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鹿島、LED照明で芝育成

鹿島アントラーズ、LEDでサッカー場の芝生育成
2015/8/21 11:10日本経済新聞 電子版

 鹿島アントラーズ・エフ・シー(FC、茨城県鹿嶋市)は2016年からスタジアムの天然芝の育成に発光ダイオード(LED)照明を活用する。芝育成は太陽光に頼っており、屋根の日陰などでは状態にばらつきがあった。ソニー子会社や信州大学などと共同開発した専用機器を導入。ピッチ全体の芝を均等な状態にする国内スポーツ施設では初めての試みだ。

 鹿島アントラーズFCが運営するサッカーJリーグ1部(J1)の鹿島アントラーズの本拠地、県立カシマサッカースタジアム(同)に芝育成用のLED照明機器「ブライターフ」を導入する。約6メートルから16メートルまで伸び、約2メートルの高さから芝にLED照明の光を当てる。芝の成長促進を早めるため、植物の光合成に最適とされる赤色と青色を組み合わせた。1台で約90平方メートルを一度に照射でき、移動させながら芝の育成が可能だ。

 光源は昭和電工のLEDチップを使い、機器の製造は電気器具製造のセキシン電機(東京・目黒)が担当した。運転パターンの診断などのコンサルティング業務も含め、ソニー子会社のソニービジネスソリューション(東京・港)がブライターフの運用を担当し、鹿島アントラーズFCがレンタル料を支払う。

 カシマサッカースタジアムでは太陽光で芝を育てているが、天候に左右されるほか、屋根の日陰となるピッチの南西付近や、試合で芝が荒れやすいゴール付近などでは芝を均等に育成することが難しかった。こうした部分にブライターフを導入することで、ピッチ全体の芝をより均一な状態に保つことができるようになるとみている。

 またコンサートなどイベント会場として使われる場合、芝の上に機材を置いたり多くの人が芝の上を歩いたりするため芝が荒れやすくなる。ブライターフにより痛んだ芝を短期間で育成し、元の状態に戻せれば、試合以外のイベント会場として提供できる機会が増え、収益増にもつながる。


スタジアムの天然芝育成にLED照明を活用する鹿島アントラーズである。
現在、太陽光にて育成しておるが、天候や屋根の陰などの影響で状態にばらつきが出ておった。
これを最新技術によって解決させるとのこと。
最高のピッチ状態にて、最高のフットボールを魅せてくれることとなろう。
また、コンサートなどのイベント会場としても使いやすくなる。
一歩進むカシマスタジアムに注目である。

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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