ユダ帰参を欲す
鹿島1万人Vパレード、小笠原4冠の誓い
サポーターと一緒に鹿島神宮の参道をパレードする鹿島FW柳沢
鹿島が15日、地元の鹿嶋市でクラブ史上最多となる約1万人のサポーターを集めて、優勝パレードを敢行した。主催者発表で00年3冠獲得時の約7000人を上回る人が集まった。チームは優勝御礼と天皇杯優勝を祈願して鹿島神宮に参拝。宮司の鹿島規良氏から「鹿島神宮への参拝客が減っても構わないから、元日も天皇杯を国立で戦って欲しい」とエールを送られた。参拝後はオリベイラ監督、全選手が特設ステージであいさつ。MF小笠原は「来年はアジアの大会(ACL)があるので3冠を超えたい」と前人未到の1シーズンでの4冠獲得を誓った。その後は赤い制服に身をつつんだ白バイ隊員に先導されながら、約700メートルの道のりを歓声を浴びながら歩いた。
[2007年12月16日9時24分 紙面から]
鹿島にビッグサプライズ!中田浩が来年6月にチーム復帰宣言
大逆転でリーグ優勝、10冠を達成した鹿島にビッグサプライズだ。鹿島市内のホテルで15日夜に行われた優勝記念パーティーに、この日帰国したばかりのバーゼルDF中田浩が特別ゲストで登場。「来年6月で(バーゼルとの)契約が切れるので、鹿島にお世話になりたいと思います」と復帰宣言が飛び出した。
中田浩はこの日、鹿島の鈴木強化部長と話し合いの場をもった。
午後には鹿島神宮で優勝報告会。大町通りの約200メートルを選手らが徒歩でパレードした=写真。沿道を含め延べ約1万人のファンも参加。特設ステージで最後にあいさつしたMF小笠原は、「まだ天皇杯があるのでそれも獲りにいきます。来年はアジアの大会もあるので、3冠を超えられるように頑張ります」とアジアCLを含めた4冠を高らかに宣言した。
(鹿嶋市)
鹿島神宮でVパレード!1万人が集結
鹿島神宮で優勝報告を行った鹿島イレブンに向けて、サポーターから歓喜の赤い紙テープが飛んだ
鹿島はリーグ戦の優勝報告会とパレードを行い、3冠を達成した00年時の7000人を上回る約1万人のサポーターが集まった。10冠達成の報告と天皇杯の必勝祈願を行った鹿島神宮では、宮司の鹿島則良氏が「(天皇杯決勝がある)1月1日はお参りが少なくても結構なので、ぜひ11冠を達成してほしい」とエール。その後、大鳥居の前に造られた特設ステージで、全選手がサポーターにあいさつした。MF小笠原は「来季はACLもあるし、ぜひ(00年の)3冠超えができるようにしたい」と誓っていた。
[ 2007年12月16日付 紙面記事 ]
中田浩二「鹿島でお世話になりたい」
バーゼルのDF中田浩二(28)が来年6月に鹿島へ復帰することが確実になった。スイスリーグの中断期間を利用して15日に帰国し、鹿島の優勝パーティーに出席。壇上で「僕も10冠を味わいたかった。来年6月に契約が切れるので、また鹿島でお世話になりたいと思います」と話した。バーゼルとの契約は来年6月で満了となるため、規約では来年1月に鹿島と契約を交わせる。
[ 2007年12月16日付 紙面記事 ]
鹿島神宮周辺優勝パレードに1万人が集結
鹿島神宮で10冠達成報告と天皇杯必勝祈願をした鹿島イレブンは大勢のサポーターから祝福を受けた
今季のJリーグを制した鹿島が15日、茨城・鹿嶋市の鹿島神宮周辺で優勝パレードを行った。国内全3タイトルを獲得した2000年時の7000人を上回るクラブ史上最多の1万人(主催者発表)が集結。MF小笠原満男(28)は「今年の天皇杯を取って、来年は大きなアジアの大会もある。3冠超えをできるように大事にやっていく」と宣言した。今季の天皇杯、来季の国内3冠、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)と、今季のリーグ制覇から6連続タイトル獲得の壮大な野望をぶち上げた。
夜に神栖市内のホテルで行われた優勝記念パーティーには、バーゼルに所属するDF中田浩二(28)も出席。来夏に鹿島に復帰する考えを明かした。スイスリーグの中断期間を利用して、この日帰国。サプライズゲストとして登壇し「来年6月まではバーゼルとの契約がある。その後はまた鹿島でお世話になりたいと思います」と話した。
(2007年12月16日06時01分 スポーツ報知)
無関係なクラブの優勝パーティにヌケヌケと出席してしまう厚顔さが、逆に言えばこの男の良さなのかも知れぬ。
彼抜きで栄冠を勝ち得た今、恩赦を与えるに問題は少なかろう。
移籍金も0である。
若干層の薄いボランチでCB、左SBもこなすこの男は補強ポイントとしては悪くない。
気になるのは夏以降の合流ということである。
それも他の選手に大きな怪我がなければ問題ない。
それよりも契約社会である欧州の囲い込みである。
バーゼルも馬鹿ではない。
1ユーロでも儲けてやろうと躍起になって来るであろう。
我等の勝負は元旦で今季を終えるが、鈴木満らフロントの仕事は山積みである。
ここで手を拱くことなく、きれいに仕事をして欲しい。
欧米列強に負けることなく富国強兵に励むのだ。
日本海海戦でバルチック艦隊を打ち破れ。
さすれば露西亜に欧州に土を付けることも可能となるであろう。