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サッカーダイジェスト 川崎戦寸評

サッカーダイジェストの渡邊裕樹記者による川崎フロンターレ戦の寸評である。
惨敗に酷い採点となったが佐野海舟にだけは非常に高い評点が与えられた。
「MF:佐野海舟|採点6.5/初の代表活動を経て、心身ともに充実。守備以外でも積極性を発揮し、20分にはCKからヘディングシュートも。後半にも見せ場を作った。警告を受けたが、最後までクオリティが高く出色の出来だった」。
現地で観ておっても出色の出来であった。
ここまでのセントラルMFは歴代屈指とも言える。
光明が見えた反面、もう欧州は間近だなとも感じさせられる。
これでは、強い鹿島を作ることは難しいと強く思ってしまう。
今冬に海舟を留められるのでれば、それは吉岡FDの手腕と認められる。
また試合に関しては、データ的に「シュート数は10対7、走行距離でもわずかに上回り、スプリント数も135対121と試合を通しても十分に対抗できていた部分も少なくない」と結果の印象とは別に悪くはなかった。
なにか一つが欠けた試合であったと言えよう。
須貝のミス二つで先行されゴールが遠く終えた形とも一晩経って思う。
対川崎の準備は出来ておったのではなかろうか。
それが、「採点5/ハイプレスからのショートカウンターと、ボール保持を使い分ける戦いで、立ち上がりはある程度上手くいった。監督の責任だけではないが、選手交代で流れを変えられず、尻すぼみな内容に。終盤はパワープレーも視野に入れた陣形に変えるものの、機能しなかった」という岩政大樹監督の寸評にも表れる。
この試合だけでなく、試合中に流れを変えられぬ、引き戻せぬ所はこの監督に特徴のように思う。
これは経験不足だからなのか、そもそもそういう考えなのかをわからぬまま1年半が過ぎ去った。
結果的にこの試合だけでなく多くの勝ち点を失ったように思う。
色々悪いところが集約された試合であった。
それはこの寸評からも伝わってくる。
何をどう変えるのかはクラブが抱える問題である。

【採点寸評|鹿島】代表帰りの佐野が出色の出来! 2失点を招いた須貝は厳しい評価に[J1第33節 川崎 3-0 鹿島]

川崎戦コメント

「結果が出なかったことは、私の責任だと思っている」という指揮官である。
ここはこう言う以外になかろう。
良い準備が出来ておって、試合開始序盤は良い攻めの形もあった。
この試合にかける気持ちも伝わってきたように思う。
しかしこの結果では意味がないと、誰もが思うところであろう。
昌子と須貝の起用に関しても、より多くの選手に機会を与える指導者であることが伝わる。
これはこれで悪くはないが、勝負師ではないと強く感じる。
監督とは、冷徹さ、厳しさも時には必要な職業である。
また、「強いチームに勝ちきれない。力不足が結果につながっていると感じる」という問いに対して、「今年のベースとなったやり方をやっていれば、ある程度勝ち点は稼げるが、上位に勝てないというところは感じている。そこをどれぐらいのスパンで取り組んでいくのかというところだと個人的に思っている。仕組みをつくれば、ある程度前進できるところまで持っていくことができると、今日も感じた。クラブが一体となって取り組んでいくべきところだと思う」と返答する。
これこそツッコミどころとしか強いようがない。
下位に通じるチーム作りをしてきた、ここからは上位に通じるチーム作りに時間をかけるという言葉となってしまう。
もうすこし、言葉を選ぶのか、ぼやかすのかをしてくれないと困ってしまう。
また選手に目を向けると、知念は、「失点した時に、自分たちのメンタルが少し落ちてしまったと感じた。そこで盛り返していけなかったことが、この結果につながってしまったと思う」と言う。
戦う気持ちが試合を通じて継続出来ぬのは、負け続けた経験からのように感じる。
ここは大きな手を加えなければならぬように思う。
失点に絡んだ須貝は、「あのミスはあり得ない。自分のミスで0-2にしてしまったので、今日の結果は自分の責任が大きいと感じている」と反省しきり。
誰にでもミスはある。
そこは糧にして貰いたい。
そして佐野海舟は、「流れを渡したくない時の球際やセカンドボールを奪いきるという部分でもっと考えなければいけないと思う。試合の流れを読む力をもっとつけなければいけないと感じている。1年間やってきた中で、最後の最後でこのような試合をしてしまっている現状には納得いっていない」と試合の局面ではなく大局観で語る。
ここが今の鹿島に足りぬ部分であろう。
大きな目で試合を作って貰いたい。
来季も残ってそれを担って欲しい。
心からの願いである。

2023明治安田生命J1リーグ 第33節

[ 岩政 大樹監督 ]

明治安田生命J1リーグ 第33節
2023年11月24日(金)19:03KO
等々力陸上競技場
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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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