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仙台戦コメント

2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第8節




鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・当然ながら、立ち上がりの20分から25分くらいは相手から圧力をかけられて、相手のペースに合わせたサッカーをしてしまった。苦しい時間帯だった。正直、その時間帯で失点をしなかっただけで喜んだし、その時間帯を耐え抜いたことは非常に良かった。仙台は、試合全体を考えても、ダイナミックなサッカーをしようとしている。相手の監督を称えたい。その苦しい時間帯をしのげたことが、大きなポイントになったと思う。90分間、あのペースでプレーを続けるのは非常に難しいので、どこかで動きが落ちるとは思っていた。そのペースが続くのは、15分から25分くらいだろうと考えていたので、そこから落ち着いてやれればと思っていた。前半では、我々がボールを奪い返した後、中央から攻めようとしていたのが反省点。一番、人数が多いところに自分たちから突っ込んでいってしまった。そのようにプレーして、自分たちから首を絞めるような形になった。相手がロングボールを蹴ってセカンドボールを狙うという部分は明確になっていたのだが、守備の積極性が我々には欠けていた。常に、相手がセカンドボールに対して一歩早く反応していたので、そのことも、自分たちが苦しくなった部分だった。
・その後、少しずつリズムを取り戻して、セットプレーからゴールを決めることができた。ハーフタイムには、選手たちを落ち着かせることを考えていた。自分たちの流れで試合を運べていない時にはイライラしてしまうものだが、そこを落ち着かせること。もう1つは、後半は相手が押し込んでくる状況になるので、それをしっかりしのぐことと、相手が前に出てくるということで、当然ながらその背後が空くことになるということ。前半でもそこを狙って欲しかったが、後半は徹底的にサイドチェンジから背後を狙っていった。遠藤選手の技術やボールキープ、カイオ選手の技術とスピードを生かせると伝えた。その狙い通りのプレーが少しずつできるようになっていった。そこからゴールやチャンスを生み出すことができた。
・チームとして、相手に押し込まれた時間帯や状況の中で積極的な守備をできなかったことが、改善点。それができない要素は様々なことがあって、そのような身体的な反応になってしまった。
・ロングボールへの対策、セカンドボールについて、両サイドバックが内側に絞って、センターバック1人に競らせないように、その後のカバーリングをするように指示を出していた。ロングボールやクロスボールに対して、曽ヶ端選手がタイミング良く、自信を持って飛び出していたことが、チームを助けていたと思う。
・レフェリングも、両チームにとって非常に良かった。我々監督陣は審判に文句しか言わないので、こういう時には褒めないといけないと思う。





【遠藤 康】
とりあえず、勝てて良かった。前半にセットプレーから先制できたのが一番大きかったと思う。最後の失点はもったいない。集中力と意識の問題だと思う。失点ゼロと1失点は大きく違う。甲府戦ではこのようなことにならないよう、気をつけたい。

【土居 聖真】
前半は押し込まれる時間帯が長かったけど、よく耐えていたと思う。良い時間帯で追加点を取れたことが大きかった。チームとして、コンスタントに得点を決めることができているので、失点が続いている部分をもっと改善できればいい。改善点はたくさんある。首位に近づいていけるように、ここから全試合で勝てるようにしたい。

【昌子 源】
完封できていないし、その結果が全て。センターバックとしては、自分のゴールよりも失点に対してシビアになる。集中力が切れて失点してしまい、悔しさが残る試合になった。

J1 1st 第8節 仙台戦


本日行われたJ1 1st 第8節 仙台戦は2-1で勝利しました。

「ほとんど岳のゴール」柴崎のCKから昌子が今季初ゴール
15/4/29 16:17

[4.29 J1第1ステージ第8節 仙台1-2鹿島 ユアスタ]

 鹿島アントラーズはアウェーでベガルタ仙台に2-1で勝ち、2試合ぶりの白星を挙げた。仙台は3連敗で4試合勝ちなし(1分3敗)となった。

 序盤はホームの仙台がペースを握った。前半9分、MF梁勇基の左CKにDF渡部博文が頭で合わせるが、GKがセーブ。同11分にはDF多々良敦斗の右クロスに古巣戦となるMF野沢拓也が右足で合わせたが、ゴール左に外れた。前半17分、梁の直接FKは惜しくも左ポストを直撃。チャンスをつくりながら最後の決め手を欠いた。

 鹿島は前半32分、MF柴崎岳がミドルシュートを狙うなど徐々に流れを引き寄せる。すると前半43分、柴崎の右CKにDF昌子源が頭で合わせ、先制点を奪った。今季初ゴールとなった昌子は試合後のインタビューで「途中でボールが見えなくなったけど、思い切って頭を出したのがよかった」と得点シーンを振り返り、「いいボールが来たので、合わせるだけだった。ほとんど(柴崎)岳のゴール。岳に感謝したい」と語った。

 またもプレースキックからアシストを記録した柴崎は後半16分にも左CKから正確なボールを供給したが、DFファン・ソッコのヘディングシュートは左ポストを弾いた。惜しくも追加点の好機を逃した鹿島だが、後半23分、MFカイオが左サイドの高い位置でボールを奪うと、そのままドリブルで持ち込み、PA内に進入。DFを縦にかわして左足でゴールに流し込み、2-0とリードを広げた。

 2点を追う仙台も必死の反撃に出る。後半アディショナルタイム、左サイドからロングスローを放り込むと、ゴール前でMF藤村慶太が競ったこぼれ球をFW金園英学が振り向きざまに左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。今季、磐田から加入した金園は移籍後初ゴール。1点を返したが、反撃及ばず、1-2で敗れた。

 勝ち点3を奪ったものの、終盤の失点でまたも今季初の無失点を逃した鹿島。昌子は「アウェーで勝ち点3を取れたのはよかったけど、僕はセンターバックなので、最後の1失点が悔しくて、喜びが半減した。失点が多いのは数字を見れば分かるし、センターバックとしてはゼロにこだわりたい」と悔しさものぞかせていた。


ジャッジを讃えるトニーニョ・セレーゾ監督である。
今季、ここまでジャッジにより壊された試合をいくつも経験し、無念に思っておった。
それがこの試合では、審判が主役になることなく進んだため、非常に良いゲームになったと言えよう。
これは普通の事となる日が来て欲しい。
それがJリーグ発展の日となろう。
切実な願いである。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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