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笠井健太くん練習参加

★笠井「第1希望は鹿島」ブラジルからオファー6つ
 ブラジルリーグ・パウリスタに所属していたDF笠井健太が鹿島の練習に初参加。入団を前提としており、天皇杯終了まで続く。複数の守備的なポジションをこなす21歳は、「ブラジル国内では6チームからオファーをもらいましたが、第1希望は鹿島です」。静岡出身で、高校2年時にブラジルへ渡り、サントスに入団。04年からパウリスタでプレーしていた。鹿島では能力を見極めた上で獲得の可否を判断する。
(鹿嶋市)


鹿島に“ブラジル育ち”秘密兵器

鹿島の練習に参加した“ブラジル逆輸入選手”笠井
 鹿島が来季の秘密兵器として、ブラジルから逆輸入選手を獲得する可能性が高くなった。サンパウロ州2部リーグのパウリスタでプレーしてた笠井健太(21)が18日に帰国し、この日から鹿島の練習に参加。天皇杯が終わるまでチームに帯同することが決定し、オリヴェイラ監督から笠井を紹介されたクラブ幹部も「入団を前提とする練習参加。メディカルチェックで問題がなければ入団する」と話した。


 笠井は今季、2度の右足第5中足骨骨折によりシーズンの半分を棒に振ったが「筋肉が多少落ちた。体も重いけど、もう問題ない」とキッパリ。ブラジルの6チームからオファーが来ていたが「子供の頃からのファンだった鹿島でプレーしたい」と荷物をまとめて帰国した。ポジションは右サイドバックで、守備力には定評がある。世代的には北京五輪も視野に入るだけに「ぜひ狙いたいです」と母国でのプレーが待ち遠しい様子だった。


 ◆笠井健太(かさい・けんた)1985年(昭60)12月25日、静岡県生まれの21歳。中学3年の夏にブラジルのサントスに短期留学。袋井高2年時の02年にサントスの下部組織へ入団し、04年12月にはブラジル・サンパウロ州のパウリスタとプロ契約。05年はユースでプレーし、06年4月に念願のプロデビューを果たした。1メートル77、75キロ。利き足は右。独身。
[ 2007年12月22日付 紙面記事 ]


12月10日に報じられた笠井健太くんであるが、昨日より練習参加しておりメディカルチェックに問題がなければ獲得とのこと。
この補強は大きい。
篤人一人に背負わせてきた右SBのポジションにバックアップどころか篤人を脅かす存在の入団である。
”秘密兵器”だけあって情報も少ないので少々過去の報道を調べてみたところ2006年8月17日に静岡ニッカンが報じておった。


笠井、ブラジルからオシム監督にアピール

ブラジル国旗の前で、将来の日本代表入りを誓う笠井
 オシムジャパン入り、北京五輪出場を目指している日本人選手が地球の裏側にいる。ブラジル1部パウリスタFCでプレーする菊川市出身のDF笠井健太(20)だ。4月には、かつてFWカズ(現横浜FC)もプレーしたサンパウロ州選手権に出場し、プロデビュー。ブラジルのランス紙でも高い評価を受けた。「コンスタントに出場することが代表にもつながる」と異国の地からチャンスを狙う。


 「KENTA」が異国の地から、オシム、反町両監督にアピールする。4月3日のサンパウロ州選手権アメリカ戦でプロデビュー。右サイドバック(SB)でフル出場した。「最初の10分は硬くなったけど、周りが助けてくれて、自分のプレーができた」と振り返る。試合は1−2で敗れたが、翌日のランス紙では7・0の高評価。両軍で2人だけの最高点だった。


 スズキFWとしてプレーしていた父徹さん(47)の影響でサッカーを始め、小学2年から過ごしたカナダでも、欧州の試合をテレビ観戦。ペレのVTRも見まくった。袋井高時代はFWも、パウリスタ入団後は俊足と豊富な運動量を買われ、SBに転向した。元ホンダFCのマンシーニ監督、元日本代表の呂比須ワグナー・コーチらの指導の下、才能が開花した。


 プロデビューを果たし、これからの目標は欧州挑戦と代表入りだ。「試合に出て経験を積み、欧州のクラブでもやってみたい。日の丸をつけて北京五輪やW杯にも出場したい」。ブラジル代表FWロビーニョは、サントス時代のチームメートで、ドイツW杯でのプレーが刺激になった。「すごい陽気でいいヤツ。僕も負けていられない。4年後は…」と意気込む。


 就任したオシム、反町両監督にはGK以外ならどこでもできる。特に後ろからゲームを見て、指示を出し、自分も走りまくるところを見てほしい」とアピールする。両監督についての情報も入手中。03、04年に新潟でプレーしたチームメートのDFアンデルソン(33)から反町監督については聞いた。「反町さんはJ2からJ1に上げたいい監督。オシムさんのことは分からないので、これから本を読みます」。遠い地でも、代表入りサバイバルは始まっている。
[2006年8月17日11時42分 紙面から]


「GK以外ならどこでもできる」というポリバレントなところも大きい。
ひょっとすると左SBのレギュラーもあり得るのでは無かろうか。
手薄になりそうなFWもあるかも知れぬ。
欧州志向なところは気がかりであるが、来季は問題なかろう。
放出・移籍話ばかりであったところに大きく明るい話題である。

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