柳沢主将、勝利へのコメント
鹿島FW柳沢3大タイトル通算100得点だ
鹿島FW柳沢が反骨心を胸に、3大タイトル通算100得点と11冠をチームにもたらす。明日29日の天皇杯準決勝川崎F戦を控えた27日、チームは非公開練習&取材禁止で集中モード。柳沢は練習後に鹿嶋市で合宿中の母校・富山一高の練習試合に応援に訪れた。右転筋痛で治療も必要な状態だが、恩師の長嶺監督、ロドリゲス・コーチと旧交を温め、移籍騒動に揺れる中でリフレッシュした。
天皇杯は実力を証明する機会。前日26日には「(リーグ優勝を)奇跡、まぐれとか言う人が中にはいるけど、そうは思われたくない。やってきた結果の証しをもう1度証明したい」と熱く口にしていた。プロ入り後、リーグ80得点、ナビスコ杯9得点、天皇杯8得点と国内3冠の大会で97得点を積み重ねてきた。あと3得点に迫る通算100得点は過去に13人が達成。鹿島ではFW長谷川に続き2人目。柳沢の、そしてチームの力を頂点に立って再証明する。
[2007年12月28日8時55分 紙面から]
移籍話封印!柳沢3戦連発決める
鹿島FW柳沢が自らのゴールでチームを天皇杯決勝へと導く。5回戦の甲府戦、準々決勝のホンダFC戦と目下2試合連続で決勝ゴールを記録。29日の準決勝・川崎F戦に向け「いいイメージでできている。同じような感じで頑張りたい」と3試合連続ゴールへの意気込みを見せた。クラブには移籍を志願し、すでに京都と東京Vが正式オファー。今季終了後に退団する可能性があるが、当面は移籍話を封印して、チームの今季2冠に集中する。
[ 2007年12月28日付 紙面記事 ]
鹿島・柳沢、天皇杯で実力証明する…29日天皇杯準決勝
鹿島のFW柳沢が天皇杯制覇で鹿島イヤーを印象づける。リーグを制しながら「まぐれとかいう人がいる。そうは思われたくないし、証明したい」。この日は準決勝川崎戦(29日)に向け、非公開練習で調整。その後、母校・富山一の練習試合を観戦した。2試合連続得点中の絶好調男は、移籍志願を封印し天皇杯優勝に全力を注ぐ。
(2007年12月28日06時02分 スポーツ報知)
主将が勝利へ向けたコメントを出せば我等の志気も上がるというもの。
彼自身から出た雑音もシャットアウトで立ち向かう所存である。
敵は己の中にあり。
自分に勝ってこそ、更なる成長が望めるというもの。
タガを外してゴールを量産するのである。
アレルヤという名のタガを。