さらば首藤
首藤慎一選手が水戸ホーリーホックに完全移籍
標記の通り、首藤慎一選手が、水戸ホーリーホックに完全移籍することが決定しましたのでお知らせ致します。
■首藤慎一(しゅとう・しんいち)
<生まれ>
1983年6月8日、大分県出身
<経歴>
高田スポーツ少年団(大分)―カティオーラFC(大分)―鹿島アントラーズユース―鹿島アントラーズ(2002)―JAPANサッカーカレッジ(2006)―鹿島アントラーズ(2007)
2000、2001茨城県国体選抜
<成績>
リーグ戦・ナビスコカップともに出場経験なし。天皇杯出場1試合(0得点)。
<ポジション>
ゴールキーパー
<サイズ>
190センチ、84キロ
<首藤選手コメント>
アントラーズのサポーターの皆様、今までお世話になりました。同じ県内のホーリーホックに移籍することになりました。茨城ダービーでアントラーズサポーターの皆様にプレーする姿を見せられるよう努力していきたいと思います。ありがとうございました。
首藤と言えば真っ先に思い出されるのが、2002年のイタリア代表との試合であろう。
しかしながら、記憶に残るのは唯一の公式戦は2005年11月3日の天皇杯ホンダロック戦である。
誓志のハットトリックや名良橋の復活で記憶に残る試合であった。
この試合、残り十分となったところで首藤がゴールマウスを守った。
結果は完封。
未来の手応えを感じた瞬間であった。
それも過去となった。
次は敵として相見えることとなろう。
我等は忘れない、昨季の優勝メダルが足りずに悲しんでいた裸のマルキーニョスの胸に自分のメダルをかけてあげる優しき巨人首藤慎一その人を。