柴崎岳、紅白戦で異彩発揮

9月7日の練習を取材した報知新聞である。
柴崎岳の様子を伝える。
やはり持っておるポテンシャルは図抜けておる。
試合勘もコンディションも問題なし。
9/10には出場可能であろう。
岳の活躍が楽しみである。

鹿島ＭＦ柴崎岳が紅白戦で中盤起用、存在感際立つ　１０日名古屋戦で７シーズンぶり復帰なるか

エレケ、10/10に渡欧

10月10日にFCルツェルンへ赴くエレケである。
クラブに借金があるエレケは返金のために渡欧するとのこと。
このようなニュースでしか彼の名を聞かぬ事を寂しく思う。
とはいえ、エレケを出場させるほどにはチームは困っておらぬ。
この年末には大きな決断がなされるであろう。
それを待つ。
クラブの判断が重要である。

Betreibungsamt leitet Pfändung gegen ehemaligen FCL-Star ein

名古屋戦コメント

質疑に応じる形でコメントした岩政大樹監督である。
「もったいない試合だった」と語る。
全くもってその通りではあるが、これもまたサッカーである。
アウェイにて負けなかった結果を評価するところ。
また、「絵が見えている選手などのチョイスも考えていきたい」という言葉から、起用する選手はイメージを共有出来る選手ということとなる。
ここは外からはわかり得ぬところであり、また先発11人+交代5人も用意出来るのかという疑念が残る。
この試合もそうであるが、選手交代後に押し込まれるのは、そこまでではない選手を投入しておるが為ではなかろうか。
そこは指揮官として熟考して貰いたい。
それから、先制点の松村について、「彼の良さが出たし、思い切りの良さも出た。今後がさらに楽しみになった。
すごく苦しんでいるシーズンだと思うが、彼が通過しなければいけないところを通過していると思っている。ここを通過すれば、彼が手のつけられない選手になっていくと思う」と大きく評価する。
持っておる才能を更に開花させたい意向が伝わってくる。
その松村は、「鈴木（優磨）選手が横を向いたときに、前にスペースがある状態でボールを受けられると感じました」とシュート前のシーンを語る。
これが岩政大樹監督が言うイメージの共有と感じさせられる。
あそこで右サイドが主戦場の松村が、バイタル中央に位置取っておったことがこのゴールに繋がっておる。
この局面ではなく全体のバランスでポジショニングしたことがよくわかる。
その戦術的センスを引き出して、そして個の速さを活かせば、確かに手がつけられなくなるであろう。
そして途中出場で左サイドに入った聖真は、「１－０で勝っていたとしても、０－０で終わるとも思えないし、しっかりホームで勝って気持ちよく次に進めるようにするだけかなと思います」とベテランらしく準々決勝2試合という意味を語る。
180分のハーフタイムでしかない。
我らの声援で勝ち越させれば良いのだ。
コメントからも対名古屋の手応えを感じさせられる。
ホームでの勝利を信じて応援するのみである。

２０２３ＪリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第1戦

[ 岩政 大樹監督 ]

ＪリーグYBCルヴァンカップ　準々決勝　第1戦
2023年9月6日（水）19:33KO
豊田スタジアム