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あれから30年、特別な一戦を制すのはどちらか

「名古屋はどちらかというと堅守速攻型。鹿島はこれまで以上に自分たちがボールを保持する時間が長くなるだろう」と記すJリーグ公式の田中滋氏によるプレビューである。
守りを固める名古屋に対してボール保持するサッカーとなろう。
安易にボール手放す前戦に宛てるサッカーをするのか、ボールを回して弱点を突くのか、戦い方が注目が集まる。
とはいえ、どちらか一辺倒といった偏った戦いはせぬのではなかろうか。
隙あれば縦に早く蹴り、回せる際には回していく戦術を採るように思う。
その選択は関川が握ると予想する。
成長著しい若きCBのパスの能力はJリーグ随一である。
縦に付けるもSBに流すも自由自在となろう。
この試合では零封も含めて彼への期待が高まる。
注目の一戦である。

あれから30年。特別な一戦を制すのはどちらか

た鹿島アントラーズジュニアユースの滝澤周生くん・小笠原央くん・石渡智也くん・髙木瑛人くん・鹿島アントラーズジュニアユースノルテの藤田怜旺くん・鹿島アントラーズジュニアユースつくばの熊澤結人くん、ナショナルトレセンU-14前期メンバー選出

ナショナルトレセンU-14前期メンバーに選出された鹿島アントラーズジュニアユースの滝澤周生くん、小笠原央くん、石渡智也くん、髙木瑛人くん、鹿島アントラーズジュニアユースノルテの藤田怜旺くん、鹿島アントラーズジュニアユースつくばの熊澤結人くんである。
これは朗報。
満男の息子も選ばれておる。
未来の鹿島アントラーズを担う若き力。
将来に期待大である。

2023ナショナルトレセンU-14前期(5/18~21)メンバー

Jリーグ公式Twitter、高橋陽一先生にて記念試合を盛り上げる

Jリーグ30周年記念スペシャルマッチを海外に向けて発信するJリーグ公式Twitterアカウント(英語版)である。
高橋陽一先生の描く優磨が異様に格好良い。
Jリーグ開幕時のジーコも精悍さが出ておる。
ただミズノのマークを薄い赤にして目立たなくしておれば、より嬉しかった。
ジーコは、当時鹿島がエレーネと契約していたにも関わらず、Jリーグ統一ミズノのユニになった事に異議を唱えていたのである。
ジーコのプロ意識はスポンサーへの配慮にまで徹底したことで知られる。
そのプロ意識を受け継ぐ2023年の鹿島アントラーズがこの記念試合にて勝利する。
楽しみである。

福西崇史氏、「Jリーグ歴代最強チーム」に1997年鹿島アントラーズを挙げる

「Jリーグ歴代最強チーム」を挙げた水沼貴史氏、福西崇史氏、槙野智章氏である。
この中で福西崇史氏が1997年の鹿島アントラーズを選出しておる。
「ジュビロ磐田が初の年間王者に輝いた1997年シーズンですが、チャンピオンシップ(CS)を戦った鹿島アントラーズは、「勝つために何をすべきか」を熟知しているチームでしたね。
 僕たちにあえて持たせたり、徹底して裏に蹴りこんできたりと、勝つために躊躇なく割り切った戦い方を選択できる。プレーをしていても、「嫌だな」って感じる場面が多かったですね。実際、CSは接戦の末に磐田が勝ちましたが、ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)決勝は完敗でしたから(2戦合計2-7/福西氏は2戦とも欠場)。
 なかでもビスマルクはめちゃくちゃ嫌でしたね(笑)。中盤で服部(年宏)さんと僕がマッチアップしていたんですが、振り回された印象が強い。センターバック(CB)に秋田(豊)さんと奥野(僚右)さん、中盤には本田(泰人)さん、前線には黒崎(久志/当時の登録名は比差支)さんと、仕事人と呼べるような“いやらしい”選手がとにかく多かったです」と記す。
鹿島の"勝負へのこだわり"とサッカーがわかってる選手の多さを強さの理由に挙げておる。
福西がこういう印象を受けるように、1997年の鹿島アントラーズは強かった。
鹿島史上最強だと思う。
ただ、リーグ戦をCSにて落としたが故に、こうしたJリーグ歴代最強チーム企画にていつも漏れることが悔しい。
あの佐藤洋平のミスさえなければ、2020年の川崎や2006年の浦和と並ぶ、Jリーグの歴史に名を刻んだことであろう。
ただ鹿島サポーターとしては、この1997年のチームが最強であることを心の刻み続けることとなる。
それがサポの心得である。

水沼貴史、福西崇史、槙野智章が厳選した「Jリーグ歴代最強チーム」 時代を超えて実現させたい夢のカードは

荒木遼太郎、ランボルギーニを駆る

荒木遼太郎を取材したナイジェリア人のアカツグバ記者である。
自身のTwitterにて2ショットを発信し、「荒木遼太郎は日本で最も優れた若手選手の1人。21歳。日本でプレーし、ランボルギーニ・ウルスを運転する」とコメントする。
荒木とすれば愛車を晒され少々損をした取材となってしまった。
鹿島の10番たるものこのように雄々しい車に乗って然りであろう。
しかしながら、もっと派手な色を選んで欲しいところ。
突き抜けることも時には必要である。

来日した海外記者、Jリーガーの恵まれた環境に驚き 「ランボルギーニを運転する」

植田直通、Jの試合で国立の試合ができるのは幸せを感じている

Jリーグ30周年記念について取材を受けた植田直通である。
「東京五輪で大々的にやっていましたし、サッカー界の中でも特別で、決勝を行う場所。そこで試合がしたいという思いがずっとありましたし、今回タイトルがかかった試合ではないですけど、Jの試合で国立の試合ができるのは幸せを感じている」と新国立での開催について語る。
選手としてはこの晴れ舞台というスタジアムであると強く感じさせられる。
是非ともクラブとしての初勝利を掴んで欲しい。
対戦相手の名古屋については、「向こうも固い守備からスタートする。そこをベースにしているチーム同士」と鹿島と同様に堅守がベースであることを口にする。
とはいえ、戦術は全く異なり、名古屋は堅守速攻の長谷川健太サッカーである。
ここは今の鹿島とは趣を異とする。
植田も、「後ろでボールを持つ時間が増えてくると思う。その中で、どういったものを出せるかが勝負。効果的なボールを配給したいし、前線の選手にうまくつなげて得点につながるプレーをしたい」と鹿島がボールを持つ展開を想定しておることを明かす。
DFラインから良いボールを配球し、突破口を使いたい。
そして、「たくさんの方が来てくれると思うので、そういう方たちのためにも戦いたいし。来てくれた方と喜びを分かち合いたい」と注目度が高い試合にて歓喜の渦にを巻き起こすことを口にする。
日曜日の午後、大きな喜びを植田と共に共有しようではないか。
楽しみである。

【鹿島】DF植田直通「Jリーグ30周年記念」国立競技場での名古屋戦に「幸せを感じている」

“20冠”を知る鈴木満が見据えるアントラーズの進むべき道

サッカーダイジェスト誌掲載の満さんインタビューを配信したサッカーダイジェストWebである。
クラブ創生期に於けるジーコの存在、初タイトルを得た強化責任者就任時、チーム編成サイクルの変化、そしてチームスタイルを固める方向性を吉岡FDに受け継いだことなどが語られる。
このインタビュー掲載時はチームが不調の4連敗のまっただ中だったため、叱咤的なコメントもある。
それを抜きにしても、クラブの方向性は伝わってきた。
そして、この4連勝でチームのスタイルも見えてきた。
このやり方を貫いてこの先の歴史を紡いでいくのだ。
その楚を造った満さんに感謝である。

「そろそろ勝たないと、鹿島そのものが根底から覆る」“20冠”を知る鈴木満が見据えるアントラーズの進むべき道

セルジオ越後氏、秋春制シーズン移行を一刀両断

Jリーグの秋春制シーズン移行について語った週プレNEWSのセルジオ越後氏である。
「また言っているのかという感じ。今回も実現は難しいだろうね」と一刀両断である。
「そもそもJ2、J3のチームからすると、ACLや日本代表なんて自分たちにはほとんど関係のない話」というJリーグ全体を含めた意見は貴重であろう。
よくわかっておる。
そして、「個人的には、秋春制への移行よりも手っ取り早くできる、Jリーグの魅力を高める改革がほかにある」として、"J1のプレミア化"を挙げる。
チーム数が増え、玉石混交となったJ1をここで絞るのは少し前からの提案でもある。
より魅力的な対戦カードが増えることは収益アップに繋がろう。
とはいえ、それはクラブ格差を極端に勧めることとなる。
それもまた魅力的ではあるが、反対意見が大きく出るように思う。
ただシーズン移行よりは建設的で現実的である。
ここは部外者の戯言ではあるが、Jリーグはこうした市井の意見にも耳を傾けて欲しいところ。
Jリーグの改革に注目である。

Jリーグの秋春制移行の議論にセルジオ越後「また言っているのかという感じ。今回も実現は難しいだろうね」

内田篤人氏×ヴィッセル神戸の・大迫勇也、Jリーグ強化対談

「報道ステーション」での内田篤人氏とヴィッセル神戸の大迫勇也の対談を伝えるサッカーダイジェストWeb編集部である。
「(日本が)世界のトップ10に入るには、Jリーグはどうしたらいいか?」という問いに大迫は、「ヨーロッパから外国人を連れて来るのが一番早いんじゃないですかね」と答える。
ここで"ヨーロッパから"という枕詞が重要と言えよう。
これからの若い選手を現地から安く調達しておるようでは成長はあり得ぬ。
強い個がJリーグには必要なのである。
そこで勝ち抜く選手が幾人も出てきてこその日本サッカーと大迫勇也は唱える。
これは真理である。
出場機会を無理し与えられているようでは、上には行けぬ。
このプロ意識を若年世代から持っている者だけが日本代表となりチームを牽引していく状況に早くせねばならぬ。
もっと強力な外国人を各チームが補強するのだ。
ネームバリューだけではなく。
ただ選手の受け入れ先、裾野の広さも重要でもある。
トップオブトップだけでなく選手層自体も分厚くする必要があろう。
それがJ2、J3、そしてその下のカテゴリーであるJFL、地域リーグとなる。
多くの人々がプレーヤーとしてサッカーの関わっていける社会にせねばならぬ。
それが日本サッカーの未来である。

「欧州から外国人を連れて来るのが一番早い」大迫勇也が明かしたJリーグ強化策の“真意”。内田篤人の「若手が出られなくなる」という主張にはシビアな一言
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Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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