セレッソ・田代、次につながる1勝だと思う
田代2戦連発!C大阪が磐田との2位3位対決制す
15/7/26 20:13

[7.26 J2第26節 磐田0-1C大阪 ヤマハ]
2位ジュビロ磐田と3位セレッソ大阪の直接対決は、アウェーのC大阪がFW田代有三の2戦連発弾で1-0で競り勝ち、2連勝を飾った。磐田は今季2度目となる2連敗。首位・大宮との勝ち点差が「14」に開いた一方、C大阪には勝ち点3差まで詰め寄られた。
C大阪は前半7分、カウンターからMFパブロのスルーパスをPA内左で受けた田代が鋭い切り返しから左足を振り抜き、角度のない位置からゴール右隅へ流し込んだ。同9分にはパブロの右足ミドルが右ポストを直撃。いい入りを見せたが、その後は磐田の反撃に耐える時間が続いた。
再三、両サイドからのクロスをFWジェイに合わせる磐田。190cmの長身FWが空中戦で強さを発揮し、前半34分にはDF駒野友一の左クロスに飛び込んだが、ヘディングシュートはクロスバーを越えた。
後半に入ると、磐田がさらに攻勢に出る。後半18分、MF太田吉彰の右クロスにジェイが頭で合わせるが、GKの正面。同32分にも左クロスからジェイがヘディングで叩き付けたが、GK丹野研太の好セーブに阻まれた。
どうしても1点が遠い磐田。後半アディショナルタイムのCKのチャンスにはGKカミンスキーも相手ゴール前に上がったが、得点には結びつかず、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。
決勝点となった田代は試合後のインタビューで「押し込まれる時間が長かったけど、最後まで耐えて完封できて、次につながる1勝だと思う」と胸を張り、「まだ3位だし、(勝ち点差は)ちょっと縮まったけど、次の試合が大事になる。切り替えて次に臨みたい」と、すぐに視線を前に向けていた。
C大阪田代「役割果たせた」2戦連弾でJ1昇格視野
[2015年7月26日21時58分]
<J2:磐田0−1C大阪>◇第26節◇26日◇ヤマハ
3位C大阪は磐田に勝利して連勝とし、J1自動昇格圏内に勝ち点3差に迫った。
前半7分、MFパブロ(23)の縦パスを受けたFW田代有三(33)がドリブルから左足でゴール右隅に決めた。その後はボールを保持され守備に回る時間が多かったが、冷静に1点を守りきった。
田代は、2試合連続の得点で勝利に貢献した。「最低限の役割は果たせたと思う。調子はいいので、これを続けないといけない」と話した。C大阪は18日のアウェー京都戦(0−1)で敗れ、選手間で「こんなことを繰り返していたらダメだ」と意見が出たという。その後は2連勝で、磐田との勝ち点差を縮めた。「後がない状況だった。ここを2連勝で乗り切ろうという気持ちが強かった。これからは相手のことは気にせず、自分たちのサッカーをしていきたい」とJ1復帰を見据えた。
C大阪 自動昇格見えた!2位磐田を撃破 勝ち点3差に接近
J2第26節 C大阪1−0磐田 (7月26日 ヤマハ)

<磐田・C大阪>前半、先制のゴールを決めるC大阪・田代(右)
Photo By 共同
J2第26節は各地で11試合が行われ、3位C大阪はアウェーで磐田と対戦し、1―0で勝利した。前半7分に元日本代表FW田代が2戦連発となるゴールで先制。これを全員で守り切り、2連勝を飾った。2位磐田との直接対決を制し、勝ち点差3に接近。2位までのJ1自動昇格圏入りが近づいてきた。
敵地で圧倒的に押し込まれながら、総力を尽くし大一番を制した。前半7分に元日本代表MF橋本が中盤でボール奪取。MFパブロから田代にスルーパスが渡り、GKとの1対1へ持ち込み左足で均衡を破った。2試合連続ゴールは、2位磐田との直接対決を制する決勝弾。C大阪に2連勝を呼び込んだ33歳FWは「(連戦で)きつかったけど、最低限の仕事はできた」と胸を張った。
シュート数は7対23。セカンドボールをことごとく拾われ、息つく暇もなく磐田が攻めてくる展開に全員で耐えた。ジェイら強力外国人に最終ラインは体を張り続け、両サイドMFのパブロと関口は上下動を繰り返す。東アジア杯のメンバーに選出された日本代表MF山口が広範囲をカバーすれば、攻守で絶大な存在感を放ったのが、山口とダブルボランチを形成した橋本だった。
昨季限りで神戸を契約満了により退団。なかなかオファーが届かずJ3挑戦も選択肢に入れていた36歳が、先制の起点となり、ピンチの芽をつんだ。ケガもあり前半戦はほとんど出番がなかったが、かつてG大阪の黄金期を支えた男が大一番で真価を発揮。先制の起点については「嫁に“アシストして”と言われていた。それはできなかったけど、皆さんに(起点になったと)評価されているならうれしい」と笑みを浮かべた。
前半戦には見られなかった一体感で1点を守りきり、2位磐田に勝ち点差3。「勝つか負けるかではまったく違う試合。8割ぐらい支配されていたけど、その中でチームとして勝てたことは意味がある」と主将の山口。一時は9位にまで低迷していたC大阪に、自動昇格への道が開けてきた。
[ 2015年7月27日 05:30 ]
【C大阪】田代、千金弾で2位磐田と勝ち点差3
2015年7月27日6時0分 スポーツ報知

前半7分、C大阪・田代(中央)がドリブルからのシュートでゴールを決める
◆J2第26節 磐田0―1C大阪(26日・ヤマハスタジアム)
3位のC大阪は敵地で前半7分のFW田代有三(33)の挙げた1点を守り、2位の磐田に1―0で勝利。磐田との勝ち点差を3に詰めた。
試合終了の笛が鳴り響くと、C大阪イレブンは歓喜の抱擁を繰り返した。2位・磐田を破り、勝ち点差3に接近。シュート数で7―23と圧倒的に押し込まれたが、主将の日本代表MF山口は「8割方支配されたが、勝ったことに意味がある」と胸を張った。
前半7分、MFパブロからパスを受けた元日本代表FW田代が、利き足の右でシュートを打つとみせて敵守備を寄せてから、左足で先制弾。8戦ぶり先発のGK丹野ら守備陣も体を張ってゴールを死守した。最近2戦では序盤の失点が続いたが、「最初の15分、絶対に集中しようとゲームに入った。調子が上がってきた」と田代。鎖骨骨折で離脱した守護神・韓国代表GKキム・ジンヒョンの穴を埋めた丹野も「緊張したけど、後半、冷静に対応できた」と完封勝利をかみしめた。
次の愛媛戦(8月1日・ニンスタ)に勝てば、今季初の自動昇格圏(2位以内)浮上の可能性もある。アウトゥオリ監督(58)は「もう磐田戦は終わった。次へ準備したい」と手綱を締めた。(田村 龍一)
セレッソを勝利に導いた田代である。
決勝点となる先制点を決めた。
左サイドに出来たDFラインのギャップを突き、切り返して左足でシュートを打った。
いよいよ昇格ラインが見えてきた。
田代はENCORE 合同引退試合から好調を維持しておる。
やはり、鹿島で培ったメンタルは強い。
セレッソを昇格させるため尽力するのだ。
田代の活躍を楽しみにしておる。
15/7/26 20:13

[7.26 J2第26節 磐田0-1C大阪 ヤマハ]
2位ジュビロ磐田と3位セレッソ大阪の直接対決は、アウェーのC大阪がFW田代有三の2戦連発弾で1-0で競り勝ち、2連勝を飾った。磐田は今季2度目となる2連敗。首位・大宮との勝ち点差が「14」に開いた一方、C大阪には勝ち点3差まで詰め寄られた。
C大阪は前半7分、カウンターからMFパブロのスルーパスをPA内左で受けた田代が鋭い切り返しから左足を振り抜き、角度のない位置からゴール右隅へ流し込んだ。同9分にはパブロの右足ミドルが右ポストを直撃。いい入りを見せたが、その後は磐田の反撃に耐える時間が続いた。
再三、両サイドからのクロスをFWジェイに合わせる磐田。190cmの長身FWが空中戦で強さを発揮し、前半34分にはDF駒野友一の左クロスに飛び込んだが、ヘディングシュートはクロスバーを越えた。
後半に入ると、磐田がさらに攻勢に出る。後半18分、MF太田吉彰の右クロスにジェイが頭で合わせるが、GKの正面。同32分にも左クロスからジェイがヘディングで叩き付けたが、GK丹野研太の好セーブに阻まれた。
どうしても1点が遠い磐田。後半アディショナルタイムのCKのチャンスにはGKカミンスキーも相手ゴール前に上がったが、得点には結びつかず、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。
決勝点となった田代は試合後のインタビューで「押し込まれる時間が長かったけど、最後まで耐えて完封できて、次につながる1勝だと思う」と胸を張り、「まだ3位だし、(勝ち点差は)ちょっと縮まったけど、次の試合が大事になる。切り替えて次に臨みたい」と、すぐに視線を前に向けていた。
C大阪田代「役割果たせた」2戦連弾でJ1昇格視野
[2015年7月26日21時58分]
<J2:磐田0−1C大阪>◇第26節◇26日◇ヤマハ
3位C大阪は磐田に勝利して連勝とし、J1自動昇格圏内に勝ち点3差に迫った。
前半7分、MFパブロ(23)の縦パスを受けたFW田代有三(33)がドリブルから左足でゴール右隅に決めた。その後はボールを保持され守備に回る時間が多かったが、冷静に1点を守りきった。
田代は、2試合連続の得点で勝利に貢献した。「最低限の役割は果たせたと思う。調子はいいので、これを続けないといけない」と話した。C大阪は18日のアウェー京都戦(0−1)で敗れ、選手間で「こんなことを繰り返していたらダメだ」と意見が出たという。その後は2連勝で、磐田との勝ち点差を縮めた。「後がない状況だった。ここを2連勝で乗り切ろうという気持ちが強かった。これからは相手のことは気にせず、自分たちのサッカーをしていきたい」とJ1復帰を見据えた。
C大阪 自動昇格見えた!2位磐田を撃破 勝ち点3差に接近
J2第26節 C大阪1−0磐田 (7月26日 ヤマハ)

<磐田・C大阪>前半、先制のゴールを決めるC大阪・田代(右)
Photo By 共同
J2第26節は各地で11試合が行われ、3位C大阪はアウェーで磐田と対戦し、1―0で勝利した。前半7分に元日本代表FW田代が2戦連発となるゴールで先制。これを全員で守り切り、2連勝を飾った。2位磐田との直接対決を制し、勝ち点差3に接近。2位までのJ1自動昇格圏入りが近づいてきた。
敵地で圧倒的に押し込まれながら、総力を尽くし大一番を制した。前半7分に元日本代表MF橋本が中盤でボール奪取。MFパブロから田代にスルーパスが渡り、GKとの1対1へ持ち込み左足で均衡を破った。2試合連続ゴールは、2位磐田との直接対決を制する決勝弾。C大阪に2連勝を呼び込んだ33歳FWは「(連戦で)きつかったけど、最低限の仕事はできた」と胸を張った。
シュート数は7対23。セカンドボールをことごとく拾われ、息つく暇もなく磐田が攻めてくる展開に全員で耐えた。ジェイら強力外国人に最終ラインは体を張り続け、両サイドMFのパブロと関口は上下動を繰り返す。東アジア杯のメンバーに選出された日本代表MF山口が広範囲をカバーすれば、攻守で絶大な存在感を放ったのが、山口とダブルボランチを形成した橋本だった。
昨季限りで神戸を契約満了により退団。なかなかオファーが届かずJ3挑戦も選択肢に入れていた36歳が、先制の起点となり、ピンチの芽をつんだ。ケガもあり前半戦はほとんど出番がなかったが、かつてG大阪の黄金期を支えた男が大一番で真価を発揮。先制の起点については「嫁に“アシストして”と言われていた。それはできなかったけど、皆さんに(起点になったと)評価されているならうれしい」と笑みを浮かべた。
前半戦には見られなかった一体感で1点を守りきり、2位磐田に勝ち点差3。「勝つか負けるかではまったく違う試合。8割ぐらい支配されていたけど、その中でチームとして勝てたことは意味がある」と主将の山口。一時は9位にまで低迷していたC大阪に、自動昇格への道が開けてきた。
[ 2015年7月27日 05:30 ]
【C大阪】田代、千金弾で2位磐田と勝ち点差3
2015年7月27日6時0分 スポーツ報知

前半7分、C大阪・田代(中央)がドリブルからのシュートでゴールを決める
◆J2第26節 磐田0―1C大阪(26日・ヤマハスタジアム)
3位のC大阪は敵地で前半7分のFW田代有三(33)の挙げた1点を守り、2位の磐田に1―0で勝利。磐田との勝ち点差を3に詰めた。
試合終了の笛が鳴り響くと、C大阪イレブンは歓喜の抱擁を繰り返した。2位・磐田を破り、勝ち点差3に接近。シュート数で7―23と圧倒的に押し込まれたが、主将の日本代表MF山口は「8割方支配されたが、勝ったことに意味がある」と胸を張った。
前半7分、MFパブロからパスを受けた元日本代表FW田代が、利き足の右でシュートを打つとみせて敵守備を寄せてから、左足で先制弾。8戦ぶり先発のGK丹野ら守備陣も体を張ってゴールを死守した。最近2戦では序盤の失点が続いたが、「最初の15分、絶対に集中しようとゲームに入った。調子が上がってきた」と田代。鎖骨骨折で離脱した守護神・韓国代表GKキム・ジンヒョンの穴を埋めた丹野も「緊張したけど、後半、冷静に対応できた」と完封勝利をかみしめた。
次の愛媛戦(8月1日・ニンスタ)に勝てば、今季初の自動昇格圏(2位以内)浮上の可能性もある。アウトゥオリ監督(58)は「もう磐田戦は終わった。次へ準備したい」と手綱を締めた。(田村 龍一)
セレッソを勝利に導いた田代である。
決勝点となる先制点を決めた。
左サイドに出来たDFラインのギャップを突き、切り返して左足でシュートを打った。
いよいよ昇格ラインが見えてきた。
田代はENCORE 合同引退試合から好調を維持しておる。
やはり、鹿島で培ったメンタルは強い。
セレッソを昇格させるため尽力するのだ。
田代の活躍を楽しみにしておる。