fc2ブログ

川崎戦コメント

2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第9節




鹿島アントラーズ:石井 正忠
前半は、立ち上がりの20分くらい、川崎Fの攻撃に押し込まれてしまった。川崎Fに関しては、中央へ攻めてからサイドチェンジをして、さらに中へ入ってくるという形が特長としてある。だから、できるだけ外へ追い込む守備をしようとしていた。その形が、前半の途中からうまくできてきた。自分たちの形で守備をできるようになった。相手はかなり攻撃的なチームなので、怖がらずに守備をしようと、今週のトレーニングで練習を積んできた。川崎Fがいつもと違う状況で試合を進めている、という手応えを感じながら、試合を観ていた。守備面で、自分たちが主導権を握りながら試合を進めているという実感があった。

後半に関しては、前半をしっかり無失点に抑えることができたので、点を取りに行こう、90分間で結果を出そうと選手に伝えた。それを意識高く、選手たちが遂行してくれた。川崎Fにはなかなか勝てていなかったり、等々力では勝利から遠ざかっていたりしたけれど、川崎Fに対する良い戦い方を示せたと思っている。

Q.柴崎選手の途中交代の理由と評価、6連勝の手応えは?

A.少し足を痛めたような仕草をしていたので、すぐに交代させた。常に変わりなく、攻守に渡ってチームの中心になっている選手。今日もしっかりと仕事をしてくれたと思う。6連勝については、連勝ということをあまり考えず、1つ1つ、目の前の勝つことを目標にやってきている。前回は5連勝、今回は6連勝、という形になった。

Q.1点目と2点目は幅を広く使った攻撃から生まれたものだが、そこに攻略の狙いがあったのか?

A.川崎Fの右サイドに入る選手の守備が少し緩いと感じていたので、そこから攻めようとしていた。ただ、まずは守備から入ろうという話をしていた。中を閉めて、外へ押し出すような意識を徹底させた。クロスボールの回数が少ない相手なので、守備陣に対してはしっかりとマークをして、人数を揃えておけという指示をしていた。失点に関しては、中央を崩されてしまったが、全体的には、外から攻撃をさせるという狙い通りにできたと思う。





【カイオ】
ゴールの喜びが爆発して、あのようなパフォーマンスになった。ボールを持った時には常に積極性を出して、チームの勝利につながるプレーをしたいと考えている。

【赤崎 秀平】
前節も、途中出場で良い形を作れていた。どんな形でも良いからゴールを決めるつもりで、ピッチに立った。前回の川崎F戦でもゴールを決めたけど、負けてしまった。今回は良かった。

【曽ヶ端 準】
1点も取られないことに越したことはないけど、我慢強く試合を運べている。先制点を取ることができているし、チームとして良くなってきている。このような戦いを続けていきたい。

J1 2nd 第9節 川崎F戦


本日行われたJ1 2nd 第9節 川崎F戦は3-1で勝利しました。

2ndステージ 第9節
2015年8月29日(土)19:03KO 等々力

[ 石井 正忠監督 ]
前半は立ち上がりの20分くらいまで相手の攻撃に押し込まれたのですが、フロンターレさんの攻撃は中へ中へと攻めて、そこからサイドチェンジして、さらにまた中に攻めてくるという形が特長としてありました。なので、できるだけ外に追い込んでディフェンスをしようと。その形が前半の中盤くらいからできてきて、うまく自分たちの形で守備をできるようになったと思っています。かなり攻撃的なチームなので、怖がらずにディフェンスしていこうという形も今週に練習してきた。その形も出てきたのではないかなと思います。フロンターレさんがいつもとは違った状況で試合を進めているという手応えは感じていたので、守備の部分ではありますが、僕らがゲームを進めている実感がある程度はありました。後半に関しては、前半しっかり(失点)ゼロで抑えて守備をやっていたので、後半は点を取りに行こうと。「90分間で結果を出していこう」ということを選手に伝えていて、(勝利できたのは)それを選手が意識高くやってくれた結果だと思います。

2ndステージ 第9節
2015年8月29日(土)19:03KO 等々力

[ 遠藤 康 ]
外で見ている人より中でやっている人のほうが当然、現状がリアルに分かります。みんながいろいろ声を出し合っているから良い形で来ているのだと思います。前半でいえば、ああいう(相手に押し込まれる)時間帯で我慢できるのが今の強み。そこで点を取られちゃうと苦しい展開になるけれど、我慢して、我慢して、そうすれば後半にチャンスが来る。カイオが良い時間帯で入れてくれたからだいぶ楽になった。助かった雰囲気がありました。

[ 土居 聖真 ]
今日はどうしても相手のポゼッションがうまかったので、前でなかなか取れなかった部分はありました。ただ、自陣に入ってきたところでしっかり取りどころを定めてやったし、自分が触ったときにゴールにつながるプレーをしなきゃいけないと思っていました。それが先制点のキッカケになったと思います。1点目は(金崎)夢生くんがニアに突っ込んでいて、そこも見えていたから出そうとしたのですけど、その動きが(相手DFを)うまく引き寄せてくれたと思います。

第2S首位の鹿島が破竹の6連勝!川崎Fは今季2度目の3連敗
15/8/29 20:55

[8.29 J1第2ステージ第9節 川崎F1-3鹿島 等々力]

 第2ステージ首位の鹿島アントラーズはアウェーで川崎フロンターレと対戦し、3-1で勝った。これで石井正忠監督就任後、無傷の6連勝。一方の川崎Fは今季2度目の3連敗で4試合勝ちなし(1分3敗)となった。

 2連敗中の川崎Fは前節・湘南戦(1-2)から先発3人を変更。DF車屋紳太郎が6試合ぶり、FWアルトゥール・マイアが3試合ぶりに先発したほか、MF山本真希が3月22日の山形戦以来、約5か月ぶりの先発となった。
 5連勝で第2ステージ首位に立つ鹿島は前節・山形戦(3-0)から先発2人を入れ替え、MF小笠原満男とDFファン・ソッコが2試合ぶりに先発した。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合はホームの川崎Fがボールポゼッションを高めるが、なかなか決定的な形でシュートまで持ち込めない。前半21分、マイアの右クロスに走り込んだFW大久保嘉人が右足を振り抜くが、枠外。攻守が目まぐるしく変わるスピーディーな展開となり、鹿島も前半25分にMF柴崎岳、同30分にMFカイオがミドルシュートを放つが、いずれも枠を捉えることができなかった。

 一進一退の膠着状態が続き、川崎Fは前半32分、大久保の横パスからMF大島僚太が右足ミドルを狙うが、クロスバーの上へ。鹿島も同38分、敵陣内で相手のパスミスをカットした柴崎がそのままフィニッシュまで持ち込み、左足でシュートを打ったが、ゴール右へ外れた。結局、前半は互いに決定機らしい決定機のないままスコアレスで折り返した。

 川崎Fは後半2分、相手ゴール前の競り合いでファン・ソッコからボールを奪った大久保がシュート。至近距離でGK曽ヶ端準が防いだこぼれ球をマイアが左足で狙ったが、ここも曽ヶ端が右手1本で弾き出すビッグセーブを見せた。すると直後の後半6分だった。鹿島はFW土居聖真が右サイドのタッチライン際を縦に突破。中央に折り返したところにカイオが走り込み、右足でゴールに流し込んだ。

 カイオの2戦連発となる先制点でリードを奪うと、後半13分にはMF遠藤康の右クロスに飛び込んだFW金崎夢生のシュートがクロスバーを直撃。跳ね返りを自ら拾った金崎が右足のバイシクルシュートで押し込み、2-0と突き放した。金崎も2戦連発。好調の鹿島が勝負どころで決定力の高さを見せた。

 2点を追う展開となった川崎Fは後半15分、山本に代えて大卒ルーキーのMF中野嘉大を投入。同21分からはマイアに代わって負傷明けのFW小林悠が入り、7月15日の鳥栖戦以来、7試合ぶりの復帰を果たした。後半31分にはMF中村憲剛の右CKに大久保が右足ボレーで合わせ、ゴールネットを揺らすが、ゴール前のプレーでファウルを取られ、得点は認められなかった。

 それでも川崎Fは後半39分、高い位置でDFエウシーニョがボールをカットすると、小林のボールキープから大久保につなぎ、大久保がゴール前にスルーパス。走り込んだエウシーニョが左足で流し込み、1点を返した。

 同点ゴールを目指して猛攻に出る川崎F。しかし、鹿島も後半45分に柴崎に代えてDF山村和也を投入するなど逃げ切りを図り、2点目は許さない。逆に後半アディショナルタイム、山村のミドルシュートのこぼれ球を途中出場のFW赤崎秀平が押し込み、ダメ押しの3点目。3-1と試合を決定づけ、勝ち点3をもぎ取った。

(取材・文 西山紘平)

6連勝で4戦未勝利の代表へ…柴崎岳「焦らず平常心で」
15/8/29 22:35



[8.29 J1第2ステージ第9節 川崎F1-3鹿島 等々力]

 気持ち良く日本代表に合流することができそうだ。6連勝で第2ステージ首位を守った鹿島アントラーズのMF柴崎岳は好調の要因として「一つは守備が安定してきたこと。いい守備からいい攻撃ができている」と挙げ、「失点も少ないし、得点も多く挙げられている。いい時期にあると思うし、これをできるだけ長く続けたい」と力を込めた。

 31日からはW杯アジア2次予選に向けた日本代表合宿が始まる。6月16日のシンガポール戦は0-0で引き分け、今月上旬の東アジア杯も2分1敗の最下位に終わった。公式戦4戦未勝利という状況で迎える9月3日のカンボジア戦(埼玉)、同8日のアフガニスタン戦(イラン)という予選2連戦。柴崎は「予選ではまだ勝利をつかめていない」としたうえで、「そこまで焦らずに、いい守備、いい攻撃をやっていきたい。平常心でやりたい」と淡々と語った。

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は中盤の選手にミドルシュートを求めていく考えを明らかにしているが、柴崎も「以前より(ミドルシュートが)少ないかなと思っている」と同調。「僕自身、ミドルシュートはいいものを持っていると思っている。自分の持ち味を出していけるようにしたい」と、積極的にゴールを狙っていくつもりだ。

(取材・文 西山紘平)

鹿島が破竹の6連勝で首位堅守…川崎はホームで敗れ3連敗
 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第9節が29日に行われ、川崎フロンターレと鹿島アントラーズが対戦した。

 前節、湘南ベルマーレとの神奈川ダービーに敗れた川崎は、3試合勝ち星から見放され、順位を10位まで下げてしまった。一方、鹿島はリーグ戦5連勝を飾り、セカンドステージ首位と絶好調。6連勝で首位キープを目指す。

 この試合、最初のチャンスを作ったのは川崎。21分、右サイドに抜けだしたアルトゥール・マイアがグラウンダーの折り返しを中央に送ると、走りこんだ大久保嘉人がダイレクトシュート。しかし、ここは枠を大きく外れた。

 すると徐々に鹿島がチャンスを作り始める。30分、ドリブルで前線に持ち上がったカイオが、エリア手前左からミドルシュート。しかし、ここは枠を捉えきれなかった。終盤は鹿島がチャンスを作ったが、0−0のまま前半終了を迎えた。

 後半立ち上がりに川崎がビッグチャンスを作る。47分、大久保がエリア内左でファン・ソッコからボールを奪うと、右足でシュートを狙った。しかし、ここはGK曽ヶ端準がなんとか弾き返した。さらにこぼれ球を拾ったマイアが左足でシュート。ここも曽ヶ端が得点を許さなかった。

 直後の51分、今度は鹿島がチャンスを作る。右サイドに抜けだした土居聖真が中央に折り返しのボールを送ると、ゴール前に走りこんだカイオが右足で地を這うようなミドルシュートを放つ。これがゴール左下に決まり、鹿島が先制に成功した。

 さらに58分、右サイドの柴崎岳がフリーでボールを持ち、中央の遠藤康へパスを送る。これを受けた遠藤が左足でファーサイドにシュートを狙う。これを金崎夢生がトラップしてシュート。一度は左ポストに阻まれたが、こぼれ球を自ら押し込んで追加点を奪った。

 77分、川崎が右CKを獲得すると、中村憲剛のクロスから大久保が右足でボレーシュート。これがゴール左に決まり1点差かと思われたが、主審は直前にファウルがあったとして得点を許さなかった。

 その後も攻める川崎。84分、エリア手前で得意のパスワークを見せると、最後は右SBのエウシーニョが抜けだして左足でシュート。これが決まり、川崎が1点差に詰め寄った。

 しかし、後半アディショナル3分、鹿島が再び突き放す。途中出場の山村和也がミドルシュートを放つと、相手DFに当たったボールが赤崎秀平の目の前にこぼれる。これをしっかりと決め、2点差をつけた。このまま試合終了となり、鹿島がリーグ戦6連勝を飾り、首位をキープ。一方、川崎は3連敗となった。

 次節、川崎は敵地でヴァンフォーレ甲府と、鹿島はホームでガンバ大阪と対戦する。

【スコア】
川崎フロンターレ 1−3 鹿島アントラーズ

【得点者】
0−1 51分 カイオ(鹿島アントラーズ)
0−2 58分 金崎夢生(鹿島アントラーズ)
1−2 84分 エウシーニョ(川崎フロンターレ)
1−3 90+3分 赤崎秀平(鹿島アントラーズ)

【J1】カイオ、金崎、最後は赤崎! 鹿島が3発で川崎を下しステージ首位をキープ!
サッカーダイジェスト編集部
2015年08月29日


前半は劣勢に回るも、後半立ち上がりにカイオが鮮烈な一撃!


51分に豪快なミドルシュートを決めたカイオ。抑えの利いた見事な一撃だった。(C) SOCCER DIGEST

 J1リーグの第2ステージ・9節の川崎対鹿島は8月29日、等々力競技場で行なわれ、首位の鹿島が3-1で勝利を収め、ステージ首位を守った。

 試合は、立ち上がりからホームの川崎がボールを支配し、主導権を握る。トップ下の中村を中心としたテンポの良いパス回しから前線の大久保、杉本らが鹿島ゴールに迫るが、ゴール前での積極性と精度を欠き、得点には至らない。

 一方の鹿島は25分過ぎから反撃に転じ、カウンターとセットプレーから川崎ゴールを脅かす。柴崎のミドルシュート、カイオのドリブルシュートなど、積極的なプレーも見られたが枠を捉えきれず、前半は0-0で折り返した。

 後半に入り、鹿島は立ち上がりのピンチを凌ぐと、51分に右サイドを抜け出した土居のグラウンダーのパスからカイオがノートラップで豪快に右足を振り抜き、川崎ゴールを射抜いた。アウェーの鹿島が先制点を奪う。

 さらに58分、鹿島は右サイドで遠藤、柴崎のパス交換からチャンスを掴むと、遠藤のパスから最後は金崎が粘り強く押し込み、追加点を挙げる。鹿島が2-0とリードを広げた。

 川崎は84分、ボール奪取から素早く前線につなぎ、後方から追い越したエウシーニョがシュートを決め1点差に追い上げる。その後も前掛かりに人数をかけた攻めで、鹿島ゴールに迫った。

 しかし、終了間際のアディショナルタイムに鹿島は赤崎がダメ押しの3点目を奪い、勝負あり。3-1で鹿島が勝利を収め、6連勝で首位をキープした。


「我慢」という言葉を使ったヤスと曽ケ端である。
攻め急ぐことなく、落ち着いた試合運びが出来ておる証拠。
また、それが根付いている証拠と言えよう。
その意識を植え付けたことこそが石井監督の手腕ではなかろうか。
「守備面で、自分たちが主導権を握りながら試合を進めているという実感があった」と言い切る。
戦局を把握し、正しい手を打っておる。
この調子を維持し、勝利を積み重ねて行こうではないか。
楽しみである。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク