鹿島アントラーズFC、岩政大樹監督来季続投へ

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岩政大樹監督の来季続投を報じる報知新聞である。
昨日のスポニチの報道にてネットが騒然となったが、言葉の切り取りだったように思う。
きちんと取材を行う報知新聞の内田記者の報道は信憑性が高い。
とはいえ、下位との三連戦にてあまりにも内容が乏しければ、白紙もありうるとは思う。
しかしながら、そもそもコーチ人事を一任し、体制を大きく変えてスタートした岩政体制をそう崩すとは思えない。
更に夏に岩政大樹監督のオーダーによる新戦力を加えておらぬところも続投が既定路線の裏付けとなろう。
「今いる戦力にて戦いますよ」は中日ドラゴンズの落合博満監督就任時のエピソードを彷彿させられる。
「嫌われた監督」よろしく長期政権をお願いしたい。
期待しておる。

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鹿島・岩政大樹監督が来季続投へ 公式戦8試合で2勝4分け2敗も伸びしろを総合的に評価
岩政大樹監督、再スタート誓う

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ジュビロ磐田戦に向けた前日会見をオンラインにて行った岩政大樹監督である。
一昨日の選手会見がキャンセルされ、吉岡FDがコメント発するなど、大きな動きがあったなか、指揮官はここからの意図と意義を多く語っておる。
やはり言語化に優れる指導者であることが改めて強く感じさせられる。
天皇杯・甲府戦後のゴール裏とのやり取りを振り返り、自身の考えが整理された旨を語り、更に「サポーターと話をしたときに、僕の中で不謹慎かもしれないが、ここからだな、と思った。ホームであのような敗戦があったからこそ、始まりだと思った。僕はこれからやり遂げる決意を新たにスタートしている。共有できないのは鹿島の人間ではない。サポーターにあのような負けを見せてしまって、ここから奮起しない者は鹿島にふさわしくない。スタートを切って向かっていくんだという気持ちは敗戦からできている」と"ここからが再始動"と位置付けた事を明かす。
この気持ち、後押ししたくなる。
そして選手に関して、「最近見られている課題として、鹿島というチームを勝たせるとはどういう選手になることか、そこに向き合おうと伝えました。サッカー的な視点では、冷静に振り返ってみると、共有できアップデートされてきています。一歩手前まで来ていて、皆さんのいう結果という面ではこの2試合確かに出ていません。トレーニングを積み自動化した動きは出てきています。そこは継続しようと。ただ、決定的に足りないのは、勝たせることです」と目指すことは出来るようなっているので、更にその能力にて"勝たせる選手"になるよう伝えたと語る。
つまり、今後起用される選手は勝利をもたらす選手と受け取って良かろう。
その為に3箇条と"悲しみの日付"を提示したとのこと。
過去を乗り越えるべく悔しさをモチベーションとするのだ。
そして、ハードワーク・問題解決・勝者のメンタリティを心に刻み込んで戦う。
それが"勝たせる選手"の条件と感じさせられる。
また、怪我から復帰の常本佳吾を帯同させることを明言する。
守備ならば代表クラスの常本が復帰すれば失点は防ぎきれるはず。
右サイドが活性化することでみだりも生きてこよう。
リスタートの大いなるしたい。
気持ちを高めてスタジアムに向かう。
必勝である。

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