で1-0の勝利を収め、今季初めて首位に立った。一時は主力5人が負傷離脱したが、怪我人は続々と帰ってきている。だが、ここで手綱を緩めてはいけないことは、クラブの伝統が知っている。

 2017年シーズン、鹿島は最終節で川崎に首位を明け渡した。その屈辱を知る選手は少なくなってきたが、現場スタッフやクラブ職員は忘れてはいない(植田直通のゴールが取り消された微妙なジャッジに、恨み辛み妬み嫉みを言うスタッフを3人は知っている)。他クラブの追随を許さない20冠は、悔しさを力に変えてきた歴史でもある。

 ……と、鹿島担当歴約2年の小欄が言っても説得力に欠けるところがあるので、締めはジーコさんの言葉。「人間は生きるために、1日に2、3回食事をします。クラブも同じ。タイトルを獲って腹を満たす。アントラーズは常にその意識で取り組まなければいけない。生きていけませんから」。

 実は最後の1シーズン制でのリーグ優勝は、3連覇最終年の09年までさかのぼる。

 鹿島アントラーズ、そろそろ空腹です。

著者プロフィール
岡島智哉(報知新聞社)
1991年生まれ、福岡県出身。16年入社。海外サッカー観戦歴は多数。

浦和・宇賀神、鹿島サポに感激

成田空港にて浦和の宇賀神を激励した鹿島サポーターである。
鹿島サポの心の広さを伝えるエピソードである。
試合が終われば、お互いをリスペクトする心を持つべきということがよくわかる。
巷では、鹿島サポも(特に)浦和サポも違法行為寸前の者が見受けられる。
そういう輩ばかりがクローズアップされがちであるが、まともな人間が鹿島側にはいることが素晴らしい。
徳を積むことで、鹿島にも良いことがあろう。
このサポーターの善意ある行為が巡り巡ってクラブに還元されよう。
楽しみにしておる。

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浦和DF宇賀神が空港で鹿島サポの言葉に感激
19/11/11 21:09

 浦和レッズのDF宇賀神友弥が11日に自身のツイッター(@ugadybarikata3)を更新し、鹿島アントラーズのサポーターから激励の言葉を受けたことを明かした。

 浦和は9日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦でアルヒラル(サウジアラビア)のホームに乗り込み、0-1で敗戦。2年ぶりのアジア制覇に向け、24日に埼玉スタジアムで行われる第2戦で逆転を目指すことになった。

 クラブ公式サイトによると、チームはサウジアラビアの現地時間10日22時前にリヤドのキング・ハーリド国際空港を発ち、ドバイを経由して成田空港へ。日本時間の11日17時過ぎに成田空港へ無事到着すると、バスで大原サッカー場へ向かい、20時過ぎに到着して解散した。

 宇賀神がツイッターで報告したのは、成田空港に到着した際のエピソードだ。「サウジアラビアからいま成田に着いた。『ACL絶対に優勝してください!』『鹿島サポなんですけど』『応援してます』鹿島の移動着をきた男性がエンブレムを指差しながら声をかけてくれました」と伝え、「なんかめちゃくちゃ嬉しかった」と感激した様子を綴った。

鹿島にとって、威厳とプライドと未来を懸けた3試合になりそうだ

川崎戦を取材したGOAL.comの飯尾氏である。
「多彩な攻撃を仕掛けた鹿島が決定機を何度も作り出していた」と試合内容を評し、敗戦を悔やむ大岩監督のコメントを載せる。
とはいえ、チームの雰囲気は悪くないことを伝える。
「なに、みなさん、暗い感じで」という試合後の取材陣に対する篤人の言葉から、気持ちの切り替えが出来ておることを記す。
「鹿島は負けたあとの切り替えが一番うまいチーム」とのこと。
これは頼もしい。
日本でも最も経験値の高いクラブたる所以である。
この実績を活かし、最後に笑おうではないか。
期待しておる。

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“追われる”から“追う”へ。それでも、鹿島に負の空気が漂わない理由
飯尾篤史



 鹿島アントラーズは9日の明治安田生命J1リーグ第31節で川崎フロンターレに0-2で敗戦。10試合ぶりの黒星を喫し、首位からも陥落した。優勝レースにおいて“追われる立場”から“追う立場”になってしまったが、鹿島の選手・監督からはまったく負の空気は漂わない。勝負はここから――。そう前向きに考えることができるのは、なぜなのか。そこには鹿島ならではの確かな強みがあった。【取材・文=飯尾篤史】

■自滅に終わった川崎戦



 したたかで勝負強い鹿島アントラーズと、圧倒的な攻撃力を誇る川崎フロンターレ――。その両者が、まるで入れ替わったような展開だった。

 首位に立つ鹿島と、逆転優勝の可能性をわずかながら残す川崎との一戦は、多彩な攻撃を仕掛けた鹿島が決定機を何度も作り出していた。

 だが、勝ったのは、劣勢だったはずのアウェーチームだった。

 耐え凌ぎながらセットプレーから先制すると、反撃に出る相手をいなし、カウンターからダメ押しゴールを奪ってみせた――。

 まるで往年の鹿島のような試合巧者ぶりを発揮した川崎が、優勝戦線に踏みとどまると同時に、鹿島を首位から引きずり落としたのである。

「1週間準備をしてきた展開に持ち込めたのですが、単純なセットプレーと自分たちの攻撃時のセットプレーからのカウンターで失点してしまった。ビッグゲームでは1点が重要になると常々言っていたのですが……」

 そう悔やんだのは、大岩剛監督である。先制される62分までは間違いなく鹿島のペース。伊藤翔、レオ・シルバ、セルジョーニョが迎えた決定機をモノにしていれば、スコアがひっくり返っていても不思議ではない。それだけに、鹿島の自滅と言えた。

■いま、思い起こす3連覇の経験



 残り4試合で迎えた大一番で、お株を奪われるような展開で敗れたことをどう見るか――。

 ACL、ルヴァンカップに続き、リーグタイトルまで逃してしまうのか、かつてのような勝負強さを失いつつあるのか……。

「なに、みなさん、暗い感じで」

 囲み取材における、しんみりとした雰囲気を振り払ったのは、この日2試合ぶりに先発出場を果たした内田篤人である。

「大事なのは、最後にどこにいるかだから。今日も内容は良かったし、終わったなっていう(首位との)勝点差でもない。上と3差。残り3試合。あるでしょ。俺が上にいたら、残り3つもかって思うもん。チャンスは全然あると思うよ。そういうなかでも勝ってきたからね、先輩たちは」

 なるほど、たしかに3連覇を飾った07年、08年、09年シーズンも鹿島は首位を独走したわけではない。07年は最終節で浦和レッズを抜いて逆転優勝を飾り、08年は28節になって首位に躍り出た。09年も28節終了後に首位の座を明け渡したものの、32節で再び首位に浮上し、3連覇にこぎつけた。

 その3連覇を、内田とともに選手として経験した大岩監督は、試合後のロッカールームで選手たちにこう語りかけたという。

「残り3つ、勝てば絶対に上にいる。冗談じゃないよ。信じていいから」

 まさに、勝負はここから――。その肌感覚を、日本で最も多くのタイトルをチームに獲らせてきたサポーターも十分理解しているようだ。痛み分けに終わった川崎との前回対戦や、同じくドローに終わった前節の松本山雅FC戦のあとには厳しい声が飛んでいたが、この日はチャントを歌って選手たちを鼓舞し、励ましていた。

■重要なのは負けたあとの切り替え



 残り試合を見ると、3位の鹿島はサンフレッチェ広島、ヴィッセル神戸、名古屋グランパスと、首位のFC東京は湘南ベルマーレ、浦和、横浜F・マリノスと、2位の横浜は松本、川崎、東京と顔を合わせる。

 最終節に直接対決が残っていることからも、ドラマティックなエンディングが用意されていそうな雰囲気が漂っている。このまま終わりそうもないぞ、というような。

 鹿島が今、2003~06年、13年~14年のように世代交代の時期に差し掛かっているのはたしかだろう。いや、小笠原満男というリーダーが引退し、親会社が変わり、チームの中心となるはずの若い選手たちが海外に飛び出して行った今は、単なる世代交代よりもずっと難しい時期に差し掛かっている。

 それでも、タイトルが獲れるかどうか――。

「鹿島は負けたあとの切り替えが一番うまいチーム」と内田は胸を張る。日本で最も多くのタイトルを獲得してきたが、すべてのタイトルを獲ったわけでない。逃したタイトルも少なくないが、それでも20冠を成し遂げられたのは、気持ちの切り替えがうまいからだと言うのだ。

「タイトルを獲れなかったあとの1週間の準備と次の試合がどれだけ大事か、クラブとして分かっている」

 まさに鹿島は今、次の広島戦までの2週間をどう過ごすのかが問われている。そして残り3試合で常勝軍団たるゆえんを見せつけられるか。

 鹿島にとって、威厳とプライドと未来を懸けた3試合になりそうだ。

取材・文=飯尾篤史

U-18日本代表・染野唯月くん、本当に悔しい

AFC U-19選手権予選・U-18ベトナム代表との試合を振り返るU-18日本代表の染野唯月くんである。
「相手が引いてくるのは分かっていたが、どう攻略すればいいのかを明確にできていなかった」とドン引きの5バックに苦戦したことを口にする。
こうした経験は後々に活きてくる。
多くの国際経験を積み、偉大なるプロ選手となっていくのだ。
染野唯月くんは更に「ここから活躍し続けて、(来年)鹿島に入ったらチームでの競争が激しいことも分かっているけれど、それでも活躍して、もう一度アピールしていきたい」と言う。
是非とも競争に勝ち、早くから試合に出てきて欲しい。
期待しておる。

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「テレビで観ていた通りのアジア予選」。染野と武田、高校サッカー組が語る完全アウェー
19/11/11 08:53


FW染野唯月(尚志高、左)、MF武田英寿(青森山田高)はアジアの戦いの厳しさを体感した

[11.10 AFC U-19選手権予選 U-18日本代表 0-0 U-18ベトナム代表 ベトナム]

 ひたすらゴールの遠い、苦味ばかりが残る試合だった。AFC U-19選手権予選第3戦、熱烈な応援を背に受けるベトナムとのアウェーマッチは、U-18日本代表にとって苦い経験となった。9番を背負ってポイントゲッターとして期待されたFW染野唯月(尚志高)は予選を通じて無得点。苦渋の表情を浮かべつつ、その戦いを振り返った。

「自分の武器は点を取れるところなのに、この予選では点を取れなかった。本当に悔しい」

 試合が始まってみれば、相手はドン引きの5バック。攻撃ではリスクをほとんどかけてこない相手に対し、日本は攻めあぐねた。「相手が引いてくるのは分かっていたが、どう攻略すればいいのかを明確にできていなかった」と振り返る。高校サッカーの福島県予選などでも相手が徹底して守りを固めてくる試合は経験済みで、それを踏まえて「引いてくるならミドルシュート」というイメージも持っており、逆に動き出しを工夫して裏のスペースで受けるシーンもあったが、どちらもシュートまでは持ち込めなかった。

 一方、ハーフタイムからの登場となったMF武田英寿(青森山田高)も「自分が入ったら点に絡んでやろうと思っていた」と意欲をみなぎらせ、実際に影山雅永監督も称賛した意表をつくワンタッチパスなどで変化も付けた。「蹴ってもよかったけど、サイドからいける」という判断でゲームを作ったが、ここからが勝負という流れになる中でFW櫻川ソロモン(千葉U-18)がまさかの一発退場に。ゲームはこれで実質的に終わってしまった。

「完璧にアウェイの試合で、退場になったときは何が起こったかわからなかった。あのようなジャッジになったことを含め、『アジアは厳しい』というのはよく聞いていたけど、本当に聞いていた通り、テレビで観ていた通り。本当に厳しかった」(武田)

 染野もまた、割り切ったサッカーをしてくる相手に「これが『アジア予選』の難しさなのか」と実感したという。影山監督は「実際に味わってみないことには分からない」と、負けの許されない、あるいは勝って当然という雰囲気のあるアジア予選ならではの難しさについて語っていたが、図らずもこの最終戦での大苦戦という形で選手全員が実感することとなった。

 1次予選突破自体には成功したが、染野にも武田にも笑顔はなかった。来年の最終予選、そして再来年のU-20W杯にはU-17W杯を経験した選手たちも合流してくるだけに、そこに自分たちの定位置が用意されているわけでないことも分かっている。

 染野は今予選での自身の不甲斐なさを嘆きつつ、「ここから活躍し続けて、(来年)鹿島に入ったらチームでの競争が激しいことも分かっているけれど、それでも活躍して、もう一度アピールしていきたい」と誓う。武田もまた「ここから青森山田に帰ったら、チームを勝たせられるように努力をしていきたい。チームの結果になれば、アピールにもなると思っている。そしてプロの世界に行っても、しっかり試合に出て結果を残していきたい」と、前を向き直した。

 ここからこの二人とFW晴山岬(帝京長岡高)には「高校サッカー選手権県予選」という、相手が徹底して自分たちを警戒してくるアジアの予選にも似た難しさをはらむ戦いも待っている。チームで活躍することが代表に繋がるという原則は、どのカテゴリーに行っても変わらない。この日の苦い記憶を胸に、もう一度歩みを進めていくこととなる。

(取材・文 川端暁彦)

ブレーメン・大迫勇也、先発復帰も敗戦

ボルシアMG戦にて先発復帰したブレーメンの大迫である。
豪快シュートを放つもVARにて取り消され、記録上は不発となってしまった。
それを踏まえ、この試合を振り返る。
「ちょっと相手をリスペクトしすぎた部分があった。0-2になってからしっかりと前に運べていたので、そこで点が取れれば」、「僕ともう一人のFW、二人とも下がってしまうと攻撃できなくなってしまうので、どっちかがもっと残ってもよかった。立ち上がりはもっと中で修正しないといけなかった」とのこと。
敗戦した際には、何か出来たのではと思うもの。
この試合の大迫もそうである。
次に活かし、今度こそ豪快なシュートを決めて貰おうではないか。
楽しみにしておる。

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序盤の連続失点が響いたブレーメン…大迫「相手をリスペクトしすぎた」
19/11/11 10:25


FW大迫勇也が試合を振り返る

[11.10 ブンデスリーガ第11節 ボルシアMG 3-1 ブレーメン]

 日本代表FW大迫勇也はブンデスリーガ第11節で復帰後初のフル出場。前半27分には豪快シュートでゴールネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により幻となった。

 ブレーメンは前半20分、22分と連続失点。大迫は27分、激しいコンタクトから縦に突破したMFミロト・ラシカからパスを受け、PA内から豪快に右足シュートを放つ。ボールは鋭くゴールに突き刺さったものの、直前のラシカのプレーにファウルが認められて判定はノーゴールに。大迫は試合後のインタビューで「残念ですね」と悔しさを語った。

「ちょっと相手をリスペクトしすぎた部分があった。0-2になってからしっかりと前に運べていたので、そこで点が取れれば」と振り返る大迫。引き気味の戦術だったことを明かしつつ、「僕ともう一人のFW、二人とも下がってしまうと攻撃できなくなってしまうので、どっちかがもっと残ってもよかった。立ち上がりはもっと中で修正しないといけなかった」と後悔も見せていた。

シントトロイデン・鈴木優磨、後半戦は一致団結してチームで巻き返せるように頑張ります

セルクル・ブルージュ戦にて先発フル出場したシントトロイデンの鈴木優磨である。
植田直通との日本人対決ということもあり注目が集まったが、優磨は不発に終わり、チームの敗戦を喫した。
優磨は「FWとして僕も含めて、前線の選手全員にチャンスがあったので、決めきれずずるずるいってしまいました。後半に追いつきましたけど、早い段階で2点目を奪えなかったので、負けてしまいました」とコメントする。
チャンスを決めきれず敗戦するというのは、どこの国にもあることとということがよくわかる。
優磨としては、リーグ中断期間にて連携を磨き、ゴールへの道を確立するのだ。
ゴールの報を待っておる。

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「誰と組んでも点を取れるように」鈴木優磨、不振のSTVVの中で団結求める
19/11/10 23:20


鈴木優磨は連勝を逃したことに肩を落とした

 シントトロイデン(STVV)のFW鈴木優磨は、連勝を逃したことに肩を落とした。

 ここ2試合は鈴木の決勝ゴールで勝利していたSTVV。9日は、ジュピラーリーグ第15節でセルクル・ブルージュと対戦した。GKシュミット・ダニエル、鈴木が先発し、セルクル・ブルージュDF植田直通もスタメンに入り、日本人対決が実現している。

 試合はセルクル・ブルージュに先制を許すも、49分にヨアン・ボリが頭で決めて同点に。その後は、チャンスがありながらもSTVVが追加点を奪えずにいると、試合終了間際に勝ち越し点を奪われ、1-2と敗れた。

 フル出場した鈴木は「FWとして僕も含めて、前線の選手全員にチャンスがあったので、決めきれずずるずるいってしまいました。後半に追いつきましたけど、早い段階で2点目を奪えなかったので、負けてしまいました」と反省の弁を述べた。

「誰と組んでも点を取れるように」と意気込んだ鈴木は、後半戦へ向けてチームの団結を約束した。

「チームとしても個人としてもなかなか結果が出ず、苦しんでいますけど、後半戦は一致団結してチームで巻き返せるように頑張ります」

 STVVはここまで勝ち点18で10位。プレーオフ1出場圏内の6位とは4ポイント差となっている。

内田篤人主将、最後にどこにいるかだからね

川崎戦後の内田篤人主将を取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
前向きなコメントを発す。
こうしてメディアの前に積極的に出て口を開くのはキャプテンとしての大きな役目である。
経験の少ない選手が不本意な言葉を出してチームに悪影響を及ぼす可能性を低くする意味合いもある。
こうしたところも鹿島というクラブは良くできている。
素晴らしい。
また、篤人が言うように「俺が上にいたら、残り3つもあるのか、って思うもん」、「最後にどこにいるかだからね」となる。
追う立場になったからこそ良いところもある。
最後に笑う。
鹿島にチャンスは十分にある。

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【鹿島】「みんなもなんかちょっと暗い感じで」正念場を迎えた今、内田篤人の牽引力に期待
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年11月10日

「最後にどこにいるかだからね」


川崎戦は痛恨の完封負けも、内田は試合内容には少なからず手応えを感じている。写真:徳原隆元

[J1リーグ第31節]鹿島0-2川崎/11月9日/カシマ

 手痛い完封負けだった。ホームで川崎を相手に0-2。多くのチャンスを作りながらも決め切れずにいると、セットプレーとカウンターから2失点を食らう。

「監督もロッカーで言ってたけど、よくあるやつ、決める時に決めないと、ってやつだと思います」(内田篤人)

 この結果、首位に立っていた鹿島は3位に転落。熾烈なタイトルレースで遅れをとる形となってしまった。

 試合後の囲み取材で、多くの報道陣に囲まれている内田に「もう切り替えていくしか……」と投げかけてみる。こちらの声のトーンが無駄に神妙すぎたか、内田は周りを気遣うように言った。その場がふっと和んだ。

「いや、みんなもなんかちょっと暗い感じで。切り替えて、みたいな感じだけど」

 自身はすでに気持ちを切り替えているのだろう。「まあ、負けることもあるよ。こういう大事なゲームでね」。リーグ戦では10試合ぶりの黒星だった。結果にはもちろん納得していないが、「最近の中では一番、ボールも保持して、崩し方もよかった」と、内容には少なからず手応えを感じている。

 首位に返り咲いたFC東京との勝点差は3。シーズンは残り3試合。追いかける立場となったが、内田は「俺が上にいたら、残り3つもあるのか、って思うもん」と追われる立場の心理を推し量り、「チャンスは全然ある」と表情を引き締める。

「最後にどこにいるかだからね」

 苦しい状況だからこそ、こうした前向きなスタンスが必要なのではないだろうか。飄々としているが、芯の強さがある。正念場を迎えた今、常勝軍団を束ねるキャプテンの牽引力に期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

小田逸稀、右膝半月板損傷

手術を受けた小田逸稀である。
練習中に大怪我を負っておったとは驚きのニュースであった。
来季からリスタートとなる。
気持ちを一新して新たにポジション争いに絡んできて欲しい。
今は治癒に専念である。

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小田選手の手術について
2019.11.10(日)

11月6日(水)の練習中に負傷した小田 逸稀選手について、11月8日(金)に東京都内の病院においてチームドクターの執刀による手術を受けましたのでお知らせいたします。

■受傷名:
右膝半月板損傷

■術式:
関節鏡視下半月板手術

■治療期間:
約2か月

■負傷状況:
11月6日(水)の練習中にて負傷

川崎戦コメント・報道

対川崎の対策はきちんと行われ、失点までは良い内容で進めることが出来たことが良く伝わってくる。
「いや、(今日の試合は)紙一重じゃない? 俺たちが点を取っていたら、たぶん、逆の結果ぐらいにはなっていたと思うし。まあ、“たら・れば”はないんだけどね。俺らも今まで勝ってきたゲームで、先に点を取られたりとか、あれが入っていたらとかは、いっぱいあるから。Jリーグの18チームは拮抗している。そんなに差があるわけではない。紙一重の戦いになってくるから」と篤人が言うように逆の結果は大いにあり得た。
とはいえ、結果は結果、素直に受け入れよう。
内容が良かっただけに、精神的にガクっとくることもあろう。
ただ、幸運なことにインターナショナルマッチデイで中断期間となる。
チームも三日間のオフを設けた。
気持ちを切り替えるに十分と言えよう。
そして、首位との勝ち点はたったの3である。
1節で引っ繰り返すことが出来る範囲でしかない。
広島、神戸、名古屋と三連勝して朗報を待とうではないか。
Fマリノスは川崎との対戦を残しているし、FC東京とFマリノスの直接対決もある。
鹿島は川崎相手にこれだけの内容を示したのである、良いサッカーで勝利を積み重ねれば、良い結果がやってくる。
ここからが大事である。

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2019明治安田生命J1リーグ 第31節
鹿島アントラーズ:大岩 剛
自分たちがこの1週間、準備をしてきた展開に持ち込むことが出来た。だが、非常に悔しい試合となってしまった。セットプレーとカウンターで失点をしている。注意するべきといつも言っていることをやられてしまった。このような試合は、そこのディティールが大事になってくると選手たちにはいつも言っていた。1失点目がこの試合を決めてしまったと感じている。ただ、今日の試合は、必ず今後に活かしていかなければいけない。重要な試合がまだある。勝ち切るために、しっかりと準備をしていこうと選手たちに話した。


【永木 亮太】
自分たちのペースで試合を進めることが出来ていた。ただ、セットプレーやセカンドボールの処理、切り替えの遅さでやられてしまった。点を決められるチャンスで決めないと、今日のような展開になる。本当にもったいない試合だった。

【白崎 凌兵】
自分たちの理想的な展開で、決めるチャンスがあった。今日はそのチャンスを決めきれなかったことが、一番の敗因。そのタイミングで相手に得点を許してしまった。その1点が自分たちに重くのしかかった。

【町田 浩樹】
チャンスを決めきらなければ、今日のような形になってしまう。今日は、しっかりと決めきることと、我慢強く戦うことが出来なかった。ゴール前まではうまく運べていたし、チャンスはたくさんあった。それを焦れずにやり続けなければいけない。セットプレーの守備のところは、改善しなければいけない。

【内田 篤人】
決められるところで決めきれなかった。個人的には悪くなかった。だいぶ体が動けていたし、見るべきところが見えていた。左のウイングをしっかりケアすることを意識していた。内容が悪ければやられたなとなるけれど、良かっただけに(勢いが)落ちてしまうところがあった。そこはそういう中でも、戦い慣れや場数を踏んでいるというメンタリティーが必要になる。

【土居 聖真】
一人ひとりボールを持つ時間が短くて、ポジショニングがいい選手をシンプルに使ったことによって、スムーズに次の場面に行くことができていた。そこは今日の良かった点だったと思う。ただ、あれだけ決定機があった中で決めきれないと、今日のような結果になってもおかしくない。

明治安田生命J1リーグ 第31節
2019年11月9日(土)14:03KO
県立カシマサッカースタジアム

[ 大岩 剛監督 ]
自分たちが準備してきた、1週間かけて用意してきた展開に持ち込めたんですけど、非常に悔しい試合になってしまいました。これは選手たちにも言ったんですけど、自分たちが単純なセットプレーと、あとは自分たちのセットプレーからのカウンターで失点をしていると。いつも口酸っぱく言っているところでやられてしまったので、こういうビッグゲームではそういうディテールが重要になると言っているんですけど、そこで失点をしたのがこの試合を決めてしまったのかと思います。

ただ、これは残り3試合に必ず生かさなければならないですし、重要な試合があと3つあるので、しっかりと勝ち切るために、Jリーグの次の試合までに自分たちがしっかり準備しようという話をしました。

明治安田生命J1リーグ 第31節
2019年11月9日(土)14:03KO
県立カシマサッカースタジアム

MF 6
永木 亮太
Ryota NAGAKI

こういう試合にありがちなんですけど、点を決められるところで決めないと、こういう展開というのはよくあるんですけど、自分たちのペースでずっとできていたぶん、セットプレーと2点目は自分たちのCKのセカンドボールの処理の悪さと切り替えの遅さでやられてしまっている。(大岩)剛さんも言っていましたけど、2点とも自滅に近い形でやられてしまっている。本当にもったいないというか。そういう気持ちがいまは強いですね。

DF 2
内田 篤人
Atsuto UCHIDA

変な話、内容が悪ければ「ああ、やられたな」くらいなんだけど、良かっただけにガクッというのはあったと思う。そこらへんは、そういう中でも戦い慣れるというか、場数を踏んでいるメンタリティーは必要。ガクッとなるのは分かるんだけど、そこでもう1回。まだ時間もあった。残り10分とか5分とか数少ない感じではなく、15分くらいあったし、ホームだったんでね。

首位陥落も、カシマに響いた大声援…内田篤人「サポーターも分かっているのかな」
19/11/9 17:33


スタジアム入りする鹿島アントラーズDF内田篤人

[11.9 J1第31節 鹿島0-2川崎F カシマ]

 ホームでの敗戦により首位から3位に転落した鹿島アントラーズだったが、カシマに集まったサポーターは大声援で選手たちを見送った。大ブーイングが飛んだ前回の川崎F戦(△1-1)後とは対照的な光景。2試合ぶりに先発したDF内田篤人は「残り3つの大事さは、選手もだけどサポーターも分かっているのかな」としみじみ語った。

 開幕節で昇格組の大分にホームで敗れ、スタートダッシュに失敗した今季の鹿島。第2節の川崎F戦では敵地で1-1のドローゲームを演じたものの、一部のサポーターからは大ブーイングが向けられた。「納得がいかなかった」という内田は客席に詰め寄り、そこから口論に発展。2戦勝ちなしという結果だけでなく、後味の悪い一戦となった。

「平日に応援に来てくれる、Jリーグを見てくれる、サッカーを見てくれる、それは本当にありがたい。ただ、アウェー(で相手)のサポーターが見ている中で、自分たちのサポーターにブーイングをされるというのは『鹿島うまくいっていないんだな』と思われても仕方ない。そこは隠してでも次に向かわないといけない。選手だけではなくサポーターも」。内田は前回の試合後、そう理由を明かしていた。

 そこから復調した鹿島はこの日、リーグ2度目の川崎F戦を首位の立場で迎えた。しかし、ホームで多くの決定機を作り出したが、セットプレーとカウンターで2失点。0-2で敗れ、一気に3位に転落した。それでもサポーターの態度は前回と違った。選手がピッチを後にするまで、普段は試合中に使うコールも織り交ぜながら「まだ終わっていない」というメッセージを送り続けた。

「試合前からここに入ってくる雰囲気作ってくれたし、残り3つという大事さは選手もだけどサポーターもわかっているのかな」。スタンドからの思いをそのように慮った内田はJ1第29節の松本戦後に起きた、練習場での出来事を明かした。松本戦ではMF土居聖真がサポーターと口論に発展したが、対話により雪解けに至ったエピソードだった。

「聖真がどういう話をしたかは知らないけど、俺は『監督も今まで代わって来て、選手も替わって、今年は会社も変わった。でも変わらないものはサポーターなんだよ』という話をした。ずっとサポーターは変わらないもの。『もちろん負けたら言い合うみたいなのもアリだし、こうやって応援してくれるのもアリ。そういう反応というのは、いつも見てますよ』とね」。

 あの日の対話がどれほどサポーターに影響を与え、この日の大声援に影響したかは完全には定かではない。ただ、前回の川崎F戦の後に「もういっこレベルの高い話かもしれないけど、そういう関係性を築いていきたい。笑いながら話せる代表者がいてくれてもいい」という願いを口にしていた内田にとって、望んでいた対話だったのであろう。

 だからこそ「最後にどこにいるかが大事」という残り3試合を見据え、内田は力強く語る。「残りの試合頑張ろうぜって意味を込めて声援を送ってくれたと思うので、それをムダにしないように。そこが大事」。首位のFC東京とは勝ち点3差。「上といくつ?みっつ? 残り3試合でしょ、あるでしょ全然」。頼れる主将に導かれし常勝軍団はまだ、何も失ってはいない。

鹿島DF内田篤人は2失点に絡むも「身体がだいぶ動けてきてはいる」
19/11/9 18:33


鹿島アントラーズDF内田篤人

[11.9 J1第31節 鹿島0-2川崎F カシマ]

 多くの決定機をつくった鹿島アントラーズだったが、セットプレーとカウンターに屈して0-2で敗戦。2試合ぶりの先発出場で73分間プレーしたDF内田篤人は「チャンスはなくはなかった。監督がロッカーでも言っていたけど、決める時に決めないと……ってやつだと思う」と試合を振り返った。

 9月28日の第27節・札幌戦以降、リーグ戦2試合に1試合ペースでの先発出場が3試合続いている内田。「身体がだいぶ動けてきてはいる」とコンディションは徐々に上がっているといい、この日も「悪くはなかった。見えているところは見えている」と前向きな言葉も紡いだが、その3試合で2分1敗と勝ちがないのも現実だ。

 この日も2失点に絡み、後半28分に途中交代。1失点目のセットプレーは自らの上からヘディングシュートを叩き込まれ、「レオが最初マークついていたんじゃなかったかな」としながら「そこを見ながらマークしないといけない」と反省の弁。2失点目は「ケアしていた」というMF長谷川竜也の突破についていけなかった。

 もっとも、チームでは主将という立場。自身だけでなく試合運びの課題も指摘する。「全体的には決めるべき時に決めないと」と序盤から何度も訪れた決定機を振り返り、守備では1失点目の後に「内容が悪ければ『やられたな』となるけど、内容が良かっただけにガクっとなった」と追加点を奪われるに至ったムードの低下を悔やんだ。

 この敗戦で首位から陥落し、勝ち点3と離された鹿島。とはいえ、試合後の雰囲気は悪くなかったという。「剛さん(大岩剛監督)は話をしていたけど、残り三つ勝てば絶対に上にいける。それは冗談じゃないよ、信じていいよと話していた」。そう明かした内田は「最後にどこにいるか。今日も内容は良かったし、ああもう終わったなという勝ち点差でもない」と前を向き、残り3試合で頂点を狙う。

(取材・文 竹内達也)

【J1採点&寸評】鹿島0-2川崎|攻守に貢献したCBがMOM! 決定機逸の鹿島攻撃陣は…
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年11月09日

鹿島――内田は身を挺したディフェンスを見せたが…


【警告】鹿島=ブエノ(63分)、チョン・スンヒョン(83分) 川崎=守田(42分)、谷口(69分)、家長(77分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山村和也(川崎)


[J1第31節]鹿島0-2川崎/11月9日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 5
決まっていてもおかしくない決定機はいくつもあった。だが、そのいずれもモノにできず、セットプレーとカウンターから失点。ある意味、自分たちの“勝ちパターン”を逆にやられて、手痛い完敗を喫して首位陥落。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5
前半はほとんど見せ場はなし。後半は、ふたつの失点場面では懸命のセービングも、阻止できなかった。

DF
2 内田篤人 5.5(73分OUT)
危険なシーンでは身を挺したディフェンスを見せた一方、最初の失点では山村に背後をとられた格好となった。

27 ブエノ 5.5
抜群のフィジカルコンタクトでピンチを未然に潰す。最後までタフに戦い続けたが、勝利には導けなかった。

5 チョン・スンヒョン 5.5
25分、CKからヘッドで狙うも決め切れず。流動的な相手の崩しにも惑わされなかったが、失点は防げなかった。

28 町田浩樹 5.5
家長をしっかりと監視。一つひとつのプレーに余裕が見られたものの、2失点目では小林に裏を取られ、ゴール前のこぼれ球の処理も反応が遅れた。

MF
6 永木亮太 5.5
ミドルゾーンで精力的に動き回り、チームを活性化。味方のパスコースを確保する位置取りも素晴らしかったが、中盤の攻防でもう一押しが足りず。

4 レオ・シルバ 5.5
圧巻のボール奪取力と球際の強さで存在感を示す。右サイドの内田を活かすサイドチェンジも効果的。ただ失点後はややプレーが乱れたか。

鹿島――無得点の攻撃陣は厳しく評価


セルジーニョ(18番)が51分の決定機を決めていれば……。痛恨の完封負けで、首位から3位に後退した。写真:徳原隆元

MF
18 セルジーニョ 5
前半はパスの精度が低く、流れを切る場面が散見。51分の決定的なシュートは車屋にブロックされた。87分のヘッドもバーの上。

41 白崎凌兵 5(83分OUT)
守備のタスクは問題ない。仕掛けの部分では、上手さは見せるが、怖さを与えるアクションが少なかった。

FW
8 土居聖真 5
最前線から少し下がってボールを受け、攻撃の組み立てに奮闘。だが、敵陣バイタルエリアでは今ひとつの内容。

15 伊藤 翔 5(70分OUT)
敵守備陣のタイトなマークに苦しむ。38分には相手のミスから決定機を迎えるも、左足のシュートはポストの横をかすめた。

途中出場
FW
36 上田綺世 5(70分IN)
持ち前の“高さ”で前線の基準点となろうとしたが、奏功せず。期待されたゴールという結果も残せなかった。

MF
47 相馬勇紀 5(73分IN)
中盤の左サイドで投入される。縦を警戒され、中へのカットインで攻撃の糸口を探るも、崩せなかった。

MF
25 遠藤 康 ―(83分IN)
積極的にプレーに関与し、局面を打開しようとしたが上手くいかず。出場時間が15分未満のため採点なし。

監督
大岩 剛 5
失点するまでは悪い内容ではなかった。だがリードされた後の交代策はハマらず、反発力を示せなかった。

【内田篤人に訊いてみた】今の川崎にあって、鹿島にないものとは?
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年11月09日

「いや、紙一重じゃない?」


川崎戦は先発出場の内田。身体を張った守備など、73分に途中交代するまで、まずまずのパフォーマンスを見せた。写真:徳原隆元

[J1リーグ第31節]鹿島0-2川崎/11月9日/カシマ

 川崎強し――それを印象づけるゲームだった。

 後半の途中まで、ペースを握っていたのはどちらかと言えば鹿島だった。決定機の数でも上回る。だが、それを決め切れずにいると、川崎がセットプレーとカウンターで2得点。効率良くゴールを奪った現リーグ王者が、国内随一の常勝軍団を鮮やかに下した。

 ルヴァンカップ準決勝でも苦杯を喫した相手に、鹿島はまたしても勝てなかった。「今の川崎にあって、鹿島にないものとは?」。そんな質問を内田篤人にぶつけてみると、こう返ってきた。

「いや、(今日の試合は)紙一重じゃない? 俺たちが点を取っていたら、たぶん、逆の結果ぐらいにはなっていたと思うし。まあ、“たら・れば”はないんだけどね。俺らも今まで勝ってきたゲームで、先に点を取られたりとか、あれが入っていたらとかは、いっぱいあるから。Jリーグの18チームは拮抗している。そんなに差があるわけではない。紙一重の戦いになってくるから」

 川崎戦の黒星で、鹿島は首位から3位に転落。だが、FC東京、横浜、鹿島のトップ3の勝点差はわずか「3」。リーグタイトル奪還の可能性はまだ十分に残っている。

 今節の川崎戦はたしかに手痛い完封負けだったが、多くのチャンスを作り、内田が言うように、勝っていても不思議ではなかった。川崎との間に大きな差があるわけでもない。次こそは“紙一重”の勝負をモノして、首位の座を取り戻したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

鹿島、3位転落も「全部勝てば、絶対上に」大岩監督
[2019年11月9日20時30分]


鹿島対川崎F 川崎Fに敗れがっくりとする鹿島イレブン(撮影・足立雅史)


鹿島対川崎F 鹿島DF町田(撮影・足立雅史)


<明治安田生命J1:鹿島0-2川崎F>◇第31節◇9日◇カシマ

川崎フロンターレにホームで敗れた鹿島アントラーズは3位に転落した。

何度も好機をつくったがシュートが枠に飛ばず、決定機は相手DF陣とポストに阻まれた。中3日の川崎Fに対して1週間試合が空き、入念に対策を行ってきた。それだけに大岩監督は「1週間かけて準備してきた試合展開に持ち込めたが、非常に悔しい試合になった。単純なセットプレーとカウンター、口酸っぱく言っているところでやられた」と悔やんだ。

リーグ戦ホームゲームでは2月の開幕戦以来の黒星。前節復帰したMF三竿が再負傷で出場を回避したのも響いた。首位東京を勝ち点差3で追いかける展開となったが、試合後のロッカールームで指揮官は「残り3つ全部勝てば、絶対上に行ける。冗談じゃない、信じていい」と話したという。主将のDF内田も「内容は良かったし、終わったな、という勝ち点差でもない。チャンスは全然ある」と前を向いた。

鹿島3位陥落…開幕戦以来ホーム負けも内田前向く「もう終わったな、という差ではない」

試合に負け、うなだれる鹿島・上田綺世(左)ら鹿島の選手 =カシマスタジアム(撮影・中井誠)

 明治安田J1第31節第2日(9日、鹿島0-2川崎、カシマ)鹿島は10試合ぶりの黒星で首位から3位に転落。鹿島は相手を上回るシュート12本を浴びせたが、ゴールが遠かった。

 「決めるときに決めないと。最近ではボール保持とか崩し方とかは一番よかったんだけど」とDF内田が悔やんだ。

 後半6分、MFセルジーニョが放った右足シュートは相手DF車屋に阻止された。得点機を逃していると同17分に先制点を奪われ、同26分にもカウンターから追加点を許して万策尽きた。

 今季ここまで11勝3分け1敗と強さを誇った本拠地で、開幕戦以来の苦杯をなめた。首位FC東京とは勝ち点差3。「もう終わったな、という差ではない」と、内田は顔を上げた。 (山下幸志朗)


試合に負け、呆然とする鹿島の選手=カシマスタジアム (撮影・中井誠)

鹿島3位後退…本拠で痛恨 内田主将「サポの声援、無駄にしない!」
[ 2019年11月10日 05:30 ]

明治安田生命J1第31節 鹿島0―2川崎F ( 2019年11月9日 カシマ )


<鹿島・川崎F>ヘディングで競り合う川崎Fの山村(左)と鹿島の上田 (撮影・大塚 徹)
Photo By スポニチ


 三つ巴の優勝争いから鹿島が一歩後退した。内容では上回りながら、開幕戦以来のホーム黒星で3位に転落。「最近の中では一番、ボールの保持、崩し方は良かった。こういう時に勝ちがついてこないって…。僕らは悪くても勝ってきたチームだから」とDF内田。淡々と振り返る中に悔しさがにじんだ。
 後半6分、セルジーニョのシュートがあと一歩で日本代表DF車屋に阻止された。取り損ねた先制点が流れを変えた。まずはFK。次は前がかりになった隙を突かれた速攻。相次いで失点を喫した。

 主将の内田はFW土居が言い争った先月18日の松本戦の後、練習場でサポーターと話をした。「監督も選手も会社もいろいろ変わる中で、変わらないものがサポーターなんだよ。負けたら言い合うのもあり。応援してくれるのもあり。反応をこちらもいつも見ています」。敗れたこの日、ゴール裏から響いたのは声援だった。「それを無駄にしないように」と内田。逆転優勝へ、最後まで走り抜く。

【鹿島】痛恨2失点!首位から3位に転落…開幕戦以来の本拠地敗戦
2019年11月10日


前半、ゴール前で競り合う鹿島・ブエノ(右)と川崎・山村(左から川崎・大島、GK新井、鹿島・土居)

◆明治安田生命J1リーグ第31節 鹿島0―2川崎(9日・カシマ)

 鹿島らしくなかった。シュート数も決定機も相手を上回りながら敗戦。主将のDF内田は「決められるところで決めないと。うちは(内容が)悪くても勝ってきたチームだから」と振り返った。ホームでは2月23日の大分との開幕戦(1●2)以来となる15試合ぶりの黒星で、首位から3位に転落した。

 内田が「ボールの崩し方など最近では一番良かった」というように内容では押していた。だが前半38分にFW伊藤、後半6分にMFセルジーニョ、同11分にMF永木と決定機を生かせず、セットプレーとカウンターから2失点を喫した。

 ただ自信は失っていない。試合後のロッカーでは大岩剛監督(47)が「あと3つ全部勝てば優勝できる」と選手に声をかけ、再び士気を高めた。内田も「結局、最後に終わった時にどこにいるかが大事だから」。3年ぶりのリーグ制覇は、最後まであきらめない。

(井上 信太郎)



J1鹿島痛恨、2発に沈む 3位後退
明治安田J1第31節第2日の鹿島は9日、カシマスタジアムで川崎と対戦し、0-2で敗れた。リーグのホーム戦では15試合ぶりの黒星。通算成績17勝8分け6敗で勝ち点を59から伸ばせず、この日勝利したFC東京、横浜Mに抜かれて首位から3位に後退した。

鹿島は前半から優位に試合を進めていたが、後半17分に相手のフリーキックから失点。同26分にも川崎のカウンターから2失点目を喫した。攻撃ではシュート12本を放ちながら決め切れなかった。

鹿島の次戦は、23日に敵地で行われる広島戦。

▽カシマ(観衆23,195人)
鹿島 17勝6敗8分け(59) 0-2 川崎 15勝5敗12分け(57)
0-0
0-2

▽得点経過 鹿 川
後17分【川】 0-1山村
後26分【川】 0-2長谷川

静岡学園・松村優太くん、今年こそ全国へ出る

全国高校サッカー選手権静岡大会準決勝戦にて2ゴールを決めた静岡学園の松村優太くんである。
圧巻のプレイであったと報じられる。
是非とも優勝し、冬の選手権にて活躍して欲しい。
期待しておる。

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静岡学園が決勝へ、鹿島内定松村2得点「今年こそ」
[2019年11月9日21時9分]


右サイドを突破する静岡学園MF松村(撮影・古地真隆)


後半2分、PKを決める静岡学園MF松村(右手前)(撮影・古地真隆)


<全国高校サッカー選手権静岡大会:静岡学園2-0浜松開誠館>◇準決勝◇9日◇袋井市・エコパスタジアム

5年ぶりの優勝を狙う静岡学園は、昨年決勝で敗れた浜松開誠館に2-0で快勝。来季のJ1鹿島アントラーズ入りが内定しているU-18日本代表MF松村優太(3年)が、全得点を挙げた。

   ◇   ◇   ◇

静岡学園は、3年連続で決勝に駒を進めた。松村が圧巻のプレーを見せ、勝利の立役者となった。前半7分、ハーフラインをやや越えた位置から、ドリブルを開始。50メートル5・8秒の俊足で相手を次々と抜き去ってエリア内に進入した。最初のシュートはGKに防がれるも、こぼれ球を右足で押し込んで先制した。「良い形で前を向けた。自信を持ってプレーできた」。後半2分には、自ら獲得したPKを決めて追加点。昨年決勝で敗れた相手にリベンジを果たした。

6月の県総体決勝で清水桜が丘に敗れた後、自身のプレーを見つめ直した。「動きだしや、マークの外し方を特に取り組んできた」。この日も常に複数の守備選手と対峙(たいじ)したが、ものともせずに得意のドリブルで何度もゴールへ迫った。「(守備が)何人来ても抜けるように意識している。最後の精度(得点力)を高めることで、選手としての価値も上がる」。言葉通り全得点をたたき出し、チームを決勝の舞台に導いた。

昨年まで2年連続で準優勝。三度目の正直で、5年ぶりの優勝を狙う。「決勝で負けたら意味がない。今年こそ全国へ出る」と闘志を燃やした。【古地真隆】

静岡学園、全国へ王手…松村2発!俊足ドリブルで来季鹿島入りの実力発揮
2019年11月10日 7時0分スポーツ報知


後半2分、追加点となるPKを決める静岡学園MF松村]


前半7分、先制ゴールを決めて仲間と喜ぶ静岡学園MF松村


◆全国高校サッカー選手権 静岡県大会 決勝トーナメント ▽準決勝 静岡学園2―0浜松開誠館(9日・エコパスタジアム)

 準決勝が行われ、静岡学園は浜松開誠館に2―0で快勝し、3年連続の決勝進出を決めた。昨年ファイナルで1―2で敗れた宿敵にリベンジ成功。来季J1鹿島入りするMF松村優太(3年)が2得点を挙げた。創部30年目で初めて4強入りした富士市立は、前半39分にMF望月太陽(3年)が頭でゴール。1―0で常葉大橘を下し、東部勢初の決勝進出を果たした。決勝戦は17日午後1時30分からエコパスタジアムで行われる。

 アクセルは全く緩めなかった。前半7分、自ら仕掛けた静岡学園MF松村は敵陣をドリブルで切り裂いてペナルティエリアに侵入。スピードあまってGKと交錯したが、体勢を崩されながら、なおもボールから目を離さず、右足で押し込んだ。「いい形で前を向けた。自信を持っていた」。先制点に胸を張った。

 “松村劇場”はこれだけでは終わらない。後半2分には右サイドから強引に突破。ペナルティエリア内でファウルをもらい、「冷静に決められた」とPKで2点目を奪った。川口修監督(46)は「自分の武器を生かしながら点も取れた。これからJや欧州でやっていくために必要なこと」と背番号10に合格点。試合後、敵将の青嶋文明監督(51)からも「頑張りすぎだ」と褒められたという。

 来季鹿島入りする逸材は常に2人以上のマークに囲まれた。それでもひるまず50メートル5秒8の足を使って仕掛け続けた。総体後から「動き出し、ドリブルのコース取りを意識してやってきた。1人かわして2人目で止められたら意味がない。何人来てもいけるようにやってきた」。細かいタッチで相手を翻弄しまくった。

 チームとしても昨年の雪辱を果たす価値ある1勝だ。「先輩の借りを後輩が返すのが静学の伝統」と指揮官。9月からハーフコートで取り組む守備練習も奏功し開誠館のカウンター、セットプレーも封じ込め、「全員ハードワークした」とDF阿部健人主将(3年)。決勝は今季プリンスで1勝1分けの富士市立と対戦。松村は「勝って全国に行く」と14年以来のVへ、全身全霊をかける。(武藤 瑞基)

町田浩樹、U-22日本代表不参加

U-22日本代表への招集が見送られた町田浩樹である。
先日の親善マッチ・ブラジル戦にて退場となったため、次戦が出場停止となるためである。
これは少々残念である。
しかしながら、この年代別代表にA代表の選手を加えたメンバーのグループにマチが入っておることはよくわかった。
鹿島にて、更に活躍し東京五輪メンバー入りを目指すのだ。
期待しておる。

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U-22日本代表 町田浩樹選手不参加のお知らせ
2019.11.09(土)

本日、KIRIN CHALLENGE CUP U-22コロンビア代表戦(11/17@Eスタ)を戦うU-22日本代表メンバーについて、町田 浩樹選手の招集を見送られたことが発表されました。

町田選手は10/14にブラジルで行われた国際親善試合 対U-22ブラジル代表戦において退場処分となり、国際サッカー連盟が11/7、日本サッカー協会に対して町田選手が同カテゴリー代表の次戦の国際親善試合に出場できない旨、通達したためです。

詳細はこちら(日本サッカー協会公式サイト)をご覧ください。

チョン・スンヒョン、韓国代表選出

韓国代表に選出されたチョン・スンヒョンである。
これは嬉しい。
またこの代表に定着すべく活躍してきて欲しい。
活躍の報を待っておる。

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韓国代表選出のお知らせ
2019.11.09(土)

2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選(11/14vsレバノン@レバノン)および国際親善試合(11/19vsブラジル@UAE)に臨む韓国代表メンバーに、チョンスンヒョン選手が追加招集されましたので、お知らせいたします。

内田篤人、けがとの闘いと主将としての変化

内田篤人の“今”を取材したYahooスポーツの了戒女史である。
ドイツ時代からずっと篤人をおっておるこの必社の筆が、篤人の内面を伝えてくれる。
怪我との戦いは簡単なものではない。
それをしながらもキャプテンとしてチームをまとめる難しさがある。
っくや四囲こと、思い通りに行かぬ事を乗り越えてチームにタイトルをもたらせるのだ。
完全復活を信じておる。

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「診断がつくだけでありがたい」――内田篤人31歳、けがとの闘いと主将としての変化
11/9(土) 9:51 配信

「“俺クラス”になったら、全治どれくらいって診断がつくだけでありがたい」――。そう内田篤人(31)は自嘲気味に語る。若くしてドイツの強豪シャルケでレギュラーの座をつかみ、日本代表でも右サイドバックで長く活躍した。しかし、2015年の右膝の手術で1年半もの間、戦列を離れ、その後もけがとの闘いを繰り返している。古巣の鹿島アントラーズに復帰して2年目の今季は、主将を務める。けがとの闘いと、主将としての心境の変化を聞いた。(文:了戒美子、撮影:岡本裕志/Yahoo!ニュース 特集編集部)

「全治どれくらいっていうことは、寝てれば治る」

今季開幕前、内田篤人は「“自滅”をしない」という目標を立てていた。

「昨季は“自滅”っていうかさ、接触とかじゃなくて自分で肉離れを起こしてしまうようなことが多かったから、今季はそれをなくしたいなと思ってて」


今年1月は、昨季限りで現役を退いた小笠原満男から主将の座を受け継いだ。主将としてチームに貢献するにはピッチに立ちプレーをすることが、何より重要だ。そのために、まずはピッチから離れないために自分でできること、接触プレー以外で肉離れなどのけがをしない体づくりをテーマとした。

比較的順調にシーズンはスタートした。開幕戦には間に合わなかったものの第2節から4試合連続で先発出場し、そのうちの2試合ではフル出場。だが、3月30日の第5節磐田戦で、相手選手との接触プレーで古傷の右膝を負傷した。

「もともと右膝は強くないから。『がしゃん』て来られたら『ぐにゃん』ていっちゃうからね。自滅じゃないので、しゃーないっちゃしゃーない」

擬音語を使って、冗談めかした。試合に出ている限り、接触プレーは避けられるものではないから、「しゃーない」と納得するほかはない。


この負傷後、「打撲だけど当たりどころが悪くて力が入らない」「復帰までは2週間くらい」などとメディア相手に説明していた。だが、約1カ月ほど練習できない日々が続く。4月が終わる頃、スパイクを履き全体練習に復帰したが、またすぐ離脱することになる。

「練習復帰して、またやった。右足を振り抜いたらもう1回いった」

次に試合に出場したのは、8月14日の天皇杯3回戦。4カ月半という長い期間、ピッチを離れることとなった。だが、さほど悲観はしなかった。

「今までの膝のけがとはレベルが違うから、全然気にならない。俺クラスになったら、全治どれくらいって診断がつくだけでありがたい。全治どれくらいっていうことは、寝てれば治るんだ、じゃあいいやって」

自分のけがの多さを自嘲気味に“俺クラス”と表現した。


内田の言う「今までの膝のけが」とは、15年6月に手術に至った右膝の負傷を指す。もとを正せば14年2月、当時所属していたドイツ1部・シャルケの一員としてハノーファー戦に出場。試合終了直前に右足大腿二頭筋腱断裂という大けがを負った。この時は温存療法を選択し、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に間に合わせたが右脚への負担は大きかった。

W杯直前の鹿児島合宿中に右膝に痛みが発生し、以降は耐えながら練習、試合に取り組むことになった。W杯後、シャルケでの新シーズンは痛みを抱えながらスタートさせたが、15年3月欧州チャンピオンズリーグ(CL)レアルマドリード戦を最後に戦線離脱。シーズン終了後、手術を選択した。


術後のリハビリは1年半という長期間にわたった。その間リハビリ施設を複数回変えたり、様々な治療法にトライしたりするなど、復帰までは試行錯誤が続いた。先の見えなさに苦しんだこの時期に比べれば、確かに今年の負傷など気にならないと言えるレベルなのかもしれない。

当時のけがについて振り返る時、内田はいつでも明るい。淡々と前を向き割り切った様子で、時には笑いながら言う。

「手術を選択したのは自分。けがをしたのも自分だもん」


それでも今に至るまでの長期間、離脱と復帰を繰り返す様子を見ていると、今後コンスタントに活躍する日は来るのだろうかという不躾(ぶしつけ)な疑問が湧く。

「それはあるでしょ。けがしなくなることはあるよ。週2で試合をやれるようになる日も来るでしょ。羽田(憲司)さんが言ってた。あの人も3、4年試合やってないでしょ? けがをしないで練習を続けていくと、そのうちできるようになるから、それまでの辛抱だって言ってた」

鹿島で内田のチームメイトだった羽田氏は現役時代、原因不明の足首の痛みで01年後半から05年序盤まで戦線離脱。復帰後は、セレッソ大阪、神戸とチームを変えながら12年まで現役を続けた。先輩の事例を持ち出して語る内田の口調は少し強かった。

「今の自分ができる100%で」

この4月は「振り抜いた」ことで再び負傷したわけだから、練習に対し少し慎重になった。

「他の人から見たら『内田、流してるな』と思われるかもしれないけど、俺はこのけがの状態でこのくらいしかできないから、これが“今の自分の 100%”だよっていう練習をしようと思って。手を抜くという言葉はちょっと違うんだけどね。試合はやっぱり始まっちゃえばけがしてもいいやって感じでやっちゃうからさ」


そんな考えに至るにはちょっとした出来事があったそうだ。

「実は、ソガさん(曽ケ端準)に怒られたんだよね。なんかインタビューの記事で『練習では100%の力を出さないようにして、けがしないようにして試合を目指します』って言ったんだよね。すぐに『やべー。変なこと言っちゃったな』って思ったんだけど、記事が出た時くらいに、ぼそぼそっとソガさんが『若手も見てるんだぞ』って言ってきて。同じ、フルで練習ができないという意味合いでも『今、自分ができる100%でやる』って言ったほうがよくない?って言われて考え方を変えたんだよね」


記事を目にした若手が、「練習では手を抜いても問題ない」と内田が発言したと勘違いするのでは、と記事を見て曽ケ端は注意をしたわけだ。チーム最年長の40歳。元日本代表GKの曽ケ端は、内田に苦言を呈すことのできる数少ない現役選手だ。

「言われるまでは、あーもう100%出しきる練習ができないんだなって思ってたんだけど、そうじゃなくて今自分ができる100%でやろうって思うことで、気分的に楽になったんだよね。そうするとね、不思議と体も動くんだよね」

「これしかできない」とネガティブに考えるのではなく、「現状でのベストを尽くす」とポジティブに表現を変えた。表現を変えただけではあるが、確実に内田は前を向けるようになった。曽ケ端の苦言に、内田は助けられた。

「なんだかんだね、いいこと言ってくれる先輩なんだよね。さすがです」


「若いやつらに来てほしいのに」

曽ケ端が言うように、主将の内田は若手から注目される存在だ。だが、欧州や世界での経験豊富な内田ではあるが、主将になるのは初めてのこと。プレーはもちろん精神的な支柱であり、時にはチームの顔としての役割を求められる。この役割を内田はどう果たそうとしているのか。

復帰1年目だった昨季は、内田がドイツでプレーしていた間、アントラーズを支えてきた仲間たちのやり方を尊重していたそうだ。

「昨季は、ヤス(遠藤康)とか(昌子)源というキャプテンマークを巻いて試合に出る選手がいたから、あいつらの引っ張り方もあるだろうし、俺はちょっと……と思ってた。今季は主将やってって言われたから、じゃあ遠慮なくやらせてもらいますっていう感じかな」

今季の内田はこれまでと明らかに変わった。ベンチに入った試合では、ピッチ内の味方を鼓舞し、戦う姿勢を示している。自身が途中出場のためにウォーミングアップ中でも、ライン際から指示を送り、熱くなりすぎて審判から注意を受けたこともある。大岩剛監督からは、とにかく思ったことや経験をチームに伝えてくれと言われている。だが、プレーが出来ないこともあるのに意見を口にすることにためらいがあった時期もあったそうだ。

「最初は俺も、練習も試合もしてない時に何かを言うなんて出来ないと思ってたんだけど、剛さんが『そうじゃないよ』って。ほんとはさ、全試合出て、ばんばん引っ張れたらいいけど、それができてないんでね。ちょっと俺の口数が多いなとは思うけど」


シーズンが進むとともに、試合中に熱く叫ぶ内田は見慣れたものになっていった。クールで少し斜に構えた以前の姿がうそのようだ。

「どういうキャプテンになろうとかは全然考えたことないし、周りにどう見られてもいいし。キャプテンマークを巻かせてもらってる時は頑張らないとなとは思うけど、それ以外は別に。だって、鼓舞できるタイプの選手いるからね。(クォン・)スンテやらレオ(シルバ)やら、ヤスとか(伊藤)翔とかさ」

仲間への信頼は厚く、自分ひとりで牽引役を背負う必要がないことは理解しながら主将を務めている。一方で、共に練習しながら、若手に対してはもどかしさを感じることがあると明かす。

「俺が若い時、って言ったらアレなんだけどさ。2人組になってキックの練習になったら本山(雅志)さんとか上手い人つかまえて『一緒にやってください』って言ってたの。だからね、俺、今2人組で練習ってなったら自分からは相手を探さないで誰かが来るのを待つんだけど、実際に来るのは遠藤か、土居(聖真)くらいなんだよね。若いやつらに来てほしいのに(笑)。今年海外に行った安部裕葵、鈴木優磨、安西幸輝とか、三竿健斗とかはさ、ガンガン来たわけ。そこらへんの違いがね、あるのかなって。同い年でボール蹴るほうが楽しいだろうけどね」


例えば18歳の選手と31歳の内田では一回り以上もの年の差があるのだから、遠慮がちになる若手の気持ちがわからないわけではない。それでも、話しかけてきてほしいと思っている。また、同じサイドバックでプレーする23歳の小池裕太を見て、若き日の自分を重ねてしまう。

「俺、鹿島に入って2年目とか3年目とかさ、優勝はしてたし試合にも出てたけど、あんまりボールを受けたくない時期があってさ。最近の(小池)裕太がその時の俺と、かぶって見えるんだよね。試合に出始めたばかりの若手は波もあるし、なんかうまくできてないなっていう時期が絶対来るんだよね」

09年11月、アジアカップ最終予選香港戦の際、内田は日本代表の岡田武史監督に呼ばれてこう言われたという。

「小野伸二も市川大祐も18歳から試合に出てる選手は必ずスランプに当たるけど、今のお前もだ。そういう時は同じポジションで、目標とする選手を見つけなさい。まねをしながら上手くなっていくから。お前は今、大事な分岐点にいるぞ」


だがアドバイスを鵜呑(うの)みにする若き内田ではなかった。

「俺はばかだから、好きな選手とか見つけないで頑張ろって思ってた。あはは。目標の選手とか見つけないで(このスランプを)乗り越えてやるって。あいつのいいところとこいつのいいところを合わせて俺だって思ってた」

翌年のW杯南アフリカ大会では、その岡田は内田をメンバーに選出こそしたが、試合出場はなしに終わった。W杯終了直後にシャルケへ移籍。環境の変化も利用してスランプを脱した。小池にも、自力で何かをつかんでほしいと願っている。


「活躍したいというよりは優勝したい」

今季Jリーグも残り4試合となった。鹿島は現在首位に立ち、天皇杯でも準決勝に進出、2冠の可能性を残す。内田自身はようやく、9月に1試合、10月に2試合、スタメン出場したところ。まだ万全のパフォーマンスとは言い難いが、それは時間が解決するだろう。ここにきてチームには主力に負傷者が相次いでいるが、内田はタイトルへの自信を見せる。


「ベンチにはもったいないくらいの選手がいるから。うちは、監督がローテーションでチョイスできるようにタイプの違う選手たちが、2チーム分いると思ってる。だから、けが人がいても選手が不足してるとは思わない。出てなかった選手にはチャンスでしょ」

内田自身は、シャルケで活躍していた頃とはまた違った心境で戦っている。

「シャルケ時代のほうが自分がよければそれでいいって思ってたよ。鹿島に来て鹿島を勝たせたい、チームみんなでやらなきゃっていう気持ちのほうが強いな。活躍したいというよりは優勝したい。それに、やっぱり剛さんが監督だから。剛さんを勝たせたいという気持ちが強いよね」


22歳だった内田は、鹿島での実績を一旦捨て、戻る場所などないという覚悟を決めてシャルケでの一歩を踏み出した。欧州では日常的に移籍報道が流れ、試合中のちょっとしたワンプレーであっという間に評価が上下する。選手の移籍も頻繁で、アジア人の自分の代わりなどいくらでもいる厳しい勝負の世界。内田は個人のパフォーマンスにフォーカスし、戦い続けた。

その結果、シャルケに7シーズンにわたり在籍、愛される選手になった。だが、復帰した鹿島では自分のことだけを考えているわけにはいかない。年齢も重ね主将となっただけでなく、その豊富な欧州での経験を還元することも求められる。自然と優先順位も、自分自身からチーム、仲間へとシフトした。17年から指揮をとる大岩も、内田にとっては単に監督というわけではない。内田が鹿島に入団してからシャルケに移籍するまでの4シーズン半、共にプレーした仲間なのだ。


「今季はクラブとしてリーグ戦のタイトルが一番大事。残り4試合、最後までもつれるだろうけど残り2試合くらいになった時にどの順位にいるか、だね」

優勝争いが佳境に入った時に、内田はどこでその戦いに加わるのか。スタンドでも、ベンチでもなく、ピッチに立って戦っていたい。いざという時にフルパワーで貢献できるように。今はまだ淡々と戦況を見つめ、その時を待っている。


了戒美子(りょうかい・よしこ)
1975年生まれ。98年、日本女子大学文学部史学科卒。映像制作会社勤務を経て2003年から執筆活動を開始。11年3月11日からドイツ・デュッセルドルフを拠点として欧州サッカーをメインにスポーツ全般を取材。「スポルティーバ」(集英社)、「ナンバー」「ナンバーウェブ」(文藝春秋)などに寄稿している。近著に『内田篤人 悲痛と希望の3144日』(講談社)。

Jリーグ 第31節 川崎フロンターレ戦



チャンスを外し過ぎるとサッカーの神さまに怒られることもある。

トゥールーズ・昌子源、足首を捻る

再び負傷離脱したトゥールーズの昌子源である。
コンブアレ監督が「今週戻ってくるはずだったが、彼は足首を捻ってしまい、腫れている」とコメントしたとのこと。
これは残念。
今季の昌子は負傷に泣かされておる。
日本におれば、盛り塩やお祓いをするところであろう。
復帰すれば、日本人屈指のCBであることは明らか。
活躍の報を待っておる。

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昌子源が再び負傷。復帰目前で足首を痛める
2019年11月09日(Sat)6時25分配信


昌子源【写真:Getty Images】

 トゥールーズのDF昌子源の復帰が先延ばしになりそうだ。アントワーヌ・コンブアレ監督の会見の様子を『フランス・フットボール』が伝えている。

 昌子は今季開幕直前の負傷で出遅れたあと、9月25日のアンジェ戦で復帰を果たした。しかし、この試合で再び負傷して離脱。足首を痛めて欠場が続いていた。

 その負傷がようやく癒えてきた昌子だったが、再びケガを負ってしまったという。コンブアレ監督は「今週戻ってくるはずだったが、彼は足首を捻ってしまい、腫れている」とコメント。詳細は検査結果を待たなければいけないとしつつ、今週末のプレーはないと語った。

 トゥールーズは現在、リーグアンで18位に低迷中。10日の第13節は、アウェイでモンペリエと対戦する。

【了】

正念場、攻撃の組み立て確認

川崎戦に向けた今週の練習を取材し続けた茨城新聞の岡田記者である。
「攻撃の組み立て方を整理した」とのこと。
先日のルヴァン杯第2戦も昨季の川崎戦も、ホームでは無得点に終えたことが強く記憶に残る。
ここを改善することを強く意識した練習を行ったことが伝わってくる。
「前線の4人が連動して走り、後方からパスを引き出す共通意識を高めた」とのこと。
流動的な攻撃で、ゴールに迫ってくれよう。
準備は万端。
永木は、「相手のボールの動かし方、守備のはめ方は特徴的。そこはもう分かっている。練習でやってきたことを試合で出せればいい」と語る。
三竿の穴は永木が埋めてくれよう。
その永木の穴を篤人が埋める。
頼れるキャプテンが右サイドを活性化させてくれるはず。
リーグタイトルに向けて勝利が必須である。
超重要な一戦である。

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鹿島Vへ正念場 J1、9日にホーム川崎戦
攻撃の組み立て確認


川崎戦に向けて調整する内田(中央)ら=クラブハウスグラウンド

明治安田J1第31節第2日は9日、各地で5試合が行われ、首位の鹿島はカシマスタジアムで4位川崎と対戦する。キックオフは午後2時。通算成績は17勝8分け5敗、勝ち点59。

今週の練習は攻撃の組み立て方を整理した。前線の4人が連動して走り、後方からパスを引き出す共通意識を高めた。伊藤は「他の人が走るスペースをつくることが繰り返しできるようになってきた」とうなずく。

10月にYBCルヴァン・カップで2試合対戦した際は連戦の最中で、川崎への対策を深められなかった。今回は5日間の練習で対策を練り、準備は万全のはず。永木は「相手のボールの動かし方、守備のはめ方は特徴的。そこはもう分かっている。練習でやってきたことを試合で出せればいい」と手応えを口にした。

川崎は技巧派の選手をそろえ、ボール保持率を高めた戦い方が浸透している。最終ラインを下げすぎず、バランスを保った守備陣形でボール奪取を狙いたい。内田は「ホーム試合だから受け身になりたくない」と守備の積極性を強調した。

優勝争いは終盤に入り、1試合ごとに緊張感が高まっている。だが土居は「1年間通してどの試合も大事に戦ってきたからこそ、この順位にいる。この試合だけ(重要)という感覚でいると良くない」冷静に言った。

三竿は前節の接触プレーで打撲し、別メニュー調整だった。 (岡田恭平)


伊藤翔、先陣を切る

伊藤翔にスポットを当てるJ's GOALの田中滋氏である。
「自分が率先して走った。その動きに対してボールが出て来なくても走った」と前節・浦和戦での伊藤翔のプレイを評す。
10月の試合では停滞してたようにも見えた前線に活気を与え、点差以上の内容をもたらせた。
得点は無くとも鹿島のセンターFWのタスクをこなしてくれておる。
明日も最前線にて躍動してくれよう。
楽しみである。

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【鹿島 vs 川崎F】先陣を切る。伊藤翔
2019年11月8日(金)



前節の浦和戦、停滞気味だったチームに一本筋が通った。ボールを受けても困ったように次を探す選手はおらず、たとえパスミスとなっても互いに意図が通じ合っている。ゴールは一つしか奪えなかったが、その違いは歴然としていた。

「もともとやっていたメンツにある程度戻ってきているわけだから、共通理解というか誰がどういう風にプレーしたいというのはわかっているつもり。この間の試合もそうだったけどある程度は形が出せてきているんじゃないかと思いますけどね」

前線に立つ伊藤翔は、そのなかでも自分の役割をしっかりと見つめていた。
「よくなかったときは裏へ走る選手がいなかったり、動きが少ないなかで試合をしてたんで、停滞しているというかノッキングを起こしている感じはありました」

だから、自分が率先して走った。その動きに対してボールが出て来なくても走った。自分が走れば浦和のディフェンスラインを引き連れていける。そこに他の選手が入ってくればシュートチャンスや、相手の守備を崩すことにつながる。
「そこは繰り返しやって、自分がボールを触る回数は多くならないと思っていましたけど、それで、まわりの人たちがシュートチャンスがあったり、うまくボールがまわれば」
そう言い聞かせてチームのために走った。

ここからはすべて負けられない試合が続く。その緊張感は両肩に重くのしかかる。だが、優勝するために鹿島に来たFWはそれを楽しんでいた。
「毎試合、プレッシャーがかかるゲームになるんですけど、そういうなかでサッカーができるのはたのしい。残り試合の結果が人生を分けると言ったら大げさかもしれないけれど、結果は天国と地獄ほどの違いがある」

足の裏の痛みはまだ引かない。しかし、「痛み止めの注射を打てばなんとかなる」と、自身初のリーグタイトル獲得に向けて、伊藤は先陣を切って走る。

文:田中滋(鹿島担当)

明治安田生命J1リーグ 第31節
11月9日(土)14:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ

鹿島――魂のこもった熱い戦いを期待

「苦手意識は否めないが、この壁を乗り越えれば、優勝の可能性はグッと高まる」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
リーグ戦は4年・7戦勝利無しと全くもって勝てておらぬ。
これは由々しき仕儀である。
とはいえ、この壁を乗り越えぬ限り優勝はない。
三竿の欠場などネガティブな情報も多いが、それをはね除ける力をホームの声援にて与えようではないか。
一致団結し、必ずや勝利を掴み取ろう。
魂を込める熱い試合である。


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【J1展望】鹿島×川崎|激闘必至のビッグマッチ! 近年の戦績では川崎が圧倒的有利だが…
サッカーダイジェスト編集部
2019年11月08日


鹿島――魂のこもった熱い戦いを期待


故障者/鹿島=三竿 川崎=藤嶋、馬渡、中村
出場停止/鹿島=なし 川崎=なし


J1リーグ31節
鹿島アントラーズ―川崎フロンターレ
11月9日(土)/14:00/県立カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ
今季成績(30節終了時):1位 勝点59 17勝8分5敗 52得点・25失点

【最新チーム事情】
●前節の浦和戦で三竿が足を痛めた様子。今節は欠場が濃厚。
●11月17日のコロンビア戦に挑むU-22代表に町田、上田が選出。

【担当記者の視点】
 前節は浦和に1-0の完封勝利。三竿、L・シルバ、セルジーニョ、伊藤ら負傷者が復帰し、ほぼベストに近いメンバーで難敵をくだした。

 今節の川崎戦は、今季の命運を握る重要なゲームと言っていい。ただリーグ戦では、3-1で勝利した15年8月のゲームを最後に、以降は7戦勝ちなし(3分4敗)と相性が悪い。

 今季のルヴァンカップ準決勝でも苦杯を喫した相手だ。苦手意識は否めないが、この壁を乗り越えれば、優勝の可能性はグッと高まる。魂のこもった熱い戦いを期待したい。

川崎――浦和戦から中3日の厳しい日程

川崎フロンターレ
今季成績(31試合終了時):4位 勝点54 14勝12分5敗 52得点・29失点

【最新チーム事情】
●浦和戦からは中3日。厳しい日程を強いられる。
●ここ2試合は連勝。逆転優勝へ望みをつないだ。
●車屋、大島がA代表、田中がU-22代表に選出。

【担当記者の視点】
 11月5日にはACLのスケジュールの都合上、32節の浦和戦を他チームより先に戦ったが、貴重な勝点3を手にした。同2日の広島戦から連勝を飾り、首位の鹿島との勝点差を5に縮められたのは大きい。もっとも、浦和戦は中2日、そして今回の鹿島戦は中3日でのゲームであり、選手たちのコンディションには不安が残る。

 奇跡の逆転優勝に向けては「僕らは綱渡りで、負ければ終わりという状況」(谷口)だ。鹿島との直接対決を制することができれば、3連覇への可能性を広げられるが、敗れれば、目標をACLの出場権獲得へ下方修正する必要がある。

 また、精神的支柱の中村が広島戦で左膝を負傷し、長期離脱となったのも痛手。ただし「憲剛さんのためにも」とチームは一致団結している。総力戦でアウェーでの一戦をモノにしたい。

内田篤人インタビュー

内田篤人ににインタビューを行ったGOAL.comの飯尾氏である。
篤人の“今”がよくわかる。
意気込みであったり背負っているものであったり、そして考えが伝わってきた。
今季は篤人にかかっておるように感じさせる。
是非ともタイトルを。
期待しておる。

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鹿島が鹿島であるために。内田篤人が語るアントラーズとJリーグの未来/インタビュー
飯尾篤史
最終更新 12:14



 鹿島アントラーズは現在リーグ制覇に最も近い位置にいる。明治安田生命J1リーグ戦残り4節時点で首位に立つ。毎年なんらかのタイトルを獲得している鹿島。「鹿島らしさ」とはよく語られる言葉で、移籍してきた選手はすんなりと「鹿島らしい」選手に変わる。では鹿島はなぜ鹿島であり続けられるのか。内田篤人が語るインタビュー前編。ここにはその強さのヒントがある。【聞き手=飯尾篤史/写真=徳丸篤史】

■優勝争いの中で足りないもの



――次の対戦相手である川崎フロンターレは先月、ルヴァンカップで優勝し、3年連続でタイトルを獲得しました。昨シーズンの開幕前、内田選手は「(前年に)川崎にタイトルの味を覚えさせてしまったのは脅威だ」と話していましたが、その危惧が現実のものになってきましたね。

「タイトルを獲るって、そういうことだと思います。僕が以前、鹿島にいた頃、フロンターレはずっと2位だった。でも、フロンターレのようにチームとしての形があって、選手も揃っているクラブがタイトルを1回獲ると、バババって獲れるようになる。あのとき(17年シーズン)、僕はまだこのチームにいなかったですけど、あのタイトルは鹿島が獲っておかなければならなかった。改めて、そう思いますね」

――内田選手と鹿島にとって、この先もしばらく厄介なライバルになりそうだと。

「Jリーグ全般を見渡しても、フロンターレの戦い方はハッキリしているし、本当に良いゲームをしている印象が強い。そんなチームがタイトルの獲り方を知ってしまったんだから、難しい相手になっていくと思います」

――一方、鹿島もACL、ルヴァンカップと続けざまに敗退したものの、そのショックを引きずらず、ここまでリーグ戦9戦無敗です。そこはさすがだなと。

「これまで鹿島はタイトルをたくさん獲ってきましたけど、落としたタイトルもたくさんある。3冠を達成したのは2000年だけで、それ以外のシーズンは、このタイトルは獲れたけれど、あのタイトルは落とした、という連続なので。もちろん、本気で全部狙ってはいるんです。でも、すべては獲れない。だから、切り替えというものに慣れているはず。

 タイトルを獲れなかったあとの1週間の準備と次の試合がどれだけ大事か、クラブとして分かっている。そこは、剛さん(大岩剛監督)も口酸っぱく言ってますから。獲れなかったことに落ち込むより、リベンジするチャンスがある、という気持ちのほうが強いと思います」

――2016年のリーグタイトルは、チャンピオンシップを制して掴んだものなので、鹿島が純粋にリーグ優勝を果たしたのは、実は3連覇を達成した2009年が最後。つまり今のチームで年間優勝の経験があるのは、曽ヶ端準選手、遠藤康選手、川俣慎一郎選手、内田選手の4人だけです。

「あ、そうなんですか……。僕もドイツにいたので、その間にひとつくらい獲っているイメージがありましたけど、(サンフレッチェ)広島、ガンバ(大阪)、フロンターレ……言われてみると、確かにそうですね」

――数少ないリーグ優勝経験者として、ここから先、何が重要になると思いますか?

「なんだろうな……選手の雰囲気というか、練習や試合中の雰囲気は、もうちょっと欲しいな、と思います」

――もっとピリピリしたほうがいい?

「僕も言葉にはできないですけど、優勝するときの雰囲気には、ちょっと足りていない気がします。もちろん、このままでも優勝できるかもしれないけど、3連覇したときのような雰囲気とは、ちょっと違うかな」

――その雰囲気を作るために、内田選手はここからチームにどんなアプローチをしていこうと考えていますか?

「いや、僕はこれまでと変わらず、やります。それに雰囲気って、一人で作れるものでもないので」

――みんなが感じて、変わっていくというか。

「そうですね、スタジアムの雰囲気とか、試合中の雰囲気というのは。ただ、今はまだ、ちょっと違うな、と感じています」

■鹿島にとって変化のシーズン



――それにしても鹿島は、新しく入った選手が、いつの間にか“鹿島らしい”雰囲気をまとっていますよね。犬飼智也選手、白崎凌兵選手、小泉慶選手、上田綺世選手……。一緒にやっていて、そうした新しいメンバーの成長は、どういう風に感じています?

「もちろん、活躍できる、できない、というのは、その選手の実力やポテンシャルによる部分が大きい。ただ、鹿島は入って来る選手に優しいチーム。プレースタイル、生活面含めて、サポートしてくれますからね、選手やスタッフが。だから、馴染みやすい面はあると思います。

 慶なんて、J2(柏レイソル)で試合に出られていない状況で移籍して来て、パンと入って活躍できている。それは、彼の凄さでもあり、鹿島のいいところでもある。ファミリーとして、サッカーに集中できる環境をみんなで作れるのは、鹿島のひとつの特徴だと思いますけどね」

――小笠原満男さんや中田浩二さんがよく、「何かを教えてもらったわけではない。自分で学んできた」と言っていたので、新しく来た選手に対して優しいというのは、少し意外です。新加入選手に対しても、「自分で見て学べよ」というスタンスだと思っていたので。

「もちろん、手取り足取り教えるなんてことはないですよ。でも、このチームは勝つために何をしたらいいかをまず考える。入って来た選手とのポジション争いに負けないのも大事だけど、入って来た選手がしっかり働けなければ勝てない、ということも分かっている。だから、みんなで手を差しのべる。鹿島に来る選手も、ここで優勝したいと思って入ってくるので、目標はひとつ。そのために何ができるか」

――先日、小池裕太選手にインタビューしたら、内田選手にアドバイスを貰ったと。「闘う姿勢をもっと見せないといけない。自分もそういう見られ方をされて損をしてきた。演技でもいいから、もっと出したほうがいい」と。

「監督の目にどう映るかは、特に最初のうちは大事。裕太は向こう(ベルギー)でも、そこで苦労したみたいだけど、特に外国人監督は、頑張ってます、という姿勢が分かりやすいのが好きですから。裕太はポテンシャルがあるけれど、性格面で損した部分があったと思う。

 そもそも裕太のような飄々とやるタイプが、しっかり戦えるようになったら、みんなに伝播するんですよ。そこは、彼がもう少し年齢を重ねたら、分かることかもしれない。でも、ここに来る選手って、みんな性格がいい。会話をしていても、人として、しっかりした選手が多いな、って感じます」

――そういう選手を、強化部がちゃんとピックアップしているんでしょうね。

「Jリーグが始まって以来、選手選びについては一貫してやってきたんだろうな、って思いますね」

――メンバーが多く変わった、というところで言うと、鹿島にとって今季ほどタイトル獲得が重要になるシーズンはないのではないか、と感じます。小笠原満男という偉大な選手が去り、内田選手を新リーダーに据えて、新たなスタートを切ったシーズンなので。

「そう言えば、クラブの今年のスローガンも、“かわる”だったんですよね。満男さんが引退して、親会社も変わり、移籍に関しても、これまでとは変わりましたよね。僕や満男さん、ヤナギさん(柳沢敦)、浩二さんが海外に行った頃と違って、鹿島で2、3年やって出ていく時代になった。それが、これからのスタンダードになると思います。

 ただ、鹿島は日本のトップチームだと思っているので、ある意味当たり前というか。変な話、鹿島がヨーロッパに選手をバンバン送り出すようでなければ、日本サッカーはダメだとも思っていて」

――日本のトップクラブとしての義務であり、宿命だと。

「そう。満男さんが引退して、夏には主力選手が3人も移籍したシーズンに、それでもタイトルを獲る。これは本当に大事なこと。ここでひとつ獲れたら『さすが鹿島、これだけ変わっても強いんだ』という印象を周りに植え付けられますからね」

■ドイツやスペインを手本にできることはある



――若い選手が次から次へと海外に飛び出していくなかで、いかに戦力を維持し、チームを回していくか。いち選手である内田選手が考えることではないかもしれませんが、ドイツで7年間プレーして、いろいろなクラブを見てきた中で、何かアイディアはありますか?

「まず、そういうことに関して、鹿島はフロントがしっかりしているので、あまり考えたことがない。実際、獲ってくる選手が次々と活躍しますもんね。白崎も、慶も。相馬(勇紀)はちょっとケガをしていますけど、いいモノを持っているし、(上田)綺世だって。だから、そこは選手が口出しすべきではないし、全部任せて、選手はサッカーに集中すべき。で、今回はそういう質問をされたので答えますけど(笑)」

――それを大前提としたうえで(笑)。

「そう(笑)。ドイツで感じたのは、下からバンバン出てくるんですよね。特にシャルケは、ユースがすごく強いんですよ。バイエルンよりも優勝している。U-18、U-19のカテゴリーの監督が素晴らしくて、その監督に大金を払っているらしいです」

――そこにお金を掛けているんですね。

「ユースから上がってきた選手も、パッと思いつくだけでも、ユリアン・ドラクスラー(PSG)、ジョエル・マティプ(リヴァプール)、マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)、レロイ・サネ(マンチェスター・シティ)……彼らはみんなシャルケのユース出身。もう、毎年バケモノが出てくる感じ。例えば、トップチームの誰かがケガをしたりすると、紅白戦の人数が足りなくなるので、ユースからひとり、ふたり加わるんですけど、モノが違う。それに、1カ月後とかに再びやって来ると、ものすごく成長している」

――ドイツは本当に育成システムがしっかりしているんですね。

「ドイツにおいて、サッカーが最も人気のあるスポーツで、サッカー第一というのも大きいと思いますけどね。あと、お金があるので、他クラブから選手を獲れてしまう。シャルケも、ラウール(・ゴンサレス)や(クラース・ヤン・)フンテラールを獲りましたから」

――Jリーグでは、ヴィッセル神戸がそうしたカラーのクラブになってきました。

「そうですね。神戸みたいな、大枚をはたいて世界の大物選手を獲る、っていうクラブがあってもいいと思います。そのあと、続いてほしいな。いや、大物を獲り続けろという意味じゃなくてね。(アンドレス・)イニエスタや(ルーカス・)ポドルスキから、ヴィッセル神戸だけでなく、Jリーグ全体でしっかり学んで、全体のレベルを上げて、次につなげてほしい。オーストラリア(Aリーグ)も以前、(アレッサンドロ・)デルピエロを獲得したじゃないですか」

――シドニーFCが獲得しましたね。

「でも、一過性のものというか、そのあと、リーグのレベルが上がったわけじゃない。ACLで対戦しても、昔のほうが強かったと感じるくらい。それを日本がやっちゃいけないと思う。せっかく神戸が獲ってくれたんだから、システムにしても運営にしても、彼らから学ぶこと、ドイツやスペインを手本にできることって、たくさんあると思う」

――そうやってJリーグのレベルが上がっていけば、選手たちのレベルも上がり、見る人も楽しめる。

「そうなれば、ヨーロッパのスカウトも、Jリーグをもっと見てくれるようになると思う。僕や(香川)真司がドイツに行った頃は、ドイツでも日本人選手の評価が高かった時期がありましたけど、今は海外移籍の最初のステップがベルギーやオランダ、ポルトガルになってしまった。Jリーグのレベルが上がって、最初からシャルケやドルトムントにいきなり移籍できる流れにまたなれば、面白くなる。そうなったら、僕も『見に行きたい』って思うもん」

――フェルティンス・アレーナにね。そうしたら「ウッシーが戻ってきた!」と、歓迎ムードになるでしょうね。

「そうそう。個人的な想いとしたら、シャルケに誰か日本人が行ってほしい。それが鹿島の選手だったら、なおうれしいですね」

内田篤人はいま、何を思う。葛藤と発見の先に見据える完全復活への道/インタビュー
飯尾篤史



 内田篤人インタビュー後編のテーマは「自分」。首位を走る鹿島アントラーズの中で、周りから期待される役割と、自分が理想とするレベルとの隔たり。試合に絡めなかったもどかしさ。そして、自身の身体との向き合い方。前半だけで交代させられた松本山雅戦の経験を経て、内田篤人を突き動かすものとは?【聞き手=飯尾篤史/写真=徳丸篤史】

■でも、試合に絡まなきゃ



――内田選手自身のことで言うと、昨年の鹿島復帰から、チームメイトにいろいろと話し掛けたり、タッチライン際でチームを鼓舞したりする姿が見られます。これまで縁遠かったキャプテンに今年就任して、新しい自分というか、何か変化を感じるところってありますか。

「チームメイトに対しては去年から言ってきたし、今年も言おうと思っていたんですけど、『キャプテンをやれ』と言われたときから、試合に絡まなきゃダメだな、と。去年はケガをしても言えていた。でも、今年はキャプテンになって、ケガで試合に出ていないのに、周りには言えないなって、より強く思いましたね」

――キャプテンであり、内田篤人であるわけなんだから、大岩剛監督だって、自分のことは棚に上げてでも発言してほしい、と思っているはずですが。

「うん。剛さんも『ケガをしていても言ってくれ。篤人が思う立場もあるだろうけど、そういうのは関係なく、遠慮なく言ってくれ』と。『それも期待して獲得したんだから』と言ってくれましたけど、自分の中では、試合に出てプレーして、こうやってやるんだよ、というのを見せないとダメだな、と思う。なんだかんだ半年休みましたから、本当に歯痒いというか」

――内田選手が抱えるもどかしさは、最近の試合後のコメントにも滲み出ています。前半だけで交代させられた10月18日の松本山雅戦後の「俺が前半45分で代えられるようなプレーをしていたらダメなんだ」とか、10月9日のルヴァンカップ準決勝・川崎フロンターレ戦後の「ベンチの選手として契約しているわけじゃない」とか、「まだ31歳なんだから、もっとこき使ってくれていい」とか。

「これがね、僕が100%、120%の力でバンバン試合をやって、それでも勝てなかったら、『すみません』って謝るしかないんだけど、そういう状況じゃないので。ああ、何やってるんだろうな、っていう気持ちのほうが強いからね。それをチャラにするためではないけど、最終目標に優勝というものがある。悔しい気持ち、モヤモヤした気持ちも含めて、優勝しなきゃいけないな、最終的にはそこだなって」

――もちろん、試合に出場するために努力しつつも、出られない中で、どうチームを勝たせるかということを、日々考えながら、向き合いながら。

「自分のコンディションを100%にする。それが一番チームの助けになると思う。『右サイドバックに内田が入ったら、やっぱりすげぇな』って、『シャルケであれだけやっていたんだから、さすがだわ』って思われるようなプレーをすれば、チームも勝てるはずだから。

 何年か前だったら、『バケモンいるわ』って思わせるプレーができていたはずで。今も身体さえ動けばできる。その身体さえ動けば、っていうのが一番難しい。そこを抱えながらやるのが、なかなか難しいところですけど」

■100%でやると、ケガをしてしまう



――焦って再びケガをしてしまったら、元も子もない。

「そう。100%でバーンとやったら、ケガをしちゃうんですよね。昨年のワールドカップ前もそうだったけど、焦って100%でやって、ケガをする。その繰り返し。でも、今3カ月くらいかな、離脱することなく練習できていて。実はそれって、日本に戻って来てから最長なんですよ。3カ月しかいられてないんだって思われるかもしれないけど、自分の中では、やっと3カ月、離脱しないでやれたなっていう感覚で。

 たしかに『内田、違うな』と思わせるプレーをするなら100%の力でやるべきだと思う。でも、80%に抑えてケガせず、チームにいたいと思う自分もいる。けど、単純に100%で思い切り走りたいっていう衝動もあるし……。ああ、先輩たちも、こんなふうにして引退していったのかな、って思いましたもん。こうやって、なんか身体が違うな、と思いながら引退を決意していったのかなって」

――やっぱり引退という文字が頭をよぎったこともある?

「そりゃありますよ。(シャルケ時代に)2年間もサッカーができなかったんだから」

――今の問題は、やはり(シャルケ時代に大ケガを負った)膝ですか?

「いや、膝は問題ないんですよ。膝じゃなくて筋肉系のケガが多い。まだ31歳ですけど、サッカーをやっていなかった時期に、運動能力が落ちた気がします。例えば、前十字(靭帯)を傷めて8カ月休んだら、完全に戻るまでに1年は掛かる。自分は2年も休んだんだから、戻るのに2年半〜3年くらい掛かるんじゃないか、ってイメージしていて」

――では、今は休んでいた2年間を取り戻しに行っているイメージ?

「という話を、(コーチの)羽田(憲司)さんとしたんですよ。羽田さんもケガが長かったから。羽田さんが教えてくれたのは、『80%でいいからケガをしないように頑張って、長く続けていけば、筋肉も段々強化されて、戻ってくる』ということ。『辛抱強くやろうぜ』と言ってくれて。

 羽田さんとはケガの種類が違うけど、同じように休みが長かった人の意見を聞けて良かった。だから、100%でやりたい気持ちを我慢して、80%でやりながら身体を徐々に戻していきたいと思っているんですけど、優勝争いをする中で、自分も100%でやらないと、と思ってしまうところがある。自分の性格上。そこが難しいところ」

――でも、時間は掛かるけれど、本来の自分に戻るイメージがちゃんと頭の中にあるんですね。

「ありますね。しかも、まだ31歳なので。これが35、36歳だったら難しいのかもしれないけど、31歳なら、もうひと花、ふた花、咲かせられるでしょ、っていう。(フィジカルコーチの)里内(猛)さんも、『もうひと花、やれぃ』と言ってくれているし(笑)。終わるの、早いよって」

■松本戦、前半のみで交代させられる



――ハーフタイムで交代させられた松本戦の前半、僕が見た限りでは、ゲームに変化を付けようとしているようでした。攻撃の起点になったり、サイドを大きく変えたり、縦に仕掛けたり。アクセントを付けようとするチャレンジが伺えて、その中で、ミスもあったけれど、ハーフタイムに下げられるような出来ではないと感じましたが。

「でも、たぶん、それが良くなかったなって。全部自分で何かしてやろう、というのが良くなかった。ボールを全部くれ、と思っていたから。そうじゃなくて、チームの流れ、試合の流れを読みながら、ポイントで違いを見せなければいけなかったなって。その後、剛さんとは特に話はしてないけれど、時間も経って、練習もしっかりやっているし、天皇杯(準々決勝のHonda FC戦)も浦和(レッズ)戦も消化したし、今は『次こそ出たいな』としか思ってないですね。勝とうぜ、頑張ろうぜ、くらいしか」

――ちなみに松本戦では、なぜ、そんなに意気込んでしまったんですか?

「あのスタジアム、ヨーロッパで見ていたときから好きだったんですよね(笑)。それに、相手の監督は(08年北京五輪代表時代の指揮官である)ソリさん(反町康治)だったし。いろいろあって『やってやろう』って。確かに、前半で代わるほど悪かったとは思わないんだけど、試合展開をガラッと変えるには、僕を代えるのはあり。そもそも90分、まだやれていないので、いずれ代えるなら、『ここで代えよう』っていう考えも分かる。理由はひとつじゃないと思います」

――あの試合、前半で代えられたことで、内田選手が何を思ったのか、気になっていました。「このままじゃ終われない」という気持ちがさらに強まったのではないかと。

「まさに、そうですね。シーズンが終わったときに、『あの試合が自分にとってターニングポイントだったな』と思えるように、これからやっていかなきゃいけない。それって、優勝できたときにしか思えないんですよね。優勝したとき、『あれがターニングポイントになって、俺は変われたんだ。剛さん、ありがとう』って言えるようにしないといけない。

 実際、翌日のオフを挟んだあとにリカバー(トレーニング)だったんですけど、ちゃんと練習をやりたいと思って、若手に混ざってやったんですよ。そこで『俺も年を取ったし、練習したいけどケガをしたくないから、いいや』とは思わなかった。そういう気持ちが自分の奥底に、まだあったんだなって感じられたのは良かった」

■若手を見て感じるものがある



――若手に混じって、刺激を受けて。

「最近、若い選手と練習をする機会がどんどん増えていて、本当に楽しいんですよね。あと1、2年、試合で使えるようになると化けるなって感じる選手もいるし、もうちょっと頑張らなきゃダメだなって思う選手もいる。でも、キラキラした目でサッカーをやっているので、かわいいなあ、と思いながら見ています(笑)。

 彼らもだんだん心を開いてくれて、「篤人さん、メシ、連れて行ってくださいよ」と言ってくるようになってきた(笑)。だから今、本当に楽しい。100%でプレーできない、そういうもどかしさを抱えながらやっていますけど、それを含めて楽しいんですよね」

――それも含めて、なんですね。

「そうそう、楽しい。やっぱりドイツにいた頃は、必死だったから。次はドルトムント、次はアーセナルって、中2日、3日で、強い相手とバンバン試合をやっていたから。

 日本に帰って来て、落ち着いて生活もできて、サッカー選手としても、いろんなものが見えるようになって、いろんなことを考えるようになった。シャルケ時代の若手と、鹿島の若手を比べてみたり。当時、今の僕の年齢くらいのシャルケの選手って、こういう気持ちだったんだなとか。僕が高卒で入ってきたとき、剛さんはこういう風に見ててくれたのかなとか、いろいろ感じるものがある。そういうのが楽しくて」

――若い選手に声を掛けるタイミングや、掛け方も考えたり?

「それもありますよね。こいつは、今は試合に出られていないけど、あと2、3年したら出られるようになるから、『頑張れよ』って声を掛けちゃダメだな、ここは自分で踏ん張らなきゃいけない期間だぞ、とか思っていますね。こいつ、ちょっと悩んでいるなとか。そういうのを考えるのも楽しいですね」

――そんな今の内田選手に、もうひとりの内田選手が客観的に声を掛けるとしたら?

「なんだろうな……楽しそうだねえ、昔よりも楽しそうじゃん。でも、もうちょっと頑張って、給料分くらいは働かなきゃダメだよって(笑)」

――アハハ(笑)。では、最後に、今の内田選手にとってのモチベーションは? 鹿島をバイエルン・ミュンヘンのようにリーグで頭抜けた存在にすることなのか。

「うーん……」

――それこそ、小笠原さんのように、39、40歳まで現役を続けることなのか。

「うーん……」

――それとも、右サイドバックをもっと極めたい、もっとサッカーがうまくなりたいという欲があるのか。

「そこは、もうシンプルかも。剛さんとこのチームに恩返しをすること。今は本当に申し訳ないので。このままじゃ終われないから」

――せっかくドイツから迎え入れてくれたから?

「そうですね。ベルリンにいるとき、剛さんから直接電話をもらって、『帰って来てほしいと思っているんだけど、どう?』って。年は親子くらい離れていますけど、剛さんがまだ現役の頃に面倒を見てもらっていますし、本当にふたつ返事で『はい、帰ります』という感じだった。それなのに、去年はほとんど試合に出られなかったし、今年も数えるほど出ていない。

 このままじゃ終われない。このチームを優勝させて、剛さんを胴上げして、今シーズンを締めくくりたい。うん、やっぱり、このままじゃ終われない、っていう気持ちが一番強いかな」

内田篤人主将、長い間獲れていないのでここで一つ獲りたい

川崎戦に向けてコメントを発した内田篤人主将である。
「ホームなので、受け身にはなりたくない」と意気込みを口にする。
攻撃的な川崎に対してアグレッシブに戦い、ホームの勢いにて勝利に向かいたい。
Jリーグ二連覇中のこの王者に勝たねば鹿島の優勝はない。
ホームの地の利を得て勝ち点3を掴み取ろうではないか。
多くのサポーターが集い後押しするのだ。
緊張の走る一戦である。

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本拠で堅首だ!鹿島主将ウッチー 川崎F戦へ闘志「受け身にはなりたくない」
[ 2019年11月8日 05:30 ]

 公式戦3試合ぶりの出場となる鹿島主将のDF内田が、9日の川崎F戦へ「ホームなので、受け身にはなりたくない」と戦い方を描いた。
 現在首位で、残り4試合。前回年間王者となった16年はチャンピオンシップで勝ち上がったため、純粋な「年間勝ち点1位」は3連覇した09年が最後となる。当時在籍して今も残るのは、内田を含めた4人だけ。「長い間獲れていないので、ここで一つ獲りたい」と力を込めた。

ここから4試合は1つでも落としたチームから脱落していくだろう

「浦和戦で三竿 健斗が足を痛め、この試合の出場は微妙」と記すJリーグ公式の田中滋氏によるプレビューである。
負傷したのは杉本健勇の悪質なファールのところであろうか。
出場回避となれば、恨んでも恨みきれぬ。
しかしながら、サッカー選手に怪我はつきもの、代わりに出る選手にはチャンスとなる。
永木、小泉、名古と実力のあるボランチが揃っておる。
同じ相手に何度も負けていられぬ。
この大いなる敵を倒してこそ、優勝への道を切り開くことが出来るのだ。
ホームの後押しで勝利を掴み取ろうではないか。
強烈に重要な一戦である。

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注目の上位直接対決。川崎Fは3連覇への望みをつなげるか
見どころを要約すると・・・

・優勝争いは大混戦。鹿島はルヴァンカップ準決勝で敗れた川崎Fを攻略できるか
・川崎Fは消化試合が1つ多い状況で首位との勝点差が5。3連覇の可能性をつなぐため、勝つしかない
・鹿島は三竿健斗の出場が微妙な状況。永木亮太らの活躍に期待がかかる

明治安田J1も第31節を迎え、残りは4試合となった。タイトルは34試合の積み重ねによって決まるとはいえ、1試合毎の勝敗の重さはシーズン序盤の比ではない。ここまで来たら優勝したいというのは、可能性を残すどのチームも考えることだろう。

勝点59を稼ぎ首位に立つ鹿島は、勝点54の4位・川崎Fをホームに迎える。両者の勝点差は『5』だが、AFCチャンピオンズリーグ決勝に進出する浦和のスケジュールを考慮し、火曜に浦和対川崎Fの試合が行われたばかり。そのため川崎Fのほうが1試合消化試合が多い状態となっている。つまり、川崎Fはこの試合に敗れてしまうと首位との勝点差が『8』に広がり、第32節でも鹿島が勝利すると勝点差は『11』まで開くため、3連覇の夢を絶たれてしまう。望みをつなげるためには絶対に勝利しなければならない。

両者はJリーグYBCルヴァンカップ準決勝で対戦し、川崎Fが第1戦を3-1で勝利し、第2戦は0-0で終えた。しかし、内容的には川崎Fが圧倒。2試合を通じて試合を支配し、鹿島は守備で耐える時間が多かった。第2戦も0-0で終えたとはいえ、川崎Fが危なげなく逃げ切った形だった。

今季のリーグ戦は第2節で対戦。そのときは1-1の引き分けで終わっているが、鹿島はリーグ戦の対戦だけで言えば2016年、2017年、2018年も勝利できていない。最後に勝ったのは2015年でカイオや赤﨑 秀平の得点で3-1としたところまでさかのぼる。その間、3分4敗と勝点を稼げずにいる。

火曜日に浦和戦を戦った川崎Fは中3日の連戦となるため、メンバーを入れ替えて戦うことになるだろう。浦和戦ではベンチスタートとなった小林 悠、阿部 浩之、大島 僚太らが先発に戻ってきそうだ。

鹿島は前節の浦和戦で、ケガで戦列を離れていたほとんどのメンバーが戻り、久しぶりに手ごたえを感じる試合を演じた。その勢いに乗って川崎Fも叩きたいところだが、浦和戦で三竿 健斗が足を痛め、この試合の出場は微妙なところ。ルヴァンカップで川崎Fを相手に悔しい思いをした永木 亮太らの活躍が期待される。

同じ相手に何度も負けていられない、というのは鹿島の選手なら誰もが思うところ。中3日の相手とは違い、1週間以上の準備期間を持つことができた。それを試合で発揮できるかどうかが試合結果を左右するだろう。

これまでJリーグで3連覇を達成したのは鹿島のみ。いま現在、2連覇中の川崎Fはその大記録に挑戦している。それを達成するためにも、阻止するためにも、この試合は重要だ。

互いに重要な選手を負傷で欠き、ベストメンバーを組むことはできない。しかしリーグ戦の結果はそうしたアクシデントも含めて1年間すべての成果が問われる。ここから4試合は1つでも落としたチームから脱落していくだろう。

[ 文:田中 滋 ]

今日も白崎凌兵はアントラーズを勝利へと導くため、全身全霊をかけて戦う

白崎凌兵をピックアップするFreaks+である。
シラを「白崎はどんな試合でも、泥臭い仕事を最上級のクオリティでやってのける」と評す。
シラの泥臭さを厭わぬ献身にて川崎戦を勝利に導いて貰おうではないか。
左サイドの貴公子として力を発揮せよ。
シラの躍動を拝みにスタジアムに向かう。
勝利を信じておる。

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PICK UP PLAYER


 明治安田J1第30節・ホーム浦和戦、白崎凌兵は見事なパフォーマンスを披露した。得点やアシストなど目立ったプレーこそなかったが、チームの勝利に大きく貢献した。

 攻撃面では味方がボールを持ったとき、絶え間なくポジションの修正を繰り返し、優位さを取ることで、相手の守備陣形を崩していた。そして、選手間のスペースでボールを引き出すと、卓越した足元の技術と素早い状況判断で、狭いスペースでも流れるようにプレーを展開していた。白崎が叩くボールのリズムが、そのままテンポの良い攻撃につながり、チャンスが生み出される。ゴールに直接関わらずとも、起点になっているプレーも多く、貢献度は極めて高かった。

 また、守備面での貢献も計り知れない。高い位置からのプレスでは、ボール保持者の状況に合わせて正しいスタートポジションを取り、必ず中央へのパスコースを閉じてから、サイドの選手へと寄せる。押し込まれた状況では、自陣ペナルティエリアまで戻り大外の選手に必ず対応し、速攻を受ける場面では、自らが守るべきエリアへ必ず全速力で戻った。どれも地味で目立たない動きかもしれないが、チームの勝利のためには欠かせないプレーだ。

 白崎はどんな試合でも、泥臭い仕事を最上級のクオリティでやってのける。浦和戦でもチーム最多となる総走行距離10.873kmを記録しただけでなく、チーム最多タイとなる18回のスプリントを繰り返し、勝利のために献身を示してみせた。総走行距離やスプリント数といった数値は、「量」だけだと何の意味ももたないが、極上の「質」を伴えば、非常に大きな価値をもつ。攻守両面でハードワーク出来る白崎は、リーグタイトル奪還の鍵を握る存在といえるだろう。



 そんな頼りになる男は、シーズン終盤戦に突入し、着々とコンディションを上げている。天皇杯 Honda FC戦から中8日と久々に余裕をもって準備を行えた浦和戦の試合後、「ちょっと休めたんで。連戦よりも身体が元気でしたね」と話している。そして、「マチから良い位置でボールをもらえる場面があったし、斜めで受けられるシーンもあったので良かったと思います」と、これまでにはない手応えを語っていた。チームとしても個人としても、調子は上向いているようだ。

 また、怪我人が続々と復帰していることは、白崎にとってもポジティブな要素となる。「ずっと一緒にやってきたので、戻ってくれば良くなるって感覚が確信としてありました。久しぶりにピリっとした紅白戦になったというか、今週は練習から良い雰囲気が勝つ雰囲気が出てましたーー。(特にボランチの主力選手が復帰したことで)やりやすさはありますよね。自分のやるべきこと、自分の仕事がはっきりしました。自分たちがプレッシャーをかければ、ボランチ2枚のところで潰しきってくれるし、レオがボールを持てばパスが出てくるので、迷わず走れたりしますし、怪我人が帰ってきたことは今後のチームの勢いになると思う」と話していた。

 コンディションは万全、周囲のサポート体制も整った。あとは、これまで通りのチームへの献身をみせ、己の力を最大限発揮するだけだ。左サイドは背番号41に託す。今日も白崎凌兵はアントラーズを勝利へと導くため、全身全霊をかけて戦う。

対川崎戦データ情報

川崎と鹿島の対戦データ情報である。
鹿島に不利なデータが並ぶ。
21世紀になって以降、川崎に勝つことが希という状況が続いておる。
これを払拭する日が明後日であると予感がする。
強い気持ちで挑み首位を守るのだ。
緊張する一戦である。

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鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ 第31節
 ・鹿島対川崎の通算31試合では、鹿島が9勝7分15敗と大きく負け越している。鹿島にとって川崎は、1試合平均失点が最も多い相手(1.8失点)。

 ・鹿島は川崎戦で現在7試合連続未勝利(3分4敗)。この間、1度も複数得点を挙げていない(計4得点)。現在進行中の同一カードでの連続未勝利としては、ワーストを記録している相手。

 ・鹿島は現在9試合連続無敗であり、直近17試合でもわずか1敗(10勝6分)。また、この間の全17試合で得点を挙げている(1試合平均1.8得点)。

 ・鹿島はホーム戦で現在14試合連続無敗(11勝3分)。今節引き分け以上で、本拠地での同一シーズン内では、1996年3月~11月以来、クラブ史上最長タイの連続無敗を記録する。

 ・川崎はアウェイ戦で現在、3試合連続で複数得点を挙げて無敗(2勝1分)。敵地での同一シーズン内では、2018年4月~7月以来のこと(当時4試合連続)。

 ・川崎は今季、ペナルティエリア外からの得点がリーグ最多(10点)。対する鹿島は、同得点がリーグで2番目に多い(8点)。

 ・三竿健斗は前節浦和戦で6回のタックルを記録。今季鹿島の選手で1試合に5回以上のタックルを記録したことは5度あり、そのうち4度が同選手によるもの(他:第11節神戸戦でのレオ・シルバ、8回)。

 ・家長昭博は直近の浦和戦で、両チーム最多のラストパス(3)、デュエル(16)、チーム最多のタックル(4)を記録した。J1の2015年シーズン以降、1試合で15回以上のデュエルと3回以上のタックルを記録し、3本以上のラストパスを記録するのは自身初めてのことだった。

※ファクト内の数字はJ1での成績

データ提供:opta

セルジーニョに第一子

長女を授かったセルジーニョである。
これは目出度い。
セルジーニョの喜びは並々ならぬものがあろう。
「奥さんも頑張っていた。うれしい」と語る。
お名前はエレーナちゃん。
幸多いお子さんになるであろう。
「大きなモチベーションになる。エレーナのために1点、2点取りたい」とセルジーニョのモチベーションの高まりが伝わる。
この週末の川崎戦では、大いなるゴールを決めてくれるのではなかろうか。
おめでとう、セルジーニョと奥さん。

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鹿島セルジーニョに第1子 名前はエレーナ
[2019年11月6日15時2分]

鹿島アントラーズMFセルジーニョ(24)に、第1子となる長女が誕生した。

6日の練習中、ブラジルへ帰国中の妻が出産したとの一報を受け、練習を切り上げた。現地時間5日生まれで、名前はエレーナという。

1日の浦和戦では復帰戦ながら途中出場で決勝点をマークするなど、優勝争いをするチームに欠かせない存在。「奥さんも頑張っていた。うれしい」と白い歯を見せ、「大きなモチベーションになる。エレーナのために1点、2点取りたい」と力に変えた。

2010年末の獲得リスト

岩政大樹氏と渡邉大剛にインタビューを行ったREAL SPORTSの宇都宮氏である。
引退後のサッカー選手の考え方が伝わってくる。
その中に興味深い情報があった。
渡邉大剛が獲得リストに載っておったとのこと。
2010年末、内田篤人が何に移籍し懸念となっておった右SBに渡邉大剛をターゲットの一人としておった模様。
当時、右の攻撃的なMFであった彼をコンバートして起用する事を考慮しておった。
もし、この移籍が成立しておれば、渡邉大剛のサッカー人生も大きく異なっておったであろう。
結果的には西大伍が来ることとなり、大きな戦力になってくれた。
このあたりのアヤも面白い。
今季末もまたSBにオファーをすることとなろう。
攻撃的な選手に目を付けておるのであろうか。
それもまた楽しみである。

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岩政大樹、渡邉大剛が語る「引退後のリアル」 アジアへの挑戦で学んだ“本質”とは?
2019.11.06

鹿島アントラーズで一時代を築いた岩政大樹と、京都サンガF.C.と大宮アルディージャでそれぞれ100試合以上に先発出場している渡邉大剛。

彼ら二人にはJリーグで築いた確固たる実績、海外移籍での挫折、引退後の下部リーグでの現役復帰など、興味深い共通点がある。

そこで身につけた彼らの人生観、そして「元Jリーガーの引退後のリアル」について話を聞いた。

(インタビュー・構成・写真=宇都宮徹壱)



「鹿島に行っていたら怒られまくっていたでしょうね(笑)」

「サッカー選手は時間がたくさんあるに、なぜ将来に向けて勉強しないのだろう?」──。そんなことを考えた人はいるだろうか。選手のセカンドキャリアに関する言説には、必ずといってよいほど「時間の有効活用」の話題がついて回る。とはいえ現役サッカー選手の多くが、試合やトレーニング以外の時間を無為に過ごしているとは思えない。

今回ご登場いただく岩政大樹氏は、昨年に東京ユナイテッドFC(関東1部)で現役引退し、解説者や指導者として活躍中。一方の渡邉大剛氏も、いったん引退を宣言し、今年から品川CC横浜(神奈川県1部)でプレーしながらエージェントの仕事をスタートさせた。最近では、アスリートのキャリアサポートを手掛けるリスタンダード株式会社のブランディングアンバサダーに就任。

今回の対談は「ぜひ岩政さんの話が聞きたい」という渡邉氏の希望が実現したものである。チームメイトだったことはないものの、アジアのリーグでプレーしたことやアマチュアクラブでの経験など、意外と共通点も少なくない。そんなお二人に「セカンドキャリアから見た現役時代」について語り合っていただいた。

お二人は現役時代、何度か対戦していますけど、実は鹿島アントラーズでチームメイトになる可能性もあったそうですね。

岩政:内田篤人がシャルケに行ったタイミングだから、2010年の終わりかな? その時に(渡邉)大剛が来季の(選手獲得の)リストに入っていることを知っていたので、試合後に声をかけたんだよね? 結果的に西大伍が来ることになったんですけど。

渡邉:岩政さんから「来年、来いよ」って言われたのは覚えています。ちょうど京都サンガF.C.の最後のシーズンで、J2降格が決まって僕は大宮アルディージャに移籍するんですけど、岩政さんにそう言われた時は正直うれしかったですね(笑)。

大剛さんのポジションは中盤ですけど、鹿島で右サイドバックを任されていたら、どうなっていたでしょうね?

渡邉:たぶん、鹿島に行っていたら怒られまくっていたでしょうね、岩政さんに(笑)。ただ僕も負けん気が強いので、試合中に言い合いになっていた可能性もあります。

なるほど(笑)。岩政さんは現役時代から読書家だったことで知られていますが、その時の蓄積が今のお仕事に生かされているとお考えでしょうか?

岩政:どうでしょうね。僕の場合は大卒でプロに入ったんですが、同期が社会人になってキャリアを積んでいく中で、自分はサッカーしかやっていないという危機感みたいなものはあったんです。とはいえ「セカンドキャリアに向けて」と言われても、それがいつ来るもので、その時に自分がどう考えているのかわからないじゃないですか。
 何かをしなければいけないんだけれど、何をしていいのかわからない。そうした相反する迷いの中、手っ取り早く知識を得たり感性を磨いたりするんだったら、読書が一番だろうって考えたんですね。実はプロになるまでは、そんなにたくさん本は読んでなかったんですけど、移動でけっこう時間があったので読書が習慣になりました。

渡邉:僕も現役時代、本にハマった時期もあるんですけど、疲れて眠っていることのほうが多かったですかね(苦笑)。京都で一緒だった角田(誠)さんとか、大宮にいた北野(貴之)さんとかも読書家で、よく「本は読んだほうがいいよ」って言われました。岩政さんは、どんな本を読んでいました?

岩政:ジャンルは問わないですね。小説とか歴史の本とか、宇宙の成り立ちみたいな本を読むこともあります。あとはビジネスものとかリーダーシップとか、自己啓発みたいなものにハマったこともありますけど、一つのジャンルにこだわらないようにしていますね。

渡邉:僕の場合はスポーツ選手の自叙伝とか、あと自己啓発ものも読んでいた時期もありました。ただし、あまり影響を受けすぎるのもどうかなって思って、それで読まなくなりましたね。移動中に休むことも仕事のうちだと思っていましたし。

「現役選手は時間がたくさんある」という話は、それこそ何度も耳にしてきたかと思います。それぞれの現役時代を振り返ってみて、いかがでしょうか?

岩政:試合に出場してからの2〜3日って、めちゃめちゃ疲れているじゃないですか。特に若い時って、午前練が終わって昼飯を食べたら、すぐ眠くなるんですよね(苦笑)。練習、食事、休息というサイクルを続けてきて、ある程度の年齢になったら「昼寝はいらないな」ということで、その分は自主トレとか身体のケアに充てるようになりました。

渡邉:プロサッカー選手って、パフォーマンスの向上やチームの勝利を考えて1日をデザインするじゃないですか。トレーニングそのものは2時間しかないかもしれないけど、練習の2時間前から準備をしていますし、終わってからも身体のケアとかあります。移動も含めて8時間くらいは拘束されるわけで、隙間の時間ってあんまりないんですよね。

岩政:普通に街中を歩いている時でも、身体のバランスを考えたり間接視野を意識したりしていました。椅子から立つ時も「どこの筋肉から動かそうか」とか考えているんですよ。そういう感覚って、本当に終わりがない(苦笑)。もちろんセカンドキャリアのことを考えるのも大事ですけど、そういう感覚を20代の時に経験するというのも大事なことだなって、最近は思うようになりましたね。



サッカーから学んだのは、問題解決能力とコミュニケーション能力

岩政さんは2014年にタイのBECテロサーサナ(現ポリス・テロFC)で、大剛さんは2016年に韓国の釜山アイパークでプレーしています。それぞれ1年と半年という短い期間でしたが、この時の経験はどのように今に生かされているのでしょうか?

岩政:僕の場合、鹿島でのキャリアを終える時が「引退に向かうスタート」だと思っていました。それならまったく違う環境で、外国人選手としてプレーをしてみようと。タイに行ってみて強く感じたのは、やっぱり日本での常識がまったく通用しないということ。自分が当たり前と思っていたことが、実は世界の当たり前ではなくて、単に自分が「当たり前」と決めつけていたんだと。サッカー選手としても、一人の人間としても、それは痛感しましたね。「じゃあ、これからどう生きるのか」ということを、真剣に考える契機になりました。

渡邉:僕も韓国でそれは感じましたね。日常のマナーとか時間の感覚とか、日本とまったく違うので戸惑うことが多かったです。それはサッカーについても同じで、日本だと戦術や組織を考えながらプレーしますけど、韓国だと1対1の勝負がより重視されるんですよ。僕はフィジカルが強いほうではないし、スピードも若い時に比べて落ちていたので、そういった面ではけっこう苦労しましたね。
 僕が韓国に行ったのは、大宮をアウトになって「見返してやりたい」という気持ちがまずありました。結局、チームのスタイルに合わなくて、Bチームで理不尽な練習メニューを黙々とやっていました。でも、そうした僕の姿勢をチームメイトも見てくれていて、帰国する時には名残惜しんでくれましたね。向こうで結果は出せなかったけれど、自分のやってきたことは間違っていなかったし、行ってよかったとも思っています。

岩政:どれだけ文化が違っていても、そういう真剣に取り組む姿勢というものは、どんな国でも評価されるんですよね。本質的なものは変わらない。それも日本を出なければ、わからなかったと思います。あと僕の場合、向こうでブログを書くようになったことも、今につながっていますね。実は鹿島時代、ほとんどネットを見なかったんですよ。でも、向こうに行くと時間もあったので、鹿島での10年間を振り返りながら毎日発信するようになったんです。それが文章を書くという習慣にもつながっていきましたね。
現役時代の読書とかSNSでの発信とか、引退後に生かされる面は間違いなくあると思うんですよ。でも一方で、サッカーと真剣に向き合ってきた経験もまた、セカンドキャリアに良い影響を与えるんじゃないかと考えています。いかがでしょうか。

岩政:僕がサッカーから学んだのは、問題解決能力とコミュニケーション能力です。サッカーの場合、試合がどんどん流れていきますから、その中で問題点を見つけて改善案をチームメイトに周知していく必要がある。ただ伝えればいいという話でもなくて、タイミングや表現力も求められるんですよ。解説や執筆の仕事をしていると「岩政さんは言語化するのが上手ですね」って言われるんですけど、それはあとから勉強したものではなく、サッカーをしている中で培われていったものなんですよね。

渡邉:本当にそう思いますよ。試合中に失点して、黙り込んだり誰かのせいにしたりするのって、よくある話じゃないですか。そこで建設的なコミュニケーションをして、問題解決していく能力って、サッカーではとても大事ですよね。負けてもすぐに次の試合があるし、1年を通してシーズンがあるわけで、問題解決とコミュニケーションの積み重ねが結果になって現れる。それは他の仕事でも同じだと思うんですよ。

岩政:最近、若い選手がSNSの発信に積極的じゃないですか。試合が終わってすぐにTwitterで「悔しい結果でした。次は頑張ります」とかね(苦笑)。でも僕に言わせれば「その発信力、チーム内で生かしていますか?」って話なんですよ。外に向けての発信力がある人なんて、社会に出たらいっぱいいますよ。そうじゃなくて、チーム内での発信力を上げることをやっていかないと、サッカー選手をやっている意味がないと僕は思います。

<了>

PROFILE
岩政大樹(いわまさ・だいき)
1982年1月30日生まれ、山口県出身。東京学芸大学卒業後、2004年に鹿島アントラーズに入団、3度のリーグ優勝に貢献した。テロ・サーサナFC(現ポリス・テロFC/タイ)、ファジアーノ岡山、東京ユナイテッドFCを経て、2018シーズン終了後に現役を引退した。2010 FIFAワールドカップ日本代表。現在はサッカー解説者、指導者として多方面で活躍している。

PROFILE
渡邉大剛(わたなべ・だいごう)
1984年12月3日生まれ、長崎県出身。国見高校卒業後、2003年に京都サンガF.C.に入団、2度のJ1昇格に貢献した。大宮アルディージャ、釜山アイパーク(韓国)、カマタマーレ讃岐を経て一度は引退を表明するも、今年7月に神奈川県1部の品川CC横浜で現役復帰。リスタンダード株式会社ブランディングアンバサダーを務める。

土居聖真、「攻撃」の原則

土居聖真と退団したPITCH LEVELラボの岩政大樹氏である。
聖真のプレイイメージや鹿島の戦術が垣間見られて非常に興味深い。
このような戦術解析がメディアを通じて表に出てくるようなったということは、日本サッカーが新化しておる証左だと思われる。
こうした記事を数多く読み、更に深くサッカーを知りたい。
楽しみである。

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鹿島・土居聖真「試合に入ってから探す」ものとは?
岩政大樹が聞く「攻撃」の原則<前編>
2019.11.3(日)
小須田 泰二


写真:花井智子

首位を走る鹿島アントラーズ。J1屈指の得点数を誇るチームをけん引するのが、MFの土居聖真だ。攻撃の起点としてアシスト、得点と攻撃陣を引っ張っている。「見え方が変わった」と言う土居にあったブレイクスルーの瞬間とは? そしてピッチで考える「攻撃の原則」とは――。ピッチレベルの視点をメルマガやlive配信などで紹介する『岩政大樹 PITCH LEVELラボ』の対談動画で語った。その一部を編集して紹介する。

2トップで変わったバランス

岩政大樹(以下、岩政):この『PICTHLEVELラボ』のメルマガでも紹介してきたんですが、今年のJ1リーグで鹿島アントラーズが浮上してきたポイントとして、土居聖真選手を2トップの一角として固定したのが大きかったと思っています。純粋なFWタイプを並べた2トップではなくて。土居選手が前線にスペースがないときには中盤に下りてプレーしたりと、スタートポジションはFWですが、トップ下のスペースをうまく使っているイメージがあるのですが、ご自身のなかでこのポジションにハマってきたという印象はありますか。

土居聖真(以下、土居):シーズン序盤は、左サイドMFでプレーすることが多かったんです。そこでちょっと注文じゃないですけど、(伊藤)翔くんやセルジーニョが2トップに入っていて、たとえば、右サイドにボールがあったとしたら、みんながボールサイドに寄るじゃないですか。

岩政:はい。


土居:当時は、左サイドで左SBの安西(幸輝/現・ポルティモネンセ)と組んでいたんですけど、右サイドからなかなかこっちにボールが返ってこなかったんです。もちろん要求はしていましたし、ボランチにもボールを出してくれ、とは言っていたんですけど。

でもどうしても右サイドで完結したりとか、ボールを取られたりとか、っていうのが多くて。(左SBの)安西が攻撃的な選手だったんで、僕がサイドへ流れてボールが入ったら、安西のオーバーラップを使いたいとか、もしくは、安西を囮(おとり)にして僕がそのままプレーしていく、っていう展開もやりたかったんですが、なかなか展開の中でボールが入ってこなかったんです。

岩政:なるほど。

土居:やっぱり鹿島というか、基本的に4-4-2のサイドバックがあるチームは、SBのオーバーラップを使いたいと思うんですが、すべてが停滞というか。右SBも生きない、FWも生きない、左サイドMFも生きない。手詰まりを感じていましたね。


「PITCH LEVELラボ」対談動画より

岩政:右サイドばかりでプレーしていたのは、後ろの選手が右利きばかりだから、ということが影響していますか。

土居:それはありますね。たとえば、右利きのボランチの選手が右サイドからボールを受けたら、身体を開くことができないから、逆サイドへ展開しづらい。

2トップの関係をどう考えるか?



岩政:そうですね。

土居:反対に、右利きの選手が左サイドからボールを受けたら、右利きだからターンして、すぐにボールは右サイドに変わってしまう。

岩政:それで、右サイドでのプレーが多くなってしまうと?

土居:はい。そういうのは嫌だなっていうか、うまくバリエーションを増やせていないなぁって思っていて。

岩政:ほうほう。

土居:それで、だんだん2トップの一角で使われるようになって、さっき(岩政)大樹さんが言っていたように、それこそ右サイドで詰まっていたら、僕が入ってうまくターンして左サイドへ流したりとか。ビルドアップできてないなって思ったら、3ボランチ気味じゃないですけど、僕が下がって嫌なポジションを取って、相手の守備にハマらないようにするとか。

岩政:ボランチの位置まで落ちるとか、センターバックにハマらないとか。

土居:で、僕は相手に身体を当てながらゴリゴリ1対1で勝負するタイプではないので、相手のセンターバックを背にボールを受けないようにしていて。ボールを受けたら相手のほうが強いので、なるべくトップ下のスペースをウロウロしているんです。

岩政:2トップの関係は、基本的には“縦関係”でやっているんですか。それとも、アレンジで勝手にやっているんですか。

土居:結構自由にやらせてもらっていますね。

岩政:へえ、そうなんだ。

土居:もちろん、2トップのパートナーには、僕が基本下がるからっていうのは伝えますが自由にやらせてもらっています。

岩政:でも、これ(土居選手のFW起用)がハマってから、同じく本来FWではないヤス(遠藤康)も同じポジションでやったりしているわけですよね? チームとしての流れ(形)を崩したくない、ということ?

土居:そうですね。ヤスさんもトップ下のスペースに下がってプレーしていますが、別にこのエリアだけにこだわらないで、空いていたら裏を狙ったりもしています。だから効くのかなと思います。ここ(トップ下のスペースに下がってのプレー)だけじゃない、というのが。

まずどっちのサイドにも顔を出す

岩政:なるほど。

土居:裏を狙ったり、左サイドにわざと寄って3対1や3対2の状況を作り出したり、FWというイメージでやっていない。僕自身の鹿島での役割は、その場その場の状況でどう動いて、周りをヘルプしてあげられるか。それがうまくいっているのかなと思います。

岩政:ここ(トップ下に下がってのプレー)を起点にはするけれど、数的優位を作るために、ボランチまで行ったり、左サイドに行ったりと、いろんなところに顔を出していると?

土居:そうですね。

岩政:ポジションをズラすことで数的優位を作る?

土居:はい。しっかりと3バックや4バックでブロックを組んでくるチームが多いんで、そこをひとつ前にズラしたり、後ろにズラしたりできるよう、使ってもらえるようになるべく意識しながら自分もやっています。

岩政:90分の試合のなかで、いろいろと考えながらやっていると思うんですが、いろんなところに顔を出す“バランス感”というのは、どういう風に考えているんですか。感覚的なものですか。

土居:試合になったら、まず、ある程度、どっちのサイドにも顔を出してみます。こっちのサイドバックは調子がいいなとか、コイツは対人強いとか確認して、これは(マークを)ハガせそうにないなと思ったら、逆のサイドを使ってみます。今日コイツちょっと試合の入り方が悪くてテンパっていて、すぐに裏を取られていると。言い方は悪いかもしれませんが、「穴だな」と思ったら、サイドを変えたりしますね。

岩政:穴ばかり攻めていると、相手に対応されて、こっちの狙いがバレてくる。そうすると、ちょっと逆のサイドを狙っていると匂わせながら、スキをつきたいものではないですか。

土居:そういう時に、不意に逆を使うと、こっちの敵が集中力を欠いていたりするんですよね。どうせ、そっちしか来ないだろうと思っているところで・・・。

岩政:なるほど! 穴を突いておいて、逆を狙うということか。

土居:そうですね。そこだ!って、味方がスーッと入った時にボールを出してあげると、相手が集中力が切れている時があるんです。基本的にはあんまり片方のサイドに偏りたくないんで、そうやってバランスよく、調子のいい選手を使ったりしながら、自分も使ってもらったりしてやっています。

鹿島・土居聖真、2つのブレイクスルーポイント
岩政大樹が聞く「攻撃」の原則<後編>

2019.11.6(水)
小須田 泰二


「PITCH LEVELラボ」対談動画より

MFの土居聖真は、攻撃の起点としてアシスト、得点と鹿島アントラーズの攻撃陣を引っ張っている。「見え方が変わった」と言う土居にあったブレイクスルーの瞬間とは? そしてピッチで考える「攻撃の原則」とは――。ピッチレベルの視点をメルマガやlive配信などで紹介する『岩政大樹 PITCH LEVELラボ』の対談動画で語った。その一部を編集して紹介する後編。

クラブワールドカップで開いた「眼」

岩政大樹(以下、岩政):相手のことも自分たちのことも見ながらプレーする感覚というのは、いつ頃から整理されてきましたか。

土居聖真(以下、土居):去年の終わりくらいですね。

岩政:えっ、そんな最近?

土居:クラブワールドカップに出たときに見えるものだったり、“見る観点”というものがすごく変わりました。それで今年のキャンプから、感触すごくいいな、 と。考えていること――ああしてほしい、ああしたいこうしたい――というのと、自分の足下の技術やプレーがリンクすることが多くなってきた。満足のいく試合、満足のいくプレーやコンビネーションみたいなものが――真ん中の位置でプレーするようになってからですが――今年は多くなってきたかなと思います。

岩政:いわゆるブレイクスルーに至るまでにいろいろと紆余曲折があったと思います。たどり着くまでに、どんなことを考えてきましたか。

土居:それまでは、良くも悪くも、いい子ちゃんのプレーばかりしていました。年齢も上になってきて(現在27歳)、(小笠原)満男さんが引退したり、主力選手が抜けたりしてきたなかで、選手を引っ張っていくために、どういうことをしますか、どういうことを心がけますか、と言われるのが、正直、うるさいな、と思っていたんです。最初は、僕が引っ張っていかなければいけない、鹿島のために先頭に立って・・・という考えばかりだったんですが、でも、まだしなくてもいいんじゃないかってパッと思ったんです。

まだ上の人もいる。遠藤さんも、内田(篤人)さんもリーダーシップを取ってくれている。曽ヶ端(準)さんもそうですけど、そういうことをやってくれる人がたくさんいるんで、若手のためにとか、チームのためにとか、っていうのは、もうひとつ優先順位を下げてもいいんじゃないかなって。そういうところから、なんか変わってきましたね。

岩政:その感覚はすごくよく分かります。最初にチームありきになると、自分のプレーがこじんまりしてしまって、最終的にチームのためにならなくなる。

土居:そう、そうなんですよ。

岩政:プロとして、まず、自分のプレーの責任というところにフォーカスがいっていると、結果、プレーもよくなって、最終的にはチームにも還元される。個人か、チームか。どっちに目を向けるかで、全然プレーが変わってきますよね?

土居:ポジションもあると思うんですけど、僕は前目のポジションなんで、献身さだったり、ハードワークというところよりは、やっぱり決定的なシーンにつながるプレーだったり、ゴールの起点といったプレーをしたいっていう気持ちもあるし、そういうのができると思っていたんで。まずはそこじゃないかなって。それがチームのためになるんじゃないかって思うようになって。ただ走り回ってボールを追いかけて守備をするっていうのも、もちろん大事なんですけど、そういうのはほかの選手でもできるんじゃないかなって。僕しかできないことを整理したというか考えて・・・。

結果、それでいい方向ばかりに転がっていってくれたんで、これだ!って思いました。

岩政:逆に言うと、ゴール前で仕事をするために逆算していろんなプレーを選べるようになった、ということですか。

土居:そうですね。

岩政:中盤でガチャガチャするよりも、ゴール前でなにをするか、ということに・・・。

土居:ゴール前に行くために逆算してどういうことをしなければいけないのか、というところにたどり着いたというか、整理できるようになりました。ただ、ゴール前でボールを待ってて、くれくれ!って言って、シュートを打つっていうのはできないから、ゴール前にいかに勢いをもって、シュートを打てるようにするか。これは、(岩政)大樹さんからもらったアドバイスもあるんです(笑)。

岩政:おー(笑)。よく覚えていますね。

土居:僕がプロ2、3年目で試合に出れないとき、「お前はどこで仕事したいんだ?」と聞かれて。ここ(ペナルティエリア左角)からカットインしてシュートを打つのにも、どう受けて打つのか? っていうことをいろいろと教えてもらいました。ここに至るまでのプレーが大事なんだって。(岩政)大樹さんから言われてから心がけています。

セルジーニョとか、(伊藤)翔くんとか、(上田)綾世とかはワンタッチゴーラーだと思うんで、彼らはここ(ゴール前)で駆け引きをしていいと思うんですよ。でも、僕はそういう選手じゃない。それだけの選手じゃないと思うし、そこに至るまでのプレーが好きっていうのもあるんですよね。

岩政:俺のイメージだと、サイドの比較的スペースのあるところでプレーするよりも、ゴール前のゴチャゴチャしているところのほうがプレーしやすいように見えるんですが。

土居:これは、ボールの出し手の問題になるんですが、たとえば、ここらへん(ペナルティエリア手前)にいる時、僕はゴールを奪うためのプレーをすごくイメージしていますよ。自分でボールを持ってドリブルで抜くことはできないから、後ろからボールが来たら、スルーしてFWに当てて裏へ抜け出そうとか、そんなイメージをもって勝負しようって、すごく考えているんですけどね。でも、どうしても狭いし、人(敵)もいるから、自分に出しても潰されるだろうなっていう気持ちがあると思うんですよ、出し手からしたら。

岩政:ある程度、周りに敵がいてもボールを入れてほしいと?

土居:そう思うときは多々あるんですけど、なかなか入らない。入った時は勝負していて、今シーズンは僕が点を取るんじゃなくてアシストがすごく多いんです。身体と頭がすごくリンクしているかなって思いますね。

岩政:いわゆる「ハーフスペース」――ピッチを縦5分割し、左右2列目のエリア――にボールが入った時、どんなところを見ていますか。センターバックか、スペースか、それとも、味方か・・・。

土居:やっぱり相手を見ますね。たとえば、僕だったら相手のボランチが付いてくることが多いんですが、センターバックが付いてきたらチャンスだ、とか。ボランチが付いてきたら、勝負してかわしても、まだセンターバックが後ろにいるんで、簡単に逆サイドに展開したいすることが多いですね。センターバックの前でボールを受けた時は、おっ、センターバックだ! チャンスだって思いますね。

岩政:ボールを受ける際、どのポジションの選手が来るのか、把握しているんですね?

土居:はい、見ています。

岩政:それが見えない選手も多いですから。ボールを止めることに集中していて。

土居:周りが全然見えていないときも、あれ、この選手は逆サイドのセンターバックなのにこっちまで付いてきているぞ、ってことは・・・。

岩政:そのセンターバックがいたスペースが空いているだろうと?

土居:そうやって想像して、感覚で(そのスペースに)パスを出してみようかなって思いますね。うちのチームはゴール前に人数をかけるので、逆サイドのスペースに入ってくれる選手が多いので、そういうところも見れるようになりました。

岩政:なるほど。見えるようになったんですね!(笑)。

土居:なりましたね(笑)。この前の試合(J1リーグ第27節・北海道コンサドーレ札幌戦)でも、(前半41分に)中盤の右サイドでセルジーニョがボールを持ち出して、3バックの真ん中のセンターバックがマークに行ったシーンがあったんですが、それで僕がそのセンターバックの裏のスペースに走り込んだら、右のセンターバックが付いてきたんで、そのままシュートを打っても良かったんですが『(上田)綾世がフリーなはず』と思って、左サイド=ゴール前へヒールキックで落としたんです。

岩政:感覚なんだね!

土居:はい、感覚です。

岩政:逆のセンターバックが付いてきているからスペースがあるだろうと?

土居:絶対に空いているだろうと思って。その時は見えてなかったんですけど、感覚で出したらドフリーでした。(上田選手の)シュートは外れてしまいましたが(苦笑)、あれは僕のなかで理想的なプレーのひとつですね。

マチ・綺世、U-22日本代表選出コメント

U-22日本代表選出にコメントを発した町田浩樹と上田綺世である。
マチは、「前回に続き、招集して頂いたことを嬉しく思います。今回は来年の五輪の舞台である日本で、たくさんの方々の声援の中、素晴らしい相手と試合ができるので、来年の五輪がさらに注目してもらえるような試合をしたいです。そして、広島という平和の象徴である都市で試合ができるということで、特別な思いをもって戦いたいと思います」とコメントした。
ブラジル遠征に続きの選出には大きな意味があることをマチ本人は良く理解しておる。
一時は外れた年代別代表に戻ってきたことを感じておろう。
綺世は、「選出していただき光栄に思うと同時に、日本でU―22の試合ができるということが非常に嬉しいです。この環境を自分の価値を高めるチャンスとして、必ず活かしたいと思います。応援よろしくお願いします!」と言う。
東京五輪ではセンターFWにはOAが起用される可能性が高い。
そうなると綺世はこのチャンスに大きくアピールする必要がある。
ゴールという結果を出して、切符を手に入れるのだ。
応援しておる。

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【鹿島】町田浩樹&上田綺世、森保監督が「現時点のベストメンバー」と期待のU―22代表入り
2019年11月5日 20時16分スポーツ報知

◆U―22代表国際親善試合 日本―コロンビア(17日・エディオンスタジアム広島)

 日本サッカー協会は5日、国際親善試合コロンビア戦に臨むメンバーを発表した。森保監督が「現時点でのU―22のベストメンバー」と語った22人に、鹿島からDF町田浩樹とFW上田綺世の2人が選出された。

 鹿島では左サイドバックの新境地を開拓している町田は、ブラジル遠征に続いての連続選出。クラブを通じて「前回に続き、招集して頂いたことを嬉しく思います。今回は来年の五輪の舞台である日本で、たくさんの方々の声援の中、素晴らしい相手と試合ができるので、来年の五輪がさらに注目してもらえるような試合をしたいです。そして、広島という平和の象徴である都市で試合ができるということで、特別な思いをもって戦いたいと思います」とコメントした。

 上田は五輪世代中心で臨んだ南米選手権(ブラジル)以来、約5か月ぶりに森保監督の下でプレーする。クラブを通じて「選出していただき光栄に思うと同時に、日本でU―22の試合ができるということが非常に嬉しいです。この環境を自分の価値を高めるチャンスとして、必ず活かしたいと思います。応援よろしくお願いします!」とコメントした。

町田浩樹・上田綺世、U-22日本代表選出

U-22日本代表に選出された町田浩樹と上田綺世である。
東京五輪に向けて弾みが付く選出と言えよう。
コロンビア戦にて躍動し、地位を確立して欲しい。
期待しておる。

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U-22日本代表選出のお知らせ
2019.11.05(火)

本日、KIRIN CHALLENGE CUP 2019(11/17@U-22コロンビア代表)に向けてU-22日本代表メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、町田 浩樹選手、上田 綺世選手が選出されました。

白崎凌兵、リベンジしなきゃいけない

オフ明けの鹿島を取材したスポーツニッポン紙である。
シラよりコメントを引き出す。
「絶対負けたくない相手だし、リベンジしなきゃいけない。そのために1週間、どんどん集中力を研ぎ澄ませていって、必ず倒したい」と次節・川崎戦に向けての意気込みを語る。
先月のルヴァン杯にて敗退に追い込まれた相手であり、悔しさが今でも残る。
ここはホームにてその借りを返すところ。
シラの意気込みが語るように、集中力を高め勝利を掴み取りたい。
リーグタイトルのためにはどこが相手でも星を落とすことは出来ぬ。
週末に向けて緊張感が高まる。
重要な一戦である。

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鹿島 川崎F戦へ練習再開 ルヴァン杯の雪辱へ白崎「必ず倒したい」
[ 2019年11月5日 05:30 ]

 鹿島は2日間のオフが明けたこの日、9日の川崎F戦に向けて練習を再開した。
 川崎Fとは10月のルヴァン杯準決勝で対戦し、2戦合計1―3で敗れたばかり。首位堅守へ、MF白崎は「絶対負けたくない相手だし、リベンジしなきゃいけない。そのために1週間、どんどん集中力を研ぎ澄ませていって、必ず倒したい」と雪辱を誓った。

バルセロナB・安部裕葵、CF起用

センターFWにて起用されたバルセロナBの安部裕葵である。
「いきなり“行けるか?”と言われた。CFとしてのプレイはもちろんバルサに来て初めてだったし、振り返ってみると高校以来だったかもしれない」と語る。
不発に終えたが、これは面白い。
安部裕葵がこのポジションにて覚醒すれば、日本サッカーに大きな影響を及ぼすであろう。
今後の活躍に期待大である。

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バルサ安部 高校以来のCF起用で見せ場作る「いきなり“行けるか?”と言われた」
2019年11月04日08時50分


急遽CF抜擢の安部は見せ場作るが...
画像提供 : FCB


FCバルセロナBに所属する安部裕葵は3日(日)18時(日本時間4日2時)にエスタディオ・ヨハン・クライフで行われたセグンダ・ディビシオンB(3部相当)第11節のFCアンドラ戦で先発出場した。

対戦相手のFCアンドラはジェラール・ピケがオーナーを務め、監督は元バルサのガブリが務めている事から多くの注目を集めた。

前半からバルサBが相手陣内で押し込む展開が続く。普段起用されているウイングではなく、センターフォワードとしてプレーした安部にも一度決定機が訪れた。
味方のシュートがDFに当たり、こぼれたところを詰めたが、GKのファインセーブに阻まれた。

後半に入ってもバルサが攻勢を続けた。55分にはリキ・プッチのパスから安部が左足で強烈なシュートを放つも再びGKに防がれた。

その後もアンドラの固い守備を割れず、攻め手を欠いたバルサは76分に安部に代えてアベル・ルイスを投入。しかし最後まで均衡は破れずスコアレスドローで終了した。

試合後、インタビューに応じた安部は突然のCF起用だった事を明かした。
「いきなり“行けるか?”と言われた。CFとしてのプレーはもちろんバルサに来て初めてだったし、振り返ってみると高校以来だったかもしれない」

自身のプレーに関しては「常に冷静に考えながらプレーできるのは自分の良さだが、もっと貪欲に仕掛けるようなプレーも増やしていく必要がある」と語った。

親会社の社長が突然子会社の社長になった訳

小泉社長について記す東洋経済ONLINEの池田氏である。
親会社であるメルカリでは会長に引き、鹿島アントラーズFCの社長に注力する。
これまでの鹿島の成功を更に大きくすべく就任した格好である。
100億円企業を更に超えるクラブに成長させて貰おうではないか。
その経営手腕に期待しておる。

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メルカリはアントラーズと何を企んでいるのか
親会社の社長が突然子会社の社長になった訳

池田 博一 : ライター、編集者

2019/11/04 5:40


メルカリが鹿島アントラーズと組み、共に「世界ブランド」を目指す(写真:©️KASHIMA ANTLERS)

異例中の異例といっていい。だが、これほど「超ポジティブ」な話も少ないだろう。フリマアプリ大手のメルカリが、鹿島アントラーズの株式を取得したのは今年7月末。その後、なんとその親会社の小泉文明社長が、鹿島アントラーズの社長に就任したのだ。そこまでして、小泉を走らせたものは何か。一体、メルカリやアントラーズはどこへ行こうとしているのか(文中一部敬称略)。

鹿島出身の父に連れられ、中1でサッカーの魅力にはまる

いつも夏休みになると、おじいちゃんの家に行った。周りは田んぼだらけ。何して遊ぶかといえば、家から近い、海に連れて行ってもらうくらい。子ども心に感じていたのは、何もない田舎の退屈さばかりだった。

1993年、Jリーグ開幕。

しかし、ある日突然、それは一変した。当時、中学1年だった少年は、Jリーグのスタートを機に完成した、カシマサッカースタジアムのオープニングゲームに連れて行ってもらった。

初めてのスタジアムでは、大きな歓声とチアホーンの音が鳴り響く。サッカー専用スタジアムの臨場感、そして見る人の“熱”に触れた。あっという間にサッカーの魅力にどっぷりはまった。

「アントラーズの存在によって、大きく発展していく地域の姿がありました。父は、自信満々に茨城の鹿島地域の出身であることを話すようになりました。それまでは、地域のことを話すなんてまったくなかったんですけどね。サッカー、そしてスポーツが持つ力を感じました」

2019年8月30日、Jリーグ開幕をきっかけにスポーツのとりこにされた13歳の少年は、鹿島アントラーズの代表取締役社長に就任した。その少年とは、メルカリ代表取締役社長である小泉文明のことだ。

すでに7月30日、Jリーグの理事会で、日本製鉄からメルカリに鹿島アントラーズの株式61.6%が約16億円で譲渡されることが承認されたが、公正取引委員会の承認も得た。これから鹿島アントラーズは、メルカリという最先端のIT企業とともに歩んでいくことになった。

Jリーグにおいて、親会社の社長が子会社の社長になることは極めて異例。しかも、小泉はメルカリの対外的な仕事もするとはいえ、鹿島アントラーズの社長業に専念するという。

「エンターテインメント×テクノロジー」に無限の可能性

何が変わって、何が変わらないのか。小泉は言う。

「僕自身、チームについては、これまでどおり大事にしてきたフィロソフィーを守ってもらいたいと思っています。やはり、勝つことがすべてとしてやってきたジーコの教えを大事にしながら、しっかりと強化や育成に向き合いながら運営してもらいたい。まったくもって僕らが口を出す必要はないと思っています」

一方で、事業については、もっとできることがあるともくろんでいる。

「秀樹さん(鈴木秀樹取締役マーケティングダイレクター)と、“もっとこういうことができますよね”と話しているだけで楽しくてたまらない。何十個もいろいろな案が出てくるんです」

「これまでスポーツ業界には、テクノロジーが入って来ていません。もしくは、入り始めたフェーズだと思っています。これからが面白いんじゃないかなと。今、インターネット業界がサッカー業界に出資をし始めています。それは、嗅覚がいい人たちが、エンターテインメント×テクノロジーというものに対して無限の可能性を感じているからです」


13歳にして鹿島アントラーズのとりこになったという小泉社長(中央)。最高のアイディアマンである鈴木秀樹取締役(右)、ジーコの薫陶を受けた鈴木満常務(左)とともに、世界を驚かせる(筆者撮影)

どういうことだろうか?

「スポーツが持っている価値は非常に大きいと思っていますし、テクノロジーを使うことで、スタジアムに行かなくても感動が得られたり、行ったときには感動が2倍、3倍になるとか、日々の生活が豊かになるようなことが、もっとできるのではないか。さらにはサッカーファンをより広げていくことが可能なのではないか。リーグ最多のタイトルホルダーであるアントラーズであれば、それだけのことができると思っています」

今以上に、よりサポーターを楽しませ、チームの収益を上げることができる。そして、その収益をきちんと強化へ回して、さらに常勝軍団としての確固たる地位を築いていくことができる。そう確信しているのだ。

「メルカリとしてのビジョンと同じところがあるのですが、やはり、もっと世界に出ていきたい。ヨーロッパの一流チームと対等に戦えるチームを作っていきたい。アントラーズには「事業規模100億円」という目標数値もありますが、まずはきっちりとビジネスを回していくというところが大事だと思っています。

今でも非常にうまくいっているので、何かを変えるというより、基本的に僕たちビジネスサイドがいろいろな面でのサポートをすることで、アドオンしていくというイメージです」

あくまで、これまであったチームはそのままに、クラブの基盤をさらに大きく広げていくことで、世界への進出を目指すということだ。

25年の成功は「道半ば」、目指すは「圧倒的な存在」

鹿島アントラーズは、「2人の鈴木」が中心となって、ここまで引っ張ってきた。偉大なるアイデアマンとして事業面を支えてきたのが鈴木秀樹なら、プロフットボールチームとしての運営を支えてきたのが、常務取締役強化部長の鈴木満だ。

「なんか、いまだに怒られているような感覚になるんですよね」

鈴木満は、笑みを浮かべながら、こういう。今でもジーコのポスターやフィギュアが自分の近くにあれば、見られているようで、そっとどけてしまうのだという。

彼は、ジーコの最も近くでアントラーズを作り上げてきた。ジーコが住友金属工業蹴球団に加入してからというもの、“プロとはなんたるか”を徹底的に叩き込まれた。毎日、何でもかんでも一方的に怒られた。説教はピッチ内だけでなく、ピッチ外にも及んだ。なんでゴールネットが白じゃないんだ。試合後の食事がうどんって罰ゲームなのか。いつもつねに問い詰められる。

それでも何とかついていった。本気のジーコに、本気でついていった。その積み重ねが、すべては勝利のために進むクラブの空気を醸成した。

新体制のトップになる小泉社長は、変わらないものとして強化を挙げた。これまで通算20個のタイトルを獲得し、2位ガンバ大阪の9個と大きく差をつけている。しかし、ジーコをはじめとした強化部門のスタッフは、現状に全然満足していない。さらなる向上と変化を求めている。クラブ創設から強化に携わり、強化部長として20冠を成し遂げてきた鈴木満は言う。

「やっぱり圧倒的に勝ちたいし、圧倒的な人気チームになりたい。そのためにも、これから変わらなくてはいけないという思いが強くあります。この25年やってきたことが、ある程度の成功としていわれますが、それがすべてではないと思っています」

変わらず継続とされたチームを率いる鈴木満だが、さらなる拡大を狙う。それは、世界の強豪と伍して戦うチーム作りだ。

「2016年にJリーグで優勝して、クラブワールドカップに出場しました。そこでレアル・マドリードと戦いました。それ以降もAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場し続けているし、2018年はACLで初めて優勝して、アジアの代表としてクラブワールドカップを戦った。惨敗という結果でしたが、あの舞台を経験すると、また同じ舞台で戦いたいという気持ちが強くなります」

2019年のACLでは残念ながら準々決勝で涙をのんだが、アジア王者となった今、目指すは世界の大舞台に立つ「常連チーム」となることだ。

「目指すところはアジアの大会に必ず出場して勝つこと。そして、世界の強豪と戦う。そういったチームにしていかないといけません。その意味では、これまでの25年よりも一段、二段、いろんなギアを上げて、ステップアップしていかないといけないと思っています」

「消滅の危機感」がつねに「新しいことへの挑戦」を生んだ

「どうだ、面白そうだろ?」

鹿島アントラーズの鈴木秀樹取締役マーケティングダイレクターは、いつもウキウキした表情で、自ら描いた次の事業構想について楽しそうに語る。

これまでのアントラーズは、鈴木秀樹取締役を中心にさまざまな事業を展開してきた。茨城県が所有するカシマサッカースタジアムの指定管理者として、スタジアム運営において健康、美容、医療、温浴、芝生の事業を実現。そして2018年には、観光を通じて地域づくりを行う「アントラーズホームタウンDMO」も設立した。

「アントラーズは、何かとハンデが大きい。だからこそ、知恵を絞って考えて、新しいことに挑戦するかが大事なんです」

Jリーグのマーケットは、約1時間で来場できるおよそ30キロ圏内に人口がどれだけいるかが、一つの基準とされる。人口約6.7万人の鹿島町(現・鹿嶋市。スタジアム建設当時)にあるカシマスタジアムは、この30キロ圏内人口が、たった78万人。プロスポーツを興行することはセオリーから大きく反する数字だ。なにせ半分は海に面しているのだから厳しい環境と言わざるをえない。現にFC東京は2200万人を数える。

だからこそ、つねに危機感を持ち、つねに新しいことにチャレンジしてきた。そして今、また新たな挑戦の一歩を踏み出そうとしている。

今回の経緯について、鈴木秀樹は言う。

「先日の会見(7月30日)で日本製鉄は、素材メーカーがソフト事業を支えることに限界があると発表していました。その考えが生まれたことで、今回の譲渡の話が持ち上がり、話が進んでいきました。

またその背景には、この譲渡に至るまでに、アントラーズを立ち上げた住友金属が、合併により違う会社になっていたという点があります。恵まれた親会社ではなかったですが、住友金属からの熱い思いを感じて、ここまできました。住友金属における象徴は、アントラーズ。“ふんだんにお金は出せないけど、頑張ってくれ”“よく勝ったな”という、熱い応援に、僕自身、喜びを感じてきました」

1991年、住友金属蹴球団から鹿島アントラーズになった。1993年にJリーグが開幕し、タイトルを積み重ねてきた。その過程では、「親会社の変化」があったという。

「寝耳に水だったのは、新日鐵との経営統合です。新日鐵になったことで住友金属ではなくなり、アントラーズとの距離感や温度も変わってきました。これまで近しい関係でやってきたものが、組織が巨大になったことで、アントラーズが勝っても、あまり喜んでもらえてないのではないかという思いが出てきたのです」

親会社との距離を感じるようになった。ただ、それだけで今回の結論に至ったわけではない。新日鐵としても、400社ある子会社の中で唯一特殊なスポーツクラブだったアントラーズに対して、今後よりよいサポートをすることが難しいのではないかという考えが生まれた。

「住金という名前が消えて、日本製鉄になりました。そこで、“素材メーカーがプロスポーツクラブを支えていくことに限界があるのではないか”という判断が生まれた。僕は、彼ら経営者の判断は、極めて正しいと思っています。背景としては、そういった見解があったからこそ、譲渡という作業に踏み切ったんだと思います」と鈴木は言う。

皆がFootballで「新たな夢」を見るステージへ 

今年、鹿島アントラーズはNTTドコモと通信カテゴリーのオフィシャルスポンサー契約を結んだ。今後、5G(第5世代移動通信システム)でネットワークがつながると、提供できるサービスが広がり、おそらくテクノロジーで解決できる地域課題が増えていく。渋滞解消のための自動運転システムの開発、イノベーションによる高齢者に優しい社会作り、ハイテクタウンの構築……。こうした壮大な構想を念頭に置いてのものだ。

「これからが楽しみでしょうがない。60歳を過ぎて、これだけ楽しいことができるのは幸せですよ」


2018年の鮮やかなAFC優勝も糧としつつ、鹿島アントラーズは「最高峰のステージの常連」を目指す(写真:©️KASHIMA ANTLERS)

Jリーグ開幕をきっかけにスポーツのとりこになった小泉社長を先頭に、これまでクラブを築き上げてきた2人の鈴木も、変わらずクラブを牽引していく。結果を残し続けている強化のフィロソフィーは変えず、事業面で拡大していくことで、チームとしての基盤をより大きくしていくつもりだ。

アントラーズには、創設当初に掲げた永遠のスローガンがある。

「Football Dream 同じ夢を見よう」

小泉社長は今後のビジョンについて次のように語った。

「サッカービジネスにおいても当然リスクはあるわけですが、変化は必ずチャンスをもたらすと確信しています。アントラーズが掲げる“Football Dream”の実現に向けて、変革をリードし、世界を代表するクラブを作っていきたいと考えています」

新たな夢への挑戦が始まった。

ブレーメン・大迫勇也、戦列復帰即アシスト

負傷から復帰したブレーメンの大迫である。
早速先制点をアシストし実力を魅せたが「アシスト? 他に2、3点決められるところがあった。そこを決めないと」と決めきれなかったことを悔やむ。
次はゴールにて大きくアピールしてくれよう。
期待しておる。

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大迫、負傷明けでも半端ないって!リーグ6戦ぶり先発で復帰即アシスト

前半、ドリブルで攻め込む大迫。頼れる大砲が戻ってきた(共同)

 【ブレーメン2日(日本時間3日)=円賀貴子通信員】ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(29)は本拠地でのフライブルク戦でリーグ戦6試合ぶりに先発し、前半9分の先制点をアシストした。左太ももの負傷から約1カ月半ぶりに復帰。2-1の後半27分に退き、チームは2-2で引き分けた。

 スーパーエースが帰ってきた。約1カ月半ぶりに先発したブレーメンのFW大迫。0-0の前半9分にセンターライン付近でパスを受けると、相手の寄せを軽くいなして左サイドにパス。FWラシカの先制ゴールをアシストした。

 「アシスト? 他に2、3点決められるところがあった。そこを決めないと」

 9月18日の練習中に左太ももを痛めて離脱。10月30日のドイツ杯2回戦で途中出場し、この日の先発にこぎつけた。前半24分に右足で、2分後には左足でシュートを放った。ゴールには結びつかなかったが、コーフェルト監督は「体を張り、相手を背負ってプレーやアシスト、他にもゴールチャンスをつくった。素晴らしいカムバックだ」とたたえた。

 後半ロスタイムに追い付かれて6戦ぶりの白星を逃したが、首位ボルシアMGに挑む次戦へ向け大迫は「個人的には、きょう出場して一回しっかりと疲れが取れれば、またコンディションが上がってくると思う。楽しみな部分もある」と頼もしかった。

 日本代表では10月のW杯2次予選で招集を見送られた。森保一監督は代わりに浅野拓磨(パルチザン)、鎌田大地(フランクフルト)らをFWで招集したが、大迫のようなポストプレーヤーは不在で、11月シリーズでの復帰が期待される。日本にとっても、欠かせない得点源。ためていた力をボールにぶつける。

松本山雅・杉本太郎、決められて良かった

ゴールを決めた松本山雅の杉本太郎である。
ペナルティエリアに角から進入しヒールパスを受けて一閃、綺麗に決めた。
このゴールにて追い付き、アウェイにて貴重な勝ち点1を得ることが出来た。
素晴らしい。
降格を免れることは不可能かと思われておった松本山雅であるが、コツコツと勝ち点を積み上げており、残留圏まで勝ち点3まで来ておる。
残り4試合でこれを引っ繰り返す力があることは杉本太郎が証明しておる。
次節は勝ち点差2の鳥栖との直接対決である。
この対戦に太郎の活躍で勝利し、自動降格圏は抜けだそうではないか。
注目しておる。

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松本、残留へ貴重な勝ち点 同点弾の杉本「決めきることができてよかった」

C大阪-松本 後半、同点ゴールを決め喜ぶ杉本(20)と松本イレブン=ヤンマー

 明治安田J1第30節第2日(2日、C大阪1-1松本、ヤンマー)松本はJ1残留争いで貴重な勝ち点1をもぎ取った。0-1の後半17分、左サイドの中美が相手陣内での厳しいプレスで奪ったボールを受けた永井がドリブルで切り込み、ゴール前で杉本にヒールパス。右足で同点とした杉本は「自分たちのいいところが出た。決めきることができてよかった」とうなずいた。

 アウェーで粘り強く戦って望みをつないだ。杉本は「最低限の結果。次の試合が大事。絶対に負けないように勝ちきって残留につなげたい」と話した。

17位・松本 残留へ貴重な勝ち点1 あっぱれ同点弾の杉本「自分たちの良さが出た」
[ 2019年11月3日 05:30 ]

明治安田生命J1第30節 松本1-1C大阪 ( 2019年11月2日 ヤンマー )


<C大阪・松本>後半、同点ゴールを決め、松本イレブンに祝福される杉本(右端)(撮影・山口 和洋)
Photo By スポニチ


 17位の松本山雅は敵地で5位・C大阪と1―1で引き分けた。前半に先制を許したが、後半17分にMF杉本太郎(23)が同点弾。上位の相手から残留へ向けて貴重な勝ち点1を獲得した。杉本は「自分たちのチームとしての良いところが出たゴール。決められて良かった」と振り返った。
 山雅らしい得点だった。高い位置で中美がボールを奪ってつなぎ、永井がヒールパス。相手の裏に抜け出した杉本が冷静に右足を振り抜き、ネットを揺らした。左足の負傷でここ1週間は満足に練習ができなかった杉本。さらにMF町田が試合前日の練習で負傷する緊急事態だったが「試合に出るからには出てない選手の分もやらないと」と万全ではない中で結果を残した。

 残留を争う仙台、清水、名古屋、鳥栖がそろって黒星。16位・湘南が3日に試合を控える中でプレッシャーをかけることに成功。次戦は15位・鳥栖との直接対決。勝てば残留圏浮上の可能性もある。「次が大事。勝ち切って残留につなげたい」と杉本。大一番へ弾みを付けた。

シントトロイデン・鈴木優磨、ヘディング先制弾

先制ゴールを決めたシントトロイデンの鈴木優磨である。
クロスにヘディングという優磨得意の形である。
このゴールが決勝弾となり、ホームのサポーターにアピールした。
これにて2戦連発となり、ノリに乗ってきたことがわかる。
更にゴールを量産し、この冬には移籍を勝ち取って欲しい。
期待しておる。

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鈴木優磨が2試合連続の決勝弾!!シントトロイデンの今季初2連勝導く3得点目
19/11/3 06:40


FW鈴木優磨が再び決勝ゴール

[11.2 ベルギー・リーグ第14節 シントトロイデン1-0オーステンデ]

 ベルギー・リーグ第14節が2日に行われ、GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉の所属する10位シントトロイデンはホームで14位オーステンデと対戦し、1-0で勝利した。3試合連続スタメンの鈴木は後半11分に2戦連発となる今季3得点目を記録。90分間プレーし、今季初の2連勝に貢献した。シュミットは13試合連続で先発フル出場。ベンチスタートの伊藤は出番なしとなった。

 10月30日の前節メヘレン戦(○2-1)で決勝ゴールを挙げていた鈴木。3戦連続でスタメンに名を連ねると、この試合でも魅せた。

 スコアレスで迎えた後半11分、MFサンティアゴ・コロンバットのインターセプトを起点にFWアラン・ソウザがクロスを供給。勢いよく走り込んだ鈴木がヘディングで押し込み、均衡を破った。

 鈴木は2試合連続弾で今季3ゴール目。シントトロイデンはこの1点を守り抜き、今季初の連勝を飾った。次節は3連勝を懸け、DF植田直通の所属するセルクル・ブルージュとのアウェーゲームに臨む。

ポルティモネンセ・安西幸輝、「内田篤人」という理想

ポルティモネンセの安西幸輝を取材したフットボールチャンネルの舩木氏である。
ベンフィカとの対戦では0-4という大差以上に内容でも力の差を見せつけられた。
これが欧州の基準と言えよう。
この中で安西は成長を試みておる。
そのお手本は内田篤人とのこと。
篤人が如く欧州にて活躍し、日本代表に定着するのだ。
注目しておる。

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安西幸輝が追う「内田篤人」という理想。痛感した王者との差、常勝を知るが故の葛藤抱え…
安西幸輝がポルトガルでもがいている。勝利に見放され続けるポルティモネンセにおいて、いかに個人の成長を追い求めながら、チームの一部として機能するか。王者ベンフィカに力の差を思い知らされ、サイドバックとしての理想像はよりクリアになってきているかもしれない。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

2019年11月02日(Sat)12時00分配信
text by 舩木渉 photo Getty Images


「リーグで一番のSB」への挑戦


ポルティモネンセに所属している日本代表DF安西幸輝【写真:Getty Images】

「自分の価値をどんどん高めていくことによって、周りの人から認められる。リーグで一番のサイドバックになりたいし、そのためには1試合1試合、階段をどんどん踏んでいくこと。やっぱり日本代表のサイドバックのスタメンを絶対に獲りたいので、そこまで気合いを入れてやりたいと思っています」

 この夏、鹿島アントラーズからポルトガル1部のポルティモネンセに移籍した日本代表DF安西幸輝は、強豪ポルトに2-3と肉薄した激闘の後、力強い口調で「リーグで一番のサイドバック」「日本代表のスタメン」への強い思いを口にした。

 あれからおよそ1ヶ月半、今度はリーグ王者ベンフィカに挑んだ。2019年10月30日は、安西にとって忘れられない日になっただろう。「きついっすよ、本当に」。0-4というスコア以上に力の差を見せつけられての完敗に、いつも笑顔を絶やさない24歳の表情は落胆に満ちていた。

「今日に関しては本当に力の差がたくさんあったゲームなので、体力的にというよりは精神的にきつかったですね」

 そう振り返るのも無理はない。ベンフィカはしたたかで、王者の風格に満ちていた。じっと睨みつけるように相手を威嚇しつつ、ここぞという時に牙を剥いて襲いかかる。常に選手の実力差を見せつけながら圧力をかけ続けるポルトやスポルティングCPとは違う質の強さ。クラブを象徴する鷲のような猛禽類というより、まるでサバンナを支配する獣の王ような貫禄があった。

 ポルティモネンセもなんとか抵抗を試みたが、セットプレーの流れから2失点。さらに劣勢から立ち直りきれず疲れの色が濃くなってきたところで、急所をえぐる強烈な2発を浴びて万事休す。選手交代でも試合の流れを変えることはできず、反撃の糸口を掴めないまま敗れた。「精神的にきつい」負け方とは、まさにこの試合のことを言うのだろう。

 1ヶ月半前のポルト戦で、安西は印象に残った選手として2トップの屈強なストライカーや、サイドバックとしてマッチアップしたコロンビア代表ウィンガーの名前を挙げていた。彼らとの対峙で「まだまだ力の差がある」と感じた一方、ベンフィカ戦では同じサイドバックの選手たちに自分との「差」を突きつけられた。

安西が考える「いいSB」とは

 ベンフィカの右サイドバックは元ポルトガル代表のアンドレ・アウメイダが務めた。経験豊富で攻守にソツがない実力者だ。左サイドバックはバルセロナ出身のスペイン人、アレハンドロ・グリマルドだった。左足のキック精度は抜群で、ゲームメイクも個での突破もお手の物。ビッグクラブからも注目を浴びるリーグトップクラスのタレントだ。

「(A・アウメイダは)本当にビルドアップもうまいし、背丈もあってヘディングも上手くて、体も強くて、本当にいいサイドバックだなと思ったし、左サイドバックの選手(グリマルド)はもっといい、すごくいい選手だと思いました。ああいう選手は日本にはいないので、いい勉強になりました」

 グリマルドは現代的なサイドバックに必要な能力を満遍なく備えた、高い完成度を誇る選手だ。先述した通り、プレーの選択肢が豊富で基礎技術も極めて高いレベルにある。安西も「本当にそう思います」と、トップレベルで求められる理想的なサイドバックの姿を目の当たりにした。

 とはいえ日本代表にも選ばれている24歳にも、確固たる「サイドバック」としての考え方がある。

「僕はサイドハーフと後ろのセンターバックがめちゃくちゃやりやすいと言ってくれるサイドバックが『いいサイドバック』だと思うし、本当に最後の局面に顔を出せるサイドバックに一番なりたいんです」

 日本でプレーしていた頃から、身近にいた「いいサイドバック」の模範となる選手を追いかけてきた。内田篤人。かつて日本代表で輝いていた熟練の右サイドバックは、安西にとって目指すべき理想像であり、追い越さなければならない目標でもある。

「篤人くんがシャルケでやっていたのはそういうサイドバックでした。サイドハーフの選手を信頼して、ここぞというときにオーバーラップしてクロスを上げてアシストするとか、そういうプレーを目指しているので。まだまだ理想とはいかないですけど…」

 シャルケ時代の内田は、日本人サイドバックとして新たな境地を切り拓いた。タッチライン際を上下動して、守備では目の前のウィンガーを封じ、攻撃ではオーバーラップしてクロスを上げるだけがサイドバックではない。時に攻撃の起点としてパスでゲームのリズムを作り、ボールを前進させるためのパスの受け手にもなる。

内田篤人という理想形を追いかけて


シャルケ時代の内田篤人。安西幸輝が追いかけるSBの理想像そのものだ【写真:Getty Images】

 内田はひざの負傷によってかつてのような力を発揮することは難しくなってしまったが、安西は鹿島で共にプレーすることで、他の選手とは違う武器を持って世界と戦ってきた先輩の偉大さを肌で感じてきた。サイドバックながらあれほどの存在感で、試合の流れに大きな影響を与えられる選手はそうそういない。

「篤人くんのシャルケ時代のビデオとか、本当に何回も見たし、篤人くんと(フィリップ・)ラームがめっちゃ好きで、あの2人の動画を試合前とか暇さえあればずっと見ていたし、ああいう選手になれるようにやっていきたいです。

(内田とは少しタイプが違う?)そうですね。僕の方がもっと馬力がある。でも、篤人くんの全盛期はめちゃくちゃ足速かったし、俺より絶対速いと思うので、それにプラスでベンフィカの3番(グリマルド)みたいに自分で崩せる、ドリブルで剥がせる選手になりたいなと思っています」

 ただ、サイドバックはあくまで「脇役」だと安西は言う。ゴールを決めるストライカー、ゴールの前に立ちはだかるセンターバックやGKとは違う。味方に生かされてこそ初めて本当の力を発揮できるポジションがサイドバックなのだ、と。

 サイドバックが試合の流れを変える“ゲームチェンジャー”であるべきなのか? 安西はそれに「サイドバックがそれをやってしまったら、チームのバランスが崩れちゃうんですよ。そこが難しくて」と異を唱える。しかし、ポルティモネンセがリーグ戦で2ヶ月以上勝利から遠ざかる中で、どうにかしてチームに貢献したいという思いとの間に葛藤がある。

 鹿島で“常勝”が体に染みついたが故に、勝てないことが何よりも苦しい。「僕は本当に鹿島でずっと勝ってきて、本当に負けるのが嫌なんですよ。今、こんなに勝てていないのは本当に辛い」と苦虫を噛みつぶしたような表情で語る。だが、エゴを出せばチームの歯車が狂ってしまうことも十分に理解している。

「本当は自分で全部やりたいと思っているし、やりたいですけど、ただやっぱりサイドバックというのはそうじゃない。チームが機能して初めて生きるポジションだと思うし、正直言っちゃえば本当に脇役だと思っているので、我慢してやっていますね」

「やっぱり味方がボールをつないでくれて、(パスを)出してくれて初めて生きるポジションがサイドバックだと思うので、僕自身もっと仲間を信頼しなきゃいけないし、もっとボールを出してくれるように味方にアピールしなきゃいけないのかなと思います」

「もっと自分を変えなきゃいけない」


安西幸輝はベンフィカ戦の経験を今後にどう繋げていけるだろうか【写真:Getty Images】

 ベンフィカ戦は5-4-1の左サイドバックとして先発し、劣勢でも勇気を持って高い位置を取って攻守に奔走した。フリーでサイドチェンジを要求する場面は幾度となくあったが、とにかく味方からパスが出てこない。なかなかボールに触れず、苦しい状況を打開するのに関われない自分にもどかしさを感じないわけがなかった。

 どうやったら勝てるのか。ポルティモネンセは9節までを終えて16位に沈んでいる。1人が成長するだけでは、この危機的状況を乗り越えることはできない。個人の成長だけでなくチームとして殻を突き破らなければ勝利を掴み取ることはできないだろう。

 安西も「今のプレーじゃ絶対に(日本代表に)選ばれるとは思っていないし、今のままじゃスタメンは取れない。もっと自分を変えなきゃいけないし、やることがすごく多い」ともがきながらも、悩んでいるわけではないという。視線の先に見えているものはハッキリしているからだ。

「もっとできるのにという気持ちがあるので、その気持ちをしっかり押し殺して、今はエゴを出さないように、チームのために戦うことが大事だと思います。時にはエゴを出すことも大事ですけど、上手くチームとして戦えるように頑張ります」

 ベンフィカには王者との力の差を突きつけられたが、「リーグで一番」「日本代表のスタメン」を志す上で理想とする選手像はより明確になった。内田やグリマルドを超え、チームの中で機能しながら、個でも違いを作れるサイドバックになる。そのための道は長く険しいが、安西の目はしっかりと前を見据えていた。

(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

【了】
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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