7年連続リーグV逸危機の鹿島、取り戻したい伝統の勝負強さ

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2023年シーズンの鹿島アントラーズについて記す産経新聞の奥山次郎記者である。
昌子と植田の帰還は単なる補強ではなく鹿島が鹿島であることを示す重要なクラブとしての"行動"であったことがわかる。
そして、「川崎の黄金期構築に貢献したストライカーの知念や広島で右サイドを切り裂いてきたスピード自慢の藤井というレギュラー候補を獲得。垣田や染野、須藤ら将来性豊かな若手も期限付き移籍から復帰した。既存戦力にもJ1有数の実力者をそろえ、今季もリーグを引っ張りそうな横浜Mや川崎を追撃する態勢は整えた」と戦力を評する。
満を持してタイトルにチャレンジする。
指揮官に関しては、「シーズン途中から指揮を執るのは誰であっても難しく、腰を据えて戦える今季が勝負の年となる」とする。
じっくりとチームを造ることが期待されておる。
新たな鹿島アントラーズがベールを脱ぐのは2/18のアウェイ・京都サンガ戦となる。
十二分な戦力と理論派指導にてタイトルを目指す。
楽しみである。

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初の7年連続リーグV逸危機の鹿島、取り戻したい伝統の勝負強さ
岩政大樹監督、開幕戦と川崎戦までの戦い方を固めていきたい

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オンライン取材に応じた岩政大樹監督である。
宮崎キャンプを総括する。
「シーズン当初から取り組んでいるフィジカル面の成果も出ているかなと思っています。トレーニングマッチ中心に組んで、その間も休みなく取り組んできた。その中で選手の今の心と体の状態の見極めの第一だったけど、そこのメドがついた。ここから開幕に向けて今年はまだ3週間ある。ここからチームをしっかり固めていける時間がある。まずまず順調にきている」と成果を口にする。
開幕に向けた選手選考は概ね進んだ様子。
そしてトレーニングマッチ3試合については、「1本目のある程度開幕をにらんだようなメンバーを組んだ試合では3試合で1失点。そこは評価しています」とレギュラー候補に対しては合格点を与えた。
守備のやり方は浸透したと考えて良かろう。
逆に当初は控えが想定されるメンバーが出場した場合について、「課題は明白ですよね」、「大量失点しているところに関しては、3試合通して同じような現象が起こっている。それはやり方を変えたりしても同じように起こっている。先制ゴールの許し方もそうですし、ゴールを許した後の姿勢もそう。そのあたりは常勝チームとうたうのであればあるまじき試合だった。そこをみんなで共有して今の自分たちの現在地からもう1回全員でこれを変えていこうという話はしました」、「非常に難しいやりくりがあったが、その中でも、もう少し奮起して欲しかった選手たちもいる。ここ数年、僕が帰ってきてから感じているような鹿島が失ってしまっているものを取り戻すことも同時にやっていかないといけない。そのことを再確認した」と語る。
"鹿嶋らしさが失われている"と称された昨今を象徴した内容と考えられる。
そこに一石投じるべく、昌子と植田が戻ってきた。
ここは現場から空気を変えていって貰うこととなろう。
ここでネガティブな発言をする意味はない。
やれることをやり、前向きに差カーをすることで勝利を引き寄せていくこととなる。
公式戦まで3週間。
準備を怠らず、勝利を目指す。
重要である。

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【鹿島】宮崎キャンプ最終日、岩政大樹監督が3週間後のリーグ開幕に照準。「開幕戦と川崎戦までの戦い方を固めていきたい」
「“常勝チーム”と謳うのであれば、あるまじき試合」鹿島の岩政監督がJ2勢に“3連敗”を振り返る。「評価している」点は?
【鹿島】岩政監督、J2に3連敗も主力組の守備に手応え「鹿島が失ったものを取り戻さないと」
鹿島宮崎キャンプ打ち上げ 岩政監督J2勢に大量失点は「常勝チームとうたうのであればあるまじき試合」
鹿島・岩政監督 J2相手に練習試合3連敗苦言「同じような現象が起こっている」 宮崎キャンプ打ち上げ
東京ヴェルディとのトレーニングマッチ開催

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東京ヴェルディとのトレーニングマッチを開催する鹿島アントラーズである。
2月5日(日)、カシマスタジアム及びサブグラウンドにて。
これは楽しみ。
45分×4本ということで、多くの選手が試されることとなるはず。
また、ヴェルディとのトレーニングマッチと言えば、2014/2/22に行われた試合の記憶が思い起こされる。
PSM水戸戦が大雪で中止になったことで急遽組まれたこの練習試合では、前年に退団した岩政大樹の穴を埋めるべく山村和也が先発に名を連ねた。
先発メンバーは以下の通り
_____赤﨑
_豊川_聖真__ヤス
__柴崎___梅鉢
昌子_植田_山村_伊東
____曽ケ端
欧州移籍を画策し、キャンプ合流が遅れたことで西大伍が懲罰的にポジションを失っておったことも興味深い。
この試合の出来は贔屓目に観ても酷いモノだった。
唯一の光明は積極的にシュートを放った豊川だけであった。
かなり悲観的になったことを思い出す。
そしてこの試合結果は山村和也の選手人生を大きく変えたように今では思う。
また、1週間後の開幕戦ではDFラインを一新したこともあり大勝した。
しょせん練習試合は選手の調子を見るものであり、公式戦とは全く別物と強く思ったものである。
あれから九年が経ち、勝ち癖を着けたい鹿島として、今回のこの試合をどのような位置付けにして挑むのであろうか。
車を飛ばしてカシマスタジアムへ向かう。
注目の一戦である。

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トレーニングマッチ・東京V戦(2/5)の実施ならびに一般公開について
荒木遼太郎、目標は「10ゴール10アシスト」

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鹿島アントラーズの宮崎キャンプを取材したテレビ東京スポーツである。
練習風景を伝えると共に荒木遼太郎へのインタビューを敢行する。
荒木の調子は良さそうである。
そしてW杯への強い気持ちを語る。
パリ五輪世代の選手も数多く欧州へ移籍しており、触発されておろう。
日本代表に選出されるには応手での活躍が必須と捉えられてもおかしくない。
荒木も気持ちも揺れておるように感じさせられる。
その為にはクラブにて確固たるポジションを掴み取り、荒木自身の言うように10G10Aという結果を出すところ。
強い気持ちで2023年シーズンに入ることとなろう。
注目である。

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【サッカー】鹿島アントラーズ 王座奪還へ!パリ五輪世代・荒木遼太郎「目標は10ゴール10アシスト」
宮崎キャンプ最終日の様子

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宮崎キャンプ最終日の様子を伝える鹿島アントラーズFC公式サイトである。
真剣に取り組む姿と和やかな雰囲気が伝わってきた。
12日間の日程を終え、ここからは開幕に向けて調整していく。
トレーニングマッチ3試合からはメンバーの序列は固まっておることがわかる。
若手はこれを覆す力を見せ、また試合に絡むであろう選手はより高い強度で挑むのだ。
今季の戦いが楽しみである。

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2023シーズン 宮崎キャンプ最終日
柳沢敦ユース監督・中田浩二CRO・青木剛氏、LIXILスポーツ対談

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LIXILスポーツのYouTubeチャンネルにて対談した柳沢敦ユース監督、中田浩二CRO、青木剛氏である。
非常に面白い内容であったが、特に青木がプロ向きではなかったエピソードが興味深かった。
やはり、精神的な部分がサッカーに於いては特に重要で、そこをどのように成長させて行くかが、プロとなる部分で大事なのであろう。
そこをこのように振り返った青木であるが、それでもこれほど長くプレー出来たことから決してプロ向きでなかったわけではない。
また、こうしたことも鹿島アントラーズFCに入団したことも良い結果に繋がったのではなかろうか。
そして、現在はフットゴルフにて精力的に活動しておるとのこと。
これもまた嬉しい。
是非とも大会にて活躍して欲しい。
応援しておる。

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