岩政大樹 疲労性の負傷
【東アジアサッカー選手権2008 決勝大会 日本代表 vs 中国代表】試合前日の日本代表各選手コメント ※中村憲剛選手(川崎F)のコメント追加 [ J's GOAL ]
●岩政大樹選手(鹿島):
「今日は最初からできないと思っていた。病院は行っていない。多少は痛みがあるけど、徐々によくなっていると思う。明日どのくらいよくなるかによって復帰できるかどうかが決まる。韓国戦を目指してやってるし、自分としては痛みをこらえる範囲に持っていくことが今の課題。1〜2日のうちにそのレベルに持っていかないと。今は蹴り出すと痛い。場所はくるぶしの左あたり。原因は分かっている。疲労性のものだと思う。それを取るところからやっている。徐々によくなってきている。今のチームでゼロキャップは自分だけになったんで、ストレスがたまったんでしょう(苦笑)。必ず復帰したいと思ってやっている。今日も朝、おきた時にやれるかなと思ったけど、午前中に確認したら厳しかった。明日はムリです。明日あさってでどのくらい痛みが引くかだと思う。治療もトレーナーの方にやってもらっているし、効果は出てきている。先は明るいと思う。でもムリをするつもりはない。今は韓国戦を目指しているけど、それがダメならゼロックス、その後にはJ開幕もある。でも韓国戦でできる範囲には持っていけると思う」
今朝報道された岩政の負傷であるが、岩政本人のコメントによると疲労性のものであるとのこと。
元日まで試合をし、自主トレを続けすぐに代表合宿に入った為、昨季の疲労が取れきっていなかったのであろう。
オリヴェイラ監督の指示を破ってまで夢の日本代表に掛ける思いが強かったと思われる。
しかしながら、ここでパンクする身体であれば、それは夢の間まで良かったのでは無かろうか。
無理はならぬ、道理が通らなくなる。
ここは一つ一つ実績を積み重ね機会をうかがうのだ。
チャンスは鹿島で勝利に貢献し続ければ必ずやってくる。
焦りは禁物である。
南国に二度も流された西郷吉之助も倒幕軍最高司令官となる。
耐えるべき時には耐えることが肝要である。