サッカーダイジェスト 福岡戦寸評
サッカーダイジェストWeb編集部による福岡戦の寸評である。
一人少ない状況にて相手にチャンスを作らせず、圧倒的に攻めた試合展開にまずまずの評点をつける。
選手評に目を向けると、クリーンシートの守備陣だけでなく攻撃陣にもまずまずの評点が与えられておる。
優磨への「採点6/ワンフェイクで相手を置き去りにする身体の使い方は見事。ひとり少なくなってからは前線で力を振り絞った」、知念への「採点6/背後から激しいプレッシャーを受けながらも安定感あるポストプレーで、味方のオーバーラップを促した」によく表れておる。
特に知念は激しいプレスでCKを得た後にがら空きのゴールに向けた直接CKが枠を捉えればMOMであったであろう。
二人のクオリティは鹿島の象徴と言えよう。
変わって入った垣田の強引な突破も、スタジアムを沸かせた。
聖真のミドル、松村のスピードと共に途中出場の選手たちも高いクオリティを見せる。
結果こそ望むものではなかったが、チームが一丸となって戦った。
明日に繋がる試合であったと強く感じさせられる。
今後が楽しみである。
【採点寸評|鹿島】逆境でも果敢にアタック。チーム一丸となって“イズム”を見せつける[J1第4節 鹿島0-0福岡]
【PHOTO】鹿島の出場16選手&監督の採点・寸評。実戦復帰の昌子は“声”でチームをけん引。前線で力を振り絞った優磨
一人少ない状況にて相手にチャンスを作らせず、圧倒的に攻めた試合展開にまずまずの評点をつける。
選手評に目を向けると、クリーンシートの守備陣だけでなく攻撃陣にもまずまずの評点が与えられておる。
優磨への「採点6/ワンフェイクで相手を置き去りにする身体の使い方は見事。ひとり少なくなってからは前線で力を振り絞った」、知念への「採点6/背後から激しいプレッシャーを受けながらも安定感あるポストプレーで、味方のオーバーラップを促した」によく表れておる。
特に知念は激しいプレスでCKを得た後にがら空きのゴールに向けた直接CKが枠を捉えればMOMであったであろう。
二人のクオリティは鹿島の象徴と言えよう。
変わって入った垣田の強引な突破も、スタジアムを沸かせた。
聖真のミドル、松村のスピードと共に途中出場の選手たちも高いクオリティを見せる。
結果こそ望むものではなかったが、チームが一丸となって戦った。
明日に繋がる試合であったと強く感じさせられる。
今後が楽しみである。
【採点寸評|鹿島】逆境でも果敢にアタック。チーム一丸となって“イズム”を見せつける[J1第4節 鹿島0-0福岡]
【PHOTO】鹿島の出場16選手&監督の採点・寸評。実戦復帰の昌子は“声”でチームをけん引。前線で力を振り絞った優磨
福岡戦コメント
「満足とはいえない勝ち点になった」、「勝ち点1をあまり悲観するような気持ちでもないし、言葉にするのは難しいところがある」と語った指揮官である。
勝利を目指して戦ったが、退場者を出したこともあり、この結果となった。
満足は出来ぬが、よくやったと評するところであろう。
また、並びを替え、変化を与えたところでチャンス構築に結びついたことに対しては、「自分たちもどれがいいかを探している段階にある」とふりかえる。
サッカーは難しい。
そして、福岡とはアウェーとルヴァン杯の戦いを残す。
ここで、この試合の結果を糧として勝利に結びつけることが肝要。
また鹿島復帰初戦となった昌子源は「自分たちが示した姿勢は決してネガティブではないと思っている」と言う。
10人になってからの戦いは源らしいコントロールを魅せた。
これは今後に繋がったと言いきれる。
そして植田直通は、「10人になっても負ける気はなかったし、自分たちが勝ちにいく姿勢を見せられたことは良かったと思う」と久しぶりの源とのコンビに手応えを感じておる。
更に優磨が、「昌子選手と植田選手がいれば簡単にはやられないので助かっている」と語る。
久々のこの二人であるが、やはり安心して観て折れる。
零封も当然の結果であろう。
そして土居聖真は、「キックのフィーリングが良くて、蹴った瞬間か蹴る前くらいから「ああ、入りそうだな」という感覚があったのですが、相手に防がれちゃって残念です」と惜しかったシュートについて振り返る。
勝てた試合だっただけに悔しい。
あれだけの攻める姿勢は、観ていて気持ちも乗る。
この勢いを次節に繋げる。
重要である。
2023明治安田生命J1リーグ 第4節
[ 岩政 大樹監督 ]
明治安田生命J1リーグ 第4節
2023年3月12日(日)15:03KO
県立カシマサッカースタジアム
勝利を目指して戦ったが、退場者を出したこともあり、この結果となった。
満足は出来ぬが、よくやったと評するところであろう。
また、並びを替え、変化を与えたところでチャンス構築に結びついたことに対しては、「自分たちもどれがいいかを探している段階にある」とふりかえる。
サッカーは難しい。
そして、福岡とはアウェーとルヴァン杯の戦いを残す。
ここで、この試合の結果を糧として勝利に結びつけることが肝要。
また鹿島復帰初戦となった昌子源は「自分たちが示した姿勢は決してネガティブではないと思っている」と言う。
10人になってからの戦いは源らしいコントロールを魅せた。
これは今後に繋がったと言いきれる。
そして植田直通は、「10人になっても負ける気はなかったし、自分たちが勝ちにいく姿勢を見せられたことは良かったと思う」と久しぶりの源とのコンビに手応えを感じておる。
更に優磨が、「昌子選手と植田選手がいれば簡単にはやられないので助かっている」と語る。
久々のこの二人であるが、やはり安心して観て折れる。
零封も当然の結果であろう。
そして土居聖真は、「キックのフィーリングが良くて、蹴った瞬間か蹴る前くらいから「ああ、入りそうだな」という感覚があったのですが、相手に防がれちゃって残念です」と惜しかったシュートについて振り返る。
勝てた試合だっただけに悔しい。
あれだけの攻める姿勢は、観ていて気持ちも乗る。
この勢いを次節に繋げる。
重要である。
2023明治安田生命J1リーグ 第4節
[ 岩政 大樹監督 ]
明治安田生命J1リーグ 第4節
2023年3月12日(日)15:03KO
県立カシマサッカースタジアム