2021年を振り返って

2021年を振り返ろう。

・新戦力
新助っ人としてアルトゥール・カイキとディエゴ・ピトゥカが発表され、それ以外は新卒・トップ昇格6人のみという前年の体制を引き継ぐ格好でシーズンインした。
しかしながら、新外国人の二人は新型コロナウィルスの影響にて入国が遅れ、合流は4月の後半を待たねばならなかった。
これがリーグ戦の行方に大きくのしかかったように感じさせられる。

・リーグ戦序盤
上記のように2020年シーズンからの上積みがなく開幕を迎えた。
しかしながら、2020年シーズン終盤の好調さと、エヴェラウドと上田綺世の突出した得点力に後押しされ、メディアなどの成績予想は優勝をも狙えるというものであった。
がしかし、蓋を開けると低空飛行を続け、アウェイ・浦和戦の敗戦を持ってクラブはザーゴ監督解任を決め、アウェイ・札幌戦後に発表された。
理由はいくつかあろう、そしてザーゴ監督にも言い分はあろう。
とはいえ、これだけ不安定な試合を続け、4月の時点で優勝がほぼ不可能という順位に沈んでは、責任を負って貰う以外になかったように見える。
不幸は重なり、エヴェラウドとファン・アラーノが新型コロナウィルス陽性反応となりチームを離脱することとなった。
そして、相馬コーチが監督に就任すると成績は急上昇した。
外から観る限り、監督交代は正解であったように思える。

・夏の補強・移籍
夏には安西幸輝の復帰、ブエノの期限付き移籍満了による復帰の補強があり、小泉慶が完全移籍・白崎凌兵が期限付き移籍で鳥栖に、杉岡大暉の期限付き移籍にて古巣・湘南へと去った。
安西の加入は大きな驚きであり、秋口には完全なるレギュラーポジション得てチームに躍動感を与えた。
夏の放出は過密日程が過ぎたところでの戦力のだぶつきを抑える形であったように思う。

・ルヴァン杯
GSはザーゴ監督下でも相馬監督の下でも好調であり、無敗にて1位突破を果たした。
舩橋や須藤、林がデビューし、若手の登竜門として機能した。
しかしながら、決勝トーナメントにて名古屋に屈する。
屈強な相手CBを破ることが出来ず、2試合を通じて零封されたことが痛い。
後にこのうちの一人であるキム・ミンテを獲得することになった事は頷ける。

・天皇杯
ベスト16までは下のカテゴリーが相手であり、順調に勝ち上がることが出来たが、準々決勝戦にて川崎フロンターレと対戦し、良いところなく敗れた。
戦い方などを含めて、非常に無念な気持ちとなった事は事実である。
この試合を体験し、鈴木満FDが退任の意を決したことでもある意味、重要な試合であった。

・リーグ戦
序盤にて負けが込み、優勝は狙えぬ状況ではあったが、相馬監督は良い采配をして最終的に4位にまで順位を上げた。
相馬監督の得た平均勝ち点は2点以上であり、これは大きく評価出来る事実である。

・退団
日程終了後に、相馬監督の退任、コーチ陣の一新、奈良、永戸、犬飼、佐々木、レオ・シルバ、永木、ヤス、白崎、有馬の完全移籍、杉岡、須藤に期限付き移籍が発表されておる。
町田浩樹の欧州移籍も秒読みであろう。
この大きな変革は、そこそこの成績では勝ち点80を越えるリーグ戦での優勝争いは難しいという判断と思われる。
この大きな変革を置き土産に鈴木満FDも退任する。

・来季に向けて
来季2022年シーズンは吉岡FDがチームを編成する。
既に、溝口くんがトップ昇格、キム・ミンテ、仲間、樋口、中村亮太朗の獲得、小田と名古の復帰が発表されておる。
チームを率いるのは、レネ・ヴァイラー監督監督となり、ヘッドコーチには岩政大樹が抜擢されておる。
吉岡色はどのようになるか楽しみで仕方がない。
ただ、新型コロナウィルスの影響にて新監督の来日が未定であることだけは不安と言えよう。
そこは岩政コーチの手腕にて乗り切っていきたいところ。
26年前・1996年に満さんが強化部長に就任した際にはタイトルを得ておる。
同様に吉岡FDにも勝ち運があることを祈る。

良いお年を。

シントトロイデン・鈴木優磨、移籍先は如何に

シントトロイデンの鈴木優磨について記すthe WORLDである。
優磨がチームには別れを告げており、移籍は確実のようであるが、ベルギー国内は消滅し、ドイツ2部のシャルケもしくは古巣である鹿島アントラーズFCと伝える。
文責のない記事であり、移籍先は全くの推測でしかないが、もし鹿島復帰であれば喜ぶ者が多かろう。
ただし、シントトロイデンというクラブは転売目的で優磨を獲得しており、高額の移籍金が必要であり、また優磨自身も欧州でのステップアップを強く望んでおる。
この状況を考慮すれば、今冬の復帰はないように感じさせられる。
しかしながら、移籍とは全ての人物が納得する状況で行われるものでは無い。
何が起こっても不思議ではなかろう。
優磨のステップアップ移籍も鹿島復帰も、どちらが起こっても素直に喜ぶ。
鈴木優磨の去就に注目である。

ベルギー3季目の前半戦は失敗に……　大迫の後釜と期待されたストライカーはどこへ行く

鹿島アントラーズFC、アトレチコ・パラナエンセのニコンに関心か

鹿島アントラーズFCがアトレチコ・パラナエンセのニコンに関心と報じるブラジルメディア『gauchazh』である。
ここに来て新外国人の話題が出た。
ニコンはトップ下やウィングを務める攻撃的MFで今季は3G5Aの成績だったとのこと。
また今季末にて契約満了となりフリー移籍が可能。
他のJリーグクラブやブラジル国内、欧州、中東からも狙われておるとのことで、獲得は難しかろう。
また、得意の"Kashima"、"Kashiwa"問題の可能性も高い。
現時点で5人のブラジル人、2人の韓国人を抱える外国人を考慮すると、あまり現実的ではないようにも思える。
このニコンはともかく、新たな外国人助っ人の獲得はあるのであろうか？
注目である。

名古屋＆横浜FMも関心のブラジル人MF獲得レースに鹿島も参戦か

中村充孝、いわてグルージャ盛岡入団

いわてグルージャ盛岡に入団する中村充孝である。
先日、モンテディオ山形を契約満了にて退団の報が出たが、無事次なるクラブが決まった。
盛岡の秋田監督は京都サンガ時代に指導した経緯があり、その際に非常に高く評価していた選手であった。
この補強にて盛岡をJ2に残留させる原動力となるのだ。
注目しておる。

【チーム】中村充孝選手 モンテディオ山形より完全移籍加入のお知らせ

伊野波雅彦、契約満了にて横浜FCを退団

契約満了にて横浜FCを退団する伊野波雅彦である。
J2降格の余波は大きかった。
コメントからは変駅を続行する意志を感じさせられる。
次なるクラブはどこになるのであろうか。
伊野波の去就に注目である。

伊野波 雅彦選手 契約満了のお知らせ

六川亨氏、鹿島を常勝軍団に育てた強化責任者・鈴木満さんの退任に思うこと

鈴木満FDの退任について記サッカージャーナリストの六川亨氏である。
長らく日本サッカー界を観てきた六川氏だからこそ見える満さんの立ち位置が伝わってくる。
FDこそ退任したが取締役としては4月まで籍を置く。
アドバイザー的なポジションをそこまで続けて行くであろう。
5月以降も経営陣に名を連ねるのかどうかは、小泉社長以下株主の意向によって決まることとなる。
それまでは鹿島アントラーズFCの顔として尽力して貰う。
そこからは、六川氏の言うように他クラブを強化する道を選ぶことがあるのであろうか。
来年の5月にそれを確かめたい。
注目である。

鹿島を常勝軍団に育てた強化責任者・鈴木満さんの退任に思うこと

20冠全てを知る男の退任、改革と進化の覚悟

満さんの退任について記すREALSPORTSの藤江直人氏である。
満さんの退任会見から抜粋した記事である。
ここで改めて、ジーコスピリッツの継承と吉岡新FDへの期待が高まる。
「大分の社長へ直訴して来てもらってから、準備はしてきたつもりです。鹿島らしさというか鹿島のアイデンティティーをすごく理解しているし、年齢も43歳とまだ若く、新しいサッカーにも精通している。適任だと思っています」いうバトンタッチの言葉と、10年育ててきたという自負が、吉岡FDの責任感と職務実行能力を確たるものにする。
クラブ創設30周年を区切りとして一つの時代が終わった。
来季より新生・アントラーズとなろう。
ただ変わらぬのは我らが深い愛で熱い応援をしていくことである。
鹿島アントラーズと共に歩む。
宿命である。

鹿島「歴史や伝統に拘り過ぎれば時代に取り残される」。20冠全てを知る男の退任、改革と進化の覚悟

名古新太郎、速い攻撃をハイレベルに導くキーマン

レンタルバックする5人の選手について解説するスポーツジャーナリストの河治良幸氏である。
その一人として名古新太郎を挙げる。
「もし名古が健在であれば湘南があそこまで残留争いに苦しむことはなかった」と昨季の活躍を評する。
そして、「プレッシングからの速い攻撃をハイレベルに導くために、キーマンの一人になる」と攻守の切り替えに特徴を持つことを記す。
分厚い選手層の中盤に加え負傷にてスタートも遅れるというハンデを乗り換えてポジションを掴み取って欲しい。
来季の飛躍を期待しておる。

”武者修行”でパワーアップ。来年のＪリーグはこのレンタルバック組に注目！

後藤圭太、ティアモ枚方入団

ティアモ枚方に入団する後藤圭太である。
松本山雅FCを退団しフリーとなっていおったが、次なるクラブは新井場がオーナーであるティアモ枚方となった。
鹿島とは深い縁があり、野沢拓也、石神直哉がプレーしたことで知られる。
JFLにて活躍し、クラブをJリーグに引き上げるのだ。
楽しみにしておる。

【選手情報】2022シーズン 後藤 圭太選手　加入のお知らせ

キャプテン・小笠原央くん、勝ちたかったです

U-12サッカー選手権決勝戦にて敗戦を喫し準優勝に終えた茨城県代表の鹿島アントラーズである。
キャプテンの小笠原央くんは、「前線にボールを置いてもはね返されてしまう。前にも進めなかった。点も取れなかった。悔しいです。ここから先、いろんなところで勝っていけたらいいなと思います」と試合を振り返る。
これも経験、しかし「勝ちたかったです」と言い切る負けず嫌いは将来に繋がる。
そして中学生となる来年からは鹿島アントラーズジュニアに昇格する。
アカデミーの主軸として成長していって貰いたい。
クラブの未来を託す。
楽しみである。

下を向くな鹿島の背番号「１０」小笠原央、明日があるさ

櫛引政敏、モンテディオ山形からザスパクサツ群馬へ完全移籍

モンテディオ山形からザスパクサツ群馬へ移籍する櫛引政敏である。
これは面白い報。
稔也、和音と共にJ2残留に尽力せよ。
活躍の報を待っておる。

櫛引 政敏選手　ザスパクサツ群馬へ完全移籍のお知らせ

櫛引政敏 選手　モンテディオ山形より完全移籍加入のお知らせ

松本山雅・山口一真、町田ゼルビアに期限付き移籍

町田ゼルビアに期限付き移籍する松本山雅の山口一真である。
クラブがJ3に降格し、個人残留を果たした格好である。
今季の山口一真は負傷明けから出場機会を増やし、一時はスタメンに抜擢されレギュラーポジションを確保したかに見えた。
しかし、チームの不調もあり、ベンチ外となって名波監督の構想外になっていったことが見て取れる。
来季は町田にて実力をより発揮し、悲願のJ1昇格に尽力して欲しい。
注目しておる。

山口一真選手 期限付き移籍加入のお知らせ

山口一真選手　FC町田ゼルビアへ期限付き移籍のお知らせ

浦和・興梠慎三、コンサドーレ札幌に期限付き移籍

予てから報じられておったように浦和から札幌に移籍する興梠慎三である。
期限付き移籍となった経緯は浦和のTDのコメントに表れておるように見える。
とはいえ興梠本人は、「9年間は、本当に自分にとって大きな財産になりました」と惜別のコメントを述べておる。
札幌にて現役最後のプレーをする気持ちが伝わってくる。
札幌は大きな戦力を得た。
来季の対戦が楽しみである。

興梠 慎三 選手　期限付き移籍加入のお知らせ

興梠慎三選手 北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍のお知らせ

バルセロナB・安部裕葵、自分の口からお話出来たら

自身のInstagramを更新したバルセロナBの安部裕葵である。
愛車とおぼしき運転席にてハンドルを握り、「2021年、もう終わりますね、色々な報道がありますが元気にやってます　どこかで自分の口からお話出来たらなと思っています！」とコメントする。
なかなか意味深なフレーズと言えよう。
裕葵は今季怪我の影響にて背番号も与えられず公式戦に出場せずにおる。
これではFCバルセロナとしても売り物にならず不良債権と思われても仕方がない。
契約は2023年夏までの残り1年半とのことで、早くどうにかしたいところであろう。
そしてファンからすれば鹿島復帰を望むコメントも理解出来る。
裕葵本人の意思、そして金額的問題が解決出来れば可能性は0ではなかろう。
また、裕葵の愛車が右ハンドルであることに注目したい。
既に左ハンドルのスペインにはおらぬということを暗示しておるように感じさせられる。
安部裕葵の今冬の移籍は成るのであろうか。
注目である。

「かっけぇー！」　バルセロナ安部裕葵、“ベンツ運転”オフショットに「鹿島で待ってます！」

シントトロイデン・鈴木優磨、今季2ゴール目

今季2ゴール目を決めたシントトロイデンの鈴木優磨である。
それが現地にてニュースになったとのこと。
今冬の移籍が予想されそれに対してデニス・シュミット・アシスタントコーチのコメントが報じられておる。
「ユウマ・スズキはベルギーでベストストライカーの1人だ。私は移籍に関しては携わっていないので、クラブのマネジメントに聞いてくれ。ただ、私はスタッフとして、彼の残留を望んでいる」と語る。
チームの現場としての信頼関係が伝わる。
とはいえ、いつまでもこのベルギーに留まっておっては、優磨自身にとっても転売目的で買い上げたクラブにとっても不幸でしかない。
今冬には良いオファーを勝ち得て貰いたい。
いよいよ欧州リーグの移籍ウインドウが開く。
鈴木優磨の去就に注目である。

「別れの前触れ？」　鈴木優磨、年内最終戦後の“長い抱擁”にベルギー紙注目　コーチは残留希望

鹿島アントラーズ、U-12サッカー選手権決勝進出

U-12サッカー選手権にて決勝進出を果たした茨城県代表の鹿島アントラーズである。
これは素晴らしい。
このチームには小笠原満男TAと曽ケ端準アシスタントGKコーチの息子が主軸としてプレーしておる。
小笠原央くんは背番号10を背負いキャプテンとしてとしてチームを牽引する。
そして曽ケ端輝くんは父親とは異なりフィールドプレーヤーである。
決勝は本日12/29 9:30、是非とも日本一となって欲しい。
注目である。

小笠原満男さんＪｒが背番号「１０」、曽ケ端準さん息子もメンバー…鹿島が全日本Ｕ―１２選手権６年ぶり決勝

鹿島アントラーズFC、忘れてはいけないのは、全員の当事者意識と覚悟、同じ方向に進む一体感

鹿島アントラーズFCの変革についてサッカーダイジェスト誌に寄稿した報知新聞の内田キャップである。
大きな変化が起こっている鹿島について取材し状況を記した上で、「これまで大事にしてきたものが見過ごされないか、不安がないわけではない」と述べる。
確かにこれほどの大きな変革はクラブ史上初と言えよう。
そして、これを乗り越えた先にまた素晴らしい未来があると感じておる。
そして、「代わるが、強みは変わらない」と強調する内田知宏氏の鹿島を見る目は鋭い。
長らく鹿島番であった知見がこの言葉に集約されておる。
鹿島の強みを知る者のみに許される言葉と言えよう。
そして我らは変わらず信じる。
鹿島アントラーズFCがそこにある限り。

“非常事態”の鹿島に大ナタ――忘れてはいけないのは、全員の当事者意識と覚悟、同じ方向に進む一体感

名古新太郎、湘南ベルマーレより復帰

湘南ベルマーレから復帰する名古新太郎である。
期限付き移籍しておった湘南では夏までは不動のレギュラーであり、アタッカーとして活躍しておった。
しかしながら、負傷が長引き戦力になれなかったことは、本人にとっても不本意であろう。
ここは鹿島にてその鬱憤を晴らして欲しいところ。
監督が替わるところで負傷離脱しておることは痛いところではあるが、レネ・ヴァイラー新監督がJリーグに慣れるであろう3月頃に復帰予定であるので、そこで大きくアピールして貰いたい。
テクニックとメンタルにてポジションを奪うのだ。
期待しておる。


名古選手の復帰について

名古新太郎選手 期限付き移籍期間満了及び鹿島アントラーズへ復帰のお知らせ

ようこそ中村亮太朗

ヴァンフォーレ甲府よろ鹿島アントラーズFCに加入する中村亮太朗である。
これは嬉しい。
待望のゲームメイクが出来るボランチの獲得である。
得点感覚を持っており、中盤のどのポジションもこなす。
今後の鹿島を背負う選手として期待が集まる。
レネ・ヴァイラー監督の指導により更に開花して貰おうではないか。
楽しみな選手である。

中村選手の加入について

中村 亮太朗 選手 鹿島アントラーズへ完全移籍のお知らせ

垣田裕暉、サガン鳥栖への期限付き移籍

徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を満了となりサガン鳥栖に再度期限付き移籍すると垣田裕暉である。
既報で有り覚悟をしておった。
タイトルを目指すクラブとしては絶対的エースとしては垣田を評価して無かったことが窺われる。
とはいえ、セレッソなどいくつかのクラブからの興味を持たれた中で鹿島との契約を維持しておるところが重要と言えよう。
長身FWは時間がかかるもの。
ルカ・トーニやダリオ・ヒュブナ、オリバー・ビエルホフなども遅咲きであった。
この鳥栖にてJ1での実績を更に出し、大きく成長して鹿島に戻ってきて欲しい。
楽しみにしておる。

垣田選手がサガン鳥栖に期限付き移籍

垣田裕暉選手 鹿島アントラーズより期限付き移籍加入のお知らせ

垣田 裕暉選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ

鈴木満FD退任会見

オンラインにて退任会見を行った鈴木満FDである。
いくつかの感情、経緯などが語られた。
いずれにせよここ数年の責任を取った形であることに変わりは無い。
これほどの偉人を失うことの重大性を強く感じさせられる。
とはいえ、満さんも不老不死ではない、いつかは身を退く覚悟でいたことが伝わる。
そして、引き際が清いところもまた偉人たるもの。
また、後継者育成もきちんと行っており、「所作や人への接し方や対応」から吉岡宗重に目を付けたこと、その人となりを更に引き出して10年間の期間をかけて伝授してきたことも伝えられる。
満さん同様に吉岡さんも良いチームを作ってくれよう。
その吉岡新FD主導にて新監督が選定された、鹿島アントラーズをアップデートする人材・レネ・ヴァイラー監督への期待が高まる。
タスキは渡された。
お疲れ様でした。
そして、ありがとうございます。

鹿島で強化担当30年、鈴木満氏が「一番労力が必要で心が苦しかった」瞬間とは？

【鹿島】ヴァイラー監督決定の舞台裏、鈴木満氏が明かす。最終候補５人と面談。ブラジル人若手、ポルトガル人も検討されたが…

鹿島20冠支えた鈴木満ＦＤ退任「一番はほっとしているところがある」

J1鹿島　鈴木FD退任会見　「不振、責任感じた」

垣田裕暉、サガン鳥栖への期限付き移籍へ

サガン鳥栖に再度期限付き移籍すると報じられる垣田裕暉である。
これは少々意外であった。
J1にて8ゴールという結果を残した垣田は鹿島に戻ってくるものと思っておった。
しかしながら、鳥栖が早くからの獲得オファーを出し垣田もそれに応じたことが報じられる。
セレッソなど移籍金を支払うクラブもあった中でこの決断をしたことを重要に感じる。
そして、垣田には経営危機にて多くの選手が離れた鳥栖をJ2降格から救うミッションが与えられた。
垣田のゴールにてそれを達成するのだ。
期待しておる。

鳥栖、鹿島ＦＷ垣田裕暉を期限付きで獲得決定的

レネ・ヴァイラー監督、「ペップのようだ」と評されるその指導哲学

レネ・ヴァイラー新監督について伝えるNumberWebの中野吉之伴氏である。
「ヴァイラーは人を導くことができる優れた指導者だ」との評判は非常に心強い。
そして、「私は選手に何か伝えるとき、いつも熟考する。2人きりのときに話すべきか、チームの前で伝えるべきか。大きな声で言うべきか、小声で言うべきか。説明口調で伝えるべきか、感情的に訴えるべきか。長く話した方がいいのか、短くまとめた方がいいのか」という発言から思慮深い人物像が浮かび上がる。
更に、「チームの輪を乱す人間やサッカー的にチームにそぐわない選手に対しては、過去のキャリアや名声に関係なく即座に失格の烙印を押す」という評には諸手を挙げて灌漑する。
やはり、鹿島アントラーズFCは規律を重んじるべきであろう。
それが少々緩んだが故にここ数年のタイトル逸を感じておる。
それを大きく改善してくれるのではなかろうか。
そして自身のこの言葉、「選手にはピッチ内外での責任感と自立を要求する。そのためには、チームとして互いに助け合うことが大切だ。選手たちが自分の意見を口にできるよう声をかけている。結果、選手の考えを知ることができるし、彼らが責任感を持ってプレーすることにもつながる。私には“一緒に考えてくれる選手”が必要なんだ。
　練習で、何度も、長時間中断するようなことはしたくはない。インテンシティと流れは重要なプロセスだから選手のためにアドバイスをすることもあるが、ピッチ上で最終的に決断するのは選手なんだ」。
これには深く共感する。
鹿島アントラーズFCに所属する選手によく合った指揮官ではなかろうか。
選手それぞれのクオリティが更にレベルアップすることが期待出来る指導者、この記事を読んで強く感じられた。
来季は飛躍してくれよう。
非常に楽しみな監督である。

鹿島の監督に就任したスイス人指揮官レネ・ヴァイラーってどんな人？ 「ペップのようだ」と評されるその指導哲学とは

テゲバジャーロ宮崎・内藤就行監督、指揮官を退任しアカデミー真摯コーディネーターに就任

テゲバジャーロ宮崎の監督を退任した内藤就行監督である。
J3参入直後のシーズンにてチームを3位にするなど大躍進を遂げさせた。
次なるポストはテゲバジャーロ宮崎アカデミー真摯コーディネーターとのこと。
育成年代にクラブのメッセージを浸透させるポジションのように受け取れる。
良い選手を育成し、そして人間力をもたらせて行ってくれよう。
応援しておる。

内藤 就行 監督退任ならびにテゲバジャーロ宮崎アカデミー真摯コーディネーター就任のお知らせ

佐々木翔悟、ジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍

ジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍する佐々木翔悟である。
これには少々驚いた。
いわてグルージャ盛岡にて確固たるポジションを得ておりJ2昇格に尽力したことで完全移籍を勝ち取ったと思っておった。
ここでJEFに移籍することとなろうとは。
秋田監督から学んだメンタリティをJEFにて活かすのだ。
小田と入れ違いの格好となったが、左サイドを活性化させることとなろう。
活躍の報を待っておる。

佐々木選手がジェフユナイテッド千葉に完全移籍

佐々木翔悟選手の加入について

【チーム】佐々木翔悟選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ

須藤直輝、ツエーゲン金沢に育成型期限付き移籍

ツエーゲン金沢に育成型期限付き移籍をする須藤直輝である。
これは少々驚いた。
鹿島アントラーズFCはに於いては高卒ルーキーは3年間手元に置いて育てる方針であった。
ただ須藤は伸び盛りであり、出場機会を増やすことが重要となったのであろう。
これも吉岡新FDの方針と考えられる。
クラブの変化が如実に感じられる。
そしてこのチャンスを活かし須藤が大きく成長することを望む。
期待のアタッカーである。

須藤選手がツエーゲン金沢に期限付き移籍

須藤直輝選手　鹿島アントラーズより育成型期限付き移籍加入のお知らせ

さらば白崎凌兵

清水エスパルスに戻る白崎凌兵である。
既報なので驚きはない
白崎はテクニカルなアタッカーで、サイドよりもセンターでこそプレーする選手であった。
鹿島では左サイドを担うことが多かったため、本来の攻撃力をいかんなく発揮出来たかというと少々物足りなかった。
幾人かのサポからボランチで起用すればという意見が漏れ聞こえたこともわからないではない。
観てみたかったようにも思うが、テクニックはともかくとして、鹿島のボランチに必要な強度が足りたかどうか少々疑問に残る。
そして、新たなるレネ・ヴァイラー監督はウィングを置く布陣を好むと聞いているので、ポジションを得ることは難しかったように思う。
この移籍は双方に幸せをもたらすであろう。
古巣・清水にて躍動するのだ。
対戦が楽しみである。

白崎選手が清水エスパルスに完全移籍

白崎 凌兵選手(鹿島アントラーズ)　 完全移籍にて加入決定のお知らせ

白崎凌兵選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ

白崎凌兵、清水エスパルス復帰へ

清水エスパルスへの復帰が報じられる白崎凌兵である。
地元・静岡新聞の報道だけに確実性が高かろう。
夏より鳥栖に期限付き移籍されており、そのまま主軸として完全移籍するものと思っておっただけに少々驚いた。
代理人を変更したこともこの移籍に影響を及ぼしているのであろうか。
またサガン鳥栖は経営難もあり、資金的に清水に敵う金額を用意出来なかったようにも思う。
いずれにせよ、清水エスパルスの白崎が誕生するのは時間の問題であろう。
古巣ではどのようなポジションで起用されてるのであろうか。
対戦が楽しみでおる。

白崎　Ｊ１清水復帰　鹿島から４年ぶり　石毛はＧ大阪に移籍へ

鹿島アントラーズFC、甲府・中村亮太朗獲得に動く

ヴァンフォーレ甲府の中村亮太朗獲得に動く鹿島アントラーズFCである。
これは驚いた。
今季末にベテランのボランチ二人を放出した経緯もあり、誰かを補強するであろうと思っておったが、吉岡新FDが白羽の矢を立てたのは中村亮太朗であった様子。
ボランチながら4ゴールは素晴らしい。
是非とも移籍合意に至って欲しいところ。
楽しみにしておる。

鹿島がJ2甲府・中村獲り　今オフ両ボランチが移籍で大卒2年目のMFに白羽の矢

町田浩樹、ベルギーへ移籍か

サンジロワーズに期限付きで移籍すると報じられる町田浩樹である。
これは痛い報と言えよう。
しかしながら、ここまで成長したマチをこのまま日本に留めることは難しかったことも事実である。
去年末も欧州移籍を模索してと聞く。
念願叶ったことを素直に喜びたい。
ベルギーでの活躍を期待しておる。

鹿島・町田浩樹、ベルギー１部サンジロワーズに移籍　日本代表ＭＦ三笘薫と共闘

吉岡宗重、世界を知ること、自分を生かすこと

吉岡宗重の対談を掲載した日本文理大学創立50周年記念サイトである。
新FDの人となりが伝わってくる。
学生時代に"人間力"に磨きをかけ、バックパッカー的行動力を示していたことは興味深い。
大分以降の働き出してからも向上心を持ち続けておることがわかる。
強化責任者としての使用を持ち合わせて鹿島アントラーズFCに来ておる。
満さんに鍛えられ、より大きなスキルを身に付けておろう。
次世代の鹿島アントラーズFCを創って行くに十分な人材と思われる。
期待しておる。

世界を知ること、自分を生かすこと。
すべての始まりは、学生時代だった。

豊川雄太、セレッソから京都サンガに移籍

セレッソ大阪から京都サンガに移籍する豊川雄太である。
ポジションを掴み、京都のJ1残留に尽力するのだ。
豊川との対戦を楽しみにしておる。

豊川雄太選手 セレッソ大阪より完全移籍加入のお知らせ

豊川 雄太選手　京都サンガF.C.へ完全移籍のお知らせ

駒澤大学・深井正樹コーチ、インカレ優勝に導く

駒澤大学をインカレ優勝に導いた深井正樹コーチである。
これは素晴らしい結果。
監督に信頼され攻撃面は深いコーチが指導しておるとのこと。
チームを改革しタイトルを獲った手腕は見事としかいいようがない。
更に指導力を増し、いずれプロのチームを率いてほしいもの。
楽しみにしておる。

深井正樹コーチが攻撃面を「改革」「整理」駒澤大が15大会ぶり“復活V”

鹿島の生みの親がジーコ、育ての親が鈴木氏だった

鈴木満FD退任について伝える報知新聞の内田キャップである。
長らく鹿島を取材してきた内田記者からの満さん評がよくわかる。
ここまでクラブにタイトルを齎せた名GMは人間性によるものと言い切って良かろう。
今後、やり方・サッカー観は吉岡新FDのモノになっていくと思うが、吉岡さんにも人間力を強いたいところ。
サッカーにて重要なものを満さんは残していってくれた。
改めて感謝である。

鹿島、強化責任者の鈴木満氏が勇退　ジーコイズム継承、２０冠の立役者　３季連続無冠に「責任は大きい」

鹿島アントラーズFC、アカデミーフィールド完成

鹿島アントラーズ　アカデミーフィールドの竣工式を行った鹿島アントラーズFCである。
クラウドファンディングにて支援金を募った最高品質の人工芝のピッチが完成した。
育成年代が大きく強化されたと言えよう。
ここからプロにて活躍する選手を多く輩出されていくであろう。
鹿島アントラーズFCの未来を担う施設の完成を嬉しく思う。
将来への投資である。

鹿島アカデミーの新拠点　CFで2793人、2億4000万円の支援で完成

ペドロ・ジュニオール、ポンチ・プレッタ加入

ポンチ・プレッタに加入するペドロ・ジュニオールである。
先日、ヴィラ・ノヴァからの退団が発表されたが、すぐに次のクラブが決まった様子。
多くのゴールを決めポンチ・プレッタのサポを喚起させてくれよう。
活躍の報を待っておる。

元鹿島ペドロ・ジュニオールの新天地決定！来季もブラジル2部でプレー

満さん退任そして吉岡宗重FD就任

鈴木満FDが退任し吉岡宗重が新規にフットボールダイレクターに就任する2022年シーズンの鹿島アントラーズFCである。
これは衝撃の報。
クラブは本当に大きな舵を切った。
今季末に来季への強化コメントを吉岡がしておったことで予感はしておったが、こうして事実として目の当たりにすると衝撃を隠せない。
鹿島アントラーズFCをここまでのクラブにしてきたのは満さんの尽力があったからこそ。
それを託される吉岡新FDも満さんが育ててきた逸材である。
ありがとう。
そして、新体制に期待大である。

フットボールダイレクターの交代について

ようこそ樋口雄太

樋口雄太がサガン鳥栖より加入。
既報であったが、ひときわ嬉しい。
鳥栖では背番号10を背負うMFであった。
主にセンターにてプレーするまさに10番の選手と言えよう。
パス良し、ドリブル良し、ミドルシュートあり、そしてセットプレーも蹴ると、右足版の遠藤康のようなアタッカーである。
荒木とトップ下を争うのか、システム変更してインサイドハーフをポジションを作って与えるのか。
レネ・ヴァイラー監督の戦術によって更に開花してくれよう。
注目のアタッカーである。

樋口選手の加入について

樋口雄太選手 鹿島アントラーズへ完全移籍のお知らせ

さらば遠藤康

予てから報じられておった遠藤康のベガルタ仙台移籍が公表された。
正直言って寂しい。
とはいえ、選手として出場機会と信頼感は重要なもの。
生まれ故郷でのプレーは格別なものとなるはず。
ヤスと言えば、やはりCWC決勝のR・マドリー戦であろう。
試合終了間際のボレーが決まっておれば歴史が変わっておった。
まさに世界一に迫った瞬間であった。
右足であったことが悔やまれる。
それまでも印象深いプレーで鹿島に多くの勝利をもたらせてくれた選手である。
西との右サイドはJリーグ屈指のコンビであったことが聞くに残る。
仙台ではJ1昇格の切り札として活躍することとなろう。
応援しておる。

遠藤選手がベガルタ仙台に完全移籍

鹿島アントラーズ 遠藤康選手 完全移籍加入のお知らせ

さらば犬飼智也

浦和に移籍する犬飼智也である。
既報にて覚悟をしておったので驚きはない。
とはいえ、惜しい気持ちが強いことは紛れもない事実である。
2019年以降絶対的なレギュラーとしてCBの要と活躍してくれた。
しかしながら、移籍当初の2018年はとても鹿島のクオリティに足りたDFでは無かった。
記憶に残るところでは、2018年アウェイの広島戦であろう。
ふらふらと飛び出し、簡単に滑らされてパトリックに決められた。
このように飛び出しの判断、簡単に滑るなど致命的な部分を持つ選手であったところを、ここまでの頼もしいCBにまで育て上げられたのは鹿島の育成力の賜物である。
逆にこの育成力により他クラブに目を付けられる選手に育ち、また後継者も十分な力を発揮るCBの育った。
その結果が育成力ないクラブへのこの移籍となってしまったことは皮肉と言えよう。
ただ2018年当時盤石な昌子+植田のCBコンビからポジションを奪う決意を持って移籍してきてくれたことは嬉しかった。
そして、植田は移籍し、昌子は怪我でまともに稼働しない中、ACLを制覇することが出来たのは、犬飼の尽力あってこそ。
とても感謝しておる。
来季は強大な敵として現れる。
犬飼の守備をくぐり抜けゴールを狙うのだ。
楽しみである。

犬飼選手が浦和レッズに完全移籍

犬飼智也選手 完全移籍加入のお知らせ

セルジオ越後氏、新体制でどうなるのか注目

鹿島アントラーズFCの路線変更について語ったサッカーダイジェストのセルジオ越後氏である。
「これまで約30年間、ジーコ来日から一貫してブレなかったブラジル路線の理念が新体制でどうなるのか注目だね」と言う。
まさにこれがクラブの外から観る「鹿島アントラーズFC」なのであろう。
"ブラジルらしい日本のサッカークラブ"と言ったところか。
ジーコが造りしクラブであることは事実であるので、ブラジル色となることもまた紛れもなく事実である。
そのジーコがTD職を辞しブラジルに帰った今、大きな変革が行われたこともまた事実である。
しかしながら、ブラジルを捨て去ったわけではないように思う。
クラブの上積みとして新たな路線も受け入れただけである。
助っ人は今後もブラジル人が中心となるであろうし、それ以上にジーコが植え付けた『プロ意識』こそが鹿島の神髄であることも変わらない。
そして、ジーコスピリッツを体現出来る欧州の人材を迎え入れていく事となる。
来年はそれを見届ける。
楽しみである。

【セルジオ越後】Jの移籍市場、注目は鹿島の路線転換。体制を変えたFC東京の補強も見物だね

スポーツ心理学者、鈴木優磨のパフォーマンスが低下するのも無理はない

不調が続くシントトロイデンの鈴木優磨である。
今季はいまだ1ゴールにて止まっておるとのこと。
昨季、17ゴールを記録したことを顧みると、周囲の期待を裏切りそして本人も苦悩しておることであろう。
この件についてベルギーメディア『VOETBAL』がポーツ心理学者の見解を伝える。
「すでにクラブで頭角を現しているのに、期待された移籍が実現しなかった場合、大きなギャップが生まれる。目標が達成できないという悪循環から抜け出すには、選手も一生懸命努力することも必要だ。スズキは脳をリセットして、内発的なモチベーションを取り戻さなければならないだろう。つまり、自分のできることを示して、クラブとの関係を再構築しなければいけない」
「移籍を強行することが主な目的であり、それがうまくいかなければ、断られたことを話す可能性がある。そして、面目を失うことは、まさにアジア人が経験したくないことだろう。彼らの自尊心は他のどの国の人間よりも強い。このことが、スズキに大きな精神的ダメージを与えたと想像できる。その結果、彼のパフォーマンスが低下するのも無理はない」
とのこと。
メンタル的な問題を解決すべきと受け取れる。
それほどにゴールを決めるという行為には精神的要素が大きく絡んでおることがよくわかる。
優磨だけでなく、選手・チームの不調をなくすべくメンタル的に上げられるよう応援していきたい。
それがサポーターである。

不振極める鈴木優磨に心理学者助言「脳をリセットして…」今季1ゴールと苦戦

2022年シーズン開幕はアウェイガンバ戦、ホーム開幕は川崎戦

Jリーグ2022年シーズンの開幕カードを発表した公式サイトである。
開幕戦はアウェイのガンバ戦。
これは燃える。
2016年のように良いシーズンを送りたい。
そしてホーム開幕は王者・川崎フロンターレを迎え撃つ格好である。
これもアツい。
新監督の新戦術がどれだけこの強大な敵に通用するのか試されるところ。
強靱なメンタルで連勝を飾りたい。
楽しみである。

２０２２明治安田生命Ｊ１リーグ　ホーム開幕カード決定のお知らせ

杉岡大暉、湘南ベルマーレへの期限付き移籍延長

予てから報じられておったように杉岡大暉の期限付き移籍延長が公式発表された。
記事が出た時点で覚悟が出来ておっただけに大きな動揺はない。
しかしながら、永戸をFマリノスに放出した今、そしてウィングを置くと噂されるレネ・ヴァイラー監督の戦術では安西の前めきようも想定され、杉岡には戻ってきて欲しかった気持ちが非常に強かった。
とはいえ、決まったことに難癖を付けたところで誰も幸せにならぬ。
杉岡には湘南をJ1に残留させるという大きなミッションがあり、それを達成した上で再び鹿島にてポジション争いに転じて欲しい。
心からの願いである。

杉岡選手が湘南ベルマーレへの期限付き移籍期間延長

杉岡大暉選手 期限付き移籍期間延長のお知らせ

ようこそキム・ミンテ

札幌から完全移籍で加入するキム・ミンテである。
既に報じられておったが素直に嬉しい。
犬飼に魔の手が及んだところで、こうした補強に切り替えられ成功させたフロントの手腕を誇りに思う。
今季、期限付き移籍にてプレーした名古屋では完全なるレギュラーポジションを得てルヴァン杯獲得に大きく貢献した。
名古屋は来季の主軸として完全移籍を目論んであったと報じられておるので、GJとしか言いようがない。
高さではJリーグ屈指、それ以上にメンタルの強さが際立つCBである。
キム・ミンテと共にタイトルを。
期待しておる。

キム ミンテ選手の加入について

キム ミンテ 選手 鹿島アントラーズへ完全移籍のお知らせ

キム ミンテ選手、期限付き移籍期間満了のお知らせ

大橋尚志、ツエーゲン金沢から大宮アルディージャへ完全移籍

ツエーゲン金沢より大宮アルディージャへ完全移籍する大橋尚志である。
これは少々驚いた。
大橋は2年間と鹿島トップチーム所属時にリーグ戦出場0の状態にて請われて金沢に移籍した。
それから常に主軸としてピッチに立ち、副キャプテンまで務めた金沢の中心選手であった。
その長身ボランチに今季低迷し、J1昇格を目指してチームを刷新する大宮への移籍は、大橋にとってもチャンスであろう。
大宮にて躍動し、J1昇格に尽力するのだ。
注目しておる。

大橋尚志 選手 ツエーゲン金沢より完全移籍

大橋尚志選手　大宮アルディージャへ完全移籍のお知らせ

荒木遼太郎、山鹿市長を表敬訪問

山鹿市長を表敬訪問した荒木遼太郎である。
地元に凱旋し、今季の躍進を北濃くしたとのこと。
「今年の活躍は自分だけの力ではできなかった。皆さんの応援のおかげです」という言葉に重みとジーコ・スピリッツを感じる。
そして、母校などにて後輩たちと交流したと報じられる。
短いオフを充実させておることが伝わってくる。
来季は鹿島にタイトルをもたらせると共に日本代表への定着を狙って欲しいところ。
期待しておる。

鹿島アントラーズの荒木　遼太郎選手が出身地の山鹿市を表敬

ペドロ・ジュニオール、ヴィラ・ノヴァを契約満了にて退団

ヴィラ・ノヴァを契約満了にて退団したペドロ・ジュニオールである。
今季は新型コロナウィルスの影響もあり2得点に終えたとのこと。
フリーの身となったPJの次なるクラブはどこになるのであろうか。
注目である。

元鹿島ペドロ・ジュニオールが無所属に！ブラジル2部の古巣退団

さらば永木亮太

報じられておったように湘南に戻る永木亮太である。
戦力としても精神的支柱も惜しい。
夏に一時的に試されたピトゥカとのボランチコンビは将来性を感じさせられた。
少々残念である。
永木は満男の後継者として招き入れられ、大きくクラブに貢献し続けてくれた。
本職のボランチ以外にも、右SB、右サイドとポリバレントに活躍してくれたことは感謝の言葉しかない。
湘南では古巣のJ1残留に導くべくプレーすることとなろう。
対戦を楽しみにしておる。

永木選手が湘南ベルマーレに完全移籍

鹿島アントラーズ 永木亮太選手 移籍加入のお知らせ

ジーコ、鹿島で一区切り

ジーコについて伝える時事通信である。
TDの退任については体調の問題もあったとのこと。
公式に退任のリリースはここまでなかったのでこのままなのであろう。
改めてここで感謝を伝えたい。
ありがとうジーコ。
また、来季に向けて、監督以下コーチングスタッフの一新や強化担当の吉岡が前面出ておることなど、クラブ体制の変化が表に出てきた。
ひとつの節目がこのジーコTDの退任と共に感じさせられる。
クラブが"かわる"ことは少々寂しいが、これもまた"時代"である。
心のクラブを信じてこれからも応援していく。
それがサポートである。

ジーコさん、鹿島で一区切り　今も母国に「宝物」―Ｊリーグ