fc2ブログ

ケルン・大迫、先発出場

長谷部、乾、大迫の日本人3選手が先発 長澤もブンデス1部デビュー
14/10/5 03:22

[10.4 ブンデスリーガ第7節 フランクフルト3-2ケルン]



 ブンデスリーガは4日、第7節2日目を行い、MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトはホームでFW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンと対戦し、3-2で競り勝った。長谷部、乾、大迫の日本人3選手が先発した一戦。今季初のベンチ入りを果たした長澤も後半36分から途中出場し、ブンデスリーガ1部デビューを果たした。

 試合は序盤からフランクフルトが主導権を握るが、ケルンもカウンターからチャンスをうかがう。前半14分には縦パスに抜け出した大迫がゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定だった。

 前節のバイエルン戦(0-2)で移籍後初のベンチ外となった大迫。トップ下の位置で2試合ぶりに先発し、献身的なプレーを見せる。前半15分には中盤でのボール奪取からMFケビン・フォクトがドリブルで持ち上がると、大迫が斜めに走り込む動きでDFを引き付け、フォクトが空いたスペースにスルーパス。MFマルセル・リッセが右足で流し込み、チームとして5試合ぶりとなるゴールで先制点を奪った。

 1点ビハインドとなったフランクフルトも反撃に出る。ダイヤモンド型の中盤の左に入った長谷部、トップ下の乾が流動的に動き、前半17分にはスルーパスから右サイドをえぐった乾がマイナスのクロス。FWアレクサンダー・マイヤーが左足で合わせたが、GKにキャッチされた。

 前半35分にはPA内のこぼれ球を拾った乾がシュート。カバーに入っていたDFヨナス・ヘクターにゴールラインぎりぎりでクリアされ、今季初ゴールとはならなかったが、同44分、FWハリス・セフェロビッチの右クロスをマイヤーがヘディングで流し込み、1-1の同点に追いついた。

 前半終了間際に試合を振り出しに戻したフランクフルトは後半9分、またしてもセフェロビッチの右クロスにマイヤーが頭で合わせ、勝ち越しゴール。2-1と逆転に成功した。

 一転して1点を追う展開となったケルン。後半19分にはリッセが左サイド後方からゴール前に上げたクロスボールを大迫が頭で捉えたが、クロスバーの上へ。それでも直後の20分、1本のロングフィードに反応した左SBのヘクターがワントラップから左足でゴールに流し込み、2-2の同点に追いついた。

 フランクフルトは後半25分、乾のスルーパスからセフェロビッチがフィニッシュまで持ち込むが、GKの股間を狙ったシュートはGKティモ・ホルンがセーブ。同27分には右クロスに走り込んだ乾が頭で合わせたが、ゴール左に外れた。

 大迫は後半27分に交代。両チームが3点目を目指して激しく攻め合う試合展開となり、フランクフルトは後半34分、DFバスティアン・オチプカの左CKがDFケヴィン・ビマーのオウンゴールを誘い、3-2と再び勝ち越しに成功した。

 ケルンは後半36分、最後のカードで長澤を投入した。プレシーズン中の7月8日に行われた練習試合で左膝内側靭帯を負傷し、長期離脱を強いられていた長澤は待望の今季初出場で、ブンデスリーガ1部デビューとなった。

 しかし、試合はそのままフランクフルトが3-2で逃げ切り、今季初の2連勝。長谷部、乾はともにフル出場で勝利に貢献した。一方のケルンは3連敗で5試合勝ちなし(2分3敗)となった。




先発出場したケルンの大迫である。
先制点を演出する動きを魅せたとのこと。
しかしながら、チームは逆転負け。
これは悔しい思いをした様子。
ただ、このチームに於いて大迫がダントツに上手い選手であることは事実。
チームの信頼を得て、軸となっていくのだ。
大迫の成長を楽しみにしておる。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
09 | 2023/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク