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鈴木優磨、同じような場面で俺は先輩にいっぱい譲ってもらった


FOOTBALL UNIVERSE


荒木にPKを譲った経緯を語る鈴木優磨である。
「タロウちゃん(荒木)も去年はよかったけど、今年なかなか試合に出られていない中で、乗ってほしいというか、何かのきっかけになってほしいと思っていた」という言葉に後輩思いの優しさ、心遣いが伝わってくる。
荒木が出場機会を減らしておることについて、「そこは遅かれ早かれ身につけないといけない部分。技術的な部分はみんなもわかっている通り、全然問題ない。ただ自分もヨーロッパに行って、ベルギーだったけど、ハードワークや闘うという部分はスタンダードになっている。それができなかったら使われない」と叱咤し、「タロウちゃんも取り組まなきゃいけない課題はわかっているはず。タロウちゃんができるようになったらもっともっと怖い選手になれるだろうし、タロウちゃんなら全然できると思う」と信頼を寄せる。
才能を認め合う者同士の絆を感じさせられた。
これはまさに2016年当時の金崎夢生と鈴木優磨の関係に重ね合わせられる。
頼れるセンターFWとしての自覚を責任を背負っておることもまた伝わってくる。
優磨の躍動がチーム全体に伝播し、勝利を積み重ねて行くであろう。
楽しみである。


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もがく若手に叱咤激励…PKも譲った鹿島FW鈴木優磨「点を取ってほしかった」

大分戦コメント


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「フィールドプレーヤーの選手の人数は27人いる。試合に出ることができるのは11人で、それ以外の選手がいい気持ちではないのは毎回のこと。若手選手であっても、自分がやるべきことをやり、それができなければ悔しいのは当たり前。試合にからんだり、からまなかったりがあるなかで、悔しさがあるのは勝負の世界において、一人の人間として当たり前のこと。ただ、この世界では下を向いている時間はない。すぐに次に向かって取り組まないといけない。僕はそういう考えなので、選手たちも同じ考えで取り組み続けなければいけないと思っている」と試合に絡みにくい若い選手について語った指揮官である。
これはレネ監督のマネージメント哲学と受け取って良かろう。
ハンパな状態では試合には出さぬ。
求めることが練習にて出来ることを納得させられた選手だけがピッチに立つのである。
その競争原理は公平と言って良かろう。
ここまでスタメン・サブに名を連ねた選手の顔ぶれは毎試合微妙に変化がある。
キチンと観ておるのだ。
特別扱いはない。
この大分戦でも、アピールできた選手とそうとは捉えにくい選手がおったことは明らかである。
ここは上記の言葉を下に更に発憤して欲しいところ。
また殊勲の先制弾を決めた樋口雄太は、「受けた瞬間にシュートを打とうと決めていた」と語る。
攻撃的な選手であることが強く伝わってくる。
そして連続出場中であることについては、「僕は全然大丈夫です」とはっきり言い切る。
端から見ると怪我が怖いなどと思いがちであるが、プレーヤーとしては試合に出てナンボという強い気持ちがあることがわかる。
主軸として更に輝いて貰おうではないか。
そしてCBとして完封に貢献した関川郁万は、「相手のチャンスシーンは少なかったかもしれないが、そこでつぶし切れたところは勝因の一つ」と振り返る。
シュート1本に抑えたことは守備が機能しておった証左である。
ブエノとのコンビも上々であった。
それ以上に、荒木に向けたロングスルーパスは観る者を震えさせた。
やはりモノが違う。
関川は鹿島のCBとして長く活躍してくれると信じさせられる。
またそれぞれの選手のコメントから、この試合にてGS突破を決めホッとしておる様子が伝わってくる。
まずは一つステップを上がった。
タイトルに向けて一歩一歩前に進む。
次はリーグ戦・セレッソ大阪戦である。


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2022JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第5節

JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第5節
2022年4月23日(土)15:03KO
県立カシマサッカースタジアム


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2022年4月23日(土)15:03KO
県立カシマサッカースタジアム
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