西、力まないようにやるのが大事
鹿島DF西「脱力」でアギーレにアピール
鹿島の日本代表DF西大伍(27)が「脱力」で上位対決を制す。
今日5日のG大阪戦の印象を聞かれると「パトリックの1発に注意したい。宇佐美は…たぶん大丈夫だと思う」。18戦11発と好調の宇佐美が、旧知のDF昌子との対決に向けて「1対1になったら100%抜く」と意気込んでいると伝え聞き「力が入ってそうじゃない?」とニヤリとした。
理由がある。3月から個人トレーナーに「脱力」を学んでいる。「力まないようにやるのが大事。いかに効率よく動くか、脱力を意識することですべてが変わった」と言う。8月2日の広島戦でCKから豪快なボレーシュートを決めるなど効果を実感している。
ハビエル・アギーレ監督(55)が視察予定だが「まったく関係ない」と淡々と話した。涼しい顔で、3年ぶりに復帰した代表にたがわぬ高品質のプレーで魅せる。【桑原亮】
[2014年10月5日7時50分 紙面から]

脱力にて一皮剥けた西大伍である。
7月よりポジションを奪い直した後のプレイが、以前とはひと味違うと思っておったが、その裏にはこのような秘密があったとのこと。
力まずに、効率よく動き、勝利をもたらすのだ。
今日のガンバ戦に向けては、「パトリックの1発に注意したい」と語る。
交通事故のような失点にて星を落とすことの多い今季、気を引き締めてかかるところ。
逆に注目されておる宇佐美については「たぶん大丈夫だと思う」と言う。
熟成された守備戦術で個の力を封じられると考えておるのであろう。
代表に選出されたDF陣でガンバを封じて勝利を掴みたい。
楽しみな試合である。
鹿島の日本代表DF西大伍(27)が「脱力」で上位対決を制す。
今日5日のG大阪戦の印象を聞かれると「パトリックの1発に注意したい。宇佐美は…たぶん大丈夫だと思う」。18戦11発と好調の宇佐美が、旧知のDF昌子との対決に向けて「1対1になったら100%抜く」と意気込んでいると伝え聞き「力が入ってそうじゃない?」とニヤリとした。
理由がある。3月から個人トレーナーに「脱力」を学んでいる。「力まないようにやるのが大事。いかに効率よく動くか、脱力を意識することですべてが変わった」と言う。8月2日の広島戦でCKから豪快なボレーシュートを決めるなど効果を実感している。
ハビエル・アギーレ監督(55)が視察予定だが「まったく関係ない」と淡々と話した。涼しい顔で、3年ぶりに復帰した代表にたがわぬ高品質のプレーで魅せる。【桑原亮】
[2014年10月5日7時50分 紙面から]

脱力にて一皮剥けた西大伍である。
7月よりポジションを奪い直した後のプレイが、以前とはひと味違うと思っておったが、その裏にはこのような秘密があったとのこと。
力まずに、効率よく動き、勝利をもたらすのだ。
今日のガンバ戦に向けては、「パトリックの1発に注意したい」と語る。
交通事故のような失点にて星を落とすことの多い今季、気を引き締めてかかるところ。
逆に注目されておる宇佐美については「たぶん大丈夫だと思う」と言う。
熟成された守備戦術で個の力を封じられると考えておるのであろう。
代表に選出されたDF陣でガンバを封じて勝利を掴みたい。
楽しみな試合である。