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相馬勇紀、期限付き移籍期間満了にて名古屋に復帰

期限付き移籍期間満了にて名古屋に復帰する相馬勇紀である。
これは残念。
ここまで発表が遅れた裏には様々のことがあったことが想像出来る。
相馬勇紀自身は鹿島に残りたかったのではないか、鹿島も買い取りオファーを出したのではないか、名古屋の戦術にサイドプレイヤーのポジションがないのでどうするのか、などなど。
しかしながら、それは単なる推測の域を出ない。
事実としては、来季の相馬勇紀は名古屋の選手として立ちはだかってくるということだけである。
この半年の間に鹿島で得たものをぶつけてくることとなろう。
対戦が楽しみである。

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相馬選手の期限付き移籍期間満了
2020.01.06(月)

名古屋グランパスより期限付き移籍しておりました相馬 勇紀選手の移籍期間が満了となりましたのでお知らせいたします。

<選手プロフィール>
■選手名:
相馬 勇紀(そうま・ゆうき)

■生まれ:
1997年2月25日、東京都出身

■サイズ:
165センチ、68キロ

■ポジション:
FW

■経歴:
布田SC-三菱養和調布SS-三菱養和SC調布Jrユース-三菱養和SCユース-早稲田大学-名古屋グランパス(2019)-鹿島アントラーズ(2019.8)
※2018年 JFA・Jリーグ特別指定選手(名古屋グランパス)

■公式戦成績:
J1リーグ通算 30試合 3得点(鹿島では5試合1得点)
リーグカップ通算 7試合 3得点
天皇杯通算 1試合 0得点
AFCチャンピオンズリーグ通算 1試合 0得点(鹿島のみ)

■相馬選手コメント:
「鹿島アントラーズに関わる全ての皆様、本当にありがとうございました。移籍が決まり、チームのために戦う、タイトルを取る、たくさん成長する、そんな想いを持って、鹿島に来ました。理想通りにプレーできなかったことがとても悔しいです。選手、スタッフの皆様からは、プレーできた時間、リハビリで自分と向き合った時間で、今まで感じたことのない雰囲気、たくさんのことを学ばせていただきました。サポーターの方々からは温かい拍手、愛あるブーイングなど、いろいろな形でどんな時も支えていただきました。だからこそ、皆様ともっと喜びを分かち合いたかった。プレーで恩返しできなかったことが本当に悔しいです。ただ、僕はこの半年間で本当に成長させてもらいました。その経験を活かして名古屋グランパスに帰ってもさらにさらに成長して、いつになっても応援してもらえるように頑張ります。今シーズン、相手チームとして戦う時には、ゴールという形で成長を示します!半年間でしたが、本当にありがとうございました」

相馬 勇紀選手、名古屋グランパスへ復帰のお知らせ
2020.1.6

標記の件、鹿島アントラーズに期限付き移籍をしておりました相馬選手が契約期間満了にともない、2020シーズンより、名古屋グランパスへ復帰することが決定いたしました。

◇コメント
「名古屋グランパスのファミリーの皆さま。
"さらに成長して戻ってきます"とお伝えしてから半年、けがを含め、うまくいかないこともありましたが、たくさんの経験をし、いろいろなことを吸収して帰ってきました。
まだまだ成長の途中ですが、熱く闘い、ファイトし、みなさんとたくさん勝利掴みたいと思っています。
『数字』を出す。
結果を常に出せるよう闘います。
あの大勢のファミリーの皆さまの後押しを受けてプレー出来ることを本当に幸せに思います。
僕はあの大歓声の応援が大好きです!
大好きな歌、"世界の頂へ"、文字通りにファミリー、一丸となって闘いましょう!」

静岡学園・松村優太くん、アザール選手はよくお手本としてます

静岡学園の松村優太くんを取材したサッカーダイジェストの羽澄記者である。
自身をチェエルシー時代のアザールに例える松村優太くんのプレイスタイルは魅惑的である。
「アザール選手はよくお手本としてますね。今はレアルでは真ん中をやっていて、苦しんでいたりするんですけど、チェルシーの時は凄い大きい相手に対しても、あんなに小さい身体でドリブルで勝負していた。フィニッシュ精度も凄く高いですし、そういったところは自分の理想とする選手像と重なってきますね」とフットボーラーの理想像を口にする。
体格に恵まれ無くと活躍出来るところを示してくれそうである。
そして、「昔からヨーロッパでやりたいとは思ってるんで。もちろんこれから鹿島アントラーズに進みますけど、それも自分次第で切り開いていける所だと思う。まずはアントラーズで結果を残して、いずれヨーロッパには出たいなと思います」と欧州移籍をはっきり言う。
今の若者はこうであろう。
国内での成功を掴むからこそ鹿島を選び、そしてタイトルを手にして欧州への道を切り開くのだ。
個人的には、ベルギーやポルトガルの下位に行くようなことは避けて欲しい。
欧州でも優勝争いをし続けるクラブからのオファーを勝ち得てこそだと思う。
それだけの才能を持っておる。
その才能を鹿島にて開花させるのだ。
期待しておる。

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「いずれヨーロッパには出たい!」静岡学園の“和製アザール”松村優太が語った理想像と壮大な野望【選手権】
サッカーダイジェストWeb編集部
2020年01月06日


鹿島に加入する快速ドリブラーの理想像は?


堅守を誇る徳島市立守備陣を易々と切り裂いた松村。そのプレーにスタンドは大いに沸き返った。 写真:徳原隆元

[高校選手権準々決勝]徳島市立0-4静岡学園/1月5日(日)/駒沢陸上競技場

 真冬らしい寒風が吹きつけるピッチで、文字通りの異彩を放ち、競技場を熱くさせたのが、静岡学園の10番・松村優太(3年)だ。

 4-3-3の右ウイングで先発した快速ドリブラーは、5バックを用いて、サイドの守備を固める徳島市立のディフェンス陣を幾度となく切り崩す。前半31分には、緩急を利したドリブルで3人の相手DFを抜き去ると、その5分後にはトップスピードに乗って右サイドをあっという間に突破。絶妙なクロスでチーム3点目となる岩本悠輝(3年)のゴールをお膳立てした。

 ゴールは奪えなかったが、その鋭いドリブルで会場を沸かせた松村には、憧れのプレーヤーがいる。ベルギー代表FWのエデン・アザールだ。

 ともに170センチ前半(松村は173、アザールは175)と上背はないものの、当たり負けせず、加速と減速を自在に操りながら、相手DFを一気に抜き去るプレーは、たしかに似ている。

“和製アザール”とも評されている松村。訊けば、本人もレアル・マドリーの7番を意識している。

「アザール選手はよくお手本としてますね。今はレアルでは真ん中をやっていて、苦しんでいたりするんですけど、チェルシーの時は凄い大きい相手に対しても、あんなに小さい身体でドリブルで勝負していた。フィニッシュ精度も凄く高いですし、そういったところは自分の理想とする選手像と重なってきますね」

 その理想の選手を追いかけるため、卒業後に鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートさせる松村。「入団が決まってからトレーニングを色々と教えてもらって身体つきも変わってきている」というナンバー10は、大きな野望に満ちている。

「昔からヨーロッパでやりたいとは思ってるんで。もちろんこれから鹿島アントラーズに進みますけど、それも自分次第で切り開いていける所だと思う。まずはアントラーズで結果を残して、いずれヨーロッパには出たいなと思います」

 理路整然と壮大なプランを語った松村。まずは静岡学園に24年ぶりの選手権制覇をもたらすことが目標だ。

取材・文●羽澄凜太郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

U-23日本代表・上田綺世、クオリティを詰め切れなかった

快勝も反省を口にするU-23日本代表の上田綺世である。
ゴールという結果を出しながらも問題を提起し、更に上を目指す姿が日本代表を背負う選手に相応しい。
更に成長し、偉大なFWとしてゴールを決めきるのだ。
期待しておる。

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U-23日本代表、タイ1部クラブに5-0で勝利~AFC U23選手権タイ2020(1.8~26)
2020年01月06日

U-23日本代表は1月5日(日)、バンコク市郊外でタイ1部リーグのSamut Prakan City FCと35分×2本の練習試合を行い、5-0で勝利しました。

事前キャンプの最後に組まれたこの練習試合。元鹿島アントラーズの石井正忠監督率いる相手チームは始動したばかりで、日本も身体が暑さに順化しきれていないなか、初のフルピッチでの練習試合となりました。キックオフ時の気温は35℃。「球際に激しく、チャレンジしていこう」「テンポ良くボールを動かして、今の状態をしっかり上げていこう」と森保監督は選手たちをピッチに送り出します。

相手にチャンスを多く与えず、U-23日本代表は攻撃陣が得点を重ねます。2ゴールを挙げたのは田川亨介選手。「前からいこうと話していた。E-1選手権から学んできたものが出せた」の言葉通り、いずれもチームとしていいディフェンスから得点へとつなげました。上田綺世選手は左サイドからのクロスに合わせて1得点。このほか、食野亮太選手、また「FWは点を取って波に乗る。ここからもっと上がる」と話した小川航基選手がロングシュートを決めています。

田中碧選手は「結果として無失点で終えられてよかった」と振り返り、「攻撃面でいかに崩しの局面を作ってバリエーションを増やすか、守備ではきつい時間帯のなかでどうボールを奪うか、さらに練習で取り組みたい」と4日後に迫った初戦を見据えていました。

チームは練習試合後に、試合が行われるバンコクに移動しました。「互いの描くイメージをさらに合わせて」(森保監督)いくために、トレーニング、ミーティングを重ねていきます。

選手コメント
MF #4 菅大輝選手(北海道コンサドーレ札幌)
暑さは負担にはなっていますが、気にしてはいられません。この気候のなかで練習試合ができたことは収穫。足元でボールを受けたときの打開する力、アイディアを上げていきたいと思いました。(気候、試合間隔が同じで)東京オリンピックに向けてもいい準備になりますが、勝たなければその6試合にはならないですし、結果にこだわってやっていきたいです。サウジアラビアは力のあるチーム。やるべきことをやれれば勝てると思いますし、一人一人がしっかり戦って、結果にこだわりたいです。

FW #13 上田綺世選手(鹿島アントラーズ)
守備、攻撃含めてチームのためにプレーすること、またいかにゴールに迫れるかを意識しました。1点取れたことは良かったですが、出てきたパスに対しての最後の1割のクオリティに課題が残りました。ボールを触る時間は1秒に満たないですが、ポジションを作り出すための動きの部分で、クオリティを詰め切れなかった。初戦までに、それぞれがパフォーマンスを上げていければと思います。


スケジュール
1月3日(金) AM/PM トレーニング
1月4日(土) AM/PM トレーニング
1月5日(日) 5-0 トレーニングマッチ vs. Samut Prakan City FC
1月6日(月) PM トレーニング
1月7日(火) PM トレーニング
AFC U23選手権タイ2020
1月8日(水) PM 開幕会見・トレーニング
1月9日(木) 20:15 グループステージ第1戦 vs U-23サウジアラビア代表
(バンコク/Thammasat Stadium)
1月10日(金) PM トレーニング
1月11日(土) PM トレーニング
1月12日(日) 20:15 グループステージ第2戦 vs U-23シリア代表
(バンコク/Thammasat Stadium)
1月13日(月) PM トレーニング
1月14日(火) PM トレーニング
1月15日(水) 20:15 グループステージ第3戦 vs U-23カタール代表
(バンコク/Rajamangala Stadium)
1月18日(土) 17:15/20:15 準々決勝(Thammasat /Rajamangala Stadium)
1月22日(水) 17:15/20:15 準決勝(Rajamangala /Thammasat Stadium)
1月25日(土) 19:30 3位決定戦(Rajamangala Stadium)
1月26日(日) 19:30 決勝(Rajamangala Stadium)
※時間は現地時間です。
※スケジュールは都合により変更となる場合があります。

「加速力と推進力は、これまで対峙した中で一番」松村優太くん評

徳島市立高校の阿部夏己キャプテンを取材したサッカーダイジェストの江國記者である。
対戦した静岡学園の松村優太くんについて言葉を引き出しておる。
「10番(松村)と14番(小山尚紀)の両サイドが凄いのは分かっていたんですが、自分たちがついていけなかった。一枚も二枚も向こうが上だった。サイドの対応のせいで中央が空いてしまい、いろいろなところにパスを出されてしまった」印象を口にし、そして「加速力と推進力は、これまで対峙した中で一番でしたし、あんな選手と対戦したことはありません。やっぱりプロだなって」と賞賛する。
高校生としてはトップレベルの選手にとって松村優太くんはプロレベルであったことが強く伝わってくる。
このスピードを更に活かし活躍して欲しい。
期待しておる。

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「あんな選手と対戦したのは初めて」徳島市立を脱帽させた静学の10番・松村優太は何が凄いのか? 【選手権】
江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
2020年01月06日

「警戒はしていたが…」


徳島市立の守備ブロックをたびたび切り裂いた松村。そのインパクトは絶大だった。写真:田中研治

[高校選手権準々決勝]徳島市立0-4静岡学園/1月5日(日)/駒沢陸上競技場

 文字通り格の違いを見せつけたのが、静岡学園の10番・松村優太(3年)だ。

 鹿島アントラーズ入団が内定している快足ドリブラーは、4-3-3の右ウイングで先発し、徳島市立の守備網を再三に渡って打破。前半終了間際には、右サイドをぐいぐいとドリブルで持ち上がり、絶妙なクロスでチーム3点目となるFW岩本悠輝(3年)のヘッド弾をお膳立てした。

 その後も鋭い突破で観衆を沸かせ、4発快勝に貢献した松村を、徳島市立の河野博幸監督は、次のように評した。

「松村君はもちろん警戒していた。うちは5バックなので、スライドする距離は(4バックより)短くなる。何とか相手に引っ付くことと、抜かれてもいいから外に外に持って行かすように指示しました。しかし、まったく止められなかった。スピードが凄かったのもありますし、ボールの失い方が悪かったという面もあります」

 組織力で勝ち上がってきた四国の雄も、強烈な個の力の前になす術がなかった。

「ああいう武器があると全然違いますよね。そこに頼れますし、敵を引きつけて周りを使うこともできる」

 徳島市立のキャプテン、MF阿部夏己も脱帽した様子だった。

「10番(松村)と14番(小山尚紀)の両サイドが凄いのは分かっていたんですが、自分たちがついていけなかった。一枚も二枚も向こうが上だった。サイドの対応のせいで中央が空いてしまい、いろいろなところにパスを出されてしまった」

 そして、松村の凄さについて、こう語った。

「加速力と推進力は、これまで対峙した中で一番でしたし、あんな選手と対戦したことはありません。やっぱりプロだなって」

 今大会ここまでノーゴールながら、持ち味を存分に発揮している松村。静学を24年ぶりの優勝に導けるか。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

エース松村優太の存在感

静岡学園の松村優太くんについて記すTHE PAGEの藤江氏である。
名古新太郎との縁やトップ下から右サイドへのコンバートなど濃厚な記事となっておる。
そして、高校レベルでは突出した才能であることは、ここまでのプレイを観て伝わってきておる。
次なる準決勝でも躍動し、決勝へ導いて欲しい。
期待しておる。

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高校サッカー23年ぶり“4強”静岡学園の快進撃裏に鹿島入団内定エース松村優太の存在感
1/6(月) 7:00配信THE PAGE


静岡学園の快勝を支える松村優太。鹿島アントラーズ入団が内定している逸材だ(写真:松尾/アフロスポーツ)

 相手にサイドの守備を固められようが関係ない。自慢のドリブルで一人目の刺客を抜き去り、二人目が慌てて間合いを詰めてきた刹那で、静岡学園(静岡)の「10番」が大仕事を演じてみせた。

 駒沢陸上競技場で徳島市立(徳島)と対峙した、5日の全国高校サッカー選手権大会準々決勝。セットプレーから2点のリードを奪って迎えた前半40分に、大会終了後に鹿島アントラーズへの加入を内定させている右サイドアタッカー、松村優太(3年)がまばゆい輝きを放った。

「いい形で前を向けたので、最初はシュートにもっていこうと考えたんですけど。ドリブルを始めたときに、相手がけっこう中を切ってきたと感じたのでまず縦へ行って、ちょっと浮かせたボールを出せればと。昨日の段階からクロスへの入り方を話し合っていたので、その通りになってよかったです」

 松村は理路整然とした口調で、FW岩本悠輝(3年)のヘディング弾をアシストした場面を振り返った。しかし、右サイドから正確無比なクロスを放つまでの過程は決して簡単なものではなかった。

 中盤におけるボールの奪い合いから、静岡学園のMF浅倉廉(3年)が前へ抜け出す。このとき、右前方にいた松村の前には大きなスペースが広がっていた。待ってましたとばかりにパスを受けた高速ドリブラーは、マークについた左シャドーの野口蓮太(3年)を縦への加速で置き去りにする。

 しかし、野口をフォローしていた徳島市立のキャプテン、ボランチの阿部夏己(3年)が必死に食い下がってくる。それでも誰にマークされようと関係ないとばかりに縦への突進を続けた松村は、スピードを落とすことなく、さらに阿部を抜き去る前にほぼ直角の方向へ山なりのクロスを供給した。

「徳島市立は守りを固めてくるというデータがあったので、自分たちがどれだけ積極的に仕掛けて、相手の守備を崩せるかにかかってくると考えていた。前半のうちに3点目を、それも最後になって取れて相手もガクッときていたので、あの時間帯にゴールを奪えたのは大きかったと思う」

 大阪で生まれ育った松村は、大阪東淀川FCでプレーしていた中学生時代から「高校では県外でプレーしたい」と思い描いてきた。大阪東淀川FCの先輩である名古新太郎(現鹿島アントラーズ)が在学中に「10番」を背負っていた縁で、いつしか静岡学園が意中の高校のひとつになった。

 大阪東淀川FCの監督を介して静岡学園の首脳陣にプレーを見てもらい、自らも試合の映像などを何度もチェックした。その結果として「ここならば自分を伸ばせると思った」と確信し、遠く静岡の地で選手寮生活をスタートさせた直後に、立て続けに予期せぬ事態に直面した。

 まずはチームメイトたちの技術の高さだ。サッカー王国と呼ばれる静岡県の強豪校のなかでも、静岡学園はテクニシャンが集うことでも知られていた。日々のトレーニングや試合前に行われるウォーミングアップの段階になって、なぜ王国と呼ばれてきたのかを松村は身をもって知らされた。

「リフティングとドリブルは必ずトレーニングやアップでやりますし、特にリフティングに関してはみんな肩やかかとも使ってやっていたんですよ。なので、試合前のアップもトレーニングという意識で取り組んでいました。いまでは多少というか、それなりにできるようになりましたけど、最初は驚きましたね。見たこともない光景、といった感じでした」

 次はポジションだ。大阪東淀川FC時代のトップ下から、入学したときには右サイドへコンバートされることが決まっていた。中学時代のプレーを見た静岡学園の首脳陣の間で決められた配置転換を、50mを5秒8で走破するスピードをフルに生かせる意味で松村も歓迎している。

「トップ下だとスルーパスをはじめとして、攻撃の組み立てに関わる部分も多かったんですけど、これが右サイドになると得点に直結するプレーにより集中できるようになった。自分のプレースタイルに合っているんじゃないか、と思えるようになったんです」

 さらにつけ加えれば、右タッチライン際を主戦場とすれば、自分の右側を気にすることなくプレーすることができる。強気の性格がより反映されるようになった高速ドリブルは、3年生になってエースの証である「10番」を手繰り寄せ、名門アントラーズのスカウトをも魅了した。

 松村をはじめとする3年生にとって、最初で最後となる全国高校選手権。選手たちの間では「平均で3ゴール以上奪って、無失点で優勝する」という誓いが立てられた。最終的に徳島市立を4-0で撃破した静岡学園は、準々決勝までの4試合で15ゴール、無失点と目標をクリアしている。

 6-0で快勝した岡山学芸館(岡山)との1回戦では、ボランチの井堀二昭(3年)がハットトリックを達成。負傷している加納大(2年)に代わってワントップに入った岩本も徳島市立戦でハットトリックを達成し、今大会におけるゴール数を5に伸ばして得点ランクのトップタイに浮上した。

 もっとも、先発する攻撃陣のなかでただ一人、松村だけが無得点となっている。徳島市立戦の後半20分すぎからは左サイドに回ったが、これは川口修監督による配慮でもあった。右利きのドリブラーが左サイドから仕掛ければ、カットインから右足でシュートを打つ機会が増えるからだ。

「彼も焦ってはいないと思うんですけど、それでも左サイドでちょっと雰囲気と角度、目線を変えてゴールを取れるかなと思ったんですけどね」

 試合後の取材エリアで川口監督も思わず苦笑いを浮かべたが、松村自身は泰然自若としている。大勝発進した1回戦で自分も続こうとばかりに焦って中央へ寄ってしまい、攻撃のリズムを狂わせた苦い思いが「いま最も意識しているのが、相手のマークを自分に引きつけることです」と言わしめる。
「1試合目で吹っ切れました。自分へのマークが厳しい、というのはわかっているので、僕がサイドに張ることによってみんなが点を取ってくれているので」

 もちろん、アタッカーの一人である以上は、誰でもゴールはほしい。松村も例外ではないが、県大会の準決勝および決勝でゴールを決めたように、より注目される大一番に取っておくと無邪気に笑う。

「けっこう周りからも言われるんですよ。テレビに映っていたら強いね、と」

 埼玉スタジアムを舞台に、11日に行われる矢板中央(栃木)との準決勝は、日本テレビ系列の地上波で生中継される。5度目の出場だった1996年度大会以来、23年ぶりにベスト4へ進んだ静岡学園が、いま現在は黒子に徹しているエースのエンジン全開宣言とともに頂点へ向けて頂点へ加速していく。
(文責・藤江直人/スポーツライター)

サムットプラーカーン・シティFC・石井監督、優勝を狙いたい

サムットプラーカーン・シティFCの石井監督を取材したサッカーキングの三島氏である。
学校給食センター勤務のことやサムットプラーカーン・シティFCでの指揮のことなどが伝えられる。
タイの地にて旋風を巻き起こして欲しい。
注目である。

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“給食センター勤務”を経てタイで念願の現場復帰! 石井監督「今は楽しくて仕方ない」

試合前には森保監督と談笑する場面も

三島大輔
サッカーキング編集部


 5日に行われたUー23日本代表対サムットプラーカーン・シティFC(タイ1部)の練習試合は、5−0で日本が勝利を収めた。対戦相手のサムットプラーカーンを今季から率いるのは、鹿島アントラーズ、大宮アルディージャの指揮官を歴任した石井正忠監督だ。

 村山哲也前監督の後任として、今月2日に単身タイにやってきた。この試合が石井監督にとって初の対外試合。「この試合に向けた戦術トレーニングはできていないので、上手くいかないのは当たり前。ただ、コミュニケーションの部分は良かったと思います」と振り返った。また東京五輪世代の日本代表の印象については「ポジショニングや個々の技術の高さは当然あると感じました。そこは見習わないといけないですし、(サムットプラーカーンの)選手たちも感じていると思います。そこは試合後に選手たちに伝えました」とコメントした。

 2018年の明治安田生命J2リーグ、石井監督率いる大宮はレギュラーシーズンを5位で終え、J1参入プレーオフに進出。しかし、1回戦で東京ヴェルディに敗れ、J1昇格の目標は果たせず。11月28日に退任が発表された。

 昨年は土曜・日曜にサッカー教室や講演会などサッカーに携わる仕事をこなす一方、「家族との時間を作りたかった」という理由で平日は茨城県鹿嶋市の学校給食センターで勤務した。調理員の一人として鹿嶋市の幼稚園、小学校、中学校の合計5,500人分の給食作るため日々奮闘。「野菜の皮を剥いたり、ジャガイモ200キロを機械に入れたりしていた」とのことで、「最初の3カ月くらいは何が何だかでしたね(苦笑)」と振り返った。また履歴書の職歴には鹿島と大宮の指揮官を務めたことも記した。「最初はビックリされましたね。なんか名前は見たことあるけど、『本当にあの石井さんですか?』って(笑)」

 その学校給食センターを昨年の10月に退職。現場復帰を模索する中、一番最初に声が掛かったクラブがこのサムットプラーカーンだ。「オーナーの熱意とこのクラブの可能性を感じて、やってみたいと思いました。年齢的にも若くはないので、これが最後のチャンス。やっと現場に戻れたので、今は楽しくて仕方ないですね。現場に立つことは昨年からの一つの目標だったので、すごく嬉しくです」と石井監督。「オーナーも言っていましたが、まずはトップ3に入ること。鹿島は常にタイトルを争うクラブでしたし、大宮でもJ1に上がるためJ2で上位争いを演じてきました。優勝を狙いたいですし、できるだけそこに近づきたいと思います」と今季に向けた意気込みを語ってくれた。

取材・文=三島大輔

U-23日本代表 練習試合 サムットプラカーン・シティーFC戦

石井正忠監督率いるサムットプラカーン・シティーFCと対戦したU-23日本代表である。
綺世は杉岡のクロスに合わせてゴールを決めておる。
得点力をアピールした。
また、この試合の取材にニッカンスポーツの杉山記者が帯同しておる。
この様子では、ニッカンスポーツには鹿島のキャンプレポートを期待することは出来なかろう。
日程の影響がこういったところにみ出ておる。
スポニチの波多野記者、報知新聞の岡島記者はどちらを取材しておるのであろうか。
気になるところである。

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U23代表がタイ1部クラブに5発快勝 食野先制弾
[2020年1月5日21時43分]


U-23日本対サムット・プラカン・シティFC 練習試合の1本目、ゴールを決める上田(撮影・前田充)

東京五輪世代のU-23(23歳以下)日本代表が五輪イヤー最初の練習試合を5-0と白星で飾った。

U-23アジア選手権(8日開幕、タイ)に向けて5日、バンコク近郊で元鹿島の石井正忠監督率いる同国1部サムットプラカーン・シティーFCと対戦。35分×2本で、合流したばかりのDF町田、疲労の残るMF旗手を除くフィールドプレーヤー全選手が出場した。

前半にMF食野のゴールで先制し、DF杉岡のクロスにFW上田が合わせて追加点。後半はFW小川のロングシュートとMF田川の2ゴールで突き放した。

結果でアピールした田川は「奪ってからの攻撃はスピード感を持ってやれた。チャンスをもらったら点を取ることでアピールしないと」。チームは4日間の事前合宿を打ち上げ、大会が用意した同国内の宿舎入りした。(バンコク=杉山理紗)

○…石井監督は新天地での初陣でU-23日本代表と対戦した。対戦は就任前、前任の村山監督の時に決まっていたという。「レベルの高さ、ポジショニングや1人1人の技術の高さを感じた。こういうタイミングで試合をさせていただき、かなり身近に感じた。大会で良い成績を残して、五輪でもなるべく上を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。

静岡学園・松村優太くん、一番意識しているところ

静岡学園の松村優太くんを取材したFootball ZONE web編集部の城福氏である。
ベスト4進出も未だ大会無得点であることについて、「1試合目ではある程度仕掛けて、ゴールを奪いにいったが、これは厳しいなと。そこで吹っ切れた。2試合目以降は相手守備陣を引きつけることを意識している。もちろん得点も奪いたいけど、チームが勝つことが第一なので、味方に託します」という言葉を引き出しておる。
松村くんにはどのチームも徹底マークを敷いてきており、ゴールを狙うには厳しすぎる。
そこで、ゴールから遠いところでマークを引き連れ、剥がしたところでフリーとなった選手を活かしておる。
チームプレイに徹することが出来ておる。
この献身性は将来に役立とう。
楽しみなアタッカーである。

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鹿島内定の宿命 絶対的エースの”自己犠牲”がもたらす静岡学園の飛躍「そこで吹っ切れた」
2020.01.05


鹿島内定の静岡学園MF松村優太【写真:Football ZONE web】

静岡学園は23年ぶりの選手権ベスト4進出 いまだ大会無得点のエース松村が貫く信念

 第98回全国高校サッカー選手権大会は5日、徳島市立(徳島)対静岡学園(静岡)の準々決勝を行い、静岡学園が4-0で快勝を収めた。大会屈指の注目株でもある鹿島アントラーズ内定のMF松村優太(3年)はこの日も不発に終わり、いまだ大会無得点の状況が続いているが、試合終了後の表情は晴れやかなものだった。

 5年ぶりの選手権出場となった静岡学園は、「1試合3ゴール」の目標を掲げており、1回戦で岡山学芸館(岡山)を6-0、2回戦で丸岡(福井)を3-0、3回戦で今治東(愛媛)を2-0、そして今回の準々決勝で徳島市立を4-0で撃破し、23年ぶりの準決勝進出を決めた。華麗な攻撃的サッカーで大会に旋風を巻き起こしている。

 一方、鹿島加入の内定を勝ち取り、エースナンバーの背番号「10」を背負う松村は、チームが計15得点を記録しているなかで、いまだ大会無得点。Jリーグ内定選手はメディアでも大々的に取り上げられ、世間からの注目を浴びていることもあり、対戦相手は徹底的な対策を施してくる。松村もその“洗礼”に苦しんでいた。

 右サイドハーフの松村にボールが渡った際は、常に2~3人の相手選手が囲むような守備を見せてきたが、それゆえに逆サイドは比較的スペースの空いている時間帯が多く、左サイドハーフを務めるMF小山尚紀(3年)は4得点とゴールを積み重ねている。

「右サイドで引きつけてくれるんで、逆サイドは前を向くことができて、プレーしやすい。松村が相手守備陣を背負ってくれている分、他の選手たちが結果を出さないといけないというのは、みんなが思っている」

 小山は、松村が相手守備陣の警戒を集めてくれているからこそ、それによって自由を得るアタッカー陣が得点を生み出していく使命感を口にした。また、主将DF阿部健人(3年)も、相手の“松村封じ”を事前に想定していたと語っている。

「マツ(松村)が厳しく来られることはあらかじめ分かっていた。それを、前の選手も共通の意識として持っている。サイドバックからマツにパスが出た時も、2~3人が猛チャージに来ていて、本当にガチガチだなと後ろから見ていても感じる。監督も、そこを逆手に取ろうと言っている」

徹底マークによる“恩恵” 「それこそ、僕が今大会で一番意識しているところ」

 徹底マークによって周りの選手がプレーしやすくなっている現状を、松村本人にも尋ねると、「それこそ、僕が今大会で一番意識しているところ」と言葉を強め、「マークが厳しいのは分かっていたし、得点は他のみんなが取ってくれる。だから、僕はチームが勝つためのプレーに徹する」と強調していた。

「1試合目ではある程度仕掛けて、ゴールを奪いにいったが、これは厳しいなと。そこで吹っ切れた。2試合目以降は相手守備陣を引きつけることを意識している。もちろん得点も奪いたいけど、チームが勝つことが第一なので、味方に託します」

 この日は2-0で迎えた前半40分に右サイドでパスを受けると、爆発的なスピードで相手選手2人を置き去りにするドリブル突破から、鋭いクロスでFW岩本悠輝(3年)のヘディング弾をお膳立てした。徹底マークという“宿命”を背負いながらも、松村はエースとして静岡学園の勝利に貢献し続けている。

(Football ZONE web編集部・城福達也 / Tatsuya Jofuku)
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