Jリーグ 第18節 ガンバ大阪戦

あれがオフサイドならば、2021年第17節・アウェイ川崎戦の小林悠のゴールがオンサイドとジャッジされたことが納得いかなくなる。
VARがあってさえジャッジがブレるようでは、何かしらのチカラを感じたとしても仕方のないことであろう。

岩政大樹監督、死に物狂いで勝ち点を

ガンバ大阪戦に向けた前日会見をオンラインにて行った岩政大樹監督である。
ディエゴ・ピトゥカの出場停止について問われ、「選手の時からそうだが、出られない選手がいるときは楽しみでしかない。それをきっかけにいろんな選手を使えるし、どのような化学反応が起こるか楽しみ」、「特に、1つポジション変わるだけでも全体変わって新たな形が見えることもたくさんある」と代わりに出場する選手のプレーぶり、チームの変化を前向きに捉える。
続けて、「選手は十分にいる。ピトゥカがいないなりの戦いをつくって、いいバランスは見つけられている。明日はそれをぶつけるだけ」と準備万端である自信を見せる。
これは楽しみ。
そして対戦相手であるガンバ大阪については、「大枠では変えていないと思います。ダイレクトなプレーや背後への動き出し、ゴール前の人数も増え、そこは意識づけで変わってきている。戦術的な大枠はほぼ同じで、積み上げのなかでやってきていると思います」とここに来て好調であるが、それは不調時からの積み重ねであることを見抜いておる。
これが今季のガンバのであろう。
その戦術は岩政監督に分析済みと受け取れる。
これは好勝負の予感。
そして後半戦が始まることについて、「誰がヒーローになっていくのか期待をかけている選手もたくさんいます。兆しを見せる選手がたくさんいるので、その選手たちをどんどん起用し、トレーニングでも競争を促し、後半戦ではぐいぐい伸びてほしいと期待しています」と選手が頭角を現して行く様を指導者として期待しておることを口にする。
ここまで試合に絡んでおらぬ選手が抜擢されて行くことが示唆される。
誰がどのように成長していくのであろうか。
後半戦が楽しみである。

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いわきFC・下田栄祐、チームを勝たせる存在になる

いわきFCの下田栄祐を取材したエルゴラいわき番の柿崎優成記者である。
下田は、「雄三さんの描くアンカー像を体現していきたい。鹿島のユースの時からチームを勝たせる存在になることを言われてきたのでいわきでも残り試合で表現していきたいです」と新監督を盛り上げる意気込みを口にする。
アンカーとしてチームに勝利をもたらせる存在として輝くのだ。
注目しておる。

存在感が増してきている #下田栄祐 選手「雄三さんの描くアンカー像を体現していきたい。鹿島のユースの時からチームを勝たせる存在になることを言われてきたのでいわきでも残り試合で表現していきたいです」後半戦のキーマンになること間違いなしです！
(エルゴラいわき担当:柿崎優成)#いわきFC pic.twitter.com/DLGwJRVut1

— 北海道・東北／サッカー新聞エルゴラッソ記者班 (@EG_hoka_to) June 23, 2023