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松本山雅戦報道

鹿島2カ月ぶり本拠白星で借金返済/鹿−松14節
[2015年5月30日21時9分]


前半、勝ち越しのゴールを決め喜ぶ鹿島FW赤崎(左から2人目)(撮影・中島郁夫)

<J1:鹿島3−1松本>◇第14節◇30日◇カシマ

 「借金1」の鹿島が、約2カ月ぶりのホーム白星で星を五分に戻した。

 先制は初昇格組の松本だった。前半5分、MF岩上のFKを左サイドのDF大久保が頭で中に折り返す。ここに走り込んだDF酒井が左足で合わせ、ゴールに流し込んだ。酒井のJ1初ゴールで先制に成功した。

 しかし2分後に鹿島が追いつく。MF柴崎が左サイドから対角線に送ったロングパスをDF西が頭で折り返す。2試合ぶり先発のFW赤崎が飛び込み、DFとGKの前に入って右足でゴールを奪った。今季のリーグ戦初ゴールに「しゃあ、おらぁ」と叫びながら右拳を振り上げ喜びを表した。

 その後は松本GK村山が好セーブを連発。31分に柴崎の右足ボレーを左足1本で防げば、34分には体を大きく広げてMF遠藤の左足シュートを外させた。

 だが勝ち越したのは鹿島だった。前半終了間際の45分、遠藤の左FKが1度ははね返されたが、DF昌子の空振りが絶妙なパスとなって赤崎の足元へ転がる。これを右足でゴール右上に蹴り込み、勝ち越した。

 後半は鹿島がFWジネイやMF金崎、松本はFW阿部らを投入した。20分すぎには大きな地震があってスタジアムが揺れたが、試合の中断はなかった。松本は後半も村山が好セーブを続けたが、追いつけない。後半ロスタイム1分に鹿島のMFカイオが追加点を挙げ、今季5勝目を挙げた。

鹿島2カ月ぶり本拠地2勝目「柳沢2世」赤崎2発
[2015年5月31日7時12分 紙面から]


前半、勝ち越しのゴールを決め喜ぶ鹿島FW赤崎(左から2人目)(撮影・中島郁夫)

<J1:鹿島3−1松本>◇第14節◇30日◇カシマ

 鹿島が約2カ月ぶりにホームで勝った。松本を下し、4月3日鳥栖戦(3−1)以来となる本拠2勝目。立役者は2試合ぶり先発のFW赤崎秀平(23)だった。1点を追う前半7分、DF西が右サイドから中に頭で落とした球に鋭く反応し、一瞬で相手DFとGKの前に出て右足を合わせた。さらに同45分、FKのこぼれ球を受けて右足でゴール右上に決めた。

 昨年11月のC大阪戦に続く1試合2発。チームがオフに188センチの高崎、2週間前に186センチのジネイを獲得しており1トップ争いは激しいが、174センチの「柳沢2世」は最近欠けていた流動性で相手を崩せる。「刺激を受けつつ違う特長を生かしたかった」と喜んだ。

 これで、初昇格組との対戦は9戦負けなし(5勝4分け)も、久々の快勝だ。02年の仙台戦(0−2)以降は引き分けや接戦が多かったが、終了間際に狙い通りの速攻で、MFカイオが追加点をゲット。気持ち良く勝って「借金1」を返済した。

鹿島・赤崎が2得点「結果を残さないと」

鹿島−松本 前半、自身2点目のゴールを決め、昌子(右)らに祝福される鹿島・赤崎(中央)=カシマ

 明治安田J1第1ステージ第14節(30日、鹿島3−1松本、カシマ)出場機会に恵まれていなかったストライカーが意地を見せた。鹿島の23歳のFW赤崎がチームを勝利に導く2得点。生き残りへ「出た試合は結果を残さないと」と起用に見事応えた。

 先制を許した直後の前半7分、西が頭で落としたボールを蹴り込み同点。前半終了間際にはペナルティーエリア内の混戦で、こぼれ球を冷静に詰めた。セレーゾ監督が「FWの中で一番、決定力がある」と言う期待にたがわぬ働きぶりだった。

 入団1年目の昨季は15試合で5得点を挙げたが、今季は4試合目と出場が限られていた。「この2点で定位置が約束されるチームではない」と浮かれたところはない。(共同)


松本に勝利し、サポーターの声援に応える柴崎(20)ら鹿島イレブン=カシマ


鹿島−松本 前半、同点ゴールを決める鹿島・赤崎(中央)=カシマ


赤崎2ゴール!鹿島 ホームで5戦ぶり白星
J1第1S第14節 鹿島3―1松本 (5月30日 カシマ)


松本戦の前半、自身2点目のゴールを決め、昌子(右)らに祝福される鹿島・赤崎(中央)
Photo By 共同


 鹿島がFW赤崎の2ゴールで、ホームでは4月3日の鳥栖戦以来、5試合ぶりに白星を挙げた。

 0―1の前半7分、柴崎のロングボールから、西の折り返しをニアサイドで右足で押し込みんだ。「駆け引きでニアで勝つというのをやってきていた。信じて走っていた」と、練習の成果を発揮。同45分には右サイドからの遠藤のFKのこぼれ球を右足シュートで突き刺し、勝負を決定づけた。
[ 2015年5月31日 05:30 ]

【鹿島】赤崎2発!ホーム今季2勝目で暫定9位浮上
2015年5月31日6時0分 スポーツ報知

 ◆J1第1ステージ第14節 鹿島3―1松本(30日・カシマスタジアム)

 カシマスタジアムに歓声が戻った。鹿島がホームで鳥栖戦(4月3日)以来となる今季2勝目。前半7分、DF西の折り返しをFW赤崎が右足で詰めて追いつくと、同45分にもゴール前の混戦から2得点目となる決勝点。「2得点でレギュラーを約束するクラブじゃない。出た試合、出た試合で結果を残さなければいけない」。結果に浮かれることはなかった。

 これで順位を9位(暫定)に上げた。だが、この日も先制され、チャンスを決められない時間が続くなど「勝てたとしても、先に点を取られている。(失点について)注意しているのに状況は変わらない。みんなで良い方向に変えていかないと」とMF遠藤。今後への巻き返しへ向け、赤崎は「中盤との連係を高めて、相手の脅威になれるように」と目標を口にした。

J1、鹿島3発快勝 第1S優勝は消滅
明治安田J1第1ステージ第14節(30日・カシマスタジアムほか=9試合)鹿島は松本を3-1の逆転で下し3試合ぶりに勝利。星を五分に戻した。通算成績は5勝3分け5敗、勝ち点18で暫定9位に浮上した。

前半5分に失点した鹿島は7分と45分に赤崎が連続得点して逆転した。後半は決定機を逃し続けたが、試合終了間際にカイオがゴールを決めて突き放し、今季ホーム2勝目を挙げた。首位浦和は鳥栖に6-1で大勝した。開幕から13試合無敗でJ1記録に並び、勝ち点を33に伸ばした。この結果、鹿島の第1ステージ優勝の可能性はなくなった。2位広島は0-0で湘南と引き分け、浦和と6差に広がった。FC東京は武藤の決勝PKで柏に2-1で競り勝ち、横浜Mと1-1だったG大阪に代わって3位に上がった。

■鹿島・トニーニョ・セレーゾ監督
もっと点が入ってもおかしくなかった。最後にやっと決めることができたが、危険な試合だった。


赤?一色の各紙である。
やはり、2得点のインパクトは大きい。
ジネイ・高崎とのポジション争い、そしてダヴィも戻ってくる。
強力FW陣の軸となり、ゴールを追求していくのだ。
指揮官も「一番決定力が高い選手であり、俊敏性、スピード、動き出しの質など非常に高いものをもっている」と高く評価しておる。
これからが楽しみなセンターFWである。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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