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仙台戦コメント

2014Jリーグ ディビジョン1 第25節




鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・まず前半、特に早い時間帯で6回から8回くらいの得点のチャンスがあったので、3、4点くらい取って楽な試合展開にできたのではないかと思う。1-0というスコアは非常に危険。特にアウェイでここで試合をする時には後半はサポーターの応援が非常に選手たちを勇気づけて、プラスアルファの走りもできるようになる。後半にそういう状況にならないように前半の入り方と得点を決めることを要求したところで、残念ながらこのような展開になってしまった。
・前半は攻撃陣が非常に良い機能性を発揮していた。チームとしてやろうとした意図を出し切っていた。しかし後半は残念ながら、攻撃陣がボールを前でキープすることができなかったため、悪循環から守備に回る状況を自ら招いてしまった。これが反省点だと思う。
・守備陣は非常によく頑張って踏ん張ってくれた。ただ、ベンチで観ていてハラハラドキドキする試合だった。
・ここで勝てたことは非常に喜ばしく、うれしく思っている。また仙台さんに20周年ということでおめでとうと声をかけたい。今までの歴史、様々な困難の中でこのようなクラブを築き上げ、新たな歴史と伝統を作りあげているのは素晴らしいこと。関係する皆さんには心からおめでとうと言いたい。今日のこの試合は、両チームが常にゴールを目指す姿勢を示していたので、観る側にとっては非常に楽しい試合だったと思う。幸いにも、うちのサポーターが楽しい午後を過ごすことができたのではないかと思う。
・前半に決めきれなかったのは単純に決定力の問題。どの試合でもチャンスを数多く作っている。常にシュート練習をしているし、どのチームよりもチャンスを作る頻度が増してきているが、決定力が欠けているので、積み重ねていくしかないと思う。
・中2日は非常にタイトな日程で、アスリートがやるべき日程ではない。質を持続することはトップアスリートであっても難しいこと。小笠原選手はその経験からボールを保持していたし、西選手が落ち着いてボールを扱っていたが、他の選手がそれについていけなかったというところがある。疲労によって、選手たちが普段はしないミスが起きていた部分がある。
・現在は若い選手が多くなっている。ゲームマネージメントやポゼッションの深い意味として、自分がボールを保持していれば守備に回る時間は減り、相手を揺さぶることによって消耗させることもできるということがある。ボールを受けて仕掛ける場面や仕掛けてはいけない場面があり、深さだけ作ってボールを戻して相手をいなしてから展開することもできるが、若い選手はどうしても、スペースがあればそこへ行ってしまう。どのように試合を落ち着かせるか。相手の時間帯は90分間の中で必ずある。相手に流れが行きかけた時にどのように戻すのか、自分たちの主導権をどのように戻すのか。それが若い選手たちにはまだまだ足りない。技術的な部分だったり経験値だったり、個人の自信という部分もある。練習ではできていて、あとは試合でやるかやらないかというところ。遠慮してしまって発揮できないところがあるので、引き続き指導をし続けて、積極的にボールに顔を出してポゼッションの手助けをしながら攻撃参加するということを教え込んでいきたいと思う。





【土居 聖真】
決定的なシュートを外していたので、決める事が出来て良かった。結果的にチームの勝利につながったゴール。トップに立つために勝って行く事は大事だけど、突き詰めたら取れる時に取って、いらない失点を失点をなくす必要がある。改善していかないといけない。

【西 大伍】
もっと点を取らないと駄目な試合だった。1ゴールは最低限の結果。後半は運動量も落ちた。相手は追いかける立場なので、このような展開になるのは想定内。反省するところはして、次の試合に向けて修正したい。

【遠藤 康】
まずこの3連戦は勝たないといけないので、最低限の結果が出て良かった。今日の試合は自分の出来も良くなかったが、チームが勝てた事は大きい。守備は全員が頑張っている結果。これを継続出来れば良い。くさびの選手に対しても上手く守っていたし、ヘディングでも負けていなかった。SBもカバーしているし、中盤もセカンドボールを拾えていた。今は選手の距離感も良いと思う。

2014年09月23日(火)


J1第25節仙台戦は1-0で勝利しました。

【J1:第25節 仙台 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(14.09.23)
9月23日(火) 2014 J1リーグ戦 第25節
仙台 0 - 1 鹿島 (14:04/ユアスタ/17,006人)
得点者:43' 土居聖真(鹿島)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
「まず、前半でもう少し、特に早い時間で6回から8回くらい、得点のチャンスがあったわけで、3点、4点くらいは取って、もう少し楽に試合ができたのではないかと思います。
また、1-0というスコアは危険であって、特に相手のホーム、ここでやるときには後半はサポーターの後押し、声援が非常に選手を勇気づけて走れるようにもするので、後半にそういう状況にならないためにどうするか、前半の入り方について要求したのですが、残念ながらそういう展開になってしまいました。
また、前半は攻撃陣がいい機能性を発揮して、特に組織的な部分で、チームとしてやろうとした意図というものをしっかり出しきっていました。ただし後半は、残念ながら攻撃陣がボールを前でキープすることができなかったために、悪循環から、自分たちが守備に回る状況を、自ら与えてしまったことが反省点です。
ディフェンス陣は非常に頑張ってくれたと思います。ただし、非常にハラハラドキドキの、ベンチから見る状況でした。
ここで勝利できたことは喜ばしいことであって、非常に嬉しく思っています。
また、ベガルタ仙台さんというクラブに、僕は『おめでとう』という言葉をかけたいと思います。20周年ということで、今までの歴史、いろいろな困難の中で、このようなクラブを築き上げ、また新たな歴史と伝統を作り上げるというところは非常に素晴らしいことであって、僕は率直に、関係する皆さんに心からおめでとうと言いたいと思います。
今日の午後の試合というのは、見る側にとっては両チームが常にゴールを目指す姿勢を示していたので非常に楽しい試合だったのかもしれませんけれども、幸いに我々のサポーターが嬉しく今日の午後を過ごすことができたのではないかと思います。
残念なのは、中二日でベガルタ仙台さんと試合をしなければいけなかったこと。それはなぜかというと、一週間互いに準備する期間があれば、もっと良い試合ができたのではないかという事からです」

以上

【J1:第25節 仙台 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(14.09.23)
●土居聖真選手(鹿島)
「一本目を外していたので、どうしても決めたかった。結果的にチームの勝ちに繋がる
ゴールでよかった。トップに立つためには勝っていくのはもちろんですけど、取れるときにもっと得点を取ることやいらない失点を減らすことが大事。そういうところを改善していかないとトップに立つのは簡単ではないと思います。今後の課題かなと思います」

●昌子源選手(鹿島)
「前半は相手が攻め残りすることも多くて苦しかった。後半は特に自分たちがパワーダウンしたのは間違いない。相手に合わせてロングボールばかりになってしまった。そんなに何本も通るわけはないのに、それにもかかわらず蹴ってしまっていた。最後の方もセカンドを仙台さんに拾われて苦しかった」

[ J1:第25節 仙台 vs 鹿島 ]


連勝を狙うアウェイ、鹿島、43分に左サイドからダヴィのクロスに土居聖真が合わせ先制ゴールを決める。土居は3試合ぶりのゴールとなった。

[ J1:第25節 仙台 vs 鹿島 ]


43分の土居聖真のゴールで逃げ切り2連勝とした。写真は試合後サポーターに挨拶に行く鹿島イレブン。

鹿島が2試合連続1-0勝利、仙台は5連敗…
14/9/23 15:58

[9.23 J1第25節 仙台0-1鹿島 ユアスタ]

 J1に復帰した10年以降、最悪となる4連敗中の14位・ベガルタ仙台と4位・鹿島アントラーズとの一戦は鹿島が1-0で勝った。

 降格圏16位のC大阪と勝ち点2差の仙台と首位・浦和を勝ち点7差で追う鹿島。ともに終盤戦へ向けて勝ち点3の欲しい両チームの一戦はピッチの幅を広く使いながら、中外からチャンスをつくる鹿島が主導権を握った。

 鹿島は10分、敵陣右中間でFWダヴィとスイッチしたMF柴崎岳がそのまま駆け上がりスルーパス。これに反応したMF土居聖真がGKを右側からかわして決定的な右足シュートを放つ。鹿島は11分にも柴崎を起点とした攻撃からMF遠藤康のスルーパスでスペースを突いたダヴィが右足シュート。これをCB鎌田次郎のブロックで防いだ仙台は逆に14分にMF太田吉彰、19分にはFWウイルソンがシュートシーンを迎えるが、鹿島DFにブロックされてしまう。31分にウィルソンのシュートのこぼれ球をMF梁勇基が右足で打ち抜いたが、これもゴール上方へ外れた。

 柴崎、MF小笠原満男から好パスの出てくる鹿島の前に仙台は守備の連係の乱れも出てなかなかリズムを掴むことができない。すると鹿島は43分、GKから切り替え早くボールをつなぐと、小笠原が左オープンスペースへ縦パスを落とす。これをコントロールしたダヴィが中央へ折り返すと、ニアサイドへ飛び込んだ土居が1タッチでゴールへ沈めて先制した。

「1本目外していたので何とか決めてやろうというところで決められた。助けられたと思います」という土居の今季6得点目でリードを奪った鹿島は後半も土居の左クロスに右SB西大伍が飛び込み、MFカイオが頭で出したラストパスからダヴィが左足シュートを放つなど優勢に試合を進める。仙台は17分、古巣対決に燃えるMF野沢拓也がペナルティアークやや外側でFKを獲得。これを梁勇基が右足で狙ったが左ポストのわずかに外側へ外れてしまう。仙台は23分にも左サイドでウィルソン、FW赤嶺真吾とつなぎ、PAに野沢が飛び込んだが、スライディングで対応した西の好守によってシュートはゴール左へ外れた。

 左SB石川直樹や交代出場の右SB菅井直樹が攻撃に絡んで1点を狙った仙台は、31分に左サイドを突破したウィルソンのクロスに太田が決定的な形で飛び込むなどチャンスもつくり、後半アディショナルタイムにはFKからつないで最後は赤嶺がゴールへ押し込んだがオフサイドの判定でノーゴール。横浜FMをシュート1本に封じた前節に続き、1-0で90分間を終えた鹿島が2連勝とした。

手堅く白星を挙げた鹿島


前半終了間際の43分、左サイドのFWダヴィ選手(左)からの折り返しをMF土居 聖真選手(右)が押し込んで鹿島が先制。これが決勝点となり、1-0で仙台を退けた。敗れた仙台は5連敗となった。




「次の試合に向けて修正したい」と述べる西大伍である。
勝利の上で反省を口にしておる。
ここに来て風格が出てきた。
開幕時にはポジションを奪われておったが、7月よりレギュラーに据えられてよりチームも好調となっておる。
年代的にサッカー選手として、最ものってる時期、チームを牽引していくのだ。
これからも西の活躍を期待しておる。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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