報知新聞・内田記者、鹿島が先の見える勝利で首位に浮上

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松村優太について記す報知新聞の内田記者である。
鹿島番記者としてセレッソ戦での躍動を色濃く伝える。
「松村の軸はスピードを生かしたドリブル。パスよりも縦突破の序列が高く、2列目の選手としてはシュートを打つ意識も高い」とプレースタイルを評し、「強力2トップへの配球とは別に、もう一つフタをしなければいけない選手が浮上してきたのだから、厄介だっただろう」とセレッソ側の難儀さを綴る。
この試合での勝利は松村の攻撃力が活かされた部分が大きかった。
そしてそれについて内田記者は満さんからコメントを引き出す。
「昔から守備はチームのリズムでやり、攻撃は自分のリズムでプレーするとよく言われる言葉だけど、そのバランスが徐々にできてきた」と今季の様子をコメントする。
更に、「オリヴェイラの1年目と似ているよね。あの時もFWにすぐに預けたって、すぐに相手に奪われるよって、選手たちは言っていたから」とチームの雰囲気を口にしておる。
15年前とは全く異なる戦術、全く異なるアプローチにて結果出しておることは大きい。
勢いは鹿島アントラーズにある。
この"先の見える勝利"を糧に結果に結びつけていこうではないか。
楽しみである。

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【番記者の視点】快勝で首位浮上の鹿島 3年目・松村優太が示した「次への一歩」に先が見えた
報知新聞・内田記者、J最多の555勝目にも細部にこだわる姿勢が詰め込まれていた

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セレッソ戦について伝える報知新聞の内田記者である。
優磨のコメントからJリーグ1000試合目というメモリアル勝利を伝え、首位浮上を強く報じる。
そして現地取材をし「試合開始時に雨は上がったものの、強い風は残り、ピッチにも水が浮いていた。ゲーム主将の鈴木は試合前のコイントスで選択権を得て、悪コンディションの中でチームを風上に移動させた」と気象条件をも味方に付けた優磨のナイス判断褒め称える。
単なる勝利ではなく、勝利への飽くなき欲求がもたらせた重要なものであったことがわかる。
これぞ鹿島。
我らも細部にこだわり、勝利をもたらせていきたい。
鹿島が鹿島である証である。

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鹿島、通算1000試合目メモリアル勝利 J1最多555勝 節目飾った首位浮上!
セレッソ戦コメント

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「これを継続していかないといけない」と気を引き締める指揮官である。
連携が噛み合ってきたことを問われ、当然であり、その為に指導していると答える。
そして結果が伴ってきた。
この言葉からこの監督の指導力を改めて感じさせられる。
選手も自信を高めておろう。
また関川のプレーについては、ピッチコンディションを考慮し得点に繋がるプレーをしたことを褒め称える。
そして松村の起用についても「彼の直線的に相手へ向かっていくプレースタイルが好き。今日も自分の特長を発揮してくれていた」と賞賛する。
選手の特徴を強く引き出す監督であることが伝わってくる。
その殊勲の松村優太は、「しっかり結果を残せたことは自信につながりました」と起用に応えた実感を口にする。
このチャンスを掴んだことが後々効いてこよう。
またカイキは、「アントラーズから勝利を手にすることは簡単ではないというところを見せていく」と自信の表れを強く語る。
チームが良い方向で進んでおることの証左であろう。
Jリーグ1000試合目という記念すべき試合にて歴史を作った。
この調子を維持し、34節終了後にもこの順位にいようではないか。
期待しておる。

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2022明治安田生命J1リーグ 第10節
[ レネ ヴァイラー監督 ]
明治安田生命J1リーグ 第10節
2022年4月29日(金)16:03KO
ヨドコウ桜スタジアム