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東京五輪 準々決勝 ニュージーランド戦

PK戦にて勝ち上がり。

杉岡大暉、湘南へレンタル

湘南ベルマーレに期限付き移籍すると報じられる杉岡大暉である。
これは少々ショック。
とはいえ、完全なるレギュラーポジションを得ているとは言い難く、SBの補強があった状況とあっては致し方のないようにも思える。
それ以上に、湘南のJ1残留の切り札として強い要望があったのではなかろうか。
湘南にて躍動する杉岡を半年間堪能しようと思う。
応援しておる。

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湘南 元日本代表DF杉岡大暉を期限付きで獲得 一昨年、湘南から鹿島に移籍 異例の出戻り

[ 2021年7月31日 15:42 ]


杉岡大暉
Photo By スポニチ


 湘南が鹿島の元日本代表DF杉岡大暉(22)を期限付きで獲得することになった。杉岡は一昨年オフに湘南から鹿島に移籍したばかりで、異例の期限付き復帰となる。
 杉岡は市船橋から湘南入りし1年目から左MFのポジションを獲得、日本代表にも選出された。しかし鹿島では出場機会に恵まれず、今季はここまで7試合で1得点だった。

 湘南は今季は左MFに高橋諒(28)が定着、畑大雅(19)もいるだけに、ポジション争いはし烈だが、杉岡の加入で競争を促進し、J1残留につなげる。

日本クラブユースサッカー選手権U-18大会準々決勝戦 鹿島アントラーズユースvs京都サンガU-18

日本クラブユースサッカー選手権U-18大会準々決勝を勝ち上がった鹿島アントラーズユースである。
菊池快くんの2ゴールにて勝利した。
素晴らしい結果と言えよう。
明日の16時より準決勝を戦う。
楽しみである。

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柳澤敦監督率いる鹿島ユースは、菊池快の2ゴールでタフな激闘を制して準決勝へ!

21/7/31 15:00


鹿島ユースDF小林栞太と京都U-18MF遠山悠希が競り合う。このゲームを象徴するようなシーン

[7.31 日本クラブユースサッカー選手権U-18大会準々決勝 京都U-18 1-2 鹿島ユース ロード宮城総合運動場陸上競技場]

 一進一退の攻防を制したのは、元日本代表FW柳澤敦監督率いる鹿島アントラーズユース(関東6)だった。

 31日、第45回日本クラブユース選手権(U-18)大会の準々決勝。群馬県の宮城総合運動場陸上競技場で行われた鹿島ユースと京都サンガF.C.U-18(関西2)の試合は、激しい競り合いが連続するタフなゲームとなった。

「相手は前からかなり(プレスに)来るチームで、僕らも前線から守備に行くチームなので、同じような特長があると感じていた」(鹿島ユースFW菊池快)

 負けたら終わりの一発勝負。グラウンド状態もそれほど良くないことを思えば、お互いに相手のプレッシングを避けてロングボールを蹴り込む展開が増えていくのは必然だった。「まずはシンプルに、失点をしないようにしよう」(柳澤監督)という指示も出ており、互いに予想の範囲内の展開だったが、「もう少し自分たちの流れに持って行きたかったし、チャンスを作りたかった」と指揮官が振り返ったとおり、チャンスらしいチャンスが生まれぬまま試合時間が流れていった。

 そんな試合が動いたのは前半の30分だった。DF小林栞太(3年)のクロスから菊池快(3年)がストライカーらしくニアへと突っ込んでのヘディングシュートを突き刺す。「感覚で動き出した」というエースの一発は、「前半はあれしかチャンスがなかった」(柳澤監督)中で生まれた値千金の先制弾だった。

 だが、京都U-18もこのまま終わるようなチームではない。前半終了間際にMF遠山悠希(3年)のドリブルシュートで好機を作ると、ハーフタイムにはFW勝島新之助(3年)、DF植田悠太(2年)の2枚を投入。年代別日本代表経験を持つ二人の実力者が見せる意欲的なプレーが加わり、京都U-18が試合の流れを一気に引き戻す。

 セットプレーから相手ゴールに迫るチャンスを作り始めた後半8分には、FKがこぼれた流れからDF大坪謙也(3年)が左足ボレーシュートを鮮やかに突き刺し、試合を振り出しに戻す。直後の11分にも大坪がCKから決定的なヘディングシュートを放つなど、勝敗の天秤は京都U-18に傾きつつあるかに見えた。

 しかし、柳澤監督が「このチームは本当に失点したあとすぐにまた失点してしまうということが多く、口酸っぱくその点を選手たちに言い続けてきた。でも今日は、相手の勢いがある中で違う姿を見せてくれた」と選手たちの成長ぶりを称えたとおり、GK高橋楓(3年)を中心によく声を掛け合って立て直した。

 そして逆に一刺しを相手ゴールへと突き立てる。後半13分、MF淵上涼太(3年)の右足シュートを京都U-18のGK岡田修樹(3年)がセーブした直後のプレーだった。「あそこで淵上なら(シュートを)打つと思ったので」と抜け目なく狙っていたストライカーがいた。ワンタッチで菊池が押し込み、2―1。鹿島ユースが再度勝ち越しに成功する。

 このあとはゴールへの意欲をみなぎらせる勝島を軸に反撃する京都U-18に対し、鹿島ユースが一丸の守備で対抗する流れ。京都U-18は退場者を出しながらも最後まで諦めない姿勢を見せたが、鹿島ユースは伝統どおりの体を張った守備を全員が見せる。次々と訪れたセットプレーのピンチも耐え切り、2-1のスコアを維持。昨冬に行われた前回大会に続く4強進出を果たした。

「前回はこの準決勝で負けているので、選手たちにはそのリベンジという思いがある」と柳澤監督。まずはその準決勝、そして「その先にはもちろん、日本一」(同監督)も見据えている。

(取材・文 川端暁彦)

沖悠哉、次世代のGKとしてピックアップ

25歳以下のGKをピックアップするスペインのCarlos G. Urbano氏である。
ペップ・グアルディオラ監督が提唱するより広いエリアをカバーするGK9名となる。
このリストに沖悠哉が挙げられておる。
これは素晴らしい。
次世代のGKとして欧州にて評価された。
逆に沖が欧州に移籍する可能性も出てきたということである。
曽ケ端のようにワンクラブマンとしてゴールマウスを守ってくれるかと思っていたが、それは叶わぬやも知れぬ。
とはいえ、それは可能性の一つである。
沖が欧州にて評価される素晴らしGKであることを今は喜ぶだけである。
沖と共にタイトルを。
楽しみである。

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Nueve porteros llamados a liderar la revolución que vaticinó Guardiola

Carlos G. Urbano


El portero, pilar fundamental en la filosofía de juego de Pep. AFP

El técnico de Santpedor dijo una vez que el próximo gran avance táctico en el fútbol vendrá de la mano de aquellos entrenadores que mantengan a sus porteros fuera del área para crear superioridades en la salida de balón cerca del centro del campo. Pero, ¿están todos los arqueros preparados para asumir semejante responsabilidad?

Obviamente, no. No todo el que juega bajo palos está capacitado para hacerlo lejos de ellos; casi en el centro del campo. Algo con lo que fantaseaba a menudo Johan Cruyff y a lo que Pep Guardiola quiso dar forma -pero no le dejaron- en las últimas jornadas de su etapa en el Bayern de Múnich, reconvirtiendo a Manuel Neuer en una suerte de '6'; de regista. Para ello, claro está, se requiere de un excelente dominio del juego de pies -regate, precisión de los pases, toma de decisiones- por parte de quienes cuya principal misión sigue siendo evitar goles con las manos.

En un deporte donde la figura del portero ha adquirido una importancia capital como iniciador del juego -ya sea en corto o en largo-, con Marc-André Ter Stegen, Alisson Becker, Ederson o el propio Neuer como principales referentes en este sentido, la analítica avanzada de datos se ha convertido en una aliada casi imprescindible para poner nombre y apellidos a aquellos guardametas que reúnen las características necesarias, anteriormente mencionadas, para afrontar el reto que plantean preparadores como el del Manchester City.

A través de los algoritmos y métricas de BeSoccer Pro, hemos conseguido encontrar a casi una decena de arqueros Sub 25 que se ajustan al siguiente perfil estadístico:

'Rating' de distribución de balón superior a una puntuación de 79 sobre 100
Un máximo del 46% de sus acciones de juego han tenido lugar dentro del área durante el último año natural
Un máximo del 56% de sus acciones de juego han tenido lugar en el carril central durante el último año natural
De los nueve guardametas señalados, cuatro, curiosamente, y pese a su mayor fama de 'shot-stoppers' que de habilidosos con los pies, son de nacionalidad inglesa. El caso más conocido es el de Aaron Ramsdale (23), titular indiscutible en el Sheffield United durante la pasada temporada en la Premier League, el cual acabó descendiendo como colista. Su buen hacer, no obstante, le ha valido la llamada de Gareth Southgate para ser el tercer portero de Inglaterra durante la Eurocopa.

Sorprendentemente, en la variopinta lista se encuentra también algunos futbolistas que 'vuelan' bajo el radar mediático, como un jugador japonés, Yuya Oki (21), y miembros de clubes de la República Checa, Hungría y las segundas divisiones de Austria y Países Bajos. Como se suele decir, en la variedad está el gusto.

AARON RAMSDALE
SHEFFIELD UNITED | EFL Championship (Inglaterra)
23 años (1998)
ELO 73
POTENCIAL 82
REAP 2.02



JOSEF BURSIK
STOKE CITY FC | EFL Championship (Inglaterra)
20 años (2000)
ELO 59
POTENCIAL 80
REAP 1.86



JASPER SCHENDELAAR
SC TELSTAR, cedido por el AZ ALKMAAR (PEC Zwolle en la 21-22) | Eerste Divisie (Países Bajos)
20 años (2000)
ELO 57
POTENCIAL 76
REAP 1.80



BALAZS TOTH
PUSKÁS AKADÉMIA | OTP Bank Liga (Hungría)
23 años (1997)
ELO 58
POTENCIAL 73
REAP 1.61



PHILLIP MENZEL
SK AUSTRIA KLAGENFURT | 2. Liga (Austria)
22 años (1998)
ELO 58
POTENCIAL 73
REAP 1.61



YUYA OKI
KASHIMA ANTLERS | J-League 1 (Japón)
21 años (1999)
ELO 53
POTENCIAL 73
REAP 1.58



JACK STEVENS
OXFORD UNITED FC | League One (Inglaterra)
23 años (1997)
ELO 54
POTENCIAL 69
REAP 1.50



ANDREW FISHER
MK DONS | League One (Inglaterra)
23 años (1998)
ELO 54
POTENCIAL 69
REAP 1.50



JIRI LETACEK
PARDUBICE | Fortuna Liga (Rep. Checa)
22 años (1999)
ELO 50
POTENCIAL 68
REAP 1.46

ヴィッセル神戸、ブレーメン・大迫勇也へ獲得オファー

ブレーメンの大迫勇也にオファーを出したヴィッセル神戸である。
前回の報道では調査程度であったが、今回の報ではオファーにまで発展しておるとのこと。
これは悲報。
ニューカッスルより高額年俸にて武藤嘉紀を獲得するほどの財力を示しており、大迫の移籍金も年俸も軽く払えることとなろう。
ブレーメン的には2部落ちしており、高額年俸の大迫に満足のいく移籍金が得られるのであれば放出に難は示さぬはず。
こうなれば、大迫本人の意向のみとなろう。
大迫が欧州でのプレーを望んでおることは周知であるが、ブレーメンではMF起用であり不満もある。
鹿島アントラーズFCとしては神戸に取られるくらいであればとオファーを出したいところではあるが、神戸に優る移籍金も年俸も提示することは難しいと思われる。
どのような結果になるのであろうか。
続報を待ちたい。

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元日本代表FW武藤の神戸加入決定的 年俸2億超え複数年契約

 イングランド・プレミアリーグのニューカッスルに所属する元日本代表FW武藤嘉紀(29)がJ1神戸に加入することが31日、決定的となった。複数の関係者によると、メディカルチェックなどを経て、近く正式契約を結ぶという。

 武藤はFC東京の下部組織出身で、15年夏にドイツ1部マインツに完全移籍した。18年夏にはプレミアリーグのニューカッスルに完全移籍したが定位置を確保できず、昨季はスペイン1部エイバルに期限付き移籍したが、26試合1得点に終わった。


 神戸は今夏、15得点でJ1得点ランク首位の日本代表FW古橋亨梧(26)がスコットランド・プレミアリーグのセルティックに完全移籍。新たな得点源として武藤に白羽の矢を立てた。ニューカッスルとの契約を22年夏まで残す武藤に対し、年俸2億円超の複数年契約を提示。肖像権なども含む“イニエスタ方式”の契約内容とみられ、武藤の古巣であるFC東京との争奪戦を制した。

 関係者によると、神戸は既にドイツ2部ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(31)にも獲得オファーを提示しているという。5億円前後とされる古橋の移籍金を活用し、両獲りに成功すれば久々の大型補強となる。

アサンプション国際中学校・山本拓弥監督、全国中学サッカー大会大阪府予選優勝

2021年度全国中学サッカー大会大阪府予選にて優勝を飾ったアサンプション国際中学校である。
2018年度に創部し4年目にしてこの快挙を成し遂げたチームを率いるのは山本拓弥監督とのこと。
ミッキーマウスのものまねをしておった選手時代からは隔世の感がある。
良き指導者として道を歩んでおることが伝わる。
次は全国大会、その指揮を多くの人々に披露するのだ。
楽しみにしておる。

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創部4年目の快挙 アサンプション国際中が初優勝 全国中学サッカー大会大阪府大会

2021年7月30日 19時2分スポーツ報知


アサンプション国際中イレブン

 2021年度全国中学サッカー大会の大阪府予選決勝が30日に行われ、創部4年目のアサンプション国際中(大阪・箕面)が3―0で枚方四中を下し、初優勝を果たした。前半8分、沖村大也(3年)のヘディングシュートで先制し、後半2分には安井悠馬(3年)がペナルティーエリア内から、左足でゴール右に突き刺した。さらに後半31分には西尾謙伍(2年)が鋭いドリブル突破で2人をかわし、GKとの1対1を冷静に決めた。

 共学に移行したことを受け、2018年度に創部。J1鹿島などでプレーした山本拓弥監督がチームを率い、創部から4年目で激戦の大阪を制した。

ブエノの背番号は15番

背番号15に決まったブエノである。
このところFWが着けておったが、新人当時の岩政の番号で記憶に残る番号である。
DFの要として躍動してくれよう。
夏の補強、期待のCBである。

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ブエノ選手 背番号決定のお知らせ

2021.07.30(金)

鹿島アントラーズに復帰したブエノ選手の背番号が決まりましたので、お知らせいたします。

【背番号】 15

バルセロナB・安部裕葵、怪我に泣かされた1年を乗り越え

バルセロナBの安部裕葵について記すthe WORLDである。
この1年の怪我との戦い、そしてトップチームでのアシストという現状を伝える。
やはり持っておる才能は天下一品である。
怪我と新型コロナ陽性がなければ東京五輪メンバーに選出され、自身のバリューを上げ且つステップアップ移籍の足がかりとしておったであろう。
非常に残念である。
特にU-24日本代表の左ウイングは頭数こそ揃っておるものの、帯に短したすきに長しの状態である。
欧州組の裕樹がおれば更にメダルの可能性が高まったように思う。
そうなれば裕樹もスペイン3部に燻るようなことはなく、更に高い舞台に活躍の場を移すことが出来たであろう。
とはいえ、こうしてトップチームにて結果を出し続ければ、良いオファーも届くと思われる。
今夏の移籍はあるのか。
安部裕葵の去就に注目である。

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怪我に泣かされた1年を乗り越え バルサでの主力奪取に挑戦する日本人FW

2021年07月30日(金) 12時00分配信


安部のトップチームでのデビューはあるか photo/Getty Images

安部がトップチームでアシストを記録

バルセロナBで3シーズン目を迎える安部裕葵。怪我などを乗り越え迎える2021-22シーズンで、22歳の日本人はトップチームへ昇格することはできるのだろうか。

現在はトップチームへと帯同している安部。21日に行われたバルセロナのプレシーズンマッチ初戦となるタラゴナ戦に後半から途中出場を果たす。ミラレム・ピャニッチと代わって入ると、積極的な仕掛けからチャンスをつくった。

すると試合終盤にはチームの3点目となる得点をアシスト。左サイドからクロスを上げると、レイ・マナイの得点をお膳立てした。アシストという結果を残してチームの勝利に貢献する。

彼は彗星の如く現れた。2017年に瀬戸内高校から鹿島アントラーズへ入団し、すぐさま結果を残す。翌年にはJリーグベストヤングプレイヤー賞にも輝き、AFCチャンピオンズリーグでレアル・マドリードとも対戦。2019年にはコパ・アメリカに挑む日本代表にも招集されるなど順風満帆なキャリアを歩んでいた。

そしてバルサBへと加入すると、待っていたのは怪我という試練だった。昨年は右足大腿二頭筋断裂により長期離脱。11月には再び右足の大腿二頭筋を負傷した。その怪我から復帰したエスパニョールB戦でもわずか3分で負傷してしまうなど、怪我に泣かされた1年だった。

そんな安部が、完全復活を予感させるような活躍をトップチームで見せる。持ち味であるスピードとドリブルから得点やアシストを量産できる彼のプレイは、バルサのスタイルにも合っているだろう。今季バルサBで主力の座につければ、トップチーム昇格も夢ではない。近い将来、カンプノウのピッチで輝く日本人アタッカーの姿が見られるかもしれない。安部のバルサでの挑戦はこれからも続いていく。

J1 2020年度収益ランキング

2020年度の各クラブの経営情報を公表したJリーグである。
鹿島の収益は約48億円でJ1では5位の売り上げとなった。
2019年度から約19億円の減収をしながらのこの順位は頑張っておるとしか言いようがない。
より良いビジネスを展開し、増収を目指して欲しいところ。
小泉社長、鈴木秀樹取締役マーケティングダイレクターの手腕に期待である。

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【J1収益ランク完全版】3位川崎、2位浦和、1位横浜FM。前期100億超え神戸6位

柏、磐田など反映。コロナ禍、56クラブの総額は1095億円で2割減。
 Jリーグは7月29日、2020年度の全クラブ経営情報を開示した。今回は3月決算の柏レイソル、湘南ベルマーレ、ジュビロ磐田を含めた56クラブの「完全版」。J1では、柏は7位、湘南が14位に入った。

 56クラブの合計の営業収益は1,095億円。前年比2割の減少となった。

 入場料収入は前年比6割の減少で、J1は約7割減。スポンサー収入は約1割の減少に留まった。

 営業収益では、1位が横浜F・マリノス58億6400万円、2位が浦和レッズ57億7100万円、3位が川崎フロンターレ54億4500万円。前期Jクラブ史上初の100億円超えを記録したヴィッセル神戸は6位で、67億2600万円減の47億1400万円だった。

 J1クラブの2020年度、営業収益のランキングは次の通り。

◎収益ランキングの見方
順位 クラブ
2019年度 → 2020年度
前年比(+=プラス ▲=マイナス)
※単位:百万円

1 横浜FM
5,884 5,864
▲20

2 浦和 
8,218 5,771
▲2,447

3 川崎
6,969 5,445
▲1,524

4 名古屋
6,912 5,236
▲1,676

5 鹿島
6,768 4,797
▲1,971


6 神戸
11,440 4,714
▲6,726

7 柏
3,140 4,613
+1,473

8 FC東京
5,635 4,588
▲1,047 7

9 清水
4,291 4,545
+254

10 G大阪
5,513 4,491
▲1,022

11 広島
3,737 3,209
▲528

12 札幌
3,599 3,096
▲503

13 C大阪
3,786 2,915
▲871

14 湘南
2,701 2,188 
▲513

15 横浜FC
1,841 2,165
+325

16 仙台
2,711 1,997
▲714

17 大分
1,866 1,756
▲110

18 鳥栖
2,561 1,649
▲912

合計
81,731 69,039
▲18,532

[文:サカノワ編集グループ]

里内猛アカデミーヘッドオブコーチング、フィジカルコーチ再就任

フィジカルコーチに再就任した里内猛アカデミーヘッドオブコーチングである。
ギリェルメフィジカルコーチの退任がシーズン中であったため、これは良い再配置だったのではなかろうか。
後半戦のコンディショニングは任せた。
期待しておる。

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里内HoCのフィジカルコーチ就任について

2021.07.29(木)

アントラーズアカデミーの里内猛ヘッドオブコーチング(HoC)が、トップチームのフィジカルコーチに就任することが決まりましたので、お知らせいたします。

<プロフィール>
■氏名:
里内 猛(さとうち・たけし)

■生まれ:
1957年1月11日、滋賀県出身
 
■指導歴:
1989~1992
住友金属工業蹴球団 コーチ
1992~2001
鹿島アントラーズ フィジカルコーチ
2002~2003
セレッソ大阪 フィジカルコーチ
2003~2006
日本代表 フィジカルコーチ
2007
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 監督
2008~2009
川崎フロンターレ フィジカルコーチ
2010
大宮アルディージャ フィジカルコーチ
2011~2012
U-23日本代表 フィジカルコーチ
2013
大宮アルディージャ コーチ
2014.4~
ベガルタ仙台 フィジカルコーチ
2015~2016.7
ジェフユナイテッド市原・千葉 フィジカルコーチ
2017~2019
鹿島アントラーズ フィジカルコーチ
2020
鹿島アントラーズ アカデミーヘッドオブコーチング

広瀬陸斗、左ハムストリング筋損傷にて2ヶ月の離脱

練習中に負傷した広瀬陸斗である。
左ハムストリング筋損傷にて2ヶ月の離脱とのこと。
これは無念。
復帰は10月と言ったところか。
8月も9月も過密日程が待ち構えておるだけに痛いところ。
とはいえ、広瀬本人が一番苦しいはず。
ここは治療に勤め、復帰後に大活躍を望む。
復帰を待ち望んでおる。

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広瀬選手の負傷について

2021.07.29(木)

7月25日(日)の練習中に負傷した広瀬 陸斗選手について、チームドクターより検査結果の報告がありましたので、お知らせいたします。

■受傷名:
左ハムストリング筋損傷

■治療期間:
約2か月

■負傷状況:
7月25日(日)の練習中に負傷

上田綺世、フランス戦寸評

報知新聞による東京五輪・フランス戦の寸評である。
岡島記者の目からも上田綺世のパワーが圧倒しておることが伝わる。
既にドメスティックなFWとは言い難い。
この大会にてステップアップは避けられぬと感じさせられる。
スケールの大きなセンターFWとして次は豪快なゴールを。
期待しておる。

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【日本代表採点&寸評】フランスに4発!守備・攻撃陣とも平均点以上ズラリ、指揮官采配も高く評価

FW上田綺世【6・5】GKの手を介して強烈シュートを2アシストに結びつける。前田の速さ、林の献身性も捨てがたいが、やはり彼のパワーは突出している

東京五輪メンバー・上田綺世、前向きなプレー貪欲なプレーが流れを変える

東京五輪メンバーの上田綺世を取材したゲキサカの折戸記者である。
綺世は「僕の仕事は点を取ることだし、動き出しからゴールに迫ること。でも、それにプラスアルファというか、それを伏線として、2列目のタケ(久保建英)や(堂安)律とかテクニックのある選手が、スペースを得て、そこで輝けるのも僕の一つの武器。それを体現するためには僕がどん欲に狙い続ける必要があるし、そのこぼれをタケが決めただけ」と語る。
1点目、2点目に繋がったシュートはともに久保建英くんからのパスに反応したもの。
この二人の連係の太さも興味深い。
天才的な久保くんのイメージに重ね合わせられることも綺世の大きなところ。
プレーイメージの共有というサッカーならではのシーンが随所に表れることが嬉しい。
この先決勝トーナメントとなれば、チャンスは少なくなってくる。
そこで重要になってくるのは綺世のシュート力以上にイメージの共有となる。
綺世と久保くんのコンビネーションに注目である。

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「僕の仕事は点を取ることだけど…」貪欲にゴール狙うFW上田綺世が張った“伏線”

21/7/29 02:52


U-24日本代表FW上田綺世(鹿島)

[7.28 東京五輪GL第3節 U-24日本 4-0 U-24フランス 横浜国際]

 2試合連続の途中出場。その間、“ライバル”のFW林大地(鳥栖)が最前線で存在感を示していた。負けていられない――。フランス戦で今大会初めてスタメンに名を連ねたFW上田綺世(鹿島)は貪欲にゴールを目指した。

 事前合宿では出遅れた。負傷を抱えての合流となり、別メニューでの調整が続く。黙々とランニングをこなし、グラウンドの脇でフィジカルトレーニングを行う。徐々にコンディションを上げていくと、五輪本大会には何とか間に合った。第1節南アフリカ戦、第2節メキシコ戦で途中出場でピッチに立つと、第3節フランス戦では先発を託された。

 序盤はフィニッシュまで持ち込めない時間が続いた。しかし、前半20分にDF中山雄太(ズウォレ)から浮き球のパスを受けると、強引に左足ボレーに持ち込んだ。ここに、狙いがあった。

「ああいう前向きなプレー、貪欲なプレーが流れを変える。ああいうプレーを見せることでラインが下がったりすることがある」。そして、「あのシーンが伏線になったというのもある」と振り返ったのが先制点の場面だ。

 前半27分、MF田中碧(川崎F)から縦パスを受けた久保のパスに反応すると、トラップで相手の逆をとってPA内へと侵入。右足の強烈なシュートが枠を捉えると、GKポール・ベルナルドニが弾いたボールを久保が蹴り込んで先制点が生まれた。

「僕の仕事は点を取ることだし、動き出しからゴールに迫ること。でも、それにプラスアルファというか、それを伏線として、2列目のタケ(久保建英)や(堂安)律とかテクニックのある選手が、スペースを得て、そこで輝けるのも僕の一つの武器。それを体現するためには僕がどん欲に狙い続ける必要があるし、そのこぼれをタケが決めただけ」

 さらに前半34分には、久保のスルーパスから抜け出し、今度は左足のシュート。勢いのあるボールはベルナルドニに弾かれたものの、DF酒井宏樹(浦和)が蹴り込んでチーム2点目が生まれた。

 枠に飛ばした強烈なシュートで、チームに勢いをもたらす2点を演出。しかし、自身の得点とはならなかったことで「色々なアイディアを絞り出せれば良かった。右足のシュートはチップキックを狙えたかもしれないし、左足も切り返したら決められていたかもしれない」と振り返り、「でも、結果的に得点につながればいい」と続けた。

 負傷から復帰し、先発にも復帰。そして、十分な存在感も示した。決勝トーナメントに進出したチームにおいて、ストライカーの復調は大きなプラスとなる。「次の試合に、より感覚とモチベーションを持って臨めるように準備していきたい」と、中2日で行われる準々決勝ニュージーランド戦に照準を合わせて調整を進めていく。

(取材・文 折戸岳彦)

東京五輪 フランス戦

上田綺世のシュートのこぼれ球から先制点、追加点。
綺世の起点から3点目で試合は決まった。

エヴェラウド、沖選手は偉大なキーパー

エヴェラウドのコメントをピックアップしたサッカーダイジェストの広島記者である。
先週のオンライン会見の中から報じられなかった沖悠哉について語っておった。
「というのも、沖選手は偉大なキーパーですし、自分たちにとっては、五輪のメンバーに選ばれていようが、いまいが、本当に価値のある選手だと思っています。試合ではピンチを救い、ゴールを守ってくれる。私たちは、彼の価値を高く評価しています」と東京五輪メンバー落選について口にした。
チームメイトの信頼の厚さが伝わってくる。
沖の落選は本人にとって落胆する経験であったとは思う。
しかしながら、そうした挫折も経て、人間的に、フットボーラーとして成長していくもの。
今後、その経験を前向きに活かしてこその人生と言えよう。
沖だけでなく、どのようにな人間にとっても経験を大事にしてこそである。

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五輪で金メダルを目指す仲間がいる一方で――さらなる成長と進化を期す鹿島GK沖悠哉のこれからに期待

広島由寛(サッカーダイジェストWEB)
2021年07月28日

「私たちは彼の価値を高く評価しています」(エヴェラウド)


五輪落選の沖だが、チームメイトのエヴェラウドは「本当に価値のある選手」と称える。写真:田中研治

 東京五輪の男子サッカーが幕を開けた7月22日、同24日のガンバ大阪戦に向けたオンライン取材のなかで、鹿島アントラーズのエヴェラウドがオリンピックに参戦するチームメイト、上田綺世と町田浩樹にエールを送っていた。

「チーム全員が思っていることだと思いますけど、彼らは良い選手であるうえに、人としてもすごく立派です。チームみんなで応援していますし、良い結果を残せるように願っています」

 エヴェラウドの言う“彼ら”には、もうひとり加わっていた可能性があった。GKの沖悠哉だ。今年に入ってからのU-24代表チームの活動にコンスタントに呼ばれ、最終選考にも残ったが、残念ながら選外となってしまった。

 有力な候補者だったが、五輪のピッチには届かなかった。上田や町田だけでなく、8月には22歳になる守護神について、エヴェラウドはどう思っているのか。なにか言葉をかけたりしたのだろうか。

「あまり話す必要はないと思っています」とブラジリアンFWは言う。その理由について、以下のように続けた。

「というのも、沖選手は偉大なキーパーですし、自分たちにとっては、五輪のメンバーに選ばれていようが、いまいが、本当に価値のある選手だと思っています。試合ではピンチを救い、ゴールを守ってくれる。私たちは、彼の価値を高く評価しています」

 迎えた24日のG大阪戦、鹿島は1-0の完封勝利を収めた。ペースを握る時間帯が多く、先発フル出場した沖はGKとしての見せ場がいつもより少なかったが、きっちりとクリーンシートを達成した。

 試合後には自身のインスタグラムを更新。ガンバ戦でのプレー写真をアップロードし、「応援ありがとうございました!次の試合まで期間が空きますが、心身共にパワーアップします」と綴った。

 日の丸を背負い、金メダルを目指して戦う仲間たちがいる一方で、一回りも二回りも成長と進化を期す沖のこれからに期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)

ギリェルメフィジカルコーチ・熊谷浩二コーチ退任

退任するギリェルメフィジカルコーチと熊谷浩二コーチである。
これは衝撃の報。
ギリェルメフィジカルコーチに関してはザーゴ監督が就任したクラブ・ボリバウに行くとのこと。
これは致し方がない。
そして熊谷浩二コーチに関しては自らの意思とのこと。
ここまでユースを任され、スカウトを経験し、コーチとしての手腕を発揮し、クラブに大きな貢献をしてきただけに驚きを隠せぬ。
これでスタッフに大きなテコ入れが必要となった。
後任はどのような人物になるのであろうか。
注目である。

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コーチングスタッフの退任について

2021.07.27(火)

トップチームの熊谷浩二コーチとギリェルメフィジカルコーチが退任することになりましたのでお知らせいたします。

熊谷コーチにつきましては、本人から退任の申し出があり、双方合意のもとで契約解除となりました。ギリェルメフィジカルコーチにつきましては、クラブ・ボリバウ(ボリビア)からのオファーを受け、契約解除後は同クラブのコーチに就任する予定です。

湘南・山本脩斗・名古新太郎、トンボを追う風景

山本脩斗と名古新太郎の動画を投稿した湘南ベルマーレ公式Twitterアカウントである。
ほのぼのとした雰囲気が心地良い。
次節はこの湘南との対戦となる。
名古は契約の関係上出場出来ぬが、山本脩斗は出てくるのであろうか。
長い中断明け後の試合、非常に楽しみである。

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モンテディオ山形、サムットプラーカーン・シティFCのジャルンサック・ウォンコーン獲得交渉

今年の3月に噂の上がったサムットプラーカーン・シティFCのジャルンサック・ウォンコーンであるがモンテディオ山形が興味を持っておるとのこと。
この噂が上がった当時は、ブラジル人助っ人の日本入国のメドが立っておらず、チームも不調であったため、この対人選手獲得にも真実味があった。
しかしながら、今現在はピトゥカもカイキも好調を示しており、新助っ人を獲得という噂はない状況である。
このジャルンサック・ウォンコーンへの興味もなかろう。
ここはモンテディオ山形への移籍がかなって欲しいところ。
山形のJ1昇格のカギを握る助っ人として注目である。

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好調山形、タイ代表MF獲得交渉へ!石井正忠元鹿島監督のもとで昨季2桁アシスト

ニュース文: Shota, 2021.07.27. 7:13 am

 タイ・リーグ1(タイ1部)のサムットプラーカーン・シティFCに所属するタイ代表MFジャルンサック・ウォンコーンには、明治安田生命J1リーグの清水エスパルスや鹿島アントラーズなど複数クラブが関心を寄せていた。その中、J2リーグのモンテディオ山形が同選手の獲得にむけて動いているようだ。26日、タイメディア『TalungBallthai』が報じている。

 現在24歳のウォンコーンは、鹿島アントラーズを率いた過去をもつ石井正忠監督のもとで、2020/21シーズンのリーグ戦全30試合中29試合に先発出場して15アシストをマーク。また、今年6月にUAEで集中開催されたFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア2次予選・グループステージ最終節のマレーシア戦でA代表デビュー。右サイドを本職としているが左サイドもこなし、タイ国内で有望株として注目されるアタッカーである。



 ウォンコーンの去就を巡っては、以前に清水エスパルスからの関心が伝えられると、今冬には鹿島アントラーズが同選手をリストアップ。さらにV・ファーレン長崎が石井監督にコンタクトをとるなど、Jリーグ移籍の噂が飛び交っていた。

 その中、ウォンコーンの移籍先候補として、新たにモンテディオ山形の名前が挙がっている模様。モンテディオ山形はすでに選手サイドとの交渉を進めているという。ただ、同選手はサムットプラーカーン・シティとの契約期間を2024年12月まで残しているため、獲得するのにそれ相応の移籍金が必要になることが想定される。

 モンテディオ山形は成績不振により石丸清隆監督を解任すると、4月末に元清水エスパルス監督のピーター・クラモフスキー氏を招へい。同氏は5月16日に行われたJ2リーグ第14節・愛媛FC戦から指揮を執っているが、ここまでリーグ戦を9勝1分と無敗をキープして東京五輪開催により中断期間へ突入。ここまで23試合を終えて勝ち点42を獲得しており、首位の京都サンガに6ポイント差まで迫っている。

 クラモフスキー新監督のもとで快進撃を続けるモンテディオ山形。J1昇格枠を巡って上位争いを繰り広げる中、タイで活躍するサイドアタッカーを迎え入れることになるのだろうか。

東京五輪韓国代表・パク・ジス、カシマへの思い

東京五輪・韓国代表ににいて記すYahoo!ニュースの吉崎氏である。
その中でOAにて参加しておるパク・ジス選手について伝える。
鹿島アントラーズFCに対する特別な思いがあることが強く伝わってくる。
奇しくも韓国代表はカシマスタジアムにてプレーすることとなった。
これも運命の導きであろう。
こうした縁が伝わるのも鹿島アントラーズならではのもの。
大事にしていきたい。

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「ケチャップ出た」韓国男子サッカー ルーマニアに大勝 その裏にはOA選手の「カシマへの思い」も

吉崎エイジーニョ

「ケチャップがドバドバと出るかどうか」

かの本田圭佑が2012年9月11日のW杯予選イラク戦後に口にした”名言”だ。攻撃陣はやりたいことをやれていないわけではない。ただゴールが決まらない。きっかけが一つできれば、得点力爆発――。

そういう状態にあった韓国男子サッカー代表が、25日に予選グループ第2節、ルーマニア戦に4-0で大勝した。「ケチャップ」をどう出すのかという点で興味深い試合だった。

なにせ韓国は初戦のニュージーランド戦(23日)で枠内シュート12本を放ちながら、同2本の相手のカウンターに沈み、敗れた。機動力を活かし、サイドを使って攻めるという戦い方ができていたが、結果につながらなかったのだ。

「ケチャップが出なかった」がため、韓国は25日ルーマニア戦で仮に敗れれば、早々と敗退が決まる可能性があった。そうなると”徴兵免除”も、準々決勝で日本と対戦し勝つというストーリーもすべてパー。予選グループBを戦う韓国は、グループAを戦う日本と”順位がクロスすれば(双方1位、2位にならなければ)”、決勝トーナメント1回戦で対戦するのだ。

そんな危機で韓国が見せた「ケチャップの出し方」がいかにも、らしかった。

”力づく”

その結果の4ゴール。そういう意味で見どころのあるゲームだった。GOAL,comの韓国語版は、動画ニュースで試合をこう絶賛した。

「前線と2列めのプレスが完璧。これぞ韓国という試合だった。キム・ハクボム監督のプランBも大成功」

結果、予選リーグB組の1位に浮上。28日の最終節、ホンジュラス戦(@横浜)に引き分けても決勝トーナメント進出が得られる立場となった。

ぶっ倒れたOA選手、「カシマ」への強い思いがあった

なにせこの試合に向けた韓国の気合はすごかった。

勝利以外の結果だと、猛批判を浴びることが必至のキム・ハクボム監督は、先発メンバー5人を入れ替え。さらにシステムを4-2-3-1(メンバー表記上は4-3-3)から4-4-2に変更した。

その監督の策により、この試合から先発に入ったオーバーエイジのCBパク・ジス(27歳)は、前半に相手ゴール前での攻防で頭を蹴られ、ピッチに倒れ込む気迫を見せた。

軍隊チーム尚武所属で、兵役中の身。本来主軸と期待されたキム・ミンジェ(北京国安)が所属クラブの選出拒否に遭い、かわりにメンバー入りした。その際には「軍人精神でやりきる」と口にしていたが、この試合に賭ける別の思いもあった。試合会場のカシマスタジアムへのものだ。

韓国メディア「フットボーリズム」がエピソードを紹介している。

「2013年にKリーグ仁川ユナイテッドから放出されたパク・ジスは1年間所属クラブがなく、その後プロに復帰。そこからA代表にまで登りつめたキャリアで知られる」

2014年シーズンを前にKリーグ各クラブの入団テストを受けていったが、結果は芳しくなかった。Jリーグにも活躍の場を求め、トライを続けたが思う結果は得られず。ただその中で、鹿島アントラーズのホームゲームを観戦する機会があった。パクはこの時「名門クラブのホームゲームの特別な雰囲気に感銘を受け」、こう誓ったのだという。

「必ず、ここで再びプレーする」

パクはこの時入手した、鹿島アントラーズのユニフォームをずっと大切に保管していたのだという。それを今年、軍隊に行く際にいちばん大事な友人に渡した。それほどに大切なものだったのだ。


力の抜けた「4点目」が最重要

かくして気合満々で臨んだルーマニア戦、4ゴールの内容はしっかりと見極める必要がある。

1点目 27分 右サイドクロスから相手のオウンゴール。

2点目 59分 右からのクロスがオム・ウォンサンに当たり、方向が変わってゴール。

3点目 84分 PKによりイ・ガンインがゴール。

1点目と2点目はまさに力づく。ゴリゴリと攻めていって、最後は放り込む。日本のような「精密さ」ではなく、「強さ」が生み出したもの。これぞ韓国メディアのいう「免除ロイド(徴兵免除とドーピング剤のステロイドの合成語)」といった感だった。さらにいうと3点目はPKだから、意地悪くいうと「きっちりと流れから決まったゴールはない」。

だからこそ、韓国にとっては90分の4ゴール目が貴重だったのではないか。しっかりと左サイドを崩す流れから決まったゴール。それもイ・ガンイン(バレンシア)が

スッと力を抜いて、ゴール左サイドに流し込んだもの。これこそが「ケチャップ効果」だった。言い換えるなら「硬さが取れた」。これがなければ、むしろ攻撃陣に少し不安を残す試合結果となっていたはずだ。

イ・ガンインの「15分で2発」がもたらすまた別の意味

イ・ガンインはこの試合から先発を外れ、78分に投入されていた。

この交代は韓国にとって大きな意味があった。オーバーエイジのファン・ウィジョを外して、イ・ガンインが投入されたのだ。

ファン・ウィジョはキム・ハクボム監督にとっての「愛弟子」だ。Kリーグ時代の所属クラブでの指導歴のほか、2018年のアジア大会にも参加し、9ゴール。得点王となり優勝に貢献した。

ファンの加入にはキム監督の「覚悟」が改めて示されている。入れ替わるように選考外になったのは、2019年のU-20W杯準優勝に貢献したオ・セフン。193センチの大型FWはベスト16で対戦した日本戦でも決勝ゴールを決めた。

しかしこの大会の最終エントリーには選ばれなかった。軍隊チームのサンムにあって、今季やや不調だった、という面もあるが「キム監督の運動量、機動力を重要視するスタイルに合わなかった」というのが韓国での一般的な見方だ。

替わりにメンバー入りしたファンに、キム監督は「オールイン」という状態。何せ、ファンに負傷などが起きた際の代役も入れていないのだ。

しかし、ファンはここまでノーゴールと不発。そこでキム監督は「聖域」にメスを入れ、本来MFのイ・ガンインを前線に投入したのだ。かくして、イは15分で2ゴールという結果を出した。

何が何でも”ケチャップが出る前”に、大会を終えるのは防がねばならない。追い込まれたキム監督の素早い起用判断がもたらした結果でもあった。

残る課題はそのファン・ウィジョのゴール欠乏症、そしてまたしてもこの試合、バックパスをキャッチという「ポカ」をやったGKソン・ボムグン(全北現代)の不安定さにある。

果たして、29日の最終節を経て、準々決勝での日本戦は実現するだろうか。

(了)

サッカーU-24韓国代表|東京五輪メンバー(初戦終了時より内容をアップグレードしました)

GK

1. ソン・ボムグン(全北現代) **2017年 U-20W杯

18. アン・ジュンス(釜山アイパーク) **2017年 U-20W杯

22. アン・チャンギ(水原三星)

DF

2.イ・ユヒョン(全北現代)

3. キム・ジェウ(大邱FC)

4. パク・ジス(金泉尚武FC)*オーバーエイジ ***A代表経験者

5. チョン・テウク(大邱FC) **2017年 U-20W杯

12. ソル・ヨンウ(蔚山現代)

13. キム・ジニャ(FCソウル)

MF

6. チョン・スンウォン(大邱FC)

8. イ・ガンイン(バレンシア/スペイン)**2019年 U-20W杯 ***A代表経験者

10. イ・ドンギョン(蔚山現代)***A代表経験者

14. キム・ドンヒョン(江原FC)

15. ウォン・ドゥジェ(蔚山現代)***A代表経験者

19. カン・ユンソン(済州ユナイテッド)

20. イ・サンミン(ソウルイーランド)

21. キム・ジンギュ(釜山アイパーク)

FW

7. クォン・チャンフン(水原三星)*オーバーエイジ ***A代表経験者 

9. ソン・ミンギュ(浦項スティーラーズ)***A代表経験者 

11. イ・ドンジュン(蔚山現代) ***A代表経験者 

16. ファン・ウィジョ(ボルドー/フランス)*オーバーエイジ ***A代表経験者 

17. オム・ウォンサン(光州FC)**2019年 U-20W杯 ***A代表経験者 

※所属クラブ・招集メンバーは2021年7月2日時点のもの

【この記事は、Yahoo!ニュース個人編集部とオーサーが内容に関して共同で企画し、オーサーが執筆したものです】

聖真&源の2ショット

土居聖真のInstagram投稿について記すサッカーダイジェストWeb編集部である。
先日のガンバ戦後に同世代であり、プロ入り同期の昌子源との2ショット、そして「お互いまだまだ頑張ろ🤝」とコメントした。
この試合では、お互いに先発出場するも聖真は得点に絡むことが出来ず、昌子は逆に被ゴールに直結してしまった。
まさに「まだまだ」であったと言えよう。
この二人が強い絆で結ばれておることがよく伝わる。
サッカーダイジェストWeb編集部は寄せられたファンからのコメントも紹介しており、その中から「カシスタで一緒にプレーするお二人が見たい」「早く鹿島帰って来てよ!」「待ってるよ~」「土居クン呼び戻して~」など、“昌子待望論”の声をピックアップする。
ファンの気持ちは強くわかる。
昌子源は鹿島時代、サポに対する行動が素晴らしかった。
これほどの選手はそうはいない。
スタジアムの一体感を演出してくれたことを今でも感謝しておる。
しかしながら、ガンバとの契約は当時5年契約と報じられ、年俸も1億円を超えると伝えられる。
それほどの高額プレーヤーの違約金がいかほどになるのか想像も付かぬ。
鹿島アントラーズFCとしては手を出したくとも出せぬ金額となろう。
逆にガンバが格安にて放出したくなるほどにプレーに冴えがなくなってからでは、それはそれで寂しいモノ。
帰ってきて欲しい気持ちは心にあろうとも、それはそっと胸にしまうところ。
いずれ縁があれば、臙脂のユニフォームに身を包むこともあろう。
そうなれば、のどが張り裂けるばかりに声援を送る。
その日を夢見て、帰還については口を閉ざしたい。
それが『お互い』のためである。

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「なんか泣けちゃう」土居聖真&昌子源の“親友”2Sが胸アツ!「優しい微笑みが全てを物語ってる」

サッカーダイジェストWeb編集部
2021年07月25日


「早く鹿島帰って来てよ!」と待望論も


鹿島でチームメイトだった同い年の土居(右)と昌子(左)。いつかまた同じユニホームを着て戦うことはあるのか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)、滝川敏之

 その自然な笑みから、ふたりの仲の良さが伝わってくる。

 鹿島アントラーズの土居聖真が7月25日、自身のSNSを更新。前日には敵地でガンバ大阪と対戦し、アルトゥール・カイキの一発で1-0の勝利を収めた。そのG大阪には、鹿島の元チームメイトで、同い年の昌子源がいる。投稿されたのは、今は異なるユニホームに身を包んだふたりが、にこやかに笑顔をかわすツーショットだ。

「お互いまだまだ頑張ろ」と一言添え、ハッシュタグには「同期」「92年組」「親友」の言葉が並ぶ。

 2011年、鹿島には92年生まれのルーキーが4人、加入した。土居、昌子(現G大阪)、柴崎岳(現レガネス/スペイン)、梅鉢貴秀(現・相模原)。今は4人とも別々の道を歩んでいるが、やはり同期はお互いにとって特別な存在なのだろう。

 現在、J1を舞台に戦っているのは土居と昌子だけ。久々の再開を果たした、ふたりのショットに多くのコメントが集まった。

「この2人大好き」
「ほっこりしました~」
「あと、10年は頑張って」
「お互いいい刺激になりますね」
「源くんの優しい微笑みが全てを物語ってますね」
「こちらまで笑顔になるような写真」
「niceコンビです」
「えー、なんか泣けちゃう」

 仲睦まじい両者の関係性はファン・サポーターを喜ばせた一方で、「カシスタで一緒にプレーするお二人が見たい」「早く鹿島帰って来てよ!」「待ってるよ~」「土居クン呼び戻して~」など、“昌子待望論”の声も寄せられた。

構成●サッカーダイジェストweb編集部


東京五輪 メキシコ戦

強豪メキシコに勝利。

サッカーダイジェスト ガンバ戦寸評

サッカーダイジェストによるガンバ戦の寸評である。
完封勝利に良い評点が並ぶ。
その中で途中出場の荒木遼太郎とアルトゥール・カイキに最強評価が与えられた。
特に荒木にはMOMも与えられ「チームに欠けていたプレーを投入直後に体現。厳しいゾーンで前を向き、決勝点をお膳立て。終盤も抜群の保持力でチームを楽にした」と評された。
まさに"10番"のプレーをしてくれた。
チームの顔と言って良かろう。
カイキについては、「推進力」という言葉で表されておる。
身体の強さは移籍直後から見えておったが、この試合では"速さ"も随所に表れた。
シュートの冷静さからも攻撃的MFとしてのクオリティが発揮されてきたことが伝わる。
後半戦の起爆剤となってくれよう。
そして、関川について「気持ちがプレーに表われていた。レアンドロやパトリックらには終始厳しく、強気に対応。イージーミスもなく完封に貢献した」と寸評される。
林尚輝の台頭によりベンチ外が続いておったが、この試合に起用されその存在感を発揮した。
自慢の足技も冴え、決勝ゴールに繋がる荒木へ通したのは関川である。
また、沖の評価については異論がある。
確かに昌子にヘディングシュートを許したシーンの飛び出しはマイナスポイントに映ったやも知れぬが、後半のビッグセーブがあってこその勝ち点1である。
シュート4本では見せ場が少なかったこともあったとは思う。
しかしながら、クリーンシートを達成したGKはもっとリスペクトされるべき。
それが日本サッカーの進歩に繋がる。
GKをもっともっと評価し、活躍には強くスポットライト当てて欲しい。
懇願である。

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【J1採点&寸評】G大阪0-1鹿島|21本のシュートを浴びてホームで防戦一方のガンバ…宇佐美はACLからノーゴールが続く

サッカーダイジェストWeb編集部
2021年07月25日


鹿島――シュート21本で1点は反省材料だが…


【警告】G大阪=矢島(37分) 鹿島=なし
【退場】G大阪=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】荒木遼太郎(鹿島)


【チーム|採点・寸評】
鹿島 6.5
日程的に優位だったこともあり終始、G大阪を圧倒。シュート21本で1点は反省点だが、柏戦で露呈した課題をクリアし勝ち切った。

GK
31 沖 悠哉 5.5
前半、矢島のミドルにはひやりとさせられた。枠に飛んだシュートはほぼなく脅かされることはなかったが、課題の飛び出しでミスも。

DF
32 常本佳吾 6
相手のサイド攻撃が低調だったとはいえ、終始安定していた。派手さはなかったが、攻守でバランスを保つ。

39 犬飼智也 6
関川との関係性も上々だった。G大阪の攻撃に流動性がなく、前線の的をしっかりと封じた。後半、決定機でシュートミスはもったいない。

33 関川郁万 6.5
気持ちがプレーに表われていた。レアンドロやパトリックらには終始厳しく、強気に対応。イージーミスもなく完封に貢献した。

14 永戸勝也 6
前半は和泉らとの連係で押し込むも、決定的なチャンスは作れず。後半投入された小野瀬には粘り強く対応し、破綻せず。

MF
20 三竿健斗 6
ピトゥカとの役割分担が明確で、地味ながら要所を締めた。走行距離もチーム2位。後半は糸を引くような絶妙のスルーパスも。

21 ディエゴ・ピトゥカ 6.5
まだ試合が拮抗していた序盤、パスミスで矢島のシュート許すも、ピッチを幅広く走り回り、プレー強度も高めた。ループ気味のパスでセンスも見せた。

鹿島――チャンスを活かしきれない展開で途中出場のふたりが輝く

MF
7 ファン・アラーノ 6(90+2分OUT)
攻守でとにかく献身的。両チーム最多のスプリント数21回の質は高かったがシュート精度に難。終盤、守備にも奔走した。

11 和泉竜司 5.5(65分OUT)
序盤こそ、サイド攻撃に絡むが、徐々に積極性がなくなり、無難な選択が増えていった。引かれた相手に対してもう少しアグレッシブに。

FW
8 土居聖真 5.5(65分OUT)
動きの質は高く、狙いは分かるが、相手にとって怖さがない。後半、サイド攻撃を演出したが、相手ゴール前に近いところで迫力不足。

9 エヴェラウド 5.5(90+2分OUT)
ポストプレーで苦しい対応を強いられたが、徐々に動きに工夫も。後半早々、クロスからフリーでシュートも枠外に。終盤は周りも生かした。

交代出場
MAN OF THE MATCH
MF
13 荒木遼太郎 7(65分IN)
チームに欠けていたプレーを投入直後に体現。厳しいゾーンで前を向き、決勝点をお膳立て。終盤も抜群の保持力でチームを楽にした。

MF
17 アルトゥール・カイキ 7(65分IN)
投入直後はミスもあったが、荒木のパスを受けて冷静に決勝点をゲット。その後も推進力を発揮し、相手を手こずらせていた。

MF
27 松村優太 -(90+2分IN)
明らかにクローズする展開での起用だったが、レオ・シルバからパスを呼び込み、仕掛ける姿勢も。無難に短時間を乗り切った。

MF
4 レオ・シルバ -(90+2分IN)
最少得点差での終盤に投入され、周囲に声掛けをするだけでなく、セットプレーでもボールを呼び込み、貪欲に2点目も目指した。

コーチ
パシェコ 7
相馬監督の体調不良で急遽指揮を執ったが、チームで積み上げてきたものを発揮させた。交代策もズバリ的中。見事に代役を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

ブレーメン・大迫勇也、開幕戦MFにて先発出場

21-22シーズンをブレーメンにて迎えた大迫勇也である。
2部に降格し移籍の噂もあったが、まずはこのブレーメンにて開幕を迎えた。
しかしながら、MF起用であり、大迫自身の希望とは異なる。
まだまだ移籍ウインドウは開いておるので、今夏の移籍の可能性はまだまだあろう。
大迫勇也の去就に注目である。

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室屋が絶妙アシストも大迫との日本人対決はドロー決着…《ブンデスリーガ2部》

ブンデスリーガ2部第1節のブレーメンvsハノーファーが24日に行われ、1-1の引き分けに終わった。ブレーメンの大迫勇也は82分までプレー、ハノーファーのDF室屋成はフル出場した。

41年ぶりに2部降格となったブレーメンと、昨季のブンデス2部で13位に終わったハノーファーによる開幕節。ブレーメンの大迫はインサイドハーフ
で、ハノーファーの室屋は右サイドバックで共に先発出場した。

日本人対決は立ち上がりから一進一退が続いたが、ハノーファーが先に決定機を迎える。25分、左サイドから中央にドリブルで切り込んだムスリジャが狙いすましたミドルシュートを放ったが、これはクロスバーを直撃した。

対するブレーメンは28分、敵陣でのこぼれ球に反応した大迫がボックス外からゴールを狙ったが、これは相手GKのセーブに阻まれた。さらに34分にも大迫がミドルシュートでゴールを狙ったが、これは枠の上に外れた。

ゴールレスで迎えた後半は早い時間にスコアが動く。ブレーメンは49分、ニコラス・シュミットの左CKをニアサイドのトプラクが頭で流し込み、先制に成功した。

先制されたハノーファーだったが56分に反撃。GKツィーラーからのロングスローを受けた室屋がセンターライン手前から狙いすましたスルーパスを送ると、相手DFの裏に抜け出したドゥクシュが飛び出したGKを越すチップキックでゴールネットを揺らした。

その後は互いに選手を入れ替えながら勝ち越しゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。そんな中、ハノーファーは80分にチャンス。ボックス左でボールを受けたオクスがコントロールショットを放つと、相手GKの弾いたボールを拾ったマイナが決定機を迎えたが、シュートは相手DFのブロックに阻まれた。

さらにハノーファーは、85分にもオクスの左クロスからヴァイダントがボレーシュートを合わせたが、これは惜しくも右サイドネット。結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。日本人対決となった開幕節は、痛み分けのドローに終わった。

ブレーメン 1-1 ハノーファー
【ブレーメン】
トプラク(後4)
【ハノーファー】
ドゥクシュ(後11)

ガンバ戦報道

東京五輪期間ということもあり、扱いの小さい各紙である。
その中で一般紙である読売新聞が珍しく取り上げておる。
相馬監督の体調不良によりパジェコ・コーチの代行監督の名采配はニュースであった。
交代選手がそれぞれ結果を出したことは素晴らしい結果。
監督不在を感じさせぬ力となったことは明らかである。
この勝利にてACL圏内の4位鳥栖とは勝ち点差3間で詰めよった。
直接対決を残すため、十分に射程圏内であろう。
中断期間を挟み、快進撃にて上位に食らいついていきたい。
楽しみである。

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【J1】途中出場の鹿島カイキが決勝弾 G大阪は猛攻耐えるも跳ね返せず


G大阪対鹿島 後半、鹿島カイキが左からゴールを決めスマホを取り出し自撮りする(撮影・加藤哉)

<明治安田生命J1:G大阪0-1鹿島>◇第2節◇24日◇パナスタ

鹿島アントラーズは相馬監督の体調不良で急きょ、パシェコ・コーチが監督代行として指揮を執った。試合はFWエヴェラウドに球を集めて序盤から敵陣で優勢に進めた。

迎えた後半27分、MF荒木のパスにMFカイキが左足で決勝点を挙げた。途中出場の選手同士で得点を演出した。2試合ぶりの勝利で勝ち点35に伸ばし、6位に浮上した。

ガンバ大阪はGK東口の好セーブもあり、鹿島の猛攻を耐えていたが、後半に1失点。その失点を最後まで跳ね返せなかった。ホームで2連敗となり、順位はJ2降格圏17位のまま。

鹿島MF荒木がV弾アシスト、体調不良の「相馬さんのため」

[2021年7月24日22時16分]

<明治安田生命J1:G大阪0-1鹿島>◇第2節◇24日◇パナスタ

鹿島アントラーズは体調不良の相馬監督に代わり急きょ、代行指揮を執ったパシェコ・コーチの采配が光った。

後半20分に新加入のカイキと荒木のMF2人を途中投入。その7分後、荒木のパスにカイキがJ1初ゴールとなる左足での決勝点をマークした。荒木は「(コーチからは)相馬さんのため、家族のためにと言われていたので、その気持ちをピッチで表現できた」と喜んだ。

鹿島 6位浮上 パシェコ・コーチ「プラン通りにやってくた」

[ 2021年7月25日 05:30 ]


後半、ヘディングで競り合うG大阪・パトリック(右)と鹿島・三竿=パナスタ
Photo By 共同


 明治安田J1(24日・駅前不動産スタジアムほか=2試合)第22節で4位の鳥栖は3―3でC大阪と引き分け、勝ち点38とした。C大阪は同26。
 新型コロナウイルスの影響で延期となっていた第2節の1試合は鹿島が1―0でG大阪を下して勝ち点を35とし、得失点差で6位に浮上した。G大阪は同17のまま。

 ゴールこそ一つだけだったが、鹿島はスコア以上に相手を圧倒、勝ち点3を手にして6位に浮上した。

 体調不良の相馬監督に代わって指揮を執ったパシェコ・コーチは「プラン通りにやってくれて、うまく3ポイントに結びつけてくれた。上位に食らい付くための大事な勝ち点を取れた」と満足そうに試合を振り返った。

コーチ采配 鹿島救う

2021/07/25 05:00

 サッカー・J1リーグ(24日)――J1リーグは第2、22節の各1試合が行われた。鹿島はG大阪を破り、鳥栖はC大阪に2点差を追いつかれて引き分けた。


G大阪に勝利し、抱き合って喜ぶ鹿島の選手ら

監督が体調不良 途中出場組活躍

鹿島1―0G大阪

 鹿島は相馬監督が体調不良のため、急きょ、パシェココーチが指揮。そんなチームの窮地を、途中出場の2人が救ってみせた。

 均衡を保ったままの65分、荒木、アルトゥールカイキのMF2人を一気にピッチに送った。その7分後、2人のコンビネーションがゴールにつながった。

 こぼれ球を拾った荒木が送った縦パスに、アルトゥールカイキが反応。飛び出してきた相手GKの動きを冷静に見て、決勝点を奪った。アルトゥールカイキは「ハーフタイム中に荒木から、動いてくれたらそこにパスを出すから、と言われていたんだ」とJ1初ゴールを振り返った。

 「頑張るポジションの選手を代えざるを得なかっただけ」とパシェココーチは言う。だが、荒木は「(コーチは)チームの盛り上げ役。監督がいない状況でもチームが一体になれる雰囲気を作ってくれた」と、必要以上に硬くなることなく、前向きに戦えたと言う。

 敗れた11日の柏戦から約2週間空いたが、連敗することなくきっちりと白星をつかんだ。6位に浮上し、上位に食らいつく。鹿島はやはりしたたかだ。(河村真司)

ガンバ戦コメント

「相馬(直樹)監督がずっと準備してきたところをずっとやり続けた」と語るパシェココーチである。
指揮官が描くサッカーを不在なりに再現出来たからこその結果と言えよう。
0点に終えた前半も決めきらなかっただけでチャンスは作り得たおった。
交代策で入った二人が活躍したのも、その伏線があったからこそ。
そして、決勝点を演出した荒木はそのシーンについて、「郁万くんなら自分に速いボールをつけてくれるだろうなと予想していたので、相手の位置を確認して、ファーストタッチでうまく前を向いた」と振り返る。
関川のパス能力がこの得点に繋がったことと、その後のイメージが荒木にあったことがこのゴールになった事を示す。
プレイイメージの重要性を感じさせられる。
また決めきったアルトゥール・カイキは、「スペースに走ればそこにパスを出してあげると話していて、あの場面でエヴェラウドがマークを引きつけてくれたので、大きなスペースができ、そこで荒木からパスが来て、あとは決めるだけでした」と言う。
イメージが既に出来ておったことがわかる。
このホットラインは今後大きな意味を持とう。
このゴールをブラジルに残る家族に捧げておる。
家族が一日も早く来日出来るようにして欲しいところ。
そうなれば、カイキもピトかも更に活躍してくれよう。
朗報を待っておる。

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2021明治安田生命J1リーグ 第2節

鹿島アントラーズ:コーチ パシェコ
相馬監督がこの試合に向けて準備したことがピッチでやり続けることができた。縦への意識、コンパクトさ、空いているスペースを使うこの部分がしっかりとできており、試合の組み立てもできていた。上手く機能していたと思う。

前半からゲームコントロールはできていて、後半も試合のコントロールをし続けるということを選手たちに求めた。全員が忍耐強くプレーし、勝ち点3へと結び付けてくれた。

Q.カイキ選手と荒木選手を投入した意図は?

A.荒木選手はトレーニングから自身の状態を上げながら取り組んできていた。カイキ選手もトレーニングから状態の良さをアピールしていた。あの時間帯でしっかりとチームを引っ張っていくことが重要だった。そこで2人を投入してしっかりと得点を決めてくれた。



【アルトゥール カイキ】
トレーニングからゴールシーンのような形はやってきていた。荒木がボールを持った瞬間にエヴェラウドが動き出して相手DFを引き連れてくれた。そして、空いたスペースにスルーパスを出してくれた。あとは僕がゴールを決めるだけだった。チームとして勝ち点3という目標があり、その目標を達成できて嬉しく思っている。

【荒木 遼太郎】
郁万君がボールを持ったタイミングで目が合い、はやいパスが出てくるなと感じた。パスを受けて、上手く相手をかわしてマイボールにすることができた。カイキがうまく走り込んでくれていたので、スペースにパスを出した。あとは、カイキがうまく決めてくれた。ファミリー全員で戦っていこうとパシェココーチからも言われていた。全員で戦うという気持ちをピッチで表現できたと思う。


明治安田生命J1リーグ 第2節
2021年7月24日(土)19:03KO
パナソニック スタジアム 吹田

鹿島
[ パシェココーチ ]

相馬(直樹)監督がずっと準備してきたところをずっとやり続けた。縦を意識する、コンパクトにする、相手のスペースを使うというところで組み立てもできましたし、うまく機能していたと思います。前半は素晴らしい内容とはいえないですけど、ゲームコントロールはうまくできたと思います。

後半についてもやり続けることを求めたところでできたと思います。忍耐強くやってきたこと、監督のプランどおりにみんなが志向してくれたと思います。うまく勝点3に結びつけて、クラブとしてもリーグの展望は上位に食らいついていくことなので、大事な勝点3を鹿嶋に持って帰ることができたと思います。

--どういう狙いであの2人を起用したのでしょうか?
荒木(遼太郎)は残念ながら筋肉系のケガから戻ってきたのですが、なかなか自分本来の特長を安定して発揮することができていませんでした。そこに本人も意識して取り組んできたと思います。

(アルトゥール)カイキは練習から非常に接触的に状態が上がってきていました。今日の場合は気候的なもので交代せざるを得ない頑張るポジションを引っ張ることが大事でしたし、そこで人を代えることが重要だったので、うまくカイキ選手が得点できたと思います。

明治安田生命J1リーグ 第2節
2021年7月24日(土)19:03KO
パナソニック スタジアム 吹田


荒木 遼太郎 - Ryotaro ARAKI
MF 13
荒木 遼太郎
Ryotaro ARAKI

--アシストの場面について振り返ってください。
(関川)郁万くんの前にボールがこぼれてきたときに目が合って、郁万くんなら自分に速いボールをつけてくれるだろうなと予想していたので、相手の位置を確認して、ファーストタッチでうまく前を向いた。相手も来ていたんですけど、それをうまくかわせたというか、五分五分になったんですけどマイボールにして、(アルトゥール)カイキが入ってきた。そのスペースに向かってパスを出したらうまくゴールを決めてくれました。

--ハーフタイムにアルトゥール カイキ選手とどんな話をしていたのでしょうか?
難しいゲーム展開で自分たちが出るなというのは予想できていた。その中で俺がボールを持って前を向いた瞬間に前に走り出せと伝えていて、2人で点を取ろうと言っていた。それで決められたので良かったです。

--パシェココーチが急きょ指揮を執りました。とても落ち着いて采配を振るっているように見えましたが、監督不在を感じることはなかったのでしょうか?
パシェコはけっこうチームの中でも盛り上げ役をよくするような方なので、その方が監督代行という立場になって、相馬(直樹)さんが来られなくなってもチームがうまく良い方向にいく雰囲気を作ってくれた。それでチームもさらに一体感が出て、相馬さんのためにも、チームのためにも、1つの家族として戦おうとパシェコから言われていたので、その気持ちをピッチで表現できたと思います。

アルトゥール カイキ - ARTHUR CAIKE
MF 17
アルトゥール カイキ
ARTHUR CAIKE

--得点シーンを振り返ってください。
ハーフタイムでベンチに戻るときに荒木(遼太郎)と雑談でしゃべっていて、動き出してほしいと言われました。スペースに走ればそこにパスを出してあげると話していて、あの場面でエヴェラウドがマークを引きつけてくれたので、大きなスペースができ、そこで荒木からパスが来て、あとは決めるだけでした。

--ゴールパフォーマンスについて。
奥さんと話をしていて、ゴールをしたいと伝えていました。ただ先発ではないけど、もしかしたら途中出場があるかもしれない。もう過ぎてしまったのですが、7月22日に長女が7歳の誕生日を迎えたので、それでしっかり決めてあげたいという気持ちも入っていました。

途中出場の荒木→カイキでこじ開けた! 指揮官不在の鹿島、連戦続くG大阪を破る

Jリーグ 第2節 ガンバ大阪戦

カイキ大作戦 第1話 壁ぬけ男。

シントトロイデン・鈴木優磨、ボローニャ移籍は消滅

ボローニャ移籍がほぼ消滅したシントトロイデンの鈴木優磨である。
ボローニャのファーストチョイスであるセンターFWの獲得が決まり、その代案であった優磨への興味はなくなったと報じられる。
これは残念。
とはいえ、これも縁。
もっと良いオファーが優磨の元には届くであろう。
次なる獲得オファーを待とうではないか。
注目しておる。

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鈴木優磨、ボローニャ移籍は消滅か!中国クラブ所属FWの獲得が濃厚に

ニュース文: Shota, 2021.07.24. 9:50 am

 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズでプレーしていた過去をもつFW鈴木優磨は、ボローニャ移籍の噂が飛び交っていたが、実現しない可能性が高いようだ。23日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 現在25歳である鈴木優磨の去就を巡っては、STVVが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて資金調達を行う必要性に迫られれていると伝えられる中、ペーター・マース元監督や立石敬之CEO(最高経営責任者)がベルギー国内メディアのインタビューで同選手の今夏退団が濃厚となっていることを認めるコメントを残していた。



 また、リーグアン(フランス1部)のサンテティエンヌをはじめ10以上のクラブから関心を寄せられる中、選手サイドはヘルタ・ベルリンからのオファーを拒否。スュペル・リグ(トルコ1部)の強豪フェネルバフチェが再び関心を強める中、イタリアメディアがボローニャが同選手をリストアップしたと伝えていた。

 ボローニャは2020/21シーズン限りで元アルゼンチン代表FWロドリゴ・パラシオが契約満了により退団。今夏の移籍市場ではストライカーの獲得を目指しており、中国スーパーリーグの上海海港(旧上海上港)に在籍するオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチをトップターゲットに掲げている。

 アルナウトビッチは欧州復帰を望む中、当初は2022年12月まで残していた上海海港との契約を解除することを望んでいたが、クラブ側がこれを容認しなかった模様。また、ボローニャと上海海港の交渉も難航していたが、結局ボローニャが300万ユーロ(約4億円)を支払うことで合意に達したという。

 くわえて、ボローニャは2023年6月までの契約を結ぶことで選手サイドと合意に達したいるほか、同選手も減俸での加入を容認しているとのことだ。

 鈴木優磨はアルナウトビッチの代替候補として、スイス1部の強豪バーゼルに在籍するFWアルトゥール・カブラルとともにリストアップされていた。しかし、ボローニャがトップターゲットを確保することが濃厚となった今、ボローニャ移籍の噂は立ち消えとなるようだ。

バルセロナB・安部裕葵、PSMにて1ゴール1アシスト

PSMに先発出場したバルセロナBの安部裕葵である。
前半のみの出場で1G1Aの結果を出したとのこと。
もはや3部にてプレーする器ではなかろう。
今夏にステップアップ移籍を果たして欲しい。
良い報を待っておる。

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トップチーム出場から2日…安部裕葵、バルサBのテストマッチで1ゴール1アシスト!

 バルセロナBは23日、今夏初のプレシーズンマッチでレスカラと対戦した。FW安部裕葵は先発出場し、前半45分のみプレーで1ゴール1アシストを記録した。

 安部は21日に行われたトップチームのプレシーズンマッチにも出場。トップチームの主力が多数不在の中、後半開始から背番号「11」でピッチに立ち、絶妙クロスで追加点をアシストして勝利に貢献した。その2日後、今度は所属するバルセロナBでも活躍をみせた。本来の「9」番を背負って前半だけで2点に絡み、好調をアピールした。

 試合は開始11分にFWジェラール・フェルナンデスが先制点をマーク。19分には右サイドからFWフェラン・ジュグラがクロスを送ると、味方の折り返しをゴール前の安部が押し込んで追加点を挙げた。さらに直後の22分には、安部が右サイドからクロスを上げると、中央のジュグラがヘディングで叩き込んで3点目を決めた。

 バルセロナは3点リードで折り返すと、8人を代えて臨んだ後半は一転してスコアが動かず。このままタイムアップを迎えて、3-0で勝利した。次のプレシーズンマッチは29日にFEグラマと対戦する。

By サッカーキング編集部

鹿島アントラーズFC、U-15日本代表候補・小竹知恩くんに獲得オファー

U-15日本代表候補合宿を取材したゲキサカの吉田記者である。
小竹知恩くん(プログレッソ佐野F.C.U-15)にスポットを当てる。
これは注目の中学生と言えよう。
プログレッソ佐野のサイトを確認すると、鹿島アントラーズFCがオファーしておるとのこと。
是非とも争奪戦に勝利し、獲得したい。
将来が楽しみなサイドアタッカーである。

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U-15日本代表候補の超高速アタッカー、MF小竹知恩が技ありゴール

21/7/24 10:25


3本目開始直後、U-15日本代表候補MF小竹知恩(プログレッソ佐野F.C.U-15)が右足コントロールショットを決めて6-1

[7.23 練習試合 U-15日本代表候補 7-1 U-16山梨県選抜]

 スケール感大きなサイドアタッカーが、技ありゴールを決めた。3本目開始直後、左サイドでパスを受けたU-15日本代表候補MF小竹知恩(プログレッソ佐野F.C.U-15)がカットインから右足シュート。コントロールされた一撃はポストを叩いてゴールラインを越えた。

 182cm、72kgのサイズと「スピードでは絶対に負けない自信があります」という速さの持ち主。特にまたぎフェイントでDFを外す動き、ダイナミックな縦突破は魅力だ。ボールを引き出す術などまだまだ足りない部分は多いが、一方で巧みにDFを外す巧さも備えている。

 この日は縦突破が警戒されている中、「自分の得意な形」というカットインからのシュートでゴール。所属するプログレッソ佐野F.C.U-15(栃木)で日常から仕掛け、シュートのバリエーション増加に取り組んできたというMFは、「綺麗に入ったので良かったと思います」と喜んでいた。

 小学生時代は「県選抜にも入っていなかった」というが、今年4月の2021 タウンクラブ・中体連キャンプで才能を見出された。「これをきっかけに代表に入りたいなという気持ちで入りました」というキャンプで強烈なスピードを発揮するなどアピール。同5月には1歳年上のU-16日本代表候補合宿に抜擢された。

「U-16では持ち味のスピードとかはできたんですけれども、結局ゴールまで行くとかそういうところが全然ダメで……。でも、またあそこに戻っていきたいなという気持ちがあります」。今回、同世代のU-15日本代表候補合宿でリスタートを切ったMFは、2日前のU-16静岡県選抜戦で縦へのスピードを発揮し、この日はU-16代表候補合宿で課題となったゴールを決めた。一方で守備などの課題を再確認した小竹は良い守備から良い攻撃に繋げ、自分の強みを発揮する意気込みだ。

 ナイジェリア人の父と日本人の母から授かった身体能力に小竹は「感謝しています」。幼い頃から走ることが大好きだったという小竹は小学生時代、陸上競技の100m走で全国大会にも出場。兄・理恩さんは現在早稲田大競走部に所属し、400m走で日本学生個人8位、4×400mリレーで関東インカレ2位に入っているスプリンターだ。小竹も中学校に進学する段階で陸上競技に専念する考えだったというが、プログレッソ佐野F.C.U-15の指導者の誘いと「僕もサッカーをやりたい」という気持ちもあって、サッカーで上を目指すことを決断した。

 そして、成長しながら評価を高めて年代別日本代表候補入り。早くからオファーを受け、高校ではJリーグクラブユースへ進む予定だ。将来はJリーグで活躍し、世界へ挑むという野心も持っている。

 目標とする選手のプレー動画を毎日チェックしているという。「憧れの選手はキリアン・ムバッペ選手です。プレースタイルも自分に似ているところがあって、スピードだけじゃなくてボール受ける前の動き出しとか、またぎからの抜け出しとか、自分に足りないものも全てあるので尊敬しています」。大きく花開く可能性を持つ逸材は自分の特長を大事にしながらできることも増やし、2年後のU-17ワールドカップやその先の世界大会で輝く。 
 
(取材・文 吉田太郎)

プログレッソ佐野FC

★ニュース
2年 小竹知恩(FEアトレチコ出身)清水エスパルスユース・湘南ベルマーレ・鹿島アントラーズから正式オファーを受けました。

U-15代表候補・徳田誉くん、どんな相手でも、どんな試合でも、ゴールを決めたい

U-15日本代表候補合宿を取材したゲキサカの吉田記者である。
練習試合にて徳田誉くんが2ゴールしたことを伝える。
徳田誉くんは上田綺世を目標とするとのこと。
「隣で練習とかしているんですけれども、上田綺世選手みたいに抜け出しで背後取って決めたり、自分の身体の使い方を理解してポストプレーだったりできるようになっていきたい」とプレーイメージを重ねる。
これは素晴らしい。
大きく成長し、ユース昇格、トップチーム昇格と駆け上がっていくのだ。
期待しておる。

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「どんな相手でも、どんな試合でも、ゴールを」。鹿島の先輩FW目標とするU-15日本代表候補FW徳田誉が2発


21/7/24 08:21


2本目8分、U-15日本代表候補FW徳田誉(鹿島つくばJrユース)が左足ミドルでこの日2点目のゴール

[7.23 練習試合 U-15日本代表候補 7-1 U-16山梨県選抜]

 目標とする選手は、東京五輪日本代表のFW上田綺世(鹿島)。「隣で練習とかしているんですけれども、上田綺世選手みたいに抜け出しで背後取って決めたり、自分の身体の使い方を理解してポストプレーだったりできるようになっていきたい」というFW徳田誉(鹿島つくばJrユース)が、2ゴールを挙げるなど4得点に絡む活躍でU-15日本代表候補の勝利に貢献した。

 身体を張ったポストプレーで先制点を演出した徳田は追いつかれて迎えた1本目27分、MF中山温樹(清水Jrユース)の縦パスに反応。相手DFが自分とボールの間に身体を入れていたが、「(DFが)マイボールにできたようにちょっと甘くなっていたように感じたので、ボールだけ見て突っ込みました」。身体を投げ出すようにして右足で合わせると、ボールはGKの脇を抜けてゴールへ吸い込まれた。

 さらに2本目8分には、「自分は遠い距離からでも決められる自信があるので思い切って振りました」という左足ミドルで2点目。前線でロングボールをコントロールしてから、間髪入れずに放った一撃で再びゴールを破った。その徳田は、12分にも中央からの絶妙なラストパスでアシスト。この日はハイボールで競り勝って味方の決定機を演出したほか、前線で収まりどころになるなど存在感十分のパフォーマンスだった。

 今回の合宿では、また一つ成長した実感がある。「このキャンプ中に自分の身体の使い方やケツまわりの使い方をトレーナーの方から教えてもらって、縦パスに対するポストプレーとか意識してボールを失わずにできたので良かったです」。また、廣山望監督から「ゴールに行くというタイミングでどれだけスピードを上げられるか、どれだけ力を掛けられるか」アドバイスされ、より一瞬のスピードやタイミングにこだわるようになった。

 2日前のU-16静岡県選抜戦は0-3で敗れたが、その悔しさも込めて戦ったこの日は2得点。学んだことを表現し、良い形で合宿を終えた徳田は、先輩FW上田のように世界と戦うことを目指して努力を続けていく。

「(2年後のU-17ワールドカップは)強い相手と対戦できて自分の実力、能力を知れるところだと思う。自分の課題を修正していかないとそういうところでは戦えない。その舞台でも活躍できるように、日々の練習から精度を上げていく必要があると思います。自分としてはどんな相手でも、どんな試合でも、ゴールを決めたい。それは世界でも変わらないので常にゴールを目指していきたい」。06年生まれ世代のエースストライカー候補は、先輩FWたちから学びながら目標とするストライカー像に近づく。
 
(取材・文 吉田太郎)

ブエノ、日本入国

日本に入国したブエノである。
これは朗報。
Jリーグバブルを経てチームに合流となる。
8月7日あたりとなろうか。
8月の中旬以降、アウェイ連戦・過密日程が待っておる。
その際に大きな戦力となって貰いたい。
CBの大型補強、活躍を期待しておる。

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ブエノ選手 入国のお知らせ

2021.07.24(土)

ブエノ選手が7月23日(金・祝)、日本に入国しましたので、お知らせいたします。同選手は、新型コロナウイルス感染症防止のために定められている追加的防疫措置として、Jリーグが一括管理する14日間の待機期間(通称:Jリーグバブル)を経て、チームへ合流する予定です。

<ブエノ選手プロフィール>
登録名:
ブエノ(BUENO)

本名:
ウエリントン ダニエル ブエノ Wellington Daniel BUENO

生まれ:
1995年8月24日

国籍:
ブラジル

ポジション:
DF

サイズ:
182センチ、79キロ

経歴: 
ルイス アントニオFC(ブラジル)-オレ ブラジルFC(ブラジル)-ルイス アントニオFC-ボタフォゴFC(ブラジル)-千葉国際高-清水エスパルス(2014.8)-ヴィッセル神戸(2015 ※期限付き移籍)-鹿島アントラーズ(2016)-徳島ヴォルティス(2018 ※期限付き移籍)-鹿島アントラーズ(2019)-アトレチコ・ミネイロ(ブラジル、2020.6)

犬飼智也、自分たちのやっていることを出すゲームをしたい

ガンバ戦に向けたオンライン取材に応じた犬飼智也である。
安西の加入でチームが明るくなったことから喜びの言葉を言う。
ガンバに関してはリスペクトを忘れず、そして「相手どうこうというよりも、自分たちのやっていることを出すゲームにしたい」と自分たちのサッカーを行うことを目標とする。
このガンバ戦に勝利し、上へ向かうステップとしたい。
楽しみな一戦である。

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【鹿島】G大阪とのアウェー戦を制して上位進出へ。犬飼智也「自分たちのやっていることを出すゲームにしたい」

2021-07-23
サッカーマガジン編集部


7月23日、鹿島アントラーズの犬飼智也が練習後のオンライン取材に応じた。チームは24日にJ1リーグ第2節延期試合のガンバ大阪戦を戦う。11日の第22節柏レイソル戦以来、2週間ぶりの公式戦となるアウェーゲームで、連敗を阻止すべく勝利を狙う。


上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう犬飼智也(写真◎KASHIMA ANTLERS)

安西の復帰。「人間として好きなので、うれしい」

 7月24日のG大阪戦を前にオンライン取材に応じた犬飼智也は、表情をゆるませた。記者から安西幸輝の加入について聞かれ、「明るい性格なので、やっぱりチームも明るくなったなと思いました。チームにとってすごくいい選手が入ってくれました」と言及。また、「個人的にも(前回在籍時は)ごはんとかによく一緒に行っていました。人間として好きなので、うれしいです」と笑顔を見せた。

 そんな中で迎えるJ1第2節延期試合のG大阪戦。アウェーゲームとはいえ、必勝態勢で臨む。2週間前の第22節柏戦は1-2と敗れただけに、連敗を阻止したい一戦だ。犬飼は「(優れた)選手がそろっています。しっかり守って、前線の個の力で(勝機を見いだす)というチームだと思う」とG大阪を警戒しつつ、「相手どうこうというよりも、自分たちのやっていることを出すゲームにしたい」と、積み重ねてきた練習の成果を示す。

「次のガンバ戦からも勝ちにこだわって、上の順位に行かなければいけないと思っています」

 リーグ戦の順位を浮上させるため、この夏場に再びギアを上げていく。


7月23日、オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの犬飼智也(写真◎KASHIMA ANTLERS)

自分たちに矢印を向け、結果を出す――G大阪戦は「落とせないゲーム」と鹿島・犬飼智也は気合い十分

広島由寛(サッカーダイジェストWEB)
2021年07月24日

「相手どうこうよりは、自分たちのやっていることを出すゲームをしたい」


現在2戦連発中の犬飼。ディフェンスリーダーとして守備面での奮闘はもちろん、攻撃面での活躍にも期待したい。(C)KASHIMA ANTLERS

 7月11日に行なわれたJ1リーグ第22節の柏レイソル戦、鹿島アントラーズは1-2で敗れた。スコアレスで迎えた後半が始まって間もなく、53分、57分と連続失点。終盤に犬飼智也が一矢報いたが反撃もそこまで。順位は7位から8位にランクダウンした。

 4試合ぶりの黒星を喫した柏戦から、次節のガンバ大阪戦まで約2週間。エヴェラウドは「良い練習ができたと思っている」と振り返る。G大阪戦を翌日に控えた23日のオンライン取材に応じた犬飼も「夏が本格的に始まって、暑いなかでしたけど、みんなハードワークができた」と手応えを口にする。

 実りあるトレーニングを積めたようだ。

「(監督の)相馬(直樹)さんになって、ずっと連戦だったので、調整、調整という練習しかできなかった。レイソル戦の前から2週間ずつ空いて、相馬さんがやりたいことだったりを落とし込める時間にはなったと思います」

 その成果をピッチ上で示せるか。「練習でやってきたことが試合に出ると思うので、楽しみ」と話す犬飼は、G大阪戦に向けて次のように意気込む。

「コンパクトにして、圧力をかけて、というのをやってきているので、そこは出せたらと思います。前節のレイソル戦での課題は見えているので、ああいうゲームにはしたくない。

 上に食らいついていくためには、1試合ずつ勝たなければいけない。ガンバ戦は落とせないゲーム。勝って勝点を積み上げたい」

 G大阪について、鹿島のディフェンスリーダーは「選手は揃っている。しっかり守って、前の個の力で、というチーム」とその印象を語るが、「相手どうこうよりは、自分たちのやっていることを出すゲームをしたい」と気合いを入れた。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)

東京五輪メンバー・上田綺世、僕だけ行っても歯車がズレるだけ

東京五輪メンバーの上田綺世を取材したゲキサカの折戸記者である。
先日の南アフリカ戦では先制した直後に途中出場するという難しい時間帯での起用であった。
センターFWとしてゴールが欲しいという気持ちを抑え、チームプレーに徹したことはテレビからも伝わってきた。
エゴを捨てることも勝利のためには必要である。
それを全う出来るからこそ信用を得られるのだ。
天性のゴールハンターでありながらも献身性も兼ね備える。
素晴らしいフットボーラーと言えよう。
ここから先は綺世のゴールに頼ることとなる。
活躍を期待しておる。

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「決めてやろう」からの冷静な切り替え…上田綺世「僕だけ行っても歯車がズレるだけ」


U-24日本代表FW上田綺世(鹿島)

 負傷で出遅れた。しかし、徐々にコンディションを上げ、東京五輪初戦のピッチに立った。U-24日本代表FW上田綺世(鹿島)は「しっかりと一試合一試合、必ず良い準備をして良いパフォーマンスを出すことが大事になる」と次戦以降に向けて準備を進めていく。

 7月5日から行われた事前合宿。負傷の影響もあり、別メニューでの調整を続けた。12日のU-24ホンジュラス戦ではベンチ外となったものの、部分合流を果たすなどコンディションを上げ、17日のU-24スペイン戦では後半22分からピッチへと送り込まれた。

 そして、迎えた東京五輪初戦。ベンチスタートとなった上田に出番が巡って来たのは、1-0とリードした直後の後半27分だった。

 実際には0-0で試合が推移した状況で投入される予定だった。しかし、直前のプレーでMF久保建英(レアル・マドリー)の得点で先制に成功。「0-0で決めてやろうという気持ちが強かった」という上田だが、試合状況が変わったことで「チームとして1点を守りながらクレバーにとシフトチェンジしたので、チーム状況にあったことをすべきだと切り替えた」とピッチへと向かった。

「1-0になって点を取りにいくシフトじゃなくなった。僕が一人前から獲りにいっても歯車がズレるだけ。やっぱりチームがどういう状況か、何を欲しているかを感じる必要がある」。自身のやるべきをこなし、1-0の完封勝利、チームの白星発進に貢献した。

 初めての五輪の舞台。無観客での開催ということもあり、「これまでの代表活動とそんなに違わなかった」と雰囲気の違いを実感できなかったものの、「五輪ということで自分のモチベーションは高かったし、絶対に負けられない戦いなので、チームとしても勢いよくいけたと思う」と続けた。

 チーム立ち上げからメンバーに名を連ね、辿り着いた本大会。「僕としては今後のキャリアも含めて重要な大会、チャンスだと思っている。チームの目標が金メダルであり、そこにどれだけ貢献できるかが評価の対象になってくる。僕の目標も金メダルなので、そこにアプローチしていけば、そのオプションもついてくると思う」。チームの勝利のため、そして目標達成のため、次戦以降も求められる働きをこなし、歓喜を呼び込みたい。

(取材・文 折戸岳彦)

東京五輪メンバー・町田浩樹、試合に出るために準備してきた

東京五輪メンバーの町田浩樹を取材したゲキサカの折戸記者である。
先日の南アフリカ戦に出場し、大きな自信を得た。
元々はバックアップメンバーに過ぎず、出場は叶わぬ身の上であったが、レギュレーションの変更でこうした機会を得た。
相手の攻撃を跳ね返し、特徴を強く出せたように思える。
日本にマチあり。
世界にアピール出来たのではなかろうか。
ここから更にチャンスをねらうのだ。
応援しておる。

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バックアップから初戦出場へ…逃げ切り貢献のDF町田浩樹「試合に出るために準備してきた」


U-24日本代表DF町田浩樹(鹿島)

 与えられた時間はわずかだったかもしれない。しかし、確かな一歩を踏み出したことは間違いない。U-24日本代表DF町田浩樹(鹿島)は「もっと長い時間出たいし、もっと勝利に貢献したい」と満足することなく、次の一歩を踏み出そうとしている。

 22日に行われた東京五輪初戦・南アフリカ戦。町田に出番が訪れたのは1-0とリードして迎えた、後半40分だった。「僕に与えられた仕事はしっかりクローザーとして試合を締めることだった。しっかり攻撃を跳ね返すところを意識して試合に入った」。左SBの位置に入ると、自慢の高さを生かして相手攻撃をはね返すだけでなく、粘り強い対応で逃げ切りに貢献した。

 メンバー発表時は18人の登録メンバーには入れず、バックアップメンバーとして選出された。しかし、枠が18から22となって出場する可能性を広げると、大事な初戦でピッチに立つ機会を得た。

「5分だけだったけど、バックアップから試合に出られたことは大きな前進だと思う。22人体制になってから、試合に出るためにしっかり準備をしてきたので、出られて良かったという気持ちがある。でも、もっと長い時間出たいし、もっと勝利に貢献したい気持ちが強くあります」

 チームは苦しみながらも白星スタートを切った。「やはり勝てたことで少し肩の荷が降りた印象はある」と安堵の表情を浮かべつつ、次戦メキシコ戦に向けて視線を鋭くさせた。19年9月の北中米遠征で行われたメキシコ戦(△0-0)では先発フル出場を果たしており、「相手の特長も分かっているつもり。そういう経験も試合にぶつけたい」と再びピッチに立ち、チームを勝利に導こうと燃えている。

(取材・文 折戸岳彦)

ディエゴ・ピトゥカ、鹿島移籍の舞台裏

ディエゴ・ピトゥカの鹿島アントラーズFC移籍の舞台裏について伝えたブラジルメディア『terra』である。
インタビューに応じたピトゥカは、「サントスを去るつもりはなかったね。正式なオファーが届いた時に話し合いを行ったけど、監督や他の人たちは全員部屋から出て、会長と僕だけが部屋に残った」、「会長に『僕を売らないでください』と言うと、『私も君と一緒に仕事を続けたい。だが、君はサントスの財政状況を理解しているはずだ』と返してきた。だから『他の選手を売って、僕をここに残してください』と言ったよ。すると『いや、君には良いオファーが届いている。(オファーを受け入れることで)サントスに助けになるだろう』と言われたね」、「サントスを助けになるならば、僕はサインできると言っていただろう。だけど、サントスに残りたかったから、あの時は泣きかけていたよ。ただ、(鹿島アントラーズへの移籍で)少しはサントスを助けられたと思っているね」と語った。
ピトゥカのサントス愛が強く伝わってくる。
熱い"漢"である。
この愛情のベクトルを鹿島アントラーズFCにも向けて貰おうではないか。
来日して3ヶ月が経ち、すっかり中心選手となった。
3年契約を全うし、タイトルをもたらせた"鹿島"の英雄としてサントスに送り出したい。
応援しておる。

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「あの時は泣きかけていた」ディエゴ・ピトゥカが鹿島移籍の舞台裏を激白!

ニュース文: Shota, 2021.07.23. 11:00 am

リーグ移籍の舞台裏を明かしているようだ。22日、ブラジルメディア『terra』が伝えている。

 ピトゥカはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のサントスに2017年から在籍。昨季は中盤の主力選手としてリーグ戦で26試合に先発出場したほか、コパ・リベルタドーレスでも11試合でフル出場を果たしており、クラブを準優勝に導く活躍を見せていた。

 その中、昨年11月から鹿島アントラーズが複数回にわたり獲得オファーを提示。一度は破談に終わったものの選手サイドがJリーグ挑戦に前向きな姿勢を見せていたこともあり、今年1月に鹿島アントラーズが160万ドル(約1億7400万円)を支払い保有権の50%を買い取るという条件でクラブ間合意。新型コロナウイルス感染拡大の影響による入国制限が設けられていたこともあり、4月中旬に鹿島アントラーズのトレーニングに合流していた。

 そして、同選手は4月28日に敵地で行われたYBCルヴァンカップのグループステージ第4節・サガン鳥栖戦でデビュー。カルロス・ザーゴから相馬直樹への監督交代がありながらも、5月下旬に行われた第16節・セレッソ大阪戦以降はレギュラーに定着。ここまでリーグ戦で6試合に先発出場している。

 その中、ピトゥカはブラジルメディアのインタビューに対応。鹿島アントラーズへの移籍が決まる過程について「サントスを去るつもりはなかったね。正式なオファーが届いた時に話し合いを行ったけど、監督や他の人たちは全員部屋から出て、会長と僕だけが部屋に残った」

 「会長に『僕を売らないでください』と言うと、『私も君と一緒に仕事を続けたい。だが、君はサントスの財政状況を理解しているはずだ』と返してきた。だから『他の選手を売って、僕をここに残してください』と言ったよ。すると『いや、君には良いオファーが届いている。(オファーを受け入れることで)サントスに助けになるだろう』と言われたね」

 「サントスを助けになるならば、僕はサインできると言っていただろう。だけど、サントスに残りたかったから、あの時は泣きかけていたよ。ただ、(鹿島アントラーズへの移籍で)少しはサントスを助けられたと思っているね」とコメントを残している。

 同選手はインタビュー内でサントス復帰への思いも明かしているが、引退間際ではなく、チームにタイトルをもたらすためにも万全のコンディションのもとで復帰する考えがあることを強調している。

エヴェラウド、良い練習ができた

ガンバ戦に向けてオンライン取材に応じたエヴェラウドである。
「強豪だと心得ている」、「今までの歴史の中でも、鹿島対ガンバは良い試合にもなれば、難しい試合にもなることを理解している。謙虚な姿勢で試合に臨むつもりだが、大事なのは勝点3。アウェーだが、勝利を勝ち取りに行くことを第一に考えて頑張りたい」と意気込みを口にする。
昨季は一度も勝てず、ACL圏内に届かぬ遠因となった。
監督が替わり5バック気味に守るガンバから得点を奪うにはセンターFWであるエヴェラウドのより一層の奮起が必要であろう。
その準備は、「その期間に良い練習ができたと思っている。できていたところは伸ばして、修正すべきところを修正する作業を繰り返していた」と万端であることを明かす。
エヴェラウドの爆発にてガンバを倒したい。
期待しておる。

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【鹿島】17位G大阪とのアウェーゲームへ。エヴェラウド「難しい試合になることは理解している」

2021-07-23
サッカーマガジン編集部


7月22日、鹿島アントラーズのエヴェラウドが練習後のオンライン取材に応じた。チームは24日にJ1リーグ第2節延期試合のガンバ大阪戦を戦う。11日の第22節柏レイソル戦以来、2週間ぶりの公式戦となるアウェーゲームで、連敗を阻止すべく勝利を狙う。


上写真=7月22日、オンライン取材に応じた鹿島アントラーズのエヴェラウド(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「これまでの歴史でもガンバ戦はいい試合になる」

 東京オリンピックの競技が始まった。そんな中、鹿島は7月24日にJ1第2節延期試合のG大阪戦に臨む。2週間前の11日に行なわれた前回の公式戦では柏に1-2と敗れたが、「少し期間が空いた中で、いい練習ができたと思っている。それを試合に生かす」と、エヴェラウドはG大阪戦に向けてチームの状態の良さを明かした。

「今のガンバの状況はあまり芳しくない」と、試合数に差はあるものの第22節を終えてJ2降格圏の17位に沈む相手について言及する。「ただ、(G大阪が)強豪だということは心得ている」と油断はない。「これまでの歴史でも鹿島対ガンバ戦はすごくいい試合になります。難しい試合になることは理解している」と話すように、難敵を破るために準備を進めている。

「大事なのは勝ち点3。アウェーですが、勝利を取りにいくことを第一に頑張りたい」

 チームを最前線でけん引するナンバー9が、2試合ぶりの勝利に向けてゴールへと突き進む。


鹿島アントラーズのトレーニングを行なうエヴェラウド(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「ガンバ=パトリックではない」下位低迷も強豪と認める相手に鹿島エヴェラウドは“謙虚な姿勢”で挑む

広島由寛(サッカーダイジェストWEB)
2021年07月23日

「鹿島対ガンバは良い試合にもなれば、難しい試合にもなる」


G大阪は降格圏に沈んでいるが、「強豪だと心得ている」とエヴェラウドは警戒を緩めない。(C)KASHIMA ANTLERS

 鹿島アントラーズは7月24日、延期分のJ1リーグ第2節ガンバ大阪戦を敵地で戦う。試合を2日後に控えた22日、FWエヴェラウドがオンラインでの取材に応じた。

 両チームの消化試合数が異なるが、現時点での順位は8位の鹿島に対し、G大阪は17位と降格圏に沈んでいる。ただし、鹿島の背番号9は「強豪だと心得ている」と警戒を緩めず、次のように意気込みを語る。

「今までの歴史の中でも、鹿島対ガンバは良い試合にもなれば、難しい試合にもなることを理解している。謙虚な姿勢で試合に臨むつもりだが、大事なのは勝点3。アウェーだが、勝利を勝ち取りに行くことを第一に考えて頑張りたい」

 またG大阪には、自身と同じく、恵まれたフィジカルを武器に前線の起点となり、力強いフィニッシュでチームを勝利に導くパトリックがいる。同胞のストライカーについて「長い期間、日本で活躍しているし、偉大な選手」と話す一方、「ただガンバ=パトリックではない。彼以外にもクオリティの高い選手が多く、注意しなければならない」と分析する。

 1-2で敗れた直近の柏レイソル戦から約2週間ぶりのゲームとなるが、「その期間に良い練習ができたと思っている。できていたところは伸ばして、修正すべきところを修正する作業を繰り返していた」と明かす。

 その成果を見せることができるか。昨季は18得点をマークしたブラジリアンは、今季まだ1得点。本来の実力を示すようなパフォーマンスを期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)

チームに貢献するために、和泉竜司は貪欲にゴールとアシストを狙う

和泉竜司をピックアップするFreaks+である。
怪我からの復帰についてが綴られる。
コンディションを万全とし、この後半戦では相馬サッカーの主軸となっていくのだ。
マルチロールのアタッカー、活躍を楽しみにしておる。

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PICK UP PLAYER



 加入1年目の昨季、和泉竜司は開幕からの27試合、チーム唯一の全試合出場を果たした。しかし、古巣・名古屋との一戦で左膝を負傷し、シーズン終盤は欠場を余儀なくされてしまった。リーグ最終節も、ACL出場権をかけて必死に戦う仲間をスタンドから見守ることしかできなかった。

「改めて、カシマのピッチでプレーしたいと思った」

 悔しさを力に変えて、和泉は懸命にリハビリを続けた。そして、ついに今年3月3日のホーム鳥栖戦で約4ヶ月ぶりの公式戦復帰を果たす。

「昨シーズン怪我をして以来の公式戦。すごく楽しみ。昨シーズンはスタンドから観ていることしかできなくて悔しい思いをした。その悔しさを試合にぶつけていきたい」

 言葉通り、和泉は気持ちの伝わるプレーをみせた。前線から積極的にプレスをかけて守備面で大きく貢献すると、64分にはドリブルから相手選手のタイミングを外した絶妙なシュートを放ち、ゴールネットを揺らしてみせた。得点後にみせた表情からはピッチでプレーできる喜びに溢れていた。



 しかし、公式戦の復帰からわずか14日後、3月17日のアウェイ福岡戦で再びアクシデントに見舞われる。27分、ドリブルを仕掛けた際に、相手選手とのボディコンタクトでバランスを崩し、右足を負傷してしまった。検査結果は右大腿二頭筋腱損傷。約2ヶ月間の離脱を余儀なくされてしまった。

 長い時間をかけて復帰した直後にリハビリ生活への逆戻りだ。味わった悔しさは想像に難くない。ただ、和泉は冷静に怪我の治療に専念した。「早く復帰したいという思いは常に持っていた」というが、その気持ちをぐっと抑えて「ドクターやトレーナーと話し合いながら、我慢してゆっくり治す」ことに決めた。

「まずは治すことが大事だと思っていたので、患部はあまりトレーニングせずに、他の部分の筋力をなるべく落とさないようにしていた。よくなってきたところで、徐々にやれることが増えてきた。復帰した後に怪我をしないように、常に復帰した後のことをイメージしながら、より強くなれるようにリハビリを続けていた」



 そんな懸命なリハビリの末、ついに6月16日の天皇杯2回戦で待望の復帰を果たす。6-0と大差のついた63分、エヴェラウドとの交代で和泉がピッチに送られた。選手交代の際には、ケーズデンキスタジアム水戸まで駆けつけたアントラーズファミリーから大きな拍手が贈られた。

「本当にありがたかった。その拍手で戻ってこれたんだなっていう気持ちになれた。個人的に3ヶ月はとても長い時間だった。昨年の最後もそうだったけれど、みんなが頑張っているところを見て、応援するしかできない状況というのは、選手としてとても悔しいこと。そこを乗り越えて、ようやく戻ってこれたのは嬉しい。自分のことを待っていてくれたチームメート、ファン・サポーターの皆さんには本当に感謝している」



 今季2度目の復帰戦でチームの7点目に絡むプレーをみせた和泉は、その後、コンディションをさらに上げていった。つづく、6月20日の仙台戦は欠場したものの、「コンディションは上がってきている。まずは試合に出るために、日々の練習を100%以上の力でやること。出場時間を増やしてチームに貢献したい」と話し、トレーニングで貪欲にアピールを続けていった。

 すると、6月23日の大分戦で復帰後初となるリーグ戦ベンチ入りを果たす。結果は悔しいスコアレスドローに終わったが、75分から途中出場した和泉は、積極的な仕掛けで試合の流れを変え、存在感を放った。



 以降は、激しいポジション争いに身を置きながらも、着実に出場時間を伸ばし、直近のリーグ戦2試合はいずれも途中出場、天皇杯3回戦では先発出場している。「ようやくみんなと一緒にプレーできた。喜びを感じるし、ようやく戻ってこれたな、ほっとしたような、安心した気持ち」と、本人もプレーできる喜びを率直に語っていた。

 ただ、プレーできる喜びを噛みしめながらも、目標はさらに高いところにある。自身のプレーに全く納得はしていないし、「短い出場時間でもチームを勝たせたい」と語る。そして、「どんな状況でもしっかりチームを勝たせられるような選手になりたい」と、さらなる進化を己に求めた。



「昨年は個人として得点が足りなかった。今年こそしっかりこだわりたい。怪我してチームに貢献できていなかった期間も多いし、目に見えるアシストや得点で貢献したい」

 怪我を乗り越え、背番号11は強くなって帰ってきた。チームに貢献するために、和泉竜司は貪欲にゴールとアシストを狙う。

東京五輪 南アフリカ戦

上田綺世・町田浩樹、共に途中出場で完封勝利に貢献。

西と東の名門による熱い戦いが期待できそうだ

「ファン アラーノとウェリントン シウバはインテルナシオナルでもチームメートだったが、敵として相まみえる一戦で当然、モチベーションは高いはず」と記すJリーグ公式の下園昌記氏によるプレビューである。
こんなところに面白い縁があった。
旧知の仲でどのような競争意識が芽生えるのか注目したい。
そして、気温が上がり夏本番となり、ブラジル人プレイヤーのコンディションが試合結果を左右すると思われる。
上記のファン・アラーノは当然として、家族が来日したエヴェラウド、ディエゴ・ピトゥカとレオ・シルバのボランチコンビも熟成される。
途中出場が続くアルトゥール・カイキが高いモチベーションで挑むこととなれば、日程的有利を加味して鹿島の試合なるのではなかろうか。
逆にここから巻き返し、上位を狙うという意味でもそのような試合をして貰わねば困る。
真夏のアウェイ、重要な一戦である。

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攻撃面で改善の兆し。G大阪、J2降格圏脱出なるか

直近の明治安田J1第22節・神戸戦、松波 正信監督は「ホームで3連戦できるので、アドバンテージはある」と話していたが、1-2で今季初の逆転負けを喫した。リーグ戦では5試合ぶりとなる敗戦だったが、決して悲観する内容ではなかったのも事実である。

アシストを含めて、攻撃で存在感を見せたウェリントン シウバは「攻撃について言うと、チーム一丸となって試合が終わるまで相手ゴールに向けて攻めた姿勢について、チームの皆によく頑張ったと言いたい」と終盤に見せた猛攻に手ごたえを感じていた。極度の得点力不足に喘いだシーズン序盤とは異なり、徐々にチャンスの数が増えているのは神戸戦を見ても明らかだ。

「中2日、3日の連戦なので、コンディションとメンタル面も重くなると思うので、そういう意味ではコンディションを含めていろいろなアプローチが必要になる」(松波監督)。中2日の鹿島戦で、戦術的な修正以上に必要となるのが連戦を考慮した選手起用である。すでに鹿島戦をにらんで神戸戦は昌子 源が温存され、宇佐美 貴史や矢島 慎也らレギュラー格も後半からの起用となった。今節も前線から最後尾までコンディションを重視した起用が行われるはずだ。

2試合連続ゴール中のパトリックは絶好調を維持しているが、1トップの人選はコンディション面だけでなく戦術的な狙いが見え隠れする。「パトリックは裏に抜けるタイプだが、レアンドロは足元がうまいので、崩しで効果があると思って福岡戦で起用した」(松波監督)。周囲とのコンビネーションでゴールに迫るレアンドロ ペレイラか、クロスに対して絶対的な強さを見せるパトリックか。鹿島との相性を見据えた上で最前線の顔ぶれが決まることになるだろう。

一方、鹿島にとっても仕切り直しとなる一戦だ。7月11日に行われた柏戦は1-2で敗れ、公式戦7試合負けなしという好調な足取りにピリオドが打たれてしまった。「G大阪と2週間後に試合があるが、時間が取れるところで、しっかりとベースの部分を見直したい」と相馬 直樹監督は話したが、このインターバルで積み上げてきたものをぶつける一戦になるはずだ。

鹿島は直近の柏戦、エヴェラウド、ディエゴ ピトゥカ、ファン アラーノ、レオ シルバが先発し、アルトゥール カイキも途中出場。ブラジル国籍助っ人が存在感を見せているが、G大阪も負けてはいない。復調を支えるのはパトリックとレアンドロ ペレイラら点取り屋で、ウェリントン シウバもフィット感を高める一方だ。

ファン アラーノとウェリントン シウバはインテルナシオナルでもチームメートだったが、敵として相まみえる一戦で当然、モチベーションは高いはず。8位の鹿島に対してG大阪は17位と苦しい戦いが続くが、選手の顔ぶれでは引けを取っていない。

日程的には不利なG大阪だが、勝てばJ2降格圏から抜け出せる条件は神戸戦と変わらない。西と東の名門による熱い戦いが期待できそうだ。

[ 文:下薗 昌記 ]

バルセロナB・安部裕葵、トップチームのPSMにてアシスト

バルセロナトップチームのPSMに途中出場したバルセロナBの安部裕葵である。
後半からピッチに入り45分間と長い時間プレーした。
アシストも記録しており、活躍したと言って良かろう。
バルサもTwitterにて拡散しておる。
これにて良いオファーが来ることを望む。
そして今夏のステップアップは叶うのであろうか。
注目である。

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バルセロナ、プレシーズン初戦で快勝…安部裕葵が後半開始から出場でアシスト!

 バルセロナは21日、テストマッチでジムナスティック・タラゴナ(3部)と対戦した。プレシーズン初戦となった同試合にはバルセロナBのFW安部裕葵もベンチ入りし、後半開始から「11」番を背負って出場。トップチームのロナルド・クーマン監督を前に、45分間のプレーで1アシストを記録して勝利に貢献した。

 12日から2021-22シーズンに向けて始動したバルセロナ。今夏のプレシーズン初戦は、EURO2020やコパ・アメリカ2021に参加した選手や東京オリンピック参加中の選手など主力が不在となり、バルセロナBから安部などが多数招集された。

 前半はDFジェラール・ピケ、MFミラレム・ピアニッチ、DFセルジ・ロベルトらトップチームの選手らに加え、今夏にラピード・ウィーンから加入した18歳のMFユスフ・デミアらが先発出場。38分に相手DFが一発退場となり、バルセロナが数的有利となったが、試合はスコアレスのまま折り返す。

 後半はメンバー総入れ替えで安部や16歳のMFガビらバルセロナBのメンバーが出場。すると60分、ペナルティエリア右で収めたFWレイ・マナイがDFを背負いつつ豪快に右足シュートを叩き込んで先制点を挙げた。85分にはMFアレックス・コジャドが右サイドから中央に切り込んでミドルシュート。これがDFに当たってゴール右隅に吸い込まれて追加点となった。

 直後の86分には、安部がゴールを演出。エリア左に抜け出した安部が左足でクロスを上げると、ファーポストでフリーのマナイが胸で押し込んでリードを3点に広げた。さらに90分には、マナイがPKを沈めてハットトリックを達成。試合はこのまま終了し、バルセロナが4-0の快勝でプレシーズン白星スタートを飾った。

 現在22歳の安部は、2019年夏に鹿島アントラーズからバルセロナBに移籍し、初年度はリーグ戦20試合で4ゴールを記録。だが、昨年2月に右足の大腿二頭筋断裂により戦列から離れると、同11月にも同じ箇所を痛めて離脱を強いられた。同12月の復帰戦では出場後3分で再び右足の大腿二頭筋を負傷して再離脱を強いられたが、今年4月に復帰。3年目の今夏はプレシーズン開始から参加している。

By サッカーキング編集部


安西幸輝、持っているものを全部、鹿島に捧げたい

オンライン取材に登壇した安西幸輝である。
背番号2について篤人に託された旨を語る。
「篤人くんから『鹿島の2番を安西のものにして、次に託したい選手が出るまでつけろ』」と次世代を見いだすことも担うこととなった。
安西自身も「次に誰がつけるのかとなった時、他の人に譲りたくなかった」と拘りを持つ。
32番→22番→2番は名良橋晃と同様。
このレジェンド同様にサイドを切り裂く選手として活躍してくれよう。
楽しみである。

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「2番をつけろ」鹿島復帰の安西幸輝が内田篤人との会話を明かす。当初は遠慮したが…

アントラーズの「2番」の重みを理解しているからこそ、覚悟を固める。
 ポルトガル1部ポルティモネンセSCから鹿島アントラーズに完全移籍で加入した日本代表DF安西幸輝が7月21日、オンラインによる取材に応じて、2年ぶりに復帰した鹿島での決意を語った。

 ファンにサプライズをもたらしたのが、背番号「2」に決まったこと。昨季途中で引退した内田篤人がつけていたクラブにとっても特別なナンバーである。

 この移籍の話が決定的となった際、内田から「2番をつけろ」と直接言われたそうだ。

 日本代表、欧州リーグ、鹿島と、いずれも「篤人くんのような実績がない」こともあり、「2番は厳しいっす」と安西は当初遠慮した。

 ただ、誰かがつけることになる。それが“誰か”ではなく自分であるべきだとも思った――その2番の重みを理解しているからこそ。

 安西は「次に誰がつけるのかとなった時、他の人に譲りたくなかった」と言い、「篤人くんから『鹿島の2番を安西のものにして、次に託したい選手が出るまでつけろ』」と背中を押された。

 そうした安西が心を打たれ逡巡していると、内田から「2番付けろ、さよなら」と一方的に電話を切られた。

「もう、つけるしかないなと……」安西は再び鹿島に来た覚悟を、この背番号に込めて戦う覚悟を固めた。

 そして「やはり練習から独特の空気が流れている」と実感した鹿島で、もう一度、2018年の鹿島加入時のようにトレーニングから無我夢中に取り組み、一つひとつチャンスを掴んでいきたいと誓う。

「必ずアントラーズのために戦いたいと思ってきました。できればもう少しステップアップして帰ってくるイメージで少し早くなってしまいましたが、26歳になり1年後にはワールドカップもあります。Jリーグ、アントラーズで活躍して力になり、この2番をつけて、ワールドカップに行きたいです」

 鹿島の背番号「2」安西幸輝が、気持ちを新たにJ1リーグの戦いに挑む。

[文:塚越始]

【鹿島】ポルトガルから帰ってきた安西幸輝、深紅の2番とともに新たな挑戦へ。「持っているものを全部、鹿島に捧げたい」

2021-07-21
サッカーマガジン編集部


7月21日、鹿島アントラーズの安西幸輝が練習後のオンライン取材に応じた。19日にポルティモネンセ(ポルトガル)からの復帰が発表され、翌20日にはチームに合流。2年ぶりとなるJリーグの戦いへの意気込みや、内田篤人氏から受け継いだ2番に対する思いを明かした。


上写真=7月21日、鹿島アントラーズのトレーニングを行なう安西幸輝(写真◎KASHIMA ANTLERS)

内田篤人氏の2番を継承。「他の人には譲りたくなかった」

 2年ぶりに深紅のシャツに袖を通す安西幸輝に与えられた背番号は「2」。背番号が固定制になってからジョルジーニョ、名良橋晃、内田篤人が継いできた系譜に名を刻むこととなる。

「またみなさんの前で戦えるように、まずはコンディションづくりから。しっかりピッチで躍動感を持ってやりたいと思います。よろしくお願いします」

 2018年に東京Vから移籍した初年は「32」を背負い、翌2019年には「22」に変えた。当時、2番を背負ってチームを牽引した内田氏から直々にその番号の後継者に指名され、その背番号を引き継ぐのは「正直、最初は嫌だった」と言うが、「篤人くんから“つけろ”と言われて、僕も篤人くんの次に誰かが(2番を)つけるとなったら、やっぱり他の人には譲りたくなかった」と、その番号を背中に刻んで新たな戦いに臨む決断を下した。

「自分なりに鹿島に帰ってくる覚悟(の表れ)が、やっぱりこの番号を背負うこと。この2番という数字に込められた意味は、アントラーズのファン・サポーターだったり、サッカー関係者はみんな知っていると思うので、僕なりの覚悟でこの2番をつけることにしました」

 鹿島に加入した2018年はAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献し、アジア王者としてFIFAクラブワールドカップも戦った。スペインのレアル・マドリードやアルゼンチンのリーベルプレートといった強豪クラブに屈し、その悔しさも胸に秘めて、翌2019年夏にヨーロッパへと渡った。

「最初は(鹿島に)1年半しかいなかったけれど、ACL優勝だったり、クラブワールドカップだったり、いろいろな経験をして、大きく成長させてもらいました。自分が日本代表になれたのも、この鹿島アントラーズのおかげです」

 ポルトガルのポルティモネンセでは2シーズンにわたり、主力として活躍。しかし一方で、2019年に初招集された日本代表からは2020年10月を最後に遠ざかっている。「今年26歳になって、ポルトガルでサッカーをするか、日本に戻るか、悩みました」という中で、「アントラーズで活躍して、1年後にワールドカップにも行きたい」と、2022年に控えるカタール・ワールドカップ出場を目指すことも、鹿島復帰の決め手の一つとなった。

 鹿島は現在、リーグ戦では8位に位置する。安西の加入は、今後の上位への巻き返しと、ルヴァンカップ、天皇杯制覇に向けての大きな戦力補強と言えそうだ。

「(前回在籍時に)成長させてもらったぶん、これからはしっかり恩返ししなければいけないと思っています。自分が持っているものを全部、鹿島に捧げたい」

 伝統の背番号2を引き継ぐ深紅の翼が、鹿島のタイトル獲得とサムライブルーへの返り咲きに向けて、再び日本の地で羽ばたく。


オンライン取材に応じる鹿島アントラーズの安西幸輝(写真◎KASHIMA ANTLERS)

鹿島復帰に「情けない気持ちもある」。それでも安西幸輝は伝統の2番を背負い、すべてを捧げる覚悟で戦う

広島由寛(サッカーダイジェストWEB)
2021年07月22日

「『つけろ、さよなら』って電話を切られた(笑)」


復帰した鹿島で安西が背負うナンバーは伝統の2番。“常勝”の礎を築いた名手たちと肩を並べるような活躍を見せたい。(C)KASHIMA ANTLERS

 偉大なる先達からの要望に、最終的には首を縦に振った。

「正直に言えば、最初2番はヤダって言ったんですけど、(内田)篤人くんから話が来て、『つけろ』と言われて。『つけろ、さよなら』って電話を切られた(笑)」

 ポルトガルのポルティモネンセから完全移籍で鹿島アントラーズに“復帰”。約2年ぶりに古巣に戻った安西幸輝に託された背番号は、以前鹿島でつけていた「32番」や「22番」ではなく、ジョルジーニョ、名良橋晃、内田篤人と、鹿島常勝の礎を築いてきた名プレーヤーたちが背負っていた「2番」だった。

 安西自身、「“重い”番号だって分かっている」と語る。それでも、特別なナンバーとともに戦う決意を固めた。

「この歳(26歳)で戻ってくるには相当な覚悟を持ってやるつもりですし、篤人くんからつけろと言われたのが大きい。それに、他の人につけられるのも嫌だった」

 鹿島からポルトガルに渡ったのは2年前の9月。ポルティモネンセで2シーズンを過ごし、「僕なりにけっこう考えた」と時間をかけた末に、再び、ディープレッドのシャツに袖を通すことにした。

「ポルトガルでサッカーをするか、日本に戻ってやるかと悩んだときに、やっぱりアントラーズのために戦いたいと思った。もうちょっと頑張ってステップアップして、鹿島に帰ってくるイメージでしたけど、1年後にワールドカップがありますし、Jリーグでしっかり活躍して、アントラーズで活躍して、ワールドカップに行きたい。アントラーズの力にもなりたいので帰ってきました」

 ポルトガルを足掛かりに、5大リーグに挑みたいという想いもあった。ヨーロッパを舞台に思うようなキャリアを積めず「自分としても情けない気持ちもある」と包み隠さずに話すが、「鹿島アントラーズに入団が決まったので、全部鹿島に捧げたい」と言葉に力をこめる。

「本当にいろんな経験をさせてもらったし、大きく成長させてもらったし、クラブワールドカップだったり、ACL優勝だったり、自分が日本代表になれたのも、鹿島アントラーズのおかげ。成長させてもらったぶん、全部恩返ししないといけない」

 欧州で果たせなかったものがあるかもしれない。それも糧にして、鹿島で再出発を図る安西の活躍に期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)

内田篤人から「お前がつけろ」、鹿島伝統の背番号「2」を背負うDF安西幸輝が移籍を決断した「いつでも待っている」という言葉


©KASHIMA ANTLERS

1年半ぶりに鹿島アントラーズへの復帰が発表されたDF安西幸輝が、メディアのオンライン取材で移籍の経緯や意気込みを語った。

安西は19日、ポルティモネンセからの完全移籍加入が発表。1年半ぶりに鹿島のユニフォームに袖を通した。

チームに合流して2日目を迎えた安西。久々に鹿島に戻っての心境は「2年ぶりに帰ってきてエンブレムを見たときに、また鹿島に帰ってきたんだなという実感と、鹿島独特の雰囲気があるので、早くチームに慣れたいと思います」とコメント。この1年半での変化については「僕が居た時に居た選手も何人かいますし、新しい選手もいます。練習からしっかり厳しいのは鹿島アントラーズというチームなので、そういう雰囲気は(三竿)健斗だったり、(土居)聖真くんだったりが作っているので、僕も身が引き締まる思いで練習をやっています」と、鹿島らしさをすでに感じていると語った。

今回の移籍の経緯については「今年26歳になって、ポルトガルでサッカーをするか、日本に戻ってやるかを考えたときに、アントラーズのために戦いたいと僕は思っていました」とコメント。「もうちょっと頑張ってステップアップして鹿島に帰ってくるイメージでしたが、少し早くなってしましましたが、あと1年後にワールドカップがありますし、Jリーグでしっかり活躍して、アントラーズで活躍して、ワールドカップにも行きたいですし、アントラーズの力にもなりたいので帰ってきました」と語り、来年に控えるカタール・ワールドカップを目指しての復帰になると語った。

ポルトガルで2シーズンを過ごしポルティモネンセでは60試合に出場し1ゴール2アシスト。試合にも出場しポルトガルのサッカーを経験してきた安西は、ヨーロッパでのステップアップをしたかったと語った。

「5大リーグにステップアップしたかったですけど、やっぱりポルトガルの4チームがすごく魅力的だったので、そのチームに行ければ一番良かったです」

「なかなかそういう下位のヨーロッパは厳しい環境なので、すごく自分としても情けない気持ちもありますが、鹿島アントラーズに入団が決まったので、全部鹿島に捧げたいと思います」

鹿島からの話は「ポルトガルのシーズンが終わってからどうするのかと話をもらった」と語った安西。「2年間ポルトガルでやって、今年ステップアップができなければ、僕の中では考えようかなという年でした」と自身の身の振りを考えるところだったという。

「その時に連絡が来て、正直な話を伝えました。ポルトガルでもう一回やりたいという気持ちもあるし、2年でステップアップできなかったから潔く日本に戻ることも考えていますと伝えました」と素直な気持ちをクラブに伝えたところ「クラブから『俺たちはいつでも待っているから、納得できる答えが出るまで考えて、返事を頂戴』と言われました。その言葉が凄くありがたかったです」と語り、クラブが待ってくれたということを明かした。

鹿島でプレーしたのは1年半。そのなかで鹿島のためにプレーしたいと思われたものについては「1年半しか最初居ませんでしたが、色々な経験をさせてもらったし、大きく成長させてもらいました。クラブ・ワールドカップやACL優勝とか、自分が日本代表になれたのも鹿島アントラーズのおかげだったので、そういう成長させてもらった分、これからしっかり恩返ししないといけないと思っているので、自分が持っているものを鹿島に全部捧げたいなと思います」とコメント。キャリアにおいて鹿島での1年半が大きかったと語った。

その鹿島では背番号「2」を背負う。鹿島の2番はこれまでジョルジーニョ、名良橋晃、内田篤人とそれぞれ代表チームでもサイドバックを務めた選手たちが着用。鹿島のサイドバックとしての大きな重圧もある番号だ。

その背番号2については、内田から連絡があったことを明かした安西。「鹿島の2番は安西として、お前が2番という背番号を背負って、次託したいと思う選手が出て来るまでつけろ」と言われたとのこと。最初は嫌だと断ったそうだが「篤人くんの次に誰がつけるとなったら他の人には譲りたくなかったです」と、他の選手につけられるのは嫌だったと語った。

その中で改めて2番をつけることに決めた安西。「自分なりに帰って来る覚悟がこの背番号だと思いますし、この2番という思いが込められた番号はアントラーズファンもサッカー関係者もみんな知っていると思うので、僕なりの覚悟で2番をつけることにしました」と語り、決意を表す番号でもあるとした。

安西は全てを鹿島に捧げると語ったが、その先にあるのは来年のワールドカップだ。昨年10月の欧州組のみの代表活動には呼ばれたものの、今年3月、6月の活動には招集されていない。

「ポルトガルでも試合に出てなかったわけではなく、ずっと試合には出ていたので、そこは悔しい部分がありましたけど、鹿島のサイドバックで2番をつけたら注目度が高いのもわかっています。そこで活躍することが代表への1番の近道だと思いますし、鹿島のためになると思っているので、まずは2番という数字は覚悟の現れだと思うので、それを見てもらえればと思います」

そのためにはまずはポジション争いが待つ安西。「みんなサイドバックの選手は良い選手が多いので、僕も色んなところを吸収して学びながら、みんなで切磋琢磨してポジション争いしたいですし、負ける気は無いので、そこはしっかり僕も結果を出して頑張りたいです」と、しっかりとポジションを奪いたいと語った。

最後に鹿島サポーターへ「コンディションをしっかり上げて、またみなさんの前で戦えるようにまずコンディション作りからして、ピッチで躍動感を持ってやりたいと思います。応援よろしくお願いいたします」と意気込んだ。

鹿島復帰の安西「W杯行きたい」背番は2 内田から「覚悟を持ってつけろ」

ポルトガル1部ポルティモネンセから鹿島アントラーズに復帰したDF安西幸輝(26)が21日、全体練習後にオンライン取材に応じた。

2年ぶりの復帰に「もうちょっと(欧州で)頑張ってステップアップして鹿島のイメージでした。早くなりましたが、あと1年後にW杯。アントラーズで活躍してW杯にも行きたい。鹿島ではクラブワールドカップ、ACLと経験をさせてもらい、代表になれたのも鹿島のおかげ。成長させてもらった分、恩返ししないといけない。持っているものを鹿島にささげたい」と経緯を説明し、鹿島への貢献を誓った。

背番号は「2」。ジョルジーニョ氏、名良橋晃氏、内田篤人氏ら歴代の名選手がつけた背番号だ。2番の打診は内田氏から受けた。「つけて」とだけ言われたという。

安西は「最初、2番は嫌だと言っていたんですが。でも、他の人に譲りたくなかった」。内田からは「鹿島の2番は、安西として、これからお前が2番を託したいやつが来るまでつけろ。覚悟を持ってつけろ」との言葉をもらった。覚悟を持って受け取った「2」を背負い、鹿島の巻き返しに貢献する。

鹿島復帰の安西幸輝「しっかり活躍してW杯行きたい」

ポルトガル1部リーグのポルティモネンセからJ1鹿島に復帰した元日本代表DF安西幸輝(26)が21日、オンライン取材に応じ「ステップアップして鹿島に帰ってくるイメージだったが、1年後にワールドカップ(W杯)がある。Jリーグでしっかり活躍してW杯に行きたい」と話した。

昨季引退した元日本代表DF内田篤人氏がつけていた背番号2を託された。内田氏本人から電話で「おまえがつけろ」と言われたそうで、一度は断ったというが「僕なりの覚悟でこの2番をつける」と心境を語った。

東京五輪メンバー・上田綺世、活躍できればキャリア開ける

オンライン取材に応じた東京五輪メンバーの上田綺世である。
先発起用の有無について「もちろん、それを断る理由はないです」とハッキリ答える。
自信の表れを強く感じさせる。
この男に任せれば、日本に勝利をもたらせてくれよう。
そして、「僕自身海外に行きたいと思っている。自分の価値、パフォーマンスを見せる機会は多くないと思う。五輪はすごくチャンスになる。僕の中では金メダルのチームの目標が前提にあってそこに向かうと同時に活躍できればキャリアも開けてくる」と東京五輪に掛ける想いとそこから先の欧州移籍について語る。
もう鹿島アントラーズの上田綺世を観ることなく旅立つやも知れぬ。
それも含めて応援したい。
期待しておる。

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上田綺世、金メダルとステップアップ照準「活躍できればキャリア開ける」

東京オリンピック(五輪)男子サッカー日本代表FW上田綺世(22=鹿島アントラーズ)が、1次リーグの南アフリカとの初戦を翌日に控えた21日、オンライン取材に応じ、試合に出場する準備が整っていることを明言した。

6月下旬に足の付け根付近の肉離れで本大会に間に合うか微妙な状況だったが、17日のスペインとの強化試合に途中出場し復帰をアピール。上田は「コンディションはまだまだ上げていかないと行けないが、プレーはできますというだけ」とキッパリ。先発でもいけるかと問われると「もちろん、それを断る理由はないです」とし「与えられた出場時間で、貪欲にゴールを狙っていけたら」と話した。

スペイン戦ではMF三好のスルーパスに抜け出し、相手GKと1対1になった好機もあったが仕留めきれず。「自分なりに若干、動きだしのキレ、質の部分で、僕の感覚は自分の中でおこし切れてないのは感じた」と振り返る。だが、練習や試合を重ねることで感覚が研ぎ澄まされていくことを挙げた上で「ゲームでも話したりしながら、自分なりにも味方の特長、くせをしっかり見て動くことが出来ている。試合の中で、そういうタイミングを逃さないように準備をしてきたい」と、初戦へ照準を合わせている。

東京五輪の位置づけに「僕自身海外に行きたいと思っている。自分の価値、パフォーマンスを見せる機会は多くないと思う。五輪はすごくチャンスになる。僕の中では金メダルのチームの目標が前提にあってそこに向かうと同時に活躍できればキャリアも開けてくる」と金メダルとステップアップを掲げた。

ブレーメン・大迫についての現地報道

ドイツ現地で報じられるブレーメンの大迫勇也へのヴィッセル神戸の動きである。
現在の大迫の様子が伝えられる。
ブレーメンに合流しており、MF(インサイドハーフ)のポジションにてレギュラーを与えられておるとのこと。
これは大迫にとって微妙な状況と言えよう。
本人はセンターFWでのプレーを希望しておる。
また、GOAL.comでは大迫の移籍金は1億3000万円程度としておる。
Jクラブでも手が出そうなが額だけに気になるところ。
しかしながらこの額は『transfermarkt.de』からの推測であり、素直に信じる数字ではない。
はたして今季、大迫勇也はドイツ2部にてMFとしてプレーするのか、移籍をするのか。
注目である。

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大迫勇也が神戸へ?日本での報道に反応の現地メディア、ブレーメンが求めるオファー額は…



【国内サッカー Jリーグ ニュース&移籍市場】ブンデスリーガ2部ブレーメンのFW大迫勇也にヴィッセル神戸行きが浮上。
ブンデスリーガ2部ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は今夏、ヴィッセル神戸に移籍するのだろうか。ブレーメン専門メディア『ダイヒシュトゥーベ』が日本での報道に反応した。

日本のメディアが先日、セルティック行きが決まった日本代表FW古橋亨梧神戸の代役として大迫の獲得を視野に入れていると報道。それを受け、『ダイヒシュトゥーベ』は「ユウヤ・オオサコは2部でもブレーメンに残るのだろうか、それとも31歳のアタッカーは売却されるのだろうか」と反応し、このように伝えた。

「J1リーグ3位クラブのオオサコへの興味が具体的なオファーにつながるのかは不明。オオサコは6月にもヨーロッパに残る希望を示唆していた。ブレーメンではマルクス・アンファング監督の下で、4-3-3システムの8番(インサイドハーフ)ポジションの1つを務められ、監督はプレシーズンでは新シーズンに向けたリハーサルのフェイエノールト戦(1-2)でもポリバレントな日本人選手を起用した。従って、たくさんの要素がアンファング監督はオオサコを構想に入れていることを示している」

とはいえ、同サイトは「『transfermarkt.de』では市場価値が100万ユーロとなっているオオサコに対する一定のオファーが届けば、ブレーメンは彼を手放すだろう」とも。クラブとは2022年までの契約を残す同選手は移籍金約1億3000万円で獲得可能との見解が述べられている。

一方の大迫は5月末、日本代表合宿中のオンライン取材に応じた際、「しっかりFWで出られるところ、自分が求めるところはそこだけです。FWとして1年間試合に出たいですし、やっぱり僕はそこで評価される選手だと思うのでそこだけです」と言及。新天地を求める様子は示さなかったものの、FWとしてコンスタントに起用される希望を強調していた。

ドイツ発、大迫勇也の現在地。神戸などJクラブから接触もブレーメンでは…

アンファング監督は戦力として構想か。

 ドイツ・ブンデスリーガ2部ヴェルダー・ブレーメンの日本代表FW大迫勇也の動向が、ドイツで注目を集めている。果たしてこの夏の移籍はあるのか!?

 現地メディア『ダイヒ・ストゥーベ』によると、マルクス・アンファング監督を招へいしたブレーメンはこれまでオーストリアキャンプなどを経て、次第にチーム作りに入ってきている。1年での1部復帰を目指す一方、クラブは経営難に苦しむためサラリーの高い選手の放出にも着手しなければいけない。そうしたなか、ジョシュ・サージェント、大迫ら高額なタレントは“売却要員”とも言われてきた。そして同メディアは、J1リーグのヴィッセル神戸が獲得に動ていると日本で報じられたが、他のJクラブからも打診は届いていると伝えている。

「大迫自身はヨーロッパでプレーしたいという希望を語っている。オファーがあれば、クラブも止めることはないだろう」「Jリーグのクラブからは具体的なオファーに至るかは分からない」

 そのように、大迫の移籍に関して報じる。まだ明らかな進展はないようだ。

 加えて、アンファング監督は先日のフェイエノールト・ロッテルダムとの練習試合(●1-2)では、大迫が先発。4-3-3が採用されていて、ナンバー8(攻撃的ミッドフィルダー)を任されたそうだ。

「アンファング監督は大迫を起用するプランを立てている――ただし、それは神戸やJリーグのクラブが邪魔をしない限りだが」

 ただ31歳のFWは5・6月シリーズの日本代表での取材時、新シーズンの希望について「トップ(センターフォワード)で勝負できるところ」と、ただ一つの条件を口にしていた。2部に降格したブレーメンでインサイドハーフやセカンドトップとして必要とされた場合、日本のエースはどのように受け止めるのか――。

 もちろん昨季リーグ戦は24試合・1アシストとノーゴールに終わっている。日本代表では絶対的だが、やはりその成績では、欧州主要リーグのクラブで触手を伸ばすところはなかなか出てこないか。ただ、今年はEURO2020とコパ・アメリカがあったため、これから大迫クラスのFWはマーケットで動きが出てくるかもしれない。そして、古巣であり以前からコンタクトを取っている鹿島の動きも気になるところだ。

[文:サカノワ編集グループ]

ボローニャ、シントトロイデン・鈴木優磨をリストアップ

シントトロイデンの鈴木優磨をリストアップしたボローニャである。
このセリエAの名門はセンターFWに問題を抱えており、その候補の一人として優磨の名が挙がっている様子。
優磨自身はセリエAでのプレイを切望しており、もし獲得オファーに発展すれば至福の時を迎えよう。
21−22シーズンをどのリーグのどのようなクラブで開幕を迎えるのであろうか。
楽しみにしておる。

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「候補者リストに名前があるが…」ボローニャが鈴木優磨の獲得に動く可能性も? 伊メディアが報じる

サッカーダイジェストWeb編集部
2021年07月20日


ストライカーを探しているボローニャだが、交渉は難航


昨シーズンはベルギー1部で17ゴールをあげた鈴木。(C)STVV

 ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)に所属する鈴木優磨は、現在、クラブのプレシーズン合宿に参加している。だが、現地メディアによれば、チーム練習には参加しているものの、プレシーズンの最後のテストマッチなどには出場していないという。

 これまで、鈴木は今夏に移籍する可能性が報じられてきた。トルコ1部などのクラブから関心が寄せられているとされ、いくつかの具体的なクラブ名も浮上。しかし、本人が欧州5大リーグ、特にセリエAでのプレーを望んでいることも影響してか、具体的な話に発展している気配はない。

 そんななか、イタリア・メディア『Tutto Bologna Web』が冨安健洋が所属するボローニャは、「大きな問題を抱えている」と伝え、鈴木が同クラブの獲得候補リストにいることを明かしている。

「ここ数日、ボローニャのストライカー事情は多忙を極めている。彼らはマルコ・アルナウトビッチの獲得に全力を注いでいるが、契約が成立しておらず、困難に直面していることは紛れもない事実だ。彼らとの交渉は容易ではない。そのため、この交渉がうまくいかなかった場合は、スイス1部バーゼルのアルトゥール・メンドンカ・カブラルに切り替えるようだ。

 ほかにも、チェルシーが所有するアイク・ウグポや、冨安がやってきたSTVVで昨シーズンに17ゴールを挙げた鈴木優磨も候補者リストにあるという。また、CSKAモスクワが所有するアドルフォ・ガイチも追い続けている」

 STVVが鈴木に設定した移籍金は500万ユーロ(約6億2500万円)とされる。ボローニャは冨安健洋の去就についてプレミアリーグのトッテナムと交渉が進んでいるとされる。果たして、鈴木の望む移籍が叶うのだろうか。今後、ボローニャの動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

安西幸輝、チーム合流

早速練習に合流した安西幸輝の様子をTweetする鹿島アントラーズ公式Twitterアカウントである。
小笠原満男TAとの談笑姿が嬉しい。
今後の鹿島を託す。
頼もしいSBである。

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ヴィッセル神戸、ブレーメン・大迫勇也獲得に動く

ブレーメンの大迫勇也獲得に動くヴィッセル神戸である。
この動きは理解出来る。
エースFWがセルティックに移籍し、多くの違約金を残していった。
この金銭にて次なるセンターFWにターゲットを定めるのは当然の流れであろう。
そして、所属クラブが2部落ちし、更に起用法にも不満のある大迫は移籍の可能性がある。
ここに目を付けた格好である。
とはいえ、鹿島サポーターとしては心情的に許せぬものがある。
大迫自身は今夏のJリーグ復帰は視野に入れておらず、まだまだ欧州にてプレーすると語っておった。
しかしながら、ブレーメンが移籍を飲むことで良からぬ結果に転ぶこともある。
どのような結果になるのであろうか。
続報を待ちたい。

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J1神戸が大迫勇也獲りへ 古橋移籍で得点源確保 横浜M仲川には獲得オファー提示

 J1神戸がドイツ2部ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也(31)の獲得に乗り出していることが19日、複数の関係者の話で分かった。

 神戸は15得点で得点ランクを独走する日本代表FW古橋亨梧(26)がスコットランド・プレミアリーグのセルティックに完全移籍するため、得点源の確保が喫緊の課題となっている。大迫を補強の筆頭候補に挙げて水面下で獲得を打診。条件面の隔たりはあるが、今後は正式オファーに発展する可能性もある。また、横浜MのFW仲川輝人(28)には獲得オファーを提示した。

 古橋の流出に備えて、神戸は以前から新たなストライカーの獲得を模索。外国人FWの獲得も検討したが、コロナ禍の影響で外国人選手の入国が不透明な状況もあって、日本代表の絶対的エースに白羽の矢を立てた。

 大迫とブレーメンの契約は2022年6月末までとなっており、獲得には移籍金が発生する。大迫自身は欧州でのプレーを最優先しており、6月20日に東京都内で行われたイベントでも「悔しさをぶつけたい」と今季への意気込みを語っていた。今季2部に降格したブレーメンは既に始動しており、大迫もチームに合流している。

 神戸の平野SDは「古橋が抜けた穴は決して小さくない。得点を取れる選手は獲得したい」と戦力確保の必要性を訴えていた。神戸にとって久々の大型補強となるか、今後の動向が注目される。

おかえり安西幸輝

予てより報じられておった安西幸輝の復帰が公式発表と相成った。
これは素晴らしい。
クラブは良い仕事をしてくれたと言って良かろう。
安西自身は、海外での経験での成長と鹿島アントラーズというクラブについて語っておる。
その強い気持ちを勝利のために貢献して貰おうではないか。
期待しておる。

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安西選手が完全移籍で加入

2021.07.19(月)

安西幸輝選手がポルティモネンセSC(ポルトガル)より完全移籍で加入することとなりましたのでお知らせいたします。なお、同選手は20日(火)よりチームに合流予定となります。

<選手プロフィール>
■選手名:
安西 幸輝(あんざい・こうき)

■生まれ:
1995年5月31日、兵庫県出身

■サイズ:
172センチ、64キロ

■ポジション:
DF

■背番号:
2

■経歴:
戸塚FCジュニア(埼玉)-東京ヴェルディジュニア-東京ヴェルディジュニアユース-東京ヴェルディユース-東京ヴェルディ(2014)-鹿島アントラーズ(2018)-ポルティモネンセSC(2019.7、ポルトガル)

■公式戦成績:(Jリーグクラブ所属のみ)
J1リーグ通算
43試合 6得点
J2リーグ通算
150試合 6得点
J1昇格プレーオフ通算
1試合 0得点
リーグカップ通算
4試合 0得点
天皇杯通算
7試合 0得点
AFCチャンピオンズリーグ通算
17試合 0得点
FIFAクラブワールドカップ通算
3試合 0得点

■代表歴
日本代表 5試合0得点
・U-19日本代表

■安西選手コメント
「鹿島アントラーズに復帰することになりました。2018年に移籍し、ACL優勝、クラブワールドカップ出場、そして、日本代表と色々な経験をして、1年半の中で大きく成長することができました。自分にとって鹿島は大切なクラブであり、自分を必要としてくれたさまざまな方々の協力でまた帰ってくることができ、本当に感謝しています。鹿島のために戦います。すべては勝利のために、持っている力をピッチで出し切ります!応援、よろしくお願いします!」

第32節日程変更

日程変更された第32節川崎フロンターレ戦である。
10月の週末から9月22日(水)と相成った。
川崎がACLを勝ち上がったためである。
週末からミッドウィーク開催になったということで集客に影響が出よう。
これには少々残念である。
とはいえ、これも致し方のないところ。
来季は我らの都合にて変更させて貰おうではないか。
その為にもこの川崎戦、必ずや勝利したい。
重要である。

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2021明治安田生命J1リーグ試合日程変更のお知らせ

2021.07.19(月)

Jリーグより本日(7/19)、AFCチャンピオンズリーグ2021の試合日程決定に伴う2021明治安田生命J1リーグの試合日程変更が発表されました。

これに伴い、鹿島アントラーズの下記対象試合が変更となりますので、お知らせいたします。

■対象試合:
第32節 川崎フロンターレ戦
場所:県立カシマサッカースタジアム

【変更前】
日時:2021年10月16日(土)or17日(日)キックオフ時間未定

【変更後】
日時:2021年9月22日(水)キックオフ時間未定
※キックオフ時間は後半日程とあわせて発表予定となります

詳細は、Jリーグ公式サイトをご覧ください。

上田綺世・町田浩樹、FC東京・森重が挙げる屈指のJリーガー

6月度の「月間ベストディフェンシブプレーヤー」に選出されたFC東京の森重である。
このJリーグ屈指のCBが対戦相手としてクオリティの高いFWとCBとして上田綺世と町田浩樹の名を挙げておる。
綺世については、「常にセンターバックの嫌なところにいて、そこから動き出す」とプレイスタイルを解説し、「パスが出てきたら点が取れる選手」と評す。
インタビューアーの栗原氏も、「あの馬力ってなかなか日本人にはないものだし、そのうえでスピードも、ジャンプ力もある」と同意する。
マチについては、「ヘディングも強くて、スピードも遅い感じはしなかった。しかも190センチぐらいの身長。あの高さはやっぱり武器だし、それでいてボール扱いも上手いのは本当にいい選手」と評しておる。
高さと巧さを兼ね備え、且つ遅くない、Jリーグレベルでは圧倒するクオリティと言えよう。
奇しくも二人は東京五輪メンバーとして日本を代表する選手に選ばれておる。
世界と対峙し、更に名を上げるのではなかろうか。
今夏の欧州移籍も覚悟せねばならぬやも知れぬ。
そうなったら、それはそれで応援したい。
残留してくれたら更に強く応援する。
今後が楽しみな二人である。

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【月間表彰】「まさに理想のDF」 栗原勇蔵×森重真人対談…対人の技術を磨いた“原動力”とは?

6月のベストディフェンシブプレーヤーはFC東京の森重真人を選出

 スポーツチャンネル「DAZN」とパートナーメディアで構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」との連動企画で、元日本代表DFとして活躍した栗原勇蔵氏は6月のJリーグ「月間ベストディフェンシブプレーヤー」に6月開催の3試合を無失点勝利で終えたFC東京の森重真人を選出。同じDFとして、日本代表でも一緒にプレーした栗原が森重の凄さを紐解いた。

  ◇   ◇   ◇

栗原 はじめまして! 今日は忙しいところありがとうございます。

森重 はじめまして!って(笑)。お久しぶりです。お元気ですか?

栗原 こうやってちゃんと仕事しているよ。今、DAZNとJリーグのメディアパートナーとで決める月間表彰を行っているんだけど、その「ベストディフェンシブプレーヤー」の表彰を担当させてもらっています。それで今回、6月の月間ベストディフェンシブプレーヤーに森重真人選手を選出させていただきました!

森重 ありがとうございます! うれしいですね。

栗原 6月のプレーで印象的だったのは、第18節の横浜FC戦の28分にゴールラインぎりぎりでクリアした、まさに1点を防いだシーンです。さすがは危機察知能力が高いなと。6月のFC東京の3試合はクリーンシートで勝利していて、若い選手が多く在籍していてメンバーが変わるなかで、このシーンにも象徴されるようにモリゲ(森重)の経験値、守備力の貢献度は非常に大きい。改めてモリゲに代わる選手はいないと感じたので、トータルでの選出になります。

森重 確かに5月末のサンフレッチェ広島戦からゼロが続きましたけれど、逆にその前の、4月の川崎フロンターレ戦からは5連敗していて、失点も多かったんです。僕自身も最初のほうはボランチをやっていて、ディフェンスラインが不安定だなと感じていたので、自分がセンターバックに戻った時に守備を立て直せるように、というのは考えていました。それが数字と結果で表れているのはうれしいですね。自分がセンターバックに戻って無失点が続いているのは、正直ホッとしています。

栗原 見ていて感じるのは、長谷川(健太)監督はいろいろな選手を起用しているけれど、やっぱり存在感っていう意味では「モリゲだよね」ってなっているのかなと。モリゲはボランチでももちろん機能していたけど、センターバックにいるとさらに安定している。ちなみにボランチをやってセンターバックに戻ってから、さらにプレーに余裕が生まれている気がするけど、実際はどうなの?

森重 まず運動量が全く違いますね。それにボランチは全方向からボールが来るので、それを経験したあとにセンターバックをやると落ち着いてプレーできるというのは感じますね。

栗原 よりパワーアップした感じがするんだよ。さすがです! モリゲも今年、34の年でしょ? 「年を取ったな」って感じることはあるの?

森重 年を重ねて、ムダなことは省いていくというか、若い時は全部自分がやろうとしていたんですけれど、そんなにいろいろやらなくてもセンターバックの仕事がきちんとできていれば、それで十分に評価されるんだなというのは、ここ数年やっていて分かった新しい発見でした。僕からすると、今までやっていたことをやらないでラクしている感じがありますし、今のほうが、よりセンターバックとしての仕事に集中できているという周りの評価もあったので、そこは年を重ねてから「これでいいんだ」ぐらいの感覚でできています。なのでここ数年は、いい方向にいってるなと自分でも感じています。

栗原 モリゲと言えばセンス抜群という印象で、なんでもできちゃうから、あれもこれもとやりすぎたんだろうね。

森重 基本的に欲張りな人間なんですよね(笑)。

森重が対戦して感じる嫌なFW、良いDFとは

栗原 効率良くやれるようになってきて、さらにセンターバックとしての味が出てきた感じもする。これまでモリゲとはサッカーの話をじっくりしたことがなかったけど、モリゲがこれまで長くJリーグでプレーしてきて「こいつ凄いな」と感じた選手っている?

森重 それぞれの時代によってありますけれど……。やっぱり自分が若い時の外国籍選手は衝撃的だった記憶がありますね。浦和レッズにいたワシントン、エメルソンは強烈だったなあと。

栗原 俺も彼らの名前を必ず出すんだけど、自分が若かったからなのか、そもそも彼らのプレーの質や能力が尋常なく高かったからなのか、どっちなんだろうって考えるんだよね。今、Jリーグでプレーしている外国籍選手ともちょっと違う気がしていて、もっと強烈だったイメージがあるんだ。川崎フロンターレのジュニーニョとかさ。

森重 ジュニーニョもそうですね。でも今、勇蔵さんが言ったみたいに、確かに自分自身が若かったから感じている部分もあるのかなと思いますね。

栗原 あとは、昔は守備が組織的じゃなかったのもあるのかもしれないよね。1対1の勝負みたいだったし。でも、FC東京にはディエゴ・オリヴェイラ選手をはじめ、強烈なFW陣もいるので、普段の練習でやはりディフェンスの質も上がっているのかな?

森重 それはあると思いますね。うちにはディエゴに加えて、レアンドロ、アダイウトンが前線にいて、3人で攻撃が完結してしまう。タイプは違いますけれど、攻撃で違いが生み出せる選手たちですからね。

栗原 じゃあ今、実際に対戦していて、凄いなと感じるFWって誰かいる?

森重 上田綺世選手(鹿島アントラーズ)かな。小さくて細い選手なのかなと思っていたら、背が高くてがっしりしている。常にセンターバックの嫌なところにいて、そこから動き出すんですよ。それを、1試合を通してやっていたので、パスが出てきたら点が取れる選手だなと対戦してみて感じました。

栗原 俺の目に狂いはなかったわ(笑)。俺も同じで、上田選手かなと思ってた。あの馬力ってなかなか日本人にはないものだし、そのうえでスピードも、ジャンプ力もある。確かになかなか他にいない選手だなって思うよ。

森重 身体能力が高いとどうしてもそこに頼り勝ちですけれど、ちゃんと嫌なところにポジションを取っていて、駆け引きも上手いなと感じますね。


栗原 センターバックではどう? 誰かいる?

森重 うーん、町田浩樹選手(鹿島)はいいんじゃないですかね? 僕はあまりサッカーの試合を見ないので、対戦した時の印象しかないですけど(苦笑)。ヘディングも強くて、スピードも遅い感じはしなかった。しかも190センチぐらいの身長。あの高さはやっぱり武器だし、それでいてボール扱いも上手いのは本当にいい選手だなと思った印象があります。

森重のDFとしての良さはサイズがないがゆえのプラスアルファ!?

――栗原さんが現役の時に何度も対戦してきましたし、日本代表でも一緒にプレーされた経験があると伺いました。お互いのプレーについてはどのような感想を持っていたのですか。

森重 勇蔵さんは代表の時から人に強いという印象がありますね。どちらかというと、自分にちょっと足りない部分を持っているとすごく感じていました。

栗原 そう? モリゲは対人がめちゃくちゃ強いイメージだよ。ディフェンスの上手さはもちろんあるし、ビルドアップやボールコントロールの上手さもある。点も取れるし、まさに俺の理想というか、なんでもできるDFでマツさん(松田直樹)に近いと思っている。それに代表で一緒だった時に感じたんだけど、体がめちゃくちゃごついわけじゃないのに当たり負けしない。セットプレーの練習の時に手で押さえられたことがあって、「こいつ、すげー手首強いな」と思ったことがある。ボンバー(中澤佑二)もそうだけど、相手をコントロールする腕の力が凄いなって。これは、FWも動けなくなるよって(苦笑)。

森重 僕は体の大きさがないので、空中戦の時にちょっとポジションでミスしたりすると、ヘディングが届かなったりするんですよ。だからサイズがないがゆえのプラスアルファみたいな感じなんです。僕からすれば、体のサイズ感はコンプレックスでもあるので、大きいセンターバックと比べられた時に引けを取らないようにしなきゃいけないという思いはずっとありました。だから恵まれていない分、当たり前のことをしっかりやっていましたね。

栗原 実際に大きい選手にも負けていないし。何が足りないんだ(笑)? 

森重 やっぱりサイズですよね。

栗原 もちろんサイズはあるに超したことはないけど、あっても動けない選手もいるから。でも、モリゲの場合は体のサイズ以上にいろんなことができる。もし、誰かに変わっていいよって言われたら、間違いなく俺は「森重真人」って言うからね。

森重 うれしいですね。ありがとうございます!

栗原 まだまだコロナ禍でのシーズンは続くけど、昨年からなかなかファン・サポーターの皆さんとのふれあいがないじゃない? スタジアムにお客さんがいることとか、試合中の拍手とか、改めてファン・サポーターの存在の大きさを感じたんじゃない?

森重 いやー、それは本当にめちゃくちゃありがたいなと感じています。スタジアムや練習場に来られない状況でも、ファンレターや手紙が届きますし、SNSでたくさんコメントも届きます。僕は公式ブログをやっているので、そこでも交流があったりします。もともとファン・サポーターのありがたさというのは分かっていたつもりですけれど、コロナ禍になって改めて見てくれている、応援してくれる人が自分のモチベーションになっていたんだというのは、昨年は本当に感じましたね。

栗原 そうだね。応援してくれる人がいなかったら、ただ単にサッカーをやっているだけになってしまうからね。年を重ねてくると、より応援してくれる人の有難みを感じるよね。それが幸せなんだよ。

森重 僕自身、長く東京にいるので、いい時ばかりじゃなくて、迷惑をかけていた時期もあったので(苦笑)。応援してくれるファン・サポーターのためにも、次は僕らが与えるじゃないですけど、彼らへの恩返しのためにも、目に見える結果をチームに残したいなと思うようになりましたね。

栗原 じゃあ、あとはJ1でのリーグ優勝を勝ち取るだけだね。

森重 そうですね。僕自身、ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)、天皇杯、J2リーグ優勝は経験しましたが、J1でのリーグ優勝だけがまだ手にしていないので、そこは狙いたいですね。リーグ優勝って、1年間結果を出し続けて最後に与えられるもので、継続してやり続けることや結果を出し続けることって難しいなと個人的にも感じていましたし、自分自身もそれが苦手なタイプだと感じています。

2019シーズンに横浜F・マリノスが優勝した時も、残り数試合で逆転できるチャンスがあったのに、他のチームに手こずってしまって苦しい状況で横浜FMとの最終戦を迎えました。あの時、自分のサッカー人生に置き換えても、結果を出し続けることの難しさを改めて突き付けられた感じがしたんです。まだまだ僕のサッカー人生は続くので、その課題にしっかりと向き合い、結果を出し続けて、Jリーグタイトルを取るところにチャレンジしていきたいですね。

栗原 引退するまでには最低でも1、2回は優勝してほしいな。期待しているよ!

[プロフィール]
栗原勇蔵/1983年9月18日生まれ、神奈川県出身。横浜F・マリノスの下部組織で育ち、2002年にトップ昇格。元日本代表DF松田直樹、同DF中澤佑二の下でセンターバックとしての能力を磨くと、プロ5年目の06年から出場機会を増やし最終ラインに欠かせない選手へと成長した。日本代表としても活躍し、20試合3得点を記録。横浜FM一筋で18シーズンを過ごし、19年限りで現役を引退した。現在は横浜FMの「クラブシップ・キャプテン」として活動している。

(Football ZONE web編集部)

サッカーダイジェスト 東京五輪スペイン代表戦戦寸評

サッカーダイジェストWeb編集部の江國記者による東京五輪スペイン代表戦の寸評である。
二人とも相手に主軸が入り押し込まれた状態での途中出場であり、劣勢をどうするかに注目が集まった。
町田浩樹は本来のポジションである左CBを担い、まずまずの結果だったように思う。
この国際大会にて大きく成長してくれよう。
上田綺世は怪我明けであることを考慮しても、重心の低くなった日本で最前線にて孤立しながらも、ビッグチャンスを呼び込むなど、良い面が見えてきた。
このチームにて戦術的に溶け込んでおることが強く伝わってくる。
本大会直前の練習試合にて、このメダル候補と渡り合えたことは光明である。
4日後の緒戦が楽しみである。

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【U-24日本1-1U-24スペイン|採点&寸評】優勝候補から先制点の10番がMOM!奮闘したDF陣も高評価

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
2021年07月17日

本番に向けて自信を持っていいドロー


【警告】日本=瀬古(66分) スペイン=モンカジョラ(92分)、O・ヒル(93分)
【退場】日本=なし スペイン=なし
【MAN OF THE MATCH】堂安律(日本)


DF
20 町田浩樹 6(HT IN)
押し込まれながらも落ち着いた対応で凌ぎ、堂々とプレーした。

FW
18 上田綺世 5.5(66分IN)
故障明けのゲームで、84分に決定機を迎えたが決め切れず。
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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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