仲間隼斗インタビュー

ガンバ大阪戦に向けて仲間隼斗のインタビューを配信した鹿島アントラーズ公式youtubeチャンネルである。
チーム状況・各選手間のコミュニケーション、対戦相手であるガンバ大阪についたなどが語られる。
対戦相手をリスペクトしながらも後半戦の一発目と言うことで「こんなところでコケてられない」と言い切る。
高い目標を持つ以上、下位に沈むクラブに足下をすくわれてはならぬ。
強い気持ちで挑み、勝ち点を持って帰ってくるのだ。
注目の一戦である。

フットボールチャンネル、J1リーグ前半戦評価

J1各クラブの前半戦評価を行ったフットボールチャンネル編集部である。
7位となった鹿島アントラーズは前半戦評価：Bとなっておる。
「ロースコアの展開でしぶとく勝利を積み重ねている。植田直通を中心としたディフェンスラインは集中力を切らさず、ディエゴ・ピトゥカらが並ぶ中盤は献身性と創造力を兼ね備える。鈴木優磨のクオリティは疑いの余地がなく、ここぞの場面で勝利を手繰り寄せるゴールを決める」と評され、「4連敗がなければ間違いなく最高評価だったが、後半戦に向けて視界は悪くない」と後半戦戦に向けて旗色が良い。
好調を維持しておるのは、2トップに変更された事は明らかで、役割とスペースが整理された為であろう。
特に不調時は、1トップの優磨が裏を狙う姿勢が低かったこと、左サイドで起用された知念と上がりたいピトゥカ、更に優磨までが同じ左のペナ角あたりを使いたがって潰し合っていた。
戦術の整理後は、垣田が起用され裏を狙い、ピトゥカが樋口や海舟に上がらせて自重するようになりノビノビとプレーするようになった。
ちょっとした組み合わせの妙でこうも変わるというサッカーの奥深さを感じさせられる。
守備面では植田直通の存在が大きい。
ここまでリーグ戦全試合フルタイムで出場しており、更にカード0である。
圧倒的と言って良かろう。
この調子を維持し、一つ一つ勝利を積み重ねればリーグタイトルの可能性はまだまだある。
後半戦が楽しみである。

【クラブ別通信簿】J1リーグ前半戦評価ランキング1～18位。期待との差が開いたのは？

土居聖真、落とせない試合がずっと続いていく

ガンバ大阪戦に向けてオンライン取材に応じた土居聖真である。
「今シーズンから監督が代わり、求めているサッカーが今浸透しつつあると思います。ホームで対戦した時とメンバーも変わっています。勝ち数もだいぶ積み重ねてきていて、今お互いにいい流れにあり、同じチームだと思わずしっかり戦えればと思います」と強くガンバを警戒する。
ホームで圧勝したときとはチーム状況が違いすぎる。
それをチームとして認識しておることが伝わってくる。
舐めたらやられる。
また好調さを問われ、「今シーズンずっと、ファンの皆さん、記者の皆さんから『調子が良さそうでいいね』とキャンプからずっと言ってもらえているので、それが何よりも嬉しいですし、楽しくサッカーができています」と素直な気持ちを口にする。
出場時間は限られておるが、出れば気の利いたプレーを発揮しておる。
これぞ土居聖真といった、アシストに繋がるパスやプレースバックの守備で魅せてくれる。
この試合でもそれを発揮してくれよう。
チームの状況、試合の状況を見据えたプレーの選択が真骨頂である。
そして、「これからはリーグ戦もカップ戦も1試合ずつ、落とせない試合がずっと続いていくと思います。直近でいえば、ルヴァンカップ（6月18日の新潟戦）もそうでした。それをチームとして総力戦で、歯を食いしばって戦えているところはあるので、後半戦もまたみんなで手をつなぎ合い、歯を食いしばって、1勝に向けて頑張って戦っていきたいです」と既にトーナメント化したこのリーグ戦、厳しい戦いが続く。
必勝である。

【鹿島】敵地でのG大阪戦から始まるシーズン後半戦。土居聖真「落とせない試合がずっと続いていく」

【鹿島】ガンバ大阪から2戦連発なるか。土居聖真「今お互いにいい流れにある。(第1戦と)同じチームだと思わずしっかり戦いたい」