緑虫の苦悶
鹿島FW柳沢獲りに東京VラモスED出馬
東京Vのラモス瑠偉エグゼクティブディレクター(50)が、鹿島FW柳沢敦(30)獲得に直接出馬することが27日分かった。同じ昇格組の京都と争奪戦を展開中。電話での交渉を続けているが、萩原会長はこの日「交渉がだいぶ難航している」と話した。
前日26日に年末のあいさつでクラブハウスを訪れた同EDに話をすると、同EDが「柳沢は取った方がいい。オレが電話してみようか?」と自ら交渉役を買って出たという。昨オフには磐田にいた元日本代表のMF名波とMF服部を熱心に勧誘し、獲得に成功している。柱谷監督が「ラモスさんは交渉ではなく、情熱をぶつける」と言う熱い話術で、形勢不利を挽回(ばんかい)するつもりだ。
[2007年12月28日8時45分 紙面から]
相変わらずトンチンカンな対応である。
12月26日の囁きが方向違いであることにまったく気付いておらぬ。
柳沢本人の移籍しようとする意志が固いことと同様に、天皇杯優勝まで移籍を封印する意志も固いのである。
柳沢敦という人間を理解しておらぬ事が見て取れる。
もし、彼が緑虫へ移籍しても成功も成長も得られないことは周知である。
愚かなる緑虫を見るに付け他山の石とせず常に自分たちを昇華したいと思い起こすのである。