佐野海舟、1節・2節二試合のベストイレブン選出
そのMFの筆頭に佐野海舟の名を挙げた。
「J1初挑戦とは思えない落ち着きとパフォーマンスで、佐野海舟は鹿島アントラーズの中盤を制圧している」と評され、データ的には、「この2試合での地上戦のデュエルは13戦9勝と高い勝率を誇る」とのこと。
これは素晴らしい。
佐野海舟の補強で中盤の形が固められた。
今の鹿島になくてはならぬピースである。
もう既に欧州スカウトの目には留まったであろうか。
3月の代表集はあるのか。
など色々考えさせられる。
とはいえ、先のことをどうこう考えても仕方がない。
今は佐野海舟と勝利を積み重ねるのみ。
注目のボランチである。
最高のスタート! J1リーグベストイレブン。ブレイク、復活、変貌…。新たな顔を見せる11人
黒崎久志氏、中国サッカー界“現場目線”から見た現在地
中国での体験を多く語る。
良い経験を積んだ様子。
今後は、「改めてドイツなど欧州の試合を現地で見て肌に触れたい」とのこと。
欧州最先端をインプットする様子。
そして、現場復帰への意向が強いことが伝わってくる。
次なるクラブはどこになるのであろうか。
注目である。
【インタビュー】山東泰山でタイトル3つ獲得、黒崎久志氏がヘッドコーチを担った2年間を語る。ゼロコロナ政策、バブル崩壊…中国サッカー界“現場目線”から見た現在地とは?
伊野波雅彦氏、ぬいぐるみビジネス展開
昨年末にユニを脱ぎ現役を引退した伊野波雅彦氏が、鹿児島県垂水市でサッカー教室を開くなどサッカー界と関わりつつ、セカンドキャリアとして選んだのは、ガチャガチャとの関わりとのこと。
非常に興味深い。
営業活動は無償で行っており、このビジネスを拡げることを考えておる。
・今までJリーグでやっていなかったフィギュアを作りたい
・ぬいぐるみのビジネスを海外のクラブチームでやりたい
・Jリーグのチーム、すべてのぬいぐるみを手掛けていきたい
という三つの夢を叶えるべく尽力していくこととなろう。
Jリーグが30周年を迎え、開幕時にはいなかったキャラや、入れ替わったキャラもおる。
当時はソニー・クリエイティブ社が一括管理視しておったが、現在は各クラブマターとなっておる。
ここにはビジネスチャンスがあろう。
サッカー界とのコネクションを活かして成功して欲しい。
楽しみにしておる。
サッカー元日本代表、〝グッズ愛〟で転身「プレーと営業、基本同じ」
佐野海舟、森保ジャパンへの招集期待したい「無印Jリーガー5人」に選出
その一人として佐野海舟が選ばれておる。
「球際の強さには目を見張るものがあり、高いボール奪取力で相手を「狩る」ことができる」とプレースタイルを評す。
「遠藤航の後継者候補の1人」とされ、アンカーとしてはJリーグトップの実力を持っておる。
個人的にはボール奪取や回収力以上に頭の回転の速さを感じさせられる選手である。
だから一歩目が早い。
これは大きな資質と言えよう。
既に鹿島にはなくてはならぬ存在であり、日本代表選出の先にある欧州移籍にしなえる必要があるやも知れぬ。
それほどの逸材であることは確か。
欧州スカウトの目に留まる前に鹿島にてタイトルを。
今季は重要なシーズンである。
世代別でも代表とは“無縁”も 森保ジャパンへの招集期待したい「無印Jリーガー5人」
伊野波雅彦氏、横浜FC戦来場
現役を引退し、両クラブに縁のある伊野波がこの試合に招かれるのは必然であろう。
是非とも離れて12年経ったチームの様子を堪能して貰いたいもの。
伊野波の目前にて勝利を掴み取る。
楽しみである。
3/4(土) #鹿島アントラーズ 戦は2019-2021年横浜FCでプレーし、昨季現役引退を発表された #伊野波雅彦 さんにご来場いただきます✨
— 横浜FC【公式】 (@yokohama_fc) February 27, 2023
引退のご挨拶をしていただく他、サイン会・場外ステージなどにも参加👏
共に戦った仲間へ感謝とエールを!#yokohamafc #横浜FC鹿島
詳細👉https://t.co/JvHELzgguy pic.twitter.com/LYYghvYkK0
ファジアーノ岡山・山田大樹、J2優勝という目標を1年間言い続ける
開幕より2試合、正GKとしてゴールマウスを守り、このホーム開幕戦ではクリーンシートを達成した。
「たかが2試合なので満足せず、まだまだ改善する部分が多いので、このチームの目標である優勝のために、もっともっと練習したい」と公式戦2試合無敗に貢献しながらも慢心はない。
「J2優勝という目標をぶらさずに1年間言い続ける」、「そこに向けて1試合の重みや重要性は、どんどん増してくると思う。その1試合に対して1週間しっかり準備して、1試合1試合、勝利に向かってやっていきたい」という言葉にJ1昇格請負人としての自覚を感じさせられる。
J2優勝に手を貸し、大きく成長するのだ。
注目しておる。
【岡山】山田大樹は好セーブにも満足せず、さらなる貢献を誓う「J2優勝という目標を1年間言い続ける」
トレーニングマッチ ヴァンラーレ八戸戦
最終日である2月26日には鹿島アントラーズとのトレーニングマッチを行い0-0にて手応えを感じたとのこと。
これも熊谷浩二GMの手腕であろう。
それはそれとして公式戦翌日ということで控え組で戦ったとはいえ、J3のチームにゴールレスとは少々寂しい。
やはりサブ組の底上げが急務であることが強く感じさせられる。
来週から開幕するルヴァン杯は、このメンバーが出場することになるはず。
トレーニングマッチと公式戦は違うということは理解しておるが、控えに甘んじず、レギュラーを掴み取る気概を見せるのだ。
サブ組の奮起に注目である。
J3ヴァンラーレ J1鹿島とドロー/長期キャンプ終了
サガン鳥栖のファン・ソッコ、第五中足骨骨折
第五中足骨骨折とのこと。
離脱期間は不明であるが、鳥栖としては痛いところ。
早期の復帰を我らとしても望む。
そして5月の対戦時にはスタメンに名を連ねておることを期待しておる。
ファン ソッコ選手の負傷について
やんちゃで怒りん坊のディエゴ・ピトゥカ、どこか憎めない粋な男たる所以
「勝利すれば試合後にカメラを向けると満面の笑みを浮かべ、負ければひと一倍悔しさをにじませる。人間的に扱いづらいように感じられるが、そうした振れ幅の大きい感情表現は、何よりサッカーで負けることを嫌うブラジル人の典型と言える」という言葉にカメラマンから見るサッカー選手像が伝わってくる。
また、「国歌斉唱の時に一緒に入場してきたエスコートキッズの女の子に自分のベンチコートを着せてあげた場面」と我らとは異なる視点でピトゥカを捉えておる。
心温まるシーンと言えよう。
この試合のピトゥカは攻守に躍動しており、藤井に出したパスはその一つであった。
あそこで決めきれておれば結果は大きく違ったことであろう。
紛れもなく今季のチームの中心におる。
ディエゴ・ピトゥカの活躍で今季は勝利を目指す。
注目しておる。
やんちゃで怒りん坊の鹿島ブラジル人MFディエゴ・ピトゥカ、どこか憎めない粋な男たる所以は?
鹿島アントラーズに明るい変化の兆し
「昨季途中、岩政監督が就任して以降、なかなか結果が得られずに苦しんだ時期もあった鹿島だが、今季開幕前のキャンプを経て、戦術の浸透が進んでいることを印象づける試合だったことは確かだ」とこの試合を評する。
結果は無念であったが、光明を見いだしたことを述べる。
キャンプ中・後のトレーニングマッチでは4−4−2の布陣で挑むなど試行錯誤が見られたが、開幕して蓋を開ければ4−3−3で固定された。
京都戦で結果を出し、川崎戦でもあと一歩というところまで追い詰めたところは評価するところであろう。
そもそもこの形は、2022年シーズン末期の清水戦・ガンバ戦で採用された。
キーマンであった三竿の移籍で、この継続は難しいかと思われたが、補強した佐野海舟が想像以上のフィットをし、非常に機能しておる。
左サイドの知念もカイキ以上の献身性と決定力で大きな貢献をしておる。
右の藤井のスピードも相手に脅威を与えておることは明らか。
クラブは良い補強をしてチームを強化した。
この試合は1/34でしかない。
一つ敗戦しただけ、ここから一歩一歩前に進み良い試合をしていくのだ。
楽しみなチームである。
鹿島アントラーズに明るい変化の兆し。まさかの逆転負けもポジティブに捉えることができるわけ
報知新聞・内田記者、一つひとつ突き詰め一歩ずつしか進むことを許してくれない世界
「試合後、声が飛び交った。フリーで動かれた川崎MF家長昭博の動きをつぶすだけで良かった、という声。1失点目の前に、FW垣田裕暉が大きくクリアしておけば良かった、という指摘。ラインの低さを嘆く声もあった。交代カードの人選、タイミングも議論の余地がありそうだ。それぞれの立場で勝利のために必要なことを口にた。垣田、佐野は「チームを勝たせる選手に」との思いを強くした」と試合後の様子を伝える。
我らが外から感じたことは、十分に現場が感じておる。
無念の逆転負けも、糧とすべく前に進むのだ。
内田記者が以前の岩政監督のことを場を引用する、「時代は急に変わるわけではないと思う。前兆みたいなものがある。僕たちもたとえ優勝しても、川崎に脅威みたいなものを感じていた」とのこと。
三連覇当時も川崎は常に驚異であった。
自分たちもまた、脅威となってこそその後に花を咲かせることとなる。
「前兆の音を強めていくためには、一つひとつ突き詰め、一歩ずつしか進むことを許してくれない世界だと改めて感じられた試合だった」という内田記者の言葉どおり、少しずつ前に進む。
重要である。
【番記者の視点】悪夢逆転負けの鹿島 天敵・川崎戦で突きつけられたもの
鈴木優磨、経験を糧にする重要性
一度の取材で幾つものメディアに記事を載せられるのはベテランだからこそ。
元鹿島番記者としてこれからも多くの記事を書いて欲しい。
内容は優磨の試合後コメントから起こされておる。
優磨の手厳しい言葉から、「PKを与えた荒木などは、この発言を真摯に受け止める必要があるのはないか。山田の同点弾の際、クリアが小さくなった垣田裕暉にしてもそうだが、成長途上の面々が試合巧者ぶりを身に着けなければ、常勝軍団復活の道は遠のいてしまう。小笠原満男らからサッカーの真髄を学び続けてきた鈴木だからこそ、今、あえて厳しい発言をしたのだろう」と若手の成長への『メッセージを浮かび上がらせる。
まさにこのチームは発展途上と言いきれる。
ミスを糾弾するのではなく、課題として修正していくのだ。
それを目の当たりにすべくこのシーズンを楽しむ。
期待しておる。
終盤に失速、まさかの逆転負け 鹿島FW鈴木優磨が強調する「経験を糧にする重要性」
鈴木隆行氏、僕が大切だと思うのは気持ちの部分
鹿島アントラーズFCに在籍した当時の練習の様子を、「鹿島はとにかくモチベーションが高く、気持ちが強い。なので、普段の練習から緊張感のある中でトレーニングしていた」と語る。
更に「僕が入った当時から辞めるまで、ずっとそういう状態でトレーニングしているので、とにかく激しい。そういうことをやっているので相乗効果が生まれる。激しい削り合いもあるが、試合には良い影響があった。とにかくメンタルじゃないですか?」と結局はメンタルであると述べる。
戦術や采配も影響があるが、それを実戦する技術はプロならば持っておる。
そこから先はメンタルが響いてくる。
それを現在所属しておる若い選手は知って欲しい。
もっとピリピリしてヒリついた練習をするのだ。
公式戦は楽で良いと思わせる雰囲気が必要であろう。
またそれを続けるには、気持ちの切り替えも教える必要がある。
練習の厳しさと私生活、オンとオフをきちんと刷り込むことを期待すべく多くのOBを戻したと感じる。
隆行が在籍した頃の強さを取り戻すのだ。
クラブの取り組みである。
鹿島OB鈴木隆行氏 重要な試合に勝つ秘訣明かす「大切だと思うのは気持ちの部分」
佐野海舟が鹿島アントラーズにもたらす中盤の分厚さ
「川崎にボールを握られたが、鹿島は組織的守備で応戦した。アンカーの佐野は大島や山根視来といった日本代表経験者から危ない場面で巧みなボール奪取を見せるなど、ピンチを未然に防いでいた」と試合展開を評する。
J1初挑戦とが思えぬフィットをしておる佐野海舟が素晴らしい。
そして、「ボールを奪えるシーンもありましたけど、本当に大事なところで防げないといけないし、試合の流れをもっと読んで自分がどう振舞うかを考えていく必要があると思いました。
自分もチームもやらなきゃいけないことが沢山ある。1つ1つクリアして、シーズン終盤に向けて改善して、タイトルを取れるチームになっていきたい」、「僕の理想は(エンゴロ・)カンテ選手。日本で言えば、遠藤航選手や守田(英正)選手。僕はボールを奪うのが武器なんで、そこはしっかり伸ばしつつ、いかに流動的にボールを動かせるかという部分もやらないといけない。そこが課題だと思っています。
日本代表は誰しもが目指すところ。ただ、自分はまだレベルが足りていない。課題をクリアして近づいていけるようにしたいです」という佐野海舟のコメントを引き出す。
試合展開や自身のプレースタイル、そして日本代表という言葉を明言しておる。
高い志を持って鹿島アントラーズFCに移籍してきたことが伝わってくる。
今では日本代表の中核となった守田は大卒にてプロ入りした。
佐野海舟もまた現在大卒と同じ年代である。
このまま鹿島にて不動のポジションを維持し続ければ、日本大への道が開かれ、中核となっていくであろう。
それだけの資質をこの2試合で十分に示した。
佐野海舟を軸に相手を圧倒する試合を続けていこうではないか。
楽しみなボランチである。
佐野海舟が鹿島アントラーズにもたらす中盤の分厚さ。誰しも目指すサッカー日本代表へ【コラム】
サッカーダイジェスト 川崎戦採点
敗戦の試合にしては高評価が並ぶ。
特に高い評点は知念慶と鈴木優磨の7.5。
甲乙つけがたい二人の活躍があってのこの試合展開だったことが覗える。
また佐野海舟とディエゴ・ピトゥカにも非常に高い評価がされており、中盤の制圧もなっておったことがわかる。
樋口雄太が次ぐ採点であることもそれを後押しする。
また2失点しながらも守備陣の評価は悪くない。
このあたりに戦術の浸透を感じさせられる。
交代選手が勝敗を分けたという見解は現地で観た自分と同じ考えと言える。
サブ組に成長がこのチームの課題と言えよう。
まだまだ発展途上ではあるが、チームは良い方向に向かっておる。
次なる試合が楽しみである。
鹿島の出場15選手&監督の採点・寸評。優磨の貢献度は特大。ピトゥカは徐々に真価を発揮
サッカーダイジェスト 川崎戦寸評
「ゲームの流れを変えられないこと。前節の京都戦でもその傾向は表われており、交代出場の選手たちも持ち味は出しているものの、決定打に欠く内容だった」と評す。
結果的に追加点を奪えず、逆転を喫しておるだけに、交代選手への不満が出るのは当然であろう。
ここは外から見れば当然の意見である。
スーパーサブ待望論とも受け取れる。
それを模索しているところと、前向きに受け取りたい。
ただ、この試合はもっと卑屈に守り切るという割り切った采配もあったように後からは思う。
大岩監督なら安西を上げて広瀬を入れたのではなどと昔を振り返ったりする。
とはいえ、選手を成長させながら闘っていくと明言されている以上、この采配も頷くところ。
また、「結果が伴わないなかでも継続し、今日の敗戦を糧にできるか。シーズンが終わった時に分岐点となるような試合だった」とも表されておる。
この戦い方は川崎に通用した。
これは紛れもない事実である。
継続し、更に熟成させ、そして成長してタイトルを獲る。
たった一つ敗戦しただけである。
前を向いて、次の試合に挑む。
それが2023年シーズンの鹿島アントラーズである。
【採点寸評|鹿島】ベースとなる戦いは川崎にも通用していたが…交代出場の選手たちは決定打に欠く内容[J1第2節 鹿島1-2川崎]
セルクル・ブルッヘの上田綺世、今季11ゴール目
技ありヘッドはストライカーらしい得点であった。
これにて今季11ゴール目。
順調に積み重ねておる。
今夏のステップアップは濃厚になったのではなかろうか。
楽しみである。
上田綺世が今季11点目を奪取!DFに挟まれながら技ありのヘッド弾
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) February 26, 2023
高さを見せた上田綺世🇯🇵
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右隅へ流し込む同点ゴール‼️
🏆2022-23ベルギーリーグ第27節
🆚オイペン×セルクル・ブルッヘ
📺 #DAZN 見逃し配信 pic.twitter.com/7HwdqtXzTG
疑惑のハンド解説
現地ではわからなかったこのシーンであるが、VTRを見るとこのジャッジの怪しさが強く感じさせられる。
ただこれは主審のさじ加減というのがこの競技の決まりであり、受け入れる以外にない。
また、昨季のアウェイ浦和戦の関川、アウェイ名古屋戦のピトゥカは退場になっておらぬ。
荒木は意図的に手を上げたようには見えぬだけに一発レッドは"誤審"と言われてもおかしくない。
同じ審判ではなかったので基準が違うと受け止めるべきなのだろうか。
幾つも重なった事象だけに非常に残念である。
【鹿島1-2川崎】荒木遼太郎『疑惑のハンド』、「明白な間違い」には該当せず主審の判定が支持される
川崎戦コメント
試合終了間際にあの洋梨0ンが立て続けに起こってしまうのは、理屈では考えにくいものである。
とはいえこれがサッカーという球技と改めて知った。
それを巻き起こす何かは合理性から引き出せぬものである。
それを積み重ねて三連覇を成し遂げたオリヴェイラ監督を思い出して欲しい。
このような敗戦は堪えるものではあるが、これも経験と割り切るメンタルも必要と言えよう。
また先制点の知念慶は、「今日の結果は人生で一番悔しい。それぐらい、受け入れることが難しい敗戦になった」と露わである。
この言葉に全てが詰まっておる。
全選手を代表しておる。
我らの気持ちも代弁と言えよう。
ただ、あのゴールは素晴らしかった。
強さ気持ち決定力と我らの気持ちを鷲掴みにしたことは明らかである。
今季の最後に笑えると今思えるのは、知念の存在があるからである。
更に安西は、「まだ何か足りない部分があるのだと思う。そのことをチーム全体で共有しなければならない」と振り返る。
足りなかった何かは難しいもの。
それが以前の鹿島にはあり、この試合の鹿島にはなかった。
理屈では何かを知りうるには、結局経験ではなかろうか。
そして優磨は、「結局は個人のところなので」、「この敗戦を次にどう生かすか。ミスして負けた経験を絶対に無駄にしたくないという気持ちで、次の試合に臨んでいきたい」と語る。
このチームには成長が必要で、それは叶うと伝わってくる。
ここを引っ張っていく力がキャプテンに求められる。
それを優磨に求める。
痛い授業料を支払ったが、それを糧にするか否かで今後が変わる。
次戦こそが重要である。
2023明治安田生命J1リーグ 第2節
[ 岩政 大樹監督 ]
明治安田生命J1リーグ 第2節
2023年2月25日(土)16:03KO
県立カシマサッカースタジアム
岩政大樹監督、対抗できる戦力と選手の状態つくれている
「対抗できるだけの戦力と選手たちの状態は作れています」と頼もしい発言をする。
そして、「ウチにプレッシャーなんてありません。失うものはありません。7年間勝てずにいるチームを相手に、僕たちがチャレンジャーですから」と自分たちの立ち位置を十二分に理解しておることを語る。
まさにこの心意気と言えよう。
1993年Jリーグ開幕時、誰がどう見ても最下位候補であった下馬評を引っくり返したメンタルをここで再び見せつけるのだ。
"川崎"は"川崎"でも今は違う川崎の追随を許さず1stステージを優勝した。
同じ勢いをもたらせるのだ。
また先週の京都戦後のチームの空気を「(雰囲気は)まるで違いますね。サッカー選手は少年だと改めて思いました。本当に無垢で純真な少年たち。
一つ勝ったことで、先週まで通らなかったパスが通り、受けようとしなかったボールを受け、入らなかったシュートが入り、届かなかったクロスがしっかり届きます。もうちょっと逞しくなってほしいと思う反面、この若い子たちが乗っていけば、どんどん自分のプレーをピッチ上で表現できていくと改めて感じました。
先週までの状況をよく乗り切ったと思います。これはシーズン中も起こりうることで、柔軟に対応していかなければいけない。選手たちと大きな波を作らないようにシーズンを進めなければいけない、と改めて感じました」と言う。
雰囲気は最高潮。
ここで強敵を撃破し、更にノっていくのだ。
最大級に重要な一戦である。
【鹿島】1年越しのリベンジマッチとなる川崎Fとのホーム開幕戦。岩政大樹監督「たくさんのサポーターとともに立ち向かう」
【鹿島】開幕戦勝利、掴んだ躍動。岩政大樹監督「サッカー選手は少年だと改めて思った」。25日ホーム初陣、川崎の“変化”について語る
【鹿島】岩政監督、7年間勝利がない川崎F撃破へ「対抗できる戦力と選手の状態つくれている」
鹿島・岩政監督 7季未勝利の川崎F戦へ意気込み「普段の1試合よりも意味合いは大きい」
J1鹿島・岩政大樹監督、7年間未勝利の川崎戦へ「十分対抗できるだけの戦力と選手の状態は作れている」
茨城新聞、川崎フロンターレ戦先発予想
「(現状は)厳しい部分はあるが、サッカーは何が起こるか分からない。ホームなので、勝ち点3が取れるはず」という知念慶のコメントを引き出す。
昨季まで所属していた者として川崎フロンターレの強さと現状の鹿島を素直に比べることが出来るのであろう。
まだまだ川崎には及ばぬ部分が大きいと感じさせられる。
その差をホームの地の利にて引っくり返したい。
また予想スタメンは前節と同様となっておる。
"勝ってるときはイジるな"の格言を実戦すると予想した様子。
これも至極当然であろう。
京都戦にてあれだけのパフォーマンスを見せたメンバーを替える必要はない。
ただサブがどうなのかは気になるところ。
昌子源のベンチ入りはあるのか、アタッカーの入れかはあるのか。
ベンチも一つになって総力にて迎え撃つ。
強烈に重要な一戦である。
J1鹿島 25日、ホーム川崎戦 主導権握り難敵倒せ
ジーコの言葉 「人生で一番大切なもの。それは初心を忘れない記憶力だ」

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鹿島アントラーズFCの経営力について取材した日本経済新聞の杉本貴司記者である。
集中連載の第4回は、アスルクラロ沼津社長に就任した高島雄大氏について大きく紙面を取った。
育成部門の責任者として手腕を発揮しておった高島氏の流出は大きな話題となった。
一部ではメルカリ経営の犠牲者ではないかと叩く者もおったほどである。
真実は霧の仲であり、それを探る必要はない。
ただ、鹿島アントラーズFCは依然として育成を前面に打ち出して力を入れておる。
そして、高島雄大社長率いるアスルクラロ沼津はゴン中山を監督に招聘してサッカー王国静岡を代表するクラブを目指す。
お互いに道を違えたものの、大きな目標を目指して邁進していくのだ。
この特集全体に目を通し思うのが、ジーコが育てし人材、そしてクラブの未来像である。
この先、更に前に進んでいくであろう。
次なるステージが楽しみである。

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「アントラーズ学校」経営力育む プロ野球へ地域振興へ
金崎夢生、FC琉球入団
昨年末に大分トリニータを退団しフリーとなっておったが、このJ3開幕直前に緊急加入となった。
琉球を再びJ2に昇格させるべく尽力するのだ。
ゴールの報を待っておる。
金崎夢生選手 新規加入のお知らせ
佐野海舟、勝たないとタイトルには近づかない

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川崎戦に向けてオンライン取材に応じた佐野海舟である。
「(川崎について)Jリーグのトップを走ってきたチーム。このJ1の舞台のトップの選手たち、チームとどれぐらいできて勝てるのか。すごく楽しみです」とJ1初挑戦の大きな舞台として心境を語る。
川崎の特長としては、「上手いチームであり強いチーム。相手の個の良さをしっかり消しつつ、チームとして上手くいかない時間帯があっても、粘り強く守って、自分たちの良さを出して勝利したいです」とイメージを創っており、どのように対応するかも頭に染みこませていることがわかる。
耐える時間がある試合になりそうである。
また京都戦を振り返って、「まだまだボールを奪える場面もありました。また、もっと人を動かして、自分のところに来るまでにボールを奪うこともできたと思います。そこが課題です。そのなかでも奪い切れたシーンもありました。自分の武器を出せる機会をもっともっと増やしていきたいです」と言う。
まだまだ鹿島では特徴を出し切ってない様子。
更にフィットし、この川崎戦では大活躍して欲しい。
最大の難敵を倒すには佐野海舟の力が必要である。

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【鹿島】川崎Fとのホーム開幕戦。佐野海舟「ただ目の前の試合をしっかりと戦って、皆さんと喜べるように」
【鹿島】佐野海舟が語った理想のボール回収「自分の前でボールを奪い切るシーンも増やしたい」。ホーム開幕の川崎戦へ決意を示す
鹿島MF佐野 7季未勝利の天敵・川崎F戦へ意気込み 「勝たないとタイトルには近づかない」
アントラーズ、「ジーコの孫弟子」育成は10年計画

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鹿島アントラーズFCの経営力について取材した日本経済新聞の杉本貴司記者である。
集中連載の第4回は、吉岡宗重FDと春日洋平MDについてである。
W鈴木の後継者として伝えられる。
春日は来場者についてマーケティング見知を叩き込まれ、吉岡は強化・編成について仕込まれた。
そんも成果は表に出つつある。
春日MDはMLSが培ってきたノウハウをアントラーズで実行し、吉岡FDは辛い決断を下した。
ジーコの孫弟子は、大きく羽ばたきつつある。
未来を我が手に掴んでくれるはず。
楽しみである。

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アントラーズ、「ジーコの孫弟子」育成は10年計画
昌子源 一部練習合流
これは朗報。
早ければ横浜FC戦には出場するのではなかろうか。
今季補強の大目玉、源の復帰でチームは更に加速する。
楽しみである。
1月8日に右膝の内側靱帯を痛めて離脱していた #昌子源 選手が、一部練習に合流した。対人メニューへの参加は見送ったが、復帰まで順調な経過を辿っている。別メニューで汗を流したあとは、隣のグランドで練習していた子どもたちの輪に加わり談笑する姿が見られた。
— 首都圏J1/サッカー新聞エルゴラッソ記者班 (@EG_shuto1) February 23, 2023
(エルゴラ鹿島担当:田中滋)#antlers pic.twitter.com/3CBHGdi3T9
直近14試合で4分10敗、鹿島は川崎Fの牙城を崩せるか

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「開幕戦で手ごたえをつかんだ鹿島は、おそらくプレスを掛けていくだろう。それに対して川崎Fがどのような対応を見せるのか注目だ」と記すJリーグ公式の田中滋氏によるプレビューである。
京都戦で通用したプレスが、この川崎に通用するか否かがカギとなろう。
特に昨季は、知念のプレスが関川のミスを誘発させて失点し敗戦を喫した。
この知念慶が今年からは味方になっておる。
これほど心強いことはない。
激しく前から行き、得点を奪いきろうではないか。
また対する川崎フロンターレは、負傷者が続出した上に出場停止が重なり、DFラインが大幅に異なってくる様子。
ここで山村で出番が与えられるであろう。
2021年の対戦時には、鹿島が先制するもこの山村のヘッドで追いつかれアディショナルタイムに勝ち越されたイヤな記憶が蘇る。
古巣相手に燃える選手であり、非常に怖い存在である。
そのような試合が積み重なり、2015年以来リーグ戦での対川崎には勝利は無い。
14試合で4分10敗という数字は見るも無惨としか言いようがない。
この数字もイヤな記憶も払拭する一歩を踏み出す。
それがこの2023年シーズン第2節だと信じる。
気持ちを高めてスタジアムに向かう。
強烈に重要な一戦である。

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直近14試合で4分10敗。鹿島は川崎Fの牙城を崩せるか
鹿島アントラーズ最新フォーメーション

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鹿島アントラーズの開幕戦の布陣を伝えるフットボールチャンネルである。
キャンプ以降のトレーニングマッチにて試さずに来た知念慶の左ウィング起用、4−3−3システムの採用など驚きの人員配置であった。
奇策とまでは言えずとも、相手の京都サンガ・曺貴裁は予想だにせず面食らったのか前半にて勝負を決めきった。
この試合では後半途中から4−4−2にシステム変更を試み守備の安定を図っておる。
2023年シーズンの基本布陣はこの格好となろうか。
負傷離脱中の昌子源がここに組み込まれ、荒木や松村、垣田など多士済々のメンバーが彩りを飾る。
シーズン中には、システム変更やメンバーの入れ替えなどいくつかの変化が起ころう。
最終的にどのような布陣になり幾つのタイトルを獲るのであろうか。
今から楽しみである。

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【2023】鹿島アントラーズ最新フォーメーション 明治安田生命Jリーグ
セルクル・ブルッヘの上田綺世、9番をやりたい

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セルクル・ブルッヘの上田綺世を現地取材したフットボールチャンネルの元川悦子女史である。
一度の来訪にて幾つものメディアに記事を書く仕事ぶりである。
日本代表への想いを中心に「9番をやりたいというのはあるので、そこの感覚をなくさないように動き出しとかゴール前に入るタイミングだとかにはこだわり続けています」という言葉を引き出す。
これこそ綺世の心の叫びであろう。
ストライカーならばストライカーとしてプレーする。
これは持って生まれた運命(サダメ)なのである。
単に最前線を任されているというだけではないのだ。
生粋のセンターFWとして日本代表にて輝きを発揮して貰いたい。
重要である。

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上田綺世がベルギーで吐露する本音。日本人FWの壁と「あれしかできなかった」W杯【現地コラム】
アントラーズ、ジーコがたたき込んだ組織の哲学

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鹿島アントラーズFCの経営力について取材した日本経済新聞の杉本貴司記者である。
集中連載の第3回は、鈴木満アドバイザーの言葉を伝える。
これまで幾度も鹿島アントラーズFCのサクセスストーリーを作り上げた人物としてメディアに登場した満さんは、ジーコとのエピソードに始まり、強化担当の苦しみを語る。
そして行き着いた先が、「編成が3割。その後の人間関係が7割」であり、「自分がルールブック」ということになる。
これは全ての"仕事"に当てはまる事と言えよう。
自身の才能・能力は三割程度であり、周囲との人間関係をどう作るかが大事なってくる。
そして、何事も自分の責任なる。
これを強く教えてくれる。
我らも同様に満さんの教えを実践していきたい。
鹿島アントラーズFCは人生のお手本・教科書である。

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鹿島アントラーズ、ジーコの哲学を経営のルールブックに
JFA・扇谷健司審判委員、本来であれば得点を認めるべき

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サンフレッチェ広島対北海道コンサドーレ札幌戦に於いて誤審があったと認めた日本サッカー協会の扇谷健司審判委員長である。
広島の川村の放ったヘディングシュートを札幌の菅野が左足にてセーブしゴールとならなかったシーンにて、ボールがゴールラインを越えており「審判委員会としては、本来であれば得点を認めるべき、ゴールインとすべき事象だったと結論づけた」と述べたとのこと。
これは勇ましい発言である。
グレーであり、曖昧なままにすることの多かった日本の社会にて、こうしたミスを認めることは大きな変化と言えよう。
現役レフェリー時は何かと不満の的となった扇谷氏であるが、審判委員長となって大きな存在となっておる。
これは素直に褒め称えたい。
また、この誤審であるが、昔から難しいジャッジとなっており、仕方のない部類と言えよう。
英国プレミアリーグでは早くからゴールラインテクノロジーを導入して(VAR以前に)この誤審だけは避けようとしてきておる。
得点の有無はサッカーに置いて大きな意味を持つのでそれも必要であろう。
とはいえ、大きな利益を出しておるプレミアリーグだから導入出来るという背景もある。
このようにテクノロジーを導入するには、大きな予算が必要なことを理解すべき。
誤審をなくすためにも、多くの民がスタジアムに通い、より多くの試合を観るべきであろう。
Jリーグに必要なのは"お金"である。

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J1開幕戦・広島のノーゴール判定は誤審…JFA審判委が緊急会見「ゴールインとすべき事象だった」
知念慶、選手としてこのまま終わっていくなって思った

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知念慶を取材したSportivaの原田大輔氏である。
移籍の背景・葛藤、そして鹿島アントラーズFCに加入して感じたことなどが伝えられる。
家長とのエピソードや、小林悠の振る舞いを実践するなど、これまでの経験を糧にしておることがよくわかる。
本人はシャイと言うが、内に秘める闘志は天下一品。
この強さを前面に出してこれからも闘ってくれよう。
新たなる闘将・知念慶の活躍を応援しておる。

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知念慶はフロンターレにいたら「選手として終わっていくなって」アントラーズ移籍を伝えた家長昭博からは「心に響くメッセージ」が届いた
「タイトル獲得へフロンターレを倒さなければ」…シャイな知念慶が殻を破って「叫び、吠えるアントラーズの男」になる
アントラーズ、原点は茶飲み話 営業は「2番手攻めよ」

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鹿島アントラーズFCの経営力について取材した日本経済新聞の杉本貴司記者である。
集中連載の第2回は、鈴木秀樹副社長の辣腕が伝えられる。
メルカリに経営権が移行しようとも、秀樹さんが築き上げた現場魂は揺るがぬ。
上っ面だけの手法ではない。
秀樹さんが副社長として鹿島アントラーズFCを支えておることで小泉社長が連れてくる新規メンバーの力・アイデアが実現出来るというもの。
経験がモノをいう部分も大きい。
何もないところからここまでにしたノウハウとその実行力があるか切り、鹿島は沈まぬ。
将来が楽しみである。

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アントラーズ、原点は茶飲み話 営業は「2番手攻めよ」
昌子源、地上波でサッカーがどんどん放送されるような時代にしていかなければいけないと感じました

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京都サンガとの開幕戦について発信した昌子源である。
「チームとしてすごくいい入りをし、前半から主導権を握って試合を進められました」、「試合巧者に立って盤石に試合を進められていたようにも思います」と試合内容に太鼓判である。
優磨の警告について苦言を呈しながらも、現場にいなかったことで控えめなコメントと言えよう。
それよりも何よりも、メディアの取り扱いの低さについては、誠に持って同意である。
様々な要因があってのこの状況であるが、野々村チェアマン以下Jリーグの方々はもっともっと努力すべきである。
源の代弁である。

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Vol.70 J1リーグ開幕戦は白星スタート!
ベルギー移籍1年目、上田綺世の今

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セルクル・ブルッヘの上田綺世を現地取材したサッカーダイジェストの元川悦子女史である。
本来のポジションとは異なる左のシャドーに配され不発に終えた試合を伝える。
「局面打開にも意欲的に挑み、プレーの幅を広げていることが窺えた」と進化しておる様子。
そして上田綺世の言葉一つ一つに前向きに自身を成長させていることがこめられておる。
これならば、夏にはステップアップ出来よう。
注目である。

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最前線に入れない悔しさを糧に、2シャドーの一角で数字とプレーの幅にこだわる…ベルギー移籍1年目、上田綺世の今【現地発】
アントラーズ変えたメルカリ経営 「竹やりじゃ戦えない」

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鹿島アントラーズFCの経営力について取材した日本経済新聞の杉本貴司記者である。
集中連載の第1回は、スタジアムに観客を呼ぶ施策について伝える。
「タダ券ばらまき」に対して真っ向反対し、別の手法を現場から提案された様が綴られておる。
これが現在のメルカリ流であろう。
「大胆に、すべては成功のために、プロであれ」、担当者が高いプロ意識を持って改善していくのだ。
現場のプロ意識とスピード感で様々な南極に立ち向かっていく。
それが鹿島アントラーズFCである。

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アントラーズ変えたメルカリ経営 「竹やりじゃ戦えない」
いわてグルージャ盛岡・中村充孝、キャプテン就任

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キャプテンに就任したいわてグルージャ盛岡の中村充孝である。
これは驚きの選出。
遂にチームをまとめ上げ、牽引する選手となったことを嬉しく思う。
充孝を京都時代からずっと買っておった秋田豊社長を漢にするのだ。
注目しておる。

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【チーム】2023シーズン キャプテン・副キャプテン決定のお知らせ
小泉社長、地域を盛り上げることがクラブの発展にもつながる

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鹿島アントラーズFC経営について小泉社長にインタビューを敢行したリクルートワークス研究所の浜田敬子編集長である。
非常に興味深い。
鹿島アントラーズFCにスピード感を与え、ビジネス判断速度を上げたことは非常に良い変革だったと思う。
また、メルカリとは経営手法が勝手が異なる部分も面白い。
まだまだクラブ経営は序盤である。
これを更に大成させ、Jリーグにも波及させていくのだ。
小泉社長の手腕に注目である。

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地域を盛り上げることがクラブの発展にもつながる
リカバリートレーニング実施

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リカバリートレーニングの様子を流す鹿島アントラーズ公式youtubeチャンネルである。
和やかな雰囲気が伝わってくる。
まずは公式戦にて勝利したことでちょっとだけ肩の荷が降りたのではまかろうか。
そして、ランニングを開始した昌子源とクィックネストレーニングをする津久井佳祐が映る。
いよいよ二人も本格合流となろうか。
鉄壁の守備を構築するにはセンスあるCBが必須。
二人の才能でこの鹿島アントラーズを長きにわたって支えていって貰いたい。
期待しておる。

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報知新聞・内田記者、試行錯誤を経て、鹿島は次の30年も常勝であるために戦い続ける

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京都サンガ戦について記す報知新聞の内田記者である。
ここまでの快勝は、昨年夏の天皇杯・ガンバ戦まで遡らなければないように思う。
それだけの鬱憤を内田記者はペンにこめたように感じる。
岩政大樹監督のコメントから「選手の配置変換」が勝因のように見えるが、この試合にかける選手の心に火が付いておったことがこの勝利に結びついたと個人的には思う。
その火を付けたのは指揮官の言葉だったはず。
今年は勝ちまくるのだ、タイトルを獲るのだ、強い気持ちを植え付けたことであろう。
システムや配置ではない。
それがサッカーの真理と気付いたことであろう。
この新しい鹿島アントラーズで2023年シーズンを戦い抜く。
重要なシーズンである。

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鹿島が常勝軍団復活へ「どん底」から2発快勝発進 シーズン前不調も配置転換が奏功
知念慶、ひたむきに戦う姿は“鹿島イズム”の体現者

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知念慶について特筆したサッカーダイジェストの小室功氏とスポーツニッポン紙である。
「センターフォワードタイプの知念が3トップの真ん中ではなく、左サイドに位置していたのは軽い驚きだった」と小室氏は記す。
個人的にもスタメン発表時には、優磨も知念もウィングでは試されてなかったため、樋口を右に置いた4-4-2だと信じ切っておった。
それが試合開始してみると、画面奥で藤井が走り中央には優磨、画面から知念がきれておった。
これは知念が左サイドの4−3−3、いや、4−1−4−1だと驚いたものである。
この布陣変更により、中盤の守備力が一気に高まり、左SBとしての安西が非常に躍動した。
そして何より、知念の献身性が際立っておった。
守備時には自陣奥深くまで守り、攻撃時にはロングボールを収め、ファールゲットする。
まさに"鈴木隆行"が乗り移ったように見えた。
小室氏も「逆サイドの藤井からのクロスに入っていく狙いやターゲットマンとしての働き、守備面での献身など、“左サイドの知念”が果たした役割は非常に大きい」と評する。
更に小室氏は、「高い集中力と熱量を維持しながら、ひたむきに戦う姿は“鹿島イズム”の体現者に映った」と銘打つ。
スポニチには、「上田綺世の代役候補として鹿島から白羽の矢が立った」とあるが待った喰ってタイプが異なる。
この泥臭さは、鹿島が鹿島であることを再生してくれるピースに思える。
開幕戦にて手補と阿恵を感じさせられた。
その継続を、次戦の古巣・川崎フロンターレ戦にて見せつけて貰おうではないか。
注目のニュースターである。

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真の姿を隠していた? 停滞ムードを払拭した鹿島の開幕白星スタート。“左サイドの知念”が果たした役割は非常に大きい
鹿島快勝!“覚悟”の移籍 知念がいきなり決めた!
小泉社長インタビュー後編

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小泉社長へのPIVOTFOOTBALLのインタビュー後編である。
「サッカーのタイムパフォーマンス問題をどう考えるか?」「DAZNの加入者を増やすには?」「選手の海外移籍の是非」「選手が多すぎる問題」「新人選手の年棒規制は撤廃した方が良いか」「外資のJリーグクラブの買収の可能性」などについて語られた。
いろいろなアイディアが湧き出ておることが強く伝わる。
こうした人が上に立つのであろうと思う。
特に、A契約、B契約、C契約制度をなくすべきといったところや、保有戦主任xズ卯を絞るべきという考えには教官しかない。
そして、新たな考えもなく、過去の慣習に囚われた、真面目なだけの人物にはイノベーションは起こせぬ。
小泉社長に率いられた鹿島アントラーズFCは、他のJリーグクラブとは一線を画すと改めて思う。
これは大きなアドバンテージと言えよう。
将来が楽しみである。

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京都戦コメント

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「今日のやり方というのは、去年のシーズン最後のやり方でもありましたので、ほかの選手もすぐにできるだろう、知念選手も川崎でやっているのでできるだろう、ということで今週準備をしていました」と語る指揮官である。
ここまでの佐野左SBなど、対せない手を惑わす術だったとしかいいようがない。
名将への一歩を踏み出した感がある。
また、いきなりの左ウィング起用の知念慶は、「去年も川崎でやっていたので、練習での大樹さん(岩政 大樹監督)の狙いがバッチリハマったかなと、個人的には思っています」と振り返る。
準備がモノをいった可視光である。
また常本佳吾は、「今日は、頭の中がしっかりと整理された状態でプレーできていた」と言う。
トレーニングマッチにてテストするときとは別に、公式戦ではやるべきタスクが整理されていたことがわかる。
このあたりに岩政大樹監督の手腕が光る。
まずは1勝。
これをそれだけ積み重ねられるか。
一歩一歩進んでいきたい。
楽しみである。

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2023明治安田生命J1リーグ 第1節
[ 岩政 大樹監督 ]
明治安田生命J1リーグ 第1節
2023年2月18日(土)14:03KO
サンガスタジアム by KYOCERA
岩政大樹監督、これからの覚悟をピッチ上で見せるような試合にしたい

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Jリーグ開幕戦に向けて前日会見をオンラインにて行った岩政大樹監督である。
「例えば(ルチアーノ)スパレッティはナポリの1年目で結果を残していますが(イタリア・セリエA首位)、(マウリツィオ)サッリの時代からの何年もの積み重ねてきたサッカーがありました。一方、アーセナルの(ミケル)アルテタは4年目。チームが壊れたところから作り直しの作業を行い、よく結果を残しています(イングランド・プレミアリーグ首位)。ただ、これまでの3年間かなり苦しんできました。同じ監督の『1年目』でも難しさが違います」と欧州での実例を挙げ、戦術を積み上げる道のりの険しさを語る。
そして、「だいたいこの二つに分かれ、鹿島は後者にあたると思います。その難しさは当然あります。他のチームが当たり前に何年も前から取り組んでいることに、取り組んでこなかった現状が要因になっています。それを行いながら結果につなげていく作業は簡単ではないですが、それをやれると思って僕は呼ばれました。選手たちちともに、やり切りたいと思います」とその難易度の高い行為を選手と共にやり遂げる覚悟が言葉となっておる。
ここは我らが後押しする必要があろう。
更に、「僕らはチャレンジャーだっていう話を最近、よくしますね。やっぱり鹿島っていうのは常勝クラブだったクラブであって、今、常勝クラブなわけではないですよね。もう何年もタイトルを獲っていないわけですから。 もう一度タイトルを獲り続ける常勝クラブになりたいっていうのは僕たちの今の願いであって、その道のりに今いて、その立場っていうのはやっぱりチャレンジャーじゃなければいけないんですけれど、今年、でも守りに入るような感覚になるところがあります。 これでは僕たちが表現したいようなイキイキとした、今川崎やマリノスがやっているような、選手たちが楽しそうにハードワークするようなサッカーにはならないですね。それをこの箍を外して、選手たちにチャレンジャーとして思いっ切りプレーを楽しんでもらえるようなサッカーをしてほしいなと思いますし、そういう枠組みをつくっていきたいなというふうに思っていますから、その第一歩としてサポーターにそれを示せるような試合にしたいですね」とあくまで"挑戦者"であることを強調する。
チャレンジャーだからこそ出来るサッカーを魅せてくれる。
単なる1/34の試合ではあるが、その一つを大事にする。
強烈に重要な一戦である。

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【鹿島】いよいよ京都との今季開幕戦。岩政大樹監督「これからの覚悟をピッチ上で見せるような試合にしたい」
鹿島】ナポリのスパレッティとアーセナルのアルテタ。岩政監督が“就任1年目”について語る
【鹿島】岩政監督、チャレンジャー精神で勝ち点3誓う「若い選手が覚悟を見せてくれる試合に」
鹿島・岩政監督 開幕戦へ意気込み「腹が据わったところはある」
【鹿島・岩政監督一問一答】 開幕戦へ「いよいよ始まるなという気持ち」
茨城新聞、京都サンガ戦先発予想

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Jリーグ開幕・京都戦についてプレビュー的な記事を載せる茨城新聞である。
「気を付けたいのは消極さから出るミスだ。前に出てくる相手の勢いを増幅させたくない。敵地・開幕戦の雰囲気もやっかいだ。のまれることなく、冷静な判断を積み重ねることが重要だ」とアウェイにて始まる2023年シーズンに対して飲まれることなく積極的に行くべきと綴る。
若いチームはのせれば勢いに乗るはず。
ここはそのメンタルに期待したい。
スタメン予想としては、水戸ホーリーホック戦から松村を藤井に替えた形である。
大型補強の知念・藤井・佐野がそろい踏みする。
ただし、今週は水曜日と金曜日の練習を非公開としており、スタメンを読むことが難しい。
必ずしもこのメンバーになるとは思えぬところ。
垣田や松村、聖真も良いパフォーマンスを見せておる。
どのようなメンバー・布陣で挑むのか。
注目の一戦である。

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J1鹿島、開幕戦白星狙う 18日敵地で京都戦 のまれず、冷静な判断鍵
小泉社長語る

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PIVOTFOOTBALLの木崎伸也氏のインタビューに応じた小泉社長である。
「サッカービジネスの現状」「Jリーグクラブ経営の難しさ」「クラブ経営における規制」「秋春制に変更すべきか」「Jリーグはどのエンタメと競合しているか」「選手のSNS発信と炎上リスク」について考えを語る。
経営者目線とはこういうものなのかと腑に落ちる。
越権行為・現場介入はしないことを前提としておることが強く伝わってくる。
これこそがプロの現場であろう。
とはいえ、コミュニケーションを密に取るところも素晴らしい。
またノンFootballの考えも小泉社長ならではのもの。
鹿島アントラーズFCは他のJクラブとは一線を画す。
数年後にそれがはっきりするであろう。
楽しみである。

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津久井佳祐、注目の高卒ルーキー選出

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2023年シーズン高卒ルーキーを5人ピックアップした高校サッカードットコムである。
その一人として津久井佳祐が挙げられておる。
「昌平でキャプテンを務めた責任感溢れるディフェンスリーダーは、クレバーに相手アタッカーを封じる。ビルドアップもそつなくこなすうえに、空中戦にも強い。鹿島アントラーズの牛島真諭スカウトからは「これまでの鹿島っぽくないかもしれないが、ビルドアップのスタートになれ、これから必要なCB像でもある。クレバーさや状況判断という武器を活かしてゲームを支配してもらいたい」と期待を寄せられる」とそのプレースタイル、将来性が紹介される。
現代CBとしてビルドアップの出口になり、そしてその守備的センスが期待される。
インターハイでの負傷により出遅れておるが、数年後には主軸となってくれよう。
未来を託す重要なピースである。

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注目の高卒ルーキー5選!ネクスト三笘、鹿島のニュータイプCB、桜の新司令塔など…
山東泰山・黒崎久志コーチ、契約満了にて退団

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山東泰山を契約満了にて退団した黒崎久志コーチである。
これで有能な指導者がフリーになった。
ここは手をこまねいている場合ではないのでは無かろうか。
黒崎久志氏の去就に注目である。

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According to Shandong media, Shandong Taishan's Japanese assistant coach Kurosaki Hisashi (right in the pic) has left the club since his contract expired. Kurosaki left Kashima Antlers to work for Shandong at the end of 2021.#CSL #ChineseSuperLeague pic.twitter.com/mFh4tqcI8d
— HOTPOT FOOTBALL (@paulhotpot) February 16, 2023