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鹿島が狙うは「ひっくり返せるようなプレー」

「両サイドハーフには名古 新太郎と樋口 雄太というボランチを経験した選手が選ばれており、守備の安定感とボールを前進させる部分に進歩が見られている」と記すJリーグ公式の田中滋氏によるプレビューである。
前節・浦和前より佐野海舟の復帰し、樋口が前にポジションを移し名古と二人で攻撃的MFを担っておる。
名古もボランチにてプロキャリアを歩み始めた経緯がある。
更に樋口の前任者である仲間も柏時代にはボランチを経験しておる。
といったところから推測するに岩政大樹監督は2列目にも守備的センスを要求しておるように見える。
ここが3月4月の連敗時との大きな違いなのではなかろうか。
あの時点でのサイドプレーヤーは知念と藤井であり攻撃に特色を持つアタッカーであった。
とはいえ、これは後追いの推測でしかない。
この湘南戦も前節と同様のメンバーが継続されるはず。
この二列目が機能し、ゴールを奪って快勝したい。
注目の一戦である。

ここで△に歯止めを。鹿島が狙うは「ひっくり返せるようなプレー」

関西学院大学・濃野公人くん、鹿島の大事にしているものが自分とマッチしていた

関西学院大の濃野公人くんを取材したゲキサカの蟹江恭代記者である。
これは素速い。
濃野くんの「鹿島のSBに似ていると言われたのは素直にうれしかったし、ここならサッカー選手として成長できる」という決断理由は、この先のプロサッカー選手としての人生に大きな影響を与えるであろう。
高い"向上心"が感じられる。
それは広瀬と常本という実力者が揃う右SBポジションでの入団することに対して、「どこのチームに行っても競争はつきもの。傍から見たら難しい挑戦かもしれないですけど、僕としては不安よりもワクワクが大きい。競争に勝って試合に出る。やってやろうという気持ちです」という言葉にも表れる。
非常に頼もしい。
そして攻撃的中盤からSBに転向した選手としてカタールW杯にも出場した日本代表の山根視来を参考にし、最近は元スペイン代表のジョルディ・アルバのプレーを観ておるとのこと。
二人とも非常に攻撃的なSBである。
単に縦に行ってクロスというわけではなく深く切り込んで低いボールを折り返す、このようなSBになってくれるであろう。
また、大津高校時代もそして現在の関西学院大学でもキャプテンを任されており人望に厚い。
来季の右サイドを楽しみさせる選手である。

“憧れ”の植田直通先輩を追いかけ…関西学院大DF濃野公人が鹿島入団内定「でっかい横断幕の横でずっと練習してきた」

ようこそ関西学院大学・濃野公人くん

来季の加入として発表された関西学院大学の濃野公人くんである。 2024年シーズン新入団選手第一号である。 右利きのSB。 大学時代はMF登録であり、3年生の時に右SBにコンバートされた。 クラブの発表では、「豊富な運動量と状況判断に優れたサイドバック。技術も高く、攻撃の起点となってリズムを作り、機を見て自らゴールを狙う」と評されておる。 サッカーに対して勤勉であり、球技としての"サッカー"の本質を考えておる様子。 頭脳派SBとして期待させられる。 非常に注目の逸材である。 濃野 公人選手の2024シーズン加入内定について

FC岐阜・久保田和音、大金星の立役者

天皇杯・清水エスパルス戦にて勝利に導く活躍をしたFC岐阜の久保田和音である。
守備の強度が上がり、幾度もインターセプトを成功させたとのこと。
これは素晴らしい。
やっと当区画を表してきた。
この地にて花開き、岐阜をJ2昇格に導くのだ。
注目しておる。

いわきFC・下田栄祐、天皇杯にて先発フル出場

天皇杯・徳島ヴォルティス戦に先発出場したいわきFCの下田栄祐である。
試合は先制するも追いつかれ延長にて失点して負けたが、ルーキーとしてフル出場は評価するところ。
ここまで公式戦に絡んでなかったのは負傷のためだったことが明かされ、「練習でも高卒1年目とは思えない、冷静さのあるプレーをいつもしている」と村主博正監督の憶えも良い。
NHK徳島放送局のTwitterでは速さが見て取れる。
ここからJ2でも出場機会を得て行くであろう。
今後が楽しみである。

いわきFC 天皇杯・徳島戦 初スタメン下田が活躍 逆転負けも好材料に

小川優介に注目

6月8日(木)の練習風景を伝える鹿島アントラーズ公式youtubeチャンネルである。
湘南戦に向けた熱いトレーニングが伝わる。
この映像の中で小川優介が大きく演出されておる。
クラブスタッフの気持ちが大きく反映されておることがわかる。
ここまで公式戦に絡めておらず、先日の天皇杯・HONDA FC戦に於いてもベンチ外であった。
外から見るにモチベーションなど難しい部分があるのかと思っておったが、この映像にて考えが大きく変わる。
未来を託す技術と判断力をもっておることがよく分かる。
今季の後半には頭角を現していくのではなかろうか。
今は臥薪嘗胆。
将来が楽しみである。

名古新太郎、役割を全うしたい

名古新太郎を取材したスポーツニッポンである。
「去年はケガで湘南と試合ができなかった。楽しみな気持ちもあるが、まずはしっかり勝てるようにしたい」と古巣との対戦を心待ちにする。
更に、「ケガをしたけど思い入れのあるチーム。試合に出たら役割を全うしたい」と2年前に在籍した湘南への思いを口にしつつも、現在のチームでのタスクについて口にする。
名古は湘南にて攻撃的ポジションを経験して帰ってきた。
その経験をこの鹿島にて発揮するのだ。
"10番"ポジションにてゴールに絡む。
注目しておる。

鹿島・名古 古巣湘南との対戦心待ち「役割全うしたい」

田代有三、歴代日本人ストライカー「跳躍力トップ3」選出

歴代日本人ストライカーについて記すFOOTBALL ZONEWEBの栗原勇蔵氏である。
跳躍力に特徴を持つ選手として田代有三の名が挙げられた。
「田代さんは身長180センチくらい(181センチ)でしたけど、明らかに高く跳んでいて、ケツもでかいので、先に飛ばれたら勝てないと感じました。上背で言えば、3センチほど僕のほうが上でしたが、同じ身長であればヘディングはほぼ負けていたでしょうし、田代さんがあと5センチ大きかったら、おそらく誰も勝てなかったはずです」と評す。
田代の高さは新人時から突出しており、だからこそ重用された。
2006年にはアレックス・ミネイロと素晴らしいコンビネーションを魅せてくれたことが記憶に残る。
この跳躍力から、多くのサポが長谷川祥之に重ね合わせておったことも思い出す。
とはいえ、田代は鈴木隆行を目指したセンターFWであり、そのプレーzスタイルにもそれは表れておった。
前戦での泥臭さは田代の隆行的な部分であったが、それ故に負傷が多かった。
また得点力が隆行とは比べものにならぬほど高かったので、重ね合わせる者が少なかったことも良い想い出と言えよう。
現在の鹿島アントラーズに於いては、この隆行ー田代の系譜として知念慶がおる。
同様に泥臭くゴールを決めておる。
練習ではジョギングを始めたと聞く。
知念の復帰でチームは更に加速するであろう。
田代が如く戦って貰いたい。
楽しみである。

歴代日本人ストライカー「跳躍力トップ3」 代表OBが唖然「走りながら1メートルくらい跳んだ」

鈴木優磨・関川郁万、5月のベストイレブンに選出

5月のベストイレブンを選んだSportivaの原山裕平氏である。
3-3-4といういささか意味不明なシステムに鈴木優磨と関川郁万の名が挙がる。
5月の鹿島アントラーズの好調さがここに表れた。
関川に関しては、「低迷していた鹿島アントラーズの復調は、この男が昌子源からポジションを奪い返した時期とピタリと重なる。力強い対応で相手の進入を防ぎ、パワフルなヘッドでクロスやロングボールを跳ね返す。12節のC大阪戦では決勝ゴールをマークし勝負強さも示すなど、鹿島のセンターバックの正統後継者として日増しに存在感を増している」と評されておる。
関川を秋田ー岩政に連なるCBの系譜と見た様子。
これには異論がある。確かに強さを十分に持っており強面なところからも鹿島の伝統的なCBと思われがちではある。
しかしながら、関川の特長はその攻撃力にある。
それはセットプレー時の得点力ではなく、常に狙う縦パスや持ち上がりからの連携に強く表れておる。
これだけのCBはJリーグにはそうはおらぬ。
そうした目で鹿島アントラーズの試合を見て欲しいと強く思うところ。
また鈴木優磨については、「迷走した鹿島を復調させた立役者である。11節の札幌戦では決勝ゴールをマークし、国立決戦となった13節の名古屋戦でも先制ゴールをマーク。15節の鳥栖戦では終了間際に同点弾を叩き込み、敗色濃厚のチームを救う活躍を見せた。
 魂のプレーでチームを鼓舞し、大事な場面で結果を残す勝負強さも備わる。この男の存在がなければ、鹿島はさらなる窮地に追い込まれていたかもしれない」と綴る。
得点力をクローズアップした形である。
エースがゴールを重ねれば、それはチームの好調に直結する。
それが大きく表れた。
「この男の存在がなければ」というが、優磨がおるからこのシステムを採用しておることも考慮して欲しいところ。
いなければ、FWではなく別のフィニッシャーを置くであろう。
個人的には割を食っておるのは荒木遼太郎と考えておる。
優磨が不在であれば荒木中心のチームになっておるはず。
5月の時点ではそうではなかった。
折り返し後にはそのようになる可能性もある。
今後の鹿島アントラーズに注目である。

Jリーグ5月のベストイレブン「攻守両面で貢献」「圧巻の攻撃力」「別次元のパフォーマンス」を見せた選手たちを独自選考
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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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