清水・本田拓也、今は勝たないと…
【J1:第26節 大宮 vs 清水】試合終了後の各選手コメント(14.09.27)
9月27日(土) 2014 J1リーグ戦 第26節
大宮 2 - 1 清水 (18:04/NACK/11,684人)
得点者:9' ズラタン(大宮)、50' 本田拓也(清水)、73' 家長昭博(大宮)
●本田拓也選手(清水)
「また立ち上がりで失点して、すぐ追う立場になったというのは、正直きつい展開でしたが、それなりにチャンスも作れているし、前半なんかは点を取られたシーンぐらいしか多分ピンチはなかったんですけど、それ以上にうちのほうがチャンスは多かったんですけど、そこを決めきれていない。そういうところでこういうゲームになってしまうという感じもしますし、今日は(相手の)セットプレーがすごく多かった中で、マークの受け渡しがうまくできなかったのが、良くなかったと思います。でも、やっぱり決めるところで決めないと、こういう展開にはなると思います」
Q:同点ゴールはご自身で決めましたが?
「それで勝っていたらうれしかったですけど、勝っていないので、ただの1点だと思います。ただ、チームがなかなか点を取れない中で、僕とか中盤の選手が得点に絡めてくると、もう少し得点力も上がると思うし、チームとしても良い方向に行くと思うので、そこはもう少し貪欲にやっていきたいと思います」
Q:今日の試合に向けて、中盤の選手がもっと攻撃に絡んでいこうと試合前から話していたんですか?
「そうですね。この前のガンバ戦も前半の途中からできていたんですが、攻撃の厚みが出ると良いチャンスが増えてくるので、そこは運動量を求められますけど、チームとして全員でやっていこうという感じだったので、しっかり前から(プレスに)行こうという意識はありました。でも、今日はそこで長いボールを蹴られて、相手のズラタン選手や家長選手にうまくキープされるというシーンもあったので、攻めている時の取られ方というのを……シュートで終わる、クロスで終わる、やり切って終わらないとカウンターでピンチになるので、そこはチームとしてしっかりやっていきたいと思います」
Q:次節のC大阪戦に向けては?
「C大阪戦もそうですけど、残り8試合負けられない試合が多いし、やっている自分たちがもっともっと危機感をやっていかないといけないと思うし、練習中から厳しく要求し合ってやっていかないと厳しくなってくると思うので。あとは自分たちしだいなので、頑張ってやっていきます」
[ J1:第26節 大宮 vs 清水 ]

先制を許した清水は50分、クロスに反応したノヴァコヴィッチが頭で落とすと本田拓也がダイレクトで豪快なボレーを叩き込み同点とした。本田はこれが今季初ゴールとなった。
清水本田4年ぶり弾空砲「勝たないと…」

大宮対清水 後半5分、ゴールを決めた清水MF本田(左)(撮影・中島郁夫)
<J1:大宮2−1清水>◇第26節◇27日◇NACK
清水のMF本田拓也(29)が、10年仙台戦以来約4年ぶりのゴールを決めたが、空砲に終わった。
1点を追う後半5分、FWノバコビッチ(35)の落としから豪快なオーバーヘッドでネットを揺らした。しかし、チームは同28分にCKから決勝点を献上。7戦勝ち無しとなり、順位はJ2降格圏の17位まで転落した。本田は「今は勝たないと…。プレーしている自分たちがもっと危機感を持たないといけない」と、厳しい表情で話した。
[2014年9月27日22時9分]

ゴールを決めた清水の本田拓也である。
豪快なオーバーヘッド。
これは観るものを震えさせたであろう。
しかしながら、チームは敗戦を喫し、順位も降格圏の17位に沈んだ。
悔しい思いをしておる模様。
清水に関しては、監督交代のカンフル剤が効いておらぬ。
逆にこれまで、少ない手駒でやりくりしておった前監督の能力ばかりが浮き彫りにされておるのではなかろうか。
これを他山の石とせず、安易な監督批判はせずにおきたい。
また本田拓也には、この逆境を乗り換えるメンタリティを発揮して欲しい。
鹿島に在籍した経験を活かすのだ。
良い報を待っておる。
9月27日(土) 2014 J1リーグ戦 第26節
大宮 2 - 1 清水 (18:04/NACK/11,684人)
得点者:9' ズラタン(大宮)、50' 本田拓也(清水)、73' 家長昭博(大宮)
●本田拓也選手(清水)
「また立ち上がりで失点して、すぐ追う立場になったというのは、正直きつい展開でしたが、それなりにチャンスも作れているし、前半なんかは点を取られたシーンぐらいしか多分ピンチはなかったんですけど、それ以上にうちのほうがチャンスは多かったんですけど、そこを決めきれていない。そういうところでこういうゲームになってしまうという感じもしますし、今日は(相手の)セットプレーがすごく多かった中で、マークの受け渡しがうまくできなかったのが、良くなかったと思います。でも、やっぱり決めるところで決めないと、こういう展開にはなると思います」
Q:同点ゴールはご自身で決めましたが?
「それで勝っていたらうれしかったですけど、勝っていないので、ただの1点だと思います。ただ、チームがなかなか点を取れない中で、僕とか中盤の選手が得点に絡めてくると、もう少し得点力も上がると思うし、チームとしても良い方向に行くと思うので、そこはもう少し貪欲にやっていきたいと思います」
Q:今日の試合に向けて、中盤の選手がもっと攻撃に絡んでいこうと試合前から話していたんですか?
「そうですね。この前のガンバ戦も前半の途中からできていたんですが、攻撃の厚みが出ると良いチャンスが増えてくるので、そこは運動量を求められますけど、チームとして全員でやっていこうという感じだったので、しっかり前から(プレスに)行こうという意識はありました。でも、今日はそこで長いボールを蹴られて、相手のズラタン選手や家長選手にうまくキープされるというシーンもあったので、攻めている時の取られ方というのを……シュートで終わる、クロスで終わる、やり切って終わらないとカウンターでピンチになるので、そこはチームとしてしっかりやっていきたいと思います」
Q:次節のC大阪戦に向けては?
「C大阪戦もそうですけど、残り8試合負けられない試合が多いし、やっている自分たちがもっともっと危機感をやっていかないといけないと思うし、練習中から厳しく要求し合ってやっていかないと厳しくなってくると思うので。あとは自分たちしだいなので、頑張ってやっていきます」
[ J1:第26節 大宮 vs 清水 ]

先制を許した清水は50分、クロスに反応したノヴァコヴィッチが頭で落とすと本田拓也がダイレクトで豪快なボレーを叩き込み同点とした。本田はこれが今季初ゴールとなった。
清水本田4年ぶり弾空砲「勝たないと…」

大宮対清水 後半5分、ゴールを決めた清水MF本田(左)(撮影・中島郁夫)
<J1:大宮2−1清水>◇第26節◇27日◇NACK
清水のMF本田拓也(29)が、10年仙台戦以来約4年ぶりのゴールを決めたが、空砲に終わった。
1点を追う後半5分、FWノバコビッチ(35)の落としから豪快なオーバーヘッドでネットを揺らした。しかし、チームは同28分にCKから決勝点を献上。7戦勝ち無しとなり、順位はJ2降格圏の17位まで転落した。本田は「今は勝たないと…。プレーしている自分たちがもっと危機感を持たないといけない」と、厳しい表情で話した。
[2014年9月27日22時9分]

ゴールを決めた清水の本田拓也である。
豪快なオーバーヘッド。
これは観るものを震えさせたであろう。
しかしながら、チームは敗戦を喫し、順位も降格圏の17位に沈んだ。
悔しい思いをしておる模様。
清水に関しては、監督交代のカンフル剤が効いておらぬ。
逆にこれまで、少ない手駒でやりくりしておった前監督の能力ばかりが浮き彫りにされておるのではなかろうか。
これを他山の石とせず、安易な監督批判はせずにおきたい。
また本田拓也には、この逆境を乗り換えるメンタリティを発揮して欲しい。
鹿島に在籍した経験を活かすのだ。
良い報を待っておる。