映像化された鹿島アントラーズFCの「奇跡」と「軌跡」

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「FOOTBALL DREAM 鹿島アントラーズの栄光と苦悩」について取材した日刊スポーツの岩田記者である。
製作統括の神戸佑介氏から、「鹿島アントラーズというクラブは、常識にとらわれず、愚直に成功を目指して突き進んだ結果、FOOTBALL DERAMをつかんだ。そこには人の生き方の本質に近い、普遍的な価値があるように思いますし、その精神性を知ってもらいたかった」。また、夢を描く場所には人が集まることも挙げ「夢のあるプロジェクトがスタジアム建設を実現し、ジーコが来て、後に続くように優秀な選手たちが加入し、クラブの長年にわたる成功が生まれ、それが多くの人にとっての夢につながっている。これからも夢を追い求め続ける存在であり続けることで、それがサポーターやホームタウンの方々にとっての楽しみであり、この街を誇れる理由になればと思います」という言葉を引き出す。
鹿島アントラーズFCの歴史が凝縮された映像、ここ近年のファン、Jリーグを愛する人たちに是非とも観て欲しい。
奇蹟のクラブである。

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映像化された鹿島の「奇跡」と「軌跡」 若い世代の選手にも薦めたい“バイブル”
JFA扇谷審判委員長、ピッチ上の判断になる

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鹿島アントラーズー清水エスパルス戦に於けるディエゴ・ピトゥカの退場に関する質疑応答に応じたJFA扇谷審判委員長である。
「当然、状況は認識しております。ただ、こちらに関しては主審が判断するものですから、当然、差異というのは認められるべきものだと思っております。主審が入っているということを認めたのであれば、ピッチ上の判断になるということです」という言葉にてこの件は決着が付いた。
そもそもDAZNの「Jリーグジャッジリプレイ」なるコンテンツにて個人的にはとされたコメントから物事に悪影響が及ぼされた。
誤審があっても判定は覆らないことを前提としておるにも関わらずグレーな意見を公で述べられては困るところ。
この件は、主審が笛を吹き、交代を認めた時点で綺世のプレーは成り立っておるのである。
そこを無視して、「ピッチに入ってないので交代は行われていない」などというビデオ映像からの意見を述べたことが問題である。
であるならば、個人的な意見などという言い方ではなく、「誤審だった」と言い切るべきであろう。
誤審は起こりえるのだ。
VARによって減ったとしても誤審は0にはならぬ。
それを見越してのコンテンツを提供して欲しい。
サッカーを愛するものの願いである。

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2022年度 第3回臨時理事会後チェアマン定例会見発言録
上田綺世、明治安田生命J1リーグKONAMI月間MVP受賞

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2・3月度の明治安田生命J1リーグKONAMI月間MVPを受賞した上田綺世である。
これは嬉しい。
Jリーグ序盤のチームを牽引し、平均勝ち点首位に至ったのも綺世のゴールあってこそ。
好調なチームの象徴と言えよう。
この調子を維持し、4月も5月もゴールを連発して貰おうではないか。
期待しておる。

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明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP
上田綺世選手 2・3月度の明治安田生命J1リーグKONAMI月間MVP受賞
常勝軍団復活へ、クラブ初の改革は伸びしろ大

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Fマリノス戦を取材したSportivaの原山裕平氏である。
「本音を言えば、新生・鹿島の戦いを詳しく理解しているわけではなかった。ただ、試合が始まればすぐに、大きな変化が生まれていることをうかがい知れた」とこれまでも今の鹿島についての知識を持たずに観たことを素直に記事にしておる。
一般的な見解が伝わってるのもある意味新鮮である。
この試合、前半で決めきれなかったことが効いてしまった事も大きいが、先制後のCKでのチャンスに余裕のあった綺世を遮ってキム・ミンテが蹴って外してしまうなど、完敗と言うには視野が狭いように思う。
とはいえ、新たな記者の記事が出てきたのは今季の鹿島アントラーズに注目が集まっている証拠である。
これからも多くの記事を目にしていきたい。
楽しみである。

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鈴木優磨「疲れがどっと出た」。常勝軍団復活へ、アントラーズの課題は後半の運動量。それでもクラブ初の改革は伸びしろ大
レネ監督、悲観的には思っていない

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オンライン取材に応じたレネ監督である。
先日のFマリノス戦の結果について問われ、「ショッキングな結果というのはメディアの考え。チャンスを決められず、追いつこうとした中で失点した。やろうとしていることは良かったので悲観的には思っていない」と答える。
結果だけを追うものとしては0−3は惨敗であり失点を積み重ねたことを振り返ることとなろう。
しかしながら、この試合へゲームの経過と共に起こった事象を顧みることでそのような考えには至らぬ事を口にする。
過去は過去、分析はしておろうが悲観だけを引きずっては意味がない。
それを指揮官はわかっておる。
またミッドウィークに迫ったルヴァン杯・セレッソ戦について、「色々な要素を考慮する。ラインナップ変更もあるかもしれない。リカバーの時間が2日あるので、最終的な決断をすることができれば」と語る。
スタメン変更を聞き出したかったメディアの矛先を軽くいなすところが心強い。
また、「私は彼らに一定の要求をしていますが、私を喜ばせるために忠実にやってほしいとは言っていません。彼らには、むしろそのような意識でやってほしくないと伝えています。一定の部分で、これをやってほしいというトピックを与え、では、その中でどうするのか。
連戦が続けば疲労も溜まりコンディションも把握しなければいけません。まず試合できる状態の選手を把握しないといけません。そのうえで何ができるか、になってきます」、「選手にも全て要求通りやってほしいというわけではありません。サッカーは一つのゲームであり、ボールを握る時間、早く攻める時間、遅攻する時間、いろんなことをできるのが面白さでもあります。そこのサッカー脳を鍛えて、みんなでイメージを共有し伝えることで機能していくものです。
要求していることだけでなく、選手も何をするべきか自分たちで考えなければいけません。自分も今の選手たちの状況にアダプトしなければいけないと考えています。両方の状況が大切ですね」と選手の個性を重んじることを口にする。
前戦での敗戦にてチームは一つステップアップしたことが伝わる。
「誰にでも予想できるようなチームにはなってほしくありません。選手には個性があり、その個性を型にハマるのではなく、約束事を守るなかで個性を出してやってほしい。予測しにくい選手であり、チームになってほしいと思っています」という言葉にチームを一回り"しんか"させる気持ちがこもる。
この監督と共にGS突破を目指す。
過密日程を乗り越えて勝利を掴もうではないか。
重要な一戦である。

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【鹿島】垣間見えたヴァイラー監督の哲学。理想は“型破り”「予測しにくい選手であり、チームになってほしい」
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背番号10、荒木遼太郎は勝利のために戦う

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荒木遼太郎をピックアップするFreaks+である。
三年目としての自覚と責任について綴られる。
チームを勝たせる選手として一皮剥ける時であろう。
このルヴァン杯・セレッソ戦ではその真価が発揮されるはず。
頼れる10番への脱皮の時。
楽しみな選手である。

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