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新生アントラーズ、PSMで見えたポポヴィッチサッカーの浸透度

2024年シーズンの鹿島アントラーズについてサッカーダイジェストに寄稿した元川悦子女史である。
「新体制へ移行した鹿島アントラーズの2024年の出足は今のところ悪くなさそうだ」と評す。
PSM水戸戦の出来からの予想である。
そして選手コメントから、「“ボトムアップ型指揮官”だった岩政大樹前監督は、ビルドアップや攻撃の組み立てなどを選手の判断に任せる部分が多かったが、ポポヴィッチ監督は基本的なパターンを徹底的に反復させるタイプ」と昨季からの指導法の差を伝える。
これはこれで、別路線であり、それぞれの監督としての個性と今は感じさせられる。
ただ、チーム全員に対して底上げしてチームを造りたかった前任者は、34人もの大所帯から11人を選別する責任者として選手の意向を考慮しようとしたこともあって歪になっていったように今は思う。
それは昨年を振り返る岩政大樹監督の後のコメントから読み取れる。
経験不足という言葉で片付けられてしまうことには失ったものの大きさが辛いところ。
そして現在のポポヴィッチ監督は方向性を強く示し、レギュラーとサブの垣根は大きい。
全くもって逆方向ではある。
そして元川悦子女史は、「選手たちはやるべきことを明確にしやすいし、意図を持ってピッチ上で実践できる。新体制でスタートしたばかりの鹿島にとっては、その方がチーム作りは早く進むのかもしれない」とこの方向性に対してポジティブに記す。
PSM水戸戦の(前半の)内容が良かったことがそれを後押ししよう。
そして、「ただ、1つ懸念材料があるとすれば、ポポヴィッチ監督の主力とサブを区分けするチームマネジメントか」と主力組とサブ組をハッキリ分ける指導法については少々ネガティブではある。
2月11日の練習を取材し、選手のコメントからも、その難しさが伝わってくる。
ただ、ここ2年タイトルから遠ざかっており、クラブとしてタイトル奪還への強い要望がある。
それを考慮してのポポヴィッチ監督招聘であり、そうなるとハッキリさせるマネージメントも致し方がないことは明確と言えよう。
選手の総人数も絞り、集中させてタイトルに挑む。
それが伝わってくる。
精鋭たちがピッチに立って勝利を掴み取るのだ。
それが2024年シーズンの鹿島アントラーズである。

新生アントラーズ、PSMで見えたポポヴィッチサッカーの浸透度。1つ懸念材料があるとすれば...

鹿島アントラーズ、24年公式戦を目前としたチーム作りの現在地

2024年シーズンの鹿島アントラーズについてサッカー批評Webに寄稿した元川悦子女史である。
先日のPSM水戸戦を取材しての記事である。
「鹿島にとっての最重要テーマは、いかにして鈴木優磨以外の得点源を作るか」と問題提起し、「今季の打開策として期待されるのが、チャヴリッチの得点力だろう」、「うまくいけば2020年に18ゴールを挙げたエヴェラウド同等の活躍も期待できるかもしれない」とする。
昨年のチームの問題点の解決法が見つかったように感じさせられた。
チャッキーの存在は得点力アップへの大きな答えであろう。
まだまだコンディションが整ってなく前半のみの出場となったが、その存在感は圧倒的であった。
ただ悦ちゃんが記すようなエヴェラウドとは全くもってタイプが異なる。
エヴェラウドは最前線で相手DFとフィジカルコンタクトを行って自分の間合いを作っていくタイプのFWであった。
それに対してチャッキーは、競り合いからではなく、駆け引きからスペースを見つけるFWのように水戸戦では見えた。
だからこそ、裏へのボールは多用されたが、レネ・ヴァイラー監督時代・岩政大樹監督時代のようなCBとの競り合いになるボールは一切なかった。
これが戦術的なものなのか、チャッキーを活かすためだったのかは、現時点では測りかねる。
しかしながら、一昨年、昨年よりも明らかに優位性のあるチームになったことは見て取れた。
それもあって、チャッキーの相棒となった土居聖真が光り輝いておったことも記すべきであろう。
多くの者が優磨の負傷が癒え次第、2トップが採用される、または聖真がベンチに送られると考えておるように思う。
個人的にはそう簡単なことはせぬように、今は感じておる。
ここまで始動日から一貫して4−2−3−1で固めており、トップ下ならばチーム随一の聖真を固定することもあり得るように思う。
戦術を替えてまで優磨とチャッキーを共存させるのか否か。
それが楽しみでならない。
また元川悦子女史は、「今季鹿島のもう1つの見どころがボランチだ」から、「FW知念慶のボランチ起用だ。樋口雄太とのコンビはまずまずで、知念も持ち前の視野の広さや展開力、タテパスをつける技術や精度の高さを披露」、「阿吽の呼吸が生まれつつあり、停滞することなく強度の高い攻撃を連続して繰り出せる感触があるようだ」とボランチの構成についても記しておる。
佐野海舟の合流の遅れと柴崎岳の負傷離脱から、宮崎キャンプの中盤から知念慶のボランチ起用が試されておる。
この水戸戦でも先発起用され、まずまずの結果を出した。
そこから悦ちゃんは、「今のところボランチの軸は、トップ下や左右のサイドもこなせてプレースキックも蹴れる万能型の樋口で、彼と相性のいい知念がパートナー最右翼と見ていいだろう」と樋口+知念のボランチコンビを推す。
確かに動くタイプの樋口に対して、ピボーテというかスペインサッカーの4番的な知念の相性は非常に良さそうである。
昨季は、樋口+ピトゥカまたは海舟+ピトゥカのコンビであったが、この組み合わせは動きすぎて、守備時にピトゥカのもの凄い戻りがないと機能しない部分があった。
それもあってピトゥカのカード、退場が散見されたことも事実である。
このボランチ・知念は、ちょっとした発見のようにも受け取れた。
ただ水戸の戦術的にたまたま悪くなかっただけの可能性もある。
しかし、後半途中から佐野海舟がボランチ起用されると昨年のサッカーと同様になった事は、知念がFWに上がったためだけとは考えにくいと記したい。
いずれにせよ、層が薄いと話題になっておったボランチが一気に激戦区となった。
佐野海舟をどのように組み込んでいくのか、岳復帰後はどのような布陣にするのか。
ポポヴィッチ監督の選手起用に注目である。

【J1鹿島、24年公式戦を目前としたチーム作りの現在地(1)】ポポヴィッチ・鹿島の”脱・鈴木優磨”はいかに――新FWチャブリッチはエヴェラウド同等の活躍の期待も

【J1鹿島、24年公式戦を目前としたチーム作りの現在地(2)】10番・柴崎負傷の穴は知念が埋めるか――佐野海舟の立ち位置も含めた「2024年・鹿島の中盤勢力図」

フットボールチャンネル Jリーグ歴代ガッカリ外国籍選手ワーストイレブン

Jリーグ歴代ガッカリ外国籍選手ワーストイレブンを伝えるフットボールチャンネル編集部である。
独自の選出であり、根拠や指標などがあるものではない。
Jリーグ32シーズンを数え、ハズレ助っ人も多数観てきた。
そこに鹿島アントラーズFCからはモーゼルとベベトと二人も送り込んだことを残念に思う。
とはいえ、二人とも元セレソンでありW杯出場経験のある実績十分の選手であった。
ただ衰えて年金リーグとしてやって来られても困ったことも事実と言えよう。
しかしながら、モーゼルが在籍後には初のリーグ制覇をする選手が育ち、ベベトが在籍した2000年は三冠を獲ったように、チームに与えた経験値は大きかった。
期待値の高さからの裏切られ度でガッカリという印象にさせられるのは仕方がない。
しかしながら、鹿島アントラーズFCのこの二人に関してはクラブに与えた影響は小さくない。
常勝クラブへの道を造ってくれた選手の一角と考える。
感謝しておる。

あまりに残念…。Jリーグ歴代ガッカリ外国籍選手ワーストイレブン。期待を裏切った助っ人たち
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Fundamentalism

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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