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柏レイソル・犬飼智也、よりサッカーがおもしろくなってきている

柏レイソルの犬飼智也を取材したゲキサカの奥山典幸記者である。
浦和では完全に干されておったが柏に期限付き移籍を果たすとDFリーダーとしてチームを立て直した。
30歳を超えベテランの域に達し、「膝が痛かったり体が少しケアが多くなったりとかありますけど、その分喋ってまわりに伝えたり、早めにポジションを取ることだったりとか、よりサッカーがおもしろくなってきている」と語る。
サッカーという球技を理解し始め、まだまだ体が動く時期であろう。
楽しんでプレーしておるはず。
この成長した犬飼が牽引する柏レイソルとの対戦は次戦・32節、11/11である。
勝てばJ1残留が確定する試合、必死に来るであろう。
この強大な相手を倒してACLへの望みを繋ぐ。
注目の一戦である。

今夏に加入後欠かせない存在になっているDF犬飼智也、新天地の柏では「よりサッカーがおもしろくなってきている」

吉岡宗重FD、まだまだやらなければいけないことはあると思っています

浦和戦後の吉岡FDのメディア取材コメント一問一答を掲載したサカノワである。
現時点での強化部の考えが漏れ聞こえる。
試合翌日の報道記事からは、決定事項を隠しながら上っ面で答えたと受け取っておったが、こうして一問一答として熟読してみると印象が異なる。
「タイトルを獲れていない以上、継続していくことと改善していくこと、良くしていくことはしっかり整理し、そこに取り組んできたつもりです。やはり結果ということで判断すると、まだまだやらなければいけないことはあると思っています」
ここまで岩政大樹監督がやろうとして道半ばの部分を"継続する"、「結果」が出ていないことに関してなにかをするという二つのことが読み取れる。
個人的には、ここから軌道修正をしつつ継続する、つまり岩政大樹監督の来季続投を意味するのでは無かろうかと推測した。
吉岡FDはこの岩政大樹監督が目指す理想にそう選手を獲得する手応えを感じており、来季は"勝てる"と実感しておるのでは無かろうか。
いずれにせよ、クラブの決断に従う。
来季のことは今は考えず、ACLへの望みをかけて残り3試合に全力を尽くす。
必勝である。

【鹿島】5年無冠…吉岡宗重FDが応じた一問一答。岩政監督の評価、改善点や目標は?「決して『育てる』ということではなく…」

ヴァンフォーレ甲府・中村亮太朗、勝利に導く2点目



大宮アルディージャ戦に於いてゴールを決めたヴァンフォーレ甲府の中村亮太朗である。
CKの流れからクロスを綺麗に決めた。
チームは完封勝利しており、守備でも貢献した様子。
J2では光り輝くことがよくわかる。
愛される甲府にて更に活躍して貰おうではないか。
アジア王者の可能性も残される。
注目しておる。

東京ヴェルディ・林尚輝、爆走ゴール



ジュビロ磐田との対戦にて先制点を決めた東京ヴェルディの林尚輝である。
CKからのカウンターで併走し、ゴール前まで走りきりきっちり決めきった。
素晴らしい判断力と走力である。
林尚輝がこのような選手であったとは新たな発見であった。
やはりプロになる選手はCBといえどもゴールを奪うプレーを選択して走りきることこそが肝要と強く感じさせられる。
その点でも林尚輝はグッドプレーヤーであることがわかる。
残り2試合で昇格、もしくはプレーオフを戦いJ1昇格を掴み取って欲しい。
更なる活躍を注目しておる。

鹿島大明神と香取大明神

【写真ギャラリー】2023.10.28 明治安田生命J1リーグ第31節 鹿島アントラーズ 0-0 浦和レッズ



鹿島アントラーズー浦和戦の写真をアップしたサッカーキングの小林渓太氏である。
その一つに新たなるビッグフラッグが写る。
鹿島大明神と香取大明神、そして要石をデザインした素晴らしい大旗である。
共に武神・軍神であり、日本最古の神宮として歴史の重みも表されておる。
鹿島工販株式会社には感謝しかない。
このビッグフラッグと共に来季はタイトルを。
武甕槌大神と経津主大神である。

アルビレックス新潟・中野幸夫社長、感情論ではなく現実論として“出来ない”

アルビレックス新潟・中野幸夫社長のシーズン移行反対意見を改めて報じたNST新潟テレビである。
「感情論ではなく、現実論として“出来ない”」とし、理由を3つわかりやすく挙げておる。
1.スタジアム確保
2.降雪
3.夏場の暑い時期の試合があること
非常にわかりやすい。
2.については助成金などJリーグの補助にて改善する方向性が示されておるが、到底足りるものでは無い。
他の降雪地区のクラブの多くは、貧窮に喘いでおるためわずかながらの金額でなびいてしまった。
ここで折れては、問題解決にならぬ。
助成金などいつ打ち切られるかわからぬもの。
そして降雪による影響は半永久的である。
それ以上に3.はそもそもシーズン移行する意味と意義に反しておる。
改悪するのであればやる必要はなかろう。
そもそもJリーグ側が提示している秋春制移行のメリット全てがぼやかされたまやかしで、底の浅い人間が短慮な人々を騙そうとしているものばかりである。
確かにサッカーの本場である欧州とカレンダーを合わせられれば、それは理想であろう。
しかしながら、理想が必ずしも実現出来るわけではないのである。
現実を見て、お金持ちが得をするではなく、現場が上手く行く方法を選んで貰いたい。
心の叫びである。

Jリーグの秋春制シーズン移行「感情論ではなく、現実論として“出来ない”」アルビ社長が“反対”する3つの理由

OHレーヴェン・三竿健斗、ゴールも敗戦



ゴールを決めたOHレーヴェンの三竿健斗である。
鹿島時代はゴールの匂いのしない選手であったが、ベルギーにて開花したのであろうか。
チームはこの1得点に終え1-5と敗戦した。
悔しさが募ろう。
次なる活躍の報を待っておる。

浦和のアレクサンダー・ショルツ、鹿島2トップ鈴木優磨&垣田裕暉との対決を語る

優磨と垣田の2トップについて語った浦和のアレクサンダー・ショルツである。
「彼らとプレーするのは常に楽しいです。どちらも素晴らしい選手。かなりのファイトもピッチ上でありましたけれどね。賢い選手たちです」と感想を述べる。
そして、「垣田は常に裏のスペースを狙っています。体の使い方が上手いです。また、鈴木はスペースを見つけるのが上手です。ゴールに向かって、確実に角度をとってプレーしてきます」と二人の特徴を評しておる。
優磨はボールを多く持つのでDAZNなどでの観戦でもわかりやすいが、垣田の裏を突く動きは現地でないと伝わりにくい。
この浦和戦でも垣田が相手の左SBの裏に走り広瀬からのオ明日を受けようと試みたシーンがいくつかあった。
こうして垣田が右サイドの攻略に努めると共にDFラインを押し下げるので、左サイドで優磨がボールを持って組み立てに加われるのである。
逆に垣田が不在の時間帯は、DFラインを押し下げられずに相手の陣形がコンパクトになって二次攻撃三次攻撃を受けるハメとなる。
優磨を起用するのであれば垣田がセット。
とてもわかりやすい。
ただ後半に松村を入れた際の、変則3トップのカタチも面白かった。
ここで仕留められればと一晩経って思う。
試行錯誤は続くが、垣田を9番として信頼してこその来季のように感じておる。
高くて走れるセンターFWはそうはおらぬ。
またアカデミー出身の2トップには浪漫がある。
垣田を推すこのシーズン終盤である。

【浦和】ショルツが鹿島2トップ鈴木優磨&垣田裕暉との対決を語る「彼らとプレーするのは常に楽しい」

吉岡FD、この場で彼の評価はするつもりはない

岩政大樹監督の去就について語った吉岡FDである。
「この場で彼の評価はするつもりはない。彼と話しているのは、残りの試合でやってきたことの積み上げを出していこうと話をしている」、「彼と話しているのは残りの試合、積み上げをしっかり出していこうとは話をしている」と明言を避ける。
これは当然であろう。
残り試合数こそ少なくなったが、2023年シーズンはまだまだ5週間も続くのだ。
このセンシティブな情報を簡単に漏らすようではこの業務は遂行出来ぬ。
ただ来季のビジョンはまとまっており、指揮官・選手編成は進んでおることは昨季までの経緯から推測出来る。
勝てるサッカーを目指すのかどうかも含めて、吉岡FDが最も重要な仕事をする時期と言えよう。
この浦和戦1試合で評価を変えるようなことはしないと思う。
来年こそリーグタイトルを。
注視しておる。

【鹿島】7年連続国内無冠、強化担当の吉岡FD「申し訳ない気持ち」岩政監督の評価は明言せず

鹿島は「タイトルを失った以上、ACLを目指して」 吉岡FDが説明 岩政監督の評価は明言避ける

浦和戦コメント

「(失点)ゼロで抑えてくれたということは高く評価してあげたいです」とクリーンシートを評価した指揮官である。
決して守備的だったわけではなく岩政サッカーらしい試合を展開して守り切られ、またこちらも守り切った試合であった。
色々と機能しておった部分が多かったように現地では見えた。
また仲間選手と垣田選手を先発起用した狙いと評価を問われ、「仲間と垣田は、僕が求めているものをコンスタントに出せる選手たち。そして、今日のようにまず最低限のファイトを必ず出せる選手たちでありますし、それはチームのベースを作っていく上で非常に貴重な選手たちだと思っています」と評す。
結果的にこの二人を同時起用しないことには優磨中心のチームは機能しないことが露呈された。
非常にわかりやすい2023年シーズンのチームと言えよう。
ただ岩政大樹監督は「とはいえ、僕は30数人の監督です。チームにいろいろな状況で勝ち負けがついてくる中で、11人だけを使って試合を1年間やるわけじゃないので、チームとして優勝を目指す中で、いろいろなオプションを持たなければいけないことは認識しています」と反論を示す。
所属するメンバーを上手にやりくりして優勝したかった気持ちが伝わってくる。
やはり理想を追う浪漫派なのだなとよくわかる。
逆に"勝つサッカー"がわかってないのだなと。
これはこれで指導者としての個性と素直に受け止めようでは無いか。
また樋口は、「選手頼みというか、個人の選手に頼ってしまうところで悪いときの傾向がありました」と語る。
こうなってしまうところが、垣田と仲間を使った際の弊害とチームとして感じられておるから、チームが弄られるのであろうか?
今季のやりたいサッカーではないということなのであろうか?
非常に気になるコメントである。
そして植田は、「(浦和戦は)自分たちが上にいくために、何が何でも勝たなければならない試合だった。だが、堅い試合になってしまったことには少し悔いが残る」と言う。
後ろから見て、攻撃に問題があったと見て取ったと受け取れる。
これもまた樋口と同様に疑問を呈しておるように思う。
やりたいサッカーをしようとすると機能せずに負け、機能する選手を起用すると成績は安定する。
これはシーズン前の練習試合から続く結果のように思える。
残り3試合にて理想を追うのか、結果を出すのか。
それについて考えさせられたコメントである。

2023明治安田生命J1リーグ 第31節

[ 岩政 大樹監督 ]

明治安田生命J1リーグ 第31節
2023年10月28日(土)14:03KO
県立カシマサッカースタジアム

Jリーグ 第31説明 浦和戦レッドダイアモンズ戦



随所に良い攻撃のカタチ有り。
クリーンシートも良し。

岩政大樹監督、対等以上にしっかりとやって勝点3をもぎ取りたい

浦和戦に向けた前日会見をオンラインにておこなった岩政大樹監督である。
まず前節・神戸戦について、それまでの試合に於いて「後半に強度が落ち、選手が交代して相手に押し込まれる問題点を抱えていた」ことを改善すべく「後半にパワーを出せるメンバーを残した中で、新しい選手を抜てき」と述べたとのこと。
これまでの戦績やこの神戸戦の後半で盛り返したことから、采配の意図と成果は理解出来る。
とはいえ、結果的に特定メンバー以外は強度が落ち、戦術的に機能しないという問題がハッキリしただけと言えよう。
であるならば、テンプレで同じ時間帯に交代を試みる采配にも疑問が残る。
機能する選手を引っ張るか、ここまで途中出場しておる選手を代えるかでは無かろうか。
その決断がこの浦和戦にて表れると信じる。
その浦和に関しては、「戦術概念は似ているところがあるチーム」と分析しておる。
そして、「うまくいかない前半があっても、耐えて後半に修正して勝ち点を取る。すごく勝つのが難しい相手」と今季7回の逆転勝利をしておる浦和のサッカーを警戒する。
これ全く相性の悪い相手と思うしかない。
後半に押し込まれて幾度も逆転負けを喫しておる岩政サッカーの天敵と言えよう。
ただここまで解析しておるのであれば、勝算はあると感じさせられる。
さらに対浦和に関してはカシマスタジアムにて直近6戦無敗というデータもある。
ホームながらアウェイの雰囲気が予想されるこの試合、岩政采配で勝利を呼び込んで欲しい。
重要な一戦である。

【鹿島】本拠地カシマスタジアムでの浦和戦。岩政大樹監督「対等以上に戦って、勝ち点3をもぎ取りたい」

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鹿島・岩政監督 ホーム6戦負けなしの浦和戦へ意気込み 「強敵だが自分たちも強豪」

林陵平氏、Jリーグプレビューショーにて「原点回帰」を示唆

Jリーグプレビューショーにて鹿島-浦和戦をフォーカスマッチとして取り上げたDAZNである。
林陵平氏が戦術解析をし、守り方や中盤の噛み合わせなどを解説した。
林陵平氏は鹿島の戦術を「原点回帰」とし、神戸戦にて荒木を起用し4-2-3-1システムであったところを4-4-2に戻すと語った。
これは荒木と優磨が使いたいスペースをお互いに消し合って機能不全に陥ったことを指摘する。
これは試合前から懸念されておったことで、修正出来ておったからこそこのシステムで挑んだかと思ったが、そうではなかったことが先週の現地で感じたことである。
岩政大樹監督もそれを悟って、今節は先発に垣田と仲間を起用することが予想されておる。
勝っていた時のメンバーで挑み、先制して逃げ切りたいところ。
また強度が落ちぬように交代メンバーや選手交代する時間帯にも注意して欲しい。
テンプレでは勝てぬ相手である。
試合の流れを読み切り、守り切る采配を見せて貰いたい。
采配・戦術が重要な一戦である。

【動画】鹿島は2トップへの”回帰”を提唱、浦和はビルドアップの”変化”がポイント、注目の上位対決を展望 | Jリーグプレビューショー

仲間隼斗インタビュー



浦和戦に向けて仲間隼斗のインタビューを配信した鹿島アントラーズ公式youtubeチャンネルである。
神戸戦の振り返り、のこり4試合について語る。
神戸戦は、気持ちをもっと見せるべきだったと言う。
気持ちで負けていたことが全てであろう。
それから1週間が経ち、やはりモチベーションの高い浦和との対戦となり、仲間の存在が重要となる。
熱いプレーでチームを牽引して貰いたい。
このチームに欠けておったものを吹き込むのだ。
信頼しておる。

松村優太、ACLという目標がある限り僕たちは戦います

浦和戦に向けてオンライン取材に応じた松村優太である。
「ACLを目指す上で“シックスポイントマッチ”だと思うし、チームの歴史上、一番負けてはいけない相手と認識している」と強い意気込みを語る。
ただ特別視する必要はない。
浦和サポが大挙してやってくるのでスタジアムが異様な雰囲気になるが、単なる上位チームとの対戦なだけである。
変に意識をすると、より変な空気になる。
平常心にて戦って貰いたい。
そして、「相手の目の前でボールを回しているだけでは点も入らない。仕掛けてファウルをもらってPKでもいいし、泥臭く貪欲にまずゴールを狙っていくことが相手を崩すきっかけになればいいかなと思っている」と強引なプレーを心がけることを公言する。
松村の速さに加え強引なプレーで浦和守備陣を攪乱しようではないか。
サイドの攻防戦に勝利し、中央にて仕留める。
勝機が見えておる。
松村の突破で勝利を掴む。
注目である。

【鹿島】深紅のスピードスター、松村優太は28日のホーム浦和戦でも前へ、前へ。「ACLという目標がある限り、僕たちは戦います」

鹿島MF松村 “宿敵”浦和戦へ必勝誓う「一番負けてはいけない相手」

目指すものはある。鹿島、“シックスポイントマッチ”へ

「再び垣田 裕暉や仲間 隼斗、名古 新太郎という面々を起用し、ベースとなる戦い方を取り戻す可能性も高い」と記すJリーグ公式の田中滋氏によるプレビューである。
神戸戦ではテスト的な意味合いすらある荒木と優磨の共存を試みたが、それは失敗に終わった。
それを反省してかか、連勝時のメンバーで挑むことを予想しておる。
またホームでの対戦に目を向ければ、昨季は2点先行してからの追いつかれてのドロー、一昨年は勝利、2020年は4−0の大勝と分は悪くない。
昨季は選手交代にて流れをフイにし勝ち点を失った事もあり、岩政大樹監督の采配に注目が集まる。
上記のように強度の高い選手を先発させて先制に成功したとしても、途中交代の選手の強度が高くなければ勝利は覚束ぬ。
ここはベンチ入りメンバーも含めての総力戦となろう。
11人+5人が高いモチベーションを持って挑んでこそホームでの歓喜に繋がるのだ。
優勝は潰えたが、まだACL圏内の可能性が残る。
この直接対決で上位に勝って来季の道を切り開くのだ。
強烈に重要な一戦である。

目指すものはある。鹿島、“シックスポイントマッチ”へ

ザーゴ監督、ボリビア代表監督候補に

次期ボリビア代表監督候補となったザーゴ監督である。
これは興味深い報。
ザーゴ監督はボリビアのボリバルにてリーグ優勝を果たしており、ボリビア国内での評価が高かったのであろう。
個人的には再び鹿島アントラーズを率いて欲しかっただけに惜しい気持ちが強くある。
まだ決定ではないので横取りを挑んでも良いのではなかろうか。
またあの攻撃的な鹿島を見てみたい。
荒木を復活させるのはザーゴ監督しかないように思う。
とはいえ、様々な事情があっての監督時人事となる。
こちらの都合だけではない。
このまま順調にボリビア代表監督に収まることが正しいようにも思う。
ザーゴ監督の去就に注目である。

ボリビア代表がコスタス監督を解任、後任は元鹿島指揮官のザーゴ氏が濃厚

JEF市原・千葉・佐々木翔悟、J2で輝く若き逸材10人に選出

J2で輝く選手10人を挙げたフットボールチャンネル編集部である。
その一人としてJEF市原・千葉の佐々木翔悟の名がある。
「本職はセンターバック」と記されておるが、本職は左SBであった。
ユース時代は左利きの日だSBとしてまたセットプレーも蹴っておったことで記憶に残る。
現在は3バックの左に配され良いフィードを魅せておるとのこと。
JEF躍進の立役者と名っておる様子。
難としてでもプレーオフ圏内を維持し、J1昇格に導いて貰いたい。
またそれを成し遂げれば、上位クラブへの移籍もありうる。
この終盤戦、JEF市原・千葉の佐々木翔悟に注目である。

J1要チェック! J2で輝く若き逸材10人。Jリーグ“個人昇格”の候補者たちは…

鹿島アントラーズユース・松本遥翔くん・徳田誉くん、U-17W杯メンバー選出

U-17日本代表に選出された鹿島アントラーズユースの徳田誉くんと松本遥くんである。
これは朗報。
インドネシアの地にて世界一を目指して貰いたい。
未来に向けたU-17ワールドカップである。

アジア制覇から世界へ! U-17W杯に挑む日本代表メンバー発表! アジアMVP名和田我空、徳田誉ら選出

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神戸ー鹿島も3点目について

DAZNのコンテンツである「Jリーグジャッジリプレイ」にて検証された神戸ー鹿島戦での3点目である。
CKのこぼれ球を蹴り込んだカタチであったが、神戸の武藤がオフサイドポジションにおり、ゴール取り消しの可能性があった。
ゲストの二人はプレイに関与しておらずGKに影響を与えておらぬ為、このゴールというジャッジは正しいという意見を述べたが、元国際審判員・プロフェッショナルレフェリー・家本政明氏は、「意見は分かれると思いますね」と微妙であった旨を語った。
ただ我らの記憶に残る、2019年第2節・川崎ー鹿島戦では、全く関与してなかった土居聖真がオフサイドを取られ町田浩樹のゴールが取り消されておる。
このようなブレこそが我らに不満を募らせるのだ。
鹿島不利のジャッジはされて当然、川崎有利のジャッジが多数出ておるなどといった印象に繋がる。
非常に残念に感じさせられる。
せっかくジャッジのコンテンツを配信しておるところで、もっとサッカーの根底を伝えるべきではなかろうか。
「誤審はあって当然」、「誤審も含めてサッカーというコンテンツである」。
呼応した考え、姿勢をこのコンテンツで強く印象づけていけば、サッカーファンがもっと増えていくように思う。
誤審=悪という全てを善に思いたいことこそ改めるべきであろう。
それがサッカーである。

神戸のゴールはオフサイド? 武藤嘉紀のボール関与に代表OB&識者が議論「どっちとも取れる」

湘南ベルマーレのキム・ミンテ、今季初連勝&連続零封立役者

湘南ベルマーレのキム・ミンテのデータを伝えるスポーツニッポン紙である。
「出場8試合は4勝1分け3敗、勝利した4戦は全て無失点と、守り勝つ試合で守備陣を統率している。チームの1試合平均失点は7月までの2・1点から、出場した8試合は0・9点と半減させた」と守備力向上に大きく貢献した様子。
また、30節では「守備の指標となるCBI(クリア+ブロック+インターセプト)は11回でこの節全選手最多をマーク」と高い数値をたたき出しておる。
前半戦の鹿島アントラーズ時代は、植田・関川・昌子の壁に阻まれて出場機会がほぼ無かったが、こうしたデータを見ると屈強で高く美味いCBであることがよくわかる。
昨年の守備が不安定であった時期の印象が強かったが、それを払拭する活躍であろう。
この週末の神戸戦ではこの首位から勝ち点を削り落とすプレーを魅せて欲しい。
現時点では鹿島からの期限付き移籍ではあるが、片道であることは明らか。
湘南をJ1残留に導いて伝説となるのだ。
注目しておる。

【Jトピ~データで読み解く】湘南DF金眠泰 今季初連勝&連続零封立役者 J1残留へ金の輝き

J1スポンサー収入ランキング

J1スポンサー収入ランキングを伝えるサカノワである。
鹿島アントラーズFCは4位の26億円。
コロナ渦での落ち込みから持ち直した所ではあるが伸びが少々物足りない。
これは立地の問題が大きく、立地条件の良いFC東京や湘南に比べればまずまずと言えよう。
鹿島アントラーズFCの魅力を更に上げ、PVを稼いで収入を更に上げる経営的努力が重要となる。
チームは強く・より良いサッカーをする必要があり、選手はプレイだけでなく露出で多くの人々にアピールする。
そして2023年度はどのような数字になっているのであろうか。
決算報告が楽しみである。

【J1スポンサー収入ランキング】4位に柏30億円。1位の浦和は40億円、2位名古屋、3位川崎…

鹿島アントラーズFC、イースト・シーチケ廃止

2024シーズンのSÓCIO・ファンクラブ入会について公表した鹿島アントラーズFCである。
「2024シーズンはサポーターズシートホーム(自由席)のみの販売に変更いたします」となりイーストのシーチケは廃止になった。
これは悲報。
あの観やすい席を格安で入手出来ていたここ十数年を有り難く感じるしかない。
これまでを感謝し、来季より毎試合毎に購入していくこととする。
残念ではあるが、これもまた変化ととらえよう。
来季は試合毎に様々な席で観戦したいと思う。
楽しみである。

2024シーズン SÓCIO・ファンクラブご入会受付開始のお知らせ

本山雅志アカデミースカウト、Jリーグ功労賞受賞

Jリーグ功労賞を受賞する本山雅志ASである。
これは嬉しい報。
公式にJリーグが才能を認めたと考えて良かろう。
興味の薄かったJリーグアウォーズを少しだけ観てみたいと感じさせられた。
おめでとうございます。

本山 雅志アカデミースカウトのJリーグ功労選手賞受賞のお知らせ

柴崎岳、左ハムストリング筋損傷

左ハムストリング筋損傷にて約8週間の離脱と公表された柴崎岳である。
今季は終了したと考えて良かろう。
非常に無念である。
とはいえ、来季に向けて英気を養う期間と前向きに捉えたい。
この短い稼働時間で既に2アシストと結果を残しておる。
来季はレギュラーに据えて大活躍を期待したい。
楽しみにしておる。

柴崎 岳選手の負傷について

フットボールチャンネル Jリーグ外国人監督勝率ランキング

Jリーグでの外国籍監督の勝率ランキングを紹介するフットボールチャンネル編集部である。
その7位にトニーニョ・セレーゾ、4位にジョアン・カルロス、3位にオズワルド・オリヴェイラがおる。
流石は鹿島縁の監督たちと言えよう。
トニーニョ・セレーゾは第二次政権、ジョアン・カルロスは名古屋・セレッソ・札幌での、オズワルド・オリヴェイラは浦和での成績がなければもっと上位に食い込んであろう。
そこは残念である。
ただトニーニョ・セレーゾに関しては「過渡期を迎えたチームで土居聖真や柴崎岳、昌子源らを鍛え上げた功績は後に実を結ぶことになる」と育成力が評価される。
こう振り返ると鹿島アントラーズFCは良きブラジル人指導者に恵まれてきた。
来季の監督について選定状態ではあると思われるが、岩政大樹監督の続投という選択肢以外にまたブラジル人監督を選ぶことも視野に入れることも悪くはないと思う。
ザーゴ監督の第二次政権などはいかがであろうか?
荒木遼太郎の復活には最適だと思われる。
来季はどのようなチームになるのか、今から楽しみである。

最高の指揮官は誰だ? Jリーグ外国人監督勝率ランキング1~10位。異国からやってきた名将たち

完敗の神戸戦で考える鹿島が目ざすべきスタイル

ヴィッセル神戸戦を取材したサッカーダイジェストの渡邊裕樹記者である。
渡邊裕樹試合後コメントより目指すべきサッカーについて記す。
仲間は、
「少し理想にとらわれ過ぎた部分はあったと思います。相手に対して対処していく部分が足りなかったのかなと。神戸もパスワークで剥がしてくる相手には慣れている部分もあったはずです。
 だからこそ、自分たちの根本にあるものをまずはぶつけないといけない。まずは神戸に走り勝って、球際の勝負に勝って、個々の局面で勝っていく。その積み重ねで優勝が見えてきて、士気の上がる神戸のパワーを上回っていかないといけない」
と語った。
理想を目指すことは非常に良いことではあるが、現実的なサッカーをすることも勝負としては必要である。
昨季夏から指揮を執る岩政大樹監督は理想を追い求め、やりたいサッカーにとらわれるフシがある。
それで昨季は調子が上がらず、プレシーズンマッチでも結果を出せずにシーズンインした。
サッカーは相手があってこそ、自分たちのやりたいサッカーだけをしても勝ち目はない。
この神戸戦、確かにセンターFWは超強力であったが、それ以上のそのFWを活かすべくサイド攻撃に重点を置くサッカーをしてきた。
単に蹴るサッカーと読んでおったことが間違いだったことは認めようではないか。
両SBがさほど上がらず、ウイングがサイドにて相手のSBを止める守備も読み切れてなかったのではなかろうか。
渡邊裕樹記者は「モダンで論理的なスタイルと、伝統的な熱量や強度を押し出した戦い方。両方を取り入れてこそ次の一歩が踏み出せるはず」と記すが、単に試合前に相手の戦術を読み違えただけのように今は思う。
ただそれは神戸の戦術が熟成されておったことに他ならぬ。
鹿島のサッカーは全くもって付け刃であった。
春の連勝中に培われた垣田・仲間を起用した優磨システムを何故放棄したのか。
逆にそのシステムに変更した時間帯に盛り返したこと。
このあたりを現場では強く検証して貰いたい。
もう浪漫を追い求める時期ではないのである。

完敗の神戸戦で考える鹿島が目ざすべきスタイル「根本にあるものをまずはぶつけないと」仲間隼斗の言葉にヒントが!

東京ヴェルディ・染野唯月、劇的逆転勝利を導く同点弾

劇的同点弾を決めた東京ヴェルディの染野唯月である。
敗戦濃厚の試合終了間際、左サイドから折り返されたボールを身体ごとゴールに押し込んだ。
魂のゴールである。
強い気持ちが感じさせられる。
その後チームはアディショナルタイムに勝ち越し弾を決め、大逆転勝利を掴んだ。
この勝利で東京ヴェルディはJ1昇格プレーオフ圏内を確定させた。
染野が呼び込んだ結果と言えよう。
またこの試合を観ると染野は2トップの右サイド側を担当しておることがわかる。
これには非常に意味がある。
今季の鹿島アントラーズのFWは左サイド側を好むアタッカーが多く、右で深さを取れるFWが垣田一人でバランスが悪かった。
優磨中心のチーム作りを継続するのであれば、その相棒として垣田+染野とすることが望ましいと強く感じさせられる。
外国人FWの補強などの多の要素にも関わるが、染野唯月には戻ってきて欲しい。
クラブには戻すべきと強く提言する。
また林尚輝もスタメンフル出場しておる。
シュートも放っており、CBとして信頼を得ておる様子。
林に関しては、鉄板のレギュラーCBがおる状況でサブになるために戻ってきて欲しいとは言いにくいところ。
既に来季の編成は固まりつつあろう。
レンタル組の去就に注目である。

東京Vが0-2から終盤の大逆転劇&PO出場圏6位以内確定! 千葉はドゥドゥ躍動も大一番で痛い黒星

トレーニングマッチ いわきFC戦



10月22日に行われたTMいわきFC戦のダイジェストを配信した鹿島アントラーズ公式youtubeチャンネルである。
ゴールを決めた垣田が直後に交代を告げられた瞬間のリアクションが面白い。
このキャラが垣田軍団を創設させた理由の一つであろう。
人徳を感じさせる。
また41番のユース・小倉幸成くんがやたら映る。
ボランチとしての才能が伝わってくるようである。
トップ昇格はないのであろうか。
非常に気になる。
その他、聖真のドリブルや須藤のシュートなど見所が数多くあった。
毎週のように組まれるトレーニングマッチは興味深い。
楽しみである。

無冠の鹿島アントラーズ再建は「地道な作業」

ヴィッセル神戸戦を取材したフットボールチャンネルの元川悦子女史である。
試合経過を試合後のコメントに絡めて綴る。
こうして解説されると神戸の準備した戦術が見事に嵌まった旨が伝わってくる。
鹿島の左サイドで作り、右サイドで勝負を仕掛けて、強力なCB二人を飛ばした先でフィニッシュする。
同じカタチで決められては、勝負ありであった。
逆に岩政大樹監督の想定はハズレたこともわかる。
用意した戦術は機能せず、ハーフタイムにて3枚替えを行う羽目となった。
後半は盛り返したが、植田のヘッドも優磨のシュートも枠を捉えられず、松村のミドルのみに終えた。
こうして分析すると試合前の準備で既に勝負が着いていたように感じさせられる。
神戸はもうチームが固まっており、することがやるべき事が整理されておった。
選手の特性に合わせて戦術が決まっておるので、プレーする側に迷いがない。
定めた相手の弱点を突き続けることと、最後はフィニッシュで終えることが徹底されておる。
岩政大樹監督のサッカーには変幻自在性が盛り込まれておるだけに、こうしたサッカーには分が悪くなってしまう。
こうも弱点を露呈しても弾き返す強さを求め続けるのか、選手の個性に合わせた戦術をその時々で組む手法にするのか。
クラブの方針として腹を決めるときであろう。
今季は残り4試合。
どのようにするかをこの数試合で見せて貰いたい。
来季に繋げる、重要な決断である。

無冠の鹿島アントラーズ再建は「地道な作業」。柴崎岳が吐露、鈴木優磨が痛感した現実【コラム】

神戸戦コメント

「人選も含めて、私の責任。最後までゴールを目指して戦ってくれた後半は、非常に良かったと思うし、今後につながるところもあった」と語る指揮官である。
この重要な試合に挑む気持ち、チームに植え付けた戦術は理想の高いものであったように感じさせられた。
しかしながら個の力にて失点を喫し、また攻撃でも良いところなく前半を終えたところで、準備に誤りがあったことは確かであろう。
この敗戦にて今季のリーグタイトルへの道は潰えた。
非常に無念と言わざるを得ない。
がまだ4試合残っており、ACL2への道も残されておる。
来季に向けたなどという人選や戦術を採ることはせず、ベストメンバーで勝利を目指すのだ。
それが今季のミッションである。
また、松村は「結果がすべて。今シーズンを象徴するようなゲームだった。タイトルもなくなってしまった。この結果がすべてだと思っている」と言い切る。
悔しさの籠もった言葉である。
佐野海舟は、「自分たちの矢印が前を向いていなかった。相手の守備も常に前向きだったので、そこをひっくり返せるようにいろんなことをやっていかなければいけないと感じた」と言う。
アイディアの乏しさを悔いておるように感じる。
このあたりが、今季もう一つである理由であろう。
ここを改善し、来季に繋げたい。
そして優磨は、「情けない試合をしたと思います。個人の力の差は、俺は感じませんでした。ウチもやればどうにかできる相手だし、そこの差はやってきたことを信じるところ」と語った。
岩政監督が"力負け"ろ評したところで、主将は"この差はさほど無い"と言う。
更に、目指すサッカーをチーム全体が共有して信じた神戸に対してやりたいサッカーを信じ切れなかった鹿島という構図と分析する。
両チームの監督二人とも昨季途中からの就任であり、チームを構築してきた。
それがこれだけの差に至った理由をクラブとして考慮すべきであろう。
悔しさばかりではあるが、それもまた受け止め、前に進む。
まだまだ2023シーズンは続くのである。

2023明治安田生命J1リーグ 第30節

[ 岩政 大樹監督 ]

明治安田生命J1リーグ 第30節
2023年10月21日(土)14:03KO
国立競技場

サッカーダイジェスト 神戸戦寸評

サッカーダイジェストの渡邊裕樹記者による神戸戦の寸評である。
惨敗に厳しい評点が並ぶ。
その中で佐野海舟と松村優太には非常の良い評点が与えられた。
「MF:佐野海舟|採点6.5/ボランチでスタートし、後半から右SBへ。守備力はもとより、豊富な運動量を活かした攻め上がりもあり、どのポジションでもきっちりと仕事をこなした」とボランチと右SBをそつなくこなした海舟はこの試合の光明であろう。
中盤でフィルターになり、SBとしては守備と攻め上がりを全うした。
松村は、「MF:松村優太(HT IN)|採点6.5/期待通りに投入直後から右サイドで存在感を放つ。アディショナルタイムには意地の一撃を突き刺した」との寸評。
後半から右サイドが活性したのは確か。
もっと早くゴールが決まっておれば結果も異なったであろう。
また評点こそ凡庸であるが垣田のこの「FW:垣田裕暉(68分IN)|採点5.5/得点は記録できなかったが、2トップに変化させたことで周囲の動きが良くなった。ワイドに開いて仕掛けたり、チャンスをお膳立てした」という評価は、今季の鹿島アントラーズを表しておる。
垣田が起用されてこそと言わざるを得ない。
それをきちんと理解されておらぬ事が全くわからぬ。
垣田こそ、和製マンジュキッチであり、外せぬ戦術的選手であろう。
この酷い内容にも光明はあった。
これを来季の糧としたい。
未来を託す選手たちである。

【採点寸評|鹿島】7年連続の無冠。指揮官は「完全に力負け」と完敗認める。交代選手の奮闘が救いか[J1第30節 神戸 3-1 鹿島]

【PHOTO】鹿島の出場16選手&監督の採点・寸評。失点につながるクロスを止められなかった広瀬は厳しい評価に。どのポジションでもきっちり仕事をこなした佐野は及第点以上

Jリーグ 第30節 ヴィッセル神戸戦



来季に向けた光明、松村ゴール。

岩政大樹監督、残り試合での優勝に向けて準備してきた

ヴィッセル神戸戦に向けた前日会見をオンラインにて行った岩政大樹監督である。
大迫封じについて、
「優秀な選手の対策は常に三段階ぐらいに分かれると思います。まず、そこに(ボールが)入る回数を減らすことが第一段階。例えばイブラヒモビッチに10回、20回とボールが入れば、3点、4点と取るでしょう。今のJリーグでは、大迫もそれぐらいの選手になっています。彼が得意な形で10回も20回もボールを受けないようにすることが、まず最初の準備。その準備は当然しています。
 次に彼に(ボールが)入った時にどう対応するのか。彼が一人で点を取るだけでなく、彼を起点に周りの選手が躍動して点を取るのが形です。(二つ目、三つ目の段階として)彼を抑える、そして彼の周りをどう抑えるか」
「最終的にはピッチに立つ一人ひとりが大迫を自由にやらせていたら、対策も何もありません。選手のメンタリティを含めて上げることにも注視してきました」
と述べる。
平たく言えば、全員で抑えにかかるとでも翻訳しておこうか。
大迫を常に視野に入れるよう指示がなされたと考える。
ともかくこの怪物を抑えられるか否かが勝負の分かれ目と言えよう。
その対策は練られたと考えて良い。
そして、「日本一あきらめの悪いクラブ」と言う。
その気持ち、我らも同感である。
日本一を続けるからコソここまでの結果を残してきた。
可能性がある限り最善を尽くす。
奇跡を起こそうではないか。
重要である。

【鹿島】リーグ戦3試合ぶりの勝利を目指す国立での首位神戸戦。岩政大樹監督「残り試合での優勝に向けて準備してきた」

【鹿島】岩政監督「日本一あきらめの悪いクラブ」。首位・神戸と国立決戦、大迫封じには『3段階』で対応

鹿島・岩政監督 神戸戦の国立開催は「ありがたい」

林陵平氏、Jリーグプレビューショーにて神戸の勝利を予想

Jリーグプレビューショーにて神戸ー鹿島戦をフォーカスマッチとして取り上げたDAZNである。
林陵平氏が戦術解析をし、守り方や中盤の噛み合わせなどを解説した。
その林陵平氏は今の神戸を破ることは難しいとし、神戸の2−0勝利を予想しておる。
しかしながら、林陵平氏は鹿島がこれまでの2TOPである4-4-2にて挑むことを想定しておった。
ここで岩政大樹監督はここ3週間、荒木のトップ下システムを準備しておる。
この大一番にこの4-2-3-1のシステムで挑むと思われる。
左ウイングの藤井が神戸のレギュラーではない左SBに突破を挑んで神戸のDFラインを切り裂くことを予想する。
後半からは垣田と仲間を投入し強度を保つ戦術ではなかろうか。
また、これまで神戸は5回あった中断空けにて3敗を喫しておる。
これは練習強度なのかメンタル維持なのか、何かしらの理由があるはず。
従って林陵平氏の予想はハズレると予期する。
荒木システムと交代選手のクオリティで勝利を掴む。
注目の大一番である。

【動画】国立開催の大一番、神戸対鹿島のキーワードは『大迫・鈴木』…「この二人が生命線になる」 | Jリーグプレビューショー

樋口雄太インタビュー



ヴィッセル神戸戦に向けて樋口雄太のインタビューを配信した鹿島アントラーズ公式youtubeチャンネルである。
この中断期間に攻撃部分を重点的にトレーニングしたこと、神戸の前線のタレントにシンプルに蹴ってくる戦術、新国立・名古屋戦での良いイメージなどが語られた。
選手たちはこの中断空け、そしてシーズン終盤に首位と戦えることを楽しみにしておることが伝わってくる。
上位を討ちチームを勢いづかせて貰いたい。
楽しみにしておる。

大迫勇也と鈴木優磨のすごさを鹿島番記者に聞く

ラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』にて神戸ー鹿島戦について語った田中滋氏である。
鹿島縁の神戸のエース・大迫勇也を絶賛し、鹿島のエースである優磨についても心意気を伝えた。
この対立の構図は非常に面白い。
まさに新旧対決と言えよう。
今季は得点王をひた走りチームを首位に導いておる大迫を止め、そして優磨のゴールで勝利したい。
強い欲求が沸いてくる。
因縁めいたこの対戦、周囲もこうして盛り上げていきたい。
大注目の一戦である。

J1首位神戸と4位鹿島の国立決戦 注目はエース対決 大迫勇也と鈴木優磨のすごさを鹿島番記者に聞く

植田直通、最後は個人の勝負になる

ヴィッセル神戸戦に向けてオンライン取材に応じた植田直通である。
「今シーズンかなり調子が良く首位を走っているチームに対し、どこまでできるのか。優勝を狙うためには、必ず勝たなければいけない相手だと重々承知しています。いいチームで、やることははっきりしています。しっかり対策を立てなければいけないと思っています」と意気込みを語る。
そして、
「全ての起点が、大迫くんから始まります。ロングボールも多用してくると思いますが、自分が行く時には行きますし、周りを使いながら、チーム全体を使って上手く守っていきたいです」
「全体的にロングボールが多くなりそうで、セカンドボールの回収はチームとして大事にしていきたいです。クロスを上げられてきたら、個人の勝負になります。そこは強みでもあるので、自分が全てやるぐらいの気持ちを出していきたいです」
と神戸のロングボール戦術を分析し警戒しておる。
こんな大迫頼みのサッカーに負けるわけには行かぬ。
わかりきった戦術を粉砕してこそ。
そのキーマンが植田と言えよう。
更に
「注目される試合。絶対に落とせません。優勝に近づくために必ず勝点3を取らなければいけないなか、チーム全員で戦っていきたいです。
 前半戦では大敗を喫しています(●1-5)。あの時の気持ちは全員忘れていないですし、その試合があったからこそ、今まで戦ってくることができました。
 今度は、自分たちの力を示して勝ちを手に入れられれば、やってきたことが間違いではなかったと思える試合になると思います。全員でしっかり戦っていきたいです」
優勝という言葉と共にホームでの大敗について口にする。
あのような試合にさせてはならぬ。
そしてまだ優勝を諦めたわけではない。
我らの目は死んではおらぬのだ。
強い闘志でぶつかっていく。
注目度満点の試合である。

【鹿島】21日に行なわれる首位神戸との国立決戦へ。植田直通「チーム全員でしっかり戦いたい」

【鹿島】神戸との国立決戦へ植田直通「全ての起点が、大迫くんから始まる」。クロス対策には「個人の勝負。自分が全てやるぐらいの気持ちを出していく」

鹿島DF植田が大迫封じ誓う 「最後は個人の勝負になる」 21日に神戸戦

ピッチレベルの柔軟な対応力も問われる対戦となりそうだ

「両者は互いにサイドへの展開が形として確立されている」と記すJリーグ公式の小野慶太氏によるプレビューである。
神戸も鹿島もいったんサイドに渡して展開する戦術と受け取られておる。
神戸はそうであろう。
サイドに渡してフリーならば大迫めがけて蹴る。
わかりやすい。
鹿島は、そうではないはず。
単なるチャカチャカしたサッカーにならなければ勝機がある。
関川やピトゥカの持ち上がりから決定機を作れるか否かがカギとなろう。
中央へのパスに注目する。
戦術的勝利に注目である。

「やってやろう」の精神が原動力。“全神戸の力”を結集して聖地・国立へ

鹿島アントラーズユース・大川佑梧くん・佐藤海宏くん・徳田誉くん、国体11傑選出

国体少年男子サッカー11傑を挙げたゲキサカの森田将義記者である。
鹿島アントラーズユースからは、大川佑梧くん、佐藤海宏くん、徳田誉くんの3人が選出された。
優勝メンバーにふさわしい寸評が付く。
U-16世代として、更に成長してくれよう。
将来が楽しみである。

“国体ウォッチャー”森田記者が選ぶ「国体少年男子の部11傑」

アルビレックス新潟・中野幸夫社長、選手保護というが言っていることが矛盾している

アルビレックス新潟の中野幸夫社長を取材した毎日新聞の滝沢一誠記者である。
多くのスポーツ紙にJリーグからの資料である「秋春制にポジティブ」という提灯記事ばかり並んだところで一般紙がこうした反対意見を報じてくれることが本当に嬉しい。
これはスポーツ報道の良心を感じさせられた。
逆にスポーツ紙の長いものに巻かれる精神はジャニーズ問題同様に残念と言えよう。
「8月からシーズンが始まるなら6、7月から練習しなければならない。選手保護というが、言っていることが矛盾している」という言葉は真理を突いておる。
結局のところ圧力に負け、それを弱者であるクラブ、そして選手に押しつけた格好である。
シーズン移行が前提で進められてきて、ここで強権発動で無理矢理にでも実行する。
本当に残念でならない。
脳天気な輩が、「試しにやってみてダメならまた戻せば」などと言うが、そういう無責任な考えは改めて欲しい。
日本全国60クラブだけでなく、そこに選手を送りだす学校や団体、Jリーグに絡む飲食などのビジネス全てに影響が及ぶのだ。
安易な考えはまかり通らぬ。
また、「サッカーは冬のスポーツ」という意見も目にしたが、最適なのは春と秋であって、ウィンタースポーツではない。
酷暑に行なってきたのは夏休みシーズンの集客を見込んで出会ったことは致し方がないとしても、最適なシーズンにと言う意見であれば、4月〜6月、10月〜11月にだけするように組むべきであろう。
理想論者に何を言っても通じぬことは理解した上で、出来もしないことを書いてしまった。
そして、この新潟の中野幸夫社長のコメントが大きな影響を持って欲しい。
シーズン移行には絶対に反対である。

J1新潟社長「地域密着クラブにとって屈辱」 秋春制に反対

ジーコCA来日

来日したジーコCAである。
これからシーズン終了まで帯同するとのこと。
これは朗報。
残り5試合にて神通力を発揮して貰おうではないか。
連勝して終え、そして来季への道を切り開く。
またアカデミーに関しては先日の国体での日本一はジーコにも嬉しい結果であろう。
ジーコCAの進言で育成部門に注力しておる鹿島アントラーズFCとしては、それが実りつつあることを示す。
まずは上位対決2連戦でジーコCAに良い結果をお披露目しようではないか。
重要である。

ジーコクラブアドバイザー来日のお知らせ

パク・ウィジョン、6週間の離脱

練習中に負傷したパク・ウィジョンである。
左小指PIP(第2)関節脱臼骨折にて6週間の離脱とのこと。
これは悲報。
今季は多くの体調不良が重なったこともあって1試合のベンチ入りを果たした。
来季は更にチャンスを掴んで欲しい。
将来を託すGKである。

パク ウィジョン選手の負傷について

Jリーグ、26-27年シーズンより秋春制移行へ

26-27年シーズンより秋春制移行する決定をしたと報じられたJリーグである。
これは悲報。
反対意見のクラブには助成金で釣ってねじ伏せた格好である。
全くもって残念。
とはいえ、ここ数シーンは2月序盤に開幕し、夏には中断期間を設けておったため試行しておったことは明らかであった。
覚悟はしておったが、人間というものは好まざる現実には目を背けるもの、自分も同様にわかっておりながらも反対意見を投じておった。
「移行時期が26年より先になる可能性もわずかに残っているという」というコメントに一縷の望みを託したい。
が可能性は低かろう。
アジアサッカー連盟からの圧力に日本サッカー協会が屈し、その意向にJリーグも倣った格好である。
結局のところ、上からのお達しには逆らえぬ。
理想は現実とは乖離する。
ただただ残念である。

Jリーグ26-27年シーズンから秋春制移行へ 18日実行委員会で賛成濃厚、12月に最終決定

国体サッカー優勝コメント

国体少年男子サッカー優勝チームコメントを取材したゲキサカの吉田太郎記者である。
鹿島アントラーズユースメンバーは頼もしいコメントを語る。
年代別代表に招集されておる選手もおり、このメンバーのこの優勝体験は大きな経験となった。
将来に繋がって行くであろう。
楽しみなメンバーである。

[国体少年男子]49年ぶりV!茨城県登録全16選手コメント_MF岩永佳樹(鹿島ユース、1年)「もっとボールを奪えるように」

[国体少年男子]49年ぶりV!茨城県登録全16選手コメント_DF大川佑梧(鹿島ユース、1年)「自分がチームの中心になって結果を残せるように」

[国体少年男子]49年ぶりV!茨城県登録全16選手コメント_GK菊田修斗(鹿島ユース、1年)「2-0で無失点でも終われたので素直に嬉しい」

[国体少年男子]49年ぶりV!茨城県登録全16選手コメント_DF佐藤海宏(鹿島ユース、2年)「自分のプレーの幅を広げられた」

[国体少年男子]49年ぶりV!茨城県登録全16選手コメント_DF朝比奈叶和(鹿島ユース、1年)「プリンスで多くの時間、出場できるように頑張りたい」

[国体少年男子]49年ぶりV!茨城県登録全16選手コメント_MF殿岡諒大(鹿島ユース、1年)「このチームで日本一を取れて良かった」

[国体少年男子]49年ぶりV!茨城県登録全16選手コメント_DF近藤大祐(鹿島ユース、1年)「出来たことは、準備のところです」

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小泉勇人氏、流山FC・テクニカルアドバイザー就任

流山FCのテクニカルアドバイザーに就任した小泉勇人である。
これは驚きの報。
今年より起業し独自の方面に進出しておっただけにここでのサッカー界復帰は興味深い。
流山の子ども食堂に参加したことでこのディールが成立したとのこと。
これも縁と言って良かろう。
代表取締役兼総監督の安芸銀治が一度サッカーから離れた経験があるだけに、小泉勇人の気持ちがわかるように感じる。
良いアドバイスをし、クラブを盛り上げていって欲しい。
注目である。

2023シーズン テクニカルアドバイザー就任のお知らせ

昌子源、30代半ば後半に向かっていこうと思っています

コンディション管理について発信した昌子源である。
30を越え、体調維持への配慮が重要な年代となった。
オンとオフの切り替えも日々のストレッチもそれに付随するもの。
常日頃から心がけて長く現役を続けるのだ。
また2021年シーズンにはグロインペインを煩ったことを明かす。
過密日程にコロナ渦が重なり、その負荷から発症した様子。
いくつかの治療を試み、トレーニングの手法と日頃の心がけで再発は防がれておることが伝わる。
ベテランともなると、そういった部分と向き合って選手生活を送っておることがわかる。
とはいえ、「プレーする上では30代に突入した今も、体の変化は感じていません」と明言しておる。
まだまだ老け込む年ではない。
ここからもう一花咲かせて貰おうではないか。
頼もしい3番の存在に注目しておる。

体のこと

国体サッカー 茨城県 日本一

国体少年男子サッカー決勝 茨城県ー大阪府を取材したゲキサカの吉田太郎記者である。
鹿島アントラーズユース主体の茨城県が49年ぶりの日本一となった。
これは嬉しい。
高さの徳田誉くんと速さの正木裕翔くんの2TOPは凸凹コンビで非常に良い連携を魅せた様子。
MOMはU-17日本代表候補のCB大川佑梧くん。
完封に貢献し、自身もヘディングゴールを決めた。
鹿島ユースでは1年生ながらレギュラーを務め、U-16日本代表ではキャプテンを担う逸材である。
左利きということも大きい。
また佐藤海宏くんは主将としてコメントする。
「みんな良くやってくれて。自分が言わなくてもみんな動いてくれてというのが自分の中で頼もしかったし、そのチームでキャプテンできたのは本当に幸せです」。
混成ながらチームとしての完成度がたかったことが伝わる。
2年生は今季2種登録されたFWの徳田誉くん、右SBの松本遥くんにばかりスポットが当たっておったが、ここに来て左SBの佐藤海宏くん株も急上昇と言えよう。
そしてこの"優勝"という体験は大きな糧となった。
このメンバーからトップ昇格を果たす選手も現れよう。
優勝おめでとう。
貴重な体験である。

[国体少年男子]茨城県が49年ぶりの日本一!大阪府は8度目の決勝挑戦も頂点届かず

[MOM4460]茨城県DF大川佑梧(鹿島ユース、1年)_U-16世代の注目CBが国体を通して進化。決勝で完封&ヘディング弾

[国体少年男子]茨城県の左SB佐藤海宏は涙のV、日本一のチームで「キャプテンできたのは本当に幸せです」

[国体少年男子]茨城県が“茨城らしく”走り、勝負強さを発揮。49年ぶりVを将来の目標達成への糧に

内田篤人氏が挙げる「歴代最高のドリブラー」

「歴代最高のドリブラー」に本山雅志を上げた内田篤人氏である。
DAZNのコンテンツである「内田篤人のFOOTBALL TIME」にて話題となり、「さわれない。どっちに行くか分からない。僕が1年目で入っていたというのもあって、インパクト的に」と語ったとのこと。
今のサッカー観戦者にとってはウィングプレーヤーが常に仕掛けるドリブルをイメージするであろう。
しかしながら本山のドリブルはそうではない。
ここ一番の決め場にて突発的に起こる。
スタジアムで観ておる者を魅了する瞬間である。
サッカーを知ってるプレーヤーならではのドリブルと言って良かろう。
時代が時代ならば欧州にて名を馳せたはず。
事実、マンチェスターU戦での2ゴール後は問い合わせがあったと聞いておる。
ただ当時のJリーグには独自の移籍システムがあり移籍係数で縛られておったが故にそれは成立しなかった。
本山が欧州にて切り裂く世界戦も観てみたかった。
想像の翼はきりがないものである。

「さわれない」内田篤人が選ぶ“歴代最高の日本人ドリブラー”は?「どっちに行くか分からない」

フットボールチャンネル 日本代表に推す実力者5人

何故か日本代表に招集されない選手5名を挙げたフットボールチャンネル編集部である。
その一人として佐野海舟が選出されておる。
欧州組に交じって一人Jリーグからの選出は誇らしい。
そして「1試合平均のインターセプト数はリーグ4位の0.5回、タックル成功率は80%という高い数字」というデータを挙げ、海舟の能力の高さを示す。
デュエル局面のクオリティから遠藤航の控えとして推されておる。
タイプ的にはあり得そうな評ではあるが、この先アジア予選が始まるところで、守備的な相手に対しては攻撃的特徴を持つ選手が重用されよう。
しばらくはこの方針では呼ばれぬように思う。
そしてに遠藤航以上のパフォーマンスを魅せてこそ初めて土俵に上がれるというもの。
更に活躍し、周囲を納得させて招集に至って貰おうではないか。
注目である。

なぜ? サッカー日本代表に呼ばれない実力者5人。所属クラブで結果を残しているのに…
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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