セレッソ戦コメント
「退場者が出て、1-0で勝った試合。2007年の第33節浦和戦と似ていた」と語る指揮官である。
自身がプレーし、完封したことで優勝への可能性を残したあの試合と重ねるのは、自分も含めて多かろう。
これは勢いづいた。
ただ大きく異なるのは、残り7試合もあることである。
浮かれることなく、一つ一つ冷静に勝利していきたい。
そのマネージメントが出来るかどうかが、監督としてタイトルを得る器かどうかが試されるところ。
また樋口は、「この試合の結果がシーズンの行方を左右すると思っていたので、大きな価値のある勝利になった」、松村は、「チームがさらに成長していくために大きな意味のある試合になった」と二人とも大きな気持ちで挑み、大きな成果を得たことを口にする。
このような試合は、鹿島アントラーズFCとして久しぶりであった。
観客席までビリビリとした緊張感が伝わってきた。
それを乗り切ったこのチームは一段階レベルアップしたと感じさせられる。
そして関川は、「特に変わらずいつもどおりに。特に声も掛け合わずにやり切ったかなと思います」と平常心を強調し、植田は、「こういう展開は必ずあると思うので、こういう試合をどう勝ち切るかはチームの中でも話し合ってきました。そういうことを意識できたからこそ、勝点3というのはかなり大きいものになったんじゃないかなと思います」と言う。
CBの二人がこれだけのコメントが出来るほどに充実しておることが大きい。
風格を感じさせられる。
このチームは強い。
この勢いを次に繋げたい。
期待しておる。
2023明治安田生命J1リーグ 第27節
[ 岩政 大樹監督 ]
明治安田生命J1リーグ 第27節
2023年9月16日(土)18:03KO
県立カシマサッカースタジアム
自身がプレーし、完封したことで優勝への可能性を残したあの試合と重ねるのは、自分も含めて多かろう。
これは勢いづいた。
ただ大きく異なるのは、残り7試合もあることである。
浮かれることなく、一つ一つ冷静に勝利していきたい。
そのマネージメントが出来るかどうかが、監督としてタイトルを得る器かどうかが試されるところ。
また樋口は、「この試合の結果がシーズンの行方を左右すると思っていたので、大きな価値のある勝利になった」、松村は、「チームがさらに成長していくために大きな意味のある試合になった」と二人とも大きな気持ちで挑み、大きな成果を得たことを口にする。
このような試合は、鹿島アントラーズFCとして久しぶりであった。
観客席までビリビリとした緊張感が伝わってきた。
それを乗り切ったこのチームは一段階レベルアップしたと感じさせられる。
そして関川は、「特に変わらずいつもどおりに。特に声も掛け合わずにやり切ったかなと思います」と平常心を強調し、植田は、「こういう展開は必ずあると思うので、こういう試合をどう勝ち切るかはチームの中でも話し合ってきました。そういうことを意識できたからこそ、勝点3というのはかなり大きいものになったんじゃないかなと思います」と言う。
CBの二人がこれだけのコメントが出来るほどに充実しておることが大きい。
風格を感じさせられる。
このチームは強い。
この勢いを次に繋げたい。
期待しておる。
2023明治安田生命J1リーグ 第27節
[ 岩政 大樹監督 ]
明治安田生命J1リーグ 第27節
2023年9月16日(土)18:03KO
県立カシマサッカースタジアム
岩政大樹監督、もう一度タイトルに向けて勢いを出したい試合
セレッソ大阪戦に向けた前日会見をオンラインにて行った岩政大樹監督である。
「いまカシマスタジアムがすごくいい一体感を生みだしてきているので、それを呼び起こし、良い試合をしたいです」とホームの雰囲気を口にする。
スタジアム全体を包む一体感は素晴らしい。
ただルヴァン杯は落としてしまった。
それに関して、「名古屋戦のあと、選手たちには『成長しよう』という言葉をかけました。(週明けのトレーニングでは)その先の相手を圧倒するところまで、まだ行けていないこと、その手前までは来ているところ、それを確認し共有しました。次の課題であり、相手を圧倒していくためのトレーニングをしていこうという話をして今週の練習に入りました。勝敗のところに惑わされず成長していく、そういう形でトレーニングしています」と語る。
敗退は無念で悔しいものであったが、それ以上に成長することこそ肝要。
また相手であるセレッソについて、「前半戦は結果が出ないなかでスタートし、そこから徐々に上がってきて、8月でさらに上位陣に食い込んできた。(鹿島とC大阪の順位は)ずっと同じようなところにいた気がします。シーズンを追うごとにチームが固まってきた印象が、僕らにも、彼らにもあります。(C大阪は)前半戦4-3-3と併用していましたが、今年獲得してきた外国人選手を中心に固まってきた印象があります。より個の強さを警戒しなければいけない相手だと思います。自分たちと、また違った特長を持ったチームなので、そこは警戒したいです」と言う。
非常に警戒しておる。
またセレッソが鹿島と同じような流れでチームが固まってきたことも伝わる。
これは好勝負の予感がする。
それは、「ホームでの上位との連戦。タイトルを一つ失いましたが、(リーグへの)意気込みや取り組んでいるところ、成長しているところを見せて、サポーターの方たちともう一度、タイトルに向けて勢いを出したいです。自分たちがプレーや姿勢で示し、そして、いまカシマスタジアムがすごくいい一体感を生み出してきているので、それを呼び起こして、良い試合をしたいです」という言葉にも表れる。
順位の近い上位チームを討ち、勢いを増したい。
強烈に重要な一戦である。
【鹿島】残されたタイトル獲得へ再出発となるC大阪戦。岩政大樹監督「もう一度タイトルに向けて勢いを出したい試合」
【鹿島】岩政監督がC大阪戦へ「より個の強さを警戒」。柴崎岳の加入による『化学反応』についても語る
「いまカシマスタジアムがすごくいい一体感を生みだしてきているので、それを呼び起こし、良い試合をしたいです」とホームの雰囲気を口にする。
スタジアム全体を包む一体感は素晴らしい。
ただルヴァン杯は落としてしまった。
それに関して、「名古屋戦のあと、選手たちには『成長しよう』という言葉をかけました。(週明けのトレーニングでは)その先の相手を圧倒するところまで、まだ行けていないこと、その手前までは来ているところ、それを確認し共有しました。次の課題であり、相手を圧倒していくためのトレーニングをしていこうという話をして今週の練習に入りました。勝敗のところに惑わされず成長していく、そういう形でトレーニングしています」と語る。
敗退は無念で悔しいものであったが、それ以上に成長することこそ肝要。
また相手であるセレッソについて、「前半戦は結果が出ないなかでスタートし、そこから徐々に上がってきて、8月でさらに上位陣に食い込んできた。(鹿島とC大阪の順位は)ずっと同じようなところにいた気がします。シーズンを追うごとにチームが固まってきた印象が、僕らにも、彼らにもあります。(C大阪は)前半戦4-3-3と併用していましたが、今年獲得してきた外国人選手を中心に固まってきた印象があります。より個の強さを警戒しなければいけない相手だと思います。自分たちと、また違った特長を持ったチームなので、そこは警戒したいです」と言う。
非常に警戒しておる。
またセレッソが鹿島と同じような流れでチームが固まってきたことも伝わる。
これは好勝負の予感がする。
それは、「ホームでの上位との連戦。タイトルを一つ失いましたが、(リーグへの)意気込みや取り組んでいるところ、成長しているところを見せて、サポーターの方たちともう一度、タイトルに向けて勢いを出したいです。自分たちがプレーや姿勢で示し、そして、いまカシマスタジアムがすごくいい一体感を生み出してきているので、それを呼び起こして、良い試合をしたいです」という言葉にも表れる。
順位の近い上位チームを討ち、勢いを増したい。
強烈に重要な一戦である。
【鹿島】残されたタイトル獲得へ再出発となるC大阪戦。岩政大樹監督「もう一度タイトルに向けて勢いを出したい試合」
【鹿島】岩政監督がC大阪戦へ「より個の強さを警戒」。柴崎岳の加入による『化学反応』についても語る
鈴木優磨インタビュー
Jリーグプレビューショウでの柚木優磨のインタビューを配信したDAZNyoutubeチャンネルである。
神戸戦後のサポとのやり取り、"つばがりを持ったプレー"について、岩政大樹監督のやり方・思想、柴崎岳について、セレッソとの相性、上位との対戦について語られる。
アツい気持ちが伝わってくる。
そして特記したいのは岩政大樹監督が標榜するサッカーについてである。
優磨の言葉から目指すものが伝わってくる。
これが完成すれば、かなりのものとなろう。
事実、現在それは見えておる。
ただ、個人的にはこれならばメンバーはある程度絞らねばならぬように感じる。
それも含めて来季の編成が始まっておろう。
それはそれとして目の前のセレッソ戦である。
相性の良さで勝ちきりたい。
まさにビッグマッチ。
必勝である。