徳島戦報道
鹿島監督2位浮上も「献身を忘れずに」

鹿島カイオ(左)トニーニョ・セレーゾ監督(中央)と抱き合って喜ぶ(撮影・奥田泰也)
<J1:徳島0−5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚
鹿島が3連勝で2位に浮上。首位浦和との勝ち点差を4に詰めた。
前半39分にMFカイオ(20)が約30メートルの豪快なミドルシュートを決めて先制。同40分にはMF土居聖真(22)が追加点を奪うと、後半13分にはCKからカイオがこの日2得点目となるヘッド弾を突き刺した。その後も、MF遠藤康(26)が2ゴールを積み重ね、5−0の大勝。
首位も見えてくる位置につけたが、トニーニョ・セレーゾ監督(59)は「首位を争うことはいいことだけど、それを考えるにはあまりにも早すぎる。献身を忘れずに進まないといけない。Jリーグは競争力があるし、簡単ではないと思う」と気を引き締めていた。
[2014年9月27日21時48分]
鹿島5発完封!カイオ2発/徳−鹿26節

後半、鹿島MFカイオ(中央)が頭で決めてこの試合2点目(撮影・奥田泰也)
<J1:徳島0−5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚
鹿島がブラジル生まれの高卒ルーキー、FWカイオ(20)の2得点1アシストの活躍で圧勝した。
前半39分に相手DFのクリアボールを拾い、ゴールまで約30メートルの地点から豪快なミドルシュートで先制点を奪うと、後半13分にはCKから頭でゴール。同14分にはチームの4点目となるMF遠藤康(26)のゴールをアシストした。これで3連勝となり、首位浦和との勝ち点差を詰めた。
一方の徳島は5バックを敷いた守備が崩壊し、この日の大敗でリーグ戦5連敗。ホーム公式戦未勝利も続き、泥沼から脱出する兆しすら見えない状況だ。
[2014年9月27日22時4分]
鹿島2位カイオ2G1A 日本代表も視野

ヘディングでゴールを決める鹿島MFカイオ(左から2人目)(撮影・奥田泰也)
<J1:徳島0−5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚
鹿島のブラジル生まれの高卒ルーキー、MFカイオ(20)が規格外の先制ミドル弾でチームを2位浮上に導いた。前半39分、ゴールまで約30メートルの位置で相手DFのクリアボールを拾い、右足を一振り。GKから逃げながら無回転で落ちる一撃がゴールに決まった。
「得点がなかったし、狙っていた。アウトサイド(足の甲の外側)で蹴った。蹴った瞬間に入ると思った」。流ちょうな日本語でその瞬間を振り返った。後半13分には、MF遠藤のCKを頭で合わせて2点目。同14分には遠藤のゴールをアシストした。
11年4月に来日し、千葉国際高に入学。3年間の高校生活を経て、流ちょうな日本語を操る。昨オフに知人の紹介で鹿島に練習参加し、才能が認められ入団。既にリーグ戦20戦連続先発で、この日の2点でリーグ戦の得点を6まで伸ばし、不動のレギュラーだ。
ブラジル代表も諦めていないが、日本国籍を取得して日本代表になる夢も持つ。既にブラジルの家族とも相談しており「まだ分からないけど、日本代表に呼ばれたら考えますし、(国籍を)変えると思います」とキッパリ。国籍取得の最低条件となる5年間の日本居住歴も16年春には到達する見込みだ。手続きに時間がかかるため、16年夏のリオデジャネイロ五輪は難しいが、18年ロシアW杯を目指すアギーレジャパンの「隠し玉」になるはずだ。
「もっと、これから得点を決めていきたいです!」。チームは2位に浮上し、首位浦和との勝ち点差は4。まずは名門鹿島の一員として、逆転優勝へ結果を残し続ける。【菅家大輔】
◆カイオ 本名カイオ・ルーカス・フェルナンデス。1994年4月19日、ブラジル・サンパウロ生まれ。サッカー留学で来日し、11年4月に千葉国際高に入学。今季、C契約で鹿島入団。3月15日の鳥栖戦でデビュー、4月6日のG大阪戦で初ゴール。173センチ、69キロ。
◆日本国籍を取得したブラジル出身の代表選手 ラモス瑠偉、呂比須ワグナー、三都主アレサンドロ、田中マルクス闘莉王が有名。ラモスは77年に来日し、89年11月に取得。代表の司令塔として活躍した。呂比須は87年に来日。97年9月に取得し、98年のW杯に出場。三都主は94年から明徳義塾にサッカー留学。01年11月に取得し、W杯に02、06年と2大会連続で出場。闘莉王は98年に渋谷幕張サッカー部に入部。03年10月に取得し、10年W杯で日本の16強進出に貢献した。なお、国籍取得の条件には、申請をする時まで、引き続き5年以上日本に住んでいることが必要とされる。
[2014年9月28日7時9分 紙面から]
鹿島5発で5月以来の2位浮上!土居「全力を尽くすだけ」

2点目のゴールを決め、喜ぶ鹿島・土居=鳴門ポカリ
J1第26節(27日、徳島0−5鹿島、ポカリ)5ゴールで大勝し、5月3日の第11節終了時以来の2位に浮上した。前半39分にFWカイオのミドル弾で先制点すると、その直後に22歳のMF土居が右クロスを頭で加点。エースFWダビを出場停止で欠いてもゴールを量産した。土居は「上を目指すために全力を尽くすだけ。(今後は)全部ヤマ場」と、勝ってかぶとの緒を締めた。
(紙面から)

シュートを放つ鹿島・土居(右)=鳴門ポカリ

徳島に勝利し、サポーターの声援に応える柴崎(左端)ら鹿島イレブン=鳴門ポカリ
鹿島5発で3連勝2位浮上!土居“希少”ヘッドで2戦連発
J1リーグ第26節 鹿島5―0徳島 (9月27日 鳴門大塚)

<徳島・鹿島>チーム2点目のゴールを決め喜ぶ土居
Photo By 共同
09年以来のリーグ優勝を目指す鹿島が赤い悪魔を視界に捉えた。最下位・徳島相手に今季最多に並ぶ5得点。首位・浦和との勝ち点差を「4」に縮め、2位に浮上した。
若い力が躍動した。「自分で言うのは何だけど2点目で楽になりました。試合を半分以上決められたと思う」。そう胸を張ったのは22歳のMF土居だ。1点を先制した1分後の前半40分、右からのクロスを頭で押し込んで追加点。前節・仙台戦に続く2戦連発となったが「サッカー人生で2回くらいかな」というヘディング弾にはにかんだ。
4点リードの後半26分には日本代表MF柴崎がとどめ。「きょうは何も話すことないよ」と控えめだったが、中央でボールを受けるとMF遠藤の動き出しを見逃さず絶妙なループパスを送り5点目をアシストした。
柴崎はすでにアギーレジャパンでA代表デビューを飾り、9日の親善試合ベネズエラ戦で初得点をマーク。関係者によれば、土居もアギーレ監督らによるスタッフミーティングで名前が挙がっているという。3試合連続完封を支えたDF昌子も含め、92年組が鹿島躍進の原動力となっている。
次節10月5日は5連勝と勢いに乗るG大阪が相手。「どこが相手でも関係ない。優勝するためには全部がヤマ場と思っている」と土居は平然と言い放った。シーズン開幕前の下馬評は低かった若き鹿たちが今、たくましく成長して大きな角を生やしつつある。

サポーターの声援に応える鹿島イレブン
Photo By 共同
[ 2014年9月28日 05:30 ]
【鹿島】土居2戦連発!アギーレ日本入りへ強烈アピール
2014年9月28日6時0分 スポーツ報知

前半40分、鹿島・土居(右)がヘディングでゴールを決める
◆J1第26節 徳島0―5鹿島(26日・鳴門大塚ポカリスエットスタジアム)
鹿島MF土居が自身初の2戦連発で勝利に導いた。1点リードの前半40分。右サイドDF西のクロスにファーサイドでフリーとなり、ヘディングでゴール右に流し込んだ。仙台戦(23日・ユアスタ)に続く2戦連発。「自分で言うのもなんだけど、2点目でチームが楽になった。試合を決められた」と右手でガッツポーズを作った。
日本代表・アギーレ監督も注目の存在だ。MF香川(ドルトムント)に似たプレースタイルで、狭いエリアでのボールタッチ、相手をかわすことを得意とする。ドリブル突破も魅力だ。関係者によれば、毎週明けに行われている日本代表のミーティングで「土居」の名前が報告されているという。激戦区の中盤だが、10月の代表戦で招集される可能性もある。
チームは5得点で2連勝。2位浮上で首位・浦和との差が4に縮まった。MF小笠原は「どこと(勝ち点)差が詰まったとかじゃない。残りは全部勝たなきゃ。チャンスをもらったら結果を出さなきゃいけない」と22歳の土居をはじめ、若手に奮起を呼びかけた。「どんな相手でも決められる選手になりたい」と話す土居の存在感は各所で大きくなりつつある。(内田 知宏)
◆土居 聖真(どい・しょうま)1992年5月21日、山形市生まれ。22歳。OSAフォルトナ山形FC―鹿島ジュニアユース―鹿島ユースを経て11年に鹿島入団。リーグ初出場は11年11月26日の清水戦。初ゴールは13年9月21日の磐田戦。172センチ、63キロ。

先制ゴラッソを含む2G1Aのカイオか追加点で躍動した聖真か。
各紙、注目が別れた。
ヘディングでゴールを決めた聖真は日本代表スタッフから報告される状況。
鹿島3連勝の立役者となっており、チームの軸として躍動しておる。
この試合、ゴールにばかり目が捕らわれるが、素晴らしいスルーパスも通しておる。
攻撃力はJリーグ随一であると言い切れよう。
そして守備に走ることも厭わない。
テクニックと運動量でチームを牽引しておる。
また、一方のカイオは、サッカーダイジェストの豊川との対談に於いて、セレソンへの夢を語る一方、日本への帰化について家族に話したことを明かした。
日本語も流ちょうであり、2年後には権利を得る。
カイオが日本国籍を得ることとなれば、日本代表への大きな力となろう。
聖真とカイオ、二人の攻撃力にて勝利を積み重ねて行きたい。
楽しみである。

鹿島カイオ(左)トニーニョ・セレーゾ監督(中央)と抱き合って喜ぶ(撮影・奥田泰也)
<J1:徳島0−5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚
鹿島が3連勝で2位に浮上。首位浦和との勝ち点差を4に詰めた。
前半39分にMFカイオ(20)が約30メートルの豪快なミドルシュートを決めて先制。同40分にはMF土居聖真(22)が追加点を奪うと、後半13分にはCKからカイオがこの日2得点目となるヘッド弾を突き刺した。その後も、MF遠藤康(26)が2ゴールを積み重ね、5−0の大勝。
首位も見えてくる位置につけたが、トニーニョ・セレーゾ監督(59)は「首位を争うことはいいことだけど、それを考えるにはあまりにも早すぎる。献身を忘れずに進まないといけない。Jリーグは競争力があるし、簡単ではないと思う」と気を引き締めていた。
[2014年9月27日21時48分]
鹿島5発完封!カイオ2発/徳−鹿26節

後半、鹿島MFカイオ(中央)が頭で決めてこの試合2点目(撮影・奥田泰也)
<J1:徳島0−5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚
鹿島がブラジル生まれの高卒ルーキー、FWカイオ(20)の2得点1アシストの活躍で圧勝した。
前半39分に相手DFのクリアボールを拾い、ゴールまで約30メートルの地点から豪快なミドルシュートで先制点を奪うと、後半13分にはCKから頭でゴール。同14分にはチームの4点目となるMF遠藤康(26)のゴールをアシストした。これで3連勝となり、首位浦和との勝ち点差を詰めた。
一方の徳島は5バックを敷いた守備が崩壊し、この日の大敗でリーグ戦5連敗。ホーム公式戦未勝利も続き、泥沼から脱出する兆しすら見えない状況だ。
[2014年9月27日22時4分]
鹿島2位カイオ2G1A 日本代表も視野

ヘディングでゴールを決める鹿島MFカイオ(左から2人目)(撮影・奥田泰也)
<J1:徳島0−5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚
鹿島のブラジル生まれの高卒ルーキー、MFカイオ(20)が規格外の先制ミドル弾でチームを2位浮上に導いた。前半39分、ゴールまで約30メートルの位置で相手DFのクリアボールを拾い、右足を一振り。GKから逃げながら無回転で落ちる一撃がゴールに決まった。
「得点がなかったし、狙っていた。アウトサイド(足の甲の外側)で蹴った。蹴った瞬間に入ると思った」。流ちょうな日本語でその瞬間を振り返った。後半13分には、MF遠藤のCKを頭で合わせて2点目。同14分には遠藤のゴールをアシストした。
11年4月に来日し、千葉国際高に入学。3年間の高校生活を経て、流ちょうな日本語を操る。昨オフに知人の紹介で鹿島に練習参加し、才能が認められ入団。既にリーグ戦20戦連続先発で、この日の2点でリーグ戦の得点を6まで伸ばし、不動のレギュラーだ。
ブラジル代表も諦めていないが、日本国籍を取得して日本代表になる夢も持つ。既にブラジルの家族とも相談しており「まだ分からないけど、日本代表に呼ばれたら考えますし、(国籍を)変えると思います」とキッパリ。国籍取得の最低条件となる5年間の日本居住歴も16年春には到達する見込みだ。手続きに時間がかかるため、16年夏のリオデジャネイロ五輪は難しいが、18年ロシアW杯を目指すアギーレジャパンの「隠し玉」になるはずだ。
「もっと、これから得点を決めていきたいです!」。チームは2位に浮上し、首位浦和との勝ち点差は4。まずは名門鹿島の一員として、逆転優勝へ結果を残し続ける。【菅家大輔】
◆カイオ 本名カイオ・ルーカス・フェルナンデス。1994年4月19日、ブラジル・サンパウロ生まれ。サッカー留学で来日し、11年4月に千葉国際高に入学。今季、C契約で鹿島入団。3月15日の鳥栖戦でデビュー、4月6日のG大阪戦で初ゴール。173センチ、69キロ。
◆日本国籍を取得したブラジル出身の代表選手 ラモス瑠偉、呂比須ワグナー、三都主アレサンドロ、田中マルクス闘莉王が有名。ラモスは77年に来日し、89年11月に取得。代表の司令塔として活躍した。呂比須は87年に来日。97年9月に取得し、98年のW杯に出場。三都主は94年から明徳義塾にサッカー留学。01年11月に取得し、W杯に02、06年と2大会連続で出場。闘莉王は98年に渋谷幕張サッカー部に入部。03年10月に取得し、10年W杯で日本の16強進出に貢献した。なお、国籍取得の条件には、申請をする時まで、引き続き5年以上日本に住んでいることが必要とされる。
[2014年9月28日7時9分 紙面から]
鹿島5発で5月以来の2位浮上!土居「全力を尽くすだけ」

2点目のゴールを決め、喜ぶ鹿島・土居=鳴門ポカリ
J1第26節(27日、徳島0−5鹿島、ポカリ)5ゴールで大勝し、5月3日の第11節終了時以来の2位に浮上した。前半39分にFWカイオのミドル弾で先制点すると、その直後に22歳のMF土居が右クロスを頭で加点。エースFWダビを出場停止で欠いてもゴールを量産した。土居は「上を目指すために全力を尽くすだけ。(今後は)全部ヤマ場」と、勝ってかぶとの緒を締めた。
(紙面から)

シュートを放つ鹿島・土居(右)=鳴門ポカリ

徳島に勝利し、サポーターの声援に応える柴崎(左端)ら鹿島イレブン=鳴門ポカリ
鹿島5発で3連勝2位浮上!土居“希少”ヘッドで2戦連発
J1リーグ第26節 鹿島5―0徳島 (9月27日 鳴門大塚)

<徳島・鹿島>チーム2点目のゴールを決め喜ぶ土居
Photo By 共同
09年以来のリーグ優勝を目指す鹿島が赤い悪魔を視界に捉えた。最下位・徳島相手に今季最多に並ぶ5得点。首位・浦和との勝ち点差を「4」に縮め、2位に浮上した。
若い力が躍動した。「自分で言うのは何だけど2点目で楽になりました。試合を半分以上決められたと思う」。そう胸を張ったのは22歳のMF土居だ。1点を先制した1分後の前半40分、右からのクロスを頭で押し込んで追加点。前節・仙台戦に続く2戦連発となったが「サッカー人生で2回くらいかな」というヘディング弾にはにかんだ。
4点リードの後半26分には日本代表MF柴崎がとどめ。「きょうは何も話すことないよ」と控えめだったが、中央でボールを受けるとMF遠藤の動き出しを見逃さず絶妙なループパスを送り5点目をアシストした。
柴崎はすでにアギーレジャパンでA代表デビューを飾り、9日の親善試合ベネズエラ戦で初得点をマーク。関係者によれば、土居もアギーレ監督らによるスタッフミーティングで名前が挙がっているという。3試合連続完封を支えたDF昌子も含め、92年組が鹿島躍進の原動力となっている。
次節10月5日は5連勝と勢いに乗るG大阪が相手。「どこが相手でも関係ない。優勝するためには全部がヤマ場と思っている」と土居は平然と言い放った。シーズン開幕前の下馬評は低かった若き鹿たちが今、たくましく成長して大きな角を生やしつつある。

サポーターの声援に応える鹿島イレブン
Photo By 共同
[ 2014年9月28日 05:30 ]
【鹿島】土居2戦連発!アギーレ日本入りへ強烈アピール
2014年9月28日6時0分 スポーツ報知

前半40分、鹿島・土居(右)がヘディングでゴールを決める
◆J1第26節 徳島0―5鹿島(26日・鳴門大塚ポカリスエットスタジアム)
鹿島MF土居が自身初の2戦連発で勝利に導いた。1点リードの前半40分。右サイドDF西のクロスにファーサイドでフリーとなり、ヘディングでゴール右に流し込んだ。仙台戦(23日・ユアスタ)に続く2戦連発。「自分で言うのもなんだけど、2点目でチームが楽になった。試合を決められた」と右手でガッツポーズを作った。
日本代表・アギーレ監督も注目の存在だ。MF香川(ドルトムント)に似たプレースタイルで、狭いエリアでのボールタッチ、相手をかわすことを得意とする。ドリブル突破も魅力だ。関係者によれば、毎週明けに行われている日本代表のミーティングで「土居」の名前が報告されているという。激戦区の中盤だが、10月の代表戦で招集される可能性もある。
チームは5得点で2連勝。2位浮上で首位・浦和との差が4に縮まった。MF小笠原は「どこと(勝ち点)差が詰まったとかじゃない。残りは全部勝たなきゃ。チャンスをもらったら結果を出さなきゃいけない」と22歳の土居をはじめ、若手に奮起を呼びかけた。「どんな相手でも決められる選手になりたい」と話す土居の存在感は各所で大きくなりつつある。(内田 知宏)
◆土居 聖真(どい・しょうま)1992年5月21日、山形市生まれ。22歳。OSAフォルトナ山形FC―鹿島ジュニアユース―鹿島ユースを経て11年に鹿島入団。リーグ初出場は11年11月26日の清水戦。初ゴールは13年9月21日の磐田戦。172センチ、63キロ。

先制ゴラッソを含む2G1Aのカイオか追加点で躍動した聖真か。
各紙、注目が別れた。
ヘディングでゴールを決めた聖真は日本代表スタッフから報告される状況。
鹿島3連勝の立役者となっており、チームの軸として躍動しておる。
この試合、ゴールにばかり目が捕らわれるが、素晴らしいスルーパスも通しておる。
攻撃力はJリーグ随一であると言い切れよう。
そして守備に走ることも厭わない。
テクニックと運動量でチームを牽引しておる。
また、一方のカイオは、サッカーダイジェストの豊川との対談に於いて、セレソンへの夢を語る一方、日本への帰化について家族に話したことを明かした。
日本語も流ちょうであり、2年後には権利を得る。
カイオが日本国籍を得ることとなれば、日本代表への大きな力となろう。
聖真とカイオ、二人の攻撃力にて勝利を積み重ねて行きたい。
楽しみである。