U-23日本代表候補選出
U-23日本代表米国遠征メンバーに石神・伊野波選手が選出
2月13日から24日まで行われるU-23日本代表米国遠征メンバーが発表されました。
鹿島アントラーズからは、石神直哉選手・伊野波雅彦選手の2選手が選出されました。
イケメン石神「マジ?」初招集
鹿島DF石神はU―23日本代表初招集に驚きを隠せなかった。昨季は大卒ルーキーながら鹿島で左サイドバックとして10試合に出場。地元・神栖市出身で女性ファンも多いイケメンは、報道陣から一報を受け「マジですか?びっくり。でも、うれしいです」と話した。米国遠征に向けては「代表の左利きは攻撃的な選手が多い。僕は守備的な選手なので、違いを見せるには守備をしっかりやりたい」と意気込んだ。
[ 2008年02月10日付 紙面記事 ]
鹿島石神が五輪代表初招集反響にびっくり
鹿島DF石神が代表初招集の反響の大きさに驚いた。前日10日にU−23代表の米国遠征に初選出され、知人などから数十件もメールや電話を受けた。「携帯が壊れたばかりで(アドレスが消えてしまい)電話をもらっても誰だか分からなくて」と苦笑い。もっとも浮かれている様子はなく「本戦に選ばれたわけじゃない。スタートラインに立っただけ」と気を引き締めていた。
[2008年2月11日9時35分 紙面から]
U-23ではキャプテン・マークも巻く伊野波は当然であるが、石神は驚きの選出である。
しかしながら、浦和勢が代表を狡休みしたあおりを受けた形であるので手放しで喜ぶところでもない。
とはいえ、これは一つのチャンスである。
フィジカル・レフティのキャッチ・フレーズで入団し、昨季A契約第一号となった石神直哉のこと、このチャンスを生かすと信じておる。
何しろ、奇跡の逆転優勝を完封で行ったそのピッチに立った左サイドバックなのである。
U-23どころかフル代表も左利きのサイドバックは不足しておる。
その穴にピタリとはまる人材であることは紛れもない真実である。
本人は守備的と申すが、攻撃力は申し分がない。
昨季最終節の先制点となったPKを呼び込んだのは石神のクロスであった。
結果が付いて来れば、更に一皮も二皮も剥けよう。
クレバーなプレイを魅せて定着を狙って欲しい。
鹿島の左サイドは本来頭脳派が務めるべきポジションなのである。
そして石神はビジュアルもイケる。
今季ブレイク必至である。
期待させてもらおうではないか。