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鹿島が崩したい2つの壁、攻略のカギは……

「狙った形で相手を押し込み、その流れでゴールを奪うことができている。3試合で6得点と、ゴールを奪えずに苦しんだ昨季からの成長を見せている」と記すJリーグ公式の田中滋氏によるプレビューである。
今季、ここまで前半の早い時間帯にゴールを奪い、試合をコントロールしておる。
得点が奪えず苦しい戦いが続いた昨季とは大きく異なる。
これは戦術の浸透と選手補強が成功したためと思われる。
当然、今回の福岡戦でも同様な試合展開を望みたいところである。
しかしながら、今季の福岡は前半での失点は0であり、3バックの堅守が光る。
これを崩すのは容易ではない。
ここまでの3試合とは異なる展開となるのではなかろうか。
サイドから揺さぶりをかけ、上手くゴールに結びつけたい。
また福岡戦といえば昨季の8月14日の第25節を思い出す。
岩政大樹監督の初戦であり、零封勝利したことで、このチームがどこまでやれるのかとワクワクさせられた。
がしかし、それ以降カシマスタジアムでの勝利はない。
非常に残念な岐路の日々が続いておる。
今回の福岡戦にて勝利を掴み取り、歓喜の渦を巻き起こしたいところ。
ホームのサポーターのためにも非常に重要な一戦である。

鹿島が崩したい2つの壁。攻略のカギは……

福田正博氏、鹿島は「シンプルに得意なこと」で好調

2023年シーズンの開幕3節を終えたJリーグを解説するSportivaの福田正博氏である。
鹿島アントラーズについては「もし川崎戦に勝利していたら、手のつけられないほどの勢いになっていたかもしれない。そう思えるほど、今季の鹿島は力強さがある」と評する。
今季の鹿島がパワフルであることを言葉にする。
これは鹿島が欧州路線のサッカーをしておることの証左でもあろう。
岩政大樹監督は、現役時代から欧州サッカーをよく研究しておった。
バルセロナやマンチェスターCのような華麗なパスサッカーばかりにスポットが当たるが、実際に多くの試合、チームを見ておればそうではないことはわかるはず。
"強度"という言葉の方がわかりやすいはず。
そして、それを体幹してきた、優磨、安西、植田、源の存在が今の鹿島には大きい。
福田氏は「DFラインからのビルドアップを最低限」、「もうひとつ鹿島で見逃せないのが、アンカーのポジションに入っている佐野海舟」と付け加える。
確かにこのあたりも好調の要因であろう。
とはいえ、上記のようにやるべきサッカーが整理され、そして選手が理解しておることが大きいように思う。
そして、福田氏が「Jリーグのプレー強度の向上は不可欠なものだろう」という強度を体現しておる鹿島アントラーズがJリーグを席巻することに意味がある。
この勢いで最後まで走りきりタイトルを目指す。
楽しみである。

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佐野海舟、Jリーグでブレイクする若手5人に選出

2023年シーズンのJリーグが開幕して3節を終え、そこでブレイクした若手選手5人を挙げたフットボールチャンネル編集部である。
その一人として佐野海舟が選ばれておる。
「ディフェンスラインの前でピンチの芽を摘み取り、攻撃の起点となっている。豊富な運動量でピッチの至るところに顔を出してボールを奪うプレーが与えるインパクトは非常に大きい」と評する。
これには異論がある。
この表現では走り回って相手のチャンスの芽を潰す選手に受け取れるが、そんな単純なものではない。
佐野海舟は試合展開を読んで、一足先にポジションを移し、鋭い読みでボールを奪っておるのである。
ここでは次の展開を読む能力とボールを奪い取る能力、そしてその後のプレーイメージと3つが重なってこの活躍だということをサッカーメディアとしては伝えてくれなければ困ってしまう。
単に走り回るだけの選手は他にもいる。
佐野海舟はその選手らと一線を画すプレーヤーである。
また、2000年12月30日という誕生日にも言及されておる。
あと二日誕生日が遅ければ、早生まれとなってパリ五輪世代として更にクローズアップされた事であろう。
そこは如何ともしがたい。
五輪に出場せずともフル代表への道は開かれる。
青きユニを纏う日もそう遠くないであろう。
佐野海舟の更なる活躍に注目である。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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