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バルセロナB・安部裕葵、トップチーム招集

トップチームのメンバーに招集されたバルセロナBの安部裕葵である。
インターナショナルマッチデイの行われるチャリティマッチのメンバーに入ったとのこと。
世界中の代表に招集されるバルセロナのトップはこの時期は人数が足りなくなる。
そういった状況とはいえ、安部がこの枠に入ったことは素直に嬉しい。
このチャンスを逃さずアピールするのだ。
期待しておる。

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安部 、親善試合でトップチーム招集
エルネスト・バルベルデは、水曜日に行われるチャリティマッチでの対戦に向けて22人を招集し、バルサBから、安部も招集された。

11月12日(火)午後9.26

代表週でリーグが中断される週を利用して、バルサは、水害に見舞われたカルタヘナでのチャリティマッチとなる親善試合を行う。今年、9月に洪水に苦しんだ犠牲者の人々のためにチケットの収益金はしようされる。この試合は、カルタヘナのスタジアムで行われるが、エルネスト・バルベルデが発表した遠征メンバー22人に、バルサBから、安部 裕葵も招集された。

カルタヘナ戦招集メンバーは、下記の通り:ネト、ピケ、デンベレ、アレニャ、セルジ・ロベルト、ジュニオル、セルジ・プッチ、カルラス・ペレス、モレル 、ギジェム、アキエメ、ミンゲサ、アラウホ、チュミ、リキ・プッチ、サルサネダス、モンチュ、コジャド、ハンドロ、サベリオ、安部 裕葵、マルケス

テア・シュテーゲン、セルヒオ、トディボ、アルトゥール、スアレス、メッシ、ラングレ、ワゲ、グリーズマン、フレンキー・デ・ヨング、ビダルは、代表に招集されている。一方、セメド、ジョルディ・アルバは、負傷からのリハビリ中だ。ユムティティは、監督判断で欠場となる。一方、ラキティッチは、代表からアキレス腱を負傷して戻ってきたため、この試合は欠場となる。

このカルタヘナーバルサ戦は、FCバルセロナの公式サイトで、日本からもライブ中継を追うことができる。視聴するためには、バルサファンに無料で登録するのみだ。バルサTVでも放映される。

元鹿島・青木剛が感じた社会人リーグの現実

南葛SCの青木剛について記すサッカーダイジェストの伊藤氏である。
南葛SCでのこの1年を振り返る。
青木が初めてのアマチュアカテゴリーにてどのように振る舞っていったのかが良く伝わってくる。
来季は悲願の昇格を成し遂げ、葛飾に明るい話題の振りまくのだ。
活躍を楽しみにしておる。

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元鹿島・青木剛が感じた社会人リーグの現実「南葛SCではサッカーを続けられていることに対する感謝が大きかった」
伊藤 亮
2019年10月29日

「みんなサッカーが好きなんだな、というのがすごく伝わってきました」


インタビューに応じてくれた青木。初挑戦となった社会人リーグの印象について語った。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 漫画『キャプテン翼』の原作者、高橋陽一氏が代表を務めるリアル“南葛SC”の2019年シーズンは、2つの大きなトピックスで幕を開けた。

 ひとつは元日本代表の福西崇史氏の新監督就任。そしてもうひとつが“常勝”鹿島アントラーズの主力としてJ1優勝4回、天皇杯優勝2回など、数多くのタイトル獲得に貢献した実績を持つ青木剛の加入だ。

 鹿島、鳥栖とJ1で400試合の出場記録を誇る大物の加入に、南葛SCサポーターの期待は否が応にも高まった。

 そんな青木が東京都社会人サッカーリーグ1部を1シーズン戦い抜いて感じたこととは――。Jリーグと社会人リーグ、プロとアマチュア……、2019年シーズンを豊富な経験と照らし合わせることで自分と、そして南葛SCの現在地が明確になる。3回特集の第1回では、彼個人の今シーズンについて振り返ってもらった。

――◆――◆――

 J1の鹿島アントラーズで15年半、サガン鳥栖で1年半、そしてJ2のロアッソ熊本で1年。18年間Jリーグでプレーしてきた者にとって、社会人リーグの東京都1部リーグでの1年は刺激に満ちた1年だった。

「自分でいうのもなんですが、僕はどちらかというと下の年代の選手からもいじられるキャラで(笑)。だからチームにはすんなり入れたと思いますし、刺激を受けることが多かったです。社会人チームはみんな仕事をしながら、練習場まで1時間以上かけて集合してサッカーをする。みんなサッカーが好きなんだな、というのがすごく伝わってきました。こういうサッカーへの取り組みもあるんだと思って」

 鹿島でも鳥栖でも熊本でも、練習場から5~10分ほどの近い場所に居を構え、サッカーに打ち込んできた青木も、南葛SCでは鹿嶋市内に開業したスパイクのインソール専門店「アシスタート」の仕事があるため、鹿嶋から葛飾まで1時間半ほど車で移動して練習場に通った。

「Jリーグの選手は――意識が高い選手は勉強などしていますが――サッカーがメインで他に仕事もしていないですし、空いた時間は身体のケアなどに費やしたりと自由な時間が多いんです。でも社会人リーグの選手は日中仕事をして夜練習して、夜中に寝て翌朝早く起きて仕事に行って、また夜練習する。本当にタフだな、と。練習に関して南葛は恵まれている方だと聞きますが、他のチームでは練習が週1回とか、試合日だけ来る選手もいると聞きます。そこまでしてサッカーをやるのは、仕事のリフレッシュなどもあるのかもしれませんが、やっぱりサッカーが好きなんだな、と」

 周囲からの期待も感じていた。しかし、それよりも強く感じていた他の気持ちがあったという。
「最初から基準が“Jリーグを何年も経験してきた選手”という見方をされるとは思っていましたし、分かっていました。ですから練習をしていても下手なプレーは見せられないですし、試合中も相手が僕からボールを奪った時に盛り上がったりといった反応もありました。たしかに今までやってきたものがある、といういい意味でのプライドはありますし、カテゴリが変わっても勝ちたいという気持ちに変化はありません。ただ、それよりも自分は前年の熊本でのシーズンが終わった時に辞めるか辞めないかってところまで悩んだので、南葛でサッカーを続けられていることに対する感謝の方が大きくて、周囲の目を気にするということはなかったんです」

「最初の頃は練習でも試合でも、一つひとつ感覚を思い出すようにかなり研ぎ澄ましながらやってたんです」


人工芝でのプレーには難しさがあったが、新たな発見に「面白い」とも感じたという。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 2018年シーズンを終え、熊本はJ3に降格した。その責任を強く感じていた青木はサッカーを続けるかどうか迷っていた。その時、鹿島の1年先輩で、社会人リーグでプレーしていた岩政大樹から話を聞き、社会人サッカーに興味を抱いた。そして年が明け、『キャプテン翼CUPかつしか2019』のエキシビジョンマッチに参加。その後、偶然若手選手から詳しい話を聞いて南葛SCに興味を持つと、旧知の間柄でもある岩本義弘GMと話をして入団が決まった。

 まさに運命に導かれるように決まった南葛SC入り。サッカーができる喜びを仲間と分かち合う新しい環境に感謝した。一方で、この1年は刺激的であったと同時に試行錯誤の連続でもあった。

「鹿島にいた最後の頃から鳥栖、熊本とCBだったので、南葛でもCBかと思っていたんです。でも、最初の段階でボランチとして考えられていることを知って。カテゴリが異なるとはいえ、ボランチは5年ぶりくらいのことで。感覚が残っていなかったので、じつは最初の頃は練習でも試合でも、一つひとつ感覚を思い出すようにかなり研ぎ澄ましながらやっていたんです」

 公式戦はリーグ戦開幕前の東京カップ2次戦・1回戦でデビュー。同じく元Jリーガーの安田晃大と組むダブルボランチは抜群の存在感を見る者に与えた。実際に1回戦の日立ビルシステム、準決勝の東京23FCと関東リーグ勢相手に勝利を収め、決勝の東京ユナイテッドにはPK戦で敗れるも、3戦無失点。その安定感には心強さを感じたが、じつは感覚を思い出しながらのプレーだったのだ。

「どっちに転んでもおかしくないようなギリギリの試合が続いていましたが、自分の中では正直手探りで。一方で、みんなで勝ち抜いてきてくれたなか、僕が途中から入ったことで出られなくなる選手もいる。だから結果で示さなきゃいけないとか、南葛のエンブレムを背負っている責任みたいなものも感じながらプレーしていました」

「準備の仕方は社会人の方がプロより難しいと思います」


人工芝だけでなく、生活リズムや調整の仕方など、Jリーグ時代とは少なくない違いを感じたと語る。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 そしてリーグ戦開幕。ボランチとしての感覚を取り戻そうとする日々は続いた。それに加えて初めて分かることもあった。それまで慣れ親しんでいた天然芝と人工芝の違い、そして人工芝も種類によって違いがあることだ。

「イレギュラーはしないんですけど、同じ人工芝といっても会場によって感覚が全然変わってくるんです。南葛は2会場で練習していますが、その2つでも質が違うし、試合会場によってもいろんな種類がある。だからウォーミングアップの時からちゃんとアジャストしていかないと感覚がズレて思い通りのプレーができないな、と感じてました。人工芝の違いは面白い発見でしたね」

 だが、この人工芝の影響もあってか、夏場にケガで1か月半ほど戦線離脱をしてしまう。本人曰く「プロ入りしてからこれまで19年間で最も長かったケガ」だった。「みんなも同じ条件なので自分だけの問題ではないですが」と前置きしつつ、怪我の要因を次のように語った。

「理由は5つほどあって。まずは硬い人工芝で地面からの負荷がJリーグの時より強くなったこと。そして練習でも試合でも移動時間が長くなったこと。アウェーは当日移動で調整時間が以前ほど確保できなかったこと。さらにこれまでは週1回は入れていたマッサージを入れていなかったこと。あと平日に仕事をしていることも影響はあったと考えています」

 1日24時間をサッカーに費やせない生活リズムの中、いかに最善の準備をするか。
「考えてやっていたつもりでも、結果としてケガをしてしまったのはショックでした。そういう意味では、準備の仕方は社会人の方がプロより難しいと思います」

「やっていないと不安になるタイプ」と自覚していたが、夏以降、いま一度準備を見直した。心がけたのは“自分の身体との対話”だ。

本当に疲れを感じる時は知り合いにマッサージを頼み、1週間の流れの中で負荷のかけ方を変える。試合後の週明けに取り入れていたダッシュを思い切って取りやめたり、自主トレ時の負荷を軽くしたりした。自主トレは自宅周辺の走り込みや庭での体幹や腹筋。特に走り込みは1周するとちょうど区切りのいい距離になる道路があったが、アスファルトを走ると負荷がかかるので汗をかく程度に強度を弱めたり、身体への衝撃が緩むタータンで舗装されている近場の陸上トラックまで移動して走り込むようにした。

「捉え方次第ですが“ここまで環境が変わっても戦えている”という気持ちも正直ありました。でも、ピッチ上でもピッチ外でもちょっとずつ試行錯誤しながらバランスを見ていった感じはありました」

 周囲から期待を浴びる一方で、じつは人知れず調整に心を砕いていた現実がそこにはあった。(文中敬称略)

取材・文●伊藤 亮

元鹿島・青木剛が感じた社会人リーグの現実 vol.2「南葛SCの2019年シーズンは“難しいシーズン”でした」
伊藤 亮
2019年11月05日

南葛SCが陥った抜け出せない負の雰囲気の連鎖、その原因は?


青木は「今シーズンは試行錯誤の連続だった」と振り返る。理想とするつなぐサッカーの実現にもまだ「差がある」と感じている。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 チームとして決めた「つなぐサッカー」を貫こうとする。だが思い通りにいかないことでネガティブな雰囲気が漂い始める。それで結果が出なければ、どんどんネガティブな方向へチームが向いてしまう悪循環。

「そうすると、たとえ結果が伴わなかった試合でもうまくいっている部分もあるのに、全てが悪い、という捉え方になってしまう。このような雰囲気では、ミスが出た時に余計気落ちしてしまって、みんなで助け合おう、というポジティブな姿勢にはなりづらい」

 Jリーグでもつなぐサッカーをしているチームでは、そのスタイルを作り上げる過程において、チャレンジしてのミスには指揮官も寛大だという。

 ミスを恐れず、またミスしてもカバーする雰囲気を生むには、どこかで「ミスも想定内」という許容の余地を残す寛容さみたいなものが必要になるのかもしれない。しかし「つなぐサッカー」に執着するあまり、そして期待に対する責任感の強さのあまり、自らをきつく縛ってしまうと心理的なゆとりが失われ、縛りはどんどんきつくなり呪縛のようなものになってしまう。それこそが今シーズンの南葛SCが陥った抜け出せない負の雰囲気の連鎖、その原因であったかもしれない。

「これは南葛に限ったことではなく、結果が出ていないチームに起こりがちなことといいますか。熊本でプレーしていた時も似たような状態を経験しました。熊本スタイルという理想を掲げて、結果が出なくても貫いて、最終的に降格してしまった。南葛も“つなぐサッカー”と言葉にするのは簡単ですが、つなぐにはみんな細かなポジションを取らなければいけません。サポートのポジショニング、角度を作るためのポジショニング、それを状況に応じてどんどん変えていかないといけません。でも、それができていたかというと、まだ最終的に目指している理想までとは差があるな、と」

 社会人サッカー1年目の青木が「今シーズンは試行錯誤の連続だった」と振り返るように、南葛SCも理想と現実、勝利と成長、その狭間で試行錯誤が続いた。個としてもチームとしても2019年は試行錯誤のシーズンだった。だから「難しいシーズンだった」のだ。(文中敬称略)

取材・文●伊藤 亮

元鹿島・青木剛が感じた社会人リーグの現実vol.3「昇格が叶えば本当の意味で南葛SCへの入団が“間違いのない選択だった”と言い切れる」
伊藤 亮
2019年11月12日

「つなぐサッカー」を志すことは、必然の選択だった。


インタビューに応えてくれた青木。今シーズンの南葛SCの戦いぶりについて振り返った。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

「つなぐサッカー」を貫き、理想と現実、勝利と成長の狭間で試行錯誤を続けた南葛SC。結果が出た今となっては様々な見方ができる。しかし、それは結果論であってリアルタイムで同じ見方ができたかといえば、できないだろう。

『キャプテン翼』の主人公・大空翼の言葉に「悔やんでも過去は変えられない 目指すは未来」という言葉がある(『キャプテン翼ライジングサン』12巻)。

 そう、やるべきは未来に向けて2019年シーズンをいかに活かすか、だ。

 青木剛インタビュー、3回シリーズの最終回では、今後チームが目標を達成していくために必要な「こだわり」へのアプローチについて迫る。

――◆――◆――

 結果としてチームを縛ることになってしまった「つなぐサッカー」。しかしそういう見解を示せるのは結果が出た今だからであって、チームとして意思統一した時に同じことが言えたかといえば言えないだろう。

 そもそも、なぜ南葛SCが「つなぐサッカー」を志向するようになったのか。そこには明確な理由がある。おさらいになるかもしれないが、ここで改めて振り返ることにする。

 きっかけは前年2018年シーズンの関東社会人サッカー大会、東邦チタニウムとの準々決勝だ。東京都2部から昇格1年目にもかかわらず、破竹の勢いで東京都1部を制した南葛SCは、有力な関東リーグ昇格候補として同大会に臨んだ。連戦となるトーナメント大会で1回戦を勝ち上がって迎えた準々決勝。前半に不運とも言える形から失点した南葛SCは、残り時間のほぼすべてを攻撃に割きながら1点が奪えず、悔しい敗戦を喫する。

 この試合の経験から、どんな相手であろうと、どんなサッカーをされようと、意図的に崩し確実に点を取るためのサッカーを目指すようになった。翌2019年シーズンからチームに加わった青木も、その話は聞いていた。

「昨シーズン、最後は守り倒されて敗れたという経験から、相手がどんな戦い方をしてこようと、たとえ守り倒されても崩すことができるスタイル――つなぐサッカー――を持とうということになった。そのスタイルを、リーグ戦を戦いながら構築していこうということだったと思います」

 当インタビュー企画で福西崇史監督も言っていた「勝利と成長の同時追求」。それは誰もが関東リーグ昇格という目標を果たすために必要不可欠だと感じていたし、実現可能だと信じていた。

 つまり、「つなぐサッカー」を志すことは、必然の選択だった。

 それは青木自身も十分に分かっている。分かった上で、結果が出た今だから感じていることを話してくれた。

『サッカーは…勝った者が強いんだ!!』


鹿島で常勝軍団が持つ勝利のメンタリティを叩き込まれた青木だけに、その言葉には勝負に対する厳しさを感じさせた。写真:田中研治

「こだわりの部分で。内容は求めなければいけませんが、時には内容を抜きにしても、それでも90分の試合が終わった時には勝っていた、という試合も優勝を目指すうえでは必要だと思うんです。たとえ相手に思い通りのサッカーをされても、試合が終わってみれば自分たちの方が勝っていた、という試合が」

 結果論であることは分かっている。だが、“常勝”鹿島で「勝利のイズム」を徹底的にたたき込まれた者の言葉は重い。『サッカーは強い者が勝つんじゃないんだ サッカーは…勝った者が強いんだ!!』(『キャプテン翼』35巻)という『キャプテン翼』の人気キャラクター、カール・ハインツ・シュナイダーの名言を引き合いに出しながら話は続く。

「南葛は、メンバーだけを見れば単純に強いチームだったかもしれません。ですが現実は、愚直に徹底的に現実的なサッカーをしたチームが南葛に勝った。現実に南葛はリーグ上位3位に入れず、他のチームが入った。勝ったチームが強いんです。メンバーだけを眺めて、やっているサッカーだけを見て順位が決まるわけではない。こだわりの部分で、時には勝利から逆算した“現実的な”サッカーも考えていくべきかもしれません」

 具体的にはどういうサッカーなのか。

「一口に“つなぐサッカー”といっても、いろんな局面があります。時にはリスクを伴うつなぎもあるわけで。例えば絶対に負けられない試合があったとして、そこではリスクのあるつなぎは回避するとか。もし押し込まれる展開になった場合があったとして、相手の勢いが落ちるまで守りに意識を傾けて時間を進めるとか。自分たちのスタイルよりも相手の嫌がることを優先したりとか。局面局面で時に現実的な選択をする。それが“勝ちにこだわる”ことですよね」

 試合が始まれば、もちろん誰もが勝とうとする。だが、最終的になりふり構わず、どんな不格好であっても、泥臭くあっても、運であっても、勝とうとしていたか――。きっとそうしようとしていたに違いない。でもいつの間にか、スタイルへのこだわりが勝ちへのこだわりより上回っていなかっただろうか――。何度も言うが結果論である。それでも自問自答するかのうように発せられたこれらの言葉には、今後いかなるサッカーをすることになろうと、南葛SCの未来につながる“気づき”の種が含まれているような気がしてならない。

ひとつだけ自分が思い描いていたことと違ったのは…


「来年またチャンスをいただいて昇格が叶えば…」と語った青木。関東リーグ昇格への意欲は十分だ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 南葛SCで初めて過ごしたシーズンを終えて、「自分がこのチームに入った選択はベストだった」という感触を得ている。プロで18年間過ごしてきても味わえなかった刺激があり、発見があった。

「でも、ひとつだけ自分が思い描いていたことと違ったのは“関東リーグ昇格”という目標を達成できなかったことで。来年またチャンスをいただいて、昇格することが叶えば本当の意味で“間違いのない選択だった”と言い切れるかと。今はそういう心境です」

 昨年末に、青木の南葛SC入団がリリースされた時「『キャプテン翼』の石崎くんの顔面ブロックを見習い、チームのために身体を張りたいです!」とコメントしていたことに対しては……。
「石崎くんみたいに身体を張る部分は、ケガでリーグ戦を2試合欠場したところでやりきれなかったかもしれません。でも常にチームのためにプレーしたことは間違いのないところで。もし石崎くんの献身性と絡めさせてくれるなら、その点では自分も同じようなことができたかな、と思います」

 チームではいじられキャラだというが、誠実で責任感が強く、シャイな一面をのぞかせる。

「悔しさは自分の中で抱え込むタイプですね。自分の中で消化するといいますか」
 だから、どれほどの強い思いを内に秘めているか、外からは見えにくい。しかし落ち着いた物言いとは裏腹に、発せられる言葉には逞しさが感じられた。経験した者のみが持ちうる、独特の重みがあった。

 いつか「2019年のシーズンを経験したから今の栄光がある」と言えるように――その可能性を高めてくれるヒントが、今回の振り返りにあると信じている。(文中敬称略)

取材・文●伊藤 亮

鹿島、そろそろ空腹です

サッカーダイジェストWeb誌に寄稿した報知新聞の岡島記者である。
残り3節となったリーグ戦の優勝争いについて鹿島の視点から記しておる。
クラブのスタッフには、2年前の最終節、植田のゴールが取り消されて優勝を逃したジャッジのことを恨み辛みを言う方がいるとの情報を伝える。
まさにサポーターが感じた気持ちと同じである。
あの感情は忘れ得ぬ。
この思いを払拭するためにも、今季は逆転優勝を成し遂げて欲しい。
タイトルをことで空腹が満たされるのだ。
チームを信じておる。

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【J1優勝争い】“3強”の番記者コラム「優勝するのは俺たちのクラブだ!!」
サッカーダイジェスト編集部
2019年11月12日


悔しさを力に変えてきたが、鹿島、そろそろ空腹です


31節・川崎戦で10試合ぶりの黒星を喫し、首位陥落。だが内田は「チャンスは全然ある」と前を向く。“一戦必勝”でリーグタイトルを奪還したい。写真:徳原隆元

3位 鹿島アントラーズ編
(勝点59 17勝8分6敗/52得点・27失点)

「ここから5回の決勝戦がある」

 30節・浦和戦の試合前、大岩剛監督は選手たちに対して、こう語りかけたという。鹿島は一戦必勝で優勝を目指す。

 28節・C大阪戦で1-0の勝利を収め、今季初めて首位に立った。一時は主力5人が負傷離脱したが、怪我人は続々と帰ってきている。だが、ここで手綱を緩めてはいけないことは、クラブの伝統が知っている。

 2017年シーズン、鹿島は最終節で川崎に首位を明け渡した。その屈辱を知る選手は少なくなってきたが、現場スタッフやクラブ職員は忘れてはいない(植田直通のゴールが取り消された微妙なジャッジに、恨み辛み妬み嫉みを言うスタッフを3人は知っている)。他クラブの追随を許さない20冠は、悔しさを力に変えてきた歴史でもある。

 ……と、鹿島担当歴約2年の小欄が言っても説得力に欠けるところがあるので、締めはジーコさんの言葉。「人間は生きるために、1日に2、3回食事をします。クラブも同じ。タイトルを獲って腹を満たす。アントラーズは常にその意識で取り組まなければいけない。生きていけませんから」。

 実は最後の1シーズン制でのリーグ優勝は、3連覇最終年の09年までさかのぼる。

 鹿島アントラーズ、そろそろ空腹です。

著者プロフィール
岡島智哉(報知新聞社)
1991年生まれ、福岡県出身。16年入社。海外サッカー観戦歴は多数。

浦和・宇賀神、鹿島サポに感激

成田空港にて浦和の宇賀神を激励した鹿島サポーターである。
鹿島サポの心の広さを伝えるエピソードである。
試合が終われば、お互いをリスペクトする心を持つべきということがよくわかる。
巷では、鹿島サポも(特に)浦和サポも違法行為寸前の者が見受けられる。
そういう輩ばかりがクローズアップされがちであるが、まともな人間が鹿島側にはいることが素晴らしい。
徳を積むことで、鹿島にも良いことがあろう。
このサポーターの善意ある行為が巡り巡ってクラブに還元されよう。
楽しみにしておる。

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浦和DF宇賀神が空港で鹿島サポの言葉に感激
19/11/11 21:09

 浦和レッズのDF宇賀神友弥が11日に自身のツイッター(@ugadybarikata3)を更新し、鹿島アントラーズのサポーターから激励の言葉を受けたことを明かした。

 浦和は9日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦でアルヒラル(サウジアラビア)のホームに乗り込み、0-1で敗戦。2年ぶりのアジア制覇に向け、24日に埼玉スタジアムで行われる第2戦で逆転を目指すことになった。

 クラブ公式サイトによると、チームはサウジアラビアの現地時間10日22時前にリヤドのキング・ハーリド国際空港を発ち、ドバイを経由して成田空港へ。日本時間の11日17時過ぎに成田空港へ無事到着すると、バスで大原サッカー場へ向かい、20時過ぎに到着して解散した。

 宇賀神がツイッターで報告したのは、成田空港に到着した際のエピソードだ。「サウジアラビアからいま成田に着いた。『ACL絶対に優勝してください!』『鹿島サポなんですけど』『応援してます』鹿島の移動着をきた男性がエンブレムを指差しながら声をかけてくれました」と伝え、「なんかめちゃくちゃ嬉しかった」と感激した様子を綴った。
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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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