fc2ブログ

日進月歩で展開力も向上、鹿島がさらに上昇する条件はそろった

浦和ー鹿島戦を取材したサッカーマガジンWebの国吉好弘記者である。
「9戦負けなし。鹿島は今、上昇するための条件をそろえている」と評する。
そしてこの試合の戦術を「守備の際には4‐4‐2だが、攻撃に移ると樋口は中央に入り、空いたスペースを左サイドバックの安西幸輝が活用する構成となっていた」とし、「前半に見せた展開力は収穫」と絶賛する。
今季序盤は前戦の個人技頼りであった攻撃が、流動的な展開をしてゴールに迫るようになってきたことは大きい。
守備的な選手のように見える佐野海舟がゴール前まで侵入し決定的シュートを打ったシーンはその象徴であろう。
ここでこのプレーに関与した右サイドの名古新太郎の存在も特筆したい。
様々な意味で名古がここでレギュラーであることの意味がよく分かる。
また守備に関しても、「植田直通と関川郁万のCBコンビがともに前に強いハードな守りを得意とするタイプで、ラインの統率やコンビネーションに懸念もあったが、無失点試合を重ねるうちにプレーが落ち着きチーム全体の守備が安定感を増している。大崩れする心配はなさそうだ」と評価する。
この試合が零封であったように堅守が戻り、攻撃も多彩となった。
今季のJリーグもほぼ折り返しとなったが、ここに来てチームが熟成された。
後半は巻き返すであろう。
楽しみである。

原点回帰で浮上のきっかけをつかみ、日進月歩で展開力も向上。鹿島がさらに上昇する条件はそろった【コラム】

U-16日本代表・大川佑梧くん、左足のキックは自分の武器

大会MVPとして取材を受けたU-16日本代表の大川佑梧くんである。
「凄く良い大会のMVPをもらえて素直に嬉しいし、これからもっと頑張っていかないといけないと思わされた」とこの受賞の重みを実感する。
アシストシーンを振り返り、「いつも自分はあそこを観てはいるので、スガ(菅原)がよく狙っていてくれた。左足のキックは自分の武器なので」と語る。
左利きのCBは貴重である、大事に育てたい。
また廣山U-16日本代表監督が、「昨年の代表活動から成長がかなりあるという点も含め、今大会も戦う気持ちを本当に出してくれた。予測や準備の部分をしっかりやりながら、プラスアルファの『戦う』という部分を出してくれたことを考えると、MVPに値すると思う」と評す。
"戦う気持ち"を前面に出したところが評価されておる。
鹿島のメンタリティが強く植え付けられておることが伝わる。
惜しくもU-17アジアカップメンバーからは落選したがサポートメンバーとして帯同する。
落選の悔しさと共にグループには入っておることを大事に考えて貰いたい。
まだまだ若く、ここからの成長に期待大である。

戦う部分も表現。鹿島ユースのCB大川佑梧は、U-16インターナショナルドリームカップMVPを“通過点”に

アンドリュー・マドレイ主審、「フェアなジャッジ」「100%文句はなかった」

浦和ー鹿島戦の笛を吹いたアンドリュー・マドレイ主審について記すFOOTBALL ZONE WEBの河合拓氏である。
試合コントロールの巧妙さが伝わってくる。
これがレフェリングの技術なのであろう。
試合の流れを読む能力、ゲームを途切れさせない手法、多くのことがこの試合を観て感じさせられた。
誤審を防ぐこと・ルールに厳格なことを目的とすべきではなく、FOOTBALLの魅力を引き出すジャッジ。
これを多くの民が求めておるのだ。
VARなど最新テクノロジーを駆使しようとも"誤審"を完全になくすことはで来ぬ。
逆にFOOTBALLの魅力を削いでおる部分もある。
結局のところ"人間"がプレーし、レフェリングするからこそのサッカーなのである。
その本質を、Jリーグも日本サッカー協会も理解すべきである。
重要事項である。

J1浦和×鹿島を裁いた英国人レフェリー、両クラブ選手たちが絶賛「フェアなジャッジ」「100%文句はなかった」

U-16日本代表・大川佑梧くん、U-16インターナショナルドリームカップ大会MVP選出

U-16インターナショナルドリームカップ決勝・U-16オランダ代表戦を取材したゲキサカの川端暁彦氏である。
激闘の様子、そしてU-16日本代表の躍動が伝わってくる。
鹿島アントラーズユースの大川佑梧くんは先発出場し、逆転弾のアシストをしたとのこと。
関川郁万のように縦に入れられるCBになっていってもらいたい。
U-16日本代表は4−2と勝利し見事優勝を果たした。
そして大会MVPは大川佑梧くん。
素晴らしい。
将来に期待大である。

勝てば優勝の戦いでオランダを4発逆転。チーム一丸で勝ち切ったU-16日本代表がU-16インターナショナルドリームカップ制覇!

浦和戦コメント

「選手たちはこれまで積み上げてきているものを、浦和という強い相手に対しても表現できるようになってきている」と語る指揮官である。
このアジア王者に新しい鹿島の戦い方を見せつけることが出来た。
特に前半圧倒したと言い切れよう。
岩政大樹監督の戦術の浸透が強く感じさせられた。
チームは前進しておる。
また関川は、「ピンチらしいピンチはなかったが、チャンスらしいチャンスもない堅い試合になったので、こういうときこそセットプレーで点が取れたら、勝ちにつなげられたと思う」と語る。
ピンチは関川や早川の繋ぎのミスにてあったことはあったがリスクマネージメント出来ており、そこもまたチームの総合力であった。
そして樋口は、「チームも少しずつレベルアップしている部分はあるので、ゴール前での怖さが加われば、もっと強いチームになれると思う」と言う。
手応えを口にしておる。
そして優磨は「彼らの集中力が高かったような気がして、どのポジションを取っても常にボール関係なしに見られているというか、体ごと抑えにきているというか、やっていて楽しかったです」と欧州CBコンビとの駆け引きを楽しんだ。
ゴールこそ決めなかったがイエローカードを出させたところで優磨の判定勝ちと言えよう。
ホームではゴールの咆吼をあげよ。
楽しみである。

2023明治安田生命J1リーグ 第16節

鹿島アントラーズ鹿島

明治安田生命J1リーグ 第16節
2023年6月4日(日)17:04KO
埼玉スタジアム2002
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク