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鹿島アントラーズの名古屋グランパスを追い込んだ策略

名古屋グランパス戦から現時点での鹿島アントラーズの戦術を分析・解説するフットボールチャンネルの庄司悟氏である。
「鹿島の岩政大樹監督が講じた策は、名古屋を「右上の土俵に追いやる」というものだった」とする。
「右上」すなわち、ボールを保持しパスを繋ぐサッカーをさせる事に成功したということになる。
本来、名古屋は、ボールを保持せず、パスもせずに蹴ってしまうチームカラーであった。
それを、苦手なプレーをさせて追い込んだという"戦術的"勝利を狙って完遂した。
まさに指揮官の頭脳の勝利である。
この先のどのような相手にでも通用する手ではないが、ここまで気持ちよく上位にいた名古屋グランパスに何もさせなかったことは大きな経験であった。
次の試合ではどのような"戦術"を魅せてくれようか。
楽しみである。

鹿島アントラーズの「潜り込む」勝ち方とは? 名古屋グランパスを追い込んだ策略【Jの十字架】

昌子源、「今の自分」

自身の状況について発信した昌子源である。
神戸戦以降スタメンを外れ、チームが上昇気流に乗る中でプレー機会の少なさから苦悩にしておることを正直に吐露しておる。
これは心中察する。
自分の能力に問題が無いところで若手にポジションを奪われるのは苦しいもの。
それをどうしていくかがベテランとなった昌子に与えられたミッションと言えよう。
関川は昌子にはない攻撃力を持っており、ただその集中力を欠くところからミスをする欠点のCBであった。
それが昌子源の加入で、みるみる成長したのは多くの者が認める事実である。
昌子が今年の鹿島アントラーズを強くした。
これが今の事実。
ただそれでポジションを失ったこともまた事実となる。
この苦悩をどう乗り越えるのか。
昌子源に注目である。

今の自分。

都並敏史氏、鈴木優磨はとんでもない技術レベル

 DAZNの配信コンテンツ・『Jリーグジャッジリプレイ』にて取り上げられた鈴木優磨のノーゴール判定である。
ゲストである都並敏史氏とラモス瑠偉氏の両名がファールだと明言したことにより、そこから先の議論は全く無意味であった。
・ファールであるが、インプレーではないのでGKからの再開ではなくCKのやり直し
・得点なのでVARの介入が認められる
とのこと。
"ファール"という意見はゲストである元選手に言わせ、元審判員である家本政明氏には明確に発言しないという印象操作がなされた。
実際には完全たるファールではないと認識する。
ただここでゲストの二人がヴェルディ川崎の選手であったことで、93年度のJリーグCS第2戦でのPKジャッジに至ったファールが同様のものであり、それを正当化させる異図があったように思えてならぬ。
そして、30年が経った今でもあれはノーファールであり、怒りの頂点に達したジーコにあそこまでの行為をさせたという気持ちが蘇った。
この二人をゲストに呼んだこと自体が冒涜と言えよう。
その贖罪もあってか都並は優磨を「まあ本当に、鈴木優磨、上手いね。(稲垣を)しっかり把握しながら、お尻でポンとぶつかって倒すぐらいの技術で、その後にヘディングシュートを決めている。とんでもない技術レベルですよ」、「完全にブロックして、シュートポジションに入って、ヘディングシュートを決める。この3つの仕事。1つずつでも大変なのに、3つをバランスよく決めちゃう。とんでもなくレベルが高い人しかできない。これこそ世界に通じるプレーなんですよ」と賞賛した。
あれだけのことをやってのけたクオリティはホンモノである。
ここからもジャッジに悩まされ続けるであろうが、それを撥ねのけて行く強さを持っていきたい。
精進である。

「とんでもない技術レベル」鈴木優磨の得点取り消し、元日本代表DFはファウルを認めるも「世界に通じるプレー」と大絶賛

岩政監督、力強い歩みを見せ始めた41歳の指揮官のマネジメント力にさらなる期待

Jリーグ30周年記念試合・名古屋グランパス戦を取材したサッカーキングの元川悦子女史である。
岩政大樹監督のバックグラウンドを綴り、そこからの現在の指導者としての状況を伝える。
ただ「Jリーグで指導経験の乏しい指揮官が名門クラブを率いて成功した例は非常に少ない」ということには異議を唱えたい。
名古屋の小倉監督とガンバの宮本監督を例に挙げるが、この二人はインパクトが大きく情報操作としか言いようがない。
成功例が0でないのであれば、岩政大樹監督の経験不足を突く装飾・演出としか思えないところ。
ただ実績不足であったことは事実であり、それで失敗をいくつかしたこともまた事実であろう。
それを乗り越える学習能力が岩政監督にはあるように見える。
決して保守的であったり、こだわりを持ち続ける頭の硬さもない。
それが実を結んでの5試合連続零封勝利と思える。
また序盤の不調から立ち直っての連勝ということで2007年と重ね合わせられる。
岩政監督もその問いに答えておるが、自身経験もありつつ、同様になることはないと理解しておることが読み取れる。
サッカーの既視感はアテにならぬ。
その真理を知っておると感じさせられる。
ただサポーターとしては、再び奇蹟の逆転劇を観たい。
それはここから一つ一つ勝利を積み重ねることで達成出来よう。
岩政監督もチームもこの戦いで成長していく。
そしてシーズン終了後に笑顔になろう。
楽しみである。

「終盤に完成形を見たい。それでタイトルを」J30周年試合で岩政監督が改めて誓う新たな“常勝・鹿島”の構築

鹿島アントラーズ30周年記念映像

Jリーグ30周年記念試合・名古屋グランパス戦にて流された「鹿島アントラーズ30周年記念映像」をyoutubeにて配信他鹿島アントラーズ公式チャンネルである。
改めて素晴らしい。
ここまで観てきた心に残る名シーン・名ゴールが続々と流れる。
まさに歴史である。
少々残念なのは野沢拓也のゴールシーンがなかったことくらいか。
またこの先も歴史を作り、新たな名刺0ンを刻み込んでいこうではないか。
楽しみである。

ジーコから優磨まで!鹿島戦士のゴールが満載の30周年記念映像に称賛の声!「鳥肌止まらない」「これはもう永久保存版だな」

蝶野正洋×ジーコ スペシャル対談

自身のyoutubeチャンネルにてジーコと対談したプロレスラーの蝶野正洋である。
これまでに無いジーコの側面が表れていて興味深い。
特に荒々しいサッカー選手にモーゼルが挙げられた事に頷くこと然りである。
レオナルドとモーゼルの補強でこの先鹿島アントラーズの時代が続くと強く感じさせられた1995年、モーゼルが退場を繰り返して成績が安定しなかったことを思い出す。
怪物・ロナウドも嫌がったこの気性の荒さはJリーグ向きではなかったように今では思う。
またジーコが嫌いなモノは納豆とのこと。
たしか食わず嫌い王ではきつねうどんだったはずだが、まだこちらは口に入れるまでは大丈夫な代物だったということであろうか。
テレビ番組のヤラセを感じて少々寂しくなった。
それも含めて面白い対談であった。
サッカー関係者ではないからこそ引き出せた言葉の数々が嬉しい。
こうした"異種競技"は今後もお願いしたい。
楽しみにしておる。

プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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