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横浜FC戦コメント

「残り2分〜5分になるまでは攻め続けろと伝えていた。それを体現してくれたと思う。非常に良かった」と試合を振り返る指揮官である。
攻める姿勢を続けるのが岩政流であることが強く伝わってくる。
また、前半を4-3-3、後半から4−4−2にチェンジしたことについて、「変えた方が横浜FCに対して効果的だろうという考えがあった。スタートからではなく、後半からと思っていた中で、思い切って変えてみた。守備のハメ方も攻撃の良さを出しやすいという意図もあった」と語る。
戦術オプションも機能し、また交代選手も結果を出したこの試合は手応え十分であった。
また先制点の藤井は、「これまでの2試合で優磨選手と知念選手が結果を残していて、得点できてホッとしている部分もある」と3TOPの一角としての責任を背負っておることが伝わってくる。
後半は左サイドのMFになったが、そこでも幻のゴールを決めた。
思った以上の決定力を感じさせられ、好感度が更に上がった。
また、無念の途中交代となった佐野海舟は、「最後まで出場できなかったので、悔いは残るが、いい形でボールを奪って攻撃につなげることができた。自分が前向きにボールを奪って、2列目から飛び出せば、誰もついてこれないと思っていたので、そこは意識してプレーできた」と言う。
インターセプトからの持ち上がり、そしてシュートは圧巻であった。
惜しむらくはあの場面は非常に良い位置に藤井がいたのでパスの選択肢が欲しかったとも思えた。
負傷交代については「単に足が攣った」だけと岩政監督が言っており、次節にも不安は無い。
そして今季初ゴールの優磨は、「いつぶりだよ、って感じです」、「今日もごっつぁんゴールでしたが、俺は昔から言っているんですけど、あのゴールがFWにとっての理想の点の取り方だと思っています。最後の仕上げまで作ってもらって、触るだけのゴールというのはFWの理想だと思うので」と語る。
待望のゴール、そして自身の理想とあれば、ここから先更に波に乗ってこよう。
コメント全体に喜びが詰まっておる。
これから連勝街道を突っ走り、こうしたコメントを聞いていこうではないか。
楽しみである。

2023明治安田生命J1リーグ 第3節<・A>

[ 岩政 大樹監督 ]

明治安田生命J1リーグ 第3節
2023年3月4日(土)14:03KO
ニッパツ三ツ沢球技場

ニッパツ三ツ沢球技場のVAR運用について

横浜FC戦でのVAR運用について発表したJリーグである。
「ニッパツ三ツ沢球技場は、ゴールラインカメラの設置環境により、昨日に引き続き両ゴールラインカメラによるVARオフサイドラインの投影はせずに運用いたします」とのこと。
カメラが完全ではなかったことで横浜FC選手のシミュレーションを見抜くことが出来ず、また藤井のゴールがオフサイドにて取り消しになったように思われる。
厳密にはこのVAR運用とは無関係の可能性もあるが、個人的にはこの二つは大きなジャッジだっただけに残念に思う。
とはいえ、この二つを撥ねのけて勝利したことを嬉しく思う。
強い鹿島が還ってきた。
次戦が楽しみである。

本日開催の横浜FC vs. 鹿島のVAR運用についてのお知らせ

Jリーグ 第3節 横浜FC戦



およそ7ヶ月ぶりのライブ勝利。
強い鹿島を堪能。

いわてグルージャ盛岡・秋田豊社長、よくこれで3冠を獲れたよな

鈴木啓太氏のyoutubeチャンネルに出演したいわてグルージャ盛岡の秋田豊社長である。
「ジーコスピリットが(小笠原)満男たちに上手く伝達できた瞬間だね」と2000年の三冠を振り返る。
やはり、タイトルは若き選手を大きく成長させる事がよくわかる。
また、2000年のチームについて、「(監督のトニーニョ・)セレーゾが来て、3-4-3をやって、上手く機能しなくて。最後の3か月だけ、グッとチームが上がった。セカンドステージで、点が取れないから守って守って、カウンターで1点、セットプレーで1点とか。そういうので何とかギリギリ、チャンピオンシップに出て、っていう状況の、本当に弱いチームだった」と弱かったことを強調し、「よくこれで3冠を獲れたよな、っていう時に獲れた」と語る。
常に強かった印象を持たれ、特に全てのタイトルを獲ったこの2000年のチームを鹿島アントラーズの最強チームに挙げるものもおるが、それが大きな間違いであることがわかる。
強いときも弱いときもそれなりにあり、それに合わせて戦ってきたのが鹿島アントラーズFCと言えよう。
その時のベストを尽くす。
その結果が最多タイトルに繋がっておるのだ。
「勝利から逆算して、やるべきことをやる。それが鹿島の流儀」である。

史上初の3冠も「本当に弱いチームだった」。秋田豊が2000年の鹿島を回想「よく獲れたよな、っていう時に獲れた」

岩政大樹監督、自分たちのスタンダードを示せるように

横浜FC戦に向けた前日会見をオンラインにて行った岩政大樹監督である。
「昨年からかなり変えて、新しいやり方をしている印象を受けます。日本で非常に多くなっているやり方の一つ。アグレッシブに、自分たちのやり方を確立しようとしていると感じています。難しい試合になります」と警戒する。
Jリーグでのスタンダートとなった前からのプレスを強め、強度を高くして戦うチームと言って良かろう。
その横浜FC戦の強力なセンターFWである小川航基関しては、「小川選手にボールが入ったとしても、鹿島のCB陣も十分に対抗できる2人がそろっている。彼らがCBとしての仕事をしてくれればと思っている」と植田と関川への信頼を口にする。
今季はセンターバックが崩されたシーンはほぼ無い。
なかなか良いコンビネーションが構築されたと言って良かろう。
またビルドアップに対する質問に対して、「試合によって変えていることは、ここまでほとんどありません。選手たちがどのようにゲームの中の局面で対応しているかが変わっているだけです。それぞれの場面、全てを網羅し、試合の全局面をコントロールしようとしています。それが相手やゲームプランによって変わるだけで、あまり大きく変えてはいません。強調していることは、そんなに変わりませんが、少しずつアップデートされています」とチーム戦術はスタンダードになってきておることを示唆する。
チームの調子は良い、それはここ2試合共に先制点を取れておることでわかる。
それを継続することとなる。
そして選手に対して、「勝たせられる選手を求めている」と伝えており、「勝たせられないのであれば他の選手にチャンスを与える。それは自然のサイクル。そこで1度外される選手も明日出てくる」とシビアに選考することを口にする。
勝たせられる選手こそ鹿島アントラーズにふさわしい選手であることを強く口にする。
その筆頭とも言える昌子源の復帰に関しては、「彼にはリーダーとしての期待をかけて呼び戻しましたので、それをピッチ上で出してくれています。彼が戻ってくることで、かなり広範囲な問題が解決できると感じます」と練習に合流し影響を及ぼしておることを伝える。
それだけの期待を背負った昌子がベンチ入りするかどうかが気になるところ。
仕切り直しの第3節。
必勝である。

【鹿島】敗北からのリスタート、アウェー横浜FC戦で勝ち点3獲得へ。岩政大樹監督「自分たちのスタンダードを示せるように」

【鹿島】昌子源の全体練習復帰に岩政監督「かなり広範囲な問題が解決できる」

【鹿島】岩政監督4日横浜FC戦へ意欲「開幕京都戦、川崎F戦のテンションをスタンダードに」

鹿島・岩政監督 横浜FC小川封じに自信 「対抗できるCB陣がそろっている」

鹿島・岩政監督 横浜FCのFW小川航封じに自信「対抗できるCB陣がそろってる」
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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